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巻頭言 - 高松市歯科医師会

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巻頭言 - 高松市歯科医師会
巻頭言
「 頑張れ、ニッポン!(続編) 」
高松市歯科医師会理事
高橋
利友
私が理事を拝命し3度目の巻頭言を書かせて頂きますが、2度目に書いた平成24年10月号
(№422)で、『日本の総理には官僚の反対を押し切ってでも方針を貫き、諸外国に対して
日本企業と共にトップセールスをスピーディーに行う決断が必要』と記しました。
平成24年12月26日、内閣総理大臣に安倍晋三氏が再任され、総理が掲げる「地球儀を俯
瞰する外交」の成果が出始めるのは今からではないでしょうか。野田佳彦氏が16か国であっ
たのに対し、安倍氏は就任後1年で25か国を訪問しています。文字通り地球儀をくるくる回
すように海外を訪問できるのは、国民の高い支持率と力のない野党のお陰でしょうか。米国
寄りではないかと感じますが、未だ中国・韓国訪問は実現しておらず、世界を精力的に回る
と近隣外交がおろそかになる気がしますが、日本は品質を大事にし、教育レベルもまだ高く、
海外にアピールできる潜在能力は十分にあり、製造業も含め、世界が必要とする人材・モノ
を多々作れるだろうと思います。
安倍総理を含め各分野において、名人・達人と呼ばれる人がいますが、そう呼ばれている
人は生涯を通じ真面目に一生懸命に仕事に打ち込んできたからこそ、その領域にまで至った
のではないでしょうか。少しくらい努力をしましたという程度では、そこまで到達できませ
ん。名人・達人は、仕事ができるだけではなく、その人の精神状態が非常に崇高なところま
で高まっている人であり、野球界ではイチロー選手、田中将大選手が挙げられ、技能も優れ
ていますが、人を感動させ、感銘を与えるぐらい真面目に一生懸命仕事に打ち込んでいるの
です。本業に打ち込める環境をつくれる様、努力し、その為には家族・従業員の協力が必要
不可欠であると共に、歯科医師として、家族、従業員、高松市民の健康を守っていく為に、
仕事、会務に『真面目に一生懸命打ち込むこと』が大変大事だと思います。
第3回
定例理事会
-
平成26年6月6日(金)午後7時
第3回定例理事会
開催
-
平成26年6月6日(金)午後7時より高松市歯科救急医療センターにおいて、平成26年
度第3回定例理事会が今瀧副会長の進行のもと開催された。
まず、真田副会長の開会の辞により始まり、梅村会長挨拶、各事業部報告がなされた。そ
の後、①平成25年度公益社団法人高松市歯科医師会事業報告について、②平成25年度公
益社団法人高松市歯科医師会一般会計及び歯科診療事業会計収支決算について、③公益社団
法人高松市歯科医師会定款の一部改正について、④公益社団法人高松市歯科医師会定款施行
規則の一部改正について、⑤平成25年度公益社団法人高松市歯科医師会一般会計収支補正
予算について、議事報告がなされた。また、①顧問会・支部長会・代議員会資料について、
②災害対策マニュアルについて、協議がなされた後、三森副会長の閉会の辞により散会と
なった。
真田副会長
素晴らしくて、普段は見ることができない
梅村会長
ところまで見せていただきました。中でも
「皆さん今晩は。6月1日(日)の『歯と口
地下室の免震構造と屋上のヘリポートを見
の健康週間』行事は、先生方のご協力によ
たときは最先端をいっていることを感じま
り事故もなく無事に終わることができまし
した。
1 開会の挨拶
2 会長挨拶
た。本当にありがとうございました。天候
続いて、5月30日(金)には高松市との協
にも恵まれ暑かったものの、来場者は例年
議会があり、多田地域医療対策室長からは
並みで良かったと思います。大西市長もお
『近年まれに見る実り多い協議会』であっ
見えになり、咬合力チェックなどを体験し
たとの話もありました。まだ確定はしてお
ていただきました。
りませんが、成人歯科健康診査の対象年齢
ところで、5月29日(木)に県立中央病院
を一つ増やしていただける感触を得ました
の内覧会に行って来ました。設備は非常に
ので、会員の皆様には少し貢献できるので
はないかと思います。
①会長の動き
また、6月3日(火)には会計監査があり
5月1日
ました。川﨑監事と長町監事のお二人には
8日
長寿福祉課との打合せ
保険部会
レセプト相談コーナー
隅々まで見ていただき非常に感謝しており
ます。ご指摘のありました点については、
9日
理事会
迅速に対処してまいります。
10日
事務局歓送迎会
なお、県歯科医師会から連絡があったと
12日
歯と口の健康週間行事打合せ会
思いますが、6月18日(水)に8020ホールで
14日
歯科医療専門学校修学資金臨時
委員会
『香川県歯科医師会重要案件及び保険説明
会』が行われます。そこでは保険の説明と
16日
同志会との懇談
保健体育課との打合せ
ともにCAD/CAMシステム卒後研修セ
ンターについての説明があるようです。セ
19日
認定訪問歯科衛生士養成講座
ンターで学生が実習を行うことはもとよ
20日
総務・渉外部会
り、医療学校卒業のOBの方も実習ができ
21日
学校保健会理事会
るようにして、CAD/CAMを県下全域
23日
地域連携室との打合せ
に広めることが目標で、国の助成もあり会
27日
高松保健所との打合せ
員の負担は少なく、そして県民に良い医療
29日
県立中央病院内覧会、懇親会
が提供できるということですので、是非参
30日
高松市との協議会、懇親会
加して説明を聞いていただきたいと思いま
31日
歯と口の健康週間行事準備
業務執行理事会
す。
それと、県歯科医師会の資料の中に、朝
日新聞記事の切り抜きがあったと思いま
②日歯・県歯報告
す。個別指導に関する記事で、四国厚生支
・県歯6月行事予定表について
局管内は100%で推移しておりますが、岡
・第2回定例理事会について
山県では16%、大阪府では15%と地域格差
が大きく、これに関しては四国地区連絡協
③各部報告
議会でも議題になりました。記事はこれを
【今瀧副会長】
取り上げ役人が怠慢であるとすると共に、
5月8日
レセプト相談コーナー
我々があたかも不正を働いているような内
容になっておりますが、決してそのような
12日
また、読売新聞の記事にはタービンの滅
菌についてがありました。この記事を書い
た人の衛生観念には疑問がありますが、一
歯と口の健康週間行事打合せ会
地域保健Ⅰ、Ⅱ部会
ことはないことを理解していただければと
思います。
保険部会
19日
会計・調査部会
23日
センター診療部会
【真田副会長】
5月1日 広報編集部会
般の方にわかりやすい衛生状態を提供する
12日
歯と口の健康週間行事打合せ会
のも時代の要請ではないかと思います。
19日
相談コーナー
広報編集部会
色々申し上げましたが、本日は定時代議
員会に向けて議事・協議事項が沢山ありま
20日
総務・渉外、学術部会
す。どうか慎重審議の程よろしくお願いし
ます。」
【三森副会長】
5月12日
19日
3 報告事項
新入会員オリエンテーション
歯と口の健康週間行事打合せ会
入会ガイダンス
認定訪問歯科衛生士養成講座
20日
地域保健Ⅲ、会計・調査部会
20日
総務・渉外部会
医療管理・厚生部会
【センター診療】
5月12日
23日
【学
新入会員オリエンテーション
歯と口の健康週間行事打合せ会
30日
高松市との協議会、懇親会
31日
歯と口の健康週間行事準備
業務執行理事会
センター診療部会
術】
5月12日
20日
歯と口の健康週間行事打合せ会
学術部会
4 議
事
・議案第1号
【広報編集】
松市歯科医師会事業報告に
5月1日 広報編集部会
12日
歯と口の健康週間行事打合せ会
19日
広報編集部会
ついて
・議案第2号
歯と口の健康週間行事打合せ会
地域保健Ⅰ部会
16日
【保
ついて
・議案第3号
公益社団法人高松市歯科医
師会定款の一部改正につい
高松市児童対策協議会
て
険】
5月8日
平成25年度公益社団法人高
松市歯科医師会収支決算に
【地域保健Ⅰ】
5月12日
平成25年度公益社団法人高
保険部会
・議案第4号
公益社団法人高松市歯科医
レセプト相談コーナー
師会定款施行規則の一部改
12日
歯と口の健康週間行事打合せ
正について
19日
入会ガイダンス
・議案第5号
【医療管理・厚生】
5月12日
20日
平成25年度公益社団法人高
松市歯科医師会一般会計収
歯と口の健康週間行事打合せ会
支補正予算について
医療管理・厚生部会
【地域保健Ⅲ】
5月12日
19日
歯と口の健康週間行事打合せ会
認定訪問歯科衛生士養成講座
地域保健Ⅲ部会
【会計・調査】
5月12日
19日
歯と口の健康週間行事打合せ会
会計・調査部会
【総務・渉外】
5月12日
歯と口の健康週間行事打合せ会
19日
入会ガイダンス、相談コーナー
20日
新入会員オリエンテーション
総務・渉外部会
【地域保健Ⅱ】
5月12日
歯と口の健康週間行事打合せ会
地域保健Ⅱ部会
【専
務】
5月9日
理事会
12日
歯と口の健康週間行事打合せ会
19日
相談コーナー
広報編集、会計・調査部会
5 協議事項
・顧問会・支部長会・代議員会資料につい
て
・災害対策マニュアルについて
6 その他
・第2回定例理事会議事録について
・香川大学医学部歯科口腔外科学講座
松井義郎教授急逝について
7 閉会の辞
三森副会長
高松市との協議会・懇談会
平成26年5月30日(金)午後5時30分
5月30日(金)午後5時30分から「JRホテルクレメント高松」において、高松市との
協議会を高松市歯科医師会の主催により開催し、本会が提出した議題を中心に協議を行いま
した。
本会が提出した議題は次の通りです。
1)妊婦歯科健康診査の充実について
2)母子歯科健康診査の創設について
3)成人歯科健康診査の充実について
4)医療費助成制度の拡充について
また、高松市より提出いただいた議題は次の通りです。
1)高松市地域で支え合う見守り活動に関する協定の周知協力依頼について
(記
地域保健Ⅱ部担当理事・小林弘茂)
続いて、午後6時30分から、大西市長、新任の加藤副市長、勝又副市長、松井教育長な
ど多くの高松市幹部の方々をお迎えし、私の拙い司会進行で懇談会は始まりました。
まず、主催者側を代表し、梅村会長から歯科医師会の会務や診療事業に対する日頃の支援
に御礼を申し上げると共に、歯の健康が全身疾患との関係があり、よく咬んで食べることの
重要性について挨拶をしました。次に、高松市を代表して大西市長より、これからの人口減
少、少子高齢化社会において、地域社会が活力を失わず、市民が誇りを持てる高松市を目指
すと共に、そのためには健康寿命を延ばす必要があり、口腔衛生の重要性を十分認識してお
り、歯科医師会の協力が必要不可欠であるとのご挨拶がありました。
その後、三谷広報編集部担当理事が「もぐもぐだより29号」により「歯ぎしり」につい
て講演をした後、加藤副市長の発声で乾杯を行い、市民の健康を含む市政に関する諸情勢に
ついて、2時間余り活発な意見交換を行い、三森副会長の挨拶にて閉会となりました。
(記
総務/渉外部担当理事・高橋利友)
平成26年度 歯と口の健康週間行事 開催
平成26年6月1日快晴、午前9時より高松市長大西秀人様をお招きして、オープニングセレモニーの
後、歯と口の健康週間行事が始まった。3月からの部会、2回の全体集会、小集会や研修会など今回の事
業に向け万全の準備で当日に臨んだ。内容は、『咬む咬むチェックでみんなカモン!!(Come on!!)』と題
して、①ブラッシング指導(大人と子供)、②歯の相談、③口臭測定、④フッ素塗布、⑤RDテスト、⑥
クイズラリー、⑦子供手形200人、⑧成人限定骨密度測定、⑨AED体験コーナー、今回から、⑩口腔
内写真子供80名、⑪咬合力をチェックする噛むカムチェックガム約800名、⑫口腔機能チェック(オ
クルーザルフォースメーター)50名、また保育園児の歯と口の健康に関連する絵画の表彰式や専門学校
の紙芝居が、ステージで行われた。開会前から正門前には来場者の列ができ、開会と同時に各コーナー
に詰めかけた。来賓として、大西秀人高松市長の他、県健康福祉総務課木村士郎様、林浩範様、香歯坂井
田副会長、木田理事、衛生士会会長木戸みどり様、技工士会会長西桶浩三様にご来場頂いた。午後1時に
は33度以上にまで気温は上がり、来場者やスタッフの皆さん、また屋外の方々への熱中症対策として用
意した大量のお茶が不足、事務局集堂さんに購入に何度も走って頂く場面があった。最終的に来場者は、
1668人(大人833人子供835人)であった。
今回の行事にご参加・ご協力いただいた会員の先生方、衛生士・技工士・助手の皆様、専門学校・衛生
士会・技工士会・用品商の皆様、また保健センター・事務局の方々、すべてのスタッフに感謝いたします。
来年もがんばりましょう。
(記 地域保健Ⅰ部担当理事・藤木秀保)
【受付】
【咬合力チェックガム】
【口臭測定、歯科相談】
天候にも恵まれ、来場者の出足も
開始前から数十人の列が出来るほど
好調でした。その後も、配布物の袋
詰め作業が追い付かないくらい、列
が途切れる事がありませんでした。
結果、来場者数も大人833名、子供
835名と大盛況でした。スタッフの
皆様、お疲れ様でした。特に、衛生
士学校の生徒さんは、最後まで立ち
っぱなしでご苦労様でした。その中
の一人の学生さんに、休憩してもら
うよう言うと、「大丈夫です。楽し
いです。」との一言。余談ですが、
彼女は、きっと素晴らしいDHにな
ると思います。
今年度よりの新規コーナーで、参
加者の方も興味を持っていただきま
した。やり方自体はシンプルで、混
乱もなく670名の方が参加し盛況で
した。30回ガムを噛んでもほとんど
の方が「もっとよく噛みましょう」
の分類になり、噛む事の重要さ・大
変さを理解していただけたのではな
いでしょうか。
人気の高い口臭測定コーナーでは
参加者たちが測定結果に一喜一憂
し、家族連れなどは大いに盛り上が
っていた。なお今回は、小学生以下
のお子様については簡易の口臭測定
器(ブレスチェッカー)を使用した
ので、成人での口臭測定を大変効率
よく行うことができ、説明にも時間
を割くことができた。歯科相談コー
ナーも例年通り多くの方が参加さ
れ、一時は待っている人で行列がで
きるほど盛況だった。歯周病や入れ
歯についてから矯正についてまで幅
広い範囲の相談があり、参加者たち
は先生のアドバイスに真剣に耳を傾
けていた。
(地域保健Ⅰ部委員・三谷明将)
(総務・渉外部委員・長町健史)
(地域保健Ⅱ部委員・森口善夫)
【骨密度測定】
測定機3台の貸し出しがありまし
たが、素早く測定できる2台を使用
し、1台を予備機とし測定を開始し
ました。毎年の測定を楽しみにして
いる来場者もいるため、今年も439
件の測定があり大盛況でした。安藤
先生、菅田先生、川西毅先生、来場
者に対する説明ありがとうございま
した。
(保険部委員・松下直弘)
【歯科衛生士会
歯ブラシキャップ作成】
テーブルには人だかりができ、賑
わっておりました。たくさんのシー
ルの中から真剣に選ぶお子様たちの
まなざしが印象的でした。そしてマ
イキャップが完成するとうれしそう
に親御さんに見せており、十分に楽
しんで頂けたようです。
(広報編集部委員・武田聡史)
【RDテスト】
【歯科衛生士会
簡便にできて視覚的に分かりやす
いことから、来場者にとても人気が
あり、人の流れが途切れることがな
かった。大変混雑したが、応援の先
生方、学生さんのおかげで乗り切る
事が出来た。唾液採取・検査に時間
が掛かるため、スペースの拡大、人
員の増員があればさらに円滑に行な
えると思う。
会場のあちこちにクイズをパネル
で展示しており、来場者の皆さんは
クイズの答えを何とか埋めて景品を
もらっておりました。答え合わせの
コーナーでは衛生士さんたちが優し
く正しい答えを教えてあげたりして
いました。
(地域保健Ⅲ部委員・間島
クイズラリー】
(広報編集部委員・渋谷敦人)
徹)
【フッ素塗布】
【スーパーボールすくい】
【咬合力測定】
当日は天候にも恵まれ、大きなハ
プニングもなく、我らスーパーボー
ルすくいコーナーにも大勢のちびっ
子諸君が集まりました。前評判どお
りの人気コーナーで笑いあり、反則
(?)ありの楽しい時間を過ごすこ
とができました。
初めての試みと言うこともあり、
期待と不安の中、行事に参加しまし
た。事前準備に多少の不備と、実施
中に多少の混乱はありましたが、大
きな問題は無く終わることができま
した。100名少しの咬合力測定が行
われました。
(総務・渉外部委員・昌山浩三)
(地域保健Ⅲ部委員・神原
圭)
3階にて例年通りフッ素塗布を行
い、子供651人、大人291人来場さ
れました。昨年とフッ素の種類を変
え、グレープやオレンジ、ミントな
どのいくつかのフレーバーのあるも
のを塗布し、子供には好評のようで
した。混雑する時間もドクター、衛
生士、学生で連携しスムーズに行う
ことができました。
(地域保健Ⅱ部委員・佃
卓)
【AEDコーナー】
【パネル展示】
今年も昨年に引き続いて学術部で
は、衛生週間行事としてAED体験
コーナーを開催しました。会場に来
られた皆さんに、このAEDが、突
然の心停止を起こして倒れた人を、
その場で使って倒れた人の命を救う
ことができる医療機器であることを
実演しました。そして希望された男
性2人に、実際にデモ人形で人工呼
吸、心臓マッサージをしてもらい、
AEDを装着した練習をしていただ
きました。質問もでるほど熱心にし
ていただき、非常に盛況でした。
“歯周病は万病の元”というコンセ
プトでパネル展示を行いました。歯
周病は心臓血管疾患、呼吸器疾患、
糖尿病、骨粗鬆症、妊娠に影響する
ことを認知してもらえるよう、リー
フレットも配布しました。スタッフ
の皆さんありがとうございました。
(学術部委員・高橋
巧)
(学術部委員・伊東正志)
【イベント会場】
衛生士学校の生徒により紙芝居が
披露され楽しく虫歯予防の基礎知識
を学んでもらった。立ち見が出るほ
ど盛況だった。学術部によるAED
の講習があり、来場者が体験できる
場面もあり有意義な講習となった。
園児の絵の表彰式があり、保育所、
幼稚園の児童が誇らしげに表彰状を
受け取っていた。
(医療管理・厚生部委員・
西村健司)
【お土産配布】
お土産配布で良かったことは円滑
にお土産を配布出来たことと、おみ
やげ券がみつからない子供にもとっ
さの判断で新田理事、種田先生、学
生さんが対応して頂きました。あと
大人の方が1名、子供連れで無い方
がお土産コーナーにこられ(子供連
れでない方にはおみやげ券を配布し
てないとお話した上で)一つもって
帰って頂きました。暑い中皆さん頑
張って頂きました。
(センター診療部委員・林
秀樹)
【ブラッシング】
【口腔内写真】
歯科衛生士さんが、来場された子
供さんの興味を引くようにあやしな
がら、優しい笑顔でブラッシング指
導をされていました。それにつられ
て子供さんも、歯科衛生士さんの膝
の上で上手に口を開け、付き添いの
お母さんやお父さんも興味深そうに
耳を傾けておられました。来場され
た方々は、ブラッシングの重要性
や、歯の大切さを、再認識されたこ
とと思います。
昨年度までサテライト会場でのみ
行っていたコーナーですが、本年度
より本会場で実施されることになり
ました。サテライト会場では300~
500人の入場者に対し、30名を抽選
で撮影しておりました。今年は昨年
とほぼ同じ人員と機材で2,000人の
入場者予想に対し、80名を撮影する
ということになり不安もありました
が、今城専務理事の持ち込んだシス
テムが見事に稼動し、またスタッフ
全員の的確な働きにより予定を上回
るペースで80名の撮影をすることが
できました。その後少し器材に余裕
がありましたので、5人ほど撮影を
させていただき合計で85名という結
果になりました。
ご協力ありがとうございました。
(地域保健Ⅰ部委員・米田
(広報編集部委員・菊島将臣)
敬)
【歯科技工士会
手形コーナー】
技工士会の方たちが中心になっ
て、希望者対象に手形を採取し、石
膏模型を配布しておりました。記念
になったようでみなさん喜んでいる
ようでした。今年は入り口横に予約
券受け渡し場所を設けていましたの
で混乱が少なかったようです。
(広報編集部委員・渋谷敦人)
「歯と口の健康週間行事」に参加して
(一社)香川県歯科衛生士会
本田 文子
平成26年6月1日、高松市歯科救急医療センター
において「歯と口の健康週間行事」が開催されまし
た。天候にも恵まれ、たくさんの方々に足を運んでい
ただきました。
香川県 歯科 衛生士 会は、毎年好評な「クイズラ
リー」と「歯って作ろう!マイ歯ブラシキャップ」の
作製を行いました。
クイズラリーでは、皆さんいろいろ考えて家族で話
し合い解答してくださいました。歯の事について考え
ていただける良い機会になったのではないかと思いま
した。歯ブラシキャップ作りでは、たくさんの子供た
ちが参加してくれ、世界に1つのマイキャップを作り
上げました。これを機に歯ブラシに愛着を持ってもら
い、筆記用具等と同様に常に鞄の中に入れて持ち歩い
て毎食後に歯磨きをするという習慣が身に付く事を願
いながら、お手伝いをしました。
行事中、参加者の方が「あっ、ここでも働いている
の!」とスタッフに声を掛けてくださるのを聞いて、
コンビニの数より歯科医院の方が多いといわれる近
年、私たち歯科医療従事者には、治療内容はもちろん
予防等の成果が求められています。患者様と診療室内
でお会いするだけでなく、地域等のイベントで働いて
いる姿をお見せする事は、色々なチャレンジをしてい
る事への理解にも繋がり、より信頼と安心感を与えら
れたのではないかと思い、今後の活動の励みにもなり
ました。
最後になりましたが、高松市歯科医師会の先生方は
じめ歯科技工士、歯科助手、学生の方々、ご協力いた
だいた皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。
手形コーナー
(一社)香川県歯科技工士会
高田 洋輔
今回、歯と口の健康週間行事に参加し、子供たちの
手形をとる手伝いをし、人のためになることの大切さ
を感じました。それとともに、技工士の先輩方と貴重
なお話もでき、いい勉強にもなりました。
歯と口の健康週間行事に参加して(高松会場)
香川県歯科医療専門学校
衛生士科2年
向井 綾菜
去年の歯と口の健康週間行事も高松会場でしたが、
今年は紙芝居担当で去年とは違った形で沢山の子供
達と触れ合うことができました。紙芝居の練習をした
り、本番前までは恥ずかしさと緊張で不安しかありま
せんでしたが、いざ1回目をやり終えてみると恥ずか
しさや緊張感はなくなって達成感がとてもあったの
で、紙芝居の担当になれて良かったと思います。2回
目、3回目と回数を重ねていく内に、どんどんと役に
入りきれるように気を付けることができたし、聞こえ
やすい声の大きさや速さにも気を配れていたと思うの
で、良かったです。1回目よりも2回目、2回目より
も3回目と沢山の子供達が見に来てくれたこともとて
も嬉しかったです。
AED体験コーナーは横からの見学でしたが、大人
も小さな子供も真剣に話を聞いたり見たりしているの
が印象的でした。体験している人もとても真剣に取り
組んでいて、他の人の命を救う為に日頃からこのよう
に体験して、もしものために備えておくことの大切さ
が分かりました。もし実際にAEDを使わなければな
らない現場に遭遇した時、やはりどこかで体験してお
かなければ使用することはできないと思います。体験
する機会が普段の生活でないからこそ、今回のAED
体験コーナーを見学できて本当に良かったです。
屋外で暑く大変だったけれど、それ以上に沢山のこ
とが学べて良かったと思える1日になりました。大勢
の子供達の可愛い笑顔が見れて、そんな笑顔を守って
あげられるような歯科衛生士になりたいと改めて思い
ました。今日学んだことを明日からの学校生活や実習
に活かせたらいいなと思います。
歯と口の健康週間行事に参加して(高松会場)
香川県歯科医療専門学校
技工士科1年
山神 颯人
今回初めて手形模型の作製に参加しました。手形を
見て喜ぶ子供たちの笑顔を見られた事が一番よかった
です。歯科技工士は、患者さんと接する機会が少ない
ので、もっと歯科技工士という職業を知って頂きたい
と思うと同時に、今後仕事において「患者さんのため
に」を念頭に置き頑張っていきたいです。
また先輩の技工士さん達とお話が出来た事がとても
楽しかったです。これからの授業の事や国家試験につ
いて、その先の就職についてのお話を聞いて、少し不
安になることもありますがそれ以上にやる気がでてき
ました。
初めは、軽い気持ちで参加した行事ですが、大変勉
強になることが多く、今後このような行事があれば積
極的に参加したいと思いました。
平成 26 年度
歯と口の健康週間 来場者アンケート調査
会計・調査部
6月 1 日『歯と口の健康週間行事』に来られた方を対象に無作為に聞き取り調査を行い、成人来場者
198 名から回答を得ました。 (総来場者 1668 名:成人 833 名・子供 835 名)
結果は以下の通りです。
Q1.お住まいは?(郵便番号にて記入)
町名
木太町
人数
町名
24 名
上林町・上福岡町・川部町・楠上町
三条町・新田町・鶴市町・番町
22 名
屋島(東町・中町・西町)
人数
3名
福岡町・仏生山町
庵治町・春日町・鬼無町・香南町
11 名
国分寺町
亀岡町・昭和町・十川東町・多賀町
高松町・檀紙町・中山町・浜ノ町
香川町
10 名
太田(上町・下町)
7名
多肥(上町・下町)・寺井町・林町
6名
飯田町・牟礼町
5名
2名
伏石町・前田東町・松縄町・三木町
井口町・一宮町・円座町・小村町
片原町・上之町・紙町・観光町
観光通・川島東町・香西本町
西宝町・田町・田村町・中央町
成合町・錦町・花ノ宮町・百間町
1名
東ハゼ町・東山崎町・三谷町
御厩町・宮脇町・室新町・元山町
栗林町・六条町
土庄町・東かがわ市・脇町
Q2.今までにこの行事に参加されたことはありますか?
ある
ない
119 名
(60.1%)
79 名
(39.9%)
ない
39.9%
ある
60.1%
・あると答えた方、どちらの会場ですか?
高松会場
牟礼会場
国分寺会場
香川町会場
その他
109 名
6名
6名
6名
5名
(複数回答あり)
・何回目の参加ですか?
ほぼ毎年
12.6%
2~3回目
4~5回
ほぼ毎年
未回答
77 名
(64.7%)
19 名
(16.0%)
15 名
(12.6%)
8名
(6.7%)
未回答
6.7%
2~3回目
64.7%
4~5回
16.0%
Q3. サテライト会場(別会場)を設けて欲しいですか?
未回答
5.6%
はい
いいえ
未回答
69 名
(34.8%)
118 名
(59.6%)
11 名
(5.6%)
はい
34.8%
いいえ
59.6%
Q4. 高松市歯科医師会の事業をご利用したことはありますか?
休日救急歯科診療
夜間救急歯科診療
身障者診療
訪問歯科診療
19 名
10 名
0名
0名
高松市成人歯科健診
高松市妊婦歯科健診
産業歯科健診
高松市国保歯科ドッグ
4名
24 名
2名
1名
(複数回答あり)
Q5. 歯周病が全身疾患(脳血管疾患・心臓病・未熟児出産・肺炎・骨粗鬆症・糖尿病)に影響する
ことをご存じですか?
知っている
知らなかった
未回答
136 名
(68.7%)
60 名
(30.3%)
2名
(1.0%)
知らな
かった
30.3%
未回答
1.0%
知って
いる
68.7%
Q6.歯科治療の往診(要介護者)があることをご存じですか?
知っていたが
利用したことがある
利用したことはない
3名
(1.5%)
知らなかった
未回答
119 名
(60.1%)
4名
(2.0%)
72 名
(36.4%)
未回答
2.0%
利用したこと
がある
1.5%
知っていたが
利用したこと
はない
36.4%
知らなかった
60.1%
※その他のご意見
・すごく良いイベントだと思いました。とても充実したイベントで有難いです。
・色々なイベントがあり楽しかったです。
(骨密度やフッ素、塗り絵など)
・楽しくためになるのでこれからも続けてください。
・毎年楽しみにしているイベントです。
・来年もあったら来ます。
・香川町会場ぜひ復活してほしいです。
・定期的に見直す機会となっていいと思います。
・年齢が上がれば利用する機会が少なくなるので、このような催しがあればぜひ利用してゆきたい。
・この行事に団塊世代の方達が出席するといいなと思いますよね。
・小児歯科紹介ブックがあれば欲しい、なければ作成して欲しい。
・皆さん、お疲れ様です。
高歯のあゆみ
会員数242
5月
院所数194
5月
1日(木) 広報編集部会
19:30(センター)
8日(木) 保険部会・レセプト相談コーナー
19:15(センター)
9日(金) 理事会
19:00(センター)
12日(月) 歯と口の健康週間行事打合せ会
19:30(センター)
〃
〃
地域保健Ⅰ部会
21:00(センター)
〃
〃
地域保健Ⅱ部会
21:00(センター)
19日(月)入会ガイダンス
19:00(センター)
〃
〃
相談コーナー
19:30(センター)
〃
〃
広報編集部会
19:30(センター)
〃
〃
会計・調査部会
19:30(センター)
〃
〃
在宅訪問歯科衛生士養成講座
19:30(センター)
〃
〃
地域保健Ⅲ部会
21:00(センター)
20日(火)総務・渉外部会
19:30(センター)
〃
〃
学術部会
19:30(センター)
〃
〃
医療管理・厚生部会
19:30(センター)
23日(金) センター診療部会
19:15(センター)
30日(金) 高松市との協議会・懇談会
17:30(JRホテルクレメント高松)
31日(土) 歯と口の健康週間行事準備
18:30(センター)
〃
〃
業務執行理事会
19:00(センター)
5月の歯科診療(5/1~5/31)
日 数
人 数
12日
172名
休日診療
7日
209名
夜間診療
24日
89名
身障者診療
各部だより
◎ 保 険 部
■「レセプト相談コーナー」のお知らせ
返戻されたレセプトについてご相談ください。
会員の皆様方のご利用をお待ちしております。
日時 : 平成26年 7月 8日(火) 午後7時15分~
場所 : 高松市歯科救急医療センター
※ レセプト相談にお越しの際は、日歯生涯研修EシステムICカードをご持参ください。
※ 保険に関するご質問等ございましたら、各支部の保険担当者の先生か事務局までご連絡ください。
診療所移転
○米田
敬 会員【ヨネダ歯科医院
5月19日移転開院】
(診療所住所)〒760-0043
高松市今新町4-7
TEL
087-851-9259(変更なし)
FAX
087-851-9239(変更なし)
診療所開院
○田中
2F
愼亮 会員【フレッシュ歯科
6月4日開院】
(診療所住所)〒761-0301
高松市林町1183
TEL
087-814-4181
FAX
087-814-4180
◎ 総務・渉外部
新入会員オリエンテーション
開催
平成26年5月20日(火)午後7時30分から高松市歯科救急医療センターにおいて、高橋総
務・渉外部担当理事の司会のもと、新入会員オリエンテーションを開催しました。
まず、梅村会長、真田副会長、今城専務理事の挨拶があり、新入会員の先生方に以下のお話が
ありました。
1)梅村会長…カルテ開示、クレーム患者への対応の仕方について
2)真田副会長…暴力団関係者への対処法について
3)今城専務理事…ヒヤリハット報告書、院内研修について
その後、高橋理事より、「10年を振り返って」という題のもと、以下のお話がありました。
・各事業部の内容についての説明と部会への参加について
・青龍会等への参加による横のつながりについて
・保健所の立ち入り時の注意点について
・コミュニケーションの大切さについて(内部告発は、スタッフや患者さんとのコミュニ
ケーション不足が原因であり、上から目線で話をしない)
・1歳6か月児・3歳児健診等、高松市からの各種歯科健診・歯科相談の担当となった時に
は時間厳守にて、またグローブは1人ずつ交換すること
・近隣の歯科医、医者とは仲良くすること
・歯と口の健康週間行事への参加(6月第1日曜日)について
・勤務医と開業医との違いについて
(経営者は事務的なこと、従業員の管理もしなければならない)
・支部会への積極的な参加について
話の内容の9割は会務の経験、残りは診療の経験についてでしたが、どれも貴重な大変参考にな
る話でした。最後に高橋理事の閉会の辞にて終了しました。
当日出席された新入会員の先生方は
下記のとおりです。(入会順・敬称略)
山下
穣 ・ 伊東正志 ・ 神原
圭
佃
卓 ・ 平尾史恵 ・ 昌山浩三
小西弘晃 ・ 井上正朗 ・ 田中愼亮
中根高信 ・ 西
(記
稚子
総務/渉外部委員・長町健史)
◎ 学 術 部
平成26年度
第1回学術講演会のご案内
§ §
公益財団法人神経研究所
東京医科大学睡眠学講座
對木
悟(ついき
さとる)先生
講義
7月 5日(土)開催 !!
◇日
時
平成26年 7月 5日 (土)
◇会
場
高松市歯科救急医療センター
◇講
師
公益財団法人神経研究所
午後7時 ~ 9時
東京医科大学睡眠学講座
◇演
題
對木
悟
先生
「閉塞性睡眠時無呼吸症候群についての
理解を深めよう」
会員の先生方には平素より学術活動にご理解、ご協力を賜り、ありがとうございます。
さて、今年度第1回目の学術講演会のテーマは「閉塞性睡眠時無呼吸症候群についての
理解を深めよう」です。睡眠学の重要性が広く認識されるに伴い、歯科医師は積極的に
人々の睡眠障害に関する知識を高め、睡眠呼吸障害治療に歯科医師の果たす役割を認識す
る必要があります。睡眠歯科学の第一人者である對木
悟先生(平成26年度日本睡眠歯
科学会大会長)による本講演で、睡眠歯科学の最前線を学ぶことが出来ます。ご期待くだ
さい!
※
会員の先生方は、当日は日歯生涯研修EシステムICカードを忘れずにお持ち下さい。
【對木先生
講演抄録より】
近年、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(Obstructive Sleep Apnea Syndrome; OSAS)に対する
口腔内装置治療のニーズは国内外で高まっています。これは、OSAS治療において、歯科医師
が重要な役割を担うことを意味しています。この治療を成功に導くためには、まずOSASの発
症メカニズムを理解することが大切です。
舌をはじめとする口腔咽頭領域の軟組織は、上下顎、頸椎、歯列弓などの硬組織によって
取り囲まれています。上気道は、その中央付近に位置する「やわらかくてつぶれやすい管」
ととらえることができます。たとえば、大きな舌や小下顎は、いずれもこの管をつぶす方向
に作用します。このように骨構造物の大きさとその内部に存在する軟組織量とのバランス
(解剖学的バランス)に大きく依存して、上気道のつぶれやすさは決定されます。口腔内装
置は下顎前方移動や舌前方移動により、このバランスを改善します。
本講演の前半ではOSASの解剖学的バランスについての理解を深めることを目的とします。
また、後半では解剖学的バランスに関する近年の知見や口腔内装置関連トピックスを整理し、
明日からの臨床に役立つ情報をご紹介します。
略
歴:1994
1998
長崎大学歯学部卒
東京医科歯科大学大学院
歯学研究科修了
2000~2012
ブリティッシュコロンビア大学歯学部
2005~
神経研究所附属睡眠学センター
東京医科大学睡眠学講座
役職等:日本睡眠学会
博士研究員
研究員(現職)
客員准教授(兼任)
評議員
日本睡眠歯科学会
副理事長
アメリカ睡眠歯科学会
受賞等:ピエールロバン賞(2014
学術委員
アメリカ睡眠歯科学会)ほか
◎ 地域保健Ⅲ部
第3期
高松市歯科医師会認定
在宅訪問歯科衛生士養成講座
開催
■ 第1回
4月21日(月)午後7時30分より高松市歯科救急医療センターにて、第3期第1回養
成講座が開催された。今期は、歯科衛生士20名が受講することになった。
まず、梅村会長より挨拶があり、本講座の重要性についてと受講生への期待が述べられ
た。第1回の講座は、地域保健Ⅲ部松木理事による訪問歯科衛生士養成講座オリエンテー
ションが行われた。内容として、まず訪問歯科
診療を行うにあたって必要な介護保険制度や訪
問可能な施設などの基礎知識についての説明が
あった。その後、治療計画の作成と目標設定の
仕方、多職種連携が治療計画を遂行するにあ
たっていかに大切であるかを具体的な症例を交
えて講義があった。閉会にあたっては、三森副
会長より激励の言葉をいただき、第1回目の講
座は無事終了した。
■ 第2回
5月19日(月)午後7時30分より高松市歯科救急医療センターにて、第3期第2回養
成講座が開催された。今回は、社会福祉法人守里会逅里苑ケアマネジメントセンターの張
数美先生を講師にお迎えし、「介護保険におけるケアマネージャーの役割」「介護職から
みた介護における他職種連携の重要性について」「歯科衛生士に期待すること」の3つの
演題で講演をしていただいた。
「介護保険におけるケアマネージャーの役割」では、介護保険制度の基礎知識をクイズ
形式で説明をいただき、ケアマネージャーの仕事内容についても詳しく教えていただいた。
「介護職からみた介護における他職種連携の重要性について」では、他職種連携の必要性
とその問題点、その解決法について説明をいただいた。「歯科衛生士に期待すること」で
は、高齢者の口腔ケアを行ううえでのポイント、
訪問歯科診療の現状、口腔ケアプラン作成の必要
性や相手を思いやる優しい気持ち、食べる力・生
きる力をサポートできる豊富な知識を持つことの
大切さをご教授いただいた。今回の講座では、介
護の現場で使用されている略語などをクイズにし
ていただくことで、考えながら理解の深まる講義
内容であった。
(記
地域保健Ⅲ部委員・樫
圭一)
◇ 専門医によるワンポイントアドバイス
管野先生編・その3
HIV罹患者さんへの歯科治療の対応
島根大学医学部歯科口腔外科学講座(主任:関根浄治教授)講師
(香川県立中央病院
口腔外科
非常勤医師)
管野貴浩
向暑の候、蒸し暑い日々が続いておりますが、高松市歯科医師会の先生方、歯科衛生士の方々、
スタッフの皆々様に於かれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より香
川県立中央病院歯科口腔外科および島根大学医学部歯科口腔外科、口腔細胞診センターにて大変
お世話になり誠にありがとうございます。
現在わたくしは、ドイツ口腔顎顔面外科学会での国際セッション/シンポジウム講演のため、
4日間の学会予定にて1週間ドイツ・マインツに滞在しております。ドイツには、2006年にミュ
ンヘン大学口腔顎顔面外科に留学していたこともあり、多くの旧友や上司らとともに有意義な時
間を過ごしています。最近のヨーロッパでの口腔顎顔面外科治療のトレンドや、最新の治療技術
などについて有用な情報交換と学術収集を行うことが出来、日本での患者様治療に反映できたら
と考えております。
さて、本ワンポインとアドバイスコーナーも第3回目となり、今回会員の先生方から、“HI
V患者様への歯科治療の対応”についてリクエストを頂くことが出来ました。
【現在のHIV患者さんの動向】
HIVは、1981年に最初の症例が報告されて以来、世界が抱える最も大きな問題のひとつです。
UNAIDS(国連合同エイズ計画)の「UNAIDS GLOBAL FACT SHEET」(2012年11月発表)によ
れば、2011年末現在で約3,400万人のHIV感染者とエイズ患者が世界中でこの病気とたたかって
いるとされています。日本でもHIV感染者・エイズ患者数は年々増加しています。2011年の新
規感染者・患者の報告数は1,529件と、8年連続して1,000件を超え、これまで報告された感染者
・患者数の累計は22,000人を超えているとのことです。この増加は都市圏だけでは決してなく、
地方(もちろん香川県)においても同じような傾向にあり、感染者の多くは男性ですが、女性の
感染者も増えています。特に若年層の感染拡大に象徴されるように、日本のHIV感染者数は制
御ができていない現状から鑑みて、HIV感染を認知しないまま歯科治療を受ける機会が増えて
いることが推測されます。また、一方では抗ウイルス剤の服用によって社会的に健全な生活を送
る患者さんが増え、より生活環境に近い先生方開業歯科医院での診療を希望する機会が増えてい
ます。このアドバイスが先生方の日常診療の一助となれれば幸いです。
われわれ香川県立中央病院も、エイズ治療拠点病院として、実際しばしば歯科医師会の先生方
と治療を協力させていただき、“口腔外科的観血処置は当院”にて治療させていただき、“一般
歯科治療”は全て先生方の医院・クリニックで治療を頂いております。従いまして、これまで同
様に今後も歯科治療についても現状の体制で、先生方との密なネットワークを継続し患者様治療
に当たらせていただけましたらと存じます。
また、先に結論を申しますと、実際中央病院の外来では多くの感染症患者様(HBV, HCV
等)と全く同様の対処法で、すべての患者様と同様にスタンダードプレコーション下に、歯科・
口腔外科診療に当たっております。
【香川県のエイズ治療拠点病院】
・ 高松赤十字病院
・ 香川県立中央病院
・ 香川大学医学部附属病院
・ 国立病院機構香川小児病院
・ 国立病院機構善通寺病院
・ 三豊総合病院
先生方には釈迦に説法ではございますが、
【HIV患者さんに対しての診療上の注意点】を述べさせていただきます。このことは歯科医療
関係者の倫理と職業上の責任とも関連します。
1.すべてのわれわれ歯科医療従事者は患者さんの治療をする職業上の責任があります。
2.われわれ歯科医療従事者は、すべての患者さんとの間で、お互いの信頼関係を確立しな
ければなりません。法で定められているように、患者さんの同意がなければ他の歯科医
療従事者にもHIVに関する情報を教えることはできません。
3.歯科医療従事者は自身が得た知識や情報を基に感染拡大の防止に貢献することができま
す。
4.特に、問診や治療上の会話の中で得られた患者さんの個人情報を公開したり、他に利用
したりすれば重要な法律違反であり、われわれ歯科医やスタッフはそのことを理解して
いなければなりません。このことは、HIV患者さんについても同様です。
【HIV患者さんの実際の歯科治療における注意点】
・HIVに感染していても、多くの場合ほとんどの歯科治療は、患者さんのからだに影響を
及ぼすことはありません。しかし白血球の内の好中球数が 500/μl 以下の場合には、歯科
治療時に抗菌薬の予防投与が必要となることもあります。そのため、現在の患者さんの状
態(最新のCD4陽性(T)(CD4陽性リンパ球数が 200/μl 以上)、リンパ球、ウイルス量、
内服薬、現在の健康状態など)について、HIV者さんにはまずもって血液内科をはじめ
内科主治医が決まっていますので、情報提供を受けることが重要です。
・口腔の健康は全身の健康に影響するため、本来は治療よりも予防に重点をおくべきです。
患者さんに対する口腔健康管理の基本は他のすべての歯科患者さんと同じです。
・病気自体や薬の副作用のために体調が悪いことがあるので、体調の変化に注意して、体調
の良いときに積極的に治療を受けるなどの工夫が必要です。
・針刺し事故などの体液暴露事故時には特別な対応が必要な場合があります。常にスタン
ダードプリコーションを徹底することが最も重要ですが、万が一の時のための対応を把握
しておくことも重要です。
ただし、HIV患者さんに下記の様な観血的な特有な治療への配慮が必要なこともあります。
【口腔外科的観血的処置について】
1.口腔外科的観血処置後で、特に好中球数 500/μl 以下であれば術前術後の抗菌薬予防投
与を考慮すべきです。
2.無差別的な、抗菌薬の使用はカンジダ症などの日和見感染症を引き起こすリスクがあり
ます。
3.浸潤麻酔が禁忌となる場合は基本的にありません。
結局重要なことは歯科治療における院内感染対策(スタンダードプレコーション)であります。
スタンダードプリコーション(標準予防策)
・スタンダードプリコーションは、医療従事者への感染予防の柱です。「患者の血液・体液
(唾液を含む)や患者から分泌排泄される湿性物質(尿・痰・便・膿)、患者の創傷、粘
膜に触れる場合は感染症の恐れがある」とみなして対応する方法で、これらの物質に触
れた後は手洗いをし、あらかじめ触れる可能性がある時は、手袋、ガウン、マスク、アイ
シールドなどを着用するというのがその基本です。この予防策は感染症の有無にかかわら
ず、すべての患者さんに適用することが重要です。
・健康な粘膜は芽胞菌に抵抗性がありますが、ウイルスや結核菌などでは感染が成立するこ
とがあるので、粘膜に接する機械、器具は芽胞以外の微生物をすべて排除する必要があり
ます。また、一般に傷のない皮膚はほとんどの微生物に抵抗性があるので、皮膚に使用す
る機械、器具は洗浄レベルで十分です。
・歯科医療従事者は他の医療従事者よりも3倍も手指を傷つけるといわれています。局所麻
酔などの注射針は原則としてリキャップしない事が推奨されていますが、現実的に困難で
あれば片手ですくうなどの対策が必要です。バーの着脱は直接指で行わず、ピンセットや
着脱器を使用するなどの工夫も必要です。
・しかし、スタンダードプリコーション(標準予防策)のみでは100%感染を防ぐことはで
きません。医療従事者は、針刺し事故の防止のために両手でのリキャップを中止したり、
より安全な器具を選択したり、事故が起こった時の連絡系統を準備するなどの対策も重要
です。
※ 針刺し事故(3の法則)※
・通常の歯科診療環境では、HIVに汚染された血液を経皮的に曝露した時に医療従事者の
危険率は0.3% (1000人に3人)、経粘膜では0.09%(1000人に1人以下)と予測されてい
ます。一方HBVの感染率は10~40%(通常約30%)、HCVが0~7%(通常約3%)
なので、HIVは両者に比べて感染率は非常に低いことがわかります。ただし、もちろん
針刺しをおこされたり、実際に患者さんの血液に暴露した場合には、直ちに最寄りのエイ
ズ治療拠点病院(もちろん香川県立中央病院も可能です。緊急連絡 087-811-3333)に連
絡して、慌てずに相談・来院下さい。
今後も先生方や歯科衛生士の方々の日常臨床の中での疑問や質問がございましたら是非とも
お教え下さい。下記メールアドレスや高松市歯科医師会担当者へご連絡を頂けましたら幸いで
す。
[email protected]
引用および参照
・HIV 感染症の医療体制の整備に関する研究班(主任研究者
・HIV 感染症の歯科医療に関する研究(分担研究者
木村哲)
池田正一)
・API-Net: http://api-net.jfap.or.jp/status/world.html#the
・北海道大学病院 HIV相談室: http://www.hok-hiv.com/for-medic/accident-response/
・HIV歯科医療ネット:
http://www.dent.niigata-u.ac.jp/surgery2/hiv-dent-info/hiv-infection/about-treatment/
・第4回中国四国地方HIV陽性者の歯科診療体制構築のための研究会議
◎ 広報編集部
~ 専門医によるワンポイントアドバイス (各5回シリーズ)~
管野貴浩先生、原田桂子先生への質問を募集致します!!
口腔外科診療ならびに小児歯科診療、障がい児(者)歯科診療に造詣の
ある両先生への疑問・質問を募集致します。
会報綴じ込みのハガキ、またはFAXでお寄せ頂ければ幸いです。
なお、管野先生へは本誌26ページ本文中のアドレスへ直接お問い合
わせいただいてもかまいません。
(公社)高松市歯科医師会
FAX 087-851-1120
1.管野貴浩先生によるワンポイントアドバイス
掲載号・・7月25日号、9月25日号(8・9合併号)
2.原田桂子先生によるワンポイントアドバイス
掲載号・・平成26年10月25日号、11月25日号、
12月20日号、平成27年1月6日号(新年号)、
2月25日号
妊婦歯科健康診査
受診票提出のお願い
○平成26年4月1日から6月30日までに実施した 妊婦歯科健康診査受診票
を一括とりまとめの上、7月5日(土)までに
高松市歯科医師会事務局までご提出下さいますようお願いします。
※今年度より、単価は1件につき4,849円となっております。
温故知新
坂井田康彦先生
平成9年~平成11年度
(社)高松市歯科医師会副会長
平成12年~平成22年度
(社)高松市歯科医師会会長
『 幸せな人生は健康な口腔から 』
坂井田
康彦
私は昭和56年、当時の湖﨑武敬会長の執行部の時に高歯へ入会しました。そして、その2
年後位から大学の先輩である山下喜世弘先生(前県歯会長、当時は高歯で税務と保険の担当理
事)の下で保険部の使い走りをさせて頂きました。
その後、昭和60年に中山孝幸会長の執行部になって、現県歯会長の豊嶋健治先生が保険担
当理事に就任され、私も正式の保険部員としてお二人にご指導を仰ぐことになりました。その
当時は、今では想像もつかないアナログの時代で、パソコンや携帯電話も普及しておらず、と
にかく体力任せの資料作りや、精一杯のかけ足による連絡網の達成等々、この頃のことが一番
思い出に残る会務だと思います。
そして、私は昭和63年4月、佃肇会長の執行部になって役員を拝命しまして、3期9年
間、会計、総務、保険等を担当させて頂きました。また、この頃から高松にも歯科医師過剰の
波が押し寄せてきまして、新規入会・開設のラッシュが始まった時期で、社会の大きな流れの
中で当時の歴代会長は苦渋の選択を求められても常に冷静な判断をされていたように思いま
す。
次に、平成9年4月に井上悟会長の執行部になって副会長として保険、総務、学術の3部を
担当させて頂きましたが、もともと私はそう器用なほうではないので、お二人の元会長には随
分ご迷惑をおかけしたと思います。
その後、大きく変動していく世の中に対し、時代に対応すると共に開かれた歯科医師会を目
▲ 春秋会(センター3階・集団検診室にて)
▲ 会員親睦会(センター4階・大ホールにて)
指して、平成12年4月より私が執行部の責任者を仰せつかりました。そして、運が良かった
ことに、その執行部にはアイデアと優しさがいっぱいの役員が集まってくれまして、彼らの活
躍によりセンターの診療事業の充実、各種の健診事業の拡大、駐車場の拡充による利便性の向
上等々、目標のいくつかは実現することができました。もちろん、歴代の市長さん始め市行政
担当者の方々のご支援があったことは言うまでもありません。
また、任期中の2005年(平成17年)10月には高松市歯科医師会法人化30周年を迎
えることができました。この歴史の中での確かな成長は、ひとえに先輩の方々が営々として発
展にご尽力された賜物であります。
時を同じくして、市町合併(旧塩江、牟礼、庵治、香川、香南、国分寺の各町が高松市に合
併)に伴う該当歯科医師会による協議会が平成17年10月から半年余にわたって開催され、
綾歌郡歯科医師会から7名、木田郡歯科医師会から9名、合計16名の先生方が移籍されて、
平成18年4月から会員数約230名の新歯科医師会として新たな第一歩を踏み出しました。
時は流れて、平成25年3月に高松市歯科医師会は、梅村会長始め関係役員や事務局長等の
ご尽力により公益社団法人の認定を受け、歯科医療界でのさらなる重要な役割と責任を求めら
れることになりました。
さて、梅村会長始め現執行部の先生方には、
近年益々困難になりました歯科医師会の舵取
り役を着実にこなされ、県下郡市会のフロン
トランナーとして前進されていることに心よ
り敬意を表する次第です。どうか今後も「会
員の顔がみえる風通しの良い執行」をお願い
いたしますと共に、ご健康に留意され益々ご
活躍下さいますことをご祈念申し上げます。
今回、過去を回想し、拙文を投稿する機会
をいただきましてありがとうございました。
平成26年6月
▲ 平成14年3月の通常総会で
高歯シンボルマークを披露しました
昨年11月号から本年7月号まで、歴代執行部三役経験者で春秋会の先生方に「温故知
新!!高松市歯科医師会の思い出、そして公益社団法人高松市歯科医師会に望むこと」と
いうテーマで、本会への思いをご執筆頂き掲載しております。
坂井田康彦先生、ご多用の所ご執筆賜り誠にありがとうございました。
部・同好会だより
旅行&写真同好会
◎花火大会情報
【香川県】
イベント名
日時・会場
悪天候の
場合
問い合わせ先
どんどん高松花火大会
8/13(水) 20時~50分間
サンポート高松・約6,000発
8/15(金)
高松観光交流会
087-839-2416
ふれあい庵治夏祭り
8/9(土) 21時~40分間
庵治港・約2,000発
8/10(日)
まつり実行委員会
087-871-2611
さぬき市
みろく納涼夏祭り
8/14(木)
みろく自然公園・約1,300発
8/15(金)
さぬき市観光協会
087-894-1114
さかいで大橋まつり
花火大会
8/9(土)
20時45分~21時30分
坂出駅北の坂出港・約2,500発
8/10(月)
坂出市商工観光課
0877-44-5015
多度津港祭り花火大会
8/2(土)
20時30分~21時10分
多度津港付近・約4,000発
8/3(日)
多度津観光協会
0877-33-1113
小豆島まつり花火大会
8/15(金)
20時30分~21時
内海総合運動公園・約2,000発
8/16(土)
小豆島町商工観光課
0879-82-7007
直島まつり花火大会
8/9(土) 19時40分~20時30分
直島宮之浦港
雨天中止
直島町建設経済課
087-892-2224
綾川
サマーフェスティバル
8/17(日) 21時~21時30分
ふれあい運動公園・約1,200発
雨天中止
綾川サマーフェスティバル
委員会 087-876-5282
まるがめ婆娑羅まつり
8/23(土) 20時~21時
丸亀港・約5,000発
8/24(日)
丸亀商工会議所
0877-22-2371
塩江温泉まつり
8/30(土) 20時~21時
塩江美術館近辺・約200発
8/31(日)
塩江町観光協会
087-897-0131
国分寺町まつり
8/23(土) 21時~21時30分
8/24(日) 20時40分~21時
橘ノ丘総合運動公園
2日間で約1,000発×2
雨天中止
国分寺まつり実行委員会
087-874-0707
津田まつり花火大会
8/23(土)
津田の松原・約500発
雨天中止
さぬき市商工観光課
087-894-1114
【徳島県】
小松島港まつり
花火大会
7/21(祝) 20時~21時
小松島新港・約2,000発
小雨決行
小松島市産業振興課
088-532-3809
鳴門市納涼花火大会
8/7(木)
鳴門市撫養川親水公園
約5,000発
8/12(火)
鳴門市うずしお観光協会
088-684-1731
高知市納涼花火大会
8/9(土) 19時30分~21時
高知市鏡川湖畔みどりの広場
約4,000発
8/13(水)
高知市観光協会
088-823-4016
あしずり市民まつり
8/9(土) 20時~21時
土佐清水港・約10,000発
8/10(日)
または
8/16(土)
あしずりまつり実行委員会
088-082-5547
しまんと納涼花火大会
8/30(土) 20時~21時
四万十川赤鉄橋たもと
約9,000発
8/31(日)
四万十市観光協会
088-035-4171
おんまく花火大会
8/3(日) 20時~21時
今治港防波堤・約9,000発
8/4(日)
今治港まつり振興会
0898-23-3939
にいはま納涼花火大会
7/25(金) 19時30分~21時
国領川河川敷平形橋北側
約8,000発
松山港まつり花火大会
8/3(日) 20時~21時
松山三津浜港・約10,000発
【高知県】
【愛媛県】
7/28(月)
又は29(火)
又は30(水)
8/17(日)
新居浜商工会議所
0897-33-5581
松山港まつり振興会
089-951-7705
(記
藤木秀保)
7月の行事予定
7月
4日(金)
理事会(19時・センター)
5日(土)
学術講演会(19時・センター)
7日(月)
高松市医師会との合同理事会(19時・リーガホテルゼスト高松)
8日(火)
レセプト相談コーナー(19時15分・センター)
15日(火)
春秋会(18時30分・二蝶)
18日(金)
手話講演会(19時30分・センター)
25日(金)
業務執行理事会(19時・センター)
My Hobby,My Life-156
『
ご挨拶
よろしくお願い致します
』
田中
愼亮
この度、平成26年4月に高松市歯科医師
平成18年に大学を卒業後、私たちの学年
会に入会させて頂きました、田中愼亮(たな
から研修医制度が導入された初年度というこ
かしんすけ)と申します。入会に際しまして
ともあり、神戸大学医学部附属病院歯科口腔
ご尽力頂きました武田先生をはじめ、同窓会
外科で1年間の研修を経て、2年目から入局
の諸先生方、歯科医師会事務局の方々に大変
致しました。大学では、口腔外科、インプラ
お世話になりました。この場をお借り致しま
ントをはじめ、有病者歯科などについて勉強
して厚く御礼申し上げます。
させて頂き、その後、兵庫県立がんセンター
口腔外科に出向し、2年半、主に口腔がん治
私は、昭和55年4月に大阪に生まれ、清
療に携わりました。口腔外科全般について学
風高等学校を卒業するまで大阪で過ごしまし
ばせて頂きました後、兵庫・大阪の一般開業
た。その後、1年間の浪人生活を経験し、九
歯科医院にて一般歯科を学び、この度26年
州大学歯学部に入学しました。大学生時代は
6月に妻の出身地であります高松市で開業致
準硬式野球部に所属し、部活とアルバイトの
しました。
日々を過ごしておりました。野球部では、練
習後、毎日先輩方に飲みに連れていってもら
私の趣味ですが、大学を卒業後まったくし
い、野球の話はもちろん、人生について必要
ていませんでしたが、やはり野球です。人数
なことまで様々なことを教えて頂き、今と
が揃わないと出来ないこともあり、専らプロ
なってはそれが私の財産となっていると感じ
野球観戦(やっぱり阪神タイガース)をして
ます。また、先輩に助けて頂き、後輩に恵ま
おります。野球がしたくてウズウズしていた
れ、6年間の野球部生活の中で、3度オール
ところ、今瀧先生より野球部のお誘いを頂
デンタルでの優勝を経験することができまし
き、大変うれしく思っております。
た。特に4年生の大会では、9回裏4対4の
もう一つの趣味は、フィッシングです。海
同点で迎え、サヨナラのホームを私の足で踏
でのフィッシングが主で、はじめは陸っぱり
み優勝することが出来たときの感動は今でも
でチヌを釣ったり、ルアーでシーバスを釣っ
忘れません。
たりしておりましたが、最近では船でのル
アー釣りにはまっております。前住所が兵庫
最後になりましたが、まだまだ若輩者でご
県だったこともあり、明石海峡で鯛カブラや
迷惑をおかけすることが多々あるとは思いま
ジギングを試みましたが、まだまだへたくそ
すが、今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお
で、ちっちゃな鯛やハマチくらいしか釣った
願い致します。
ことがありません。真鯛のメッカであります
高松の海にて大物の真鯛をこれから釣り上げ
たいと思います。
7月の歯科健康審査等
月 日
1歳6か月児歯科健診
当番表
曜日
場 所
歯科医師名
高松市保健センター
松原法男・吉田光典
7・
1
火
7・
8
火
小倉延重・村冨正芳
7・15
火
松見哲雄・中村久美
7・22
火
久保謙二・川上清一
7・29
火
池尻国夫・木村幸司
7・
3
木
庵治保健センター
溝渕勝彦
7・16
水
香川保健センター
渕田恒晴
7・17
木
国分寺保健センター
松本幹夫
7・
4
金
高松市保健センター
三好篤信・木村元厚
7・11
金
川西英三・菅田貴志
7・18
金
井上一男・岡左永子
7・25
金
井手口英章・坂東達矢
7・
9
水
牟礼保健センター
三谷裕子
7・23
水
香川保健センター
長町直樹
7・10
木
高松市保健センター
岩田哲郎
7・17
木
7・30
水
7・31
木
おとなのための歯科相談室
7・24
木
高松市保健センター
市原敏行
成人歯科健診教育
7・
3
木
弦打コミュニティセンター
神山拓也
7・14
月
築地コミュニティセンター
松下直弘
7・15
火
亀阜コミュニティセンター
亀井稔之
3歳児歯科健診
親子の歯の健康教室
幼児歯科健診
市原雅也
高松市保健センター
中塚智雄
松岡利安
※急遽都合がつかず健診に行けなくなった場合は、会員間で交代し、その旨を事務局までご連絡下さい。
7月の障がい者・休日・夜間診療
当番表
(場所:高松市歯科救急医療センター)
月 日
歯科医師名
月 日
歯科医師名
月 日
歯科医師名(待
7・3
新田浩樹
7・6
藤木秀保
7・1
永木孝典(中村公士)
7・4
村冨正芳(藤木秀保)
障がい者
診
休
7・5
高橋博之
7・10
日
夜
機)
間
7・13
徳丸和代
今城広治
7・20
三森康智
7・5
金倉圭一(森口善夫)
7・12
三好貴美子
7・21
塚田英治
7・7
宮脇守男(中山康弘)
7・17
宮脇守男
7・27
藤木秀保
7・8
岡田寿朗(樫
7・19
谷口
晃
7・11
西原
7・24
久保和子
7・12
中塚智雄(濱岡宏典)
7・26
坂井田康彦
7・14
種田博道(岩田哲郎)
7・31
植田佳邦
7・15
菅田貴志(市原雅也)
7・18
三木武寛(笠井真一)
7・19
今瀧勝己(馬場勝也)
7・22
大熊秀和(穴吹昇三)
7・25
三好篤信(川西
7・26
増田幸三(山地則也)
7・28
中村公士(宮脇守男)
7・29
梅村謙二(古市貴暢)
療
診
療
診
※障がい者診療時間
9:30 ~ 16:30
※休日診療時間
9:00 ~ 16:00
※夜間診療時間
19:30 ~ 22:00
夜間診療の【待機】担当の先生方は、緊急時に即対応できるよう
午後8時までは待機をお願いいたします。
これは受付時間ですので、診療時間が延長となる場合もあります。
担当の先生は時間厳守でお願いいたします。
療
圭一)
裕(守田浩一)
毅)
編集後記:(今月のテーマ)
歯と口の健康週間行事を終えて
今年の「歯と口の健康週間行事」記事は、各コーナーを担当された先生方にコメントを寄せて頂きました。
現場の様子・臨場感を肌で感じて頂けると思いますがいかがでしょうか。一昨年までであれば、6月は
「歯の衛生週間行事(旧名称)の月」でありましたが、昨年からはむしろ「定時代議員会開催の月」、事
務局は年間通じてこれまでにない一番の繁忙期となってしまった様相です。国の法人制度改革による新し
い取決めは、この時期に唯一ともいえる対外事業を開催する私達の団体にとって、予想通り様々な支障を
生じています。定時代議員会の内容は追ってお手元にお届け致しますので、お目通しの程何卒宜しくお願
い申し上げます。
・広報編集部の「歯と口の健康週間行事」は、高歯会報6月号を無事送り出してようやく終了です。個人的
には、高歯会報編集時期は大学の校友会定時総会直前であり、また専門学校の前期試験採点の時期と重な
ります。こんな中で、昨年同様予定と違う事態があれこれ発生し不平不満で爆発しそうに…、でなく爆発
しました。切れ方は少しづつ大人になれているかと思いますが、関係の方々、温かく大きな心で受け止め
て頂きありがとうございます。
(三谷裕理事)
・昨年までサテライト会場のお仕事をさせていただくことが多く、久しぶりに高松本会場に帰ってきました。
さらに今回は担当ブースがなく、撮影取材で全体を見ることができました。皆様、暑い中ご苦労様でした。
(渋谷委員)
・昨年度は初参加の上、後日に原稿依頼があり非常に困りましたが、2回目の今年は、行事自体を理解して
参加することができました。情けないですが、重いものを持つと足腰にくるようになったと実感しました。
(武田委員)
・今年も昨年に引き続き、広報編集部委員として写真撮影を担当させて頂きました。衛生週間行事と言えば
暑かった駐車場係を思い出しますが、今は着ぐるみ担当の先生が過酷なことでしょう。私の体型だと着ぐ
るみを破壊してしまいそうですから、役は回って来そうにありませんが…。いつも思うのですが、この行
事は来場された方々も、参加されてる先生方や関係者の方々も、笑顔であふれていることが、何より素晴
らしいと思います。
(菊島委員)
・1999年の「歯の衛生週間行事」の日の夜、正確に言うと次の日の早朝ですが、長男が誕生しました。入会
したばかりの私は、黄色い帽子をかぶらされ、道路を挟んだ西側の駐車場(現在はタイヤ屋さん)の整理
をする、駐車場係(今はもうありません)を数年間拝命しておりました。その日は天気が良すぎてまっ赤
に日焼けし、交通整理で苦しんだ私は、苦しんでいる妻のベッドの横の床でいびきをかいて寝てしまい、
看護師さんに怒られてしまいました。衛生週間行事と言えばこのことを思い出します。
(真田副会長)
ご意見、ご質問等ございましたら、添付の高歯会報通信用ハガキをご利用下さい。
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