Comments
Description
Transcript
レジュメ[100KB]
中山間地域等活性化・移住定住促進協議会 第3回会議 論点 本日のテーマ:イ 地域再生をリードする人材の確保について(どう人材を呼び込み、育成していくか) ウ とっとり暮らしの都市住民へのPRについて (どう効果的に魅力をPRしていくか) 第1回、第2回会議でのご意見を踏まえた課題の整理 ○地域再生をリードする人材の確保に関するご意見 <第1回会議でのご意見> ・類が類を呼ぶ。若い人は組織化を嫌う。気が合っているから、ハートが合っているから、皆で一 緒に、業種が少し違ってもそのエリアで事業をやりましょうと。そういう方々は結構いる。 ・後継者がいないということで廃業が多い。本当、もったいないなと思う事業所が消えていく。誰 はとか、そういったところはオープンにできないか。 →①若い人を呼び込む核となる人材を誰がどのような方法で呼び込むか? 人材の呼び込み ①若い人を呼び込む核となる人材(カリスマ)を誰がどのような方法で呼び込むか? ○カリスマはいったいどこにいるのか? ○カリスマに情報を届けるにはどのような方法が効果的か? ○カリスマを誰がどのようなコネクションで呼ぶか? ○カリスマにとって魅力ある地域とは? <第2回会議でのご意見> ・生産者に販路とか、ノウハウをそこまでちゃんとすると、今度は生産の方ができなくなってしま う。だからいい物を作ることに専念させてあげる方がいい。 ・値段の設定の仕方、プロモーションの仕方なんていうのは、自分たちだけでは手に負えない部分 もあって、そこをどうするかが課題。作る方は、生産の部分は、ある程度努力すれば出来るけど、 販売の難しさをつくづく実感。 ・経営ノウハウを持っているような人が来て、農業の企業経営者みたいな、そこで社員を雇って農 業を行わせるとか。鳥取だったら農業をサラリーマンにすることをして欲しい。 →②価格設定、販路開拓、プロモーション等経営ノウハウを持った人材を誰がどのような方法で呼 び込むか? ②価格設定、販路開拓、プロモーション等経営ノウハウを持った人材(プロフェッショナル)を誰がど のような方法で呼び込むか? ○プロフェッショナルはいったいどこにいるのか? ○プロフェッショナルに情報を届けるにはどのような方法が効果的か? ○プロフェッショナルを誰がどのようなコネクションで呼ぶか? <第1回会議でのご意見> ・まず足りない部分の人材、まずこれを最初に募集してみてはどうか。 町の機能を一つずつ落とし込んでいったら、それは町に近づいていく。そういう方を募集してみ るというような部分もある。 ・私たちが来て欲しいと思う人を選ぼう、勝手に来られるのは拒まないが、やはり、自分たちが来 て欲しい人に来ていただきたい。 ・ずっといてくださいとは言わない。私たちは踏み台でも良いなという受け止め方をしている。 →③地域が求める人材を誰がどのような方法で確保するか? ○とっとり暮らしの都市住民へのPRに関するご意見 <第1回会議でのご意見> ・集落に若い人を入れる時は、その人達の感覚でお任せでやってもらった方がいい。逆にガラッと 変えてですね。地域を伝承しようとし過ぎると負担になってくる →④若い人に地域の魅力を誰がどう伝えていくか? <第1回会議でのご意見> ・全員が農薬を使っていませんと宣言をされてて、地域を挙げて安全安心な食物に力を入れていま すよということがあると、特に子育ての世代には魅力の一つになる。 ・農業は家にいられるし、すごく魅力的で、仕事も出来るし子どもも育てられる。 <第2回会議でのご意見> ・江府町に「みちくさ」という小さな特産品の販売所を設けていて、自分が食べる分の余ったもの だそうです。だから安全なんですよと、そういったブランド化が面白い →⑤安全安心、子育て環境の魅力を誰がどう伝えていくか? ③地域が求める人材を誰がどのような方法で確保するか? ○求める人材をどう発掘するか? ( “発掘”主体となる地域組織の重要性) ○求める人材を外に発信するために必要な仕組みとは? 人材の確保 ④若い人に地域の魅力を誰がどう伝えていくか? ○都市住民が感じる地域の魅力とは? ○魅力的だと思える発信方法とは? ⑤安全安心、子育て環境の魅力を誰がどう伝えていくか? ○安心安全、子育て環境の魅力をどう発掘するか? ○当該情報を必要とする方へ届けるにはどのような方法が効果的か? ・・・委員の皆様のご経験( “こんなことで困った”事案、 “こうすればよかったのに”事案、 “こんな話が あった”事案など)を交えながら、具体的な方策を議論