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情報転送専門委員会 - TTC 一般社団法人情報通信技術委員会
情報転送専門委員会 情報転送専門委員会 2004年度4Q標準(案) 2004年度4Q標準(案) 【新規: 6件、 改定: 1件、 廃止: 0件】 【新規(6件) 【新規(6件) 】】 JT-G709 JT-G709 JT-G983.3 JT-G983.3 JT-G983.4 JT-G983.4 JT-G983.7 JT-K58 JT-K59 【改定(1件) 【改定(1件) 】】 JT-G983.1 JT-G983.1 社団法人 情報通信技術委員会 情報転送専門委員会 補助説明資料 TTC標準案/Draft of TTC Standard JT-G709 光伝送網のインタフェース(制定) Interfaces for the Optical Transport Network(OTN) 補助説明資料 • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 記載内容/Contents 適用範囲/Scope 参考文献/References 用語と定義/Terms and definition 略語/Abbreviations 慣例/Conventions 光伝送網インタフェース構造/Optical transport network interface structure 多重化/マッピング原理およびビットレート/Multiplexing/mapping principles and bit rates 光伝送モジュール(OTM-n.m、OTM-nr.m、OTM-0.m)/Optical transport module(OTM-n.m,OTM-nr.m,OTM-0.m) ONNIの物理仕様/Physical specification of the ONNI 光チャネル(OCh)/Optical channel(OCh) 光チャネル伝送ユニット(OTU)/Optical channel transport unit(OTU) 光チャネルデータユニット(ODU)/Optical channel data unit(ODUk) 光チャネルペイロードユニット(OPU)/Optical channel payload unit(OPUk) OTMオーバヘッド信号(OOS)/OTM Overhead signal(OOS) オーバヘッドの記述/Overhead description 保守信号/Maintenance signals クライアント信号のマッピング/Mapping of client signals コンカチネーション/Concatenation ODTUjk信号へのODUk信号のマッピング/Mapping ODUk signals into the ODTUjk signal 付属資料A/Annex A 付録I∼IV/Appendix I∼IV 補助説明資料 適用範囲/Scope 適用範囲 光伝送ハイアラーキ(OTH)は、様々な構成(例えば、ポイント・ポイント、リング、メッシュ構成)の光ネットワークの運用と管理の側面 をサポートする。 本標準は光ネットワークのサブネットワーク内やサブネットワーク間で使用される光伝送網のインタフェースを以下の点に関して定 義する。 – 光伝送ハイアラーキ(OTH) – 複数波長の光ネットワークをサポートするオーバヘッドの機能性 – フレーム構造 – ビットレート – クライアント信号をマッピングするためのフォーマット 本標準で定義されるインタフェースは光、伝送網のユーザ・網インタフェース(UNI)や網ノードインタフェース(NNI)に適用される。光 技術に依存する側面については定義されていない。光サブネットワークの運用と管理に必要となるオーバヘッドの機能は定義される。 Scope The optical transport hierarchy (OTH) supports the operation and management aspects of optical networks of various architectures, e.g., point-to-point, ring and mesh architectures. This Recommendation defines the interfaces of the optical transport network to be used within and between subnetworks of the optical network, in terms of: – optical transport hierarchy (OTH); – functionality of the overhead in support of multi-wavelength optical networks; – frame structures; – bit rates; – formats for mapping client signals. The interfaces defined in this Recommendation can be applied at user-to-network interfaces (UNI) and network node interfaces (NNI) of the optical transport network. Optical technology dependent aspects are not defined. The overhead functionality necessary for operations and management of optical subnetworks is defined. 補助説明資料 JT-G709とITU勧告の差分/Differences between JT-G709 and ITU-T Recommendation ■TTC標準に追加したアイテム/Item that is added to the TTC standard なし/nothing ■TTC標準に反映しなかったアイテム/Item that are not imported to the TTC standard (1) ODUkタンデムコネクションモニタリング/ODUk Tandem Connection Monitoring §15.8.2.2 (2) コンカチネーション/Concatenation §18 (3) 40Gに関連する多重化、マッピング(OPU3、ODTU13、ODTU23)/Multiplexing and Mapping for 40G(OPU③,ODTU13,ODTU23) §19.1.3、 §19.1.2、§19.2.2、§19.2.3、§19.3.2、§19.3.3、§19.4.2、§19.5.2、§19.5.3 (※)上記アイテムについては、標準規定と区別するために”#”を付加し参考記述とした。 /These items are described as references marked “#” in order to distinguish from TTC standard regulations. 補助説明資料 OTNインタフェースの構造/Structure of the OTN interfaces Clients (e.g. STM-N, ATM, IP, Ethernet) OPUk ODUk OTUk OTUkV OCh OCh ODUkT OTUk OTUkV OChr OMSn OPSn OTSn OTM-n.m Full functionality used between (and within) OTN transparent subnetworks OTM-0.m Reduced OTM-nr.m functionality used within OTN transparent subnetworks; implementations are very much technology dependent substructure ODUkP 補助説明資料 OTM-n.mの主要な情報包含関係/OTM-n.m principal information containment relationship Client OPUk OH OPUk ODUk PMOH ODUk path OTM-n.m OCC0 OCC OTM COMMs OCC0 0 OMU-n.m ODUk TCMOH OPUk ODUk TCMOH ODUk TCMOH ODUk tandem connection OTUk[V] OH OTU section OCh OH OCh OCG-n.m OPUk payload 1 to 6 levels of ODUk tandem connection monitoring FEC OCh payload OCCp OCCp OMSn OH OMSn payload OTSn OH OTSn payload OCCp OOS OTM-n.m ディジタルフレームに収容 OSCに収容 n:光チャネルの数 m:サポートされるビットレートのタイプ 補助説明資料 OTM Overhead Signal(OOS) FDI-O n FDI-P TTI 3 2 BDI-O FDI-O BDI-P BDI-P FDI-P PMI PMI OCh BDI-O OMSn OTSn 1 OCI General Management Communications BDI: Backward Defect Indication FDI-O: Forward Defect Indication - Overhead FDI-P: Forward Defect Indication - Payload OCI: Open Connection Indication PMI: Payload Missing Indication TTI: Trail Trace Identifier 補助説明資料 2 3 4080 3825 3824 14 15 16 17 OTUk Frame Alignment OH ODUk OH Client Signal mapped in OPU k Payload OPUk Payload OPUk OH 1 7 8 1 Frame format and Overhead of OTUk and ODUk(k=1,2,3) OTUk FEC 4 1 7 FAS 1 2 3 4 RES GCC1 ACT: APS: MF AS TCM ACT TCM3 14 SM TCM6 TCM2 GCC2 8 GCC0 TCM5 TCM1 APS/PCC Activation/deactivation control channel Automatic Protection Switching coordination channel EXP: Experimental FAS: Frame Alignment Signal FTFL: Fault Type & Fault Location reporting channel GCC: General Communication Channel RES TCM4 PM RES FT FL EXP 15 16 RES JC RES JC RES JC PSI NJO MFAS: MultiFrame Alignment Signal PCC: Protection Communication Control channel PM: Path Monitoring PSI: Payload Structure Identifier RES: Reserved for future international standardisation SM: Section Monitoring TCM: Tandem Connection Monitoring 17 PJO 補助説明資料 OTM multiplexing and mapping structures OTM-0.m x1 OCCr xi x1 OTM-nr.m xj OCG-nr.m OChr x1 OChr x1 x1 OCCr 1≤i+j+k ≤ n xk ODU3 x 16 x 1 ODTUG3 OChr x1 x1 x1 OCC OCh OTU2[V] x1 1≤ i+j+k ≤ n ODU2 OPU2 x1 x1 xj OCG-n.m Client signal x1 x4 x1 xi OTM-n.m OPU3 x1 OCCr x1 Client signal x1 x1 OTU3[V] OTU1[V] x1 OCC OCh x1 x1 xk OCC OCh x1 x1 OSC OOS OTS, OMS, OCh, COMMS OH Multiplexing Mapping Figure 7-1/G.709/Y.1331 – OTM multiplexing and mapping structures ODTUG2 x1 x4 ODU1 Client signal OPU1 G.709/Y.1331_F7-1 補助説明資料 Bit rate and frame periods Bit rate Frame Period OTU type OTU nominal bit rate OTU1 255/238 × 2 488 320 kbit/s OTU2 255/237 × 9 953 280 kbit/s OTU3 255/236 × 39 813 120 kbit/s ODU type ODU nominal bit rate ODU1 239/238 × 2 488 320 kbit/s ODU2 239/237 × 9 953 280 kbit/s ODU3 239/236 × 39 813 120 kbit/s OPU type OPU Payload nominal bit rate OPU1 2 488 320 kbit/s OPU2 238/237 × 9 953 280 kbit/s OPU3 238/236 × 39 813 120 kbit/s OPU1-Xv X × 2 488 320 kbit/s OPU2-Xv X × 238/237 × 9 953 280 kbit/s OPU3-Xv X × 238/236 × 39 813 120 kbit/s OTU bit-rate tolerance ±20 ppm ODU bit-rate tolerance ±20 ppm OPU Payload bit rate tolerance ±20 ppm ±20 ppm type Period (Note) OTU1/ODU1/OPU1/OPU1-Xv 48.971 μs OTU2/ODU2/OPU2/OPU2-Xv 12.191 μs OTU3/ODU3/OPU3/OPU3-Xv 3.035 μs 光アクセス網関連標準の制定 ◆ ◆ ◆ ◆ JT-G983.1 JT-G983.3 JT-G983.4 JT-G983.7 (簡略標準) (簡略標準) (簡略標準) (簡略標準) 改版 新規 新規 新規 光アクセス網関連標準の位置付け ITU-T SG15 Q2にて、B-PON及びG-PONを中心とした光アクセス システムを策定している。 B-PONはG983シリーズとして、G-PONはG984シリーズとして規 定されている。 TTCのニーズに基づき、今年度はG983.1とG983.2の改版および G983.3,4,7のTTC標準化を予定していた。 G983.2 はITU−T SG15でのAmnedment 1を含んだ改版を待っ て標準化を予定していたため、今年度のTTC標準改版を見送っ た。 改版されたG.983.1及びG983.3,4,7 についてはITU勧告を調査した 結果、国内への適用は問題ないと判断した。 改版されたG.983.1及びG983.3,4,7 についての英文化については、 英文理解性が良好であるため翻訳作業は不要と判断し、TTC簡 略標準でよいと判断した。 ITU-T G.983.1, 2, 3, 4, 7の位置付け G.983.1 受動光網(PON)に基づいた広帯域光アクセスシステム G.983.2 → SG15の審議状況から、TTC改版は来年度以降 ATM-PONにおけるONTマネジメントと制御インタフェース規定 G.983.3 波長配置によりサービスケーパビリティを強化した広帯域光アクセスシステム G.983.4 動的帯域割当機能(DBA)を用いてサービスケーバビリティを強化した 広帯域アクセスシステム G.983.7 動的帯域割当機能(DBA)B-PONシステムのためのONT管理及び 制御インタフェース規定 ITU-T G983.1 受動光網(PON)に基づいた広帯域光アクセスシステム 5章 光アクセスネットワークのアーキテクチャ 5.1 ネットワークアーキテクチャ 5.2 参照構成 5.3 機能ブロック 5.4 ONU機能ブロック 5.5 光回線終端機能ブロック 5.6 光分配網機能ブロック 6章 サービス 7章 ユーザネットワークインタフェースとサービスノードインタフェース 8章 光ネットワーク要求条件 8.1 光ネットワークのレイヤ構造 8.2 ATM-PONへの物理媒体依存レイヤ要求条件 8.3 ATM-PONへの伝送コンバージェンスーレイヤ要求条件 8.4 距離測定方法 9章 運用管理維持(OAM)機能 10章 性能 11章 環境条件 12章 安全性 12.1 電気的安全性と保護 12.2 光学的安全性と保護 付録 I−光コネクタの開放及び非接続による影響 付録Ⅱ−ODNの光反射減衰量と反射の例 付録Ⅲ−距離測定方法 付録Ⅳ−ATM-PONの二重化構成と要求条件の例 JT-G983.1の概要 受動光網(PON)に基づいた広帯域光アクセスシステム 改版されたITU-T G.983.1をそのまま参照し、差分は無い。 JT-G983.1(第1版)との差分は、次の内容が追加されたことである。 G.983.1 corrigendum (1999年) G.983.1Am. 1(2001年) G.983.1 corrigendum errata (2002年) G.983.1Am.2(2003年) G.983.1 Implementor’s Guide (2003年) ITU-T G983.2 ATM-PONにおけるONTマネジメントと制御インタフェース規定 ITU−T SG15でのAmnedment 1を含んだ改版を待って標準化を予定してい たため、 今年度のTTC標準改版を見送った。 ITU-T G983.3 波長配置によりサービスケーパビリティを強化した 広帯域光アクセスシステム 5章 光アクセスネットワークのアーキテクチャ 5.1 ネットワークアーキテクチャ 5.2 参照構成 5.3 機能ブロック 5.4 ONU機能ブロック 5.5 光回線終端機能ブロック 5.6 光分配網機能ブロック 6章 サービス 7章 ユーザネットワークインタフェースとサービスノードインタフェース 8章 光ネットワーク要求条件 8.1 光ネットワークのレイヤ構造 8.2 波長割当への物理媒体依存レイヤ要求条件 8.3 ATM-PONへの物理媒体依存スレイヤ要求条件 8.4 拡張バンドへの物理媒体依存レイヤ要求条件 9章 運用管理維持(OAM)機能 10章 性能 11章 環境条件 12章 安全性 付録 I−ODNへの光インタフェースパラメータの例 付録Ⅱ−配備のシナリオ 付録Ⅲ−基本バンドと拡張バンドとの隔離 付録Ⅳ−ODNの光リターンロスの影響 付録Ⅴ−参照ポイント(c)と(e)の光パラメータと2つの配備ケースの例 JT-G983.3の概要 波長配置によりサービスケーパビリティを強化した 広帯域光アクセスシステム この標準はATM-PON信号および追加のサービス信号を同時に分配するために新しい波長配 置を定義する。 追加のサービスのための新しい波長バンドは、現在のATM-PONダウンスト リーム波長をITU-T G.983.1で元々規定されているダウンロード光スペクトラムの一部に 制限することにより利用可能になる。 新しいバンドは、片方向および双方向サービスを 提供する能力を持っている。 この標準に定義された波長配置は、映像/ビデオ同報サービ スあるいはデータサービスの分配を可能にする。 これらのサービスの一般的光学的特性 が考慮に入れられる。 しかしながら、変調スキームや信号形式などサービスの詳細仕様 は、この標準の範囲外である。 G.983.1 受動光網(PON)に基づいた広帯域光アクセスシステム は、155.52あるいは 622.08の伝送速度のダウンロードおよび155.52のMbit/sのアップストリームのシステムを 記載している。G.983.1修正1(G.983.1 Amendment1)は、622.08Mbit/sアップストリーム G.983.3を含める拡張を認めたものである。 ITU-T勧告 G.983.3は 波長配置によりサー ビスケーパビリティを強化した広帯域受動光網(Broadband Passive Optical Network) (B-PON)システム であり、修正1/G.983.1 を考慮することができていなかった。 この修正は、G.983.3におけるアイソレーションとリターンロスへの要求に対する修正を 記載している。それは、622.08Mbit/sアップストリームレートに必要とされるパワーバ ジット変更のためである。 ITU-T G.983.3(2001年3月)とAmendment1(2002年6月)をそのまま参照し、差分は無い。 ITU-T G983.4 動的帯域割当機能(DBA)を用いてサービスケーバビリティを強化した 広帯域アクセスシステム 5章 光アクセスネットワークのアーキテクチャ 5.1 ネットワークアーキテクチャ 5.2 参照構成 5.3 機能ブロック 5.4 ONU/ONT機能ブロック 5.5 光回線終端機能ブロック 5.6 光分配網機能ブロック 6章 サービス 7章 ユーザネットワークインタフェースとサービスノードインタフェース 8章 光ネットワーク要求条件 8.1 光ネットワークのレイヤ構造 8.2 ATM-PONへの物理媒体依存レイヤ要求条件 8.3 ATM-PONへの伝送コンバージェンスレイヤ要求条件 8.4 距離測定方法 8.5 ハンドシェーク手順 8.6 T-CONTの生成と削除方法 9章 運用管理維持(OAM)機能 10章 性能 11章 環境条件 12章 安全性 付録 I−DBAのアルゴリズム 付録Ⅱ−ミニスロットおよびネゴシエーティングプロシジャー 補遺1 付属資料A – 性能モニタリングパラメータ JT-G983.4の概要 動的帯域割当機能(DBA)を用いてサービスケーバビリティを強化した 広帯域アクセスシステム 本標準は、G.983.1における広帯域光アクセスシステム機能に対する動的 帯域割当機能(Dynamic Bandwidth Assignment)への要求を規定している。 DBAの利用は機能的にはアップストリーム帯域のダイナミックシェアリン グを可能にする。このダイナミックシェアリングは、アップストリーム 帯域をより効率的とし、かつ付加サービスを柔軟に使用することができ る。本標準はOLTとONU/ONTの間のDBAオペレーションとDBA関連の通信の ための仕様に関するものである。 この付属資料はG.983.4修正1として、広帯域受動光網(B-PON)のための 動的帯域割当機能(DBA)における性能モニタリング機能への要求仕様を規 定している。これらの要求仕様は、G.983.4 と後方互換性がある。 ITU-T 勧告 G.983.4 (11/2001)に対する本正誤表は、T-CONTバッファ内 の蓄積セル数を報告する分割スロット内の改版したコードポイントを規定してい ます。本正誤表はDBA(動的帯域割当機能)を有するB-PONに適用される。 ITU-T G.983.4(2001年11月)とAmendment1(2003年12月)及び Corrigendum 1(2005年1月)をそのまま参照し、差分は無い。 ITU-T G983.7 動的帯域割当機能(DBA)B-PONシステムのためのONT管理及び制御インタフェース規定 5章 管理インタフェース仕様への要求条件 5.1 構成管理 5.2 故障管理 5.3 性能管理 5.4 安全管理 6章 OMCI用プロトコル非依存MIB 6.1 DBA機能に関連する管理エンティティ 6.2 管理エンティティ関連ダイヤグラム 7章 MIB記述 7.1 ONT装置管理 7.2 ANI管理 7.3 トラヒック管理 8章 ONT管理制御プロトコル 付録 I- DBA関連シーケンスシナリオ 付録Ⅱ- トラヒックスケジューラコンフィギュレーションの例 JT-G983.7の概要 動的帯域割当機能(DBA)B-PONシステムのためのONT管理及び制御インタフェース規定 この標準は、広帯域受動光網(B-PON)システムにおける動的 帯域割当(DBA)機能のために必要とされるONT管理および制御 インタフェース(OMCI)仕様について規定している。 この標準は、G.983.2の中で定義された中心的機能に基づい ており、OLTとONTの間の情報交換をモデル化するプロトコル 非依存の管理情報ベース(MIB)の管理エンティティを規定し ている。 ITU-T G.983.7(2001年11月)をそのまま参照し、差分は無い。 補助説明資料 TTC標準草案/Draft of TTC Standard JT−K59 アンバンドルされた通信ケーブルへの接続に関する要求 /EMC, resistibility and safety requirements and procedures for connection to unbundled cables JT-K59の要旨 要約 同じケーブル上で複数の通信事業会社の異なるサービスが 提供されるようになった。この状況では、EMC、過電圧過電流 に対する耐力および安全と関連して何らかの問題が起こるの 可能性がある。EMCの観点から必要な事項と手続きを確立す ることが必要であり、本標準は、アンバンドるされた通信ケー ブルに関する、EMC、過電圧過電流に対する耐力および安全 の側面から考慮した、必要最小限の手続き、およびマネジメン トルールについて示す。 適用範囲 アンバンドルされた通信ケーブルを適用範囲とする。 アンバンドルされたケーブルの定義 3.1 定義 本標準は以下の用語を定義する。 3.1.1アンバンドリング 1つ以上の事業会社によって提供される多重サービスが同じメ タリックケーブルを共有するところでの条件を定義する。 アンバンドルされたケーブル接続状況の例 非意図的 電磁妨害波 人間の安全 妨害、クロストーク 防護協調 問題点:人間の安全、防護強調、非意図的電磁妨害波、 クロストーク(漏話) 規定項目 EMC(妨害波、イミュニティ) 過電圧・過電流に対する耐力 安全(人間、装置) 通信事業会社同士の責任 補助説明資料 TTC標準草案/Draft of TTC Standard JT−K58 コロケーションにおける電気通信装置設置要求 /EMC,resistibility and safety requirements and procedures for co-located telecommunication installations JT-K58の要旨 要約 同一通信ケーブル上で、異なる通信事業会社の多くのサービスが行われ、また、同一電気通信 施設の中に異なる通信事業会社の通信装置が設置され、お互いに接続されている状況となってき ている。したがって、EMC、過電圧過電流に対する耐力および安全に関連する問題の可能性があ る。コ・ロケーション環境に考慮し、EMC、過電圧過電流に対する耐力および安全の側面から必要 条件を示す。 適用範囲 本標準の目的はコ・ロケーション環境のおかれる通信装置の安全で無問題動作を提供すること にある。本標準では複数の通信事業会社が所有する通信装置が設置される環境を考える。 考慮した環境は、 通信センタ、 リモートオフィス、 通信業者が所有する装置を設置した構内・宅内環境である。 本標準では、安全に、問題無しに運用でき、かつEMC、過電圧過電流に対する耐力および安全 に影響する故障を少なくする、必要最小限の要求を示す。主な側面は、人間と装置の安全性、電 磁妨害波、イミュニティ、過電圧過電流への耐力、接地方法である。また、故障発生時に使う方法 と対策法についても示す。 コ・ロケーションの定義 3.1定義 本標準では以下の項目を定義する。 3.1.1コ・ロケーション: 1つ以上の事業会社によって所有された通信装置が、同じ床、 または、同じ建物に設置される環境をいう。 コ・ロケーション環境の例 雷撃 電気通信センタビル リモートサイト インタフェース D MDF B A B AC A A A SPD C C AC 接地条件 B A A 電力品質劣化 構内・宅内 C 整流器 A クロストーク C リピータ MDF SPD A:事業会社A B:事業会社B 直流電源線 交流電源線 整流器 通信線 通信装置 接地線 無線装置 C:事業会社C D:事業会社D SPD:サージ防護デバイス AC:交流電源受電盤 MDF:主分配架 *これらの英文字は 通信装置の所有者を 示す略号である。 規定項目 EMC(妨害波、イミュニティ) 過電圧・過電流に対する耐力 安全(人間、装置) 通信事業会社同士の責任