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夏休み号 No304(PDF:348KB)
平成27年7月17日 NO.303 夏休み号 (家庭・地域版) 東京都北区立西浮間小学校 夏休みを迎えるにあたって 校長 中村 都士治 来週から夏休みに入ります。今年度は海の日などと合わせて45日間の長いお休みになります。この 間、学校では水泳指導、サマースクール、個別面談を行いますし、地域でもラジオ体操や盆踊りが予定 されています。先日の西浮通信でも触れましたが、学校が休みの間、子供たちにとって家庭や地域が大 切な学習の場「学校」ですし、保護者の方が先生になります。 夏休みの学習というと学校からの宿題や課題学習が挙がりますが、それは学習習慣の定着や学習内容 を確実に身に付けるために、必要な学習であり積み重ねてほしい学習です。また、夏休みなどの長期の 休みは、子供たちが様々な経験や体験をするのにも良い機会です。一つのことに打ち込んだり、普段で きない経験や新たな発見をしたり、一人一人の子供が自分なりの学習の場を見つけ、積極的に取組んで ほしいと思っています。学習する場所は教室から離れます。家庭や地域、様々な場所が子供たちの学習 の場、成長の場になります。どうぞよろしくお願いいたします。 夏休みに入りますと子供たちの学習の場が教室から離れることで、行動範囲も広がります。そこで、 少々心配なことがあります。4月から今までの本校の子供たちの状況を振り返りますと、昨年度以前に 比べ6月以降の放課後の事故や怪我が多くなってきています。幸い大きな怪我にはなりませんでしたが、 救急車を呼ぶ事故も起きています。学校でも夏休みを迎えるにあたり、もう一度交通安全に関する指導 や放課後での遊びなどについて指導しました。 夏休みを迎えるにあたって、各ご家庭でも個別懇談でのお話や「夏休みの過ごし方について」などを 参考にしていただき、ご指導をお願いいたします。子供たちが楽しみにしている夏休み、先ず安全に過 ごすことができ、そして有意義な体験ができることを願っています。 夏休み中の学校・地域の主な行事予定 まんごり(満垢離)7月19日(日)9:30~ 氷川神社 ラジオ体操 (浮間西町会)7月19日(日)~26日(日)6:20~ ①氷川神社 ②わんぱくひろば (北栄自治会)7月22日(水)~31日(金)6:30~ 12号棟と13号棟の間 (交和自治会)7月20日(月)~26日(日)6:30~ 1号棟前の公園 (公務員住宅)7月21日(火)~27日(月)6:30~ 三角公園 盆踊り 8月21日(金) 、22日(土)18:00~わんぱくひろば 地域清掃 8月31日(月)9:00~ 校庭集合 9月避難訓練・引き取り訓練について 9月5日(土) 土曜授業 公開なし 引き取り訓練(3校時 10:35~)を実施します。 道徳授業地区公開講座を終えて 副校長 蛭田 江麻 先日、7月5日の日曜参観日には、たくさんの方にご来校いただき、ありがとうございました。また、 午後には5校時に全学級で道徳授業、6校時に懇談会を行いました。日曜日の午後ということで、午前 中の授業に比べると参観者の方がだいぶ減ってしまっていました。来年度は日程等も考慮した計画して 参りたいと思います。 道徳授業の後に行われた懇談会について簡単な報告とアンケー トを紹介いたします。 全体会 「西浮間小学校の道徳教育」プレゼンテーション 道徳教育は、すべての教育活動を通して行われるもの であること 道徳の授業では、子供の発達段階に即した道徳的価値 を学習していること 懇談会 低学年 テーマ 「友達とのかかわり方」 みんなが楽しく生活するためには、集団のルールを守ることが必要である。 低学年では、自己中心性が残っているので、みんなが協力する活動を工夫する。 懇談会 中学年 テーマ 「命の大切さについて」 自己肯定感を大切にした児童との関わり方を工夫する。 懇談会 高学年 テーマ 「携帯・PC・ゲーム等メディアとの付き合い方」 ICT機器の活用の実態と今後育てていきたい方向性について話し合う。 アンケートより 「西浮間小学校の道徳教育」の発表を伺い、西浮小の道徳教育が、フレンド班活動や、さ くら草一人一鉢栽培などを通して普段から自然に行われ、子供達の心の教育に結びついて いることを改めて感じました。懇談会では、先生方の生活やお考えなど普段うかがえない 内容のお話もあり、有意義でした。 (保護者) 授業を拝見していて、子供達だけでなく親も共に考えられるような内容でよかったです。 懇談会形式ということもあって、なかなか足を運んで下さる保護 念でした。 (保護者) 道徳教育の昨今の流れや道徳の時間についての説明 などを保護者に伝えていくことがとても大切だと思 いました。参加した保護者が一言でも言葉を発し、 それを聞いて共感したり、新たな課題を見つけたり 興味をもったりすることができるような参加した人 が充実できる時間になることが何よりも大切だとい うことを改めて感じました。 (他校教員) 者が少なかったのが残