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社会福祉協議会 (ファイル名:15syakaifukushikyogikai26

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社会福祉協議会 (ファイル名:15syakaifukushikyogikai26
宇治市社会福祉協議会
区
宇治市社会福祉協議会
分
性 格 及 び 目 的
急速な高齢化・核家族化等の進行により福祉ニーズの増大とその多様化が顕著となりこれへの対応が緊
急の課題となっている。また、児童、高齢者、障がい者等についても可能な限り地域社会の中で生活でき
る環境づくり等を推進していこうという考え方が強まっている。
こうした要求にこたえるため地域社会を基盤とする福祉サービスの総合的な取組みとして「地域福祉の
推進」の中核的役割を担っている組織が市町村社会福祉協議会であり、宇治市社会福祉協議会も、市民ぐ
るみで民間の社会福祉について協議し、宇治市の福祉を推進している組織である。また、市民のみならず、
宇治市やその他の福祉関係団体との連携を保ちながら、宇治市の福祉を民間の立場で効果的に運営してい
こうとするものである。
根
拠
法
◇社会福祉法
事
Ⅰ
業
の
令
第 109 条
目
的
中心的に取り組んだ事業
事業の概要および現況
1.第 3 次宇治市地域福祉活動計画の策定
第 3 次宇治市地域福祉活動計画では「様々なつながりを生み出すことが、今後の人材育成や協力者の
拡充に結びつく」というテーマを軸に、本会・各種団体・事業所・施設等が日々の活動の中での人材育
成を意識し、宇治市全体で、活動の担い手や参画者・協力者の輪を拡げていくことが必要と位置付けた。
(策定委員会 3 回、作業部会 4 回)
事
Ⅱ
業
の 目
的
地域でのつながりづくりの活性化
事業の概要および現況
1.学区福祉委員会活動の支援
1)各学区福祉委員会の主な事業への支援
補助金名
補助内容
学区福祉委員会
・事業費補助金A区分:3 事業実施分(150,000 円)を補助
等事業費補助金
・事業費補助金B区分:1 事業実施分(25,000 円)を補助
- 173 -
2)一人暮らし高齢者などの会食・配食活動の支援
補助金名
補助内容
一人暮らし高齢者等
一人暮らし高齢者等への給食サービス事業実施の学区に対し、
給食サービス事業
1 食あたり 350 円を材料費の一部として交付。
補助金
3)一人暮らし高齢者などの見守り、声かけ活動の支援
事業名
補助内容
一人暮らし高齢者等に対して、月 1 回以上の訪問活動、生活支援を
一人暮らし高齢者等
実施している福祉委員会について、敬老祝い品や誕生日の記念品に
訪問事業補助金
要する経費として対象者一人あたり年間 1,000 円を上限に交付。
学区福祉委員会補助金交付状況(全 22 学区)
年度
21
22
区分
事業費
3,683,344
3,725,000
(単位:円)
23
24
25
3,765,000
3,755,436
3,714,000
給食サービス事業
4,135,250
4,298,700
4,150,300
4,169,550
4,003,650
訪問活動事業
1,964,000
1,927,000
1,977,000
1,923,160
1,960,000
9,782,594
9,950,700
9,892,300
9,848,146
9,677,650
合
計
4)歳末たすけあい「ふれあい事業」補助金交付について(全 22 学区)
70 歳以上の一人暮らし世帯等を対象にした声かけ活動に際し、見舞品やお弁当など、一人当たり
上限 1,000 円までを補助。その他、会食会、世代交流事業も補助の対象としている。
補助金交付状況
年度
補助金額
(単位:円)
21
22
2,610,644
23
2,584,681
24
2,636,920
25
2,660,717
2,606,222
2.学区福祉委員会連絡協議会の支援
宇治市学区福祉委員会連絡協議会(以下:学区連協)の運営を支援し、運営費の助成を行った。
また、学区連協事務局として、下記の事業に取り組んだ。
・携帯メール始めてみよう講座(参加者:18 名)
・学区福祉委員会募集強化月間の創設と取組み(新規加入者:61 名)
・福祉委員研修会
①第 7 回全国校区・小地域福祉活動サミット in みえへの参加(参加者:8 名)
②第 2 回きょうと地域福祉活動実践交流会への参加(参加者:7 名)
・学区福祉委員会便覧の作成
3.住民福祉活動への支援
京都府の補助金制度である「高齢者見守り隊事業助成」を活用し、見守り活動支援を行った。
高齢者見守り隊事業助成金
年度
21
区分
団体数
助成金額
(助成金額単位:円)
22
23
24
25
8
11
12
7
3
722,000
623,000
1,434,000
330,500
163,300
- 174 -
4.東日本大震災被災者・被災地への支援
避難状況(本会把握世帯:23 世帯 60 名、内子ども 21 名)
宇治市への避難世帯数は、最も多かった平成 23 年度の 32 世帯 85 名に比べて減少した。
1)東日本大震災被災に伴う避難者の家族再会に係る交通費助成
大震災に伴う避難から 3 年が経過する中で、就職の悩み、子どもの進路相談、帰還に関する相談な
ど、個々の生活ニーズが多様化している。そのような中、共通の悩みである帰省費用の支援として
歳末たすけあい募金を原資に「東日本大震災被災に伴う避難者の家族再会に係る交通費助成要綱」
を設置し、希望世帯に助成を行い、家族再会の一助とした。
(交通費助成交付:12 世帯 184,000 円)
2)「集まっぺ!みちのくびとの交流会 in 宇治」の開催(平成 25 年 7 月 20 日
参加者:20 名)
5.ふれあいサロン事業の促進
1)ふれあいサロン活動費の助成と活動の支援
身近な地域での孤立を防ぎ、日々の支え合いの仲間づくりを進める目的で月 1 回以上開催してい
るグループを支援している。申請受付は、年 1 回(4 月)に行い、必要なサロンへは共同募金(歳
末たすけあい募金)の配分金による補助を行っている。
件数(件)
107
(既存)補助金サロン
124
計
サロンの登録の推移
年度
区分
3,462,000
17
(既存)登録サロン
合
補助金交付額(円)
3,462,000
(単位:件)
21
22
23
24
25
登録のみのサロン
6
9
11
10
17
補助金申請サロン
112
115
114
115
107
合
118
124
125
125
124
計
2)健康教室の開催
宇治市健康生きがい課の保健師や栄養士がサロン会場に訪問して行う「健康教室」の調整を行っ
た。(40 サロン)また、必要に応じて民間で実施される体操や健康出前講座の情報提供を行った。
3)ふれあいサロン交流研修会の開催
子育てサロンと高齢者・障がい者サロンに分け、交流研修会を実施した。
参加状況
(単位:人)
年度
区分
子育てサロン
高齢者・障がい者サロン
合
計
21
22
23
24
9
3
68
63
76
77
66
76
※24 年度はサロンの区分なく開催。呼びかけ先は一般市民へも広げて実施。
その他随時、民間助成金の案内など、サロンに有効な情報提供を行った。
- 175 -
25
24
24
74
74
6.介護予防普及啓発事業「B型リハビリ教室」の実施
宇治市からの委託事業。家にこもりがちになってしまう高齢者(介護保険非認定者)を対象に、週 1
回地域のボランティアと交流を図りながら心身の介護予防に努めている。現在小学校区ごとに 1 カ所を
立ち上げ現在市内 20 カ所で実施している。また、機関紙「はっぴ∼」を年 2 回発行しボランティアや利
用者、市内関係施設等に配布している。
開催回数と利用者・ボランティア延数
年度
21
区分
23
24
25
875
895
888
851
854
7,707
7,586
7,013
6,869
7,324
11,395
11,246
11,694
11,185
11,150
開催回数(回)
利用者延人数(人)
ボランティア延人数(人)
22
ボランティア研修会
(単位:人)
年度
区分
21
22
23
24
25
1 回目
参加者数
86
2 回目
参加者数
93
3 回目
参加者数※
4 回目
参加者数※
21
5 回目
参加者数※
62
53
56
63
68
85
61
59
99
56
※平成 24 年度は 3 回実施、平成 25 年度は 5 回実施。
ボランティア代表者交流会
年度
区分
(単位:人)
21
22
23
62
参加者数
24
56
25
42
※平成 16 年度から実施
7.0 歳児を持つ親の仲間づくり支援・子育てに関する当事者支援
1)赤ちゃんサロン・赤ちゃん広場・赤ちゃんパーク(各 10 回/年)
・おしゃべりキャッチボール事
業(12 回/年)の開催
NPO法人子育てを楽しむ会と共催(おしゃべりキャッチボールは委託)し、仲間づくりを目的
に情報交換の場や心身のリフレッシュの場を提供することで日々の子育てを応援している。
年間延べ参加者数の推移
年度
21
22
23
24
25
区分
赤ちゃんサロン
(組数)
359
410
169
171
120
赤ちゃん広場
(組数)
375
513
219
225
217
赤ちゃんパーク
(組数)
192
149
206
25
15
83
93
100
※赤ちゃんパークについては、従来からの赤ちゃんサロンや広場の参加者増に対応するため、平
成 23 年度より新設。それぞれ、月齢により参加対象者を分けている。
おしゃべりキャッチボール (人)
- 176 -
※平成 21 年度より、おしゃべりキャッチボール事業に関しては
①10 代から 20 代前半の子育て中の母親 ②子どもの発達に不安や悩みのある親
③アレルギーのある子どもを持つ親
④多胎児を育てる親
の 4 テーマを 1 年間でローテーションし、宇治市内の当事者団体や助産師に協力を求めて実施。
※平成 25 年度より、①「10 代から 20 代前半の子育て中の母親」のテーマを「35 歳以上で第 1
子を出産した母親」というテーマに変更。
2)『0123 さい宇治子育て情報誌』作成協力
宇治市地域子育て支援基幹センターが発行しており、子育てサロンやボランティアグループの紹介
ページの編集を中心に作成協力を行った。
3)その他の取り組み
設置している子育て情報掲示板コーナーに掲示する情報の収集、整理を行っているほか、子育てサ
ークルに見学希望の方との連絡調整を行った。
8.中学生と赤ちゃんのふれあい交流事業
おおむね首が座ったころからよちよち歩きが始まる頃までの赤ちゃんと親が「赤ちゃんボランティア」
として中学校を訪れ、3 年生と交流をはかる授業。中学生の質問に答えながら命の大切さについて伝えて
いると同時に親子の社会参加の機会にもつながっている。本会では事前準備やボランティア募集、調整、
当日サポート、実施後のフォローを行った。
(平成 16 年度から東宇治中学校で実施。平成 22 年度から宇治中学校、平成 24 年度から南宇治中学校、
平成 25 年度から槇島中学校でも実施)
「赤ちゃんボランティア」協力者数
年度
21
組数
70 組
※延べ赤ちゃんボランティア数
22
23
210 組
197 組
24
25
214 組
187 組
※平成 21 年度はインフルエンザ流行のため、4 日間のみの実施
9.宇治市老人福祉センターサークル協議会への支援
宇治市老人福祉センターサークル協議会(USK)の運営支援を行った。
・平成 25 年 9 月 28 日 シルバーウエルネス舞台発表大会(文化センター小ホール)
・平成 25 年 10 月 5 日、6 日 シルバーウエルネス展示発表大会(宇治市総合福祉会館)
老人福祉センターサークルの推移
年度
21
区分
サークル数
登録人数(人)
22
23
24
25
26
26
26
23
22
530
533
507
454
430
10.異業種とのネットワークの構築「京都高齢者あんしんサポート企業養成講座」の実施
平成 24 年度に実施した「May I help you」
(お手伝いしましょうか?)事業で異業種による懇談会を
行った。その中で認知症の方への対応などに苦慮されているとの様子から、25 年度は京都地域包括推進
ケア機構の協力を得て、市内事業所を対象に認知症の方や高齢者への接遇を学ぶ研修会を開催した。年 2
回開催し、67 名(38 事業所)より参加があった。
- 177 -
事
Ⅲ
業
の
目
的
ボランティアや当事者の活動支援
事業の概要および現況
1.活動団体への支援
既存の当事者組織・団体に対する情報提供や相談対応を行うとともに、新たな当事者団体との面談や、
意見交換、本会の事務業務の一部委託などを通じてゆるやかな繋がりが生まれた。そうした繋がりを他
の関係者や団体にも広げるコーディネーターとしての役割を本会は担っている。
当事者相互交流事業では、年末年始の時期に、同じ福祉課題を抱える当事者同士が相互の交流を通じ
て福祉のまちづくり活動の輪を地域に広げていくことを目的に、歳末たすけあい募金を財源に補助をし
た。
当事者歳末交流事業補助の状況
年度
21
22
23
24
25
区分
団体数
11
10
9
9
9
補助金額(円)
1,300,000
1,200,000
1,100,000
1,100,000
1,100,000
2.活動団体への支援
1)団体コラボレーション(協働)の連絡調整
地域福祉活動計画策定の一環で昨年度実施した「うじピョンカフェ(座談会)
」を通じてつながりので
きた、退職教員グループの「子育て・教育支援センター虹」と「宇治市連合母子会」との連絡調整を
図り、団体コラボレーションによる一人親家庭の夏休み学習塾の開講をサポートした。
2)赤い羽根活動補助金
市内のボランティア活動をする団体、NPO法人等に広く呼び掛け、事業費を補助するものであり、
宇治ボランティア活動センター登録以外の団体を把握する機会にもなっている。
年度
区分
助成団体数
21
22
23
24
25
39 団体
32 団体
31 団体
32 団体
28 団体
78 事業
69 事業
62 事業
64 事業
58 事業
2,951,000
2,719,000
2,430,000
2,515,000
2,384,000
助成事業数
助 成 決 定 額
(円)
3.新春福祉のつどいの開催
長年、地域福祉活動にご尽力されている方の功績を称えるとともに、新年を祝いながら福祉活動者
同士の交流と新たなつながりの場とした。(平成 26 年 1 月 25 日)
参加者数推移
(単位:人)
年度
区分
21
22
23
24
25
来賓
29
30
30
27
29
被表彰者
85
85
73
88
103
181
205
215
174
193
295
320
318
289
325
一般来場者・スタッフ
合
計
※被表彰者数は当日欠席者含む。来賓・一般来場者・スタッフは当日の実参加者数。
- 178 -
4.宇治福祉まつりの開催
参加者、団体、実行委員相互の交流と地域福祉活動の啓発を目的に開催している。
(平成 25 年 11 月 3 日 参加者 3,000 名以上)
参加団体数
年度
区分
参加団体
21
22
23
24
25
福祉の店
37
40
34
38
38
ステージ発表
13
15
13
14
14
展示コーナー
25
26
34
35
31
相談コーナー
3
4
4
10※1
8
子ども広場
9
9
8
8
9
スタンプラリー
9
9
8
9
8
パレード
30
31
降雨中止
22
26
オープニング※2
21
19
13
16
16
※1 相談コーナーに体験コーナーも含んだ団体数。
※2 オープニングは 30 秒アピールを行った団体数をカウント。
5.地域包括ケアシステムによる連携
地域住民と関係者との連携や地域づくりを目的として、平成 24 年度より地域包括支援センター主催の
「小地域包括ケア会議」
(4 エリア計 8 回)及び宇治市健康生きがい課主催の「地域包括ケア会議」
(年
1 回)への参加を通じ、連携を図った。
6.宇治市災害ボランティアセンターの運営(平常時)
災害に対して円滑な災害ボランティア活動を行い復旧に努めると共に平常時における防災、減災、災
害ボランティア活動への意識向上を推進するため、平成 20 年 3 月 30 日に設立。構成団体数:78。
・総会および講演会(平成 25 年 4 月 14 日)
・運営委員会:年 5 回
・二役会議:年 1 回
・訓練企画研修部会:年 5 回
・マニュアル協定部会:年 3 回
・情報部会:年 4 回
・広報活動行事への参加協力
①ホームページで災害ボランティア活動センター運営状況、府内外の災害状況の発信。
②府総合防災訓練や府内市町村の災害ボランティアセンター設置・運用訓練への参加等。
③自治会・町内会向け啓発資材として、リーフレット及び回覧板作成、配布。
④『災害が教えてくれた宇治らしいつながり∼京都府南部地域豪雨災害を経験して∼』発行。
・運用訓練の実施
①発動期、準備期の訓練(平成 25 年 11 月 24 日)
②運用訓練(平成 25 年 12 月 7 日)
・台風 18 号による対応
①舞鶴、南丹、亀岡、福知山4市の災害ボランティアセンターへ資機材の貸出、および提供。
②京都府災害ボランティアセンター運行のボランティアバスでのボラバスリーダー協力。
③8 月末の山口県豪雨災害における萩市災害ボランティアセンターへ資機材の貸出。
・講師派遣、視察受入への対応 11 件
- 179 -
7.宇治ボランティア活動センターへの支援
・宇治ボランティア活動センターの運営支援:運営委員会の定例開催(毎月第 4 火曜日)により、会
議参加率が向上した。
お
と
こ
・市民や若年層へのボランティア活動への啓発支援:広報紙「パートナー」発行(奇数月末)、雄斗粉
の手打ちうどん塾、バリアフリー上映会、ボランティアフェスティバル&おもいの駅伝の実施
・運営委員会組織強化に向けた取組み
①SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)研修(平成 25 年 10 月 5 日実施)
②ファシリテーション研修(平成 25 年 11 月 30 日)
・ボランティア同士の連携強化とボランティア活動の支援
①意見交換会(6 月 7 日)、交流会(7 月 8 日)
②「セカンドライフ相談交流会」(生涯学習センター、宇治市福祉サービス公社と共催)の実施
ボランティア相談件数の推移
(単位:件)
年度
21
22
23
24
25
相談件数
133
186
108
141
134
8.在宅高齢者介護者リフレッシュ事業の実施
宇治市の委託を受けて、在宅で要介護 3、4、5 の方を介護されている方を対象に、花束贈呈と介護者
のリフレッシュを目的とした当事者交流事業を開催した。
(単位:人)
年度
21
22
23
24
25
区分
花束贈呈
546
573
572
573
557
介護者交流 1
80
66
68
68
47
介護者交流 2
37
38
38
37
54
9.一人親家庭の新入学児童や交通遺児に対しての激励金の給付
1)新入学児童への祝い金の贈呈
年度
21
22
23
区分
24
25
金額(円)
155,000
85,000
135,000
190,000
105,000
人数(人)
31
17
27
38
21
2)交通遺児への見舞金の贈呈
年度
21
区分
22
23
24
25
金額(円)
35,000
25,000
10,000
20,000
20,000
人数(人)
7
5
2
4
4
10.身体障害者デイサービス事業(作業型)の実施
宇治市在住の身体に障がいがある方の自立と社会参加促進を目指し、昭和 59 年から実施。平成 15 年
度から社会福祉法人身体障害者デイサービス事業所を立ち上げ、支援費制度、そして平成 18 年度から障
害者自立支援法の地域生活支援事業の下で運営している。
事業実施状況
年度
区分
利用者数(人)
教室回数(回)
21
22
23
24
25
1,035
1,261
1,204
946
1,059
179
207
207
160
173
- 180 -
11.身体障害者移動支援事業の実施
平成 18 年 10 月から「宇治市社会福祉協議会移動支援サービス事業所」を立ち上げ、障害者自立支援
法・地域生活支援事業の下で運営している。
事業実施状況
年度
区分
ヘルパー登録者数(人)
21
22
23
24
25
30
30
30
30
30
利用登録者数(人)
32
32
22
20
19
調 整 件 数(件)
515
478
264
217
192
203
177
派 遣 実 施 数(件)
452
419
241
※平成 18 年度は平成 18 年 10 月から平成 19 年 3 月までの半年間のみ
12.京都文教大学との連携によるボランティア活動の促進(京都文教大学委託事業)
平成 23 年度より、京都文教大学から「ボランティア演習」科目の業務委託を受け、大学生のボランテ
ィア活動のきっかけづくりにつなげている。(履修登録者 春学期:10 名、秋学期:8 名)
実際に演習終了後も継続してボランティア活動にかかわっている学生もあり、学生受入れ団体等から
も評価されている。
事
Ⅳ
業
の
目
的
市民生活の応援
事業の概要および現況
1.各種相談事業の実施
市民のさまざまな困りごと悩みごとを、気軽に持ち込める相談窓口として、「ふれあい福祉センター」
を設置し、一人ひとりが自分の悩みを解決できるよう、各種相談事業を実施した。
ふれあい福祉センター相談実施状況と推移
年度
21
22
区分
714
福祉なんでも相談
373
※1
(単位:件)
23
24
25
210
152
364
法律相談
472
476
448
478
481
登記相談
150
159
154
168
167
5
4
3
4
1
36
32
22
20
18
5
5
13
842
832
1,044
年金・社会保険相談
多重債務相談
成年後見相談(※2)
合
計
1,377
1,044
※1 平成 21 年度まで福祉なんでも相談は「心配ごと相談」として開設。
※2 成年後見相談は平成 23 年度に新設。
- 181 -
2.各種資金貸付等の実施
生活福祉資金は、国及び府の原資でもって、低所得世帯、高齢者世帯、身体障がい者世帯に対して、
生業を行う場合や、住宅改修・改築する場合等に、低利で資金を貸付するとともに、当該世帯の経済的
自立と生活意欲の助長促進を図り、安定した生活が営めるようにすることを目的としている。
1)生活福祉資金等決定件数と貸付金額
生活福祉資金
年度
区分
生活支援費
(単位:件[千円]
)
21
22
9
[2,436]
73
[56,187]
89
[36,373]
12
[3,132]
33
[28,253]
53
[22,251]
2
[657]
住宅入居費
3
[657]
13
[2,718]
2
[516]
臨時特例
つなぎ資金
※離職者
支援資金
生業
2
[200]
11
[1,100]
2
[200]
32
[20,527]
21
[9,425]
生活支援費
(増額)
一時生活再建費
46
[34,254]
23
24
25
8
[7,983]
18
[6,711]
8
[6,886]
7
[2,420]
0
1
[133]
0
6
[4,900]
22
[17,258]
技能習得
療養・介護等
18
[10,665]
19
[4,889]
住宅
一般福祉
17
[1,700]
教育/教育支援
31
[11,567]
47
[13,432]
28
[2,685]
(※)2
[400]
50
[14,898]
教育/就学支度
29
[12,319]
47
[19,942]
50
[21,332]
45
[19,864]
36
[16,417]
0
[0]
0
[0]
0
[0]
0
[0]
0
[0]
緊急小口
不動産担保型
生活支援資金
20
[1,960]
11
[1,100]
10
[940]
47
[12,016]
45
[13,250]
165
344
243
147
[85,291]
[155,371]
[100,617]
[58,339]
※離職者支援資金は、平成 21 年 10 月から総合支援資金へ変更。
※平成 23 年度の緊急小口資金(下段)は、東日本大震災被災者特例貸付分。
小
計
- 182 -
126
[44,936]
2)くらしの資金に関する貸付相談・資金貸付
※宇治市からの受託事業。詳細は、「くらしの資金貸付事業(委託)(地域福祉課)」を参照。
資金貸付状況
年度
区分
夏期貸付件数
(貸付金額)
年末貸付件数
(貸付金額)
合計貸付件数
(貸付金額)
資金貸付事由
年度
区分
生活費
(単位:件[千円]
)
21
22
23
24
17
[1,700]
18
[1,800]
21
[2,100]
40
[4,000]
32
[3,200]
57
[5,700]
50
[5,000]
25
17
[1,680]
44
[4,360]
17
[1,700]
39
[3,880]
65
[6,460]
56
[5,580]
40
[3,980]
23
[2,300]
(単位:件)
21
22
23
24
25
38
33
46
36
25
医療費
4
4
4
7
7
借金返済
0
2
1
1
0
10
9
6
5
2
交通事故
0
0
0
0
0
養育
0
0
0
0
0
その他
5
2
8
7
6
失業
3)住宅支援給付事業
平成 21 年 10 月より、失業により住宅を喪失またはその恐れのある世帯を対象にした賃貸住宅
家賃の給付を行う、住宅手当支給事業が開始され宇治市より委託を受けて実施。
※新規受付については平成 25 年 3 月末まで、支給については平成 25 年 12 月末まで。
平成 25 年 4 月 1 日からは住宅支援給付事業として事業実施。
住宅支援支給件数
年度
21
区分
新規
35
延長支給
(単位:件)
22
23
61
42
24
42
20
25
26
10
10
1
3.福祉サービス利用援助事業(日常生活自立支援事業)の実施
福祉サービスの利用方法や日常生活上の手続きの援助、金銭管理などをすることが一人では不安な高
齢者・知的、精神障がいのある方に生活支援員が定期的に訪問し援助を行っている。
契約者数・終了・解約者数
年度
21
区分
新規契約者数
5(3)
22
23
24
25
4(2)
3(0)
8(5)
6(4)
6(1)
3(0)
2(2)
3(3)
4(2)
13(12)
14(10)
19(12)
21(14)
終了・解約者数
年度末利用者実数
12(11)
(単位:人。カッコ内は生活保護受給者数)
- 183 -
4.地域生活支援サポーター講座の実施
福祉サービス利用援助事業を周知する機会として、地域生活支援サポーター講座を開催。平成 25 年度
は周辺 8 市町社協(宇治市・城陽市・久御山町・八幡市・京田辺市・木津川市・井手町・宇治田原町)
及び京都府社協との協働で、啓発用DVDの作成及び「ケアマネとの連携強化」を目的とした講座を開
催した。(平成 26 年 2 月 17 日)
5.老人の杖の給付
65 歳以上の老人で杖の必要な人に、民生委員・児童委員を通じて杖を支給した。財源となる歳末たす
けあい募金が減少の一途であるため、平成 24 年度をもって廃止。
給付件数
(単位:本)
年度
事
Ⅴ
21
22
23
24
25
区分
男
性
150
139
154
160
女
性
227
271
266
271
合
計
377
410
420
431
業
の
目
的
財源確保・広報・人材育成及び活動拠点づくり
事業の概要および現況
1.市社協の組織・財政基盤の強化
1)理事会・評議員会
年度
区分
理事会
開催状況
21
評議員会
(単位:回)
22
23
24
25
7
8
6
6
6
4
5
4
3
3
2)会員実績
(単位:円)
年度
区分
住民
21
22
23
24
25
12,666,000
12,318,500
12,657,000
12,114,000
11,402,500
賛助
186,000
265,000
169,500
278,500
295,500
1,694,000
1,791,000
1,582,500
1,466,500
1,434,000
団体
633,000
597,500
594,300
559,400
560,000
施設
305,000
275,000
300,000
275,000
290,000
寄付金
690,097
756,678
796,050
816,739
1,091,057
16,174,097
16,003,678
16,099,350
15,510,139
15,073,757
事業所
合
計
3)共同募金運動
共同募金は、民間社会福祉事業の財源確保のため社会福祉法(昭和 26 年法律第 45 号)第 112 条
から第 124 条の規定に基づき、都道府県の区域を単位として全国一斉に行う寄附金の募集であって、
その区域内において社会福祉事業または国および地方公共団体を除く更生保護事業を経営する者に
寄附金を分配することを目的として実施するものをいう。
(宇治市社会福祉協議会は宇治市共同募金
会の事務局を兼ね、募金活動も実施している)
- 184 -
共同募金運動の取組み実績(内訳)
年度
21
22
区分
戸別募金
10,655,054
9,956,087
(単位:円)
23
24
25
9,938,014
9,476,675
9,499,755
2,002,865
1,861,711
1,135,641
1,274,319
1,148,611
街頭募金
558,706
472,165
484,568
416,662
463,757
資材募金
1,086,500
870,000
723,000
571,000
792,500
学校募金
126,996
99,482
187,954
120,587
172,204
職域募金
107,336
0
0
0
0
728,817
556,655
25,662
156,807
27,210
1,293,490
グループ募金
個人募金
32,569
その他
150,660
合 計
14,570,026
13,410,105
13,354,801
12,443,108
13,395,979
※その他には、京都府共同募金会扱いの募金や繰越金を含む。
※職域募金、平成 22 年度分はその他で計上。
※資材募金(クオカード)の実績額については、平成 21 年度からカード額面(500 円)を差し引
きした額
※個人篤志家からの寄附を分類するため、平成 23 年度から個人募金区分を作成。
※平成 25 年度より、
「大口募金」を「グループ募金」に変更。
4)歳末たすけあい募金運動の取り組み実績(内訳)
年度
21
22
23
区分
戸別募金
9,991,988
9,840,972
9,595,069
その他
合
計
(単位:円)
24
25
9,109,169
9,079,796
1,513,275
518,056
278,961
521,277
463,168
11,505,263
10,359,028
9,874,030
9,630,446
9,542,964
5)基金運用・寄附の受け入れ・収益事業
ふれあい基金
年度
21
22
区分
寄附件数(件)
18
(単位:円)
23
24
25
30
16
12
24
寄附金額
757,380
2,070,254
4,306,814
1,121,851
1,341,358
基金積立額
757,380
2,070,254
4,306,814
8,184,979
2,341,358
0
3,000,000
6,500,000
7,063,128
8,564,800
147,334,644
146,404,898
144,211,712
145,333,563
139,110,121
運用益
1,579,004
3,265,162
2,114,915
※基金保有額のうち、50,000,000 円は宇治市からの補助。
3,222,122
1,106,481
基金取り崩し額
年度末基金保有額
ボランティア基金
年度
21
区分
年度末基金保有額 121,788,928
(単位:円)
22
23
24
25
121,788,928
121,788,928
121,788,928
121,788,928
運用益
1,309,830
2,899,757
1,329,662
※基金保有額のうち、50,000,000 円は宇治市からの補助。
1,299,344
1,214,617
2.宇治市総合福祉会館の管理運営(指定管理事業)
宇治市総合福祉会館は、市の地域福祉推進の拠点施設として、多くの市民や団体に利用されている。
オープンして 30 年が経過し、老朽化による修繕箇所も数多く出てきているが、その都度必要な対応を図
っている。
- 185 -
3.広報事業の推進
多角的な広報活動として下記の通り取り組んだ。
・Twitter(ツイッター)の活用(平成 23 年 3 月 12 日から実施)
・ホームページの運用
まる まる
・洛南タイムス社との連携による新聞を活用した広報「月イチ・うじピョンの○○な話」の掲載
(平成 25 年 5 月から実施)
・広報紙「社協だより」の発行(年 2 回発行)
4.台風 18 号被災地支援活動
平成 25 年 9 月 16 日の台風 18 号に対しては、宇治市内での被害状況の把握、Bタイプリハビリ教室
利用者の安否確認と町内会長への被害状況の確認を行った。京都府内においては北部を中心に災害ボラ
ンティアセンターの運営が行われ、京都府市町村社協連合会の要請により福知山市災害ボランティアセ
ンターに対して 6 日間延べ 15 人の職員派遣を行った。
組
織
・ 機
構
会員
評議員
40 名
1号
2号
3号
4号
5号
(会費
(同上
(会費
(同上
(同上
1 口: 500 円)
1 口: 500 円)
1 口:3,000 円)
1 口:3,000 円)
1 口:5,000 円)
13 名
11 名
8名
6名
2名
(住民代表機関・団体)
(福祉専門機関・団体)
( 当 事 者 団 体 )
(関連分野機関・団体)
( 知 識 経 験 者 )
理事
京都府共同募金会
宇治市共同募金会
会長
宇治市長
住民会員
賛助会員
事業所会員
団体会員
施設会員
15 名
会長
副会長
常務理事
理事
1名
3名
1名
10 名
事務局
総務係
業務係
- 186 -
監事
2名
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