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P8-P17所得金額の計算方法・特別控除について・入居後のご注意等
所得金額の計算方法 1 まず所得の種類を確かめましょう 異なる種類の所得がある場合は、それぞれの所得の合算となります。 給与所得とは 事業等所得とは 年金所得とは 給料、賃金、ボーナスなどの所得 です。たとえば、会社員、パート、 アルバイト、事業専従者などの 所得をいいます。 給与でいう「年収」とは、給与 所得控除をする前の金額であ り、「所得」とは異なるので注 意してください。 事業所得、利子所得、配当所得、 不動産所得、雑所得などの所得 です。 たとえば、自営業、外交員など の所得をいいます。 これらの所得は確定申告書でお 確かめください。 厚生年金、国民年金、共済年金、 年金基金、企業年金などの所得 です。 年金の「所得」は、受給した金 額ではありません。 遺族年金・障害年金は加算しな いでください。 10〜11ページをご覧下さい。 12ページをご覧下さい。 13ページをご覧下さい。 ★所得としないもの ①次の収入を得ている方は、その収入についての所得は0円とします。 仕送り、増加恩給(これに併給される普通恩給を含む。)、遺族年金、障害年金、失業給付金、労災保険の各種給 付金、生活扶助料、支援給付金等の非課税所得、退職金等の一時的な所得。 ②給与所得、事業等所得については、過去に収入があっても、申込書配布期間(平成28年2月1日〜2月9日)現 在退職、廃業で収入がない場合はその収入に限り所得を0円とします。 (ただし、人材派遣会社に登録されている 方は、その登録が抹消されていることが必要です。) ③現在は収入があっても、申込書配布期間以降、次のアまたはイの理由により、平成28年4月末日までに退職する ことが申込書配布期間内に確定しており、かつ、退職後無職・無収入となり、そのことが資格審査のときに証明 できる方は、申込書に退職年月日を記入のうえ、所得を0円とすることができます。(ただし、人材派遣会社に登 録されている方は、その登録を抹消された日が退職年月日となります。) ア 申込書配布期間以降に結婚をするため イ 現在妊娠中で出産をするため 2 家族数は何人ですか? 所得基準表(9ページ)の家族数とは 申込者 本 人 + 同居親族数 + 遠隔地扶養者数★ 〔1人〕 + 〔 人〕 + 〔 人〕 出産する予定であっても申込書配布期間の最終 日(平成28年2月9日)までに、生まれていなけれ ば、同居親族数には含まれません。 = この人数で所得 基準表をみます = 〔 人〕 都営住宅に入居しないが、申込者または同居親族の所得税法上の扶養親族数を いいます。たとえば、離れて住んでいる両親を扶養しているような場合です。会社 や税務署に「扶養親族の申告」をしていることが必要です。 (課税証明書で確認) − 8 − 3 家族全員の所得の合計はいくらですか? 所得基準表の所得金額は、入居する方全員の所得金額の合計でみます。 収入のある 方の名前 14ページ特別控 所得金額 − = 差引き後の額 除表②の控除額 〔 〕−〔 〕=〔 〕 〔 〕−〔 〕=〔 〕 〔 〕−〔 〕=〔 〕 特別控除の詳細については 14ページをご覧ください。 14ページ特別控 あなたの世帯 全員の所得金額 除表①の控除額 − = 円 差引き後の額の合計 4 所得基準表 家族数 (遠隔地 扶養者 を含む) 2人 3人 4人 5人 6人 7人 都営住宅に入 居する方全員の所得金額の合計 特に所得の低い一般世帯 一般区分 特別区分(*) 0円〜1,160,000円 0円〜1,540,000円 0円〜1,920,000円 0円〜2,300,000円 0円〜2,680,000円 0円〜3,060,000円 0円 〜 2,276,000円 0円 〜 2,656,000円 0円 〜 3,036,000円 0円 〜 3,416,000円 0円 〜 3,796,000円 0円 〜 4,176,000円 0円 〜 2,948,000円 0円 〜 3,328,000円 0円 〜 3,708,000円 0円 〜 4,088,000円 0円 〜 4,468,000円 0円 〜 4,848,000円 家族数が8人以上の世帯は、1人増えるごとに38万円を加算してください。 *所得基準表の特別区分とは、次のいずれかにあてはまる世帯に適用する所得基 準です。「特に所得の低い一般世帯」での申込みには適用しません。 (1)心身障害者を含む世帯 申込者本人または同居親族が次のいずれかにあてはまること。 ア 身体障害者手帳の交付を受けている1級〜4級の障害者 イ 重度または中度の知的障害者(愛の手帳の場合は総合判定で1度〜3度) ウ 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている1級・2級の障害者(障害年金等の受給に際し、障害の程度 が同程度と判定された方を含む。) エ 戦傷病者手帳の交付を受けている恩給法別表第1号表ノ3の第1款症以上の障害者 (2)60歳以上の世帯 申込者本人が60歳以上 (昭和31年2月10日以前の生まれ) または、昭和31年4月1日以前に生まれた方 (経過措置) であり、かつ、同居親族全員が、次のいずれかにあてはまること。 ア 60 歳以上、または昭和31年4月1日以前に生まれた方 (経過措置) イ 18歳未満の児童 (平成10年2月3日以降の生まれ) (3)小学校就学前の子供のいる世帯 同居親族に小学校就学前の子供(平成21年4月2日以降の生まれ)がいる世帯であること。 (4)原子爆弾被爆者を含む世帯 申込者本人または同居親族が厚生労働大臣の認定書(被爆者健康手帳ではありません。)の交付を受けている原 子爆弾被爆者であること。 (5)海外からの引揚者を含む世帯 申込者本人または同居親族が海外からの引揚者で日本国に引き揚げた日から起算して5年を経過していない ことが厚生労働省の発行する引揚証明で証明できること。 (6)ハンセン病療養所入所者等を含む世帯 申込者本人または同居親族がハンセン病療養所入所者等であり、そのことが国立ハンセン病療養所等の長等 の証明書で証明できること。 − 9 − 給与所得の方(会社員・パート・アルバイト等) 1 現在の勤め先に就職した日が、平成27年1月1日以前の方 休職期間がある方、病気や産休等により収入のない月がある方、2か所以上から給与がある方は、 下記の注意事項も参考にして所得を計算してください。 《源泉徴収票のでる方》 27 渋谷区 神宮前 5-53-67 東京アパート101号室 給料 ・ 賞与 年間総収入額 2 386 998 申込書の 年間所得金額欄 トウキョウ タロウ 東京 太郎 1 488 800 この金額が所得金額です。 年間所得金額 《源泉徴収票のでない方》 平成27年1月から平成27年12月までの税込支給額(交通費、定期代等の課税対象外の収入は除く。 )が年 間総収入額となります。次にその金額を下段の計算式で所得金額に換算してください。 円 注意事項 〈休職関連の取り扱い〉 ※申込日現在、 病気や産休等により休職中の場合は、 休職前1年分の収入が所得計算の対象となります。 ※申込日現在は復職しているが、 病気や産休等の休職により平成27年2月以降に収入のない月がある場合は、 次ページ2(2)の計算式を参考 に、 収入のない月を除いて計算した推定年収が所得計算の対象となります。収入のない月が平成27年1月以前の場合は、 復職後の収入を次 ページ2(1)にあてはめて、 所得を計算します。 〈2か所以上から給与を受けている場合〉 ※支払金額または税込支給額(交通費、 定期代等の課税対象外の収入は除く。) を合算したのち、 所得金額に換算してください。 年間総収入額を所得金額に換算します 次の区分により、年間総収入額を所得金額に換算してください。 年間総収入額が、 (1)0円〜1,627,999円の方 (2)1,628,000円〜6,599,999円の方 4,000円単位で端数整理します。 [例] 年間総収入額が2,386,998円の場合 年間総収入額 端数整理後の額 2,386,998 円 ÷4,000円= 596.7495 小数点以下切捨 596 ×4,000円= 2,384,000 円 (3)6,600,000円〜9,999,999円の方 − 10 − 2 現在の勤め先へ就職した日が、平成27年1月2日以降の方 現在の勤め先での、あなたの月別 収入を記入してください。 働いた月 税込支給額 賞 与 年 月 次の(1) (2) ) (3)からあてはまるケースを選び、収入を計算します。 (1)就職した日が27年1月2日∼27年2月1日までの方 (27年2月から28年1月までの合計となります。) 収入計 月 + 賞与計 推定年収 = 月 月 (2)就職した日が27年2月2日以降の方 就職した翌月から28年1月までの収入計を、 収入のあった月数で割り、それを12倍します。 それに、その間の賞与を加えます。 月 月 年間所得金額 円 月 収入計 月 収入のあった月数 月 月 ×12+ 賞与計 = 推定年収 (3)就職した日が最近で、まだ1か月分の給料が支給さ れていない方 基本給、家族手当、住宅手当など毎月必ず支給 される固定的給与を12倍してください。 月 月 合 計 申込書の 年間所得金額欄 収入計 賞与計 推定年収 固定的給与 ×12= 下段で計算し た所得金額を 記入してくだ さい。 年間総収入額 ※交通費、定期代等の課税対象外の収入は除いてください。 ※病気や産休等により、収入のない月がある場合は、その月を除いて上記の(2)を参考にして 推定計算をしてください。 ※2か所以上から給与を受けている場合は、推定年収を合算したのち所得金額に換算してください。 年間総収入額を所得金額に換算する計算式 年間総収入額 650,999円まで 651,000円から 1,618,999円まで 1,619,000円から 1,619,999円まで 1,620,000円から 1,621,999円まで 1,622,000円から 1,623,999円まで 1,624,000円から 1,627,999円まで 1,628,000円から 1,803,999円まで 1,804,000円から 3,603,999円まで 3,604,000円から 6,599,999円まで 6,600,000円から 9,999,999円まで 計 算 式 と 所 得 金 額 所得金額は 0 円 年間総収入額 所得金額 ( 円)− 650,000円= ( 円) 所得金額は 969,000円 申込書の 年間所得金額欄 年間所得金額 所得金額は 970,000円 円 所得金額は 972,000円 所得金額は 974,000円 端数整理後の額 所得金額 ( 円)× 0.6= ( 円) 端数整理後の額 所得金額 ( 円)× 0.7− 180,000円= ( 円) 端数整理後の額 所得金額 ( 円)× 0.8− 540,000円= ( 円) 年間総収入額 所得金額 ( 円)× 0.9− 1,200,000円= ( 円) − 11 − 計算結果を申込書の 年間所得金額欄に記 入します。 事業等所得の方(自営業・外交員等) 1 現在の仕事を始めた日が、平成27年1月1日以前の方 「平成27年分の所得税の確定申告書」の控えなどで所得金額を確認してください。 平成27年分の所得税の確定申告書B 〈第二表〉 〈第一表〉 申込書の 年間所得金額欄 年間所得金額 円 この金額から⑧を差し引いた 金額が所得金額となります。 妻や子供を事業専従者としている場合、 この事業専従 者の所得は、それぞれの専従者給与額を10∼11ペー ジの下段の計算式で所得に換算して申込書の年間所 得金額欄に記入してください。 ※確定申告をしていない方は、27年1月から27年12月までの所得金額の合計となります。 下記2を参考に計算してください。(入居資格審査時には確定申告が必要となります。) 2 現在の仕事を始めた日が、平成27年1月2日以降の方 現在の仕事を始めたときからの月別の収 入金額、必要経費、所得金額を記入して ください。 (収入金額−必要経費=所得金額です。) 働いた月 収入金額 必要経費 所得金額 次の(1) (2)からあてはまるケースを選び、 所得を計算します。 (1)現在の仕事を始めた日が27年1月2日∼27年2月1日までの方 (27年2月から28年1月までの合計となります。 ) 推定所得金額 年 月 月 月 月 月 (2)現在の仕事を始めた日が27年2月2日以降の方 現在の仕事を始めた翌月から28年1月までの所得金額 の合計を営業した月数で割り、それを12倍します。 所得金額合計 月 月 営業した月数 ×12= 推定所得金額 申込書の 年間所得金額欄 月 月 年間所得金額 月 月 円 月 合 計 ※ 病気や産休等により、1か月以上収入のない月がある場合は、その月を除いて 推定計算をしてください。 − 12 − 年金を受けている方 年金の「所得金額」は、受給した金額ではありません。遺族年金、障害年金以外のすべての公的 年金、年金基金等の受給額を合計し、所得に換算してから申込書に記入してください。 1 平成26年12月以前から年金を受けてい て、すべての受給額に変更がない方 2 平 成27年1月以降に年金を受け始めた 方、受給額が変更になった方 「平成27年分公的年金等の源泉徴収票」などで支 「年金決定通知書・支払額変更通知書」などで 払金額欄を確認して、すべての年金の受給額を 合計年金額を確認して、すべての年金の受給額 合計してください。 (年間予定額)を合計してください。 郵 便 は が き 27 1 ,2 0 0 ,000 **1,074,770 支払者 すべての年金の受給額(年間予定額)の合計額を、下の表に当て はめて、所得に換算してください。 年金を受給している方が2名以上いる場合は、一人ひとり別に計算 してください。 年金収入を所得金額に換算します。 本人の年齢 65歳以上 年金合計金額の範囲 計算式と所得金額 1,200,000円まで 所得金額は0円 ( ) 昭和26年2月10日 1,200,001円〜3,299,999円 以前生まれ 3,300,000円〜4,099,999円 65歳未満 700,000円まで ( ) 年金額の合計 所得金額 ( 円) −1,200,000円=( 円) 年金額の合計 所得金額 ( 円)×0.75− 375,000円=( 円) 所得金額は 0 円 700,001円〜1,299,999円 昭和26年2月11日 以降生まれ 1,300,000円〜4,099,999円 年金額の合計 所得金額 ( 円) − 700,000円=( 円) 年金額の合計 所得金額 ( 円)×0.75− 375,000円=( 円) 年金収入が4,100,000円以上の場合は、都営住宅募集センターへお問い合わせください。 申込書の 年間所得金額欄 年間所得金額 円 − 13 − 計算結果を申 込書のこの欄 に記入します。 特別控除について 次の「控除の種類」にあてはまる場合には、①の場合は申込世帯の合計所得金額から、②の場合はその方の所得金額 から、それぞれの特別控除金額を差し引きます。 ① 申込世帯の合計所得金額から差し引くもの(申込者、同居親族、遠隔地扶養者が対象です。) 控 除 の 特別控除 種 類 金 額 ア ○老人扶養 1人につき 控 除 10 万円 イ 特定扶養 1人につき ○ 控 除 25 万円 ウ 障 害 者 1人につき ○ 27 万円 控 除 エ 特 別 ○ 1人につき 障害者 40 万円 控 除 特 別 控 除 を 受 け ら れ る 方 備 考 所得税法上の扶養対象親族で 70 歳以上の方 所得税法上の扶養対象親族(配偶者は含みません。)で 16 歳以上 23 歳未 満の方 1 愛の手帳等の交付を受けている方で3度・4度の方 2 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方で2級・3級の方 (障害年金等の受給に際し、障害の程度が同程度と判定された方を含む。) エ の特別障 ○ 3 身体障害者手帳の交付を受けている方で3級〜6級の方 害者控除を 4 戦傷病者手帳の交付を受けている方で第4項症〜第2目症の方 受ける方は、 5 65 歳以上の方で1・3と同じ程度であるものとして福祉事務所長の認 ウ の障害者 ○ 定を受けている方 控除をあわ 1 愛の手帳等の交付を受けている方で1度・2度の方 せて受ける 2 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方で1級の方 ことはでき (障害年金等の受給に際し、障害の程度が同程度と判定された方を含む。) ません。 3 身体障害者手帳の交付を受けている方で1級・2級の方 4 戦傷病者手帳の交付を受けている方で特別項症〜第3項症の方 5 精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く方 6 原子爆弾被爆者で、厚生労働大臣の認定書の交付を受けている方 7 常に就床を要し、複雑な介護を要する方 8 65 歳以上の方で1・3と同じ程度であるものとして福祉事務所長の認 定を受けている方 ①の特別控除金額の合計 万円 9ページの特別控除金額①へ ② 特別控除を受けられる方に所得があるとき、その方の所得金額から差し引くもの(申込者、同居親族が対象です。) ただし、その方の所得金額が特別控除金額よりも少ない場合は、その所得金額のみ差し引きます。 控 除 の 特別控除 特 別 控 除 を 受 け ら れ る 方 種 類 金 額 申込者本人または同居親族で、夫と死別もしくは離婚し、その後婚姻をし ていない女性、または夫の生死が明らかでない女性で、次の1・2のいず れかにあてはまる女性 オ寡 婦 ○ 1 扶養親族または生計を一にする子(年間所得金額38万円以下であるこ 27万円 控 除 と)を有する女性 2 年間所得金額が500万円以下の女性(1の「扶養家族・子」のいない方も あてはまりますが、離婚した場合は除きます。) 申込者本人または同居親族で、妻と死別もしくは離婚し、その後婚姻をして カ寡 夫 いない男性、または妻の生死が明らかでない男性で、次にあてはまる男性 ○ 27万円 生計を一にする子(年間所得金額38万円以下であること)を有し、かつ年 控 除 間所得金額が500万円以下の男性 ②の特別控除金額の合計 万円 9ページの特別控除金額②へ ※表中の16歳以上23歳未満の方とは平成5年2月3日〜平成12年2月10日生まれの方 ※表中の65歳以上の方とは昭和26年2月10日以前生まれの方 ※表中の70歳以上の方とは昭和21年2月10日以前生まれの方 − 14 − 備 考 都営住宅の使用料のしくみ ●3人世帯の場合 〈申込地区番号31012地区 多摩ニュータウン別所第2アパート(八王子市別所2-30)の例〉 区 分 年間所得 金 額 1区分 0円 1,628,000円 間取り・ 建設年度 使 用 料 用 料 5区分 2,276,001円 2,612,000円 6区分 2,612,001円 2,948,000円 2LDK(和6・6・LDK)・59㎡・平成元年度建設 25,800円 29,700円 間取り・ 建設年度 使 特 別 区 分 一 般 区 分 2区分 3区分 4区分 1,628,001円 1,856,001円 2,048,001円 1,856,000円 2,048,000円 2,276,000円 34,000円 38,400円 43,800円 50,600円 3DK(和6・6・洋5・DK) ・64㎡・平成元年度建設 28,300円 32,700円 37,400円 42,100円 48,100円 55,600円 標準的な使用料(円) 25,800〜42,100 ※募集地区一覧の標準的な使用料の欄には、あっせんの対象となる住宅の一般区分の使用料のうち、1区分の最低金額と4区分の 最高金額(あみかけ部分の額)を掲載しています。 ●車いす使用者世帯の方で2人世帯の場合 〈申込地区番号801地区 八潮五丁目アパート(品川区八潮5-10)の例〉 特 別 区 分 区 分 年 間 所 得 金 額 使 用 料 1区分 0円 1,628,000円 37,100円 一 般 区 分 2区分 3区分 1,628,001円 1,856,001円 1,856,000円 2,048,000円 42,800円 48,900円 4区分 2,048,001円 2,276,000円 5区分 2,276,001円 2,612,000円 6区分 2,612,001円 2,948,000円 55,200円 63,100円 72,800円 標準的な使用料 37,100〜 55,200 〜72,800 ※車いす使用者世帯の募集地区一覧の標準的な使用料の欄には、特別区分の使用料のうちの1・4・6区分の使用料(あ みかけ部分の額)を掲載しています。 ※「特別区分」については9ページをご覧ください。 都営住宅の使用料の決定 ・ 都営住宅の使用料は、世帯の所得・住宅のある地域・住宅の広さ・築年数等によって決まります。 ・ 浴槽・風呂釜の無い住宅に今後浴槽・風呂釜を設置した場合、使用料が変更になります。 住宅使用料のお支払い ・住宅使用料のお支払いは、原則として口座振替、または自動払い込みとなります。 都営住宅入居後の使用料 ・都営住宅の使用料は、毎年6月の収入報告により収入を認定し、翌年4月からの使用料を決定します。 ・所得が一定基準以下の世帯等は、申請により使用料を減額する制度があります。 − 15 − 入居後のご注意 使用料のほかに入居者の負担する費用 1 東京都が徴収するもの 以下の共用設備の維持管理(ア〜ウ)及び他の設備との合築等により共用施設を一体的に管 理する場合(エ)は、東京都が入居者に代わって維持管理等を実施し、管理費用を徴収します。 この費用は、住宅使用料と同時に東京都に支払っていただきます。 ア エレベータの保守管理費 エレベータを正常に運転するため、定期的に点検等を行う維持管理費 イ 台所流し用排水管の清掃費 中層・高層住宅の台所排水管のうち、流しの部分から共用の立管及び横引管をへて屋外の ・ ・ 第1ますまでの排水管を年1回清掃するための費用。この費用は住棟の入居者全員の希望 により、東京都に清掃申込があった団地に限られます。 ウ 有線情報システムの維持管理費 エ 下記2のうち、入居者に代わって東京都が実施することとした場合の費用 2 自治会等(入居者決定した会計責任者)が徴収するもの これは、下記のア〜キの項目で入居者が維持管理を行い、その費用を団地入居者の代表者(例 えば自治会)などを通して入居者で負担するもので、その支払いについては入居されるすべ ての方の義務となります。 この費用は1か月1世帯約1,500円〜5,000円程度かかります。 ※自治会等「入居者」が決定した維持管理方法等及び設備内容等により費用は異なりますので、 入居しましたらすぐに自治会の役員等から説明を受けてください。 ア 使用料金 街路灯、階段灯、廊下灯、集会所等、給水施設、エレベータ、その他共同施設の電気料金 及び設備内容によりガス、上下水道料金 イ 上記の各電球、蛍光灯、笠、スイッチ、ヒューズ等の交換に要する費用 ・ ・ ウ 各住戸から屋外の第1ますまでの雑排水管清掃を年1回程度行うために要する費用、及び U字溝等の清掃に要する費用 エ 受水槽給水塔等の清掃(1年1回)時の電気および水道料金 オ ゴミ処理及び消毒に要する費用 カ 児童遊園、広場及び道等の清掃、除草並びに樹木の枝下などに要する費用 (注)上記の料金のなかで、団地全体(例 街路灯等)と棟ごと(例 エレベータ等)に 負担するものがあります。 キ その他、自治会等(入居者)が決定した維持管理に要する費用 駐 車 場 団地によっては駐車場(有料)を設置してありますが、全戸数分は設置されていません。入居後 すぐには借りられない場合がありますので、あらかじめご承知ください。また、利用者は定期的 に抽せんにより決定しますが、駐車できる車両のサイズ・重量に制限があり、これを超えるものは、 駐車場の利用をお断りしています。団地内の路上駐車は禁止されていますので、団地内駐車場が 確保できなかった方は団地外の駐車場をお探しください。 なお、車いす使用者向住宅には専用駐車場が設置されている場合があります。 − 16 − テレビ受信設備について 地上デジタル放送は、すべての住宅で視聴できます。(一部の住宅については、BS衛星放送が受信 できます。) なお、一部地域の団地では都市型ケーブルテレビにより受信している場合があり、アナログテレ ビで時限的にそのまま視聴できる地域もあります。 このケーブルテレビの場合、衛星放送を受信する場合は有料になります。また付加サービス(有 料放送・電話サービス・インターネット等)についてもCATV事業者と利用者との契約となり、都 管理機器の故障等による損害についても東京都は一切責任を負いません。 多摩ニュータウン地区を申込まれる方へ 多摩ニュータウン地区では有線テレビ放送設備(ケーブルテレビ)により、共同受信を行ってい ます。このため、テレビを受信する方は、各自で㈱多摩テレビと契約して利用料[月額1,512円(税 込)]を支払っていただくことになります。詳しくは、㈱多摩テレビ☎0120-118-493へお問い合 わせください。 動物の飼育について 都営住宅では、他の入居者に迷惑となるので犬、猫、鳥などの動物の飼育はお断りしています。 動物の飼育をお断りしているのは、犬や猫などのペットを飼うと鳴き声、抜け毛、フン尿で隣近 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 所の方にうるさい、きたない、悪臭があるなど迷惑や害を与えるほか、動物によっては皮膚病な ど人と共通の伝染病が発生する心配もあり、隣り近所とのトラブルや、環境衛生の悪化の原因に なることも多いためです。 危険薬物の販売等及び特殊詐欺の禁止 都内での危険薬物による重大事件の発生や振り込め詐欺などの特殊詐欺の深刻な被害が続いてお り、東京都では「東京都安全安心まちづくり条例」において、建物を危険薬物の販売等及び特殊 詐欺のために使用することを禁止しています。都営住宅においても、危険薬物の販売等や特殊詐 欺のために使用することはできません。住宅をこうした行為に使用していることが分かった場合 には、退去していただくこともありますので、絶対に行わないでください。 使用承継(名義変更)について 都営住宅入居後、使用者(名義人)が都営住宅を退去する場合は、原則として同居者も退去し、都 営住宅を返還していただきます。しかし、使用者(名義人)の死亡や離婚による転出等のやむを 得ない事情があり、条例等に定める基準を満たした場合に限り、残された同居者に使用承継が許 可されます。 ただし、使用承継許可の対象は原則として使用者(名義人)の配偶者(正式同居許可を受けてい る場合に限る。)のみになります。 − 17 −