...

電気・機械工事標準積算基準書 電気・機械工事標準積算

by user

on
Category: Documents
30

views

Report

Comments

Transcript

電気・機械工事標準積算基準書 電気・機械工事標準積算
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
電気・機械工事標準積算基準書
電気・機械工事標準積算基準書
積算基準・表紙
※項目追加,削除など
に伴う目次の新旧対
照表は省略
本書は平成 27 年 4 月 1 日版の一部を改正したものです。
改正箇所以外を含めていないため,ページ番号が不連続となっています。
改正箇所以外については,平成 27 年 4 月 1 日版を参照してください。
なお,積算において本版を適用した場合,積算諸条件調書の適用年版には
「平成 27 年 5 月版」と表示されます。
平成 27 年 7 月 1 日
平成 27 年 4 月 1 日
(平成 27 年 5 月 1 日一部改正)
神奈川県企業庁
神奈川県企業庁
基準 - 1
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
第Ⅰ編(総則)
誤記訂正
誤記訂正
1-1-1-4 準用基準
(1) 基準の準用
本書に記載のないことについては次の各基準を準用できる。
① 土木工事標準積算基準書(電気・機械編)
(県土整備局)
② 土木工事標準積算基準書(土木工事編Ⅰ・Ⅱ) (県土整備局)
③ 設計業務等標準積算基準書
(県土整備局)
④ 積算参考資料(土木工事編)
(県土整備局)
⑤ 積算参考資料(計画・調査編)
(県土整備局)
⑥ 下水道用設計標準歩掛表(各巻)
(公益財団法人日本下水道協会)
⑦ 水道工事積算基準及び標準歩掛表
(企業庁)
⑧ その他,国または神奈川県が定めた積算基準
(2) 基準の略称
ア 本書においては,上記①のうち,電気通信設備工事に関わる部分を「土木工事標準積算基準書(電
気編)」,機械設備工事に関わる部分を「土木工事標準積算基準書(機械編)」と称する。
イ 本書においては,上記②を「土木工事標準積算基準書(土木工事編)」と称する。
基準 - 2
1-1-1-4 準用基準
(1) 基準の準用
本書に記載のないことについては次の各基準を準用できる。
① 土木工事標準積算基準書(電気・機械編)
(県土整備局)
② 土木工事標準積算基準書(土木工事編Ⅰ・Ⅱ) (県土整備局)
③ 設計業務等標準積算基準書
(県土整備局)
④ 積算参考資料(土木工事編)
(県土整備局)
⑤ 積算参考資料(計画・調査編)
(県土整備局)
⑥ 下水道用設計標準歩掛表(各巻)
(公益財団法人日本下水道協会)
⑦ 水道工事標準積算基準及び標準歩掛表
(企業庁)
⑧ その他,国または神奈川県が定めた積算基準
(2) 基準の略称
ア 本書においては,上記①のうち,電気通信工事に関わる部分を「土木工事標準積算基準書(電気編)」,
機械設備工事に関わる部分を「土木工事標準積算基準書(機械編)」と称する。
イ 本書においては,上記②を「土木工事標準積算基準書(土木工事編)」と称する。
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-1-2-1 数値基準表
設計書(内訳書)の表示単位及び数位は「数値基準の原則」によるほか,本表による。
名称
単位
数位
備考
電
m
1
電
ト
m
1
金
ケ ー ブ ル ラ ッ ク
m
電 線 ・ ケ ー ブ ル 類
管
属
ダ
ク
長さ
管
m
1
ト
m
1
1
ケ ー ブ ル ラ ッ ク
m
1
m
1
電 線 ・ ケ ー ブ ル 類
m
1
類
m
1
管
類
m
1
鋼管,銅管,ビニール管等(電線管以外)
長さ
管
金
線
2-1-2-1 数値基準表
設計書(内訳書)の表示単位及び数位は「数値基準の原則」によるほか,本表による。
名称
単位
数位
備考
線
属
ダ
ク
鋼管,銅管,ビニール管等(電線管以外)
切
断
cm
1
盤
切
断
cm
1
溝
掘
り
m
1
溝
掘
り
m
1
小
運
搬
m
1
小
運
搬
m
1
そ
の
他
m
1
そ
の
他
m
1
伐
開
㎡
1
10㎡未満は0.1㎡
伐
開
㎡
1
10㎡未満は0.1㎡
型
枠
㎡
1
10㎡未満は0.1㎡
型
枠
㎡
1
10㎡未満は0.1㎡
足
場
掛㎡
1
10掛㎡未満は0.1掛㎡
足
場
掛㎡
1
10掛㎡未満は0.1掛㎡
塗
装
㎡
1
10㎡未満は0.1㎡
塗
装
㎡
1
10㎡未満は0.1㎡
他
㎡
1
10㎡未満は0.1㎡
そ
他
㎡
1
10㎡未満は0.1㎡
し
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
し
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
礎
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
礎
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
ト
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
ト
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
ル
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
ル
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
酸
素
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
酸
素
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
木
材
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
木
材
㎥
1
10㎥未満は0.1㎥
10㎥未満は0.1㎥
10㎥未満は0.1㎥
そ
削
・
埋
戻
基
コ
モ
ン
ク
リ
ル
ー
タ
の
他
㎥
1
燃
料
油
L
1
油
L
1
タービン油・絶縁油
L
1
シ
ー
L
1
洗
ン
ナ
体積︵液体︶
体積︵液体︶
そ
砕石,割栗石等
体積︵固体・気体︶
体積︵固体・気体︶
掘
の
換算距離
面積
面積
盤
掘
の
削
・
埋
戻
基
コ
モ
ン
ク
リ
ル
ー
タ
そ
の
他
㎥
1
燃
料
油
L
1
油
L
1
油
L
1
油
L
1
ー
L
1
洗
タ
ー
絶
ン
縁
他
L
1
鋼
材
類
t
0.01
1t未満は0.001t
そ
の
他
L
1
筋
t
0.01
1t未満は0.001t
鋼
材
類
t
0.01
1t未満は0.001t
棒
kg
1
鉄
筋
t
0.01
1t未満は0.001t
ス
kg
1
溶
棒
kg
1
ン
kg
1
ス
kg
1
料
kg
1
ア
ン
kg
1
他
kg
1
塗
料
kg
1
建 設 機 械 等 の 運 転
日
1
工程表等により求める場合(注意1)
そ
他
kg
1
測 定 器 具 類 損 料
日
1
工程表等により求める場合(注意1)
建 設 機 械 等 の 運 転
日
1
工程表等により求める場合(注意1)
コンクリートトラフ
組
1
測 定 器 具 類 損 料
日
1
工程表等により求める場合(注意1)
ボ ル ト ・ ナ ッ ト
組
1
コンクリートトラフ
組
1
ボ ル ト ・ ナ ッ ト
組
1
質量
グ
ア
接
リ
セ
ー
チ
塗
そ
の
レ
質量
の
溶
基準 - 3
その他
その他
注意1 工程表等により求める日数に限り,最小数位を1とし,1未満は切り上げる。なお,クレーン装置付トラック
などのように時間単位で費用を計上する場合は単位を「時間」として扱う。
グ
ン
ナ
砕石,割栗石等
そ
鉄
シ
ビ
換算距離
接
リ
セ
ー
チ
の
レ
注意1 工程表等により求める日数に限り,最小数位を1とし,1未満は切り上げる。
備考
誤記訂正
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-2-1-1 資材単価
資材(材料費,機器費,機器単体費,鋼構造製作物費,及びこれらに相当するものを含む)は次の順
位により設計単価を求める。
2-2-1-1 資材単価
資材(材料費,機器費,機器単体費,鋼構造製作物費,及びこれらに相当するものを含む)は次の順
位により設計単価を求める。
(1) 略
(1) 略
(2) 物価資料等
ア 物価資料等(
「建設物価(Web 版を含む)
」
(一般財団法人建設物価調査会)及び「積算資料(電子版を含む)
」
(一般財団法人経済調査会)
)に掲載されている実勢価格の平均を設計単価として採用する。ただし,一誌にし
か記載のないものについては、その価格を採用する。なお,有価品等(スクラップ評価額など)の価格も同様
に扱う。
イ 採用する物価資料等の発行時期は最新のものとする。
ウ 適用都市の採用順位は「各地域→横浜→神奈川→東京→関東→全国」とする。
エ 適用数量の採用順位は「大口→小口」とする。
オ 掲載価格は原則として補正しない。ただし,実勢率が把握できる場合は補正したのちに平均する。
(2) 物価資料等
ア 物価資料等(
「建設物価(Web 版を含む)
」
(一般財団法人建設物価調査会)及び「積算資料(電子版を含む)
」
(一般財団法人経済調査会)
)を比較して最低値の価格を設計単価として採用する。ただし,一誌にしか記載の
ないものについては、その価格を採用する。なお、有価品等(スクラップ評価額など)の価格算定時は,最高
値の価格を設計単価として採用する。
イ 採用する物価資料等の発行時期は最新のものとする。
ウ 適用都市の採用順位は「各地域→横浜→神奈川→東京→関東→全国」とする。
エ 適用数量の採用順位は「大口→小口」とする。
オ 掲載価格は原則として補正せずに設計単価として採用できる。ただし,実勢率が把握できる場合は補正す
る。
(3)∼(5) 略
(3)∼(5) 略
2-2-1-3 労務単価
労務単価(労務賃金)は「公共工事設計労務単価表」
「土木工事資材等単価表」
(いずれも県土整備局)及び「単
価表」
(電気・機械工事資材等単価表)による。なお,通常勤務すべき時間帯(8 時から 17 時)を超えた賃金の取り
扱いは土木工事標準積算基準書(土木工事編)による。
基準 - 4
2-2-1-3 労務単価
労務単価(労務賃金)は「公共工事設計労務単価表」
「土木資材等単価表」
(いずれも県土整備局)及び「単価表」
(電気・機械工事資材等単価表)による。なお,通常勤務すべき時間帯(8 時から17 時)を超えた賃金の取り扱い
は土木工事標準積算基準書(土木工事編)による。
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-2-1-4 設計単価の端数整理
設計単価は下記により端数整理を行う。ただし,機械損料は「損料表」による。
2-2-1-4 設計単価の端数整理
設計単価は下記により端数整理を行う。ただし,機械損料,機械賃料は「損料表」による。
① 1 万円以上のものは,有効桁 4 桁(5 桁目を切り捨て)とする。
② 1 万円未満のものは,有効桁 3 桁(4 桁目を切り捨て)とする。
③ 電線管や鋼管等で単価が本または kg あたりのものはmあたりの単価に換算したのちに平均額を求
める。換算後の単価は小数点以下 3 位を切り捨てて 2 位止めとし,平均額を整理する。
④ 1 者見積りの場合など実勢率を乗ずる場合は,乗じたあとに整理する。
⑤ 以上により整理した結果,円未満の端数が生じた場合は円止めとする。
⑥ 単価表掲載単価の端数整理は,①∼⑤に関わらず,当該単価表の指定による。
① 1 万円以上のものは,有効数字 4 桁(5 桁目を切り捨て)とする。
② 1 万円未満のものは,有効数字 3 桁(4 桁目を切り捨て)とする。
③ 電線管や鋼管等で単価が本または kg あたりのものはmあたりに換算したのちに整理する。
例 1:
物価資料等の単価(2 誌に掲載がある場合は平均額に対して整理する)
12,975 円:13,150 円 → 13.062.5 円 → 13,060 円(有効桁 4 桁)
4,525 円: 4,550 円 → 4,537.5 円 → 4,530 円(有効桁 3 桁)
例 1: 物価資料等の単価(2 誌に掲載がある場合は低い方の価格に対して整理する)
12,975 円:13,150 円 →
12.975 円
→ 12,970 円
4,525 円: 4,550 円 →
4,525 円
→ 4,520 円
例 2:
見積価格を 90%で補正する場合
12,855 円×0.9 → 11,569.5 円
105 円×0.9 →
94.5 円
例 2:
→
→
④ 1 者見積りの場合など実勢率を乗ずる場合は,乗じたあとに整理する。
⑤ 以上により整理した結果,円未満の端数が生じた場合は円止めとする。
⑥ 価格の掲載元に有効数字の指定がある場合は,以上に関わらずその指定による。
11,560 円(有効桁 4 桁)
94 円(有効桁 3 桁だが円止め)
例 3: 電線管を 1mあたりに換算する場合(3.66m/本の場合)
9,530 円/本 → 2,603.82 円/m(小数点以下 3 位を切り捨てて 2 位止)
9,600 円/本 → 2,622.95 円/m(小数点以下 3 位を切り捨てて 2 位止)
→ 両者の平均額
2,613.385 円/m
→ 設計単価
2,610 円/m(有効桁 3 桁)
例 3:
基準 - 5
見積価格を 90%で補正する場合
12,855 円×0.9
→ 11,569.5 円
105 円×0.9
→
94.5 円
→
→
11,560 円
94 円(円止め)
電線管を 1mあたりに換算する場合(3.66m/本の場合)
9,450 円/本(3.66m) → 2,582.0 円/m → 2,580 円/m
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-2-3-1 電気通信技術者及び電気通信技術員
(1) 電気通信技術者
電気通信技術者(以下,「技術者」という。)とは,電気通信設備の現場設置(据付のほか,試験調
整や点検,修理などを含む。以下同じ。)において,相当程度の専門的知識と経験を持ち、主体的に
その業務を行うことのできる者をいう。
2-2-3-1 電気通信技術者及び電気通信技術員
(1) 電気通信技術者
電気通信技術者(以下,「技術者」という。)とは,電気通信設備の現場設置(据付のほか,試験調
整や点検,修理などを含む。以下同じ。)において,相当程度の専門的知識と経験を持ち、主体的に
その業務を行うことのできる者をいう。
(2) 電気通信技術員
電気通信技術員(以下,「技術員」という。)とは,電気通信設備の現場設置において,ある程度の
専門的知識と経験を持ち,技術者の指示によりその業務を行うことのできる者をいう。
(2) 電気通信技術員
電気通信技術員(以下,「技術員」という。)とは,電気通信設備の現場設置において,ある程度の
専門的知識と経験を持ち,技術者の指示によりその業務を行うことのできる者をいう。
((3)を削除)
(3) 技術者及び技術員の取り扱い
技術者及び技術員の経験年数は下表を目安とする。
区分
基準 - 6
技術者
技術員
大学卒業後
10年以上
3∼ 9年
高専または短大卒業後
12年以上
5∼11年
高校卒業後
15年以上
7∼14年
その他
18年以上
10∼17年
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
第Ⅱ編(電気)
1-4-1-3 輸送費
(1)∼(4) 略
1-4-1-3 輸送費
(1)∼(4) 略
(5) 貨物自動車による運賃料金の計算
ア 運賃料金は運搬車両 1 台ごとに次式により求める。ただし,重量 20t以上の建設機械の運搬につい
ては土木工事標準積算基準書(土木工事編)による。
(5) 貨物自動車による運賃料金の計算
ア 運賃料金は運搬車両 1 台ごとに次式により求める。ただし,重量 20t以上の建設機械の運搬につい
ては土木工事標準積算基準書(土木工事編)による。
Uk = A1×(1+C1+C4)+A2×C2+A3×C3 + B+M1+M2
[全区間基本運賃料金]
Uk = A1×(1+C1+C4)+A2×C2+A3×C3 + B+M1+M2
[全区間基本運賃料金]
Uk:貨物自動車による運搬費(片道 1 回の運賃料金)
A1:基本運賃料金(運搬区間に相当する運賃)
A2:悪路割増区間基本運賃料金(運搬区間のうち,悪路区間の距離を対象とする)
A3:冬季割増区間基本運賃料金(運搬区間のうち,冬季割増区間の距離を対象とする)
B :諸料金(地区割増料)
C1:運賃割増率(特大品割増及び品目割増)
C2:運賃割増率(悪路割増)
C3:運賃割増率(冬季割増)
C4:運賃割増率(深夜早朝割増)
M1:有料道路利用料
M2:その他の諸料金(荷役機械使用料,自動車航送船使用料,その他。詳細は土木工事標準積算基準書(土木
工事編)参照。)
Uk:貨物自動車による運搬費(片道 1 回の運賃料金)
A1:基本運賃料金(運搬区間に相当する運賃)
A2:悪路割増区間基本運賃料金(運搬区間のうち,悪路区間の距離を対象とする)
A3:冬季割増区間基本運賃料金(運搬区間のうち,冬季割増区間の距離を対象とする)
B :諸料金(地区割増料)
C1:運賃割増率(特大品割増及び品目割増)
C2:運賃割増率(悪路割増)
C3:運賃割増率(冬季割増)
C4:運賃割増率(深夜早朝割増)
M1:有料道路利用料
M2:その他の諸料金
イ 運賃料金は関東運輸局が公示した「一般貨物運送事業の貸切り運賃」(上限と下限の平均。ただし
10 円未満の端数切捨て)による。
ウ 地区割増料は,各運輸局が公示した「一般貨物運送事業の貸切り運賃」の地区割増料(上限と下限
の平均。ただし 10 円未満の端数切捨て)によるfものとし,発地または着地が東京都特別区または
住民基本台帳に基づく人口 50 万人以上の都市の場合に加算する。ただし,発地または着地が同一都
市内または隣接都市内の場合は,発地または着地のいずれか高い方のみ加算する。なお,運賃計算上,
東京都特別区は 1 つの都市とし,異なる区であっても同一都市として扱う。
エ 特大品割増及び品目別割増は荷物が表のいずれかに該当する場合に割増することができる。表以外
の特大品割増は土木工事標準積算基準書(土木工事編)による。なお,特大品について,割増の重複
は行わない。
オ 深夜割増は運搬時間を 22 時∼5 時に指定した場合に適用し,割増率は 3 割とする。
カ 悪路割増,冬季割増,その他の諸料金は土木工事標準積算基準書(土木工事編)による。
キ 有料道路利用料及びその他の諸料金は消費税相当額を控除したものとする。控除に際して 1 円未満
の端数が生じたときは切り捨てる。
ク 端数処理は次により行う。
(ア) 全区間基本運賃料金,地区割増料,その他の諸料金について各々別々に端数処理計算を行う。
(イ) 対象金額が 10,000 円未満の場合は 100 円未満を 100 円に切り上げる。
(ウ) 対象金額が 10,000 円以上の場合は 500 円未満を 500 円に,500 円を超え 1,000 円未満の端数は
1,000 円にそれぞれ切り上げる。
名称
項目
特大品割増
易損品
品目別割増
危険品
品目
割増率
1 個の長さが荷台の長さにその長さの 1 割を加えたもの,
単体重量 1t以上のものまたは単体容積が 5 ㎥以上のもの,
積載した状態において車両の高さが 3.8m以上または長さが
12m以上となるもの
3割
① レントゲン機械,電子計算機等の精密機器及びその部品
3割
① 高圧ガス取締法に定める品目
② 消防法に定める品目
③ 毒物及び劇物取締法に定める品目
④ 火薬類取締法に定める品目
2割
特定毒物
5割
10 割
基準 - 7
イ 運賃料金は関東運輸局が公示した「一般貨物運送事業の貸切り運賃」(上限と下限の平均。ただし
10 円未満の端数切捨て)による。
ウ 地区割増料は,各運輸局が公示した「一般貨物運送事業の貸切り運賃」の地区割増料(上限と下限
の平均。ただし 10 円未満の端数切捨て)によるものとし,発地または着地が東京都特別区または住
民基本台帳に基づく人口 50 万人以上の都市の場合に加算する。ただし,発地または着地が同一都市
内または隣接都市内の場合は,発地または着地のいずれか高い方のみ加算する。
エ 特大品割増及び品目別割増は荷物が表のいずれかに該当する場合に割増することができる。表以外
の特大品割増は土木工事標準積算基準書(土木工事編)による。なお,特大品について,割増の重複
は行わない。
オ 悪路割増,冬季割増,深夜割増,その他の諸料金は土木工事標準積算基準書(土木工事編)による。
カ 有料道路利用料は消費税相当額を控除したものとする。控除に際して 1 円未満の端数が生じたとき
は切り捨てる。
キ 端数処理は次により行う。
(ア) 全区間基本運賃料金,地区割増料(B),その他の諸料金(M2)について各々別々に端数処理計算を
行う。
(イ) 対象金額が 10,000 円未満の場合は 100 円未満を 100 円に切り上げる。
(ウ) 対象金額が 10,000 円以上の場合は 500 円未満を 500 円に,500 円を超え 1,000 円未満の端数は
1,000 円にそれぞれ切り上げる。
名称
項目
特大品割増
易損品
品目別割増
危険品
品目
割増率
1 個の長さが荷台の長さにその長さの 1 割を加えたもの,
単体重量 1t以上のものまたは単体容積が 5 ㎥以上のもの,
積載した状態において車両の高さが 3.8m以上または長さが
12m以上となるもの
3割
① レントゲン機械,電子計算機等の精密機器及びその部品
3割
① 高圧ガス取締法に定める品目
② 消防法に定める品目
③ 毒物及び劇物取締法に定める品目
④ 火薬類取締法に定める品目
2割
特定毒物
5割
10 割
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
注意1 品目別割増において同一運搬品で各項目に該当する場合は最高の割増率のみ加算する。
注意2 品目別割増において割増率の異なる品目,または割増対象外の品目と割増対象の品目を1車としたときは,最
高の割増率のみ加算する。
注意3 特大品割増と品目別割増の両者に該当する場合は,両者を加算した割増率とする。積算システムによる場合
は,両者を加算した割増率を「特大品割増」として入力する。
注意4 ここでの特定毒物とは,毒物及び劇物取締法第2条にて定義されている特定毒物とする。
注意1 品目別割増において同一運搬品で各項目に該当する場合は最高の割増率のみ加算する。
注意2 品目別割増において割増率の異なる品目,または割増対象外の品目と割増対象の品目を1車としたときは,最
高の割増率のみ加算する。
注意3 特大品割増と品目別割増の両者に該当する場合は,両者を加算した割増率とする。積算システムによる場合
は,両者を加算した割増率を「特大品割増」として入力する。
注意4 ここでの特定毒物とは,毒物及び劇物取締法第2条にて定義されている特定毒物とする。
(6) 貨物自動車による運賃料金の計算(入力条件表)
(6) 貨物自動車による運賃料金の計算(入力条件表)
ア 貨物自動車
施工単価コード
DDE01010310
条件1
条件2
条件3
条件4
条件5
積載量
積載量入力[t]
距離入力[km]
特大品割増
品目別割増
(整数入力)
(実数入力)
01
1t車
02
2t車
03
3t車
危険品(0.2)
04
4t車
特定毒物(0.5)
05
5t車
火薬類(1.0)
06
6t車
07
8t車
08
10t車
09
12t車
10
14t車
11
14t超
01
特大割増なし
品目割増なし
特大割増あり(0.3) 精密機器等(0.3)
ア
条件6
条件7
条件8
条件9
条件10
その他の割増
悪路割増区間距離入力[km]
深夜割増の有無
冬期割増区間距離入力[km]
地区割増(発地)
(実数入力)
(整数入力)
深夜割増あり(0.3)
(整数入力)
02
深夜割増なし
発地割増なし
東京・大阪発
03
その他の都市発
条件11
条件12
条件13
条件14
地区割増(着地)
発着地位置関係
その他の諸料金
有料道路利用料
(整数入力)
(整数入力)
01
着地割増なし
隣接しない
02
東京・大阪着
隣接する
03 その他の都市着
同一都市
注意 1 本施工単価は入力条件に該当する基本運賃等を「貨物自動車による運搬(1 車 1 回)」(WB010010)に引き
渡す。WB010010 にて割増の計算や端数処理などを行い,計算結果を運賃料金として本施工単価に戻す。
注意 2 条件 2 は(条件 1=11)のときに適用し,その入力値は 15 以上の偶数とする。なお,これ以外の数値も入力
できるが,積算システム内部では 2 ごとに切り上げて処理する。
注意 3 条件 3,条件 7,条件 9 はいずれの入力値も 10 刻み(ただし,200 を超え 500 までは 20 刻み,500 を超える
ものは 50 刻み)とする。これ以外の数値も入力できるが,積算システム内部では切り上げて処理する。なお,
条件 7,条件 9 は条件 3 の入力値を上回ることはできない。
注意 4 条件 5 において複数の割増に該当する場合は,最も割増率の高いものを適用する。
注意 5 条件 6 は条件 4,条件 5 に該当しない割増を入力する。例えば 3 割増のときは 0.3,該当しないときは 0 を
入力する。積算システムでは条件 4∼条件 6 の入力値の和を WB010010 の特大品割増として引き渡す。
注意 6 条件 12 は(条件 10≠01)かつ(条件 11≠01)のときに適用する。なお,(条件 10=02)かつ(条件 11=0
2)のときは(条件 12=01,03)のみ選択できる。また,「(条件 10=02)かつ(条件 11=03)」または「(条
件 10=03)かつ(条件 11=02)」のときは(条件 12=01,02)のみ選択できる。
注意 7 条件 13,条件 14 に相当する料金に消費税相当額が含まれる場合はこれを控除してから入力する。控除に際
して 1 円未満の端数が生じたときは切り捨てる。
基準 - 8
追加
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
イ 貨物自動車による運搬(1 車 1 回)
現行(平成 27 年 5 月版)
施工単価コード
WB010010
貨物自動車による運搬(1 車 1 回)
施工単価コード
WB010010
条件 1
条件 2
条件 3
条件 4
条件 5
条件 1
条件 2
条件 3
条件 4
条件 5
運搬区分
基本運賃入力
特大品割増
悪路割増区間基本運賃料金
深夜割増の有無
運搬区分
基本運賃入力
特大品割増
悪路割増区間基本運賃料金
深夜割増の有無
01
(略)
(整数入力)
(実数入力)
(整数入力)
(整数入力)
(実数入力)
(整数入力)
02
(略)
有
01
(略)
無
02
(略)
(略)
03
(略)
03
04
(略)
04
(略)
05
(略)
05
(略)
(略)
06
(略)
06
07
07
各種
無
各種
条件 6
条件 7
条件 8
条件 9
条件 6
条件 7
条件 8
条件 9
冬期割増区間基本運賃料金
地区割増料
その他の諸料金
有料道路利用料
冬期割増区間基本運賃料金
地区割増料
その他の諸料金
有料道路利用料
(整数入力)
(整数入力)
(整数入力)
(整数入力)
01
(整数入力)
(整数入力)
(整数入力)
(整数入力)
注意 1 本施工単価は単独で使用できるほか,「貨物自動車」(DDE01010310)の下位施工単価として使用できる。
単独で使用するときは注意 3 以降を参照し,必要事項を入力する。
注意2 DDE01010310の下位施工単価として使用するときは,DDE01010310から必要な条件が積算システム内部で引き
渡され,計算結果を運賃料金としてDDE01010310に戻す。なお,引き渡された条件は,単独で使用したときと
同様に施工単価表に表示される。ただし,数字がシステム内部で引き渡されたときは整数であっても小数点
を含む表示となることがある。(例:引き渡された数字が1230のとき → 表示される数字 1230.000)
注意 3 条件 1 は原則として 07 を選択する。(ただし,建設機械等の運搬時を除く。)
注意 4 条件 2 は距離制運賃表の単価を端数処理せずそのまま入力する。
注意 5 条件 3 は特大品割増率と品目別割増率の和を入力する。(例:計 3 割増の場合→0.3 を入力)
注意 6 条件 4,条件 6 は「該当区間に相当する運賃×割増率」により求めた金額を入力する。(例えば,悪路区間
が 30km であれば「30km の運賃×悪路割増率(0.3)」により求める。ただし,円未満切捨て。)
注意 7 条件 9 に入力する有料道路利用料は消費税相当額を控除したものとする。控除に際して 1 円未満の端数が生
じたときは切り捨てる。
基準 - 9
01
注意 1
注意 2
注意 3
注意 4
有
条件 1 は原則として 07 を選択する。(ただし,建設機械等の運搬時を除く。)
条件 2 は距離制運賃表の単価を端数処理せずそのまま入力する。
条件 3 は特大品割増率と品目別割増率の和を入力する。(例:計 3 割増の場合→0.3 を入力)
条件 4,条件 6 は「該当区間に相当する運賃×割増率」により求めた金額を入力する。(例えば,悪路区間
が 30km であれば「30km の運賃×悪路割増率(0.3)」により求める。ただし,円未満切捨て。)
注意 5 条件 8 は重建設機械の組立・解体に要する費用,荷役機械使用料,自動車航送船使用料,その他が該当する。
(詳細は土木工事標準積算基準書(土木工事編)参照。)
注意 6 条件 9 に入力する有料道路利用料は消費税相当額を控除したものとする。控除に際して 1 円未満の端数が生
じたときは切り捨てる。
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
1-6-1 スクラップ評価額
1-6-1-1 スクラップ評価額
(1) スクラップ評価額
スクラップ評価額は撤去材のうち,有価処分するもの(以下,「有価品」という。)の価格の合計と
する。有価品の単価は,「第Ⅰ編 総則」の「資材単価」を準用する。
1-6-1 スクラップ評価額
1-6-1-1 スクラップ評価額
(1) スクラップ評価額
スクラップ評価額は撤去材のうち,有価処分するもの(以下,「有価品」という。)の価格の合計と
する。有価品の単価は,「第Ⅰ編 総則」の「資材の設計単価」を準用する。
(2)
(2)
略
基準 - 10
略
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
第Ⅲ編(機械)
項番訂正
1-3-2-2 間接製作費
(1) 間接製作費
間接製作費(間接労務費及び工場管理費)の内容は土木工事標準積算基準書(機械編)による。なお,
工場社内試験及び工場立会い確認のために必要となる費用のうち,試験装置,計器等の費用は工場管
理費に,試験,運転費用は間接労務費と工場管理費に含まれる。
1-3-2-2 間接製作費
(1) 間接製作費
間接製作費(間接労務費及び工場管理費)の内容は土木工事標準積算基準書(機械編)による。なお,
工場社内試験及び工場立会い確認のために必要となる費用のうち,試験装置,計器等の費用は工場管
理費に,試験,運転費用は間接労務費と工場管理費に含まれる。
(2) 間接労務費
ア 間接労務費は直接製作費の中に計上された労務費に対して間接労務費率を乗じて求め,千円未満を
切り捨てる。
イ 複数の工種区分を一括発注する場合の間接労務費は,原則として工種区分ごとの率を適用する。
(2) 間接労務費
ア 間接労務費は直接製作費の中に計上された労務費に対して間接労務費率を乗じて求め,千円未満を
切り捨てる。
イ 複数の工種区分を一括発注する場合の間接労務費は,原則として工種区分ごとの率を適用する。
(3) 工場管理費
ア 工場管理費は,純製作費から材料費(ただし塗装費に含まれる材料費は除く)と機器単体費を除い
た額に対して工場管理費率を乗じて求め,千円未満を切り捨てる。
イ 複数の工種区分を一括発注する場合の工場管理費は,原則として工種区分ごとの率を適用する。
(2) 工場管理費
ア 工場管理費は,純製作費から材料費(ただし塗装費に含まれる材料費は除く)と機器単体費を除い
た額に対して工場管理費率を乗じて求め,千円未満を切り捨てる。
イ 複数の工種区分を一括発注する場合の工場管理費は,原則として工種区分ごとの率を適用する。
(4) 間接労務費率及び工場管理費率表
(3) 間接労務費率及び工場管理費率表
間接費名称
工種区分
間接労務費率
工場管理費率
水門設備
除塵設備
間接費名称
工種区分
75.0%
20.0%
除塵設備
ダム施工機械設備
小形水門設備
河川用小形水門設備
60.0%
25.0%
鋼製付属設備
揚排水ポンプ設備
トンネル換気設備
工場管理費率
75.0%
20.0%
60.0%
25.0%
90.0%
35.0%
水門設備
ダム施工機械設備
消融雪設備
間接労務費率
消融雪設備
鋼製付属設備
90.0%
35.0%
基準 - 11
揚排水ポンプ設備
トンネル換気設備
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
1-4-2-1 共通仮設費
(1) 共通仮設費の構成及び算定
ア 共通仮設費は,運搬費,準備費,事業損失防止施設費,安全費,役務費,技術管理費,営繕費より
構成される。
イ 共通仮設費は所定の率計算による額と積み上げ計算による額とを加算して求める。
1-4-2-1 共通仮設費
(1) 共通仮設費の構成及び算定
ア 共通仮設費は,運搬費,準備費,事業損失防止施設費,安全費,役務費,技術管理費,営繕費より
構成される。
イ 共通仮設費は所定の率計算による額と積み上げ計算による額とを加算して求める。
(2) 共通仮設費の率分の計算方法
ア 共通仮設費の率分は次により求め,千円未満を切り捨てる。(千円止め)
共通仮設費 = 共通仮設費対象額 ×(共通仮設費率 + 施工地域・工事場所による補正値 + 加算補正)
イ 共通仮設費率は別記の表による。なお,加算補正は原則として適用しない。
ウ 工種区分は工事名にとらわれることなく,工事内容によって適切に選定する。複数の工種区分を一
括発注する場合は原則として共通仮設費対象額が最も大きい工種区分を適用する。
エ 付属設備や補機のみを対象とした工事の場合は当該付属設備や補機が属する主体設備の工種区分
による。塗装のみの場合は塗装対象設備の工種区分による。
(2) 共通仮設費の率分の計算方法
ア 共通仮設費の率分は次により求め,千円未満を切り捨てる。(千円止め)
共通仮設費 = 共通仮設費対象額 ×(共通仮設費率 + 施工地域・工事場所による補正値 + 加算補正)
イ 共通仮設費率は別記の表による。なお,加算補正は原則として適用しない。
ウ 工種区分は工事名にとらわれることなく,工事内容によって適切に選定する。複数の工種区分を一
括発注する場合は原則として共通仮設費対象額が最も大きい工種区分を適用する。
エ 付属設備や補機のみを対象とした工事の場合は当該付属設備や補機が属する主体設備の工種区分
による。塗装のみの場合は塗装対象設備の工種区分による。
(3) 共通仮設費対象額
ア 共通仮設費対象額は次による。
共通仮設費対象額 = 直接工事費 + (支給品費 + 無償貸付機械等評価額) + 事業損失防止施設費 − 処分費等控除額
イ 無償機械貸付評価額及び支給品費は直接工事費,事業損失防止施設費に含まれるものを対象とす
る。
ウ 処分費等控除額は「処分費等の取り扱い」による。
エ このほかの費目については,土木工事標準積算基準書(機械編)による。
(3) 共通仮設費対象額
ア 共通仮設費対象額は次による。
共通仮設費対象額 = 直接工事費 + (支給品費 + 無償貸付機械等評価額) + 事業損失防止施設費 − 処分費等控除額
イ 無償機械貸付評価額及び支給品費は直接工事費,事業損失防止施設費に含まれるものを対象とす
る。
ウ 処分費等控除額は「処分費等の取り扱い」による。
エ このほかの費目については,土木工事標準積算基準書(機械編)による。
(4) 共通仮設費率表
(4) 共通仮設費率表
対象額
300万円以下
300万円を超え5億円以下
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
適用区分
工種区分
A
5億円を超えるもの
対象額
下記の率とする
b
小形水門設備(新設,維持修繕)
ダム施工機械設備
ゴム引布製起伏ゲート設備
ゴム引布製起伏ゲート設備
240.90
-0.1675
8.41%
ダム管理設備(流木止設備以外)
ダム管理設備(流木止設備以外)
河川用小形水門設備(新設,維持修繕)
流木止設備
流木止設備
鋼製付属設備
鋼製付属設備
揚排水ポンプ設備(新設)
除塵設備
対象額
17.80%
-0.1663
300万円以下
300万円を超え1億円以下
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
適用区分
工種区分
揚排水ポンプ設備(維持修繕)
212.61
25.92%
A
b
8679.61
-0.3898
5億円を超えるもの
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
下記の率とする
工種区分
水門設備(新設,維持修繕)
19.81%
300万円を超え5億円以下
適用区分
水門設備(新設,維持修繕)
ダム施工機械設備
300万円以下
7.60%
揚排水ポンプ設備(新設)
除塵設備
1億円を超えるもの
下記の率とす
る
6.61%
基準 - 12
対象額
A
b
19.81%
240.90
-0.1675
8.41%
17.80%
212.61
-0.1663
7.60%
300万円以下
300万円を超え1億円以下
1億円を超えるもの
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
下記の率とする
適用区分
工種区分
揚排水ポンプ設備(維持修繕)
25.92%
A
b
8679.61
-0.3898
6.61%
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
対象額
現行(平成 27 年 5 月版)
300万円以下
300万円を超え2億円以下
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
適用区分
工種区分
A
2億円を超えるもの
対象額
300万円以下
300万円を超え2億円以下
2億円を超えるもの
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
下記の率とする
適用区分
下記の率とする
工種区分
b
トンネル換気設備
A
b
762.79
-0.2319
道路付帯設備
トンネル換気設備
トンネル非常用施設
消融雪設備
道路排水設備・共同溝付帯設備
24.01%
762.79
-0.2319
9.07%
トンネル非常用施設
24.01%
消融雪設備
9.07%
道路排水設備・共同溝付帯設備
車両重量計設備,車両計測設備
車両重量計設備
駐車場設備,道路用昇降設備
注意1 算定式は次のとおりとする。Kr=A×P (Krは共通仮設費率[%],Pは対象額,A,bは表の変数値)
注意2 共通仮設費率(Kr)[%]は,小数点以下第3位を四捨五入し,2位止めとする。
注意3 「新設」はポンプ所や浄水場,発電所など,施設そのものを新規に建設する工事に,「維持修繕」は既存の
施設における取替,修理,増設,撤去など,「新設」以外の工事に適用する。
注意4 主たるものが配管関係のときは「揚排水ポンプ設備」,排水設備のときは「道路排水設備」,重量物機器の
ときは「ダム施工機械設備」をそれぞれ適用する。機器等据付工についてはその対象設備による。
注意5 「鋼製付属設備」は鋼製付属設備単独工事のときに適用する。
注意1 算定式は次のとおりとする。Kr=A×Pb(Krは共通仮設費率[%],Pは対象額,A,bは表の変数値)
注意2 共通仮設費率(Kr)[%]は,小数点以下第3位を四捨五入し,2位止めとする。
注意3 「新設」はポンプ所や浄水場,発電所など,施設そのものを新規に建設する工事に,「維持修繕」は既存の
施設における取替,修理,増設,撤去など,「新設」以外の工事に適用する。
注意4 主たるものが配管関係のときは「揚排水ポンプ設備」,排水設備のときは「道路排水設備」,重量物機器の
ときは「ダム施工機械設備」をそれぞれ適用する。機器等据付工についてはその対象設備による。
注意5 「鋼製付属設備」は鋼製付属設備単独工事のときに適用する。
(5) 施工地域・工事場所を考慮した共通仮設費率の補正値
(5) 施工地域・工事場所を考慮した共通仮設費率の補正値
b
施工地域・工事場所区分
施工地域・工事場所区分
補正値
補正値
市街地
+2.0%
市街地
+2.0%
山間僻地及び離島
+1.0%
山間僻地及び離島
+1.0%
地方部
施工場所が一般交通等の影響を受ける場合
施工場所が一般交通等の影響を受けない場合
+1.5%
0.0%
地方部
施工場所が一般交通等の影響を受ける場合
施工場所が一般交通等の影響を受けない場合
+1.5%
0.0%
注意1 施工地域の区分は次のとおり。
(1) 市街地とは施工地域が人口集中地区(DID地区)及びこれに準ずる地区をいう。なお,DID地区とは,総務省
統計局国政調査による地域別人口密度が4,000人/km2以上でその全体が5,000人以上となっている地域をい
う。
(2) 山間僻地及び離島とは施工地域が人事院規則における特地勤務手当を支給するために指定した地区,及び,
これに準ずる地域をいう。
(3) 地方部とは施工地区が上記以外の地区をいう。
注意2 施工場所の区分のうち,一般交通等の影響を受ける場合とは,以下のとおりとする。
① 施工場所において,一般交通の影響を受ける場合
② 施工場所において,地下埋設物件の影響を受ける場合
③ 施工場所において,50m以内に人家等が連なっている場合
注意3 施工地域区分が2つ以上となる場合には,補正値の大きいほうを適用する。
注意1 施工地域の区分は次のとおり。
(1) 市街地とは施工地域が人口集中地区(DID地区)及びこれに準ずる地区をいう。なお,DID地区とは,総務省
統計局国政調査による地域別人口密度が4,000人/km2以上でその全体が5,000人以上となっている地域をい
う。
(2) 山間僻地及び離島とは施工地域が人事院規則における特地勤務手当を支給するために指定した地区,及び,
これに準ずる地域をいう。
(3) 地方部とは施工地区が上記以外の地区をいう。
注意2 施工場所の区分のうち,一般交通等の影響を受ける場合とは,以下のとおりとする。
① 施工場所において,一般交通の影響を受ける場合
② 施工場所において,地下埋設物件の影響を受ける場合
③ 施工場所において,50m以内に人家等が連なっている場合
注意3 施工地域区分が2つ以上となる場合には,補正値の大きいほうを適用する。
(6) 共通仮設費の積み上げによる計算方法
現場条件等を的確に把握することにより必要額を適正に積み上げるものとし,その算定は土木工事標
準積算基準書(機械編)による。
(6) 共通仮設費の積み上げによる計算方法
現場条件等を的確に把握することにより必要額を適正に積み上げるものとし,その算定は土木工事標
準積算基準書(機械編)による。
基準 - 13
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
1-4-2-2 現場管理費
(1) 現場管理費の内容及び算定
ア 現場管理費の内容は土木工事標準積算基準書(機械編)による。
イ 現場管理費は,所定の率計算により求める。
1-4-2-2 現場管理費
(1) 現場管理費の内容及び算定
ア 現場管理費の内容は土木工事標準積算基準書(機械編)による。
イ 現場管理費は,所定の率計算により求める。
(2) 現場管理費の計算方法
ア 現場管理費は次により求め,千円未満を切り捨てる。(千円止め)
現場管理費 = 現場管理費対象額 ×(現場管理費率 + 施工地域・工事場所による補正値 + 加算補正)
イ 現場管理費率は別記の表より求める。なお,加算補正は原則として適用しない。
ウ 原則として共通仮設費(率分)と同じ工種区分を適用する。
(2) 現場管理費の計算方法
ア 現場管理費は次により求め,千円未満を切り捨てる。(千円止め)
現場管理費 = 現場管理費対象額 ×(現場管理費率 + 施工地域・工事場所による補正値 + 加算補正)
イ 現場管理費率は別記の表より求める。なお,加算補正は原則として適用しない。
ウ 原則として共通仮設費(率分)と同じ工種区分を適用する。
(3) 現場管理費対象額
ア 現場管理費対象額は次による。
現場管理費対象額 = 純工事費 + (支給品費 + 無償貸付機械等評価額) − 処分費等控除額
イ 無償機械貸付評価額及び支給品費は直接工事費,事業損失防止施設費に含まれるものを対象とす
る。
ウ 処分費等控除額は「処分費等の取り扱い」による。
エ このほかの費目については,土木工事標準積算基準書(機械編)による。
(3) 現場管理費対象額
ア 現場管理費対象額は次による。
現場管理費対象額 = 純工事費 + (支給品費 + 無償貸付機械等評価額) − 処分費等控除額
イ 無償機械貸付評価額及び支給品費は直接工事費,事業損失防止施設費に含まれるものを対象とす
る。
ウ 処分費等控除額は「処分費等の取り扱い」による。
エ このほかの費目については,土木工事標準積算基準書(機械編)による。
(4) 現場管理費率表
(4) 現場管理費率表
対象額
300万円以下
300万円を超え5億円以下
5億円を超えるもの
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
下記の率とする
適用区分
工種区分
A
対象額
小形水門設備(新設,維持修繕)
ダム施工機械設備
ゴム引布製起伏ゲート設備
ゴム引布製起伏ゲート設備
47.16
-0.0533
16.22%
ダム管理設備(流木止設備以外)
ダム管理設備(流木止設備以外)
河川用小形水門設備(新設,維持修繕)
流木止設備
流木止設備
鋼製付属設備
鋼製付属設備
揚排水ポンプ設備(新設,維持修繕)
除塵設備
対象額
23.83%
105.57
-0.0998
300万円以下
300万円を超え2億円以下
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
適用区分
工種区分
A
14.30%
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
下記の率とする
除塵設備
対象額
A
b
21.30%
47.16
-0.0533
16.22%
23.83%
105.57
-0.0998
14.30%
300万円以下
300万円を超え2億円以下
2億円を超えるもの
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
下記の率とする
適用区分
下記の率とする
工種区分
b
A
b
59.51
-0.0674
道路付帯設備
トンネル換気設備
トンネル非常用施設
道路排水設備・共同溝付帯設備
揚排水ポンプ設備(新設,維持修繕)
2億円を超えるもの
トンネル換気設備
消融雪設備
5億円を超えるもの
工種区分
b
水門設備(新設,維持修繕)
21.30%
300万円を超え5億円以下
適用区分
水門設備(新設,維持修繕)
ダム施工機械設備
300万円以下
21.78%
59.51
-0.0674
16.41%
トンネル非常用施設
消融雪設備
21.78%
16.41%
道路排水設備・共同溝付帯設備
車両重量計設備,車両計測設備
車両重量計設備
駐車場設備,道路用昇降設備
b
注意1 算定式は次のとおりとする。Jo=A×Np (Joは現場管理費率[%],Npは対象額,A,bは表の変数値)
注意2 現場管理費率(Jo)[%]は,小数点以下第3位を四捨五入し,2位止めとする。
基準 - 14
注意1 算定式は次のとおりとする。Jo=A×Npb(Joは現場管理費率[%],Npは対象額,A,bは表の変数値)
注意2 現場管理費率(Jo)[%]は,小数点以下第3位を四捨五入し,2位止めとする。
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
(5) 施工地域・工事場所を考慮した現場管理費率の補正値
(5) 施工地域・工事場所を考慮した現場管理費率の補正値
施工地域・工事場所区分
補正値
施工地域・工事場所区分
補正値
市街地
+1.5%
市街地
+1.5%
山間僻地及び離島
+0.5%
山間僻地及び離島
+0.5%
地方部
施工場所が一般交通等の影響を受ける場合
施工場所が一般交通等の影響を受けない場合
+1.0%
0.0%
注意1 施工地域の区分及び施工場所の区分は「施工地域・工事場所を考慮した共通仮設費率の補正値」による。
注意2 施工地域区分が2つ以上となる場合には,補正値の大きいほうを適用する。
1-4-2-3 据付間接費
(1) 据付間接費の内容及び算定
ア 据付間接費の内容は土木工事標準積算基準書(機械編)による。
イ 据付間接費は所定の率計算により求める。
ウ 据付間接費は修繕,撤去においても計上する。
地方部
施工場所が一般交通等の影響を受ける場合
施工場所が一般交通等の影響を受けない場合
+1.0%
0.0%
注意1 施工地域の区分及び施工場所の区分は「施工地域・工事場所を考慮した共通仮設費率の補正値」による。
注意2 施工地域区分が2つ以上となる場合には,補正値の大きいほうを適用する。
1-4-2-3 据付間接費
(1) 据付間接費の内容及び算定
ア 据付間接費の内容は土木工事標準積算基準書(機械編)による。
イ 据付間接費は所定の率計算により求める。
ウ 据付間接費は修繕,撤去においても計上する。
(2) 据付間接費の計算方法
ア 据付間接費は次により求め,千円未満を切り捨てる。(千円止め)
据付間接費 = 直接工事費中の労務費のうちの機械設備据付工労務費 × 据付間接費率
イ 据付間接費率は別記の表による。
ウ 原則として共通仮設費(率分)と同じ工種区分を適用する。
(2) 据付間接費の計算方法
ア 据付間接費は次により求め,千円未満を切り捨てる。(千円止め)
据付間接費 = 直接工事費中の労務費のうちの機械設備据付工労務費 × 据付間接費率
イ 据付間接費率は別記の表による。
ウ 原則として共通仮設費(率分)と同じ工種区分を適用する。
(3) 据付間接費率表
(3) 据付間接費率表
工種区分
水門設備
小形水門設備
据付間接費率
新設
130%
維持修繕
140%
新設
80%
維持修繕
90%
ゴム引布製起伏ゲート設備
90%
工種区分
水門設備
河川用小形水門設備
据付間接費率
新設
130%
維持修繕
140%
新設
80%
維持修繕
90%
ゴム引布製起伏ゲート設備
90%
揚排水ポンプ設備(新設,維持修繕)
140%
揚排水ポンプ設備(新設,維持修繕)
140%
除塵設備
110%
除塵設備
110%
ダム施工機械設備
110%
ダム施工機械設備
110%
トンネル換気設備,トンネル非常用施設,車両重量計,消融雪設備
110%
トンネル換気設備,トンネル非常用施設,車両重量計設備,車両計測設備,
消融雪設備,駐車場設備,道路用昇降設備
道路排水設備・共同溝付帯設備
ダム管理設備(流木止設備以外)
110%
90%
130%
流木止設備
80%
鋼製付属設備
65%
基準 - 15
道路排水設備・共同溝付帯設備
ダム管理設備(流木止設備以外)
90%
130%
流木止設備
80%
鋼製付属設備
65%
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
1-5-1-1 設計技術費
(1) 設計技術費の内容及び算定
ア 設計技術費の内容は土木工事標準積算基準書(機械編)による。
イ 設計技術費は,所定の率計算により求める。
ウ 設計技術費は修繕,撤去などにおいても計上する。ただし,塗装のみの場合は計上しない。
1-5-1-1 設計技術費
(1) 設計技術費の内容及び算定
ア 設計技術費の内容は土木工事標準積算基準書(機械編)による。
イ 設計技術費は,所定の率計算により求める。
ウ 設計技術費は修繕,撤去などにおいても計上する。ただし,塗装のみの場合は計上しない。
(2) 設計技術費の計算方法
ア 設計技術費は次により求め,千円未満を切り捨てる。(千円止め)
設計技術費 = 設計技術費対象額 ×(設計技術費率 + 加算補正)
イ 設計技術費率は別記の表より求める。なお,加算補正は原則として適用しない。
ウ 原則として共通仮設費(率分)と同じ工種区分を適用する。
(2) 設計技術費の計算方法
ア 設計技術費は次により求め,千円未満を切り捨てる。(千円止め)
設計技術費 = 設計技術費対象額 ×(設計技術費率 + 加算補正)
イ 設計技術費率は別記の表より求める。なお,加算補正は原則として適用しない。
ウ 原則として共通仮設費(率分)と同じ工種区分を適用する。
(3) 設計技術費対象額
設計技術費対象額は次による。なお,処分費等は「処分費等の取り扱い」による。
設計技術費対象額 = 機器費 + 製作原価 + 据付工事原価(中止期間中の現場維持費等を除く) − 処分費等
(3) 設計技術費対象額
ア 設計技術費対象額は次による。
設計技術費対象額 = 機器費 + 製作原価 + 据付工事原価(中止期間中の現場維持費等を除く) − 処分費等
イ 処分費等は「処分費等の取り扱い」による。
(4) 設計技術費率表
(4) 設計技術費率表
対象額
1,000万円以下
1,000万円を超え10億円以下
10億円を超えるもの
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
下記の率とする
適用区分
工種区分
A
b
対象額
1,000万円以下
1,000万円を超え10億円以下
10億円を超えるもの
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
下記の率とする
適用区分
工種区分
A
b
水門設備(新設,維持修繕)
3.32%
23.589
-0.1217
1.89%
水門設備(新設,維持修繕)
3.32%
23.589
-0.1217
1.89%
ゴム引布製起伏ゲート設備
4.22%
743.220
-0.3209
0.96%
ゴム引布製起伏ゲート設備
4.22%
743.220
-0.3209
0.96%
揚排水ポンプ設備(新設,維持修繕)
4.47%
65.910
-0.1669
2.07%
揚排水ポンプ設備(新設,維持修繕)
4.47%
65.910
-0.1669
2.07%
ダム施工機械設備
4.28%
13.580
-0.0717
3.07%
ダム施工機械設備
4.28%
13.580
-0.0717
3.07%
2.77%
47.925
-0.1769
1.23%
トンネル換気設備
2.77%
47.925
-0.1769
1.23%
トンネル換気設備,駐車場設備,
道路用昇降設備
対象額
500万円以下
500万円を超え2億円以下
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
適用区分
工種区分
A
b
対象額
2億円を超えるもの
500万円以下
500万円を超え2億円以下
2億円を超えるもの
下記の率とする
算定式により算出された率とする
ただし,変数値は下記による
下記の率とする
適用区分
下記の率とする
工種区分
A
b
小形水門設備(新設,維持修繕)
3.68%
350.050
-0.2953
1.24%
河川用小形水門設備(新設,維持修繕)
3.68%
350.050
-0.2953
1.24%
除塵設備
3.77%
170.040
-0.2469
1.52%
除塵設備
3.77%
170.040
-0.2469
1.52%
ダム管理設備,流木止設備
3.62%
70.164
-0.1922
1.78%
ダム管理設備,流木止設備
3.62%
70.164
-0.1922
1.78%
トンネル非常用施設
3.21%
43.530
-0.1690
1.72%
トンネル非常用施設
3.21%
43.530
-0.1690
1.72%
車両重量計設備,車両計測設備
3.55%
25.921
-0.1289
2.21%
車両重量計設備
3.55%
25.921
-0.1289
2.21%
消融雪設備
2.80%
351.050
-0.3131
0.88%
消融雪設備
2.80%
351.050
-0.3131
0.88%
道路排水設備・共同溝付帯設備
4.34%
40.425
-0.1447
2.54%
道路排水設備・共同溝付帯設備
4.34%
40.425
-0.1447
2.54%
鋼製付属設備
3.68%
350.050
-0.2953
1.24%
鋼製付属設備
3.68%
350.050
-0.2953
1.24%
b
注意1 算定式は次のとおりとする。Se=A× P (Seは設計技術費率[%],Pは対象額,A,bは表の変数値)
注意2 設計技術費率(Se)[%]は,小数点以下第3位を四捨五入し,2位止めとする。
基準 - 16
注意1 算定式は次のとおりとする。Se=A× Pb(Seは設計技術費率[%],Pは対象額,A,bは表の変数値)
注意2 設計技術費率(Se)[%]は,小数点以下第3位を四捨五入し,2位止めとする。
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-1-2-2 クレーン等の機械経費の取り扱い
(1) クレーン等の機械経費の取り扱い
個別に指定がある場合を除き,歩掛には機械経費が含まれていないので,必要に応じて機械賃料また
は機械損料を計上する。計上する機械器具の機種,計上日数(時間)等については,現場条件を勘案
し決定する。
個別歩掛に運転日数(時間)が記載されている場合は,歩掛の指定により施工単価(または一位単価)
ごとに計上する。ただし,歩掛の指定によらず,全体の工程を勘案して積み上げることもできる。個
別歩掛に記載された機種は標準的な作業条件の場合の適用機種を参考として例示したものである。計
上にあたってはこれを参考としつつ,現場条件を考慮して適切な機種を選定する。
(2) クレーン等の機械経費の算定
① クレーン等を使用しない場合
クレーン等を使用せずに人力のみで安全に据付けることが可能と見込まれる場合は機械経費を計
上しない。
② 移動クレーンを使用する場合
現場条件から移動クレーン(クレーン装置付トラック,トラッククレーン,ラフテレーンクレーン
等を言う。以下同じ。)を使用することが作業性,安全性,経済性などの観点から必要または有利で
ある場合は,作業半径,最大荷重,吊上げ高さ等を検討した上で機種を選定し,機械賃料または機械
損料を直接経費として計上する。なお,機種の選定にあたっては,同一作業日の各作業で必要とされ
るクレーンの能力のうち,最も大きいものを選定する。
③ 現場備え付けのクレーンを使用する場合
現場に設置された天井クレーン,ホイスト等を利用する場合は,機械賃料または機械損料は計上せ
ず,現場に設置された機種に応じたクレーン運転工(吊上げ荷重5t以上は特殊運転手,同5t未満は
特殊作業員,チェーンブロックは普通作業員とする。)を計上する。計上は時間単位とし,1日の運
転時間は7時間とする。(時間あたりの歩掛=1日÷7時間→0.143[人])
④ 現場備え付けのIビームを使用する場合
現場建屋の天井等にIビーム(天井に取り付けられたH形鋼)やフック,アンカー等があり,ホイ
ストやチェーンブロックなどを設置できる場合は,運転工とホイスト類の機械損料を直接経費に計上
する。運転工の扱いは上記③による。また,機械損料は「損料表」の(13)欄とする。(13)欄がないな
いものは(15)欄を適用し,供用日単位で計上する。
⑤ クレーンを使用できない場合
現場条件によりクレーンの使用が不可能であるが,人力のみによる据付が困難である場合,適切な
仮設に要する費用を計上する。仮設に用いる鋼材や単管等の損料,仮設に関わる労務等は仮設費に計
上し,電動ホイスト等の機械器具については機械損料と運転に関わる労務費を機械経費として直接経
費に計上する。鋼材等の組み合わせによる仮設は,据付台数や使用期間に関わらずその仮設材の製作
費の10%を計上する。ただし,これによりがたい場合は別途積み上げる。なお,その仮設材が人力に
よって設置可能であり,厳密な位置決めや強固な固定を必要としない場合の設置労務は機器の据付歩
掛に含むものとする。また,機械器具の扱いについては上記②,③と同様とする。
基準 - 17
2-1-2-2 クレーン等の機械経費の取り扱い
(1) クレーン等の機械経費の取り扱い
個別に指定がある場合を除き,歩掛には機械経費が含まれていないので,必要に応じて機械賃料また
は機械損料を計上する。計上する機械器具の機種,計上日数(時間)等については,現場条件を勘案
し決定する。
個別歩掛に運転日数(時間)が記載されている場合は,歩掛の指定により施工単価(または一位単価)
ごとに計上する。ただし,歩掛の指定によらず,全体の工程を勘案して積み上げることもできる。個
別歩掛に記載された機種は標準的な作業条件の場合の適用機種を参考として例示したものである。計
上にあたってはこれを参考としつつ,現場条件を考慮して適切な機種を選定する。
(2) クレーン等の機械経費の算定
① クレーン等を使用しない場合
クレーン等を使用せずに人力のみで安全に据付けることが可能と見込まれる場合は機械経費を計
上しない。
② 移動クレーンを使用する場合
現場条件から移動クレーン(クレーン装置付トラック,トラッククレーン,ラフテレーンクレーン
等を言う。以下同じ。)を使用することが作業性,安全性,経済性などの観点から必要または有利で
ある場合は,作業半径,最大荷重,吊上げ高さ等を検討した上で機種を選定し,機械賃料または機械
損料を直接経費として計上する。計上は運転日数(運転時間あたり単価は運転日あたりに換算する)
によるものとし,1日未満は1日に切り上げる。また,機種の選定にあたっては,同一作業日の各作業
で必要とされるクレーンの能力のうち,最も大きいものを選定する。
③ 現場備え付けのクレーンを使用する場合
現場に設置された天井クレーン,ホイスト等を利用する場合は,機械賃料または機械損料は計上せ
ず,現場に設置された機種に応じたクレーン運転工(吊上げ荷重5t以上は特殊運転手,同5t未満は
特殊作業員,チェーンブロックは普通作業員とする。)を計上する。計上は時間単位とし,1日の運
転時間は7時間とする。(時間あたりの歩掛=1日÷7時間→0.143[人])
④ 現場備え付けのIビームを使用する場合
現場建屋の天井等にIビーム(天井に取り付けられたH形鋼)やフック,アンカー等があり,ホイ
ストやチェーンブロックなどを設置できる場合は,運転工とホイスト類の機械損料を直接経費に計上
する。運転工の扱いは上記③による。また,機械損料は「損料表」の(13)欄とする。(13)欄がないな
いものは(15)欄を適用し,供用日単位で計上する。
⑤ クレーンを使用できない場合
現場条件によりクレーンの使用が不可能であるが,人力のみによる据付が困難である場合,適切な
仮設に要する費用を計上する。仮設に用いる鋼材や単管等の損料,仮設に関わる労務等は仮設費に計
上し,電動ホイスト等の機械器具については機械損料と運転に関わる労務費を機械経費として直接経
費に計上する。鋼材等の組み合わせによる仮設は,据付台数や使用期間に関わらずその仮設材の製作
費の10%を計上する。ただし,これによりがたい場合は別途積み上げる。なお,その仮設材が人力に
よって設置可能であり,厳密な位置決めや強固な固定を必要としない場合の設置労務は機器の据付歩
掛に含むものとする。また,機械器具の扱いについては上記②,③と同様とする。
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-3-2 ダム用水門据付工
2-3-2-1 本体据付
(1) 施工単価表
単位:門
名称
形状寸法
数量
単位
2-3-2 ダム用水門据付工
2-3-2-1 本体据付
(1) 施工単価表
摘要
単位:門
名称
形状寸法
数量
単位
摘要
機械設備据付工
人
(2)参照
機械設備据付工
人
(2)参照
普通作業員
人
(2)参照
普通作業員
人
(2)参照
式
(注意2)
据付補助材料費
式
(注意2)
据付補助材料費
1
計
1
計
注意1 据付材料費及び機械経費は別途積み上げる。
注意2 据付補助材料費は据付労務費に据付補助材料費率を乗じて求めるものとし,据付補助材料費率は,放流設備,
制水設備,取水設備,放流管については6.5%,小容量放流設備用ゲート・バルブは5.0%とする。
注意3 試運転費は据付工数(据付労務費)に含まれるので計上しない。
注意1 据付材料費及び機械経費は別途積み上げる。
注意2 据付補助材料費は据付労務費に据付補助材料費率を乗じて求めるものとし,据付補助材料費率は,放流設備,
制水設備,取水設備,放流管については6.5%,小容量放流設備用ゲート・バルブは5.0%とする。
注意3 試運転費は据付工数(据付労務費)に含まれるので計上しない。
(2) 据付労務費の算出
据付労務費は職種別に次式により算出する。
据付労務費[円] = y×Kh×Kn×職種別構成割合[%]×職種別賃金
y: 設備1門あたりの標準据付工数[人]
Kh: 水深による補正係数(補正しない場合はKh=1として扱う)
Kn: 据付数による補正係数(補正しない場合はKn=1として扱う)
標準据付工数の算出は(3),水深による補正係数は(5),据付数による補正係数は(6)による。
(2) 据付労務費の算出
据付労務費は職種別に次式により算出する。
据付労務費[円] = y×Kh×Kn×職種別構成割合[%]×職種別賃金
y: 設備1門あたりの標準据付工数[人]
Kh: 水深による補正係数(補正しない場合はKh=1として扱う)
Kn: 据付数による補正係数(補正しない場合はKn=1として扱う)
標準据付工数の算出は(3),水深による補正係数は(5),据付数による補正係数は(6)による。
(3) 標準据付工数
(3) 標準据付工数
作業種別
放流設備
制水設備
取水設備
大容量放流管
細別規格
標準据付工数
(y)
三方水密ラジアルゲート
7.54x1+142
四方水密ラジアルゲート
33.4x2+120
四方水密ローラゲート
17.3x2+310
四方水密スライドゲート
13.8x2+248
直線多段ゲート
9.76x3+678
円形多段ゲート
9.15x4+656
管胴部
1.14x5+1153
整流板
0.66x6
小容量放流管
職種別構成割合[%]
機械据付工
普通作業員
作業種別
放流設備
制水設備
取水設備
80
20
大容量放流管
1.23x7+366
高圧スライドゲート
標準据付工数
(y)
三方水密ラジアルゲート
7.54x1+142
四方水密ラジアルゲート
33.4x2+120
四方水密ローラゲート
17.3x2+310
四方水密スライドゲート
13.8x2+248
直線多段ゲート
9.76x3+678
円形多段ゲート
9.15x4+656
管胴部
1.14x5+1153
整流板
0.66x6
小容量放流管
ジェットフローゲート
小容量放流設備用
ゲート・バルブ
細別規格
1.23x7+366
ジェットフローゲート
0.06x8+55
高圧スライドゲート
小容量放流設備用
ゲート・バルブ
スルースバルブ
注意 1∼注意 8 略
スルースバルブ
ホロージェットバルブ
フィクストコーンバルブ
注意 1∼注意 8 略
(4)∼(6) 略
(4)∼(6) 略
基準 - 18
0.06x8+55
職種別構成割合[%]
機械据付工
普通作業員
80
20
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-3-2-6 入力条件表
2-3-2-6 入力条件表
(1) ダム用水門据付
(歩掛2-3-2-1)
施工単価コード
DDG03020110
(1) ダム用水門据付
(歩掛2-3-2-1)
施工単価コード
DDG03020110
条件1
条件2
条件3
条件4
条件5
条件1
条件2
条件3
条件4
条件5
作業内容補正
作業種別
細別規格
分割発注
扉体
作業内容補正
作業種別
細別規格
分割発注
扉体
01
新設
放流設備
三方ラジアル
全部
扉体あり
01
新設
放流設備
三方ラジアル
全部
扉体あり
02
撤去(不使用)
制水設備
四方ラジアル
分割
扉体なし
02
撤去(不使用)
制水設備
四方ラジアル
分割
扉体なし
03
撤去(再使用)
取水設備
四方ローラ
03
撤去(再使用)
取水設備
四方ローラ
04
移設
大容量管
四方スライド
04
移設
大容量管
四方スライド
05
小容量管
直線多段
05
小容量管
直線多段
06
小容量設備
小容量設備
円形多段
円形多段
06
07
ジェットフロー
07
ジェットフロー
08
高圧スライド
08
高圧スライド
09
スルース
09
スルース
ホロージェット
フィクストコーン
条件6
条件7
条件8
条件9
条件10
10
戸当り
開閉装置
基礎材
取水スクリーン
整流装置等
11
01
戸当あり
開閉あり
基礎あり
取水あり
整流あり
条件6
条件7
条件8
条件9
条件10
02
戸当なし
開閉なし
基礎なし
取水なし
整流なし
戸当り
開閉装置
基礎材
取水スクリーン
整流装置等
01
条件11
条件12
条件13
条件14
面積[㎡]
体積[㎥]
放流管径[mm]
据付数補正
(実数入力)
(実数入力)
(実数入力)
補正なし
条件15
水深補正(水深
[m])
01
戸当あり
開閉あり
基礎あり
取水あり
整流あり
02
戸当なし
開閉なし
基礎なし
取水なし
整流なし
条件11
条件12
条件13
条件14
面積[㎡]
体積[㎥]
放流管径[mm]
据付数補正
(実数入力)
(実数入力)
(実数入力)
(実数入力)
02
2門
03
3門
01
04
4門
02
2門
05
注意 1∼注意 9 略
5門以上
03
3門
04
4門
05
注意 1∼注意 9 略
5門以上
(2) 機械器具運転(ダム用水門)
(歩掛2-3-2-2)
施工単価コード
DDG03020210
(2) 機械器具運転(ダム用水門)
補正なし
条件15
水深補正(水深
[m])
(実数入力)
(歩掛2-3-2-2)
施工単価コード
DDG03020210
条件1
条件2
条件3
条件4
条件5
条件1
条件2
条件3
条件4
条件5
作業内容補正
作業種別
細別規格
放流管径[mm]
クレーン機種
作業内容補正
作業種別
細別規格
放流管径[mm]
クレーン機種
(実数入力)
(機種一覧参照)
(実数入力)
(機種一覧参照)
01
新設
小容量設備
ジェットフロー
01
新設
02
撤去(不使用)
高圧スライド
02
撤去(不使用)
高圧スライド
03
撤去(再使用)
スルース
03
撤去(再使用)
スルース
04
移設
04
移設
ホロージェット
小容量設備
05
ジェットフロー
フィクストコーン
条件6
条件7
条件8
条件9
クレーン賃料補正
クレーン賃料補正率
溶接機機種
発動発電機機種
条件6
条件7
条件8
条件9
(実数入力)
(機種一覧参照)
(機種一覧参照)
クレーン賃料補正
クレーン賃料補正率
溶接機機種
発動発電機機種
(実数入力)
(機種一覧参照)
(機種一覧参照)
01
短期(1.25)
02
長期(1.0)
01
短期(1.25)
03
夜間短期(1.625)
02
長期(1.0)
04
夜間長期(1.3)
03
夜間短期(1.625)
04
夜間長期(1.3)
05 その他
注意 1∼注意 5 略
05 その他
注意 1∼注意 5 略
基準 - 19
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-3-6 重量物機器据付工
2-3-6-1 本体据付及び機械経費
(1) 施工単価表
単位:台(個,基,組,式)
名称
形状寸法
数量
単位
摘要
機械設備据付工
人
(2)参照
普通作業員
人
(2)参照
据付補助材料費
1
式
(注意2)
溶接機機械経費
1
式
(注意3)
計
注意1 据付材料費及び溶接機以外の機械経費は別途積み上げる。
注意2 据付補助材料費率は2.0%とする。
注意3 溶接機機械器具経費は据付労務費に溶接機機械経費率を乗じて求めるものとし,溶接機機械経費率は0.5%と
する。なお,据付労務費とは据付対象設備の据付に従事する機械設備据付工,普通作業員の労務費とし,別
途計上される土木工事,電気工事費中の労務費は対象としない。(溶接機を別途計上する場合は溶接機機械
器具経費を計上しないこともできる。)
注意4 試運転費は据付工数(据付労務費)に含まれるので計上しない。ただし,試運転用の電力等は必要に応じて
別途積算する。
注意5 本歩掛はダム施工機械設備及びこれに準ずる機器,設備の据付に適用する。
注意6 計上単位は必要に応じて台,個,基,組,式のいずれかとする。以下,本工数では便宜上「台」とする。
(2) 据付労務費の算出
据付労務費は職種別に次式により算出する。
据付労務費[円] = w×y×職種別構成割合[%]×職種別賃金
w: 設備1台あたりの据付重量[t]
y: 設備1台あたりの標準据付工数[人]
標準据付工数の算出は(3)による。なお,据付数による補正は適用しない。
【削除】
(3) 標準据付工数
作業種別
濁水処理設備
据付重量
標準据付工数
[人/t]
10t未満
7.4
10t以上
11
x
+3.9
職種別構成割合[%]
機械据付工
普通作業員
85
15
注意1 xは据付重量[t]とする。据付重量とは,据付対象となる設備の部品,機器単体品を含む総重量とする。複
数の機器等から設備が構成される場合は,当該複数の機器等の総重量とする。
注意2 標準据付工数には準備,据付,試運転調整(無負荷運転),後片付けまでであり,掘削工事,基礎工事,塗
装工事及び機側までの配線,配管工事は含まない。
注意3 標準据付工数はクレーン等により据付可能な場合のものであるが,それ以外の場合も適用する。
注意4 付属設備を別途単独で据付ける場合は「鋼製付属設備」による。
注意5 本歩掛の補正による撤去(再使用)は「解体撤去」による。(再使用しない撤去は本歩掛の補正による。な
お,移設は「解体撤去」と新設をあわせて計上することとする。)
(4) 機械経費
機械器具に関わる経費は必要に応じて簡易ケーブルクレーン,ウインチ,ワイヤーロープ,溶接機,
空気圧縮機等について計上する。クレーン等は最大部材重量,吊上げ高さ,作業半径等を考慮して据
付条件に適合した規格を決定し,台数,運転日数を別途積み上げにより計上する。
なお,溶接機機械経費を率計上する場合は本体据付に含む。
基準 - 20
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-3-6-2 解体撤去
(1) 施工単価表
単位:台(個,基,組,式)
名称
形状寸法
数量
単位
摘要
機械設備据付工
人
(2)参照
普通作業員
人
(2)参照
計
注意1 解体撤去に関わる材料費は別途積み上げる。
注意2 計上単位は必要に応じて台,個,基,組,式のいずれかとする。以下,本工数では便宜上「台」とする。
(2) 解体撤去労務費の算出
解体撤去労務費は職種別に次式により算出する。
解体撤去労務費[円] = w×y×職種別構成割合[%]×職種別賃金
w: 設備1台あたりの解体撤去重量[t]
y: 設備1台あたりの標準解体撤去工数[人]
標準解体撤去工数の算出は(3)による。
(3) 標準解体撤去工数
職種別構成割合[%]
作業種別
標準解体撤去工数
[人/t]
機械据付工
普通作業員
濁水処理設備
標準据付工数×40%
75
25
注意1 xは解体撤去重量[t]とする。解体撤去重量は転用する機器及び機器取出しのために解体する部材の総重量
とする。
注意2 標準据付工数は「本体据付及び機械経費」における標準据付工数とする。算出にあたっては,標準据付工数
の据付重量を解体撤去重量に読み替える。
注意3 解体撤去工数は当該設備の主な機器を転用する場合(再使用する撤去)のものであり,準備から別途輸送で
きるまでの解体,集積,後片付けまでとする。主な機器を転用せず廃棄する場合は,本工数によらず,「本
体据付及び機械経費」に所要の補正係数を乗じて計上する。
注意4 解体撤去工数はクレーン等により解体撤去可能な場合のものである。
【削除】
(4) 機械経費
クレーンその他必要な機械経費は必要に応じて別途積上げる。機種や運転日数は現場条件に応じて定
める。
基準 - 21
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-3-6-3 入力条件表
(1) 重量物機器据付
(歩掛2-3-6-1)
施工単価コード
条件1
条件2
条件3
条件4
作業内容補正
起算単位
据付重量[t]
溶接機機械経費
01
新設
台
02
撤去(不使用)
個
03
基
04
組
(実数入力)
DDG03060110
計上する
計上しない
05
式
注意1 条件4は(条件1=01)のときに適用する。
注意2 移設の場合は,本施工単価による「新設」と解体撤去による「撤去(再使用)」をあわせて計上する。
(2) 重量物機器解体撤去
01
(歩掛2-3-6-2)
条件1
条件2
条件3
作業内容補正
起算単位
解体撤去重量[t]
撤去(再使用)
台
02
個
03
基
04
組
(実数入力)
05
式
注意1 条件1は帳票表示のためのもので,内部の演算には影響しない。
【削除】
基準 - 22
施工単価コード
DDG03060210
備考
項番繰り上げ
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-3-6 機器等据付工
2-3-6-1 機器等据付
(1)∼(3) 略
2-3-7 機器等据付工
2-3-7-1 機器等据付
(1)∼(3) 略
(4) 標準据付工数の算出
分類
第1類
第2類
第3類
(4) 標準据付工数の算出
標準据付工数[人/台]
職種別構成割合[%]
機械据付工
普通作業員
第1類
0.776
第2類
4.8x0.776
第3類
11.7x0.712
14.2x0.676
90
10
第4類
4.8x
第6類
7.5x
第6類
7.5x
普通作業員
90
10
注意1 据付労務費は職種別に「標準据付工数」×「職種別構成割合」×「職種別賃金」により求める。
注意2 xは区分ごとの1台あたりの据付質量[t]とする。
注意3 据付数による補正は行わない。
注意4 ここでの標準据付工数は単位重量あたりではないので注意のこと。
注意5 屋内及び屋外工事ともこの歩掛を適用する。
注意6 第4類で合成樹脂製のものは本表の10%増とする。
注意7 第1類∼第3類の据付工数算出例
(1)∼(9) 略
2-3-7-2 入力条件表
表略
基準 - 23
機械据付工
12.2x
4.8x
2-3-6-2 入力条件表
表略
職種別構成割合[%]
0.711
第4類
注意1 据付労務費は職種別に「標準据付工数」×「職種別構成割合」×「職種別賃金」により求める。
注意2 xは区分ごとの1台あたりの据付質量[t]とする。
注意3 据付数による補正は行わない。
注意4 ここでの標準据付工数は単位重量あたりではないので注意のこと。
注意5 屋内及び屋外工事ともこの歩掛を適用する。
注意6 第4類で合成樹脂製のものは本表の10%増とする。
注意7 第1類∼第3類の据付工数算出例
(1)∼(9) 略
項番繰り上げ
標準据付工数[人/台]
0.711
12.2x
4.8x
分類
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
第Ⅳ編(点検・整備)
誤記訂正
1-1-1-2 用語の定義及び取り扱い
(1) 業務に関わる用語の定義及び積算に関わる取り扱い
① 点検業務
機器または設備等を定期または臨時に点検する業務。点検には目視による外観点検のほか,分解
点検手入れを含む。また,部品取替,調整,修理をあわせて実施することもある。ただし,定期的
な施設巡回のみの業務は含まない。
積算は原則として本編による。ただし,空調設備,防災設備については,第Ⅴ編による。
② 建築保全業務
第Ⅴ編による。
③ 施設巡回点検業務
第Ⅵ編による。
④ 保守業務
装置または設備等の全般にわたって,年間を通じて継続的に維持するための保守を行う業務とす
る。年間を通じて障害への対応を含むこともある。原則として積算は本書によらず,市場価格や見
積りによるものとし,必要に応じて他の公的機関の契約費用なども参考にして適正に価格を算出す
る。
⑤ 運転管理業務
施設の全部または一部の運転管理を行う業務。積算は国土交通省や日本下水道協会などの積算基
準による。
⑥ その他の業務
調査・設計業務,試験・研究業務委託,諸事務業務委託については,国土交通省や県土整備局な
どの積算基準による。
1-1-1-2 用語の定義及び取り扱い
(1) 業務に関わる用語の定義及び積算に関わる取り扱い
① 点検業務
機器または設備等を定期または臨時に点検する業務。点検には目視による外観点検のほか,分解
点検手入れを含む。また,部品取替,調整,修理をあわせて実施することもある。ただし,定期的
な施設巡回のみの業務は含まない。
積算は原則として本編による。ただし,空調設備,防災設備については,第Ⅴ編による。
② 建築保全業務
第Ⅳ編による。
③ 施設巡回点検業務
第Ⅴ編による。
④ 保守業務
装置または設備等の全般にわたって,年間を通じて継続的に維持するための保守を行う業務とす
る。年間を通じて障害への対応を含むこともある。原則として積算は本書によらず,市場価格や見
積りによるものとし,必要に応じて他の公的機関の契約費用なども参考にして適正に価格を算出す
る。
⑤ 運転管理業務
施設の全部または一部の運転管理を行う業務。積算は国土交通省や日本下水道協会などの積算基
準による。
⑥ その他の業務
調査・設計業務,試験・研究業務委託,諸事務業務委託については,国土交通省や県土整備局な
どの積算基準による。
(2) 略
(2) 略
基準 - 24
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
1-5-2 スクラップ評価額
1-5-2-1 スクラップ評価額
(1) スクラップ評価額
スクラップ評価額は撤去材のうち,有価処分するもの(以下,「有価品」という。)の価格の合計と
する。有価品の単価は,「第Ⅰ編 総則」の「資材単価」を準用する。
1-5-2 スクラップ評価額
1-5-2-1 スクラップ評価額
(1) スクラップ評価額
スクラップ評価額は撤去材のうち,有価処分するもの(以下,「有価品」という。)の価格の合計と
する。有価品の単価は,「第Ⅰ編 総則」の「資材の設計単価」を準用する。
(2)
(2)
略
基準 - 25
略
備考
項番訂正
改正(平成 27 年 7 月版)
2-2-3-4
現行(平成 27 年 5 月版)
2-2-4-4
蓄電池点検
細別規格
細別規格
単位
技術者
技術員
100Ah
セル
0.01
0.01
0.03
300Ah
セル
0.01
0.03
0.02
0.03
500Ah
セル
0.02
0.03
0.03
0.04
501Ah以上
セル
0.03
0.04
単位
技術者
技術員
100Ah
セル
0.01
0.01
300Ah
セル
0.01
500Ah
セル
501Ah以上
セル
蓄電池容量
蓄電池点検
摘要
蓄電池容量
摘要
注意1 現場における点検および測定(劣化診断)に適用する。
注意2 点検範囲内における清掃,補水,および,触媒栓等の部品取替を含む。
注意3 点検のみ行う場合は本表の0.7倍,測定(劣化診断)のみ行う場合は本表の0.3倍とする。
注意1 現場における点検および測定(劣化診断)に適用する。
注意2 点検範囲内における清掃,補水,および,触媒栓等の部品取替を含む。
注意3 点検のみ行う場合は本表の0.7倍,測定(劣化診断)のみ行う場合は本表の0.3倍とする。
基準 - 26
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-4-12-1 一般事項
(1) 点検工数の算出
水門設備に関わる点検工数は次式により算出する。
点検工数 = (標準点検日数 × 形式補正) × 標準点検構成人員 + 施設間の移動に伴う拘束工数
点検工数の労務職種としては機械据付工を適用する。
標準点検構成人員は(2),それ以外は関係各項による。
なお,標準点検日数に含まれていない機器等の点検は点検工数に加算せず別途積み上げる。
2-4-12-1 一般事項
(1) 点検工数の算出
水門設備に関わる点検工数は次式により算出する。
点検工数 = (標準点検日数 × 形式補正) × 標準点検構成人員 + 施設間の移動に伴う拘束工数
点検工数の労務職種としては機械据付工を適用する。
標準点検構成人員は(2),それ以外は関係各項による。
なお,標準点検日数に含まれていない機器等の点検は点検工数に加算せず別途積み上げる。
(2) 標準点検構成人員
(2) 標準点検構成人員
作業区分
管理運転点検
目視点検
年点検
作業区分
管理運転点検
月点検
年点検
標準点検構成人員[人/日]
3
3
4
標準点検構成人員[人/日]
3
3
4
2-4-12-2 河川用水門点検
(1) 標準点検日数
作業種別
河川用水門・堰
樋門樋管ゲート
ローラゲート
スライドゲート
2-4-12-2 河川用水門点検
(1) 標準点検日数
細別規格
標準点検日数[日/門]
管理運転点検
目視点検
年点検
普通ローラゲート
0.31
0.31
0.006x+0.44
シェルローラゲート
0.44
0.44
0.004x+1.06
起伏ゲート
0.29
0.29
0.005x+0.50
電動式(中大形)
0.23
0.17
0.41
電動式(小形)
0.15
0.17
0.28
エンジン式
0.12
0.12
0.19
手動式
0.08
0.08
0.13
注意1
注意2
注意3
注意4
xは1門ごとの扉体面積[㎡]である。ここで扉体面積とは,扉体の有効幅(純径間)×有効高とする。
標準点検日数は小数第3位を四捨五入して2位止めとする。
電動式の樋門樋管ゲートはx<10㎡を「小形」,それ以外を「中大形」とする。
目視点検および年点検における作業区分別日数は次式によるものとし,作業区分別日数比率は(2),(3)によ
る。
作業区分別点検日数[日/門] = 全体日数[日/門]×作業区分別日数比率[%]
注意5 目視点検および年点検において,2段扉の場合は標準点検日数に(4)の形式補正係数を乗じて補正する。
注意6 管理運転点検の内容は,可能な限りの負荷状態において運転をしながら,設備の状態確認,動作確認,扉体,
戸当り,開閉装置,機側操作盤を目視により外観の異常の有無や前回点検時以降の変化の有無について確認
することを標準とする。
注意7 目視点検は管理運転点検が困難な設備において行うものとし,点検内容は施設全般および扉体,戸当り,開
閉装置,機側操作盤の目視による外観の異常の有無,前回点検時以降の変化の有無について確認を行い,確
認運転は行わないことを標準とする。
注意8 年点検は施設全般および扉体,戸当り,開閉装置,機側操作盤を外部からの目視および分解を伴う内部から
の目視による点検のほか,点検用器具(テストハンマー,絶縁抵抗計,マイクロメーター,シックネスゲー
ジ,塗膜圧計等)を用いた計測,簡易な給油脂を行った後,システム全体の機能確認を目的とした確認運転
を行うことを標準とする。
注意9 標準点検日数の点検範囲は,上記の各種点検内容のほか,準備および後片付けまでとし,以下の作業は含ま
ないので必要な場合は別途積み上げる。
(1) 不具合原因の高度な技術的調査・検討,設備の劣化診断,修繕等の計画案の作成
(2) 油脂類の交換は別途「整備工数」による。ただし,点検時に行う軸受給油等の少量の潤滑油類の補給は標準
点検日数に含まれる。
(3) 点検による施設間の移動のための作業員の拘束工数は「施設間の移動に伴う拘束工数」による。
基準 - 27
作業種別
河川用水門・堰
樋門樋管ゲート
ローラゲート
スライドゲート
注意1
注意2
注意3
注意4
細別規格
標準点検日数[日/門]
管理運転点検
月点検
年点検
普通ローラゲート
0.31
0.31
0.006x+0.44
シェルローラゲート
0.44
0.44
0.004x+1.06
起伏ゲート
0.29
0.29
0.005x+0.50
電動式(中大形)
0.23
0.17
0.41
電動式(小形)
0.15
0.17
0.28
エンジン式
0.12
0.12
0.19
手動式
0.08
0.08
0.13
xは1門ごとの扉体面積[㎡]である。ここで扉体面積とは,扉体の有効幅(純径間)×有効高とする。
標準点検日数は小数第3位を四捨五入して2位止めとする。
電動式の樋門樋管ゲートはx<10㎡を「小形」,それ以外を「中大形」とする。
月点検および年点検における作業区分別日数は次式によるものとし,作業区分別日数比率は(2),(3)による。
作業区分別点検日数[日/門] = 全体日数[日/門]×作業区分別日数比率[%]
注意5 月点検および年点検において,2段扉の場合は標準点検日数に(4)の形式補正係数を乗じて補正する。
注意6 管理運転点検の内容は,可能な限りの負荷状態において運転をしながら,設備の状態確認,動作確認,扉体,
戸当り,開閉装置,機側操作盤の目視による外観の異常の有無,前回点検時以降の変化の有無について確認
することを標準とする。
注意7 月点検は管理運転点検が困難な設備において行うものとし,点検内容は施設全般の目視点検,扉体,戸当り,
開閉装置,機側操作盤の目視による外観の異常の有無,前回点検時以降の変化の有無について確認を行い,
確認運転は行わないことを標準とする。
注意8 年点検は施設全般の目視点検,扉体,戸当り,開閉装置,機側操作盤を外部からの目視による点検および分
解を伴う内部点検のほか,点検用器具(テストハンマー,絶縁抵抗計,マイクロメーター,シックネスゲー
ジ,塗膜圧計等)を用いた計測,簡易な給油脂を行った後,システム全体の機能確認を目的とした確認運転
を行うことを標準とする。
注意9 標準点検日数の点検範囲は,上記の各種点検内容のほか,準備および後片付けまでとし,以下の作業は含ま
ないので必要な場合は別途積み上げる。
(1) 不具合原因の高度な技術的調査・検討,設備の劣化診断,修繕等の計画案の作成
(2) 油脂類の交換は別途「整備工数」による。ただし,点検時に行う軸受給油等の少量の潤滑油類の補給は標準
点検日数に含まれる。
(3) 点検による施設間の移動のための作業員の拘束工数は「施設間の移動に伴う拘束工数」による。
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
注意10 樋門樋管ゲートを除く各設備の標準点検日数は開閉装置(起伏装置)の動力が電動機であることを標準とす
る。
注意11 目視点検,年点検における普通ローラゲートの標準点検日数は扉体が単葉扉で開閉装置が電動ワイヤロープ
式のものとする。
注意12 普通ローラゲートの開閉装置がラック・スピンドル式の場合は樋門樋管ゲートの点検日数による。
注意13 シェルローラゲートの標準点検日数は扉体が単葉扉で開閉装置が電動ワイヤロープ式のものとする。
注意14 起伏ゲートの開閉方式は油圧シリンダー駆動方式とする。
注意15 フラップゲートの年点検日数は樋門樋管ゲート(手動式)の歩掛の0.6倍,陸閘門の年点検日数は樋門樋管
ゲート(手動式)の歩掛の1.0倍とする。
注意16 標準点検日数の算出にあたり,起伏ゲートおよび2段ゲートの扉体面積は次の通りとする。
(1) 起伏ゲートの扉体面積は純径間に扉体を起立させた状態の有効高を乗じた面積とする。
(2) 普通ローラゲート,シェルローラゲートの2段ゲートの扉体面積は純径間に上段扉の有効高に下段扉の有効
高を加算した高さを乗じた面積とする。
注意17 補助材料費率,直接経費率,共通仮設費率,点検整備間接費率は,河川用水門・堰にあっては「河川用水門
設備(河川用水門・堰)」を,樋門樋管ゲートにあっては「河川用水門(樋門樋管ゲート)」をそれぞれ適
用する。
注意10 樋門樋管ゲートを除く各設備の標準点検日数は開閉装置(起伏装置)の動力が電動機であることを標準とす
る。
注意11 月点検,年点検における普通ローラゲートの標準点検日数は扉体が単葉扉で開閉装置が電動ワイヤロープ式
のものとする。
注意12 普通ローラゲートの開閉装置がラック・スピンドル式の場合は樋門樋管ゲートの点検日数による。
注意13 シェルローラゲートの標準点検日数は扉体が単葉扉で開閉装置が電動ワイヤロープ式のものとする。
注意14 起伏ゲートの開閉方式は油圧シリンダー駆動方式とする。
注意15 フラップゲートの年点検日数は樋門樋管ゲート(手動式)の歩掛の0.6倍,陸閘門の年点検日数は樋門樋管
ゲート(手動式)の歩掛の1.0倍とする。
注意16 標準点検日数の算出にあたり,起伏ゲートおよび2段ゲートの扉体面積は次の通りとする。
(1) 起伏ゲートの扉体面積は純径間に扉体を起立させた状態の有効高を乗じた面積とする。
(2) 普通ローラゲート,シェルローラゲートの2段ゲートの扉体面積は純径間に上段扉の有効高に下段扉の有効
高を加算した高さを乗じた面積とする。
注意17 補助材料費率,直接経費率,共通仮設費率,点検整備間接費率は,河川用水門・堰にあっては「河川用水門
設備(河川用水門・堰)」を,樋門樋管ゲートにあっては「河川用水門(樋門樋管ゲート)」をそれぞれ適
用する。
(2) 作業区分別日数比率(目視点検)
(2) 作業区分別日数比率(月点検)
作業区分別日数比率
作業種別
河川用水門・堰
樋門樋管ゲート
ローラゲート
スライドゲート
細別規格
作業区分別日数比率
戸当り 開閉装置
機側操作設備 確認運転
固定部 油圧ユニット
全般
扉体
普通ローラゲート
18%
18%
9%
38%
17%
-
シェルローラゲート
13%
16%
9%
42%
20%
-
起伏ゲート
14%
12%
7%
52%
15%
-
電動式(中大形)
12%
31%
18%
22%
17%
-
電動式(小形)
12%
31%
18%
22%
17%
-
エンジン式
25%
26%
17%
32%
-
-
手動式
12%
26%
18%
44%
-
-
注意1 全般とはゲート設備周辺の土木構造物を含めた施設全体の目視による点検および準備,後片付けとする。
注意2 付属設備の目視による点検は全般に含む。
注意3 河川用水門・堰については,開閉装置主動力が電動機の場合である。主動力がエンジンの場合の開閉装置,
機側操作設備の比率は別途考慮する。
注意4 普通ローラゲートの開閉装置がラック・スピンドル式の場合は樋門樋管ゲートの作業区分別日数比率による。
(3) 作業区分別日数比率(年点検)
作業種別
河川用水門・堰
樋門樋管ゲート
ローラゲート
スライドゲート
細別規格
扉体
普通ローラゲート
18%
18%
9%
38%
17%
-
シェルローラゲート
13%
16%
9%
42%
20%
-
起伏ゲート
14%
12%
7%
52%
15%
-
電動式(中大形)
12%
31%
18%
22%
17%
-
電動式(小形)
12%
31%
18%
22%
17%
-
エンジン式
25%
26%
17%
32%
-
-
手動式
12%
26%
18%
44%
-
-
注意1 全般とはゲート設備周辺の土木構造物を含めた施設全体の目視点検および準備,後片付けとする。
注意2 付属設備の目視点検は全般に含む。
注意3 河川用水門・堰については,開閉装置主動力が電動機の場合である。主動力がエンジンの場合の開閉装置,
機側操作設備の比率は別途考慮する。
注意4 普通ローラゲートの開閉装置がラック・スピンドル式の場合は樋門樋管ゲートの作業区分別日数比率による。
(3) 作業区分別日数比率(年点検)
作業区分別日数比率
作業種別
河川用水門・堰
樋門樋管ゲート
ローラゲート
スライドゲート
細別規格
戸当り 開閉装置
機側操作設備 確認運転
固定部 油圧ユニット
全般
作業区分別日数比率
戸当り 開閉装置
機側操作設備 確認運転
固定部 油圧ユニット
全般
扉体
普通ローラゲート
9%
17%
7%
44%
7%
16%
シェルローラゲート
8%
17%
6%
47%
10%
12%
起伏ゲート
3%
20%
9%
44%
8%
16%
電動式(中大形)
16%
17%
11%
30%
9%
17%
電動式(小形)
15%
15%
10%
32%
11%
17%
エンジン式
21%
21%
14%
27%
-
17%
手動式
10%
21%
14%
36%
-
19%
基準 - 28
作業種別
河川用水門・堰
樋門樋管ゲート
ローラゲート
スライドゲート
細別規格
戸当り 開閉装置
機側操作設備 確認運転
固定部 油圧ユニット
全般
扉体
普通ローラゲート
9%
17%
7%
44%
7%
16%
シェルローラゲート
8%
17%
6%
47%
10%
12%
起伏ゲート
3%
20%
9%
44%
8%
16%
電動式(中大形)
16%
17%
11%
30%
9%
17%
電動式(小形)
15%
15%
10%
32%
11%
17%
エンジン式
21%
21%
14%
27%
-
17%
手動式
10%
21%
14%
36%
-
19%
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
注意1
注意2
注意3
注意4
全般とはゲート設備周辺の土木構造物を含めた施設全体の目視による点検および準備,後片付けとする。
付属設備の目視による点検は全般に含む。
確認運転は原則としてゲートの全開全閉運転を行うものとする。
河川用水門・堰については,開閉装置主動力が電動機の場合である。主動力がエンジンの場合の開閉装置,
機側操作設備の比率は別途考慮する。
注意5 普通ローラゲートの開閉装置がラック・スピンドル式の場合は樋門樋管ゲートの作業区分別日数比率による。
(4)∼(5)
略
注意1
注意2
注意3
注意4
全般とはゲート設備周辺の土木構造物を含めた施設全体の目視点検および準備,後片付けとする。
付属設備の目視点検は全般に含む。
確認運転は原則としてゲートの全開全閉運転を行うものとする。
河川用水門・堰については,開閉装置主動力が電動機の場合である。主動力がエンジンの場合の開閉装置,
機側操作設備の比率は別途考慮する。
注意5 普通ローラゲートの開閉装置がラック・スピンドル式の場合は樋門樋管ゲートの作業区分別日数比率による。
(4)∼(5)
基準 - 29
略
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
2-4-12-3 ダム用水門点検
(1) 標準点検日数
作業種別
2-4-12-3 ダム用水門点検
(1) 標準点検日数
細別規格
標準点検日数[日/門]
管理運転点検
目視点検
年点検
油圧式
0.65
0.57
0.006x+1.84
ワイヤ式
0.36
0.29
0.004x+1.09
油圧式
0.59
0.52
0.001x+2.00
ワイヤ式
0.41
0.37
0.003x+1.53
小容量放流設備用ゲート・バルブ
0.35
0.28
0.403x+0.56
制水設備
0.42
0.35
0.011x+1.41
円形・半円形多段式
-
0.61
0.002x+2.47
多段式ローラゲート
-
0.52
0.004x+1.59
ローラゲート
放流設備
ラジアルゲート
取水設備
注意1 xは1門ごとの扉体面積[㎡]である。ここで扉体面積とは,扉体の有効幅(純径間)×有効高とする。ただし,
小容量放流設備用ゲート・バルブは口径[m],円形・半円形多段式は最大口径[m]×全伸長[m],多段式ロ
ーラゲートは純径間[m]×全伸長[m]とする。
注意2 主放流設備の高圧スライドゲートは小容量放流設備用ゲート・バルブの日数を適用する。ただし,xは次に
よる。
(1) 通水路断面積が円形状の場合はxを口径[m]とする。
(2) 通水路断面が矩形状の場合は,矩形断面積を等価な円形断面積に置き換えた場合の等価口径[m]とする。
(この場合の等価口径は x=2×(純径間[m]×有効高[m]÷π) 0.5 により求められる。)
注意3 標準点検日数は小数第3位を四捨五入して2位止めとする。
注意4 目視点検および年点検における作業区分別日数は次式によるものとし,作業区分別日数比率は(2),(3)によ
る。
作業区分別点検日数[日/門] = 全体日数[日/門]×作業区分別日数比率[%]
注意5 管理運転点検の内容は次のとおりとする。
(1) 管理運転点検(待機系)
可能な限りの負荷状態において運転しながら設備の状態確認,動作確認,扉体,戸当り,開閉装置,機側操
作盤の目視による外観の異常の有無,前回点検時以降の変化の有無について確認を行うことを標準とする。
(2) 管理運転点検(常用系)
設備の実運転にあわせて負荷状態により設備の状態確認,動作確認,扉体,戸当り,開閉装置,機側操作盤
の目視による外観の異常の有無,前回点検時以降の変化の有無について確認を行うことを標準とする。
注意6 目視点検の内容は施設全般および扉体,戸当り,開閉装置,機側操作盤を目視により外観の異常の有無,前
回点検時以降の変化の有無について確認を行い,確認運転は行わないことを標準とする。
注意7 年点検は施設全般および扉体,戸当り,開閉装置,機側操作盤を外部からの目視および分解を伴う内部から
の目視による点検のほか,点検用器具(テストハンマー,絶縁抵抗計,マイクロメーター,シックネスゲー
ジ,塗膜圧計等)を用いた計測,簡易な給油脂を行った後,システム全体の機能確認を目的とした確認運転
を行うことを標準とする。
注意8 標準点検日数の点検範囲は,上記の各種点検内容のほか,準備および後片付けまでとし,以下の作業は含ま
ないので必要な場合は別途積み上げる。
(1) 不具合原因の高度な技術的調査・検討,設備の劣化診断,修繕等の計画案の作成
(2) 油脂類の交換は別途「整備工数」による。ただし,点検時に行う軸受給油等の少量の潤滑油類の補給は標準
点検日数に含まれる。
(3) 点検による施設間の移動のための作業員の拘束工数は「施設間の移動に伴う拘束工数」による。
注意9 各設備の標準点検日数は開閉装置の動力が電動機であることを標準とする。
注意10 制水設備とは主放流設備,中位放流設備に付随する修理用ゲートや流水遮断機能をもった予備ゲートをい
う。
注意11 小容量放流設備用ゲートとはリングシールゲート,高圧スライドゲート,ジェットフローゲート,リングホ
ロワゲートとする。
基準 - 30
作業種別
細別規格
標準点検日数[日/門]
管理運転点検
月点検
年点検
油圧式
0.65
0.57
0.006x+1.84
ワイヤ式
0.36
0.29
0.004x+1.09
油圧式
0.59
0.52
0.001x+2.00
ワイヤ式
0.41
0.37
0.003x+1.53
小容量放流設備用ゲート・バルブ
0.35
0.28
0.403x+0.56
制水設備
0.42
0.35
0.011x+1.41
円形・半円形多段式
-
0.61
0.002x+2.47
多段式ローラゲート
-
0.52
0.004x+1.59
ローラゲート
放流設備
ラジアルゲート
取水設備
注意1 xは1門ごとの扉体面積[㎡]である。ここで扉体面積とは,扉体の有効幅(純径間)×有効高とする。ただし,
小容量放流設備用ゲート・バルブは口径[m],円形・半円形多段式は最大口径[m]×全伸長[m],多段式ロ
ーラゲートは純径間[m]×全伸長[m]とする。
注意2 主放流設備の高圧スライドゲートは小容量放流設備用ゲート・バルブの日数を適用する。ただし,xは次に
よる。
(1) 通水路断面積が円形状の場合はxを口径[m]とする。
(2) 通水路断面が矩形状の場合は,矩形断面積を等価な円形断面積に置き換えた場合の等価口径[m]とする。
(この場合の等価口径は x=2×(純径間[m]×有効高[m]÷π) 0.5 により求められる。)
注意3 標準点検日数は小数第3位を四捨五入して2位止めとする。
注意4 月点検および年点検における作業区分別日数は次式によるものとし,作業区分別日数比率は(2),(3)による。
作業区分別点検日数[日/門] = 全体日数[日/門]×作業区分別日数比率[%]
注意5 管理運転点検の内容は次のとおりとする。
(1) 管理運転点検(待機系)
可能な限りの負荷状態において運転しながら設備の状態確認,動作確認,扉体,戸当り,開閉装置,機側操
作盤の目視による外観の異常の有無,前回点検時以降の変化の有無について確認を行うことを標準とする。
(2) 管理運転点検(常用系)
設備の実運転にあわせて負荷状態により設備の状態確認,動作確認,扉体,戸当り,開閉装置,機側操作盤
の目視による外観の異常の有無,前回点検時以降の変化の有無について確認を行うことを標準とする。
注意6 月点検の内容は施設全般の目視点検,扉体,戸当り,開閉装置,機側操作盤の目視による外観の異常の有無,
前回点検時以降の変化の有無について確認を行い,確認運転は行わないことを標準とする。
注意7 年点検は施設全般の目視点検,扉体,戸当り,開閉装置,機側操作盤を外部からの目視による点検および分
解を伴う内部点検のほか,点検用器具(テストハンマー,絶縁抵抗計,マイクロメーター,シックネスゲー
ジ,塗膜圧計等)を用いた計測,簡易な給油脂を行った後,システム全体の機能確認を目的とした確認運転
を行うことを標準とする。
注意8 標準点検日数の点検範囲は,上記の各種点検内容のほか,準備および後片付けまでとし,以下の作業は含ま
ないので必要な場合は別途積み上げる。
(1) 不具合原因の高度な技術的調査・検討,設備の劣化診断,修繕等の計画案の作成
(2) 油脂類の交換は別途「整備工数」による。ただし,点検時に行う軸受給油等の少量の潤滑油類の補給は標準
点検日数に含まれる。
(3) 点検による施設間の移動のための作業員の拘束工数は「施設間の移動に伴う拘束工数」による。
注意9 各設備の標準点検日数は開閉装置の動力が電動機であることを標準とする。
注意10 制水設備とは主放流設備,中位放流設備に付随する修理用ゲートや流水遮断機能をもった予備ゲートをい
う。
注意11 小容量放流設備用ゲートとはリングシールゲート,高圧スライドゲート,ジェットフローゲート,リングホ
ロワゲートとする。
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
注意12 小容量放流設備用バルブとはホロージェットバルブ,コーンスリーブバルブ,フィックストコーンバルブ,
スルースバルブとする。
注意13 制水ゲートは高圧ローラゲートとする。なお,高圧スライドゲートおよびキャタピラゲートは含まない。
注意14 制水設備の開閉装置にはガントリークレーンを含まない。
注意15 取水設備の点検日数には予備ゲートまたは修理用ゲートの日数は含まないので別途加算する。
注意16 管理運転点検ができない場合は,目視点検として設備条件に適した内容で点検日数を算出する。
注意17 補助材料費率,直接経費率,共通仮設費率,点検整備間接費率は「ダム用水門設備」を適用する。
注意12 小容量放流設備用バルブとはホロージェットバルブ,コーンスリーブバルブ,フィックストコーンバルブ,
スルースバルブとする。
注意13 制水ゲートは高圧ローラゲートとする。なお,高圧スライドゲートおよびキャタピラゲートは含まない。
注意14 制水設備の開閉装置にはガントリークレーンを含まない。
注意15 取水設備の点検日数には予備ゲートまたは修理用ゲートの日数は含まないので別途加算する。
注意16 管理運転点検ができない場合は,月点検として設備条件に適した内容で点検日数を算出する。
注意17 補助材料費率,直接経費率,共通仮設費率,点検整備間接費率は「ダム用水門設備」を適用する。
(2) 作業区分別日数比率(目視点検)
(2) 作業区分別日数比率(月点検)
細別規格
放流管
戸当り 取水塔体 開閉装置 充水装置
機側
導水管
確認運転
固定部 スクリーン 油圧ユニット 空気管
操作設備
整水板
全般
扉体
本体
油圧式
9%
19%
8%
-
38%
8%
5%
13%
-
ワイヤ式
12%
24%
9%
-
39%
-
-
16%
-
ラジアル 油圧式
ゲート ワイヤ式
11%
16%
8%
-
35%
8%
7%
15%
-
13%
23%
9%
-
38%
-
-
17%
-
小容量放流設備用ゲート・バルブ
12%
21%
-
-
35%
13%
6%
13%
-
制水設備
11%
24%
12%
-
38%
-
-
15%
円形・半円形多段式
12%
12%
6%
16%
35%
-
-
多段式ローラゲート
11%
19%
9%
24%
28%
-
-
放流
設備
取水
設備
ローラ
ゲート
作業区分別日数比率
作業種別
作業種別
作業区分別日数比率
細別規格
放流管
戸当り 取水塔体 開閉装置 充水装置
機側
導水管
確認運転
固定部 スクリーン 油圧ユニット 空気管
操作設備
整水板
全般
扉体
本体
油圧式
9%
19%
8%
-
38%
8%
5%
13%
-
ワイヤ式
12%
24%
9%
-
39%
-
-
16%
-
ラジアル 油圧式
ゲート ワイヤ式
11%
16%
8%
-
35%
8%
7%
15%
-
13%
23%
9%
-
38%
-
-
17%
-
小容量放流設備用ゲート・バルブ
12%
21%
-
-
35%
13%
6%
13%
-
-
制水設備
11%
24%
12%
-
38%
-
-
15%
-
19%
-
円形・半円形多段式
12%
12%
6%
16%
35%
-
-
19%
-
9%
-
取水
設備
多段式ローラゲート
11%
19%
9%
24%
28%
-
-
9%
-
放流
設備
ローラ
ゲート
注意1 全般とはゲート設備周辺の土木構造物を含めた施設全体の目視による点検および準備,後片付けとする。
注意2 本表は開閉装置主動力が電動機の場合である。主動力がエンジンの場合の開閉装置・油圧ユニット,機側操
作設備の比率は別途考慮する。
注意3 取水設備については次のとおり。
(1) 扉体・本体には取水蓋,リフティング装置を含む。
(2) 戸当り・固定部にはローラレールを含む。
(3) 戸当り・固定部,取水塔体・スクリーン等の点検は水中部を除く箇所の点検とする。
(4) 扉体・本体は引き上げた休止状態での点検を標準とする。
注意4 主放流設備の高圧スライドゲートは小容量放流設備用ゲート・バルブの作業区分別工数比率による。
注意1 全般とはゲート設備周辺の土木構造物を含めた施設全体の目視点検および準備,後片付けとする。
注意2 本表は開閉装置主動力が電動機の場合である。主動力がエンジンの場合の開閉装置・油圧ユニット,機側操
作設備の比率は別途考慮する。
注意3 取水設備については次のとおり。
(1) 扉体・本体には取水蓋,リフティング装置を含む。
(2) 戸当り・固定部にはローラレールを含む。
(3) 戸当り・固定部,取水塔体・スクリーン等の点検は水中部を除く箇所の点検とする。
(4) 扉体・本体は引き上げた休止状態での点検を標準とする。
注意4 主放流設備の高圧スライドゲートは小容量放流設備用ゲート・バルブの作業区分別工数比率による。
(3) 作業区分別日数比率(年点検)
(3) 作業区分別日数比率(年点検)
放流
設備
細別規格
細別規格
全般
扉体
本体
油圧式
2%
19%
8%
-
39%
2%
6%
8%
16%
ワイヤ式
9%
15%
7%
-
30%
-
-
12%
27%
ラジアル 油圧式
ゲート ワイヤ式
3%
16%
5%
-
36%
3%
3%
13%
21%
4%
17%
8%
-
42%
-
-
14%
15%
10%
19%
-
-
32%
7%
5%
11%
16%
小容量放流設備用ゲート・バルブ
7%
18%
6%
-
31%
-
-
9%
29%
制水設備
円形・半円形多段式
4%
11%
6%
10%
40%
-
-
9%
20%
多段式ローラゲート
5%
14%
6%
4%
49%
-
-
12%
10%
取水
設備
ローラ
ゲート
小容量放流設備用ゲート・バルブ
制水設備
取水
設備
放流管
戸当り 取水塔体 開閉装置 充水装置
機側
導水管
確認運転
固定部 スクリーン 油圧ユニット 空気管
操作設備
整水板
作業区分別日数比率
作業種別
作業種別
作業区分別日数比率
基準 - 31
放流
設備
放流管
戸当り 取水塔体 開閉装置 充水装置
機側
導水管
確認運転
固定部 スクリーン 油圧ユニット 空気管
操作設備
整水板
全般
扉体
本体
油圧式
2%
19%
8%
-
39%
2%
6%
8%
16%
ワイヤ式
9%
15%
7%
-
30%
-
-
12%
27%
ラジアル 油圧式
ゲート ワイヤ式
3%
16%
5%
-
36%
3%
3%
13%
21%
4%
17%
8%
-
42%
-
-
14%
15%
10%
19%
-
-
32%
7%
5%
11%
16%
7%
18%
6%
-
31%
-
-
9%
29%
円形・半円形多段式
4%
11%
6%
10%
40%
-
-
9%
20%
多段式ローラゲート
5%
14%
6%
4%
49%
-
-
12%
10%
ローラ
ゲート
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
注意1 全般とはゲート設備周辺の土木構造物を含めた施設全体の目視による点検および準備,後片付けとする。
注意2 確認運転は原則としてゲートの全開全閉運転を行うものとする。
注意3 本表は開閉装置主動力が電動機の場合である。主動力がエンジンの場合の開閉装置・油圧ユニット,機側操
作設備の比率は別途考慮する。
注意4 取水設備については次のとおり。
(1) 扉体・本体には取水蓋,リフティング装置を含む。
(2) 戸当り・固定部にはローラレールを含む。
(3) 戸当り・固定部,取水塔体・スクリーン等の点検は水中部を除く箇所の点検とする。
(4) 扉体・本体は引き上げた休止状態での点検を標準とする。
注意5 主放流設備の高圧スライドゲートは小容量放流設備用ゲート・バルブの作業区分別工数比率による。
注意1 全般とはゲート設備周辺の土木構造物を含めた施設全体の目視点検および準備,後片付けとする。
注意2 確認運転は原則としてゲートの全開全閉運転を行うものとする。
注意3 本表は開閉装置主動力が電動機の場合である。主動力がエンジンの場合の開閉装置・油圧ユニット,機側操
作設備の比率は別途考慮する。
注意4 取水設備については次のとおり。
(1) 扉体・本体には取水蓋,リフティング装置を含む。
(2) 戸当り・固定部にはローラレールを含む。
(3) 戸当り・固定部,取水塔体・スクリーン等の点検は水中部を除く箇所の点検とする。
(4) 扉体・本体は引き上げた休止状態での点検を標準とする。
注意5 主放流設備の高圧スライドゲートは小容量放流設備用ゲート・バルブの作業区分別工数比率による。
(4) 施設間の移動に伴う拘束工数
複数施設を同日に点検する場合,必要に応じて施設間の移動に伴う作業員の拘束工数を計上する。拘
束工数は「標準点検構成人員×拘束日数」[人]とする。なお,拘束工数は小数第4位を四捨五入し,3
位止めとする。
(4) 施設間の移動に伴う拘束工数
複数施設を同日に点検する場合,必要に応じて施設間の移動に伴う作業員の拘束工数を計上する。拘
束工数は「標準点検構成人員×拘束日数」[人]とする。なお,拘束工数は小数第4位を四捨五入し,3
位止めとする。
2-4-12-5 入力条件表
(1) 河川用水門点検(管理運転点検)
2-4-12-5 入力条件表
(歩掛2-4-12-2)
施工単価コード
DDH04120210
表略
(2) 河川用水門点検(目視点検)
(歩掛2-4-12-2)
施工単価コード
DDH04120220
(歩掛2-4-12-2)
施工単価コード
DDH04120230
(歩掛2-4-12-3)
施工単価コード
DDH04120310
(歩掛2-4-12-3)
施工単価コード
DDH04120320
(歩掛2-4-12-2)
施工単価コード
DDH04120220
(3) 河川用水門点検(年点検)
(歩掛2-4-12-2)
施工単価コード
DDH04120230
(4) ダム用水門点検(管理運転点検)
(歩掛2-4-12-3)
施工単価コード
DDH04120310
(5) ダム用水門点検(月点検)
(歩掛2-4-12-3)
施工単価コード
DDH04120320
(歩掛2-4-12-3)
施工単価コード
DDH04120330
(歩掛2-4-12-4)
施工単価コード
DDH04120410
表略
(歩掛2-4-12-3)
施工単価コード
DDH04120330
表略
(7) 潤滑油類交換
(2) 河川用水門点検(月点検)
表略
表略
(6) ダム用水門点検(年点検)
DDH04120210
表略
表略
(5) ダム用水門点検(目視点検)
施工単価コード
表略
表略
(4) ダム用水門点検(管理運転点検)
(歩掛2-4-12-2)
表略
表略
(3) 河川用水門点検(年点検)
(1) 河川用水門点検(管理運転点検)
(6) ダム用水門点検(年点検)
表略
(歩掛2-4-12-4)
施工単価コード
DDH04120410
表略
(7) 潤滑油類交換
表略
基準 - 32
備考
改正(平成 27 年 7 月版)
現行(平成 27 年 5 月版)
第Ⅷ編 参考資料
項番訂正
1-1-2-2 積算大系の運用
ア 前項を踏まえ,本書における積算大系は次の点を考慮したものとする。
① 予算科目または所別(施設別)もしくは資産単位ごとに工種を設定する。
② レベル(ツリー上の位置)の統一を図るため,工種は予め定めたレベルにおく。
③ 本書の積算大系では工種の名称は可変とし,その名称は資産名称や箇所名称等によるものとする。
④ 労務費は原則として施工単価表(歩掛コードがあるもの)または一位単価表(歩掛コードを使用
せず積算者が任意に積み上げるもの)のいずれかを作成し,これらを工種ごとの内訳書の下位にお
く。
イ 積算システムで使用できる工種数は最大24工種とする。これ以上の場合は積算システムを部分的に
使用するか,積算システム以外の方法により積算する。
ウ 本大系にない費目を積み上げる場合は,管理費区分(対象となる経費を区別して定める区分)が同
様のヘッダに積み上げる。(例:無償貸付機械等評価額は支給品費(材料相当)に積み上げる。ただ
し,管理区分において設計技術費の対象外とする。)
エ 1つの工種,1つの費目に対して設けられる内訳ヘッダは通常1つであるが,必要に応じて複数設け
ることができる。
オ 各内訳ヘッダはいずれかの工種に属するものとし,帳票にはどの工種に属するかが表示される。
1-1-2-1 積算大系の運用
ア 前項を踏まえ,本書における積算大系は次の点を考慮したものとする。
① 予算科目または所別(施設別)もしくは資産単位ごとに工種を設定する。
② レベル(ツリー上の位置)の統一を図るため,工種は予め定めたレベルにおく。
③ 本書の積算大系では工種の名称は可変とし,その名称は資産名称や箇所名称等によるものとする。
④ 労務費は原則として施工単価表(歩掛コードがあるもの)または一位単価表(歩掛コードを使用
せず積算者が任意に積み上げるもの)のいずれかを作成し,これらを工種ごとの内訳書の下位にお
く。
イ 積算システムで使用できる工種数は最大24工種とする。これ以上の場合は積算システムを部分的に
使用するか,積算システム以外の方法により積算する。
ウ 本大系にない費目を積み上げる場合は,管理費区分(対象となる経費を区別して定める区分)が同
様のヘッダに積み上げる。(例:無償貸付機械等評価額は支給品費(材料相当)に積み上げる。ただ
し,管理区分において設計技術費の対象外とする。)
エ 1つの工種,1つの費目に対して設けられる内訳ヘッダは通常1つであるが,必要に応じて複数設け
ることができる。
オ 各内訳ヘッダはいずれかの工種に属するものとし,帳票にはどの工種に属するかが表示される。
1-1-2-3 工種体系図
ア 工種体系図(体系ツリー)は職種ごとに定め,それぞれの体系図は別記による。
イ レベルは,レベル0(職種),レベル1(工事区分),レベル2(工種),レベル3(内訳ヘッダ),
レベル4(内訳ヘッダ内の細別)とする。なお,工種体系図の表示はレベル0からレベル3までとする。
ウ 工種体系図においは便宜上,工種を1∼24の番号で表示するが,帳票上は,「積算体系の運用」ア
の③により工種に名称を付する。(例: 配電盤据付工,○号ポンプ取替工,撤去工,補機点検手入
工)
エ 工種体系図の凡例及び表示例は次のとおりとする。なお,実際の図ではレベル表示を省略するとと
もに,工種を簡略化して表示する。また,必ずしも体系ツリーのすべての工種,費目を使用するので
はなく,使用工事内容や規模により使用する工種数や費目は異なる。
1-1-2-3 工種体系図
ア 工種体系図(体系ツリー)は職種ごとに定め,それぞれの体系図は別記による。
イ レベルは,レベル0(職種),レベル1(工事区分),レベル2(工種),レベル3(内訳ヘッダ),
レベル4(内訳ヘッダ内の細別)とする。なお,工種体系図の表示はレベル0からレベル3までとする。
ウ 工種体系図においは便宜上,工種を1∼24の番号で表示するが,帳票上は,アの③により工種に名
称を付する。(例: 配電盤据付工,○号ポンプ取替工,撤去工,補機点検手入工)
エ 工種体系図の凡例及び表示例は次のとおりとする。なお,実際の図ではレベル表示を省略するとと
もに,工種を簡略化して表示する。また,必ずしも体系ツリーのすべての工種,費目を使用するので
はなく,使用工事内容や規模により使用する工種数や費目は異なる。
基準 - 33
Fly UP