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2 育苗期の調査 調査 測定 最小桁 番号 調査項目 調 査 基 準 及 び 要
2 育苗期の調査 番号 調査項目 調 査 基 準 及 び 要 領 調査 測定 最小桁 調査数 方法 単位 調査 平均 11 苗 立 の 整 否 ○整(均一)・中・不整(不均一)に区分し観察。 ○播種後10∼20日頃調査 12 草 13 苗 14 葉 15 葉 鞘 長 ○根際から各葉耳までの長さ 測定 30個体 16 葉 身 長 ○葉身の先端から葉耳までの長さ、完全抽出しない場合 測定 30個体 は抽出した長さで、このことを附記する。 17 出 葉 期 ○最上位葉(n)の葉鞘より次位葉(n+1)の葉身の 観察 先端がはじめて抽出した日。なお、第1葉は、鞘葉、不 完全葉についで3番目に出る葉をいう。 − 月日 18 葉 色 ○淡、緑、濃 観察 ○カラースケールや,葉緑素計を用いた場合は調査方法を付記。 測定 − − − − 19 出 測定 30個体 ㎝ 0.1 0.1 20 地上部生体重 ○根部を除去した茎葉部分の生体重(籾は除去する) 測定 100個体 g 0.1 0.1 21 地上部乾物重 ○根部を除去した茎葉部分の乾物重 測定 100個体 ○生体重を測定した材料を通風乾燥機に入れ充分通風乾 燥後(80℃,24時間)測定(風乾の場合は,その旨記載) 22 地下部生体重 ○根部の生体重(籾は除去)。付着水除去後測定。 (根重) 測定 100個体 g 23 地下部乾物重 ○根部の乾物重、生体重を測定した材料を用いる。 測定 100個体 g 茎 観察 − − − − 丈 ○苗の根際より最長葉の先端までの長さ。立毛調査の場 測定 30個体 合は地際よりとする。 ○箱育苗の場合は箱の外えん部を除き横断面に沿って一 定の長さを抜き取り、そのうちからランダムに一定の苗 数を調査する。 cm 0.1 0.1 数 ○主稈を含めた総茎数 本 1 0.1 0.1 0.1 ㎝ 0.1 0.1 ㎝ 0.1 0.1 1 1 測定 30個体 齢 ○主稈について最上位葉の葉身が前葉(n-1)の葉鞘から 測定 30個体 葉 抽出した長さ(m)と,このn葉が全長に達した後の葉身長(M) (葉数) を測定し、次式より計算する。 m ( n−1 ) + M ○普通の場合,最上位葉の前葉から抽出した葉身の長さ(m) が前葉(n-1)の 何割でているかを目測し、その数値を(n-1)に加える。 ○便宜的には、前葉とと同一の長さまで抽出した場合を0.8葉とする。 ○第1葉は鞘葉、不完全葉についで3番目に出る葉をいう。 ○第2葉身については、この方法が適用されない場合が多いので注意する。 芽 長 ○出芽段階における苗の根際から先端までの長さ。 g 0.01 0.01 0.1 0.1 0.01 0.01 番号 調査項目 24 乾物重 草丈 (充実度) 水 ○1㎝当たり乾物重を示す。 ○ 地上部乾物重(1個体) ×100 草 丈 ○地上部乾物重には枯葉部分は含まない。 生体重−乾物重 生 体 重 ○ 地上部乾物重 地上部生体重 測定 − ㎎ 0.1 0.1 % 0.1 0.1 測定 100個体 % 0.1 0.1 ㎝ 含 26 地上部乾物 重歩合 27 根 数 ○1次根(冠根+種子根)の根数。 (普通の場合側根は含まれない。) 測定 30個体 本 1 0.1 28 根 長 ○茎基部より根の先端までの長さ 測定 30個体 ㎝ 0.1 0.1 29 最 長 根 長 ○一番長い根の長さ 測定 30個体 ㎝ 0.1 0.1 30 総 長 ○一次根の根長の総和 測定 30個体 ㎝ 0.1 0.1 31 根 重 ○この項目は№26∼№31までの一連の調査 測定 30個体 g 0.1 0.1 32 根 色 ○白 観察 − − − 33 マット強度 ㎏ 0.1 0.1 34 根がらみ程度 ○良、中、否 ○移植時に育苗箱の苗を手づかみで持ち上げ ブロックがこわれにくいもの……良 ブロックがこわれるもの…………否 − − − 35 発 根 調 査 ○剪根苗、または無剪根苗を水耕液・砂耕・ポット・ま 測定 20∼30 たは、ほ場に移植し、移植後10日(温度条件等で異なる 算出 個体 が一応の目安)に再生した新根の数、長さ、乾物重等で 示す 発根量=発根数×発根長 発根重(乾物) 発根率= ×100 地上部乾物重 ○稚苗の剪根苗では籾を残す。 本 ㎝ g 0.1 0.1 36 枯 % 5 5 葉 ○ 調査 測定 最小桁 調査数 方法 単位 調査 平均 25 根 率 調 査 基 準 及 び 要 領 ×100 ×100 色、淡褐色、赤褐色、黒褐色 測定 ○28cm×10cm程度に切断した苗マットの一端を固定し、 測定 反対側を大型目玉クリップで挟み、秤量5㎏程度のバネ 秤で牽引し計測する。 観察 率 ○各葉位別の枯上がりを全葉枯葉100%、枯葉なしを0% 測定 として算出する。 − − 3∼5回 − 30個体 番号 調査項目 調 査 基 準 及 び 要 領 調査 測定 最小桁 調査数 方法 単位 調査 平均 37 苗の生育良否 ○良、並、否、育苗期間の苗生育の良否について、平年 観察 程度を並として判断する。 − − − − 38 苗 立 の 整 否 ○整、中、不整 観察 ○出芽個体の均一なものを整、不均一なものを不整、中 間のものを中とする。 − − − − 39 良 苗 歩 合 ○播種粒数に対する良苗の割合 ○良苗とは、無被害苗で正常に生育したもの (草丈の2/3以上を目安とする) % 0.1 0.1 測定 5㎝ ×5㎝ 3ヶ所