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サーバーの 仮想化

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サーバーの 仮想化
グループウェアを超えた
ユニファイド・コミュニケーションとは
ユニファイド・コミュニケーションと
は
マイクロソフト株式会社
パートナーテクノロジー本部
増田 利幸
1
本日の内容
o
o
o
はじめに: マイクロソフトワークスタイルの目指すもの
第一部: マイクロソフトのコミュニケーション環境
第二部: 仮想化市場とマイクロソフトの取組み
2
3
マイクロソフトワークスタイルの目指すもの
ビジネスに効く、地球に優しい
収益の改善
コスト削減
環境保護
個人の生産性
の向上とチー
ムコラボレー
ションの強化
出張費用、
通信、IT
通信、
ITコスト
コスト
の削減
出張、通勤の
削減
4
マイクロソフトワークスタイルの目指すもの
Active Directory によるシングル サインオンの実現
üメール、ポータル、プリンタ、ファイル
サーバー、ファイルの暗
号化やアクセス制限 (IRM) など、すべてのシステムへのログ
オンを OS レベルで一元管理、ログオン時にはパスワードなし
で認証。
üActive Directory のユーザー管理と Exchange Server の
メールユーザー管理の「統合」が可能。
既存ファイル
サーバー群
Active Directory との連携
によるシングル サインオン
の実現と管理の一元化
社内 Web
サーバー
Exchange
Server 2010
SharePoint
Server
2007/2010
アプリケーション
サーバー
ドメイン
コントローラ
人事システム
マイクロソフトワークスタイルの目指すもの
Active Directory では、中央集中的なPCの制御とユーザー
管理を実現
üActive Directory 環境では、単一コンソールからの集中制御
により、現場での設定作業を、大幅に削減できる
ü管理者もユーザーも人事異動のたびの煩雑な設定作業から
解放される
グループ ポリシー
管理コンソール
(GPMC)
ドメイン
コントローラ
PC環境の集中
制御
PC の環境を統一
ユーザー管理を一元化
USB 記憶デバイスの利用を制御
特定プログラムの実行を制御
特定フォルダを一気に暗号化
中央集権的な
一元管理の実現
7
マイクロソフトの
ユニファイドコミュニケーション環境
別々のツール
IDとプレゼンス
モバイル
VoIP
ユニファイド
メッセージング
インスタント
メッセージング
リアルタイムコミュニケーション
単一のプラットフォーム
会議
個別のプラットフォーム
E-Mail/カレンダー
別々の管理とセキュリティ
共通の管理とセキュリティ
統合されたコミュニケーション環境の提供
メッセージングシステム
複数のディレクトリ
単一のID管理基盤
8
ミーティング環境の整備
Enhanced Workplace
Workplaceに向けた取り組み
に向けた取り組み
ユーザービリティ
クライアントエリア
スモーキングルーム
ブレイクエリア
●大画面の液晶ディスプレイと電話会議システムを全室に設置
●利便性の高いAV入力ポートを机上に設置
● AV入力ポートにはPC/LAN/音声ケーブルを予め設置
ファイルルーム
フレキシビリティ
オフィスエリア
● 3~20人程度までの会議室に同一システムで対応
● AV機器を什器に設置
●従来の施工費用を50%以上削減
(事前打合せ2日程度→0日、工事期間2.5日→1日)
ローメンテナンス
●会議室の増加に対するヘルプデスク負荷を抑制
●ヘルプデスクの増員なしで会議室AV機器の400%増加に対応
CX 5000
(RoundTable)
2007年 日経ニューオフィス推進賞 / 情報賞 を受賞
第2回ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)優秀FM賞を受賞
9
マイクロソフト社内導入
投資対効果
%
億円以上
年間コスト削減
収益の改善
生産性の向上
販売サイクルの短縮
28分
28
分
の時間削減 /日/社員 (約86億円)
UC活用による出張の回避によって時間を削減 (約17億円)
6.5%
顧客提案回数の向上 (約11億円)
コスト削減
出張費用の削減
10%
削減/社員(約93億円)
音声会議費用の削減
50%
削減 (3億円)
ITインフラコストの削減
2,000円
2,000
円
削減/デスク移転毎(約1.7億円)
環境保護
ニ酸化炭素排出量の削減
⾶⾏機を伴う出張回避により
1億マイル
削減 (約17,000トン)
10
マイクロソフト社内基盤
マイクロソフト
社内基盤
Note PC
Webカメラ
ハンドセット
Tanjay
Windows Mobile
無線LAN
(Windows Mobile用)
Note PC
Webカメラ
ハンドセット
Windows Mobile
Polycom
CX5000
11
マイクロソフトのコミュニケーション
流れるような
コミュニケーション
柔軟性と効率
性の向上
強化された
保護と高い
管理性
統合化された
拡張性の高い
プラットフォーム
デバイス
認証
管理
ストレージ
コンプライアンス
PC、
PC
、モバイル、
モバイル、Web
Web
12
13
仮想化とは?
o
これまで:
【1 台のマシンに 1 つの OS をインストール】
−
−
o
ファイルサーバー/メールサーバーなど役割毎にサーバーを立てる
以下の問題 / 疑問が発生
−
−
−
サーバーが乱立、稼働率はまちまち…
場所や電源を効率的に利用できているか?
多くなったサーバーをうまく管理する方法はあるか?
これから(“仮想化”という方法):
【1 台のマシンで複数の OS を同時に動かす】
−
省スペース化やグリーン IT を実現する
3台のサーバー
を稼働!
サーバーの
仮想化
3台のサーバー
1台のマシンで・・・
14
国内仮想化市場の予測
u x86サーバーのVM出荷台数比率は、2007年16.6%、2008年25.5%、2011年65.1%に
u 国内仮想化サーバー市場 サーバー製品別
出荷台数予測(論理サーバー)、2004年~2011年
Logical Unit (台)
1,800,000
Virtualized - Other
Virtualized - Mainframe
1,600,000
Virtualized - RISC Server
Virtualized - IA64 Server
1,400,000
Virtualized - x86 Server
1,200,000
Non-virtualized
1,000,000
800,000
600,000
400,000
200,000
0
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
Note: 2004年~2006年は実績値、2007年は推定値
Source: IDC Japan, February 2008
仮想サーバー台数が物理サーバー台数を上回る時代が到来
15
仮想化によるコスト削減例
o
物理サーバーでリプレースをする場合と比較して、
運用コストも含め 約59%のROI改善効果*注1
− サーバー ハードウェアのコスト削減だけでなく、運用
面も効果あり
物理サーバーでリプレースした場合
仮想化してサーバー統合した場合
注1:Creema社の調査による。20台の現行サーバーを20台の物理サーバーでリプレースした場合と、仮想化して4台
の物理ホストマシンと20台の仮想マシンへ集約した場合の初期投資、設備など含めた運用保守費用の比較値
16
マイクロソ
マイクロ
ソフトの仮想化ソリューション
包括された仮想化テクノロジ
実体環境と仮想環境は一つのプラットフォームで管理
フォルダのリダイレクト
オフラインのファイル
Windows Vista Enterprise
Centralized Desktop
17
マイクロソフトによる仮想化の特徴
慣れ親しんだ
プラットフォーム
データセンターから
デスクトップまで
物理 & 仮想環境の
統合管理
最良の TCO/ROI
プラットフォームの
主要機能として提供
包括的な製品と
ソリューションで対応
物理&論理&クロス
プラットフォームを統合
初期コストの
最小化
使いなれたツール
で容易に管理
広範な
パートナー
エコシステム
相互運用性を
実現
運用工数、コスト
を最小化
18
19
サーバー仮想化の利用シナリオ
o 開発・テスト環境
− 環境構築の工数削減、品質の向上
o アプリケーション互換性の確保
− HW 依存やアプリケーション間の問題の回避
o サーバー統合
− HW 台数とコストの削減
o データセンター
− ITリソースの有効利用とスピードアップ
20
開発・テスト環境
仮想化がもたらす価値
o
o
仮想イメージファイルを利用した生産性向上
開発・テスト環境は必要に応じて簡単に
コピー・復元
復元
コピー
・仮想ディスクファイル
物理サーバー上に
複数の仮想環境を構築
・仮想マシン構成ファイル
21
アプリケーション互換性の確保
これまでの課題
最新 HW / OS
OS上
上で利用
で利用できない既存アプリケーションの存在
できない既存アプリケーションの存在
同一マシンに同居できないアプリケーションの存在
サーバー仮想化による改善
ライフサイクルの分離
HW 保守 と アプリケーションを分離
導入コストの最小化
同一 HW で動作要件の異なるアプリケーションを実行可能
既存環境を仮想化して
システム基盤は Windows Server 2008 R2 に更新
既存アプリケーションが
動作する物理 環境
22
部門・拠点サーバーの集約
仮想化がもたらす価値
o
o
o
リソースの最適化と運用の効率化
複数の分散サーバーを仮想化する
ことで一台の物理マシン上に統合
管理
Live Migration
o 仮想マシンを停止させることなくサービ
スを継続したまま物理ホスト間を移動
o
ハードウェア メンテナンスも柔軟に対応
可能
23
データセンター
これまでの課題
システムの追加・変更が容易にできない
導入されている HW を有効活用できていない
サーバー仮想化による改善
ビジネスニーズへの迅速な対応
業務量の変化、サービス追加要求に応じた、
IT リソースの柔軟な割り当て
可用性の向上
バックアップ/リストアと対障害の構築が容易かつ
柔軟に
Live Migration
• 仮想マシンを停止させ
ることなく、サービスを
継続したまま物理ホス
ト間を移動させる機能
• サーバー ハードウェア
メンテナンスなど柔軟
に対応可能
24
マイクロソフト社内事例
o
アクセス頻度の高い 2 大サイトを Hyper-V 上で運用中
o
o
MSDN (msdn.microsoft.com)
TechNet (TechNet.microsoft.com)
: 300 万ページビュー / 日
: 100 万ページビュー / 日
MSDN 用 Web サーバーの構成
ハードウェア
1 物理サーバー上
で 3 つの
つの仮想
仮想
インスタンスを
実行
1 物理サーバー上
で 3 つの
つの仮想
仮想
インスタンスを
実行
物理
ハードウェア
・Quad Core x 2 Intel プロセッサ
・32GB RAM
(2GB は管理OS用に確保)
・4 x 146GB HDD
仮想
ハードウェア
・4 仮想プロセッサ
・10GB RAM
・250GB容量可変ディスク
ソフトウェア
管理 OS
Windows Server 2008
Hyper-V
ゲスト OS
Windows Server 2008
IIS 7.0
Microsoft.com Operations Virtualizes MSDN and TechNet on Hyper-V (英語):
http://download.microsoft.com/download/6/C/5/6C559B56-8556-4097-8C81-2D4E762CD48E/MSCOM_Virtualizes_MSDN_TechNet_on_Hyper-V.docx
Microsoft.com MSDN と TechNet の Hyper-V による仮想化(※参照するには会員登録が必要):
https://www.microsoft.com/japan/msbc/info.aspx?fname=campaign/virtualization/server/casestudies&page=7
25
サーバーの仮想化のメリット
既存アプリケーションの移行
既存環境のサポート
既存
環境のサポート
•既存環境の維持
•高可用性
運用を効率化
•管理コストの削減
•高い可用性
部門・拠点サーバ統合
柔軟なテスト環境を
提供
• 環境維持コストの削減
•テスト・開発期間の短縮
開発・テスト環境の自動化
26
サーバー仮想化基盤 Hyper
Hyper--V の優位性
① 仮想化への積極的な取組み
•
•
デスクトップの仮想化からデータセンターの仮想化まで
対応可能な幅広い仮想化ソリューションを提供
Dynamic IT 構想と標準化
② OS 機能としての仮想化基盤
•
•
ワンストップのサポート
マイクロソフト製品群との高い親和性
③ 効率的な仮想環境管理
•
•
仮想環境と物理環境を一元管理できる管理基盤
異なる仮想化基盤も管理可能
27
まとめ
人を中心に設計、ユーザ操作性をさらに高めた
ユニファイドコミュニケーションが業務効率を大幅に向上
短期間で投資を回収、経済環境が厳しい今だからこそ
ローコスト体制を実現
アップグレードではなく、新しいチェンジを!
28
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This presentation is for informational purposes only. Microsoft makes no warranties, express or implied, in this summary.
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