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Corporate Presentation
AGE LIKE A ST AR
June 2004
Corporate Presentation
AGASTA CO.,LTD.
株式会社 アガスタ 企業説明
http://www.agasta.co.jp1
本日の内容
! 会社概要
! 外部環境
! ビジネスモデル
! 将来ビジョン
2
! 会社概要
3
AGASTAの事業内容
事業内容 : 中古自動車の海外輸出
“ 海外では人気”なのに“日本では売れにくい”中古車を、国内で買付け海外へ輸出販売
日本では
売れにくい中古車
海外では
大人気の中古車
情報配信
"古い車は売れない
"走行距離が長い
売買ニーズマッチング
契約受注・発注
"モデルが古い
"マニュアル車不人気
運搬・検査・決済
"古くても気にしない
"走行距離気にしない
"モデル気にしない
"マニュアル車人気
"車検ナシOK
"車検ナシNO
“日本では売れにくい車”
徹底したリスクヘッジ経営
“海外では日本車が大人気”
国内3000社の
仕入先
円建て決済
無店舗・無在庫
代金分割回収
物流・通関委託
海外16カ国・300社の
販売先
4
会社プロフィール
# 社
# 本
~平成16年4月末時点~
名 : 株式会社アガスタ AGASTA CO., LTD.
J UMVEA( 日本中古車輸出業協同組合)会員 社 : 東京都港区三田2-21-6 三田宮本ビル3F
# 代 表 者 : 代表取締役社長 松崎 みさ
<社名の由来>
AGE LIKE A STAR
私たちとかかわる全ての人々に
星のように輝く人生を
# 役 員 : 取締役副社長 田中 郁恵
取締役 箕輪 敬之
取締役 堀 美奈子
# 事業内容 : 中古自動車の海外輸出
# 設
立 : 1997(平成9)年6月17日
# 資 本 金 : 16,025万円
# 発行済み株式数:8,730株
# 従 業 員 数: 30人 【松崎みさ プロフィール】
$1970年 京都生まれ。6歳から9歳まで南アフリ カ共和
国ヨハネスブルクに在住。現地の小学校で教育を受ける。
$1993年3月 獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。
大学卒業までに旅した国は世界40カ国以上。
$1993年4月 (株)モベラ入社((株)ベンチャーリンク
100%子会社)。フランチャイズ ビジネスの経営コンサルテ
ィング業務に携わる。1995年より、(株)ガリバーインターナ
ショナルを担当、現事業のヒントを得る。
$1997年4月 (株)モベラ退社。
$1997年6月 (有)アガスタ設立。
5
会社沿革
1997年 6月
有限会社アガスタを資本金300万円にて千葉県浦安市に設立
1998年11月 東京都港区芝に本社移転
1998年12月
株式会社に組織変更
2000年 2月
第1期新卒採用活動スタート
2000年 9月
入社内定者のインターン制度を開始
2001年 2月
第2期新卒採用活動スタート
2001年 7月 芝から元麻布へ本社移転
2002年 2月 第3期新卒採用活動スタート
直近5年で売上
規模約4倍に
売上高と販売台数の推移
(百万円)
4,000
2,793
1,500
10月
第三者割当により資本金を
16,025万円に増資
2004年 3月 元麻布から三田へ本社移転
5,000
2,000
10月 第三者割当により資本金を
2003年 2月 第4期新卒採用活動スタート
4,989
売上高(左軸)
販売台数(右軸)
2,500
10,525万円に増資
1,000
500
(台)
6,000
3,000
1,900
2,000
2,200
3,000
2,446
2,000
1,172
685
762
3期
(H 11.6)
4期
(H12.6)
1,000
595
0
0
5期
( H13.6)
6期
(H14.6)
7期
(H15.6)
6
業績推移
売上高の推移
(百万円)
(百万円)
経常利益・当期純利益の推移
100
3,000
80
2,500
60
2,000
40
1,500
20
1,000
0
-20
500
-40
3期
4期
5期
6期
7期
8期
中間
■経常利益
-6
-21
-22
6
90
88
■当期純利益
-7
-21
-25
0
75
51
0
■売上高
6期
7期
8期
中間
3期
4期
5期
685
762
595 1,172 2,446 1,747
7
! 外部環境
8
市場の現状と展望
日本の中古車輸出市場は開拓余地が大
新車販売
600万台
需要市場拡大
【日本の中古車輸出先】
海外での日本車人気。
輸出先国の経済発展。
ニュージーランド
21%
その他
28%
中古車登録
800万台
中古車海外
輸出業界
60万台
廃車登録
500万台
500
万台
日本車年間
登録台数
南アフリカ
2%
ケニア
3%
キプロス
3%
スリランカ
4%
ペルー イギリス ロシア
8%
5%
6%
フィリピン
5%
供給市場拡大
中古車流通市場の発達により
廃車登録500万台の20%=100万
台は対象になる。
アラブ首長国
連邦
15%
出所:JETRO Working Paper 03/11/20
9
市場の現状と展望
中古車輸出市場の成長スピードは加速中
【日本の中古車輸出台数と金額】
中古車輸出業界の成長トレンド
700,000
600,000
過去数年間で急成長
%通信・インフラの発達
%外為法の改正
%流通市場の発達
%当社の誕生・・・
⇒ 潜在ニーズが顕在化
3,000
台数(左軸)
金額(右軸)
2,500
500,000
変革期の
業界
2,000
400,000
1,500
300,000
年率17%
成長中
200,000
500
100,000
(台)
1,000
0
0
2001
2002
2 003
(億円)
出所:JET RO Working Paper 03/11/20
(U$1.00=120円にて算出)
30年前
7年前
現在
数年後
30万台
60万台
150万台
1000億円
2500億円
6000億円
(当社設立)
(見込み)
10
業界状況:競合各社ランキング
大手不在・中小業者無数乱立の状態
【業界売上高シェア】
所在地
AGASTA
1%
60万台/
2500億円
上位10社
(当社含め)
20%
市場
その他中小業者
80%
JETR O 『Working Paper』 より会社 作成
売上高
販売台数
総輸出シェア
総輸出シェア
(百万円)
(台)
1 アップルインターナショナル
三重
11,508
4.6%
5,710
0.9%
2 H社
大阪
8,868
3.6%
21,524
3.6%
3 I社
京都
5,963
2.4%
14,498
2.4%
4 C社
愛知
5,484
2.2%
13,311
2.2%
5 N社
三重
4,625
1.9%
11,226
1.9%
6 S社
東京
3,585
1.4%
8,701
1.4%
7 Y社
東京
3,307
1.3%
8,027
1.3%
8 AGA STA
東京
2,446
1. 0%
4,9 89
0.8%
9 J社
東京
2,400
1.0%
5,825
1.0%
10 T社
愛知
1,100
0.4%
2,670
0.4%
49,296
19.8%
96,481
16.0%
248,916
100.0%
603,866
100.0%
上位10社合計
売上高上位10社合
わせても20%シェア
しかない未成熟市場
東洋経 済新 報社『日 本の 会社72,000 2003年版』
【業界売上高ランキング】
総輸出高(統計資料1$=\120として算出)
各社売 上高 は全 てを輸 出金額 としてシェ ア算定。
11
! ビジネスモデル
12
AGASTAの仕組み:取引フロー
取引フロー
[ストックリスト]→
①中古車情報収集
国内仕入先
・買取専門
・中古車店
・新車ディーラー
・リース会社
・オークション
②中古車情報提供
AGASTA
アガスタニュースで
要望車告知
ストックリストで
在庫車配信
海外販売先
④中古車仕入交渉
③中古車購入希望
・卸会社
⑤仕入契約締結(発注)
⑤販売契約締結(受注)
・小売会社
情報販売方式で
「無在庫」実現
中古車
車輌運搬・検査・通関業務
・新車ディーラー
・パーツ会社
委託業者
中古車
←[アガスタニュース]
[車両状況を販売先に伝える コンディションシート]→
13
AGASTAの仕組み:物流・資金回収フロー
船積みされる
車両の様子
物流フロー
契約
委託先の物流会社が
指定港へ搬入
(横浜、名古屋、大阪)
契約後
3-5日位
仕入先へ支払
100%
委託業者に
よる車両検査
委託海貨業者による
通関手続き、船積み
「円建て決済」「船積前&
現地到着前入金制の分割
回収方式」で二重のリスク
ヘッジ
前金入金
~50%~
資金回収フロー
現地到着
契約後
30-60日
売上計上
残金入金
~50%~
14
AGASTAの仕組み:国内外ネットワーク
3000店舗仕入ネットワーク
世界16ヶ国・300社へ輸出
国内仕入先
新車
ディー
ラー
12.6%
レンタ
カー店
4.4%
海外販売先
法人
0.9%
ヨーロッパ
23.6%
中古車店
44.5%
中東
3.3%
アジア
44.0%
中古車国内
流通市場
オーク
ション
37.7%
第7期 仕入ソース別構成比
ディーラー
中古車店
オークション
オセアニ
ア
29.1%
第7期 販売エリア別構成比
買取店
15
AGASTAの強み:従来の業者との比較 -1
【従来の業者】
【AGASTA】
“現車主義”
仕入エリア限定される
“非現車主義”
全国から情報だけで仕入可能
“在庫型・在庫販売方式”
-リアル在庫、負担大-
500~1000台程度の在庫保有
顧客に現車見せて販売
“無在庫型・情報販売方式”
-情報在庫、負担無-
仕入・販売先への情報配信
ニーズマッチングで受発注
“保有在庫量で勝負”
実際の在庫量は少ない
“在庫情報量で勝負”
在庫データ毎日更新、情報量NO.1
“営業マン個人のノウハウ”
営業担当者は車の専門知識を
有することが求められる
“データベースによる営業活動”
確立されたオペレーションで
“素人集団”でも営業可能
取扱量は限定される
大量販売可能なビジネスモデル
16
AGASTAの強み:従来の業者との比較 -2
従来の業者
一人の営業担当者が販売先の希望車情報・仕入先の在庫車情報を持
ち、個人の“相場観”により売買マッチング。営業担当者は車の目利き、
豊富な専門知識を有することが求められる。
仕
入
先
AGASTA
仕
入
先
販
売
先
分業オペレーションシステムが確立しており、営業・仕入各チームはお
客様から収集した希望車・在庫車情報を自社DBに入力。各チームは
DBをみながら成約させる。組織的にニーズマッチングさせていく体制。
仕
入
担
当
情報
DB
販
売
担
当
販
売
先
17
! 将来ビジョン
18
成長の図式
供給・需要市場ともに拡大見込みの環境下、
「資金」「人材」の確保により着実な成長を目指す
今後も拡大見込み
今後も拡大見込み
↑
↑
#中古車流通市場の発達
#海外での日本車人気(ブランド・品質)
#リサイクル法の施行による、
#中古車の品質向上
再利用への意識の高まり
#輸出先国の経済発展
#不正品輸出への取締強化
#輸入規制や関税の緩和
供給市場
需要市場
1.5ヶ月の回転率を維持する
やる気と語学力を備える
資金
人材
19
成長基本戦略
取扱台数UPにより、売上高UP
"販売先の拡大
・新規輸出先国の拡大
・扱い商品の拡大により、顧客層の多様化
"仕入ルートの拡大
・既存仕入先との関係強化
・官公庁、法人、教習所など、仕入ルートの多様化
"物流効率化による回転率の向上
粗利率は緩やかに上昇
"スケールメリットによる物流コスト削減 販売管理費率は逓減
"人件費以外は大幅増加予定無し
"人件費増加率<売上増加率
営業利益率の上昇
20
リスク要因と対策
【想定されるリスク要因】
【講じている対策】
#カントリーリスク : 販売先国の輸入規制
販売先国の拡大によるリスク分散で、
特定の輸出先に依存しない販売体制を
構築する。
や関税の変更、急激な経済政策の変更が
おこる可能性。
#運搬リスク : 予定している自動車運搬
専用船への積載が困難になる可能性。
#資金リスク : 売上増加に対して運転
資金が不足する可能性。
船会社とのネットワークを強化し、輸送船
の船腹確保を積極的に行う。
受注から代金回収までの期間短縮により
運転資金を圧縮する。
直間を効率良く組み合せた資金調達。
21
事業コンセプトと将来ビジョン
事業コンセプト 私たちはBorderless
私たちは
Borderless Recyclingのプラットフォームを提供する
Recyclingのプラットフォームを提供する
役割を担っています。
将来ビジョン 1. 業界
業界No.1
No.1になること
になること
2. 日本
日本VS
VS世界ビジネスから 世界
世界ビジネスから 世界VS
VS世界ビジネスへ
世界ビジネスへ
3. 様々な商材で
様々な商材でBorderless
Borderless Recyclingの
Recyclingの
プラットフォームを作り上げる
“世界に通用するグローバル企業AGASTAを目指して”
22
最後に・・・
“私たちは、既成概念にとらわれず、常に素人集団のチャレンジ
精神で新たなニーズを発掘し、成長し続けることを目指します。”
精神で新たなニーズを発掘し、成長し続けることを目指します。”
# 着実な成長で業界NO.1へ
# 株主・社員・顧客が満足できる企業へ
# タイムリーで確実な情報開示へ
IRお問合わせ先
経営企画室長 前田 峰生 TEL: 03-5440-6226 FAX: 03-5440-2726
Email: [email protected]
23
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