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広報誌 和と輪と私 第48号 - NPO法人 日野たすけあいワーカーズ Beすけ

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広報誌 和と輪と私 第48号 - NPO法人 日野たすけあいワーカーズ Beすけ
特定非営利活動法人 日野たすけあいワーカーズ 「Be すけっと」広報誌 2016年 5 月 7 日発行
発行責任者 鈴木洋子
No.48号
〒191-0014 日野市上田 151 サニーハイムB-201
TEL: 042-585-3939 / FAX: 042-585-3998
私と Be すけっと
小石
美和
私は、介護保険、介護予防等をご利用になっている方々の請求事務を担当しています。月に
10 回程事務所に行きます。
事務所は南向きで日当たりも良く、事務局長が忙しく事務処理、電話対応に追われながらも私
を温かく迎えてくれます。経理の担当者には集計などわからないこと不安なことを確認すると、
分り易く説明してくれるので頼っています。サービス提供責任者は、自ら現場でのヘルパーの仕
事をこなしながら、事務の仕事も忙しくしている中、私の仕事に必要な書類をきちんとまとめて
おいてくれるし「あー困った。忙しい!」と言いながらも助けてくれるありがたい方です。とて
も居心地の良い環境で仕事をしています。
利用者さんの月間予定表、ヘルパーが記した書類をチェックし請求処理を進めます。
“〇〇さんが入院された”、
“△△さんが退院し来週からケア再開する”、
“◎◎さんは急な外出で
ケアがキャンセルになった”など、利用者さんの今の状況が見えてきます。
直接、利用者さんとお会いしたことのない私ですが、皆さんの心配や笑顔を
勝手に共有させていただき親近感をもって仕事を進めています。
私は約 30 年間フルタイムで事務職をしていました。その仕事を
活かして請求業務をさせていただける Be すけっとでの仕事がで
きて幸せです。
Be すけっとで働く仲間、利用者さんも高齢化が進んでいますが、
元気に生活していきましょう。これからもよろしくお願いいたし
ます。
特集:自転車の事故が多発しています!!
正しい交通ルールを守りましょう!
あなたが自転車を乗るのは、車道と歩道のどっちですか?
正しく守って安全に心がけ、事故を防ぎましょう。
1.歩道を自転車で走れるのは……
(1)歩道に「自転車通行可」の標識があるとき
(2)13 歳未満の子どもや 70 歳以上の高齢者・身体の不自由な人
(3)車道が道路工事・駐車車両・著しく自動車の交通量が多くかつ車道の幅が
狭い場合などで自動車などとの接触事故の危険があり、通行の安全を確保す
るためやむを得ない場合
2. 車道を自転車で走る時は……
危ない!
違反者は・・・
左側通行です!
3.その他罰則が伴う行為は……
(a)5 年以下の懲役又は 100 万円以下の罰金 (b)3 か月以下の懲役または 5 万円以下の罰金
(c)5 万円以下の罰金 (d)2 万円以下の罰金又は科料
(1)飲酒運転
(2)信号無視
(a)
(6)携帯電話使用運転
(3)一時停止無視
(b)
(b)
(7)イヤホーン使用運転
(c)
(4)2 人乗り運転
(c)
(c)
(8)傘差し運転
(c)
(5)無灯火
(c)
(9)平行走行
(d)
4.損害賠償事例(自転車での加害事例)
(1) 賠償額 9,521万円!!
男子小学生(11 歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路
において歩行中の女性(62 歳)と正面衝突、女性は頭蓋骨骨折等障害を負い、意識の戻
らない状態となった。(神戸地裁平成 25 年 7 月 4 日判決)
(参照;警視庁ホームページ)
スキルアップ研修の報告
◎ 防災研修
去る2月21日(日)Be すけっと事務所で防災についての研修を行いました。
今回は災害対策について、より身近に感じようと市で配布されている「防災マップ」、
「防災ブック」を参加者全員に持参してもらいマップに沿った防災対策について考えてみました。
まずは各自マップを広げ、自宅付近の避難場所を確認。
「この界隈に、この規模の避難場所で大丈夫?」
「水が必要になった時、給水拠点まで行けるかな?」
「緊急避難場所と避難所って用途が違うんだね!」
「備蓄用の水は箱で購入しないと。」など、マップを
広げて初めて気づいたこともあったようです。
また、色んな疑問も飛び交いました。
各自がマップにある「わが家の防災メモ」に記入し
更に、担当している利用者の最寄りの避難場所も
確認しました。
*皆で自宅の避難場所を探す
今回の研修を機に、事務所内のマップも新しく張替え、
ケア中に災害に遭遇した時に困らぬように
利用者宅の避難場所の確認ができるものも用意することになり
事業所としての危機管理にも活かされる研修となりました。
皆さんも是非一度、防災マップ(防災ブック)を広げてみませんか?
[参加者からの感想]
・改めて自宅の備えについて考えてみようと思った。
・机上の研修以外にも実際の訓練の繰り返しも必要。
・東日本大震災の教訓から、遠方へ出る時は水分やちょっとつまめるおやつ、1 泊分の用意
(下着等)を備えるようにしている。
・マップを広げてみる良い機会になった。
・マップから給水所が少ないことには驚いた。
*利用者さんの避難場所を確認する
お知らせと報告
◎ 平成 28 年度総会開催予定
日時:5 月 22 日(日)
午前 9 時 30 分開場 午前 10 時開始
場所:生活保健センター会議室で行います。
◎
新しいホームページ近日公開!
Be すけっとのホームページがまもなくリニューアルオープンします。新しくなったホーム
ページに乞うご期待。
◎
地域協議会より
講座 「性同一性障害&LGBT 講座」
2 月 13 日(土)に日野勤労青年会館にて、講師に橋本恭子さん(一橋大学 言語研究所 特
別研究員・津田塾大学非常勤講師)と地域団体「虹色とんちー」のみなさんをお迎えし開催。
28 名に参加いただきました。
※LGBT とはレズビアン(女性同性愛者)
、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェン
ダー(心と体の性の不一致)の頭文字をとった総称。
◎
ACT 集会・地域に開かれた集い
3 月 26 日(土)、上田地区センターにて開催しました。当日は ACT より末吉様、大谷様のお二
人をお招きし連合についての説明と ACT の活動をお話し頂きました。また、「地域に開かれた集
い」では美味しいお弁当に舌鼓を打ちながら参加者皆で和やかなひと時を過ごしました。
コラム
鯉は「成長と生命の強さ、そして出世」を意味してお
り、それが端午の節句の由来となりました。近年では各
地で「鯉のぼり祭り」が開催され、多い所では数千匹も
の鯉が飾られ観光スポットを盛り上げているようです。
おぐにまち
つえたて
発祥の地と言われる熊本県小国町の杖立温泉では、
熊本地震の後もお祭りが継続されました。悠々と空を舞
う 3500 匹の鯉のぼりは、多くの人に勇気と希望を与え
たことでしょう。被災された皆様には1日も早く平穏な
生活が戻ることをお祈り致します。
働く仲間募集中!!
男女問わず活躍できる仕事です。
自分に合った働き方ができます。
お知り合い、お友達をご紹介ください。
お問い合わせはこちらまで・・・
☎
042・585・3939
*杖立川に舞う鯉のぼり
編集後記
広報誌に関するご意見、ご感想を
お寄せ下さい。お待ちしています。
広報委員会
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