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平成24年度「愛鳥モデル校」
1 学校林を活用しての活動 ①夏休みにPTA奉仕作業として、学校林の下草刈りを行なう。 ②「総合的な学習」に学校林活動を取り入れている。(3~5年生) ・3年・・・「自然体験『学校林って?』・・・3年生66名が初めて学校林に入り、秋の学校林の様子を観察した。 ・4年・・・ネイチャーゲーム・・・講師を迎えて、学校林でネイチャーゲームを行なった。その一環として、ひもの縛り方を学び、 樹木を利用してネイチャーゲームを行なった。 ・5年①・・・「基地づくり」5年生78名が学校林に入り、学校林の地形や初夏の様子を観察し、「基地づくり」を行なった。 ・5年②・・・「間伐体験」・・・支援者の指導のもと、学校林で安全に注意しながら「間伐体験」を行なった。 2 武田神社のお堀のハクチョウへの餌やり ・5年生と職員とで、昼休みにハクチョウや他の野鳥に餌をやっている。 甲府市立相川小学校 ○児童が森林環境教育の学習活動の場として活用するために、学校林や校庭の花壇等の整備を行った。 ○児童会を中心とする縦割り班活動や栽培委員会の常時活動等で、校庭や学校林(名称:北小の森)に草花を植え、年間を 通して水やり・草取り等の維持管理に努めている。同時に、森や校庭内の自然の中で暮らす動植物(鳥・昆虫・草木等)を観察 し、自然や生命に対する愛情を育む等、啓発活動を行っている。 ◇活動の成果と課題 昨年度までの指定に引き続き、新しい5年間の指定をいただいた。児童会活動の中に毎年自然愛護の 活動が盛り込まれ、草花を大事に育てる活動が行われている。今年は、さらに新しい巣箱を設置したので、たくさんの鳥がひなを 育てる姿を間近に観察出来、関心が高まった。野鳥保護の観点からも活動が充実したと言える。 甲斐市立竜王北小学校 (実施形態)・・・親子活動 (実施日)・・・平成24年5月16日(水) (参加者数)・・・46人(6年生親子、引率職員、中北林務環境事務所職員) (内容)・・・北杜市高根町清里地区に保有している学校林(4.75㌶)で、下草刈り、間伐、除伐等の育樹活動を行なってい る。 今年からは、林道を歩きながら野鳥などの野生動物の観察を行なった。また、2年前に設置した巣箱の様子を観察したり補修 を行なった。 北杜市立高根東小学校 (実施日)・・・平成24年8月18日(土) (場所)・・・高根北小学校学校林(北杜市高根町清里地内) (参加者)・・・5,6年児童、引率職員、保護者、インストラクター、同窓会役員 (内容)・・・学校林の整備と、オオムラサキセンターの跡部館長を講師に招いて森林の大切さを中心とした自然環境学習行なっ た。その後、緑の募金の交付金を活用して作成した鳥の巣箱を木に取り付けた。 北杜市立高根北小学校 <平成24年度の愛鳥活動> 6月 ・・・学校行事「ふるさとわんぱく大行進」の活動を通じて、地域の自然環境や文化を学んだ。今年度は、白州町で見られる 野鳥の名前を言えることを目標に設定した。 参加者:全校児童136名、教職員17名、外部講師8名) 10月・・・1、2年生は、生活科の活動で動物園へ行き、白州の動物と違う生き物や、希少動物について学習し、環境を大切に する意識を育てた。(参加者:1,2年児童41名、教職員5名) ・・・3年生は、総合的な学習の「わくわく白州の自然を知ろう」で町の自然について、川、森、植物、鳥などのテーマを決め て調べた。(参加者:3年生児童21名、教職員2名、外部講師1名) ・・・4年生は、日当山登山で植物や野鳥の観察を行なった。(参加者:4年生児童21名、教職員3名、保護者15名) ・・・5年生は、自然教室の中で八ヶ岳山麓の動植物の観察を行った。(参加者:5年児童32名、教職員4名) 11月・・・1年生は、生活科の「季節を感じよう」でべるがに行き,季節の鳥を観察したり知ったりした。(参加者:1年児童20 名、教職員1名) 北杜市立白州小学校 毎月1回登校班ごとに道路のゴミ拾いを行なった。(参加者:全校児童136名) 北杜市立明野中学校 ※ 分量が多いため、別添ファイルを参照して下さい。 自然パトロールについて 日時:平成24年7月23日(月) 7:30~11:00 活動場所:夜叉神の森~夜叉神峠までのゴミ拾い並びに巣箱かけ。 活動内容:生徒数が9名と少人数になっているため、環境栽培委員の生徒3名と顧問教師2名の合計5名が巣箱の設置を、残りの 12名が登山道のゴミ拾い、というように2グループに分かれて作業を行いました。巣箱は、夜叉神の森から夜叉神峠へ の登山道から少し森に入った目立つ木に設置しました。 南アルプス市立芦安中学校 その他 ・野鳥への興味・関心を高めることを目的に、地域の方のご協力を得る中で、生徒玄関に芦安地区で見ることのできる野鳥の写真や その野鳥の説明文を掲示するコーナーを常設しています。 ・餌の確保が難しい冬季に、校庭に餌台を設けて野鳥に餌を与えています。 山梨市立三富小学校 道志村立道志小学校 1 学校周辺の野外観察 春の探検、夏の探検(1,2年生) 2 巣箱の観察 学校のまわりに巣箱をかけ、鳥の利用する様子を見ることが出来た。シジュウカラ、ヤマガラが利用している様子が見られた。 3 親子活動での巣箱づくり 10月・・・4,5年生 4 給餌台の設置 校庭へ設置し、野鳥を観察 5 みどりの学習会 環境科学研究所の北原研究部長に、山梨の昆虫についてお話しして貰った。山梨の豊かな自然が育む沢山の昆虫や、温暖 化の影響などをお話しして頂きました。 6 巣箱利用状況調査 4,5年生が製作し、自宅の周りにかけた巣箱の利用状況について調べた。その結果、校庭に設置した巣箱は100%の利用 率で、全体でも20個中11個(55%)の利用率だった。この結果は、果樹地帯よりもかなり高く、三富に生息する野鳥に巣箱が 良くあっていた。繁殖期には、シジュウカラやヤマガラが巣箱を利用している様子を児童が直接観察出来た。来年度は更に20個 の巣箱を新たにかけるので、カラ類の繁殖に利用されることを期待している。 (活動名)・・・巣箱づくり (実施日)・・・平成24年5月16,25日 (参加者数)・・・3年生16人、4年生19人、計35人 (内容)・・・5月16日に一人一つずつ巣箱を作り、5月25日の遠足の時に持参し、菜畑山の山麓に設置した。また、壊れた巣箱 は撤去し、外れかかっている巣箱は補修した。 1 学校裏の森での餌やり 餌の少ない冬季を中心に、既存の餌台で定期的な餌やりを行なった。 2 野鳥の観察 校舎内に「自然観察の窓」を設置し、図鑑や双眼鏡を置き、野鳥を観察した。 3 学校林や学校裏の森での植樹 野鳥や野生動物が棲みやすい森になるよう、コナラやクルミなど実のなる木を植樹した。 4 学校裏の森に自然観察板を設置 身近な森や自然への関心を深めるために、自然観察板を設置した。 5 「森の博物館」設置 身近な森や自然への関心を深めるために、鳥類をはじめ、身近な動植物を展示した写真を展示した。 都留文科大学附属小学校 本校の愛鳥活動は、テラスや校庭前庭巣箱や餌台にやってくる野鳥と児童らが自然な形で触れ合えるよう休み時間や放課後を 利用した観察を基本としている。「愛鳥モデル校」だから「○○を仕組む」と言った形式を取らず、観察や活動が長続きするよう児 童の遊びや日常の延長にある「野鳥とのふれあい活動」を基本姿勢とした。 大月市立猿橋小学校 活動内容 ・ 飼育栽培委員会や保健委員会を中心とした餌台への餌やり ・ 「学校だより」で「学校にやってくる野鳥」の紹介 ・ 巣箱かけ ・ 休み時間や放課後を利用した自由な観察活動(図書館、理科室、校長室に双眼鏡やフィールドスコープを置きいつでも 野鳥観察。 ・ 図書館に野鳥コーナーを設置し、野鳥を調べる。 (活動概要)巣箱の取替を行なった。巣箱は生徒が作成した。また、恒例の西湖の清掃活動に取り組んだ。 (その他)花壇の一隅に、給餌台を設置してある。 富士河口湖町立西浜中学校 (巣箱と取り付けの様子) (西湖での清掃活動)