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ミッションクリティカルなストレージニーズに応える 日立の

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ミッションクリティカルなストレージニーズに応える 日立の
SANソリューション
ミッションクリティカルなストレージニーズに応える
日立のSANトータルソリューション
eビジネスの本格化によるミッション
クリティカルな業務拡大と、ネットワー
クを流通するデータ量、
トラフィック量
の急増に対応するため、企業内で分散
しているストレージを集中管理する
SANRISEのポテンシャルを引き出す
プログラムプロダクツ
HDLMを活用すれば、大容量外部スト
レージの急増に対応した入出力パス
(サー
バからストレージまでのアクセス経路)
の多
インターネットを基盤としたビジネススタ
重化(同時使用)
が行えるため、ボトルネッ
イルの定着を背景に、一般企業のデータ
クを解消し、
トータルでのジョブアクセス向
SAN( Storage Area Network)
シス
テムの導入が進んでいます。
量は毎年2倍の勢いで増加しており、特に
上を実現します。
このため日立では、大規模SAN環境
でのストレージ・コンソリデーションを実
現する世界最高水準のディスクアレイ
なる計算といわれています。これにより、 ージに対する万一のアクセス障害時にもフ
サブシステム
「SANRISE2000/1000シ
リーズ」
と多彩なソリューションサービス
メニューを提供し、センター運用の大規
模データウェアハウスから小規模分散処
理システムまで、お客さまの幅広いスト
レージニーズにお応えしています。
そしてこのたび、SANRISEシリーズの
機能を向上させるプログラムの提供とと
もに、サービスメニューも大幅に強化。企
業活動の生命線ともいえるストレージシ
ステムの進化に、日立はSANトータル
ソリューションでお応えします。
eビジネス参入企業では、90日で2倍にも
また、入出力パスの冗長化により、ストレ
SANに代表されるストレージシステムへの
ェールオーバーで迅速に対処。ミッションク
需要が増大しており、その信頼性確保とデ
リティカル分野でのストレージアクセスの性
ータアクセスの高速化、管理コストの低減
能アップと信頼性の向上をともに実現しま
が大きな課題となってきました。
す。HDLMは初期設定が不要で、インスト
そこで日立はこのたび、SANRISE2000/ ールすればすぐに使えるため、導入も非常
1000シリーズにおいて、高性能、高信頼、 に簡単です(図1)
。
高可用性を実現するプログラムプロダクツ
を新たにラインアップ。SANRISEシリーズ
◆SQL Server 2000での無停止バック
をお使いのお客さまに、自信を持って提供
アップを実現する日立ホットバックアップ
いたします。
プログラム for Windows
新開発の「日立ホットバックアッププロ
◆ストレージアクセスの性能向上、
グラム for Windows」は、Microsoft SQL
信頼性向上を実現する
Server 2000環境において、無停止バッ
Hitachi Dynamic Link Manager
クアップシステムの構築をサポートするプ
Hitachi Dynamic Link Manager
ログラムです。まず「スナップショットバッ
(HDLM)
は、
サーバとSANRISE2000/1000
クアップ機能」では、SQL Server2000の
間のパスを管理するプログラムで、パスに
オンラインタスクを 中 断 することなく、
掛かる負荷の分散、障害時の経路切り替
SANRISE2000シリーズのHOMRCF機能
えなどの機能を備えています。
またはSANRISE1000シリーズのMRCFLite機能を活用して正ボリ
ロードバランスあり
ロードバランスなし
サーバ
サーバ
ュームのコピー
(副ボリュー
〈凡例〉
正
常
時
SANRISE2000
SANRISE2000
サーバ
サーバ
ム)
を高速に作成。正ボリュ
ームでのオンラインタスクを
他パスは待機
…ロードバランス
する範囲
続けながら、副ボリュームを、
…入出力の範囲
他のサーバからテープライ
ブラリにバックアップしたり、
パ
ス
異
常
時
図1
5
障害
障害
SANRISE2000
SANRISE2000
障害パスを切り離し
障害パスを切り離し
他パスは待機
データ分析用に利用するこ
となどが可能です(図2)。
また「スナップショットリスト
HDLM適用例(SANRISE2000の場合)
はいたっく2002-1
All Rights Reserved,Copyright ©2002,Hitachi,Ltd.
ア」では、バックアップによ
って作成されたバックアップ
SANソリューション
★日立サーバと共同での提供を含む
日立ホットバックアップ
for Windows
DBサーバ
アプリケーション
①静止化
⑤静止化解除
他サーバ
ミッションクリティカル
サポート
アドバンスドサポート
③分割指示
Microsoft
SQL Server 2000
Enterprise Edition
〈ゴールドに加えて〉
製品標準サポート 〈シルバーに加えて〉 ・24時間週7日サポート
バックアップ ソフトウェア
②メタファイル出力
④ペア分割
メタファイル
MCS
ADS
バッチジョブ、他
DB
(正ボリューム)
コピー メタファイル
(副ボリューム)
HOMRCF/MRCF-Lite
SANRISE2000シリーズ/SANRISE1000シリーズ
テープライブラリー
図2 スナップショットバックアップ機能概要
・問題解決支援時間延長
・営業日標準時間帯
・顧客疑似環境設定に
主な ・オンサイト問題解決支援 ・専用装置による
*1
よる特別サポート
障害監視
サービス (ハードウェア)
・ベンダ高可用性
ト
*3
内容 ・電話などによる問題解決 ・アカウントサポー
*2
アライアンス
マネージメント
支援(ソフトウェア)
・システム環境
*4
・ハードウェア定期点検
アセスメント
サービス
シルバー
ゴールド
プラチナ
レベル
*1 サーバを含むシステムサポートで提供します。
*2 サポート対象製品の製品構成管理まとめ、複数サポート部門にまたがるトラブルのコーディネート、顧客サポ
ートミーティングへの参画などを任務とする。複数製品を対象とする場合、各々についてゴールド以上をご
契約いただくことを前提にとりまとめさせていただきます。
*3 OSなどの導入製品について、導入先ベンダと高可用性のための特別アライアンスを組むものです。
*4 安定稼働の観点から、お客さまのシステムの問題点・弱点を分析・具体化して提案します。提供するサービ
スレベルを実現するための双方の役割分担の確認を含みます。
図3 SANRISEプロダクトサポートサービスレベルと主な内容
◆ストレージプロフェッショナルアフターサービス
データを正ボリューム上へコピーし、DBMS (H9000V、HA8000、EP8000)
と連携した
3段階のサービスレベルを設け、お客さま
SANRISEシリーズの特長を活かし、より
のニーズに合わせたサポートサービスを提
効率的な情報活用を実現するSANシステ
供します。
ム環境
(バックアップシステム、ディザスタリカ
ストレージシステムの大規模化、インテリ
◇お客さまに最適なサービスレベルをご提供
データシェアリングシステムなど)
を構築する
ジェント化に伴い、管理情報もますます肥
本 サービ スで は SLA( Service Level
ため、日立では従来から
「ストレージプロフェ
大化・複雑化しています。そこで、ストレー
Agreement)
の明確化を図るため、新たに
へのリストアを実施します。
◆ストレージ運用管理コストを低減する
日立論理デバイスユティリティ
バリシステム、
ストレージマネジメントシステム、
ッショナルサービス」
を提供しています。
今回、新たに提供する
「ストレージプロフ
「ゴールド」
「プラチナ」の3つの
ジの論理ビュー提供による管理コストの低 「シルバー」
(図3)
。サ
減を実現するのが「日立論理デバイスユ サービスグレードを設定しました
ェッショナルアフターサービス」
は、プロフェ
ティリティ」です。同プログラムは、ストレー
ービス種類や受付/対応時間、問題解決
ッショナルサービスで構築したシステム全
ジの物理情報をホスト情報と対比して表
までの目標設定時間などに変化を持たせ
体の維持・運用を図るため、24時間365日
現する機能を提供することで、管理者の
ていますので、お客さまがシステムの重要
のSANシステムの監視、早急な障害対応、
負担を軽減。また、表示情報履歴を残す
度に合わせて自由にグレードを選択してい
構築後のシステムの問い合わせなどに迅
機能も提供し、時系列データを用いる性
ただけます。これにより、お客さまシステム
速に対応。大規模化するお客さまシステム
能分析などのソリューションに活用するこ
に最適なコストパフォーマンスの高いサー
ともできます。
ビスを実現します。
の維持・運用を円滑に支援するソリューシ
ョンサービスです(図4)
。
きめ細かなサポートと高度なサービス提供で
お客さまのビジネスをバックアップ
SANRISE2000/1000のサポートサービス
◇密度の濃い問題解決支援サービス
ービスを提供します。
SANRISEプロダクトサポートサービス」のエ
障害時の迅速な対応
ンハンスとともに、
「ストレージプロフェッショ
とシステム復旧はも
ナルアフターサービス」
を新たにラインアッ
とより、平常時でも特
プしました。
別サポートチームによ
るサポートミーティン
ストレージプロフェッショナルサービスの維持運用を目的としたサービスで、
種々の問い合わせや障害発生時の解決支援などを実施いたします。
企 画
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
グ、運用環境ヘルス
プロダクトサポートサービス
チェックなどのサービ
SANRISEのハードウェア、ソフトウェア
ス実施により、日立
のサービス全般の窓口を一本化し、ワン
オープンシステムの
ストップで便利にご利用いただけるように 「安定稼働状態」を維
なりました。また、日立のオープンサーバ
下記までお問い合わせください。
握し、密度の濃いサ
商品において、
「オープンシステム対応
◆オープンシステム対応SANRISE
なお、日立SANソリューションの詳細は、
上位グレードのサービスでは、お客さま
担当マネージャがお客さまのシステムを把
持します。
お問い合わせ先
(株)
日立製作所 SANソリューション事業部 RAIDシステム事業部
TEL(03)5471-2582 FAX(03)5471-2622
設 計
導入・構築
◆SANRISEシリーズ
ストレージプロフェッショナルサービス
○バックアップシステム
プロフェッショナルサービス
○ディザスタリカバリ
プロフェッショナルサービス
○ストレージマネジメントサービス
○データシェアリング支援サービス
製
品
維持・運用
◆SANRISEシリーズ
ストレージプロフェッショナル
アフターサービス
○問い合わせ
(技術支援サービス)
○オンサイト構成変更
○運用監視サービス
((電サ)サービス)
他社製品(ハード/ソフト)
○問題解決支援サービス
ハードウェア
◆オープンシステム対応
SANRISEシリーズ
プロダクトサポートサービス
ソフトウェア
図4 ストレージプロフェッショナルアフターサービス
■ 情報提供サービス
http://www.hitachi.co.jp/sanrise
http://www.hitachi.co.jp/storeplaza
はいたっく2002-1
All Rights Reserved,Copyright ©2002,Hitachi,Ltd.
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