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センター利用者とその利用目的
センター利用者とその利用目的 日付 年 成1 平成 1 44年 利用者名 利用目的 4月2日 石原丈実(産業技術総合研究所) 研究打ち合わせ 4月5日 寺門靖高(神戸大学・発達科学部)他2名 大阪湾の海水及び海底泥の資料採取 4月8日 木村信宏(大阪府立大学)他7名 大阪湾水質調査 4月10日 寺門靖高(神戸大学・発達科学部)他2名 大阪湾の海水及び海底泥の資料採取 4月26日 乙藤洋一郎(神戸大学・理学部) 学生実験の準備 5月2日 小菅桂子(神戸大学・理学部)他2名 実験打ち合わせ 5月7日-6月14日 Y. Posudin(ウクライナ農業大学)他1名 海藻類の光合成に関する共同研究 5月8日 宮地由紀(総合科学)他7名 大阪湾水質調査 5月13-15日 簑島克久(海洋電子株式会社)他4名 瀬戸内海におけるMMR実験 5月16日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 共同実験打ち合わせ 5月18-19日 井口博夫(姫路工業大学) 海底磁力計組立補助と見学のため 5月18-20日 乙藤洋一郎(神戸大学・理学部)他19名 地球電磁気学実験 5月21日 横山林香(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 5月22日 深谷幸子(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 5月24-28日 和田恵次(奈良女子大学)他21名 臨海実習 5月25日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 共同実験打ち合わせ 5月29日 三室守(京都大学・地峡環境) 共同研究打ち合わせ 5月30日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 実験打ち合わせ 5月31日 山中理央(京都大学科学研究所) 共同実験 6月3-8日 小泉金一郎(東京大学海洋研究所)他4名 播磨灘重力調査 6月3日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 酸素電極を用いた実験 6月3日 山中理央(京都大学科学研究所) 共同実験 6月4日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 酸素電極を用いた実験 6月4日 横山林香(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 6月5日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 酸素電極を用いた実験 6月11日 横山林香(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 6月11日 宮崎一(兵庫県健康環境科学研究センター)他3名 大阪湾水質調査修 6月12日 深谷幸子(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 6月12日 山中理央(京都大学科学研究所) 共同実験 6月13日 横山林香(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 6月13日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 実験打ち合わせ 6月13日 宮下英明(京都大学大学院) 共同研究 6月14日 坂和貴洋(山口大学大学院) 共同研究 6月18日 横山林香(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 6月20日 深谷幸子(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 6月21日 横山林香(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 6月23日 織田祥子(北淡町立浅野小学校)他42名 瀬戸内海海洋環境体験学習 6月25日 深谷幸子(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 6月26日 横山林香(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 6月27日 高尾祥丈(甲南大学・大学院)他1名 透過型電子顕微鏡の使用 6月27日 伊関峰生(基礎生物学研究所) 施設見学 6月27日 鈴木武士(北陸先端科学技術大学院大学) 共同研究打ち合わせ 6月27日 三室守(京都大学) 共同研究 -17- 6月28日 7月1日 7月4日 7月8日 7月10日 7月12-13日 7月12日 7月16日 7月18日 7月22日 7月23日 7月25日 7月29日 7月29-31日 8月2日 8月2日 8月3日 8月5-8日 高橋哲郎(東邦大学)他1名 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 梅村深雪(神戸大学・農学部)他9名 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 坂和貴洋(山口大学・理学研究科) 松田滋夫(クローバテック株式会社) 仁志出久美子(神戸大学・農学部)他9名 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 寺門靖高(神戸大学・発達科学部)他1名 寺門靖高(神戸大学・発達科学部)他1名 山口覚(神戸大学・理学部) 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 山本綱志(名古屋大学環境学研究科)他3名 山中理央(京都大学科学研究所) 田村基志(経済学部)他27名 北村泉(国際文化学部)他27名 浅井智広(神戸大学・理学部)他19名 8月5-8日 8月8日 8月9-13日 8月20日 8月29日 9月2日 9月6日 9月9-11日 9月18-19日 9月18日 9月22-23日 9月27日 10月3日 10月9-10日 10月9日 10月11日 10月12日 10月15-16日 10月16日 10月19日 10月22日 10月25日 10月28日 10月30日 10月31日 10月31日 10月31日 11月6日 11月7日 11月8日 峯一朗(高知大学理学部) 臨海実習の講師 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 酸素電極を用いた実験 生駒真理(信州大学理学部)他16名 公開臨海実習 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 酸素電極を用いた実験 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 酸素電極を用いた実験 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 酸素電極を用いた実験 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科)他1名 酸素電極を用いた実験 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科)他1名 酸素電極を用いた実験 川上太一(海洋電子株式会社)他1名 KR02-14次航海の準備 Fu Heping(生態学環境研究所)他4名 JICA地域生態系モニタリング技術コース 能田成(熊本大学理学部)他7名 第二回震源セミナー 川俣朋子(神戸大学・自然科学研究科)他1名 動物採集 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 研究打ち合わせ スーンサリー・ピロム(タイ運輸通信省)他7名 閉鎖性海域の水環境管理技術コース 山本慎一(洲本農林学類水産振興事務所) 海藻標本作成 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 研究打ち合わせ 本多大輔(甲南大学理工学部) 超薄切片作成および電子顕微鏡の使用 山田味佳(名古屋大学大学院)他2名 大阪湾堆積物の採取 深谷幸子(甲南大学・大学院) 電子顕微鏡の利用と超薄切片の作成 深谷幸子(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡の使用 寺門靖高(神戸大学・発達科学部)他3名 地球環境科学実験 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 実験打ち合わせ 本多大輔(甲南大学理工学部)他1名 透過型電子顕微鏡での観察 深谷幸子(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡での観察 深谷幸子(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡での観察 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 実験打ち合わせ 山中理央(京都大学科学研究所) 共同実験 深谷幸子(甲南大学・大学院) 透過型電子顕微鏡での観察 寺門靖高(神戸大学・発達科学部)他1名 大阪湾の海水及び海底泥の資料採取 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 実験打ち合わせ -18- 共同研究打ち合わせ 酸素電極を用いた実験 地学実験 酸素電極を用いた実験 共同実験 瀬戸内海におけるMMR実験の準備 地学実験 酸素電極を用いた実験 大阪湾の海水中の地球化学的研究 大阪湾の海水中の地球化学的研究 瀬戸内海におけるMMR実験 酸素電極を用いた実験 酸素電極を用いた実験 大阪湾堆積物の採取 共同実験 瀬戸内海学入門 瀬戸内海学入門 臨海実習Ⅱ 11月12日 11月14日 11月16日 11月19日 11月21日 11月21日 11月28日 12月3日 12月5日 12月6日 12月10-12日 12月12日 成1 平成 1 55年 年 深谷幸子(甲南大学・大学院) 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 深谷幸子(甲南大学・大学院) 深谷幸子(甲南大学・大学院) 深谷幸子(甲南大学・大学院) 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 深谷幸子(甲南大学・大学院) 深谷幸子(甲南大学・大学院) 深谷幸子(甲南大学・大学院) 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 山本綱志(名古屋大学環境学研究科)他2名 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 透過型電子顕微鏡での観察 実験打ち合わせ 透過型電子顕微鏡での観察 透過型電子顕微鏡での観察 透過型電子顕微鏡での観察 植物培養実験 透過型電子顕微鏡での観察 透過型電子顕微鏡での観察 透過型電子顕微鏡での観察 植物培養実験 大阪湾堆積物の採取 植物培養実験,酸素電極を用いた実験 1月15日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 1月21日 林美鶴(神戸商船大学) 1月31日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 2月13日 林美鶴(神戸商船大学) 3月1日 飯田聡子(神戸大学・自然科学研究科) 3月3-6日 山本綱志(名古屋大学環境学研究科)他3名 3月18日 本多大輔(甲南大学理工学部)他2名 3月18-29日 加藤亜記(北海道大学大学院) 3月19-21日 宮崎勝己(京都大学瀬戸臨海実験所) 3月20-23日 近澤武生(神戸大学・理学部)他24名 3月31日-4月2日 石田健一郎(金沢大学・理学部)他10名 植物培養実験 観測機器調整 植物培養実験 観測機器調整 植物培養実験 大阪湾堆積物の採取 超薄切片作成および電子顕微鏡の使用 海藻類の系統分類に関する共同研究 臨海実習Iの講師 臨海実習I 海藻類,微細藻類の採集 センター教官関連大学院生によるセンター利用 下埜敬紀 矢野友美 延べ日 数 25日 延べ日 数 15日 坂口元宏 延べ日 数 11日 田中厚子 宮川明久 多田訓子 延べ日 数 5日 延べ日 数 6日 延べ日 数 17日 岩本久則 延べ日 数 19日 北田数也 松野哲男 延べ日 数 18日 延べ日 数 9日 -19- 研究会などの開催 公開セミナー 講師:Gérard Pergent (フランス国コルシカ大学理学部教授) 演題:”The importance of Posidonia beds and related researches carried out in Corsica, France” (フランス・コルシカ島における海草Posidonia藻場の重要性とこれに関連した研究) 日時:2002年5月9日(木)14:00-15:00 場所:理学部A棟4階大会議室南側 公開セミナー 講師:Yuriy Posudin(ウクライナ国国立農業大学教授) 演題:”Photomovement of two species of Dunaliella Teod.: D. salina and D. viridis” (緑藻ドラリエラ属の2種,D. salinaとD. viridisの光運動について) 日時:6月6日 15:00-16:00 場所:理学部A棟3階小会議室 岩石磁気・古地磁気研究会 日時 平成14年8月3日 ∼5日 場所 関西学生セミナーハウス 公開セミナー 講師:Renato Westermeier (チリ国南チリ大学) 演題:チリにおける紅藻イボノリ類および褐藻マクロキスティス(ジャイアントケルプ)の養殖プロ ジェクト 講師:Emer. Dieter Mueller (ドイツ国コンスタンツ大学) 演題:褐藻ウイルスの生物学とゲノムプロジェクト 日時:10月4日(金) 15:00-17:00 場所:アイソトープ総合センターセミナー室(一階) 藻類談話会 日時:2002年11月9日(土)13:00-17:00 場所:京都大学農学部総合館W-524号室 講演: 坂東忠司(京都教育大・教育):ホウネンエビと共に生きる藻類 大城 香(福井県立大・生物資源):ラン藻の窒素固定 左子芳彦(京都大院・農):有毒渦鞭毛藻の遺伝子診断法の開発 伊藤裕之(神戸市水道局・水質試験所):浄水処理障害の原因となる藻類について 吉田吾郎(水産総合研究センタ−・瀬戸内海区水産研究所):広島湾におけるホンダワラ類の生態研究 と藻場造成 -20- 公開セミナー 講師:中山 剛(筑波大学・生物科学系) 演題:「緑色藻類の系統と進化」 日時:2002年12月27日(金)14:00-15:30 場所:理学部X棟305 公開セミナー 講師:Christos Katsaros (University of Athens, Greece) 演題:“Cytoskeleton and Morphogenesis in Brown Algae” 日時:2003 年2月17日 15:00∼16:30 場所:遺伝子実験センター 5F 研修室 公開シンポジウム「海・川と植物の進化 −障壁または回廊としての役割−」 日時 平成15年3月14日 場所 神戸大学 百周年記念館 14:00-14:10 公開シンポジウム開催にあたって 14:10-14:40 塚谷 裕一(基礎生物学研究所 統合バイオサイエンスセンター) 「水環境および島嶼環境への葉の適応形態」 14:40-15:10 梶田 忠(東京大学大学院 附属植物園) 「海洋における種子散布」 15:10-15:40 田中 法生(国立科学博物館 筑波実験植物園) 「海草の遺伝子交流と分布の拡散」 15:40-16:10 Jeanine Olsen ジェニン・オルセン(オランダ・フローニンゲン大学) Caulerpa taxifolia: the seaweed that changed the world 「緑藻イチイズタ:世界を変えた海藻」 16:10-16:40 Wytze Stam ヴィツェ・シュタム(オランダ・フローニンゲン大学) How fucoid seaweeds survived the last ice age 「褐藻ヒバマタ類はどのように最終氷河期を生き抜いたか」 16:40-17:00 総合討論 日本植物分類学会第2回大会 日時 平成15年3月14日-16日 場所 神戸大学 百年記念館・滝川学術交流会館 -21- 教育活動 ◇地球電磁気学実験(神戸大学理学部地球惑星学科3年生対象) 日時 平成14年5月19日∼20日 場所 神戸大学・内海域機能教育研究センター 参加者 15名 講師 乙藤洋一郎(神戸大学・理学部) 兵頭政幸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 島 伸和(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 山口 覚(神戸大学・理学部) 内容 ○海底磁力計の位置決めとMMR法による海底地殻構造探査・太陽観測 ◇奈良女子大学臨海実習(理学部生物学科3年生対象) 日時 平成14年5月24日∼28日 場所 神戸大学・内海域機能教育研究センター 参加者 19名 講師 和田恵次(奈良女子大学・理学部) 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 内容 ○干潟の生態観察および動物の同定 ○海産藻類の採集・同定およびさく葉標本の作製 ○藻類の組織観察 ◇瀬戸内海海洋環境体験学習(財団法人国際エメックスセンター主催) 日時 平成14年6月23日 場所 神戸大学・内海域機能教育研究センター 参加者 43名 講師 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 内容 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) ○磯観察,海藻についての説明と標本作製 ◇地学実験(神戸大学農学部対象) 日時 平成14年7月4日 場所 神戸大学・内海域機能教育研究センター 参加者 10名 講師 兵頭政幸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 内容 ○野島断層の見学 ◇地学実験(神戸大学農学部対象) 日時 平成14年7月12日 場所 神戸大学・内海域機能教育研究センター 参加者 10名 講師 兵頭政幸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 内容 ○水温・水色測定,海水の採取,海底泥の採取 ◇瀬戸内海学入門(神戸大学全学部対象) 日時 平成14年8月1日∼3日 -22- 場所 神戸大学大学教育センター・内海域機能教育研究センター 参加者 28名 講師 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 兵頭政幸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 村上明男(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 島 伸和(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 寺門靖高(神戸大学・発達科学部) 楠井隆史(富山県立大学・教授) 内容 ○講義(大教センター) 1.瀬戸内海の地理・地質,2.海洋物理学と水質, 3.海洋生物学,4.海 洋生物と環境,5.海洋化学と環境,6. 海洋とプラスチック廃棄物 ○乗船実習(実習調査船おのころ) 大阪湾の各海域の見学,海洋観測,海産プランクトンの 採取 ○実験実習(内海域機能教育研究センター) 大阪湾の植物プランクトンの観察,藻類の光合 成色素の分析 ◇生物臨海実習II(神戸大学理学部生物学科2年生対象) 日時 平成14年8月5日∼8日 場所 神戸大学・内海域機能教育研究センター 参加者 20名 講師 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 内容 村上明男(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 峯一朗(高知大学理学部) ○海産藻類の採集・同定およびさく葉標本の作製 ○海産緑藻を用いた細胞学実験 ○透過型電子顕微鏡による海産藻類の微細構造の観察 ○分光光度計による光合成色素の測定 ○薄層クロマトグラフィーを用いた光合成色素の分析 ◇公開臨海実習(全国国立大学理学部生対象) 日時 場所 参加者 講師 内容 平成14年8月9日∼13日 神戸大学・内海域機能教育研究センター 17名(信州大学,九州大学,京都大学,北海道大学,高知大学,筑波大学,奈良先端科学技 術大学院大学,姫路工業大学,京都教育大学・オブザーバー,神戸大学・理学部生物学科3年次 編入生) 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 村上明男(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) ○海産藻類の採集・同定およびさく葉標本の作製 ○透過型電子顕微鏡による海産藻類の微細構造の観察 ○藻類の組織および生殖細胞の観察 ○薄層クロマトグラフィーを用いた光合成色素の分析 ○水質の調査 ◇JICA研修:地域生態系モニタリング技術コース 日時 平成14年9月18日 -23- 場所 参加者 講師 内容 神戸大学・内海域機能教育研究センター 4名(JICA研修生) 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) ○海産植物相からみた瀬戸内海域の環境(講義) ○海産藻類の採集・同定およびさく葉標本の作製 ○光合成生物の系統と進化(講義) ○海藻の色素分析および海藻の光合成活性の測定 ◇JICA研修:閉鎖性海域の水環境管理技術コース 日時 場所 参加者 講師 内容 1日目 2日目 平成14年10月9,10日 神戸大学・内海域機能教育研究センター 8名(JICA研修生) 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 村上明男(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) ○海産植物相からみた瀬戸内海域の環境(講義) ○海産藻類の採集・同定およびさく葉標本の作製 ○光合成生物の系統と進化(講義) ○海藻の色素分析および海藻の光合成活性の測定 ◇地球環境科学実験(神戸大学発達科学部3年生対象) 日時 平成14年10月22日 場所 神戸大学・内海域機能教育研究センター 参加者 4名 講師 寺門靖高(神戸大学・発達科学部) 島伸和(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 内容 ○水温・水色測定,海水の採取,海底泥の採取 ◇生物臨海実習I(神戸大学理学部生物学科1,3年次編入生対象) 日時 場所 参加者 講師 内容 平成15年3月20日∼23日 神戸大学・内海域機能教育研究センター 25名 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 村上明男(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 宮崎勝己(京都大学・瀬戸臨海実験所) ○海産藻類の採集,さく葉標本の作製,細胞・組織の観察 ○海浜動物の採集と同定 ○プロダクトメーターによる光合成活性の測定 -24- その他の活動 ◇ナホトカ号漂着重油汚染影響調査 日時 場所 参加者 平成13年4月14∼15日 兵庫県竹野町・香住町 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 中野 有(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 牛原康博(神戸大学・内海域機能教育研究センター) ◇「国際生物多様性観測年」調査 日時 場所 参加者 平成13年5月11∼13日 兵庫県竹野町・香住町 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 中野 有(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 牛原康博(神戸大学・内海域機能教育研究センター) ◇「国際生物多様性観測年」調査 日時 場所 参加者 平成13年5月18∼20日 和歌山県白浜町 川井浩史(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 神谷充伸(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 中野 有(神戸大学・内海域機能教育研究センター) 牛原康博(神戸大学・内海域機能教育研究センター) -25- 実習調査船「おのころ」の利用状況 航行日 乗船人数 平成14年4月5日 平成14年4月8日 平成14年4月10日 平成14年5月8日 平成14年5月15日 平成14年5月20日 平成14年5月25日 平成14年6月4日 平成14年6月5日 平成14年6月6日 平成14年6月7日 平成14年6月11日 平成14年7月12日 平成14年7月17日 平成14年7月18日 平成14年7月22日 平成14年7月23日 平成14年7月30日 平成14年7月31日 平成14年8月2日 平成14年8月6日 5 13 5 12 8 25 22 9 9 9 9 8 13 9 4 4 6 7 5 34 24 目的 航行(調査)海域 水質調査(神大・発達科学部) 水質調査 採水,採泥(神大・発達科学部) 水質調査 瀬戸内海のおけるMMR実験 海洋実習(神大・地球惑星科学科) 海藻採集(奈良女子大学) 重力調査(産業技術総合研究所他) 重力調査(産業技術総合研究所他) 重力調査(産業技術総合研究所他) 重力調査(産業技術総合研究所他) 水質調査 地学実験(神大・農学部) 水質調査 採水,採泥(神大・発達科学部) 採水,採泥(神大・発達科学部) MMR実験 採泥(名古屋大学) 採泥(名古屋大学) 瀬戸内海学入門 海洋実習(神大・理・生物) 大阪湾 尼崎港 友ヶ島沖 尼崎港 岸和田沖 大磯沖 由良 播磨灘 播磨灘 播磨灘 播磨灘 尼崎港 明石海峡,神戸港 尼崎港 六甲アイランド沖 大阪湾 岸和田沖 尼崎港 塩尾,佐野,大磯沖 垂水沖,神戸港 舞子,平林沖 平成14年8月12日 21 海洋実習(公開臨海実習) 生穂,浦沖 平成14年8月23日 10 平成14年9月19日 12 平成14年10月15日 8 平成14年10月16日 5 平成14年10月22日 6 平成14年11月7日 4 船舶操縦実習(神大・技術官研修) 海藻類調査 採泥(名古屋大学)・水質調査 採泥(名古屋大学) 海洋実習(神大・発達科学部) 採水,採泥(神大・発達科学部) 北淡町沖 神戸港 須磨,西宮沖・尼崎港 塩尾,佐野,大磯沖 浦沖 六甲アイランド沖 平成14年11月28日 10 水質調査 尼崎港 平成14年12月11日 5 平成14年12月12日 5 平成14年12月13日 2 平成15年1月31日 5 平成15年3月4日 6 平成15年3月5日 6 平成15年3月6日 6 平成15年3月12日 7 平成15年3月21日 24 採泥(名古屋大学) 採泥(名古屋大学) 海藻類調査 水質調査 採泥(名古屋大学) 採泥(名古屋大学) 採泥(名古屋大学) 海藻類調査 海藻採集(神大・理・生物) 洲本沖,生穂沖 神戸沖,大阪沖 舞子沖 尼崎港 大阪湾 大阪湾 大阪湾 神戸港 由良 -26- 内海域センターニュース 中野有技官の停年退職 当センターの中野有技官は平成15 年3月末をもって停年 退官されました.中野技官は1985年2月に神戸大に奉職さ れて以来約1 8 年間,理学部附属臨海実験所及び内海域機 能教育研究センターのためにご尽力頂きました.この 間,実習調査船「おのころ」の船長として,榎本幸人前 センター長を中心に実施した瀬戸内海全域での1 0 年に渡 る(2 2 回の航海など)「海藻調査」で活躍されました. また,センター改組後 は,「瀬戸内海学入門」を始めと する数多くの乗船実習,及び「藻場創生の基礎研 究」 「海底や海水の調査研究」などにも多大なるご支援を頂 きました.平成1 5 年4月からも, 当センターの非常勤職 員として調査船を運航する際にご支援頂くことになって います. (文責:村上明男) センター周辺の海藻植生に関する 研究 牛原技術官は平成1 4 年度文部科学省科学研究 費(奨励研究)として「港内の護岸と浮桟橋に おける海藻植生比較」に関する研究を実施しま した.本研究は,淡路島の玄関口である淡路町 岩屋港内をフィールドとして,潮汐の影響を受 ける護岸と,常時水中にある高速艇乗り場の浮 桟橋の海藻植生の違いを周年にわたり観察・比 較したものです.その結果について,右記のよ うに日本藻類 学会第27回大会(平成15年3月2730日,三重大学)でポスター発表しました. 表題:「淡路島岩屋港における護岸と浮桟橋の 海藻植生の比較」 ポスター(90%) 牛原康博・神谷充伸・村上明男・川井浩史 (文責:牛原康博・川井浩史) -27- 日本植物分類学会第 2 回大会の開催 日本植物分類学会第2 平成1 5 年3 月1 4 日から3 日間,神戸大学百年記念館において日本植物分類学会第2 回大会を開催しまし た.大会運営は,渡邊邦秋教授(理学部生物学科,大会準備委員長),川井浩史教授(内海域セン ター),角野康郎教授(遺伝子実験センター),小菅桂子助教授(遺伝子実験センター),村上明男助 教授(内海域センター),工藤洋助教授(理学部生物学科),神谷充伸助手(内海域センター)の7 名と 研究室の学生で行いました.大会当日は182名の参加者が集い,発表数も70件と盛況でした.大会初日に は「海・川と植物の進化 −障壁または回廊としての役割−」というテーマで公開シンポジウムを行い,5 名の演者に海や川にまつわる植物あるいは海藻の最新トピックスを紹介していただきました.学会の日 程は下記の通りです. (文責:神谷充伸) 3月14日(金) 【14:00-17:00】 公開シンポジウム 【17:10-】 評議員会 3月15日(土) 【09:30-11:30】 口頭発表 【12:30-13:30】 総会 【13:30-14:20】 記念講演 【14:20-17:00】 ポスターセッション 【17:30-19:30】 懇親会 3月16日(日) 【09:00-12:00】 口頭発表 【13:00-15:00頃】 口頭発表 発表会場の風景(六甲ホール) 発表会場の風景(六甲ホール) 大会会場の風景(百年記念館) ポスター会場の風景(百年記念館) -28- 内海域センター紹介記事 (平成14年10月29日読売新聞より) -29- 瀬戸内海の環境保全と藻場再生 (財)国際エメックスセンターでは,これまで考案されてきた様々な環境修復技術のうち、実海域にお ける環境修復のための最適な組み合わせ(ベストミックス)を見いだすための実用化研究を行い、その 効果を他の海域へ応用できる環境修復技術のパッケージ化を図るための調査・研究を進めている(閉鎖 性海域における最適環境修復技術のパッケージ化プロジェクト).内海域センターは,以前から 国際エ メックスセンターとの産学連携共同研究を推進しており,高度に富栄養で閉鎖性の高い海域における沿 岸環境回復方策の一つとして,大型海藻類を増・養殖することにより周辺部における生物多様性を高め るとともに,生長した海藻類を回収することにより無機塩類を取り上げ水質の改善をはかるための試験 研究を行っている.今回は,これまで行ってきた大型海藻類の増殖実験の成果について紹介する. (写真は国際エメックスセンター提供) 実験用の筏 ワカメ種苗(2002.11.28) ロープにつけたワカメ種苗 (2002.11.28) 種苗ロープの筏への仮設置作業 (2002.11.28) 筏に仮置きしていた ワカメ種苗の引き上げ (2003.1.7) -30- 種苗をつけたロープ (2002.11.28) ロープ式実験施設で育成中のワ カメのサンプル (2003.1.31) 兵庫県の海藻相 牛原康博・神谷充伸・川井浩史(内海域機能教育研究センター) シリーズ4. 一宮町江井周辺 一宮町は淡路島の西海岸中部に位置し播磨灘に面し、海岸環境整備として海浜公園が完成されてい る.公園内にはバリアフリーに対応した芝生広場等が整備され、地域住民の憩いの場として利用されて いる.この町には自然の磯場は少なく、人工護岸が多い地域である.本調査は,そのような人工護岸に 挟まれた岩礁地帯を探し出し、そこで磯採集(打ち上げ採集を含む)を中心に海藻採集を行った.緑藻8 種,褐藻18種,紅藻42種の計68種におよんだ. 学名 和名 緑藻 Monostroma nitidum Wittrock ヒトエグサ Enteromorpha compressa (Linnaeus) Nees ヒラアオノリ Enteromorpha linza (Linnaeus) J. Agardh ウスバアオノリ Enteromorpha prolifera (Müller) J. Agardh スジアオノリ Ulva pertusa Kjellman アナアオサ Chaetomorpha crassa (C. Agardh) Kützing ホソジュズモ Codium fragile (Suringar) Hariot ミル Codium subtubulosum Okamura クロミル 褐藻 Dictyopteris prolifera (Okamura) Okamura ヘラヤハズ Pachydictyon coriaceum (Holmes) Okamura サナダグサ Padina arborescens Holmes ウミウチワ Spatoglossum crassum J. Tanaka アツバコモングサ Papenfussiella kuromo (Yendo) Inagaki クロモ Leathesia difformis (Linnaeus) Areschoug ネバリモ Punctaria latifolia Greville ハバモドキ Colpomenia bullosa (Saunders) Yamada ワタモ Colpomenia sinuosa (Mertens ex Roth) Derbès Solier フクロノリ Petalonia fascia (O. F. Müller) Kuntze セイヨウハバノリ Scytosiphon gracilis Kogame ウスカヤモ Scytosiphon lomentaria (Lyngbye) Link カヤモノリ Desmarestia viridis (Müller) Lamouroux ケウルシグサ Undaria pinnatifida (Harvey) Suringar ワカメ Ecklonia cava Kjellman カジメ Sargassum filicinum Harvey シダモク Sargassum horneri (Turner) C. Agardh アカモク Sargassum muticum (Yendo) Fensholt タマハハキモク 紅藻 Porphyra yezoensis Ueda スサビノリ Gelidium divaricatum Martens ヒメテングサ Gelidium elegans Kützing マクサ -31- Pterocladiella tenuis (Okamura) Shimada , Horiguchi et Masuda オバクサ Caulacanthus usutulatus (Turner) Kützing イソダンツウ Hyalosiphonia caespitosa Okamura イソウメモドキ Gloiopeltis furcata (Postels et Ruprecht) J. Agardh フクロフノリ Gloiopeltis tenax (Turner) Decaisne マフノリ Halarachnion latissimum Okamura ススカケベニ Chondrus giganteus Yendo オオバツノマタ Chondrus ocellatus Holmes ツノマタ Grateloupia filicina (Lamouroux) C. Agardh ムカデノリ Grateloupia turuturu Yamada ツルツル Hypnea charoides Lamouroux イバラノリ Hypnea flexicaulis Yamagishi et Masuda カズノイバラ Ahnfeltiopsis flabelliformis (Harvey) Masuda オキツノリ Plocamium cartilagineum (Linnaeus) Dixon ホソユカリ Plocamium telfairiae (Hooker et Harvey) Harvey ユカリ Schizymenia dubyi (Chauvin) J. Agardh ベニスナゴ Solieria pacifica (Yamada) Yoshida ミリン Gracilaria bursa-pastoris (Gmelin) Silva シラモ Gracilaria chorda Holmes ツルシラモ Gracilaria textorii (Suringar) Hariot カバノリ Gracilaria vermiculophylla (Ohmi) Papenfuss オゴノリ Champia parvula (C. Agardh) Harvey ワツナギソウ Lomentaria catenata Harvey フシツナギ Lomentaria hakodatensis Yendo コスジフシツナギ Antithamnion nipponicum Yamada et Inagaki フタツガサネ Ceramium cimbricum H. Petersen マツバライギス Ceramium japonicum Okamura ハネイギス Ceramium kondoi Yendo イギス Griffithsia subcylindrica Okamura キヌイトカザシグサ Heterosiphonia japonica Yendo イソハギ Heterosiphonia pulchra (Okamura) Falkenberg シマダジア Acrosorium yendoi Yamada ハイウスバノリ Chondria crassicaulis Harvey ユナ Laurencia intermedia Yamada クロソゾ Neosiphonia japonica (Harvey) Kim et Lee キブリイトグサ Neosiphonia yendoi (Segi) Kim et Lee エンドウイトグサ Polysiphonia senticulosa Harvey ショウジョウケノリ Symphyocladia latiuscula (Harvey) Yamada イソムラサキ Symphyocladia marchantioides (Harvey in Hooker) Falkenberg コザネモ -32-