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真夏のルーマニア このところ一か月以上にもなるだろうかブカレスト市内

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真夏のルーマニア このところ一か月以上にもなるだろうかブカレスト市内
真夏のルーマニア
このところ一か月以上にもなるだろうかブカレスト市内では気温が40度近辺に達する日が多い。今日も41度
になるとのことでオレンジレベルの熱波警報が出ている(イェロー、オレンジ、レッドの警報レベル)
。
日本でも熱中症で病院へ運ばれている人が多いそうだがここも同じような状況で救急車が大活躍している。あま
りに暑いのでショッピングセンターで涼をとるように TV で勧めていたりする。
ブカレストの市中には一か所だけだが、水の噴霧器がおいてあり涼めるようになっている。親切なサービスと思
うが、そもそも暑いので人が歩いていない。写真は、キリスト教の布教をしている青年に頼んでモデルになって
もらった。暑いのに笑顔がいい。
多くの人は国外、国内へバケーションにでかけている。たとえば、2000M の高地トランスファガラシャンと
かブラショフとかなどである。
1)トランスファガラシャン
気温20度なので暑い下界を忘れ、キャンプ客でにぎわっている。自転車/バイクを楽しみにくる若者も多い。
ここは夏場だけ道路が開通し、冬場には氷のホテルが開業する。冬場はケーブルカーだけが交通手段となる。
注 トランスファガラシャンは、ブカレストから車で4時間、ブラショフから2時間の距離。
2)ポイアナブラショフ
ブラショフでは暑くても30度程度で夜は涼しくなる。
ブラショフの街から至近距離にある山のポイアナブラショフには避暑客が大勢詰めかけている。
ポイアナブラショフに行ったときにたまたま日本からヨーロッパの街の紹介でブラショフの撮影に訪れた TV 番
組作成のグループと出会った。
そのときのことであるが、約13、000円(二人)でシャンペン、フルーツ、ジャグジー付きの個室でのマッ
サージが出来るホテルの撮影場面を見せてもらえた。豪華なサービスと施設でこれなら暑さで疲れた体も癒され
る。もちろんこのホテルはリッチな客向けである。モデルのセリフも、「こんな贅沢していいのでしょうか」と
いうものだった。
日本語が話せる女性もいて、マッサージをしてくれるので日本人は気分もリラックスする。
モデルの方は撮影時間の制限で忙しいので気の毒にマッサージは無だった。
注
TV 番組は、日テレ BS の「大人のヨーロッパ街歩き」
10月ごろの放送予定
ブカレストにて
野間 福彦
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