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シ ラ バ ス - 学校法人純美禮学園

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シ ラ バ ス - 学校法人純美禮学園
平成 年度入学生
27
年次開講
2
シラバス
〒520-0803 滋賀県大津市竜が丘24-4
TEL
(077)524-3605㈹
FAX(077)523-5124
E-mail: [email protected]
滋賀短期大学
滋賀短期大学
平成27年度入学生 2 年次開講
シ ラ バ ス
平成27年度入学生教育課程
1.共 通 科 目
2.専 門 科 目
⑴ 生活学科
⑵ 幼児教育保育学科
⑶ ビジネスコミュニケーション学科
平成27年度入学生カリキュラム表
1.共通科目(生活学科・幼児教育保育学科・ビジネスコミュニケーション学科)
備
授業回数
1年次
2年次
前
前
後
後
担当教員
(○は非常勤講師)
考
情報処 理 士 Ⓝ
実践指導者
健 康 運 動
保 育 士
中・栄・幼免
単 位 数
卒業必要
業
共通科目
卒
態
授 業 科 目
単 位 数
形 カリキュラム表
(56)
芸術や文化を学ぶ
1 群
社会や心理を考える
こ と ば と 人
美 術 を み る
海 外 文 化 と 言 語
※ 海 外 文 化 と 言 語
音 楽 を た の し
英
文
国
文
近
江
文
化
人 権 を 考 え
△
2
2
2
△
△
講義
講義
講義
講義
講義
2
2
2
2
2
△
△
△
△
△
テレビジャーナリズムを学ぶ
教 育 を 考 え る
心
理
学
心と身体のヘルスケア
日
本
国
憲
法
生
活
文
化
論
メ デ ィ ア と 教 育
統 計 の は な し
環 境 を 考 え る
滋 賀 の 動 植 物
現
代
の
健
康
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
滋
賀
の
食
事 講義
※ く ら し と 科 学
2
△
英
語
Ⅰ 演習
1
△
英
語
Ⅱ 演習
1
△
語
Ⅲ 演習
1
△
語
Ⅳ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
演習
演習
演習
演習
演習
1
1
1
1
1
△
△
△
△
△
ラ
ラ
ン
ン
国
国
ス 語
ス 語
語
語
語
Ⅰ 演習
1
△
本
語
Ⅱ 演習
1
△
健 康 ス ポ ー ツ 論 講義
1
△
ス ポ ー ツ 実 技 A 実技
1
△
ス ポ ー ツ 実 技 B 実技
1
△
ス ポ ー ツ 実 技 C 実技
1
△
キ ャ リ ア 基 礎 演 習 演習
キ ャ リ ア デ ザ イ ン 演 習 演習
1
1
○
○
環 び わ 湖 単 位 互 換 科 目
15
15
15
15
15
15
15
○
15
15
15
15
15
15
△
△
15
△
△
△
△
○岩下 隆
李 霞
荻田 純久
○神村 有紀
15 ○河野秀壽命
○森 治子
○國崎 大恩
小山内幸治
○平山奈央子
○高橋さち子
堀池喜八郎
15 ○串岡 慶子
杉山 潤
○末澤亜矢子
杉山 潤
○今村 梨沙
○内田 幸代
15
15
12 △ △
△ △
△ △
△ △
△ △
○内田 幸代
15 杉山 潤
○池田 潤
15
15
15
○李 景芳
○李 景芳
15
(集)
4群から
2単位
キャリア形
成を考える
4群 5群
本
日
○田中 幹子
杉山 潤
○大山 和哉
○大山 和哉
○鈴木 悛亮
15
3群から2単位以上
体育について学び体験する
3 群
日
金澤 雄介
深尾 秀一
○稲垣 和也
15
単位以上
留学生の
ために
英
英
フ
フ
中
中
15
15
15
2群から2単位以上
群
2
外国語コミュニケーション能力を養う
講義
講義
講義
1群・2群・3群・4群・5群から合計
科学でとらえる
間
目
A
B
む
学
学
論
る
○
○
△
△
△
△
柿木 重宜
(集)
柿木 重宜
生・ビ
8
製・幼 佐藤 尚武
8 山本 剛史
生・ビ
15
山中 博史
製 幼
山本 剛史
15 15
北尾 岳夫
△
(集)
山中 博史
北尾 岳夫
△
(集) (集)
山中 博史
山本 剛史
北尾 岳夫
○
○
○
8
8
留学生
対象
全教員
全教員
8単位
以内
△
【注】日本語Ⅰ・Ⅱは外国人留学生対象開講科目です。※は不開講、○は必修科目、△は選択科目
2
卒業・免許・資格要件
区 分
卒
必修科目① 選択必修科目②
業
2単位
4単位以上
中学校教諭2種免許
3単位
3単位以上
栄 養 教 諭2種 免 許
3単位
3単位以上
共通科目 幼稚園教諭2種免許
3単位
3単位以上
士
1単位
3単位以上
健康運動実践指導者
1単位
3単位以上
保
育
選択科目
合 計 ③
備 考
③-(①+②)
4群2単位、2群から2単位以上
12単位以上
単位以上
選択、3群から2単位以上選択
2群から2単 位 以 上 選 択、3群
③-(①+②)
実技から1単位以上選択
12単位以上
単位以上
但し、5群を除いて12単位以上
取得が要件
2群から2単 位 以 上 選 択、3群
③-(①+②)
実技から1単位以上選択
12単位以上
単位以上
但し、5群を除いて12単位以上
取得が要件
2群から2単位以上選択、3群
③-(①+②)
実技から1単位以上選択
12単位以上
但し、5群を除いて12単位以
単位以上
上取得が要件
2群から2単位以上選択、3群
実技から1単位以上選択
③-(①+②)
「日本国憲法」の履修が望ま
12単位以上
しい。
単位以上
但し、5群を除いて12単位以
上取得が要件
2群から2単位以上選択、3群
「スポーツ実技A」以外から
③-(①+②)
12単位以上 1単位以上選択
単位以上
但し、5群を除いて12単位以
上取得が要件
3
2.専門科目
⑴ 生活学科
カリキュラム表
学 講義
衣
生
活
論 講義
2
食
生
活
論 講義
2
住
生
活
論 講義
2
学 講義
2
コ ン ピ ュ ー タ 演 習 Ⅰ 演習
1
コ ン ピ ュ ー タ 演 習 Ⅱ 演習
1
保
育
授業回数
1年次
前
後
2年次
前
後
担当教員
(○は非常勤講師)
(22) (22) (22) (16) (50) (54) (22) (54)
(45) (47) (63)
(3)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
15
15 木谷 康子
○
15
○
○
○
○
○
○
○
15
○
15
○
15
○
○
○
○
15
△
○
○
○坂本 容子
15 北後佐知子
15
△
△
△
○杉本 英昭
○平野 知映
15
○
○
中平真由巳
木谷 康子
○伊東 理恵
15
○
△
○戸田賀志子
15
○
○
木谷 康子
15
△
15
○平野 知映
※コンピュータグラフィックス演習
消
費
生
活
論 講義
2
△
被
服
材
料
学 講義
2
○
被
服
整
理
学 講義
2
△
フ ァ ッ シ ョ ン ビ ジ ネ ス 講義
2
△
マ ー ケ テ ィ ン グ 論 講義
2
△
フ ァ ッ シ ョ ン 論 講義
2
△
フ ァ ッ シ ョ ン 造 形 論 講義
2
カ ラ ー コ ー デ ィ ネ ー ト 論 講義
2
△
カラーコーディネート演習 演習
1
△
1
○
△
○
○戸田賀志子
15
15
△
○
△
▲
△
▲
習 実習
○田島 等
○加藤 司
15
1
実
15
15
15
1
成
○
△
洋 服 構 成 実 習 Ⅱ 実習
構
○道明美保子
15 ○戸田賀志子
和
服
15
○道明美保子
△
洋 服 構 成 実 習 Ⅰ 実習
○長岡 正代
15
▲
△
○
15
○戸田賀志子
○戸田賀志子
15
○戸田賀志子
15
○戸田賀志子
15
○戸田賀志子
ユニバーサルデザイン演習 演習
1
△
15
○戸田賀志子
生 活 デ ザ イ ン 論 講義
2
△
15
○戸田賀志子
※住いのユニバーサルデザイン
※住いのユニバーサルデザイン演習
※住
い
※住
の
居
計
管
画
理
住 い の 材 料・ 構 造 講義
2
○
ファッションデザイン実習 実習
1
△
習 演習
1
△
生 活 デ ザ イ ン 演 習 Ⅰ 演習
生
2
△
生 活 デ ザ イ ン 演 習 Ⅱ 演習
2
△
公
活
衆
生
工
芸
衛
生
演
学
2
○岡山 順子
15 ○戸田賀志子
15
○戸田賀志子
15 木谷 康子
△
○
○
△
15
○
15
○山村久兵衞
○吉岡 敏彦
学 講義
2
△
○
○
15
陣内皓之祐
学 講義
2
△
○
○
15
陣内皓之祐
解 剖 生 理 学 実 験 実験
1
△
○
○
解
理
Ⅰ 講義
15 木谷 康子
15
剖
生
理
4
12
堀池喜八郎
○相見 良成
備 考
済
S E
経
F S
2
庭
栄養教 諭
家
栄 養 士
2
中 免
生活経営学(家族関係を含む) 講義
スター
製菓マイ
(143)
食健康
必修
選択
エイト
生活クリ
専門科目
単 位 数
形 態
授 業 科 目
卒業
(○:必修、△:選択)
授業回数
1年次
前
後
2年次
前
後
担当教員
(○は非常勤講師)
生
化
学
Ⅰ 講義
2
△
○
○
15
清水まゆみ
生
化
学
Ⅱ 講義
2
△
○
○
15
清水まゆみ
生
化
学
実
験 実験
1
食
品
学
総
論 講義
2
食
品
学
各
論 講義
2
食
品
学
実
験 実験
1
Ⅰ 講義
2
△
○
○
△
○
○
○
○
○
○
△
△
△
○
12 清水まゆみ
○
○
○
○
15
清水まゆみ
15
○
△
15
○
△
○
○
△
○
○
12
品
衛
生
学
15
○
△
1
○
15
12
△
○
○
△
△
12
○
12
△
基
礎
栄
養
学 講義
2
○
○
○
○
15
○
栄
養
学 講義
2
清水まゆみ
15
△
用
原 知子
○吉田 順一
15
○
応
○亀井 厚子
○吉岡 敏彦
15
△
食 品 衛 生 学 実 験 実験
清水まゆみ
12
△
食
原 知子
15
△
○
○
△
△
○
15
原 知子
○島村 知歩
15
応 用 栄 養 学 実 習 実習
1
△
○
○
12
原 知子
臨
学 講義
2
○
○
○
15
高橋ひとみ
臨 床 栄 養 管 理 学 講義
2
△
○
○
臨 床 栄 養 学 実 習 実習
1
△
○
○
臨 床 栄 養 管 理 学 実 習 実習
1
△
○
○
床
栄
養
栄
養
教
育
論
Ⅰ 講義
2
○
○
○
栄
養
教
育
論
Ⅱ 講義
2
△
○
○
栄 養 教 育 論 実 習 Ⅰ 実習
1
△
○
○
栄 養 教 育 論 実 習 Ⅱ 実習
1
△
○
○
公
学 講義
2
△
○
○
学 講義
2
○
○
○
○
衆
栄
調
養
理
調
理
学
実
習
Ⅰ 実習
1
調
理
学
実
習
Ⅱ 実習
1
給 食 経 営 計 画 管 理 論 講義
2
△
△
○
○
△
△
△
▲
△
○
○
○
○
給食経営管理学外実習(事前事後指導を含む) 実習
1
△
○
○
学
2
2
△
地 域 伝 統 食 実 習 実習
1
△
フ ー ド コ ー デ ィ ネ ー ト 論 講義
2
衛
2
生
法
規 講義
△
△
○
○枩田 陽子
15 ○岡本 秀巳
15
15
12
○
12
12
△
△
論 講義
○枩田 陽子
12
15
1
育
12
○
1
食
○枩田 陽子
○
給 食 経 営 計 画 実 習 実習
校
高橋ひとみ
15
○
給 食 経 営 管 理 実 習 実習
食 品 の 官 能 評 価・ 鑑 別 論 講義
15
○
△
高橋ひとみ
12 ○小澤 惠子
○
△
○
15 高橋ひとみ
12
12
○
中平真由巳
中平真由巳
原 知子
中平真由巳
12 高橋ひとみ
高橋ひとみ
高橋ひとみ
12 高橋ひとみ
(集)
○
15
○
△
○
12 中平真由巳
○
○角田 秀人
○佐倉 光
○佐野 文彦
○濱地 紳一
○
清水まゆみ
15
○
15
15
公
衆
衛
生
学
Ⅱ 講義
2
△
○
公
衆
衛
生
学
Ⅲ 講義
2
△
○
5
15
○松木 宏美
△
△
○
高橋ひとみ
○竹澤 文雄
○山村久兵衞
15
○清水 清
備 考
S E
F S
栄養教諭
栄 養 士
中 免
スター
製菓マイ
食健康
エイト
生活クリ
単 位 数
形 態
授 業 科 目
卒業
(○:必修、△:選択)
授業回数
1年次
前
食
品
衛
生
学
Ⅱ 講義
2
△
○
食
品
衛
生
学
Ⅲ 講義
2
△
○
菓
子
と
食
生
活 講義
2
△
○
製 菓 基 礎 理 論 Ⅰ 講義
2
○
○
製 菓 基 礎 理 論 Ⅱ 講義
2
△
○
2年次
後
前
後
15
担当教員
(○は非常勤講師)
○亀井 厚子
15
○亀井 厚子
15
○野田 敏夫
15
○野田 敏夫
15
○野田 敏夫
製 菓 理 論( 和 菓 子 ) 講義
2
△
○
15
○野田 敏夫
製 菓 理 論( 洋 菓 子 ) 講義
2
△
○
15
○前田 省三
製
パ
ン
理
論 講義
2
△
○
15
金丸 政義
製 菓 基 礎 実 習( 和 菓 子 ) 実習
2
△
○
15
○河地 章子
製 菓 基 礎 実 習( 洋 菓 子 ) 実習
2
○
○
15
○前田 省三
製 菓 基 礎 実 習( 製 パ ン ) 実習
2
△
○
15
製菓専門実習(洋菓子)Ⅰ 実習
2
△
○
15
○前田 省三
製菓専門実習(洋菓子)Ⅱ 実習
2
△
○
15
○石井 明
製 菓 専 門 実 習( 技 術 ) 実習
2
△
○
15
金丸 政義
○野田 敏夫
○河地 章子
製 菓 専 門 実 習( 製 パ ン ) 実習
2
△
○
15
製 菓 応 用 実 習 Ⅰ 実習
2
△
金丸 政義
金丸 政義
15
金丸 政義
製 菓 応 用 実 習 Ⅱ 実習
2
△
15 金丸 政義
マイスター・トレーニング 実習
1
△
15 金丸 政義
製
習 実習
1
△
製 菓・ 製 パ ン 実 習 実習
1
菓
特
別
実
△
○
(集)
△
備 考
S E
F S
栄養教諭
栄 養 士
中 免
スター
製菓マイ
食健康
エイト
生活クリ
単 位 数
形 態
授 業 科 目
卒業
(○:必修、△:選択)
12
金丸 政義
金丸 政義
【注】※は不開講、△は選択科目、▲は選択履修が望ましい科目
FSはフードスペシャリスト、SEは製菓衛生師受験資格の略です
教職専門科目
○
○
○
○
学 講義
2
○
○
教 育 の 方 法 及 び 技 術 講義
2
○
○
教
家
育
科
理
育
後
前
15
木村 和美
木村 和美
15
法 講義
2
○
○
育
論 講義
1
○
○
(集)
特
別
活
動
論 講義
1
○
○
(集)
生
徒
指
導
論 講義
2
○
○
15
○
談 講義
2
○
2
○
教
育
相
実
荻田 純久
15 小山内幸治
教
教 育 実 践 演 習( 中 学 ) 演習
担当教員
後
15
徳
育
教
2年次
道
教
庭
心
1年次
(集)
木谷 康子
15 ○岩本 脩平
15 木谷 康子
習 実習
4
○
実習の事前事後指導(中学) 実習
1
○
(集)
介 護 等 体 験 実 習
-
取得
要件
栄 養 教 諭 教 育 実 習 実習
1
○
教 職 実 践 演 習(栄 養 教 諭) 演習
2
○
実習の事前事後指導(栄養教諭) 実習
1
○
木谷 康子
木村 和美
(8 8)
6
(集中)
木谷 康子
(集)
木谷 康子
15
(8 8)
木谷 康子
○和泉 正美
木谷 康子
木村 和美
備 考
2
2
原
S E
(20)
理 講義
育
授業回数
前
(23)
論 講義
教
F S
栄養教諭
栄 養 士
中 免
スター
製菓マイ
師
食健康
教
(27)
エイト
生活クリ
教職専門科目
単 位 数
形 態
授 業 科 目
卒業
(○:必修、△:選択)
卒業・免許・資格要件
コース
区分
生 活 ク リ エ イ ト コ ー ス
必修科目
選択科目
教職専門科目
合 計
業
22単位
28単位以上
50単位以上
専門科目 中 学 校 教 諭2種 免 許
16単位
23単位
39単位以上
フードスペシャリスト
22単位
22単位以上
卒
(3単位)
コース
区分
食
健
康
コ
ー
備 考
他に介護等体験実習が
取得要件
ス
必修科目
選択科目
教職専門科目
合 計
業
22単位
28単位以上
50単位以上
中 学 校 教 諭2種 免 許
16単位
23単位
39単位以上
他に介護等体験実習が
取得要件
栄 養 教 諭2種 免 許
54単位
20単位
74単位
基礎資格として「栄養
士」が必要
栄
50単位
卒
専門科目
養
士
50単位
コース
区分
製 菓 マ イ ス タ ー コ ー ス
必修科目
選択科目
教職専門科目
合 計
業
22単位
28単位以上
50単位以上
専門科目 フードスペシャリスト
22単位
(3単位)
22単位以上
製菓衛生師受験資格
54単位
卒
備 考
54単位
7
備 考
⑵ 幼児教育保育学科
カリキュラム表
授業回数
1年次
前
後
2年次
前
楽
Ⅰ 演習
1
○
△
○
○
音
楽
Ⅱ 演習
1
△
○
○
○
音
楽
Ⅲ 演習
1
△
○
△
音
楽
Ⅳ 演習
1
△
△
△
○
○
△
△
△
○
△
△
△
△
○
△
○
15
15
15
15
図
図
図
図
造
幼
幼
幼
画
画
画
画
形
児
児
児
工
工
工
工
作
作
作
作
保
体
育
体
育
体
育
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
育
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
1
1
1
1
1
1
1
1
○
△
△
△
△
○
△
△
幼
児
体
Ⅳ 演習
1
△
コ ン ピ ュ ー タ 演 習 Ⅰ 演習
コ ン ピ ュ ー タ 演 習 Ⅱ 演習
国
語 講義
1
1
2
△
△
○
○
○
○
教
育
原
教 育 の 方 法 及 び 技
教 育 保 育 課 程
保
育
原
保
育
者
理
術
論
理
論
講義
講義
講義
講義
講義
2
2
2
2
2
○
△
△
○
△
○
○
○
○
○
○
総
合
表
現
Ⅰ 演習
1
△
○
○
総
合
表
現
Ⅱ 演習
1
△
○
△
15
指 導
文
法 演習
化 講義
1
2
△
△
○
○
△
15
容
論 演習
1
○
○
○
○
15
葉
境
現
係
康
1
1
1
1
1
△
△
△
△
△
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
15
15
表
児
現
保
育
の
童
保 育
保 育
保 育
保 育 内
保 育
内
内
内
内
容
内
総
容 言
容 環
容 表
人 間 関
容 健
演習
演習
演習
演習
演習
後
(2)
(41) (53)
(保32)
(5)
(4) (25)
音
育
担当教員
(○は非常勤講師)
○
○
○
○
○
15
15
15
15
15
○
○
△
15
15
15
△
15
15
15
15
15
15
○
○
○
8
15
15
○
△
△
深尾 秀一
深尾 秀一
深尾 秀一
深尾 秀一
深尾 秀一
北尾 岳夫
山本 剛史
山中 博史
山中 博史
山本 剛史
北尾 岳夫
○林 泰子
○林 泰子
金澤 雄介
李 霞
李 霞
安井 恵子
古橋紗人子
15
北後佐知子
紙屋 信義
○高橋 仁美
手良村昭子
○高橋 仁美
手良村昭子
15
浜崎 由紀
古橋紗人子
○前川 頼子
○浜崎 由紀
○島川 武治
手良村昭子
○浜崎 由紀
北尾 岳夫
15
15
15
15
柚木たまみ
紙屋 信義
○朝野 典子
○内田 博世
○遠藤 玲子
○小川 麻里
○奥戸 雅子
○北村 英子
○後藤由美子
○武田 優美
○種子尾由里
○田中 涼太
○寺西 裕子
○中尾ありか
○中塚 裕香
○松永 美穂
○松澤 須美
○永山 直子
○服部さやか
○松井 典子
備 考
インストラクター
レクリエーション
児童厚生
(13)
(83)
保育士
(96)
○:必修
△:選択
幼 免
必修
選択
専門科目
単位数
形 態
授 業 科 目
卒 業
授業回数
1年次
前
後
乳
児
保
育
Ⅰ 演習
1
△
○
乳
児
保
育
Ⅱ 演習
1
△
○
障 が い 児 保 育 Ⅰ 演習
1
△
○
障 が い 児 保 育 Ⅱ 演習
1
△
○
子 ど も の 食 と 栄 養 Ⅰ 演習
1
△
○
子 ど も の 食 と 栄 養 Ⅱ 演習
1
△
○
子 ど も の 保 健 Ⅰ 講義
子 ど も の 保 健 Ⅱ 演習
2
1
○
△
○
○
子
子
子
児
臨
社
家
児
社
講義
講義
演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
2
2
1
2
2
2
2
2
2
△
△
○
△
△
△
△
△
△
社 会 的 養 護 内 容 演習
1
△
○
相
助 演習
1
△
○
援 演習
1
△
○
講義
講義
講義
演習
演習
講義
2
2
1
1
1
1
△
△
△
△
△
△
△
△
保 育 実 習 指 導 Ⅰ 演習
2
△
○
○
15
保
Ⅰ 実習
2
△
○
○
(集)
Ⅰ 実習
2
△
○
○
(集)
保
ど も の 精 神 保
ど も の 心 理 学
ど も の 心 理 学
童・ 青 年 期 の 心 理
床
心
理
会
福
庭
支
援
童 家 庭 福
会
的
養
談
育
援
相
談
支
健
Ⅰ
Ⅱ
学
学
祉
論
祉
護
児 童 館 の 機 能 と 運 営
地
域
福
祉
児童の健全育成と福祉
手
話
Ⅰ
手
話
Ⅱ
保 育・ 教 育 実 習 入 門
施
育
所
設
実
実
習
習
保育実習指導Ⅱ(保育所) 演習
保
育
所
実
習
1
○
○
○
△
△
○
○
○
○
○
○
○
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
○
○
15
15
15
15
15
○
15
15
○
○
○
15
15
△
△
△
保 育 実 習 指 導 Ⅱ( 施 設 ) 演習
施
設
実
習
Ⅱ 実習
1
2
△
△
△
△
8
(集)
15
(集)
15
(集)
○
9
○木虎 隆志
原 知子
○岡崎 葉子
原 知子
○岡崎 葉子
越智 純子
○飯盛 順子
○早川 滋人
早川 滋人
○友野 伸一
○神村 有紀
荻田 純久
松木 宏史
○塩野 宏
松木 宏史
○杉森 正
○木下 守男
○大久保和久
松木 宏史
前川 頼子
北後佐知子
○常喜佐恵子
○岡本 芳也
○常喜佐恵子
○宮本ちず子
○宮本ちず子
松木 宏史
古橋紗人子
安井 恵子
松木 宏史
○前川 頼子
古橋紗人子
安井 恵子
○前川 頼子
松木 宏史
前川 頼子
北後佐知子
浜崎 由紀
○山中よし枝
15
○
○
前川 頼子
○森 孝子
○木虎 隆志
15
15
△
△
前川 頼子
○山中よし枝
15
△
担当教員
(○は非常勤講師)
後
8
2
5
前
15
Ⅱ 実習
教育実習(事前事後指導) 実習
2年次
前川 頼子
北後佐知子
浜崎 由紀
○山中よし枝
松木 宏史
松木 宏史
前川 頼子
李 霞
北後佐知子
浜崎 由紀
○山中よし枝
備 考
インストラクター
レクリエーション
児童厚生
保育士
○:必修
△:選択
幼 免
単位数
形 態
授 業 科 目
卒 業
教 職 実 践 演 習( 幼 稚 園 ) 演習
2
△
2
授業回数
1年次
前
後
前
○
△
担当教員
2年次
○
(○は非常勤講師)
備 考
習 演習
インストラクター
演
レクリエーション
践
児童厚生
実
保育士
育
○:必修
△:選択
幼 免
保
単位数
形 態
授 業 科 目
卒 業
後
15
前川 頼子
北後佐知子
浜崎 由紀
○山中よし枝
15
手良村昭子
荻田 純久
李 霞
○山中よし枝
【注】△は選択必修科目
児童厚生二級指導員の資格取得基礎資格として保育士資格を取得すること。
「保育所実習Ⅱ」(2単位)、「施設実習Ⅱ」(2単位)は、いずれかを選択。
選択自由科目
1年次
前
後
2年次
前
担当教員
備 考
インストラクター
授業回数
後
(4)
(4)
レ ク リ エ ー シ ョ ン 概 論 講義
レ ク リ エ ー シ ョ ン 演 習 演習
レ ク リ エ ー シ ョ ン 指 導 法 実 習 実習
レクリエーション
児童厚生
保育士
○:必修
△:選択
幼 免
必修
選択
専門科目
単位数
形 態
授 業 科 目
卒 業
2
1
1
○
○
○
15
15
15
山中 博史
山中 博史
山中 博史
卒業・免許・資格要件
区 分
必修科目
卒
専門科目
選択必修科目
業
13単位
幼稚園教諭2種免許
41単位
(4単位)
保
格
53単位
9単位以上
児童厚生2級指導員資格
32単位
レクリエーション・インストラクター
6単位
育
士
資
選択科目
合 計
備 考
37単位以上 50単位以上
41単位以上
62単位以上
32単位
2単位以上
8単位以上
10
基礎資格として「保育士資格」
が必要
1年次
○
○
○
○
○
○ △
ビ ジ ネ ス 基 礎 演習
1
○ ○ ○ ○ ○ △ △
教
養
基
礎
Ⅰ 演習
1
○ ○ ○ ○ ○
教
養
基
礎
Ⅱ 演習
1 ○ ○ ○ ○ ○ △ △
△
△ ○
△ ○
△
△ ○
△
△ △
△
△ △
15
経 営 学 概 論 講義
オ フ ィ ス 総 論 講義
2 ○ ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○
○
15
15
秘
書
実
務
Ⅰ 演習
1 ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○
○
15
秘
書
実
務
Ⅱ 演習
1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ 習
Ⅰ 演習
1 ○ ○ ○ ○ ○
特
別
演
習
Ⅱ 演習
1 ○ ○ ○ ○ ○
英
会
話
Ⅰ 演習
1
△ △ △ △ △
英
会
話
Ⅱ 演習
1
△ △ △ △ △
清水たま子
○平野 知映
小山内幸治
小山内幸治
15 ○平野 知映
小山内幸治
小山内幸治
15
金澤 雄介
久保 覚司
柿木 重宜
清水たま子
陣内皓之祐
15
江見 和明
金澤 雄介
久保 覚司
小山内幸治
山中 博史
清水たま子
15
江見 和明
金澤 雄介
○伊澤 亮介
15
江見 和明
○小山三亀雄
15
2 ○ ○ ○ ○ ○
演
江見 和明
清水たま子
清水たま子
○吉田みゆき
清水たま子
○吉田みゆき
15
8
8
15
理
間
本
学
関
文
概
係
化
論 講義
論 講義
論 講義
2
2
2
△ △ △ △ △
△ △ △ △ △
△ △ △ △ △
○
現
代
社
会
論 講義
2
△ △ △ △ △ △ △
国際コミュニケーション 演習
国
際
理
解 講義
1
2
△ △ △ △ △
△ △ △ △ △
○
15
15
15 ○大山 和哉
15 ○沼口 智則
△
15
15
11
小山内幸治
柿木 重宜
山中 博史
清水たま子
陣内皓之祐
堀池喜八郎
江見 和明
杉山 潤
金澤 雄介
久保 覚司
○野中美賀子
杉山 潤
○末澤亜矢子
○岡島 泰三
○岡島 泰三
15
心
人
日
柿木 重宜
金澤 雄介
○中村 吉弘
△ 15
△ 15
△
15
△
△
15
簿 記 会 計 実 務 演習
別
担当教員
(○は非常勤講師)
前 後 前 後
△
○
△
○ △
△
○ △
△
○
○
○ △ ○ ○ △
特
2年次
○末澤亜矢子
杉山 潤
考
1
1
1
1
2
備
実
務
士
ウェブデザイン
情報処理士Ⓝ
秘 書 士 Ⓝ
○ ○ ○ ○ ○ △
演習
演習
演習
演習
講義
○
○
○
○
○
健康運動実践指導者
2
コンピュータ実務演習
O A 機 器 演 習 Ⅰ
O A 機 器 演 習 Ⅱ
情 報 処 理 演 習 Ⅱ
情報システム概論
○
○
○
○
○
授業回数
(6) (41) (9) (6) (11) (4) (4) (10)
(18)
(27) (2)
(14) (10) (12)
△
△
△ △
15
△
△
△ △
15
△ ○ △ △ △
15
コミュニケーション論 講義
○
○
○
○
○
インストラクター
レクリエーション
(6)
(18)
△
△
△
メディカル秘書Ⓝ
数
態
① ② ③ ④ ⑤
(27) (27) (27) (27) (27)
必修
専門科目
(142)
選択
(114) (114) (114) (114) (114)
日 本 語 表 現 Ⅰ 講義 2 ○ ○ ○ ○ ○
日 本 語 表 現 Ⅱ 講義 2 ○ ○ ○ ○ ○
ホ ス ピ タ リ テ ィ 論 講義 2 ○ ○ ○ ○ ○
日医医療秘書
コース:必修○選択△
上級情報処理士Ⓝ
卒 業
上級秘書士Ⓝ
位
授 業 科 目
単
形 ⑶ ビジネスコミュニケーション学科
カリキュラム表
コース:①オフィス実務 ②ITビジネス ③ホスピタリティ ④スポーツ健康 ⑤流通・ロジスティクス
プレゼンテーション演習 演習
中 小 企 業 論 講義
1 △ △ △ △ △
2 △ △ △ △ △
マーケティング論
事
務
管
理
文
書
実
務
総 合 実 践 論
情
報
処
理
情 報 処 理 演 習 Ⅰ
データベース演習
インターネット演習
デ ザ イ ン 論
ウェブデザインⅠ
ウェブデザインⅡ
ウェブデザイン演習
C
G
演
習
マルチメディア演習
観
光
学
観
光
概
論
国
内
地
理
国
際
地
理
ビ ジ ネ ス 旅 行 学
講義
講義
講義
講義
講義
演習
演習
演習
講義
講義
演習
演習
演習
演習
講義
講義
講義
講義
講義
2
2
2
2
2
1
1
1
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
ホ テ ル 業 務 概 論 講義
ブ ラ イ ダ ル 論 講義
2
2
△ △ △ △ △
△ △ △ △ △
からだの構造と機能Ⅰ 講義
2
△ △ △ △ △
○ △
からだの構造と機能Ⅱ 講義
医 療 関 係 法 規 講義
医 療 情 報 学 講義
2 △ △ △ △ △
2 △ △ △ △ △
2 △ △ △ △ △
○ △
○
○
患
者
論 講義
健 康 と 疾 病 講義
臨床検査と薬の知識 講義
2
2
2
○
○
○
医
語 講義
2 △ △ △ △ △
○ △
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
講義
演習
演習
演習
2
1
1
1
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
○ △
○ △
○
○
医療事務コンピュータ
電 子 カ ル テ 演 習
医 療 秘 書 学
医 療 秘 書 実 務
演習
演習
講義
演習
1
1
2
1
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
○
○
○ ○
○ ○
医
医
医
医
療
療
療
療
療
保
保
保
保
用
険
険
険
険
事
事
事
事
務
務
務
務
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
イ ン タ ー ン シ ッ プ 演習
1 △ △ △ △ △
実
1
技
演
習 演習
△
1年次
2年次
15 木谷 康子
15 ○三井 四郎
○谷奥 孝司
15
清水たま子
15
15
15
△
△
15
△
△ 15
○ 15
○
15
○
15
○
△
15
○
15
15
15
15
15
15
○
15
15
陣内皓之祐
15
堀池喜八郎
15 久保 覚司
15 久保 覚司
15
○向所 賢一
陣内皓之祐
15
堀池喜八郎
15 堀池喜八郎
久保 覚司
15
久保 覚司
15
久保 覚司
15 久保 覚司
15
15
(集)
2 △ △ △ △ △
1 △ △ △ △ △
○
○ ○
健 康 管 理 演 習 Ⅱ 演習
1 △ △ △ △ △
○
12
久保 覚司
15 久保 覚司
○吉田みゆき
15 ○吉田みゆき
金澤 雄介
清水たま子
久保 覚司
(集)
○
15 江見 和明
江見 和明
江見 和明
清水たま子
15 清水たま子
15 ○林 泰子
小山内幸治
15 ○杉本 英昭
○杉本 英昭
○世ノ一善生
○平野 知映
○杉本 英昭
15 小山内幸治
○平野 知映
○平野 知映
○荒川 雄次
○荒川 雄次
○荒川 雄次
○阪本清太郎
15 ○阪本清太郎
○中村 吉弘
15
○中村 吉弘
15
栄
養
学 講義
健 康 管 理 演 習 Ⅰ 演習
担当教員
(○は非常勤講師)
前 後 前 後
15
△
△ △
△
△
○
△ ○ ○
○
△
△
△
○
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△ △ △ △ △
△ △ △ △ △
△ △ △ △ △
授業回数
15
15
15
久保 覚司
清水たま子
金澤 雄介
○松木 宏美
○中田 佳和
山中 博史
佐藤 尚武
○北條 達也
考
△ △ △ △ △
△ △ △ △ △
備
2
2
実
務
士
ウェブデザイン
時
事
問
題 講義
ビ ジ ネ ス 法 規 入 門 講義
経
情報処理士Ⓝ
△ △ △ △ △
と
秘 書 士 Ⓝ
2
活
健康運動実践指導者
① ② ③ ④ ⑤
済 講義
生
インストラクター
レクリエーション
メディカル秘書Ⓝ
上級情報処理士Ⓝ
数
態
日医医療秘書
位
コース:必修○選択△
上級秘書士Ⓝ
単
形 授 業 科 目
卒 業
2 △ △ △ △ △
○
レクリエーション演習 演習
1 △ △ △ △ △
○ ○
レクリエーション指導法実習 実習
1 △ △ △ △ △
○
エアロビクスダンス演習
ス イ ミ ン グ 演 習
販 売 管 理 論
消 費 者 行 動 論
現 代 流 通 論
ロジスティクス概論
輸
送
論
貿 易 実 務 概 論
1
1
2
2
2
2
2
2
△ ○
△ ○
演習
演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
安 全 運 転 管 理 Ⅰ 演習
1 △ △ △ △ △
安 全 運 転 管 理 Ⅱ 演習
1 △ △ △ △ △
産 業 車 両 演 習 Ⅰ 演習
1 △ △ △ △ △
授業回数
1年次
2年次
担当教員
(○は非常勤講師)
前 後 前 後
15
考
レクリエーション概論 講義
備
○
実
務
士
ウェブデザイン
1 △ △ △ △ △
情報処理士Ⓝ
アウトドアスポーツ演習 演習
秘 書 士 Ⓝ
健康運動実践指導者
インストラクター
レクリエーション
メディカル秘書Ⓝ
日医医療秘書
数
態
① ② ③ ④ ⑤
上級情報処理士Ⓝ
位
コース:必修○選択△
上級秘書士Ⓝ
単
形
授 業 科 目
卒 業
北尾 岳夫
15
山中 博史
15
山中 博史
15 山中 博史
15
○中原今日子
15 山中 博史
○椋田 政春
15
15
○椋田 政春
15
江見 和明
15
江見 和明
15
○内田 隆
15
○阪本清太郎
○小林 達之
○谷川 幸男
○堤 洋
(集)
(集)
(集)
○小林 達之
○谷川 幸男
○堤 洋
○小林 達之
※産業車両演習Ⅱ
【注】※は不開講、○は必修科目、△は選択科目
卒業・免許・資格要件
オ フ ィ ス 実 務 コ ー ス
コース
区分
必修科目
選択必修科目
業
27単位
上 級 秘 書 士 Ⓝ
6単位
18単位以上
上級情報処理士Ⓝ
6単位
18単位以上
卒
選択科目
4単位
12単位以上
秘
4単位
12単位以上
※共通科目
「キャリア基礎演習1単位」
16単位以上
「キャリアデザイン演習1単位」
計2単位必修を含む
必修科目
選択必修科目
業
27単位
上級情報処理士Ⓝ
6単位
18単位以上
上 級 秘 書 士 Ⓝ
6単位
18単位以上
卒
16単位以上 I T ビ ジ ネ ス コ ー ス
コース
区分
専門科目
Ⓝ
24単位以上 24単位以上
※
情 報 処 理 士 Ⓝ
士
選択科目
合 計
24単位以上
24単位以上
※共通科目
「キャリア基礎演習1単位」
16単位以上
「キャリアデザイン演習1単位」
計2単位必修を含む
※
4単位
12単位以上
秘
Ⓝ
4単位
12単位以上
ウェブデザイン実務士
6単位
4単位以上 10単位以上 20単位以上 士
備 考
23単位以上 50単位以上
情 報 処 理 士 Ⓝ
書
備 考
23単位以上 50単位以上
専門科目
書
合 計
16単位以上 ※「ウェブデザイン演習」に関しては100点満点で70点以上の評価点を得なければならない。
13
ホ ス ピ タ リ テ ィ コ ー ス
コース
区分
必修科目
選択必修科目
業
27単位
日本医師会認定医療秘書
41単位
上級秘書士(メディカル秘書)Ⓝ
9単位
卒
選択科目
21単位以上
4単位
12単位以上
秘
4単位
12単位以上
Ⓝ
必修科目
選択必修科目
業
27単位
レクリエーション・インストラクター
6単位
1単位以上
健康運動実践指導者
11単位※
卒
※共通科目
「キャリア基礎演習1単位」
16単位以上
「キャリアデザイン演習1単位」
計2単位必修を含む
選択科目
12単位以上
秘
4単位
12単位以上
卒
業
専門科目 情 報 処 理 士 Ⓝ
秘
書
士
Ⓝ
※共通科目
「スポーツ実技A(フィットネス)1単位」
計1単位必修を含む
※共通科目
「キャリア基礎演習1単位」
16単位以上
「キャリアデザイン演習1単位」
計2単位必修を含む
16単位以上
流 通・ ロ ジ ス テ ィ ク ス コ ー ス
コース
区分
備 考
7単位以上
※
4単位
Ⓝ
合 計
11単位
情 報 処 理 士 Ⓝ
士
16単位以上 23単位以上 50単位以上
専門科目
書
ス ポ ー ツ 健 康 コ ー ス
コース
区分
41単位
30単位以上
※
情 報 処 理 士 Ⓝ
士
備 考
23単位以上 50単位以上
専門科目
書
合 計
必修科目
選択必修科目
27単位
選択科目
合 計
備 考
23単位以上 50単位以上
4単位
12単位以上
4単位
12単位以上
14
※共通科目
「キャリア基礎演習1単位」
16単位以上
「キャリアデザイン演習1単位」
計2単位必修を含む
※
16単位以上
平成27年度入学生
2年次開講授業科目
⑴ 平成27年度入学生2年次開講授業科目一覧
共 通 科 目
国
文
教
育
を
考
心
心
え
理
と
身
体
の
ヘ
ル
ス
ケ
学
大 山 和 哉
24P
る
李 霞
25P
学
荻 田 純 久
26P
ア
神 村 有 紀
27P
日
本
国
憲
法
河 野 秀壽命
28P
生
活
文
化
論
森 治 子
29P
現
代
の
健
康
堀 池 喜八郎
30P
滋
賀
の
食
事
串 岡 慶 子
31P
英
語
Ⅲ
内 田 幸 代
32P
英
語
Ⅳ
杉 山 潤
33P
フ
ラ
ン
中
健
ス
語
国
康
35P
)
佐 藤 尚 武
36P
論(
幼
教
)
山 本 剛 史
37P
ス
)
山 中 博 史
38P
ス ポ ー ツ 実 技 A( バ レ ー ボ ー ル )
山 本 剛 史
39P
ス ポ ー ツ 実 技 A( フ ィ ッ ト ネ ス )
北 尾 岳 夫
40P
キ
習
木 谷 康 子
他
41P
生 活 経 営 学 ( 家 族 関 係 を 含 む )
木 谷 康 子
44P
家
康
ス
ー
ャ
ポ
ー
ツ
リ
ツ
34P
菓
ポ
ー
別 示
李 景 芳
製
ス
ポ
Ⅱ
Ⅱ
論(
健
ス
語
実
ア
ツ
技
デ
A(
ザ
テ
イ
ニ
ン
演
生活学科専門科目
学
木 谷 康 子
45P
衣
生
庭
活
論
(
製
菓
)
戸 田 賀志子
46P
食
生
活
論
(
製
菓
)
中 平 真由巳
47P
住
生
活
論
(
保
経
育
学
済
製
(
菓
製
菓
)
木 谷 康 子
48P
)
北 後 佐知子
49P
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
演
習
Ⅰ
平 野 知 映
50P
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
演
習
Ⅱ
平 野 知 映
51P
消
費
生
活
論
長 岡 正 代
52P
被
服
整
理
学
道 明 美保子
53P
論
戸 田 賀志子
54P
カ ラ ー コ ー デ ィ ネ ー ト 論( 製 菓 )
戸 田 賀志子
55P
和
習
戸 田 賀志子
56P
造
木 谷 康 子
57P
習
戸 田 賀志子
58P
フ
ァ
ッ
シ
服
住
構
い
生
ョ
の
成
材
活
ン
実
料
工
・
構
芸
演
生
活
デ
ザ
イ
ン
演
習
Ⅰ
戸 田 賀志子
59P
生
活
デ
ザ
イ
ン
演
習
Ⅱ
木 谷 康 子
60P
験
相 見 良 成
堀 池 喜八郎
61P
験
清 水 まゆみ
62P
)
原 知 子
63P
食 品 学 実 験( 生 活 ク リ エ イ ト ・ 製 菓 )
清 水 まゆみ
64P
食 品 衛 生 学 Ⅰ( 生 活 ク リ エ イ ト )
亀 井 厚 子
65P
食 品 衛 生 学 実 験( 生 活 ク リ エ イ ト )
吉 田 順 一
66P
食
原 知 子
67P
解
剖
生
生
食
理
化
品
品
学
衛
学
各
生
学
学
実
論 (
実
実
食
験(
健
食
健
康
康
17
)
基 礎 栄 養 学 ( 生 活 ク リ エ イ ト )
清 水 まゆみ
68P
応 用 栄 養 学( 生 活 ク リ エ イ ト )
島 村 知 歩
69P
応
)
原 知 子
70P
習
原 知 子
71P
用
応
栄
養
用
学 (
栄
臨
食
養
学
康
実
学
高 橋 ひとみ
72P
臨
床
栄
養
管
理
学
高 橋 ひとみ
73P
臨
床
栄
養
学
実
習
高 橋 ひとみ
74P
習
小 澤 惠 子
75P
臨
床
健
床
栄
栄
公
養
養
管
衆
理
学
栄
実
学
岡 本 秀 己
76P
調 理 学( 生 活 ク リ エ イ ト ・ 製 菓 )
中 平 真由巳
77P
調
理
学
実
習
Ⅰ (
調
理
学
実
習
Ⅱ (
給
食
経
営
養
計
製
菓
)
中 平 真由巳
78P
菓
)
高 橋 ひとみ
79P
理
論
高 橋 ひとみ
80P
製
画
管
給
食
経
営
計
画
実
習
高 橋 ひとみ
81P
給
食
経
営
管
理
実
習
高 橋 ひとみ
82P
給食経営管理学外実習(実習の事前事後指導を含む)
高 橋 ひとみ
83P
学
論
松 木 宏 美
84P
習
中 平 真由巳
85P
論
角 田 秀 人
佐 野 文 彦
佐 倉 光
濱 地 紳 一
86P
Ⅰ
金 丸 政 義
87P
Ⅱ
金 丸 政 義
88P
グ
金 丸 政 義
89P
学
荻 田 純 久
92P
教 育 の 方 法 及 び 技 術( 生 活 )
校
地
フ
域
ー
製
伝
ド
コ
菓
製
マ
食
菓
イ
ス
統
ー
食
デ
応
用
応
用
タ
育
ー ・
ィ
実
ネ
ー
実
習
実
ト
レ
ト
習
ー
ニ
ン
生活学科教職専門科目
教
育
心
理
小山内 幸 治
93P
道
徳
教
育
論
別 示
94P
特
別
活
動
論
別 示
95P
生
徒
論
別 示
96P
談
岩 本 脩 平
97P
習
木 谷 康 子
98P
)
木 谷 康 子
和 泉 正 美
99P
実 習 の 事 前 事 後 指 導( 栄 養 教 諭 )
木 谷 康 子
100P
教
栄
教
指
導
育
養
職
相
教
実
諭
践
演
教
習(
育
栄
養
実
教
諭
幼児教育保育学科専門科目
音
楽
Ⅲ
音
楽
Ⅳ
柚 木 たまみ
他
柚 木 たまみ
他
102P
103P
図
画
工
作
Ⅲ
深 尾 秀 一
104P
図
画
工
作
Ⅳ
深 尾 秀 一
105P
造
育
深 尾 秀 一
106P
幼
児
形
体
保
育
Ⅲ
山 中 博 史
107P
幼
児
体
育
Ⅳ
山 中 博 史
山 本 剛 史
北 尾 岳 夫
108P
18
国
語
金 澤 雄 介
109P
教 育 の 方 法 及 び 技 術( 幼 教 )
李 霞
110P
保
論
北 後 佐知子
111P
Ⅱ
手良村 昭 子
高 橋 仁 美
112P
法
手良村 昭 子
113P
化
浜 崎 由 紀
114P
育
総
者
合
表
表
現
現
の
児
指
導
童
文
乳
児
保
育
Ⅰ
乳
児
保
育
Ⅱ
前 川 頼 子
山 中 よし枝
前 川 頼 子
森 孝 子
115P
116P
障
が
い
児
保
育
Ⅰ
木 虎 隆 志
117P
障
が
い
児
保
育
Ⅱ
木 虎 隆 志
118P
子
ど
も
の
食
と
栄
養
Ⅰ
子
ど
も
の
食
と
栄
養
Ⅱ
子
ど
子
児
も
ど
童
も
・
臨
育
の
童
談
の
の
機
育
能
保
習
育
育
指
習
育
教
職
実
実
と
指
成
運
と
践
導
設
教
育
Ⅱ(
所
実
施
全
実
実
支
福
健
育
理
援
相
館
保
心
理
域
保
保
神
期
談
童
健
心
地
保
精
年
床
保
児
保
の
青
相
児
の
演
保
育
実
導
福
習
Ⅱ(
実
施
習
習(
事
前
事
践
演
習(
後
幼
指
稚
121P
健
早 川 滋 人
122P
学
神 村 有 紀
123P
学
荻 田 純 久
124P
助
松 木 宏 史
125P
援
前 川 頼 子
北 後 佐知子
126P
営
常 喜 佐恵子
127P
祉
岡 本 芳 也
128P
祉
常 喜 佐恵子
129P
)
前 川 頼 子
北 後 佐知子
浜 崎 由 紀
山 中 よし枝
前 川 頼 子
北 後 佐知子
浜 崎 由 紀
山 中 よし枝
前 川 頼 子
北 後 佐知子
浜 崎 由 紀
山 中 よし枝
130P
131P
132P
)
松 木 宏 史
133P
Ⅱ
松 木 宏 史
134P
導
)
園
)
19
120P
飯 盛 順 子
Ⅱ
設
119P
Ⅱ
習
所
原 知 子
岡 崎 葉 子
原 知 子
岡 崎 葉 子
前 川 頼 子
李 霞
北 後 佐知子
浜 崎 由 紀
山 中 よし枝
手良村 昭 子
荻 田 純 久
李 霞
山 中 よし枝
135P
136P
ビジネスコミュニケーション学科専門科目
ホ
ス
情
ピ
報
タ
処
リ
テ
理
ィ
演
習
論
中 村 吉 弘
138P
Ⅱ
平 野 知 映
139P
140P
教
養
基
礎
Ⅱ
山 中 博 史
小山内 幸 治
清 水 たま子
江 見 和 明
金 澤 雄 介
伊 澤 亮 介
特
別
演
習
Ⅱ
小山内 幸 治
141P
特
別
演
習
Ⅱ
清 水 たま子
142P
特
別
演
習
Ⅱ
堀 池 喜八郎
143P
特
別
演
習
Ⅱ
山 中 博 史
144P
特
別
演
習
Ⅱ
江 見 和 明
145P
特
別
演
習
Ⅱ
金 澤 雄 介
146P
特
別
演
習
Ⅱ
久 保 覚 司
147P
日
本
文
化
論
大 山 和 哉
148P
現
国
代
際
コ
社
ミ
国
会
ニ
ケ
際
生
と
企
ケ
文
テ
業
ィ
ン
書
総
実
践
報
情
報
グ
実
合
情
ョ
問
小
ー
シ
経
事
中
ー
理
活
時
マ
ュ
処
処
150P
解
杉 山 潤
151P
済
木 谷 康 子
152P
題
三 井 四 郎
153P
論
江 見 和 明
154P
論
江 見 和 明
155P
務
清 水 たま子
156P
論
清 水 たま子
157P
理
林 泰 子
158P
Ⅰ
小山内 幸 治
159P
タ
ベ
ー
ス
演
習
杉 本 英 昭
160P
ウ
ェ
ブ
デ
ザ
イ
ン
Ⅱ
杉 本 英 昭
161P
習
小山内 幸 治
162P
ブ
マ
ル
チ
ビ
ジ
ブ
か
デ
メ
ネ
ラ
ら
医
ン
デ
ィ
ア
構
造
関
演
行
ル
と
機
係
療
演
旅
ダ
能
法
情
患
臨
イ
ス
の
療
医
ザ
イ
だ
習
149P
末 澤 亜矢子
ー
ェ
演
沼 口 智 則
デ
ウ
理
論
ン
報
者
床
検
医
査
と
薬
療
の
知
用
習
平 野 知 映
163P
学
阪 本 清太郎
164P
論
中 村 吉 弘
165P
Ⅱ
堀 池 喜八郎
166P
規
久 保 覚 司
167P
学
久 保 覚 司
168P
論
向 所 賢 一
169P
識
堀 池 喜八郎
170P
語
堀 池 喜八郎
171P
医
療
保
険
事
務
Ⅲ
久 保 覚 司
172P
医
療
保
険
事
務
Ⅳ
久 保 覚 司
173P
タ
久 保 覚 司
174P
習
久 保 覚 司
175P
務
吉 田 みゆき
176P
習
久 保 覚 司
清 水 たま子
金 澤 雄 介
177P
Ⅱ
山 中 博 史
佐 藤 尚 武
北 条 達 也
178P
医
電
医
療
事
子
コ
カ
療
実
健
務
ン
秘
管
テ
書
技
康
ピ
ル
ュ
ー
演
実
演
理
演
習
20
レ
習
山 中 博 史
179P
レ ク リ エ ー シ ョ ン 指 導 法 実 習
山 中 博 史
180P
ス
習
山 中 博 史
181P
論
椋 田 政 春
182P
Ⅱ
小 林 達 之
谷 川 幸 男
堤 洋
183P
消
安
ク
リ
イ
エ
ミ
費
全
ー
シ
ン
者
運
ョ
グ
行
転
ン
演
演
動
管
理
21
シラバスの見方
①
授業科目名
担当教員
②
③
年次 開講期 単位
④
⑤
⑥
形態
卒業必修・選択
⑦
⑧
授業の到達目標 ⑨
授業の内容 ⑩
授業計画 ⑪
成 績 評 価 基 準
⑫
予習・復習について
⑬
教
科
書
⑭
参
考
書
⑮
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
⑯
オフィスアワー
⑰
担 当 教 員 E-mail
⑱
教員相互授業参観
⑲
①「講義番号」 授業ごとにつけられたコード番号を記載しています。
②「授業科目」 授業科目名を記載しています。
③「担当教員」 担当教員名と、専任・非常勤講師の別を記載しています。
非常勤講師とは、担当科目開講時のみ登学する教員です。
④「年 次」 履修開始年次を記載しています。
⑤「開 講 期」 開講する期間を記載しています。
⑥「単 位」 単位数を記載しています。
⑦「形 態」 授業の形態を記載しています。
⑧「卒業必修・選択」
この授業科目が卒業必修か選択かを記載しています。
⑨「授業の到達目標」
授業の目標や到達度について記載しています。
⑩「授業の内容」 授業の概要等について記載しています。
⑪「授業計画」 授業スケジュール(各回で扱う内容等)を記載しています。
⑫「成績評価基準」 評価の基準及び方法を記載しています。
⑬「予習・復習について」
予習・復習について、担当教員からの指示やアドバイスを記載しています。
⑭「教 科 書」
授業で使用する教科書の書名や価格等を記載しています。ここに記載されている教科書は必ず購
入しなければなりません。
⑮「参 考 書」 参考図書について記載しています。
⑯「担当者からのメッセージ」
履修条件・成績評価のポイントなど学生に伝えたいメッセージ等を記載しています。
⑰「オフィスアワー」オフィスアワー実施の時間・場所・方法等、その他参考となる事項を記載しています。
オフィスアワーとは、授業科目等に関する学生の質問・相談に応じるための時間として、
教員があらかじめ示す特定の時間帯のことです。
授業開始後オフィスアワーの曜日・時間を変更する場合は授業中にお知らせします。
⑱「担当教員E-Mail」
公開している教員のみ記載しています。
⑲「教員相互授業参観」
授業参観のために公開する科目について日時等を記載しています。
分かる授業にして行く取り組みとして教員相互の授業参観を実施しています。
22
⑵ 平成27年度入学生2年次開講
共 通 科 目
1010700
授業科目名
国 文 学
担当教員
大山 和哉(非常勤)
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次
講義
選択
前期
2
授業の到達目標
・和歌という文学がどのような歴史の中で生まれ、親しまれてきたのかを知る。
・和歌作品の鑑賞を通して、日本の古典文学の面白さに触れる。
授業の内容
「和歌」と言うと、現代では「百人一首」や、それを題材にしたマンガなどを思い浮かべることでしょう。いまやほと
んど「昔のもの」となってしまった和歌ですが、昔の人々にとっての和歌はもっと身近なものでした。ひとくちに和歌
といっても、現代で言うところのラブレターや祝電のようなものから、伝統行事の中で神様に手向けるために詠まれた
もの、ゲーム感覚で遊ばれたものなど、様々です。単なる「芸術」の枠におさまらない和歌の在り方を知ることは、古
典和歌、さらには日本文学を知る上でとても大事なことです。
はじめは、様々な時代・身分の人達が、どのような和歌を、どのように詠んできたか、ということを概観します。実
際の和歌に触れ、解釈することを通して、和歌を詠んだ人の気持ちにも迫ります。
その後は、和歌の題材について考えてみます。和歌から読み取れる感動や美的感覚は、時代を超え、現代に生きる我々
の心にも響きます。昔の人々がどういうものを和歌の題材として選び、その美しさ・楽しさ・悲しみ・驚きを表現して
きたか、鑑賞します。伝統的な和歌の分類にあわせて、「春」「夏」「秋」「冬」「恋」のカテゴリーに分けて進めます。草
花の名前、動物の鳴き声なども多く扱いますので、この機会にぜひ覚えておきましょう。
また、和歌の中にある「オリジナリティ」と「型」についても学びます。日本文化がなぜ「型の文化」と言われるのか、
和歌を通して考えます。
授業計画
1 和歌のイロハ
2 和歌と感情 【奈良時代】
3 和歌と漢詩 【平安時代(1)】
4 和歌と雅 【平安時代(2)】
5 和歌と争い 【鎌倉・室町時代】
6 和歌の終わり【江戸・明治時代】
7 春の歌(1)
8 春の歌(2)
9 夏の歌
10 秋の歌(1)
11 秋の歌(2)
12 冬の歌
13 恋の歌(1)
14 恋の歌(2)
15 和歌の「オリジナリティ」と「型」
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(70%)
予習・復習について
日ごろから自然の景物や生き物に慣れ親しんでください。例えば琵琶湖の風景や、鴬の鳴き声、桜や藤の花などを見て、自分がど
う思うか、心の中で考えて見ると良いでしょう。昔の人々が感じてきた感覚と、現代に生きる自分の感覚とがどれだけ違うのか、
またどれだけ同じであるのかに気付くことができれば、古典世界への見方も変わってくるはずです。授業の中で学んだことをきっ
かけとして、そうしたものに目を向けてみることでも、また新たな発見があるでしょう。授業を受けることを通して、日本文化へ
の視点、そして自然の景物などのものの見方に変化があれば、それが学習の成果です。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
履修条件は特にありません。評価の際には、授業を通していかに日本文化について考えたか、とい
う点を見ます。
授業中の発言や質問など、積極的な受講態度が見られる学生には平常点を加算します。
オフィスアワー
授業終了後にその教室にて対応します
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
7回目以降の授業を公開します(事前にご連絡ください)
24
1011300
授業科目名
教育を考える
担当教員
年次 開講期 単位
李 霞
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・教育と社会の相互関係を考える。
・子育ての現状と存在している課題について理解する。
・生涯学習時代である今日の教育の意義について理解する。
・現代における教育課題を広く社会的視点に立って考える目を養う。
授業の内容
教育は社会と切っても切り離せない関係にある。現在、家庭での子育てや学校教育をめぐり、様々な問題が出ている中、
「家庭崩壊」や「学校崩壊」などセンセーショナルな表現で指摘される教育問題は、もはり家庭や学校独自の問題でな
くなってきている。それらの問題を広く社会的な視点に立って考える必要がある。本授業は子育てや学校教育の現状に
立脚し、今日現れている「家庭崩壊」や「学校崩壊」を引き起こす深層の原因を考えることを通じて、学校教育と社会
についての理解を深め、社会における教育の果たすべき役割について考えてもらうことをねらいとする。
授業計画
1 オリエンテーション(授業の概要・到達目標・授業計画・評価方法などについての説明)
2 「学校に行かない子どもとは?」
3 生まれと育ち
4 子どもをよりよく育てることとは?
5 家庭教育力について考える
6 家族と社会化
7 階級と文化
8 教育と機会の平等
9 子どもの貧困と教育
10 ジェンダー
11 女性の貧困―『最貧困女子』を読む
12 「モンスターペアレント」
13 共生について考えるⅠ価値観の違いをどう乗り越えるか
14 共生について考えるⅡ私たちの小さな可愛い“家族”
15 子育て・教育をめぐる社会空間及び課題
定期試験
成 績 評 価 基 準
定期試験(40%) 提出課題(60%)
予習・復習について
予習のあり方:
必要な場合は随時指示する。
復習のあり方:
配布資料を読み直す、自分のことばで学習内容を整理し直す、参考文献にあたるなど、各自深めてほしい。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
受講のあり方
・講義内容について、常に「自分はどう思うか」「自分ならどうするか」を考えながら受講すること。
・毎回授業の終わりにその時間に学んだことや考えたことをミニレポートにまとめて授業を終了する。
なお、教育時事を捉えるためにも、積極的に新聞に目を通して教育関連の記事をスクラップするなどしてほ
しい。
オフィスアワー
授業のない時随時(事前に連絡ください)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](李)
教員相互授業参観
第2回、第9回、第14回公開(2週間前に連絡ください)
25
1011400
授業科目名
心 理 学
担当教員
年次 開講期 単位
荻田 純久
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・心理学の基礎理論について学ぶ。
授業の内容
グリム童話、恋愛、ギャンブル・酒・タバコ、インターネット、親と子、映画・小説・絵本・漫画など身近なテーマ
について心理学の観点から考えていく。その中で、心理学の基礎理論について学ぶ。
授業計画
1 グリム童話と精神分析(1)
2 グリム童話と精神分析(2)
3 恋愛の心理学(1)
4 恋愛の心理学(2)
5 ギャンブル・酒・タバコの心理学(1)
6 ギャンブル・酒・タバコの心理学(2)
7 インターネットの心理学(1)
8 インターネットの心理学(2)
9 親と子の心理学(1)
10 親と子の心理学(2)
11 映画、小説、絵本、漫画から学ぶ人間の心理(1)
12 映画、小説、絵本、漫画から学ぶ人間の心理(2)
13 映画、小説、絵本、漫画から学ぶ人間の心理(3)
14 映画、小説、絵本、漫画から学ぶ人間の心理(4)
15 総復習
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(15%) 定期試験(85%)
予習・復習について
授業で興味深い事柄と出会ったら、関連する文献を読んだり、DVDを視聴したりと自主的に取り
組んでみて欲しい。
教
科
書
なし
参
考
書
適宜紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
本当に心理学に興味があり,心理学の学習を楽しみたい学生だけ履修してください。心理学の基礎
理論について具体的に,分かりやすく説明します。
オフィスアワー
荻田研究室 随時(できるだけ事前に日時の連絡をください)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](荻田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
26
1011600
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
心と身体のヘルスケア 神村 有紀(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・
「心と身体の健康」という観点から、主に心理学、リラクゼーションやストレス理論を用いて、自分自身の心身の状態
を見直す。
・講義で習得したことを、実際の日常生活に応用し、自分自身の「心身の健康」について考察する。
授業の内容
この講義では、主要なストレス理論と心身の健康に有効なさまざまな対処法を学びます。一般的なストレス・マネー
ジメント法を中心に、CAMの中からセルフケアとして広く親しまれ、実践しやすいものを取り上げ、その背景にある人
間観や健康観に留意しつつ学んでいきます。
授業計画
1 イントロダクション 心と身体の健康を考える
2 ストレスと健康(1) ストレスと健康の定義
3 ストレスと健康(2) ストレスとコーピング
4 CAMと心身相関セラピー 心と身体のつながりに気づく
5 交流分析とアサーション・トレーニング
6 「内なる子ども」と健康 インナーチャイルドと癒し
7 東洋医学的身体観と健康(1) 東洋医学と健康
8 東洋医学的身体観と健康(2) 東洋医学とリラクゼーション技法
9 ボディワークとヨーガ(1) ヨーガの歴史と健康観
10 ボディワークとヨーガ(2)ヨーガの実際
11 植物療法と健康(1) アロマテラピーとは
12 植物療法と健康(2) アロマテラピーの実際
13 植物療法と健康(3) バッチフラワーセラピとは
14 植物療法と健康(4) バッチフラワーセラピーの実際
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(25%) 定期試験(50%)
授業内小レポート(25%)
予習・復習について
授業後、ご自身の日常生活で試されるなど、実感をもって学ばれることを推奨します。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
この講義は、各テーマにそって、ご自身の心と身体の健康について再考していただきながら、それに役立つ簡単なワー
クやディスカッションを行う、という形で進んでいきます。ディスカッションやワークに取り組まれる際、ちょっと
恥ずかしかったりするかもしれませんが、この講義では実際に体験することを重視していますので、是非積極的に参
加してください。また、毎回の講義の終わりには、小レポートを授業内で出していただきます。評価基準に受講態度
を含めていますが、ワークとレポートの取り組む姿勢に鑑み、評価を行う予定です。
オフィスアワー
授業終了後、該当教室にて応じます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](神村)
教員相互授業参観
公開しない
27
1011700
授業科目名
日本国憲法
担当教員
年次 開講期 単位
河野秀壽命
(非常勤) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・法学で用いる専門用語を理解し、修得する。
・法学思考(リーガル・マインド)、表現方法、コミニュケーション方法の特異性について理解し、それらの使用が可能
になる。
・
「法」とは、人間相互の平穏な生活をおくる為の道具であり、相互の人権尊重こそが実現されることが主要目的である
ことを理解する。
・これらの学習を介して現代日本に生きる我々が生々と生きる為の基本的法守教養を身につける。
授業の内容
憲法は、統治の基本原理と基本的人権規定を定めた国家の最高法規である。ここには人類多年にわたる経験から得ら
れた英智と苦闘の成果が結実している。日本国憲法にも、日本の歴史的な反省と未来を切り開くための種々の原則が定
められている。
本講義では、日本国憲法の基本原理、ことに基本的人権規定を主として扱う。この規定が如何に大切であるかを説明
していく。授業は、出来得るだけ逐条解釈を避け、今日の問題・事件を取り挙げて憲法原理・原則からどのように理解
していくべきかを教示していく。現実への関心の無いところに、学問意欲は生まれないと考える。
授業計画
1 第1章 憲法の特徴と構造 1. なぜに憲法を学ぶのか
2 憲法の特徴と構造 2. 憲法規範の構造分析
3 第2章 憲法の制定と変遷 1. 大日本帝国憲法の法理
4 憲法の制定と変遷 2. 日本国憲法生誕の法理
5 第3章 憲法の基本原則 1. 国民主権
6 憲法の基本原則 2. 恒久平和主義
7 憲法の基本原則 3. 民主主義
8 第4章 基本的人権 1. 基本的人権の理論
9 基本的人権 2. 自由権・社会権
10 第5章 女性の人権 1. 女性差別の問題
11 女性の人権 2. セクシャル・ハラスメント
12 統治構造 1. 国会の構造とその地位
13 統治構造 2. 議院内閣制
14 裁判所 1. 司法権の独立
15 裁判所 2. 裁判員制度
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(60%)
提出課題(10%)
予習・復習について
講義時に、配布するレジュメには、授業時に扱う検討問題についての資料(事実内容・判例・学説・歴史
etc)が記載されているので、これを予習、復習でよく読み理解に努めてください。そして授業時に参考文献・
歴史資料などを紹介しますから、図書館等で調べてください。そして学ぶとは、本を読むとより更に新聞・
テレビetcに示されている裁判所の判断・識者の意見に関心をよせて、自分の意見を持ってください。
教
科
書
『あたらしい憲法のはなし』
(童話屋)
価格(本体300円+税)
参
考
書
『憲法講義(上・下)』小林直樹 著(東大出版)
『憲法』辻村みよ子(日本評論社)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
私は学生と話すことが好きです。気軽に話し掛けてください。
しかし“法は人間を自由にするためにあり、支配の道具ではない!”と理解してください。
オフィスアワー
授業終了前後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
28
1011800
授業科目名
生活文化論
担当教員
年次 開講期 単位
森 治子
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・講義で紹介する様々な文化を通して、学生は日本文化の特徴や特質について理解を深め、他国の文化についても関心
をもつことができるようになる。
・社会と文化と人びとの暮らしとの関係性を理解し、学生ひとりひとりが自分自身のライフスタイルについて考えるこ
とができるようになる。
・日本の文化やライフスタイルについて、学生は自分の言葉で説明し、表現できる力を身につける。
授業の内容
生活文化とは人が生活していくための技術や手段です。この授業では日本人が日常生活のなかでどのような行動や考
え方をしてきたか、そのことが生活にどのように反映されてきたかということを、衣食住や遊びに関する事象から検討
します。
また、生活のなかで継承されてきた様々な技術や生活道具の歴史をひもとくことによって、文化の諸相を考えていき
ます。
授業計画
1 授業についての説明と、生活文化を学ぶための方法について
2 〈衣生活に関する文化〉和装と洋装(1)
3 〈衣生活に関する文化〉和装と洋装(2)
4 〈衣生活に関する文化〉日本の色彩と化粧
5 〈住まいに関する文化〉日本の住まいと暮らしのスタイル(1)
6 〈住まいに関する文化〉日本の住まいと暮らしのスタイル(2)
7 〈住まいに関する文化〉日本の住まいと暮らしのスタイル(3)
8 〈食に関する文化〉ひとは何を食べてきたか
9 〈食に関する文化〉「和食」と「洋食」(1)
10 〈食に関する文化〉「和食」と「洋食」(2)
11 〈食に関する文化〉伝統行事と食
12 〈食に関する文化〉喫茶と菓子の文化
13 〈暮らしのなかの文化〉四季の行事
14 〈暮らしのなかの文化〉遊びの文化(1)
15 〈暮らしのなかの文化〉遊びの文化(2)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(60%)
授業時に提出する感想文(30%)
予習・復習について
予習・復習については必要に応じて、授業時に説明します
教
科
書
なし
参
考
書
必要に応じて授業時に紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
この授業では日常生活のなかで見すごしているような文化や、あたりまえに用いている生活道具について、様々な視
点から考えていきます。
講義内容の理解を深めるために、昔の映画やドラマ、ドキュメンタリー作品等を観ることも多いので、私語はつつし
んでください。
疑問に感じたこと、わからないことがあれば、質問をしたり、さらに自分で調べてみる習慣を身につけてください。
授業時に映像の感想等を提出していただくことがありますが、これは成績評価の30%になります。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じます
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
29
1012400
授業科目名
現代の健康
担当教員
年次 開講期 単位
堀池喜八郎
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・「生きている」ことの基本を理解する。
・マスメディアにみられる「ニセ科学」について理解する。
・科学的思考方法の有効さと限界について知る。
授業の内容
健康に生きるための知識として、食事(栄養素)
、摂取エネルギー、消費エネルギー、細胞の仕事、生体内のエネルギー
通貨ATP、脳による代謝の統合について解説する。さらに、健康や栄養に関連したマスメディアにみられる「ニセ科学」
について勉強する。
授業計画
1 生きるためには食べなければならない
2 栄養素を分類する
3 生きるために必要なエネルギーの量
4 100 kcalを含む食品の分量
5 20歳代の体重60 kgのヒトが100 kcalを消費する運動量
6 生き物の細胞内エネルギー通貨ATP
7 ATPの供給
8 脳(視床下部)による代謝調節の統合
9 ぼくら星の子-太陽と光合成とSCN(視交叉上核)と
10 マスメディアに見られる疑似科学(ニセ科学)1)
「生(なま)
」のつく言葉
11 マスメディアに見られる疑似科学(ニセ科学)2)健康食品や栄養補助食品
12 マスメディアに見られる疑似科学(ニセ科学)3)科学の言葉を使って人をだます
13 マスメディアに見られる疑似科学(ニセ科学)4)医薬品の例
14 マスメディアに見られる疑似科学(ニセ科学)5)疑似科学を3種類に分類する
15 健康づくりの方策を考える
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) レポート(50%)
予習・復習について
・予習と復習は大切です。何よりも、わからないこと(わからなかったこと)をそのままにしない。
すぐに調べる。すぐに質問する。
・信頼できる書籍やウェブサイトなどで、日頃から健康について積極的に学習してほしい。
・配布資料を見返して復習する。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・いろいろな授業科目(学問分野)は相互に関連しあって、つながっています。このことを念頭に置いて勉強してく
ださい。
・世の中やヒトをまるごとを理解する、という立場から学習することは大切です。
・受講時、ちょっとした疑問点など何でも気軽に質問してください。
・講義資料を配付する。
・出席と授業への積極的な参加(議論やコメント)を特に評価の対象とします。
オフィスアワー
金曜日以外はいつでもOKです
研究室をお訪ねください
不在の折は伝言を残してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](堀池)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
30
1012500
授業科目名
滋賀の食事
担当教員
年次 開講期 単位
串岡 慶子
(非常勤) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・滋賀の食事文化の特徴を学び、次世代に伝承する必要性を理解する。
・滋賀の地理的、気候的な特徴を理解する。
・滋賀の5つの無形民俗文化財について修得する。
・滋賀の伝統的な食材と、それらを使用した数多くの郷土料理について理解する。
・地元や家庭の伝統的な行事や料理などに関心を示し、積極的に取組む能力を身に付ける。
授業の内容
滋賀では、琵琶湖や琵琶湖の周りの河川に生息する魚介類や、四方を囲む山々で採取される山野草、そして、山々か
ら水とともに運ばれる豊かな土壌によって栽培される米や豆、いも、野菜類などが豊富である。さらに、古くから交通
の要衝であったことや近江商人の活躍などによって、各地から特産物の流入も盛んであった。このように多彩な食材に
恵まれたため、滋賀には優れた郷土料理が多く、現在まで伝承されているものも数多い。この授業では、滋賀の食事文
化の特徴について、分野ごとに分類した食材の特徴を示した後、各分野の多種多様な郷土料理について、作り方や、文
化的な背景、歴史などを加えて解説する。
授業計画
1 滋賀の食文化財について
2 湖魚のなれずし (1)ふなずし
3 湖魚のなれずし (2)生なれずしと、そのほか特徴的なすし
4 湖魚料理と海産魚料理 (1)
5 湖魚料理と海産魚料理 (2)
6 飯・餅・団子 (1)
7 飯・餅・団子 (2)
8 豆類 (1)
9 豆類 (2)
10 いも類
11 漬物類 (1)
12 漬物類 (2)
13 そのほかの特産物
14 年中行事の食について
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(50%)
レポート(30%)
予習・復習について
毎回配布するプリントの内容を復習する。授業に関連した参考書を積極的に活用する。地域や家庭
で行われる伝統行事に積極的に参加し、行事に関わる食について調べる。
教
書
なし
書
『聞き書滋賀の食事』橋本鉄夫他著(農文協)
、
『つくってみよう滋賀の味Ⅰ、Ⅱ』
、
『新装合本 つ
くってみよう滋賀の味』
、
『ふなずしの謎』
、
『湖魚と近江のくらし』
、
『近江の飯・餅・団子』、『お豆
さんと近江のくらし』、『芋と近江のくらし』
、
『くらしを彩る近江の漬物』
、
『食べ伝えよう滋賀の食
材』滋賀の食事文化研究会編(サンライズ出版)
、
『食べて知る湖国のめぐみ 琵琶湖産魚介類の栄
養と料理』小島朝子・古沢みどり共著(県漁連)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
分野ごとの食材について伝統料理の説明が終わった時に、小レポートを提出して貰います。講義中
は、映像を見て説明をしっかり聞きプリントに記載してください。
オフィスアワー
授業終了後に、その教室で質問に応じます
参
科
考
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
31
1020300
授業科目名
担当教員
英 語 Ⅲ
年次 開講期 単位
内田 幸代
(非常勤) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・
「英語上達の近道は音読にあり。」 コミュニケーションの手段としての英語が、「伝わる英語」になるよう音読トレー
ニング法を用いて英語力を鍛えます。
・読む力だけでなく、聞く力や話す力の向上も目標です。
授業の内容
本講座では、「最新ニュースの英字版」「世界の童話(短編)」などを音読トレーニング法を通して学びます。本文を黙
読し内容を理解した後、音読のトレーニングを 繰り返します。表現力(=リズム・強弱・イントネーション)豊かに
英語を読む力や英語を聞く力を養うことで、「相手に伝わる英語」を身につけていきます。
授業計画
1 Small
2 Small
3 Small
4 Small
5 Small
6 Small
7 Small
8 Small
9 Small
10 Small
11 Small
12 Small
13 Small
14 Small
15 Small
定期試験
World
World
World
World
World
World
World
World
World
World
World
World
World
World
World
News
News
News
News
News
News
News
News
News
News
News
News
News
News
News
+
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The Horse and the Ass (馬とロバ)
The Ugly Duckling (みにくいアヒルの子)
The Tree and the Reed (アシとオリーブの木)
The Lion's Share (ライオンの分け前)
The Fox and the Grapes (キツネとブドウ)
The Shepherd's Boy (羊飼いの少年と狼)
Goldilocks and the Three Bears (少女と3匹の熊)
The Goose with the Golden Eggs (金の卵を産むガチョウ)
The Belly and the Members (おなかと他の部分)
Sleeping Beauty (眠れる森の美女)
Jack and the Beanstalk (ジャックと豆の木)
Snow White and the Seven Dwarfs (白雪姫と七人の小人)
The Adventure of Pinocchio (ピノキオの冒険)
Cinderella (シンデレラ)
Hansel and Gretel (ヘンゼルとグレーテル)
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(50%)
小テスト(20%)
提出課題(20%)
予習・復習について
次時の授業に必要な学習内容を連絡しますので、必ず課題を仕上げてきてください。
教
科
書
『みんなの英語音読 [世界の童話編]』
パク クァンヒ カナダ教師英語朗読訓練研究チーム (株
式会社 ask 出版) 価格(本体1,600円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業では補助プリント(A4サイズ)も使います。配布されたプリントが、いつでもどれでも簡単
に取り出せるようなファイルを用意してください。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](内田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
32
1020400
授業科目名
英語Ⅳ
担当教員
年次 開講期 単位
杉山 潤
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・テキストに取り上げられているそれぞれの表現を会話の進行に沿って理解することができるようになる。
授業の内容
・実生活で起こりうる状況が設定されている音声動画を視聴しながら、まず音声を聞き取ることができるようになる。
・個々の表現を学習する段階で映像の中で扱われている表現がやり取りされている状況を理解できるようになる。
授業計画
1 Introduction
2 Home stay
3 Offering to help
4 Self-introduction
5 Review
6 Getting advice
7 Checking out a book
8 Checking out a book
9 Review
10 Sending a package
11 Inviting a friend
12 Buying medicine
13 Saying good-bye
14 Review
15 Summary
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 小テスト(50%)
予習・復習について
教室で配布される補助教材の内容をチェックし、理解できない個所があれば可能な範囲で調べてお
くこと。
教
科
書
『Viva! San Francisco』
H.Ohyagi and T. kiggell (Macmillan Languagehouse)
価格(本
体2,100円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
受講者は最低限のマナーを守ること。
オフィスアワー
質問があれば授業終了時に受け付けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](杉山)
教員相互授業参観
公開しない
33
1020600
授業科目名
担当教員
フランス語Ⅱ
別 示
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次
演習
選択
別 示
成 績 評 価 基 準
予習・復習について
教
科
書
参
考
書
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
34
前期
1
1020800
授業科目名
中国語Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
李 景芳
(非常勤) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・中国語の基礎となる発音、文の仕組みを理解し、簡単な中国語会話ができるようになる。
・同時に、異文化への関心、理解も深める。
授業の内容
中国語Ⅰの履修者を対象に、テキストを中心に中国の共通語である「普通話」の発音、声調、発音符号の基礎的な練
習を重ねながら、基本文型、文法を学び、中国人とやさしい日常会話ができることを目標に学習を発展させていきます。
またことばを理解する背景としての”異文化”への理解を深めます。
授業計画
1 第六課 本文説明
2 第六課 練習
3 第七課 本文説明
4 第七課 練習
5 第八課 本文説明
6 第八課 練習
7 第九課 本文説明
8 第九課 練習
9 第十課 本文説明
10 第十課 練習
11 第十一課 本文説明
12 第十一課 練習
13 第十二課 本文説明
14 第十二課 練習
15 後期授業内容のまとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 小テスト(80%)
予習・復習について
学習した内容を次回授業の前に音読しておくよう努力してください。
積極的に中国語で会話を試みてください。
教
科
書
『気楽に話そう中国語』
郭 春貴 郭 久美子 (朝日出版社)
価格(本体2,200円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業中の私語、スマホ、携帯の使用は禁止する。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で質問に応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
公開しない
35
1030503
授業科目名
健康スポーツ論
(製菓)
担当教員
年次 開講期 単位
佐藤 尚武
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・健康に関わる今日的課題について、運動やスポーツ、栄養および睡眠との関連から取り上げ、それらに対する正しい
知識の習得のもとに、健康を管理する能力を高める。
授業の内容
環境に対するオープンシステムとしての身体特性をふまえ、地球の自転や公転に伴う基本的な生体リズムを理解します。
その上で、今日的な健康課題あるいは体力課題を通して、健康を支える運動やスポーツ、栄養および睡眠に対する正し
い知識を身につけ、健康づくりに活用できるように理解を深めます。また、温熱環境と健康との関わりについて理解を
深めます。
授業計画
1 健康に関わる身体特性
2 地球環境と生体リズム
3 睡眠と健康
4 栄養と健康・中間テスト
5 運動やスポーツと健康(1)
6 運動やスポーツと健康(2)
7 温熱環境と健康
8 まとめ・最終テスト
成 績 評 価 基 準
受講態度(25%) 中間テスト(25%)
最終テスト(50%)
予習・復習について
健康に関しては、テレビをはじめとして、ラジオ、新聞、雑誌、書籍等で多く取り上げられるようになっています。
これらの情報を積極的に入手し、本授業の関連資料として、メモを含めてファイリングするようにし、授業での問い
かけなどに活用できるようにします。このことが、自らの健康づくりにとって必要な情報を集められるきっかけにな
ればと期待しています。また本授業で習得した知識や方法をもとに健康づくりへの実践を試みてください。
教
科
書
なし
参
考
書
授業内容に応じて、授業のなかで紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
日常生活に密着して健康や体力に関わる課題を取り上げます。生涯にわたっての健康づくりに活用できる内容が多く
含まれていますので、興味をもって受講してください。毎回の授業において重要と思われるポイントをまとめ、提出
します。
授業用資料として、これまでの研究成果や最新の科学的知見をもとに作成し、本授業で用います。授業用資料は事前
に配付しますので、読んでくるようにしてください。授業用資料は各自でファイリングし、毎回の授業に必ず持参し
てください。
オフィスアワー
場所は1号館2階の学長室で、毎週水曜日の15時~17時です
特別な公務がない限り、この時間帯は学長室にいますので、来室してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](佐藤)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
36
1030502
授業科目名
健康スポーツ論
(幼教)
担当教員
年次 開講期 単位
山本 剛史
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・日常生活の中での健康管理(食事、睡眠、運動)をテーマにそちらに関する基礎知識を理解する。
・上記の知識を持って生活習慣を改善する方法を身に着ける。
授業の内容
日常の生活において毎日行っている食事、睡眠に対する深い理解と実践、またダイエットに関する正しい知識を身に
着け正しく行う。
学校体育から生涯体育への移行期間として、運動における体や心に対する効果の理解と実践をしていく。またアルコー
ルやエイズに関しても正しく理解をする。
授業計画
1 ダイエットに関する知識1(基本編)
2 ダイエットに関する知識2(食事編)
3 ダイエットに関する知識3(運動編)
4 睡眠について
5 アルコールについて
6 エイズについて
7 生命誕生について
8 まとめ・テスト
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) テスト(80%)
予習・復習について
講義で習得した知識を生活に生かして実践してみてください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
皆さんの生活に密着した、そして興味のある内容を8回にわたり講義します。皆さんの生活の中で
即実践できるものもたくさんあると思います。興味深くそして期待して受講してください。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山本)
教員相互授業参観
公開する(事前に連絡してください)
37
1030603
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
スポーツ実技A
(テニス)山中 博史(専 任) 2年次
前・後期
1
形態
卒業必修・選択
実技
選択
授業の到達目標
・基本的なルールを理解する。 ・基本的な技術を習得する。 ・基本的な戦術を理解する。
・他者とのコミュニケーションをとりながらゲームを楽しめる。
・日常生活内の運動の必要性を理解する。
授業の内容
社会に出る直前である大学生期に様々なスポーツ活動に親しみ、体力を維持するととに運動習慣を獲得しておくこと
は重要です。また、様々なアクティビティを通じて人と人とのつながりに気付きコミュニケーション能力を涵養するこ
とは、その後の生涯にわたる心身の健康に大きな影響を及ぼすことが予想されます。本学ではこの点を重視してスポー
ツ実技を必修科目として位置付け、様々なスポーツやアクティビティを通じた“健康なこころとからだ”への気付きと実
践力の獲得をテーマに授業を実践しています。
基本的な技術練習を進めながら、最終的にはダブルスのゲ-ムを楽しめるよう学習を進めます。雨天時は体育館で授
業を行いますが、体育館の使用状況や人数的な条件から、テニス以外の種目となる場合もあります。
ウォーミングアップやクーリングダウンとして、ストレッチや簡単な筋力トレーニングも行います。コートの準備や
片付けなどにも、積極的に関わります。
授業計画
1 ガイダンス・グループ分け・用具・コ-トの説明
2 グランドストローク(フォア・バック)
3 コ-トの中へ返してラリーを続ける
4 ボレー(フォア・バック)
5 コート内の素早い移動による攻撃を覚える
6~7 サーブとリターン
8 基本技術の確認
9~10 ゲームを楽しむ(シングルス)
11~14 ゲームを楽しむ(ダブルス)
15 実技試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(60%) 実技試験(40%)
予習・復習について
健康状態がよくないと実技系科目への参加は難しくなります。日頃の体調管理も含めた授業内容で
あると解釈して授業に臨んでください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
受講時の服装・シューズは各種目にふさわしいものを着用し、胸部に名前を書いたゼッケンをつけ
ること。
積極的に参加し、テニスを楽しんでください。
オフィスアワー
曜日:火・水・金曜日 時間:4限終了~18:00
場所:体育館講師控室 及び 個人研究室
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山中)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
38
1060604
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
スポーツ実技A(バレーボール) 山本 剛史(専 任) 2年次
前・後期
1
形態
卒業必修・選択
実技
選択
授業の到達目標
・基本的な技術・戦術・ルールを理解する。
・他者とのコミュニケーションをとりながらゲームを楽しめる。
・日常生活内の運動の必要性を理解し、健康維持に重要な役割を果たすエクササイズの実践力を獲得する。
授業の内容
社会に出る直前である大学生期に様々なスポーツ活動に親しみ、体力を維持するとともに運動習慣を獲得しておくこ
とは、生涯を健康な身体で過すために重要です。また、
様々なアクティビティを通じて人と人とのつながりに気付きコミュ
ニケーション能力を涵養することは、より豊かな生活を送ることにもつながります。本学では、以上の観点からスポー
ツ実技を必修科目として位置付け、様々なスポーツやアクティビティを通じた“健康なこころとからだ”への気付きと実
践力の獲得をテーマに授業を行っています。
バレーボールでは、未経験者でもラリーが続きやすい軽量のローインパクトボールを使用し、基本技術練習、戦術的
な応用練習、そして技術レベルに応じたゲ-ムを楽しみながら学習します。6人制バレーボールだけにとどまらず、地
域の体育館などで生涯スポーツとして盛んに取り組まれているソフトバレーボールも取り上げます。
ウォーミングアップやクーリングダウンとして、ストレッチや簡単な筋力トレーニングも行います。コートの準備や
片付けなどにも、積極的に関わります。
授業計画
1 ガイダンス
2 ソフトバレーボール1 ボールに親しみ感覚をつかむための練習とゲーム
3 ソフトバレーボール2 サーブとサーブレシーブ・それを生かしたゲーム
4 ソフトバレーボール3 サーブとサーブレシーブ・それを生かしたゲーム
5 ソフトバレーボール4 サーブとサーブレシーブ・アタック・それを生かしたゲーム
6 ソフトバレーボール5 サーブとサーブレシーブ・アタック・それを生かしたゲーム
7 ソフトバレーボール6 サーブとサーブレシーブ・アタック・それを生かしたゲーム
8 ローインパクトボール1 サーブとサーブレシーブ・それを生かしたゲーム
9 ローインパクトボール2 サーブとサーブレシーブ・それを生かしたゲーム
10 ローインパクトボール3 サーブとサーブレシーブ・アタック・それを生かしたゲーム
11 ローインパクトボール4 サーブとサーブレシーブ・アタック・それを生かしたゲーム
12 ローインパクトボール5 ゲーム(リーグ戦)
13 ローインパクトボール6 実技試験(直上トス)
・ゲーム
14 ローインパクトボール7 実技試験(二人組パス)
・ゲーム
15 ゲーム・まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(80%) 実技試験(20%)
予習・復習について
健康状態がよくないと実技系科目への参加は難しくなります。そのため日頃の体調管理も含めた授
業内容であると解釈して授業に臨んでください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
受講時の服装・シューズは種目にふさわしいものを着用し、胸部に名前を書いたゼッケンをつける
こと。
積極的に参加し、バレーボールを楽しんでください。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山本)
教員相互授業参観
公開する(希望者は事前に連絡してください)
39
1030605
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
スポーツ実技A(フィットネス) 北尾 岳夫(専 任) 2年次
前・後期
1
形態
卒業必修・選択
実技
選択
授業の到達目標
・健康維持に重要な役割を果たす、3つのエクササイズについて理解する。
・健康維持に重要な役割を果たす、3つのエクササイズの実践力を獲得する。
授業の内容
社会に出る直前である大学生期に様々なスポーツ活動に親しみ、体力を維持するとともに運動習慣を獲得しておくこ
とは、生涯を健康な身体で過ごすために重要です。また、様々なアクティビティを通じて人と人とのつながりに気付き
コミュニケーション能力を涵養することは、より豊かな生涯を送ることにもつながります。本学では、以上の観点から
スポーツ実技を必修科目として位置付け、様々なスポーツやアクティビティを通じた “健康なこころとからだ” への気付
きと実践力の獲得をテーマに授業を行ってています。
フィットネスは16名の上限人数を設けます。受講希望者が上限人数よりも多い場合は、抽選で受講者を決定します。
健康維持のキーワードは、体組成・心肺機能・筋力・柔軟性です。フィットネスの授業ではこれらの要素に注目し、
理論的な学習も含めた実践を行います。具体的には、ストレッチング(柔軟性)・エアロビック(有酸素)・ストレング
ス(筋力)の3つのエクササイズを取り上げ、それぞれについての理解と実践力の獲得を目指します。理論的な講義も
交えながら、学外へのウォーキングやジョギング、また自重を利用した体幹トレーニング、バランスボールを利用した “か
らだ気付き” 等の内容で授業を行います。
授業計画
1 ガイダンス(種目選択の確認)
2 ストレッチング・エクササイズ1 体力測定1(握力、上体起こし、片足閉眼立ち)
3 ストレッチング・エクササイズ2 体力測定2(立ち幅跳び、立位体前屈)
4 ストレッチング&エアロビック・エクササイズ1(体力測定(踏み台昇降、反復横跳び)
5 ストレッチング&エアロビック・エクササイズ2(ノルディック・ウォーキング)
6 ストレッチング&エアロビック・エクササイズ3(ノルディック・ウォーキング)
7 ストレッチング&エアロビック・エクササイズ4(ノルディック・ウォーキング)
8 エアロビック・エクササイズ1(ノルディック・ウォーキング)
9 エアロビック・エクササイズ2(スロージョギング)
10 エアロビック・エクササイズ3(ノルディック・ウォーキング)
11 ストレッチング&ストレングス・エクササイズ1(バランスボール)
12 ストレッチング&ストレングス・エクササイズ2(バランスボール)
13 ストレッチング&ストレングス・エクササイズ3(バランスボール)
14 ストレッチング&ストレングス・エクササイズ4(バランスボール)
15 ストレッチング&ストレングス・エクササイズ5(バランスボール)
成 績 評 価 基 準
エクササイズへの取り組み姿勢(50%)
個人記録への記入状況(50%)
予習・復習について
健康状態がよくないと実技系科目への参加は難しくなります。日頃の体調管理も含めた授業内容
であると解釈して授業に臨んでください。
授業で学んだことや実践したことを、日常生活の中にどんどん取り込んでいってください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
健康運動実践指導者受験資格取得を目指す者は、スポーツ実技A(フィットネス)が必修となり
ます。
受講時の服装・シューズは種目にふさわしいものを着用してください。
当日の授業内容や天候に応じて体育館用シューズやスニーカーが必要となります。
不明な点は、担当教員まで問い合わせてください。
オフィスアワー
月曜~木曜 研究室にて授業時間を除き随時対応
担 当 教 員 E-mail
[email protected](北尾)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
40
1040200
授業科目名
キャリアデザイン演習
担当教員
年次 開講期 単位
木谷 康子
(専 任) 2年次
他
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
必修
授業の到達目標
・就職活動を「内定獲得」ではなく、自身の一生を形作る課題として考える。
・「キャリア基礎演習」で身に付けたことをもとに、職業選択・就労形態など、自身のライフプランニングを考えられる。
授業の内容
本学の「実学教育」は、単に多種多様の免許・資格を取得することが目的ではなく、社会人として必要な知識・技能・
コミュニケーション能力などを身につけ、生涯にわたる生活を豊かなものとする将来設計を築くことができるような教
育である。1年次の「キャリア基礎演習」で学んだ、様々な知識が社会では必要であることを受けて、2年次の「キャ
リアデザイン演習」では、それをもとにさらに実際的なライフプランニングを考える情報や機会を提供する。
授業計画
1 イントロダクション:1年間を振り返りながら、2回生になった自分自身を見つめなおす
2 新聞を読みこなそう(政治)
3 新聞を読みこなそう(経済)
4 手紙・メール・FAXのマナー
5 冠婚葬祭のマナー
6 生涯設計を考える
7 給与明細の見方
8 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) マイキャリアファイル(50%)
予習・復習について
社会の様々なことに興味を持つ習慣を作るために、まず新聞を読むことを勧める。
さらに、読書や「文章を正しく書く」ことの大切さを、授業を通じて経験してほしい。
また、提供資料をわかりやすく整理し、ファイリングする能力を身につけること。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
1年次に配付した「マイキャリアファイル」を引き続き利用する。
授業当初から作成していく「マイキャリアファイル」を利用して、学習成果を確認し、自分自身の
変化を見つめていけるよう工夫してほしい。
毎回提供された資料・ノートを「マイキャリアファイル」に、わかりやすく整理しておくこと。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
公開しない
41
⑶ 平成27年度入学生2年次開講
生活学科専門科目
2100100
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
生活経営学(家族関係を含む) 木谷 康子(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・自分自身が持つ「資源」を管理することができるようになる。
・卒業後の自分自身の生き方を考えることができる。
授業の内容
あなたは短大を卒業した後、どのような人生を歩もうと考えていますか。結婚、出産、育児、そして就労について、
人生にはいくつもの選択肢が待ち構えています。そこで何を選ぶかによって、いくつもの人生が拓けていきます。どの
ような一生を送るかは、あなた自身の「価値観」に基づき決定されるものです。そしてあなたが持つ「資源」を活用す
ることにより実現されるものです。
この講義では、現代の日本の家族、家庭生活、育児、老い、女性と労働、生活様式等について解説し各自の卒業後の
人生について考えていきます。
授業計画
1 生活経営とは
2 価値観と生活資源
3 変容する家族
4 性別役割分業について
5 生活時間に見る性別役割分業意識
6 女性が働く 1
7 女性が働く 2
8 地球環境問題と家庭生活が及ぼす影響
9 生活様式を見直す
10 循環型社会の実現に向けて
11 情報を生かす
12 子どもと育つ
13 老いを愛しむ
14 地域で触れ合う
15 生活設計
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(40%)
提出課題(30%)
受講カード(20%)
予習・復習について
シラバスに従って予定を説明しますので、受講前に教科書のその日学習する部分を一度読んでから教室に来
るようにしてください。
また、授業内容の理解を深めるために役立つ図書を、授業中にそのつど紹介します。紹介した図書は、図書
館の「紹介コーナー」に並べておきますので、積極的に閲覧・貸出等して利用してください。
教
科
書 『21世紀の生活経営 自分らしく生きる』
臼井和恵 編著 (同文書院)
価格
(本体2,000円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
家庭生活にかかわる新聞記事を探して、その記事について調べたこと・考えたことなどをまとめる課題を、
半期間に4回予定しています。詳細は講義1回目に説明しますが、毎日、新聞に目を通すことを習慣づけて
ください。なお、新聞は図書館や学生支援課でも閲覧・複写できますので、大いに活用してください。
授業中に統計データやグラフを見て、分析・考察することに取組んでもらいます。話し合う時間には積極的
に意見交換をしてください。
オフィスアワー
木谷研究室 随時
電子メールでの相談、質問も随時受け付けます
件名に学生番号・氏名を入れて送信してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](木谷)
教員相互授業参観
公開しない
44
2100200
授業科目名
家庭経済学
担当教員
年次 開講期 単位
木谷 康子
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・消費者の権利と義務を知り、主体的な消費者として行動し、実践する知識・能力を身につける。
授業の内容
私たちは日ごろ何気なく買物をしたり、携帯電話を使ったり、電車やバスに乗ったりしています。このような私たち
一人一人の消費活動は、経済の仕組みを支え、ものとお金の流れを作り、社会や地球環境を変える力を持っています。
この講義では、身近な商品やサービスを取り上げながら、私たちの暮らしと経済のかかわりについて解説します。
授業計画
1 家庭経済学とは
2 人の一生にかかる費用
3 経済循環の中の家計・企業・政府
4 家計調査にみる勤労者世帯の収入と支出
5 ライフステージ別にみた家計の特徴
6 家計調査にみる勤労者世帯の貯蓄と負債
7 銀行の役割
8 税金の役割と種類
9 税金と国の歳入・歳出
10 給与明細・控除
11 消費者金融
12 クレジットカードのしくみ
13 消費者問題
14 消費者としての権利と義務
15 生活設計
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(40%)
提出課題(30%)
受講カード(10%)
予習・復習について
講義の内容は日ごろの生活と深くかかわっています。講義で取り上げた内容を身近な商品やサービ
ス、CM、新聞記事とリンクさせてみましょう。
『くらしの豆知識2017年版』は消費生活にかかわる身近な問題や情報が具体的に述べられたテキス
トです。授業中に紹介した部分や興味のある部分について各自で読むようにしてください。
また、授業内容の理解を深めるために役立つ図書を、授業中にそのつど紹介します。紹介した図書
は、図書館の「紹介コーナー」に並べておきますので、積極的に閲覧・貸出等して利用してくださ
い。
教
科
書
『21世紀の生活経営 自分らしく生きる』
臼井和恵編著 (同文書院)
価格(本体2,000円+税)
『くらしの豆知識2017年版』
国民生活センター (国民生活センター)
価格(本体476円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業は、指定した教科書と配付プリントで進めます。授業内容をまとめたノートを試験の持ち込み
ノートとしますので、毎時間の内容を自分なりにまとめるように工夫してください。
オフィスアワー
木谷研究室 随時
電子メールでの相談、質問も随時受け付けます
件名に学生番号・氏名を入れて送信してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](木谷)
教員相互授業参観
公開しない
45
2100300
授業科目名
衣生活論
(製菓)
担当教員
年次 開講期 単位
戸田賀志子
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・衣服を生活の視点から捉え、検討することで衣生活をさまざまな角度から広く考察する。
・衣服と文化、科学、経済など各領域との関わりを通して、より快適な衣生活を営むための知識を修得する。
・衣服について、「服を着る」ということについて、その意味を考える。
授業の内容
衣服には審美的側面と機能的側面の二つの役割があります。この授業では、
ヒトはなぜ装うのか、
視聴覚教材(ビデオ)
を用いて衣服の起源や役割について学ぶとともに、衣生活の変遷をたどり、私たちが衣生活に託してきた美的・心理的
側面について考察します。民族服の着装体験も行います。着付け方、着心地など普段、身に着けている衣服と比べてみ
ましょう。また、機能的側面として、ライフサイクルの変化や多様化に対応できる衣服との関わり方を検討し、衣服の
選択、管理、取扱いについての知識を修得します。
授業計画
1 ガイダンス
2 衣服の起源と類型
3 気候風土と衣服
4 衣服のかたちの変遷 1
5 衣服のかたちの変遷 2
6 日本の染織 1
7 日本の染織 2
8 衣服と色彩
9 衣服の素材 1
10 衣服の素材 2
11 衣服の素材 3
12 衣服を快適に着用するために
13 衣服の選択と管理
14 衣服の可能性
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(15%) 定期試験(70%)
提出課題(15%)
予習・復習について
衣生活に関心をもってインターネット、新聞、雑誌などの記事や本を読み、テレビ、ラジオからも
情報を収集してみましょう。衣服を注意深く観察して、日常生活で果たしている役割について考え
てみましょう。また、自分のお気に入りの衣服について、なぜ好きなのか理由を考えてみましょう。
教
科
書
なし
参
考
書
必要に応じて授業で紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
衣服は私たちがほとんどの時間、ともにある無くてはならないモノです。なぜ、その服を選んで着
装するのか、それを意識しながら、日々の生活のなかで衣服の担う役割や機能について自分なりに
考えてみましょう。
オフィスアワー
授業日にアパレル構成準備室で質問に応じます
電子メールによる質問等は、随時受け付けます(学生番号と氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](戸田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
46
2100400
授業科目名
食生活論
(製菓)
担当教員
年次 開講期 単位
中平真由巳
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・健康の維持に大きく関わる食生活について、食文化や歴史なども含めた食生活全般にかかわる基礎的な知識を習得する。
・一人一人が合理的で豊かな食生活を自立して営むことができるようになる。
授業の内容
心身ともに健やかで心豊かな生活を送ることはすべての人の願いであり、生活の基本に位置する食は、人間活動のあ
らゆる側面と関係をもっている。現在の日本では社会環境の変化によって人々の生活スタイルが多様化したことから、
食事に対する価値観も変化し、長年培ってきた伝統的な食生活が変容している。
食についての学習は、その知識や技術が現実の食生活の場で活かされ、個人や家族、地域社会の福祉向上に貢献して
はじめて完了する。この講義では、私たちの食生活の背景となっている食の生態、文化、歴史、食環境問題について学
ぶことによって、望ましい食生活についてより深く理解し、豊かな食生活を自立して営むことができるよう食の文化と
食生活全般にかかわる基礎的な知識を習得する。
授業計画
1 食生活とは 世界の人々の食生活 (1) 食環境
2 世界の人々の食生活 (2) 食文化人は何故それを食べるか 食習慣とその成立
3 アジアの人々の食生活とわたしたちのくらし
4 日本における食生活の歴史(1) 日本型食生活とその成立
5 日本における食生活の歴史(2) 食生活の変容とその要因
6 人は何故それを食べるか 食習慣とその成立
7 食事様式と変遷
8 くらしの中の食文化伝承(1) 年中行事・郷土料理
9 くらしの中の食文化伝承(2) 保存・加工の技術から学ぶ
10 くらしの中の食文化伝承(3) 滋賀県
11 世界と日本の食料・環境問題
12 私たちは何をどれだけ食べればよいか(1) 健康と栄養
13 私たちは何をどれだけ食べればよいか(2) 健康づくりと食生活
14 これからの望ましい食生活づくり
15 食生活と社会福祉、供食・食卓づくり
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 小テスト(30%)
提出課題(20%)
レポート(30%)
予習・復習について
講義内容の記録を整理し、復習をしっかり行う。
教
科
書
なし
参
考
書
『くらべてみよう日本と世界の食べ物と文化』石毛直道監修 講談社 2004
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
食についての学習は、その知識や技術が現実の食生活の場で活かされ、個人や家族や地域社会の福
祉向上に貢献してはじめて完了します。この講義を受講した皆さんが、自分自身の『食生活論』を
作り上げ、合理的で豊かな食生活を自立して営むことができるようになること、さらには次代の豊
かな食生活の担い手として活躍されることを心から期待しています。
オフィスアワー
中平研究室 日時は授業時に知らせます
質問等は、電子メールにより受け付けます(学生番号・氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](中平)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
47
2100500
授業科目名
住生活論
(製菓)
担当教員
年次 開講期 単位
木谷 康子
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・「住まいは私達の生活を入れる”器”」の意味するところを理解する。
・学習したことをもとに各自の住生活を見直し、住み方の改善を考え、実践できるようになる。
授業の内容
私たちにとって住まいとはなんでしょう。住まいは、食事の場であり、休息の場であり、家族のだんらんや文化を伝
えていく場でもあります。住まいは私達の生活をいれる“器”なのです。
豊かな生活を送るためには、この住まいの質を向上させるとともに、「いかに住まうか」ということが大切です。その
ために、現実の住宅事情や望ましい住宅のあり方などの基本的な知識を学習し、それをふまえて、各自が自分自身のラ
イフスタイルとそれを実現できる住まいをきちんとイメージできることをめざします。
授業では『バーバパパのいえさがし』をテキストとして、そこに隠された住まいについてのキーワードを探りながら、
住居についての学習を進め、「わたしのいえさがし」をしていきます。
授業計画
1 住生活論で学ぶこと 住まいは生活の“器”
2 『バーバパパのいえさがし』 住まい選択のキーワード
3 住まいの機能 住まいと風土
4 建築図書 平面図を読み取ろう
5 用途地域 建ぺい率 容積率 6 住居観 住要求 住意識
7 家族と住まい
8 人体寸法 動作寸法 動作空間
9 インテリアデザイン
10 住まいの材料
11 住まいの構造
12 生活財と収納 13 集合住宅に住む
14 「わたしのいえさがし」 その1 住みたい家、どう住みこなす?
15 「わたしのいえさがし」 その2 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(50%)
提出課題(20%)
受講カード(20%)
予習・復習について
授業内容の理解を深めるために役立つ図書を、授業中にそのつど紹介します。紹介した図書は、「紹介コーナー」に並
べておきますので、積極的に閲覧・貸出等して利用してください。
授業はプリントで進めていきます。プリントが教科書・ノート代わりとなるので、毎時間の授業内容を見直し、用語
や名称の整理をしてください。また、配付したプリントは、毎回の授業にすべて持ってきてください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
学習したことをふまえて、各自住みたい家を探します。新聞の折り込み広告や住宅情報誌など日ご
ろから意識的に見ておき、住みたいと思った家の広告を集め、選んだ理由を記録しておきましょう。
また、自分自身の住生活を見直してみましょう。不便なところはないか、不都合なところはないか、
授業で学習したことを実生活の場で役立て、住み方の改善ができるとよいと思います。
オフィスアワー
木谷研究室 随時
電子メールでの質問・相談等も随時受け付けます
件名に学生番号・氏名を入れて、送信してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](木谷)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
48
2100801
授業科目名
保 育 学
(製菓)
担当教員
年次 開講期 単位
北後佐知子
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・保育の基本について理解する。
・乳幼児への理解を深める。
・家族、子育て、保育の諸課題を理解し、自身の考えを言語化する。
授業の内容
養護(care)と教育(education)が一体となった概念である保育は、食べること・着ること・住むこと等、生活そ
のものを含みこむものである。よって乳幼児がどのような存在であり、保育とは何かを考えるということは、専門分野
を超えて人間や文化、社会への理解を深めるということでもある。乳幼児と自身(大人)のつながりを意識しながら、
多角的な視点で現代社会の子育て・保育の課題と展望について考える。
授業計画
1 オリエンテーション
2 保育の字義と歴史
3 乳幼児の成長・発達Ⅰ
4 乳幼児の成長・発達Ⅱ
5 乳幼児理解1 映像資料
6 フレーベルの幼稚園思想
7 乳幼児と遊び
8 乳幼児理解2 映像資料
9 近代的家族と子育て・保育Ⅰ
10 近代的家族と子育て・保育Ⅱ
11 近代的家族と子育て・保育Ⅲ
12 絵本がつなぐ子どもと大人
13 “根っこ”を育む保育・幼児教育
14 保育実習
15 総括 保育と人間
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(30%)
レポート(50%)
予習・復習について
テキスト該当箇所を読み予習・復習(不明な語句は調べ、要点を整理)すること。
教
科
書
『幼児からの発想 from infancy』
金子真知子 (三晃書房)
価格(本体1,600円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
各講義後に講義内容の要約と自身の考えを記入してください。記入用紙から理解度および講義への参加度を確認します。
「正解」を求める講義ではないので、感じたことや思ったこと、考えたことを自分なりの言葉で表してください。意
見交流から学ぼうとする姿勢も求められます。
ご自身の専門的学びを基盤に、保育学への理解を深めてください。
レポート評価のポイントは講義時間内に説明します。
オフィスアワー
北後研究室 随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](北後)
教員相互授業参観
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49
2100902
授業科目名
コンピュータ演習Ⅰ
担当教員
年次 開講期 単位
平野 知映
(非常勤) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・ワープロソフト「Word」の基本操作ができ、文書の作成・編集・印刷などができる。
・プレゼンテーションソフト「PowerPoint」の基本操作ができ、プレゼンテーションを行うことができる。
・必要な機能を必要な場所で利用し、読み手・聞き手に取って読みやすい文書の作成・わかりやすいプレゼンテーショ
ンを実施することができる 。
授業の内容
本演習ではコンピュータに慣れることからはじめ、ワープロソフトの基本操作と文書作成の演習を行います。
続いてプレゼンテーションソフトを用いて情報を効果的に伝えるスライド資料の作成演習を行う予定です。
皆さんが社会人になった時に、役立つような実践的な授業をします。
授業計画
1 授業の概要と導入
2 コンピュータの基礎知識と基本操作
3 文字の入力 (タッチタイピング、漢字変換)
4 文書の編集(1)(文字のフォント、コピー、移動、削除、貼り付け、書式とページレイアウト)
5 文書の編集(2)(インデント、段落組み、印刷、保存、読み込み)
6 表の作成(罫線、挿入、削除、揃え、割付、移動)
7 図形描画(1)(描画、オートシェイプの書式設定、順序、クリップアート、ワードアート)
8 図形描画(2)(テキストボックスの活用、画面イメージの取り込み)
9 長文作成(アウトライン、ヘッダーとフッター、段落スタイル変更、目次の作成)
10 プレゼンテーションソフトの基礎(アウトライン、スライドのレイアウト、箇条書き、画像、図形、SmartArt)
11 プレゼンテーションの作成(スライドショーの実行、アニメーションの設定)
12 プレゼンテーションの装飾(ワードアート、クリップアート、画像の加工や装飾、音声や動画の挿入)
13 アニメーションとスライドショ(アニメーションの効果・軌跡、ナレーション)
14 その他の効果的な利用法(ハイパーリンク、リハーサル、目的別スライドショー、自動スライドショー)
15 まとめおよび課題提出・各自プレゼンテーション(発表会)
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
自主的に復習・課題制作をしてください。
質問大歓迎です。いつでもご連絡ください。
教
科
書
『情報リテラシー Office 2010 Windows7対応(30時間アカデミック)
』
杉本 くみ子・ 吉田 栄子
(実教出版) 価格(本体1,238円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
皆さんが社会人になった時に、役立つような実践的な授業をします。
ゆっくり、丁寧に授業を進めますので、一緒に頑張りましょう!
(使用ソフト Word、PowerPoint)
(※受講態度について。授業中の私語・携帯電話の使用は禁止。集中して授業に臨んでください。)
オフィスアワー
授業後の教室、またはメールによる質問を受け付けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](平野)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
50
2101002
授業科目名
コンピュータ演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
平野 知映
(非常勤) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・表計算ソフト(Excel)の基本的な操作(計算式、データの入力、検索、抽出、並べ替えなど)ができるようになる。
・表計算ソフト(Excel)の関数機能(合計、平均、最大、最小、割合、順位、IFなど)を修得する。
・表計算ソフト(Excel)のユーザ定義関数の編集ができるようになる。
・ホームページビルダーを使って基本的なWebページが制作できるようになる。
授業の内容
近年、日常生活やビジネスの中でもコンピュータとインターネットが非常に重要なツールとなっています。その際、
表計算や情報検索、情報発信の方法を習得することはとても重要です。
本演習では、前半は表計算ソフト(Excel)の機能、操作等を、後半はホームページビルダーを使用し、Webページの
制作を学びます。
特に後半ではデザインのセンスも必要になってきますので、若い感性を生かし、自分のオリジナル作品を制作してく
ださい。
授業計画
1 表計算の基礎知識(データの入力と削除、カーソルの種類と機能、データの選択と移動、コピー、範囲指定、行の
先頭、ホームポジション、最後の入力セル)
2 簡単な計算(加減乗除、関数、セルの書式設定)
3 表の作成(関数の入力、罫線や塗りつぶし、表示形式の変更、フォントの設定、列幅の変更、行の挿入や削除、列
の非表示と表示)
4 表の印刷
5 数式を使った表(相対参照と絶対参照、表の体裁の編集、罫線、加減乗除、合計、最大、最小、割合、順位、平均、
IF文等)
6 グラフ、シートの連携
7 ワークシート間の集計等の連携
8 データベース機能(セルの定義、並べ替え、オートフィルタ、データの検索)
9 表計算データをワープロに利用する 10 Webページのコンセプト作成と構成、ホームページビルダーの基本的文法、タイトルと本文の作成
11 背景のレイアウト、フォントのサイズと色、画像の貼り付け
12 アニメーション等の動的ページの作成
13 課題の作成
14 課題の作成
15 まとめおよび課題等の提出と評価
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
自主的に復習・課題制作をしてください。
質問大歓迎です。いつでもご連絡ください。
教
科
書
『情報リテラシー Office 2010 Windows7対応(30時間アカデミック)
』
杉本 くみ子・ 吉田 栄子
(実教出版) 価格(本体1,238円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
皆さんが社会人になった時に、役立つような実践的な授業をします!
ゆっくり、丁寧に授業を進めますので、一緒にがんばりましょう。
(使用ソフト Excel、ホームページビルダー)
(※受講態度について。授業中の私語・携帯電話の使用は禁止。集中して授業に臨んでください。)
オフィスアワー
授業後の教室、またはメールによる質問を受け付けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](平野)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
51
2101300
授業科目名
消費生活論
担当教員
年次 開講期 単位
長岡 正代
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・消費生活に関する知識を習得し、身近な生活諸問題に対応できる力を身につける。
・消費者市民社会の形成に参画することの重要性を理解し、関心を深める。
授業の内容
この授業では、消費者問題、暮らしを守る法律、消費者の自立や消費者市民教育の重要性、消費生活と環境等につい
ての基礎知識を実生活と関係づけて学び考える。理解をより深めるため、資料(プリント)、視聴覚教材、実物教材、身
近に起きている実例等により具体的に解説する。
講義や教材の内容等に対して簡単なコメントを受講カードに記入する。また第14週に「まとめ」のレポートを作成し、
最終週に各自が収集した消費生活情報を交換(発表)する。
授業計画
1 最近の消費生活情報
2 消費者問題の基礎1(主な消費者問題等)
3 消費者問題の基礎2(消費者の権利・責任と自立)
4 消費者行政・消費者政策
5 消費者トラブルの現状
6 暮らしを守る法律
7 あなたならこんな時どうする!?(事例研究1)
8 あなたならこんな時どうする!?(事例研究2)
9 企業の消費者対応
10 消費者市民教育の取り組み・教材研究
11 消費者市民社会をめざす消費者教育
12 消費生活と環境
13 食生活と環境
14 安全で真に豊かな暮らしの確立・まとめ
15 消費生活情報交換(発表)
成 績 評 価 基 準
レポート(50%) 平常点(コメント等)
(50%)
予習・復習について
興味・関心のある消費生活情報を収集してまとめる。
教
科
書
なし
参
考
書
授業時に適宜紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
身近な事例を一緒に考えたり、実物教材(リーフレット、ゲーム等)を使って、楽しくわかりやす
く、そして生活に役立つ内容にしたいと思っているので、授業に積極的に取り組んでください。
平常点は講義内容や実物教材等へのコメントと情報の収集・発表を評価します。
オフィスアワー
非常勤のため、授業終了後にその教室で質問等に応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
15回目の授業を公開する(事前に連絡してください)
52
2101500
授業科目名
被服整理学
担当教員
年次 開講期 単位
道明美保子
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・繊維製品の洗浄、保存、管理に関する基礎的知識を習得する。
・健康で安全な被服整理環境のあり方を考え、実行出来る能力を身につける。
授業の内容
被服の入手・手入れ・管理・処分などは、被服の使用・着用と同様、衣生活では欠くことのできない行為です。これ
らの被服整理内容について、汚染への対応、染色加工、機能性保持と保管、安全性、廃棄と再利用について学びます。
授業計画
1 序説 着衣の起源、被服の機能
2 人体の汚染、汚れ付着機構、着用による機能の低下、汚れ度の表し方
3 洗浄による機能性の回復(洗浄媒体、水系洗浄)
4 洗剤(洗剤の変遷、洗濯機の変遷、界面活性剤)
5 市販の洗剤(品質表示調査を含む)
6 界面活性剤の特性と洗浄機構
7 洗浄効果と布地の損傷に及ぼす要因、商業クリーニング
8 衣服洗浄と水環境
9 被服の仕上げ加工としての染色、染色の歴史
10 天然染料と合成染料
11 被服保管環境と機能低下
12 漂白、増白、しみぬき
13 機能性保持のための保管環境
14 被服の安全性、衣料障害
15 衣服の破棄と再利用
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験
(55%)
提出課題
(10%)
レポート
(10%)
レスポンスペーパー(15%)
予習・復習について
配布プリントに目を通し、理解を深める。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
科学の視点で被服整理環境をとらえてみましょう。
積極的に授業に参加・集中することを望みます。
毎回、授業の最後にレスポンスペーパーに質問や意見を記入していただき、授業の充実を図ります。
オフィスアワー
講義の前後に講義室で応じます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](道明)
教員相互授業参観
全て公開します(参観の前に連絡してください)
53
2110801
授業科目名
ファッション論
担当教員
年次 開講期 単位
戸田賀志子
(非常勤) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・毎日着用している洋服の成り立ちや、変遷を知ることで、衣服に対する理解を深める。
・ファッションを通して、わたしたちが「服を着る」という事柄について、また衣服そのものについて、その意味を考
える。
・ファッションにあらわれた「美意識」について考察し、その本質に迫る。
授業の内容
わたしたちは人生のほとんどの時間、衣服を着用しています。衣服は「第二の皮膚」とも呼ばれますが、生き物のな
かで自分の身体に衣服をつけているのは人間だけでしょう。この授業ではファッションと社会や芸術との関係にふれ、
人びとがファッションに何を求め、何に魅力を感じたのかについて考えます。過去のファッションは新たな創造の源泉
にもなります。ファッションの流れを知るとともに、そこにあらわれた「スタイル」について跡付けます。また、受講
生が関心のあるテーマを随時、取り上げていく予定です。
授業計画
1 ガイダンス
2 ファッションの流れを知る 1
3 ファッションの流れを知る 2
4 ファッションの流れを知る 3
5 ファッションの流れを知る 4
6 ファッションと日本趣味 1
7 ファッションと日本趣味 2
8 デザイナー論 ココ・シャネル 1
9 デザイナー論 ココ・シャネル 2
10 デザイナー論 イヴ・サンローラン 11 日本人デザイナーと洋服 1
12 日本人デザイナーと洋服 2
13 日本人デザイナーと洋服 3
14 『ボーイ・スカート』を読む 15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(40%)
レポート(40%)
予習・復習について
実物資料を見ることは、ファッションを理解するうえで役立ちます。授業に関連する展覧会を紹介
しますので、見学すること。
教
科
書
『世界服飾史』 深井晃子監修 (美術出版社)
価格(本体2,500円+税)
参
考
書
図説『ヨーロッパ服飾史』徳井淑子著 河出書房新社 価格(本体1,800円+税)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
ファッションは雑誌、映像(映画、テレビ、ビデオ)、書籍、店頭、新聞やインターネットなど多
くの情報源があります。それらを通じてファッションに親しみ、ファッションの可能性について考
えてみましょう。授業へ積極的に参加すること。
オフィスアワー
授業日にアパレル構成室で質問に応じます
電子メールによる質問等は、随時受け付けます(学生番号と氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](戸田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
54
2110902
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
カラーコーディネート論
戸田賀志子
(非常勤) 2年次
(製菓)
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・色のもつ多様性を理解する。
・衣・食・住を中心とする日常生活のさまざまな場面で、色を効果的に活用できる応用力を培う。
・色彩検定3級試験の受験に対応できるだけの知識を身につける。
授業の内容
この授業では、カラーコーディネートを行う上で必要となる色彩の基礎的な事柄について広く学びます。理解を深め
るために、講義だけではなくカラーカードを用いたワークショップも取り入れながら知識を修得し、色に親しみます。
また、色彩検定試験3級試験対策として模擬問題を配布、解答を行いながら授業を進めます。
授業計画
1 ガイダンス
2 色の表示 1 3 色の表示 2
4 色の表示 3
5 光と色 1
6 光と色 2
7 色彩心理 1
8 色彩心理 2
9 色彩心理 3
10 色彩調和 1
11 色彩調和 2
12 色彩調和 3
13 生活のなかの色彩 1
14 生活のなかの色彩 2
15 生活のなかの色彩 3
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(70%)
提出課題(20%)
予習・復習について
私たちが目にするものには、すべて色があります。身のまわりの色彩に興味をもち、観察しましょ
う。そして、カラーコーディネーター検定(商工会議所主催)・ファッションコーディネート色彩
能力検定(AFT)に積極的にチャレンジしましょう。
教
科
書
『カラーコーディネーター入門 色彩 改定増補版』 大井義雄、川崎秀昭 (日本色研事業株式会社) 価格(本体1,500
円+税)
『配色カード199a』 なし (日本色研事業株式会社) 価格(本体780円+税)
参
考
書
文部科学省後援『色彩検定公式テキスト3級編』全国服飾教育者連合会(A.F.T)監修 (株)A.F.T
企画 価格(本体2,700円+税)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
色彩検定は、AFTや商工会議所主催の試験が、年2回夏・冬に実施されています。この授業を履
修し、まず3級の資格取得に挑戦してみましょう。
色の基礎的なことを理解するために、授業内容に合わせた課題を出します。必ず提出すること。
オフィスアワー
授業日にアパレル構成準備室で質問に応じます
電子メールによる質問等は、随時受け付けます(学生番号と氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](戸田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
55
2102800
授業科目名
和服構成実習
担当教員
年次 開講期 単位
戸田賀志子
(非常勤) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・日本の伝統的な服飾文化である和服の中から、浴衣をとりあげ、その製作実習を通して平面構成や着装に関する知識
と理解を深める。
・和服の基礎的技術と浴衣の製作方法を習得する。
授業の内容
直線裁ち被服構成の基本形式である「大裁ち女物単衣長着(浴衣)
」をとりあげます。手縫いで製作を進めることによっ
て、各部位が形を成していく過程を実感しながら作品を完成させていきます。完成した浴衣は「着付け」の演習を行い
ます。一人で浴衣と帯を着装することによって、和服をより身近なものとして理解するだけでなく、愛着や親近感を育
みます。
授業計画
1 浴衣製作に必要な用具と材料、運針練習
2 浴衣の見積り、裁断1
3 裁断2、しるし付け
4 柄合わせ、袖しるし付け
5 袖つくり
6 身頃しるし付け
7 背縫い
8 肩当て、居敷き当て付け
9 衽付けと始末
10 脇縫いと始末
11 裾始末
12 衿付け
13 衿の始末
14 袖付けと始末
15 着装採点
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 提出課題(60%)
予習・復習について
原則として、作品の製作は授業時間内に行うものとします。欠席その他、個人的な理由で生じた進
度の遅れは、自主的に補習をして、翌週までに取り戻すこと。
教
科
書
なし
参
考
書
『和・ソーイング』 アパレル構成室編 価格(本体700円+税)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実習の授業は、15回で作品が完成するように計画されています。遅刻・欠席のないように。
授業への参加および作品製作について積極的に取り組んでいるかを評価の対象とします。
オフィスアワー
授業日にアパレル構成準備室で質問に応じます
電子メールによる質問等は、随時受け付けます(学生番号と氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](戸田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
56
2103500
授業科目名
住いの材料・構造
担当教員
年次 開講期 単位
木谷 康子
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・建築図書(平面図・伏図等)を読み取ることができるようになる。
・部材の名称とその役割を知り、構造体についての基本がわかる。
授業の内容
本講義では、住いの材料と構造を学ぶにあたり、日本の伝統的で、かつ現在でも主要な構法である「木造軸組構法」
を取り上げます。材料としての木の特徴を学ぶとともに、模型作成を通して、在来構法の基本となる構造と名称を学び
ます。図面を見ながら現場施工の手順に沿って組み立てることで、図面を読み取る力を身につけ、施工過程の概略や、
建物にかかる力を構造部材がどのように支えているのかを知り、毎日の生活の場である住宅の、普段目に付かない、け
れども一番大切な構造体についての基本の修得を目指します。
授業計画
1 授業の進め方について 準備物 図面の見方 木造住宅の工程について
2 床束 基礎の役割を知る
3 土台の役割を知る
4 1階床 床組の種類
5 建て方1(柱) 柱の働きと種類を知る
6 建て方2(梁) 梁の働きを知る
7 建て方3(2階床) 2階の床組について知る
8 建て方4(2階柱)
9 建て方5(小屋梁)
10 小屋組 小屋組の働きと種類を知る
11 垂木
12 まぐさ・窓台
13 筋かいの働きと留意点を知る
14 間柱
15 模型仕上げ、提出、小テスト
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 小テスト(30%)
提出課題(50%)
予習・復習について
授業はプリントで進めていきます。プリントをもとに、説明で大切なところをまとめて授業ノートを作成し
てください。わからない名称・構造等については、各自調べて書き加えてください。
授業は、毎時1工程ずつ進めていきます。前半は構法について解説し、後半は授業内容を確かめるために、
模型を作成します。時間内に終わらなかった部分は次の時間までに完成させてください。
また、授業内容の理解を深めるために役立つ図書を、授業中にそのつど紹介します。紹介した図書は、図書
館の「紹介コーナー」に並べておきますので、積極的に閲覧・貸出等して利用してください。
教
科
書
なし
参
考
書
『模型で学ぶ建築構法入門 在来木造編〈改訂版〉
』
森永智年他著 (井上書院)
『図と模型でわかる木構造 在来軸組構法』
辻原仁美著 (学芸出版社)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
提出課題は、ノートと完成した模型です。模型は美しさを評価するのではなく、正確さを評価しま
す。授業中には、図面を正確に読み取り、構造・名称等に親しんでください。
住い選びでは、好みのインテリアや間取りなどに目が行きがちですが、構造や構法も大切です。む
ずかしい、わからないとあきらめてしまわずに、住宅の一つ一つの部材の名称と役割を勉強してい
きましょう。
オフィスアワー
木谷研究室 随時
電子メールでの相談・質問等も随時受け付けます
件名に学生番号・氏名を入れて送信してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](木谷)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
57
2104400
授業科目名
生活工芸演習
担当教員
年次 開講期 単位
戸田賀志子
(非常勤) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・既製品をカスタマイズすることによってモノに対する価値観が変わり、生活のあらゆる場面がより豊かになることを
学ぶ。
・基本的な技術を習得し、創意工夫する楽しさを知る。
授業の内容
この演習では、日常生活において実用性の高いTシャツのカスタマイズと、オリジナル雑貨を製作します。基本的な
技術を習得しながら、素材の特性を生かしたモノづくりの楽しさを体験します。
授業計画
1 ガイダンス
2 Tシャツのカスタマイズ 1.デザイン決定
3 Tシャツのカスタマイズ 2.作品制作
4 Tシャツのカスタマイズ 3.作品制作
5 Tシャツのカスタマイズ 4.作品制作
6 Tシャツのカスタマイズ 5.作品完成、発表、提出
7 ビーズ・タブロー制作 1.デザイン決定
8 ビーズ・タブロー制作 2.作品制作
9 ビーズ・タブロー制作 3.作品完成、発表、提出
10 クリスマス・オーナメント制作 1.デザイン決定
11 クリスマス・オーナメント制作 2.作品制作
12 クリスマス・オーナメント制作 3.作品完成、発表、提出
13 カレンダー制作 1.デザイン決定
14 カレンダー制作 2.作品制作
15 カレンダー制作 3.作品完成、発表、提出
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
原則として、作品の制作は授業時間内に行うものとします。欠席・その他個人的な理由で生じた進
度の遅れは、自主的に補習をして翌週までに取り戻すこと。
教
科
書
なし
参
考
書
必要に応じて紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業は各作品の完成に必要な回数を考慮して計画されています。遅刻・欠席のないように。
ファッションや雑貨に関しては、雑誌、映像(映画、テレビ、ビデオ)
、書籍、店頭、新聞やインター
ネットなど多くの情報源があります。それらのメディアを通じてアイデアを集めてください。
作品制作について、積極的に取り組み自分なりの表現を試みようとしているかを評価の対象としま
す。
オフィスアワー
授業日にアパレル構成準備室で質問に応じます
電子メールによる質問等は、随時受け付けます(学生番号と氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](戸田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
58
2111200
授業科目名
生活デザイン演習Ⅰ
担当教員
年次 開講期 単位
戸田賀志子
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・既存の概念に縛られることなく、自由な発想で作品制作に取り組み、計画に従って確実に完成させる実行力をつける。
・自ら考え、新たな価値を生み出す創造力を養う。
・作品を制作、完成させるために必要な情報を収集し、分析する力を培う。
授業の内容
1年次に習得した学習内容、知識や技術を用いて卒業制作を行います。作品は15回で完成することができ、本学での
学びの記念となるものであれば基本的に自由(KDKモードショーへの出品作品、ウェディングドレス、卒業式で着用で
きるドレス、アクセサリー、雑貨(カバン、ぬいぐるみなど)など)です。
授業計画
1 ガイダンス
2 制作のための情報収集
3 デザイン決定
4 デザイン計画
5 作品制作 1
6 作品制作 2
7 作品制作 3
8 作品制作 4
9 作品制作 5
10 中間発表
11 作品制作 6
12 作品制作 7
13 作品制作 8
14 作品制作 9
15 作品発表、提出
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
原則として、作品の制作は授業時間内に行うものとします。欠席その他、個人的な理由で生じた進
度の遅れは、自主的に補習して提出期限を守ること。
教
科
書
なし
参
考
書
必要に応じて、授業で紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
洋服構成実習Ⅰ・Ⅱを受講しておくことが望ましい。遅刻・欠席のないように。
授業への参加および作品制作へ積極的に取り組んでいるかを評価の対象とします。
オフィスアワー
授業日にアパレル構成準備室で質問に応じます。電子メールによる質問等は、
随時受け付けます(学
生番号と氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](戸田)
教員相互授業参観
15回目の授業を公開します(事前にご連絡ください)
59
2111300
授業科目名
生活デザイン演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
木谷 康子
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・ラッピングの歴史やしきたりを知るとともに、基本的な包み方・リボンの結び方ができるようになる。
・パティスリーラッピング検定3級の合格を目指す。
授業の内容
一般社団法人 全国製菓衛生師養成施設協会の認定を受けたパティスリーラッピング3級検定を目指す演習です。日本
や西洋の贈答のしきたりを知るとともに、商品価値を高めるラッピング技術の基礎を学び、実際にラッピングしてみる
ことを通して身につけます。授業終了後に実施する筆記試験と実技試験に合格することで、パティスリーラッピング3
級の資格が取得できます。
授業計画
1 パティスリーラッピングを始める前に
2 ラッピング資材、年中行事ギフトラッピングの特徴
3 合わせ包み、よこ一文字かけ、蝶結び 1
4 合わせ包み、よこ一文字かけ、蝶結び 2
5 合わせ包み、よこ一文字かけ、蝶結び チェックテスト
6 たとう包み、二重蝶結び
7 たとう包み、二重蝶結び チェックテスト
8 風呂敷包み、十字掛け、二重蝶結び 1
9 風呂敷包み、十字掛け、二重蝶結び 2
10 風呂敷包み、十字掛け、二重蝶結び チェックテスト
11 たて一文字掛け、斜め掛け、二重蝶結び
12 たて一文字掛け、斜め掛け、二重蝶結び チェックテスト
13 ギフトラッピング 1 資材選び
14 ギフトラッピング 2 制限時間内に合わせ包み、十字掛け、二重蝶結びを完成させる
15 ギフトラッピング 3 制限時間内に資材選びからラッピングまで、一人で完成させる
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
ラッピングは難しいものではありませんが、手早く美しく仕上げるためには、何度も繰り返し練習
することが大切です。授業で学習したことは、繰り返し練習してください。
教
科
書
『パティスリーラッピング 3級編』 一般社団法人 全国製菓衛生師養成施設協会 (一般社団法人
全国製菓衛生師養成施設協会)
価格(本体880円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業中、まじめに課題に取組むことを重視します。提出課題は、授業計画の中のチェックテストで
仕上げるラッピングとギフトラッピング作品です。
オフィスアワー
木谷研究室 随時
電子メールでの質問・相談等も随時受け付けます。件名に学生番号・氏名を入れて、送信してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](木谷)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
60
2104800
授業科目名
解剖生理学実験
担当教員
年次 開講期 単位
相見 良成
(非常勤) 2年次
堀池喜八郎
(専 任)
前期
1
形態
卒業必修・選択
実験
選択
授業の到達目標
・私たちが日常生活でからだをどのように働かせているかを体験し、その実体験に基づいて人体のつくりとはたらきを
知る。
授業の内容
実際の生理機能の測定や標本観察を通じて、人体の構造と機能について理解を深める。
授業計画
1 イントロ・顕微鏡の使い方
2 小腸、肝臓の顕微鏡観察
3 胆嚢、膵臓、肺、腎臓の顕微鏡観察
4 骨格ペーパークラフトの組み立て
5 分離骨格模型のスケッチ、骨組織のバーチャルスライド観察
6 大脳、脊髄の顕微鏡観察+振り返り小テスト
7 血液の標本作製と顕微鏡観察
8 ニワトリ手羽先の解剖と肉眼観察
9 神経機能の測定と結果の解析
10 呼吸・循環機能の測定と結果の解析
11 血糖値の測定と結果の解析
12 総合復習+振り返り小テスト
成 績 評 価 基 準
受講態度(70%) レポート(30%)
予習・復習について
毎回の終了時に次回の授業内容を示すので、1年次に用いた『解剖生理学テキスト』の当該ページ
を予習しておくこと。小テストに備えて復習を欠かさないこと。
教
科
書
なし
参
考
書
各実習回にプリントを配付する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
1回生で学んだ生理学、解剖生理学の知識のうち、実技や体験しておくことが必要なものに関して
実習します。
理由なき欠席や遅刻についてはマイナス評価とします。
オフィスアワー
相見:授業終了後にその教室で応じる
堀池:堀池研究室 随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](堀池)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
61
2105100
授業科目名
生化学実験
担当教員
年次 開講期 単位
清水まゆみ
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
実験
選択
授業の到達目標
・「生化学Ⅰ」、「生化学Ⅱ」で得た知識を基に、生体内で起きている現象を生体外で再現し、生命の営みを理解する。
・生体内のさまざまな代謝経路を切り離して再現することにより、物質本来の機能や意義を体得する。
授業の内容
生体高分子、酵素活性、遺伝子の3項目について実験を行い、それぞれの物質の特性を修得する。1つの項目を数回に
わたって行う場合もあり、物質への理解を深めるとともに実験の技法を身につけられる。
授業計画
1 生化学実験の基礎
2 ピペット操作
3 緩衝液
4 酵素活性の測定 検量線作成(135分)
5 酵素活性の測定 pHの影響(135分)
6 たんぱく質の精製 粗酵素液の調製(135分)
7 たんぱく質の精製 塩析・透析
8 たんぱく質の精製 クロマトグラフィー
9 たんぱく質の精製 精製画分の分析
10 遺伝子の分析 DNAの抽出
11 遺伝子の分析 DNAの増幅
12 遺伝子の分析 DNAの電気泳動
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(30%)
レポート(50%)
予習・復習について
実験後はデータを整理し、レポートを作成する。レポートを作成することで理論や技術の修得がよ
り確実になる。
教
科
書
『Nブックス実験シリーズ 生化学実験』
後藤潔 (建帛社)
価格(本体1,900円+税)
参
考
書
実際に行う方法の詳細を記述したプリントを配付する
「生化学Ⅰ」、「生化学Ⅱ」の教科書
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実験の内容を体内で起こっている現象と関連づける。
オフィスアワー
清水研究室 随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](清水)
教員相互授業参観
公開しない
62
2105300
授業科目名
食品学各論
(食健康)
担当教員
年次 開講期 単位
原 知子
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・食品材料について、分類、種類ごとの成分、栄養特性、調理特性、加工特性等の特徴を理解する。
・食材や調味料の種類の違いを活かせるようになる。
・食材の調理性の「なぜ」を理解する。
授業の内容
素材を吟味して調理するにも、加工食品を利用するにも、食品素材自体をよく知っておく必要があります。できるだけ、
個々の食品について取り上げていきますが、食品成分表に掲載されているもので五訂初版1882食品、五訂増補版で1878
食品もあります。従って、分類グループをとりあげて、個々の食材の種類、グループごとの成分的特徴、栄養性、調理
特性などについて学びます。
授業計画
1 穀類(1)(穀類の特徴、米)
2 穀類(2)(小麦)
3 穀類(3)(大麦、そば、その他の穀物)
4 芋類(1)(芋類の特徴、じゃがいも)
5 芋類(2)(さつまいも、里芋、その他の芋)
6 豆類(1)(豆類の特徴、大豆)
7 豆類(2)(菜豆、その他の豆類)
8 野菜類(1)(野菜の特徴・分類・種類)
9 野菜類(2)(野菜の栄養・機能性)
10 果実類 (果実類の特徴・分類・種類)
11 その他の植物性食品(キノコ類、藻類、種実類)
12 魚介類 (魚介類の分類と特徴・種類、鮮度判定)
13 畜産品(1)(獣鳥肉)
14 畜産品(2)(乳、卵)
15 その他の食品素材(調味料他)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 定期試験(60%)
予習・復習について
普段から家庭、身近な畑、あるいはスーパーマーケットや専門店をはじめ食品を扱っているお店に
並んでいる食材を観察してみましょう。
教
科
書
『三訂 食品の官能評価・鑑別演習』
(公社)日本フードスペシャリスト協会 編 (建帛社) 価格
(本体2200円+税)
参
考
書
『ニューライフ調理学』(建帛社)、オールカラー食品図鑑(女子栄養大学出版部)、食品成分表、
紹介するHPなども参考にしてください。
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実際に食べたり、お料理をしてみたり、献立を作成してみたりして、料理や食材に興味を持ってい
ると理解しやすいのではないかと思いますが、逆に、講義で聞いて知識を広げるという方向性もあ
ります。いずれにしても食材や調味料について、常に好奇心をもってください。
講義内のプリント作成などは、受講態度の評価に含めます。
オフィスアワー
授業時間および終了時での質問を歓迎します。研究室を訪ねていただいてもかまいませんが、質問の要点を
クリアーにするために、Eメールを活用願います。その際はお名前を忘れずに送信してください。また、す
ぐにお返事できない場合もありますので、時間的な余裕をもっていただけると助かります。
担 当 教 員 E-mail
[email protected](原)
教員相互授業参観
第2回~第13回まで公開します(参観予定を1週間前までにあらかじめご連絡願います)
63
2105400
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
食品学実験
清水まゆみ
(専 任) 2年次
(生活クリエイト・製菓)
前期
1
形態
卒業必修・選択
実験
選択
授業の到達目標
・食品成分の分析を行うことにより、実験に関する知識や技術を身に付ける。
・「食品学総論」で学んだ食品についての理解を確認し、さらに深いものにする。
授業の内容
身近な食品を試料とし、その成分を抽出し、定量、定性といった方法の理論・技術を修得する。実験結果を考察する
ことにより、各成分の構造・機能・特性について、講義で得た知識と結びつけ、科学的な考え方ができる力を養う。
授業計画
1 実験を行うための基礎
2 食品の一般分析 水分・脂質・灰分の定量(1)
3 食品の一般分析 水分・脂質・灰分の定量(2)
4 食品中の有機酸の定量
5 食品中のビタミンCの定量(135分)
6 ヨウ素価の測定
7 糖質の定性反応
8 デンプンの定性反応
9 タンパク質の定量(1) 検量線の作成
10 タンパク質の定量(2) 試料中のタンパク質の定量
11 食品中の色素の分離(1) 色素の抽出(135分)
12 食品中の色素の分離(2) 色素の分離(135分)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(30%)
レポート(50%)
予習・復習について
実験後はデータを整理し、レポートを作成する。レポートを作成することで理論や技術の修得がよ
り確実になる。
教
科
書
『Nブックス実験シリーズ 食品学実験』
青柳康夫・有田政信 (建帛社) 価格(本体2,100円+
税)
参
考
書
実際に行う方法の詳細を記述したプリントを配付する
食品学総論の教科書・食品成分表
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実験の内容を、日常で利用する食品と関連づけて考えてほしい。
オフィスアワー
清水研究室 随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](清水)
教員相互授業参観
公開しない
64
2105502
授業科目名
食品衛生学Ⅰ
(生活クリエイト)
担当教員
年次 開講期 単位
亀井 厚子
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・食品の安全性を確保するための知識を身につける。
授業の内容
食品衛生の基本は食品の安全性確保である。国・地方公共団体は公衆衛生の見地から必要な規制、その他の措置を講
ずることにより、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、国民の健康の保護を図っている。食品関連者は食品の
安全に関する知識や技術を高め、さらに科学的根拠に基づいた、より高度な衛生管理を目指している。 消費者も食品
の入手、購入、保管、調理、喫食、保存の各段階において安全性確保に努めている。しかし、安全であるはずの食品が、
ときとして健康危害の原因となってしまうことがある。食品の安全性を確保するための知識を身につけ、その手法を解
説する。
授業計画
1 ガイダンス
2 食品の腐敗・変敗とその防止
3 食中毒(1)
4 食中毒(2)
5 食中毒(3)
6 食品の安全性の確保
7 家庭における食品の安全保持
8 環境汚染と食品
9 器具および容器包装
10 水の衛生
11 食品の安全流通と表示(1)
12 食品の安全流通と表示(2)
13 食品の安全管理(1)
14 食品の安全管理(2)
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(80%)
その他
予習・復習について
日常生活で目にする多くの食品について、安全なものなのか考えてみましょう。食品についてい
る表示もしっかりと見るようにしてください。食に関わる報道に関心を持つようにしてください。
教
科
書
『改訂 食品の安全 第2版』
(社)
日本フードスペシャリスト協会編 (建帛社)
価格
(本体2,100
円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
食品の安全性について考える時に、学んだ事を役立ててください。
オフィスアワー
非常勤講師のため、授業終了後にその教室で質問に応じます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](亀井厚子)
教員相互授業参観
公開しない
65
2105601
授業科目名
食品衛生学実験
(生活クリエイト)
担当教員
年次 開講期 単位
吉田 順一
(非常勤) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
実験
選択
授業の到達目標
・食品に関係する身近な試料を用いた実験を通じ、食品衛生を理解する。
・身近な試料を用いて、飲料水や食品に含まれている種々の物質を化学的に測定する。
・実験手技の基礎を習得し、科学レポートを書けるようにする。
授業の内容
食品は栄養以外に安全性の確保も求められている。本授業では食品の安全性に焦点をあて、まず衛生状態の確認に必
要となる微生物学的実験の基本操作法を習得し、ついで実験で得られたデータのまとめ方、解釈、レポート作成が出来
る能力を養う。さらに食品添加物(着色料、保存料)の定性/定量分析実験、ならびに消毒薬、調理器具など私たちの身
近に存在する試料を用いた実験を通じて、食の安全に関する実践的な課題の解決に必要とされる衛生学的知識、実験手技、
器具/器材の操作法を習得する。最終的に学生各人が食品衛生に関する種々の実験の意義を知り、実験手技の習得を目的
とする。
授業計画
1 オリエンテーション:実験の心得、レポートの作成方法の留意点、 実験1合成洗剤の同定(1)合成洗剤の残留確
認試験、(2)メチレンブルーの変色試験
2 アンケートの実施、 実験2 食品添加物(保存料)の定性試験 ・食品中のソルビン酸/ソルビン酸カリウムの確
認
3 実験3 水中の塩素イオンの定量試験、 ・各地域の上水道水等の水質検査
4 実験4 着色料試験(1)食品からの合成着色料抽出
5 実験4 着色料試験(2)薄層クロマトグラフィー(TLC)による合成着色料の分離同定、(3)天然着色料の判定
(pHによる色調変化)
6 小試験(1)の実施、 実験5 食品中の細菌検査、
・微生物実験の基本的操作、
・次回実験の準備
7 実験6 食品中の大腸菌群の培養と生菌数の測定 ・試料、培地調製、植菌、培養、
・次回実験の準備
8 実験7 食品中の一般生菌の培養と生菌数の測定 ・試料、培地調製、植菌、培養、
・実験6のコロニーカウント
9 実験8 グラム染色 ・顕微鏡による細菌の形態観察、 ・実験7のコロニーカウント ・次回実験のための生菌
移植と培養
10 実験9 食品添加物(保存料)の抗菌性試験、
・培地作製、釣菌、植菌、試験物質の貼付、培養
11 実験10 鶏卵の鮮度確認 (1)食塩水を用いた鶏卵の比重確認、
(2)割卵による検査、
・実験9の抗菌力測定
12 小試験(2)の実施、 実験11 簡易キット/ATP拭き取り法による手指、器具等の汚染度確認(1)簡易キット
による生菌数等の測定、(2)ATPふき取り検査
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 小テスト(10%)
レポート(50%)
予習・復習について
実験最初の日に、テキストを配布します。このテキストには実験実施日、実施内容、レポート提出日、小テスト実施
日の一覧表があり、その後に各実験の実験内容が記載されています。実験は目的がしっかりと把握されておれば興味
がわきます。次週の実験で何をするかをしっかりと予習してください。テキストをみて理解しにくかった箇所は、実
験終了後のオフィスアワーで理解できるまで質問しましょう。食品衛生学実験では、原則として実験日の翌週にレポー
トを提出してもらいます。レポートが貯まると大変なので、実験終了後直ぐに作成することを心がけてください。
教
科
書
なし
参
考
書
実験テキスト、実験概要のプリント、実験結果のまとめ表等を講師が配布します。 参考書(図書館に所蔵):藤田修三・山田恭正 編 「食品環境実験50」
(医歯薬出版㈱)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
自分の目で確かめられる実験は、食品衛生学で講義を受けた内容を理解する上で大きな助けとなる。クラスの仲間と共に助け合い
行った実験を通じて「食品衛生学」を体得しよう。また、実験は説明資料に準じて実施するので、欠席した時は説明資料を講師に、
また結果を同班の仲間から教えてもらうようにしよう。受講態度は積極的な実験参加の程度で判断する。
テキストでは実験の全てを網羅することが出来ていないので、実験前に講師がパワーポイントで行う説明を必ず視聴するように。
実験では目に見えない細菌、火炎、危険な薬品を用いるため、危険防止のために講師の指示・指導に従わない人は退室させる。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
公開しない
66
2105602
授業科目名
食品衛生学実験
(食健康)
担当教員
年次 開講期 単位
原 知子
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
実験
選択
授業の到達目標
・衛生・安全に関して、目に見えない微生物や化学物質を、実験を通じて「見える化」し、理解する。
・食品上よく問題となる微生物の取り扱い方や検査法、食品を取り巻く各種化学物質についての知識を深める。
・簡易な微生物検査方法を経験し、調理現場等にいかす。
授業の内容
環境衛生に関する微生物実験の基礎となる培地調整や無菌操作を理解し、食品中の生菌数や大腸菌群の検査法を学ぶ。
また、食品添加物の分析、水質試験、油脂成分の劣化指標等について実験する。
授業計画
1 オリエンテーション、合成洗剤の残留試験
2 保存料の定性試験
3 水道水中の塩素イオンの測定
4 微生物の基本事項 器具の滅菌(90分)
5 食品中の大腸菌群の測定
6 一般生菌数の測定
7 グラム染色、顕微鏡観察
8 食品保存料類の抗菌試験
9 手指の衛生検査、環境衛生検査
10 着色料試験(1)
11 着色料試験(2)
12 油脂の酸価測定
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) レポート(60%)
予習・復習について
実験を始める際に、何を目的に実験するのか確認しておきましょう。
得られたデータをもとに考える、データは早目にまとめる、という習慣をつけましょう。自分で調
べたことももちろん考察に加えてください。
教
科
書
なし
参
考
書
食品環境実験50 藤田修三監修(医歯薬出版)など
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実験操作は正確に、を大事にしましょう。結果は事実なので、まずは自分の結果を信じて、理論と
比較してみてください。
評価の受講態度には積極的な実験への参加状況を加味します。
オフィスアワー
実験中、実験後の質問を歓迎します。研究室を訪ねてください。また、質問の要点をクリアーにするために
電子メールを活用してください。その際はお名前を忘れずに送信してください。またEメールの場合、すぐ
にお返事できない場合もありますので、時間的な余裕をもっていただけると助かります。
担 当 教 員 E-mail
[email protected](原)
教員相互授業参観
公開しない
67
2105700
授業科目名
基礎栄養学
(生活クリエイト)
担当教員
年次 開講期 単位
清水まゆみ
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・栄養素の性質を知る。
・食品の成分が体内でどのように働くのかを理解する。
・栄養素の消化・吸収を知る。
・栄養素と健康との関連を考える。
授業の内容
ヒトは食物を摂取し、その成分を利用して生命を維持し、日々活動している。食物の摂取は健康の保持・増進と密接
な関係にあり、栄養素の量と質が適正でなければならない。そのためには栄養と健康を関連づけた知識を身につける必
要がある。本講義では栄養素の種類、性質・機能、消化と吸収、エネルギー代謝、食事摂取基準など、基本となる項目
を解説する。
授業計画
1 健康と栄養・食生活
2 炭水化物
3 脂質
4 たんぱく質(1)
5 たんぱく質(2)
6 ビタミン(1)
7 ビタミン(2)
8 ミネラル(1)
9 ミネラル(2)
10 水分・食品の機能性
11 からだのしくみ
12 栄養素の消化・吸収(1)
13 栄養素の消化・吸収(2)
14 エネルギー代謝
15 栄養状態の評価
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(80%)
予習・復習について
講義内容の記録を整理し、復習をしっかり行う。
教
科
書
『健康づくりの栄養学』 小林修平 (建帛社)
価格(本体2,200円+税)
参
考
書
食品学総論の教科書
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
物質や身体の名称・特徴などを反復して理解する。
オフィスアワー
清水研究室 随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](清水)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
68
2105802
授業科目名
応用栄養学
(生活クリエイト)
担当教員
年次 開講期 単位
島村 知歩
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・ライフステージ別、またライフスタイルや特殊環境における身体の特徴、栄養アセスメントについて理解する。
・個人の身体状況に応じた栄養管理の実際を知り、栄養管理を行う方法を理解する。
授業の内容
適正な栄養の摂取は、健康を維持するためには不可欠である。人が誕生してから一生を終えるまでの、妊娠や発育、
加齢などに伴う人体の構造や機能の特徴を学んだ上で、対象者の栄養補給のあり方、栄養管理の方法を学ぶ。さらに日
常生活、また特殊環境における栄養関連の病態や疾患の概要を学び、栄養ケアについて学ぶ。
授業計画
1 栄養ケア・マネジメントの概要
2 妊娠期の特徴
3 妊娠期の栄養
4 授乳期の栄養
5 乳児期の栄養
6 学童期の栄養
7 思春期の栄養
8 成人期の栄養
9 更年期の栄養
10 高齢期の特徴
11 高齢期の栄養
12 運動・スポーツ時の特徴
13 運動・スポーツ時の栄養
14 環境と栄養
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
平常点(40%) 定期試験(60%)
予習・復習について
応用栄養学は自身の一生、自身の家族に非常に関係が深い学びです。講義時間だけでなく、日常生
活においても自分の食生活と身体の変化、家族の加齢に伴う心身の変化などにも関心を持ち、実際
と比較しながら、また想定しながら学ぶと理解しやすいと思います。また、メディアで取り上げら
れる社会変化における身体や食の課題についても関心を持って接するようにしてください。
教
科
書
参
考
書
『応用栄養学 適切な食生活を実践するための基礎』
奥田あかり他 (化学同人)
価格
(本体2,100
円+税)
「基礎栄養学」「食品学総論・各論」などで使用した教科書
『日本食品成分表』出版社は指定しない
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業は、指定教科書と配布プリントで進めます。配布プリント内の記入事項は、授業中に埋めてく
ださい。平常点は、授業時の取組姿勢、課題やミニレポートの内容で評価します。
私語や居眠り、携帯電話の使用など注意をしても改まらない場合は、退席を通告する場合がありま
す。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で質問に応じます
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
参観の場合は事前にご連絡ください
69
2105800
授業科目名
応用栄養学
(食健康)
担当教員
年次 開講期 単位
原 知子
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・各ライフステージに適した栄養摂取方法について学ぶ。
・各ライフステージの身体的特徴について学び、生活習慣について考える。
・特殊環境下での代謝変化やその際の栄養摂取方法について知る
授業の内容
健康寿命と平均寿命の差が大きくなりつつある。
健康寿命を延長するためにも、各ライフステージに生じている問題を考え、適した栄養摂取を実践する必要がある。
講義では、ライフステージやライフスタイル、など個々の状況に応じた栄養管理のあり方を考える。すなわち、各ステー
ジごとの生理的特徴、生活環境について理解し、アセスメント及びケアについて学び、適切な献立作成に役立てる。
授業計画
1 オリエンテーション、栄養ケア・マネジメント
2 食事摂取基準の基礎的理解
3 成長、発達、加齢に伴う身体的・精神的変化と栄養
4 妊娠期、授乳期の生理的特徴、問題点と対策
5 新生児期と乳児期の生理的特徴
6 授乳、離乳における栄養ケア
7 成長期(幼児期)
8 成長期(学童期)
9 成長期(思春期)
10 大学生のライフスタイルと栄養ケア
11 成人期:生活習慣病の予防
12 高齢期:QOLの向上のために
13 運動・スポーツと栄養
14 環境と栄養:特殊環境や宇宙環境における栄養ケアを考える
15 補足およびまとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(70%)
提出課題(20%)
予習・復習について
教科書をよく読んでみましょう。応用栄養学実習の内容とも関連づけてみてください。
教
科
書
『栄養科学イラストレイテッド応用栄養学』 栢下 淳、上西 一弘 編著 (羊土社) 価格(本
体2,800円+税)
参
考
書
応用栄養学関係の教科書などを特に、参考にしてください
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
子どものころの食事、中学校、高校、短大時代の食事については自分の経験で考えられると思いま
す。状況に応じた食事を意識してみましょう。
また、高齢の方やスポーツマン、宇宙飛行士の食事などについても、興味を持ってみましょう。
オフィスアワー
授業時、授業終了時の質問を歓迎します
研究室を訪ねていただくのもかまいません
質問の要点をクリアーにするために、Eメールを活用願います
Eメールではお名前を忘れずに送信してください
また、すぐにお返事できない場合もありますので、時間的な余裕をもっていただけると助かります
担 当 教 員 E-mail
[email protected](原)
教員相互授業参観
第2回~第13回までを公開します(参観予定を1週間前までにあらかじめご連絡願います)
70
2105900
授業科目名
応用栄養学実習
担当教員
年次 開講期 単位
原 知子
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・ライフステージによる栄養ケアの違いを実践的に習得する。
・応用栄養学の講義等で学んだライフステージ各期、対象者別の身体的特徴や栄養との関係を理解し、実践的な食事作
りにつなげる。
・栄養ケアのみでなくQOLを考えた食事をめざして実習する。
授業の内容
乳幼児期から高齢期までのライフステージ各期、対象者別の心身の特徴や栄養状態を理解し、食事構成を考える。
各ステージで問題となりやすい疾病予防や生活習慣病予防を考えて、各ライフステージに適した食生活のあり方、食
事摂取基準、食品の選択と組み合わせなどを実習を通して学ぶ。
授業計画
1 オリエンテーション、妊婦、授乳期の栄養と食事
2 新生児期・乳児期の栄養:育児用ミルク
3 離乳期の栄養と食事の特徴:粥、べビーフード(90分)
4 離乳食:離乳の進行と食事形態
5 幼児期の栄養と食事 食物アレルギー食への展開
6 幼児期の栄養:幼児のお弁当
7 学童期の栄養:学校給食
8 スポーツと栄養:成長期のスポーツ活動と食事
9 思春期の栄養:大学生の食事計画および貧血予防の食事
10 成人期の栄養と食事:生活習慣病予防と食事
11 嚥下食
12 計量実習 一日分の食材の調理
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) レポート(50%)
予習・復習について
日常の食事においても、年齢や状況が異なると、食欲をはじめ食事の状況においてどんな違いがあ
るかを意識して観察してみましょう。
レポート作成で、毎回のねらいや実習内容をしっかり確認してください。
教
科
書
なし
参
考
書
羊土社『応用栄養学』をはじめ応用栄養学実習に関する教科書、料理書など
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
食事摂取基準を満たすだけでなく、「おいしい」食事を調整できるようになるには料理のコツ、に
ついても勉強してください。
実習した料理等に関するコメントや、改善点などをレポートにきちんと記入して報告してください。
オフィスアワー
実習中、実習後の質問を歓迎します。研究室を訪ねていただいてもかまいませんが、
要点をクリアー
にして質問していただくために、Eメールを活用してください。
Eメールの場合、お名前を忘れずに送信してください。また、すぐにお返事できない場合もありま
すので、時間的な余裕をもっていただけると助かります。
担 当 教 員 E-mail
[email protected](原)
教員相互授業参観
第2回~第11回までを公開する(参観予定を1週間前までにあらかじめご連絡願います)
71
2106000
授業科目名
臨床栄養学
担当教員
年次 開講期 単位
高橋ひとみ
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・基礎的な疾患の概要および病態栄養を理解し適切な食事療法を学ぶ。
授業の内容
栄養管理は、患者の病態を知り、栄養状態や心理状態を的確に評価・判定できることである。その上で治療効果を高
める適切な栄養補給と栄養教育を行い、さらに退院後在宅時における栄養ケア・マネジメントを行うことである。その
ために必要な各疾患の成り立ちや罹患時の検査値、栄養療法などについての理解を深める。
授業計画
1 臨床栄養学とは 2 消化管疾患(1) 口腔 胃
3 消化管疾患(2) 腸
4 肝胆膵疾患 肝臓 胆嚢 膵臓
5 代謝性疾患(1) 糖尿病 肥満
6 代謝性疾患(2) 高脂血症 タンパク質、核酸の代謝とその異常 先天性代謝異常
7 循環器疾患 動脈硬化 高血圧 心臓疾患 脳卒中 8 腎臓疾患 浮腫と脱水 電解質の代謝 酸・塩基平衡とその異常
9 血液疾患 体液と体液の内外交流 10 免疫とアレルギー疾患
11 内分泌疾患 甲状腺機能亢進症・低下症
12 小児および妊産婦、高齢者の疾患
13 栄養アセスメントと栄養障害、摂食障害
14 骨・歯科疾患 精神・神経疾患
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(80%)
予習・復習について
予習は教科書を読み疑問点を整理する。復習はその日のうちに配布プリント、教科書をみなおしま
とめる。
教
科
書
『Nブックス 新版 臨床栄養学 (第3版)
田中明・加藤昌彦編著 朝倉徹・熊谷裕通・佐藤容
子・藤岡由夫・矢後文子 共著 (建帛社)
価格(本体2,700円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
各疾患の成り立ちを知ることで、栄養バランスのとれた適した献立を作成することにつながります。
各疾患についての知識を修得しましょう。
オフィスアワー
高橋研究室 随時
メールの場合は学籍番号・氏名を忘れずに記入してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](高橋)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
72
2106100
授業科目名
臨床栄養管理学
担当教員
年次 開講期 単位
高橋ひとみ
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・臨床栄養学についての理解を深めるとともに、個人を対象とした栄養評価、食教育の知識を身に付ける。
授業の内容
栄養治療の専門職として必要な知識や技術を習得し、社会の変化に伴い多様化する要求や各分野の進歩に対応する新
たな知識、技術に貢献できる基礎的な能力を養う。さらに保健・医療・福祉システムの中で他の専門職の人々とのチー
ムワーク、自らの役割と責任を担う心構えを学ぶ。
授業計画
1 健康と栄養 2 検査値の読み 病院の機能 3 医療制度
4 チーム医療
5 栄養士の役割
6 栄養ケアプランの作成と実施、点検、評価
7 患者コミュニケーションについて
8 患者サービス
9 栄養補給法
10 一般治療食と特別治療食(成分栄養と治療食)
11 高齢者食 嚥下食1
12 高齢者食 嚥下食2
13 ライフステージ別の栄養食事指導
14 エネルギーコントロール食(肥満症、糖尿病、
高齢者)の実際 タンパク質コントロール食(腎臓疾患・肝硬変症)
の実際
15 消化管疾患(胃・十二指腸潰瘍、肝・胆・膵臓疾患、クローン病)の実際 減塩食(心疾患、高血圧症、動脈硬
化症、妊婦高血圧症など)の実際
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(80%)
予習・復習について
予習は教科書を読み疑問点を整理する。復習はその日のうちに配布プリント、教科書を見直しまと
める。
教
科
書
『Nブックス 新版 臨床栄養学 (第3版)』 田中明・加藤昌彦編著 朝倉徹・熊谷裕通・佐藤
容子・藤岡由夫・矢後文子 共著 (建帛社)
価格(本体2,700円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
傷病者とのかかわりを学びながら、医療チームの一員としての能力を身に付けていきましょう。
オフィスアワー
高橋研究所 随時
メールの場合は学籍番号、氏名を忘れずに記入してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](高橋)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
73
2106200
授業科目名
臨床栄養学実習
担当教員
年次 開講期 単位
高橋ひとみ
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・基礎的な疾患の概要および病態栄養、適切な食事療法について学び、栄養指導や献立のアドバイスができるようになる。
授業の内容
各疾患の検査値に基づいた適切な栄養診断と栄養評価を行う。また、具体的な栄養管理を立案し実践するための方法
論や栄養管理・栄養指導の問題点を見出し、臨床における栄養管理についての理解を深めて体得する。
授業計画
1 一般治療食の展開演習
2 塩分コントロール食の実習
3 基本献立からの展開演習(塩分コントロール食)
4 エネルギーコントロール食の実習
5 基本献立からの展開演習(エネルギーコントロール食)
6 食物アレルギー食の実習
7 特殊ミルク・食物アレルギー食の展開演習
8 骨そしょう症予防の食事、カルシウムに関する演習
9 貧血予防の食事、鉄に関する演習
10 糖尿病の単位と計量実習
11 基本献立からの展開演習(糖尿病食品交換表からの献立作成)
12 特殊食品の試食 まとめ(45分)
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
栄養表示を見たり食事のバランスなどに着目した食事を心がける。食に関する情報に興味をもつ。
教
科
書
『Nブックス 新版 臨床栄養学 (第3版)』 田中明・加藤昌彦編著 朝倉徹・熊谷裕通・佐藤
容子・藤岡由夫・矢後文子 共著 (建帛社)
価格(本体2,700円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
臨床栄養学で学んだ知識を生かした取り組みです。提出課題は期限を守り、内容を理解しながら取
り組みましょう。わからないことは質問に来てください。
オフィスアワー
高橋研究室 随時
メールの場合は学籍番号、氏名を忘れずに記入してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](高橋)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
74
2106300
授業科目名
臨床栄養管理学実習
担当教員
年次 開講期 単位
小澤 惠子
(非常勤) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・疾患を有する患者の病態理解、栄養状態の把握を行い、適正な栄養・食生活管理を行うための実践力を身に付ける。
授業の内容
臨床調理においては特定の栄養素の増減や食事の形態、調理法、摂取量などさまざまな制約がなされる。しかし、多
くの制約の中、食べる意欲をそそり、おいしく食べやすい食事を提供することが大切である。個人の目的に合わせた食
品の選択、調理の理論と調理法を創意工夫し、治療改善に向けたより良い食事プランの実践を行う。
授業計画
1 栄養基準に基づく具体的献立の作成と給食業務について
2 軟菜食Ⅰ 一般治療食~治療食への展開 (献立作成)
3 軟菜食Ⅱ 一般治療食~治療食への展開 (調理実習)
4 エネルギーコントロール食Ⅰ 一般治療食~治療食への展開 (献立作成)
5 エネルギーコントロール食Ⅱ 一般治療食~治療食への展開 (調理実習)
6 たんぱく質コントロール食Ⅰ 一般治療食~治療食への展開 (献立作成)
7 たんぱく質コントロール食Ⅱ 一般治療食~治療食への展開 (調理実習)
8 脂質コントロール食Ⅰ 一般治療食~治療食への展開 (献立作成)
9 脂質コントロール食Ⅱ 一般治療食~治療食への展開 (調理実習)
10 嚥下機能と食形態について (嚥下食:市販食品試食)
11 栄養指導の現状
12 まとめ(45分)
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 提出課題(60%)
予習・復習について
臨床栄養学、臨床栄養学実習の配布プリント、教科書を見直し、予習・復習も行う。
教
科
書
『Nブックス 新版 臨床栄養学(第2版)
』
田中明・加藤雅彦 編著 朝倉徹・熊谷裕通・佐
藤容子・藤岡由夫・矢後文子 共著 (建帛者)
価格(本体2,700円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
医療現場の現状を理解し、栄養士の役割を認識できるような実習を行っていきたいと思っています。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
75
2106800
授業科目名
公衆栄養学
担当教員
年次 開講期 単位
岡本 秀己
(非常勤) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・健康、栄養問題の現状と課題を理解する。
・我が国の栄養政策を理解する。
・疫学的な食事摂取量の測定方法と評価方法を理解する。
・公衆栄養アセスメントの目的と地域社会の実態把握のための情報収集法を理解する。
・公衆栄養マネジメントの方法を理解する。
・様々なアプローチによる公衆栄養活動を理解する。
授業の内容
少子高齢化社会を迎え、生活習慣病を予防し、健康寿命を伸ばすことが求められています。地域社会の栄養・食生活
に関する諸問題を把握し、その背景や健康を阻害する要因を解明し、どうすれば問題を解決できるのか、その中で栄養
士が果たす役割とは何か、について学びます。 授業計画
1 公衆栄養学で何を学ぶのか?
2 公衆栄養活動(生態系保全・地域づくり・ヘルスプロモーション・エンパワメント・疾病予防)
3 少子高齢化社会と健康・栄養問題
4 食事・食生活・食環境の変化と健康・栄養問題
5 諸外国の健康・栄養問題の現状と課題
6 公衆栄養関連法規と国民健康・栄養調査
7 公衆栄養活動実施に関連する指針とツール
8 国の健康増進基本方針と地方計画
9 食事摂取量の測定方法
10 食事摂取量の評価
11 データ処理と解析
12 公衆栄養マネジメントの考え方と過程(プリシード・プロシードモデル)
13 衆栄養アセスメントの方法
14 公衆栄養プログラムの目標設定・計画
15 公衆栄養プログラムの実施・評価
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(40%)
小テスト(30%)
予習・復習について
予習は、教科書をあらかじめ読んできてください。
復習として、前回の授業内容をテストします(小テスト5問)
。
教
科
書
『ウエルネス 公衆栄養学』
前大道教子他編 (医歯薬出版)
価格(本体2,800円+税)
参
考
書
特にありません
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
教科書・配布資料、パワーポイントを活用します。
毎回、前回の復習として小テストを行います。
学生主体の授業となることを望みます。
オフィスアワー
講義後、教室で申し出てください。場所はその時に指示いたします
担 当 教 員 E-mail
[email protected](岡本)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
76
2106900
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
調 理 学
中平真由巳
(専 任) 2年次
(生活クリエイト・製菓)
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・調理の科学性を理解して法則性を見出し、調理操作中に生じる諸現象と結びつけて実際の調理に生かす。
・調理の意義、食文化、栄養・組み合わせについて考え、様々な対象や場面に応じて嗜好性、生体利用性に配慮した食
事設計を行うことができる。
授業の内容
食品はそれぞれ固有の栄養や味、色、テクスチャーを持ち、特有の調理性がある。この授業ではそれらの特性を生か
して調理をするために必要な事象について学ぶ。調理中に生じる現象や食品成分の変化に科学的な法則性を見出し、経
験的に伝承されてきた調理技術を理論によって解明する。それらの学習により確実かつ合理的に料理を再現できる能力
を身につける。同時に栄養士として必要な衛生と調理、食育と調理、さらに我が国と世界の食文化や環境に配慮した調
理について概説する。
授業計画
1 調理の意義、目的 調理と食文化
2 非加熱操作
3 加熱操作
4 仕上げの操作
5 植物性食品の調理特性と調理 米
6 植物性食品の調理特性と調理 小麦、いも類
7 植物性食品の調理特性と調理 豆、野菜、果物
8 動物性食品の調理特性と調理 肉類、魚
9 動物性食品の調理特性と調理 卵、牛乳
10 成分抽出素材の調理性
11 調味料と香辛料
12 調理と嗜好
13 調理に関わる衛生
14 調理と器具
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
定期試験(50%) 小テスト(30%)
提出課題(20%)
予習・復習について
「調理」という日常的で身近な内容について学習することにより各種調理操作による食品の変化に
ついて「気づき」、「なぜそうなるのか」という原理を科学的に考える力を身につけてください。学
びが実践につながることを願っています。
教
科
書
なし
参
考
書
・『食べ物と健康 調理学』 金谷昭子 編著 (医歯薬出版)
・『Nブックス 調理学』 川端晶子・畑朋美共著 (建帛社)
・ 新版『トータルクッキング』 大喜多祥子・濱口郁枝 編著 (講談社)(調理学実習Ⅰ、Ⅱで使用したテキスト)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
調理学では先代の人々が生活の中で積み重ねてきた食と調理の経験と知恵を体系的な知識として科
学的に解明していきます。伝承されてきた技術の中に人々の生活や生き方が表れていると感じるの
は私ばかりではないでしょう。実生活に残る生きた知恵を大切に学び食生活の中に生かしましょう。
オフィスアワー
中平研究室 随時
質問等は、電子メールにより受け付けます(学生番号・氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](中平)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
77
2107000
授業科目名
調理学実習Ⅰ
(製菓)
担当教員
年次 開講期 単位
中平真由巳
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・調理学の理論に基づいた基本調理操作を習得して将来の豊かな食卓づくりにつなぐ能力を 身につける。
・衛生・安全に配慮して実習を行う力を養う。
授業の内容
「調理」は創造的な仕事であり生活に楽しみや潤いを与えるものである。この授業では、調理の基本原理を裏づける科
学を理解し、食品素材の扱い方、煮る、焼く、揚げる等の調理操作を中心とした基本技術を学ぶ。また、日本料理、西
洋料理、中国料理の特徴と基礎的な調理操作を学び、日常生活に応用する方法を考える。これから生涯にわたって関わっ
ていく「食」との繋がりと意義深さを理解し、幅広い興味を持てるよう導いて調理学実習での学びを将来の豊かな食卓
づくりにつなぐ。
授業計画
1 オリエンテーション ご飯の炊き方 だしのとり方 青菜のゆで方
2 中華料理の特徴1 什錦炒飯 乾炸鶏塊、涼拌三絲 拔魚湯、馬拉糕
3 小麦粉の調理特性1 スコーン 若鶏クリーム煮 コールスロー・フレンチドレッシング なすのペペロンチー
ノ グレープフルーツゼリー
4 味付けご飯1 煮物炊き込みご飯 酢の物、えんどう御飯 かれいの煮付け うどの梅和え すまし汁(しめ卵
みつば 木の芽) 桜もち
5 中華料理の特徴2 中華蒸しパン 麻婆豆腐 かに玉 黄皮瓜 玉米湯 栗と青梅の汁粉
6 魚の扱い1 さわらの塩焼き 高野豆腐としいたけの炊き合わせ みょうがと山芋の酢の物 揚げ浸し ずいき
のすまし汁 水ようかん
7 ひき肉の調理 ハンバーグステーキ(マッシュポテト・にんじんのグラッセ) オレンジサラダ レタススープ
カスタードプディング
8 小麦粉の調理特性2 ライ麦パン 冷製パプリカのパスタ(ペンネ) ミラノ風カツレツ ねぎとジャガイモの
スープ パンナコッタ フォンダン シフォンケーキ
9 中華料理の特徴3 醋溜魚 炒蓮藕片 奶油青梗干貝 搾菜豆腐湯 焗西米布甸
10 味付けご飯2 夏のお寿司 冷やしそうめん きゅうりとわかめの酢の物 冬瓜のそぼろあんかけ ふくさ卵 冷やししるこ
11 魚の扱い2 ケーク・サレ さけの冷製 ラタトイユ コンソメジュリエンヌ オレンジと白ワインのジュレ
12 エスニック料理 ラオス料理(45分)
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) レポート(40%)
ノート提出(20%)
予習・復習について
調理学実習は理論と実践が結びつく貴重な場です。仕組みを理解して日常生活に活かしましょう。
教
科
書
『新版『トータルクッキング』
』
大喜多祥子・濱口郁枝 (講談社)
価格(本体2,900円+税)
参
考
書
新版『NEW 調理と理論』山崎清子、島田キミエ、渋川祥子、下村道子共著 同文書院
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実習献立は、時を越えて私達の生活の中に残ってきた定番料理です。料理の理論を学び、基礎的な
手法を身につけて実践し、豊かな食生活へとつながることを願っています。
調理学の理論を活かすと、調理学実習がさらに楽しくなると実感することでしょう。
オフィスアワー
中平研究室 随時
質問等は電子メールにより受け付けます(学生番号・氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](中平)
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78
2107100
授業科目名
調理学実習Ⅱ
(製菓)
担当教員
年次 開講期 単位
高橋ひとみ
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・調理の理論と技術を深める。
・行事食にふさわしい料理や食材の扱い方などを理解して将来の豊かな食生活を目指す。
授業の内容
「食生活」は人が生きていくための基本となるものである。調理学実習Ⅰの基本的な調理技術を基に調理の理論と技術
をさらに深めて行事食や季節感のある献立、諸外国の料理やその食習慣・食事様式などを理論と体験を通して習得する。
授業計画
1 カレーライス(インディカ米・ナン・チャツネ)ビーンズサラダ ズッキーニフライ ダル(豆のスープ)ラッシー
ミルクスイーツ
2 散らしずし 茶碗蒸し 水菜の胡麻味噌 赤だし(あさり・あさつき)
抹茶ういろう
3 コーンブレッド ブイヤべーズ プレーンオムレツ(きのこクリームソース・ジェノベーゼ・じゃがいものアイオ
リソース)・グリーンサラダ・ルビードレッシング 梨のクラフティ
4 さばのみそ煮 おかひじきと菊の和えもの さつまいものレモン煮 きのこのすまし汁 白和え 浮島
5 八宝菜 乾焼明蝦 くらげの酢の物 白菜と肉だんごスープ 鶏蛋糕 6 パエリア ミモザ風サラダ モロッコインゲンのコンソメバター オニオンスープ 洋梨とかぼちゃのココナッツ
ミルク ブランマフィン 7 秋の実りのおこわ 天ぷら 春菊のお浸し 蓮根の落花生和え いわしのつみれ汁 りんごかるかん
8 飲茶 肉粽子 海老焼売 珍珠丸子 春捲 葱油餅 湯餃 モモ(ネパール料理)炸麻球 杏仁豆腐
9 牛肉の赤ワイン煮 とうがんとえびだんごの軽い煮込み 里芋と魚介の詰め物グラタン 豆類のエシャロット風味
焼きりんご
10 ローストチキン いとよりの白ワイン蒸し ソース・オランデーズ 紅茶豚 ベイクドおさつ テリーヌ アボカ
ドのサラダ レッドビーツソース グリーンスープ パウンドケーキ ラベンダージェラート サ
11 田作り 菊花かぶ 伊達巻き スモークサーモンの手まり寿司 松風焼き 黒豆ジュース 黒豆ムース 雑煮(す
まし仕立て) マロンパイ
12 ピッサラディエール トマトのスープ チョコレートブラマンジェ(45分)
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 提出課題(40%)
実習ノート(20%)
予習・復習について
食材の切り方、調理中の食材の様子や調理手順を確認しながら家庭で復習を行ない、授業で学んだ
ことを日常の生活に活かしましょう。
教
科
書
参
考
書
『新版 トータルクッキング 健康のための調理実習』
大喜多祥子・濵口郁枝 (講談社)
価格(本
体2,900円+税)
新版『調理と理論』山崎清子、島田キミエ、渋川祥子、下村道子共著 同文書院 ¥2,600
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
食材の切り方によっておいしさは左右されます。おいしく作るための技術を学びましょう。
また、さまざまな食材や調味料を使って調理します。味覚の幅を広げていきましょう。
オフィスアワー
高橋研究室 随時
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79
2107200
授業科目名
給食経営計画管理論
担当教員
年次 開講期 単位
高橋ひとみ
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・栄養士として必要な栄養、食事管理およびサービスを効率的かつ安全に運営するためのシステムを構築できる。
・マネジメントの理論や手法を学ぶ。
・栄養士としての自覚と責任感を持てる。
授業の内容
給食の運営には、食生活の改善を通じて健康の保持・増進を図るための食事計画や給食提供に関する調理技術力や栄
養面、安全面、経済面などのマネジメントを行う組織管理能力が必要である。運営に携わる一連の流れと実践の方法を
学ぶ。
授業計画
1 給食の概念
2 調理従事者の衛生教育・安全管理
3 調理・作業管理の目的と方法
4 各特定給食施設の種類と目的、業務と役割
5 栄養・食事のアセスメント、献立計画1
6 栄養・食事のアセスメント、献立計画2
7 食中毒の現状と予防対策、HACCPプログラム
8 食品の安全・衛生
9 品質と生産
10 食材管理
11 大量調理1
12 大量調理2
13 施設・機器類の衛生管理
14 機器・食器の選定
15 会計・原価管理
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(80%)
予習・復習について
予習は教科書を読み疑問点を整理してください。復習はその日のうちに配布プリント、教科書をみ
なおし、まとめてください。
教
科
書
『はじめて学ぶ健康・栄養系教科書シリーズ 9 大量調理施設で役立つ基礎』 島田淳子・田村
孝志 他著 (化学同人) 価格(本体2,200円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
食の部分から支える大切さ、重要性を学び、安全でおいしく、喜んでもらえる食事を提供できる栄
養士を目指して学んでいきましょう。
オフィスアワー
高橋研究室 随時
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80
2107300
授業科目名
給食経営計画実習
担当教員
年次 開講期 単位
高橋ひとみ
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・給食経営に関する方法や技術などの給食経営能力を養い対象者に適した食事管理ができるようになる。
授業の内容
専門科目で学習した基礎的知識を活かして対象者への適切な食事提供、栄養教育の媒体作成、事務管理を実践する。
また、大量調理の設備・機器類の使い方、食材の衛生的な扱い方、調理作業の衛生管理、盛り付け方、調理従事者のと
しての責任感や、協力する姿勢を身につける。一食分の適量、食品の好ましい組み合わせ、標準的な味付けなど食事に
対する認識を深めながら、計画(plan)、実施(do)、評価・反省(see)にいたる一連の作業に取り組む。
授業計画
1 オリエンテーション 給食献立の計画 献立作成1
2 給食献立の計画 献立作成2
3 学内給食(1) 料理形態:和食 主菜材料:魚
4 学内給食(2) 料理形態:洋食 主菜食材:肉
5 附属幼稚園への給食提供(1)
6 学内給食(3) 料理形態:中華 主菜形態:肉または魚
7 学内給食(4) 料理形態:和食 主菜材料:肉
8 学内給食(5) 料理形態:洋食 主菜食材:魚
9 附属幼稚園への給食提供(2)
10 学内給食(6) 料理形態:和食 主菜食材:豆
11 学内給食(7) 料理形態:エスニック 主菜食材:豆
12 まとめ 給食献立の計画 献立作成3 (45分)
成 績 評 価 基 準
受講態度(70%) 提出課題(30%)
予習・復習について
食事をするときに、料理の盛り付け方、味付け、食材の調理方法や組み合わせなどに着目する。
食品売り場において、さまざまな食材を観察し旬の食材などを知る。
教
科
書
『Plan-Do-Seeにそった 給食運営・経営管理実習のてびき 第4版』 西川貴子・深津智惠美・清
水典子 ほか著 (医師薬出版株式会社)
価格(本体1,900円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・栄養士班が作成した作業手順書をよく読み、献立の内容を理解して、正しい食材の下処理、調理
をしましょう。
・身だしなみを整え、衛生的な姿で取り組みましょう。(必ずズボンとコックシューズを持参して
ください。)
・体調を整えて実習に臨みましょう。
オフィスアワー
高橋研究室 随時
メールの場合は学籍番号、氏名を忘れずに記入してください
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[email protected](高橋)
教員相互授業参観
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81
2107400
授業科目名
給食経営管理実習
担当教員
年次 開講期 単位
高橋ひとみ
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・栄養士として必要な給食経営に関する方法、技術などの給食経営能力を養う。
・対象者に適した食事管理ができるようになる。
授業の内容
各班に役割を分担して少人数で運営を行う。一食分の適量、食品の好ましい組み合わせ、標準的な味付けなど食事に
対する認識を深めながら、計画(plan)、実施(do)、評価・反省(see)にいたる一連の作業に取り組む。
授業計画
1 学内給食(1) 祭りの寿司
2 学内給食(2) OLの昼食
3 学内給食(3) 松花堂弁当
4 学内給食(4) ハロウィン
5 附属幼稚園への給食提供(1)
6 学内給食(5) 世界の料理
7 学内給食(6) 体力アップの食事
8 学内給食(7) 郷土料理
9 学内給食(8) 貧血予防の食事~鉄~
10 学内給食(9) 骨粗鬆症予防の食事~カルシウム~
11 附属幼稚園への給食提供(2)
12 学内給食(10) 糖尿病の選択メニュー(クリスマス・正月)
(45分)
成 績 評 価 基 準
受講態度(70%) 提出課題(30%)
予習・復習について
食事をするときは、料理の盛り付け方、味付け、食材の調理方法や組み合わせなどに着目する。
食品売り場において、さまざまな食材を観察し旬の食材などを知る。
教
科
書
『Plan-Do-Seeにそった 給食運営・経営管理実習のてびき 第4版』 西川貴子・深津智惠美・清
水典子 ほか著 (医師薬出版株式会社)
価格(本体1,900円+税)
参
考
書
特になし 担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・思いを込めた献立作りは、提供する楽しさと喜びを味わえます。
・相手を想い、あたたかな食事提供ができる空間作りをしていきましょう。
・提供時間までに効率よく少人数で作業を進めるために、まわりの様子も見ながら作業に取り組み
ましょう。
オフィスアワー
高橋研究室 随時
メールの場合は学籍番号、氏名を忘れずに記入してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](高橋)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
82
2107500
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
給食経営管理学外実習
高橋ひとみ
(専 任) 2年次
(実習の事前事後指導を含む)
前期集
中
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・各施設の概要や特徴について理解し栄養士の業務を体得する。
授業の内容
実際の現場で実習を行うための目的や心構え、各施設の特徴などを学び、会社・事業所、病院、老人福祉施設などの
給食業務に携わる各施設において現場経験をする。実習後に報告会を行い栄養士業務の再認識をする。
授業計画
1 事前指導:オリエンテーション
2 事前指導:実習の目的・目標、実習にあたっての心構え
3 事前指導:服装、身だしなみ、言葉遣いや礼儀、調理作業中の諸注意
4 事前指導:実習課題への取り組み1
5 事前指導:実習課題への取り組み2
6 事前指導:実習課題への取り組み3
7 学外実習1日目
8 学外実習2日目
9 学外実習3日目
10 学外実習4日目
11 学外実習5日目
12 事後指導:実習の反省、問題点の整理
13 事後指導:実習報告会準備1
14 事後指導:実習報告会準備2
15 事後指導:実習報告会
成 績 評 価 基 準
提出課題(20%) 実習先での評価(50%)
事前事後の受講態度(20%)
実習ノート(10%)
予習・復習について
調理に合わせた食材の切り方を練習するために、家でできるだけ調理を行なってください。
教
科
書
なし
参
考
書
『「給食経営管理学学外実習」の手引き』
『給食経営管理学外実習報告書』
滋賀短期大学編 担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
学外で学習を行う態度を心得ましょう。
実習課題は、提出期限を守り班で協力して取り組んでください。
学外学習は実際に現場を体験できる貴重な5日間です。しっかり栄養士の仕事を学びとってきま
しょう。
オフィスアワー
高橋研究室 随時
メールの場合は学籍番号、氏名を忘れずに記入してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](高橋)
教員相互授業参観
公開しない
83
2107600
授業科目名
学校食育論
担当教員
年次 開講期 単位
松木 宏美
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・学校教育における食育の意義や課題を理解する。
・栄養教諭の使命、役割、職務内容について習得し、その責務の認識を深める。
授業の内容
学校教育における食育の意義や課題、栄養教諭の使命・役割・職務内容について、教科書に準じて学ぶ。併せて、
『食
育白書』などの資料から国内外の取り組みについて知ることによって、幅広い視点を育成し、栄養教諭の責務について
の認識を深める。さらに、家庭や地域と密着した栄養教諭としての自覚を促すために、地域の食文化や伝統食について
も具体的に学ぶ。
授業計画
1 オリエンテーション
2 栄養教諭の制度と役割
3 学校給食の教育的意義と役割、学校組織と栄養教諭の位置づけ
4 学校給食の歴史と食文化の変遷
5 子どもの発達と食文化
6 食に関する指導の全体計画と展開
7 給食の時間における食に関する指導
8 発達に応じた食に関する指導と食生活学習教材
9 各教科における食に関する指導(1)家庭科、技術・家庭科
10 各教科における食に関する指導(2)体育科・保健体育科、道徳・特別活動
11 各教科における食に関する指導(3)生活科、総合的な学習の時間
12 個別栄養相談指導
13 家庭・地域との連携(1)学校給食と地場産業
14 家庭・地域との連携(2)伝統食と食文化
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 定期試験(40%)
提出課題(20%)
予習・復習について
教科書を読んで予習復習をしてください。食の基盤となる自然や社会についても意識的に考えま
しょう。
書
『栄養教諭論』 金田雅代編著 (建帛社) 価格(本体2,500円+税)
『栄養教諭を目指す 栄養教育実習ノート』 笠原賀子著 (医歯薬出版株式会社) 価格(本体2,200円+税)
書
文部科学省『食に関する指導の手引き』(東山書房)
内閣府『食育白書』(佐伯印刷)
楽しい食育サポートチーム著『学校における食育実践ガイド』(同友館)(本体2,200円+税)
大塚 譲・河原和夫・須藤紀子編 新スタンダード栄養・食物シリーズ1『社会・環境と健康』(東京化学
同人)(本体2,500円+税)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
自分自身の食経験や小中学校での学校給食をふり返り、過去・現在・未来の食について考えましょ
う。今日の食の問題について、いろいろな立場から考え、積極的に発言してください。毎回のテー
マについて、要点をつかみましょう。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じます
教
参
科
考
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
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84
2108000
授業科目名
地域伝統食実習
担当教員
年次 開講期 単位
中平真由巳
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
実習
食健康/必修
生活クリエイト・製菓マイスター/選択
授業の到達目標
・滋賀県の伝統食のもつ特長を十分に理解し、技術を習得して献立に取り入れることができる能力を身に付ける。
・滋賀の新しい食文化の創造に寄与できる。
授業の内容
滋賀県の真ん中には琵琶湖があり、そのまわりには平野が広がって県境は山々に囲まれている。ここには多彩な特産
物があり、神社や寺を中心にした年中行事も多く、それらを用いた伝統食も数多く今に伝えられている。伝統食はその
地の気候・風土に育まれた新鮮で安全な食材を用い、地域の人々によって歴史の中で鍛え上げられた完成度の高い調理
加工技術を持ったものである。また、伝統食は心の癒しとなり真に豊かな食生活の基礎を築くものである。
この授業では、伝統食の持つこれらの特長を十分に理解し、技術を習得して献立に取り入れることができる能力を身
に付けるとともに、新しい滋賀の食文化の創造に寄与することを目的とする。内容は、伝統食が持つ調理加工・保存法、
年中行事の食等に見られる旬を食べる工夫および喜び・祈り・願い・感謝を込める方法とする。
授業計画
1 滋賀の食文化財 なれずし(試食) アメノイオ御飯 えび豆 でっちようかん 2 祭りのすし 巻きずし いなりずし さばの棒ずし
3 あん こしあん つぶあん おはぎ にっきもち
4 豆腐 木綿豆腐 揚げ出し豆腐 いりうの花
5 おもてなし おこわ いも棒 昆布巻き 丁字麩のからしあえ 高野豆腐としいたけの煮物 6 湖魚料理 小あゆのさんしょう炊き しじみ御飯 わかさぎの南蛮漬け
7 こんにゃく こんにゃく 赤こんにゃくのかつお煮 鳥もどき
8 漬物 はくさいの塩漬け 日野菜の桜漬け ぜいたく煮
9 コビル ふな焼き ういろう いもつぶし(90分)
10 みそと打ち豆 みそ作り 打ち豆汁 五目豆
11 正月料理 頭いものみそ雑煮 黒豆 柿なます ねごんぼ きんとん 鯖そうめん
12 特産野菜料理 かぶの酢の物 かんぴょうとさといもの煮物 豊浦ねぎの酢和え(135分)
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 提出課題(40%)
実習ノート提出(20%)
予習・復習について
地域の風土にあった伝統的な食文化や食材を見直し、滋賀県のスローフードを探してみましょう。
教
科
書
なし
参
考
書
『つくってみよう滋賀の味』
滋賀の食事文化研究会編 (サンライズ出版)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実習献立は、時を越えて私達の生活の中に残ってきた地域の伝統料理です。伝統食の中に込められ
た人々の喜び・祈り・願い・感謝の心に触れ、身に付けた調理加工技術が未来の豊かな食卓へとつ
ながることを願っています。
オフィスアワー
中平研究室 随時
質問等は電子メールにより受け付けます(学生番号・氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](中平)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
85
2108100
授業科目名
担当教員
フードコーディネート論
角田 秀人
(非常勤)
佐野 文彦
(非常勤)
佐倉 光
(非常勤)
濱地 紳一
(非常勤)
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次
講義
選択
前期
2
授業の到達目標
・世界の食文化と現在日本が抱える食生活の課題について理解する。
・料理の演出とテーブルコーディネートの在り方を身に付ける。
・創造性豊かな人間形成をめざす。
授業の内容
加工食品の増加に伴い、食生活の情報は多様化してきている。
快適な食生活を維持しようとする消費者は、嗜好にあった食品や調理法、または食卓の配置など食生活に関する情報
を求めている。
食はその国の文化の一つであり、調理は表現作品である。各地域の食文化の変遷を知るとともに、新しい加工食品の
導入という変化の中で一つの地域にこだわらない多様で有益な情報の提供者を消費者に提供する必要性がある。この食
情報の提供者を育てるのが本論の目的である。
授業計画
1 フードコーディネーターと感性
2 調理文化の創造と変容(日本料理)
3 調理文化の創造と変容(西洋料理)
4 調理文化の創造と変容(中国料理)
5 食文化(日本)
6 食文化(外国)
7 メニュープランニング(考え方)
8 メニュープランニング(様式別メニュー)
9 メニュープランニング(折衷様式のメニュー)
10 テーブルウエアの知識と演出法
11 食事作法の比較文化(日本と外国)
12 食事作法の比較文化(現代の食事作法)
13 サービスマナー 課外授業(ホテル視察)とフルコースのセッティング実技
14 サービスマナー 課外授業(ホテル視察)とフルコースのセッティング実技
15 受験対策講座
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) テーブルセッティング実技試験(40%)
レポート(40%)
予習・復習について
ホテル見学・テーブルセッティング実習
教
科
書
『新版フードコーディネート論』
日本フードスペシャリスト協会編 (建帛社)
価格(本体1,995
円+税)
参
考
書
『テーブルコーディネート』丸山容子 著(
「やさしい食卓」出版部)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
現在の食に対する多様化が進み、和食、西洋料理、中国料理が折衷で出されるケースも少なくあり
ません。私達は、直接お客様の料理を携わる各料理長スタッフと飲食に関わるサービス責任者が、
現在の食文化及びご利用されているお客様のニーズなども、授業に盛りこみ進めさせていただきま
す。
オフィスアワー
直接ホテルに来館されてもいいですし、放課後などもご要望にお答えします
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
86
2110200
授業科目名
製菓応用実習Ⅰ
担当教員
年次 開講期 単位
金丸 政義
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・基礎、専門実習で培った知識・技術をあらゆる角度から応用することができる。
授業の内容
基礎、専門実習で習ったことをデザートを中心に応用し、季節ごとの行事菓子をつくる。また、学外で営業サイズで
の製造体験をする。本実習を通して、製品を自分で考え完成させる授業を進める。
授業計画
1 オリエンテーションとフルーツを使ったお菓子
2 春の祝い菓子1(歓迎会などのデザート)
3 春の祝い菓子2(母の日のお祝いケーキ)
4 レストランデザート1 フランス料理のデザート(冷菓)
5 レストランデザート2 フランス料理のデザート(氷菓)
6 レストランデザート3 イタリア料理のデザート
7 レストランデザート4 ドイツ料理のデザート
8 レストランデザート5 オーストリア料理のデザート
9 ヨーロッパのイースト菓子 オーストリア
10 ヨーロッパのイースト菓子 フランス
11 ヨーロッパのイースト菓子 イタリア、その他の国
12 トロピカルフルーツを使ったバースデーケーキ
13 学外にて営業サイズの体験実習
14 夏のフルーツとデザートの盛り合わせ
15 デザートフェアー
成 績 評 価 基 準
受講態度(80%) 実習記録(20%)
予習・復習について
お菓子に興味を持ち、なるべく多くのお菓子を見たり、食べたりしてください。
教
科
書
なし
参
考
書
その都度紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
お菓子やパンを作る楽しさを学んでほしい。
実習では、デモを真剣に聞いている、準備と片付けがしっかり出来ている、皆んなと協力して積極
的に行動しているなどを重視します。
オフィスアワー
授業時間に質問時間を設けます
必要に応じ、新たに時間を設けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](金丸)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
87
2110300
授業科目名
製菓応用実習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
金丸 政義
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・基礎、専門実習で培った知識、技術をあらゆる角度から応用することができる。
授業の内容
基礎、専門実習で習ったことをデザートを中心に応用し、季節ごとの行事菓子をつくる。また、学外で営業サイズで
の製造体験をする。本実習を通して、製品を自分で考え完成させる授業を進める。
授業計画
1 オリエンテーションと焼き菓子
2 秋のフルーツと野菜を使ったデザート1
3 秋のフルーツと野菜を使ったデザート2
4 秋のデコレーションケーキ1(マジパン細工)
5 秋のデコレーションケーキ2(シュガーペースト)
6 ドイツのクリスマスケーキ ヘキセンハウス1
7 ドイツのクリスマスケーキ ヘキセンハウス2
8 ドイツのクリスマスケーキ ヘキセンハウス3
9 ヨーロッパ冬の菓子1(温菓)
10 ヨーロッパ冬の菓子2(温菓)
11 フランスのクリスマス菓子
12 ヨーロッパのイースト菓子
13 ウェディングケーキ1
14 ウェディングケーキ2
15 学外にて業務用サイズの体験実習
成 績 評 価 基 準
受講態度(80%) 実習記録(20%)
予習・復習について
お菓子に興味を持ち、なるべく多くのお菓子を見たり、食べたりしてください。
教
科
書
なし
参
考
書
その都度紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
お菓子を作る楽しさを学んでほしい。
実習では、デモを真剣に聞いている、準備と片付けがしっかり出来ている、皆んなと協力して積極
的に行動しているなどを重視します。
オフィスアワー
授業時間に質問時間を設けます
必要に応じ、新たに時間を設けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](金丸)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
88
2111400
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
マイスター・トレーニング 金丸 政義(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・将来、菓子、パンの製造や販売業務をするために必要な基本的技術を習得する。
授業の内容
洋菓子、和菓子、パンなどの製造と販売に必要とされる基本的な技術を繰り返し練習する。
また、大量製造、販売などを体験し、実践的な練習もする。
授業計画
1 オリエンテーション
2 包丁の研ぎ方と包丁の基本技術
3 ケーキカットとフルーツカットの基本技術1
4 ケーキカットとフルーツカットの基本技術2
5 パレットナイフの使用方法と基礎技術
6 絞り基本
7 絞り応用1
8 絞り応用2
9 製パンの成形など基礎技術
10 製パンの焼き上げなど基礎技術
11 製菓製パンの基礎的技術の習得1(それぞれの進むコースに分かれて練習)
12 製菓製パンの基礎的技術の習得2(それぞれの進むコースに分かれて練習)
13 大量製造と販売の実践的なトレーニング1
14 大量製造と販売の実践的なトレーニング2
15 実習まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(80%) 実習記録ノート(20%)
予習・復習について
習った技術は繰り返し練習してください。
教
科
書
なし
参
考
書
その都度紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
練習あるのみ。
実習では、準備と片付けがしっかり出来ているか、皆んなと協力して、積極的に行動しているか、
などを重視します。
基本的技術の修得を中心とした内容のため、地道な作業も多い。真面目に取り組むこと。集中力が
必要となる。
オフィスアワー
授業時間に質問時間を設けます
必要に応じ、新たに時間を設けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](金丸)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
89
⑷ 平成27年度入学生2年次開講
生活学科教職専門科目
4000201
授業科目名
教育心理学
担当教員
年次 開講期 単位
荻田 純久
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
教職/必修
授業の到達目標
・教育心理学の観点から、思春期・青年期にあたる生徒たちとのよりよい関わり方を考える力を身につける。
授業の内容
最初に心理学的なものの考え方を理解するために、心理学の歴史について概観する。その後、成長と発達、学習理論、
ストレス、さまざま障がいなどに関して学び、思春期・青年期にあたる生徒たちとのよりよい関わり方を考える力を養
成する。
授業計画
1 心理学の歴史と心理学の考え方(1)哲学的なこころの探求
2 心理学の歴史と心理学の考え方(2)哲学から自然科学へ
3 心理学の歴史と心理学の考え方(3)精神分析
4 心理学の歴史と心理学の考え方(4)教育心理学と方法論
5 成長と発達(1)遺伝と環境
6 成長と発達(2)遺伝と環境の相互作用
7 学習理論(1)古典的条件づけ
8 学習理論(2)道具的条件づけ
9 学習理論(3)観察学習
10 学習理論(4)応用行動分析
11 学習理論(5)応用行動分析による実践事例
12 ストレス
13 さまざまな障がい
14 障がいのある幼児、児童及び生徒とのよりよいかかわり方
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(25%) 小テスト(25%)
レポート(50%)
予習・復習について
復習を次の通り行ってください。先ずノート作成が完了していなければ、それを完了させる。ノー
トが完成したら、授業内容を次の回までにノートやレジュメを見ながら思い出し、分からない点が
あれば次の授業の際に質問できるようにする。最後に授業内容を暗記し、小テストの準備を行う。
こうした取り組みを継続してください。
教
科
書
なし
参
考
書
適宜紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・受講態度による評価は、出席状況、授業への参加意欲(ノート作成、発表、質問)により行いま
す。
・小テストではプリント、ノートを見ても構いません。しかし、できるだけ一度は習ったことを暗
記してみてください。
オフィスアワー
荻田研究室 随時(できるだけ事前に日時の連絡をください)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](荻田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
92
4000400
授業科目名
教育の方法及び技術
(生活)
担当教員
年次 開講期 単位
小山内幸治
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
教職/必修
授業の到達目標
・教授学習過程の概要が理解できる。
・歴史上の主要な人物と教育方法との関係を理解する。
・主要な学習理論を説明できる。
・学習心理学と教育方法の関係について理解できる。
・カリキュラムの必要性が理解でき、授業計画の立て方の例が示せる。また、コアカリキュラムの考えが理解できる。
・具体的な授業例の中で、教材・教具の大切さが理解でき、いくつかの教材・教具を思いつくことができる。
・授業技法、具体的ないくつかの授業例に沿ってPPTなどを作成することができる。
・教育評価の重要性を理解し、具体的なミニ授業を例に評価を実施することができる。
授業の内容
学校教育の役割は、児童・生徒の持っている発達の可能性を実現するために、意欲的に学ぶ態度を引き出し、確かな
学力と豊かな人間性を育てることにある。この目標を達成するためには、教育の場において実践のための具体的な教育
方法とその技術を身に付けておくことが求められる。先ず、カリキュラムを確立し、授業計画を立てて、その授業を効
果的に進めるための授業方法と教材・教具を開発し、最後にその教育を評価することである。
本講義では、この流れに沿って具体的に各項目の要点を説明し、自ら考えることによってその理解力を高め、実践力
を身に付けることができるように進める。
授業計画
1 講義の概要および科目の位置づけ
2 歴史的概観(1)ソクラテスを中心に
3 歴史的概観(2)コメニウスから現代まで
4 系統主義と経験主義
5 学習心理学と教育方法:行動主義と認知主義
6 学習心理学と教育方法:構成主義と折衷主義
7 心理学と教育 忘却曲線・マジックナンバー・適性処遇交互作用など
8 プログラム学習と有意味受容学習
9 発見学習と完全習得学習
10 教育メディアと機器
11 学習目標の分類、ポートフォリオ、ルーブリック
12 カリキュラムと授業計画・評価
13 教材・教具・教育機器の選択
14 アクティブラーニング
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(40%)
レポート(40%)
予習・復習について
プリントと板書中心に授業を行います。プリントは要点のみの場合もあるので、授業に集中して理
解するようつとめ、自分なりにまとめる努力をしてください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業の要所で、レポートを課す。レポートに必要なので、欠席した場合は、研究室までプリントを
とりに来て、時間の授業までに学習しておくこと。
また、グループ学習の機会もあるので、積極的に発言、活動してください。
オフィスアワー
授業終了後、教室で、また、水曜日と金曜日を除く昼休み研究室にて質問を受け付けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](小山内)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
93
4001901
授業科目名
担当教員
道徳教育論
別 示
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次 前期集中
講義
教職/必修
別 示
成 績 評 価 基 準
予習・復習について
教
科
書
参
考
書
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
94
1
4000700
授業科目名
担当教員
特別活動論
別 示
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次 前期集中
講義
教職/必修
別 示
成 績 評 価 基 準
予習・復習について
教
科
書
参
考
書
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
95
1
4000800
授業科目名
担当教員
生徒指導論
別 示
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次
講義
教職/必修
別 示
成 績 評 価 基 準
予習・復習について
教
科
書
参
考
書
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
オフィスアワー
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
96
前期
2
4000900
授業科目名
教育相談
担当教員
年次 開講期 単位
岩本 脩平
(非常勤) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
教職/必修
授業の到達目標
・児童・生徒が学校・家庭・社会の中で遭遇する可能性のある課題について、生徒の状況を適切に把握しながら支援方
法を考えることができるようになる。
・学校現場で活用できる教育相談のスキルを高める。
授業の内容
子どもたちは、さまざまな課題にぶつかりながらも、日々成長していきます。課題に面した子どもは、自分の力で課
題を乗り越えることもあれば、課題の前になすすべなく立ち尽くしてしまうこともあります。教育相談は、そんな子ど
もに、課題への取り組み方に気づけるようにそっと寄り添ったり、軽く背中を押してあげたりするような活動です。
この授業では、児童・生徒が学校で出会う可能性がある諸問題を概観し、その課題を子どもたち自身の力で乗り越え
られるように支援する方法を学んでいきます。また、個別相談や集団に対して活用できるカウンセリングについても実
践力を高めていきましょう。
授業計画
1 オリエンテーション(授業の概要と到達目標の説明)
2 生徒指導と教育相談 -「解決志向」という考え方
3 カウンセリング -教育相談の一手法
4 ブリーフセラピー1 -MRIアプローチ
5 ブリーフセラピー2 -ソリューション・フォーカスト・アプローチ
6 実践力を高める1 -カウンセリングのロールプレイ
7 不登校の理解と対応
8 いじめの理解と対応 -「ソリューション・バンク」
9 思春期・青年期における発達障害の理解と対応 -
「ソーシャル・ストーリーズ」
10 思春期・青年期における精神医学的問題
11 カウンセリングの技法1 -カウンセリングに必要な態度
12 カウンセリングの技法2 -身体に働きかける技法
13 教室で使えるカウンセリング 14 実践力を高める2 -教育相談のロールプレイ
15 まとめ:あらためて「解決志向」
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) レポート(50%)
予習・復習について
テレビやインターネットを通じて、教育に関する時事問題は数多く発信されています。授業の内容
と関連した情報を積極的に入手するよう心がけてください。
教
科
書
なし
参
考
書
『事例で学ぶ生徒指導・進路指導・教育相談(中学・高等学校編)』長谷川啓三・佐藤宏平・花田
里欧子(編) 遠見書房 価格(本体2,800円+税)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
教育相談は1人で抱え込むことではなく、人と人とをつなぐ試みです。そのためにも、意見の異なる他者の
意見を聞きながら、自分の考えを深めていくことが求められます。この授業では、毎回グループディスカッ
ションやワークを行い、受講者の理解度を確認しながら授業を進めていく予定です。ディスカッションや積
極的な発言がなければ、理解は深まっていきません。有意義なディスカッションが行えるよう、日頃から教
育の報道に関心を持ち、授業テーマについて疑問点等をもって授業にのぞんでください。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じます
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
97
4001600
授業科目名
栄養教諭教育実習
担当教員
年次 開講期 単位
木谷 康子
(専 任) 2年次
前期集中
1
形態
卒業必修・選択
実習
教職(栄養教諭)/必修
授業の到達目標
・児童・生徒との接触を通して児童・生徒を理解し、それに基づいた信頼関係を築くことができる。
・児童・生徒の実態に即した学習指導計画をたて、児童・生徒の主体性を尊重した食に関する授業をすることができる。
・大学において学んだ理論や知識・技術を深め、それらを実際の学校教育に適用するとともに、自らの教育実践に関す
る具体的課題を見つけることができる。
・栄養教諭の役割や職務について理解し、また自己の教員としての能力や適性についてを把握することによって、今後
自らに必要な教員としての学びを見つけることができる。
・学校給食管理の実態を把握し、また学校給食を活用した食に関する指導ができる。
授業の内容
栄養教諭教職課程の総括的な教育経験となる。栄養教諭課程の講義を通して得た知識と栄養士課程科目で得た知識を
活用して、教育実習に取り組む。実習先では、学校教育全般の組織・運営を理解して、作成した指導案を基に授業を行い、
食に関する実践的な指導力を身につけるとともに、児童・生徒の理解、学習の定着度を評価する力を培う。
授業計画
1 1日目 全校集会(あいさつ)、指導講話、観察実習、参加実習など
2 2日目 指導講話 観察実習、参加実習、食に関する教育活動など
3 3日目 指導講話 観察実習、参加実習、食に関する教育活動など
4 4日目 指導講話 観察実習、参加実習、食に関する教育活動など
5 5日目 指導講話 観察実習、参加実習、食に関する教育活動など
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(30%)
実習校の評価(50%)
予習・復習について
5日間の実習期間に備え、事前に出された課題等は、必ずしておいてください。また、今までの授業の総復
習をして実習に備えてください。
小学校学習指導要領をすべて熟読すること。
図書館に大津市の小学校、中学校の全教科の教科書を置いているので、食育と関連付けながら熟読すること。
教
科
書
『栄養教諭を目指す 栄養教育実習ノート』
笠原賀子 (医歯薬出版株式会社)
価格(本体2,200
円+税)
参
考
書
教職課程(栄養教諭)に使用するテキスト、これまでの授業で使用した教科書、参考書など
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
『実習の事前事後指導(栄養教諭)
』には必ず出席してください。
実習期間は5日間であるため、実習開始までに十分な準備をして、実習中は、指導教諭の指導の
もと、日常生活活動、学校保健行事、食に関する教育活動などの実践をしてください。
解らないことは質問に来てください。質問は、電子メールでも受け付けます(学生番号・氏名を
忘れずに)。
オフィスアワー
木谷研究室 随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](木谷)
教員相互授業参観
公開しない
98
4001700
授業科目名
教職実践演習
(栄養教諭)
担当教員
年次 開講期 単位
木谷 康子
(専 任) 2年次
和泉 正美
(非常勤)
後期
2
形態
卒業必修・選択
演習
教職(栄養教諭)/必修
授業の到達目標
・滋賀県の伝統食の素晴らしさと、それを支える豊かな自然環境について学ぶ。
・滋賀の食文化を次世代に引き継いでいくことを目指した栄養教育を展開することができる。
授業の内容
滋賀県は古くから湖の食資源を有効に活用した食文化を築いてきた。現在でも多くの伝統食が日常の食卓に上っている。
この滋賀県で栄養教諭として、児童・生徒に伝統食の素晴らしさを伝え、それを次世代に引き継いでいくために、水環
境をはじめとする自然環境を守る大切さについて栄養教育を展開できる力を身につけることをめざす。児童・生徒の食
生活の見直しと食べる力・生きる力の育成について現場の教員より学び、琵琶湖及び滋賀の食生活について、実験・実
習・演習・ロールプレイング・フィールドワーク等をまじえて研究を深める。
授業計画
1 オリエンテーション:栄養教諭教育実習の反省及びこれまでの学習の振り返り
2 栄養教諭の取り組み(1) 教師の役割、保護者との関係、現場での実践例について
3 栄養教諭の取り組み(2) 食育指導、学校給食管理について
4 現代の子どもを取り巻く食の状況
5 学校現場の見学についての事前指導
6 学校現場の見学
7 栄養教諭の取り組み(3) 児童・生徒理解(ロールプレイング)
8 栄養教諭の取り組み(4) 教材作成
9 地域との関わり:びわこに棲む生き物(1)
10 地域との関わり:びわこに棲む生き物(2)
11 生活環境についての理解を深める(フィールドワーク)
12 模擬授業の準備:教材開発及び指導案作成
13 模擬授業(1)
14 模擬授業(2)
15 まとめ:資質能力の確認・履修カルテの分析
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 提出課題(30%)
レポート(40%)
予習・復習について
児童・生徒に食の指導をするためには、自分自身の食生活が健やかでなければならない。毎日の食
生活を見直し、管理してほしい。
また、児童・生徒を取り巻く食の実態について最新の情報を集め、研究を深めてほしい。
参考書は、必要に応じて紹介する。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
学外での演習については、詳細は掲示等で別途連絡します。なお、その際の交通費・入館料等は自
己負担とします(¥2,000程度)
。
授業はプリントを中心に進めます。配付プリントや演習課題ごとに提出したレポートは、最後に記
録の綴りとして提出してください。
オフィスアワー
木谷研究室 随時
メールでの質問・相談等も随時受け付けます
件名に氏名を入れ送信してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](木谷)
教員相互授業参観
公開しない
99
4001800
授業科目名
実習の事前事後指導
(栄養教諭)
担当教員
年次 開講期 単位
木谷 康子
(専 任) 2年次
前後期
1
形態
卒業必修・選択
実習
教職(栄養教諭)/必修
授業の到達目標
・栄養教諭教育実習の意義や内容等を理解し、教育実習における自らの課題を設定できる。
・模擬授業の振り返りを通して授業改善ができ、食に関する基礎的な指導ができる。
・教育実習の振り返りを通して、実習の成果や今後の課題を整理するとともに、今後の自らの教師としての成長を見通
すことができる。
授業の内容
2年次前期又は後期に実施される栄養教諭教育実習の事前指導及び事後指導を内容とする。栄養教諭教育実習の意義
を学ぶとともに、現場での授業を参観し、それを踏まえて指導案を作成し、模擬授業を実施することを通して、現場で
の実習に備える。
この授業では、学校教育現場で活かせる、栄養教諭としての質の高い実践力の育成を目指す。栄養教諭の役割や職務
内容を知り、栄養教諭教育実習に参加する意義や心得を深く理解し、栄養教諭として、食の大切さを効果的に児童・生
徒に伝える教育方法や技術を身につけることを目標とする。
授業計画
1 指導案の書き方(3) 授業参観・模擬授業での学びをもとに、指導案を完成する
2 模擬授業(2) 模擬授業(1)の反省点を踏まえ、再度模擬授業を実施する
3 教育実習直前オリエンテーション 各種書類の作成について、実習ノートのまとめ方、実習心得
4 教育実習の反省と総括(1) 実習反省会
5 教育実習の反省と総括(2) 実習報告書をまとめる
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
小学校学習指導要領をすべて熟読すること。
図書館に大津市の小学校、中学校の全教科の教科書を置いているので、食育と関連付けながら熟読
すること。
教
科
書
『『栄養教諭を目指す栄養教育実習ノート』
笠原賀子著 (医歯薬出版株式会社)
価格
(本体2,200
円+税)
参
考
書
小学校学習指導要領解説-家庭編- 文部科学省編 (東洋館出版)¥97(税込)、『わたしたちの家庭科 5・6』櫻
井純子他著 (開隆堂)¥267(税込)など教職課程で使用している教科書
その他必要に応じて紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
教材研究への取組、指導案・板書・パワーポイント等の完成度と実習反省会、授業参観または平素
の授業の受講態度を総合して評価します。
オフィスアワー
木谷研究室 随時
メールでの質問・相談等も随時受け付けます
件名に氏名を入れて送ってください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](木谷)
教員相互授業参観
公開しない
100
⑸ 平成27年度入学生2年次開講
幼児教育保育学科専門科目
2204100
授業科目名
音 楽 Ⅲ
担当教員
年次 開講期 単位
柚木たまみ
(専 任) 2年次
他
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・伴奏を簡易化できる知識を身に付け、弾き歌いのレパートリーを増やす。
・童謡弾き歌いのレパートリーを増やすとともに、伴奏技術を高める。
・より音楽的な演奏が出来るようにピアノ演奏技術の向上を目指す。
授業の内容
音楽Ⅰ・Ⅱで修得した内容を基盤に、より高度な、現場で生かせる実践力を身につけます。
クラス授業〔45分〕では、三和音・コードネームの理解を通して、童謡の簡易伴奏付け、伴奏形のアレンジ、活動目
的に応じたリズムについて学びを深めます。
ピアノレッスン〔45分〕は3人単位のグループで、1人15分の個人レッスンを行います。コードネームによる童謡の
伴奏付けと、
「ブルグミュラー25の練習曲」「ソナチネアルバム」
「ソナタアルバム」等個々の進度に応じた楽曲の習得を
目指します。
授業計画
1 音程
2 短音階
3 主要三和音
4 主要三和音
5 和音の転回と連結
6 和音の転回と連結
7 コードネームの説明と応用、伴奏を考える
8 コードネームの説明と応用、伴奏を考える
9 コードネームの説明と応用、伴奏を考える
10 コードネームの説明と応用、伴奏を考える
11 コードネームの説明と応用、伴奏を考える
12 コードネームの説明と応用、伴奏を考える
13 コードネームの説明と応用、伴奏を考える
14 コードネームの説明と応用、伴奏を考える
15 振り返り・まとめ 成果の確認
定期試験(ピアノ・弾き歌いのテスト)
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 定期試験(60%)
予習・復習について
ピアノのレッスンは何よりも予習が必要となります。毎日の練習の積み重ねが上達の秘訣です。ま
た多くの子どもの歌を学習し、伴奏できるようにする事も大切です。
課題は、ひとつでも早くクリアし、余裕をもって試験に備えましょう。
教
科
書
『楽譜が読めるステップ12』 甲斐彰 (音楽之友社)
価格(本体1,600円+税)
『幼児教育・保育のうた』 柚木たまみ (三学出版)
価格(本体2,000円+税)
『保育者・教員をめざす人のための初級ピアノ・テクニック速習ステップス』
生地加代他 (音楽之友社)
価格(本体1,500円+税)
参
考
書
配布プリントあり
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
ピアノ教則本は、「ブルグミュラー25の練習曲」
「ソナチネ」
「ソナタ」等 個々の技術力に応じて担
当者が指示します。
オフィスアワー
柚木研究室 金曜日12:10~13:00 その他随時受付
電子メールによる事前予約が望ましい
担 当 教 員 E-mail
[email protected](柚木)
教員相互授業参観
公開する(参観の1週間前までに連絡してください)
102
2204200
授業科目名
音 楽 Ⅳ
担当教員
年次 開講期 単位
柚木たまみ
(専 任) 2年次
他
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・アンサンブルを体験する。
・人と合わせながら音楽を表現する技術を身につけ、より高度な音楽性を習得する。
授業の内容
保育・幼児教育の現場で行われる様々な形態のアンサンブル(合唱・合奏)を体験します。
個々の演奏技術を高めるだけでなく、集団音楽活動の意義を考えながら、実践力と指導力を身につけます。
授業計画
1 合唱(斉唱)
2 合唱(斉唱)
3 合唱(二部合唱)
4 合唱(二部合唱)
5 合唱(三部合唱)
6 合唱(三部合唱)
7 合奏(楽器の特性 リズム楽器)
8 合奏(楽器の特性 旋律楽器)
9 合唱と合奏、指揮法、発表曲を決める
10 発表曲のアンサンブル練習
11 発表曲のアンサンブル練習
12 発表曲のアンサンブル練習
13 発表曲のアンサンブル練習
14 発表曲のアンサンブル練習
15 成果発表・まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 成果の確認(50%)
予習・復習について
個々の予習、練習があってこそ授業でのアンサンブル練習は成り立ち、深まります。
個人練習、パート練習を必ず心がけましょう。
教
科
書
『幼児教育・保育のうた99曲マスター』
柚木たまみ (三学出版)
価格(本体2,000円+税)
参
考
書
随時プリント配布
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
一人では作ることのできない、1+1=2以上のものが生まれるアンサンブル。
その楽しさ、喜びをいっぱい体感してください。
オフィスアワー
柚木研究室 金曜日12:10~13:00 その他随時受付
電子メールによる事前予約が望ましい
担 当 教 員 E-mail
[email protected](柚木)
教員相互授業参観
15回目の授業を公開する
103
2204500
授業科目名
図画工作Ⅲ
担当教員
年次 開講期 単位
深尾 秀一
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・素材が違うことによる造形表現の可能性を理解する。
・制作体験を通し、材料、用具の特性や取り扱い、造形性の違いに気づき、自らの感性や表現力を磨く。
授業の内容
造形表現の基本的な事柄を確認しつつ、応用的・総合的な造形表現に取り組みます。保育の実践的展開を支える個々
の基礎技能の充実を目的に、演習の内容は保育実践の場での可能性を考慮して、いろいろな制作体験を行います。
授業計画
1 紙の造形「グリーティングカード」 (構想から制作)
2 紙の造形「グリーティングカード」 の続き(完成、提出)
3 デザイン基礎 (単化法につて)
4 デザイン基礎の続き (物の観察とアイデアスケッチ)
5 デザイン基礎の続き (バランス、色の配置を考え下絵制作)
6 デザイン基礎の続き (ポスターカラーを使って制作)
7 デザイン基礎の続き (完成、提出)
8 土粘土による造形 (デザインを考え成形)
9 紙粘土による造形 (指人形の頭の作成)
10 紙粘土による造形の続き (指人形の成形)
11 土粘土による造形の続き (施釉)
12 紙粘土による造形の続き (人形への彩色や衣装の制作)
13 紙粘土による造形の続き (人形劇の発表の練習や)
14 紙粘土による造形の続き (発表)
15 総括
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(80%)
予習・復習について
授業計画に沿って制作の構想を練るなど、意欲的に取り組めるよう準備をしておきましょう。
制作が遅れた場合でも自主学習をして課題の完成度を高めるようにしましょう。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
美術館や図書館で美術作品を鑑賞し感性を高めましょう。
制作を楽しみ、主体的、意欲的な学習態度で取り組んでください。
オフィスアワー
水曜日 12:30~12:50 その他随時受付(事前予約が望ましい)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](深尾)
教員相互授業参観
8回目の授業を公開する(参加の2週間前までにご連絡ください)
104
2204600
授業科目名
図画工作Ⅳ
担当教員
年次 開講期 単位
深尾 秀一
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・2年間の造形美術の総括として造形表現に取り組み、自らの感性や表現力を高める。
・保育の実践的展開を支える基礎技能の一層の充実を図る。
授業の内容
立体表現においては、ダンボール紙や木などの素材による作品制作体験を通し、幼児の活動教材としての可能性を探
ります。また平面表現では、フォトモンタージュから展開した想像からの絵画表現に取り組ます。透明水彩絵の具・ア
クリル絵の具・油絵の具の違いを理解し制作し、描く楽しさから自己表現の実現を図ります。
授業計画
1 「ダンボールでつくる造形」 レリーフ表現の可能性を追求する
2 「ダンボールでつくる造形」の続き 全体の構成を考える
3 「ダンボールでつくる造形」の続き 完成、提出
4 「木片でつくる動物」 素材としての木による造形体験と見立ての世界に迫る
5 「木片でつくる動物」の続き 構造と構成を考える
6 「木片でつくる動物」の続き 完成、提出
7 「スチレンボードでつくる造形」 スチレンボードを素材として空間における立体造形の可能性を追求する
8 「スチレンボードでつくる造形」の続き 構造と構成を考え制作
9 「スチレンボードでつくる造形」の続き 完成、提出
10 「想像からの絵画」フォトモンタージュの技法を学ぶ
11 「想像からの絵画」の続き 通常視覚概念を超えた全く新しい世界をイメージする
12 「想像からの絵画」の続き 全体に色を置き、描き進める
13 「想像からの絵画」の続き 完成度の高いものへと、描き込む
14 「想像からの絵画」の続き 鑑賞会を通して完成への取り組み、提出
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(80%)
予習・復習について
授業計画に沿って制作の構想を練るなど、意欲的に取り組めるよう準備をしておきましょう。制作
が遅れた場合でも自主学習をして課題の完成度を高めるようにしましょう。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
美術館や図書館で美術作品を鑑賞し感性を高めましょう。
制作を楽しみ、主体的、意欲的な学習態度で取り組んでください。
オフィスアワー
水曜日 12:30~12:50 その他随時受付(事前予約が望ましい)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](深尾)
教員相互授業参観
10回目の授業を公開する(参加の2週間前までにご連絡ください)
105
2204700
授業科目名
造形保育
担当教員
年次 開講期 単位
深尾 秀一
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・幼児の造形表現活動を保障し、育てる上での必要な配慮や内容について理解する。
・環境設定や、造形素材や用具類の扱いから、準備、片付け、保管方法に至る具体的手順を身に付け、保育現場で活か
せるようにする。
授業の内容
保育者は、モノと戯れる中で生み出される幼児の造形を、開かれた心で受けとめることが要求されます。また、幼児
の描きつくるそのあるがままの姿を、幼児の側に立って、とらわれのない目でしっかりと見据えることが重要です。こ
の授業では、幼児の造形表現の特色・意義を考え、具体的な配慮や内容のあり方について演習の中から学びます。
授業計画
1 ガイダンス
2 幼児造形のための環境について (造形素材全般の基礎知識)
3 幼児の造形素材と技法研究 (1)線を楽しむ
4 幼児の造形素材と技法研究 (2)絵の具であそぶ
5 幼児の造形素材と技法研究 (3)粘土であそぶ
6 幼児の造形素材と技法研究 (4)空間あそび1
7 幼児の造形素材と技法研究 (5)空間あそび2
8 幼児の造形素材と技法研究 (6)レリーフ遊び
9 幼児の造形素材と技法研究 (7)版画 遊び
10 クリスマスのための造形活動(構想)
11 クリスマスのための造形活動 ピニャータの制作
12 クリスマスのための造形活動 ピニャータの制作、完成
13 クリスマスのための造形活動 ピニャータを中心に活動
14 幼児の造形素材と技法研究 (8)紙や、身近なもので作るでつくる 15 多様な背景を持つ幼児の造形と幼児の造形表現の理解 と総括
成 績 評 価 基 準
受講態度(80%) 提出課題(20%)
予習・復習について
幼稚園、保育所の造形展の鑑賞や、図書館、インターネットなどで造形保育に関する自主研究をし
ておきましょう。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
卒業後すぐに活躍できるるだけの力をつけるために、準備から場の設定、後片付け至るまで、すべ
て受講生の手で行います。
汚れてもいい服装で積極的に授業に参加してください。
オフィスアワー
水曜日 12:30~12:50 その他随時受付(事前予約が望ましい)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](深尾)
教員相互授業参観
15回目の授業を公開する(参加の2週間前までにご連絡ください)
106
2210100
授業科目名
幼児体育Ⅲ
担当教員
年次 開講期 単位
山中 博史
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・附属幼稚園との交流を図り、園児とのふれあい、幼児の実態をとらえる。
・実際に部分的な指導ができることを目指す。
授業の内容
幼児は遊びを通して、さまざまな体験を積み重ねながら、心身調和のとれた発達基礎を身につけていく。したがって、
自発的活動としての遊びは幼児期の重要な学習である。その幼児の遊びの中で身体的な活動を伴ったものを幼児の体育
としてとらえる。幼児の体育教材は1年次に「幼児体育Ⅰ・Ⅱ」で小学校低学年中心の教材を演習している。しかし、教
材や指導法の知識だけでは、実際の幼児の指導は難しい。そこで、短大附属幼稚園の協力を得て、幼稚園のカリキュラ
ムに沿って、各時節における身体的活動を伴う教材を中心に、幼児指導の補助または指導を行う。
幼児体育Ⅲではまず、附属幼稚園との交流を図り、園児とのふれあいをもとに、幼児の実態をとらえることを主たる
目的とし、後半では実際に部分的な指導ができることを目指す。
授業計画
1 ガイダンス
2 指導法ガイダンス
3 附属幼稚園との交流(見学)
4 附属幼稚園との交流(見学)
5 園児とのふれあい
6 園児とのふれあい
7 散歩
8 散歩
9 お弁当
10 お弁当
11 固定遊具による遊びの指導
12 固定遊具による遊びの指導
13 短期大学での運動遊びの指導
14 短期大学での運動遊びの指導
15 水遊びの指導
成 績 評 価 基 準
受講態度(70%) レポート(30%)
予習・復習について
補助や指導して気づいた事を、メモして復習し、次回の補助や指導に役立てて欲しい。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
本演習は短大の附属幼稚園の協力のもと、園のカリキュラムに沿って行っている。したがって、体
育的な教材だけでなく、他の教材を園児とともに学ぶこともある。
オフィスアワー
毎週火・水・金の16:30~18:00 場所:体育研究室
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山中)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
107
2210200
授業科目名
幼児体育Ⅳ
担当教員
年次 開講期 単位
山中 博史
(専 任)
山本 剛史
(専 任) 2年次
北尾 岳夫
(専 任)
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・幼児体育Ⅲで得た指導法等を生かして、実際に園児の指導を行い、指導力の向上を目指す。
授業の内容
幼児体育Ⅲで得た指導法等を元に実際に子供の指導を体験する。幼児体育Ⅳも附属幼稚園の協力得て、すみれルーム
に参加する園児の体育活動の補助や実際に指導を行う。これらの体験を通じて、幼児の実態をとらえ、自分と幼児の認
識の違いを知り、体育等の指導力向上を目指す。
したがって、原則、履修条件は幼児体育Ⅲの履修者とする。
授業計画
1 ガイダンス
2 器具を使わない体育遊びの指導
3 器具を使わない体育遊びの指導
4 ボールを使った遊びの指導
5 ボールを使った遊びの指導
6 マットを使った遊びの指導
7 マットを使った遊びの指導
8 跳び箱を使った遊びの指導
9 跳び箱を使った遊びの指導
10 巧技台を使った遊びの指導
11 巧技台を使った遊びの指導
12 トランポリンの指導
13 トランポリンの指導
14 縄を使った遊びの指導
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(60%) レポート(40%)
予習・復習について
実際指導する際、自宅で指導案の作成、時間外での指導案を基にして打ち合わせを行う場合がある。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
本演習は、短大の附属幼稚園の協力のもと、すみれルームに参加する園児を対象に指導を行う。特
に安全面での配慮を十分にしてもらいたい。
オフィスアワー
毎週火・水・金の16:30~18:00 場所:体育研究室
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山中) [email protected](北尾) [email protected](山本)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
108
2205400
授業科目名
国 語
担当教員
年次 開講期 単位
金澤 雄介
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・大学生・社会人として必要な日本語表現力を身につける。
授業の内容
実践的な文章作成の演習を中心に進めていきます。毎回の提出課題を通して、大学生・社会人として必要な日本語表
現力を身につけることを目指します。
授業計画
1 イントロダクション
2 話しことばと書きことば
3 ねじれ文・文と文の接続・句読点
4 依頼メールの書きかた
5 問い合わせメールの書きかた
6 描写/説明の仕方
7 自己アピールの文章
8 文献の読みかた(序論・本論・結論)
9 文献の読みかた(問い・主張・根拠)
10 要約文の作成(パラグラフの要約)
11 要約文の作成(主要文と補足の文)
12 小論文の書きかた(問いの設定)
13 小論文の書きかた(主張の設定)
14 小論文の書きかた(根拠と反論の設定)
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(40%)
レポート(40%)
予習・復習について
日ごろからできるだけ文章を書くように努めてください。
教
科
書
なし
参
考
書
授業中に紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
欠席回数についての問い合わせには応じません。
オフィスアワー
質問等は、火曜日以外随時、金澤研究室(3号館4階)で受け付けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](金澤)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
109
2201300
授業科目名
教育の方法及び技術
(幼教)
担当教員
年次 開講期 単位
李 霞
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・幼児教育・保育の特徴を知る。
・幼児教育・保育に関する理論と実践の方法を習得する。
・子どもに寄り添い、自らの実践について反省する態度を養う。
・これからの幼児教育・保育のあり方について理解を深める。
・コンピューターやタブレット等の情報機器を使い、幼児の興味を引き出す教材づくりを行う。
授業の内容
平成18年に「教育基本法」が60年ぶりに改訂された。それに続き、平成20年に『幼稚園教育要領』や『保育所保育指針』も改訂
された。これらの改訂により、幼児教育の重要性が認識され、「生きる力」の育成が幼児教育段階で目指される目標として確立され
たとともに、とりわけ近年の家庭の環境や社会の変化に対応して、幼児の発達や学びの連続性を確保しながら、家庭・地域と連携し、
意図的・計画的に保育環境を整えることのできる保育者の育成が求められるようになった。このような資質を持つ保育者の育成を
目指して、本授業では、発達と教育に関する理論と方法を中心に検討を行い、特に幼児理解に基づいた具体的な保育場面における
保育者の援助のあり方について、事例を中心に議論していく。
なお、コンピューターやタブレットの使用が幼児教育段階にも普及しつつある現状から、これらの情報機器を用いて幼児の興味
を引き出す教材開発のできる保育者の育成も視野に、授業では積極的にコンピューターやタブレット等の情報機器を活用する。また、
講義(視聴覚教材を含む)を中心に、個人ワークやグループワークも取り入れる。
授業計画
1 現代の子ども事情と幼児教育の基本(コンピューターやタブレットなどの情報機器を使ってPPT資料の作成方法の指導も行う)
2 諸外国における幼児教育の方法(中国、韓国、ベトナム)
3 諸外国における幼児教育の方法(シンガポール、マレーシア)
4 諸外国における幼児教育の方法(フランス、イギリス、アメリカ)
5 諸外国における幼児教育の方法(フィンランド、ドイツ)(第2回~第5回:コンピューターやタブレットなどの情報機器を使
い、各グループでそれぞれの国の事例をもとにPPT資料を作成し、発表を行う。発表内容について、グループ間の意見交換を
行う)
6 保育方法の本質について考える
7 保育形態
8 幼児理解と保育者の援助
9 幼児の遊びと発達
10 幼児の遊びの発展と保育者の援助
11 人との関わりを持つ力を育てるためにⅠ 協同する経験と保育者の援助
12 人との関わりを持つ力を育てるためにⅡ 幼児同士のトラブルと保育者の援助(第6回~第12回:視聴覚教材を活用し、グルー
プ内及びグループ間の意見交換を行い、授業内容に対する理解を深めさせる。)
13 連続性を踏まえた保育と保育者の援助
14 家庭との連携と保育者の援助
15 幼児教育のための教材開発(コンピューターやタブレット等の情報機器を使ってトピック活動のための教材づくりの方法を説
明する。)
定期試験
成 績 評 価 基 準
定期試験(40%) 提出課題(60%)
予習・復習について
予習が必要な場合は随時指示する。
復習として配布資料を読み直す、自分のことばで学習内容を整理し直す、参考文献をあたるなど、
各自深めてほしい。
教
科
書
なし
参
考
書
広岡義之編『新しい保育・幼児教育方法』ミネルヴァ書房
小田 豊・中坪史典編『保育・幼児教育方法』建帛社、
ほか
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
講義内容について、常に「自分はどう思うか」
「自分ならどうするか」を考えながら受講すること。
毎回授業の終わりにその時間に学んだことや考えたことをミニレポートにまとめて授業を終了する。
オフィスアワー
授業のない時随時(事前に連絡ください)
李研究室
担 当 教 員 E-mail
[email protected](李) 教員相互授業参観
第7回・第8回公開(2週間前に連絡ください)
110
2200500
授業科目名
保育者論
担当教員
年次 開講期 単位
北後佐知子
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・保育者の専門性について理解する。
・保育に関する諸課題を認識し、自分の考え等を筋道立てて言語化することができる。
・保育者・保育職の本質を捉え、具体的なかかわりの土台を構築する。
授業の内容
幼稚園(Kinder garten)を創設したフレーベルは、保育者を「園丁」
(Gärtner)のような存在だと考えた。保育者
とは、幼児一人ひとりが自己の可能性や個性を生き生きと発揮できるよう、植物でいうところの陽の光や水、土や養分
を整える存在だからである。教育の概念が多岐にわたり、その本来性が見失われかねない今日において、保育、幼児教
育の立場からどのような保育者が求められるかを考えていく。
授業計画
1 オリエンテーション
2 子どもを取り巻く環境の変化
3 保育・幼児教育の特性
4 保育者の専門性とはⅠ 乳幼児理解
5 保育者の専門性とはⅡ 社会理解
6 保育者の専門性とはⅢ 人権理解
7 「見えやすい」専門性と「見えにくい」専門性
8 中間まとめ
9 保育者Ⅰ 野口幽香 森島峰
10 保育者Ⅱ 佐藤初女
11 保育者Ⅲ 尚絅学院大学附属幼稚園園長 岩倉政城
12 保育を中心とした家庭・教育・地域の連携Ⅰ
13 保育を中心とした家庭・教育・地域の連携Ⅱ
14 “根っこ”の育むということ
15 総括
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(30%)
レポート(50%)
予習・復習について
テキスト該当箇所を読み予習・復習(不明な語句は調べ、要点を整理)すること。
教
科
書
『最新保育講座2 保育者論』
汐見稔幸・大豆生田啓友編 (ミネルヴァ書房)
価格(本体2,200
円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業の理解度および参加度を確認するため、各講義後、指定の用紙に講義内容の要約と自分の考
えを書いて提出してください。
レポート評価のポイントは講義時間内に説明します。
オフィスアワー
北後研究室 随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](北後)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
111
2209800
授業科目名
総合表現Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
手良村昭子
(専 任) 2年次
高橋 仁美
(非常勤)
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・「表現」について学びを深め、総合的な表現活動に取り組む。
・演習課題に主体的に取り組み、作品や発表にまとめると共に保育実践のあり方について学ぶ。
・演習課題に主体的に取り組み、作品や発表にまとめると共に保育実践のあり方について学ぶ。
授業の内容
保育内容表現、表現の指導法、総合表現Ⅰの学習をふまえて、領域「表現」に関して保育内容の研究を深めていく。
保育者になるための豊かな表現力と想像力を身につけるとともに幼児に表現についての理解も深めていく。
各自が選択した課題にグループで取り組み、発表に向けて作品としてまとめていく。その過程は保育現場において子
どものいろいろな発表の場を指導するときの基礎となる経験である。
授業計画
1 ガイダンス、チーム編成
2 発表作品・テーマ決定・学習計画
3 チーム毎の学習計画に沿った学習活動
4 発表作品の練習(その1)
5 発表作品の練習(その2)
6 発表作品の練習(その3)
7 発表作品の練習(その4)
8 発表作品の練習(その5)
9 発表作品の練習(その6)
10 発表作品の練習(その7)
11 発表作品の練習(その8)
12 リハーサル
13 発表
14 〃
15 まとめ・レポート提出
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) レポート(30%)
発表(50%)
予習・復習について
影絵制作の練習
ミュージカルの練習
ダンスの練習
教
科
書
なし
参
考
書
担当の教員が授業の中で提示する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
「表現」を通した自己実現や創る喜びが体験できるように意欲的に活動に取り組んでいただきたい。
総合的な表現活動はチームプレイであるので、コミュニケーション能力を高めながら共同的な学び
が出来るようにすること。
オフィスアワー
手良村:手良村研究室 金曜日16:30~17:30 その他随時受け付け
高橋:非常勤講師のため、授業終了後にその教室で質問に応じる
担 当 教 員 E-mail
[email protected](手良村)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
112
2209600
授業科目名
表現の指導法
担当教員
年次 開講期 単位
手良村昭子
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・保育内容表現の学習を踏まえて、表現の指導について実践力を高める。
・作品の発表と共に保育実践の方法についても考える。
・幼児の表現指導について学び、演習課題に取り組む。
・作品の発表と共に保育実践の方法についても考える。
授業の内容
幼児の表現活動について発達過程からも考察しながら理解を深めていく。演習課題に取り組む中で指導方法について
も学び実践力を身につけていく。
実践した内容をドキュメンテーションとしてまとめることで、振り返りながら自己課題を見つけ考察できるようにする。
授業計画
1 ガイダンス(授業の受け方・保育内容表現の振り返り)
2 子どもと絵画1
3 子どもと絵画2
4 子どもと絵画3
5 教材研究1
6 教材研究2
7 教材研究3
8 発表
9 現場から学ぶ造形教育
10 行事と造形活動
11 壁面構成
12 壁面構成
13 壁面構成
14 壁面構成(発表)
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(30%)
レポート(50%)
予習・復習について
作品製作に必要な情報や材料は準備しておくこと。
教
科
書
『新造形表現(理論・実技編)
』
花篤實 (三晃書房)
価格(本体2,000円+税)
『新造形表現(実技編)
』
花篤實 (三晃書房)
価格(本体2,000円+税)
参
考
書
授業の中で提示する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
図画工作Ⅰで購入した材料・用具を使用する。
オフィスアワー
手良村研究室 金曜日16:30~17:30 その他随時受け付け
担 当 教 員 E-mail
[email protected](手良村)
教員相互授業参観
2回目の授業を公開します(1週間前にご連絡ください)
113
2207000
授業科目名
児童文化
担当教員
年次 開講期 単位
浜崎 由紀
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・生活と遊び文化の中で育つ子どもの世界を知り、子どもにとって最善の児童文化について理解する。
授業の内容
子どもの「生活」(衣食住)と「遊び」を調べることにより、現代の子どもたちが、どのような児童文化の中で過ごし
ているかを知る。調査によって明らかになったことを踏まえ、どういう文化を子どもに伝えていきたいのかについて、
自分がどのような文化環境で育ってきたのか子ども時代を振り返りながら考える。
伝承遊びの体験等も行う。
授業計画
1 オリエンテーション、伝承遊び・学童期の遊び(アンケート調査)
2 伝承遊び(講義・調査報告)、生活(アンケート調査)
3 学童期の遊び(講義・調査報告)
4 生活(講義・調査報告)
5 伝承遊び体験1
6 伝承遊び体験2
7 子どもの生活-「食」からみる児童文化(講義)
8 子どもの生活-「食」からみる児童文化(レポート発表・考察)
9 子どもの生活-「衣」からみる児童文化(講義)
10 子どもの生活-「衣」からみる児童文化(レポート発表・考察)
11 子どもの生活-「住」からみる児童文化(講義)
12 子どもの生活-「住」からみる児童文化(レポート発表・考察)
13 子どもの生活-「玩具」「生活用品」等からみる児童文化(講義)
14 親世代の遊び(講義・聞き取り調査報告)
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(40%)
レポート(40%)
予習・復習について
普段から子どもの様子を観察したり、子どもの衣食住に関わるもの、例えば、衣類・お菓子・離乳
食・玩具・育児用品など、どのようなものがあるのか、意識的に観察しましょう。
教
科
書
なし
参
考
書
授業中に参考図書を適宜紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
配布したプリントは、各自ファイリングし、毎回の授業に持参してください。
冬休み中に親世代の遊びについて聞き取りをし、休み明けに調べた内容を提出してもらいます。
最終のまとめとして、自分の生い立ちや育った環境について、写真やイラストなどを用いてまとめ
ます。
オフィスアワー
研究室 随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](浜崎)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
114
2205500
授業科目名
乳児保育Ⅰ
担当教員
年次 開講期 単位
前川 頼子
(専 任) 2年次
山中よし枝
(非常勤)
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・3歳児未満の保育における乳児保育の理念と役割、歴史的変遷を学ぶ。
・保育所、乳児院等の乳児保育の現状と課題及び3歳児未満児の発育・発達を学び、生活と遊びについて理解する。
・保育課程に基づく指導計画を作成し、保育の内容や方法、環境構成や観察・記録等についても学び、更に保護者や関
係機関の連携について学ぶ。
授業の内容
乳児保育の概念と意義を把握し乳児保育の歴史と現状について理解を深める。誕生前後の脳の成長発達を学ぶことから、
赤ちゃんは、なぜかわいいか考える。また母子関係、養護と教育の一体化の重要性、3歳未満児の成長発達の特徴と保
育課題を把握するとともに、乳児保育担当者としての心がまえ、保育観を確立するために保育の原理や知識、技術の基
礎を演習形態で学ぶ。
授業計画
1 乳児保育の理念と役割 (1.本学の建学の精神「心技一如」と「すみれがーでん」
)
2 乳児保育の理念と役割 (2.乳児保育の役割と機能)
3 3歳未満児の発達と保育内容 (1.脳の成長発達 グループ討議)
4 3歳未満児の発達と保育内容 (2.脳の成長発達 発表 まとめ)
5 3歳未満児の発達と保育内容 (3.愛着と自立 グループ討議)
6 3歳未満児の発達と保育内容 (4.愛着と自立 発表 まとめ)
7 3歳未満児の発達と保育内容 (1.乳児保育の歴史 発表 まとめ)
8 3歳未満児の発達と保育内容 (2.乳児院・家庭的保育等における乳児保育)
9 3歳未満児の発達と保育内容 (3.乳児を取り巻く環境と子育て支援の場)
10 乳児保育の実際 (1.保育課程に基づく指導計画の作成)
11 乳児保育の実際 (2.一人一人の発達を促す生活と遊びの計画)
12 乳児保育の実際 (3.乳児の健康・食育・安全 発表 まとめ)
13 乳児保育の実際 (4.養護と教育の一体 グループ討議)
14 乳児保育の実際 (5.乳児の世話の実際 グループ討議)
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
小テスト(20%) 提出課題(60%)
平常点(グループ討論・発表など)
(20%)
予習・復習について
予習:事前にケーススタディーの事例とグループ討議する内容をよく読み、考えるときのヒント及
び専門用語を調べて、教科書の決められた欄に書いてくること。
復習:授業後のノートを整理しておく。記録を担当した学生は、発表内容や講義の内容をまとめて
決められた期日までに幼教事務室に提出する。
教
科
書
『赤ちゃんから学ぶ「乳児保育」の実践力』
古橋紗人子 (保育出版社)
価格(本体予価2,600円
+税)
参
考
書
月刊「保育とカリキュラム」4月~3月 (ひかりのくに)(590円×12か月 授業1週目に年間購
買の申し込み、2、3週目に販売する)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
この授業は演習です。予習をしてこないと積極的に授業に参加できません。予め読んだり調べたこ
とは教科書に書く欄がありますので、その記入内容の確認をし、平常点として評価します。
※平常点(グループ討論・発表などの状況)
(10%)
「マイ指針」
「リーフレット」の提出(30%)
定期試験(60%)
オフィスアワー
前川研究室:
要予約(電子メールにより受け付けます。学生番号、氏名を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](前川)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
115
2205600
授業科目名
乳児保育Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
前川 頼子
(専 任) 2年次
森 孝子
(非常勤)
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・3歳未満児の発達と保育内容について、基本的な知識・技術に基づく援助や関わりについて、おおむねの月齢ごとに
理解する。
・乳児保育の実際を学び、個別指導計画を作成し、保育の内容や方法、環境構成や観察・記録等について学ぶ。
・乳児保育における保護者や関係機関との連携について学ぶ。
授業の内容
保育ニーズの多様化への対応として、特に低年齢児に求められる保護者支援、地域の子育て家庭を対象とした支援事
業など、子どもや家庭をめぐる環境が著しく変化したことから起こる問題をふまえながら、本来味わうべき子育ての楽
しさ、やりがいの持てる保育者の育成をめざします。養護的側面として食事・沐浴・オムツの交換・衣服の脱ぎ着などと、
ふれ合い遊び、乳児絵本の読み方、造形遊びなどの教育的側面が一体となっている実際を知り、体験学習をする。
授業計画
1 オリエンテーション
2 乳児保育の実際 食事の介助(授乳・離乳食)
3 乳児保育の実際 排泄(オムツ交換・オムツはずれ)
4 乳児保育の実際 睡眠(SIDS予防の睡眠観察記録)
5 乳児保育の実際 沐浴
6 衣服の脱ぎ着 おんぶの仕方
7 あやし遊び・ふれ合い遊び
8 絵本・造形遊び
9 個別指導計画の作成
10 連絡帳の作成
11 乳児への虐待・体罰
12 乳児院・家庭的保育事業
13 乳児保育の標準化の意義
14 乳児保育の標準化(手引書の下書き)
15 乳児保育の標準化(手引書の完成)
成 績 評 価 基 準
提出課題(60%) その他(予習ノート)
(40%)
予習・復習について
予習:グループ討議に楽しく参加するため、決められた内容を読んでおく。
復習:「マイ指針」養護と教育の一体に関するリーフレットの作成をし、提出期限を守ること。
教
科
書
『乳児保育ー科学的観察力と優しい心』
川原佐公・古橋紗人子 (建帛社)
価格(本体1,995円+
税)
参
考
書
「月刊保育とカリキュラム」
(ひかりのくに)
「乳児保育Ⅰ」の教科書も併用します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
「マイ指針」・リーフレット(教科書のコラム欄や『保育とカリキュラム』参照)を作成します。
生活の介助の仕方、言葉のかけ方などは、ロールプレーを通して学んでいきます。
オフィスアワー
前川研究室:
要予約(電子メールにより受け付けます。学生番号・氏名を忘れないように)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](前川)
教員相互授業参観
公開します(事前に連絡ください)
116
2207900
授業科目名
障がい児保育Ⅰ
担当教員
年次 開講期 単位
木虎 隆志
(非常勤) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・障がい児保育を支える理念や歴史について学び、障がい児保育についての歴史的変遷を理解する。
・障がいについての知識や、子どもへの保育実践について学び、障がい児保育について理解する。
授業の内容
保育所・幼稚園において、発達に課題のある子どもや障がいのある子どもの保育は避けて通れない非常に重要なもの
です。障がい児保育の歴史や障がい児保育とは何かについて学習していきます。
障がい児保育の歴史や発達・障がい課題別の保育、関係機関との連携、保護者への支援などについて学んでいきます。
授業計画
1 障がい児保育とは
2 障がい児保育の歴史と理念
3 障がい児保育の対象とその特徴
4 障がい児保育の方法と計画
5 知的遅れのある子どもの保育(1)
6 知的遅れのある子どもの保育(2)
7 からだの不自由な子ども・病気がちな子どもの保育(1)
8 からだの不自由な子ども・病気がちな子どもの保育(2)
9 行動と情動調整の難しい子ども(1)
10 行動と情動調整の難しい子ども(2)
11 ことばの遅れのある子どもの保育(1)
12 ことばの遅れのある子どもの保育(2)
13 保育の計画
14 関連機関との連携・協働
15 保護者への支援
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(70%)
予習・復習について
教科書に沿って授業を進めますので、必ず該当の箇所を予習すること。
教科書や参考書の他に、必要に応じて教科書に記載されている推薦図書による予習・復習をおこな
うこと。
教
科
書
『障害児保育[新版]』 渡部信一・本郷一夫・無藤隆 (北大路書房)
価格(本体1,700円+税)
参
考
書
『障害児保育』 細川かおり他(同文書院)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
ほぼ毎回、グループ・ディスカッションを行う予定です。積極的に授業参加をしてください。
学外実習での障がい児保育に関する経験も授業に反映させてください。
オフィスアワー
非常勤講師のため、授業終了後にその教室で質問に応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
117
2208000
授業科目名
障がい児保育Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
木虎 隆志
(非常勤) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・様々な障がいや発達課題のある子どもたちへの適切で充実した保育実践のために、障がい特性や支援方法を理解する。
・障がい児保育を支える家族支援や地域での発達支援システムについて理解する。
授業の内容
障がい児保育Ⅰを基盤にして、障がい別に、障がい特性や有効な支援法についてより詳しく学んでいきます。
子どもへの直接の保育実践だけでなく、それを支える様々な知識が必要です。保護者や家族支援、また地域における
発達支援のシステムについて学びます。
授業計画
1 子どもの見方:発達と障がい特性
2 知的障がいの理解と支援
3 視覚障がいの理解と支援
4 聴覚障がいの理解と支援
5 肢体不自由の理解と支援
6 自閉症スペクトラム障害の理解と支援(1)
7 自閉症スペクトラム障害の理解と支援(2)
8 ADHD(注意欠如・多動性障害)の理解と支援
9 学習障害の理解と支援
10 児童虐待と愛着障害の理解
11 保護者支援:ペアレント・トレーニング(1)
12 保護者支援:ペアレント・トレーニング(2)
13 家族支援と障がい受容
14 障がいのある子どもの早期発見と・地域の発達支援システム
15 就学に向けての支援・特別支援教育
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(80%)
予習・復習について
様々な障がい、様々な支援法また支援システムなど、非常に学習内容が多く多岐にわたります。配
付資料や参考書などで積極的に予習・復習をすること。
教
科
書
なし
参
考
書
『幼稚園・保育所の先生のための障害児保育テキスト(新訂版)』若井淳二・水野薫・酒井幸子(教育出版)
『よくわかる障害児保育』尾崎康子・小林真・水内豊和・阿部美穂子(ミネルヴァ書房)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
毎回資料を配付します。資料の整理をし、各自ノートを作成して授業内容の理解に努めてください。
わからない内容は積極的に質問してください。
学外実習での障がい児保育に関する経験とリンクさせて、積極的に授業に参加してください。
オフィスアワー
非常勤講師のため、授業終了後にその教室で質問に応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
118
2207500
授業科目名
子どもの食と栄養Ⅰ
担当教員
年次 開講期 単位
原 知子
(専 任) 2年次
岡﨑 葉子
(非常勤)
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・子どもの発育と栄養に関する知識を身につける。
・子どもの心身の成長・発達と食生活の関連を理解する。
・子どもの食生活に意欲的にかかわることができ、責任を自覚できるようになる。
授業の内容
小児の食生活は単に栄養補給にとどまらず、健全な発育、発達に重要な役割を果たすものであり、幼少期の栄養と食
生活は生涯にわたる健康と生活の基礎となります。
食生活の意義や栄養に関する基本的知識を学び、こどもの成長および発達と食生活の関連について理解を深めます。
授業計画
1 食生活の意義・現状と食育の重要性
2 栄養の基礎知識-栄養素の種類と機能
3 栄養の基礎知識-栄養素の消化・吸収・代謝
4 栄養の基礎知識―食事摂取基準と食品群、献立作成
5 食事バランスガイドと食生活診断
6 子どもの発育・発達
7 妊娠・授乳期の食生活
8 母乳栄養
9 人工栄養と各種ミルクの理解
10 調乳演習
11 離乳の意義と必要性
12 離乳食
13 ベビーフード
14 幼児食
15 幼児期の食生活の問題点
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 定期試験(60%)
予習・復習について
講義で学んだ内容をそのままにしておくのではなく、教科書や配付プリント等を読み直し、しっか
りと自分の知識にすること。
教
書
『最新子どもの食と栄養-食生活の基礎を築くために』 飯塚・瀬尾・曽根・濱谷 (学建書院)
価格(本体2,400円+税)
書
新版 子どもの食生活-栄養・食育・保育- 上田玲子 (ななみ書房)
子どもの食と栄養演習 小川雄次 (建帛社)
子どもの食と栄養 堤ちはる・土井正子 (萌文書林)
子どもの食と栄養 岡崎光子 (光生館)
参
科
考
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
調理師・栄養士に任せてしまうのではなく、
子どもの食事に楽しんで積極的にかかわれるようになっ
てください。
受講態度は提出物等で評価します。
オフィスアワー
授業時間及び終了時での質問を歓迎します
研究室を訪ねていただいてもかまいませんが、質問の要点をクリアーにするために、また不在でも対応できるように
Eメールを活用願います
その際は名前を忘れずに送信してください
また、すぐにお返事できない場合もありますので、時間的な余裕を持っていただけると助かります
担 当 教 員 E-mail
[email protected](原)
教員相互授業参観
第2回~第13回を公開します(参観予定を1週間前までにあらかじめご連絡願います)
119
2207600
授業科目名
子どもの食と栄養Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
原 知子
(専 任) 2年次
岡﨑 葉子
(非常勤)
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・子どもの食生活の現状と課題を把握し、食育の重要性を理解する。
・子どもの食生活において想定されるさまざまな問題を科学的な思考で対応する能力を身につける。
・食生活の文化的側面にも関心を持ち、心豊かな食卓のあり方を提供することができるようになる。
・保育者として子どもの食生活にかかわることの責任と自覚を持つ。
・地域や家庭と連携して、子どもの健全な食生活設計に積極的に携わるようになる。
授業の内容
食育の基本とその実際について、地域社会や文化とのかかわりの中で理解する。
家庭や児童福祉施設における食生活の現状と課題について、また、特別な配慮を必要とする子どもの食と栄養につい
て理解する。
子どもたちに「食事は楽しいものである」と感じられるように環境を考え、食育事業や保護者への支援ができるよう
に演習する。
授業計画
1 乳幼児の食事と栄養の復習 および 食中毒予防
2 特別な配慮を要する子どもの対応-体調不良の時の食生活
3 特別な配慮を要する子どもの対応-食物アレルギー、障害
4 幼児期の食育 1)保育所・幼稚園での食育活動
5 幼児期の食育 2)演習(個人で計画立案)
6 幼児期の食育 3)発表(班で発表)
7 食育だよりの作成
8 食文化と行事食
9 幼児のお弁当を考える
10 家庭や児童福祉施設における食事と栄養
11 現代の子どもの食生活における問題点を考える
12 保護者への支援
13 幼児のおやつを考える
14 味覚を育てよう
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 定期試験(60%)
予習・復習について
講義で学んだ内容や手法を、復習を兼ねて実践できるように整理しておくこと。
教
科
書
『最新子どもの食と栄養-食生活の基礎を築くために』 飯塚・瀬尾・曽根・濱谷 (学建書院)
価格(本体2,400円+税)
参
考
書
新版 子どもの食生活-栄養・食育・保育- 上田玲子 (ななみ書房)
子どもの食と栄養演習 小川雄次 (建帛社)
子どもの食と栄養 堤ちはる・土井正子 (萌文書林)
子どもの食と栄養 岡崎光子 (光生館)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
幼稚園や保育所など、将来保育者として働く可能性のある場所で、どんな食事やおやつが提供さ
れているか、どんな食育プログラムが実施されているかなどについて、できるだけ学ぶ機会を作っ
てみましょう。
受講態度は提出物等で評価します。
オフィスアワー
授業時間及び終了時での質問を歓迎します
研究室を訪ねていただいてもかまいませんが、質問の要点をクリアーにするために、また不在でも対応できるようにEメールを活用願います
その際は名前を忘れずに送信してください
また、すぐにお返事できない場合もありますので、時間的な余裕を持っていただけると助かります
担 当 教 員 E-mail
[email protected](原)
教員相互授業参観
第2回~第13回まで公開します(参観予定を1週間までにあらかじめご連絡願います)
120
2206300
授業科目名
子どもの保健Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
飯盛 順子
(非常勤) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・小児の発達や健康に関する具体的な知識を得る。
・小児の主な疾患についての知識をもち、対応や予防についての理解を深める。
・さまざまな慢性疾患についての知識を深め、保育の中で、適切な対応を行うために必要なことを知る。
・各年齢で好発しやすい事故の予防、保健指導、生活習慣の指導、保健管理、環境衛生についても理解する。
授業の内容
子どもの保健Ⅰで学習した小児保健の基礎知識を基に、さらに保育者として深めておくべき小児保健や小児疾患の知
識と予防、異常の早期発見や適切な対応について学ぶ。乳幼児期における発育、発達に応じた適切な保育や養育の知識
と技術を身につけるとともに、保育をするうえでの日常の養護や保育環境の衛生管理の仕方を習得する。また、生活習
慣の自立のための援助の方法を習得する。
授業計画
1 小児の健康の定義と健康に影響する要因
2~3 小児保健の現状と課題、小児保健に関する統計、保健計画について
4~14 小児の主な疾病および障害と、それらの予防と対策、保育現場での対応 1)新生児疾患 出生に伴う問題
(低出生体重児、早産児その他ハイリスク児についても理解を深める)
2)先天異常(染色体異常、先天奇形その他)
3)主な感染症について
(麻疹、風疹、突発性発疹、水痘、手足口病、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎 その他)
予防接種についても理解を深める
4)アレルギー疾患(気管支喘息、アトピ-性皮膚炎、食物アレルギー)
5)神経疾患および発達障害(てんかん、脳性まひ、精神発達遅滞、広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害等)
6)循環器疾患(先天性心疾患、川崎病)
7)皮膚疾患
8)その他(乳児突然死症候群、心身症等)
15 保育園・幼稚園での事故予防と安全教育
16 定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(60%)
小テスト(10%)
提出課題(10%)
レポート(10%) 予習・復習について
教科書の次の授業予定のところを事前に読み、不明の専門用語等調べて理解しておく。
PCによるスライド、DVDなどを使用し、教科書以外に資料を配布する場合もある。また、毎回
授業内容の小テストを実施する。配布した資料や小テストは大切に整理保管し、復習においては特
に、小テストの内容を再度教科書で確認し、重点的に復習しておくとよい。
教
科
書
『新時代の保育双書 図解 子どもの保健Ⅰ』 服部 右子・大森 正英(株式会社 みらい) 価格(本体2,200円+税)
『新時代の保育双書 演習 子どもの保健Ⅱ』 今井 七重(株式会社 みらい) 価格(本体2,100円+税)
参
考
書
『今日から役立つ保育園の保健の仕事』東社協保育士会保健部会編集 定価(本体2,300円+税)
赤ちゃんとママ社発行
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
保育者の全てが乳幼児期にある子どもたちにとって、良くも悪くも最も影響力の大きい育ちの環境
です。そのことをしっかり心に留めて、受講態度や行動について、各自考えて授業に臨んでくださ
い。
オフィスアワー
事前にメールその他の連絡方法にてお願いします
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
公開しない
121
2206200
授業科目名
子どもの精神保健
担当教員
年次 開講期 単位
早川 滋人
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・精神保健(メンタルヘルス)の視点から子どもの保健を理解する。
・子どもから大人までの精神保健を理解し、健康の維持と増進、そして保育からの支援について学ぶ。
授業の内容
精神保健(メンタルヘルス)では、こころのみならず、からだや社会的存在としての、ひとの健康の維持・増進する
ことが求められている。病気や障害についての基本的な考え方に加え、
具体的な疾患や障害を学びながら、
心身の「健康」
について考えていく。また、適時ビデオ学習を行い、レポート提出を求める。
各論では、乳幼児の健康に加え、大人のメンタルヘルスケアについても学ぶ。そして、養育者や保育者のメンタルヘ
ルスケアについて考え、広く精神保健の基本的知識と対処法、支援技術を身につけることを目的とする。
授業計画
1 健康と保健の概念
2 子どもの精神保健(子どもゆえの留意点、症状の意味、小児心身症)
3 子どもの主要な疾患と問題行動(1)
4 子どもの主要な疾患と問題行動(2)
5 出生と母子の健康(遺伝)
6 出生と母子の健康(出生前検査、リスク管理、乳幼児健診)
7 母親の精神保健(妊娠、出産)
8 母親の精神保健(産後うつ、育児不安)
9 母親の精神保健(喪失体験)
10 母親の精神保健(不妊と不育、母親のメンタルヘスケア)
11 対象喪失と喪の作業
12 きょうだい児
13 うつ病
14 不安障害
15 統合失調症、アディクション
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(80%)
レポート(10%)
予習・復習について
既修している発達心理学、障がい児保育との関連性が高いので、予習として振り返りをしておく。
復習として、レジュメやノートのまとめを行うこと。
教
科
書
なし
参
考
書
『よくわかる子どもの精神保健』本城秀次編(ミネルヴァ書房)
『保育者が学ぶ精神保健』平松芳樹・池田勝昭編(みらい)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
適時、レジュメを配布するので各自でノートを作成すること。
子どもから大人まで、広くメンタルヘルスについて普段より関心をもってもらいたい。
オフィスアワー
授業終了後に質問に応じます
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
122
2201100
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
児童・青年期の心理学 神村 有紀(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・児童期から青年期にかけて生じる心身の発達について、生涯発達の観点から理解する。
授業の内容
児童期・青年期の発達課題について、各段階におけるエピソードを交えながら講義を進める予定です。
授業計画
1 イントロダクション 2 発達段階と発達課題
3 生涯発達における児童期の位置づけ
4 児童期の発達課題 エリクソンの発達課題
5 認知の発達 ピアジェの認知発達理論
6 道徳の発達 コールバーグの道徳発達理論
7 仲間関係の発達 (いじめ・不登校)
8 生涯発達における青年期の位置づけ
9 青年期を理解する心の理論 1フロイトの心の理論
10 青年期を理解する心の理論 2ユングの心の理論
11 青年期を理解する心の理論 3アドラーの心の理論
12 青年期を理解する心の理論 4ホーナイの心の理論
13 青年期を理解する心の理論 5ロジャーズの心の理論
14 青年期を理解する心の理論 6エリクソンの心の理論
15 私を理解すること・子どもを理解すること
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(25%) 定期試験(50%)
授業内小レポート(25%)
予習・復習について
特に必要ありません。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
この講義では、児童期、青年期の心身の発達を理解していくための基礎理論を学んでいきます。できるだけ、
実感を持ちながら学んでいただきたいので、時々授業内で意見を皆さんに求めることもあると思います。恥
ずかしいかもしれませんが、ぜひ積極的に発言していただきたいと思っています。
成績評価基準に受講態度を含めていますが、これに関しては、授業内のディスカッションや、授業後毎回提
出していただく小レポートの取り組み方などを鑑み、評価させていただきます。
オフィスアワー
授業終了後、該当教室内にて応じます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](神村)
教員相互授業参観
公開しない
123
2201200
授業科目名
臨床心理学
担当教員
年次 開講期 単位
荻田 純久
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・臨床心理学という学問を学び,その知識や技術を保育・教育で応用できるようにする。
授業の内容
さまざまな心理検査,応用行動分析,遊戯療法,そしてカウンセリングの基礎理論を学んだ後に,これらの保育現場
での応用について事例検討を行っていく。様々な事例に触れることにより,現場で役立つ応用力を身につけていく。
授業計画
1 オリエンテーション
2 臨床心理学とは?
3 幼児理解の理論及び方法
4 応用行動分析の基礎(1)
5 応用行動分析の基礎(2)
6 応用行動分析の基礎(3)
7 応用行動分析の基礎(4)
8 遊戯療法の基礎(1)
9 遊戯療法の基礎(2)
10 遊戯療法の基礎(3)
11 遊戯療法の基礎(4)
12 カウンセリングの基礎理論及び方法(1)
13 カウンセリングの基礎理論及び方法(2)
14 保育現場における臨床心理学の応用(事例検討)
15 総復習
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(70%)
予習・復習について
復習は必ず行い、授業内容をまとめたノートを作成してください。また,習った事はその都度理解、
暗記してください。
教
科
書
なし
参
考
書
適宜紹介します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
2年間で学ぶ心理学関係の科目のうち,最後の科目となります。「子どもの心理学Ⅰ」などで学ん
だことをベースにし,さらに学びを深めていきましょう。
オフィスアワー
荻田研究室 随時(できるだけ事前に日時の連絡をください)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](荻田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
124
2206700
授業科目名
相談援助
担当教員
年次 開講期 単位
松木 宏史
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・ソーシャルワークの基礎理論について理解する。
・ソーシャルワークが展開される現場の実態について理解する。
・演習や事例検討を通じて、模擬的にソーシャルワークの技術にふれる。
授業の内容
近年、保育分野でのソーシャルワーク(相談援助)の重要性が高まっている。こどもたちや保護者のくらしの実態を
踏まえながら、適切な相談支援を行えるようになるための入門編としての授業である。単なる「人生相談」や、心理学
を軸とした「カウンセリング」とも異なる、「ソーシャルワーク」のアプローチについて理解する手掛かりを得る。
相談援助の方法・技術や具体的展開、保育分野への応用等について、講義と演習を交えながら理解を進めていく。演
習では、なにか初めから答えが用意されているわけではないので、受講生同士の意見交換やディスカッションを大切に
してほしい。
授業計画
1 開講にあたって/相談援助を学ぶ意義
2 相談援助とは何か
3 相談援助の概要(1)相談援助の理論
4 相談援助の概要(2)相談援助の原理・原則
5 相談援助の概要(3)保育とソーシャルワーク
6 相談援助の方法・技術(1)援助の対象理解
7 相談援助の方法・技術(2)相談援助の過程
8 相談援助の方法.技術(3)相談援助のアプローチ(その1)
9 相談援助の方法・技術(4)相談援助のアプローチ(その2)
10 相談援助の具体的展開(1)面接の技法(その1)
11 相談援助の具体的展開(2)面接の技法(その2)
12 事例検討(1)
13 事例検討(2)
14 事例検討(3)
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
定期試験(60%) 提出課題(40%)
予習・復習について
保育・福祉の現状について、新聞やテレビなどのメディアでどのように報じられているか注目して
おいてほしい。
また、特に予習を必要とするものではないが、授業で学んだ理論については復習をして知識の定着
を図ってほしい。
教
科
書
『相談援助』 大嶋恭二ほか (建帛社)
価格(本体1,800円+税)
参
考
書
参考書は授業の中で紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
子どもたちやその保護者を支えていくために、「生活感」のある保育士や教員が求められている。
くらしに根ざした支援のあり方について共に学んでいきたい。そのために、具体的な事例の提示、
視聴覚教材の活用、演習の充実を図っていく。授業への積極的な参加を望む。
授業ではプリントを配布するが、各自ファイルするなどして無くさないようにすること。
オフィスアワー
水曜日以外の平日であれば随時対応(事前にメール等で予約を取ること)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](松木)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
125
2206800
授業科目名
保育相談支援
担当教員
年次 開講期 単位
前川 頼子
(専 任) 2年次
北後佐知子
(専 任)
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・保育相談支援の意義と原則について理解する。
・保護者支援の基本を理解する。
・保育相談支援の内容や方法を理解する。
・保育所や児童福祉施設における保護者支援の実際について理解する。
授業の内容
2009年4月から施行され保育所保育指針において「保育士の専門性を生かした保護者支援」の必要性がうたわれ、そ
の解説書において保育士の専門性を生かした保護者支援業務が「保育指導」と規定された。この「保育指導」業務を支
える原理並びに専門技術が「保育相談支援」とされ、2011年入学生から始まった新保育士養成課程に導入された。保護
者を受け止め、保護者の気持ちに共感し寄り添い、保護者等との信頼関係構築のための知識、技術等を学ぶ。
「保育相談支援」は児童福祉法第18条の4に基づいた国家資格としての保育士に要請される「子どもの保育」と「保護
者に対する保育に関する指導」という業務の中で、後者の「保育に関する指導に中心を置いている。
本授業は保育に関する専門的知識・技術や倫理・価値等、子どもの保育に関しての専門性を基礎に、具体的な事例か
ら学びを深める。
授業計画
1 保育相談支援の意義と基本視点(1)
2 保育相談支援の意義と基本視点(2)
3 保育相談支援の基本(1)
4 保育相談支援の基本(2)
5 保育相談支援の展開(1)
6 保育相談支援の展開(2)
7 環境を通した保育相談支援(1)
8 環境を通した保育相談支援(2)
9 保育所入所児童の保護者への保育相談支援(1)
10 保育所入所児童の保護者への保育相談支援(2)
11 保育所の地域子育て支援における保育相談支援(1)
12 保育所の地域子育て支援における保育相談支援(2)
13 児童福祉施設における保育相談支援(1)
14 児童福祉施設における保育相談支援(2)
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
定期試験(60%) 提出課題(40%)
予習・復習について
事前にグループワークを行う内容を予習しておく。
授業で学んだ、保護者等との信頼関係構築のための知識や技術を、自らが深く専門知識として身に
つける。
教
科
書
『保育相談支援』 柏女霊峰、橋本真紀編著 (ミネルヴァ書房)
価格(本体2,000円+税)
参
考
書
『保育所保育指針解説書』
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
保育相談支援の知識や技術を学ぶことで、保育者として保護者に信頼を得る力を身につけましょう。
演習形態で行いますので、一人一人の主体的な学習態度を期待します。
オフィスアワー
随時(電子メールにて予約)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](前川)
[email protected](北後)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
126
2209000
授業科目名
児童館の機能と運営
担当教員
年次 開講期 単位
常喜佐恵子
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・児童館の役割を理解し、地域ネットワークの拠点となることの視野を広げていく。
・子どもの心身の発達に不可欠な“あそび”の持つ効用性、その“あそび”を通した健全育成を行う児童館の機能性を理解す
る。
・あそびの実技演習を通して、“あそび”への柔軟な発想と子どもへのあそびの援助についての理解を深める。
授業の内容
児童館は、0歳から18歳までの全ての児童を対象とし、“あそび”を通した健全育成を行う児童福祉法第40条に規定さ
れた施設です。
平成23年に児童館ガイドラインが策定され、児童館は人とのつながりが希薄なってきた今日において家庭でもない、
学校でもない第3の居場所として、その多機能性、多様性、地域性が更に着目されています。児童館における多面的な
人間関係の中での“あそび”は、自主性や社会性を育み、自己効力感、自己肯定感を高めて「自分で自分を生きていくチ
カラ」につながります。単なるあそび場ではなく、“あそび”を援助する視点を持って、幅広い子育て支援を展開する地
域ネットワークの拠点となるべく児童館の在り方を実際の現場での子ども達のエピソードや活動を紹介しながら理解を
深めていきます。
また、講義の後半では、様々な“あそび”を紹介し体験する実技演習をします。初めて出会う学生同士があそび込むこ
とで、自己表現していく面白さや共有体験する楽しさを通して、“あそび”の持つ効用性や“あそび”を援助するノウハウを
学びます。
授業計画
1 児童館の基本理念 ~児童館とは~ ・ あそびの実技演習
2 児童館と放課後児童クラブの施設特性 ・ あそびの実技演習
3 子どもの現状と児童館の役割 ・ あそびの実技演習
4 子どもの心身の発達において不可欠な“あそび”とは ・ あそびの実技演習
5 児童館の機能 ~子育て支援 親子活動~ ・ あそびの実技演習
6 児童館の機能 ~小学生対応~ ・ あそびの実技演習
7 児童館の機能 ~中高生対応~ ・ あそびの実技演習
8 児童館の機能~地域のネットワークつくり~ ・ あそびの実技演習
9 子どもを育む“あそび”の力 ・ あそびの実技演習
10 あそび企画 グループ演習
11 あそび企画 グループ発表
12 児童館における“あそび”のプログラム演習
13 児童厚生員の資質と役割 ・安全指導と安全管理
14 児童館の今日的課題、児童館実習における課題提供
15 総復習・ 小 テスト
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 小テスト(50%)
レポート(10%)
実技や発表への意欲(20%)
予習・復習について
・柔軟な発想で、多方面からの見方を楽しめる“あそび心”の感性を磨いてください。
・様々な人(年齢、職種、立場など)と出会いを通してコミュニケーションの機会を広げてください。
・「あそびのプレゼン企画」や「コミュニケーションワーク」などで紹介できるあそびやゲームを
収集しておいてください。
教
科
書
なし
参
考
書
『児童館論』 児童健全育成財団発刊
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
毎回、講義の後半にアイスブレイクやレクリエーションゲーム、ワークショップなどの実技演習を
します。
動きやすい服装、靴で出席してください。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
12回目の講義を公開します (2週間前にご連絡ください)
127
2209100
授業科目名
地域福祉
担当教員
年次 開講期 単位
岡本 芳也
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・地域にあるさまざまな福祉問題について、その問題の現状や背景について理解する。
・地域にあるさまざまな福祉問題に対して提供されている福祉サービスの内容について理解する。
・地域における福祉問題の解決のための住民参加の意義について理解する。
授業の内容
本講義では、地域社会の中に起こるさまざまな福祉問題を具体的に取り上げながら、それらの問題の実情がどのよう
なものであるのか、現代社会においてなぜそれらの問題が起こるのか、そして、その問題に対してどのような実践が行
われ、どのようなサービスが提供されているのか、さらには問題の解決のために地域に住む住民がどのようなことをし
ていくことが求められているのか、といったことについて学んでいきます。その中で地域における福祉問題というもの
が決して他人事ではなく、身近な、そして自分たち自身に関わりのある問題であることについて、理解を図っていきた
いと思います。
授業計画
1 イントロダクション(生活問題の解決、社会問題としての社会福祉問題)
2 現代社会の特徴(福祉問題の背景を理解する)
3 地域福祉の理念
4 地域社会における児童福祉問題1(児童福祉問題の現状)
5 地域社会における児童福祉問題2(児童福祉問題に対するサービス)
6 地域社会における児童福祉問題3(地域組織化と子育て支援)
7 地域社会における児童福祉問題4(児童福祉問題における課題)
8 地域社会における障害者問題1(障害者福祉問題の現状)
9 地域社会における障害者問題2(地域における障害者支援サービス)
10 地域社会における障害者問題3(バリアフリーと社会参加について)
11 地域社会における障害者問題4(地域住民と障害者福祉)
12 地域社会における高齢者福祉問題1(高齢者福祉問題の現状)
13 地域社会における高齢者福祉問題2(高齢者介護サービス)
14 地域社会における高齢者福祉問題3(地域での生活を守る実践について)
15 まとめ(地域福祉における今後の課題)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(60%)
提出課題(30%)
予習・復習について
地域福祉問題は、現実に起こっている問題であり、また、身近な問題でもあります。ニュースや新聞などで取り上げ
られる福祉に関する問題や自分自身の住んでいる地域社会の現状、周りに生活する人々の抱える問題について、関心
を持ってみてください。
テキストについても、授業中関連する箇所を随時指摘していきますから、それらの内容については予復習の中で一度
は読み込んでいくようにしてください。
教
科
書
『よくわかる地域福祉(最新版)
』
上野谷加代子・松端克文・山縣文治編 (ミネルヴァ書房)
価
格(本体2,200円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業毎に授業内容についての簡単なまとめレポート(感想、質問を含む)を書いていただきます。出席とともに積極
的な姿勢で受講することを期待しています。講義内容の理解をしっかりと図ると共に、内容についての疑問、質問な
ども書くように心がけてください。もちろん、講義中の積極的な質問、ノート作成などの取り組みもしっかりしても
らいたいと思います。また、何よりも地域福祉は自分たち自身の身近なところにある問題です。自分自身が今後、地
域で生きていく中で、どのように行動していくのか、何ができるのかということを考えてみてください。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じます
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
128
2208900
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
児童の健全育成と福祉 常喜佐恵子(非常勤) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・“あそび”の何が健全育成に役立つのか、その効用性を探り理解する。
・社会環境の変化に伴う「子どもの貧困」を考察し、こどもの心身の健全な成長発達について理解する。
・コミュニケーションを通して得られる新しい発想や創造していく楽しさをグループワークで学ぶ。
授業の内容
児童館は、限定しない一般児童を対象に“あそび”を通した積極的、予防的な健全育成の理念を持つ児童福祉施設とし
て位置づけられ、社会や生活の変化に伴ってその時代の子どもの社会的課題に対応しています。
授業では、児童館における、“あそび”が子どもの成長発達に不可欠な価値あるもの、豊な心身の育成を保証するもの、
であることを踏まえて、専門職としてのかかわり方を子どもの取り巻く環境の変化とその影響を考察しながら考えてい
きます。
児童館という枠にはまらず、社会に於いて様々な人と関わる大人として、柔軟な発想と価値観を持ってコミュニケー
ションしていく大切さをグループワークを通して学びます。
授業計画
1 健全育成の基本
2 子どもを取り巻く環境の変化と「子どもの貧困について」
3 グループワークによる子ども支援 個別援助と集団援助
4 児童厚生員の専門性 グループワーク 「ワークショップ」
5 児童厚生員の専門性 グループワーク 「地域とつながる」
6 児童厚生員の専門性 グループワーク 「KJ法 ~かっこいい大人って~」
7 児童厚生員の専門性 グループワーク 「地域ネットワーク 異業種とのコラボ企画」
8 総復習・ 小 テスト
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 小テスト(60%)
グループワーク(30%)
予習・復習について
固定観念にとらわれないものの見方、考え方を常に発想転換できるよう、いろいろなものに興味を
持ったり、人とのコミュニケーションをとってください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
グループワークやクラフトなどを取り入れます。
グループワークでは、自分の考えや意見を積極的に出して新しい発想を生み出す機会につなげてく
ださい。全員で作り上げていく授業を展開できるように取り組んでください。
クラフトで使用する持ち物は、事前に伝えます。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
7回目の講義を公開します (1週間前にご連絡ください)
129
2208700
授業科目名
担当教員
保育実践演習
前川 頼子
(専 任)
浜崎 由紀
(専 任)
北後佐知子
(専 任)
山中よし枝
(非常勤)
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次
演習
選択
後期
2
授業の到達目標
・「保育実習Ⅱ」あるいは「施設実習Ⅱ」の、「実習Ⅱ」を振り返る。
・保育士の専門性を高めるため、保育に関する現代的課題について、現状分析、考察、検討をする。
・保育実践的な学びと共に、事例を互いに報告し合い、方法論にとどまることなく、保育士としての感性を磨いていく。
授業の内容
保育士として必要な知識・技能を取得したことを確認するために、履修科目の単位について振り返り、自己の課題を
明確化するための演習形式の授業である。
専門職としての責任についての理解を深める。また、指導計画の作成による模擬保育やロールプレーの実践も行う。
授業計画
1 合同:オリエンテーション
2 虐待およびそれに伴う世代間連鎖について
3 虐待およびそれに伴う世代間連鎖について(グループワーク)
4 虐待およびそれに伴う世代間連鎖について(意見集約)
5 保育士の意義や役割、職務内容、児童に対する責任等について
6 保育士の意義や役割、職務内容、児童に対する責任等について(グループワーク)
7 保育士の意義や役割、職務内容、児童に対する責任等について(意見集約)
8 社会性、対人関係能力、児童理解等について
9 社会性、対人関係能力、児童理解等について(グループワーク)
10 社会性、対人関係能力、児童理解等について(意見集約)
11 保育内容等の指導力について
12 保育内容等の指導力について(グループワーク)
13 保育内容等の指導力について(グループワーク意見集約)
14 保育実践発表
15 外部講師による講演
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
指導案や手作り玩具の作成、絵本の読み語りなどは、グループで計画した範囲の予習、練習をして
授業に臨んでください。
教
科
書
なし
参
考
書
担当教員から別途指示があります
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・保育士を志すための実践演習です。保育現場に出た自分の姿を想定して、積極的な態度で授業に
臨んでください。
・保育士資格(国家資格)を修得する者の心得として、遅刻、欠席はしないようにしましょう。
・保育士への夢(楽しさ・やりがい)と現実(大変なこと・厳しさ)をしっかり見つめる授業にし
たいと考えています。
オフィスアワー
簡単な質問は、授業終了後教室で行います
その他は事前にメール連絡の上、随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](前川) [email protected](浜崎) [email protected](北後)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
130
2203000
授業科目名
保育実習指導Ⅱ
(保育所)
担当教員
前川 頼子
(専 任)
浜崎 由紀
(専 任)
北後佐知子
(専 任)
山中よし枝
(非常勤)
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次
演習
選択
前期
1
授業の到達目標
・保育実習の意義と目的を理解し、保育について総合的に学ぶ。実習や既習の教科の内容との関連性を踏まえ、保育実
践力を培う。
・保育の観察や記録、自己評価を踏まえた保育の改善について学ぶ。
・保育士の専門性と職業倫理について理解する。
・事後指導を通して、実習の総括と自己評価から保育に対する課題や認識を明確にする。
授業の内容
保育実習による総合的な学びとして、子どもの最善の利益を考慮した具体的な理解と保護者支援について学ぶ。
保育実践力の育成として、子どもの状態に応じた適切な関わりと、表現技術の生かし方を学ぶ。
計画と観察、記録、自己評価に基づく保育の改善について理解する。保育士の専門性と職業倫理については、具体的
に学ぶ。
事後指導における実習の総括と評価から課題を明確にする。
授業計画
1 オリエンテーション
2 「保育実習Ⅰ」の振り返り 1
3 「保育実習Ⅰ」の振り返り 2
4 子ども理解 1
5 子ども理解 2
6 保護者理解 1
7 保護者理解 2
8 卒業生の先輩から学ぶ
9 保育実習における記録 1
10 保育実習における記録 2
11 指導案の書き方 1
12 実習実施への手続きを学ぶ
13 指導案の書き方 2
14 保育士の専門性と倫理綱領
15 実習の総括と評価、課題
成 績 評 価 基 準
平常点(30%) 授業中の提出物(70%)
予習・復習について
事前に参考書を読んだり、内容によっては実際に作成することをすすめます
教
科
書
『保育実習・教育実習』 待井和江 (ミネルヴァ書房) 価格(本体2,500円+税)
『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』 文部科学省・厚生労働省 (フレーベル館) 価格(本体249円+税)
参
考
書
『月刊 保育とカリキュラム』
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
学外実習(保育実習)を行うための必須授業です。特に事後指導では、実習の総括として自己評価を行い、保育士と
して現場に出るための課題を明らかにする科目です。
遅刻・欠席は原則認めませんので、事情があって休む場合には、事前に連絡を入れて、担当教員に補講を依頼すること。
実習に先立ち、実習先を訪問する「現地オリエンテーション」がある。
実習後に、行事の手伝いなど積極的に参加する姿勢が望ましい。
オフィスアワー
随時、担当教員に確認してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](前川) [email protected](浜崎) [email protected](北後)
教員相互授業参観
公開します(事前に連絡ください)
131
2203200
授業科目名
担当教員
保育所実習Ⅱ
前川 頼子
(専 任)
浜崎 由紀
(専 任)
北後佐知子
(専 任)
山中よし枝
(非常勤)
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次 前期集中
実習
選択
2
授業の到達目標
・「保育実習Ⅰ」の経験と既習の教科内容を踏まえて、保育所の業務内容を総合的に理解する。
・子どもの観察や関わりの視点を明確にすることにより保育、子どもの理解を深める。
・保育の計画、観察、記録及び自己評価等について実際に取り組み、理解を深める。
・保護者への支援についても総合的に学ぶと同時に、職業倫理についても実践に結びつけて理解する。
授業の内容
ここでは、保育所実習Ⅰで体験したこと、および諸教科で学んだことを踏まえ、より深めた保育所実習として、保育
所保育士としての役割や知識、指導技術を取得するとともに、併せて、児童観、保育観の確立をめざす実習にする。地
域の子育て家庭を対象とする「子育て支援」の実際を知り、機会があれば積極的に参加する。また、積極的な保育実践
を通して、保育所保育士としての自己の課題を明確にする。
1 保育所における保育課程、指導計画などの理解と立案、およびその実践。
2 デイリープログラムについての理解と実践。
3 乳幼児保育の実践。
4 乳幼児の個人差、発達障害など特別支援の必要な子どもへの配慮の学習と理解。
5 保護者との連携方法、家庭と保育所との関係を具体的に知る。障害児保育、延長保育、夜間保育など特別保育事業
に取り組む保育所の具体的な対応と、その実践についての学習と理解について、積極的に実習する。
授業計画
1 実施日:2回生の夏期休暇中 8月8日~8月30日の間 1日8時間以上 10日間以上
2 実習先の決定と手続き:保育所実習Ⅱを履修する場合は、学生本人が実習先の内諾を得、
「保育実習Ⅱ・実習報告書」
を指定された日までに、教務課に申し出ること。 保育実習Ⅰの終了後に引き続いて実習することはできないが、さらに保育所保育士としての役割や指導技術をより
深めるなどのため、その実習を同一保育所で希望するものは、その保育所の了解が得られれば実習先として決定で
きる。
実習先は、教務課と担当教員の合意の上決定する。
3 実習の内容:保育所の役割や機能の具体的展開・観察に基づく保育理解・子どもの保育及び保護者・家庭への支援
と地域社会等との連携
保育計画の作成、実践、観察、記録、評価、保育士の業務と職業倫理・自己の課題の明確化
成 績 評 価 基 準
実習記録(50%) 実習園の総合評価(50%)
予習・復習について
実習後も行事に参加したり、自主実習の機会を持つ。
指導案作成のための事前の準備や教材研究・作成など、自ら積極的に調べ取り組むようにする。
教
科
書
『保育実習・教育実習』 待井和江 (ミネルヴァ書房)
価格(本体2,500円+税)
参
考
書
『月刊 保育とカリキュラム』
(ひかりのくに)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実習園に訪問してオリエンテーションを受ける。
学生自身が希望する保育所での実習です。但し実習園を探すことができない学生は相談にのります。
オフィスアワー
事前にメール等で予約を取ること
担 当 教 員 E-mail
[email protected](前川) [email protected](浜崎) [email protected](北後)
教員相互授業参観
公開しない
132
2203100
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
保育実習指導Ⅱ(施設) 松木 宏史(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・社会福祉施設や児童館の役割・機能について学びを深める「施設実習Ⅱ」に向けた準備を行う。
・実習における学びを実のあるものにするために、事前の準備として最低限必要な知識やものの見方、考え方の習得を
目指す。
授業の内容
これまでに学んできた「保育」について総合的に振り返るとともに、実習先の理解・対象者の理解を進めていく。また、
観察・記録・自己評価といった実習に必要なスキルや保育士の専門性・職業倫理についても具体的に学んでいく。
教員によるレクチャーにとどまらず、受講生相互の学びあいも重視したい。
原則として施設グループ・児童館グループを分けて開講するが、適宜合同授業も取り入れて相互の学びあいを重視する。
なお、この科目は「施設実習Ⅱ」と連動している。
授業計画
1 オリエンテーション(1)
2 オリエンテーション(2)
3 施設実習Ⅰのふりかえり
4 施設の機能・役割を学ぶ(1)
5 施設の機能・役割を学ぶ(2)
6 実習課題をたてる
7 ゲスト講義(1)児童福祉施設
8 ゲスト講義(2)児童館
9 ゲスト講義(3)障害児・者施設
10 学内オリエンテーション
11 事前学習の成果発表(1)
12 事前学習の成果発表(2)
13 事前学習の成果発表(3)
14 直前指導
15 直後指導
成 績 評 価 基 準
提出課題(50%) 事前学習の成果・進捗(50%)
予習・復習について
社会福祉施設・児童館を取り巻く状況について、教科書だけでなく、新聞やテレビなどのメディア
でどのように報じられているか注目しておいてほしい。
教
科
書
『福祉施設実習ハンドブック(1年次に購入済み)』 岡本幹彦ほか (みらい) 価格(本体2,000円+税)
『新選 社会福祉』(1年次に購入済み) 後藤卓郎ほか (みらい) 価格(本体2,200円+税)
参
考
書
参考書は授業の中で紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実習において、「謙虚に現実から学ぶ」ことを目指し、準備をするつもりで授業に臨んでほしい。
提出物が出されなかったり、授業に真摯な姿勢で臨んでいなかったり、「実習に関するルール」への抵触が目に余る者
については、実習配属を認めない・単位を認めない場合があるので注意すること。
欠席・遅刻に関して、必ず事前に連絡を入れること。無断欠席には厳しい態度で臨む。欠席した場合には当該授業の
「補
講」を受ける必要がある。所定の手続きを経て補講を申し出ること。
授業では毎回プリントを配布するので、各自ファイルするなどして無くさないようにすること。
オフィスアワー
水曜日以外の平日に随時(事前にメール等で予約を取ること)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](松木)
教員相互授業参観
原則公開とするが、学生への個別指導が中心となる回もあるため、参観を断る場合がある
133
2203300
授業科目名
施設実習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
松木 宏史
(専 任) 2年次
前期集中
2
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・社会福祉施設や児童館の役割・機能や保育士・指導員・生活支援員の専門性について、より深く実践を通じて学ぶ。
・施設養護に関わる保育士として、また様々な施設現場ではたらくことを目指す者として、科学的なものの見方・考え
方に基づいた問題把握と支援技術を習得する。
授業の内容
具体的には各実習施設により、実習プログラムは異なることがあるが、おおむね以下の内容を学習することになる。
個人差や生活問題の違いを把握したこども(対象者)理解
支援計画の立案と実施
家族とのコミュニケーション方法の実際
地域社会と施設とのかかわり
保育士としての職業倫理
授業計画
実習期間:8月中の10日間程度
実習先:本学指定の施設ないしは児童館
実習の詳細については,「保育実習指導Ⅱ(施設)
」においてその都度伝えていく
成 績 評 価 基 準
実習簿並びに実習先からの評価(100%)
予習・復習について
障害の理解・生活問題の理解・実習施設種別の理解等、個別学習を深めておくとともに、「保育実
習指導Ⅱ」の時間等を有効に使い、事前学習を進めておくこと。
教
科
書
『福祉施設実習ハンドブック(1年次に購入済み)』 岡本幹彦ほか (みらい) 価格(本体2,000円+税)
『新選 社会福祉(1年次に購入済み)』 後藤卓郎ほか (みらい) 価格(本体2,200円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実習では「謙虚に現実から学ぶ」ことを大切に、おおいに学んでください。
成績評価について:実習日程をすべてクリアした学生について、施設評価・記録・課題に対する取り組み状況を踏ま
えて総合的に評価を行う。
「保育実習指導Ⅱ」が不合格あるいは「実習に関するルール」に著しく抵触する者、期日までに理由なく実習記録等
の提出物を出せなかった者については、単位を認めないため重々注意すること。
配布資料を無くさないよう注意すること。
オフィスアワー
水曜日以外の平日であれば随時対応(事前に予約を取ること)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](松木)
教員相互授業参観
福祉現場での配属実習のため非公開
134
2202500
授業科目名
教育実習
(事前事後指導)
担当教員
前川 頼子(専 任)
李 霞(専 任)
北後佐知子(専 任)
浜崎 由紀(専 任)
山中よし枝(非常勤)
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次 前期集中
実習
選択
5
授業の到達目標
・実習ノートの書き方を学ぶ。
・指導案の書き方を学ぶ。
・幼児教育の現場がどのようなものか学ぶ。
・実習に関して自分の課題設定を行い、取り組んでいく。
授業の内容
幼稚園教育実習(以後、実習とする)を中心に据え、実習に行くための様々なトレーニング、準備等を行う。また実
習後は、実習の振り返り作業を丁寧に行った上で、幼児教育保育の現場で働くための各自の課題設定を行う。また外部
講師の講演、先輩による講演、担当者の専門性に基づいた様々な講義を受講することにより、実習での学びを深めていく。
授業計画
1 オリエンテーション
2 実習ノートの書き方1
3 実習ノートの書き方2
4 部分実習の指導案の書き方1
5 部分実習の指導案の書き方2
6 幼児教育の現場から1
7 幼児教育の現場から2
8 前期実習直前指導(前期実習6月6日~6月10日)
9 前期実習直後指導
10 実習ノートの書き方3
11 指導案の書き方
12 幼児教育の現場から3
13 幼児の生活の流れ
14 後期実習直前指導(後期実習9月1日~9月14日)
15 後期実習直後指導
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 提出課題(40%)
実習園からの評価(50%)
予習・復習について
各担当教員の課題に積極的に取り組むこと。
実習終了後も、行事など積極的に参加する姿勢が望ましい。
教
科
書
『幼稚園教育実習』 玉置哲淳・島田ミチコ (建帛社)
価格(本体2,100円+税)
『幼稚園教育要領解説』
フレーベル館 (フレーベル館)
価格(本体190円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
教員4名による演習形式の授業であり、合同授業と分割授業がある。初回に配布する予定表で開講日と教室をチェッ
クすること。
ただ出席しているだけでは、あまり成長は期待できない。目的意識をきっちりと持ち、主体的に学ぶこと。
実習の直前指導、事後指導(各々2回)はスーツを着用し、髪の毛の色、爪の長さなど実習にふさわしい装いで受講す
ること。
実習前は、実習園に訪問して現地オリエンテーションを受ける。
オフィスアワー
随時
担 当 教 員 E-mail
[email protected](前川) [email protected](李) [email protected](北後) [email protected](浜崎)
教員相互授業参観
公開しない
135
2208800
授業科目名
教職実践演習(幼稚園)
担当教員
手良村昭子(専 任)
荻田 純久(専 任)
李 霞(専 任)
山中よし枝(非常勤)
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次
演習
選択
後期
2
授業の到達目標
・教職課程の科目や教育実習を有機的に統合し、これまでの学びを集大成し、さらなる幼児教育の実践力を身に付ける。
・教育実習を踏まえ、自ら将来教員として幼児教育の現場に立つ課題と自覚を確認し、さらなる幼児教育の実践力を身
に付ける。
授業の内容
これまでに取得した単位の基礎知識を再確認し、不十分な分野の見直しをすると共に、既習知識と教育実習の経験か
ら得た教育の技術や指導法を活かせる演習をしていく。授業の構成は、①教育の思想・方法 ②保育と環境構成 ③子
ども理解 ④実践方法と実践技術とする。
教育の思想・方法の分野では実際の現場の内容を把握した上で基本的な教育の思想や方法論を踏まえて教育の使命感
や責任感、教育的愛情等を検討していく。保育と環境構成では、環境構成から幼児理解と学級経営を実践を通して確認
していく。子ども理解では特別支援教育における指導力として個別の支援計画の作成を検討する。実践方法と技術では、
教育実習の経験から学んだ実践の方法を活かした活動を通して幼児の社会性や対人関係能力を確認する。また実際に指
導計画をたて模擬保育の実践を行う。
授業計画
1 オリエンテーション
2 教育の思想・方法1
3 教育の思想・方法2
4 教育の思想・方法3
5 保育と環境構成1
6 保育と環境構成2
7 保育と環境構成3
8 子ども理解1
9 子ども理解2
10 子ども理解3
11 実践技術と方法1
12 実践技術と方法2
13 実践技術と方法3
14 実践討議会・振り返り
15 総括・まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(60%)
実践発表(20%)
予習・復習について
各担当教員の課題に積極的に取り組むこと。
教
科
書
『幼稚園教育要領解説』 文部科学省 (フレーベル館)
価格(本体190円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
この科目の受講資格は、教育実習の単位を取得した者である。
教科書以外の資料は、担当教員から配布されます。
教育・保育現場に出るための最後の締めくくりの科目です。保育者としての自分をイメージしながら積極的に授業に
取り組み実践つながる学びをしていくこと。
模擬保育及び保育見学等は附属幼稚園や他の教室を使用する時があります。事前の連絡や掲示を確認しておくこと。
オフィスアワー
曜日・時間はそれぞれの担当教員と相談の上、研究室にて行う。簡単な質問等は授業後、教室で行
う
担 当 教 員 E-mail
[email protected](手良村) k-lee@sumire .ac.jp(李) [email protected](荻田)
教員相互授業参観
実践は附属その他の場所で行いますので、事前に連絡してください
136
⑹ 平成27年度入学生2年次開講 ビジネスコミュニケーション学科専門科目
2300200
授業科目名
ホスピタリティ論
担当教員
年次 開講期 単位
中村 吉弘
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
必修
授業の到達目標
・親切にもてなすということはどういうことなのか、そのことを、よく理解した上で対応できる能力を身につける。
・実生活での基本マナーや挨拶などの実践も行い、実社会に出ても困らない知識やスキルを身につける。
・ホスピタリティで必要とされている知識や概念を説明することができる。
授業の内容
本講義は他人を思いやる「おもてなしの心」ホスピタリティ・マインドについて、リーガロイヤルホテル(大阪)での
43年間の経験をもとに教育していきます。
実際の例をとりあげ、皆さんとどのように対応すればよいかなどを一緒に考え、実社会に出てから役に立つ考え方を
身につけます。
毎授業で「小レポート」と「小テスト」を出題し、それを定期試験に替えて評価を行います。
授業計画
1 開講説明及び「お客様視点からのホスピタリティを考える1」
2 「お客様視点からのホスピタリティを考える2」
3 「ホスピタリティの歴史」
4 「ホスピタリティの概念」
5 「ホスピタリティとプロトコール」
6 「ホスピタリティとマナー1」
7 「ホスピタリティとマナー2」
8 「ホスピタリティとマナー3」
9 「ホスピタリティと接遇」
10 「ホスピタリティとクレーム対応」
11 「ホスピタリティの実践1」
12 「ホスピタリティの実践2」
13 「ホスピタリティの事例研究1」
14 「ホスピタリティの事例研究2」
15 「まとめ」(ホスピタリティの考え方の復習他)
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) レポート(70%)
予習・復習について
「ホスピタリティ」は日常生活のあらゆるところで見聞きすることができます。
飲食店などのサービス産業を利用した場合、授業で学んだことをもとに今までと異なる目線で観察して、自分なりに考えて見てく
ださい。
また、参考になる体験などがあれば授業で発表してください。
なお、学生として知っておくべき世界や日本の動き(政治・経済・特に観光産業など)も意識して、新聞や雑誌、本、テレビ、W
EBなどで情報をチェックしてください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
パワーポイントやビデオなどの視聴覚による講義を実施します。
株式会社ロイヤルホテルに43年間在籍した経験をもとに講義を行いますので、実際の現場に近い業務や体験を詳しく
お話しします。
(執行役員、副総支配人、品質管理部長、総支配人室長、料飲部長他を歴任)
なお、講義中の私語は講義を妨げ、他の聴講中の学生に対する迷惑行為になるため、2回目の注意で退席を通告します。
オフィスアワー
毎授業で提出する「小レポート」に質問欄を設けており、質問があれば次の授業で回答します
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
138
2304000
授業科目名
情報処理演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
平野 知映
(非常勤) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
必修
授業の到達目標
・PowerPointによる資料作成ができる。
・PowerPointを用いたプレゼンテーションができる。
授業の内容
本演習では、プレゼンテーションツール「PowerPoint」の使い方と、パソコンを利用したプレゼンテーションの方
法について学習します。
サンプル文書を作成しながら「PowerPoint」の基本的な操作を学習し、実践的なプレゼンテーションができるよう
になりましょう。
授業計画
1 ガイダンス、パワーポイントの起動と終了
2 基本的なプレゼンテーションの作成
3 表の作成
4 グラフの作成
5 課題の作成 1
6 図形やSmartArtグラフィックの作成
7 図・クリップアート・ワードアートの挿入
8 特殊効果の設定
9 プレゼンテーションをサポートする機能
10 課題の作成 2
11 プレゼンテーションの基礎知識 1
12 プレゼンテーションの基礎知識 2
13 プレゼンテーションの実践 1
14 プレゼンテーションの実践 2
15 プレゼンテーションの実践 3
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
どうすれば、聞き手にとって理解しやすいか。を良く考え、自主的に復習・課題制作をしてくださ
い。
教
科
書
『よくわかる Microsoft PowerPoint 2010基礎』
富士通エフ・オー・エム (FOM出版) 価
格(本体2,000円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
皆さんが社会人になった時に、役立つような実践的な授業をします。
ゆっくり、丁寧に授業を進めますので、一緒に頑張りましょう!
(※受講態度について。授業中の私語・携帯電話の使用は禁止。集中して授業に臨んでください。)
オフィスアワー
授業後の教室、またはメールによる質問を受け付けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](平野)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
139
2310300
授業科目名
担当教員
教養基礎Ⅱ
山中 博史
(専 任)
小山内幸治
(専 任)
清水たま子
(専 任)
江見 和明
(専 任)
金澤 雄介
(専 任)
伊澤 亮介
(非常勤)
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次
演習
必修
前期
1
授業の到達目標
・採用時の面接試験はもとより、どのような場面においても必要なコミュニケーションスキルの向上を目指す。
・相手の話を聞き自分の意見を述べ、問題解決ができる。
・社会人にふさわしい立ち居振る舞いができる。
授業の内容
1年次の「教養基礎Ⅰ」に続く授業である。「教養基礎Ⅱ」では、就職のための面接やグループ討議等の試験に耐え得
る力を養う。それぞれの自主性を引き出すよう演習を多く行う。また、企業のトップマネジメントやコミュニケーショ
ンスキル向上指導の専門家を招聘して講演会も開催する。
授業計画
1 コミュニケーションワーク1
2 コミュニケーションワーク2
3 講演会「ホスピタリティマインドの涵養」(仮題)
4 面接練習1
5 面接練習2
6 ディベート1
7 ディベート2
8 講演会「美しい立ち居振る舞い」(仮題)
9 コミュニケーションワーク3
10 コミュニケーションワーク4
11 集団面接練習1
12 集団面接練習2
13 グループ討議
14 グループ討議・発表
15 講演会「ビジネスコミュニケーション」(仮題)
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 毎回の振り返りシート(70%)
予習・復習について
いろいろなメディアからの情報を得るほか、自分の周りの出来事にも関心をもち問題意識をもてる
ようにするのが予習である。復習は、振り返りシートを克明に書くことである。
教
科
書
なし
参
考
書
適宜紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
参加型の授業なので、ともかく休まないこと、遅刻をしないこと。演習には積極的に取り組むこと。
この心構えを持たなければ受講は難しいと考えてほしい。
オフィスアワー
専任教員5名で進めていくので、それぞれのオフィスアワーをシラバスで調べて、必要があれば研
究室を訪ねるとよい
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山中) [email protected](小山内) [email protected](清水) [email protected](江見) [email protected](金澤)
教員相互授業参観
公開しない
140
2301101
授業科目名
特別演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
小山内幸治
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
必修
授業の到達目標
・自分が興味を持った分野で、卒業制作を行い、卒業制作発表会において作品を発表する。
授業の内容
1年次に学んだ内容をもとに、自分の興味のある分野で、卒業作品を制作する。作品はコンピュータに関連している
ものであれば、内容は問わない。
授業計画
1 卒業制作に関するガイダンスおよび個別相談
2 卒業制作1
3 卒業制作1
4 卒業制作1
5 中間発表(1年も参加・このレジュメは純美禮祭で展示する)
6 卒業制作1
7 卒業制作1
8 卒業制作発表(プレゼンテーション)
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 提出課題(60%)
プレゼンテーション(10%)
予習・復習について
計画的に制作を行い、発表に間に合わせること。
教
科
書
なし
参
考
書
各人の取り組み内容に合わせて、指示する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
途中で妥協せず、自分の能力で可能なもっともクオリティの高い作品を作成しましょう。
オフィスアワー
水曜日、金曜日を除く、研究室および授業終了後に教室にて
担 当 教 員 E-mail
[email protected](小山内)
教員相互授業参観
公開しない
141
2301103
授業科目名
特別演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
清水たま子
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
必修
授業の到達目標
・豊かな社会人になるために礼儀作法を知る。
・作法(マナー)についてはその形を修得する。
・正しい敬語で話ができる。
授業の内容
このような授業は身に着くまで繰り返し行うほうが効果があると考えているので、「特別演習Ⅰ」と同じ内容で行う。
ただし、「特別演習Ⅱ」には、敬語を正しく使って話ができるよう演習を加える。
授業計画
1 日常的な作法(マナー)について考え、実践する
2 家庭での食事のマナー・改まった席でのテーブルマナー
3 訪問・手土産・贈答の選び方と渡し方
4 話し方のマナー(敬語について、授業の復習)
5 スピーチ練習1.
6 スピーチ練習2.
7 スピーチ練習3.
8 スピーチ練習4.
成 績 評 価 基 準
受講態度(100%)
予習・復習について
予習:どのようなことにも意識を向ける心構えでいること。
復習:習ったっことをすぐに実践すること。
教
科
書
なし
参
考
書
その都度、当方で用意する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
自己を高め、さらに磨いていきたいという向上心が根底にないと受講する意義が見いだせない。卒
業後は一社会人として豊かに生活していくという希望を強くもって臨んでほしい。よって評価は受
講態度がすべてであると考えてほしい。
オフィスアワー
月曜日を除き、研究室に在席している限りはいつでも可
担 当 教 員 E-mail
[email protected](清水)
教員相互授業参観
公開しない
142
2301100
授業科目名
特別演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
堀池喜八郎
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
必修
授業の到達目標
・日常語と学術語(科学用語・医学用語を中心に)とのちがいについて理解する。
・科学用語や医学用語について、特に日本と英語圏でのちがいについて理解する。
・自然科学における物理量や記号を正しく書ける。
授業の内容
科学用語や医学用語について、特に日本と英語圏(科学英語)でのちがいについて解説する。また日常語と学術語(科
学用語・医学用語を中心に)とのちがいについても説明する。
自然科学における物理量や記号の表し方(書き方)について解説する。ワープロでの入力のしかたも解説する。
授業計画
1 日米の文化のちがい
2 簡単な英単語の意外な意味
3 医学用語の日本語と英語のちがい
4 語源を調べる
5 同じ英単語でも分野で意味が違う
6 学術用語の語訳や適切でない訳語
7 横棒(ハイフン、n-ダッシュ、m-ダッシュ)の使い分け
8 物理量や記号の表し方(書き方)
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) レポート(50%)
予習・復習について
・予習と復習は大切です。何よりも、わからないこと(わからなかったこと)をそのままにしない。
すぐに調べる。すぐに質問する。
・信頼できる書籍やウェブサイトなどで、日頃から積極的に学習してほしい。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・いろいろな授業科目(学問分野)は相互に関連しあって、つながっています。このことを念頭に置いて勉強してく
ださい。
・世の中やヒトをまるごとを理解する、という立場から学習することは大切です。
・受講時、ちょっとした疑問点など何でも気軽に質問してください。
・講義資料を配付する。
・出席と授業への積極的な参加(議論やコメント)を特に評価の対象とします。
オフィスアワー
金曜日以外はいつでもOKです。研究室をお訪ねください。不在の折は伝言を残してください。
担 当 教 員 E-mail
[email protected](堀池)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
143
2301104
授業科目名
特別演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
山中 博史
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
必修
授業の到達目標
・スポーツやレクリエーション活動を通じて健康とは何かを再認識する。
・卒業後のスポーツと健康との関わりを学ぶ。
授業の内容
ビジネスコミュニケーション学科の学生は2回生になると、共通科目の体育実技が終講し、身体を動かす機会が少な
くなる。そこで本演習では、1回生時の体育実技で体験できなかったスポーツ種目やレクリエーションニュースポーツを
取り上げ、身体を動かしたい。そしてスポーツ活動を通じてゼミ学生同士のコミュニケーションをさらに図りたい。
また、スポーツを通じて健康とは何かを再認識し、卒業後のスポーツと健康との関わりを学び,今後に役立ててくれ
ることを期待する。
授業計画
1 ガイダンス
2 バドミントン
3 テニス
4 ターゲットバードゴルフ
5 インディアカ
6 その他レクリエーションスポーツ
7 園芸
8 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(60%) レポート(40%)
予習・復習について
毎時間、学んだことをふりかえり気づきをメモして、復習として欲しい。
教
科
書
なし。
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
学外での大会に参加することもある(予習として大会に参加できるように準備する)
本演習を通して地域との交流も図ってほしい。
オフィスアワー
毎週火・水・金の16:30~18:00 場所:体育研究室
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山中)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
144
2301107
授業科目名
特別演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
江見 和明
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
必修
授業の到達目標
・私たちが地域社会の中で多くの人に支えられて生きていることを理解する。
・地域社会で暮らす人々が、今日どのような問題・課題を抱えているのかを知る。
・コミュニティ・ビジネスや社会的企業といった、地域が抱える問題をビジネスの手法で解決しようとする企業のあり
方について理解を深める。
授業の内容
コミュニティビジネスとは、コミュニティが抱える問題の解決や住民のニーズに応えることを目的に,地域住民が主
体となって取り組む地域密着型の事業のことをいいます。
行政の手が届きにくく,企業が採算性から事業化できなかった問題の解決や,働く意欲のある女性や高齢者に雇用機
会や生きがいを提供するものとして近年注目されています。
利潤追求よりも社会貢献を重視することから,ボランティアとベンチャー・ビジネスの中間的な存在として位置づけ
られています。
本講義では、地域社会の問題を自分たちの問題と捉え、皆さんの情報やアイディアを活用して、それらの問題を解決
する方法を探っていきます。
授業計画
1 コミュニティ・ビジネス(CB)とは何か
2 社会起業家と呼ばれる人々
3 私たちが暮らす地域が抱えている問題について
4 CB事例研究Ⅰ 超高齢社会に必要なビジネス
5 CB事例研究Ⅱ 女性、子育てをサポートするビジネス
6 CB事例研究Ⅲ 商店街の活性化
7 CB事例研究Ⅳ 好きなことを通じて社会を元気にする
8 ビジネスアイディアを考える発想法
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) レポート(70%)
予習・復習について
私たちが暮らす地域社会が抱える問題や、それを解決しようと頑張っている人たちについて日頃か
ら関心をもちましょう。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
ビジネスの手法を通して、地域社会が抱える問題を解決しよう、社会を要しようという考え方や企
業の在り方は、これからの時代、ますます重要になると考えられます。
この講義を、これから皆さんがどのようなキャリアを歩んでいくかを考えるきっかけにしていただ
ければと思います。
オフィスアワー
江見研究室 火・水・木・金:随時 なお質問等は電子メールでも受け付けます(学生番号・氏名
を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](江見)
教員相互授業参観
公開しない
145
2301108
授業科目名
特別演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
金澤 雄介
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
必修
授業の到達目標
・グループ活動を通して、コミュニケーション力や協調性を養う。
・2年次の到達目標は、各自が興味を持ったテーマについての中間発表をおこなうことで、卒業レポートを完成させるこ
とである。
授業の内容
大学生や社会人になると、他の人と協力しながら、与えられた課題に取り組んでいくという力が求められます。この
授業では、特定のテーマについてグループ単位で調査・発表をおこないます。取り扱うテーマについては、受講生と相
談の上決定します。
授業計画
1 ガイダンス
2 テーマ研究
3 テーマ研究
4 テーマ研究
5 中間発表
6 中間発表
7 レポートの書きかたについて
8 まとめ・卒業レポート提出
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) レポート(50%)
中間発表(30%)
予習・復習について
授業時間外での作業が必要になることがあります。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
グループ活動が主体になるので、皆さんの積極的な参加が授業を作ります。
オフィスアワー
質問等は、火曜日以外随時、金澤研究室(3号館4階)で受け付けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](金澤)
教員相互授業参観
公開しない
146
2301109
授業科目名
特別演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
久保 覚司
(専 任) 2年次
後期
1
授業の到達目標
・自分の興味のある分野についてテーマを決め、まとめる。
授業の内容
形式は問わないが、決めたテーマについてまとめる。
授業計画
1 テーマ決め
2 まとめ(1)
3 まとめ(2)
4 まとめ(3)
5 経過報告
6 まとめ(4)
7 まとめ(5)
8 報告会
成 績 評 価 基 準
提出課題(100%)
予習・復習について
時間内に終わらない場合、各々時間をとって進めておくこと。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
楽な気持ちで取り組んでください。
オフィスアワー
水曜日以外、随時可
(メール等での問い合わせも可)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](久保)
教員相互授業参観
公開しない
147
形態
卒業必修・選択
演習
必修
2301800
授業科目名
日本文化論
担当教員
大山 和哉(非常勤)
年次 開講期 単位
形態
卒業必修・選択
2年次
講義
選択
後期
2
授業の到達目標
・日本の代表的な文学作品に親しみ、その面白さを知る。
・くずし字について知り、簡単な仮名が読めるようになる。
授業の内容
本授業では、主に文学作品に焦点を当てて、日本文化について学ぶ。現代まで知られている有名な古典文学作品は、
それぞれに面白さがある。人々がどういう点を面白いと感じてきたのか、高校での学習とは少し異なる視点から眺めて
みる。
また、テクストだけではなく、「文字」や「書籍」の歴史についても触れられるよう、授業中には、いわゆる「くずし
字」の解読にも挑戦する。はじめは全く読めない文字も、慣れてくると徐々に読めるようになるものである。古典籍の
解読作業を通して、また違った日本文化との関わり方を味わってほしい。
授業計画
1 はじめに ―文字のおこり―
2 『万葉集』 奈良時代の和歌と万葉仮名
3 『土佐日記』 仮名日記
4 『伊勢物語』 平安時代の恋と旅
5 八代集(『古今和歌集』~『新古今和歌集』) 国の文学としての「やまとうた」
確立と発展
6 『枕草子』『源氏物語』 平安時代の女流文学
7 『今昔物語集』 「奇妙」で「不思議」な説話集
8 『平家物語』 武士の世界と無常
9 『方丈記』『徒然草』 世界を見つめる目
10 『水無瀬三吟百韻』 連歌の発生と流行
11 能と狂言 舞台芸術の見方①
12 歌舞伎 舞台芸術の見方②
13 『日本永代蔵』他 江戸時代の生活と文化
14 『奥の細道』 江戸時代の旅
15 『東海道中膝栗毛』 江戸時代の「ギャグ」
定期試験
成 績 評 価 基 準
定期試験(50%) 小テスト(25%)
提出課題(25%)
予習・復習について
毎授業、くずし字を読む練習として簡単な小テストを行う。高度な解読をするつもりはないので、
安心して取り組んでほしい。
また、ほぼ同レベルの課題を毎回提出してもらう予定である。
教
科
書
なし
参
考
書
角川文庫「ビギナーズ・クラシックス」シリーズ
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
本文の読解力やくずし字の読解力は授業中に徐々に伸ばしていくので、自力で古典を読む自信がな
くても心配はいらない。
日本の古典文学に少しでも興味がある学生は、積極的に受講し、古典の文章やくずし字に触れる面
白さを感じてほしい。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
第4回目の授業を公開します
148
2303100
授業科目名
現代社会論
担当教員
年次 開講期 単位
沼口 智則
(非常勤) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・社会の様々な問題への関心をもつ。
・心の豊かな社会への自覚をする。
・その実現のための方向性をさがす。
授業の内容
21世紀の前半、日本そして世界は、いまだ混迷と模索の真只中にある。山積みする内外のさまざまな問題をかかえ、
これまでの価値観や制度そのものが問い直され、
新しい価値基準や枠組みが求められている。そこでは個人を基軸に、ボー
ダレスかつグローバルな視点から思考することが必要とされる。
授業では、現代社会とは何かという問いに対し、さまざまな現代の具体的出来事に注目し、死刑制度の是非・憲法改
正論議・日本の国際貢献・テロ対策・女性の人権・生命倫理問題・公害と世界環境問題・原発エネルギー問題・経済格
差問題等々内外の時事的問題を取り上げながら、法的視点を中心にアプローチしていきたい。授業を通じて現代社会へ
の認識を深め、現代社会をめぐる問題の所在と自分の立脚点を確認し、「豊かな社会」へむけてさまざまな解決の方法を
考えていきたい。
5~14回の現代社会をめぐる諸問題では、時事問題〔たとえば、
裁判員制度(2009導入)
・裁判制度と冤罪(えんざい)・
少年犯罪・いじめ・体罰・死刑制度の是非・憲法改正論議・宗教問題・夫婦別氏(姓)問題・少子高齢社会問題・生命倫
理問題・エネルギー問題・環境問題等々〕の中から随時とりあげ、問題を提起するとともに「豊かな社会」とは何かと
いうことを考えていく。あわせて日本・日本人とは何かといった問題や、日本人としてのあり方や日本の法文化につい
ても考えていきたい。
授業計画
1 開講にあたって -現代社会の分析視座-
2 現代社会とは何か(1) 個人と共同体(家族・社会・国家)
3 現代社会とは何か(2) 現代社会と法
4 現代社会とは何か(3) 現代社会と人権
5 現代社会をめぐる諸問題(1)
6 現代社会をめぐる諸問題(2)
7 現代社会をめぐる諸問題(3)
8 現代社会をめぐる諸問題(4)
9 現代社会をめぐる諸問題(5)
10 現代社会をめぐる諸問題(6)
11 現代社会をめぐる諸問題(7)
12 現代社会をめぐる諸問題(8)
13 現代社会をめぐる諸問題(9)
14 現代社会をめぐる諸問題(10)
15 終講にあたって -「豊かな社会」をめざして-
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 定期試験(70%)
レポート(20%)
予習・復習について
新聞・テレビ・ラジオを通じて毎日のニュースに関心をもつこと。
教
科
書
『第4版 入門法学-現代社会の羅針盤-』
竹下・沼口・角田・竹村編著 (晃洋書房)
価格(本
体2,400円+税)
参
考
書
時事的な資料等は随時配付する
参考書:その都度紹介していく
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
各自1回ごとに一週間の大切なニュースをチェックする。
成績の評価については上記の評価基準を勘案して総合的に評価する。積極的に発言したり、質の高
いニュースチェックを受講態度として評価に加える。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
149
2311900
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
国際コミュニケーション 末澤亜矢子(非常勤) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・観光英語能力を身につける。
・観光英検に触れる。
・TOEICに触れ、英語コミュニケーション能力を高める。
授業の内容
観光で使う英語の知識があれば、海外を旅行するときや、日本を訪れた外国人の方々を案内する際に役に立ちます。
この授業では観光で使う英語を学びながら英語コミュニケーション能力を高めます。
授業で学んだ英語を観光英検などの資格取得や仕事、海外旅行などの場面で活用できるようにと願っています。
授業計画
1 On the Plane A(機内で/注文)
2 On the Plane B(機内で/入国審査)
3 At the Currency Exchange A(両替所で/要望を伝える)
4 At the Currency Exchange B(両替所で/通貨)
5 At the Hotel 1 A(ホテルで1/依頼)
6 At the Hotel 1 B(ホテルで1/レシート)
7 At the Hotel 2 A(ホテルで2/施設)
8 At the Hotel 2 B(ホテルで2/国際電話)
9 On the Train / Bus A(電車やバスで/場所と乗り物)
10 On the Train / Bus B(電車やバスで/時刻表)
11 Sightseeing 1 A(観光1/美術館や博物館)
12 Sightseeing 1 B(観光1/館内の案内)
13 Shopping 1 A(買い物1/ショッピングモールやデパート)
14 Shopping 2 B(買い物2/スーパーや薬局)
15 At the Post Office(郵便局で/郵送の手続き)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(50%)
提出課題(30%)
予習・復習について
長文の読解問題は事前に読み、わからない単語を辞書で調べておいてください。
授業で学んだ単語や表現をもう一度振り返り、復習してください。
教
科
書
『My First Trip ーKey Phrases for Traveling Abroad-』
工藤多恵 (センゲージ ラーニ
ング株式会社) 価格(本体2,000円+税)
参
考
書
1.Effective Approaches to the TOEIC TestーTOEICテスト:スコアアップのための総合英語ー(編者:田中清
美/南雲堂)
2.観光英検3級の過去問題+解答と解説(編者:全国語学ビジネス観光教育協会/観光英検センター)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
受講態度については、マナーを守り積極的な姿勢で授業に参加しているかを評価します。
授業には必ず英語の辞書(電子辞書可)を持って臨んでください。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じます
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
公開しない
150
2302700
授業科目名
国際理解
担当教員
年次 開講期 単位
杉山 潤
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・日々報じられる国際問題を民族的、宗教的、経済的、政治的観点から理解できるようになる。
・それらの問題がどのような原因で発生し今日の状態になっているのかを歴史の流れのなかでとらえて理解できるようになる。
授業の内容
毎回、その日の授業で取り上げる問題の要点を示したアンサー・シートを配布する。受講生はそこに示された問題に関して得た
知識と所見を自分の表現でまとめて記述し終業時にそれを小レポートとして提出して退出すること。それを基礎資料として受講し
た成果を判定する。
授業計画
1 日本の健康保険制度は世界と比較してどのような長所と短所を説明できるようになる。
2 世界には極端な貧困に蝕まれている国家、地域がある。そこで暮らす人々を継続的に救う手段の一つが機能している仕組みを
紹介する。
3 スポーツは国際紛争の解決の手段として有効なときある。ボスニア・ヘルツェゴビナ例を取り上げて具体的に国際紛争の本質
を説明できるようになる。
4 国家の財政が破綻するということはどういうことなのか。日本にはそのような危険性はないのか。EUで起きた様々な問題を
考えることによって日本の財政についても自分の見解を述べることができる。
5 日本のエネルギー政策の中心に原子力をすえることになったのはなぜなのか。福島原発の事故を世界がどのように捉えている
かを知ることによって受講者自身が原子力発電の今後について意見が言えるようになる。
6 ウクライナ問題は世界秩序をいかに大きく揺るがしているかを理解し概要を説明することができるようになる。
7 ISが出現した経緯とこれからの問題点を理解できるようになる。
8 「国境なき医師団」という取り組みを取り上げ、平和的手段で世界の混乱に立ち向かっていく必要性に対して考えを述べること
ができる。
9 TPP関連で日本の農業のあり方が問われている。日本の農政を英国の農業政策と比較することによって日本の農業の将来の
施策を各自が理解できる。
10 地球のエネルギーの枯渇は避けることができるのか。再生可能エネルギーの問題点を上げることができる。
11 フリーミアムというビジネスの形態が世界の人びとの共存が可能としようとしている。日常に存在するフリーミアムを意識し
て社会の新しい可能性を発見することができる。
12 格差の問題はあらゆる国で内部対立を引き起こしている。21世紀の世界が抱える格差の問題を理解して概要を説明できるよう
になる。
13 マララ・ユスフザイの主張を理解することによって異文化のなかで教育がどのように位置づけられているか理解できる。
14 20世紀後半の最大の文化現象の一つとされるザ・ビートルズがケネディー、公民権運動、フラワー・ムヴメントなどと軌を一
にして出現したのは決して偶然ではなかった。彼らの文化的意味を二回にわたり再考する。
15 ビートルズの時代 Part 2
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 提出課題(90%)
予習・復習について
15回のアンサー・シートを必ず提出すること。これをもとに成績を算出する。毎日、一回はTVの
ニュースを見ること
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
自分は世界の一部であり、世界のあらゆる問題が自分と無関係ではないことを意識できるように
なっていただきたい。
オフィスアワー
授業終了時に来てください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](杉山)
教員相互授業参観
上記メールにてご相談ください
151
2305000
授業科目名
生活と経済
担当教員
年次 開講期 単位
木谷 康子
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・消費者の権利と義務を知り、主体的な消費者として行動し、実践する知識・能力を身につける。 2.授業の内容
授業の内容
私たちは日ごろ何気なく買物をしたり、携帯電話を使ったり、電車やバスに乗ったりしています。このような私たち
一人一人の消費活動は、経済の仕組みを支え、ものとお金の流れを作り、社会や地球環境を変える力を持っています。
この講義では、身近な商品やサービスを取り上げながら、私たちの暮らしと経済のかかわりについて解説します。
授業計画
1 経済活動とは
2 人の一生にかかる費用
3 経済循環の中の家計・企業・政府
4 家計調査にみる勤労者世帯の収入と支出
5 ライフステージ別にみた家計の特徴
6 家計調査にみる勤労者世帯の貯蓄と負債
7 銀行の役割
8 税金の役割と種類
9 税金と国の歳入・歳出
10 給与明細・控除
11 消費者金融
12 クレジットカードのしくみ
13 消費者問題
14 消費者としての権利と義務
15 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(40%)
提出課題(30%)
受講カード(10%)
予習・復習について
講義の内容は日ごろの生活と深くかかわっています。講義で取り上げた内容を身近な商品やサービス、CM、新聞記事とリンクさ
せてみましょう。
『くらしの豆知識2017年版』は私たちの生活にかかわる消費者問題や生活に役立つ情報が具体的に述べられたテキストです。授業
中に紹介した部分や興味のある部分について各自で読むようにしてください。
また、授業内容の理解を深めるために役立つ図書を、授業中にそのつど紹介します。紹介した図書は、図書館の「紹介コーナー」
に並べておきますので、積極的に閲覧・貸出等して利用してください。
教
科
書
『くらしの豆知識2017年版』
国民生活センター (国民生活センター)
価格(本体476円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
授業は、指定した教科書と配付プリントで進めます。授業内容をまとめたノートを試験の持ち込み
ノートとしますので、毎時間の内容を自分なりにまとめるように工夫してください。
オフィスアワー
木谷研究室 随時
電子メールでの相談・質問等も随時受け付けます
件名に学生番号・氏名を入れて送信してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](木谷)
教員相互授業参観
公開しない
152
2301700
授業科目名
時事問題
担当教員
年次 開講期 単位
三井 四郎
(非常勤) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・社会人として知っておきたいニュースや時事用語を学ぶ。
・ニュースの背景を理解し、自分たちとどう関わるか考える力をつける。
授業の内容
日々のニュースを取り上げます。昨年は国論を二分した安全保障関連法が成立、TPP(環太平洋経済連携協定)交
渉が合意に達しました。今年は、夏に参院選(衆参ダブル選の可能性も)があり、関心が高まります。その結果に伴う
政治、経済、外交などの動きをやさしく解説します。地震や豪雨、火山活動などの自然災害、原発・エネルギー問題に
ついても学びます。昨年は日本人2氏がノーベル賞を受賞、ラグビーW杯日本代表の活躍などのうれしいニュースがあ
りました。今年はリオ五輪ですね。日本勢の活躍など明るい話題を積極的に取り上げたいと思います。海外では中東の
過激派「イスラム国」などによるテロの脅威が増しています。世界の動きも追います。なるだけホットな最新ニュース
を取り上げるので、各回のテーマは変動します。
授業計画
1 オリエンテーション(時事問題を学ぶとは)
2 参院選の結果から(場合によっては衆参ダブル選)
3 リオ五輪・パラリンピックの話題から
4 政権の課題(1)
5 政権の課題(2)
6 政権の課題(3)
7 自然災害
8 原発・エネルギー問題
9 事件・事故から
10 海外ニュースから
11 明るい話題から
12 時事用語、世相を表す言葉など
13 2016年回顧(国内重大ニュースまとめ)
14 2016年回顧(海外重大ニュースから)
15 2017年展望
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) レポート(60%)
予習・復習について
新聞を読むことをすすめます。見出しを見ていくだけでも世の中の動きがわかります。気になる
ニュースや話題があれば精読してみよう。わからない用語を調べる習慣がつくと面白くなります。
テレビもニュース番組を1日一度ぐらいは見てください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
レジュメや参考資料を毎回、配布します。受講カードに感想・ミニレポート欄を設けます。毎回、
記入して提出、受講態度として評価します。最終レポートを試験に替えて1月に実施、成績評価の
60%とします。
オフィスアワー
授業後、1時間ほど非常勤講師控室にいます
また質問や疑問、提案をメールで受け付ける
担 当 教 員 E-mail
[email protected](三井)
教員相互授業参観
公開しない
153
2303200
授業科目名
中小企業論
担当教員
年次 開講期 単位
江見 和明
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・日本経済における中小企業の位置づけについて理解する。
・ベンチャー企業の支援、起業家の育成の重要性について学ぶ。
・コミュニティ・ビジネスや社会的企業という社会が抱える問題・課題を解決することを目的とした企業のあり方につ
いて学ぶ。
・ビジネス・プラン作成のポイントについて理解する。
授業の内容
本講義では、中小企業について2つの側面で見ていきます。ひとつは中小企業白書を皆さんと一緒に読むことで、今
日の日本において中小企業が置かれている状況を理解すること、また国として中小企業をどのように支えているのかと
いう点。
もうひとつの側面は、既存の中小企業ではなく、新たに事業を起こすベンチャー企業や社会起業家(ソーシャル・ア
ントレプレナー)についてです。講義では特に、コミュニティ・ビジネスや社会的企業といった、地域社会が抱える問
題をビジネスを通して解決するという企業のあり方について学んでいきます。講義では、実際に地域のために頑張って
いる起業家の方にお話を伺います。そして、それをヒントに皆さんに実際にコミュニティ・ビジネスのビジネスプラン
を考えてもらい、レポートにまとめてもらいます。
授業計画
1 イントロダクション 中小企業・コミュニティ・ビジネスについて学ぶ目的
2 2014年度の中小企業の動向
3 中小企業のイノベーションと販路開拓
4 地域の抱える問題と地域活性化への取り組み
5 ベンチャー企業とは何か 事例研究Ⅰ
6 ベンチャー企業 事例研究Ⅱ
7 コミュニティ・ビジネスと社会起業家
8 コミュニティ・ビジネス事例研究Ⅰ
9 事例研究Ⅰの振り返り
10 コミュニティ・ビジネス事例研究Ⅱ
11 事例研究Ⅱの振り返り
12 ビジネスアイディアを考えるための方法 発想法
13 ビジネスプラン作成のポイントⅠ
14 ビジネスプラン作成のポイントⅡ
15 ビジネスプラン発表
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) レポート(30%)
ビジネスプラン(プレゼン・レポート)
(40%)
予習・復習について
私たちが暮らす地域社会を良くするために頑張っている起業家にはどのような人たちがいるか、普
段から関心をもってください。
教
科
書
なし
参
考
書
中小企業白書2015年版(中小企業庁ホームページ)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
この講義ではよくグループディスカッションを行います。
皆さんが日常生活の中で感じていること、皆さんの経験やアイディアもとても大切な情報です。
是非、積極的に講義に参加して、充実したディスカッションにしましょう。
オフィスアワー
江見研究室 火・水・木・金:随時 なお質問等は電子メールでも受け付けます(学生番号・氏名
を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](江見)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
154
2302900
授業科目名
マーケティング論
担当教員
年次 開講期 単位
江見 和明
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・マーケティングの基礎的な知識を修得し、企業におけるマーケティングの目的を理解する。
・マーケティング、マネジメント、プロセスについて理解する。
・ソーシャルマーケティング、グリーンマーケティングについて理解する。
授業の内容
マーケティングとは、販売やプロモーション(販売促進)だけを表す言葉ではなく、消費者がどのようなものを必要
としていて、そのニーズを満たすことのできる製品やサービスを考え、適切な価格、流通や店舗の構築、適切なプロモー
ションといった、製品やサービスが「売れるための一連の仕組みづくり」を指します。
企業のマーケティング戦略は、市場環境や社会環境の変化に合わせて進化していきます。本格的な少子高齢社会を迎
えた日本において求められるマーケティングについても、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
授業計画
1 イントロダクション マーケティング発想の経営
2 進化するマーケティング論
3 マーケティング活動の基本 4 経営戦略とマーケティング戦略
5 製品のマネジメント 製品ライフサイクル
6 新しいアイディアの創出
7 価格のマネジメント
8 広告のマネジメント
9 サプライチェーン・マネジメント
10 営業活動と販売活動
11 顧客関係のマネジメント 顧客を理解するということ
12 ブランドのマネジメント
13 インターネット・マーケティング ツイッターなどSNS(シーシャル・メディア・ネットワーク)の活用
14 超高齢社会に求められるマーケティングとは
15 企業の社会的責任 ソーシャルマーケティング、グリーン・マーケティング
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(70%)
予習・復習について
マーケティングを学ぶヒントは私たちの身近にたくさんあります。
皆さんが買い物をしたり、サービスを利用したりする際に、どのようなマーケティングの工夫がな
されているのか考えてみましょう。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
本講義では、マーケティングに関する様々なテーマについて皆さんにディスカッションしてもらい
ます。
皆さんが普段目にするテレビコマーシャルや広告など、日常生活で見聞きするすべてのものが参考
になりますので、普段からマーケティングについてアンテナを張っていてください。
オフィスアワー
江見研究室 火・水・木・金:随時 なお質問等は電子メールでも受け付けます(学生番号・氏名
を忘れずに)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](江見)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
155
2301500
授業科目名
文書実務
担当教員
年次 開講期 単位
清水たま子
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・ビジネス文書作成の基礎力を修得する。
・取引文書、社交文書、社内文書およびEメールがルールに従っ て作成できる。
授業の内容
ビジネス社会においてはどのような職種に就こうとも、
取引で発生する「見積依頼書」
「見積書」
「注文書」
「注文請書」
等の取引文書と、「礼状」「挨拶状」「案内状」等の社交文書を扱うことなしに業務は成り立たない。
この授業では、ビジネス文書の種類別特性を始めとする基礎知識を学んだうえで、実際に作成できるよう練習を重ねる。
日常的に使われるであろうEメールの書き方についても学ぶ。
授業計画
1 文書主義の原則 その種類と形式
2 社内文書の例と作成要領(1)
3 社内文書の例と作成要領(2)
4 社交文書の種類と形式
5 社交文書の例と作成要領(1)
6 社交文書の例と作成要領(2)
7 Eメールの例と作成要領
8 取引文書の種類と形式
9 取引文書の例と作成要領(1)
10 取引文書の例と作成要領(2)
11 帳票設計
12 ワープロでの文書作成のポイントと例
13 はがき・封書の書き方と宛名書き
14 慶弔電報の作成
15 校正の知識 まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(70%)
予習・復習について
学生であってもビジネス文書に触れる機会は多くある。それを意識してほしいので、身の回りにあ
るビジネス文書を授業時に持参することを予習とする。習ったことを実際の場面で形にすることを
復習とする。
教
科
書 『横山秀世編著』 『ビジネス文書-オフィスワーカーの実務-』
(建帛社)
価格
(本体1900円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
実務は、「わかっている」だけでは通用しない。
「できる」
「書ける」ことを重視する。
オフィスアワー
月曜日以外は、研究室にいる限り、いつでも可
担 当 教 員 E-mail
[email protected](清水)
教員相互授業参観
公開しない
156
2312000
授業科目名
総合実践論
担当教員
年次 開講期 単位
清水たま子
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・仕事をするうえで発生するであろう多様な課題について考え、その解決策を探る力をもつ。
・働く場は一人ではない、協働してこそ力が発揮されるということを実感する。
・何事においても受け身ではなく主体的に行動できる。
授業の内容
ワーカーが、それぞれの持ち場で過ごす時間は、場合によっては自宅で過ごす時間より多い。それだけに、意味の深
い重要な場ととらえたい。職場は新しい商品やアイデアを生み出す知的創造の場であり、そうしたことをとおしてワー
カーは自ら能力開発をして、働き甲斐を見出していくのだ。積極的な取り組みができる人財になるために、ここではチー
ムによる課題解決を中心に授業を進めていく。
授業計画
1 オリエンテーション 本授業の進め方について(動機づけ)講義 2 講義:マネジメントサイクルを回す考え方 -オフィス総論の復習-
3 問題解決策の検討: チームづくりと役割リ -リーダーシップとフォロアシップ予習記入-
4 問題解決策の検討: 情報収集の実際 -「情報収集ワーク」の記入-
5 問題解決策の検討: 調査の方法(インタビュー調査他) -調査計画の立案― 6 問題解決策の検討: 収集データのまとめと考察 -調査レポートのまとめ -
7 発表とフィードバック: 報告(発表会) -「調査の振り返り」シートの記入-
8 発表とフィードバック: 振り返りと今後の課題 -「今後の課題」シートの記入-
9 ワーカーの能力開発: 人柄と教養・心身の健康 -ケースの作成(個人)-
10 ワーカーの能力開発: ヒューマンネットワーク -ケースの作成(グループ) -
11 ワーカーの能力開発: 判断力・問題解決力・創造力 -ケースの作成(グループ) -
12 ケーススタディ: 問題明確化の議論 -各ケースの問題解決の明文化- 非正規雇用の実
13 講義: ビジネス環境の変化CSR経営他 -CSRの事例収集-
14 講義: 労働環境の変化とキャリア形成 -非正規雇用の実態-
15 講義: 関連知識(経営管理、法規に関する知識等)
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 提出課題(60%)
予習・復習について
次週の予定と関連資料を渡すので、予習をしてくること。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
チームに参加をしない限り本科目は成り立たないので、承知して臨んでほしい。
オフィスアワー
月曜日を除き、在席している限りいつでも可
担 当 教 員 E-mail
t-shimizu @sumire.ac.jp(清水)
教員相互授業参観
公開しない
157
2302100
授業科目名
情報処理
担当教員
年次 開講期 単位
林 泰子
(非常勤) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・情報の本質について、具体例を挙げて説明できる。
・情報倫理(情報モラル)の知識を修得し、その重要性を説明できる。
・社会生活の中で、「情報」を適切に判断し処理、活用できる。
授業の内容
コンピュータは、数値計算のみでなく、一般に情報とよばれる文字・文章・画像などを処理したり、それらを統合し
てマルチメディアとして処理する道具となり、今日の社会に広く普及しています。
本授業では、はじめに上記のコンピュータに関する基礎的な情報処理知識を修得します。そのうえで「情報」の本質・
特徴について深く考察し、情報社会における諸問題を通して「情報」を適切に判断し活用する能力を育成します。
毎回、ミニレポートや提出物が授業内で出題されます。その課題を1つ1つ積み上げて学修していきます。
授業計画
1 イントロダクション(毎回の授業概要の説明、授業の進め方・評価方法の説明)
2 パソコンの仕組み
3 コンピュータの歴史
4 データと情報
5 情報の本質
6 情報のデジタル化1 文字・音声のデジタル化
7 情報のデジタル化2 画像・動画のデジタル化
8 情報社会の光と影
9 ネット社会と人権
10 情報倫理と道徳的判断
11 知的財産権(著作権)
12 個人情報の保護と情報の信ぴょう性
13 情報社会の課題解決1 論理的な課題解決
14 情報社会の課題解決2 ロジックツリーを用いたスライド作成
15 課題解決内容のプレゼンテーション、相互評価、まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 提出課題(30%)
毎回のミニレポート・提出物(60%)
予習・復習について
毎回の授業を自分の問題関心に照らしながら聴き、積極的な質問や新聞記事、報道、文献などから
情報収集して考察を深め、学習成果を高めてください。
グループワークによる課題は、授業外でもグループ内で話し合って解決するように努めましょう。
教
科
書
なし
参
考
書
「相互理解を深める コミュニケーション実践学 改訂版」
沖裕貴・林徳治編著(ぎょうせい)
「留学生のための日本語で学ぶパソコンリテラシー」橋本恵子・金子大輔・林泰子他著(共立出版)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
毎回、ミニレポートなどの課題を出し、授業終了時に提出してもらいます。このミニレポートなど
の課題は、内容を評価し採点するので成績に大きく反映します。授業を良く聞いて、何を回答しな
ければならないのかを考え提出してください。
オフィスアワー
授業後の教室またはメールによる質問を受け付けます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](林)
教員相互授業参観
公開します(事前にご連絡ください)
158
2303900
授業科目名
情報処理演習Ⅰ
担当教員
年次 開講期 単位
小山内幸治
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・Excelのマクロ機能(Visual Basic)を用いて、より実務レベルに近い高度なExcelの使い方を身につけ、簡単なマクロ
機能が使いこなせるようになる。
・Visual Basicの基本を理解し、プログラムに関する基本を身につける。
・他のオフィス系ソフトウェアにおいて、マクロを利用し、ユーザ定義関数や新たな機能の追加ができるようになる。
授業の内容
パソコンを用いた情報処理に関する演習のより高度なレベルを目標とした授業である。1回生時に学習してきたExcel
の知識を使って、Excelの応用的な操作方法のマクロ機能を中心に学ぶ。そしてマクロ機能の中身であるVisual Basic
を把握する。これは独立したプログラム言語としての利用も可能である。
授業計画
1 VBAの基礎
2 記録マクロの利用
3 マクロによるプログラミング1(基本操作等)
4 マクロによるプログラミング2(入出力と計算式)
5 マクロによるプログラミング3(データの型)
6 マクロによるプログラミング4(分岐と繰り返し)
7 マクロによるプログラミング5(ファイルの入出力)
8 マクロによるプログラミング6(サブルーチン)
9 マクロによるプログラミング7(アルゴリズム)
10 簡単なシステムの作成(1)
11 簡単なシステムの作成(2)
12 簡単なシステムの作成(3)
13 自作プログラム(1)
14 自作プログラム(2)
15 自作プログラムのプレゼンテーションおよびまとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(80%)
予習・復習について
必ず復習をおこなうこと。前回の内容がわからないと先に進めないので、欠席等の場合は、次回ま
でに内容を理解しておくこと。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
プリントを配布
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
表計算ソフトなどにおいて、マクロを用いると非常に複雑な作業も簡単に行えるようになります。
プログラミングに興味のある方には履修をおすすめします。
オフィスアワー
水曜日、金曜日を除く昼休み研究室および授業終了後に教室にて
担 当 教 員 E-mail
[email protected](小山内)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
159
2304100
授業科目名
データベース演習
担当教員
年次 開講期 単位
杉本 英昭
(非常勤) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・データベースを利用できる。
・データベースの構造を理解し、簡単なデータベースを企画・設計・構築できる。
・データベースを管理できる。
・SQL言語の初歩を理解し、活用できる。
授業の内容
データベースは、大量の情報を整理してコンピュータ上に蓄積したものである。パソコンによるデータベースの作成
及び管理の手法を学習し、データベースの活用法について考える。社会のあらゆる分野で不可欠なリレーショナル・デー
タベースを基礎から理解し、データベースシステム構築について学ぶ。標準言語SQL、データベース作成と活用などの
具体的手法を習得する。
授業計画
1 リレーショナルデータベースの概念:テーブルとデータ
2 Accessの基本操作:データの検索、選択フィルタ
3 Accessの基本操作:フォームフィルタ
4 Accessの基本操作:レコードの並べ替え
5 Accessの基本操作:並べ替えとデータの印刷
6 ExcelのデータをAccessに読み込んで利用
7 テーブルにレコードとフィールドを追加
8 テーブルの操作:選択クエリ
9 テーブルの操作:テーブルの集計
10 SQLとは
11 SQLを用いたデータベース操作
12 総合演習:基本テーブルの作成
13 総合演習:フォーム上で計算
14 マクロの利用
15 まとめと課題提出
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 提出課題(90%)
予習・復習について
教科書の例題を中心に復習 を行うこと。
教
科
書
『30時間でマスターAccess 2010』
実教出版編修部 (実教出版)
価格(本体1,234円+税)
参
考
書
授業中に必要に応じて紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
パソコンの操作に不慣れな人は、休み時間などを利用して復習をしてください。
オフィスアワー
授業終了後、教室にて質問を受け付ける
担 当 教 員 E-mail
[email protected](杉本)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
160
2304700
授業科目名
ウェブデザインⅡ
担当教員
年次 開講期 単位
杉本 英昭
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・以下の点を十分に考慮したウェブサイトを作成することが出来る。 1. 閲覧する人にとって情報を得やすいように分類、整理した形での情報発信
2. ユーザビリティやアクセシビリティに配慮したインターフェイス
3. 多様化するウェブアクセス手段への対応
授業の内容
ウェブサイト作成ソフトを用いてウェブサイトを作成し、ウェブデザインの実際を学ぶ。
ウェブデザインの一連の流れを理解した後、各自が選んだテーマに沿ったウェブサイトを作成する。
どのようなデザインにすれば、利用する人にとって使いやすいサイトになるのかを十分に考慮し、また、近年利用者
が多くなっているスマートフォンやタブレット型端末での閲覧にも対応できるようなデザインへの配慮についても取り
上げたい。
授業計画
1 ウェブデザインとは
2 ウェブサイトの企画立案とワークフロー
3 ウェブ制作に必要なハード、ソフト
4 HTMLの基礎および記述
5 CSSの基礎および記述
6 テキストとグラフィック
7 色と配色、レイアウト
8 インターフェイス、ユーザビリティ、アクセシビリティ
9 動画、音声、Flash等
10 著作権、クリエイティブコモンズライセンス
11 ウェブサイト作成演習(1)
12 ウェブサイト作成演習(2)
13 ウェブサイト作成演習(3)
14 ウェブサイト作成演習(4)
15 ウェブサイト作成演習(5)
成 績 評 価 基 準
受講態度(10%) 提出課題(90%)
予習・復習について
授業中に課題が終了しない場合は、課外に行う必要がある。
教
科
書
なし
参
考
書
授業中に必要に応じて紹介する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
いわゆる「ホームページ作成ソフト」(ホームページビルダー)を用いて、実際にウェブサイトを
作成します。
画像や動画、音声ファイルを活用したホームページ作成にも挑戦し、
作成したサイトをパソコン、スマートフォン、タブレット型端末などいろいろな機器で
閲覧して比較するなどウェブサイト作成の実践方法を学ぶ科目です。
オフィスアワー
授業終了後、教室にて質問を受け付ける
担 当 教 員 E-mail
[email protected](杉本)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
161
2304500
授業科目名
ウェブデザイン演習
担当教員
年次 開講期 単位
小山内幸治
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・HTMLの基本的な使い方を理解し、まとまったウェブページを作成できる。
・ホームページ作成ソフトを用いて、機能性、デザイン性の優れたホームページを作成できる。
・ホームページ上でマルティメディアを取り扱うことができる。
・著作権や倫理に違反していないかどうかを検証できる。
授業の内容
本演習では実際に具体的なWebページを作成する。企画デザインを行いサイトマップの作成、目的や使い勝手の機能、
美的効果等を検討し、エディタや各種ツール等によってプログラムを作成する。ブラウザ上で十分に検証を繰り返し完
成させる。数点の課題を課すがこの中からネット上に公開することを目標とする。従って知的所有権の侵害や情報倫理
に反していないか十分に注意する必要がある。
授業計画
1 HTMLの基本とリンクのページ、サイトへのアップロード方法
2 共同作業によるホームページ制作(1)
3 共同作業によるホームページ制作(2)
4 共同作業によるホームページ制作(3)
5 共同作業によるホームページ制作(4)
6 制作したホームページのプレゼンテーション
7 個人でのホームページ制作(1)
8 個人でのホームページ制作(2)
9 個人でのホームページ制作(3)
10 個人でのホームページ制作(4)
11 制作したホームページのプレゼンテーション
12 スマートフォン用ホームページの制作(1)
13 スマートフォン用ホームページの制作(2)
14 スマートフォン用ホームページの制作(3)
15 制作したホームページのプレゼンテーション
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 提出課題(80%)
予習・復習について
制作が遅れている場合は、授業以外でも自主的に取り組み、プレゼンテーションに間に合わせるこ
と。
教
科
書
なし
参
考
書
プリントを配布する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
この授業で本格的なホームページ作成の方法を学び、自分のホームページを作成してみましょう。
オフィスアワー
水曜日、金曜日を除く昼休みに研究室および授業終了後に教室にて
担 当 教 員 E-mail
[email protected](小山内)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
162
2304800
授業科目名
マルチメディア演習
担当教員
年次 開講期 単位
平野 知映
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・マルチメディアの理論の基礎を理解し、市販のソフトウェアを用いて、マルチメディア作品の基礎的制作ができるよ
うになる。
・デジタルデザイン(画像編集の基礎)を学び、オリジナルの作品を制作する。
・映像制作の基礎を学び、オリジナルの映像作品を制作する。
授業の内容
はじめに、マルチメディアとはなにかを学ぶ。さらに文字、静止画像、動画、音楽についての基礎理論と、それを処
理するためのソフトウェアを用いた実習を行い、理解を深める。
最終的にそれらを統合したマルチメディア作品(映像作品)を作成し提出する。(※写真・実写・アニメーション・サ
ウンドを駆使して、映像作品を作ります。)
授業計画
1 マルチメディアとは何か?:(マルチメディアの定義、歴史、意義、社会的影響を理解する)
2 画像編集の理論:(Photoshopについて解説する)
3 画像編集の実習1:(Photoshopを用いた画像編集の演習で課題に取り組む)
4 画像編集の実習2:(Photoshopを用いた画像編集の演習で課題に取り組む)
5 画像編集の実習3:(Photoshopを用いた画像編集の演習で課題に取り組む)
6 アニメーション表現の理論:(After Effectsについて解説する)
7 アニメーション表現の実習1:(After Effectsを用いたアニメーション表現の演習で課題に取り組む)
8 アニメーション表現の実習2:(After Effectsを用いたアニメーション表現の演習で課題に取り組む)
9 アニメーション表現の実習3:(After Effectsを用いたアニメーション表現の演習で課題に取り組む)
10 音楽・音声の表現の実習1:(Premiereを用いた音楽・音声の表現の演習に取り組む)
11 音楽・音声の表現の実習2:(Premiereを用いた音楽・音声の表現の演習に取り組む)
12 映像制作実習1:(自分で構想した作品を作り上げる)
13 映像制作実習2:(自分で構想した作品を作り上げる)
14 映像制作実習3:(自分で構想した作品を作り上げる)
15 映像作品 合評会:(各自、プレゼンテーション)
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 提出課題(50%)
予習・復習について
課題・作品には締め切りが設けられているため、授業で間に合わない場合は、課外での取り組みが
必要です。
また本講義で用いるソフトウェアは有料で自宅で作業する場合は購入しなければいけませんので、
コンピュータ室で課題を制作する必要があります。
教
科
書
なし
参
考
書
After Effects CS5 逆引きデザイン事典 PLUS (出版社: 翔泳社)
Premiere Pro CS5逆引きデザイン事典 PLUS(出版社: 翔泳社)
After Effectsで魅せる映像術(出版社: ビーエヌエヌ新社)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
世の中にはさまざまな芸術作品が溢れています。
例えば、絵画・彫刻・テキスタイル・版画・イラスト・漫画などですが、その中でも特に「映像」は私たちの身近にある芸術です。
映像(写真含む)の面白いところは、「動く」「音が出る」「複製できる」そして、「バーチャルの存在」が目の前に出現するという
ことです。
最近では、プロジェクションマッピングが流行していますね。
映像制作ができるようになると人生がとても豊かになります。
若い感性を活かし、自分のオリジナル作品を制作して、沢山の人に見せてあげてください。 皆さんと一緒に作品制作ができる事を
心から楽しみにしています。
(受講態度について。授業中の私語・携帯電話の使用は禁止。集中して授業に臨んでください。
)
オフィスアワー
授業後の教室、またはメールによる質問を受け付けます
いつでもご連絡ください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](平野)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
163
2309500
授業科目名
ビジネス旅行学
担当教員
年次 開講期 単位
阪本清太郎
(非常勤) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・仕事の現場で想定される業務渡航(海外出張)について基本的な知識を修得する。
・自分を取り巻く多様な世界に関心を向け、考えて行動することの重要性を学ぶ。
授業の内容
旅行を類型化する方法としては、動機、目的、手段などによる分類があります。様々な旅の原初形態の一つに、古代
文明間を往来した人々により行われた交易の旅がありました。いわばビジネス旅行の起源と呼べるものでしょう。
本授業では、ビジネス旅行の成立と歴史を解き明かし、グローバル化や技術革新の過程と旅行の進化の相関関係を考
察します。また旅行に関わる主要産業である運輸業、宿泊業及び旅行業について、それらの業務内容や経営課題をビジ
ネス旅行と関連づけて概説します。さらにビジネスの現場で要請される出張業務に関連して、その諸手続や安心・快適
の旅づくりについて学びます。
授業計画
1 イントロダクションー旅のスタイルとビジネス旅行の定義をめぐって
2 ビジネス旅行の歴史と発展 (1) 地域間交易に伴う旅の軌跡
3 ビジネス旅行の歴史と発展 (2) ビジネス活動の地球規模化
4 ビジネス旅行の歴史と発展 (3) 交通・通信ネットワークの高速化
5 主要関連産業の概要と課題 (1) 運輸業(航空会社)
6 主要関連産業の概要と課題 (2) 宿泊業(ホテル)
7 主要関連産業の概要と課題 (3) 旅行業(旅行会社)
8 今日のビジネス旅行業務 (1) 旅行計画立案
9 今日のビジネス旅行業務 (2) 渡航手続き
10 今日のビジネス旅行業務 (3) 予約手配
11 今日のビジネス旅行業務 (4) 出入国管理
12 今日のビジネス旅行業務 (5) 出張報告・精算業務
13 旅の安全対策と健康管理
14 ビジネス旅行における異文化対応
15 まとめとレポート提出
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 小テスト(20%)
提出物(課題・レポート)
(50%)
予習・復習について
日頃から、国内外の事情に幅広い関心を抱くように努めてください。
指定された課題について自分の考えをまとめておく。
配布されたプリント資料を読み返しファイルする。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
配布されたプリント資料を参考にして、世界主要国の政治、経済などについて興味を持ち、積極的
に理解を深めていくように努めてください。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で質問に応じます
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
公開しない
164
2311000
授業科目名
ブライダル論
担当教員
年次 開講期 単位
中村 吉弘
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・ブライダル業界の「顧客満足」について自分の意見をのべることができる。
・ブライダル業界の主要な商品の仕事内容や運営の流れを説明することができる。
・ブライダル業界で必要とされている知識や概念を説明することができる。
授業の内容
ブライダル業界の現状や、ブライダル業界で働く人の仕事内容、結婚の歴史、ブライダル業界の将来などについて、リー
ガロイヤルホテル(大阪)での43年間の経験をもとに授業を行います。
実際の事例を題材として、皆さんとどのように対応すればよいかなどを一緒に考え、実社会に出てからの役に立つ考え
方を身につけていきます。
毎授業で「小レポート」と「小テスト」を出題し、それを定期試験に替えて評価を行います。
授業計画
1 開講説明及び「ブライダルビジネスの概要1」
2 「ブライダルビジネスの概要2」
3 「ブライダルの一般知識」
4 「結婚式・披露宴のスタイル」
5 「販売ステージの業務」(受注までのプロセス他)
6 「プランニングステージの業務」(受注から挙式実施まで)
7 「ブライダル商品の知識」(料理、飲料他)
8 「ブランダルの付帯商品1」(衣装・美容・着付等)
9 「ブランダルの付帯商品2」(装花・写真・引出物・印刷物等)
10 「ブライダル部門の管理・運営業務」(社内手配業務他)
11 「各チャネル別ブライダルのセールスプロモーション」
12 「ブライダルプロデュース会社のマーケティング」
13 「業務スタッフのヒューマンスキル」(ホスピタリティ資質)
14 「サービススタッフのスキル」及び「コンプレインと顧客満足」
15 「まとめ」(ブライダル用語集他)
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) レポート(70%)
予習・復習について
ブライダルフェアやブライダル関係の雑誌を見るなど、授業で学んだことをもとに今までと異なる目線で、自分なり
に考えて見てください。
また、参考になる体験などがあれば授業で発表してください。
なお、学生として知っておくべき世界や日本の動き(政治・経済・特に観光産業など)も意識して、新聞や雑誌、本、
テレビ、WEBなどで情報をチェックしてください。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
パワーポイントやビデオなどの視聴覚による講義を実施します。
株式会社ロイヤルホテルに43年間在籍した経験をもとに講義を行いますので、実際の現場に近い業務や体験を詳しく
お話しします。
(執行役員、副総支配人、品質管理部長、総支配人室長、料飲部長他を歴任)
なお、講義中の私語は講義を妨げ、他の聴講中の学生に対する迷惑行為になるため、2回目の注意で退席を通告します。
オフィスアワー
毎授業で提出する「小レポート」に質問欄を設けており、質問があれば次の授業で回答します
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
165
2311500
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
からだの構造と機能Ⅱ 堀池喜八郎(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・さまざまな臓器の構造と機能について説明できる。
・臓器の働きの調節機構を理解する。
授業の内容
ヒトのからだの構造と働きは密接に関連している。講義では、各臓器について構造を踏まえて正常機能を解説する。
「からだの構造と機能Ⅰ」にひきつづき、脳の高次機能から講義する。
授業計画
1 神経系 睡眠
2 ホルモンによる臓器の働きの調節
3 身体防御のメカニズム1 非特異的防御、特異的防御、免疫細胞
4 身体防御のメカニズム2 液性免疫、細胞性免疫、アレルギー
5 消化1 口腔、食道、胃、消化管ホルモン
6 消化2 小腸、栄養素の吸収 7 消化3 大腸、直腸、排便 8 膵臓・肝臓の機能
9 栄養と代謝、糖質・脂質・タンパク質の代謝
10 排泄機能、腎臓の働き、排尿の調節
11 腎臓による体液の調節、酸塩基平衡
12 再生と修復
13 生殖1 生殖細胞、生殖機能、性周期
14 生殖2 妊娠と胎児の発育
15 成長と老化
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(70%)
予習・復習について
・予習と復習は大切です。何よりも、わからないこと(わからなかったこと)をそのままにしない。
すぐに調べる。すぐに質問する。
・信頼できる書籍やウェブサイトなどで、日頃から積極的に学習してほしい。
教
科
書
『医療秘書講座2「からだの構造と機能」
』
日本医師会 (メヂカルフレンド社)
価格(本体3,800
円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・いろいろな授業科目(学問分野)は相互に関連しあって、つながっています。このことを念頭に
置いて勉強してください。
・世の中やヒトをまるごとを理解する、という立場から学習することは大切です。
・受講時、ちょっとした疑問点など何でも気軽に質問してください。授業への積極的な参加を期待
します。
オフィスアワー
金曜日以外はいつでもOKです
研究室をお訪ねください
不在の折は伝言を残してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](堀池)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
166
2306200
授業科目名
医療関係法規
担当教員
年次 開講期 単位
久保 覚司
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・様々な医療法規の特徴、内容を理解する。
授業の内容
医療機関は様々な法律・法令が存在する場所であり、そこで働く者として理解しておく必要がある。
診療報酬請求に必要となる法規だけでなく、コ・メディカルとして知っておくべき法規についても解説する。
授業計画
1 医療関連法規について
2 施設関連法規(1)
3 施設関連法規(2)
4 医療従事者関連法規(1)
5 医療従事者関連法規(2)
6 まとめ(1)
7 保健衛生関連法規(1)
8 保健衛生関連法規(2)
9 薬事関連法規
10 保険・福祉関連法規(1)
11 保険・福祉関連法規(2)
12 雇用・労働関連法規
13 生活衛生・環境保全関連法規(1)
14 生活衛生・環境保全関連法規(2)
15 まとめ(2)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(40%)
小テスト(40%)
予習・復習について
学習内容をノートにまとめること。
講義で使用した資料は次回の講義までにファイリングしておくこと。
教
科
書
『医療秘書講座4巻 医療秘書概論・実務 医療情報処理学 医療関連法規概論』 監修:日本医
師会 (メヂカルフレンド社)
価格(本体4,600円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
医療秘書・医療事務を目指す場合、必須となる科目です。
しっかりと復習をし、積極的に講義に臨んでください。
オフィスアワー
水曜日以外、随時可
(メール等での問い合わせも可)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](久保)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
167
2306100
授業科目名
医療情報学
担当教員
年次 開講期 単位
久保 覚司
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・医療に特化した情報システムについて理解する。
・医療機関で稼動している各部門システムについて理解を深める。
授業の内容
医療機関で働く者としてHISを理解しておく必要がある。
各部門で稼動しているシステム、医療秘書・医療事務として使用頻度の高いシステムについて詳しく解説する。
授業計画
1 医療と情報
2 医療情報の活用
3 EBMとガイドライン
4 診療報酬
5 まとめ(1)
6 診療録(カルテ)
7 診療報酬請求書(レセプト)(1)
8 診療報酬請求書(レセプト)(2)
9 まとめ(2)
10 インターネットの基礎(1)
11 インターネットの基礎(2)
12 まとめ(3)
13 情報の収集・保存・加工
14 情報化時代の医療
15 まとめ(4)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(40%)
小テスト(40%)
予習・復習について
授業内容をノートにまとめること。
講義で使用した資料は次回の講義までにファイリングしておくこと。
教
科
書
『医療秘書講座4巻 医療秘書概論・実務 医療情報処理学 医療関係法規概論』 監修:日本医
師会 (メヂカルフレンド社)
価格(本体4,600円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
医療秘書・医療事務を目指す場合、必須となる科目です。
しっかりと復習をし、積極的に講義に臨んでください。
オフィスアワー
水曜日以外、随時可
(メール等での問い合わせも可)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](久保)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
168
2311300
授業科目名
患 者 論
担当教員
年次 開講期 単位
向所 賢一
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・患者さんの健康に関する医療情報を理解する。
・患者さんの家族環境、及び地域環境なども考慮してあらゆる面から患者さんの必要とする医療情報を理解する。
・日本医師会認定医療秘書認定試験問題の「患者論」に関する問題については解答できる実力をつける。
授業の内容
医療秘書講座1:患者論と医の倫理(日本医師会監修 メヂカルフレンド社)に沿って講義を行いますが、授業内容が
理解しやすいように、毎回資料を配布します。
また、教科書の理解が深まるように、”がん”や”代謝”等の病気に関する基礎知識についても学習します。
授業計画
1 患者とはー病気と医療の歴史
2 患者の心理、患者の権利
3 患者とその家族の生活
4 ライフステージと患者像
5 患者ー医療者関係
6 セルフケアとメディカルケア
7 治療・ケアの場の違いによる患者像
8 終末期患者の治療とケア
9 患者と癒し
10 医療倫理の必要性
11 出生前診断の医療倫理・生殖補助医療の医療倫理
12 遺伝子検査の医療倫理・再生医療の医療倫理
13 脳死・臓器移植の医療倫理、積極的安楽死・尊厳死の医療倫理
14 終末期医療の医療倫理・災害時の医療倫理
15 まとめ、授業内試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 授業内試験(70%)
予習・復習について
医療秘書講座1:患者論と医の倫理(日本医師会監修 メヂカルフレンド社)に沿って講義を行いますので、授業計画
にある項目を読んできて頂くと理解が深まります。また、毎回配布する資料を復習していただけると、次回からの内
容に興味がわくと思います。さらに、授業以外に、インターネット・新聞・テレビに出てくる医療情報に関心を持ち、
患者さんの心理やそれを取り巻く環境について想像したり、医療倫理について考えてみてください。
教
科
書
『医療秘書講座1:健康と疾病 患者論と医の倫理』 日本医師会監修 (メヂカルフレンド社)
価格(本体3,800円+税)
参
考
書
特になし
必要に応じて授業中に資料を提供します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
医療秘書、医療事務を目指す方々に知っていてほしい「患者論と医の倫理」について一緒に考えま
しょう。
オフィスアワー
授業時間内に質問時間を設け、授業終了後にも教室内にて質問に応じます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](向所)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
169
2311600
授業科目名
臨床検査と薬の知識
担当教員
年次 開講期 単位
堀池喜八郎
(専 任) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・患者に、受ける検査法の概略・目的・注意点を説明できる。
・患者に、服用する薬の作用の概略・服用上の注意点を説明できる。
授業の内容
病気の診断や治療にとって、臨床検査と医薬品は不可欠である。現在医療機関で用いられている検査法の種類と目的、
実施上の注意点を解説する。また治療に用いられる薬物(化学物質)の種類・作用機序・服用上の注意点を講義する。
授業計画
1 臨床検査の種類と目的
2 検査値とその評価基準
3 検体検査
4 生体検査
5 画像検査
6 病理検査
7 医薬品の特徴
8 薬の投与方法と体内での移動
9 薬の作用と副作用
10 心臓・血管に作用する薬
11 呼吸器や消化器に作用する薬
12 代謝疾患の治療薬
13 感染症治療薬
14 精神・神経に作用する薬
15 その他の重要な薬
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(80%)
予習・復習について
・予習と復習は大切です。何よりも、わからないこと(わからなかったこと)をそのままにしない。
すぐに調べる。すぐに質問する。
・信頼できる書籍やウェブサイトなどで、日頃から積極的に学習してほしい。
教
科
書
『医療秘書講座2「臨床検査と薬の知識」
(
「からだの構造と機能」と同一巻』
日本医師会 (メヂ
カルフレンド社) 価格(本体3,800円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・いろいろな授業科目(学問分野)は相互に関連しあって、つながっています。このことを念頭に
置いて勉強してください。
・世の中やヒトをまるごとを理解する、という立場から学習することは大切です。
・受講時、ちょっとした疑問点など何でも気軽に質問してください。授業への積極的な参加を期待
します。
オフィスアワー
金曜日以外はいつでもOKです
研究室をお訪ねください
不在の折は伝言を残してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](堀池)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
170
2311700
授業科目名
医療用語
担当教員
年次 開講期 単位
堀池喜八郎
(専 任) 2年次
後期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・医療の現場で使われる専門用語を理解できる。
・医師・看護師・理学療法士など、医療スタッフとのコミュニケーションができるようになる。
授業の内容
臨床医学や医療全般にかかわるさまざまな用語について解説する。
授業計画
1 身体各部の名称、方向や動作を示す用語
2 解剖用語
3 生理学の用語
4 診察過程の用語
5 診療録の用語
6 全身的疾患と症状を示す用語
7 頭部の疾患と症状に関する用語
8 頸部、上肢の疾患と症状に関する用語
9 胸部の疾患と症状に関する用語
10 腹部の疾患と症状に関する用語
11 妊娠・出産・小児の疾患と症状に関する用語
12 骨・関節の疾患と症状に関する用語
13 検査に関する用語
14 公衆衛生に関する用語
15 福祉・保健に関する用語
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(20%) 定期試験(80%)
予習・復習について
・予習と復習は大切です。何よりも、わからないこと(わからなかったこと)をそのままにしない。
すぐに調べる。すぐに質問する。
・信頼できる書籍やウェブサイトなどで、日頃から積極的に学習してほしい。
教
科
書
『医療秘書講座3「医療にかかわる用語」
(
「コミュニケーション論」と同一巻』
日本医師会 (メ
ヂカルフレンド社) 価格(本体3,800円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・いろいろな授業科目(学問分野)は相互に関連しあって、つながっています。このことを念頭に
置いて勉強してください。
・世の中やヒトをまるごとを理解する、という立場から学習することは大切です。
・受講時、ちょっとした疑問点など何でも気軽に質問してください。授業への積極的な参加を期待
します。
オフィスアワー
金曜日以外はいつでもOKです
研究室をお訪ねください
不在の折は伝言を残してください
担 当 教 員 E-mail
[email protected](堀池)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
171
2306500
授業科目名
医療保険事務Ⅲ
担当教員
年次 開講期 単位
久保 覚司
(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・医療保険事務Ⅰ及びⅡで学習した知識を基に、応用力を身につける。
・外来と入院の診療報酬の違いを理解し、明細書を作成できる力を身につける。
授業の内容
医療保険事務ⅠとⅡで学習した内容を再確認し、応用問題に取り組む。
また、入院の診療報酬明細書の作成についても学ぶ。
授業計画
1 医療保険事務Ⅰ・Ⅱの復習(初再診、医学管理等、在宅医療、投薬、注射、処置、手術、輸血)
2 医療保険事務Ⅰ・Ⅱの復習(麻酔、検査、画像診断、リハビリテーション、精神科専門療法、放射線治療)
3 演習問題(外来)(1)
4 演習問題(外来)(2)
5 演習問題(外来)(3)
6 入院(1)
7 入院(2)
8 入院(3)
9 演習問題(入院)(1)
10 演習問題(入院)(2)
11 演習問題(入院)(3)
12 演習問題(入院)(4)
13 演習問題(入院)(5)
14 演習問題(入院)(6)
15 演習問題(入院)(7)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(40%)
提出課題(30%)
予習・復習について
学習内容をノートにまとめること。
講義で使用した資料は次回の講義までにファイリングしておくこと。
教
科
書
『診療点数早見表』 医学通信社 (医学通信社)
価格(本体4,500円+税)
参
考
書
教科書:『サポートブック』(ソラスト) 価格(本体2,410円+税)
購入方法については、初回の講義で説明します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
医療秘書・医療事務を目指す場合、必須となる科目です。
しっかりと復習をし、積極的に講義に臨んでください。
※平成28年度診療報酬改定に伴い、本講座を履修する場合は、サポートブックを再購入すること。
※診療報酬請求事務認定試験または医療保険請求事務実務試験の受験を希望する場合は、教科書(診療点数
早見表:医学通信社)が必要となります。
※検定試験を受験する場合、受験料として、以下を別途徴収します。
医療保険請求事務実務試験 1,000円/JDAP医療事務検定試験 3,600円/診療報酬請求事務認定試験 7,500円
オフィスアワー
水曜日以外、随時可
(メール等での問い合わせも可)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](久保)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
172
2306600
授業科目名
医療保険事務Ⅳ
担当教員
年次 開講期 単位
久保 覚司
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・外来・入院問わず、診療報酬明細書を作成できるようにする。
・DPC、ICD-10について理解する。
・医師会認定医療秘書の試験に向けて、試験に必要な科目を復習する。
授業の内容
医療事務員として必要となる診療報酬明細書の作成(外来・入院)を再確認し応用力をつける。
また、DPC制度やICD-10コーディングも体験し、理解する。
授業計画
1 医療保険事務Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの復習
2 演習問題(1)
3 演習問題(2)
4 演習問題(3)
5 DPC制度について
6 診療情報管理業務について、国際疾病分類の理解
7 まとめ
8 演習問題(医療・保健・福祉基礎教科)(1)
9 演習問題(医療秘書専門教科)(1)
10 演習問題(医療・保健・福祉基礎教科)(2)
11 演習問題(医療秘書専門教科)(2)
12 演習問題(医療・保健・福祉基礎教科)(3)
13 演習問題(医療秘書専門教科)(3)
14 演習問題(医療・保健・福祉基礎教科)(4)
15 演習問題(医療秘書専門教科)(4)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(30%)
提出課題(30%)
レポート(10%)
予習・復習について
必ず復習し、ノートにまとめること。
講義で使用した資料は次回の講義までにファイリングしておくこと。
教
科
書
参
考
書
『医療秘書講座1 健康と疾病 患者論と医の倫理』 監修:日本医師会 (メヂカルフレンド社) 価格(本体3,800円
+税)
『医療秘書講座2 からだの構造と機能 臨床検査と薬の知識』 監修:日本医師会 (メヂカルフレンド社) 価格(本
体3,800円+税)
『医療秘書講座3 医療にかかわる用語 コミュニケーション論』 監修:日本医師会 (メヂカルフレンド社) 価格
(本
体3,800円+税)
『医療秘書講座4 医療秘書概論・実務 医療情報処理学 医療関係法規概論』 監修:日本医師会 (メヂカルフレン
ド社) 価格(本体4,600円+税)
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
医師会認定医療秘書受験希望者は必須とします。
しっかりと復習をし、積極的に講義に臨んでください。
オフィスアワー
水曜日以外、随時可
(メール等での問い合わせも可)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](久保)
教員相互授業参観
公開しない
173
2307401
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
医療事務コンピュータ 久保 覚司(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・レセプトコンピュータの操作に慣れ、実務でしっかり適応できる能力を身につける。
授業の内容
全国の医療機関でレセプトコンピュータが普及している。
操作に慣れておくことで、医療機関に勤務した際にしっかり適応できるようにする。
授業計画
1 医療事務コンピュータシステムの操作方法の解説
2 患者登録、病名入力
3 演習(1)
4 演習(2)
5 演習(3)
6 演習(4)
7 演習(5)
8 演習(6)
9 演習(7)
10 演習(8)
11 演習(9)
12 演習(10)
13 演習(11)
14 演習(12)
15 演習(13)
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(30%)
提出課題(40%)
予習・復習について
医療保険事務Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの復習をすること。
講義で使用した資料は次回の講義までにファイリングしておくこと。
教
科
書
『コンピュータ入力練習用 カルテ例題集』
ケアアンドコミュニケーション (ケアアンドコミュ
ニケーション) 価格(本体2,000円+税)
参
考
書
医療保険事務Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで使用した教科書
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
医療秘書・医療事務を目指す場合、必須となる科目です。
しっかりと復習をし、積極的に講義に臨んでください。
※検定試験を受験する場合、受験料として、以下を別途徴収します。
医科医療コンピュータ検定試験 2級 5,300円/1級 6,300円
オフィスアワー
水曜日以外、随時可
(メール等での問い合わせも可)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](久保)
教員相互授業参観
公開しない
174
2307500
授業科目名
電子カルテ演習
担当教員
年次 開講期 単位
久保 覚司
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・電子カルテの操作方法を学び、医師事務作業補助者の業務内容を体験・理解する。
授業の内容
医師事務作業補助者とは、医師が行う業務のうち、事務的な業務をサポートする職種である。
主な業務内容は、診療記録入力や医療文書作成の代行作業であるが、本講義では実際に教育用電子カルテシステムを
用いて診療記録の代行入力を体験・経験する。
授業計画
1 医師事務作業補助者とは、診療情報管理士とは、医療情報技師とは
2 教育用電子カルテシステムの操作方法について(1)
3 教育用電子カルテシステムの操作方法について(2)
4 演習問題(1)
5 演習問題(2)
6 演習問題(3)
7 演習問題(4)
8 演習問題(5)
9 演習問題(6)
10 演習問題(7)
11 演習問題(8)
12 演習問題(9)
13 演習問題(10)
14 演習問題(11)
15 演習問題(12)
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 提出課題(40%)
レポート(30%)
予習・復習について
必ず復習し、ノートにまとめること。
講義で使用した資料は次回の講義までにファイリングしておくこと。
教
科
書
なし
参
考
書
必要に応じて資料を配布します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
医療秘書・医療事務を目指す場合、経験しておくと良い科目です。
しっかりと復習をし、積極的に講義に臨んでください。
オフィスアワー
水曜日以外、随時可
(メール等での問い合わせも可)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](久保)
教員相互授業参観
公開しない
175
2306000
授業科目名
医療秘書実務
担当教員
年次 開講期 単位
吉田みゆき
(非常勤) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・医師、看護師、薬剤師などの間のコミュニケーションの担い手として、また、医師と患者さんをつなぐパイプ役とし
て仕事をするためのスキルを身に付ける。
授業の内容
医療秘書としてのマナーや言葉遣い、受付等の窓口業務や応対、文書作成などを実践的に学んでいく。
授業計画
1 医療秘書としての職場でのマナーと心構え
2 医療秘書としての言葉遣い
3 医療機関での接遇と環境整備
4 医療機関の受付業務
5 患者さんの応対(1)受付・会計窓口業務
6 患者さんの応対(2)さまざまな相手、ケース、クレーム対応
7 慶弔に関する業務
8 電話応対
9 スケジュール管理
10 医療機関の会議に関する業務
11 院内文書の作成
12 院外文書の作成
13 通信業務(受発信文書処理の流れと注意点)
14 文書管理(ファイリングの方法)
15 インバスケット
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(50%)
小テスト(10%)
提出課題(10%)
予習・復習について
毎時間、次回の課題を出すので、テキストで予習をしてくること。配布された資料をよく読み、講
義に沿って復習をすること。医療機関や薬局を訪れた際には、講義で触れた内容に関する情報を積
極的に入手するよう心掛けてください。関心を持っていると多くのことを学ぶことができます。
教
科
書
『医療秘書講座4』 中村健壽 (メヂカルフレンド社)
価格(本体4,600円+税)
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
本講義は聞くだけでなく参加する授業です。積極的に参加してください。
オフィスアワー
授業終了後にその教室で応じる
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
公開しない
176
2306700
授業科目名
実技演習
担当教員
年次 開講期 単位
久保 覚司
(専 任)
清水たま子
(専 任) 2年次
金澤 雄介
(専 任)
前期集中
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・病院での仕事の流れをイメージできるようにする。
・教室では学べないことを、実際の医療現場で学ぶ。
授業の内容
専門科目で学んだ内容を基礎として、病院業務の実際を体験し理解する。
事前指導では、演習を効果的かつ円滑に進めていくために演習の目的を十分に認識して、演習に向けた心構え、意欲
の向上を図る。
事後指導では、報告会を実施する。
授業計画
1 医療における組織と人間関係
2 医療におけるコミュニケーション
3 医療接遇の重要性と基本的心得
4 医療保険制度と介護保険制度
5 患者の権利と医療者の責務
6 演習の意義と目的、内容
7 演習方法と心構え
8 病院実習
9 病院実習
10 病院実習
11 病院実習
12 病院実習
13 病院実習
14 報告会の準備、演習病院への礼状作成
15 報告会
成 績 評 価 基 準
各演習病院での評価(100%)
予習・復習について
演習に向けて、言葉づかい、身だしなみを日頃から気をつけること。
教
科
書
『医療秘書講座3 医療にかかわる用語 コミュニケーション論』
監修:日本医師会 (メヂカル
フレンド社) 価格(本体3,800円+税)
参
考
書
事前・事後指導時には、適宜プリントを配付する
実習時には、実習記録用紙を配布する
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
日本医師会の医療秘書認定試験に関わる必修科目である。
事前授業に1回でも欠席した学生は、病院実習に参加させない。
オフィスアワー
水曜日以外、随時可
(メール等での問い合わせも可)
担 当 教 員 E-mail
[email protected](久保)
教員相互授業参観
公開しない
177
2309900
授業科目名
健康管理演習Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
山中 博史
(専 任)
佐藤 尚武
(専 任) 2年次
北条 達也
(非常勤)
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・健康とは何かを理解し、わが国の現状を知り、健康づくりの施策を学ぶ。
・運動を起因とする疾病や障害を知り、その対処法を学び取得する。
・健康管理演習Ⅰで学んだ体力測定を実際に行う。
授業の内容
WHOの健康の定義を理解し、わが国での健康問題、生活習慣病、メタボリックシンドローム、介護等を取り上げ、
それに対する健康づくり施策を学ぶ。
スポーツ外傷や運動を起因とする疾病について、それらの発生メカニズムを知り、運動中のケガと疾病の予防および
その対処方法について学ぶ。
適当な運動プログラムを提供するためにも、複数の体力要素についての測定を行い、得られた測定値を評価基準と比
較して適切に評価する必要がある。形態および機能に関する種々の項目を理解するとともに得られた結果を適正に評価
する手法を学ぶ。特に、心肺持久力の指標である最大酸素摂取量や無酸素性作業域値や、筋力についての様々な測定法
や意義を理解し得られたデータの解析法を学ぶ。
授業計画
1 健康とは
2 健康づくり
3 生活習慣病とメタボリックシンドローム
4 介護予防とメディカルチェック
5 運動障害とは(講義)
6 上肢の外傷・障害(講義)
7 下肢の外傷・障害(講義)
8 内科的障害(講義)
9 救急処置(実習)
10 救急蘇生法(実習)
11 リハビリテーション(実習)
12 テーピング(実習)
13 体力測定(実習)…有酸素運動・無酸素運動能力
14 体力測定(実習)…柔軟性等
15 新体力テスト(実習)・筆記試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(40%) 定期試験(30%)
レポート(30%)
予習・復習について
演習したことをメモとして復習し、資格取得試験合格のための準備をしていって欲しい。
教
科
書
なし
参
考
書
健康運動実践指導者養成用テキスト(健康・体力づくり事業財団)
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
一部の演習を集中で行います。
オフィスアワー
山中:毎週火・水・金の16:30~18:00 場所:体育研究室
北条:授業終了後
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山中)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
178
2306900
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
レクリエーション演習 山中 博史(専 任) 2年次
前期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・レクリエーション活動のねらい、ルールを理解し、技術を身に付ける。
・活動内容を理解し提供(支援・指導)できる能力をつける。
授業の内容
1回生で受講したレクリエーション概論をベースに、レクリエーションインストラクターの資格取得に必要なレクリ
エーション種目を演習する。レクリエーション活動のねらい、ルールを理解し、技術を身に付けることを目的とする。
それと同時に活動の内容を理解し提供する(支援指導する)ことができるようにする。
なお本演習はレクリエーションインストラクター資格取得の必修科目である。
授業計画
1 体操(ウォーミングアップ・導入の遊び)
2 体操(クールダウンを含めた体ほぐし)
3 鬼ごっこ
4 かけっこ
5 マット
6 縄
7 ボール
8 ターゲットバードゴルフ
9 フライングディスク
10 キャッチングザスティック・バンブーダンス
11 園芸
12 ペタング
13 インディアカ
14 ウォークラリー
15 ふりかえり・まとめ
定期試験
成 績 評 価 基 準
受講態度(30%) 定期試験(50%)
提出課題(20%)
予習・復習について
毎時間演習したことをふりかえり気づいたことをメモをして、復習して欲しい。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
本演習で学んだことを後期のレクリエーション指導法実習で、幼児の指導に生かして欲しい。
オフィスアワー
毎週火・水・金の16:30~18:00 場所:体育研究室
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山中)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
179
2307900
授業科目名
担当教員
年次 開講期 単位
レクリエーション指導法実習 山中 博史(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
実習
選択
授業の到達目標
・附属幼稚園の園児を対象に遊びの支援、指導を行う。
・支援力、指導力を高める。
授業の内容
レクリエーション概論、レクリエーション演習で学んだことをもとに、本学附属幼稚園の協力を得て、実際に園児を
対象に指導の補助、そして指導を行う。
また、学外での事業に参加してレクリエーション支援の現場でのレクリエーション活動、レクリエーション提供を体
験する。
なお本実習はレクリエーションインストラクター資格取得の必修科目である。
授業計画
1 ガイダンス
2~6 附属幼稚園(すみれルーム)での指導補助
7~12 附属幼稚園(すみれルーム)での指導
13 ウォークラリー大会参加
14 レイカディアフェスティバル参加
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(60%) レポート(40%)
予習・復習について
指導のための準備を自宅または大学で行うこと。また指導後の反省を次回の指導に生かしてもらい
たい。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
附属幼稚園の協力得て実際に幼児を対象に「遊び」の指導を行う。安全面では十分に配慮してもら
いたい。
日本レクリエーション協会や滋賀県レクリエーション協会の主催する学外での行事に参加者やス
タッフとして参加する。
オフィスアワー
毎週火・水・金の16:30~18:00 場所:体育研究室
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山中)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
180
2307801
授業科目名
スイミング演習
担当教員
年次 開講期 単位
山中 博史
(専 任) 2年次
後期
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・4泳法の技術を習得するとともに、水泳の指導者としての知識を理解する。
・水中ウォーキング・水中エアロビクスについても学ぶ。
・水上の安全法を救急法とともに学ぶ。
授業の内容
本演習の目標は、4泳法の技術を習得するとともに、水泳の指導者としての知識を理解することにある。具体的な内容
としては、水泳の基礎である水の浮き方、呼吸法、バタ足などの実技の指導法、また各年代毎の指導法などがある。ま
た同時に、水中ウォーキング。水中エアロビクスについても学ぶことにする。
なお、本演習はビジネスコミュニケーション学科スポーツ健康コースの学生対象の科目であるが、スイミングスクー
ル関係に就職を希望する学生は履修することをお勧めする。
授業計画
1 実技:プールに入って実際に水というものを体験
2 実技:水泳の基礎で水の浮き方、呼吸法、バタ足の基礎的なことを実技で体験
3 実技:子供、成人クラスの接し方や補助の仕方(2人1組になって補助の仕方を体験する)
4 講義:自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、個人メドレーとはどのような泳ぎなのか
5 実技:自由形の泳ぎ方(姿勢、呼吸法、キック、手の回し方など)
・ 自由形の補助の仕方(2人1組になってする)
6 実技:自由形の復習と背泳ぎの泳ぎ方(姿勢、呼吸法、キック、手の回し方など)・ 背泳ぎの補助の仕方(2人1組
になってする)
7 実技:背泳ぎの復習と平泳ぎの泳ぎ方(姿勢、呼吸法、キック、手の回し方など)・ 平泳ぎの補助の仕方(2人1組
になってする)
8 実技:平泳ぎの復習とバタフライの泳ぎ方(姿勢、呼吸法、キック、手の回し方など)
・ バタフライの補助の仕方(2
人1組になってする) 9 実技:バタフライの復習と個人メドレーの泳ぎ方(4泳法の泳ぎ方)
10 実技:個人メドレーの復習と各泳法のスタート,ターン
11 実技:水中ウォーキング(陸上でのウォーキングと水中でのウォーキングでの心拍数の違いについて理解させる)
12 実技:水中ウォーキング(身体に負担の少ない正しいファームを学ばせる)
13 実技:水中エアロビクス(水中エアロビクスの基本動作を実習し、それらの特徴と注意点を理解させる)
14 実技:水中エアロビクス(音楽の特徴と水中エアロビクス指導のための運動強度調節の仕方、指示の出し方、注意
事項を理解させる)
15 実技試験・まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(60%) 実技試験(40%)
予習・復習について
毎時間の演習をふりかえり、気づいたことをメモして次回の演習に役立てて欲しい。
教
科
書
なし
参
考
書
特になし
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
・演習にふさわしい水着・キャップ・ゴーグルを準備すること
・実際の指導は大津イトマンスイミングスクール専属のインストラクターが行います
オフィスアワー
実際に指導にあたるインストラクターとは演習時間内に行うことを原則とする
それ以外は山中が火曜日から金曜日9時から17時まで体育研究室で行います
担 当 教 員 E-mail
[email protected](山中)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
181
2310700
授業科目名
消費者行動論
担当教員
年次 開講期 単位
椋田 政春
(非常勤) 2年次
前期
2
形態
卒業必修・選択
講義
選択
授業の到達目標
・消費者の購買行動に関する基礎的知識や理論・モデルを理解する。
・企業のマーケティング戦略の観点から消費者行動がどのように分析されるかを理解する。
授業の内容
消費者の購買行動に関する理論やモデルを説明し、マーケティングとの関わりについて学んでいきます。
授業計画
1 ガイダンス/消費者行動とは何か
2 マーケティングとは
3 消費者行動とマーケティング
4 消費行動と消費パターン分析
5 消費者行動研究
6 消費者満足とは
7 消費者行動とコミュニケーション
8 消費者行動と消費パターンの分析
9 購買意思決定の分析
10 購買意思決定プロセスと特性
11 ブランド構築
12 百貨店(デパート)での消費者行動 1.アパレル売場
13 百貨店(デパート)での消費者行動 2.食品売り場(デパ地下)
14 百貨店(デパート)での消費者行動 3.イベント会場
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) 小テスト(50%)
予習・復習について
百貨店での消費者行動について分析を行いますので、個人でデパート体験が必要となります。詳細
は講義の中で説明します。
教
科
書
なし
参
考
書
消費者行動論 有斐閣アルマ 青木幸弘他著
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
マーケティング感性を醸成し、分析能力を高めるための授業とします。
一方通行の講義方式はとらず、論議ができる授業としますので、日々、消費者の動きをに注視して
生活してください。
成績評価基準の受講態度は、
「講義への積極性」
、
「ミニレポートの内容」を評価します。
オフィスアワー
非常勤講師のため、授業終了後にその教室で質問に応じます
担 当 教 員 E-mail
[email protected](椋田)
教員相互授業参観
全て公開する(参観の前に連絡してください)
182
2312600
授業科目名
安全運転管理Ⅱ
担当教員
年次 開講期 単位
小林 達之
(非常勤)
谷川 幸男
(非常勤) 2年次
堤 洋(非常勤)
前期集中
1
形態
卒業必修・選択
演習
選択
授業の到達目標
・本講義の到達目標は、様々なの講義実技内容を通して、けん引免許・大型特殊免許の取得し特化した運転テクニック
を習得する。
授業の内容
免許取得だけにとどまらず、中型自動車・大型自動車の運転を体験し、それぞれの特化した運転テクニックを習得し
てもらいます。
物流の現場や拠点で安全・円滑に仕事をするためには、数々の免許や資格を持っていてもプロとして特化した運転テ
クニックや知識を持っていないと実践的な運転が出来ません。また周りに優しい安全安心運転をするためには、心豊か
でないと出来ません。
授業計画
1 ガイダンス
2 講義 車両特性について
3 実習 けん引自動車・大型特殊自動車
4 実習 けん引自動車・大型特殊自動車
5 実習 けん引自動車・大型特殊自動車
6 実習 けん引自動車・大型特殊自動車
7 実習 けん引自動車・大型特殊自動車
8 実習 けん引自動車・大型特殊自動車
9 実習 けん引自動車・大型特殊自動車
10 実習 けん引自動車・大型特殊自動車
11 けん引自動車 特化運転テクニック練習
12 けん引自動車 特化運転テクニック練習
13 けん引自動車 特化運転テクニック練習
14 けん引自動車 特化運転テクニック練習
15 まとめ
成 績 評 価 基 準
受講態度(50%) その他(けん引自動車・大型特殊自動車の運転技能)
(50%)
予習・復習について
特に予習、復習については必要ありません。
けん引免許12時限、大型特殊免許6時限の教習時間が含まれています。
1時限の教習時間は50分間です。
教
科
書
なし
参
考
書
必要なプリントを配布します
担 当 者 か ら の
メ ッ セ ー ジ
個人個人に応じた技能教習日程表を作成し資格取得(けん引免許・大型特殊免許)までのサポート
を行います。
運転学概論に引き続き月の輪教習所にて大型特殊自動車・けん引自動車の教習を行います。
特殊車両を取扱うため機敏な態度で安全に心掛けてください。
オフィスアワー
月の輪教習所内に居られる時は月の輪スタッフに随時お気軽に声をかけてください
担 当 教 員 E-mail
教員相互授業参観
実習については公開できません
183
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