拓 勇 プ ラ イ ド ！

拓
勇 プ
ラ
イ
ド
！
ほとんどの子どもたちが自転車で元気に遊びに出る時期となりました。毎年、自転車による飛び出しでの苦
情が学校に来ております。
学校では学年ごとに交通安全教室を実施中です。自分が事故にあってケガをしたり命を落としたり、といっ
たことを防ぐことはもちろんですが、４年生以上では『子どもが自転車で他人に被害を与えたときの賠償責
任』は、誰がどう問われるのかについても一部触れています。自分の身を守るといった視点からだけではな
く、他人のことも考えた自転車の扱いを意識させていきたいものです。
先月、全家庭にお配りしました「平成２４年度みんなのきまり」に書かれている本校のルールを、再度ご確
認の意味で書きましたのでご覧になってください。
①保護者がつかず児童だけで自転車に乗って遊びに出てもよい範囲
１・２年生・・・・家の周り
３年生以上・・・・拓勇小校区内
②教育施設等に行くことが目的で、児童だけで自転車を使用する場合
１．２年生・・・・不可です。必ず保護者と一緒に出かけましょう。
３年生・・・・・・スケートセンター・スポーツセンター
４年以上・・・・・上記の他、沼ノ端コミュニティセンター、沼ノ端児童センター
③習い事や少年団活動に児童だけで参加する場合（①②の区域・施設以外や、帰宅時刻後において）
全学年とも子どもの自転車技能・知識や上記①②のきまりを考慮の上、ご家庭の全責任のもとに判
断し、使用させてください。
市交通指導員の方は、市内全小学校で「横断歩道では自転車を降りて、押して渡る」とい
う指導をしています。本校でも、同様の指導を行っておりますので、ご理解下さい。
キックボードの歩道・車道上での使用は、禁止されています。公園や自己所有地内で使い
ましょう。警察や青少年指導センターでも、声かけや補導の対象になっています。
市内的に「屋内施設利用のマナーがあまり良くない」とのお話があります。具体的には・・・
・ 施設内の走り回り。
・ 職員の注意を聞かない。注意に対して「くちごたえ」（悪質なものは、学校へ通報がきます）
・ 目的外の活動（スポーツをしに行っているのにカードゲーム、ＤＳを持ち込んで遊んでいる）
・ 施設利用証明書を持ってこない。
といったところです。先日、プールに出向き、実態調査を行ってきました。４月１日から５月
７日まで、本校児童で利用証を持参しなかった子がのべ７２名となっています。大人では「通勤
定期券忘れました。でもタダで電車に乗せて。」などの言い訳は社会で通用しないことは当然の
こと。正しい社会常識を、こういう点からしっかりと身につけさせてあげたいものです。
紛失時は再発行することも可能ですので、担任までお申し出ください。
拓勇小学校
生徒指導部
Ｈ２４．５．１４ No.５