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アルコールハラスメント アルコールハラスメント

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アルコールハラスメント アルコールハラスメント
アルコールハラスメント
アルハラ・セルフチェック
1. 練習すればアルコールは強くなれると思う。
2. 吐く人のための袋・バケツ・「つぶれ部屋」を用意している。
アルコールハラスメントの定義とは…
3. 先輩から注がれたら断っちゃいけない。
4. みんなで酔っぱらってこそ、仲間との一体感が生まれる。
5. ソフトドリンクを飲むなんてありえない。
① 飲酒の強要
上下関係・部の伝統・集団によるはやしたて・罰ゲームなどの形で心理的な圧力をかけ、
飲まざるを得ない状況に追い込むこと。
6. 酔ってるなら多少の暴力や暴言はしょうがない。
7. 女だったらお酌をするのが当たり前だ。
8. 未成年でも少しぐらいなら飲ませたって平気だ。
② イッキ飲ませ
場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争などをさせること。
「イッキ飲み」とは、一息で飲み干すこと。早飲みも「イッキ」と同じ。
9. 場を盛り上げるイッキコールを 3 つ以上知っている。
10.体質的に飲めない人なんているわけない。
〈一つでも当てはまったら、あなたはアルハラをしている可能性があります…〉
③ 意図的な酔いつぶし
酔いつぶすことを意図して飲み会を行うことで、傷害行為にもあたる。ひどいケースでは、吐くための
バケツや袋、「つぶれ部屋」を用意している。
④ 飲めない人への配慮を欠くこと
本人の体質や意向を無視して飲酒を勧める、宴会にソフトドリンクやノンアルコールなどの酒類以外の
飲物を用意しない、飲めないことをからかったり侮辱する、など。
飲み会主催者・参加者の5つの約束
① アルハラをなくす
飲酒にまつわるいやがらせや人権侵害をしない。飲めない人への配慮として、ソフトドリンクや
ノンアルコール飲料を用意すること。
⑤ 酔ったうえでの迷惑行為
酔ってからむこと、悪ふざけ、暴言・暴力、セクハラ、ひんしゅく行為他。
② 吐く人を出さないこと
「吐けば大丈夫」という考え方は非常に危険であると認識させる。
限界以上飲まさないことを心がける。
③ 酔いつぶれた人がいたら、介抱し、保護すること
イッキ飲み法律学
決して放ったらかしにしないこと。救急医療に連絡し対処すること。
① 脅迫して無理やり飲ませた場合
…
④ 未成年に飲酒させないこと
強要罪(3年以下の懲役)
法律で禁止されている。20 歳未満は、身体が未発達のため、飲酒による影響が大きいということを
② 最初からつぶすことを目的としていた場合
…
傷害罪(10 年以下の懲役または 30 万円以下の罰金)
③ 酔いつぶれた仲間を保護せず死に至らせた場合
…
忘れないこと。
⑤ 車を運転する予定の人には飲まさないこと
飲酒はもちろん、勧めた人も法的に罰せられる。飲酒運転が悲劇を生み出すことを理解すること。
傷害致死罪(2年以上の有期懲役)
④ 傷害行為を扇動させた場合
…
傷害現場助勢罪(1年以下の懲役または 10 万円以下の罰金)
良い友達関係、上下関係を築いていきましょう!!
⑤ 倒れたまま放置しておきその後死亡
…
楽しい大学生活を送るために、ルールを守り、安全で楽しい飲み会を行い、
保護責任者遺棄致死罪(3ヶ月以上5年以下の懲役)
飲ませる側の責任は重大。それでもあなたは、「イッキ飲ませ」を続けますか?
〈引用文献〉:〈http://www.ask.or.jp/ikkialhara_campaign.html〉
イッキ飲み・アルハラ防止キャンペーン 2014
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