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平成23年度予算編成方針の骨子
平成23年度予算編成方針の骨子 基 本 方 針 ○ 厳しい財政状況を踏まえ、岡山県行財政構造改革大綱2008及び岡山県財政構 造改革プラン(以下「行革大綱等」とする。)に着実に取り組むことにより、収支 不足を解消し、持続可能な財政構造の実現を目指す。 ○ 最終年度となる「新おかやま夢づくりプラン」の政策目標の達成に向けて、行動 計画に掲げる取組の総仕上げを進めるとともに、社会経済環境の変化を適切に踏ま えた機動的な施策・事業の推進を図り、「快適生活県おかやま」を実現していく。 予算要求基準 行革大綱等を踏まえ、以下のとおり要求基準を定めるが、国の予算編成や地方財政 措置等の動向により、再度通知し直すこともある。 ○ 義務的経費 過去の執行実績を踏まえて、現行の見積もり方法を精査する など、必要最小限の所要見込額とする。 ○ 公 共 事 業 等(補助公共事業・単独公共事業) 原則として、補助・単独公共事業を合わせた地方負担額(県 債+一般財源)ベースで、平成22年度当初予算額と同額とす る。 ○ 一 般 施 策 行革大綱等に沿って、公の施設の維持管理経費等も含め、見 直し内容を確実に予算へ反映するとともに、国からの財源等の 有効活用等に伴う見直しを行ったうえで、経費節減を徹底する ことなどにより、一般財源ベースで、平成22年度当初予算の 97%を要求上限とする。 また、「平成23年度政策重点指針」に基づく重点的に推進 する施策・事業等については、原則として部局予算の枠内で要 求する。ただし、行革大綱等に沿って削減することとなる事業 と比較しつつ、費用対効果が見合い、事業効果が特に高く、時 代のニーズに即したような事業については、財政当局と協議調 整を行ったうえで厳選し、その要求を認めることとする。 ○ 維持管理経費 行革大綱等に沿って、公の施設の維持管理経費等の見直し内 容を確実に予算へ反映させるとともに、従来の見積もり方法を 厳しく検証するなど、経費の徹底した節減を図ることなどによ り、事業費ベースで22年度当初予算額の97%を要求上限と する。 また、要求上限にかかわらず要求できる経費(特殊経費)に ついては、原則として、個別管理事業、行革の推進に資するも ので財政当局が認めたものに限り要求を認めることとする。