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制御情報工学科 - 鳥羽商船高等専門学校
平成26年度 授 業 計 画 (シラバス) 制御情報工学科 3年 鳥羽商船高等専門学校 は じ め に 鳥羽商船高等専門学校は、大学、短大と同じように高等教育を行う高等教育機関であり、君達 は入学してすぐ自主性と積極性を求められる本校の学生になるのです。 与えられて勉強するのではなく、自ら意欲的かつ積極的に求めて学び取る姿勢が必要です。 本校に在学している5年あるいは5年半の間に、君達個人個人の隠れた、自分でも気の付いて いない才能、資質までも引き出して、最大限に発展させて下さい。それを可能にするのが君達青 年の特権です。期待しています。 そんな君達の学習の手助けの一助になればと、先生方が大いに努力して、全教科全科目につい てシラバス(授業計画)を作りました。科目ごとに記述方法が異なり、ばらばらになっていると 見にくく理解に手間がかかる等の煩雑さを避けるために、まず書き方を統一して見易くしました。 その内容は、各授業科目ごとに、最初に授業の大要を知るための授業概要と目標、授業方法、 評価方法、学習方法、必要な予備知識等について記述してありますので、まず一読して下さい。 次に授業項目、項目ごとの目標・ポイント、スケジュール(時間数)、さらに教科書、参考書も 載せてあり、コンパクトで理解し易く、かつ密度のこいものになっています。これを見れば履修 する科目の大要が一目で分るので、最初にこの科目について、何の目的で、何を得ようとするの かをつかんで下さい。 よく各時間毎の授業は分るが、それが全体のどんな所に位置するのか、また全体あるいは前後 の相関関係が分らないままに、何となくぼやけてしまい、試験にも失敗する学生がいますが、こ のシラバスを見ればそんな失敗はなくなるでしょう。 このシラバスは同じ科目の中の時間配分、 その内容、あるいは他の学科目との関連がよくわかるようになっています。 項目と項目ごとの目標・ポイント、スケジュールを見れば、どの辺に講義の山があるのか、こ の時間の講義は次に続くのか完結なのか等も分り授業履修準備・態度の助けにもなります。 また職業につくと、その専門以外の分野のことは忘れがちになりますが、必要に応じてこのシ ラバスを見れば、先生の顔と共にどんなことを学んだか思い出す助けになりましょう。 先生の立場にたつと、授業していて学生の反応がなかったり、少ないと、学生の不勉強さをあ げるまえに、自分自身にむかってむずかしすぎるのかな、あるいは説明がまずいのかなと反省す る機会になります。 そのとき、このように全体をまとめてみると、意外に何となく見えてきて、現状での不備も見 つかるものです。さらにその先についても問題が見えてくるものです。 その意味で授業方法の改善、関連する先生方のシラバスと比較する等による科目間の調整にも 役立ちます。 このシラバスは、まだ十分な内容とまではいえないと思いますが、時間をかけて完成品にして いきたいと思います。そのときに、先生の方からだけでなく君達の方からも先生がたじたじとな る位の意欲で積極的に意見を述べ、また授業に参加し、先生と共にこのシラバスを完成品に近づ け、後輩に引継いでいってもらいたいと思います。 鳥羽商船高等専門学校長 1 制御情報工学科の教育目標 【制御情報工学科の教育目標】 制御情報工学 (情報応用システム・組み込みシステムに関する工学) における実践的技術者として の専門知識と技術を身につける。 【制御情報工学科の教育の内容と水準】 1.制御情報工学(情報応用システム・組み込みシステムに関する工学)における実践的技術者と しての専門知識と技術を身につける。 (a) 制御情報工学に関する確実な基礎学力をもつ。 (b) 制御情報工学に関する高い専門知識と技術を身につける。 2. 高い論理的思考能力と技術者としての向上心をもつ。 (a) システム技術者としての論理的思考と戦略的思考能力をもつ。 (b) 制御情報工学の分野における将来展望 (夢や目標) をもち,未知の知識や新しい技術に興味 をもち,理解し取り入れようとすることができる。 3.知識や情報を集めて自らの考えを導き,人に説明し議論を交わすことで,自らの考えを深める ことができる。 (a) 制御情報工学の分野で自らが立てた目標に向けてねばり強く努力した経験をもつ。 (b) 基礎的なプレゼンテーションおよびディベート能力をもつ。 (c) 制御情報工学における初級技術者としての国際コミュニケーション能力をもつ。 用語解説 様々な情報工学の応用システムを総称して「情報応用システム」といいます。 ソフトウエアを組み込んだハードウエアシステムを「組み込みシステム」といいます。 2 目 次 教育課程表 一 般 科 目· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 7 専 門 科 目· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 8 教育課程系統図 制 御 情 報 工 学 科 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 13 一 般 科 目 制 御 情 報 工 学 科 第 1 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 15 制 御 情 報 工 学 科 第 2学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 63 制 御 情 報 工 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 105 制 御 情 報 工 学 科 第 4学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 131 制 御 情 報 工 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 151 専 門 科 目 制 御 情 報 工 学 科 第 1 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 163 制 御 情 報 工 学 科 第 2学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 175 制 御 情 報 工 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 191 制 御 情 報 工 学 科 第 4学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 221 制 御 情 報 工 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 265 3 4 教育課程表 5 6 一 般 科 目 (各 学 科 共 通) 学 年 別 配 当 授 業 科 目 単位数 国 2 107 1 68 2 110 1 1 136 法 学 1 1 139 学 1 1 141 歴 史 4 2 22 地 理 2 2 25 1※ 143 2 71 礎 数 学 A 4 4 28 基 礎 数 学 B 2 2 31 自 微 分 積 分 A 5 3 75 然 微 分 積 分 B 2 2 78 科 代 数 ・ 何 4 2 81 学 物 理 5 2 34 3 84 化 学 5 2 37 2 87 生 物 1 1 90 育 8 2 93 保 外 国 語 健 ・ 幾 体 書 道 美 術 音 楽 2 41 2 113 2 116 1 119 2 122 2 2 6 3 53 3 96 英 語 B 5 3 56 2 99 総 合 英 語 8 ド イ ツ 語 3 合 計 80 27 25 15 3 1 1 1 科 目 特 別 教 育 活 動 153 50 A 般 1※ 3科目のうちいずれか1科目選択 47 語 一 5 年 ページ 44 英 英 語 133 学 基 芸 術 1※ 哲 済 65 ページ 3 経 2 4年 会 社 19 3 年 ページ 8 代 3 2 年 ページ 語 現 人 文 ・ 社 会 1 年 ページ 4 125 3※ 145 1※ 155 2※ 148 1※ 158 10 3 学年配当欄の※印は学修単位である。 外国人留学生については、国語、経済学、法学又は哲学の振り替え科目として、日本語と専門教科の補講を開 講する。 学修単位とは、当該授業による教育効果及び授業時間外に必要な学習等を考慮して評価する科目である。 7 専 門 科 目 (制御情報工学科) 平成20年度以降の入学生 授 業 科 目 応 用 数 学 2 工 学 数 理 2 修 科 目 1年 ページ 2年 ページ 3年 ページ ページ 2 223 5年 ページ 2 267 2 270 物 理 1 2 応 用 物 理 2 2 語 2 プ ロ グ ラ ミ ン グ 1 2 プ ロ グ ラ ミ ン グ 2 2 プ ロ グ ラ ミ ン グ 3 2 ソ フ ト ウ ェ ア 工 学 2 2 273 シ 学 2 2 276 電 子 計 算 機 工 学 2 工 礎 2 2 199 マイ コン組み込みシステム 2 2 202 セ 学 279 業 ス 英 テ 学 ム 数 ン 工 理 サ 基 工 2 4年 用 193 2 2 165 2 177 2 196 229 2 2 232 2 235 3 238 典 制 御 工 学 2 電 気 電 子 基 礎 2 2 180 電 気 回 路 2 2 205 電 子 回 路 2 2 208 機 械 製 図 2 路 2 ジ タ ル 回 2 168 2 183 工 業 力 学 2 2 211 材 料 力 学 2 2 214 基 礎 2 3 217 情 報 工 学 226 2 古 デ 2 171 *工 学 実 験 1 3 *工 学 実 験 2 3 *工 学 実 験 3 3 *工 学 実 験 4 3 3 究 8 8 計 66 *卒 必 学 年 配 当 応 工 必 単位数 修 業 科 研 目 小 3 6 186 9 8 19 13 19 授 業 科 目 選 択 科 目 学 年 配 当 1年 ページ 2年 ページ 3年 ページ 4年 ページ 2※ 242 5年 ページ 2※ 282 オブジェクト指向言語1 2 オブジェクト指向言語2 2 デ ー タ ベ ー ス 論 2 2※ 245 コンピュータグラフィクス 1 1※ 248 数 値 計 算 1 1※ 285 人 工 知 能 2 2 287 情 報 理 論 2 情 報 通 信 2 2 290 CAD 2 御 2 2 293 ア ク チ ュ エ ー タ 工 学 2 2 296 現 学 2 2 299 学 2 組み込みシステム工学 2 2 302 機 学 2 2 習 1 1 # 制御情報工学特別講義1 1 1※ # 制御情報工学特別講義2 1 1※ 305 制 デ 御 ジ 代 電 択 系 タ 制 磁 械 校 選 単位数 制 御 工 気 設 外 科 ル 計 工 実 目 小 計 2 251 2※ 254 2 31 選 択 科 目 修 得 単 位 数 21以上 257 260 263 15 16 11以上 10以上 専 門 科 目 小 計 97 6 9 19 28 35 一 般 科 目 小 計 80 27 25 15 10 3 開 設 単 位 数 合 計 177 33 34 34 38 38 授業科目名欄の*印は各学年ごとに必ず修得しなければならない科目であり、この科目が1科目でも不認定となった場合 は進級は認められない。 また、学年配当欄の※印は学修単位である。 授業科目名欄の#印は開設できないこともある。 9 10 教育課程系統図 11 12 制御情報工学科 教育課程系統図 平成20年度以降の入学生 系 統 コミュニ ケーション 教養・体育 工学基礎 1 年 英語 A・B 2 年 3 年 総合英語 英語 A・B 4 年 総合英語 5 年 総合英語 工業英語 ドイツ語 国 語 国 語 国 語 国 語 地 理 現代社会 現代社会 経済学 歴 史 歴 史 哲 学 法 学 芸 術 保健・体育 保健・体育 保健・体育 基礎数学 A 微分積分 A 微分積分 A 基礎数学 B 微分積分 B 工学数理基礎 代数・幾何 代数・幾何 物 理 応用物理1 物 理 生 物 化 学 ドイツ語 保健・体育 応用数学 保健・体育 工学数理 応用物理2 電磁気学 化 学 化 学 プログラミング2 プログラミング3 情報工学基礎 プログラミング1 情報応用システム オブジェクト指向言語1 オブジェクト指向言語2 コンピュータグラフィクス ソフトウエア工学 情報理論 数値計算 データベース論 情報通信 電子計算機工学 人工知能 システム工学 工学実験1 工学実験2 工学実験3 工学実験4 校外実習 卒業研究 制御情報工学特別講義1 制御情報工学特別講義2 組み込みシステム工学 マイコン組み込みシステム 組み込みシステム 電気電子基礎 ディジタル回路 電子回路 制御系 CAD ディジタル制御 古典制御工学 現代制御工学 センサ工学 電気回路 工業力学 機械製図 材料力学 13 機械設計工学 アクチュエータ工学 14 一 般 科 目 15 16 制御情報工学科3年 105 106 科目番号 24Hss3203 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 国語 単 位 数 必修/選択 開講時期 通 講 義 2 単位 講義時間数 年 必修 90 時間 2 時間/週 担 当 教 員 【非常勤】 林 茂 宏 学 習 到 達 目 標 1.代表的な現代文学作品を鑑賞し、人物、情景、心情の描写を読み味わう。 2.評論文を対象に、論の展開や論旨を読み解く。 科目の到達 3.代表的な古典作品を鑑賞し、時代背景等に関する基礎的知識を習得する。 目標レベル 4.常用漢字、慣用句、同音異義語、類義語等の語彙能力を高める。 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 『常用漢字クリア』{尚文出版} 『国語要覧』{大修館書店} 補助教材等 『現代文名作選』{明治書院} 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 定期 試験 指標と評価割合 50 総合評価割合 小テスト レポート 口頭 発表 成果品 実 技 30 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 〇 毎回の授業時に、漢字テキストから、プリント形式で漢字の学習をする。 【学習上の助言】 〇 教材の中から、小テストを行う事がある。 〇 漢字学習のプリントは、定期試験の範囲に含まれるのでよく練習する事。 107 その他 合計 20 100 講 回 義 の 学習内容 明 細 具体的な行動達成目標 1 ガイダンス 提出物、小テスト等の取り組み方の説明を聞く。 2 近・現代文学史 (1)・『山月記』・中島 敦 近・現代文学作品から、代表的な作品を読み味わう。 3 近・現代文学史 (2)・『山月記』・中島 敦 近・現代文学作品中の、語句の意味を読み取る。 4 近・現代文学史 (3)・『山月記』・中島 敦 作品の場面展開、作中人物の描写に注目する。 5 近・現代文学史 (4)・『こころ』・夏目漱石 作品の場面展開、作中人物の描写に注目する。 6 近・現代文学史 (5)・『こころ』・夏目漱石 他・作品との比較、文学史上の位置付けを認識する。 7 近・現代文学史 (6)・『こころ』・夏目漱石 他・作品との比較、文学史上の位置付けを認識する 8 前 期 中 間 試 験 9 試験の解答・解説 10 近・現代文学史 (7)・『黒い雨』・井伏鱒二 近・現代文学作品から、代表的な作品を読み味わう。 11 近・現代文学史 (8)・『黒い雨』・井伏鱒二 作品の場面展開、作中人物の描写に注目する。 12 近・現代文学史 (9)・『黒い雨』・井伏鱒二 13 評 論(1)・『手の変幻』・清岡卓行 段落構成を認識する。 14 評 論(2)・『手の変幻』・清岡卓行 論旨を読み取る事が出来る。 他・作品との比較、文学史上の位置付けを認識する 前 期 定 期 試 験 15 試験の解答・解説 16 評 論(3)・『面とペルソナ』・和辻哲郎 論旨の展開と構成を読み取る事が出来る。 17 評 論(4)・『面とペルソナ』・和辻哲郎 主題・主張と作者の背景を探る事が出来る。 俳 句(1)・正岡子規 俳句・短歌の革新・写生の提唱を踏まえた俳句を詠み味 18 ・高浜虚子 19 俳 句(2)・水原秋桜子・中村草田男 ・加藤楸邨 20 俳 句(3)・山口誓子 ・種田山頭火 21 俳 句(4)・西東三鬼・金子兜太 わう。 ホトトギスを離脱して馬酔木によって端を発した振興俳句運 動を踏まえて人生の境涯句・現代社会の内面にふれる。 俳句即人生の境涯句と、自由律俳句・現代俳句の一つ 内面心理を追求した俳句を詠み味わう。 イメージの重層効果をねらった造型俳句・風土に根ざした 俳句を詠み味わう。 108 自己点検 ・飯田龍太 短 22 歌(1)・窪田空穂 短歌定型の韻律・修辞・文法と、窪田空穂の境涯根に ・与謝野晶子 ざした短歌、与謝野晶子の浪漫的・嘆美的短歌を理解 23 後 期 中 間 試 験 短 24 歌(2)・斎藤茂吉 斎藤茂吉の写実を土台にした生命的な短歌・北原白秋 ・北原白秋 短 25 の写実を土台とした象徴的幻想的な短歌を理解出来る。 歌(3)・近藤芳美 戦争体験を、社会や、思想との関係で読まれた近藤芳 ・塚本邦雄 短 26 美・塚本邦雄の世界観、美意識の短歌を理解出来る。 歌(4)・馬場あき子 古典的伝統や、言葉の伝統を重んじる馬場あき子の歌 ・寺山修二 ・想像力や美意識が詠まれた寺山修二の歌を理解する。 詩 (1)・『山林に自由存す』 27 文語詩に親しみ乍ら、詩型を学び、作者の人生観を読み 国木田独歩 取り「自由」について考える事が出来る。 詩 (2)・群衆の中を求めて歩く』 28 口語の流れ(視覚)による効果を学び、浪のイメージ連鎖と 萩原朔太郎 比喩の構造を掴み作者の孤独感を理解出来る。 詩 (3)・『永訣の朝』 29 方言の効果を学び、自然現象に託された意味と「わたし」 宮沢賢治 の妹に対する心情と死についての思想を理解出来る。 後 期 定 期 試 験 30 試験の解答・解説 今年度の反省と来年度への取り組み 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 10 定期試験の準備 10 関連科目の復習 10 習 109 科目番号 24Hss3206 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 現代社会 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2 単位 必修 90 時間 2 時間/週 【常勤】 担 当 教 員 (内線 8008 ,E-mail: [email protected] ) 三重野雄太郎 学 習 到 達 目 標 ・実社会に関心を持ち、これからの社会を担っていく主権者としての自覚を養う。 科目の到達 目標レベル ・政治・経済・倫理に関する基本的な知識を身につける。 ・現代社会において生じる様々な問題について、主体的に考察し、多角的な観点から捉える力を 身につけると共に、自身の意見を論理的に記述できる能力を身につける。 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 高等学校現代社会(数研出版) 三重野作成のレジュメを配布する。 補助教材等 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 定期 試験 指標と評価割合 小テスト レポート 10 20 70 総合評価割合 口頭 発表 成果品 実 技 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・講義形式を主とするが、グループワーク、口頭発表、レポート・調べ学習なども取り入れたい。 ・学生の積極的な発言を求める。 ・配布資料は、なくさないよう、自身で管理・保存すること。 【関連する科目】 ・歴史、哲学、法学、経済学 【学習上の助言】 ・日頃から新聞やニュースに目を通し、実際に社会で何が起こっているのかアンテナをはっておくこと。 ・自分の頭で考えること。 ・友人と議論するなどして様々な考えに触れること。 110 その他 合計 100 講 回 1 義 の 明 学習内容 青年期の意義と特徴 細 具体的な行動達成目標 青年期が人生においてどのような意味を持つのか理解す る。 2 青年期における課題と生き方 青年期の課題について理解し、自身がいかにして青年 期を生き抜くか考える。 3 古代ギリシャ哲学・古代中国の思想 西洋と東洋の古代思想について理解する。 4 世界三大宗教 仏教、キリスト教、イスラム教の概要について理解す る。 5 西洋近代思想 6 7 日本人としての自覚 前期前半のまとめ 8 9 西洋近代哲学の主要な思想家の考え方について理解す る。 日本の主要な思想家の考え方について理解する。 国際化社会で生きるとはどのようなことか考える。 既習事項を復習する。 前期中間試験 民主主義の成り立ち 民主主義という概念がどのようにして形成されていったの か理解する。 10 民主主義と法の支配 法の支配という概念について理解する。 11 世界の主な政治体制 外国の政治システムを学び、日本と比較する。 12 明治憲法と日本国憲法 明治憲法と日本国憲法の違いを理解する。 13 基本的人権① 平等権と自由権について理解する。 14 基本的人権② 社会権・参政権・請求権・新しい人権について理解する。 前期定期試験 15 平和主義 平和主義と自衛隊をめぐる動向について理解する。 16 国会・内閣・裁判所 日本の政治システムについて理解する。 17 地方自治 地方自治について理解する。 18 政党 政党とはどのようなものか理解する。 19 国際社会と国際法 主権国家という概念や国際法について理解する。 20 国連の成立 どのような経緯で現在の国連が成立したのか理解する。 111 自己点検 21 国連の役割と課題 国連の役割について理解する。 22 国際社会の動き 戦後の国際政治の動向について理解する。 23 後期中間試験 24 経済生活とルール 経済活動に関わる法律について理解する。 25 経済生活のしくみ 資本主義という概念やその成り立ちについて理解する。 26 企業の働きとその役割 企業の役割について理解する。 27 市場経済のしくみ 市場経済のしくみについて理解する。 28 市場経済の限界 市場の失敗について理解する。 29 国民所得と経済成長 国民所得について理解する。 後期定期試験 30 まとめ 1 年間の復習をする。 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 15 定期試験の準備 15 習 関連科目の復習 112 科目番号 24Mat3216 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 微分積分 A 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2 単位 必修 90 時間 2 時間/週 【非常勤】 担 当 教 員 佐久間 学 学 習 到 達 目 標 科目の到達 目標レベル 1.置換積分および部分積分を用いて,不定積分を求めることができる. 2.置換積分および部分積分を用いて,定積分を求めることができる. 3.分数・無理・三角・指数・対数関数の不定積分・定積分の計算ができる. 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 『微分積分 改訂版』 裳華房 補助教材等 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 総合評価割合 定期 試験 小テスト レポート 80 口頭 発表 成果品 実 技 20 その他 合計 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 授業は主として講義形式で行うが,適宜問題演習の時間をとることがある. 【関連する科目】 微分積分 A(2 年次),微分積分 B, 【学習上の助言】 微分成分 A は,高等専門学校でこれから学んでいく専門科目の基礎となる科目であり,学習内容をしっかりと身につける ことが望まれる.そのため,授業の復習と,自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること. 113 講 回 1 義 の 学習内容 明 細 具体的な行動達成目標 ガイダンス ・授業の目標や進め方,成績評価の方法について知る. 基本的な不定積分 ・不定積分の基本公式を用いて,簡単な不定積分を求 めることができる. 不定積分の置換積分 ・置換積分を用いて,基本的な不定積分が計算できる. 2 3 4 5 6 7 8 前期中間試験 9 試験問題解説 ・間違った問題の正答を理解する. 10 不定積分の部分積分 ・部分積分を用いて,基本的な不定積分が計算できる. 11 12 13 ・三角関数の変形公式を用いて,三角関数の不定積分が 計算できる. 三角関数の不定積分 ・置換積分を用いて,三角関数の不定積分が計算でき る. 14 前期定期試験 15 試験問題解説 ・間違った問題の正答を理解する. 16 有理関数・無理関数の不定積分 ・有理関数の不定積分が計算できる. ・無理関数の不定積分が計算できる. 17 18 19 20 基本的な定積分 ・不定積分の基本公式を利用して,基本的な定積分を計 算することができる. 21 114 自己点検 22 23 後期中間試験 24 試験問題解説 ・間違った問題の正答を理解する. 25 定積分の置換積分 ・置換積分を用いて,定積分が計算できる. 定積分の部分積分 ・部分積分を用いて,定積分が計算できる. 26 27 28 29 後期定期試験 30 ・間違った問題の正答を理解する. 試験問題解説 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 10 定期試験の準備 10 関連科目の復習 10 習 115 科目番号 24Mat3219 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 代数幾何 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2 単位 必修 90 時間 2 時間/週 【非常勤】 担 当 教 員 熱田 幸嗣 学 習 到 達 目 標 科目の到達 目標レベル 1.ベクトルに関する基本的な問題を解くことができる. 2.基本的な空間図形の方程式を求めることができる. 3.行列と行列式に関する基本的な問題を解くことができる. 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 補助教材等 『線形代数 改訂改題』 裳華房 『問題集 線形代数』 裳華房 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 総合評価割合 定期 試験 小テスト レポート 80 口頭 発表 成果品 実 技 20 その他 合計 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 授業は主として講義形式で行うが,適宜問題演習の時間をとることがある. 【関連する科目】 基礎数学 A,基礎数学 B,代数幾何(2 年次) 【学習上の助言】 代数幾何は,高等専門学校でこれから学んでいく専門科目の基礎となる科目であり,学習内容をしっかりと身につけるこ とが望まれる.そのため,授業の復習と,自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること. 116 講 回 1 義 の 明 学習内容 細 具体的な行動達成目標 ガイダンス ・授業の目標や進め方,成績評価の方法について知る. ベクトル ・ベクトルの定義を理解し,ベクトルの基本的な計算 (和・差・定数倍)ができ,大きさを求めることがで きる. ・平面および空間のベクトルの成分表示ができ,基本 的な計算ができる. ・平面および空間ベクトルの内積を求めることができ る. 2 3 4 5 6 7 8 前期中間試験 ・間違った問題の正答を理解する. 9 10 試験問題解説 ・空間内の直線・平面・球の方程式を求めることができる. ベクトルと図形 11 12 13 14 前期定期試験 15 試験問題解説 ・間違った問題の正答を理解する. 16 行列式 ・行列式の定義を理解し,基本的な行列式の値を求める ことができる. 17 18 19 20 21 117 自己点検 22 23 後期中間試験 ・間違った問題の正答を理解する. 24 試験問題解説 ・行列の定義を理解している. 25 行列 ・行列の和・差・定数倍の計算ができる. ・行列の積の計算ができる. 26 ・逆行列の定義を理解し,2 次の正方行列の逆行列を求 27 めることができる. 28 29 後期定期試験 30 ・間違った問題の正答を理解する. 試験問題解説 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 10 定期試験の準備 20 習 関連科目の復習 118 科目番号 24Sci3224 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 化学 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 1 単位 必修 45 時間 1 時間/週 【常勤】 担 当 教 員 (E-mail: [email protected] ) 澤田 圭樹 (内線 8094) 学 習 到 達 目 標 我々の身の回りにある物質やその変化・性質を理解するため、 「物質の成り立ち」、 「原子の構 造とそれから発現する性質」 、 「化学結合」 、 「化学反応」などの基礎を修得する項目からなる教育 科目の到達 領域である。高校化学要領基礎化学の目標である「日常生活や社会との関連を図りながら物質と 目標レベル その変化への感心を高め、目的意識をもって観察、実験などを行い、化学的に探究する能力と態 度を育てるとともに、化学の基本的な概念や原理・法則を理解させ、科学的な見方や考え方を養 う」を基本目標とする。 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 補助教材等 化学(数研出版) リードα化学(数研出版) 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 総合評価割合 定期 試験 70 小テスト レポート 20 10 口頭 発表 成果品 実 技 その他 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 学習上の留意点 ・自然の事物・現象に関することを題材にして,基本的な概念,原理,法則を理解するよう務めること。 ・欠席や遅刻,従業への集中度が著しく低い場合は,総合点より大きく減点する。 ・学習事項の練習問題・発展問題などを適宜課題とする。また,既習事項の確認のため小テストを課すことがある。 ・提出物やその他課題についてはそれぞれの指示に従い,提出期限を厳守すること。 ・授業中に他人に危害を加えたり,授業の妨害を行ったりした場合は単位を修得できない。 関連する科目 ・2年生までで習った学習内容について,よく理解をしていること。 学習上の助言 ・教科書や副教材などを用いて,復習を中心とした自学自習を行なうこと。 ・自学自習の際,高校生向け学習参考書全般が参考となるので各自利用すること。 119 合計 100 講 回 義 の 学習内容 明 細 具体的な行動達成目標 第4編 有機化合物 1 第1章 有機化合物の分類と分析 1.有機化合物の特徴と分類(1) 有機化合物の特徴について説明ができる。 有機化合物を炭素原子の結合や官能基の特徴から分類 2 1.有機化合物の特徴と分類(2) することができる。 有機化合物の分離と精製について知っている。 3 2.有機化合物の分析(1) 有機化合物の成分元素の検出について説明できる。 4 2.有機化合物の分析(2) 5 2.有機化合物の分析(3) 元素分析とその概要について知っている。 有機化合物の元素分析から構造決定について理解でき る。 6 2.有機化合物の分析(4) 7 第1章まとめ 問題演習 前期中間試験 8 9 質量組成から組成式・分子式を求めることができる。 答案返却・解答解説 第2章 脂肪族炭化水素 アルカンの構造と同族体の名称について理解している。 10 1.飽和炭化水素(1) アルカンの構造異性体や立体異性体について説明がで きる。 11 1.飽和炭化水素(2) 12 2.不飽和炭化水素(1) アルカンの性質や反応を理解している。 アルケンの構造や特徴について説明ができる。 アルケンの反応について理解している。 アルキンの構造や特徴について説明ができる。 13 2.不飽和炭化水素(2) アルキンの反応について理解している。 14 第2章まとめ 問題演習 前期定期試験 15 答案返却・解答解説 第3章 アルコールと関連化合物 簡単なアルコール化合物を知っている。 16 17 1.アルコールとエーテル(1) アルコールの分類方法について説明ができる。 1.アルコールとエーテル(2) アルコールの性質や反応について説明ができる。 120 自己点検 代表的なアルコール・エーテルの特徴や反応を理解して 1.アルコールとエーテル(3) 18 いる。 19 2.アルデヒドとケトン カルボニル化合物の反応や特徴について説明ができる。 20 3.脂肪族カルボン酸(1) カルボン酸の構造と性質について説明ができる。 カルボン酸の反応について理解している。 21 3.脂肪族カルボン酸(2) 22 第3章まとめ 問題演習 エステルと油脂の構造と特徴ついて理解している。 後期中間試験 23 答案返却・解答解説 24 ベンゼンとベンゼン環について理解している。 第4章 芳香族化合物 25 1.芳香族炭化水素(1) ベンゼン環を持つ化合物の構造異性体を知っている。 主な芳香族炭化水素化合物を知っている。 1.芳香族炭化水素(2) 26 ベンゼンの置換反応について説明ができる。 フェノール類の構造と性質について説明ができる。 2.フェノール類 27 ベンゼン環の反応を利用してフェノールの合成法を説明 ができる。 3.芳香族カルボン酸 芳香族カルボン酸の構造と性質を説明ができる。 4.芳香族アミンとアゾ化合物 芳香族アミンの構造と性質を説明ができる。 28 第3章まとめ 問題演習 29 後期定期試験 答案返却・解答解説 30 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 45 時間 30 レポート作成 5 定期試験の準備 10 習 関連科目の復習 121 科目番号 24Sci3228 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 保健体育 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 演習 2 単位 必修 90 時間 2 時間/週 【常勤】 担 当 教 員 山田英生(内線:8029、E-mail :[email protected])、 重永貴博(内線:8097、E-mail :[email protected]) 学 習 到 達 目 標 1. 2年次との体力レベルの変化を認識し、引き続き体力の維持増進をはかることができる。 科目の到達 2. ソフトボール、バスケットボールの基礎技術を習得する。また、ルールを理解し戦術を意識してゲー ムを実行できる。 目標レベル 3. 保健で取り上げた各項目の基礎知識について説明することができる。 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 現代保健体育 改訂版 大修館書店 補助教材等 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 総合評価割合 定期 試験 小テスト レポート 口頭 発表 10 成果品 実 技 その他 合計 40 50 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・評価の 50%は、出欠及び授業態度である。日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。 実技時には運動に適した服装・シューズ・着替えの準備を行なって参加すること。 ・講義の明細は、天候等の事情により変更することがありうる。 【関連する科目】 ・日常的に体育・スポーツ分野及び保健・衛生分野に関する時事問題に関心をもち、それらについて自分なりの考えを持って おくこと。 【学習上の助言】 ・日常的に規則正しい生活を心がけ、健康状態の維持及び体力の維持増進をはかっておくこと。 ・体調不良時には、早めに担当教員に申し出ること。 122 講 回 義 の 学習内容 明 細 具体的な行動達成目標 1 体力テスト(屋内種目) 昨年度の記録を上回る 2 体力テスト(屋外種目) 昨年度の記録を上回る 3 ソフトボール(1)ピッチングとルールの確認 下投げでコントロールよく投げることができる 4 ソフトボール(2)バッティング練習 投球に対して確実にミートできる 5 ソフトボール(3)ゲームの実践① ルールを確認しながらゲームができる 6 ソフトボール(4)ゲームの実践② 試合の中で捕球・送球が正確にできる 7 ソフトボール(5)ゲームの実践③ 試合の中でバットの芯でボールを捉えることができる 8 ソフトボール(6)ゲームの実践④ 9 ソフトボール(7)ゲームの実践⑤ 10 ソフトボール(8)ゲームの実践⑥ 11 種目選択(1) 種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる 12 種目選択(2) 種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる 13 種目選択(3) 種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる 14 種目選択(4) 種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる 15 前期総括 前期の反省点を確認し、後期に生かすイメージを持てる 16 バスケットボール(基礎技術、3on3) ディフェンスにカットされないように正確なパスが出せる 17 バスケットボール(基礎技術、3on3) ディフェンスのプレッシャーがある中でシュートを打てる 18 保健(ウェイトコントロール) 身体組成を理解し、体脂肪率の計算ができる 19 バスケットボール(ゲーム①) ルールを理解して安全にゲームを実行できる 20 バスケットボール(ゲーム②) マン・ツー・マン・ディフェンスを敷いてゲームを実行できる 21 保健(意志決定・行動選択) PDS サイクルについて説明できる 22 バスケットボール(ゲーム③) ゾーン・ディフェンスを敷いてゲームを実行できる 仲間と協力しながらゲームができる 仲間と協力しながらゲームができる 仲間と協力しながらゲームができる 123 自己点検 23 保健(欲求と適応機制) 欲求の種類について説明できる 24 バスケットボール(ゲーム④) ゲームの流れの中で、ディフェンス方法を選択できる 25 保健(ストレス) ストレスへの対処法を説明できる 26 保健(自己実現) 自らの自己実現について文章にまとめることができる 27 バスケットボール(ゲーム⑤) ゲームの流れの中で、ディフェンス方法を選択できる 28 バスケットボール(ゲーム⑥) ゲームの流れの中で、ディフェンス方法を選択できる 29 保健(復習) 各項目の要点を理解し、試験勉強を実行できる 後期定期試験 30 総括 来年度の自己の健康及び体力増進をイメージできる 総 学 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 定期試験の準備 自 学 自 10 習 関連科目の復習 体力トレーニング等 20 124 科目番号 24Hss3238 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 総合英語(講読) 単 位 数 必修/選択 ③/4 開講時期 総時間数 通年 講義 必修 135 時間 単位 3 時間/週 【常勤】 担 当 教 員 鏡 ま す み (内線 8091、E-mail: [email protected]) 学 習 到 達 目 標 2年間学んできた英語の基礎知識をもとに、 1. 長文、文法、リスニングなどを通して総合的な英語力を養い、専門に関する英文を読むための基礎 学力を充実させる。 科目の到達 目標レベル 2. さまざまな内容の英文を読み、素早くその概略を読みとることができる。 3. 重要構文、重要表現などを熟知する。 4. 使える英単語の語彙数を増やす。 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 『UNITE 英語総合問題集2』(数研出版) ENGLISH NOW II(開隆堂) Word Navi 3000(啓林館)、『アルファフェイバリット英和辞典』(東京書籍) 補助教材等 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 定期 試験 指標と評価割合 小テスト レポート 口頭 発表 成果品 実 技 60 総合評価割合 その他 合計 40 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・ 授業は主に講義形式で行う。 ・ まず、ENGLISH NOW II を終了させて、『UNITE 英語総合問題集2』に移る。この問題集では、総合的な英語力を養うこ とを目的とする。 ・ 『UNITE 英語総合問題集2』の長文問題を利用して速読も行い結果を記録する。 定期的に英文多読も行う。 ・ Lesson 5 と 6 は夏季休暇中の、Lesson11 と 12 は冬季休暇中の課題とする予定である。 ・ Word Navi 3000 を併用し、毎回小テストを行なう。それらをまとめて中間、定期試験の範囲に入れる。 【関連科目】 ・ 総合英語(英会話) 【学習上の助言】 ・ 自分の現在の英語力の確認のため、TOEIC、英検準2級、工業英検4級などにチャレンジするのがよい。 ・ 図書館には多読用英語図書が揃っている。自分の英語力に相当するレベルの本を選んで自発的に読んでほしい。 ・ 英語の勉強は下りエスカレーターを下から上がっていくようなものなので、毎日こつこつ勉強することが必要である。 ・ 日本語の読解力をつけること。 125 講 週 1 3 ENGLISH NOW II Let’s Communicate 英語のしくみ③ Lesson 9 The Zero Emissions Project 4 Word Power③ 5 Reading 2 6 7 英語のしくみ④ Why Don’t You Study a 細 仮定法過去を学ぶ レストランで料理を注文する時に使う表現を知る 助動詞+be+過去分詞の用法を知る 文章構成に注意しながら内容を読み取り、文脈から未知 Foreign Language? 語を類推できるようにする Further Reading て理解する 『UNITE 英語総合問題集2』 文の構成要素―5文型を学ぶ Lesson 1 疑問詞を正確に聞き取る① 文型 第二言語習得の効用につい 落語『時そば』を英語で味わう 前期中間試験 Lesson 1 文型 Lesson 2 時制 Lesson 3 完了形 Lesson 4 助動詞 10 文の構成要素―5文型を学ぶ 疑問詞を正確に聞き取る① 基本時制と進行形について理解を深める 11 12 13 14 明 具体的な行動達成目標 8 9 の 学習内容 Lesson 8 A Super Pastry Chef 2 義 つながって聞こえる音を聞き取る 現在・過去・未来の完了形を学ぶ 疑問詞を正確に聞き取る② 基本的な助動詞を確認する 会話の状況を正確に聞き取る 前期定期試験 15 テスト返却および解説 正答を確認する Lesson 4 助動詞 会話の状況を正確に聞き取る Lesson 7 不定詞(2) Lesson 8 動名詞 Lesson 9 分詞・分詞構文 16 17 18 19 20 21 不定詞の意味上の主語、原形不定詞、完了不定詞を学ぶ 細かい情報を正確に聞き取る 基本的用法、動名詞の意味上の主語、完了動名詞を理解 する 建物の位置を正確に聞き取る 分詞や分詞構文に慣れる 電話での会話を正確に聞き取る 126 自己点検 Lesson 10 22 不定詞、動名詞、分詞の理解を確認する 準動詞のまとめ 会話中のポイントとなる部分を正確に聞き取る 23 後期中間試験 24 Lesson 10 準動詞のまとめ Lesson 13 関係詞(2) 不定詞、動名詞、分詞の理解を確認する 会話中のポイントとなる部分を正確に聞き取る 25 関係代名詞、関係副詞、関係詞の継続用法を学ぶ 天気予報を聞き取る 26 27 Lesson 14 仮定法過去、仮定法過去完了について知る 仮定法(1) 留守番電話のメッセージを聞き取る 28 願望を表わす表現、その他の重要表現を学ぶ Lesson 15 仮定法(2) 29 アナウンスの内容を正確に聞き取る 後期定期試験 30 テスト返却および解説 正答を確認する 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 135 時間 90 長期休暇中の課題 20 定期試験の準備 10 授業期間中の課題 5 単語小テスト 10 習 127 科目番号 24Hss3238 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 総合英語(英会話) 単 位 数 必修/選択 ①/4 総時間数 通年 演習 必修 45 時間 単位 担 当 教 員 開講時期 1 時間/週 【非常勤】 Philip Kim (E-mail: [email protected]) 【常勤】 鈴木 聡 (内線 8009、[email protected]) 学 習 到 達 目 標 1. To encourage students to achieve oral and verbal English communication skills to help them in their personal and professional situations. 科目の到達 2. To help students develop self-confidence speaking publicly. 目標レベル 3. To help students to realize speaking and communicating in English will help broaden their personal and career horizon. 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 Getting Ready for SPEECH (Language Solutions Inc.) 補助教材等 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 総合評価割合 定期 試験 小テスト レポート 80 口頭 発表 成果品 実 技 10 その他 合計 10 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 The main purpose of the course is for students to build and attain the ability to speak English. Participation of each students is expected in the class and will be evaluated according to their participation. Emphasis on review and practice of what the students have learned can’t be stressed enough. Practice is a must. 【学習上の助言】 The practice of English pronunciation, listening, and speaking daily is a must in order to excel in learning a foreign language. 128 講 回 明 細 具体的な行動達成目標 Detailed introduction of the rules and requirements Introduction of the class 2 Unit 1: Self-Introduction 3 of the class and what is expected of everyone for the term. Introduction on how to present yourself to others using key languages, correct postures, and how to practice. Develop skills on how to introduce someone to an 4 Unit 2: Introducing someone 5 6 Group activity 7 Midterm exam review 8 audience using key words and focusing on making eye contact. Divide into several groups and compete with each other for points. Review for their midterm exam. 前期中間試験 Announce test results 10 11 の 学習内容 1 9 義 Go over the test scores and review the answers and cover the next lesson. Learn how to demonstrate something to an audience Unit 3: Demonstration by using key words and gestures with class activities. 12 13 Group activity 14 Final exam review Divide into several groups and compete with each other for points. Review for their final exam. 前期定期試験 15 Announce test results Detailed introduction of the rules and requirements 16 Introduction of the class of the class and what is expected of everyone for the term. 17 Unit 4: Layout speech 18 Learn how to explain layout, location, and position by using key words and gestures. 19 Unit 5: Books and movie reviews 20 21 Go over the test scores and review the answers. Group activity Learn how to do oral reports using key words and learn to stress important words for emphasis. Divide into several groups and compete with each other for points. 129 自己点検 Midterm exam review 22 Review for their midterm exam. 23 後期中間試験 Go over the test scores and review the answers and 24 cover the next lesson. Announce test results Learn how to demonstrate something to an Unit 6: Show and tell 25 audience by using key words and gestures with class activities. 26 Unit 7: Learn to present and accept awards and certifi- 27 Experiences and accomplishments cates using key phrases and body gestures. 28 Group activity 29 Final exam review Divide into several groups and compete with each other for points. Review for their final exam. 後期定期試験 Announce test results 30 Go over the test scores and review the answers. 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 45 時間 30 レポート作成 5 定期試験の準備 5 関連科目の復習 5 習 130 専 門 科 目 161 162 制御情報工学科3年 191 192 科目番号 24Sci3303 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 応用物理1 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通期 講義 2 単位 90 時間 必修 2 時間/週 【常勤】 担 当 教 員 (内線 8088,E-mail: [email protected] ) 溝口 卓哉 学 習 到 達 目 標 1.物体に作用する力と条件から,物体の運動を求めることができる. 2.仕事,エネルギー,運動量,角運動量等の物理量に成り立つ法則を使って,力 科目の到達 学現象の結果を求めることができる. 目標レベル 3.単位を伴う物理量の計算が正しくできる. 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 鈴木久男 他著,動画だからわかる物理 力学・波動 編(丸善) 教科書 自作教材:物理数学ノート(http://www.info.toba-cmt.ac.jp/~mizoguti/phys/) 補助教材等 達 成 度 評 価 (%) 定期 評価方法 試験 小テスト レポート 口頭 発表 ポートフ ォリオ その他 合計 30 10 100 指標と評価割合 60 総合評価割合 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・授業内容は有機的につながっているので,出来るだけ欠席しないこと.もし,欠席した場合は, 次の授業までに欠席した日の授業内容をフォローしてくること.質問等は随時受け付ける. ・授業中,復習,試験勉強のいずれの場合でも,目で追って理解しようとはせずに,必ず鉛筆を 持って手を使って理解するように心がけること. 【関連する科目】 ・応用物理2,電磁気学,工業力学 【学習上の助言】 ・1~2年の基礎数学,微分積分,代数・幾何を,必要に応じて復習する必要がある. 193 講 回 1 3 の 明 学習内容 ガイダンス,直線上の運動 1(座標と質点, 変位) 2 義 細 具体的な行動達成目標 学習方法を把握する. 直線上の運動 2(時間と位置のグラフ,平 点の変化から速度,加速度の変化を求めることができ 均速度,瞬間的速度,加速度) る. 直線上の運動 3(微分と微小量,等加速度 等加速度運動する現象を調べることができる. 運動) 4 直線上の運動 4(単位と大きさの表し方, 数値と単位計算が出来る. 大きさを表す接頭語,有効数字) 5 ベクトルと平面内の運動 1(ベクトルとス カラー,ベクトルの性質,速度と加速度) 6 ベクトルと平面内の運動 2(相対運動と相 対速度,射影した運動) 7 ベクトルと平面内の運動 3(代数計算,三 ベクトル計算が出来る. 平面内を運動する現象を調べることができる. 数学の復習 角関数,微分,三角関数の微分) 8 9 前期中間試験 ベクトルと平面内の運動 4(複雑な関数の 微分,微小量の扱い,積分) 10 ベクトルと平面内の運動 5(積分の応用, 数学の復習 数学の復習 円の面積、球の表面積と体積,複素数) 11 12 13 運動の法則 1(力,ニュートンの第一法則) 運動の第一法則を用いて運動を予測できる. 運動の法則 2(ニュートンの第二法則,ニ 運動の第二法則・第三法則を用いて運動を予測でき ュートンの第三法則) る. 運動の法則 3(ニュートンの法則適用例, 抗力と張力) 14 運動の法則 4(摩擦力,動摩擦係数) 抗力と張力が作用する運動を調べることができる. 摩擦力が作用する運動を調べることができる. 前期定期試験 15 16 17 18 19 運動の法則 5(空気抵抗) 空気抵抗が作用する運動を調べることができる. 仕事とエネルギー1(仕事,運動エネルギ 物体に働く仕事がら運動エネルギーを求めることが ー) できる. 仕事とエネルギー2(ポテンシャルエネル 保存する力と保存しない力の違いを見分けることが ギー,保存する力と保存しない力) できる. 仕事とエネルギー3(力学的エネルギーの エネルギーの保存則を用いてバネによる運動を調べ 保存,バネとポテンシャルエネルギー) ることができる. 仕事とエネルギー4(保存しない力とエネ 保存しない力によるエネルギーの減少を調べること ルギー保存) ができる. 194 自己点検 20 仕事とエネルギー5(仕事率(パワー),仕 事効率) 仕事率(パワー)や仕事効率を計算できる. 運動量と力積および運動量の保存則を用いて運動を 21 22 運動量1(運動量と力積,運動量の保存) 運動量 2(衝突,完全弾性衝突) 予測できる. 衝突,完全弾性衝突の現象を調べることができる. 23 後期中間試験 24 運動量 3(はね返り係数,斜方衝突) 25 運動量 4(重心,相対座標と相対速度) 26 27 28 衝突現象からはね返り係数を求めることができる. 重心と相対座標を用いて運動量の保存する運動を調 べることができる. 円運動と重力 1(角速度と角加速度,等速 円運動する現象の角速度と角加速度を求めることが 円運動,等角加速度運動) できる. 円運動と重力 ( 2 等速円運動の加速度と力) 円運動と重力 3(ニュートンの万有引力の 法則,重力のポテンシャルエネルギー) 29 30 円運動と重力 4(ケプラーの法則) 等速円度運動の加速度と作用する力を求めることが できる. 万有引力による運動を調べることができる. ケプラーの法則による運動を調べることができる. 円運動と重力 ( 5 万有引力による運動の例, フーコー振り子) 万有引力による運動を調べることができる. 後期定期試験 総 学 習 時 間 数 90 時間 講 義 60 レポート作成 定期試験の準備 10 自 学 自 習 関連科目の復習 予習・復習・演習 20 195 科目番号 24Inf3308 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 プログラミング3 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2単位 必修 90 時間 2 時間/週 【常勤】 坂牧孝規 (内線 8092 ,E-mail: [email protected] ) 担 当 教 員 学 習 到 達 目 標 1.ソフトウエアの生成に必要なツールを使い,ソースプログラムをロードモジュールに変化し て実行できる 科目の到達 2.与えられた簡単な問題に対して,それを解決するためのソースプログラムを記述できる 目標レベル 3.同一の問題に対し,データ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる 4.基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる 5.プログラムの検証を想定したコーディングができる 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 椋田実,はじめてのC,技術評論社 工藤智之,UNIX プログラミングの道具箱,技術評論社 補助教材等 河野清尊,C 言語による UNIX システムプログラミング入門経営情報研究会,オーム社 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 定期 試験 指標と評価割合 小テスト レポート 60 総合評価割合 口頭 発表 成果品 実 技 30 その他 合計 10 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・授業は,講義と演習を並行して行う ・授業中に行う演習や放課後等に行う課題によって,各自の理解度を確認する 【関連する科目】 ・情報工学基礎,プログラミング1,プログラミング2 【学習上の助言】 ・演習,グループワークのレポート提出は必須である ・グループワークによるレポートは,レポート作成に関わる各メンバーの貢献度をレポートに記載するとともに,他 のメンバーから承認を受けること 196 講 回 義 の 学習内容 明 細 具体的な行動達成目標 1 ガイダンス プログラム開発環境を操作できる 2 ソフトウエア工学概論 プログラムの作成手順を説明できる 3 UNIX 環境におけるプログラミン(1) ディレクトリの操作ができる 4 UNIX 環境におけるプログラミン(2) vi の基本的操作ができる 5 UNIX 環境におけるプログラミン(3) gcc を用いて実行ファイルが作成できる 6 UNIX 環境におけるプログラミン(4) make を用いて実行ファイルが作成できる 7 UNIX 環境におけるプログラミン(5) make を用いてソースファイルの管理ができる 8 前期中間試験 9 構造化プログラミング(1) ファイルの入出力に関する関数が作成できる 10 構造化プログラミング(2) 一次配列を対象とした四則演算の関数が作成できる 11 構造化プログラミング(3) 行列演算の関数が作成できる 12 構造化プログラミング(4) 文字操作のプログラムを作成できる 13 総合問題1(1) 構造化プログラミングに基づいたプログラムを設計できる 14 総合問題1(2) 構造化プログラミングに基づいたプログラムを作成できる 15 総合問題1(3) プログラムのデバッグができる 前期定期試験 16 データ構造(1) 17 データ構造(2) 構造体を用いデータ構造の定義ができる 構造体で定義された変数を,関数の引数として定義でき る 18 データ構造(3) 複数ソースプログラム間で,データの受け渡しができる 19 データ構造(4) 基本的なデータ構造を設計できる 20 データ構造(5) 基本的なデータ構造のプログラムとして構築できる 21 アルゴリズム(1) 計算量を比較できる 197 自己点検 22 アルゴリズム(2) 検索のプログラムを作成できる 23 後期中間試験 24 アルゴリズム(3) 検査のプログラムを比較できる 25 アルゴリズム(4) 整列のプログラムを作成できる 26 アルゴリズム(5) 整列のプログラムを比較できる 27 総合問題2(1) 検証方法を想定したプログラムの基本設計ができる 28 総合問題2(2) 検証方法を想定したプログラムの詳細設計ができる 29 総合問題2(3) 検証方法を想定したコーディングができる 30 総合問題2(4) 作成したプログラムの検証ができる 後期定期試験 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 10 定期試験の準備 20 習 198 科目番号 24Mat3312 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 工学数理基礎 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2 単位 90 時間 必修 2 時間/週 【常勤】 担 当 教 員 (内線 8088,E-mail: [email protected] ) 溝口 卓哉 学 習 到 達 目 標 1.基礎数学,微分積分,代数・幾何で学習した内容のうち,専門教科で使う部分 科目の到達 の理解力と計算力を向上させる. 2.応用数学,工学数理で学習する内容のうち,専門教科で先に使う最低限必要な 目標レベル 部分を理解し,専門教科の授業をフォローできるようにする. 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 教 科 書 教科書 学生便覧参照 コース教育目標 お よ び 補 助 教 材 自作教材:物理数学ノート(http://www.info.toba-cmt.ac.jp/~mizoguti/phys/) 理系なら知っておきたい物理の基本ノート 物理数学編(KADOKAWA) 補助教材等 達 評価方法 評 小テスト 価 (%) レポート 60 総合評価割合 学 習 度 定期 試験 指標と評価割合 成 上 の 留 意 点 , 口頭 発表 15 関 連 す る 科 目 , 学 ポートフ ォリオ その他 合計 15 10 100 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・授業内容は有機的につながっているので,出来るだけ欠席しないこと.もし,欠席した場合は, 次の授業までに欠席した日の授業内容をフォローしてくること.質問等は随時受け付ける. ・授業中,復習,試験勉強のいずれの場合でも,目で追って理解しようとはせずに,必ず鉛筆を 持って手を使って理解するように心がけること. 【関連する科目】 ・基礎数学,微分積分,代数・幾何,応用数学.工学数理 他 【学習上の助言】 ・1~2年の基礎数学,微分積分,代数・幾何を,必要に応じて復習する必要がある. 199 講 義 の 明 細 学習内容 回 具体的な行動達成目標 2次関数のグラフが描ける.2 次方程式の解 1 ガイダンス,初等関数とグラフ 2 初等関数とグラフ 3 初等関数とグラフ 4 微分 微分の公式が使える. 5 不定積分 微分の公式から不定積分を推定できる. 6 ベクトルの基礎 ベクトルの作図と計算ができる. 7 ベクトルの微分 ベクトルの微分の計算ができる. の公式が使える. 三角関数のグラフが描ける.三角関数の公 式が使える. 指数と対数のグラフが描ける.指数と対数 の公式が使える.複素数の計算ができる. 前期中間試験 8 9 微分方程式の初歩(1) 微分方程式の形から一般解を推定できる. 10 微分方程式の初歩(2) 11 マクローリン級数とテイラー級数 マクローリン級数の計算ができる. 12 一次近似 式の一次近似ができる. 13 2次元極座標 極座標の微分計算ができる. 14 定積分 積分の公式が使える. 一般解に初期条件を代入して特解を求める ことができる. 前期定期試験 15 スカラー積(内積) スカラー積の公式が使える. 16 線積分 線積分の計算ができる. 17 1階微分方程式の解法 18 19 変数分離形や線形の微分方程式の解を求め ることができる. 定数係数の線形微分方程式の解法 斉次(同次)微分方程式の解を求めることが (1) できる. 定数係数の線形微分方程式の解法 非斉次(非同次)微分方程式の解を求めるこ (2) とができる. 200 自己点 検 20 偏微分(1) 偏微分の計算ができる. 21 偏微分(2) 合成関数の微分の計算ができる. 22 ベクトル積(外積) ベクトル積の公式が使える. 後期中間試験 23 24 ベクトル微分演算子 ベクトル微分演算子の公式が使える. 25 線形代数の基礎 行列と行列式の計算ができる. 26 固有値と固有ベクトル 27 複素関数論の基礎(1) 複素関数の微分ができる. 28 複素関数論の基礎(2) 複素関数の積分ができる. 29 フーリエ解析の基礎 フーリエ級数の計算ができる. 30 平均値(期待値),分散,確率 固有値と固有ベクトルを求めることができ る. 標本および確率変数の平均値と分散の計算 ができる. 後期定期試験 総 学 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 定期試験の準備 自 学 自 10 習 関連科目の復習 予習・復習・演習 20 201 科目番号 24Inf3313 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 マイコン組み込みシステム 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2 単位 必修 90 時間 2 時間/週 【常勤】 (E-mail: [email protected] ) 担 当 教 員 出 江 幸 重 (内線:8080) 学 習 到 達 目 標 1.数の体系や論理式を理解し,基数変換や論理演算および簡単な組み合わせ論理回路を構成で 科目の到達 目標レベル きる. 2.マイコンとは何かを理解し,マイコンの役割,基本的な仕組みを説明できる. 3.マイコンで使用する言語について理解し,基本的なプログラムの作成ができる. 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 図解 PIC マイコン実習 堀桂太郎 森北出版 補助教材等 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 総合評価割合 定期 試験 小テスト レポート 70 口頭 発表 成果品 実 技 20 ポート フォリオ その他 10 合計 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・ 授業は講義形式で行う,講義中は集中して聴講すること ・ ほぼ毎回その日の講義内容に関する演習を行うので積極的に取り組むこと ・ 演習時間中にその日の講義ノートのチェックを行う,講義中は集中してノートをとること 【関連する科目】 ・ 情報工学基礎における基本的な算術・論理演算,コンピュータにおけるデータ表現について理解していること ・ 電気電子基礎における回路素子(抵抗,ダイオード,コンデンサ,トランジスタ,LED など)の働きや取り扱いに対する知識 を有していること 【学習上の助言】 ・ マイコン組み込みシステムは電気電子,情報分野の広範囲の知識を必要とすることに注意して取り組むこと 202 講 回 義 の 学習内容 明 細 具体的な行動達成目標 1 ガイダンス マイコン組み込みシステムとは何かを説明できる 2 マイコン制御 マイコン制御の例を説明できる 3 数の体系(1) 2 進数、10 進数、16 進数の基数変換ができる 4 数の体系(2) 負数を 2 の補数を用いて表現できる 5 ゲート回路 基本的なゲート回路の真理値表を書ける 6 組合せ論理回路 簡単な組み合わせ論理回路をゲート回路で表現できる 7 PIC の特徴と種類 PICの特徴と種類を説明できる 8 前期中間試験 9 PICのアーキテクチャ、命令形式 PICのアーキテクチャと命令の形式を説明できる 10 プログラムメモリ, Wレジスタ PICのプログラムメモリ, Wレジスタを説明できる 11 ファイルレジスタ, 特殊レジスタ PICのファイルレジスタ, 特殊レジスタを説明できる 12 間接アドレッシング, データメモリ PICの間接アドレッシング, データメモリを説明できる 13 スタック,タイマ,割り込み処理 PICのスタック,タイマ,割り込み処理を説明できる 14 命令実行の流れ、プログラム開発の流れ PICの命令実行の流れとプログラム開発の流れを説明できる 前期定期試験 15 試験の解答解説 16 アセンブラ言語の概要, 書式 PIC アセンブラの書式を説明できる 17 PIC 命令のフォーマット(1) 転送命令,ビット交換命令を説明できる 18 PIC 命令のフォーマット(2) 算術・論理演算命令とフラグを説明できる 19 PIC 命令のフォーマット(3) ビット回転命令を説明できる 20 PIC 命令のフォーマット(4) ジャンプ命令とラベルを説明できる 21 PIC 命令のフォーマット(5) 条件分岐を説明できる 203 自己点検 22 サブルーチンを説明できる PIC 命令のフォーマット(6) 23 後期中間試験 24 システム開発例(1) PICを用いたLED制御回路を説明できる 25 システム開発例(2) LED点灯回路の制御プログラムの動作を説明できる 26 システム開発例(3) リレー回路と制御プログラムの動作を説明できる 27 システム開発例(4) DCモータ回路と制御プログラムの動作を説明できる 28 システム開発例(5) パルスモータ回路と制御プログラムの動作を説明できる 29 システム開発例(6) 割込みを使用した制御プログラムの動作を説明できる 後期定期試験 30 試験の解答・解説 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 10 定期試験の準備 10 関連科目の復習 10 習 204 科目番号 24Ele3317 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 電気回路 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2 単位 必修 90 時間 2 時間/週 【常勤】 (E-mail: [email protected] ) 担 当 教 員 北 原 司 (内線:8060) 学 習 到 達 目 標 1.抵抗、コイル、コンデンサ素子における電圧と電流の関係を理解し、電気回路の計算に用い ることができる。 科目の到達 目標レベル 2.電気回路における法則、定理を理解し、回路の計算に用いることができる。 3.瞬時値、フェーザ、複素数表示を理解し、これらを正弦波交流回路の計算に用いることがで きる。 4.共振回路や結合回路等を計算できる。 5.電気回路の過渡応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 電気回路の基礎 西巻正郎,森武昭,荒井俊彦(著), 森北出版 教科書 基礎電気回路 伊佐弘他(著), 補助教材等 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 試験 指標と評価割合 レポー 定期 小テスト 50 総合評価割合 ト 10 口頭 発表 成果品 実 技 ポート フォリオ その他 合計 10 100 30 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・ 授業は講義を中心に演習も行う。 ・ 学習内容の定着のため、章ごとに演習問題としてレポートを課すので、期限に遅れず提出すること。 ・ 内容理解度の確認のため、章ごとに小テストも行う。そのためには授業時間外の自主学習が必要である。 【関連する科目】 ・ 2 年生で開講されている「電気電子基礎」,「微分積分 A・B」,「代数幾何(ベクトルの範囲)」について理解しておく必要が ある。 【学習上の助言】 ・ 回路計算を行う場合は,回路を流れる電流や電圧降下を把握しながら計算して行くことが重要である。具体的な回路の 解析に必要な法則や定理を理解すること。 ・ 授業は講義と演習を組み合わせて行うので、演習問題がわからない場合はそのままにせずに毎回の内容をしっかりと 理解することを心がけること。 205 講 回 1 2 義 の 学習内容 明 細 具体的な行動達成目標 ガイダンス ・電荷、電圧、電流を説明できる。 電気回路と基礎電気量 ・抵抗、コイル、コンデンサについて説明できる。 回路要素の基本的性質 ・オームの法則を用いて抵抗、電流、電圧を計算できる。 ・電力、電力量を計算できる。 3 直流回路網(1) ・合成抵抗、分圧・分流の考え方を用いて、直列回路を 計算できる。 ・ブリッジ回路の平衡条件が求められる。 4 直流回路網(2) ・Y-Δ変換が行える。 5 直流回路の諸定理(1) ・キルヒホッフの法則を用いて、直流回路網を計算でき る。 6 直流回路の諸定理(2) ・テブナンの定理を用いて、直流回路網を計算できる。 ・重ねの理を用いて、直流回路網を計算できる。 7 直流回路応用問題 ・直流回路の要素を含む応用問題を解くことができる。 8 前期中間試験 9 交流回路計算の基礎 10 正弦波交流 11 ・複素数の扱いを理解し、四則演算ができる。 ・正弦波交流の瞬時値から最大値、平均値、周波数、位相な どを計算でき、波形をかける。 ・フェーザ表示の計算ができ、フェーザ図がかける。 フェーザ表示と複素数 ・複素数表示、フェーザ表示、瞬時値の変換ができる。 12 交流における回路要素の性質(1) ・抵抗について正弦波交流の電圧と電流を計算できる. 交流における回路要素の性質(2) ・コイル、コンデンサについて正弦波交流の電圧と電流 を計算できる. 14 回路要素の直列接続(1) ・インピーダンスを計算できる。 15 回路要素の直列接続(2) ・直列回路の計算ができる。 13 前期定期試験 16 回路要素の並列接続 ・アドミタンスを計算できる。 ・並列回路の計算できる。 17 2 端子回路の直列接続 ・インピーダンスとアドミタンスの変換が行える。 ・これらを用いて、直列回路を計算することができる。 18 2 端子回路の並列接続 ・直並列回路を計算することができる。 19 交流の電力(1) ・交流電力、力率を計算することができる。 20 交流の電力(2) ・直並列回路の交流電力、力率を計算することができる。 206 自己点検 21 ・キルヒホッフの法則を交流回路網で用いて計算することがで 交流回路網(1) きる。 ・テブナンの定理、重ねの理を交流回路網で用いて計算する 22 交流回路網(2) ことができる。 23 後期中間試験 24 電磁誘導結合回路 ・相互誘導を説明し、相互誘導回路の計算ができる。 25 変圧器結合回路 ・変圧器結合回路の計算ができる。 26 直列共振回路 ・RLC 回路について、直列共振回路の計算ができる。 27 並列共振回路 ・RLC 回路について、並列共振回路の計算ができる。 28 過渡現象(1) ・RL 直列回路の直流応答を計算し、過渡応答の説明がで きる。 29 過渡現象(2) ・RC 直列回路の直流応答を計算し、過渡応答の説明がで きる。 30 過渡現象(3) ・RLC 直列回路の直流応答を計算し、過渡応答の説明が できる。 後期定期試験 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 小テストに向けた学習 5 レポート作成 15 定期試験の準備 10 習 207 科目番号 24Ele3318 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 電子回路 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2 単位 必修 90 時間 2 時間/週 【常勤】 (E-mail: [email protected] ) 担 当 教 員 永 野 重 隆 (内線:8084) 学 習 到 達 目 標 ダイオード、トランジスタ、演算増幅器の基本動作と増幅回路の基本事項を理解することを目標 科目の到達 目標レベル とする。 1.ダイオード、トランジスタの基本動作を理解し、等価回路を説明できる。 2.増幅回路の基礎を理解し、動作量などを計算できる。 3.演算増幅器の基本動作を理解し、増幅回路などを説明できる。 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 補助教材等 よくわかる電子回路の基礎 堀桂太郎著 電気書院 教科書の内容は、 「HP 上の LTspice による電子回路のシミュレーション(自作) 」で解説 ダイオードとトランジスタのエネルギーバンド図(自作テキスト) 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 総合評価割合 定期 試験 小テスト レポート 60 口頭 発表 成果品 実 技 ポート フォリオ 30 10 その他 合計 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・ 授業は理解度を確認するため、講義+質問形式で行う、講義中は集中して聴講すること。 ・ 講義内容に沿った教材を回覧+ 実験するので、機能・形状などはモノを見て記憶すること。 ・ 適宜レポート課題を課すので、期限に遅れず提出すること。 【関連する科目】 ・ 第2学年の「電気電子基礎」、第3学年の「電気回路」 【学習上の助言】 ・ 学習内容は、難易度の高い数式展開があるが、いわゆる「公式」の意味が理解できればよい。課題は「公式」に沿った問 題である。 ・ 学習内容は、電気系科目の基礎編に相当し、高学年の専門科目では「キーワード」として頻出する。演算増幅回路の詳し い説明は、「センサ工学」、「制御工学」などで学習する。 ・ 基礎数学の微分・積分は、電子回路では特に重要である。微分=放電、積分=充電なので、数学公式を復習しておく。 ・ 4学年で学習するScilab言語で変調回路の動作を説明するが、複雑な三角関数の計算が容易となることを理解する。 208 講 回 義 の 明 学習内容 1 ガイダンス 2 電子デバイス(1) 細 具体的な行動達成目標 電気電子基礎の復習 電子の性質、原子の構造、固体の構造が理解できる。金属の 電気的性質、半導体のエネルギーバンド図が説明できる。 3 電子デバイス(2) 半導体デバイス(ダイオード、トランジスタ)の基本事項が 説明できる。 4 電子デバイス(3) 半導体デバイス(FET、IC)の基本事項が説明できる。 5 トランジスタ増幅回路(1) トランジスタのバイアス回路が説明できる。 6 トランジスタ増幅回路(2) トランジスタの等価回路が図示できる。 7 トランジスタ増幅回路(3) エミッタ接地増幅回路の増幅度が計算できる。 8 前期中間試験 9 トランジスタ増幅回路(4) 10 トランジスタ増幅回路(5) エミッタ接地増幅回路の遮断周波数が計算できる。 トランジスタ負帰還増幅回路をトランジスタ等価回路で図 示でき、負帰還により増幅回路の周波数特性が向上すること が説明できる。 11 FET 増幅回路(1) FETのバイアス回路が説明できる。 12 FET 増幅回路(2) FETの等価回路が図示できる。 13 各種増幅回路(1) 増幅回路を結合する代表的な方法が説明できる。 14 各種増幅回路(2) 15 各種増幅回路(3) 差動増幅回路が雑音の影響を受けにくい回路であることが 説明できる。 トランジスタや FET による電圧ホロワ回路が説明できる。 前期定期試験 16 試験の解答解説 複数のトランジスタを接続したダートリン回路やカレント 17 各種増幅回路(4) 18 各種増幅回路(5) 電力増幅用トランジスタの動作特性が説明できる。 19 各種増幅回路(6) A級電力増幅回路とB級電力増幅回路の違いが説明できる。 20 演算増幅器(1) オペアンプの特性が説明できる。 ミラー回路が説明できる。 209 自己点検 オペアンプの基礎回路(反転増幅回路と非反転増幅回路)の 21 演算増幅器(2) 動作が数式で説明できる。 オペアンプの応用回路(電圧ホロワ回路とバンドパスフィル 22 演算増幅器(3) タ回路)の動作が数式で説明できる。 23 後期中間試験 発振の仕組み、RC位相発振回路の計算法、入出力間で位相進 発振回路(1) 24 みと位相遅れの関係が説明できる。 LC発振回路の発振条件を理解し、ハートレー発振回路やコル 発振回路(2) 25 ピッツ発振回路の周波数が計算できる。 3種(AM・FM・PM)の変調方式から変調波の数式化と 26 変調と復調(1) 動作波形が説明できる。 27 変調と復調(2) 線形復調、スローブ復調が説明できる。 28 電源回路(1) 電源回路の構成が説明できる。 29 電源回路(2) 安定化回路のシリーズレギュレータ方式が説明でき、三端子 レギュレータが正しく使える。 もう1つの安定化回路であるスイッチングレギュレータ方 30 電源回路(3) 式の昇圧形や降圧形のレギュレータ回路が説明できる。 後期定期試験 31 試験の解答・解説 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 10 定期試験の準備 20 習 関連科目の復習 210 科目番号 24Mec3321 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 工 業 力 学 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2 単位 必修 90 時間 2 時間/週 【常勤】 (E-mail: [email protected] ) 担 当 教 員 攪上 平之介 (内線:8086) 学 習 到 達 目 標 科目の到達 目標レベル 1.力は、大きさ、向き、作用する点によって表わされることを説明できる。 2.力のモーメントの意味を理解し、計算できる 3.重心の意味を理解し、線、平面および立体の重心位置を計算できる 4.運動の法則を説明できる。 5.周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 工業力学 森北出版 補助教材等 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 総合評価割合 定期 試験 60 小テスト レポート 口頭 発表 成果品 実 技 30 ポート フォリオ 10 その他 合計 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・ ・ 数学のベクトルの基礎が必要なので、身に付いていない人は復習しておくこと。 微分・積分を習得しておくこと。 ・ 必要に応じて、練習問題等を出題する。授業終了までに解答し提出するが、時間内に解答できない場合はレ ポート(宿題)とするので、次の授業までに必ず提出すること。 【関連する科目】 ・ 工学の基礎であり、材料力学(3年)とともに機械設計工学(4年)との関連があるのでしっかりと習得す ること。 【学習上の助言】 ・ 授業中は話をよく聞き、積極的に授業に参加すること。 211 講 回 義 の 学習内容 明 細 具体的な行動達成目標 1 力について(1) 1 点に働く力の合成と分解を説明できる 2 力について(2) 3力以上の力系の合成の計算ができる 3 力について(3) 力のモーメントと偶力の概念を説明できる 4 力について(4) 力のモーメントと偶力の計算ができる 5 力のつりあい(1) 1 点に働く力のつりあいの概念を説明できる 6 力のつりあい(2) 1 点に働く力のつりあいの計算ができる 7 力のつりあい(3) 接触点、支点に働く力を計算できる 8 前期中間試験 9 力のつりあい(4) 着力点の異なる力のつりあいが計算できる 10 重心について(1) 重心と図心の概念を説明できる 11 重心について(2) 線の重心を計算できる 12 重心について(3) 平面の重心を計算できる 13 重心について(4) 回転体の重心を計算できる 14 物体のすわり 物体のすわりについて説明できる 15 まとめ問題 力と重心に関する問題を解ける 前期定期試験 16 点の運動(1) 速度と加速度の概念を説明できる 17 点の運動(2) 直線の等速、等加速度運動の計算ができる 18 点の運動(3) 落体運動の計算ができる 19 点の運動(4) 平面の放物線運動と円運動の計算ができる 20 点の運動(5) 相対運動の概念を説明できる 21 まとめ問題(1) 点の運動に関する問題を解ける 212 自己点検 22 点の運動に関する問題を解ける まとめ問題(2) 23 後期中間試験 24 運動と力(1) 運動の法則を説明できる 25 運動と力(2) 慣性力を理解し計算ができる 26 運動と力(3) 向心力と遠心力を理解し計算ができる 27 まとめ問題 運動と力に関する問題を解ける 28 剛体の運動(1) 剛体の回転運動と慣性モーメントを説明できる 29 剛体の運動(2) 断面二次モーメントを説明できる 30 剛体の運動(3) 簡単な物体の慣性モーメントを説明できる 後期定期試験 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 10 定期試験の準備 20 習 関連科目の復習 213 科目番号 24Mec3322 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 材 料 力 学 単 位 数 必修/選択 開講時期 総時間数 通年 講義 2 単位 必修 90 時間 2 時間/週 【常勤】 (E-mail: [email protected] ) 担 当 教 員 攪上 平之介 (内線:8086) 学 習 到 達 目 標 科目の到達 目標レベル 1.応力とひずみを説明および計算することができる。 2.線膨張係数や薄肉円筒の意味を理解し、応力計算ができる。 3.応力集中やひずみエネルギーの意味を理解し、説明できる 4.はりに作用する力のつりあい、せん断力および曲げモーメントを計算できる。 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 補助教材等 入門 材料力学 材料力学 技術評論社 森北出版社 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 総合評価割合 定期 試験 60 小テスト レポート 口頭 発表 成果品 実 技 20 ポート フォリオ その他 20 合計 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 ・ 授業方法は講義を中心とし、必要に応じて演習問題や課題を出すので、期限を守り提出すること。 ・ 課題等は必ず自分で問題を解き、どうしても分からないときは、質問すること。 【関連する科目】 ・ 工学の基礎であり、工業力学(3年)とともに機械設計工学(4年)との関連があるのでしっかりと習得す ること。 【学習上の助言】 ・ 授業中は話をよく聞き、積極的に授業に参加すること。 214 講 回 義 の 学習内容 明 細 具体的な行動達成目標 1 材料力学について 身近な現象が材料力学と関係があることを説明できる 2 測定値の計算について(1) 測定値と誤差、誤差率について理解し計算できる 3 測定値の計算について(2) 有効数字と測定値の計算の概念を理解し計算できる 4 応力について 応力の種類を理解し応力計算ができる 5 ひずみについて ひずみの概念を理解しひずみの計算ができる 6 応力とひずみ 応力とひずみの関係を理解し関連する問題が解ける 7 応力‐ひずみ曲線 材料による応力とひずみの関係を説明できる 8 前期中間試験 9 材料試験(1) 疲労試験、クリープ試験を説明できる 10 材料試験(2) 衝撃試験を説明できる 11 許容応力と安全率について 安全率の概念を理解し計算ができる 12 熱応力について(1) 熱応力の概念を説明できる 13 熱応力について(2) 熱応力に関する計算ができる 14 薄肉円筒について(1) 薄肉円筒の概念を説明できる 15 薄肉円筒について(2) 薄肉円筒に関する計算ができる 前期定期試験 16 応力集中について 応力集中の概念を理解し説明できる 17 ひずみエネルギーについて ひずみ(弾性)エネルギーの概念を説明できる 18 衝撃応力について 衝撃応力を理解し計算ができる 19 はりの種類と荷重について(1) はりの曲げについて説明できる 20 はりの種類と荷重について(2) はりの支点の反力が計算できる 21 せん断力と曲げモーメント(1) せん断力の概念を説明できる 215 自己点検 22 曲げモーメントの概念を説明できる せん断力と曲げモーメント(2) 23 後期中間試験 24 せん断力図と曲げモーメント図(1) 集中荷重の計算ができグラフを描くことができる 25 せん断力図と曲げモーメント図(2) 等分布荷重の計算ができグラフを描くことができる 26 せん断力図と曲げモーメント図(3) はりの危険断面の最大モーメントを求めることができる 27 はりの強さと断面二次モーメント(1) はりの断面形状と断面二次モーメントの概念を説明できる 28 はりの強さと断面二次モーメント(2) はりの曲げ応力を計算できる 29 はりの強度設計 はりの断面形状により強度が変わることを説明できる 30 はりのたわみ たわみの概念を説明できる 後期定期試験 総 学 自 学 自 習 時 講 義 間 数 90 時間 60 レポート作成 10 定期試験の準備 20 習 関連科目の復習 216 科目番号 24Ele3325 教科名 学 年 学 科 コース 3 制御情報工学科 工学実験2 単 位 数 必修/選択 開講時期 講義時間数 通年 実験 3 単位 必修 135 時間 3 時間/週 【常勤】 担 当 教 員 (内線 8080,8081,8088,8087 ,E-mail: izue, ezaki, mizoguti, t-ito @toba-cmt.ac.jp) 出江幸重、江崎修央、溝口卓哉、伊藤立治 学 習 到 達 目 標 1.制御基礎実験:制御系の開発手法を理解し簡単な制御プログラムを作成できる 科目の到達 目標レベル 2.電気電子基礎実験2:電気電子回路の基本的な法則と回路素子の特性を確認し理解する 3.情報ネットワーク基礎実験:情報ネットワークの基礎構造とLAN構築の手順を理解する 4.ディジタル回路と電気回路の実験:ディジタル回路や電気回路の働きを理解し,理論解析と の比較ができる 学校教育目標 学科および 学生便覧参照 学生便覧参照 コース教育目標 教 科 書 お よ び 補 助 教 材 教科書 補助教材等 担当教員による配布実験指導書 実験に関する授業で使用する教科書 達 成 度 評 価 (%) 評価方法 指標と評価割合 定期 試験 小テスト レポート 口頭 発表 成果品 実 技 60 総合評価割合 その他 合計 40 100 学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言 【学習上の留意点】 原則として,毎回の実験終了後にレポートの提出を求める。時間中は集中してこれらの実験課題 に取り組むこと。レポートには実験の感想を必ず記載すること。 【関連する科目】 1 年生および 2 年生で学習した基礎科目の知識 【学習上の助言】 服装や実験態度に十分注意して、安全第一で実験を実施すること。安全上の問題や機器の 取り扱いについては実験毎に細かい留意点がある。担当教員の指示を守り、積極的に実験 に取り組むこと。実験においては必ず各自で実験ノートを作成すること。 217 講 義 の 明 細 回 学習内容 具体的な行動達成目標 1 前期実験に関する説明会 実験計画、場所、実験準備、報告書作成の理解 [制御基礎実験] 2 開発環境と組込プログラムの基礎 基礎的な組込プログラムを書ける 3 開発環境と組込プログラムの基礎 基礎的な組込プログラムを書ける 4 モータ制御・センサ計測プログラム モータ制御・センサ計測プログラムを書ける 5 モータ制御・センサ計測プログラム モータ制御・センサ計測プログラムを書ける 6 ロボットの製作と制御 ロボットを製作し制御できる 7 ロボットの製作と制御 ロボットを製作し制御できる 8 実験レポート等のまとめ [電気電子基礎実験2] 9 キルヒホッフの法則 キルヒホッフの法則を説明できる 10 交流回路 交流回路における R,C,L の働きを説明できる 11 RC 直列回路 RC 直列回路の特性を説明できる 12 ダイオードとトランジスタの特性測定 ダイオードとトランジスタの特性を説明できる 13 整流回路の波形観測 整流回路の働きを説明できる 14 過渡現象の観測 過渡現象を観測し時定数を計算できる 15 実験レポート等のまとめ [情報ネットワーク基礎実験] 16 後期実験に関する説明会 実験計画、場所、実験準備、報告書作成の理解 17 IP アドレスとネットワークの基礎 IP アドレスとネットワークの基礎を説明できる 18 ネットワークコマンドの利用 ネットワークコマンドを使える 19 ブロードバンドルータの設定 ブロードバンドルータを設定できる 218 自己点検 20 Windows ネットワークでの共有設定 Windows ネットワークでの共有設定ができる 21 無線 LAN の設定 無線 LAN の設定ができる 22 PLC による LAN の構築 PLC による LAN の構築ができる 23 実験レポート等のまとめ [ディジタル回路と電気回路の実験] 24 論理ゲート 論理ゲートの働きを説明できる 25 組み合わせ回路 組み合わせ回路を設計できる 26 順序回路 順序回路の働き説明できる 27 直流回路 直流回路の測定ができる 28 交流回路 交流回路の測定ができる 29 共振回路 共振回路の働きを説明できる 30 実験レポート等のまとめ 総 学 習 時 講 義 間 数 135 時間 90 レポート作成 40 定期試験の準備 自 学 自 習 関連科目の復習 5 219