2006_DX_1.

情報学演習ⅠＡ（Windows アプリケーションの開発）
Windows アプリケーションの開発＃１
【課題】 DirectX SDK（Software Development Kit）のインストール
１
DirectX SDK のダウンロード
・
次の URL から最新版の DirectX SDK を入手することができる。
[Microsoft DirectX Developer Center] http://www.microsoft.com/japan/msdn/directx/
２
DirectX SDK のインストール
・
・
３
DVD 内の「Setup.exe」を実行し、DirectX SDK Aug. 2006 をインストールする。
Step 1： インストール・ウィザード
[Next]をクリック
Step 2： 同意書
「I accept …」にチェックを入れ、[Next]をクリック
Step 3： インストール項目
[Next]をクリック
Step 4： インストール作業中
約 20 分間待機
Step 5： インストール完了
[Finish]をクリック
インストールが終了したら、DVD を取り出して返却する。
サンプル・プログラムのダウンロード
① http://www.io.nara-su.ac.jp/~landy/Sample1.lzh をダウンロードする。
② 解凍後、「Sample1.sln」をダブルクリックする。
③ ソリューション・エクスプローラのソース・ファイル「Sample1.cpp」を開く。
４
環境設定
① [ツール] > [オプション]
② [プロジェクトおよびソリューション] > [VC++ディレクトリ]
③ 「ディレクトリを表示するプロジェクト」で「インクルードファイル」を指定したのち、
次のフォルダを追加する。
C:\Program Files\Microsoft DirectX SDK (August 2006)\Include
③
「ディレクトリを表示するプロジェクト」で「ライブラリファイル」を指定したのち、
次のフォルダを追加する。
C:\Program Files\Microsoft DirectX SDK (August 2006)\Lib\x86
1
５
プログラミング
① 初期設定： InitD3D 関数
３Ｄ画像は一旦、バックバッファ（BackBuffer）に描かれてから、ディスプレイに出力
される。ここでは、バックバッファと表示モードを次のように設定する。
(a) バックバッファの横幅を、定数 WIDTH の値に設定する。
d3dpp.BackBufferWidth =
WIDTH
;
(b) バックバッファの高さを、定数 HEIGHT の値に設定する。
d3dpp. BackBufferHeight =
HEIGHT
;
(c) バックバッファの書式を次のように設定する。
フルスクリーン・モードのとき
… D3DFMT_R5G6B5
ウィンドウ・モードのとき
… D3DFMT_UNKNOWN
d3dpp.BackBufferFormat =
;
(d) 表示モードの値を次のように設定する。
フルスクリーン・モードのとき
… FALSE
ウィンドウ・モードのとき
… TRUE
d3dpp.Windowed =
;
FULLSCREEN ? FALSE : TRUE
② イベント処理： MsgProc 関数
ESC キーが離された瞬間に、アプリケーションが終了する。
switch( msg ) {
・・・
case
：
switch( wParam ) {
case
VK_ESCAPE
Cleanup();
６
課題提出
配布された課題用紙に答えを記入し、提出しなさい。
2
：