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4400 Enterprise Virtual Arrayリリースノート(XCS 09003000)

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4400 Enterprise Virtual Arrayリリースノート(XCS 09003000)
HP StorageWorks 4400 Enterprise Virtual
Arrayリリース ノート(XCS 09003000)
製品番号: 495630-001
第2版: 2008年7月
ご注意
© Copyright 2008 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
バージョン:
XCS 09003000
説明
このリリース ノートには、HSV300コントローラ エンクロージャ、HSV300–Sコントローラ エンクロージャ、
M6412ディスク エンクロージャ、およびXCS 09003000コントローラ ソフトウェアを含む、HP StorageWorks
4400 Enterprise Virtual Array(EVA4400)のリリースに関わる情報が含まれています。
このリリース ノートに記載されている情報は、他の場所では提供されていません。 この情報を熟読
されることをお勧めします。
機能強化
XCS 09003000は、以下の機能を備えています。
•
HSV300–Sコ
コ ン ト ロ ー ラ エ ン ク ロ ー ジ ャ 。HSV300–Sコントローラ エンクロージャは、各コントローラ
HSV300–S
にBrocade 5410スイッチを内蔵しています。
注記:
HSV300には、必要な4Gb SFPが完全に搭載されています。 HSV300–Sは、4Gb SFP(HP製品番号
AJ715A)が搭載され、8Gb SFP(HP製品番号AJ716A)をサポートしています。
•
•
EVA管
管 理 ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト 。 HP Command View EVA 8.0.1は、XCS 09000000以降でサポートさ
EVA
れ、HSV300–Sの管理に必要です。 ただし、Command View EVA 8.0.1は、Windows Server 2008
ではサポートされていません。 HP Command View EVAの詳細については、『HP StorageWorks
Command View EVA 8.0.1リリース ノート』を参照してください。
リ モ ー ト 複 製 。 HP Continuous Access EVA(リモート複製)は、EVA4400とEVA4x00/6x00/8x00
の間でサポートされています。 EVA4400とEVA3000/5000の間のデータ移行で可能なのは、
EVA3000/5000からEVA4400へのデータ複製のみです。 詳細については、『HP StorageWorks
Enterprise Virtual Array互換性リファレンス』の「表3.3 リモート複製環境でサポートされるコントロー
ラ ソフトウェアのバージョン」を参照してください。
データ複製ログのデフォルトの位置は、性能を改善し、FATAディスクに要求されるデューティ サイ
クルを減らすために、FATAディスクからオンライン ディスクに変更されています。
注記:
HP Business Copy EVAおよびHP Continuous Access EVAは、オプションの複製機能です。 これら
の機能を使用するには、ライセンスを購入する必要があります。 ローカル複製およびリモート
複製のサポートについては、『HP StorageWorks Enteprise Virtual Array互換性リファレンス』
を参照してください。
•
複 製 ソ フ ト ウ ェ ア サ ポ ー ト 。 HP Replication Solutions Manager 4.0.1は、XCS 09000000以降でサ
ポートされています。 HP Replication Solutions Managerは、ローカル複製およびリモート複製の
高度な管理を可能にするオプションのインターフェースで、無償で提供されます。 Replication
Solutions Managerには、HP Business Copy EVAおよびHP Continuous Access EVA用のユーザー
インターフェースが付属しています。 詳細については、『HP StorageWorks Replication Solutions
Manager 4.0.1リリース ノート』を参照してください。
オペレーティング システム
Novell NetWare 6.5は、現在、XCS 09000000と09001000でサポートされています。 現時点では、XCS
09003000ではサポートされません。
XCS 09003000では、HP Continuous Access EVAは、HP-UX、Linux(SLESおよびRHEL)、Windows、
Macintosh、およびVMwareを使用する場合のみサポートされます。
オペレーティング システムの仕様については、『HP StorageWorks Enteprise Virtual Array互換性リファ
レンス』を参照してください。
HP StorageWorks 4400 Enterprise Virtual Arrayリリース ノート(XCS 09003000)
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アップグレード パス
表1に、アップグレード パスを示します。
表1 アップグレード パス
現在のバージョン
09003000へ
へのアップグレード パス
09003000
アップグレードの種類
09000000
09003000へ直接アップグレード
オンライン
09001000
09003000へ直接アップグレード
オンライン
手順については、『HP StorageWorks 4400 Enterprise Virtual Array製品ソフトウェア更新ガイド(XCS
09003000)』を参照してください。
ダウングレード パス
コントローラ エンクロージャがHSV300である場合、XCS 09001000またはXCS 09000000へダウングレー
ドすることができます。 オンライン ダウングレードは、09003000から09001000へのダウングレードでサ
ポートされています。 オンライン ダウングレードは、09003000から09000000へのダウングレードではサ
ポートされていません。 コントローラ エンクロージャがHSV300–Sである場合、これらのバージョンのい
ずれにもダウングレードできません。
HP StorageWorks SmartStart EVA Storageキット
HP StorageWorks SmartStart EVA Storageは、CDベースのウィザードであり、Windows Server 2003システ
ムでHP Command View EVAをインストールし、設定するために使用します(HP Command View EVA 8.0.1
は、Windows Server 2008 システムではサポートされていません)。 HP StorageWorks Enterprise Virtual
Array(EVA)ストレージ システムは、HP Command View EVAを使用して設定、管理、および監視できます。
HP SmartStart EVA Storageインターフェースを使用せずに、HP Command View EVAのインストーラを手動
で起動するには、CD上の\bin\installers\CVディレクトリに移動してください。
HP SmartStart EVA Storageは、アレイからストレージを供給できるWindows MPIO DSMと、MPIO DSMの
デフォルト設定を変更できるDSM Managerをインストールします。
サポートされるシステム構成
サポートされている構成とオペレーティング システムに関する完全な情報については、『HP StorageWorks
SAN design reference guide』を参照してください。この資料は、次のWebサイトからダウンロードできます。
http://www.hp.com/support/manuals(英語)
[Storage Networking]
Networking]をクリックし、[HP StorageWorks SAN Solutions]の下にある
[Storage]の下にある[Storage
SAN]を選択します。
[HP StorageWorks SAN]
サポートされているファイバ チャネル スイッチ
EVA4400内のHSV300コントローラは、1/2/4Gbのファイバ チャネル通信をサポートしますが、コントローラ
のホスト ポートに4Gb SFPを装着する必要があります。 HSV300–Sは、内蔵スイッチ ポートを通じて最
高8Gbの通信をサポートしています。
4
注記:
1Gbのパスとコンポーネントには、特別な構成要件があります。 構成要件と2Gbおよび4Gb EVAのサポー
トの詳細については、『HP StorageWorks SAN design reference guide』を参照してください。この資料
は、次のWebサイトからダウンロードできます。
http://www.hp.com/support/manuals(英語)
[Storage Networking]
Networking]をクリックし、[HP StorageWorks SAN Solutions]の下にある
[Storage]の下にある[Storage
SAN]を選択します。
[HP StorageWorks SAN]
サポートされるディスク
表2に、サポートされるファイバ チャネル ディスクを示します。
注記:
• 表2の情報は、本書出版時の最新情報です。
• ご使用のストレージ システムを最新の構成で維持できるように、すべてのディスク ドライブで推奨
バージョンのファームウェアを使用することをお勧めします。
• ディスク グループを作成するには、最低8つのディスクが必要です。 これ以上のディスクは、所定
のディスク グループの限界まで追加できます。
• ディスク グループには、オンライン(高性能)ディスクとFATAディスクの両方を含めることはできま
せん。 グループには1つのタイプのディスクしか含めることができません。
表2 サポートされるディスク
HP Command View EVA
HPモ
モデル
に 表 示 さ れ る HP
ファイバ チャネル
ディスク
サポートされる最
小ファームウェア
バージョン
推奨のファームウェ
ア バージョン
高性能ディスク
400 GB、10K RPM
BD400DADFQ
HP01
HP01
146 GB、15K RPM
BF146DA47A
HP00
HP01
300 GB、15K RPM
BF300DA47B
HP00
HP01
450 GB、15K RPM
BF450DA483
HP04
HP04
FATA ( ニ ア オ ン ラ イ ン ) デ ィ ス ク
NB1000D44501
1,000 GB、7.2K RPM
HP03
HP04
1XCS 09001000以降が必要です。
重要:
1,000GB(1TB)ディスク ドライブは、XCS 09001000以降を実行するコントローラでのみサポート
されています。
FATAディスク ドライブの使用
FATAドライブは、バックアップ用の二ア オンライン データ複製など、デューティ サイクルの低い用途向け
に設計されています。 FATAドライブを、標準的なデューティ サイクルの高パフォーマンスEVAファイバ チャ
ネル ドライブの代わりに使用することはできません。 FATAドライブをファイバ チャネル ドライブの代わり
に使用すると、ドライブの寿命を縮める可能性があります。 FATAドライブとその使用法や利点につい
て詳しくは、次のドキュメントをダウンロードして参照してください。
HP StorageWorks 4400 Enterprise Virtual Arrayリリース ノート(XCS 09003000)
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http://h71028.www7.hp.com/ERC/downloads/5982-7353EN.pdf(英語)
注記:
強化された非同期複製書き込み履歴ログには、FATAディスク ドライブを使用しないでください。この履
歴ログは常時使用され、低デューティ サイクル環境ではありません。
修正点
この項では、コントローラ ソフトウェアの解決された問題について説明します。
単一コントローラでのキャッシュの障害状態
これまでは、1個のコントローラが故障したり、意図的に電源が切られたりすると、コントローラのキャッシュが
障害状態と報告されていました。 この不適切な報告により、データが失われたとの誤解が生じていました。
バッテリの劣化状態報告
バッテリが実際には良好な状態にあっても、EVA4400バッテリが劣化状態(黄色のLEDが点滅)と誤って報
告する場合がありました。 EVAコントローラ ソフトウェア バージョンを変更すると、バッテリLEDが正常にリ
セットされます。 この問題は、このコントローラ ソフトウェアのリリースで修正されています。
既知の問題
この項では、EVA4400ハードウェアとXCSコントローラ ソフトウェアに関する特記事項と問題の回避策
について説明します。
RAWデバイスのマッピングに関するVMware設定の詳細情報
Windows 2003仮想マシン ゲスト オペレーティング システムでは、RAWデバイスのマッピングはサポートさ
れていません。 ESXのバージョンに合わせて、次の変更を加えてください。
2.5.4ま
ま た は 2.5.5
2.5.5の
の場合
VMware ESX 2.5.4
ESXサーバ コンソールを使用して、次の設定項目にHSV3を追加します。
echo "HSV1:HSV2:DGC:MSA_VOLUME:HSV3" > /proc/vmware/config/Disk/
SANDevicesWithNonConstantSNInPa
3.0.1ま
ま た は 3.0.2
3.0.2の
の場合
VMware ESX 3.0.1
Virtual Infrastructure Clientコンソールを使用して、次の手順を最後まで実行します。
1.
2.
3.
[Advanced Settings]
Settings]、
、 [Disk]
[Disk]の順に選択します。
[Configuration]タブで、[Advanced
次の設定項目に、HSV3を追加します。 HSV1:HSV2:DGC:MSA_VOLUME:HSV3
[OK]をクリックして変更内容を適用します。
[OK]
HBA側の切断/再接続後、Emulex Multipulseがパスの復旧を認識しない
Emulexドライバ(8.1.10.11)とMultipulse(2.2.29)を組み合わせて使用する場合、HBAをSANに再接続した
後、SANデバイスへのパスは良好とマークされません。 この問題の発生を避けるには、1つのゾーンに
複数のHBA WWPNが存在しないようにします。
Bシリーズ3200および3800スイッチのホスト ポート接続の制限
EVA4400では、バージョン3.2.xを実行する単一のBシリーズ3200または3800スイッチのホスト ポートは最大
3つに制限されています。 1台のスイッチで複数のストレージ ホスト ポート接続を使用する必要がある場合
は、接続を異なるセグメントに分割してください。 通常、アレイ コントローラの再同期化の後や、リブートや
スイッチの追加のようなイベントがファブリックに影響したときに、接続が切断します。
6
ポート制限を回避または管理するには、以下のオプションを使用します。
•
•
•
すべてのホストで、『HP StorageWorks SAN design reference guide』で定義されているように
HBA別にゾーンを設定する。
影響を受けるスイッチをホスト当たりただ1つのHBA接続に制限する。
コア デバイスの一部でなく、エッジ デバイスとしてスイッチの配置を制限する。
スイッチの接続が切断したときは、次のように接続を再確立します。
1. 切断されたポートからファイバ チャネルケーブルを取り外します。
2. 10秒待ち、ケーブルを再接続します。 ポートがファブリックに復帰し、アレイとの接続が再
確立されます。
Windows 2003 MSCSクラスタのインストール
Windows 2003のMSCSクラスタ インストール ウィザードが共有クォーラム デバイスの検索に失敗して、クラ
スタ セットアップ ウィザードによってディスク リソースが自動的に作成されない場合があります。 これは、
Windows 2003のリリース以降存在しているWindowsクラスタ セットアップの既知の問題です。
この問題には、次の2つの回避策が考えられます。
•
•
この問題と推奨回避策が、Microsoftサポート文書『Shared disks are missing or are marked as
"Failed" when you create a server cluster in Windows Server 2003』(ID886807)に記載されていま
す。これは、次のWebサイトからダウンロードできます。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=KB;EN-US;886807(英語)
MPIO DSM CLIを使用して各LUNからNLBへの負荷分散ポリシーを設定すると、この問題を
回避できます。
現在、Microsoftは、この問題を解決する作業を行なっています。
ストレージ システム コンポーネントの電源切断
正常動作中は、個々のEVAストレージ アレイ コンポーネントの電源を切らないでください。 任意のストレー
ジ システム コンポーネントの電源を切る前に、HP認定サービス技術者に支援を求めてください。
Microsoft Windows MPIO DSM 3.00.00の必要性
EVA4400では、Windows MPIO DSM(Device Specific Module)バージョン3.00.00以降が必要です。 HP
SmartStart EVA Storageを使用してWindows 2003管理サーバにHP Command View EVAをインストールす
る場合、MPIO DSMバージョン3.00.00とDSM Managerが自動的にインストールされます。 DSM Manager
またはMPIO DSM(Windowsの別のバージョンを実行している場合)をダウンロードしてインストールす
るには、次のWebサイトにアクセスしてください。
http://h18006.www1.hp.com/products/sanworks/multipathoptions/index.html
1.
[Windows]を選択します。
[Software & Drivers]で、[Windows]
[Windows]
2.
EVA]を選択します。
[Windows MPIO DSM for EVA]
3.
適切なWindowsオペレーティング システムを選択します。
4.
次のいずれかの手順を実行します。
a.
[HP MPIO Full Featured DSM (Device Specific Module) for
MPIO DSMをダウンロードする場合は、[HP
4x00/6x00
/6x00/8x00
Arrays]を選択します。
EVA 4x00
/6x00/8x00 families of Disk Arrays]
注記:
EVA4400には、この項目が該当します。
HP StorageWorks 4400 Enterprise Virtual Arrayリリース ノート(XCS 09003000)
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b.
[HP MPIO DSM (Device Specific Module) Manager for
DSM Managerをダウンロードする場合は、[HP
DSMs]を選択します。
Full Featured DSMs]
詳細については、ダウンロード ファイルとともに提供されるリリース ノートを参照してください。
複数のEmulex製HBA
複数のEmulex製HBAが1台のEVA4400に接続されている場合、各HBAに固有のゾーンを割り当てる必
要があります。
DRログ進行状況バー(%)が正しく表示されない
ログが突然フル コピー スレッショルドに達することがあるため、HP Command View EVAがDRログ用に表示
する完了率(%)は、正しい完了値ではない場合があります。 これは、ファイルに適用され、完了率(%)に含
まれるオーバヘッド(またはメタデータ)によって利用可能容量が減ることが原因です。 一部のオーバヘッド
サイズは一定であるため、このオーバヘッドは、大きいログ ファイルより小さいログ ファイルにとって重要
です。 たとえば、5GBの最小ログ サイズでは35%のオーバヘッドが含まれますが、40GBのログ ファイルで
はオーバヘッドは10パーセントにすぎないことがあります。 そのため、HP Command View EVAの進行状況
バーが、割り当てられたログ サイズで予想されるより大きな進行を示す場合があります。
HP-UXホストの電源再投入後に、アレイI/Oが停止する場合がある
HP-UX11.23ホストに接続されているHSV300–S(スイッチ内蔵コントローラ)エンクロージャの電源を再投入
すると、まもなくI/Oが停止する場合があります。 この問題は、HP-UXドライバ バージョンB.11.23.08.02で修
正されています。 前のドライバ バージョンを使用している場合は、バージョンB.11.23.08.02へアップグレード
するか、HSV300–Sの電源を再投入した後で、影響を受けたサーバ上のHBAをリセットします。
EVAの電源再投入でLUNアクセスを再開した後で、再起動が必要な場合がある
Windows MPIO DSM(HP MPIO DSM Manager)用の管理GUIが開いているとき、EVA4400の電源を再投入
すると、復旧後にディスクの管理にLUNが表示されない場合があります。 この問題は、電源再投入時
にMPIO DSM Managerスナップインが開いているときに見られます。 この発生率を減らすには、管理作
業を実行していないときにはGUIを閉じることをお勧めします。 HPは、Windows MPIO DSM Managerソ
フトウェアで、この問題の解決を進めています。
この問題が発生する場合は、以下の手順に従ってください。
1.
HP MPIO DSM Manager GUIを閉じます。
2.
ディスクの管理を閉じます。
3.
仮想ディスク サービスを停止し、再起動します。
4.
ディスクの管理を開き、スキャンまたはDiskPartスキャンを再実行してLUNを列挙します。
この手順で解決しない場合は、サーバを再起動する必要があります。
コントローラのフェールオーバーにより、MSCSクラスタ障害が発生する場合がある
コントローラのフェールオーバー時に、次のメッセージを受信する場合があります。
The node lost communication with cluster node <node name>.
現在、この問題は、Windows Server 2003と複雑なデータ複製構成に関係があるとみられています。 HP
はこの問題を調査中です。
リダンダント コントローラの障害後、コントローラ ポートが応答しなくなる
Linuxホストに接続されているEVA4400内のHSV300–Sコントローラで障害が発生すると、リダンダント コント
ローラ上のフロント エンド ポートが応答しなくなる場合があります。 HPはこの問題の解決を進めています
が、現時点では、LinuxホストでQLogicフェールオーバー ドライバまたはQLogic with Device Mapperのみが
サポートされています。 これらは正しくフェールオーバーし、システムの復旧ができます。 現在、Linuxで
は、Emulex MultipulseとDevice Mapper with Emulexはサポートされていません。
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EVA4400ポートが内蔵スイッチにログインできない
EVA4400ホスト ポートが内蔵スイッチにログインできない状況が、たびたび観察されています。 この原因
は、ポートが適切な速度設定をネゴシエートできないためと考えられます。 この問題が発生する場合は、コ
ントローラを再起動することで、ポートがオンラインになります。 HPはこの問題を調査中です。
HP-UX 11.31とEVA4400の直接接続の制限
HP-UX 11.31は、EVA4400(HSV300およびHSV300–Sコントローラ)との直接接続構成をサポートしていま
すが、直接接続起動はサポートしていません。
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