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企業の法定外福利費に関する資料・韓国 企業の労働費用と法定福利費
2004 年 11 月 27 日 企業の法定外福利費に関する資料・韓国 株本 千鶴(椙山女学園大学) ★企業の労働費用と法定福利費・法定外福利費一覧(別紙) ★韓国経営者総協会『企業福祉の現況と課題』1997 企業福祉は約 90 種に及ぶ 技術手当 館内庶務員手当 交代勤務手当 予備軍手当 月次休日勤務手当 出納手当 家族手当 時間外手当 有害手当 勤続手当 現場手当 作業手当 外業手当 危険手当 LS手当 固定/OT手当 職級手当 生産奨励手当 職位手当 DOCK手当 生理手当 海務手当? 報勲手当 電算手当 地域手当 土壌手当? 保健手当 冷凍手当 業務関連手当 食事手当 衛生手当 自己開発手当 管理手当 残業手当 物価手当 チョジャン手当 博士手当 貯蓄奨励手当 地方転勤手当 福祉手当 モニター手当 年・月次手当 迎賓館手当? 記者手当 調理師手当 高熱手当? 職責手当 休日勤務手当 職務手当 補職手当 交代手当 住居手当 成果給手当 責任者手当 社宅手当 安全手当 深夜手当 技術手当 残務手当 特殊職務手当 テレックス手当 検査手当 生産手当 通勤手当 運動手当 検査員手当 ○調査概要 調査基準時点:1995 年 12 月 31 日 調査実施期間:1996 年 8 月 1 日∼1996 年 9 月 15 日 → インストラクター手当 職務環境手当 夜間勤務手当 資格免許手当 生産性向上手当 地方手当調整手当 バン生産会議奨励金 血縁手当 敬老手当 独身手当 研究手当 TPC手当 特別勤務手当 公害手当 交換手当 TQC手当 技術現場手当 外国語手当 技師班長手当 特殊運転資格手当 速度・IWS手当 1,350 社、365 部回収、355 部分析 ○福利厚生プログラム調査項目 通勤バス運営、健康検診、被服費支援、駐車費支援、駐車施設提供、休養施設、医療サービス、 体育・娯楽施設、消費組合、社宅・寄宿舎、賃貸住宅、住宅組合、慶弔費、社内サークル支援、 学資金支援、福祉手当支給、保育施設設置、社内勤労福祉基金、従業員自社株制実施 ★イ・シンヘン『韓国の労使関係と企業福祉』コド、1996 ・企業は企業福祉の実態を公開するのを忌避:会社名は仮名 ○起亜の事例 生活援助関係施設:給食制度、被服提供、通勤便宜、子女学資金支援、販売施設・制度、車両購 入支援 住宅関係施設:寄宿舎、社宅、住宅関係金融支援 経済関係施設:共済会(慶弔金信用組合)、財形貯蓄制度 保健衛生施設:保健施設(医院、医療室、療護室、指定病院)、衛生施設(浴場、理髪所、洗濯室) 1 文化体育娯楽施設:文化施設(図書館、生け花の部屋、各種サークル手芸室、その他文化行事) 体育施設(各種運動場施設、体育用品器具貸与、その他体育行事) 娯楽施設(休憩室、囲碁、将棋、その他) その他施設・制度:経営発展委員会、自社株制度、退職金累進制 *経営発展委員会:従業員財産形成と会社経営危機の際に非常財源として活用し、従業員の天 災地変・事故による緊急資金が必要なときに非常財源として活用する(基金) 給与 休職 賞与金 退職金 勤務時間 固定残業認定 休暇 その他 休暇 名節 夏期休暇 奨学金 自動車関連 慰労旅行 住居安定 ウリ社株 記念品 経済委 老後保障 サークル 自己開発 その他 現行 ・本人の帰責による休職時、平均賃金の 60%支給 勤労基準法 ・会社の帰責による 場合支給(60%) ・規定なし ・休職者(産災、本人帰責)に賞与金全額支給 ・賞与金計算時残業 30 時間認定 ・退職金累進制 ・1 年間 1 か月分支給 *30 年間勤務時、累進 57 か月分支給 ・46 時間 ・正規勤労時間を 44 時間認定 *超過時間は残業処理(1.5 倍) ・理髪時間は作業時間と認定 ・コンベアライン作業者に 4 時間当 10 分休息認定 ・2 時間作業時、間食時間 15 分を勤務時間と認定 ・3 時間以上残業時、食事時間 30 分を勤務時間と 認定 ・職場・主任・労組常勤者:65 時間 ・監視役勤労者:76 時間 ・規定なし ・前年皆勤者に 2 日休暇の認定 ・政府(案)よりも通常 1∼2 日追加 ・酷暑期に 5∼6 日(休養所運営) ・初中高子女:全額支給 ・大学生;50%支給(B学点以上) ・ 規定なし ・免許新規取得に補助金 60,000 ウォン支給 ・無利子 48 ヶ月ローン購入 ・10 年以上勤続者にガソリン月 50ℓ 支給 ・定年退職者:東南アジア 5 泊 6 日 ・長期勤続者:済州島 2 泊 3 日 ・社内勤労福祉基金運営資本金 80 億ウォン *貸出(住宅・伝貰) 、株式補助 ・規定なし ・ウリ社株購入費貸出 *3 年後から 7 年間無利子分割償還 ・誕生日・こどもの日・勤労者の日・創立記念日等 ・定期賞与金以外追加分を積み立て、株式取得 ・退職金累進制(30 ヶ月勤務時 27 か月分加算、 総 57 か月分支給) ・サークル活動の活性化のための各種支援 ・日本語、英語、その他各種教育訓練 ・社員式場(本社地下講堂)無料使用、各種刊行 物支給、各種記念品支給 ・悩み相談処理室?運営 ・組合員家族工場訪問 ・各種褒章制度(長期勤続者、技術提案等) 2 ○H自動車 住居:寄宿舎、社宅、賃貸アパート→現在は分譲アパート建設 生活:給食制度(食堂運営、食費補助) 、通勤バス運営(その他 10 年以上勤続者には月 50ℓ の ガソリン提供、通勤バスを利用できない者には月 6,000 ウォン交通費、運転免許教習者には教 習費の 3 分の 2 を補助)、図書室運営、厚生福祉館(地下 3 階地上 3 階、スーパー、売店、体育 館、ボーリング場、ヘルスクラブ、理・美容室、音楽鑑賞室、サークルルーム、式場)など 学資金:3 年以上勤続 3 級以下社員の中高生対象 余暇:体育施設、運動用品補助(運動場、サッカー場、テニスコートなど) ★労働部・韓国労働福祉センター『国内企業福祉の実態調査と活性化のための政策法案研究』2002 ・企業福祉格差を緩和するための政策的方案の模索 ①企業福祉の全般的変化の推移と現況の実態 労働部「企業体労働費要調査」、韓国銀行「企業経営分析」、勤労福祉公団「勤労福祉欲求調 査」、韓国労働研究院「団体協約分析」→ 統計分析 ②フォーカスグループインタビュー ③先進国での企業福祉関連政策 ・フォーカスグループインタビュー 大企業:起亜自動車(4 名)、住宅銀行(4 名) 中小企業:斗山テクペック(5 名) 、フイズ(6 名) 非正規職:保険設計者(7 名) 、学習誌教師(6 名)、建設日雇い労働者(7 名)、 百貨店職員(6 名)、施設管理職(7 名) 企業福祉の質問 ≪法定外福祉Ⅰ≫ 車両維持費(ガソリン代)、駐車費、中・夕食、間食、健康検診、 通勤バス、被服費、社内サークル支援、名節手土産・記念品、慶弔金、 当直費、出張旅費、社員報奨制(休暇含む)、自社製品割引、学資金支援、 財形貯蓄奨励金、住宅資金貸与/支援、生活資金貸与、金融控除制度、 私保険支援、医療費補償制、本人教育費支援 ≪法定外福祉Ⅱ≫ 娯楽/休憩/図書室、体育施設、浴場/シャワー室、託児施設、 医療施設、休養施設(コンド)、信用/消費組合、寄宿舎/社宅、 構内/指定食堂の利用、職員親睦行事 3