...

教職課程 - 立命館大学

by user

on
Category: Documents
9

views

Report

Comments

Transcript

教職課程 - 立命館大学
Ⅶ
教職課程
1
2
3
4
5
6
.教職課程を学ぶにあたって
.教職課程履修上の注意事項
.本大学で取得できる免許状の種類
.教員免許状申請手続
.小学校教諭免許状取得プログラムについて
.教員採用試験受験にあたって(教職支援センターの利用について)
《2010 年度以降入学生》(1 〜 4 回生)
7 .教員免許状取得までの諸手続・行事の概要
8 .免許状取得の基礎資格および必要単位
9 .「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目」の履修方法について
10.「教職に関する科目」の履修方法について
11.「教科に関する科目」の履修方法について
12.「教科又は教職に関する科目」の履修方法について
13.学校教育演習について
14.教育実習について
15.介護等体験について
16.教職実践演習について
17.「(教)学校実践教育Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」、「学校ボランティア」について
18.「教職自己分析シート」について
《2009 年度以前入学生》(5 〜 8 回生)
19.教員免許状取得までの諸手続・行事の概要
20.免許状取得の基礎資格および必要単位
21.「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目」の履修方法について
22.「教職に関する科目」の履修方法について
23.「教科に関する科目」の履修方法について
24.「教科又は教職に関する科目」の履修方法について
25.教育実習について
26.介護等体験について
27.「学校ボランティア」について
28.【2009 年度以前入学生のみ】副専攻 「教育学コース」 の履修について
29.【2009 年度以前入学生のみ】2013 年度以降閉講を予定している科目について
─ 103 ─
Ⅶ 教職課程
1.教職課程を学ぶにあたって
本学では、「自由と清新」を建学精神とし、「平和と民主主義」を教学理念とする大学の学びを基礎とし、総合大
学としての高度な専門性と多様性を生かすことによって教師教育(教員養成)を行ってきました。この建学精神及
び教学理念でめざしてきたものは、国際性・人間性豊かな教養人としての資質と専門職業人としての能力を備えた
基盤には、国際性・人間性豊かな教養人としての資質と専門職業人としての能力が必須であると考えています。
チベーション」がその基盤になければなりません。教えること(=教師)と学ぶこと(=児童生徒)とは、一体となっ
てはじめて各々が成り立つ関係にあります。教師力の基盤である「教えるモチベーション」
(=「学ぶモチベーション」)
は、次の三つの「力」を必要とします。第一に、高い専門性(知識・見識・技能)です。第二に、子ども(人間)
を理解する力です。第三に、伝える力(コミュニケーション能力)です。本学の教員養成課程においてめざすのは、
以上の三つの「力」、すなわち、<高い専門性>と<子ども(人間)理解力>と<伝える力(=実践力)>を有する
教師像としてまとめることができます。そのような教師を養成することが本学の教職課程の教学目標です。
本学では、薬学部を除く全学部に教職課程を設置しています。そのため、教職を希望するみなさんは、それぞれ
の所属学部に設置されている教職課程を履修することができます。定められた教職科目を履修・単位修得すれば、
各都道府県教育委員会への申請によって教員免許状を取得することができます。ただし、履修すべき 「教職に関す
る科目」 など教職科目の多くは、各学部での卒業に必要な単位とは別に修得しなければなりません。単に免許状取
得だけを目的にしたような安易な気持ちでの教職課程の履修は、卒業時に希望していた教員免許状の取得ができな
いのみならず、学部科目の履修計画を困難にすることもありますので、しっかりとした目的意識をもって履修する
ことが必要となります。
2007 年 6 月に教育職員免許法が改正され、2009 年 4 月 1 日より、教員免許更新制が導入されました。教員免許更
新制導入の目的は、「その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能の修得を図
り、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指す」とされています。
具体的には、2009 年 4 月 1 日以降に授与される教員免許状には、10 年間の有効期間が明記され、原則として、10
年毎に免許状を更新しなければ、その効力を失うこととなります。そして、免許状を更新するためには、免許の有
効期限が切れる前 2 年間の間に、教職の課程認定を有する大学等で実施される 30 時間の更新講習を受講して、修了
認定を受けることが求められます。免許が効力を失った後でも、教員採用試験の受験は可能であり、合格して受講
資格を得れば、実際に教壇に立つまでに更新講習の修了認定を得て、免許状を回復することができます。また、常勤・
非常勤講師採用についても、都道府県教育委員会に講師登録することで受講資格を得ることが可能であり、更新講
習の修了認定により免許状を回復してから教壇に立つことができます。
なお、教員免許更新制の詳細な内容や最新情報については、文部科学省のホームページを参照してください。
【文部科学省ホームページ】 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/index.htm
2.教職課程履修上の注意事項
(1)教職課程を履修する場合の希望申請について ※対象:学部 1 回生以上
教職課程を履修する場合、「履修希望申請」 を行う必要があります。この申請は 1 回生時に一度申請すれば、
毎年行う必要はありません。なお、すでにこれまでに申請を済ませた人のうち、申請内容の変更や削除を行う場
合も、下記の手順に従ってください。教職課程の履修を辞退する場合には、下記手続とともに、所属学部の事務
室に辞退理由書を提出してください。
また、この手続は受講登録とは関連していません。教職科目の受講登録は、この手続とは別に、所定の期間
や方法に則って行ってください。
─ 105 ─
教職課程
本学の教職課程教育において養成をめざす教師像については、次のように捉えています。教師力には、「教えるモ
Ⅶ
教員(教師)の養成です。教師としての仕事を遂行していくために、そのような教師としての言わば「教師力」の
〈2012 年度入学生(2 回生)の方へ〉
2 回生時の教職課程履修希望者をより正確に把握する必要があるため、2013 年度に限り、教職課程の履修を希
望する 2 回生のみなさん全員を対象に、申請手続を行っていただく必要があります。下記の申請方法、申請期
間中にて手続を必ず行ってください。
①申請方法:教職課程ホームページから「CAMPUS WEB」へログインし、「履修成績情報」メニュー→「資格
課程履修希望(届出)」メニューへ進んでください。みなさんの所属学部・学科等で取得できる教
員免許状がプルダウン表示されますので、そこから取得希望の免許状を選び、「確定」ボタンを押
して申請します。教職課程ホームページは、各学部ホームページからもリンクしています。
【教職課程 HP】http://www.ritsumei.jp/kyoshoku/index_j.html
─ 106 ─
②申請期間:2013 年 4 月 8 日(月)午前 10 時〜 4 月 12 日(金)午後 5 時まで(厳守)
※上記の申請期間以降、教職課程の新規履修や申請内容の変更(辞退を含む)がやむを得ず生じ
た場合は、再申請期間に手続を行ってください。
【再申請期間】2013 年 9 月 26 日(木)午前 10 時~ 10 月 31 日(木)午後 5 時まで
③結果発表:特にありません。「確定」ボタンを押した後に表示される確認画面で確認してください。
申請結果が希望と異なる場合は、申請期間中に再度申請を行ってください。最後に申請した内容
が登録されます。申請そのものを取消たい場合は、プルダウン表示からブランクを選び、選択済
2013 年度(1 回生 ) を対象に、教職課程新入生オリエンテーションを開催します。日程・会場などの詳細は、新
入生向け配布物の中にあるオリエンテーション日程表で確認してください。各学部の 「履修要項」 を必ず持参の
うえ、参加してください。このオリエンテーションでは、免許状取得までの教職課程履修の概要、近年の教員採
用試験の動向などを説明します。
(3)履修計画について
本学の教職課程は、1 回生から 4 回生までの 4 年間を基本としたカリキュラム構成となっています。したがって、
原則として 1 回生から履修を開始し、必要な科目を配当回生に沿って 4 年間をかけて段階的・計画的に履修して
いくことが必要です。例えば 2 回生以降から履修を開始した場合や、留学や休学などで履修を一時中断した場合
などは、4 回生での卒業と同時に履修を終えることができるとは限りません。
また、科目名が(教)で始まる科目は、教職発展科目(2010 年度以降入学生カリキュラム)や副専攻教育学コー
ス科目(2009 年度以前入学生カリキュラム)を除き、卒業要件単位や受講登録制限単位に含まれません。ただし、
教職発展科目の卒業要件上の扱いについては、みなさんの所属学部・学科によって異なります。後掲の「教職発
展科目について」のページを参照してください。
(4)教職課程諸行事への出席や諸手続について
教職課程科目の履修に加えて、教職課程に関する諸行事 ( ガイダンス・オリエンテーションなど ) には必ず出席
するとともに、大学が定めた所定の手続 (「教職自己分析シート」・教育実習・介護等体験などの各種手続など ) を
行わなければなりません。諸行事への遅刻・無断欠席や所定期日内の手続未了の場合には、その履修や参加を認
めないので、注意してください。
(5)教職課程履修上の連絡事項について
教職課程に関する連絡は、CAMPUS WEB、掲示板やホームページにて行います。教職課程履修者は所定の掲
示板やホームページ等を常に確認するように心がけてください。
教職課程の履修に関する相談や質問は、国際関係学部事務室に申し出てください。
連絡方法
CAMPUS WEB(WEB 掲示板)
アクセス方法
立 命 館 大 学 HP → 上「 在 学 生 の 皆 さ ま へ 」 → 左
「CAMPUS WEB」→ RAINBOW ユーザー ID とパス
ワードでログイン
衣笠:国際関係学部事務室「教職課程」掲示板
BKC :学びステーション前「教職課程」掲示板
衣笠:国際関係学部事務室前 掲示板
BKC:学びステーション前 掲示板
教職課程ホームページ
立命館大学 HP →上「在学生の皆さまへ」→下「資格
を取る」・「教職課程」
教職支援センターホームページ
立命館大学 HP →上「在学生の皆さまへ」→下「進路・
就職支援」・「教職支援センター」
学内メール(Web Mail)
立命館大学 HP →上「在学生の皆さまへ」→左「Web
Mail はこちら」→ RAINBOW ユーザー ID とパス
ワードでログイン
─ 107 ─
教職課程
(2)教職課程新入生オリエンテーションについて
Ⅶ
みの教科をすべて消してから「確定」ボタンを押してください。
3.本大学で取得できる免許状の種類
経済 経営
学部 学部
下表は、本学が文部科学大臣より認定を受けている課程です。
中学校教諭
高等学校教諭
その他
学部・学科
一種免許状
一種免許状
一種免許状
法学部 法学科
社会
地理歴史・公民
─
経済学科
社会
地理歴史・公民
─
国際経済学科
社会
地理歴史・公民
─
経営学科
社会
地理歴史・公民・商業
─
国際経営学科
社会
地理歴史・公民・商業
─
現代社会学科
現代社会専攻
社会・保健体育
地理歴史・公民・保健体育
特別支援学校 ※ 2
メディア社会専攻
社会・保健体育
地理歴史・公民・保健体育
特別支援学校 ※ 2
スポーツ社会専攻
社会・保健体育
地理歴史・公民・保健体育
特別支援学校 ※ 2
人間福祉専攻
社会・保健体育
地理歴史・公民・福祉 ※ 1・保健体育 特別支援学校 ※ 2
子ども社会専攻
─
─
小学校
国際関係学部 国際関係学科
社会
公民
―
政策科学部 政策科学科
社会
公民・情報
―
文学部 人文学科
社会・国語・英語 地理歴史・公民・国語・英語
―
映像学部 映像学科
─
情報
─
数理科学科
数学
数学・情報
―
物理科学科
理科
理科
―
電気電子工学科
―
工業・情報
―
電子情報工学科
―
工業・情報
―
機械工学科
―
工業
―
ロボティクス学科
―
工業
―
都市システム工学科
―
工業
―
環境システム工学科
―
工業
―
建築都市デザイン学科
―
工業
―
情報システム学科
数学
数学・情報
―
情報コミュニケーション学科 数学
数学・情報
―
メディア情報学科
数学
数学・情報
―
知能情報学科
数学
数学・情報
―
応用化学科
理科
理科・工業
―
生物工学科
理科
理科・工業
―
生命情報学科
理科
理科・情報
―
生命医科学科
理科
理科
―
スポーツ健康科学部
保健体育
保健体育
─
スポーツ健康科学科
※ 1 福祉科は、2010 年度末をもって課程を廃止しました。2010 年度以前入学生は引き続き履修できますが、2011
年度入学生からは履修できません。
※ 2 特別支援学校で教育できる領域は、知的障害者・肢体不自由者・病弱者の 3 領域です。視覚障害者と聴覚障害
者に関する教育領域は設置していません。
産業社会学部
理 工 学 部
情報理工
学部
生 命
科学部
*教育実習は、一部の例を除けば、自分自身で直接出身校へ連絡を取り、実習の受け入れを依頼して先方の了解を
得ることによって、実習先を確保しなければなりません。
* 「情報科」 「商業科」 のみの免許状取得の場合、「情報科」 「商業科」 では教育実習先が確保できないこともありま
すので、可能な限り、他に課程認定を受けている 「社会科」 「公民科」 ( 政策科学部の場合 )、「数学」 「理科」 「工
業」 等 ( 理工・情報理工・生命科学部の場合 )、「社会科」 「地歴科」 「公民科」 ( 経営学部の場合 ) の中から1教科
以上の免許状をあわせて取得し、その教科でも教育実習が行えるようにしておいてください。自分で 「情報科」 「
商業科」 の教育実習校先が確保できる場合は、「情報科」 「商業科」 のみの免許状取得でも構いません。なお、映
像学部の場合は、「情報科」しか課程を有していないことから、「情報科」での教育実習が前提となりますので、
実習先確保を念頭において履修してください。
─ 108 ─
4.教員免許状申請手続
教員免許状は、免許状取得有資格者本人からの申請にもとづき、授与権者である都道府県の教育委員会が授与し
ます。授与された免許状は、全国の都道府県において効力を有します。
(1)一括申請(大学による代理申請)
本学では、免許授与条件を満たし、卒業時に教員免許状を必要とする人について、衣笠キャンパスの学部は京
一括申請のガイダンスや申請書類の交付については、各学部より掲示にて連絡します。申請期間に遅れた場合は、
教職課程
個人申請による手続となります。
Ⅶ
都府教育委員会に、びわこ・くさつキャンパスの学部は滋賀県教育委員会に一括申請を行っています。
(2)個人申請
一括申請手続を行わなかった人で、教員免許状を授与申請する場合は、個人申請を行ってください。前期卒業生、
編入学生で他大学で修得した単位と本学で修得した単位を合算して申請する場合も個人申請となります。
申請手続は都道府県によって異なりますので、あらかじめ該当する教育委員会に問い合わせてください。
必要書類のうち、「学力に関する証明書」 については、国際関係学部事務室に申し出て交付を受けてください。
(3)申請費用
①一括申請の場合
1 教科あたり 3,900 円(2012 年度実績)
※上記金額には、本学申請手数料 600 円(「学力に関する証明書」 手数料を含む)、および京都府・滋賀県
教育委員会申請料 3,300 円を含んでいます。
※申請教科の数だけ費用が必要です ( 例:「中学校一種社会」 「高等学校一種地理歴史」 「高等学校一種公民」
の 3 教科を申請する場合、3,900 円× 3 = 11,700 円が必要 )。
②個人申請の場合
申請書類として必要な 「学力に関する証明書」 の発行手数料 (300 円 ) が必要です。そのほか、申請先の都道
府県教育委員会に対する申請料などが別途必要です。あらかじめ該当する教育委員会に問い合わせてくださ
い。
5.小学校教諭免許状取得プログラムについて
2013 年度より、佛教大学通信教育課程と連携した「小学校教諭免許状取得プログラム(佛教大学協定方式)」が開
設されました。このプログラムにより、産業社会学部子ども社会専攻以外の学生でも、所属学部の教職課程(中学
校教諭一種免許状)を修得することを前提として、小学校教諭一種免許状を取得することが可能となります。応募
要件・プログラム内容等詳細は、毎年 11 ~ 12 月に実施するガイダンスで説明します。
【参考;2013 年度から履修を開始する受講生の募集内容<一部>】
・対象は、中学校教諭一種免許状の課程認定を有する学部・学科・専攻における、学部 1 回生
・定員 50 名の募集で、選考を実施します。また学費とは別途、受講料(約 50 万円)が必要です。
・プログラム履修は学部 2 回生から開始し、3 年間で修了することを想定していますが、
各自の受講・履修状況によっては、在学中に小学校一種免許状を取得できない場合もあります。
─ 109 ─
6.教員採用試験受験にあたって(教職支援センターの利用について)
教員になるには、教員免許状を取得するとともに、各都道府県等の実施する教員採用試験に合格しなければなり
ません。本学では、教職支援センター(衣笠キャンパスは至徳館 1 階、びわこ・くさつキャンパスはユニオンスク
エア 1 階)を設置し、教員志望者に対する対策講座の開講や、情報資料・参考書等を豊富に揃えており、教員採用
に関する具体的な相談・指導助言に応じています。教員志望の人はできるだけ早い段階から積極的に利用してくだ
さい。
(教職支援センターホームページ)http://www.ritsumei.jp/kyoshokushien/index_j.html
〈行き方〉立命館大学トップページ→在学生の皆さまへ→進路・就職支援→教職支援センター
─ 110 ─
ここからは、2010 年度以降入学生(1 〜 4 回生)向けの内容を記述しています。
2009 年度以前入学生(5 〜 8 回生)のみなさんは、後掲 19.~ 29.の各章を読んでください。
《2010 年度以降入学生》(1 〜 4 回生)
7.教員免許状取得までの諸手続・行事の概要
教職課程履修に関わる諸手続や、オリエンテーション等の行事への出席は厳守してください。
Ⅶ
なお、止むを得ず期日までに手続ができない場合や、ガイダンス等の必要行事に出席できない場合は、必ず事前
教職課程
に国際関係学部事務室に申し出てください。無断欠席等の場合は、教員免許状が取得できなくなる場合もあります
ので注意してください。
【教員免許状取得までの 4 年間の流れ(概要)】
※スケジュールは変更となる場合があります。常に掲示等で確認してください。
1 回 生
4月
教職課程新入生オリエンテーション
教職課程履修希望申請(WEB)
教職基礎科目の履修開始
〔希望者のみ〕学校ボランティア説明会
11 ~ 12 月
〔希望者のみ〕小学校教諭免許状取得プログラム(佛教大学協定方式)説明会
2 回 生
4月
教職課程ガイダンス(春季ガイダンス)
教職課程履修希望申請(WEB)※ 2012 年度入学生のみ(新規)
〔希望者のみ〕学校ボランティア説明会
6月
10 ~ 11 月
後期
3 月下旬
『教職自己分析シート1』の提出
教職課程ガイダンス(秋季ガイダンス)
〔小学校・中学校免許取得希望者のみ〕「(教)介護等体験の研究」 の履修開始
「(教)学校教育演習」 希望クラス登録申請
3 回生以上配当の「教職に関する科目」「教科又は教職に関する科目」については、1・2 回生配当の教職基礎科
目(必修科目)全 25 単位(高等学校一種免許状の場合 20 単位)のうち、20 単位以上修得しなければ、受講登録(履
修)できません。また、『教職自己分析シート1』を期日までに提出できていない場合は、次年度「(教)学校教育
演習」を履修できません。
3 回 生
4月
「(教)学校教育演習」、教職発展科目の履修開始
「(教)教育実習の研究(事前指導)」 の履修開始 (4 月、10 月、11 月 )
〔小学校・中学校免許取得希望者のみ〕「(教)介護等体験実習」の履修開始(年間随時:各府県へ
の配当決定、体験参加)
〔希望者のみ〕「(教)学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」説明会、学校ボランティア説明会
5月
5 月~ 9 月
1月
3 月下旬
『教職自己分析シート2』の提出
各自で教育実習校へ内諾活動
『教職自己分析シート3』の提出
「教育実習」 第二次調査票提出
「教育実習」は、受講の前年度末までに所定科目の単位を全て修得し、かつ、受講年度において卒業見込みおよび
教員免許状取得見込みでなければ履修できません。また、「(教)教職実践演習(中・高)」は、受講年度において
卒業見込みおよび教員免許状取得見込みでなければ履修できません。
─ 111 ─
4 回 生
4月
教育実習直前指導
〔特別支援学校免許状取得予定者のみ〕「特別支援教育実習」 事前指導①~③
〔希望者のみ〕「(教)学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」説明会、学校ボランティア説明会
5 月~ 11 月
教育実習実施
後期
「(教)教職実践演習(中・高)」の履修開始
11 月
『教職自己分析シート4』の提出
「教育実習」 事後指導
11 月~ 12 月
11 月下旬
3 月下旬
教員免許状一括申請ガイダンス(各学部)
〔特別支援学校免許状取得予定者のみ〕「特別支援教育実習」 事後指導
卒業式・教員免許状授与
8.免許状取得の基礎資格および必要単位
本学における教員免許状の取得に必要な基礎資格と免許状の種類毎の必要単位数は下表の通りです。
「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6」および「教育職員免許法第 5 条別表第 1」(後述の「参考資料」を参照)
の規定により、教員免許状の取得に必要な基礎資格と必要単位数が定められていますが、学部として課程認定を受
けている必要単位数はこれとは異なります。
基礎資格とは、各自が所属する学部において、卒業に必要な単位を修得し、学士の学位を取得することです。また、
免許状の種類毎の必要単位数については、「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目」、教育職員養成課程
で定める「教職に関する科目」、「教科に関する科目」、「教科又は教職に関する科目」を各自の入学年度に応じた科
目表に従って修得する必要があります。なお、小学校・中学校教諭免許状を取得する場合は、法律で定められた「介
護等体験」も必要となります。
具体的な履修方法については、「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目」は 9.、「教職に関する科目」
は 10.、「教科に関する科目」は 11.、「教科又は教職に関する科目」は 12.、を参照してください。
■ 2010 年度以降入学生に適用される基礎資格と必要単位
合 計
介 護 等 体 験 ※「教
科又は教職に
関する科目」と
して取り扱われ
ます
教科又は教職に 関 す る 科 目
教科に関する科目
情報機器の操作
育
外国語コミュニ
ケ ー シ ョ ン
体
免許状の種類 基礎資格
日 本 国 憲 法
免許法施行規則第 66 条の 6
教職に関する科目
本 学 に お け る 最 低 必 要 単 位 数
中学校教諭一 学士の
2
2
2
2
33
20(* 1)
4
2
67(* 1)
種免許状
学位を
高等学校教諭 有する
2
2
2
2
27
20(* 2)12(* 2)
67
こ と
一種免許状
(* 1)…学部や教科によって、
「教科に関する科目」は 20 単位を超える単位修得が必要な場合があります。その場合、
合計単位数は、「教科に関する科目」20 単位を超えた単位分だけ増えます。
(例:法学部「社会」の場合、「教科に関する科目」22 単位・合計 69 単位)
国際関係学部「社会」の場合、「教科に関する科目」22 単位・合計 69 単位が必要です。
(* 2)…教科によって、「教科に関する科目」は 20 単位を超える単位修得が必要な場合があります(「福祉」「情報」
など)。その場合、「教科又は教職に関する科目」の最低必要単位数は、「教科に関する科目」20 単位を超
えた単位分だけ減じられます。 (例:「福祉」の場合、「教科に関する科目」24 単位・「教科又は教職に関する科目」8 単位)
国際関係学部「公民」の場合、「教科に関する科目」は 20 単位です。
─ 112 ─
■教職基礎科目と教職発展科目について
2010 年度以降入学生に適用されるカリキュラムでは、「教職に関する科目」および「教科又は教職に関する科目」
については、「教職基礎科目」(必修)と「教職発展科目」(選択)から構成されています。
(1)教職基礎科目(必修)
教員免許状の取得に最低限必要な必修科目(「教職に関する科目」中一種免 33 単位・高一種免 27 単位、および「教
科又は教職に関する科目」の「(教)学校教育演習」4 単位・「(教)介護等体験の研究」「(教)介護等体験実習」
名については、10.(「教職に関する科目」の履修方法について)、および 12.(「教科又は教職に関する科目」の
(2)教職発展科目(選択)
教員免許状の取得条件上はすべて選択科目ですが、将来、教員採用試験の受験や教育系大学院への進学など、
「進
路としての教職」に強い意欲と目標を持つみなさんにとっては必須の科目です。教員免許状の取得に必要な教職
基礎科目(必修)の履修・単位修得を踏まえ、さらにより広く、深く学ぶ意欲を持つみなさんが受講する科目です。
すべて 3 回生以上配当で、これらの科目の修得単位は卒業に必要な単位に含まれる場合があります。その際、卒
業要件に含まれる分野や単位数は、みなさんの所属学部・学科等によって異なります(卒業要件に含まれない学部・
学科等もあります)。具体的な科目名については、
10.
(「教職に関する科目」の履修方法について)、および 12.
(「教
科又は教職に関する科目」の履修方法について)を参照してください。
※受講生が 5 名未満となり授業運営が困難な場合は閉講する場合があります。
■【重要】3 回生以上配当科目の履修に必要な先修条件について
3 回生以上配当の「教職に関する科目」
「教科又は教職に関する科目」については、1・2 回生配当の教職基礎科目(必
(高等学校一種免許状の場合全 20 単位)のうち、20 単位以上修得しなければ、受講登録(履
修科目)全 25 単位注 1)
修)できません。
注 1)「教科又は教職に関する科目」の「(教)介護等体験の研究」(2 回生配当)を含む。
※「(教)学校教育演習」(3 回生配当)については、受講の前年度までに「教職自己分析シート 1」の提出が必要
です。13.「学校教育演習について」の項を熟読してください。
※「(教)教育実習Ⅰ」「(教)教育実習Ⅱ」(4 回生配当)の先修条件に関しては、14.-2「教育実習の受講資格」
の項を熟読してください。
※「(教)教職実践演習(中・高)」(4 回生配当)の先修条件に関しては、13.「教職実践演習について」の項を熟
読してください。
─ 113 ─
教職課程
履修方法について)を参照してください。
Ⅶ
各 1 単位)を指します。すべて「自由科目(随意科目)」(=卒業要件には含まれない科目)です。具体的な科目
■教職科目の履修単位の構造図(2010 年度以降入学生カリキュラム)
教職発展科目
教職に関する科目
教科又は
教科に関する科目
教職に関
する科目
「科目名」
に
(教)
のついている科目
(①)
※
※
「科目名」
に
(教)
のついていない科目
※
(②)
「施行規則第66条の6」科目
(③)
※
教職基礎科目
学部開設科目
①…他分野からの余剰分充当ではなく、「教科又は教職に関する科目」として開講する科目を示します。
②…「(教)学校教育演習」「(教)介護等体験の研究」「(教)介護等体験実習」の 3 科目を示します。
③…教育職員免許法に規定する文部省令(教育職員免許法施行規則第 66 条の 6)で定める科目を示します(「日本国
憲法」「体育」「外国語コミュニケーション」「情報機器の操作」各 2 単位)。
※(網掛部分)・・・卒業に必要な単位として認定される「教職に関する科目」「教科に関する科目」「教科又は教職に
関する科目」「施行規則第 66 条の 6 で定める科目」(扱いは学部によって異なります。)
・網掛のない部分は、すべて自由科目(随意科目)です。
9.「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目」の履修方法について
中学校一種免「社会」、高校一種免「公民」ともに、それぞれの科目群から、所定の単位を必ず修得する必要があ
ります。
(1)日本国憲法(2 単位)
IR-EAR201 憲法Ⅰ 必修 (2011 年度以降カリキュラム< 1 ~ 3 回生>)
憲法Ⅰ 必修 (2010 年度カリキュラム〈4 回生〉)
(2)体育(2 単位)
スポーツと現代社会、スポーツのサイエンス、スポーツ方法実習Ⅰ・Ⅱ より 2 単位以上選択必修
(3)外国語コミュニケーション(2 単位)
2011 年度以降カリキュラム(1 ~ 3 回生)の〈通常の外国語科目〉には、科目名の前に科目体系コードがつきます。
〈通常の外国語科目〉 英語Ⅰ
ドイツ語Ⅰ
ドイツ語Ⅱ
フランス語Ⅱ
フランス語Ⅲ
中国語Ⅳ
中国語Ⅴ
スペイン語Ⅵ
朝鮮語Ⅰ
Academic English I Academic English Ⅱ
英語Ⅱ
ドイツ語Ⅲ
フランス語Ⅳ
中国語Ⅵ
朝鮮語Ⅱ
Academic English Ⅲ
英語Ⅲ
ドイツ語Ⅳ
フランス語Ⅴ
スペイン語Ⅰ
朝鮮語Ⅲ
Academic English IV
英語Ⅳ
ドイツ語Ⅴ
フランス語Ⅵ
スペイン語Ⅱ
朝鮮語Ⅳ
─ 114 ─
ドイツ語Ⅵ
中国語Ⅰ
スペイン語Ⅲ
朝鮮語Ⅴ
フランス語Ⅰ
中国語Ⅱ
スペイン語Ⅳ
朝鮮語Ⅵ
中国語Ⅲ
スペイン語Ⅴ
ドイツ語中級コミュニケーションⅡ
ドイツ語中級表現読解Ⅳ
ドイツ語上級コミュニケーションⅢ ※
ドイツ語上級表現読解Ⅲ
中国語中級表現読解Ⅰ
中国語中級表現読解Ⅴ
中国語上級コミュニケーションⅣ ※
中国語上級表現読解Ⅳ
フランス語中級表現読解Ⅱ
フランス語上級コミュニケーションⅠ
フランス語上級表現読解Ⅰ
ドイツ語中級表現読解Ⅰ
ドイツ語中級表現読解Ⅴ
ドイツ語上級コミュニケーションⅣ ※
ドイツ語上級表現読解Ⅳ
中国語中級表現読解Ⅱ
中国語上級コミュニケーションⅠ
中国語上級表現読解Ⅰ
フランス語中級コミュニケーションⅠ
フランス語中級表現読解Ⅲ
フランス語上級コミュニケーションⅡ
フランス語上級表現読解Ⅱ
朝鮮語中級表現読解Ⅰ
朝鮮語中級表現読解Ⅴ
朝鮮語上級表現読解Ⅱ
スペイン語中級コミュニケーションⅡ
スペイン語中級表現読解Ⅳ
スペイン語上級表現読解Ⅰ
朝鮮語中級表現読解Ⅱ
朝鮮語上級コミュニケーションⅠ
朝鮮語上級表現読解Ⅲ
スペイン語中級表現読解Ⅰ
スペイン語中級表現読解Ⅴ
スペイン語上級表現読解Ⅱ
(4)情報機器の操作(2 単位)
IR-DR105 情報処理、IR-EDR201 応用情報処理、IR-DS104Computer Literacy より 2 単位選択必修
(2011 年度以降カリキュラム〈1 ~ 3 回生〉)
情報処理、応用情報処理(実習)より 2 単位選択必修 (2010 年度カリキュラム〈4 回生〉)
10.「教職に関する科目」の履修方法について
【2010 年度以降入学生】
回生以上配当の「教職に関する科目」「教科又は教職に関する科目」については、1・2 回生配当の教職基礎科目(必
(高等学校一種免許状の場合全 20 単位)のうち、20 単位以上修得しなければ、受講登録(履
修科目)全 25 単位注 1)
修)できません。
注 1)「教科又は教職に関する科目」の「(教)介護等体験の研究」(2 回生配当)を含む。
※「(教)学校教育演習」(3 回生配当)については、受講の前年度までに「教職自己分析シート 1」の提出が必要
です。13.「学校教育演習について」の項を熟読してください。
※「(教)教育実習Ⅰ」「(教)教育実習Ⅱ」(4 回生配当)の先修条件に関しては、14.−2「教育実習の受講資格」
の項を熟読してください。
※「(教)教職実践演習(中・高)」(4 回生配当)の先修条件に関しては、16.「教職実践演習について」の項を熟
読してください。
免許法施行規則
科 目
含める必要事項
教職基礎科目
教職発展科目
配当
科目名(丸囲みの数字は単位数)
回生
履修方法
科目名(丸囲みの数字は単位数)
配当
履修方法
回生
教職の意義等に ・教職の意義及び教員 (教)教職概論②
関する科目
の役割
・教員の職務内容(研
修、服務及び身分保
障等を含む)
・進路選択に資する各
種の機会の提供等
1
必修
教育の基礎理論 ・教育の理念並びに教 (教)教育原理②
に関する科目
育に関する歴史及
び思想
1
必修
・幼児、児童及び生徒 (教)教育心理学②
の心身の発達及び学
習の過程(障害のあ
る幼児、児童及び生
徒の心身の発達及び
学習の過程を含む。
)
1
必修
(教)子ども理解の心理学②
(教)動機づけの心理学②
3
3
選択
選択
・ 教 育 に 関 す る 社 会 (教)教育社会学②
的、 制 度 的 又 は 経
営的事項
1
必修
(教)教育制度研究②
(教)教育改革の研究②
3
3
選択
選択
─ 115 ─
教職課程
ドイツ語中級コミュニケーションⅠ
ドイツ語中級表現読解Ⅲ
ドイツ語上級コミュニケーションⅡ
ドイツ語上級表現読解Ⅱ
中国語中級コミュニケーションⅡ
中国語中級表現読解Ⅳ
中国語上級コミュニケーションⅢ ※
中国語上級表現読解Ⅲ
フランス語中級表現読解Ⅰ
フランス語中級表現読解Ⅴ
フランス語上級コミュニケーションⅣ ※
フランス語上級表現読解Ⅳ
朝鮮語中級コミュニケーションⅡ
朝鮮語中級表現読解Ⅳ
朝鮮語上級表現読解Ⅰ
スペイン語中級コミュニケーションⅠ
スペイン語中級表現読解Ⅲ
スペイン語上級コミュニケーションⅡ
スペイン語上級表現読解Ⅳ
Ⅶ
〈選択外国語科目〉
ドイツ語中級表現読解Ⅱ
ドイツ語上級コミュニケーションⅠ
ドイツ語上級表現読解Ⅰ
中国語中級コミュニケーションⅠ
中国語中級表現読解Ⅲ
中国語上級コミュニケーションⅡ
中国語上級表現読解Ⅱ
フランス語中級コミュニケーションⅡ
フランス語中級表現読解Ⅳ
フランス語上級コミュニケーションⅢ ※
フランス語上級表現読解Ⅲ
朝鮮語中級コミュニケーションⅠ
朝鮮語中級表現読解Ⅲ
朝鮮語上級コミュニケーションⅡ
朝鮮語上級表現読解Ⅳ
スペイン語中級表現読解Ⅱ
スペイン語上級コミュニケーションⅠ
スペイン語上級表現読解Ⅲ
※ 2010 年度入学者のみ
免許法施行規則
科 目
含める必要事項
教職基礎科目
教職発展科目
配当
科目名(丸囲みの数字は単位数)
回生
教育課程及び ・教育課程の意義及び (教)教育課程論②
指導法に関する
編成の方法
科目
・各教科の指導法
(教)社会科・地理歴史科教育概論②
※(1)(2)参照
(教)社会科・公民科教育概論②
(教)社会科・地理歴史科授業研究②
(教)社会科・公民科授業研究②
履修方法
科目名(丸囲みの数字は単位数)
配当
履修方法
回生
2
必修
2
2
3
3
社会科必修、地歴科必修 (教)社会科授業演習②
社会科必修、公民科必修 (教)地理歴史科授業演習②
(教)公民科授業演習②
地歴科必修 社会科
⎱
⎰ 単位
公民科必修 2
選択必修
3
3
3
中学選択
高校選択
高校選択
(教)国語科教育概論②
(教)国語科教育研究②
(教)国語科授業研究②
2
2
3
中学必修、高校必修
中学必修
中学必修、高校必修
(教)国語科授業演習(中学)②
(教)国語科授業演習(高校)②
3
3
中学選択
高校選択
(教)英語科教育概論②
(教)英語科教育研究②
(教)英語科授業研究②
2
2
3
中学必修、高校必修
中学必修
中学必修、高校必修
(教)英語科授業演習(中学)②
(教)英語科授業演習(高校)②
3
3
中学選択
高校選択
(教)数学科教育概論②
(教)数学科教育研究②
(教)数学科授業研究②
2
2
3
中学必修、高校必修
中学必修
中学必修、高校必修
(教)数学科授業演習(中学)②
(教)数学科授業演習(高校)②
3
3
中学選択
高校選択
(教)理科教育概論②
(教)理科教育研究②
(教)理科授業研究②
2
2
3
中学必修、高校必修
中学必修
中学必修、高校必修
(教)理科授業演習(中学)②
(教)理科授業演習(高校)②
3
3
中学選択
高校選択
(教)保健体育科教育概論②
(教)保健体育科教育研究②
(教)保健体育科授業研究②
2
2
3
中学必修、高校必修
中学必修
中学必修、高校必修
(教)保健体育科授業演習(中学)②
(教)保健体育科授業演習(高校)②
3
3
中学選択
高校選択
(教)情報科教育概論②
(教)情報科授業研究②
2
3
必修
必修
(教)福祉科教育概論②
(教)福祉科授業研究②
2
3
必修
必修
(教)商業科教育概論②
(教)商業科授業研究②
2
3
必修
必修
(教)工業科教育概論②※
(教)工業科授業研究②※
2
3
必修
必修
・道徳の指導法
(教)道徳教育の研究②
2
中学必修
(教)人間と差別の教育論②
3
中学選択
・特別活動の指導法
(教)特別活動の研究②
2
必修
2
必修
(教)授業デザイン論②
3
選択
2
必修
2
必修
(教)カウンセリング研究②
3
選択
教育課程及び ・各教科の指導法
指導法に関する ※(1)(2)参照
科目
・教育の方法及び技術 (教)教育方法論②
(情報機器及び教材
の活用を含む。
)
生徒指導、教育 ・生徒指導の理論及び (教)生徒・進路指導の研究②
相談及び進路指
方法
導等に関する科 ・進路指導の理論及び
目
方法
・教育相談(カウンセ (教)教育相談の研究②
リングに関する基礎
的 な 知 識 を 含 む。
)
の理論及び方法
教育実習
※(3)参照
(教)教育実習の研究(事前指導)①
(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)②
(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)④
3
4
4
必修
中 学校 4 単位、高校 2
⎱
⎰単位以上選択必修
教職実践演習
(教)教職実践演習(中・高)②
4
必修
⑴ 「(教)○○科教育概論」「(教)○○科教育研究」「(教)○○科授業研究」 は、取得を希望する免許状教科と同じ教科を履修してください。
⑵ 社会科を取得しようとする人は「(教)社会科・地理歴史科教育概論」と「(教)社会科・公民科教育概論」を必ず履修し、加えて「(教)社会科・地理歴
史科授業研究」または「(教)社会科・公民科授業研究」のいずれか 1 科目の合計 3 科目を履修してください。
⑶ 中学校教諭一種免許状のみ、もしくは、中学校教諭一種免許状と高等学校教諭一種免許状の両方を取得する人は、必ず (
「 教)教育実習の研究(事前指導)
」
と 「(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)」 (4 単位 ) の 2 科目を履修してください。高等学校教諭一種免許状のみを取得する人は 「(教)教育実習の研究
(事前指導)」 と 「(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」 (2 単位 ) の 2 科目を履修してください。なお、高等学校で 3 週間実習を受ける人は、「(教)教育
実習の研究(事前指導)」と「(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)」(4 単位 ) を履修してください。「(教)教育実習の研究(事前指導)」 は、大学におけ
る事前指導 ( 講義・オリエンテーション・ガイダンス・諸手続を含む ) をその内容としているため、教育実習を履修するためには、教育実習の前年度に、
必ず修得しなければなりません ( 修得できない場合、翌年度の教育実習を辞退することになります )。
⑷ 上記に掲げている科目は、課程認定を受けた教科により、学部によって開講されない科目もあります。
※「(教)工業科教育概論」と「(教)工業科授業研究」は、それぞれを毎年度交互に開講します(隔年開講科目)。指定配当回生で履修できない場合は、所属
学部の事務室に相談してください。
─ 116 ─
11.「教科に関する科目」の履修方法について
国際関係学部における、「教科に関する科目」の履修方法は、次表に示すとおりです。
授業科目名
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
4
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
必修
必修
必修
必修
選択
(教)日本史Ⅰ
(教)日本史Ⅱ
(教)外国史Ⅰ
(教)外国史Ⅱ
日本外交論
日欧文化関係史
日本アジア文化関係史
戦後日本政治史(法学部開講)
近代日本政治史(法学部開講)
近代欧米政治史
現代欧米政治史
国際政治史
文化交流論
Contemporary International Politics
(JWP)Contemporary International Politics
必修 (教)地理学
必修 (教)人文地理学
必修 (教)自然地理学
必修 (教)地誌学
都市社会論
選択
1 科目 (教)法律学
選択必修(教)政治学
現代政治論
選択 国際政治学
憲法Ⅰ
憲法Ⅱ
憲法Ⅲ
憲法Ⅳ
国際法Ⅰ
国際法Ⅱ
国際法Ⅲ
国際法Ⅳ
途上国政治論
比較政治論
平和学
International Relations
International Organizations
Foreign Relations of Japan
(JWP)International Relations
(JWP)International Peace Studies
(JWP)International Organizations
(JWP)International Public Policy
(JWP)The United Nations
(JWP)International Law
(JWP)Japanese Politics
(JWP)Foreign Relations of Japan
(JWP)US Politics and Law
─ 117 ─
履修方法
2
必修
2
必修
2
必修
2
必修
選択
2
2
2
2
2
2
2
4
4
2
2
必修
2
必修
2
必修
2
必修
2
選択
2
2 1 科目
2 選択必修
2
4
選択
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
4
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
教職課程
地理学 (教)地理学
(地誌を (教)人文地理学
含む) (教)自然地理学
(教)地誌学
IR-EDR301 都市社会論
「法律学、
(教)法律学
政治学」(教)政治学
IR-EAR210 現代政治論
IR-EAR201 憲法Ⅰ
IR-EAR202 憲法Ⅱ
IR-EAR301 憲法Ⅲ
IR-DR201 国際政治学
IR-EAR203 国際法Ⅰ
IR-EAR204 国際法Ⅱ
IR-EAR302 国際法Ⅲ
IR-EAR303 国際法Ⅳ
IR-EAR211 途上国政治論
IR-EAR307 比較政治論
IR-EAR209 平和・紛争論
IR-DS201 Contemporary International Politics
IR-FS302 Foreign Relations of Japan
IR-EAS201 International Law
IR-EAS301 International Organizations
IR-DS101 Introduction to International Relations
IR-DS102 Introduction to The United Nations
IR-FS201 Japanese Politics
IR-EAS203 Peace and Conflict Studies
2
2
2
2
2
2
4
2
2
2
2
2
2
授業科目名
Ⅶ
日本史 (教)日本史Ⅰ
および (教)日本史Ⅱ
外国史 (教)外国史Ⅰ
(教)外国史Ⅱ
IR-EAR206 欧米政治史Ⅰ
IR-EAR207 欧米政治史Ⅱ
IR-EAR205 国際関係史
戦後日本政治史(法学部開講)
近代日本政治史(法学部開講)
IR-ECR208 東アジア文化関係論
IR-ECR308 文化交流史
IR-ECR309 日欧文化関係史
IR-EAR208 日本外交論
履修方法
[必要単位数:22 単位以上]
2010 年度カリキュラム(4 回生)
単位数
科 目
単位数
国際関係学部国際関係学科中学校一種免許状(社会)
2011 年度以降カリキュラム(1 ~ 3 回生)
「社会学、
(教)経済学
経済学」 IR-EBR305 開発経済論
IR-EBR308 開発と食料
IR-EBR202 環境経済論Ⅰ
IR-EBR302 環境経済論Ⅱ
IR-EBR204 国際協力論
IR-EBR304 国際金融論
IR-DR202 国際経済学
IR-ECR203 国際ジャーナリズム論
IR-ECR302 国際人口移動論
IR-EBR303 国際貿易投資論
IR-ECR204 国際理解教育論
IR-ECR201 ジェンダー論
IR-EBR205 社会開発論
IR-ECR304 多文化社会論
IR-EBR206 日本経済論
IR-ECR209 日本文化・社会論
IR-ECR301 比較家族論
IR-ECR207 比較文化論
IR-EBR201 マクロ経済学
IR-EBR301 ミクロ経済学
IR-ECR202 民族文化誌
IR-FS306 ASEAN Studies
IR-ECS202 Gender Analysis of Security and Development
IR-EBS204 Global Environmental Issues
IR-DS202 Global Political Economy
IR-EBS201 International Development Cooperation
IR-EBS302 International Finance
IR-ECS302 International Migration
IR-EBS301 International Trade and Investment
IR-FS203 Japanese Culture
IR-FS204 Japanese Economy
IR-FS202 Japanese Society
IR-ECS204 Media in World Politics
IR-EBS203 Social Development
IR-FS205 United States Politics and Foreign Policy
「哲学、(教)哲学
倫理学、(教)倫理学
宗教学」 IR-ECR303 現代思想論
2
必修 (教)経済学
選択 国際経済学
4
国際政治経済学
2
マクロ経済学
2
ミクロ経済学
2
国際協力論
4
社会開発論
4
環境経済論
4
日本経済論
2
国際貿易投資論
2
国際人口移動論
4
開発経済論
2
国際金融論
2
開発と食料
2
比較文化論
2
日本文化・社会論
2
民族文化誌
2
国際理解教育論
4
比較社会論
4
ジェンダー論
4
比較家族論
4
多文化社会論
2
国際ジャーナリズム論
2
国際協力論特論
2
Japanese Economy
2
International Cooperation
2
International Development and Aid
2
Area Studies I
2
(JWP)Japanese Economy
2
(JWP)Japanese Society
2
(JWP)International Cooperation
2
2
(JWP)International Development and Aid
2
(JWP)Welfare in Asia
2
2
2
2 1 科目 (教)哲学
2 選択必修(教)倫理学
2
選択 現代思想論
2
4
2
4
4
4
2
2
2
4
2
4
4
2
4
2
2
2
2
2
4
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
必修
選択
2 1 科目
2 選択必修
2
選択
国際関係学部国際関係学科高等学校一種免許状(公民)
[必要単位数:20 単位以上]
2011 年度以降カリキュラム(1 ~ 3 回生)
2010 年度カリキュラム(4 回生)
2 1 科目 (教)法律学
2 1 科目
「法律学(教)法律学
2 選択必修(教)政治学
2 選択必修
(国際法を(教)政治学
2
現代政治論
2
含む。)、 IR-EAR210 現代政治論
政治学 IR-EAR201 憲法Ⅰ
選択
4
選択 国際政治学
2
(国際政治 IR-EAR202 憲法Ⅱ
2
憲法Ⅰ
2
を含む。)」 IR-EAR301 憲法Ⅲ
2
憲法Ⅱ
2
2
憲法Ⅲ
4
IR-DR201 国際政治学
2
憲法Ⅳ
2
IR-EAR203 国際法Ⅰ
2
国際法Ⅰ
2
IR-EAR204 国際法Ⅱ
2
国際法Ⅱ
2
IR-EAR302 国際法Ⅲ
2
国際法Ⅲ
2
IR-EAR303 国際法Ⅳ
2
国際法Ⅳ
2
IR-EAR211 途上国政治論
2
途上国政治論
2
IR-EAR307 比較政治論
2
比較政治論
2
IR-EAR209 平和・紛争論
4
平和学
IR-DS201 Contemporary International Politics 2
─ 118 ─
「社会学、
(教)経済学
経済学 IR-EBR305 開発経済論
(国際経済 IR-EBR308 開発と食料
を含む。)」 IR-EBR202 環境経済論Ⅰ
IR-EBR302 環境経済論Ⅱ
IR-EBR204 国際協力論
IR-EBR304 国際金融論
IR-DR202 国際経済学
IR-ECR203 国際ジャーナリズム論
IR-ECR302 国際人口移動論
IR-EBR303 国際貿易投資論
IR-ECR204 国際理解教育論
IR-ECR201 ジェンダー論
IR-EBR205 社会開発論
IR-ECR304 多文化社会論
IR-EBR206 日本経済論
IR-ECR209 日本文化・社会論
IR-ECR301 比較家族論
IR-ECR207 比較文化論
IR-EBR201 マクロ経済学
IR-EBR301 ミクロ経済学
IR-ECR202 民族文化誌
IR-FS306 ASEAN Studies
IR-ECS202 Gender Analysis of Security and Development
IR-EBS204 Global Environmental Issues
IR-DS202 Global Political Economy
IR-EBS201 International Development Cooperation
IR-ECS302 International Migration
IR-EBS302 International Finance
IR-EBS301 International Trade and Investment
IR-FS203 Japanese Culture
IR-FS204 Japanese Economy
IR-FS202 Japanese Society
IR-ECS204 Media in World Politics
IR-EBS203 Social Development
IR-FS205 United States Politics and Foreign Policy
「哲学、(教)哲学
倫理学、(教)倫理学
宗教学、 IR-ECR303 現代思想論
心理学」
2
4
2
2
2
4
4
4
2
2
4
2
2
2
2
2
2
4
4
4
4
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2 1 科目選 (教)哲学
2 択必修 (教)倫理学
2
選択 現代思想論
─ 119 ─
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
4
2
4
4
4
2
2
2
4
2
4
4
2
4
2
2
2
2
2
4
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
必修
選択
2 1 科目選
2 択必修
2
選択
教職課程
2
2
2
2
2
2
2
Ⅶ
International Relations
International Organizations
Foreign Relations of Japan
(JWP)International Relations
(JWP)International Peace Studies
(JWP)International Organizations
(JWP)International Public Policy
(JWP)The United Nations
(JWP)International Law
(JWP)Japanese Politics
(JWP)Foreign Relations of Japan
(JWP)US Politics and Law
必修 (教)経済学
選択 国際経済学
国際政治経済学
マクロ経済学
ミクロ経済学
国際協力論
社会開発論
環境経済論
日本経済論
国際貿易投資論
国際人口移動論
開発経済論
国際金融論
開発と食料
比較文化論
日本文化・社会論
民族文化誌
国際理解教育論
比較社会論
ジェンダー論
比較家族論
多文化社会論
国際ジャーナリズム論
国際協力論特論
Japanese Economy
International Cooperation
International Development and Aid
Area Studies I
(JWP)Japanese Economy
(JWP)Japanese Society
(JWP)International Cooperation
(JWP)International Development and Aid
(JWP)Welfare in Asia
「法律学 IR-FS302 Foreign Relations of Japan
(国際法を IR-EAS201 International Law
含む。)、 IR-EAS301 International Organizations
政治学 IR-DS101 Introduction to International Relations
(国際政治 IR-DS102 Introduction to The United Nations
を含む。)」 IR-FS201 Japanese Politics
IR-EAS203 Peace and Conflict Studies
12.「教科又は教職に関する科目」の履修方法について
【2010 年度以降入学生】
以下の一覧表にある科目を修得した場合は、そのまま 「教科又は教職に関する科目」 として充当することができ
ます。また、免許状取得の当該教科に利用できる「教職に関する科目」 もしくは 「教科に関する科目」 のそれぞれ
定められた必修単位数を超えて修得することによって、その余剰分の単位数を 「教科又は教職に関する科目」 に充
当することができます。
3 回生以上配当の「教職に関する科目」
「教科又は教職に関する科目」については、1・2 回生配当の教職基礎科目(必
(高等学校一種免許状の場合全 20 単位)のうち、20 単位以上修得しなければ、受講登録(履
修科目)全 25 単位注 1)
修)できません。
注 1)「教科又は教職に関する科目」の「(教)介護等体験の研究」(2 回生配当)を含む。
< 「教科又は教職に関する科目」 一覧表>
科目名
教職基礎科目(教)学校教育演習
教職基礎科目(教)介護等体験の研究
教職基礎科目(教)介護等体験実習
単位数
4
1
1
教職基礎科目(教)道徳教育の研究
教職発展科目(教)人間と差別の教育論
教職発展科目(教)国際理解教育論
教職発展科目(教)学校文化論
教職発展科目(教)学級担任論
教職発展科目(教)特別支援教育の研究
教職発展科目(教)環境教育論
教職発展科目(教)教育における人間関係
教職発展科目(教)応用ドラマ教育論
教職発展科目(教)学校実践研究Ⅰ
教職発展科目(教)学校実践研究Ⅱ
教職発展科目(教)学校実践研究Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
4
該当免許状校種
配当回生
備考
中・高 一種免許状
3
中学校必修、高校必修
中・高 一種免許状
2
中学校必修
中・高 一種免許状
3
中学校必修
「(教)介護等体験の研究」
の単位を修得済みでなけ
れば、受講登録不可。
高一種免許状
2
高一種免許状
3
中・高 一種免許状
3
選択
中・高 一種免許状
3
選択
中・高 一種免許状
3
選択
中・高 一種免許状
3
選択
中・高 一種免許状
3
選択
中・高 一種免許状
3
選択
中・高 一種免許状
3
選択
中・高 一種免許状
3
選択
中・高 一種免許状
3
選択
中・高 一種免許状
3
選択
(他校種必要単位の余剰分の修得によって「教科又は教職に関する科目」にそのまま充当できる「教職に関する科目」)
科目名
単位数
該当免許状校種
配当回生
備考
教職基礎科目(教)○○科教育研究
2
高 一種免許状のみ
2
当該免許状教科のみ
教職基礎科目(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)
2
高 一種免許状のみ
4
4 単位のうち 2 単位分のみ
「教科又は教職に関する科目」にそのまま充当できる学部開設科目)
科目名
単位数
該当免許状校種
配当回生
備考
学部専門科目 教育人間学概論Ⅰ
2
中・高 一種免許状
1
文学部人文学科学生のみ
学部専門科目 教育人間学概論Ⅱ
2
中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
学部専門科目 教育人間学研究法Ⅲ
2
中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
学部専門科目 教育人間学研究法Ⅳ
2
中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
学部専門科目 教育人間学研究法Ⅴ
2
中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
学部専門科目 教育人間学研究法Ⅵ
2
中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
学部専門科目 学校カウンセリング論Ⅰ
2
中・高 一種免許状
3
文学部人文学科学生のみ
※ 2011 年度以前入学生にのみ適用
2
中・高 一種免許状
3
文学部人文学科学生のみ
学部専門科目 学校カウンセリング論Ⅱ
※ 2011 年度以前入学生にのみ適用
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学部専門科目 現代学校教育論
2
中・高 一種免許状
2
学部専門科目 グローバル教育論
2
中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
─ 120 ─
(1)当該教科以外の 「各教科の指導法」 科目
異なる教科の指導法科目 「(教)○○科教育概論」「(教)○○科教育研究」「○○科授業研究」「○○科授業演習」
を、当該教科以外の 「教科又は教職に関する科目」 に充当することはできません。
【例1:「公民科」と「地理歴史科」の場合】
公民科(高等学校一種)の 「教科又は教職に関する科目」 に、「(教)社会科・地理歴史科教育概論」「(教)社
会科・地理歴史科授業研究」「(教)地理歴史科授業演習」を充当することはできません。
また、地理歴史科(高等学校一種)の 「教科又は教職に関する科目」 に、「(教)社会科・公民科教育概論」 「(教)
社会科・公民科授業研究」「(教)公民科授業演習」を充当することはできません。
【例2:「社会科」と「地理歴史科」「公民科」の場合】
社会科(中学校一種)の「教科又は教職に関する科目」に、地理歴史科(高等学校一種)の科目である「(教)
地理歴史科授業演習」や公民科(高等学校一種)の科目である「(教)公民科授業演習」を充当することはできま
せん。
【例3:「国語科」と「英語科」(ともに中学校一種)の場合】
国語科(中学校一種)の「教科又は教職に関する科目」に、英語科(中学校一種)の科目である「(教)英語科
教育概論」「(教)英語科教育研究」「(教)英語科授業研究」「(教)英語科授業演習(中学)」を充当することはで
きません。
【社会科系 3 教科の指導法科目における「教科又は教職に関する科目」への充当可否】
「教科又は教職に関する科目」への充当可否
科 目 名
社 会 科
地理歴史科
公 民 科
(教)社会科・地理歴史科教育概論
-
-
×
(教)社会科・地理歴史科授業研究
○(※)
-
×
教職基礎科目
(必修)
(教)社会科・公民科教育概論
-
×
-
(教)社会科・公民科授業研究
○(※)
×
-
(教)社会科授業演習
○
×
×
教職発展科目
(教)地理歴史科授業演習
×
○
×
(選択)
(教)公民科授業演習
×
×
○
「-」…必修科目として単位修得するため対象外。
「○」…充当可。ただし(※)印は選択必修科目として履修するため、両方をすべて単位修得した場合のみ、いず
れか一方を充当可。
「×」…充当不可。
(2)当該校種以外の「(教)○○科授業演習」(「各教科の指導法」科目・教職発展科目)
同一教科であっても、異なる校種の「(教)○○科授業演習」を、当該教科以外の「教科又は教職に関する科目」
に充当することはできません。
─ 121 ─
教職課程
≪重要≫ 以下の場合には、「教科又は教職に関する科目」 に充当できませんので注意してください。
Ⅶ
学部専門科目 学校文化・学校空間論
2
中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学部専門科目 スクールソーシャルワーク論
2
中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学部専門科目 学校制度と法規
2
中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学部専門科目 学校マネジメント論
2
中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学部専門科目 ジェンダーと教育
2
中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学部専門科目 いのちの教育
2
中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学部専門科目 リーダーシップ論
2
中・高 一種免許状
2
スポーツ健康科学部学生のみ
学部専門科目 学習科学論
2
中・高 一種免許状
1
スポーツ健康科学部学生のみ
学部専門科目 インストラクショナルデザイン論
2
中・高 一種免許状
3
スポーツ健康科学部学生のみ
※中学校一種社会科免許状においては、教職基礎科目の社会科・地理歴史科・公民科の指導法 4 科目「(教)社会科・
地理歴史科教育概論」「(教)社会科・地理歴史科授業研究」「(教)社会科・公民科教育概論」「(教)社会科・公
民科授業研究」計 8 単位を全て修得すると、2 単位分を余剰単位として 「教科又は教職に関する科目」 に充当する
ことができます。詳細は後掲≪重要≫の充当可否一覧を参照してください。
【例1】国語科(中学校一種)の科目である「(教)国語科授業演習(中学)」を、国語科(高等学校一種)の「教
科又は教職に関する科目」に充当することはできません。
【例2】理科(高等学校一種)の科目である「(教)理科授業演習(高校)」を、理科(中学校一種)の「教科又は
教職に関する科目」に充当することはできません。
(3)当該教科以外の「教科に関する科目」
異なる教科の 「教科に関する科目」 を修得しても、当該教科以外の 「教科又は教職に関する科目」 には充当す
ることはできません。
例えば、地理歴史科(高等学校一種)の 「教科又は教職に関する科目」 に、社会科(中学校一種)または公民
科(高等学校一種)の科目である 「(教)法律学」 を充当することはできません。
13.学校教育演習について
「(教)学校教育演習」では、教員としての全般的な力量形成を念頭に置きながらも、とくに、受講生の「授業力」
向上に焦点をあてて授業を進めていきます。学校・教師・子どもをめぐる様々な事象を研究テーマとして、受講生
が自ら主体的に調べ、発表し、討議しながら、教育実習を遂行するために必要な能力を形成する演習科目です。本
科目では、「教職自己分析シート 2」、「教職自己分析シート 3」の提出を義務付け、いずれか 1 つでも未提出であっ
た場合は、本科目の単位を修得することができません。
※「教育実習」受講前年度末までに単位修得ができなければ、次年度「教育実習」に行くことができず、結果と
して教職課程の履修を 4 年間で修了することができなくなります。
※「(教)学校教育演習」を受講する前年度までに「教職自己分析シート 1」を提出しなければ、本科目は受講で
きません。
14.教育実習について
教育実習とは、中学校または高等学校の実習生として配属され、教育活動に参加することです。この教育実習は、
教職課程履修の仕上げというべきものであり、教壇に立って授業する経験を得るだけでなく、教育活動の全般にわ
たって理解を深め、教員として必要な知識や技能や態度などを身につけるのが目的です。
教育実習は、実習受入校の好意と協力によって可能となっているものであり、大学の責任ある指導と実習生の真
に教職を目指す姿勢が求められます。また、実習受入校は、あくまでも卒業後の進路に教職を第一志望として考え
ている者を対象に実習指導を行います。教育実習の安易な履修は、結果として実習受入校やその生徒に大きな迷惑
をかけることに直結します。したがって、教育実習の履修にあたっては、自らの進路計画を踏まえ、十分な心構え
で臨まなければなりません。
また、教育実習を受講するためには、「(教)教育実習の研究(事前指導)」 を含む指定科目の単位修得が先修要件
となり、さらに実習受入校や教育委員会との手続などが全て完了していることが必要です。こうした授業や行事へ
の無断欠席、必要書類の未提出や遅延があれば、教育実習を辞退していただきますので十分に注意してください。
(1)「教育実習」の内容と実習期間
教育実習は 「(教)教育実習の研究(事前指導)」、実習校での実習、事後指導からなる一貫したものです。したがっ
て、その全てを受講し、所定の手続を行う必要があります。教育実習の詳細については、3 回生での 「(教)教育
実習の研究(事前指導)」 の授業において説明するとともに、「教育実習の手引き」 を配布します。
実習校での実習は、教育活動全般 ( ホームルーム、クラブ活動含む ) について、観察、参加、実習により構成さ
れますが、その内容については、それぞれの実習校の実情に即した教育実習の指導計画が編成されています。教
育実習期間は、各実習校により異なりますが、例年、5 月~ 11 月までの間に実施されます。
─ 122 ─
(2)「教育実習」 の受講資格
教育実習を履修するためには、以下の要件を全て満たしていることが必要です。要件を満たしていない場合には、
教育実習の履修は認められません。
【2010 年度以降入学生】
①「教育実習」受講年度において、卒業見込みおよび教員免許状取得見込みであること。
②「教育実習」受講の前年度末現在で、教育職員免許法施行規則に定められている以下の科目の本学必要単位数(23
単位)および「(教)学校教育演習」(「教科又は教職に関する科目」・4 単位)を修得していること。
教職課程
─ 123 ─
Ⅶ
免許法施行規則
本学開講科目
単位 配当 「教育実習」
回生 受講要件
科目
含める必要事項
2
1
必修
教職の意義等に関 ・教 職の意義及び教員の(教)教職概論
する科目
役割
・教 員の職務内容(研修、
服務及び身分保障等を
含む。)
・進 路選択に資する各種
の機会の提供等
教育の基礎理論に ・教 育の理念並びに教育(教)教育原理
2
1
必修
関する科目
に関する歴史及び思想
2
1
必修
・幼 児、 児 童 及 び 生 徒 の(教)教育心理学
心身の発達及び学習の
過程(障害のある幼児、
児童及び生徒の心身の
発達及び学習の過程を
含む。)
・教 育 に 関 す る 社 会 的、
(教)教育社会学
2
1
必修
制度的又は経営的事項
教育課程及び指導法 ・特別活動の指導法
(教)特別活動の研究
2
2
必修
に関する科目
2
2
必修
・各教科の指導法 ※ 1 (教)○○科教育概論※ 2
(社会科:
(教)社会科・地理歴史科教育概
論または(教)社会科・公民科教
育概論
地歴科:
(教)社会科・地理歴史科教育概
論
公民科:(教)社会科・公民科教育概論)
(教)○○科授業研究※ 2
2
3
必修
(社会科:
(教)社会科・地理歴史科授業研
上記2科目
究または(教)社会科・公民科授
は同一教科
業研究
であること。
地歴科:
(教)社会科・地理歴史科授業研
究
公民科:(教)社会科・公民科授業研究)
・教 育課程の意義及び編(教)教育課程論
2
2
必修
成の方法
・教育の方法及び技術(情(教)教育方法論
2
2
必修
報機器及び教材の活用
を含む。)
生徒指導、教育相 ・生 徒指導の理論及び方(教)生徒・進路指導の研究
2
2
必修
談及び進路指導等 法、 進 路 指 導 の 理 論 及
に関する科目
び方法
教育相談(カウンセリン(教)教育相談の研究
2
2
必修
グに関する基礎的な知識
を含む。)の理論及び方法
教育実習
(教)教育実習の研究(事前指導)
1
3
必修
「教科又は教職に関する科目」
(教)学校教育演習
4
3
必修
※ 1 教科の指導法は教育実習と同一教科で履修してください。教育実習は所属学部で取得できる免許状教科での履
修となります。
※ 2 中学校教科のみの指導法科目である「(教)○○科教育研究」「(教)○○科授業演習(中学)」、高等学校のみ
の指導法科目である「(教)○○科授業演習(高校)」の修得では、教育実習の受講要件を充足することはでき
ません。
(3)実習校について
教育実習校の決定方法は、各自が中学校や高等学校を訪問して依頼し、承諾を受けることによって実習先を確
保します。ただし、教育委員会が実習校を配当することによって決定する場合もあり、また本学附属校出身者に
ついても取り扱いが異なります。
決定方法の詳細は、教育実習前年度に受講する 「( 教)教育実習の研究(事前指導)」 で説明を行いますので、
必ず履修してください。
2014 年度に「教育実習」の履修を予定している 3 回生以上のみなさんへ
「教育実習」 の履修要件として、その前年度に当たる 2013 年度に開講される (
「 教)教育実習の研究(事前指導)
」
の単位を修得している必要があります。必ず受講登録してください。「(教)教育実習の研究(事前指導)」 では事
前指導 ( 講義・オリエンテーション・ガイダンス・諸手続を含む ) を実施する予定ですので、教育実習に向けた準
備として、しっかりと受講してください。
15.介護等体験について
「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律」 により、義務教育課程
( 小学校および中学校 ) の教員免許状申請時には、7 日間以上の介護等体験の証明書が必要となります。介護等体験
とは、18 歳に達した後に、計 7 日間の特別支援学校 (2 日間 ) や社会福祉施設 (5 日間 ) で行う介護などの体験のこと
を指します。
なお、介護等体験の受け入れ先は、特別支援学校については教育委員会が、社会福祉施設については社会福祉協
議会が管轄しており、体験場所・体験時期については、各機関から本学に配当されるため、学生のみなさんが場所・
時期を指定することはできません。また、配当後の日程変更は原則的に認められません。
【2010 年度以降入学生】
介護等体験については、「教科又は教職に関する科目」 の一部として単位化されており、小・中学校の免許状の取
得を希望する場合は、必修科目となります。体験そのものは、3 回生で配当される 「(教)介護等体験実習」におい
て参加することになりますが、2 回生配当「(教)介護等体験の研究」は 3 回生配当「(教)介護等体験実習」の事前
指導という位置づけにあります。したがって、
「(教)介護等体験実習」を履修するためには、その前年度までに 2
回生配当の「(教)介護等体験の研究」の単位を先に修得していることが必要となります。
また、「(教)介護等体験の研究」を受講する年度において、後期受講登録修正結果をふまえ、3 回生以上配当科目
の履修に必要な先修条件を満たす見込みがない場合は、原則その年度での「(教)介護等体験の研究」の受講は認め
られません。
「(教)介護等体験の研究」は、2 回生後期に配当される科目であり、隔週で開講します。介護等体験を履修するた
めの登録手続の説明や事前指導については、「(教)介護等体験の研究」の授業において行われます。
※介護等体験の免除対象者 ( 全入学年次対象 )
以下の⑴~⑶に該当する人は、介護等体験が免除されますので、必ず教職教育課に 「免除申告書」 を提出してく
ださい。2010 年度以降入学生が介護等体験を免除された場合は、「(教)介護等体験の研究」の代わりに別途 1 単位
分以上の 1・2 回生配当の「教職基礎科目(必修科目)」を修得して、必要単位を充足する必要があります。また、
「(教)
介護等体験実習」の代わりに別途 1 単位分以上の「教科又は教職に関する科目」を修得し、必要単位数を充足する
必要があります。なお、介護等体験が免除されるかどうか分からない場合は、事前に教職教育課の窓口で確認・相
談をしてください。
─ 124 ─
⑴ 介護等体験特例法が施行される以前(1998(平成 10)年 3 月 31 日以前)に、大学・短大に在学した者であって、
卒業までの間に小学校または中学校教諭の専修、一種もしくは二種のいずれかの免許状取得のための所要資
格を得た者。
⑵ 介護等に関する専門的知識及び技術を有すると認められる者。
保健師、助産師、看護師、准看護師、盲・ろう・特別支援学校教員、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、
介護福祉士又は義肢装具士の免許・資格を既に有している者 ( 取得見込みの場合は介護等体験が必要です )。
⑶ 身体上の障害により介護等の体験を行うことが困難な者。 Ⅶ
身体障害者手帳に、障害の程度が 1 級から 6 級であるとして記載されている者。
教職課程
16.教職実践演習について
平成 20(2008)年度に教育職員免許法施行規則が改正され(2010 年度施行)、教職課程科目の履修や教職課程
以外での様々な活動を通じてみなさんが身につけた力が、教員として最小限必要な資質能力として有機的に統合
され形成されたかを最終的に確認する科目として開講します(4 回生後期配当)。教員免許状取得後の初年度赴任
の教員として職務遂行が可能となるために欠けている部分はないか、教育実習をはじめとするこれまでの学修状
況を振り返りつつ、教師としての使命感、社会性、生徒指導、教科指導の面において求められる力を再確認する
とともに、自らの課題を解決する姿勢と手法を身につけることをねらいとします。本科目では、
「教職自己分析シー
ト 4」の提出を義務付け、未提出であった場合は、本科目の単位を修得することができません。本科目受講年度に
おいて、「(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」または「同Ⅱ」を辞退した場合は、本授業の単位を修得すること
ができません。
教職実践演習の受講資格
「(教)教職実践演習(中・高)」を履修するためには、以下の要件を満たしていることが必要です。要件を満た
していない場合には、履修は認められません。
「(教)教職実践演習(中・高)」受講年度において、卒業見込みおよび教員免許状取得見込みであること。
17.「(教)学校実践教育Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」、「学校ボランティア」について
本学では、近畿地区の教育委員会や小学校・中学校・高校と連携し、教職をめざすみなさんを対象とした、「(教)
学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」、「学校ボランティア」を用意しています。
教師を目指すためには、教職に関わる理論や教科に関する知識を身につけるだけではなく、教師の仕事の実際や
児童・生徒の様子について、体験的に知ることが重要です。3 回生より受講することができる「(教)学校実践研究Ⅰ」
「同Ⅱ」「同Ⅲ」は学校でのインターンシップを含んだ授業で、小・中・高校での授業補助や学習支援、発達障害を
持つ子どもへの支援など、教師の仕事について幅広く体験し、学ぶことができます。「(教)学校実践研究Ⅰ」(2 単位)
は、合計 40 時間以上のインターンシップ、
「(教)学校実践研究Ⅱ」(3 単位)は合計 70 時間以上のインターンシップ、
「(教)学校実践研究Ⅲ」(4 単位)は合計 100 時間以上のインターンシップを含みます。また、それぞれ、事前・事
後の講義を含みます。
また、これとは別に「学校ボランティア」を用意しています。これは、インターンシップと異なり、幅広く教師
の仕事を経験するものではありませんが、学校における特定の活動を支援する中で、児童・生徒とかかわることが
できます(ただし、大学での単位認定は行いません)。
「(教)学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」、「学校ボランティア」ともに、児童・生徒に対して、学習や生活を援助しながら、
教育現場の実態を学ぶことのできるまたとない機会です。1・2 回生で学校ボランティア、3 回生で「(教)学校実践
研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」において学ぶことにより、4 回生での教育実習がより有益で充実したものになるでしょう。
なお、説明会は、3 月下旬~ 4 月上旬に行います。日程等の詳細については、学部掲示板(BKC は学びステーショ
ン掲示板)、および CAMPUS WEB にて確認してください。
─ 125 ─
18.「教職自己分析シート」について
教職課程を履修し、教師への進路を確かなものにしていくためには、絶えず自己をふりかえることが重要です。
各自が回生ごとに履修状況を記録したり、「教職自己分析シート」等を記入したりすることにより、教職課程に必
要な資質能力や意欲を確認するための材料となります。
※ 2010 年度から教職課程において「教職実践演習」が必須となりました。みなさんの教職課程における履修履
歴を把握し、それを踏まえた指導を行うことによって、不足している知識や技術等を補うため、「履修カルテ」を
用いた教員による指導が義務付けられています。本学では、この「履修カルテ」のことを「教職自己分析シート」
と呼んでいます。
「教職自己分析シート 1」
・提出時期:2 回生、6 月頃(推奨)
・1 回生における教職課程の学びを終えた時点で、どれだけのことが身についたかをふりかえるための課題を作成、
提出します。
※未提出の場合は、次年度「(教)学校教育演習」を受講できません。「(教)学校教育演習」は教育実習を履修する
ための先修要件として必要な科目です。したがって、単位修得ができなければ、結果として教職課程の履修を 4
年間で終えることができなくなります。
「教職自己分析シート 2」
・提出時期:3 回生、5 月頃
・2 回生における教職課程の学びを終えた時点で、どれだけのことが身についたかをふりかえるための課題を作成、
提出します。
※未提出の場合は、「(教)学校教育演習」の単位修得はできません。単位修得ができなければ、次年度「教育実習」
に行くことができず、結果として教職課程の履修を 4 年間で終えることができなくなります。
「教職自己分析シート 3」
・提出時期:3 回生、1 月頃
・3 回生における教職課程の学びをふりかえり、4 回生での教育実習に向けた課題と展望について課題を作成、提出
します。
※未提出の場合は、「(教)学校教育演習」の単位修得はできません。単位修得ができなければ、次年度「教育実習」
に行くことができず、結果として教職課程の履修を 4 年間で終えることができなくなります。
「教職自己分析シート 4」
・提出時期:4 回生、11 月頃
・教育実習を終えて、これまでの教職課程における学びをふりかえり、卒業までにさらに研鑽したいことについて課
題を作成、提出します。
※未提出の場合は、「(教)教職実践演習(中・高)」の単位修得はできません。単位修得ができなければ、結果とし
て教職課程の履修を 4 年間で終えることができなくなります。
─ 126 ─
12
※注2
ー
ー
4
2
ー
教科又は教職に関する科目
「介護体験」
「履修カルテ」
1
1回生
教職課程科目の履修開始
︵ 回生配当科目︶
教職課程科目の履修開始
︵ 回生配当科目︶
※「(教)学校教育演習」を受講する前年度までに
「教職自己分析シート1」を提出する必要があります。
※上記の「教職自己分析シート4」を提出できなければ、
「(教)教育実践演習」の単位は修得できません。
『教職自己分析シート4』の提出
4
※受講年度において卒業見込みおよ
び教員免許状取得見込みでなければ
履修できません。
教育実践演習(中・高)
※受講前年度末まで所定科目の単位を
全て修得し、
かつ、
受講年度において卒
業見込みおよび教員免許状取得見込み
でなければ履修できません。
教育実習Ⅰ・Ⅱ
4回生
教職課程
※注3)…1・2回生配当の教職基礎科目(必修科目)全25単位(高等学校一種免許状の場合20単位)のうち、20単位以上修得しなければ、3回生以上配当の「教職に関する科目」、
「教科又は教職に関する科目」を受講登録(履修)できません。
※注2)…教科によって、
「教科に関する科目」は20単位を超える単位修得が必要な場合があります。その場合、
「教科又は教職に関する科目」の最低必要単位数は、
「教科に関する科目」20単位を超えた単位分だけ減じられます。
※上記2種類の「教職自己分析シート」が提出できなけれ
ば、
「(教)学校教育演習」の単位は修得できません。
(次年度に教育実習を履修することができません。)
『教職自己分析シート3』の提出
『教職自己分析シート2』の提出
※受講前年度までに「(教)介護等体験
の研究」の単位を修得していなけれ
ば、
「(教)介護等体験実習」は履修でき
ません。
介護等体験実習
※中学校教諭一種免許取得希望者の
み履修可能
『20単位要件』
※注3
学校教育演習
※受講前年度までに「教職自己分析
シ ー ト 1 」を 提 出 し て い な け れ ば 、
「(教)学校教育演習」を履修できませ
ん。
介護等体験の研究
3
※中学校教諭一種免許取得希望者の
み履修可能
『20単位要件』
※注3
『20単位要件』
※注3
教育実習の研究
3回生
Ⅶ
─ 127 ─
『教職自己分析シート1』の提出
2
2回生
教職課程科目の履修開始
︵ 回生配当科目︶
※注1)…学部や教科目によって「教科に関する科目」は20単位を超える単位修得が必要な場合があります。
20
※注2
20
※注1
2
2
教科に関する科目
2
情報機器の操作
2
27
2
外国語コミュニケーション
2
33
2
体育
教職に関する科目
2
日本国憲法
免許法施行規則
第66条の6
中学校
高等学校
教諭
教諭
一種免許状 一種免許状
本学における最低必要
単位数
『教職課程10カリキュラムにおける学びの流れ』※2010年度以降入学生に適用
教職課程科目の履修開始
︵ 回生配当科目︶
─ 128 ─
ここからは、2009 年度以前入学生(5 〜 8 回生)向けの内容を記述しています。
2010 年度以降入学生(1 〜 4 回生)のみなさんは、前掲 7.~ 18.の各章を読んでください。
《2009 年度以前入学生》(5 〜 8 回生)
19.教員免許状取得までの諸手続・行事の概要
Ⅶ
教職課程履修に関わる諸手続や、オリエンテーション等の行事への出席は厳守してください。
に国際関係学部事務室に申し出てください。無断欠席等の場合は、教員免許状が取得できなくなる場合もあります
ので注意してください。
教職課程に関する連絡は、CAMPUS WEB、国際関係学部事務室(衣笠)・学びステーション(BKC)の掲示板や
教職課程ホームページにて行います。教職課程履修者は所定の掲示板やホームページを常に確認するよう心がけて
ください。
20.免許状取得の基礎資格および必要単位
本学における教員免許状の取得に必要な基礎資格と免許状の種類毎の必要単位数は下表の通りです。
「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6」および「教育職員免許法第 5 条別表第 1」(後述の「参考資料」を参照)
の規定により、教員免許状の取得に必要な基礎資格と必要単位数が定められていますが、学部として課程認定を受
けている必要単位数はこれとは異なります。
基礎資格とは、各自が所属する学部において、卒業に必要な単位を修得し、学士の学位を取得することです。また、
免許状の種類毎の必要単位数については、「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目」、教育職員養成課程
で定める「教職に関する科目」、「教科に関する科目」、「教科又は教職に関する科目」を各自の入学年度に応じた科
目表に従って修得する必要があります。なお、小学校・中学校教諭免許状を取得する場合は、法律で定められた「介
護等体験」も必要となります。
具体的な履修方法については、「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目」は 21.、「教職に関する科目」
は 22.、「教科に関する科目」は 23.、「教科又は教職に関する科目」は 24.を参照してください。
■ 2006 ~ 2009 年度入学生に適用される基礎資格と必要単位
33
2
2
2
2
27
20
4
20(*) 12(*)
2
合 計
2
介 護 等 体 験
※ 教
「 科又は教職に
関する科目 」とし
て取り扱われます
2
教科又は教職に 関 す る 科 目
2
教科に関する科目
教職に関する科目
2
情報機器の操作
学士の
学位を
有する
こ と
育
中学校教諭
一種免許状
高等学校教諭
一種免許状
体
基 礎
資 格
日 本 国 憲 法
免許状の種類
外国語コミュニ ケ ー シ ョ ン
本 学 に お け る 最 低 必 要 単 位 数
免許法施行規則第 66 条の 6
67
67
( * )…教 科によって、「教科に関する科目」は 20 単位を超える単位修得が必要な場合があります(「福祉」「情報」
など)。その場合、「教科又は教職に関する科目」の最低必要単位数は、「教科に関する科目」20 単位を超えた
単位分だけ減じられます。
(例:「福祉」の場合、「教科に関する科目」24 単位・「教科又は教職に関する科目」8 単位)
─ 129 ─
教職課程
なお、止むを得ず期日までに手続ができない場合や、ガイダンス等の必要行事に出席できない場合は、必ず事前
■教職科目の履修単位の構造図(2006 ~ 2009 年度入学生カリキュラム)
教科又は教
職に関する
教職に関する科目
(①)
科目
(②)
教科に関する科目
「科目名」
に
(教)
のついている科目
「科目名」
に
(教)
のついていない科目
※
※
※
「施行規則第66条の6」科目
(③)
※
副専攻教育学コース科目
学部開設科目
①…他分野からの余剰分充当ではなく、「教科又は教職に関する科目」として開講する科目を示します。
②…「(教)介護等体験の研究」「(教)介護等体験実習」等、卒業に必要な単位に参入されない科目を示します。
③…教育職員免許法に規定する文部省令(教育職員免許法施行規則第 66 条の 6)で定める科目を示します(「日本国
憲法」「体育」「外国語コミュニケーション」「情報機器の操作」各 2 単位)。
※(網掛部分)・・・ 卒業に必要な単位として認定される「教職に関する科目」「教科に関する科目」「教科又は教職に
関する科目」「施行規則第 66 条の 6 で定める科目」(扱いは学部によって異なります。)
・網掛のない部分は、すべて自由科目(随意科目)です。
【重要】教育職員免許法施行規則改正による 2009 年度以前入学生への経過措置と「総合演習」の今後の扱いについて
平成 20(2008)年度改正教育職員免許法施行規則(以下「新規則」
)により、2010 年度入学生からは、これまでの
「総合演習」が廃止され、新たに「教職実践演習」が導入されました。また、このことにともなう新規則(附則第 2 条・
第 3 条)での 2009 年度以前入学生への経過措置として、みなさんが卒業するまでに「教職に関する科目」の最低必
要単位を修得できないか、または 2012 年度末までに「総合演習」の単位を修得できなかった場合は、2013 年度より
開講する「
(教)教職実践演習(中・高)
」
(10 カリキュラム、後期、2 単位)の単位を修得し、これをもって必要単
位を充足したとみなされます。
※「
(教)総合演習Ⅰ」は、2012 年度をもって閉講しました。
※「
(教)教職実践演習(中・高)
」の詳細については、16.
「
(教)教職実践演習について」を参照してください。
─ 130 ─
21.「教育職員免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目」の履修方法について
中学校一種免「社会」、高校一種免「公民」ともに、それぞれの科目群から、所定の単位を必ず修得する必要があ
ります。
(1)日本国憲法(2 単位)
憲法Ⅰ 必修
Ⅶ
(2)体育(2 単位)
(3)外国語コミュニケーション(2 単位)
〈通常の外国語科目〉 英語Ⅰ
DUDP 英語Ⅰ
DUDP 英語Ⅱ
GGP English 6
GGP English 7
ドイツ語Ⅵ
フランス語Ⅰ
中国語Ⅱ
中国語Ⅲ
スペイン語Ⅳ
スペイン語Ⅴ
朝鮮語Ⅵ
英語Ⅱ
DUDP 英語Ⅲ
GGP English 8
フランス語Ⅱ
中国語Ⅳ
スペイン語Ⅵ
英語Ⅲ
GGPEnglish 1
ドイツ語Ⅰ
フランス語Ⅲ
中国語Ⅴ
朝鮮語Ⅰ
〈選択外国語科目〉
ドイツ語中級表現読解Ⅱ
ドイツ語上級コミュニケーションⅠ
ドイツ語上級表現読解Ⅰ
中国語中級コミュニケーションⅠ
中国語中級表現読解Ⅲ
中国語上級コミュニケーションⅡ
中国語上級表現読解Ⅱ
フランス語中級コミュニケーションⅡ
フランス語中級表現読解Ⅳ
フランス語上級コミュニケーションⅢ
フランス語上級表現読解Ⅲ
ドイツ語中級コミュニケーションⅠ
ドイツ語中級表現読解Ⅲ
ドイツ語上級コミュニケーションⅡ
ドイツ語上級表現読解Ⅱ
中国語中級コミュニケーションⅡ
中国語中級表現読解Ⅳ
中国語上級コミュニケーションⅢ
中国語上級表現読解Ⅲ
フランス語中級表現読解Ⅰ
フランス語中級表現読解Ⅴ
フランス語上級コミュニケーションⅣ
フランス語上級表現読解Ⅳ
英語Ⅳ
GGP English 2
ドイツ語Ⅱ
フランス語Ⅳ
中国語Ⅵ
朝鮮語Ⅱ
EAP 英語Ⅰ
GGP English 3
ドイツ語Ⅲ
フランス語Ⅴ
スペイン語Ⅰ
朝鮮語Ⅲ
ドイツ語中級コミュニケーションⅡ
ドイツ語中級表現読解Ⅳ
ドイツ語上級コミュニケーションⅢ
ドイツ語上級表現読解Ⅲ
中国語中級表現読解Ⅰ
中国語中級表現読解Ⅴ
中国語上級コミュニケーションⅣ
中国語上級表現読解Ⅳ
フランス語中級表現読解Ⅱ
フランス語上級コミュニケーションⅠ
フランス語上級表現読解Ⅰ
(4)情報機器の操作(2 単位)
情報処理、応用情報処理(実習)より 2 単位選択必修
─ 131 ─
EAP 英語Ⅱ
GGP English 4
ドイツ語Ⅳ
フランス語Ⅵ
スペイン語Ⅱ
朝鮮語Ⅳ
EAP 英語Ⅲ
GGP English 5
ドイツ語Ⅴ
中国語Ⅰ
スペイン語Ⅲ
朝鮮語Ⅴ
ドイツ語中級表現読解Ⅰ
ドイツ語中級表現読解Ⅴ
ドイツ語上級コミュニケーションⅣ
ドイツ語上級表現読解Ⅳ
中国語中級表現読解Ⅱ
中国語上級コミュニケーションⅠ
中国語上級表現読解Ⅰ
フランス語中級コミュニケーションⅠ
フランス語中級表現読解Ⅲ
フランス語上級コミュニケーションⅡ
フランス語上級表現読解Ⅱ
教職課程
スポーツと現代社会、スポーツのサイエンス、スポーツ方法実習Ⅰ・Ⅱ より 2 単位以上選択必修
22.「教職に関する科目」の履修方法について
《重要》平成 20(2008)年度教育職員免許法施行規則改正による「総合演習」の今後の扱いについては、20.「免
許状取得の基礎資格および必要単位」の「【重要】教育職員免許法施行規則改正による 2009 年度以前入学生への経
過措置と「総合演習」の今後の扱いについて」をよく読んでください。
【2006 ~ 2009 年度入学生】
施 行 規 則
含める必要事項
・教職の意義及び教員の役割
・教員の職務内容(研修、服務及び身分
保障等を含む)
・進路選択に資する各種の機会の提供等
教育の
・教育の理念並びに教育に関する歴史及
基 礎 理 論 に び思想
関する科目
・幼児、児童及び生徒の心身の発達及び
学 習の過程(障害のある幼児、児童及
び生徒の心身の発達及び学習の過程を
含む。)
・教育に関する社会的、制度的又は経営
的事項
・教育課程の意義及び編成の方法
教育課程
及び
・各教科の指導法
指導法に
関する
科目
科 目
教職の
意義等に
関する科目
免
許
法
(教)教師論Ⅰ
(教)教師論Ⅱ
2
2
配当
回生
2
副専攻
(教)教育原理
2
1
必修
(教)教育心理学
2
1
必修
(教)教育社会学
(教)教育制度論
(教)教育課程論
(教)社会科・地理歴史科教育研究
(教)社会科・公民科教育研究
(教)社会科・地理歴史科授業研究
(教)社会科・公民科授業研究
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
2
2
3
3
2 単位以上選択必修
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
4
1
2
4
2
2
3
3
2
2
3
3
2
2
3
3
2
2
3
3
2
2
3
3
2
3
2
3
2
3
2
3
2
副専攻
2
2
副専攻
2
副専攻
2
副専攻
3
副専攻
3
4
4
開講科目
(教)国語科教育研究Ⅰ
(教)国語科教育研究Ⅱ
(教)国語科授業研究Ⅰ
(教)国語科授業研究Ⅱ
(教)英語科教育研究Ⅰ
(教)英語科教育研究Ⅱ
(教)英語科授業研究Ⅰ
(教)英語科授業研究Ⅱ
(教)数学科教育研究Ⅰ
(教)数学科教育研究Ⅱ
(教)数学科授業研究Ⅰ
(教)数学科授業研究Ⅱ
(教)理科教育研究Ⅰ
(教)理科教育研究Ⅱ
(教)理科授業研究Ⅰ
(教)理科授業研究Ⅱ
(教)保健体育科教育研究Ⅰ
(教)保健体育科教育研究Ⅱ
(教)保健体育科授業研究Ⅰ
(教)保健体育科授業研究Ⅱ
(教)情報科教育研究
(教)情報科授業研究
(教)福祉科教育研究
(教)福祉科授業研究
(教)商業科教育研究
(教)商業科授業研究
(教)工業科教育研究 ※
(教)工業科授業研究 ※
・道徳の指導法
(教)道徳教育の研究Ⅰ
(教)道徳教育の研究Ⅱ
・特別活動の指導法
(教)特別活動の研究
・教育の方法及び技術
(教)教育方法論Ⅰ
(情報機器及び教材の活用を含む。)
(教)教育方法論Ⅱ
(教)生徒・進路指導の研究Ⅰ
生徒指導、教育相 ・生徒指導の理論及び方法
(教)生徒・進路指導の研究Ⅱ
談 及 び 進 路 ・進路指導の理論及び方法
指 導 等 に 関 す ・教育相談(カウンセリングに関する基 (教)教育相談の研究Ⅰ
る科目
礎的な知識を含む。)の理論及び方法
(教)教育相談の研究Ⅱ
(教)総合演習Ⅰ
総合演習
(教)総合演習Ⅱ
(教)教育実習の研究(事前指導)
教育実習
(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)
(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)
単位
履修方法
備考
2 単位以上選択必修
必修
社会科・地歴科必修
社会科・公民科必修
地歴科必修 社会科
公民科必修 2 単位
選択必修
中学・高校必修
中学必修
中学・高校必修
中学選択
中学・高校必修
中学必修
中学・高校必修
中学選択
中学・高校必修
中学必修
中学・高校必修
中学選択
中学・高校必修
中学必修
中学・高校必修
中学選択
中学・高校必修
中学必修
中学・高校必修
中学選択
必修
注記
⑴
⑵
2007 年度以降
入学生のみ
注記⑶
必修
必修
必修
中学 2 単位選択必修
必修
2 単位以上選択必修
2 単位以上選択必修
2 単位以上選択必修
2 単位以上選択必修
必修
高校 2 単位以上選択必修
中学必修
注記
⑸
注記
⑷
⑴ 「(教)○○科教育研究(Ⅰ . Ⅱ)」 「(教)○○科授業研究(Ⅰ . Ⅱ)」 は、取得を希望する免許状教科と同じ教科を履修してください。
⑵ 社会科を取得しようとする人は、「(教)社会科・地理歴史科教育研究」と「(教)社会科・公民科教育研究」を必ず履修し、加えて「(教)社
会科・地理歴史科授業研究」もしくは「(教)社会科・公民科授業研究」のいずれか 1 科目の合計 3 科目を履修してください。
⑶ 本学において保健体育科の免許が取得できるのは、2007 年度以降入学生からです。2006 年度以前の入学生については、本学では保健体育科の
免許は取得できません。
⑷ 中学校教諭一種免許状のみ、もしくは、中学校教諭一種免許状と高等学校教諭一種免許状の両方を取得する人は、必ず 「(教)教育実習の研究(事
前指導)」 と 「(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)」 (4 単位 ) の 2 科目を履修してください。高等学校教諭一種免許状のみを取得する人は 「(教)
教育実習の研究(事前指導)」 と 「(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」(2 単位)の 2 科目を履修してください。なお、高等学校で 3 週間実習
を受ける人は、教職教育課へ事前に申し出てください。「(教)教育実習の研究(事前指導)」 は、大学における事前指導(講義・オリエンテーショ
ン・ガイダンス・諸手続を含む)をその内容としているため、教育実習を履修するためには、教育実習の前年度に、必ず修得しなければなりま
せん(修得できない場合は、翌年度の教育実習は辞退することになります)。
⑸ 「(教)総合演習Ⅰ」は、2012 年度末をもって閉講しました。詳細は、.「免許状取得の基礎資格および必要単位」の「【重要】教育職員免許
─ 132 ─
法施行規則改正による 2009 年度以前入学生への経過措置と「総合演習」の今後の扱いについて」の欄をよく読んでください。
⑹ 上記にあげている科目は、課程認定を受けた教科により、学部によって開講されない科目もあります。
※ 「(教)工業科教育研究」と「(教)工業科授業研究」は、それぞれを毎年度交互に開講します(隔年開講科目)。指定配当回生で履修できない
場合は、所属学部の事務室に相談してください。
※ 「(教)○○科授業研究Ⅱ」については、受講生が 5 名未満となり授業運営が困難な場合は閉講する場合があります。
23.「教科に関する科目」の履修方法について
国際関係学部における、「教科に関する科目」の履修方法は、次表に示すとおりです。
Ⅶ
─ 133 ─
教職課程
国際関係学部国際関係学科中学校一種免許状(社会)
[必要単位数:20 単位以上]
科 目
授業科目名
単位数
履修方法
日本史および外国史
(教)日本史
2
必修
(教)外国史Ⅰ
2
必修
(教)外国史Ⅱ
2
必修
選択
日本外交論
2
日欧文化関係史
2
日米文化関係史(2006~2008年度カリキュラムのみ)
2
日本アジア文化関係史
2
戦後日本政治史(法学部開講)
2
近代日本政治史(法学部開講)
2
近代欧米政治史
2
現代欧米政治史
2
国際政治史
4
文化交流論(2007~2009年度カリキュラムのみ)
4
文化交流論(2006年度カリキュラムのみ)
2
2
Contemporary International Politics(2007~2009年度カリキュラムのみ)
2
(JWP)Contemporary International Politics
地理学(地誌を含む)
(教)地理学
2
必修
(教)地誌学
2
必修
(教)人文地理学
2
選択
(教)自然地理学
2
都市社会論
2
都市・産業の地理学(2006~2008年度カリキュラムのみ)
2
「法律学、政治学」
(教)法律学
2
1 科目選択必修
(教)政治学
2
現代政治論
2
選択
4
国際政治学
2
憲法Ⅰ
2
憲法Ⅱ
2
憲法Ⅲ
2
憲法Ⅳ
2
国際法Ⅰ
2
国際法Ⅱ
2
国際法Ⅲ
2
国際法Ⅳ
2
途上国政治論
2
比較政治論
4
平和学
2
平和学(2006年度カリキュラムのみ)
「法律学、政治学」
「社会学、経済学」
「哲学、倫理学、宗教学」
International Relations
(2007~2009年度カリキュラムのみ)
International Organizations(2007~2009年度カリキュラムのみ)
Foreign Relations of Japan(2007~2009年度カリキュラムのみ)
(JWP)International Relations
(JWP)International Peace Studies
(JWP)International Organizations
(JWP)International Public Policy
(JWP)The United Nations
(JWP)International Law
(JWP)Japanese Politics
(JWP)Foreign Relations of Japan
(JWP)US Politics and Law
(教)経済学
国際経済学
国際政治経済学
マクロ経済学
ミクロ経済学
国際協力論
社会開発論
環境経済論
日本経済論
国際貿易投資論
国際人口移動論
開発経済論
国際金融論
開発と食料
比較文化論
日本文化・社会論
民族文化誌
国際理解教育論
比較社会論
ジェンダー論
比較家族論
多文化社会論
国際ジャーナリズム論
国際協力論特論(2007~2009年度カリキュラムのみ)
国際協力論特講(2006年度カリキュラムのみ)
開発と教育(2006~2008年度カリキュラムのみ)
国際経済システム(2006年度カリキュラムのみ)
多国籍企業論(2006年度カリキュラムのみ)
国際貿易論(2006年度カリキュラムのみ)
食料・エネルギー政策(2006年度カリキュラムのみ)
国際労働力移動(2006年度カリキュラムのみ)
資源環境論(2006年度カリキュラムのみ)
Japanese Economy(2007~2009年度カリキュラムのみ)
International Cooperation
(2007~2009年度カリキュラムのみ)
International Development and Aid(2007~2009年度カリキュラムのみ)
Area Studies (2007~2009年度カリキュラムのみ)
I
(JWP)Japanese Economy
(JWP)Japanese Society
(JWP)International Cooperation
(JWP)International Development and Aid
(JWP)Welfare in Asia
(教)哲学
(教)倫理学
現代思想論
─ 134 ─
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
4
2
4
4
4
2
2
2
4
2
4
4
2
4
2
2
2
2
2
4
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
必修
選択
1 科目選択必修
選択
教職課程
─ 135 ─
Ⅶ
国際関係学部国際関係学科高等学校一種免許状(公民)
[必要単位数:20 単位以上]
科 目
授業科目名
単位数
履修方法
「法律学(国際法を含む。)、 (教)法律学
2
1 科目選択必修
「政治学(国際政治を含む。)」(教)政治学
2
現代政治論
2
選択
4
国際政治学
2
憲法Ⅰ
2
憲法Ⅱ
2
憲法Ⅲ
2
憲法Ⅳ
2
国際法Ⅰ
2
国際法Ⅱ
2
国際法Ⅲ
2
国際法Ⅳ
2
途上国政治論
2
比較政治論
4
平和学(2007~2009年度カリキュラムのみ)
2
平和学(2006年度カリキュラムのみ)
2
International Relations
(2007~2009年度カリキュラムのみ)
2
International Organizations(2007~2009年度カリキュラムのみ)
2
Foreign Relations of Japan(2007~2009年度カリキュラムのみ)
2
(JWP)International Relations
2
(JWP)International Peace Studies
2
(JWP)International Organizations
2
(JWP)International Public Policy
2
(JWP)The United Nations
2
(JWP)International Law
2
(JWP)Japanese Politics
2
(JWP)Foreign Relations of Japan
2
(JWP)US Politics and Law
「社会学、経済学
(教)経済学
2
必修
「(国際経済を含む。)」
選択
4
国際経済学
2
国際政治経済学
4
マクロ経済学
4
ミクロ経済学
4
国際協力論
2
社会開発論
2
環境経済論
2
日本経済論
4
国際貿易投資論
2
国際人口移動論
4
開発経済論
4
国際金融論
2
開発と食料
4
比較文化論
2
日本文化・社会論
2
民族文化誌
2
国際理解教育論
2
比較社会論
2
ジェンダー論
4
比較家族論
2
多文化社会論
2
国際ジャーナリズム論
2
国際協力論特論(2007~2009年度カリキュラムのみ)
2
国際協力論特講(2006年度カリキュラムのみ)
2
開発と教育(2006~2008年度カリキュラムのみ)
2
国際経済システム(2006年度カリキュラムのみ)
2
多国籍企業論(2006年度カリキュラムのみ)
2
国際貿易論(2006年度カリキュラムのみ)
「社会学、経済学
「(国際経済を含む。)」
「哲学、倫理学、
「宗教学、心理学」
食料・エネルギー政策(2006年度カリキュラムのみ)
国際労働力移動(2006年度カリキュラムのみ)
資源環境論(2006年度カリキュラムのみ)
Japanese Economy(2007~2009年度カリキュラムのみ)
International Cooperation
(2007~2009年度カリキュラムのみ)
International Development and Aid(2007~2009年度カリキュラムのみ)
Area Studies (2007~2009年度カリキュラムのみ)
I
(JWP)Japanese Economy
(JWP)Japanese Society
(JWP)International Cooperation
(JWP)International Development and Aid
(JWP)Welfare in Asia
(教)哲学
(教)倫理学
現代思想論
─ 136 ─
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1 科目選択必修
選択
24.「教科又は教職に関する科目」の履修方法について
【2006 ~ 2009 年度入学生】
以下の一覧表にある科目を修得した場合は、そのまま 「教科又は教職に関する科目」 として充当することができ
ます。また、免許状取得の当該教科に利用できる 「教職に関する科目」 もしくは 「教科に関する科目」 のそれぞれ
定められた必修単位数を超えて修得することによって、その余剰分の単位数を 「教科又は教職に関する科目」 に充
当することができます。
─ 137 ─
教職課程
(他校種必要単位の余剰分の修得によって「教科又は教職に関する科目」にそのまま充当できる「教職に関する科目」)
科目名
単位数 該当入学年度
免許状校種
配当回生
備考
(教)道徳教育の研究Ⅰ . Ⅱ
2 科目 4 単位両方修得の場
2
2006 ~ 2009
中 一種免許状
2
(Ⅱは副専攻教育学コース科目)
合のみ、2 単位分充当可能
(教)○○科教育研究Ⅱ
2
2006 ~ 2009 高 一種免許状のみ
2
当該免許状教科のみ
(教)○○科授業研究Ⅱ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
3
当該免許状教科のみ
(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む) 2
2006 ~ 2009 高 一種免許状のみ
4
4 単位のうち 2 単位分のみ
4 単位のうち 2 単位分のみ
(教)総合演習Ⅱ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状 副専攻
※ 2012 年度末をもって閉講
Ⅶ
< 「教科又は教職に関する科目」 一覧表>
科目名
単位数 該当入学年度
免許状校種
配当回生
備考
(教)介護等体験の研究
1
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
中学校一種免許状必修
(教)介護等体験実習
1
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
3
中学校一種免許状必修
「( 教)介護等体験の研究」
の単位を修得済みでなけれ
ば、受講登録不可
(教)教育法規
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
3
(教)教育思想
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
(教)教育史
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
(教)国際理解教育論
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
(教)道徳教育の研究Ⅰ
2
2006 ~ 2009 高 一種免許状のみ
2
(教)道徳教育の研究Ⅱ
2
2006 ~ 2009 高 一種免許状のみ 副専攻 ※ 2012 年度末をもって閉講
(教)教育関係論
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状 副専攻 ※ 2012 年度末をもって閉講
(教)動機づけ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状 副専攻 ※ 2012 年度末をもって閉講
(教)適応
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状 副専攻 ※ 2012 年度末をもって閉講
(教)現代学校文化論
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状 副専攻 ※ 2012 年度末をもって閉講
(教)ジェンダー・家族・教育
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状 副専攻 ※ 2012 年度末をもって閉講
(教)生涯学習社会と教育
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状 副専攻 ※ 2012 年度末をもって閉講
(教)カウンセリング研究
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状 副専攻 ※ 2012 年度末をもって閉講
(教)健康心理学
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状 副専攻 ※ 2012 年度末をもって閉講
(「教科又は教職に関する科目」にそのまま充当できる学部開設科目)
科目名
単位数 該当入学年度
免許状校種
配当回生
備考
教育人間学概論Ⅰ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
1
文学部人文学科学生のみ
教育人間学概論Ⅱ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
1
文学部人文学科学生のみ
教育人間学研究法Ⅲ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
教育人間学研究法Ⅳ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
教育人間学研究法Ⅴ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
教育人間学研究法Ⅵ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
学校カウンセリング論Ⅰ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
文学部人文学科学生のみ
※ 2011 年度以前入学生にのみ適用
学校カウンセリング論Ⅱ
2
2006 ~ 2009 中・高 一種免許状
3
文学部人文学科学生のみ
※ 2011 年度以前入学生にのみ適用
産業社会学部現代社会学科学生のみ
現代学校教育論
2
2007 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
グローバル教育論
2
2007 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学校文化・学校空間論
2
2007 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
スクールソーシャルワーク論
2
2007 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学校制度と法規
2
2007 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
学校マネジメント論
2
2007 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
ジェンダーと教育
2
2007 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
いのちの教育
2
2007 ~ 2009 中・高 一種免許状
2
産業社会学部現代社会学科学生のみ
※中学校一種社会科免許状においては、社会科・地理歴史科・公民科の指導法 4 科目「(教)社会科・地理歴史科教
育研究」「(教)社会科・地理歴史科授業研究」「(教)社会科・公民科教育研究」「(教)社会科・公民科授業研究」
計 8 単位を全て修得すると、2 単位分を余剰単位として 「教科又は教職に関する科目」 に充当することができます。
詳細は後掲≪重要≫の充当可否一覧を参照してください。
≪重要≫ 以下の場合には、「教科又は教職に関する科目」 に充当できませんので注意してください。
(1)当該教科以外の 「各教科の指導法」 科目
異なる教科の指導法科目 「(教)○○科教育研究(Ⅰ・Ⅱ)」「(教)○○科授業研究(Ⅰ・Ⅱ)」を、当該教科以
外の 「教科又は教職に関する科目」 に充当することはできません。
【例1:「公民科」と「地理歴史科」の場合】
公民科(高等学校一種)の 「教科又は教職に関する科目」 に、「(教)社会科・地理歴史科教育研究」「(教)社
会科・地理歴史科授業研究」 を充当することはできません。
また、地理歴史科(高等学校一種)の 「教科又は教職に関する科目」 に、「(教)社会科・公民科教育研究」 「(教)
社会科・公民科授業研究」 を充当することはできません。
【例2:「国語科」と「英語科」(ともに中学校一種)の場合】
国語科(中学校一種)の「教科又は教職に関する科目」に、英語科(中学校一種)の科目である「(教)英語科
教育研究Ⅰ」「(教)英語科教育研究Ⅱ」「(教)英語科授業研究Ⅰ」「(教)英語科授業研究Ⅱ」を充当することは
できません。
【社会科系 3 教科の指導法科目における「教科又は教職に関する科目」への充当可否】
科 目 名
「教科又は教職に関する科目」への充当可否
社 会 科
地理歴史科
公 民 科
(教)社会科・地理歴史科教育研究
−
−
×
(教)社会科・地理歴史科授業研究
○(※)
−
×
(教)社会科・公民科教育研究
−
×
−
(教)社会科・公民科授業研究
○(※)
×
−
「-」…必修科目として単位修得するため対象外。
「○(※)」…選択必修科目のため、両方ともすべて単位修得した場合のみ、いずれか一方を充当可。
「×」…充当不可。
─ 138 ─
(2)当該教科以外の「教科に関する科目」
異なる教科の 「教科に関する科目」 を修得しても、当該教科以外の 「教科又は教職に関する科目」 には充当す
ることはできません。
例えば、地理歴史科(高等学校一種)の 「教科又は教職に関する科目」 に、社会科(中学校一種)または公民
科(高等学校一種)の科目である 「(教)法律学」 を充当することはできません。
Ⅶ
25.教育実習について
たって理解を深め、教員として必要な知識や技能や態度などを身につけるのが目的です。
教育実習は、実習受入校の好意と協力によって可能となっているものであり、大学の責任ある指導と実習生の真
に教職を目指す姿勢が求められます。また、実習受入校は、あくまでも卒業後の進路に教職を第一志望として考え
ている者を対象に実習指導を行います。教育実習の安易な履修は、結果として実習受入校やその生徒に大きな迷惑
をかけることに直結します。したがって、教育実習の履修にあたっては、自らの進路計画を踏まえ、十分な心構え
で臨まなければなりません。
また、教育実習を受講するためには、「(教)教育実習の研究(事前指導)」 を含む指定科目の単位修得が先修要件
となり、さらに実習受入校や教育委員会との手続などが全て完了していることが必要です。こうした授業や行事へ
の無断欠席、必要書類の未提出や遅延があれば、教育実習を辞退していただきますので十分に注意してください。
(1)「教育実習」の内容と実習期間
教育実習は 「(教)教育実習の研究(事前指導)」、実習校での実習、事後指導からなる一貫したものです。したがっ
て、その全てを受講し、所定の手続を行う必要があります。教育実習の詳細については、3 回生での 「(教)教育
実習の研究(事前指導)」 の授業において説明するとともに、「教育実習の手引き」 を配布します。
実習校での実習は、教育活動全般(ホームルーム、クラブ活動含む)について、観察、参加、実習により構成
されますが、その内容については、それぞれの実習校の実情に即した教育実習の指導計画が編成されています。
教育実習期間は、各実習校により異なりますが、例年、5 月~ 11 月までの間に実施されます。
(2)「教育実習」 の受講資格
教育実習を履修するためには、以下の要件を全て満たしていることが必要です。要件を満たしていない場合には、
教育実習の履修は認められません。
【2006 ~ 2009 年度入学生】
①「教育実習」 受講年度において、卒業見込みおよび教員免許状取得見込みであること。
②「教育実習」受講の前年度末現在で、教育職員免許法施行規則に定められている以下の科目の本学必要単位数(25
単位以上)を修得していること。
※ 注意 ※
2013 年度より、「教育実習」受講前年度末までに「(教)総合演習Ⅰ」または、「(教)総合演習Ⅱ」を除くすべ
ての「教育実習」受講要件科目を修得済みの場合は、「教育実習」受講年度に「(教)教職実践演習(中・高)」(10
カリキュラム、後期、2 単位)を受講することを条件に「教育実習」の受講を認めます。
─ 139 ─
教職課程
教育実習とは、中学校または高等学校の実習生として配属され、教育活動に参加することです。この教育実習は、
教職課程履修の仕上げというべきものであり、教壇に立って授業する経験を得るだけでなく、教育活動の全般にわ
免許法施行規則
配当 「教育実習」
本学開講科目
単位
回生 受講要件
科目
含める必要事項
2
2 2 単位以上
教職の意義等に関 ・教 職の意義及び教員の(教)教師論Ⅰ
(教)教師論Ⅱ(※ 1 副専攻科目)
2
2 を選択必修
する科目
役割
・教 員の職務内容(研修、
服務及び身分保障等を
含む。)
・進 路選択に資する各種
の機会の提供等
教育の基礎理論に ・教 育の理念並びに教育(教)教育原理
2
1
必修
関する科目
に関する歴史及び思想
2
1
必修
・幼 児、 児 童 及 び 生 徒 の(教)教育心理学
心身の発達及び学習の
過程(障害のある幼児、
児童及び生徒の心身の
発達及び学習の過程を
含む。)
・教 育 に 関 す る 社 会 的、
(教)教育社会学
2
1 2 単位以上
制度的又は経営的事項 (教)教育制度論
2
1 を選択必修
教育課程及び指導 ・特別活動の指導法
(教)特別活動の研究
2
2
必修
法に関する科目 ・各教科の指導法 ※ 2 (教)○○科教育研究(Ⅰ)※ 3
2
2
必修
社会科:
(教)社会科・地理歴史科教育研究
または(教)社会科・公民科教育
研究、
地歴科:
(教)社会科・地理歴史科教育研究
公民科:
(教)社会科・公民科教育研究
(教)○○科授業研究(Ⅰ)※ 3
2
3
必修
社会科:
(教)社会科・地理歴史科授業研究
上記2科目
または(教)社会科・公民科授業
は同一教科
研究
であること。
地歴科:
(教)社会科・地理歴史科授業研究
公民科:(教)社会科・公民科授業研究
・教 育課程の意義及び編(教)教育課程論
2
1
必修
成の方法
2
2 2 単位以上
・教育の方法及び技術(情(教)教育方法論Ⅰ
2
2 を選択必修
報機器及び教材の活用を(教)教育方法論Ⅱ(※ 1 副専攻科目)
含む。
)
生徒指導、教育相 ・生 徒指導の理論及び方(教)生徒・進路指導の研究
2
2 2 単位以上
を選択必修
談及び進路指導等 法、 進 路 指 導 の 理 論 及
び方法
に関する科目
2
2 2 単位以上
・教 育 相 談( カ ウ ン セ リ(教)教育相談の研究Ⅰ
2 を選択必修
ングに関する基礎的な(教)教育相談の研究Ⅱ(※ 1 副専攻科目) 2
知識を含む。)の理論及
び方法
総合演習※ 4
(教)総合演習Ⅰ
2
3 2 単位以上
(教)総合演習Ⅱ(※ 1 副専攻科目)
4
3 を選択必修
教育実習
(教)教育実習の研究(事前指導)
1
3
必修
※ 1 副専攻科目は 2012 年度末をもって閉講しました。
※ 2 教科の指導法は教育実習と同一教科で履修してください。教育実習は学部で取得できる免許状教科での履修と
なります。
※ 3 中学校教科のみの指導法科目である「(教)○○科教育研究Ⅱ」「(教)○○科授業研究Ⅱ」の修得では、教育
実習の履修要件を充足することはできません。
※ 4 「(教)総合演習Ⅰ」は、2012 年度末をもって閉講しました。2012 年度末までに「総合演習」の単位を修得で
きなかった場合は、2013 年度より開講する「(教)教職実践演習(中・高)」(10 カリキュラム、後期、2 単位)
の単位を修得し、これをもって必要単位を充足したとみなされます。
─ 140 ─
(3)実習校について
教育実習校の決定方法は、各自が中学校や高等学校を訪問して依頼し、承諾を受けることによって実習先を確
保します。ただし、教育委員会が実習校を配当することによって決定する場合もあり、また本学附属校出身者に
ついても取り扱いが異なります。
決定方法の詳細は、教育実習前年度に受講する 「( 教)教育実習の研究(事前指導)」 で説明を行いますので、
必ず履修してください。
(4)2014 年度に「教育実習」の履修を予定している 5 ~ 8 回生のみなさんへ
前指導 ( 講義・オリエンテーション・ガイダンス・諸手続を含む ) を実施する予定ですので、教育実習に向けた準
備として、しっかりと受講してください。
(5)2013 年度に「教育実習」の履修を予定している 5 ~ 8 回生のみなさんへ
2013 年度に教育実習を履修する人は、「教育実習」 の受講登録が必要です。「教育実習」 の登録においては、昨
年度に各自が受講した 「教育実習の研究(事前指導)」 と同一クラスを選択してください。
また、高等学校教諭免許状のみの取得を希望する人は 「(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」(2 単位)を、中
学校教諭免許状のみの取得を希望する人および中学校教諭免許状・高等学校教諭免許状両方の取得を希望する人
は、必ず 「(教)教育実習Ⅱ ( 事後指導を含む )」 (4 単位 ) を受講登録してください。
なお、教育実習を 2 週間行う人は「(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」(2 単位)を、教育実習を 3 週間行う
人(高等学校での実習を含む)は「(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)」(4 単位)を受講登録してください。
(6)前期卒業見込みの 5 回生以上のみなさんへ
「教育実習」 は通年科目であり、後期末に成績評価を行っています。したがって、2013 年度において 「教育実習」
を履修している 5 回生以上の人が前期卒業する場合、後期は科目等履修生として継続履修することになります ( 登
録料、科目等履修料が必要となります )。詳細については、国際関係学部事務室で相談してください。
26.介護等体験について
「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律」 により、義務教育課程
( 小学校および中学校 ) の教員免許状申請時には、7 日間以上の介護等体験の証明書が必要となります。介護等体験
とは、18 歳に達した後に、計 7 日間の特別支援学校 (2 日間 ) や社会福祉施設 (5 日間 ) で行う介護などの体験のこと
を指します。
なお、介護等体験の受け入れ先は、特別支援学校については教育委員会が、社会福祉施設については社会福祉協
議会が管轄しており、体験場所・体験時期については、各機関から本学に配当されるため、学生のみなさんが場所・
時期を指定することはできません。また、配当後の日程変更は原則的に認められません。
【2006 ~ 2009 年度入学生】
介護等体験については、「教科又は教職に関する科目」 の一部として単位化されており、小・中学校の免許状の取
得を希望する場合は、必修科目となります。体験そのものは、3 回生で配当される 「(教)介護等体験実習」におい
て参加することになりますが、この「(教)介護等体験実習」を履修するためには、2 回生配当の「(教)介護等体験
の研究」の単位を先に修得していることが必要となりますので、特に注意してください。
「(教)介護等体験の研究」は、2 回生後期に配当される科目であり、隔週で開講します。介護等体験を履修するた
めの登録手続の説明や事前指導については、「(教)介護等体験の研究」の授業において行われます。
2009 年度以前入学生(5 回生以上)で、2014 年度に「
(教)介護等体験実習」を履修する予定のみなさんは、今年
度必ず「
(教)介護等体験の研究」を受講登録してください。
─ 141 ─
教職課程
の単位を修得している必要があります。必ず受講登録してください。「(教)教育実習の研究(事前指導)」 では事
Ⅶ
「教育実習」 の履修要件として、その前年度に当たる 2013 年度に開講される (
「 教)教育実習の研究(事前指導)
」
今年度の介護等体験に参加するためには 「(教)介護等体験の研究」 の単位を修得済みであることが条件です。単
位修得できていない場合は、2013 年度後期に開講される 「(教)介護等体験の研究」 を修得し、2014 年度に体験に
参加することになります。また昨年度以前に 「(教)介護等体験の研究」 の単位を修得済みの方は、今年度に必ず 「(教)
介護等体験実習」 を受講登録してください。
※介護等体験の免除対象者(全入学年次対象)
以下の⑴~⑶に該当する人は、介護等体験が免除されますので、必ず教職教育課に 「免除申告書」 を提出してく
ださい。2006 年度以降入学生が介護等体験を免除された場合は、別途に 2 単位分の 「教科又は教職に関する科目」
を修得して、必要単位数を充足する必要があります。なお、介護等体験が免除されるかどうか分からない場合は、
事前に教職教育課の窓口で確認・相談をしてください。
⑴ 介護等体験特例法が施行される以前 (1998( 平成 10) 年 3 月 31 日以前 ) に、大学・短大に在学した者であって、
卒業までの間に小学校または中学校教諭の専修、一種もしくは二種のいずれかの免許状取得のための所要資
格を得た者。
⑵ 介護等に関する専門的知識及び技術を有すると認められる者。
保健師、助産師、看護師、准看護師、盲・ろう・特別支援学校教員、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、
介護福祉士又は義肢装具士の免許・資格を既に有している者 ( 取得見込みの場合は介護等体験が必要です )。
⑶ 身体上の障害により介護等の体験を行うことが困難な者。
身体障害者手帳に、障害の程度が 1 級から 6 級であるとして記載されている者。
27.「学校ボランティア」について
本学では、近畿地区の教育委員会や小学校・中学校・高校と連携し、教職をめざすみなさんを対象とした、学校
ボランティアを用意しています。
教師を目指すためには、教職に関わる理論や教科に関する知識を身につけるだけではなく、教師の仕事の実際や
児童・生徒の様子について、体験的に知ることが重要です。学校ボランティアでは、児童・生徒に対して、学習や
生活を援助しながら、教育現場の実態を学ぶことのできるまたとない機会です。
説明会は年度当初(3 月~ 4 月)に実施予定となりますが、募集は年間を通じて行っており、具体的には教職教育
課(衣笠・BKC)の掲示板でお知らせしています。なお、学校ボランティア活動において、大学での単位認定は行っ
ていません。
※学校インターンシップの募集は 2011 年度で終了しました。
28.【2009 年度以前入学生のみ】副専攻 「教育学コース」 の履修について
副専攻 「教育学コース」 の科目は、2006 ~ 2009 年度入学生の場合 「教職に関する科目」 あるいは 「教科又は教職
に関する科目」 として、すでに 2009 年度までに履修を許可された人のみが対象となります。
副専攻 「教育学コース」 では、「教職に関する科目」 として開講されている科目をすでに履修している場合でも、
科目名の 「Ⅰ」 ~ 「Ⅳ」 が異なっている限り、別の科目として履修することができます。
※教育学コース科目は、2012 年度末をもって閉講しました。
29.【2009 年度以前入学生のみ】2013 年度以降閉講を予定している科目について
2006 年度~ 2009 年度入学生に適用するカリキュラムの科目を 2013 年度より順次閉講します。5 回生以上の履修
者のみなさんは、2014 年度末までに必要な単位を修得できるよう計画的に履修を進めてください。具体的な閉講時
期は下表の通りです。
─ 142 ─
※1…受講生が 5 名未満となり授業運営が困難な場合は閉講する場合があります
─ 143 ─
教職課程
閉講時期
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2013 年度末まで開講(2014 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
2014 年度末まで開講(2015 年度以降閉講)
Ⅶ
分野
科目名称
教職に関する科目
(教)教師論Ⅰ
教職に関する科目
(教)工業科教育研究
教職に関する科目
(教)保健体育科授業研究Ⅱ ※ 1
教職に関する科目
(教)国語科授業研究Ⅱ ※ 1
教職に関する科目
(教)英語科授業研究Ⅱ ※ 1
教職に関する科目
(教)数学科授業研究Ⅱ ※ 1
教職に関する科目
(教)理科授業研究Ⅱ ※ 1
教科又は教職に関する科目(教)教育法規
教科又は教職に関する科目(教)教育思想
教科又は教職に関する科目(教)教育史
教科に関する科目
(教)社会学 ※ 1 文学部、法学部のみ対象
教職に関する科目
(教)教育原理
教職に関する科目
(教)教育心理学
教職に関する科目
(教)教育社会学
教職に関する科目
(教)教育制度論
教職に関する科目
(教)教育課程論
教職に関する科目
(教)道徳教育の研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)特別活動の研究
教職に関する科目
(教)生徒・進路指導の研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)教育相談の研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)教育方法論Ⅰ
教職に関する科目
(教)社会科・地理歴史科教育研究
教職に関する科目
(教)社会科・地理歴史科授業研究
教職に関する科目
(教)社会科・公民科教育研究
教職に関する科目
(教)社会科・公民科授業研究
教職に関する科目
(教)国語科教育研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)国語科教育研究Ⅱ
教職に関する科目
(教)国語科授業研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)英語科教育研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)英語科教育研究Ⅱ
教職に関する科目
(教)英語科授業研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)情報科教育研究
教職に関する科目
(教)情報科授業研究
教職に関する科目
(教)福祉科教育研究
教職に関する科目
(教)福祉科授業研究
教職に関する科目
(教)保健体育科教育研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)保健体育科教育研究Ⅱ
教職に関する科目
(教)保健体育科授業研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)数学科教育研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)数学科教育研究Ⅱ
教職に関する科目
(教)数学科授業研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)理科教育研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)理科教育研究Ⅱ
教職に関する科目
(教)理科授業研究Ⅰ
教職に関する科目
(教)商業科教育研究
教職に関する科目
(教)商業科授業研究
教職に関する科目
(教)工業科授業研究
教職に関する科目
(教)教育実習の研究(事前指導)
教職に関する科目
(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)
教職に関する科目
(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)
教科又は教職に関する科目(教)介護等体験の研究
教科又は教職に関する科目(教)国際理解教育論
教科又は教職に関する科目(教)介護等体験実習
※「(教)総合演習Ⅰ」は、2012 年度末をもって閉講しました。
■ 教育職員免許法(抜粋)
(昭和二十四年五月三十一日法律第百四十七号)
第二章 免許状
(授与)
第五条 普通免許状は、別表第一、別表第二若しくは別表第二の二に定める基礎資格を有し、かつ、大学若しくは
文部科学大臣の指定する養護教諭養成機関において別表第一、別表第二若しくは別表第二の二に定める単位を修得
した者又はその免許状を授与するため行う教育職員検定に合格した者に授与する。ただし、次の各号のいずれかに
該当する者には、授与しない。
一 十八歳未満の者
二 高等学校を卒業しない者(通常の課程以外の課程におけるこれに相当するものを修了しない者を含む。)。ただし、
文部科学大臣において高等学校を卒業した者と同等以上の資格を有すると認めた者を除く。
三 成年被後見人又は被保佐人
四 禁錮以上の刑に処せられた者
五 第十条第一項第二号又は第三号に該当することにより免許状がその効力を失い、当該失効の日から三年を経過
しない者
六 第十一条第一項から第三項までの規定により免許状取上げの処分を受け、当該処分の日から三年を経過しない
者
七 日本国憲法 施行の日以後において、日本国憲法 又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する
政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
2 前項本文の規定にかかわらず、別表第一から別表第二の二までに規定する普通免許状に係る所要資格を得た日
の翌日から起算して十年を経過する日の属する年度の末日を経過した者に対する普通免許状の授与は、その者が免
許状更新講習(第九条の三第一項に規定する免許状更新講習をいう。以下第九条の二までにおいて同じ。)の課程を
修了した後文部科学省令で定める二年以上の期間内にある場合に限り、行うものとする。
3 特別免許状は、教育職員検定に合格した者に授与する。ただし、第一項各号のいずれかに該当する者には、授
与しない。
4 前項の教育職員検定は、次の各号のいずれにも該当する者について、教育職員に任命し、又は雇用しようとす
る者が、学校教育の効果的な実施に特に必要があると認める場合において行う推薦に基づいて行うものとする。
一 担当する教科に関する専門的な知識経験又は技能を有する者
二 社会的信望があり、かつ、教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持つている者
5 第七項で定める授与権者は、第三項の教育職員検定において合格の決定をしようとするときは、あらかじめ、
学校教育に関し学識経験を有する者その他の文部科学省令で定める者の意見を聴かなければならない。
6 臨時免許状は、普通免許状を有する者を採用することができない場合に限り、第一項各号のいずれにも該当し
ない者で教育職員検定に合格したものに授与する。ただし、高等学校助教諭の臨時免許状は、次の各号のいずれか
に該当する者以外の者には授与しない。
一 短期大学士の学位又は準学士の称号を有する者
二 文部科学大臣が前号に掲げる者と同等以上の資格を有すると認めた者
7 免許状は、都道府県の教育委員会(以下「授与権者」という。)が授与する。
(免許状の授与の手続等)
第五条の二 免許状の授与を受けようとする者は、申請書に授与権者が定める書類を添えて、授与権者に申し出る
ものとする。
2 特別支援学校の教員の免許状の授与に当たつては、当該免許状の授与を受けようとする者の別表第一の第三欄
に定める特別支援教育に関する科目(次項において「特別支援教育科目」という。)の修得の状況又は教育職員検定
の結果に応じて、文部科学省令で定めるところにより、一又は二以上の特別支援教育領域を定めるものとする。
3 特別支援学校の教員の免許状の授与を受けた者が、その授与を受けた後、当該免許状に定められている特別支
─ 144 ─
援教育領域以外の特別支援教育領域(以下「新教育領域」という。)に関して特別支援教育科目を修得し、申請書に
当該免許状を授与した授与権者が定める書類を添えて当該授与権者にその旨を申し出た場合、又は当該授与権者が
行う教育職員検定に合格した場合には、当該授与権者は、前項に規定する文部科学省令で定めるところにより、当
該免許状に当該新教育領域を追加して定めるものとする。
別表第一 (第五条、第五条の二関係)
第一欄
第二欄
免許状の種類
所要資格 基礎資格
一種免許状
二種免許状
備考
一 この表における単位の修得方法については、文部科学省令で定める(別表第二から別表第八までの場合におい
ても同様とする。)。
二 第二欄の「修士の学位を有すること」には、大学(短期大学を除く。第六号及び第七号において同じ。)の専攻
科又は文部科学大臣の指定するこれに相当する課程に一年以上在学し、三十単位以上修得した場合を含むものとす
る(別表第二及び別表第二の二の場合においても同様とする。)。
二の二 第二欄の「学士の学位を有すること」には、文部科学大臣がこれと同等以上の資格を有すると認めた場合
を含むものとする(別表第二の場合においても同様とする。)。
二の三 第二欄の「短期大学士の学位を有すること」には、文部科学大臣の指定する教員養成機関を卒業した場合
又は文部科学大臣が短期大学士の学位を有することと同等以上の資格を有すると認めた場合を含むものとする(別
表第二の二の場合においても同様とする。)。
三 高等学校教諭以外の教諭の二種免許状の授与の所要資格に関しては、第三欄の「大学」には、文部科学大臣の
指定する教員養成機関を含むものとする。
四 この表の規定により幼稚園、小学校、中学校若しくは高等学校の教諭の専修免許状若しくは一種免許状又は幼
稚園、小学校若しくは中学校の教諭の二種免許状の授与を受けようとする者については、特に必要なものとして文
部科学省令で定める科目の単位を大学又は文部科学大臣の指定する教員養成機関において修得していることを要す
るものとする(別表第二及び別表第二の二の場合においても同様とする。)。
五 第三欄に定める科目の単位は、次のいずれかに該当するものでなければならない(別表第二及び別表第二の二
の場合においても同様とする。)。
イ 文部科学大臣が第十六条の三第四項の政令で定める審議会等に諮問して免許状の授与の所要資格を得させる
─ 145 ─
教職課程
専修免許状
一種免許状
二種免許状
小学校教諭
専修免許状
一種免許状
二種免許状
中学校教諭
専修免許状
一種免許状
二種免許状
高等学校教諭
専修免許状
一種免許状
特別支援学校教諭 専修免許状
Ⅶ
幼稚園教諭
第三欄
大学において修得することを必要とする最
低単位数
教科に関教職に関教科又は特別支援
する科目 する科目 教 職 に 関 教 育 に 関
する科目 する科目
修士の学位を有すること。
六
三五
三四
学士の学位を有すること。
六
三五
一○
短期大学士の学位を有すること。
四
二七
修士の学位を有すること。
八
四一
三四
学士の学位を有すること。
八
四一
一○
短期大学士の学位を有すること。
四
三一
二
修士の学位を有すること。
二○
三一
三二
学士の学位を有すること。
二○
三一
八
短期大学士の学位を有すること。
一○
二一
四
修士の学位を有すること。
二○
二三
四○
学士の学位を有すること。
二○
二三
十六
五○
修士の学位を有すること及び小学校、
中学校、高等学校又は幼稚園の教諭
の普通免許状を有すること。
学士の学位を有すること及び小学校、
二六
中学校、高等学校又は幼稚園の教諭
の普通免許状を有すること。
小学校、中学校、高等学校又は幼稚
十六
園の教諭の普通免許状を有すること。
ために適当と認める課程(以下「認定課程」という。)において修得したもの
ロ 免許状の授与を受けようとする者が認定課程以外の大学の課程又は文部科学大臣が大学の課程に相当するも
のとして指定する課程において修得したもので、当該者の在学する認定課程を有する大学が免許状の授与の所要資
格を得させるための教科に関する科目として適当であると認めるもの
六 前号の認定課程には、第三欄に定める科目の単位のうち、教職に関する科目又は特別支援教育に関する科目の
単位を修得させるために大学が設置する修業年限を一年とする課程を含むものとする。
七 専修免許状に係る第三欄に定める科目の単位数のうち、その単位数からそれぞれの一種免許状に係る同欄に定
める科目の各単位数をそれぞれ差し引いた単位数については、大学院の課程又は大学の専攻科の課程において修得
するものとする(別表第二の二の場合においても同様とする。)。
八 一種免許状(高等学校教諭の一種免許状を除く。)に係る第三欄に定める科目の単位数は、短期大学の課程及び
短期大学の専攻科で文部科学大臣が指定するものの課程において修得することができる。この場合において、その
単位数からそれぞれの二種免許状に係る同欄に定める科目の各単位数をそれぞれ差し引いた単位数については、短
期大学の専攻科の課程において修得するものとする。
九 中学校教諭の音楽及び美術の各教科についての免許状並びに高等学校教諭の数学、理科、音楽、美術、工芸、
書道、農業、工業、商業、水産及び商船の各教科についての免許状については、当分の間、この表の中学校教諭の
項及び高等学校教諭の項中教職に関する科目の欄に定める単位数(専修免許状に係る単位数については、第七号の
規定を適用した後の単位数)のうちその半数までの単位は、当該免許状に係る教科に関する科目について修得する
ことができる。
■ 教育職員免許法施行規則(抜粋)
(昭和二十九年十月二十七日文部省令第二十六号)
第十一章 雑則
第六十六条の六 免許法別表第一備考第四号に規定する文部省令で定める科目の単位は、日本国憲法二単位、体育
二単位、外国語コミュニケーション二単位及び情報機器の操作二単位とする。
─ 146 ─
Fly UP