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No.3976(2015.09.19)

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No.3976(2015.09.19)
国 際ロータリー第2510地区
クラブ会報
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No.3976
創立1933.12.12
例会場:グランドパーク小樽
例会日:毎週火曜日12時30分
事務所:小樽市築港11番3号
http://www.otaru-rotary.net/
発行日:2015年9月19日
2015∼2016年度 RI会長 K.R.ラビンドラン(K.R.Ravindran)
今日のプログラム
2015-16年度 国際ロータリーテーマ
世界へのプレゼントになろう
小樽銭函RC創立40周年記念式典・祝賀会
第9例会記録 2015年9月8日
■その他報告
●地区親睦野球大会(谷内実行委員長)
9月4日前夜祭、9月5日野球大会開催、無事終了御礼。
準備お手伝い御礼。地区の役員の方々にもお世話になり、あ
りがとうございました。
残念ながら、2試合目で敗戦、決勝進出はなりませんでし
た。来年は、滝川開催です。
■ロータリーソング 「我等の生業」
■ゲスト紹介
国際ロータリー第2510地区2015-2016年度 カバナー 嵯峨 義輝 様
第6グループガバナー補佐 斎田 義孝 様
地区幹事 西方 洋昭 様
地区幹事補佐 南原 孝之 様
第6グループガバナー補佐事務局 湊 亨 様
■ビジター紹介
札幌幌南ライラックロータリー衛星クラブ 川端さなえ 様
●富岡・緑・天狗村炉辺会(渋谷会員)
9月17日(木)18:30~「すし処ひきめ」さんで。越境参加
大歓迎です。9月14日迄出欠のご返事をお願いします。
●橋本幹事より
過日、父の葬儀に際しましては、平松会長をはじめ皆様方
にはご焼香を戴き、過分なるご香料、ご供花等を賜りまし
て、誠にありがとうございました。お蔭様で滞りなく終える
ことができました。前回の例会を休ませていただき、上参郷
副幹事、秦直前幹事にはお世話になりました。感謝申し上げ
ます。
■会長報告(平松会長)
本日は、嵯峨ガバナーをお迎えしての、ガバナー公式訪問
の例会でございます。皆様、ようこそいらっしゃいました。
後ほど、嵯峨ガバナーよりお話しいただきます。本日の午前
中は、会長・幹事会、そしてクラブ協議会を行って参りまし
た。その中で気づいた点を報告します。まず、地区大会の中
で新会員のセミナーがあります。入会3年未満会員のセミ
ナーで、当クラブは17名中3名出席ということですが、是非
皆様ご参加いただければと思います。
マイロータリーの登録については、RIでは40%の加入を計
画していますが、第2510地区では、現在10%に満たない状況
ということで、ひとりでも多くの登録をお願い致します。
奉仕活動の中で、充実した活動をするため財団補助金を戴
くなどして、ガバナーより3年ほどの長期的視野に立った企
画書を作成して事業を展開しては如何かとの提案がございま
した。是非検討させていただきたいと思います。次に9月の
4~5日に地区の野球大会が開催されました。全国で34回目
ということですが、開会式・前夜祭に武部ガバナーエレクト
にもご出席を戴き、和やかな前夜祭となりました。本日は、
クラブ協議会で理事・役員の皆様の報告を改めて戴きまし
た。本年度、このスタッフの中で会長を務めさせていたくの
は、大変光栄に思っております。これからも、ご協力をお願
い致します。本年度会長方針である「出席したくなる」例
会、クラブを目指して活動を行って参ります。友情を深め、
ロータリーの価値を共有し、他クラブ、他地区、他のロータ
リアンとの友情に発展し楽しいロータリーライフにしていく
ことを、ガバナーをお迎えして強く感じました。
■真心箱報告
・国際ロータリー第2510地区 ガバナー 嵯峨 義輝 様
・第6グループガバナー補佐 斎田 義孝 様
・地区幹事 西方 洋昭 様
・地区幹事補佐 南原 孝之 様
・平松会長…ガバナーをお迎えしまして。
・橋本幹事…嵯峨ガバナー、斎田ガバナー補佐、西方地区幹
事、南原地区幹事補佐、湊ガバナー補佐事務局
をお迎えして。葬儀の御礼。例会欠席でご迷惑
をおかけして。
・谷内会員…親睦野球大会ではお手伝いを戴いた方、実行委
で準備等が忙しかったメンバーの皆さんに感謝
とお礼を申し上げます。
・半田会員…地区野球大会と親睦会に協力していただいたメ
ンバーに感謝いたします。
・井上会員…9月4・5日の野球大会が無事終了して。お手
伝い、応援と、ありがとうございます。
・小川会員…地区米山奨学委員会主催の奨学生研修旅行で、
4日から1泊2日で洞爺湖万世閣へ行って参り
ました。奨学生9名、学友4名、カウンセラー
6名、委員6名の計25名の旅行でした。さすが
私共が選んだ奨学生達は、皆たいへん素晴らし
い方たちばかりで、大いに親睦を深めて参りま
した。ちなみに、夜、私もカラオケで6曲歌
い、大受けされて大いに楽しんできました。
・三山会員…早期胃癌が発見されまして、内視鏡手術と2日
間の入院で除去されました。皆様も定期的に内
視鏡検査をお勧めします。
・上浦会員…9月13日は千年の森の植樹ですが、RC会員総
勢21名で盛大に行いたいと思います。
・遠藤会員…市民能を無事終えて。
■幹事報告(橋本幹事)
1.9月15日(火)の例会は9月19日(土)の、銭函ロータリーク
ラブの40周年記念式典・祝賀会に振替。当日は、15:00
登録開始、15:15点鐘。グランドパーク5F、海の間。
2.9月22日(火)は国民の祝日のため、休会。
3.地区大会参加者の皆様は、日程とバス利用の確認の案内
の返答締切は9月25日までに、幹事まで連絡ください。
4.例会変更について。岩内RC~9月17日(木)18:30点
鐘、「はしご酒」にて。10月15日(木)は18:30点鐘、
「グリーンパークいわない」。10月22日(木)は12:30点
鐘、職場例会を「帰厚院」(きこういん)。倶知安RC~9
月23日は秋分の日で休会。
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Rotary International District 2510
前回のプログラム
OTARU ROTARY CLUB
「ガバナー公式訪問」嵯峨 義輝 様(岩見沢RC)
られるのがこの世の道理である。すなわち、自分の持てるも
のを他に与えることによって、それに相応しいものを他から
受けるのである。これによって世の中は成り立っている。だ
から、多く受けたいと思えば、多く与えれば良いのであっ
て、充分に与えもしないで多く受けたいと思うのは、虫のい
い考えというもので、こんな人ばかりだと世の中は繁栄しな
い。与えるというのは、わかり易く言えば、サービスするこ
とである。自分の持っているもので、世の中に精一杯サービ
スすることである。頭のいい人は頭で、力のある人は力で、
腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者は学問
で、商人は商売で。」なんとなく云っていることがわかりま
せんか?この中の「優しい人は優しさで」で思い出したこと
があります。岩見沢出身の知人でディズニーランドで働いて
いる人が、ある時、年配の夫婦が食堂に来てお子様ランチを
3つ頼んだそうです。TDLでは、規則でお子さんしかお子様
ランチを出せないのだそうで、
「もし失礼でなければ訳を教え
て下さい」と職員が尋ねたら、
「実は自分達には小さな女の子
がおりましたが、この子はもういないのです。しばらくぶり
に来たのだけど、あの時あの子がおいしそうにお子様ランチ
を食べていたのを思い出して注文しました。」とのこと。
「そうですか、わかりました。では是非ご用意させていただ
きます。」と云って、子供用の椅子を持ってきてくれて、お
子様ランチを3つ置いたそうです。この話を聞いたとき、こ
れは私達の職業奉仕そのものではないのかな、と思いまし
た。職業を通じて人の為になる、そういった場を作ることが
職業奉仕ではないかという気がします。千さん、松下さんな
ど生きる中心にこの考えを置いている方がいますが、今年の
福岡のガバナー(銀行の頭取を経て最高顧問職)が、千さん
の話のあと「私は違うんだよ、真ん中はバンカー人生や家庭
人としてであり、まわりの余白をロータリーでびっしりと埋
めて人生を終るかをずっと考えて、今行動をしている」と
仰ってました。この方は、去年まで毎年フィリピンの山奥に
入り、水、トイレなどの事業を現地の人と一緒になってやっ
ておられる方で、頭取だとは思えないくらい真っ黒に日焼け
して、どんな物を食べてもごちそうに思えると、仰っていま
した。このような方もいます。是非とも、皆さんそれぞれの
ロータリーライフを、素晴らしく過ごしていただきたいと思
います。ロータリーの良いところは多様性です。違いを全て
認め合うのが、一番良いところです。今年のトップであるラ
ビンドランさんはインド生まれのスリランカ人です。同国は
シンハラ人やタミル人などがいますが、武力内戦が続いてい
ました。ラビンドランさんは少数民族のタミル人です。「ロー
タリーにいて少数民族の悲哀は一度も味わったことがな
い。」「ロータリーが狭い心であれば、私がスリランカ初の
RI会長になれるわけがない。」と仰っています。「世界の人た
ちが皆ロータリアンになってくれて、寛容の心を持ち、多様
性を認め合えば戦争なんて絶対になくなるのに…」、と仰っ
ておられました。このようなことで、皆さんそれぞれが胸の
中でロータリーライフを創っていっていただければと、思っ
ております。私もガバナーを終えるまで、人生を終えるまで
創っていきたいと思います。どうもありがとうございました。
■斎田ガバナー補佐
今日は朝から会長幹事会、クラブ協議会と嵯峨ガバナーに
ご出席いただきました。ご経歴は皆さんご承知と思いますの
で、ガバナーの人となりをご紹介します。ファイトあふれる
パワーのある方と同時にロータリーに対する強い思いを持っ
ていらっしゃいます。ロータリアンそれぞれが楽しい、或い
は自身にとって充実したものでなければいけないと思い作り
上げていく中で、ガバナーという役目でどうしたら良いかを
常に 考えていらっしゃる方です。それが今年の方針の中に
体現されています。
タイトなスケジュールの中、邁進される源泉は、ロータ
リーに対するとても深い愛情をお持であるからだと思ってお
ります。
■嵯峨ガバナー 講話
本日は、80年を超える歴史と伝統のある
小樽クラブに緊張感を持って参加させて戴
いています。私がガバナーノミニーの時に
80周年の記念式典で素晴らしい経験をさせ
ていただいたので、なお緊張しているわけ
です。また日頃よりご指導いただいている
熊澤パストガバナーがいらっしゃるので、
緊張感が高まるばかりです。また、杉江地
区広報委員長をはじめ9名の方を地区活動に派遣していたき
ご尽力いただいていることに心から御礼申し上げます。
今日の会長・幹事会、クラブ協議会では真剣なお話しをい
ただきながら過ごさせていただきました。斎田ガバナー補佐
からは、平松会長は色々なことに積極的に取り組んでいる
し、例会を本当に楽しく運営したいと仰っていると伺ってい
ます。方針も「縁」を大切に、ということで報告をいただい
ています。平松会長方針に、「何かの縁で結ばれたクラブ会
員同士が友好を深め、さらに他クラブや地区や世界中のロー
タリアンと楽しく過ごすことが理想だ」とあります。私も
ロータリー入会後26年経過していますが、ガバナー職を務め
る中でいろいろな縁を得ております。今日で34クラブ目の公
式訪問でして、たくさんの縁をいただきました。私にとっ
て、ひとつひとつが財産であると思っております。今日も財
産が、また増えました。今後もこの財産を増やして参りたい
と思っています。皆さんも財産を増やしていく素晴らしい
ロータリーライフを送っていただければと思います。
ロータリーは奉仕が大事、サービスが原点だ、と云われて
おりますけれど、入会間もない時に先輩に「ロータリーに
とっての奉仕とは?」と、何度か聞いたことがあります。皆
さん、それぞれに答えをお持ちだと思いますが、私の場合、
聞く度に先輩に「ロータリアンでいなさい。そのうちわかる
から」と明確に教えて下さらないことが続き、「最も多く奉
仕する者、最も多く報われる」の意味がわからない。そんな
中で、今年の1月に国際協議会が米国サンディエゴであり、
1週間のガバナーエレクトの合宿研修のなかで、たまたま田
中作治さんと同じテーブルで昼食を共にした時に、その「素
朴な疑問」をぶつけてみました。田中さんは、すぐ、「人の
為になること、人の役に立つことをすること」であると明確
に答えてくださいました。「その奉仕には有償もあり無償も
ある。有償というのは仕事であり、無償というのはロータ
リーで行う人道支援などで、これが我々の奉仕である。」と
付け加えてくださいました。合点がいったわけです。
ロータリーの目的は、「意義ある事業の基礎として、奉仕
の理念を奨励し、これを育むことにある」とありますが、わ
かりづらいですね、でも、田中さんのお話しを聞いて、そう
いうことなのかと、しっかり理解ができたわけです。ガバ
ナーエレクトの期間にセミナーをいくつか受けるわけです
が、千玄室(以前は宗室)さんのスピーチを聞きました。同氏は
ロータリー大好きで自分の右に出る者はいないと云って憚ら
ない方ですが、「松下幸之助さんにだけは負けた」と仰ってい
ました。
「松下さんは人生の全てがロータリーだった」と。そ
の後、以前いただいた、松下さんの「道をひらく」という著
書があったことを思い出し改めて読んでみました。
ロータリーで云っていることが、その中にいくつも出てき
ます。例えば、「サービスする心」の章では、「与え、与え
■次回のプログラム (9月22日(火)~祝日により休会) 9月29日(火) ゲスト 小樽税関支署長 白石 典久 氏 ■本日の記事担当(井上 晃)
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