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マララ・ユスフザイさんのノーベル平和賞受賞スピーチから
か が や く ひ と み 校 内 持 久 走 大 会 入 賞 者 (1位 から順 に記 載 ) 川口市立青木北小学校 川口市西青木1-1-1 TEL(048) 251-4172 FAX(048) 251-4210 平成26年12月24日 http://www.sch.kawaguchi.saitama.jp/aokikita-e/index.html マララ・ユスフザイさんのノーベル平和賞受賞スピーチから 川口市立青木北小学校長 黒須 隆雄 (前略) 私はこの賞を受賞しますが、これで終わりではありません。これは私が始めた活動 の終わりではなく、まさに始まりなのです。いまだに5700万人もの子供たちが 教育を受けられず、小学校にすら通えていません。 (中略) 親愛なる兄弟姉妹のみなさん。 いわゆる大人の世界では理解されているのかもしれませんが、私たち子供にはわか りません。 なぜ「強い」といわれる国々は、戦争を生み出す力がとてもあるのに、平和をもた らすことにかけては弱いのでしょうか。 なぜ、銃を与えることはとても簡単なのに、本を与えることは難しいのでしょうか。 なぜ戦車をつくることはとても簡単で、学校を建てることは難しいのでしょうか。 現代に暮らす中で、私たちはみな、不可能なことはないと信じています。四十五年 前に人類は月に到達し、おそらく火星にもまもなく降り立つでしょう。それならば、 この二 十一世 紀は、 全て の子供た ちに質 の高い 教育が 与えら れなけ ればなり ませ ん。 平等を得ましょう。正義と平和をすべての人に。 政治家や世界の指導者だけでなく、私たち全ての人が、貢献しなくてはなりません。 私も、あなたたちも、それが私たちの務めなのです。 親愛なる姉妹兄弟のみなさん、 「これで終わりにしよう」と決めた最初の世代になりましょう。 これで終わりにしましょう。 誰もいない教室も、失われた子供時代も、無駄にされた可能性も。 これで終わりにしましょう。 男の子や女の子が子供時代を工場で過ごすのも、もうこれで終わりにしましょう。 これで終わりにしましょう。女の子が幼いうちに強制的に結婚させられることも。 これで終わりにしましょう。戦争で子供の命が失われることも。 これで終わりにしましょう。子供が学校に通えないことも。 これで終わりにしましょう。 女の子が教育を受けることを権利ではなく、 「犯罪だ」と言われることも。 これで終わりにしましょう。子供が学校にいないということも。 これで終わりにしましょう。私達とともに、これで終わりにしましょう。 より良い未来を、作らせてください。今ここから、今すぐに。 今年のノーベル賞は、3人の日本人が物理学賞を受賞し、日本国中が大いに盛り上がりました。青色発光 ダイオード(LED)を開発した赤崎勇・名城大教授、天野浩・名古屋大学教授、中村修二・米カリフォルニア 大サンタバーバラ校教授の各氏です。誠に嬉しい限りです。昼食 そのノーベル賞の中で、今年のノーベル平和賞受賞者の一人が、マララ・ユスフザイさん(17歳)です。 17歳でのノーベル賞受賞者は史上最年少者とのこと。受賞理由は、 「銃撃を受けながらも女性差別を訴えた」 とあります。マララさんは、医者になることを夢見て、女子高に通う一人の生徒でした。しかし、パキスタ ンのマララさん一家が住む地域で、女性の教育を受ける権利が侵害されていることを欧米のメディアやネッ トで批判的な発言・発信をしたために、イスラム過激派に命を狙われ、15歳の時、スクールバスの中で銃 撃されます。女性であることを理由に教育が受けられない、子どもが過酷な労働を強いられる、戦争で子ど もの命が奪われる、そんな国や地域がこの世界に少なからず存在するという厳しい現実があるのです。 私たちの日本国には、9か年の義務教育制度があります。今、660万人の小学生と350万人の中学生 が、男の子も女の子も、日本で暮らす外国人の子女も、無償で、教育を受けることができます。 普段、私たちはそのことを当たり前だと思っています。子どもたちが、学校に行き、教育を受けられるこ とに感謝することすら忘れていますが、マララさんの言葉を聞くと、それが当たり前でないことに改めて気 付かされます。 本日、子どもたちは通知表をもって家庭に帰ります。2学期の学習や生活のふりかえりと共に、先人や国 民の努力によって、教育を当たり前に受けられるこの国の幸せに感謝する機会にもしてほしいと思います。 私たち教職員も、子どもたちと学び合える幸せに感謝したいと思います。 保護者、地域の皆様には、今年、学校教育に対する温かいご理解とご協力をいただきました。心から感謝 申し上げます。どうぞよいお年をお迎えください。 1年男子の部 600m 1年女子の部 600m 2年男子の部 800m 2年女子の部 800m 3年男子の部 1000m 3年女子の部 1000m 4年男子の部 1200m 4年女子の部 1200m 5年男子の部 1500m 5年女子の部 1500m 6年男子の部 2000m 6年女子の部 2000m 中村 篠田 石黒 安田 心亮 広輝 夏帆 莉子 吉田 鷲見 田沼 笹川 悠隼 和馬 優愛 奈愛 松本 板倉 小倉 福留 悠希 康平 偲歩 菜々 船橋 山室 道上 田中 咲哉 颯太 春楓 美羽 北原 瀧上 中島 池村 佐藤 真仁 加藤 和嗣 新井 美月 野平葡乃香 新井 神山 内野 二見 結斗 尊 菜那 優香 近藤 中野 牧 勝倉 颯太 快飛 七寧 心優 石橋 花岡 柏木 丸山 汰希 修弥 寧々 晴歌 牧 龍之介 本田 優太 久保田咲希 岩澤 柚乃 山本 滉貴 大島 凜久 田村向日葵 眞野 沙来 石井 石黒 吉田 栗原 煌樹 陽斗 仁菜 深羽 瀬山 航生 廣沢 碧馬 白石 秋穂 加賀陽葉里 稲﨑 石田 吉岡 会田 陸斗 航輝 結衣 香凜 青木 大樹 川名 巧真 飯田茉里乃 田中 風花 飯塚 悠太 東海林芳輝 中島 加絵 泉 咲希 髙橋 奥田 齋藤 神山 遼 将悟 茉帆 盟子 岩井 杏平 徐 楽錚 小倉百合菜 緑川 奏美 目代 義光 瀨谷 和希 安藤 大河 大迫 雅幸 宇田川樺乃子 神山 結子 阿部 亜美 丸山 彩葉 瀬山 髙津 中村 丸山 陽生 優誠 文香 桃果 石橋 永瀬 川名 石井 海里 空 成実 杏奈 堀内 蒼天 高野 壮太 池内 彩乃 沖 日菜子 新井 智哉 奥山 悠介 白石妃香留 林 桃加 伊藤 阿部 宮﨑 平賀 学永 玲士 千花 百恵 櫻田 松浦 筏井 鴫原 泰希 拓海 香乃 月佳 林 良芽 阿部堅志郎 坂元 友香 勝本 鈴乃 佐藤 岩本 伊藤 永瀬 嵜原 石塚 吉岡 山﨑 清水 伊達 田中 野平 雄太 寛晃 舞子 萌香 真信 拓己 万莉 結月 涼成 圭 麻衣 莉加 和貴 映斗 菜緒 陽花 3学 期 のおもな行 事 等 1 月 8日(木)第3学期始業式 9日(金)一斉下校 13日(火)給食開始 20日(火)市委嘱研究発表会 27日(火)避難訓練 28日(水)3年社会科「七輪体験」 2 月 2日(月)新入児童保護者説明会 3日(火)6年社会科見学 5日(木)1年生活科「昔遊びの会」・ふれあい給食 13日(金)通学班会議・一斉下校 18日(水)特 3年・4年授業参観・懇談会 19日(木)1年・2年授業参観・懇談会 20日(金)特 5年・6年授業参観・懇談会 24日(火) ・25日(水)5年映像体験学習 26日(木)6年生を送る会 お別れ会食(お弁当) 3 月 3日(火)卒業を祝う会 5日(木) なかよし学級授業参観・懇談会 19日(水)卒業証書授与式予行・給食終了・大掃除・親子清掃 24日(月)卒業証書授与式 26日(水)修了式 「赤 い羽 根 募 金 」の報 告 12月に青北小児童会が中心となって募金活動を行いました。全部で「8,936円」 (昨年23,587円)の募金が集まり、指定口座(社会福祉法人 埼玉県共同募金会) に振り込みましたので、報告いたします。ご協力いただき、ありがとうございました。 11月 26日 (水 )3年 校 外 学 習 「 茨 城 県 立 自 然 史 博 物 館 」で は 、地 球 の 歴 史 や 生 物 の 進 化 等 に つ い て 学 ん で き ま し た 。興 味 深 い 博 物館でした。 12月13日 14 日 特別支援学級合同作品展 川口駅前「川口市総合文化センターリリア」1階で開催 された市内26の小・中学校の特別支援学級作品展です。 ※本校の作品は校内に展示いたします。 12月 2日 (火 ) 持 久 走 大 会 12月 6日(水) 4年社会科見学 青木町平和公園で校内持久走大会が開かれました。 天候にも恵まれ、ベストコンディションの中で、子ども達 も力を発揮していました。 埼玉県防災学習センターでは、地震体験や煙中体験をし ました。かなりの揺れに不安を覚えました。また、利根大 堰は、とても大きかったです。 12月13日 14 日 川口市こども造形展 「リリア」1階で開催された、市内78の小・中学校、幼 稚園の作品展です。ご覧になった方も多いと思います。 ※本校の作品は校内に展示いたします。 12月 19日 (木 ) 第 2回 親 子 清 掃 地元の電気工業組合川口支部の皆様にも学校応援団と してご参加いただきました。ありがとうございました。