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No.101-h2010 - グリーンボランティア『森林づくり三重』

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No.101-h2010 - グリーンボランティア『森林づくり三重』
事務局便り
(NO,101)
発行日;平成20年10月14日
発行者;グリーンボランティア
「森林づくり三重」事務局
当会のホームページ:http://gvmie.hp.infoseek.co.jp/index.html
20年度も半ばを過ぎました。会費の納入まだの方は、納入、お願いいたします。
2000円/1人、夫婦会員は、3000円/2人です。
森林づくりの活動標語
※ 森林への理解を深め自然の中に喜びを見つけよう
※ 次世代を育てるため、子供達を森林体験に導こう
※ 人と自然の共生は森林を通じて体験や活動の中で感じ取ろう
H 20/9月未報告、及び H 20/10月実施済みの行事
(本部、各フィールド)など紹介いたします。
● 四日市市西坂部 「竹林整備」
実施日:H20、9/17(水)
参加者:石塚盛行、小林貞佳、小林忠、池田輝明、松
下晏宏、阪本正義、平子兵衛、渡辺隆志、山田俊雄、現
地より2名。
竹割機械で小割した竹をチッパ−に投入しています。
当会としては、初めて、竹林のフィールドを認可し、整
備をはじめる事になりました。
(社)国土緑化推進機構の
大型助成金「緑の募金特定公募事業」に応募、認可され
ました。これから5年間、継続した活動を行う事になり
ました。
本日は、その一環事業の幕開けです。
新規購入のチッパ−を持ち込み、試運転も行いました。
まずは、現地調査から始めました。
竹林は荒れ果て、枯れた竹などが林内に横たわっていま
す。
第一回の整備に取りかかった。入り口をふさいでいる枯れた竹、倒
れた竹を取り出し、チッパーに投入した。小型ながら、効率よくチッ
プ化できた。今日はテスト的に約1 時間稼動(1 ㎥)のチップを生産
した。
ついで、渡辺さん製作の手動の竹割治具・小林忠さん自作の竹
割り機をテスト使用を行った。いずれもなかなかの優れものであっ
た。
今後の活用が期待できる。(報告者 池田輝明)
渡辺隆志さんの試作「竹割具」
小林忠さん試作の「竹割機械」
伐倒した孟宗竹を用いて、その出来具合などもテストし
ました。太い竹は、小割してからチッパ−に投入する必
要があります。
テスト結果はいずれも上手く出来ていることを証明しま
した。若干の手直し箇所も判明しました。
(報告者:山田俊雄)
● 嬉野岩倉 「間伐、技能教育」
実施日:H20、9/21(日)
参加者:小林会長、大小出リーダー、今井紀行 計 3 名
数日来降り続いた雨で岩倉川の水量も増している中で、
今日のテーマ、
「ソーチェーンの正しい研磨法の習得」
「傾斜木の伐倒法の習得」に掛った。
手の平を上に向けヤスリを持ち親指の腹をヤスリを押し
1
付け磨く。
リーダーの具体的で解り易い説明に納得。始めはやや戸
惑ったが次第に要領が掴めて来た。
続いて傾斜木伐倒。山側へは倒せませんよ∼。いやいや
こういう技術をシッカリ覚えにゃイカン・・と小林会長
の指導の下、ロープを掛け伐倒成功。倒木整理に掛り始
めた時、雨は大粒になり中断。
空模様を見ながら会長を囲んで歓談。
思いは特定事業を成功させるには・・・
参加者が固定化しつつある中で特定事業は新たな起爆剤
だ・・・
尽きる事の無い懇談の場であったが、水かさが増して来
たため、午後三時前お開きとなった。
(報告者:今井紀行)
● 四日市市西坂部 「竹林整備」
実施日:H20、9/24(水)
参加者:参加者:石塚、小林、山田、松下、平子、阪本、池田
前回に引き続き竹林に捨てられた大量のゴミを外へ引き出した
後、枯れた竹を中心にチッパーに投入しチップ化した(約 4 時間、4
㎥)。
ほんの 1 部であるが、竹林らしくなってきた。(報告者 池田輝明)
写真上から:
①小林忠さん製作の竹割機械で太い竹は投入前に小割し
ます。
②渡辺隆志さんが持参した紙製の袋に粉砕紛を詰める。
手前の機械が竹割機械。
(報告者:山田俊雄)
竹のチッパ−紛で地面も覆われています。
● 四日市市西坂部 「竹林整備」
実施日:H20、9/27(土)
参加者:小林貞佳、平子兵衛、渡辺隆志、小林忠
小林忠さんの息子(PM)
、山田俊雄。
昨日も熱心な小林貞佳会長が作業、雷鳴なる中、竹伐倒など実
施。これらをチッパ−処理すると聞き、応援参加した。
チッパ−紛の処分もしたいと聞き、渡辺隆志さんの軽トラに袋詰に
したのち山盛りに積み込んで、持ち出しいただいた。
山田俊雄車にも5袋つんで、畑の土壌改良に用いる事にした。
● 大宮中出「林内整備」
実施日: H20、9/27(土)
久し振りに大紀町、中出の行事に参加した。
大台までの道程 2 時間ひたすら裏道を走る。
燃えるような真っ赤な彼岸花が行く先々で迎えてくれる。
昔も今も変わらない風景だと思う。
暫く見ないうちにフィールドの木々は、びっくりするほ
どの成長ぶりである。
春の花見の時は、花の咲いてる桜以外の木々は、裸ん坊
であまり気にはしなかったが、ホウノ木、トチノ木、ク
リの木、センダン、クヌギ、コナラ、こんなにも大きく
なって!
植栽した時の事を思い出しながら木々を見上げた。
立派な雑木林になりましたね!
今日の作業内容は、腐った見晴台の撤去作業と草刈、低
木の始末でした。
2
十年生ぐらいのスギが鹿に皮を剥れ、また木々の混雑に
あっていたのとで切ることにした。
切倒された木は、新しく作り変える見晴台の”御柱”用に
と、この山で初めての用材である。少し感激!
それから∼昼ごはんの後、クリの収穫
先客のお猿さんの残りで、上の方に少し熟れてたいたの
を、みやちゃんが棒を持って、クリの実をバシバシ∼そ
れをのりちゃんが拾う。
春夏秋冬愛着のある山である。
参加者・・・階段づくりの名人みやちゃん事、宮田敏雄
あゆ釣り焼け焦げてるF代表、
中西伸裕
おサルさんと一緒、野生人
服部紀子
(報告:服部紀子)
● 四日市市西坂部「竹林整備」
実施日:H20,10/1(水)
竹林参加者小林会長、池田さん、松下さん、石塚でした。
午前中雨でチョットナンギしました。午後は晴れて汚れ
と汗でがんばりました。
終わり時に地主の小林さんが見えて「明るくなって・・・」
と喜んでました。チッパー(機械)が良く働きます。
次回は耳栓忘れないように。
(報告者:石塚盛行)
チッパ−で竹の粉、蓄積中。
誰か要りませんか。
写真:中腹の建て看板付近
● 湯の山グリーン工房「CBC 取材」
実施日:H20.9.29(月)
テレビタレント(吉本興業 漫才師)の隅田美穂、馬場園 梓さん
が工房を見学し、木工体験をしました。
隅田さんは、坂口国男さんの手伝いで、竹からの蛙の壁飾りを製
作、蛙 3 匹を配し上手にできました。
馬場園さんは渡辺さんの指導で、森の笛を製作、うまくなりました。
また、どんぐりのすずめを付け、ペンダントとしてもグッドでした。
約 1 時間の収録しました。放映は 10 月 4 日(土)9:25∼「花咲
かタイムス:花咲かアジアン・初旅!」です・・・見てください。
当会の対応者:渡辺隆志、坂口国男、小林貞佳、池田輝明でし
た。(報告者 池田)
● メッセイング・みえ「三重の森林と木づかいフェア
ー」
開催月日:H20.10.4(土)
、主催:三重県
当会の参加協力者:小林貞佳、池田輝明、国保明(AM)
、
今井紀行、服部紀子、石塚盛行、松下晏宏、辻寿朗、
阪本正義、大小出勝次、神谷行親、山田俊雄。
場内の1画に当会の展示場(3m×3m)を確保。
(社)
三重県緑化推進協会の隣のブースである。当会の活動状
況紹介パネルを貼り、全面には会員有志の木工作品を展
示、即売しました。
フェアーは以下。
(1)森林とのふれあいコーナー(10:00∼16:00)
(2)木とのふれあいコーナー(10:00∼16:00)
(3)森林を知るコーナー
・森のクイズ大会(10:45∼11:15)
・森の人形劇(11:20∼11:50)
・森林フォーラム2008(13:00∼15:30)
(4)お楽しみコーナー(10:00∼16:00)
主催者発表では、来場者 3700 人。盛況でした。
(社)
三重県緑化推進協会では花苗木の無料配付もあり、
一角で辻寿朗さんの似顔絵書きが行われました。綺麗な
色紙に書いて貰え,持ち帰りでき、終始行列待ちの超人
3
気。
当会ブースも賑わい、持参した作品は、夫々、人気あり、
売上総額は、36800 円、阪本正義さんコーナーから 3000
円寄付いただき、総計収入は 39800 円でした。
弁当、お茶支出:8800 円、緑の募金へ 20000 円、会運
営費に 11000 円の配分と報告受けています。ご協力の会
員有志諸氏にお礼申し上げます。
(文責:山田俊雄)
当会ブース、展示完了。フェアー開始 10:00 を待つ。
● 名張東山ふれあいの森「イベント準備」
実施日:H20年10月12日(日)
参加者:今井紀行、服部紀子、大小出勝次、
橋本守隆、谷口光之、林田隆、阿部トミ子、
松下晏宏
秋晴れの中、名張市民公益活動(おらがまちの
おらが里山づくり講座)に向けて、東山への初参
加の大小出さん谷口さんを交え男性6人で水辺の
小道の腐朽した木製階段を撤去し、プラスチック
の階段に取り替えました。作業時間は階段 3 段で
半時間程、ベテランの腕のよさと土質が都合良い
ので思っていたより簡単に済みました。
植樹場所の下刈りも10ケ所位と枯れ松 1 本を
伐倒し、作業は午前中で終了。午後は森内の散策
で樹木ウォッチングや歓談、
服部さん阿部さん時々松下は、散歩中の方に講
座のチラシ配り(15 人)と阿部さんにチェーンソ
ーの使い方の指導の上、丸太の斜め板切り磨いた
プレート工作しました。
来月は11月5日(水)は階段 20 段の補修と、7
日(土)は会場設営と植樹場所の下刈り、9日(日)
は講座本番で、藤田雅子さんの樹林気功の体感に
進みます。皆様方のご参加ご協力 よろしくお願
いします。
(報告者:松下晏宏フィールド代表)
上写真:三重県の報告で掲載された写真です。
● 関沓掛「間伐」
実施日:平成 20 年 10 月8日(水)
参加者:池田輝明、川勝一由、浜田千香子、
松下晏宏、宮田敏雄。
今朝方までの雨があがり快晴となりました。下が少
し濡れており湿度が高く汗がたらたらの状態で西側のフ
ィールドに移り間伐をし、午後からは9月に間伐し皮む
きした材を3メートルの長さに切り小屋に下ろし、節の
処理をして小屋に立てかけておきました。
作業の前に、松下様より持参して頂いた、青竹、異形丸
太材を使用した丸太椅子の見本で制作の仕方の説明を受
けました。
(報告者:宮田敏雄 F 代表)
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