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会議資料 - 高知県

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会議資料 - 高知県
第3回 坂本龍馬記念館リニューアル基本構想検討委員会
日時:平成 26 年 3 月 25 日(火)13:30~15:30
場所:高知会館 3階 飛鳥の間
次 第
1
開
2
議事
会
(1)リニューアルに向けた考え方について
(2)その他
3
閉会
<配付資料>
資料1
坂本龍馬記念館のリニューアルに向けた考え方(案)
資料2
施設整備の方針(案)-Ⅰ
資料3
施設整備の方針(案)-Ⅱ
参考資料1
龍馬に関する研究拠点、展示リニューアルのイメージ
参考資料2
県立坂本龍馬記念館における敷地地盤の変状について
設置要綱
委員名簿
開催スケジュール
坂本龍馬記念館のリニューアルに向けた考え方(案)
基本方針
資料1
龍馬を求める人々の思いに応えうる博物館としての機能を備えるとともに、太平洋を臨む立地条件を生かした魅力ある観光文化施設を目指す
各部門におけるリニューアルの方針
目指すべき方向性
リニューアルの方針
必要な機能(主な室構成)
収集保存
部門
龍馬に関する資料を収集し、
それらを後世に引き継ぐ
❐資料を適切に保存するための収蔵庫を整備する
❐資料の搬入・搬出、維持管理に必要な機能を備える
収蔵庫、燻蒸室
荷解室、トラックヤード
調査研究
部門
収蔵資料の調査研究を進め、
龍馬に関する研究の拠点となる
❐調査研究のための諸室を設置する
学芸員室
資料閲覧室
展示公開
部門
あらゆる方の龍馬への興味に応えるとともに、
人々が何度も訪れたくなるような展示活動を行う
❐本物の資料が展示できる展示室を整備する
❐多様なニーズに応える展示機能を備える
常設展示室、企画展示室
体験型展示室、映像コーナー
教育普及
部門
史実に基づく龍馬の功績や生き方について、多くの
人が学べる機会を提供し、その魅力を広く発信する
❐学校団体の受け入れや各種講座を開催するための
諸室を設置する
ホール・研修室
図書室
作業室
観光振興
部門
高知県観光の中核施設として、
立地条件を生かした魅力あるサービスを提供する
❐ユニバーサルデザインに基づき、来館者が使いやすく
安心して利用できる施設を整備する
❐集客力を高めるサービス機能を備える
エントランスロビー
展望スペース、救護室、授乳室
ミュージアムショップ、カフェ
トイレ、駐車場
その他
事務室、館長室、応接室
機械室、警備員室、倉庫
給湯室、更衣室等
施設整備の方針(案)-Ⅰ
基本的な考え方
資料2
既存館の隣接地に、博物館として必要な機能を備えた新館を整備し、それぞれの特色を生かした機能分担を図る
新館と既存館の機能分担
新館
既存館
トイレ
利
用
者
ホール・
研修室
利
用
者
トイレ
授乳室
救護室
カフェ
ミュージアム
ショップ
展望
スペース
エントランス
受付
常設展示室
資料
閲覧室
体験型
展示室
企画展示室
図書室
給湯室
収蔵庫
映像
コーナー
機械室
学芸員室
倉庫
職
員
館長室
応接室
動線
事務室
利用者
燻蒸室
職 員
荷解室
資料
トラック
ヤード
作業室
警備員室
機械室
職
員
更衣室等
資 料
施設整備の方針(案)-Ⅱ
資料3
新館の整備予定地
項目
候補地①
入口
既存館
候補地①
候補地②
既存館からの位置
-
北西側
-
南西側
現状
-
駐車場(数台)、バスロータリー
-
駐車場(約30台)、公衆トイレ
敷地面積
○
約1,200㎡
○
約1,200㎡
用途地域
-
第一種住居地域
-
第一種住居地域
建ぺい率・容積率
-
60%・200%
-
60%・200%
土地の所有者
-
高知市
-
高知市
既存館の景観
○
影響なし
△
高さに配慮が必要
既存館の眺望
○
影響なし
△
高さに配慮が必要
来館者の動線
○
既存館の入口との隣接が可能
×
既存館の入口との隣接が不可
駐車場
高知市の「桂浜公園の再整備に向けた検討」の結果を受けて調整
候補地②
既存館の景観・眺望と来館者のスムーズな動線確保の観点から、新館の整備予定地は既存館の
北西側(候補地①)とし、バスロータリー機能を考慮した整備を行うものとする
太平洋側
整備スケジュール
H26年度
H27年度
H28年度
生誕180年
新館
既存館
リニューアル
基本構想
策定
基本設計
実施設計
建築工事
H29年度
H30年度
没後150年
明治維新150年
枯らし
期間
基本設計
オープン
実施設計
改修工事
県立坂本龍馬記念館における敷地地盤の変状について
参考資料2
平成26年3月25日
文化推進課
坂本龍馬記念館の敷地地盤で不等沈下や亀裂が発生し、変状原因の解明と建物への影響、
対策工の検討を目的とした一連の地盤調査(調査ボーリング・原位置試験・動態観測・室内
土質試験・斜面安定解析等)を実施した。
解析
変状発生
斜面安定解析※ 液状化判定
敷地内の不等沈下や亀裂
流末排水路の損傷・漏水等
・盛土のすべり破壊に対する安全率: 常時は安定、地震時に余裕なし
ケース別安全率
・八策広場周辺の階段・舗装部に多数の亀裂や不等沈下が発生
・県道に面した盛土末端部では暗渠排水管及び土留擁壁が損傷
2.5
L.W.L
H.W.L
安全率Fs
2.0
1.769
1.5
1.542
1.0
1.234
1.069
0.5
八策広場周辺の亀裂および地盤沈下
※簡易法(震度法による静的解析)
0.648
0.554
安全率Fs>1.5
安定している
常時
レベル1
地震動
安全率Fs≒1.0
安全率に余裕がない
レベル2
地震動
安全率Fs=1.0未満
すべり破壊
0.0
常時
LEVEL 1
LEVEL 2
調査
谷埋め盛土と中間土
杭基礎領域
【地盤特性】
・谷埋め盛土であり、盛土内の地下水位が高い
・地下水は降雨と相関があり流動層を持つ
・盛土材が中間土(粘土・砂・礫を等分に含み、
粘土と砂の特性と液状化の条件を具備する土質)
・盛土の相対密度が低い一方、最大盛土高さが15mの高盛土に区分
【変状原因】
・高い地下水位と水位変動を誘因とする、盛土のクリープ変形と圧縮沈下
・一部の箇所で不良材料(コンクリート殻)の埋設による地盤沈下
レベル1地震動
レベル2地震動
0.13
0.45
最低地下水位(L.W.L) GL-10.3
液状化しない
液状化しない
最高地下水位(H.W.L) GL-6.33
液状化しない
液状化する
PL(液状化可能性指数)=21.46
設計水平震度(Khg)
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