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UC に最適な会議サービスを考える
■ モバイル時代の
■ 事例に見る、これからの企業に求められるコラボレーション基盤
ユニファイドコミュニケーションが求められる
理由とは
する必要がないのが特徴だ。また、スマートデバイスからの参加
が可能で、専用のアプリを端末にインストールし利用することが
できるため、昨今の BYOD のニーズにも合致している。
グローバル化が進み、多くの企業では国内外の拠点との迅速
なコラボレーションが求められていることから、昨今その必要
性が叫ばれているのが「ユニファイドコミュニケーション(UC)
」
だ。UC とは、メールや電話、ウェブ、ビデオなど多様なコミュ
ニケーションツールを統合し、シームレスに連携させることで、
時間や場所、デバイスを選ぶことなく、必要な相手とつながる
仕組みを指す。
例えば、多様な勤務体系を採用する企業が増えている現在、
社員は必ずしも “9 時 5 時” で働く必要はない。決まったデスク
を持たずに自宅からでも会議室からでも、そして街のカフェか
らでも仕事ができる環境のニーズが高まっているのだ。このよ
うな場合、人的リソースが地理的に分散することになるが、そ
んな地理的なギャップを埋め、リアルタイムなコラボレーショ
ンを可能とするのが、UC なのである。
なかでも、モバイルでの会議利用を円滑にするのが、iOS お
よび Android のスマートフォンを対象とした電話会議用アドオ
ンツール
「InterCall MobileMeet」
だ。InterCall MobileMeetは、
ウエスト・コーポレーション
他のスマートデバイス向けソリューションよりも高度な会議管
の子会社で世界最大規模の会議
理機能を備える。スマートフォンから、会議の開催や参加に加
サービスプロバイダーであるイ
えて、スケジューリング、参加者の招集まで行うことが可能だ。
ンターコールで UC 戦略を統括す
過去の会議参加者の情報を端末に記録しているため、その人の
る、Head Of UC Strategy Asia
名前をタップするだけで会議を行うことができる。
Pacific の Christopher Franke
「InterCall MobileMeet は、お客様から寄せられたモバイル・
氏は次のように語る。
コラボレーションの課題をベースに開発しました。課題とは、
Head Of UC Strategy Asia Pacific
Christopher Franke 氏
電話会議の予定作成の操作が煩雑であったり、会議の予定を忘
まず 1 つはクラウド。ネットワークのキャパシティが増大した
をしなければならなかったり、誰が会議に参加しているかわか
ことで、拠点間で通信可能なインフラが整ったのです。次がス
らなかったりなどといったもので、すべてを解決する機能を提
マートフォンの普及。スマートフォンでできることは日に日に
供しています」
(Christopher 氏)
「現在、UC の普及を後押しし
ている要素は大きく3つあります。
れてしまったり、会議へアクセスするのに手動でダイヤルイン
増えており、今やオフィスにいなくても生産性を上げることが
可能になっています。そして最後が世代間のギャップです。今
また、インターコールの会議サービスは、通常の音声電話回
の若い世代はテクノロジーに親しんで育っていますが、一方で
線である PSTN 回線と IP ネットワークのどちらにも対応してい
新しい技術に不慣れな世代も社内に共存しています。UC プラッ
るのが特徴だ。そのため、例えば、高額な国際電話料金が生じ
トフォームは、こうした世代間でのコミュニケーションを実現
るアクセスであれば Wi-Fi 接続で IP を、より安定した環境で利
する使い勝手や柔軟性を備えていることに加え、強力である必
用したい場合は PSTN をといったように、状況に応じた選択が
要があります」
可能となる。さらに、Microsoft Lync Online や Skype などの
あらゆるデバイスから参加できる会議サービス
汎用的なツールからもアクセスきるので、より広く参加者を募
ることができるのだ。
インターコールが提供する会議サービスは、音声による電話
会議、映像も交えたビデオ会議、資料などのコンテンツを共有し
「時間、場所、端末を選ばずに統一のプラットフォームでコ
て編集も可能なウェブ会議の大きく 3 つからなる。クラウドベー
ラボレーションできる環境を提供するのが、将来に渡る我々の
スのサービスであるため、高額な多地点接続装置(MCU)を購入
使命です」と、Christopher 氏は意気込みを示した。
■ 会議サービスを活用し、グローバルでのコラボレーションを促進する
■ シオノギ製薬
グローバルで会議サービスを導入
受けられる点がインターコール経由で WebEx を導入する大き
なメリットとなっているのだ。
医療用医薬品を主とする製造販売メーカーの老舗、シオノギ
製薬。同社では、グローバルでのコラボレーションを促進する
同じく情報マネジメント事業部の辻川敬氏は、
「例えば、弊
基盤として、インターコールの会議サービスを全社的に活用し
社医薬開発本部のミーティングではグローバルでのコミュニ
ている。
ケーションが必要なことが多々あります。そんな時に、国際電
話を使わずに現地のアクセスポイントから会議に参加できるよ
シオノギ製薬が導入しているのは、コンテンツの共有も可能
うになったことで、コラボレーションの促進だけでなくコスト
な Web 会議プラットフォームの「WebEx」と電話会議サービス。
削減効果も生まれています。海外でも手厚いサポートを受ける
同社では過去に別の Web 会議システムも使用していたが、部
ことができる点もとても助かっていますね」と語る。
署ごとにシステムが異なっていることで部門間のコミュニケー
ションに支障が生じるとともに、コスト面でも問題があった。
そこで、インターコールの会議サービスへと統一化を図ったの
全社員の参加を可能にし、コスト削減効果も
シオノギ製薬では、全社員を対象に会議サービスのアカ
ウントを作成。遠隔会議を行うのが容易になった。例えば、
である。
Outlook のプラグインを利用したワンクリックミーティングに
より、簡単な会議の開催ができる様になり、コミュニケーショ
ン効率向上を実現している。そして PC のデスクトップ上での
画面共有、ビデオ共有は、同社全体のスタンダードとなってい
るのだ。
他にも同社では、国をまたいだ TV 会議サービスの利用や、
今後、インスタントメッセージングやプレゼンスツールを活用
予定で、社内コミュニケーションの促進を図っていく。さらに、
各部署への実践的なトレーニングや依頼相談対応も、より効果
的に実施できるようになったという。
「ほとんど出先にいる MR も、場所と時間を問わずに WebEx
シオノギ製薬の IT サービスを担う、シオノギ総合サービス株
で打ち合わせができるようにしていきたい」
(竹田氏)
式会社の情報マネジメント事業部長、竹田幸司氏は、
「WebEx
は会議サービスのほぼデファクトスタンダードと言えるもので、
世界中で数多くの企業が利用している安心感があります。日本
シオノギ製薬では今後、インターコールの会議サービスの利
用シーンをさらに拡大していく構えだ。
語だけでなく多言語サポートをしていますし、初期のユーザー
教育も必要な場合のみ Web 会議などで済ますことができるわか
「利用方法はいろいろと考えられます。部門ごとに利用形態
りやすさ、そして低コストなのも大きなポイントです」と評価
が異なるところもあるので、各部門に特化した使い方を極めて、
する。
遠隔会議の利用頻度をますます高めていきたいです。そしてス
マートフォンを社員に配布しているので、モバイル利用も積極
ちなみに WebEx を取り扱うリセラーパートナーは他にも存
的に推進していくつもりです」と竹田氏は力強く語った。
在しているが、実装やトレーニングなど導入後のフォローまで
問い合わせ先:
インターコール・ジャパン株式会社
TEL:03-6426-5350
URL:http://www.intercall.co.jp/
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