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二種から一種の免許取得のための単位修得方法の例 [PDF
〔参考資料1〕 ◆ 単位の修得方法について 「1種免許状を取得するために、2種免許状を取得した後に修得すべき単位数」は、実務経験年数に よって決まります。詳しくは、次のリンクから「教員免許状の授与」のページを開き、「申請書類等」の下 にあるリンクから確認してください。 http://www.pref.osaka.lg.jp/annai/menkyo/detail.php?recid=2757&sin_recid=9486#shinsei (小・中学校の上級免許取得は「別表第3」、養護教諭の上級免許取得は「別表第6」をご覧下さい。) ◆ 1種免許状の取得に必要となる、在職期間の年数 (実務経験年数が増えるにしたがって修得すべき単位数は減っていきますが、次の在職年数以上の 方は、すべて最低修得単位数(10単位)を下記の内訳により修得することで一種免許状の申請ができます。) ① 小学校教諭二種免許状所持者 → 小学校の教員としての在職期間が通算して12年以上ある方 ② 中学校教諭二種免許状所持者 → 所持する免許状の教科の中学校の教員としての在職期間が 通算して12年以上ある方 ③ 養護教諭二種免許状所持者 → 養護教諭としての在職期間が通算して5年以上ある方 (※ 在職期間には講師経験でも算入可能。 ただし非常勤の場合、週当たり10時間以上の持ち時間であれば常勤換算、10時間未満ならば按分。 (例) 週当たり5時間で12か月勤務⇒ 5/10の按分により、6か月の在職期間と扱う。 また「小学校の教員」には特別支援学校の小学部の教員を含み、「中学校の教員」には特別支援学校の中学部の教員を含みます。) ◆ 2種免許取得後、上記の①から③にあたる方についての具体的な単位修得方法 ・小学校2種⇒小学校1種 ・中学校2種⇒中学校1種 教科に関する科目 1単位 教科に関する科目 3単位 教職に関する科目 7単位 教職に関する科目 5単位 教科又は教職に関する科目 2単位 教科又は教職に関する科目 2単位 ・養護教諭2種⇒養護教諭1種 養護に関する科目 4単位 教職に関する科目 3単位 養護又は教職に関する科目 3単位 ・免許法附則第9項による実習教諭の一種免許状 教科に関する科目 5単位 教職に関する科目 5単位 ①「教科又は教職に関する科目」は、「教科に関する科 目」をあてることもできますし、「教職に関する科目」をあて ることもできます。 「養護又は教職に関する科目」も、「養護に関する科目」 をあてることができますし、「教職に関する科目」をあてる ことができます。 ② この表の内訳は、すべて現行の教育職員免許法によ る単位(いわゆる「新法」の単位)によります。 ③ 中学校の「教科に関する科目」は、所持する二種免許 状の教科にかかる科目のものに限ります。 ④ 免許法附則第9項による実習教諭の一種免許状の 取得における実務経験の計算や単位修得の方法につい ての詳細は、大阪府教育委員会事務局教職員企画課免 許グループまでお問い合わせください。 (※ 一部の教員免許状には「二種」ではなく「二級」と表示されていますが、「二種」と読み替えてください。) 単位を取得できる大学は、下記の文部科学省のHPをご参照下さい。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/index.htm