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【目次】 - CaN International

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【目次】 - CaN International
CaN International Group
News letter
2015 年7月号(Vol. 12)
本ニュースレターは、CaN International Group の関係者の皆様に、各国における新規トピックス、CaN International Group の連絡事項等に
ついてお知らせしております。掲載情報に関しまして、当社は細心の注意を払っておりますが、内容についていかなる表明・保証を行うものではあ
りません。
【目次】
Ⅰ
最新の各国動向
■ⅰ)活発化する東南アジアの小売競争、郊外に広がり…P,2
■ⅱ)
タイのサハ・グループ、セイノーと物流合弁…P,3
今月の新興国ワード 『東南アジア経済回廊』***新興国にまつわる基礎的キーワードを解説***…P,3
Ⅱ
諸制度ハイライト
■ⅰ)
外国子会社配当益金不算入制度の見直し…P,4
■ⅱ)
タイ、アジア本社の誘致に向け規制緩和、税優遇拡大しシンガポールに対抗…P,4
■ⅲ)OECD モデル租税条約における恒久的施設(PE)の定義変更へ…P,5
Ⅲ
出張レポート
第 12 回香港
■ⅰ)ビジネス・金融の国際ハブ、香港…P,5-6
■ⅱ)香港と広東省の「サービス貿易自由化協定」が 2015 年 3 月に施行…P,6
Ⅳ
CaN からのお知らせ
■ⅰ)萩山悟公認会計士の参画…P,7
■ⅱ)書籍発売のお知らせ…P,7
■ⅲ)トライステージ、GVA との 3 社共催セミナー、好評のうちに終了しました…P,7
■ⅳ)経営コンサルタント、河瀬誠氏との第 2 回セミナー共催(7 月 27 日)の告知…P,8
■ⅴ)次号以降の発刊に関するお知らせ…P,8
ⒸCaN International Group
1
Ⅰ 最新の各国動向
■ⅰ) 活発化する東南アジアの小売競争、郊外に広がり
東急百貨店、バンコク郊外へタイ 2 号店を開業
6 月 19 日、東急百貨店は、タイで 2 号店目となる新店を、バンコク中心部から南東 20 キロメートルの郊外
にある、ショッピングセンター「パラダイスパーク」内に開業した。現地の大手デベロッパーであるMBK社と
合弁会社で運営し、初年度から約7億バーツ(約 25 億円)の売上高を目指
すという。同社の海外出店は、日本の百貨店としては約 20 年ぶりの海外出
店となる。
東南アジア各国の主要都市の中心部では、既に現地企業や外資企業による
小売業界の競争が激化しているため、新中間層の取込みを狙った郊外への新
規出店が増えてきた。タイ中心部では、ショッピングモール経営を手掛ける
現地大手企業のモールグループやセントラル・グループの出店が相次いでお
り、百貨店は約 10 店がひしめいている。
こうした中心街での競争の激しさは、東南アジア各国の主要都市ではどこ
も同じような状況になりつつあるため、百貨店などの日系小売企業は郊外に
暮らす新中間層の所得向上を睨み、新規出店を計画している。
高島屋も 2017 年に、タイの中心地から離れた立地に、過去最大となる
約 1,500 億円を投じて新店舗の出店を計画しており、タイ郊外の新中間層
2015/6/20 日本経済新聞
朝刊
の需要を取り込む。
イオン、ジャカルタのし烈化するモール合戦に1号店参戦
一方、インドネシアの首都ジャカルタの郊外でも、ショッピングモールの進出競争が激しくなっている。アジ
ア進出を加速しているイオンは、ジャカルタ中心部から南西に約 30 キロ離れた(車で 1 時間程度)ベッドタウ
ン「BSDシティ」に 5 月 30 日、イオンモール 1 号店をオープンした。開店初日には、8 万 5000 人の来店
を記録した。巨大なモールに入居する 280 店のうち、47 店は日本発だ。日系では地元でも人気の焼き鳥やて
んぷらの店が進出。また、ラーメン7店を集めた「ラーメンビレッジ」では、昼すぎに売り切れた店もあったと
いう。
イオンモールから車で約 15 分のビンタロ地区には、地元大手デベロップの JAYA Group が運営する大型モ
ール「ビンタロ・ジャヤ・エクスチェンジ」
(延べ床面積 16 万 1000 平方メートル)が昨年6月に出店したと
ころである。また、昨年の 10 月には、ジャカルタからビンタロに向かう途中にあるベッドタウン「アラム・ス
テラ」で家具最大手のイケア(スウェーデン)が1号店を開業しており、
「モール化」に力を入れる。消費に陰り
がみえてきているインドネシアだが、ジャカルタの 3000 万人市場を狙うモールの戦いはし烈化している。
このように、東南アジアの小売市場が過熱ているが、過去には、現地の地元住民から「日本の商品は価格が高
くて手が届かない」といった声も聞かれており、ウィンドウショッピングのみで購買に結びつかないなど、苦戦
を強いられてきた歴史もある。アジアの拡大する消費者需要をいかに取り込んでいくかが、今後の課題となる。
ⒸCaN International Group
2
■ⅱ)
タイのサハ・グループ、セイノーと物流合弁
タイの総合消費財メーカー最大手のサハ・グループは 6 月 26 日、日本のセイノーホールディングスと物流事
業で提携すると発表した。まずタイ国内でサハ製の食品や家庭用品の配送を担当し、将来は周辺国や他の企業と
の事業も開拓し、ASEAN 域内で増える物流需要を取り込む。9 月をメドに設立する合弁会社セイノー・サハ・
ロジスティクスにはセイノーが 51%、サハが 39%、ほか 10%が出資する。資本金は 2 千万バーツ。セイノ
ーホールディングスの田口義隆社長は「タイがアジアの近代的物流サービスの拠点となる」と語っており、周辺
国での物流事業にも意欲を示している。
タイにおける貨物量は、世界の生産拠点としてその地位を高めるにつれ増加傾向にあり、 タイ国内小売業者
向けの貨物量も大都市圏の発展と共に拡大傾向にある。また、ASEAN 地域においては単一市場の形成を目的と
した ASEAN 経済共同体(AEC)が 2015 年に発足する見通しであり、加えて東南アジア経済回廊(今月の新
興国ワード)の整備によって、域内経済の活性化とモノの移動の自由化が活発化し、同地域における物流市場は
今後更に拡大すると見込まれる。
今月の新興国ワード******新興国にまつわる基礎的キーワードを解説*******
本コーナーでは、新興国を理解するための基礎ワードについて実例を踏まえて
解説していきます。さて今回のキーワードは ・・・?
東南アジア経済回廊
東南アジアには、域内諸国を結ぶ国際幹線道路である東南アジ
ア経済回廊があり、主に 3 路線の整備が進んでいる。「東西回
廊」はミャンマー中部のモーラミャインからベトナム中部のダナ
ンまでインドシナ半島を横断。南部回廊(第二東西回廊)」はミ
ャンマー南部のダウェーからベトナム南部のホーチミンをつな
ぎ、
「南北回廊」は中国・雲南省からタイ・バンコクまで縦断す
る。いずれの主要路線もタイを通過しており、タイは大メコン圏
(タイ、カンボジア、ラオス、ベトナム、ミャンマーの 5 カ国
と中国雲. 南省、広西チワン族自治区の 2 省に. またがるメコン
川流域の総称)の要であるといえる。2015 年末に予定されて
いる ASEAN 経済共同体の発足を契機として域内経済のさらな
る活性化・自由化が見込まれており、サプライチェーン最適化の
地図出典:産経新聞
観点からも、今後の ASEAN 地域の物流網の発展に目が離せない。
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ⒸCaN International Group
3
Ⅱ 諸制度ハイライト
■ⅰ)
外国子会社配当益金不算入制度の見直し
2015 年税制改正により、日本親会社が海外の子会社(日本親会社に株式の 25%以上を保有される等の一定
の要件を満たす外国法人)から受け取る配当等の額で、その配当等の額の全部又は一部が当該子会社の本店所在
地国の法令において子会社の所得の金額の計算上、損金の額に算入することとされている場合には、その受ける
配当等の額は、外国子会社配当益金不算入制度の適用対象から除外されることとされた。本改正は、2016 年 4
月1日以後に開始する事業年度において日本親会社が海外の子会社から受け取る配当等について適用するもの
とされているが、2016 年 4 月 1 日時点で既に保有している海外子会社株式に関しては、2016 年 4 月1日か
ら 2018 年 3 月 31 日までの間に開始する各事業年度に受け取る配当等については、従前通り益金不算入の対
象となる。
■ⅱ)
タイ、アジア本社の誘致に向け規制緩和、税優遇拡大しシンガポールに対抗
タイが国内外の事業会社を統括する地域本社への優遇制度につき、大幅な改正を実施した。この規制緩和に関
する主な変更点は次の3点である。
①
「国外からの収入が全体の50%以上の企業しか地域統括拠点として認めない」とする規制の撤廃
②
優遇税制の大幅な拡大
③
金融統括本部を国際地域統括本部(IHQ)として認定
統括拠点会社の設立目的としては、意思決定の迅速化など経営統制の強化、シェアードサービスの提供による
グループ全体の効率化コスト削減などが挙げられるが、税負担の軽減も大きなその目的の一つと考えられる。現
時点において日本企業のアジア地域統括会社の設立国は、第1位がシンガポールであり第2位がタイである。今
回のタイでの優遇制度を受けられる企業の範囲を大幅に広げることにより、統括拠点の設置国として先行するシ
ンガポールに対抗するとみられる。タイおよびシンガポール両国の優遇制度の比較を下記表に示したため、参考
にされたい。
<統括拠点の優遇制度の比較>
シンガポール
統括拠点の認定要件
法人税
優遇期間
統括拠点に在籍する外
国人への所得税
タイ
シンガポール国外の3ヶ国以上の拠点に タイ国外の1ヶ国以上の拠点にサービス
サービスを提供
を提供
条件を満たせば15%~10%以下
タイ国外からの収入は免税となり、国内
(EDB との協議により決定される)
からの収入は10%
3 年~10 年
15年
最大20%
15%
ⒸCaN International Group
4
■ⅲ)OECD モデル租税条約における恒久的施設(PE)の定義変更へ
クロスボーダー取引から得られる利益に対する関係国での課税については、PE なければ課税なしという原則
のもと、PE と認定される事業拠点があれば当該所在地国において課税が行われ、逆に PE と認定されるような
事業拠点がなければ、当該所在地国では課税されないというのが基本ルールとなっていた。例えば、アマゾンな
どの国際通販業者は、日本で物流倉庫をもっていても当該倉庫は PE に該当しないために日本で課税されること
はなかった。このように国際通販業者が本国以外に倉庫をもつ場合、税制と経済活動の実体との整合性の観点か
ら当該倉庫を所在地国における PE と認定するような定義の改訂が予定されており、これが実現すると、上記ア
マゾンの例では、日本の倉庫を通じて行った取引から得られる利益に対しては日本において課税されることにな
る。このような改訂内容に対しては、素材や各種中間材を対象に BtoB 取引を行うメーカーが海外に保有する一
定の倉庫も PE と認定され所在地国で課税されることに懸念が示されており、今後、さらなる検討が予定されて
いる。こうした PE の定義の改訂は経済協力開発機構(OECD)による BEPS(税源浸食と利益移転)行動計画
の一環で検討されているものであり、2015 年 9 月を目途に改訂の具体案を策定し、11 月の G20 会合におい
て各国・地域からの支持を取り付ける予定となっている。自社への影響が予想される企業にあっては今後の動向
に留意が必要である。
Ⅲ 出張レポート第 12 回香港
■ⅰ)ビジネス・金融の国際ハブ、香港
公認会計士
大久保 昭平
2015 年 6 月に、ビジネス・金融の国際的な中心地、香港を訪
れました。香港は、1997 年にイギリスから中国に返還されて以
降、中華人民共和国香港特別行政区として、一国二制度の政治体制
が敷かれ、一定の自治のもと経済が発展してきました。香港は
2014 年の一人当たり GDP は約 4
万ドルと日本よりも高く、物価や地価
なども東京と同水準にあります。世界
屈指のビジネス拠点でもあり、2014
ビクトリア港から眺めた香港の夜景
年に世界銀行が発表した「ビジネス展
開に最適な都市」ランキングでは、1 位シンガポール、2 位ニュージーランドに次
いで 3 位にランクインしています。
香港は、大きく、香港島、九龍半島、新界・離島地域の 3 つの地域に分かれます
が、そのうち、ホテルやショッピング街などの観光スポットと、現地企業や外資系
企業などのオフィスが集中しているのは、香港島北部と九龍半島南部のエリアです。
賑わうショッピング街
この 2 つのエリアは、ビクトリア港を挟んで北と南に位置しており、MTR(地下鉄)
やバス、タクシー、フェリー等を利用して移動しますが、香港も他のアジア諸国と
ⒸCaN International Group
5
同様に渋滞がひどく、車による移動には 30 分程度時間がかかります。
今回の出張では、初日に九龍半島南部、2 日目に香港島を訪れました。
1 日目は、CaN International Group の香港拠点代表として参画することと
なった湊会計士との打ち合わせをしました。金融機関や関係者にご挨拶に伺った
のですが、各所で香港(中国本土)の富裕層による日本の不動産の購買意欲が旺
盛であるとの話がありました。中国本土の各種制度に対する不安による外国資産
の保有、現地物価高・円安による日本不動産の割安感などが背景にあるようです。
2 日目は、香港 100 万ドルの夜景で知られるビクトリアピークもある、香港
島に移動しました。行きは九龍と香港島を往復しているフェリーで、帰りは電車
を利用しました。途中行き交う人々の人種、服装の多様性をみると、スーツの色
さえも画一的な東京のビジネス街の景色との違いを感じました。
高層ビルが建ち並ぶオフィス
街
今回の出張では、特に、香港の物価の高さを感じました。最近の円安の影響も手伝って、民間調査会社の調
べでは新築マンションの価格が東京の 2 倍以上と発表されているとのことです。最近海外に行くたびに思うこ
とですが、今回の香港出張では外貨を稼がねばとの考えを更に強くしました。
≪香港(中華人民共和国香港特別行政区)概況≫
人口
約 717 万人(2013 年 2 月)
面積
1,103 平方キロメートル
GDP
2,896 億 USD (2014 年)
時差
1 時間(日本との時差)
気候
亜熱帯気候で年間を通して高温多湿。
民族
漢民族(約 95%)
宗教
仏教、道教、キリスト教など
主要産業
金融業、不動産業、観光業、貿易業
■ⅱ)香港と広東省の「サービス貿易自由化協定」が 2015 年 3 月に施行
中国商務部と香港政府との間で 2014 年 12 月 18 日に調印された香港と広東省の「サービス貿易自由化協
定」が、2015 年 3 月に施行された。香港と中国本土の間における自由貿易協定としては、2003 年に締結さ
れ、その後ほぼ毎年改定されてきた CEPA が存在するが、本協定は対象産業をサービス業に、対象地域を広東
省に限定しているものの、CEPA を一層拡大させた新たな自由貿易協定となる。
CEPA では、香港の企業に市場開放されている中国本土の財・サービスの種類と、市場開放が認められる中国本
土内の地域が細かく定められている。しかし、新しく施行された協定では、既に中国本土の各地域で香港企業に
市場開放されているサービス業については、全て広東省においても市場開放されることになった。また、香港企
業が広東省において会社を設立しやすくするため、所管官庁による会社設立の事前認可制度を廃止し、届け出の
みで足りることとする等の改正も行われている。
ⒸCaN International Group
6
Ⅳ CaN からのお知らせ
■ⅰ)萩山悟公認会計士の参画
2015 年 6 月より、萩山悟公認会計士が CaN 東京事務所に入社しました。
萩山会計士は、慶應義塾大学を卒業後、2002 年公認会計士二次試験に合格、新日本有限責任監査法人、株式
会社ビジネスブレイン太田昭和、東陽監査法人を経て、CaN International Advisory 株式会社入社しました。
萩山会計士はこれまでのキャリアで、外資系企業の会計監査を担当し、本社監査人とのコミュニケーションを
行ってきた経験を活かして、今後日本企業の海外進出支援を担当します。
■ⅱ)書籍発売のお知らせ
2015 年 7 月 7 日(火)に CaN International が執筆した『東南アジア進出戦略』(中央経済社)が発売さ
れます。
本書の特徴としてアジア各国で活躍する経営者へのインタビューも掲載していることが挙げられます。イン
タビューに御協力いただきましたのは以下の 8 名の経営者です。これから進出される企業のみならず、現地で
の事業をさらに拡大したい企業の皆様にもご一読頂きたいお勧めの内容となっています。
一人でも多くの皆さまに御購読いただければ編著者一同大変幸甚に存じます。
1.野中遼氏
NONAKA PRECISION CO.,LTD.
2.毛塚智彦氏
サイトエンジン株式会社
3.澤田将司氏
Funnel Malaysia Sdn Bhd
4.藤本一成氏
Framgia Vietnam CO., LTD
5.若井伸介氏
Buzz Commerce (Thailand)Co.,Ltd
6.荒木成則氏
ワークシフト・ソリューションズ株式会社
7.井上雅之氏
株式会社オーシャン
8.河上祐隆氏
株式会社おかやま工房
■ⅲ)トライステージ、GVA との 3 社共催セミナー、好評のうちに終了しました。
6 月 11 日(木)にテレビ通販を中心としたダイレクトマーケティング支援事業を行う株式会社トライステー
ジ、GVA 法律事務所との 3 社共催にて、
「ASEAN 進出総合セミナー」を開催しました。
トライステージは ASEAN 市場の全体概況や実際の通販事例の紹介を行い、GVA は ASEAN 進出にあたっ
ての法務上の留意点を、CaN International は税務上の留意点の解説をそれぞれ行いました。ご参加頂いた方
からは、ASEAN での実際の販売チャネルの活用方法や法務、税務の実態について理解が深まったとご好評頂
きました。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
ⒸCaN International Group
7
■ⅳ)経営コンサルタント、河瀬誠氏との第 2 回セミナー共催(7 月 27 日)の告知
今年の 2 月 16 日にエムケー・アンド・アソシエイツ の河瀬誠氏とセミナーを実施しましたが、好評につき
第 2 回目のセミナーを開催する運びとなりました。
セミナーは 2 部構成です。1 部では、河瀬氏がアジアでの海外戦略の策定実務についてわかりやすくケース
スタディーを交えて解説を行います。2 部では、CaN International と GVA 法律事務所が業種別、各国別に
事業・法務・税務といった観点から進出時の留意点をパネルディスカッション形式で討論します。また、討論
後は参加者も交えた質疑応答も行います。
セミナー後は講師・パネリスト陣との懇親会も予定していますので皆様の参加を楽しみにしています!

セミナースケジュール(予定)
7 月 27 日(月)
14:00~16:00 第 1 部 – エムケー・アンド・アソシエイツ 河瀬 誠 (間 10 分休憩)
16:00~16:10 休憩
16:10~17:40 第 2 部 - CaN International & GVA 法律事務所によるパネルディスカッション
17:40~18:10 質疑応答
セミナー終了後、希望者で会食会場へ移動

セミナー参加料 20,000 円、セミナー後の会食は各自実費負担
<お申し込み・問い合わせはこちら>
ご参加者の氏名・所属・連絡先電話番号を記載の上、下記メールまたは FAX にてお申し込みください。
担当:本木(もとき)
TEL:03-6280-3660 FAX: 03-6280-3765 E-mail:[email protected]
■ⅴ)次号以降の発刊に関するお知らせ
CaN International の News letter は、本号で創刊より 1 年を迎えました。
その間、名物コーナーである出張記では、第一回のミャンマー以降、カンボジア、中国、インドネシア、マ
レーシア、スリランカ、イタリア、ベトナム、フィリピン、インド、タイ、今回の香港と 12 ヵ月間1ヵ国も
重複することなく連載を続けることができました。
CaN International Group も創立より 2 年半が経ち、News letter による認知活動も一定の効果を得たた
め、次号より News letter の発行頻度を 2 ヵ月に 1 回に変更させて頂きます。
今後ともコンテンツ充実に努めますので引き続き御愛読の程お願い申し上げます。
ⒸCaN International Group
8
CaN International Group
Contact
◆Tokyo / Singapore(山岡)
03-6280-3660
[email protected]
◆China(星野)
hoshino @caninternational.co
CaN
CaNInternational
InternationalGroup
Group
◆Hong Kong(湊)
[email protected]
◆Thailand(小田)
[email protected]
◆Vietnam(安藤)
[email protected]
f
Our Services
クロスボーダーに係るコンサルティング業務
1.海外進出コンサルティング
2.クロスボーダーM&A コンサルティング
3.国際税務コンサルティング
4.地域統括拠点コンサルティング
5.海外コンプライアンス業務
6.各種国内税務業務(CaN International 税理士法人)
大久保 昭平
CaN International Group 代表
公認会計士。立命館大学卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(ファイナンス)
。2003 年、新日本監査法人入所。監査業務、コン
サルティング業務経験の後、2010 年、SCS Global(シンガポール)に参画し、2011 年、SCS Global Financial Advisory Pte. Ltd.
設立、代表取締役就任。2012 年、日本に帰国し CaN International Group 設立、代表に就任。
清水 厚
CaN Accounting Advisory(株) 代表取締役
公認会計士。一橋大学商学部経営学科卒業。監査法人トーマツ、Deloitte & Touche LLP トロント事務所駐在を経て、
CaN Accounting Advisory(株)を設立、代表取締役に就任。2013 年 5 月 CaN International に参画、パートナーに就任。
星野 海
CaN International China 代表
公認会計士。東京大学文学部歴史文化学科卒業。三井物産、KPMG、シンガポールでの資産運用会社設立を経て、
2013 年 CaN International に参画、中国を中心に星海財務コンサルティングを設立し、執行董事・総経理に就任。
安藤 崇
CaN International Vietnam 代表
南山大学法学部卒業。一般事業会社、NAC 国際会計 Group などを経て、日系企業のベトナム進出プロジェクトにて現地法人の設立
及び立ち上げ業務を経験。2014 年、CaN International のベトナム拠点代表として各種コンサルティング業務に従事。
湊 崇宏
CaN International Advisory (HK) Limited 代表取締役
公認会計士。東京都立大学経済学部卒業。あずさ監査法人、(株)コーポレート・アドバイザーズ、SCS global を経て、
2015 年 CaN International に参画し、CaN International Advisory (HK) Limited の代表取締役。
ⒸCaN International Group
9
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