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PAGE2007/DMF 速報 - Ga-City

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PAGE2007/DMF 速報 - Ga-City
発行元 ジーエーシティ株式会社 〒130-0026 東京都墨田区両国 2-10-8 住友不動産両国ビル 1 階
ジーエーシティ株式会社
PAGE2007/DMF(ダイレクトマーケティングフォーラム)
速報
お問合せ先
E-mail: [email protected]
2007.2.8 発行
■ 速報レポート ■
PAGE2007 開幕
【次世代ワークフローへの胎動】
20 回目を迎えた PAGE2007 が 2 月 7 日から 3 日間の日程で
池袋サンシャインシティコンベンションセンターTOKYO にて開
幕した。初日から多くの来場者が溢れ、新たなビジネスモデル
を探求しようとの意識の高まりが感じられる。
昨年の PAGE2006 では「メディアを生かすビジネスコーディネ
ーション」をテーマに、紙を含めたメディア媒体をどのようにビジ
ネスに取り込んでいくか、異業種間でのクロスメディア化等の
観点で、これまで培ってきたグラフィックアーツの技術をベース
に情報産業という広い枠組みのなかで、高付加価値化や効率
化をどのように進化・ビジネス化していくべきかの展示、コンフ
ァレンス、セミナーのコンセプトであったと総括できる。
今年の PAGE2007 のテーマは「21 世紀のカラフルメディア」、
また主催側の説明の一文には「メディアのバリューチェーン全
体を取り上げ、多様なメディアを効率的に活用するノウハウに
焦点を絞った・・・」とあるように、情報産業における広い枠組み
のなかで、異業種間のコラボレーションの促進や新しい技術の
導入などにより、メディア媒体やコンテンツの資産価値を高め、
新たなビジネスを創生するためのソリューションや効率化の具
現化を推進する展示やコンファレンス、セミナーの構成となって
おり、イメージとしては昨年のコンセプトを継続し、より進歩を遂
げたコンベンションになっているとの印象を強く受けた。
今回の出展社数は昨年より約 20 社増の 139 社、コンファレン
スが 23 セッション、セミナーが 18 セッション、また出展会社ブー
ス内では製品を主体としたデモンストレーションに加え、テーマ
を絞ったセミナーも数多く用意されており、将来のビジネスモデ
ルを創造するための発見があるかもしれない。
昨年約 2,000 名の受講者があったコンファレンス、セミナーはコ
ンファレンスでは基調講演の他、デジタルメディア、グラフィック
ス、JDF/MIS の 4 トラックで現在の注目される技術動向を中心
の講演となっており、またセミナーにおいては PDF、新しいビジ
ネスモデル、若手の教育といった運用や事例紹介を中心の講
演、パネルディスカッションなど、また、ジョイントイベントとして
IT や教育機関主催のイベントなど多様な内容が用意されてお
り、丸 1 日かけてさまざま講演を聴講するのも面白いかもしれ
ない。
展示コーナーにおいてはデータをネイティブな状態でレンタン
リング可能な Adobe PDF プリントエンジンや PDF を核にしたワ
ークフローや JDF/MIS への展開、更には Adobe CS3 の上市を
視野にいれたソリューション提案など、PDF をその中心に位置
サカタインクス株式会社
PAGE2007 開会式風景
づけ、「次世代のデジタルワークフロー」を提唱するプリプレス
メーカー、ベンダーが多いのが特徴となっている。これらの取り
組みは制作側の意図が最終製品に反映され、また、ワークフ
ローが洗練され効率化やクロスメディア化の促進に寄与し、次
世代のデジタルワークフローとしてその機能性に期待が持た
れている。データやコンテンツを価値あるメディア媒体と捉え、
最大限にマーケティング効果として現れるビジネスモデルを構
築していくなかで、印刷物そのものも依然として有効なメディア
媒体である。今回の展示会においても多色印刷や高(広)演色
による付加価値の高い DTP、プリプレスの手法を含んだ印刷
方法が多数出展されているが、この印刷という有効なメディア
媒体をビジネスモデルにおいて活用するうえで、あえて提言す
るならば、制作側(カメラマン、デザイナー等)も印刷に関わる
知見を並行して向上していかなければならないであろう。印刷
における効果や技術的な制限などを制作の段階から考慮した
データの作成を行わない限り、メディア媒体としての価値は低
減し、また効率化の観点からの望ましいことではない。その意
味では、今回出展社のひとつである PDF-ⅩPlus 推進協議会で
の PDF の最適化の提唱などは非常に興味のある出展である
と言える。
一方、デジタルプリンティング分野では加工を一体化した生
産性や機能性、高品質化にむけた製品のラインアップなどメデ
ィア媒体としての価値を広げる動向となっている。
前回まで「ポスタルフォーラム」の名称で同時開催されていた
展示会が、新たに「ダイレクトマーケティングフォーラム」に展
示会名も変え、ダイレクトマーケティング全般に対象が拡大さ
れていた。テーマを「マルチチャネルビジネスを考える」に、顧
客を勝ち取り、関係を深めていくための様々な展示を通じて
「個」の時代に実効力のあるソリューションや製品などに焦点
が当てられていた。
次世代への技術は確実に進歩しており、そのなかで我々は
ひとつひとつの技術をハイブリッド化し全体最適の方向を目指
すことが、今後の取り組みとしての重要課題であろう。
東洋インキ製造株式会社
http://www.ga-city.com/
P. 1
ga city PAGE2007 Report
PDF/X-PlusJ 推進協議会
D-25
参加企業の提唱するソリューションや製品をプレゼンテーション!
今後、印刷用入稿データのスタンダードフォーマットになる
といわれている PDF/X フォーマット。この PDF/X のさらなる安
定化を目指した PDF/X Plusフォーマットの策定を行っている
ベルギーのGhentPDFWorkgroup。そして、その日本版であ
る PDF/X PlusJの策定を行っているのが「PDF/X-PlusJ 推進
協議会」である。今回のPage2007では当協議会参加の国内
主要RIPベンダーやソフトウェア開発・販売会社を中心にプレ
ゼンテーションを実施。各社が提唱するソリューションや関連
製品等のプレゼンテーションを各社15分で1日12回行い、当
協議会の存在価値をアピール。
サカタインクス/パンチグラフィックス
ダイレクトマーケティングフォーラム
新ハイエンドデジタル印刷機「Xeikon6000」を紹介
「ダイレクトマーケティングフォーラム」にパンチグラフィック
スと共同出展し、ハイエンドデジタル印刷機の新製品
「Xeikon6000」について新機能の説明や印刷サンプルを展示。
その他 Press-sense iWay のデモンストレーションを実演。
【Xeikon6000 の特徴】
・A4 ページ換算で 160 ページ/分の高生産性
・パントーン認定の新 FA トナーによる幅広い色再現
・長さ無制限、320mm∼508mm 幅、40g∼350g/㎡、ポリエステ
ル、転写素材、ラベルなどのメディアに対応
また PAGE2007 デジタルワークフロー・ソリューション ZONE で
は「PersonalEffect」を紹介。
東洋インキ製造/HP インディゴユーザー会
ダイレクトマーケティングフォーラム
高付加価値の HP インディゴ活用法を紹介
HP インディゴのデジタル印刷システムを活用したダイレクトマ
ーケティングの事例や、バリアブル印刷の効果などを紹介。
PAGE2007 の「日本ヒューレット・パッカード」ブースで実機展示
をしている HP インディゴの最新機種「HP Indigo Press 5000」の
用途として、オンデマンドのマーケティング資料、個別のダイレ
クトメール、複数のバージョンに分かれたマニュアル、写真関
連サービスなどを紹介。バリアブル印刷ソフトやワークフローシ
ステムと組み合せることで、高付加価値を実現できることを提
案。(最新機種「HP Indigo Press 5000」はビデオ紹介)
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ga city PAGE2007 Report
富士フイルム グラフィックシステムズ
B-01
3in1 i-Vision をテーマに発展的ソリューションを紹介
ニーズに合わせたフルラインナップで POD 関連のシステムを
紹介する「NewBusiness Solution」、ワークフロー構築を支援す
る周辺機器を含めたシステム全体を紹介する「Digital Workflow
Solution」、環境対応と高付加価値を特徴とする無処理 CTP 環
境を支援するラインナップを展示する「Crean Press Solution」
の 3 つの柱でビジネスの方向性を提案する。
POD「DocuColor Digital Press シリーズ」、在版管理サーバー
「ActivoStore/Manager」、無処理 CTP 関連製品など新製品の
展示が多く目立つ。
メディアテクノロジージャパン/大日本スクリーン製造
C-04
PDF ワークフローソリューション
今回、世界最高速の生産性を誇るサーマル CTP「PlateRite
8800Z」を出展。
また、部分最適から全体最適へと移り変わりつつあるユーザ
ーニーズに応えて Trueflow を中心とした PDF ワークフローにお
けるデジタル検版ソリューション、レスプルーフワークフロー、
ハイブリッドワークフロー(印刷品質を落とさずに従来のオフセ
ット印刷から必要に応じて POD に切り替える運用)を提案。
尚、参考出品として 1bitTIFF 受けが可能な両面インクジェット
「Preproofer 9500S」(今年 4 月以降発売予定)を展示。
クレオジャパン/コダック ポリクローム グラフィックス
C-06
印刷ワークフローを統合する Unified Workflow
コダックブースは CREO 社が完全にコダックグループとな
り、CREO のロゴはなくなっていた。 展示コンセプトは「ポータ
ルソリューション(ソフトプルーフ)」「ワークフローソリューション
(CTP まで)」「高付加価値ソリューション(CTP 以降)」といった
それぞれの工程でのソリューション展示。 新製品としては、
DAM 系ソフトの EyeMedia や、Preps の最新バージョンが展示。
Preps は今春リリース予定の 5.3 では、待望の大張り機能が追
加され、PDF データをプレビューしながらの大張り作業が実
現。5.3.1 で Win、Mac 両方に対応とのこと。入力では、Leaf の
新型デジタルカメラバック apstas 75S が展示。
無処理版のプレゼン
http://www.ga-city.com/
P. 3
ga city PAGE2007 Report
コニカミノルタグラフィックイメージング
C-10
プリプレス生産管理支援システムと RGB ワークフローサーバーのご提案
「今回の出展商品は、「Neostream Pro」と「Imagehandler Pro」
の 2 点。「Neostream Pro」は、製版工程を DTP データをサーバー
に置くことによりオペレーターのサーバーマウント時間から実際の
作業時間を把握して各オペレータースキルや製版に関する経費
を把握するためのソフト。既に 60 社弱の実績があり、従来バージ
ョンからの変更点として「リマージュ 2000i」と連動し DTP データの
自動バックアップ機能が追加。「Imagehandler Pro」は、RGB→
CMYK 最適化ソフト。RGB 画像を入れることにより、自動的に適切
な CMYK 変換が行われ、結果を簡単に画面確認可能。今回、デ
バイスリンクプロファイルにも対応し、精度の高い色変換が可能。
エプソン販売
B-16
K3 インキラインナップの紹介とカラーマッチングソリューションの提案
11 月 29 日に発売を開始した K3 インキを使用した A2 シート
タイプの PX-5800 を、ナナオのモニターと gmg の CMS ソフトを
利用した、モニターとプリンターとのカラーマッチングとして実
演。また、PX-6500/7500 の上位モデルは、リモートプループル
ーフィングとして紹介。
セミナーコーナーでは、カラーマネージメントをキーテーマに、
カメラマンから制作、印刷会社でのカラーマッチングに関する
運用事例や、ナナオモニター、gmg などを使用してのソリューシ
ョンを紹介。
キヤノンマーケティングジャパン
B-07
各種 POD 関連のラインアップと DTP 関連アプリケーションを展示
昨年の JGAS 展にて imagePRESS C1 を実機展示し、インクジ
ェット関連を含めて出力機の幅広いラインナップを紹介してき
たが、今回は今春にリリースされる予定のハイスピード商業印
刷向け複合機である imagePRESS C7000VP を展示。
また、組版/レイアウトソフトの定番とも言われている
「EDICOLOR」の最新バージョンを紹介し、その他 RIP 関連のア
プリケーションなど、様々なワークフローに対応したソフトウェア
を展示、紹介。
http://www.ga-city.com/
P. 4
ga city PAGE2007 Report
日本ヒューレット・パッカード
C-02
HP Indigo Press5000 を中核としたハイブリッドワークフロー
HP ブースは、HP5000 をメインに展示。hp5000 は、オフセット
印刷にひけをとらない高品質のオンデマンド印刷を実現。hp
5000 には、給紙部分に、3 段カセットが接続され、3 種類の紙を
セットし、フロント側で選択しながら出力できる。6500 万。今回は
hpハイブリッドワークフローを紹介し、オフセット印刷の運用と、
オンデマンド印刷の運用が同一フローで実現。また、パーソナラ
イズのソフトウエアとして、DarwinPro を紹介。従来のパーソナラ
イズは文字が中心であったが、パーソナライズの表現を画像の
中に組み込み、表現力の高いパーソナライズを簡単に実現。そ
の他、大判のプリンタ Z3100 の展示も行っており、こちらはキャリ
ブレーション機能を載せた 12 色のプリンタで 12 月の発売。
日本オセ
B-27
CTP プルーフを活用する現場のニーズに応え途える最新機種を展示
日本オセでは、今年 1 月に発売開始した TDS-700 と昨年 11
月に発売開始した TDS-500Extra を展示。TDS-700 は、モノク
ロタイプの最新プロッタで A0 で 4.7 枚/分の出力スピードを実現
しており、ウォームアップ時間が不要、静音設計などの特長を
持つ。TDS-500Extra は、CTP 面付け確認用の大判カラーイン
クジェットプリンターで、自動巻き取り機能を搭載しており、両面
印刷時の見当精度は±1mm。薄手普通紙にも対応している
為、従来雑誌のプルーフなど貼りあわせ作業が必要であった
作業が不要。また、CTP プルーフに最適な、両面対応薄手普
通紙も同時に紹介。
日本アグフア・ゲバルト
JDF による工程最適化提案とケミカルレスプレート「Azura」
C-01
既に国内 40 社(全世界 1,300 社)に及ぶ実績のケミカルレスプレー
ト「Azure」を展示。ケミカルレスプレートは、昨今の環境対応の流れ
を受けて今最も注目されている商品の一つである。「Azura」は、競
合他社と比較して視認性が高いという特長も持つ。さらにもう一つの
出展目玉は、工程管理システム「Delano」である。「Delano」は、大き
く 3 つの特長を持つ。
1.ワークフローRIP「ApogeeX」に対して、JDF による CTP 出力まで
の自動化処理。(ApogeeX は、バージョン 3.5 となり、1bitTIFF 受け対
応と「Conditional」)
2.MIS と連動してプリプレス/印刷/製本/後加工までの各工程
の進捗管理。
3.Web サーバーとしてリモートプルーフにも対応。
無処理版のプレゼン
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P. 5
ga city PAGE2007 Report
きもと
D-08
DTP アウトソーシングサービス
DTP ワークフローを中国に構築。中国市場進出の第一歩とし
て、きもとの現地法人 SKI を利用し DTP ワークフローの確立が
可能。厳しいデータセキュリティー管理で、画像データの漏洩
の心配は不要。画像切抜き、画像処理、間取図・マップ作成、
文字入力などの単純作業をアウトソーシングし、その間よりクリ
エティブな高付加価値ワークに特化し時間を有効活用すること
で、お客様の本来の生産性向上を目指す。
他には予告として「特色配合計算代行サービス」もアナウン
ス。
ナナオ
D-26
カラーマネージメントの第一歩はモニターから!
印刷業界において、色や階調再現性において評価の高いキ
ャリブレーションモニターColorEdge シリーズを用いたソフトプル
ーフソリューションを紹介。1 日3つのテーマで高性能キャリブ
レーションモニターの重要性についてプレゼンテーションを実
施。また、参考出品として 30 型ワイド液晶モニターも紹介され
ており、新聞広告ページの DDCP 出力サンプルと並べられた
紙面全体の原寸表示イメージを見ることが可能。
日本サムスン
D-31
ソフトプルーフィングを初めたい方にうれしいオールインパッケージ
Adobe RGB 対応の広色域キャリブレーションモニターが 16 万
円を切る価格でリリース。しかも、キャリブレーション用測色器
(huey)、専用キャリブレーションソフトウエア、遮光フードが標
準同梱。内部 14 ビット演算によるなめらかな階調表現や、パネ
ル表示ムラを補正するユニフォーミティー等安定したソフトプル
ーフを実現する機能が搭載。現状 20 インチサイズのみとなって
いるが、サイズラインナップの追加も見込まれる。
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P. 6
ga city PAGE2007 Report
ジーティービー
D-48
『印刷物品質保証宣言!』をテーマに新製品を発表
1BitTIFF ワークフロー製品(BitThrough シリーズ)やハイブリッ
ト検版ソフト(HallMarker)を開発してきたジーティービー社が、
『印刷物品質保証宣言!』をテーマに掲げ、2製品を新規ライン
ナップ・1製品を参考出品。BitThrough シリーズには、新開発エ
ンジン BitRecognizer を展開して、文字品質を保持したままリサ
イズを可能とした「ReDimension」、文字罫線部のベクトル的リサ
イズとモアレやザラツキの無い網点補正を実現した
「DLAdjuster」を発表。さらに、比較検査ソフトとは異なり行間や
体裁・フォントサイズの異なる原稿での文字校正を行う
「VisualInspect(仮称)」を参考出展。
エスコグラフィックス
C-03
パッケージング製版ソリューション
日本製図器工業株式会社と共同出展を行ないパッケージフロ
ーに特化した、CAD、グラフィックデザインから CTP 出力までの
フルデジタルワークフローを展示。
シールラベルワークフロー、軟包材ワークフロー、段ボールワ
ークフロー、紙器ワークフローなどの統合パッケージングを提
案。パッケージング用デザインソフトウエア ArtiosCAD では
Artios データとイラストレーターデータを組み合わせて 2 次元再
現をシステム上で 3 次元再現が可能。
パッケージング向けソフトウエア PackEdge、Plato、BackStage や
FlexRip、フレキソ CTP CDI SPARK2120、Kongsberg i-XE10、個
人情報保護法対応の削版機(アルテックエーピーエス㈱)トルテ
ックなど展示。
ハイデルベルグ・ジャパン
C-05
プリプレスからプレスまで対応 プリネクトインテグレーションシステム
ハイデルベルグジャパンは、最新のプリネクトメタディメンジョ
ン6.5を展示。最新バージョンはアドビのPDFプリントエンジンと
従来のCPSIを両方搭載したヒブリッドなワークフローシステム。
PDFとPSを自動的に振り分け、効率のよい変換作業が可能。
PDFの変換時間はCPSIと比べ格段に高速化。 またプリネクト
シグナステーションもVer.3.0を展示、面付け後のデータを実際
に3Dアニメーションで画面確認できるため、左右の位置ずれを
視覚的に検査可能。また、社内の勉強用に作成したというプリ
ネクトカードは受注から配送までの150の工程をトランプサイズ
のカードにし工程間に発生する作業の見直しができるというも
の。社内用に作成したが、好評のため出展したとのこと(写真
白枠内)。その他最新CTP,Suprasetter A74などを展示。
無処理版のプレゼン
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ga city PAGE2007 Report
ホリゾン・インターナショナル
C-08
ポストプレス機器までのデジタル管理ワークフロー
C 館 08 ブースでポストプレス機器の展示。データ加工からポ
ストプレスまでの一連の作業工程を管理システム等に連結し
作業上でのミスが判るシステム構築を提案、JDF ワークフロー
の一環としてデモンストレーションも実演。
製本ワークフローi2i System (from eye of the creative to the
eye of the beholder 作り手とユーザーを結ぶ)の略、CIP4 をベ
ースに版下製作者からエンドユーザーまでをデータベースで繋
ぐホリゾン社のネットワークフローシステム対応の製本システ
ム、綴じ機、折り機を展示。
リョービイマジクス
C-07
環境問題を考慮する印刷とデジタル工程管理
C 館 07 ブースでは環境対策を重視した印刷をテーマにした
印材を使用し E3PA 環境保護印刷を提案。版は無現像サーマ
ル CTP 版で FM スクリーニングを使用、インキは Non VOC 製
品、湿し水濾過装置を設置し E3PA のゴールドプラスを取得可
能な設備、印材での印刷を提案。
印刷機稼動管理システム RYOBI Print Job Manager(参考出
品)サーバーを通して稼動状況、作業予定、進捗管理、日報作
成、実績管理から印刷工程管理までを統合するシステムや菊
四寸延びオフセット 4 色印刷機 RYOBI 524GX やリョービタイプ
コレクション(フォント)などを展示、実演。
IBM
B-09
オンデマンド・ビジネス・ソリューションを実現する高機能プリンターを展示
オンデマンド印刷における様々なニーズに応える為のソリュ
ーションと仕組みについて展示。出展物のメインは大型高速モ
ノクロプリンターInfoprint4100 とベーヴェシステック製の RS52
Unwind(ロールフィード)・RS132Accumulator(前後処理デバイ
スのバッファ)・RS122 Job Separator とを接続させ、ロール紙供
給から後加工まで一環したソリューションをデモンストレーショ
ン展示。カラータイプの大型高速カラーインクジェットプリンタと
して Infoprint5000 をパネル展示で発表。発売は今春との事。ま
た、ワークグループプリンターとしては Infoprint Color1534、
1567 も出展。
http://www.ga-city.com/
P. 8
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