Comments
Description
Transcript
2015年8月4日(火)の講習報告 - 大阪女学院大学・大阪女学院短期大学
平成 27 年度 大阪女学院大学 「教員免許状更新認定講習2」 1 平成 27 年度 大阪女学院大学 「教員免許状更新認定講習2」 平成 27 年 8 月 4 日(火) 9:10∼16:40 指導技術スキルアップ演習(英語) ̶発音・音読指導と音声素材の教材化・学習補助教材作成の工夫̶ ・ 発音・音読指導 ・ 生きた音声素材の教材化の工夫 ・ 学習補助教材作成の工夫 受講者からのコメント:本講座を受講して ・ 普段の授業を振り返るよい機会になりました。自分の授業において改善点が多々あることにあらため て気づき、これから勉強会等に積極的に参加し、勉強し直したいと思いました。 ・ 音声に関して、少し戸惑いました。様々な見方やとらえ方があるので、ルールの原点を知った上で、よ り広い解釈をしていく夫先生のメッセージが他の人には伝え切れていなかったように思います。音読を もっと取り入れ、多くの読みの中で気づいた点などを話し合う形式でもよかったように思います。もう 少し夫先生の高度な授業を受けたかったです。 ・ そのまま授業で使えるワークシートが非常に有益でした。 ・ 私は、英語の 4 技能すべての土台になるものとして、音と文字のつながりを学習することが大切だと考 えていますので音声の講座はとても勉強になりました。また、iPad を用いての生きた教材活用、授業プ ランや補助教材の作成など、自分の教科指導の大きな参考になりました。いただいた ・ 他の先生方の教材作成例を見ることで、今後の自分自身の教材作成や指導について客観的に考えるこ とができると思います。本日は受講の機会を与えていただきありがとうございました。 ・ 以前から聴講させていただき、講義の内容はいつも充実していて、教育へのエネルギーを up させてく れるものであり。盛りだくさんで、先生方の情熱に感謝しています。今年は免許状更新の本講習として 受けました。期待どおりの内容で大変満足なのですが、ただ一つ中井先生の膨大な資料は、後で読み返 す場合とても字が小さく、読めません。皆さん、ルーペを使われるのでしょうか。すぐに復習しないと 忘れそうで、危機感を感じます。何か良い方法を再考してください。ありがとうございました。 ・ 発音のための音声学は、細部にわたっていたので正直ついていくのが大変でしたが、周りの先生に相 談したりできたのが良かった。その先生らにとても親切にしてもらいました。マララさんのスピーチは、 9 月以降に取り上げてみたい題材で、どの部分を活用させていただくか、残りの夏休みを使って勉強し たいと思います。 ・ 「発音・音読指導」は夫先生の発音の素晴らしさと私たちに対する教え方が丁寧でとても分かりやす かったです。特に顔の絵を描いて舌の動きを表すのはとても良いと思いました。英語らしい発音に向け て知らないことも多く、とても勉強になりました。ありがとうございました。 「生きた音声素材の教材化」 では、昨日と引き続き東條先生に教えていただき、タイムリーな話題で生徒を引きつけることが大切だ 2 ということがわかりました。ありがとうございました。 「学習補助教材の工夫」では、中井先生のデータ の分析に圧倒されました。昨日に引き続き、とても熱心で情熱を持って大学でも授業されている様子が わかりました。スタッフの方にも、色々親切にしていただき、楽しくて勉強になった 2 日間でした。本 当にありがとうございました。 ・ 今回は特に発音・音読を自身復習し教えられるようになりたいと受講しました。プリント教材・指導 はなかなか良かったのですが、せっかくですのでもっと声に出して練習したかったです。教材作成の工 夫ですが、正直スピードが速すぎるのと提示内容が多すぎて何を学んだのか…と最後集中力がなくなり かけました。まずは最初に何が大事なのか伝えていただけるとあとのサンプルも分かりやすかったので すが…教材例集は助けとしてゆっくり見たいと思います。 ・ 大変参考になりました。マンネリ化している授業を考え直すきっかけになりました。たくさんの情報 よりも精選していただいて、一定の指導法について深く教えていただく機会も設けていただけたらあり がたいです。 ・ 「発音・音読指導」については、大学以来の内容でとても懐かしく、また初心に戻り、自分の発音を 見直す契機となりました。授業においても生徒指導の上で発音の取り組みの重要性を再認識しました。 カタカナ英語のまま、放置している現状を大変反省し、今後の指導の意欲となりました。歌、映像、カ ードなど、聴覚視覚などの面からも刺激的で興味関心を惹くような授業展開が必要なんだと感じました。 ・ 講習ありがとうございました。現場に戻って使える技がたくさんありました。音読ではいつもしてい る発音が理論を知ったことで生徒にも自信を持って伝えることができます。音声教材や補助教材ワーク シートはとても参考になるものを教えていただいたので、ぜひ活用したいと思います。 ・ 音読の指導は、日頃の授業で指導したい内容でした。単語を発音するためカタカナをふっている単語 帳を使っているので、カタカナ読みをする生徒が多いのですが、語と語の結びつきを意識させた発音練 習をさせようと思いました。黒板を使った授業がほとんどなので、今日教えていただいた教材サイトを 日々の授業に取り入れることは難しいですが、テスト後の授業に取り入れさせていただきたいです。ま た、全員が同じ答えを答え、それを行うだけの授業をしていたと反省させられました。 ・ 中井先生の講義をもっとゆっくりじっくり受けたかったです。日頃、思い込み で作っている教材をも う一度見つめ直そうと思いました。 ・ 発音については、大学で習ったのからすら忘れているくらいだったので、また私自身日本人のアイデ ンティティ満載の発音をしているので、良い学ぶ機会となりました。生徒には音読活動(intake の目的 が主です)をよくさせていますが、ターゲットセンテンスのみでも、しっかりと音を意識した練習をさ せたいと思います。ハンドアウトについてですが、今は教科書会社の作った予習ノーとなるものを使っ ていて、音読プリント Q&A 以外にプリントを作っていません。単独で個人プレーしにくいので、勝手 にプリントを作るわけにはいかないのですが、発問や introduction、課題を出す中で本日のアイデアを 取り入れたいと思います。 ・ 明日からすぐに授業で使えそうな technique や idea 満載で、大学受験指導だけに偏っている普段の自 分の授業を反省するよい機会となると共にとてもよい刺激を受けることができました。 3 ・ どの分野も、具体的な実践や例示に溢れており、今まで現場で自分がやって来たことに対して裏付け を得られて自信が持てた部分もあり、まだまだ精度を高めなければ成らないと感じさせられる部分もた くさんありました。とても良い刺激になりました。ここで学んだことのすべてはなかなかすぐには反映 しきれないでしょうが、できるところから少しずつ取り入れられたらと思います。ありがとうございま した。 ・ 自分が欲しかった要素(英語の発音技術、iPad ですぐに使えそうな方法、学習補助教材作成のコツ・ ネタ集)がほぼすべて詰まっていて、予想以上の成果を得ることができました。ありがとうございます。 同僚の先生にも女学院の講習を勧めたいと思います。 ・ 今回、二日間受講させていただきました。どの講習の先生方の温かい人柄の表れた講習で楽しく充実 したものになりました。お茶とお菓子の準備、また立派な資料等、本当にありがとうございました。時 間に限りがあると思いますが、受講者が現在使用しているワークシートや教材を持ち寄って、少しでも 交流ができれば、なお良かったと思いました。また、勉強会にも参加させていただきたいと思います。 ・ 「学習補助教材作成の工夫」は具体例も豊富で大変分かりやすかった。内在的動機について、自転車 の練習にたとえて話されたのは面白く、また改めて「乗って○○に行きたい」と思える授業づくりをし なければと思った。ありがとうございました。 ・ 音声学から実際の授業での運用の例まで幅広く学ぶことができました。午後の授業は、実際授業で活 かせる例も多く、もっと時間があれば…と思いました。残念です。ですが、多くの資料をいただいたの で持ち帰って今後の授業の参考にさせていただきます。 ・ 3 名の先生方より、授業で使えるたくさんのヒントをいただきました。そのために自分自身がもっと努 力をしないといけないことも見つけられ、夏季休業中に少しでも勉強できればと思いました。ありがと うございます。 ・ 昨年 3 月、今年 3 月と本日と 3 回に渡り受講させていただきました。様々な情報を提供していただき ましたが、私たちが抱える「このような場合はどうするのが良いか」という疑問に助言いただけるよう なものであれば、より良かったなと感じております。本日はどうもありがとうございました。 ・ 授業を改善するヒントがたくさんあったので、今後、自分の授業に取り入れて生徒達には「英語は面 白い」と感じてもらえるように頑張っていこうと思いました。 ・ 盛りだくさんで、多くを学ばせていただきました。もっと時間があれば更に詳しいお話が聞けたのに …と少し悔しさもありますが、内容の濃い講習を受けさせていただけて嬉しかったです。ありがとうご ざいました。 ・ 二日目の今日も非常に興味深い内容で授業に活かしてみたいと思うようなものばかりでした。ありが とうございました。今後も教科指導の力を伸ばしていけるよう努力を続けたいと思います。 ・ 発音指導については既に知っている者も多かったですが、口の中の動きをどのように伝えると正確な 音の発声に繋がるかという視点、いくつかのヒントをいただきました。質問も多くでたため、難しい舵 取りとなったところもありましたが、先生の誠実なお人柄が伝わってきました。できれば LL か CAI な どの教室か機器も見せていただきたかったです。(物理的に無理だったのですね)午後については、昨日 4 に続き、膨大な量の情報をいただきました。感謝します。ありがとうございました。 ・ 夫先生の講習はすぐに使える、すごく役に立つ講習内容でとても満足しています。東條先生の講習で は、iPad の使い方を学びましたが、生徒・学生の performance の評価方法なども知りたかったです。 中井先生の講習は、現場を踏んだ人の視点で、楽しく、役立ちそうなプリントをお土産にしてくださる ので、今後の教育活動に役立ちそうです。 ・ 発音により敏感になることができましたし、今後、再度学ぶ必要性を感じることができました。午後 の講座では、駆け足で情報をいただいたので、もう少しワークショップ形式があってもよかったように 思います。でも、毎回先生方の熱さを感じることができ良い motivation をいただきました。ありがと うございました。中井先生、朝はわざわざお出迎えをしていただき、嬉しかったです。ありがとうござ いました。 ・ 【発音・音読】強勢を置くルールについて学べたのが良かったです。ただ、現場で生徒に教えるには 少し難しく、大学の音声学を中学・高校生に向けに分かりやすくかつ楽しく学べる提案が欲しかったで す。【音声教材】様々な題材を紹介してもらい参考になりました。YouTube の画像は突然消えたりする ので、マイ・パソコンにフリーソフトを使って取り込んでおくようにしています。 【補助教材】莫大な量 の教材を蓄積されていることに感動いたしました。惜しみなく提供していただき感謝しております! ・ 【発音・音読】では、大学生に戻って音声学の授業を受けているような楽しさがありました。【生きた 音声教材の工夫】では、一度実際に Wordle を使って見たいと思いました。【学習補助教材作成の工夫】 では、今まで意識していなかった教材づくりの必要な観点を確認できて良かったです。 ・ 英語を英語らしく、しかも正しく発音できるようになれば、英語をより身近にそして好きになると思 うので発音指導は大切だと思います。情報がたくさんある現代なので、パソコン、iPad を利用してデジ タル教材を研究していくことはこれからの生徒を教える教師にとって不可欠なことではないかと痛感し ました。しかしながら、教師の人間性が表れるアナログ的な teaching aids もさらに魅力を増す気がし ます。両方の良いところを取り入れながら、温かみのある授業ができれば良いなと思います。とても役 に立つ講習でした。ありがとうございました。 ・ 英語らしい発音をするためのポイントをコンパクトにまとめて教えていただき、そのまま授業に使え そうです。自分ではある程度わかっていたことを理論的に説明してもらったのでよくわかりました。補 助教材を作成するためにはきちんと目的を立てて作成しないといけない事がよくわかりました。(今まで は時間短縮のために補助教材を作成していたように思います。) 補助教材は教師を補助するのではなく、 生徒の学習を補助するためにあるということを念頭において、これからは作成していこうと思います。 ・ 夫先生の講習では音声学の中で特に指導に重要なことを短い時間にたくさん教えていただいて大変興 味深かったです。ありがとうございました。東條先生には、印象的なソフトを教えていただきました。 他にもさらに色々なソフトのことを知りたかったです。中井先生のお話は、準備してくださった資料が 大量で、語り口も情熱的、先生の発しておられるエネルギーそのものが良いお手本となりました。あり がとうございました。 ・ 日々の教科指導では視野が狭くなりがちであるということを改めて感じた講習内容であった。偏った 5 一面からモノを見るのではなく、多面的に英語教育を捉えることができるようになり、実りの多い時間 を過ごさせていただきました。具体的な教材例や音声素材なども多く紹介していただいたことで、自分 の指導を見直し、今回の講習で得たものを活かしていきたいと考えています。 ・ 盛りだくさんの内容をご指導いただき、ありがとうございました。午後の部は内容が盛りだくさんす ぎて全然消化できないうちに終わってしまいました。また、中井先生がたくさんのワークシートの例を 見せてくださりながら、 「効果の方はわかりませんが…」とか「僕はあまり好きでありませんが…」とコ メントされるので、何が良くて何が悪いのかを受講者で意見交換する時間などがあった方がもう少し上 滑りでない受講の仕方になったのではないかと思いました。色々と興味深い内容を学べましたので、今 後もう少し時間をかけて咀嚼していきたいと思います。ありがとうございました。 ・ 大変勉強になりました。ただ、一日では足りず、もっと知りたいと思うことが多かったです。ありが とうございました。 ・ 英語の音読指導は、通常 CD を利用して単語の強弱を生徒に教えていたが、今日の夫先生の講義を聴 き、自分で納得がいく指導が今後できるという自信がついた。英語の曲を利用する際も linking, elision はわかっていたが、自分で何度も繰り返し聞いて、自分のものにしてから教えていたが、今日の理論を 聞いて、音の仕組みを詳しく生徒に教えることができると思うと、自分が教える内容の幅が拡がり、嬉 しい限りである。中井先生の「ひとりよがり」にならないこと、丁寧すぎるハンドアウトは、かえって 生徒には役に立たないということを学び、もう一度自ら反省し、教材研究の仕方を生徒のために考える 機会をいただき感謝している。 ・ これを機会に、何のための授業かもう一度点検しながら、そして新しいものを取り入れながら教材研 究をしていこうと思います。ありがとうございました。 ・ 本日の 3 講義はどれも得るものの多いものでした。音声法の指導は自分の音読への意識を高めました。 様々な教材例、ビデを見せてもらい、自分の教材の方向性が違っていたこと、単なるテスト対策になっ ていたことに気付きました。今後に活かしたいと思います。午後の講習が、どちらも時間が不足したの が残念です。先生方の工夫された授業のビデオをも少し長く観たかったです。また、授業で使えるアプ リやサイト等をもう少し多く紹介していただきたかったです。 ・ 「免許状更新」ということがなければ、このような形で「学ぶ」ことができなかったと思う。大阪女 学院大学の教員と少し親しくなれたことにとても感謝している。中学校の現場は常にドタバタしている が、生徒達が elegant になることを想像しながら日々頑張っている。そんな中、このような「学びの場」 が与えられ、2 学期に向けて色々なアイデアをいただけたことは自信に繋がりました。 ・ 昨日と今日、講習を受講させていただきありがとうございました。何年かぶりに生徒のように私も椅 子に座って先生方の講義を聴かせていただきました。「へえーそうか」「なるほど」と納得し、考えさせ られることばかりでした。せっかくの機会を設けていただいたのですから、これからの授業に活かして いきたいと思います。どうもありがとうございました。 ・ 教材の工夫について、どの講座も大変参考になりました。ただ教材を用意して、生徒が受動的になる のではないかと悩む事があります。たとえば、自校の他学年ではフレーズリーディングで訳つきのプリ 6 ントを配る等の授業が多く、生徒に何をもとめているのか、何の力を付けるのかと考えてしまいます。 私自身はなるべく、プリント類を増やさないように黒板を使ってアナログな授業をしています。生徒に 教材を作らせるというのもヒントになりました。 ・ 貴重な講義をありがとうございました。大変為になったとともに、自分が今までいかに思い込みで授 業を組み立てていたかを振り返る良い機会となりました。本日、示してくださったワークシート例など、 たくさんの良いアイデアをいただき、授業デザインに取り入れていきたく思います。ありがとうござい ます。参加して良かったです。 ・ 音読指導のための音声の仕組みについて学ばせていただき、また、教材を作る際の大切な役に立つポ イントを教えていただき、ありがとうございました。教材を作るときの心構えや色々な気づきをいただ きました。今の自分では未熟でできていないことが多いのですが、少しずつでも取り入れていけたらと 思っております。2 日間、授業向上のための大切な知恵・技術を教えていただきました。どうもありが とうございました。 ・ 発音指導に関して、私も夫先生がおっしゃっていたようにネイティブのように話せることではなく相 手に伝わる発音なのかどうかが大切だと思っています。単語レベルの強勢については、指導しているの ですが、文の強勢についてはルールを説明せず CD にあわせてリピートさせることしかしていなかった ので今回教えていただいたことを指導に活かしていきたいと思います。補助教材の作成については今ま であまり力を入れてこなかったので、今回いただいた資料を参考に 2 学期に向けて考えていきたいと思 います。ありがとうございました。 ・ 発音指導について…英文のどこに強勢を置くか、音のつながりを詳しく学ぶことができたことは良か ったですが、実際の Native はどのように読んでいるのか音声があればもっと良かったこと、またもう 少し長い文を実際に音読する時間が欲しかったです。また PC ではなく OHP でも構いませんが、プリ ントにミスが少しあって、講義中に訂正されることが何度かありました。講義の前にチェックをしてい ただきたかったと思います。全体として多くのことを含んだ講義内容であり、内容そのものは大変有益 で感謝いたしますが、時間に追われている感じが残念でした。(もっとたくさん聞きたかったという意味 です。) ありがとうございました。補助教材の例だけでなく、説明のために中井先生がスライドで作ら れたものも、拡大して見ることができれば良かったと思います。 ・ どの講習も有意義なものでした。教科書が一冊できそうな教材の山をじっくり味わうには時間がなか ったので、学校へ持ち帰り、今後の指導に役立てたいと思います。 ・ 「発音・音読指導」では、自分自身のスキルアップ及び生徒への指導のポイントも学ばせていただき ました。また「音声素材の教材化」では、単に今流行っているからではなく、何をポイントにおいて意 識して学ぶべきか、 「補助教材の作成の工夫」では、生徒の興味を惹くだけでなく思考力を高めるところ まで考えて作らないといけないことを学ばせていただきました。先生方の楽しく興味深い講習で、1 日 あっという間でした、ありがとうございました。 ・ 2 日目の今日は、事前アンケートでお願いしていたチョークと黒板でも使えるアイデアやヒントを沢山 提示していただきとても嬉しかったです。中には、「これどうかなあ?」というのもあり、(そしてそれ 7 は自分の普段作るプリントと似ていて反省!) 大変参考になりました。昨年も参加しましたが、盛りだ くさんの内容に加えて、講師の先生方の気さくで飾らない人柄も魅力だと思います。リピーターが多い のもうなずけます。わたしもそうなりそうです。2 日間ありがとうございました。 ・ 大学時代に習った音声学から最新の IT を使用したものまで幅広く学べました。現任校では、年内に全 教室にプロジェクター導入が決まっているので大変参考になりました。また、中井先生の講習は昨日同 様、その準備された量のみならず、話す展開のうまさが「生徒を引きつける授業」の実際の例だと思い 大変参考になりました。 ・ 「発音・音読指導」により、発音の基礎、英語らしく発音することを教えていただけて良かったです。 もう少し練習する時間があれば更によかったです。 「生きた音声素材̶教材化の工夫」では、実際の教材 づくりのヒントを教えていただけてよかったです。 「学習補助教材作成」については、具体的にこれから どのようにしていけば良いのかわかりました。やる気ができました。また、受講したいです。 ・ 【発音・音読指導】では、音のつながりは有意義な時間でしたが、文強勢の講義は納得できない部分 もありました。【生きた音声教材の工夫】【学習補助教材作成の工夫】では、音声素材や補助教材のアイ デアをたくさんいただけました。参考にさせていただきたいですが、毎時間用意するのは大変だとも思 いました。中井先生がおっしゃるように教師は与えすぎずに生徒が汗をかくようなプリントを作ろうと 思いました。 ・ 「発音・音読指導」では、学生時代に座学で学んだ音声学とは異なるアプローチの仕方で、より実践 的な内容で、大変勉強になりました。 「生きた音声素材の教材化の工夫」では、アナログ人間の私として は、興味深く作成法等を学べ、自己の授業改善につなげる起爆剤となりました。 「学習補助教材作成の工 夫」では、具体的な教材例の提示を受け、自己の今までの教材作成について猛省しなければならないと 思うと共に、今後の教材作成について意欲が湧いてきました。どの講義も目から鱗が落ち、大変濃密で 貴重な研修をさせていただきました。今後もこのような研修をスキルアップのために受けたいと思いま す。本当にありがとうございました。素敵な講師の先生方に巡り会え、感謝の気持ちでいっぱいです。 8 9 大阪女学院大学「教員免許状更新講習 2」 事前アンケート集計まとめ 講座名 「指導技術スキルアップ演習(英語): 発音・音読指導と音声素材の教材化・学習補助教材作成の工夫」 ・「発音・音読指導」 ・「生きた音声素材の教材化の工夫」 ・「学習補助教材作成の工夫」 ●この講習の受講を希望した理由はなんですか。 ・日程が学校の行事と重ならないということと去年受けた友人が非常に良かったということを聞いたので。 ・ 日常の授業で役立つ実践的な内容に思えたから。 ・ 発音や音読において、授業で取り組めそうな実践的な活動ができることに魅力を感じたから。 ・ 今、英語で授業を行わねばならない時代になっていますが、自分の語学力に限界があるということと、 今まで自分自身がそのような授業を受けたことがないため、なかなかイメージが沸きにくい部分もあり、 自分としてもっと満足のいくようなものにしたいと考えていました。貴講習のタイトルと内容から、自 分の抱えている問題を少しでも解決に近づけるためのヒントが得られそうだと思い、受講を希望しまし た。 ・ ホームページで過去の受講者の感想を見みて、評価が高かったことで、学校現場で活用できそうな内容 であったため。授業中のテキストの音読をどうしたら効果的に行えるかについてはまだ試行錯誤中なの で、「テキストの音読」に興味があります。 ・ 教科指導において役立つ知識や技術を身に付け授業力を向上させるため ・ 理論だけでなく、日常の授業において実際に役立つ指導技術を学べると考えました。 ・ 発音についてもう一度見直せるいい機会になると感じたので ・ 3月に実施された講習がとても興味深く、授業ですぐに取り入れられる点がたくさんあったので、今回 も受講させていただきたいと思いました。 ・ 教室で使用されているテキストや絵本を用いた体験型ワークショップを受けることを大変楽しみにして いる。2学期には生徒に即還元したい。普段、指導している音読テストのやり方をもっとよいものにす るためにたくさんスキルを学びたい。 ・ 音読指導の技術を新たに習得したいと思ったからです。パターンが決まってきてしまうので有効な方法 を身に付けたいです。 ・ 音声素材の教材化の工夫や学習補助教材作成の工夫について学びたいと思ったので。 ・ 音読について学べるので ・ 「発音、音読指導があり、日頃 Read and Look-up なども行っているが、もう少しより深く効果的な方 法について学びたい。 「生きた音声教材の工夫」では自分では英語の歌なども使用しているがさらに他の 10 歌教材やニュース、演説など中学生に合う教材を学び授業で使い生徒の力を伸長したいと思ったから希 望しました。 ・ 現在英語の授業はもちろんですが、部活動で英語の暗唱やスピーチ、あるいは英語劇なども指導してい ます。英語を指導するうえで、発音指導は最も重点を置くべき点であると考えていますが、特に授業に おいてはその他の指導に時間を取られてしまい、なかなか生徒が完璧にマスターするところまで指導が できていない現状があります。そのため、今後、一層教材を工夫することが必要であり、そのための具 体的な方法を学ぶことができる講座であると考えたため、受講を希望しました。 ・ 単語は音声を伴ったアルファベットの集まりなので単語を効率よく覚えるために文字と音のつながりを 学習することは欠かせません。最近は中学3年生でも1年で習うような簡単な単語が読み書きできない 生徒が多く、当然ながらそのような生徒はリスニングやスピーキングもままなりません。原因の一つは 音声を学習せず単語は丸暗記で覚えてきたことにあります。このような事情から音読指導のあり方や教 材工夫等、いろいろ学んでみたいと思い、希望いたしました。 ・ 発音指導に興味があり、学習者が意欲的に学びたくなるような指導スキルを身に付けたい ・ 発音・音読指導のスキルアップをはかりたいと思い希望しました。 ・ 勤務校の理事長(平岡英信先生)は、中学校で発音(主にフォニックス)とリズム(チャンティング) の指導を導入することを考えています。その分野とこの講義には共通点があると思い応募しました。 ・ 音読は常からよく授業では実践していますが、パターン化しがちであるので、豊富なバリエーションが 欲しいと思いました。また、今回とりわけ関心があるのが午後の音声素材の教材化の講座です。 Authentic な教材に数多く触れさせたいと考えていますので、大変楽しみにしております。 ・ 4技能を授業の中でバランスよく効果的に修得させるための指導法等を学びたい。受験にも役立つ発信 型の英語学習法について学びたい。 ・ 発音や音読指導を常々重要だと感じているので指導技術の向上を貴学の講習において目指せると思いま した。 ・ 発音指導や音読指導の効果的かつ生徒が意欲的に取り組める方法を研修したいから ・ 3月に初めて講習を受講し、中井先生、東条先生から多くの刺激を受け、是非、今回の発音・音読指導 などの講義も受けたいと思っていました。音声素材の教材化の講義から実践できるものをつかみたいと 考えています。 ・ 講習が、実践・体験型ワークショップで、すぐ授業に活用できる内容であり、また昨年度講習に参加さ れた先生方の感想を拝見して、ぜひとも参加したいと思った。 ・ 「発音・音読指導」、 「生きた音声素材の教材化の工夫」 「学習補助教材作成の工夫」の三部それぞれが興 味深く、講習を受講させていただきたいと思いました。 ・ 残された教師生活を生徒たちのために使いたいと思いました。そのためにはより良い授業つくりを目指 すため受講しようと思いました。 ・ 現在、発音指導の方法が自分の課題であるため、より効果的な方法を教えていただきたいです。 ・ 英語の選択講習を実施している機関が少ない中で、日程、アクセス、内容が適していたから。また過去 11 の受講者の評価が高かったため。 ・ 昨年度、貴校の教員免許状更新講習を受講し、大変有意義で、たくさんの学びがあった。体験型ワーク ショップを通して知ったことを英語の授業を通して生徒に還元することができた。また全体を通して、 ひとりひとりの受講者を大切に考えてくださった温かい雰囲気の講習であったため、今年度もぜひ受講 したいと思った。本講座を受講する理由は「発音・音読指導」に大変興味を持ったため。教員が、より 自然な英語の発音を身につけることで、生徒のリスニング力、スピーキング力の向上につながると考え ている。また、本校では英語でのスピーチコンテスト指導にも力を入れており、より専門的な知識を身 につけたいと思っている。また「生きた音声素材の教材化の工夫」も、リアルタイムな英語音声素材を 教材化する際のポイントを学べるというので大変楽しみにしている。 ・ 発音の指導方法をより良いものにしたいと思い希望しました。CDに頼るだけではなく自分でも発音が うまくできるようになりたい。また、生徒にも正しく発音できるようになってもらいたいと思っていま す。 ・ 授業で電子黒板を用いているので音声素材を効果的に扱う方法や素材の選び方、授業の組み立て方を教 えていただきたいです。 ・ 生徒のコミュニケーション能力向上を図るべく必要なスキルを身につけるため。 ・ 以前から発音を brush up したいという思いがあり、今回の講習の内容がピッタリだったため。同僚が 以前、他の講座を受講しており、良かったと聞いているので。 ・ 自分の弱点を補強できると思ったので ・ 普段の授業の中でなるべく多くの音読活動を取り入れるよう心掛けている。今回の講座に参加させてい ただき、より多くの知識や技術を身につけ、今後の教科指導に生かしていきたいと思い、本講座を希望 致しました。 ・ 音読の大切さはわかっていて授業の中で ・ 音読の大切さはわかっていて、授業の中でかなり時間を使っていますがパターンが決まってきて(リピ ート、コーラス、ペアワーク、五面読み、Read and look up など)マンネリ化してきているように思 います。有効な他の音読指導法を学びたいと思いました。 ・ 授業で洋楽のリスニングを試みている中で聞き取りの弱さを感じています。つづりと発音が一致しにく く、後々英語インタビュー(CNN)のリスニングやマウラさんのノーベル平和賞受賞記念スピーチや Martin Luther King. Jr 氏のIhave a dream を音声素材として使いたいと思っているので生徒のリス ニング力を向上させたい、伝えたいです。大阪女学院高校は私の高校入試の時に併願した高校でその時 から英語教育に定評がある。 ・ 「英語音声素材を生徒のレベルに適した教材として作成する際に必要な観点や工夫」を学ぶ、というと ころにひかれました。英語の歌やニュース、スピーチなど生のものをどう扱うか興味があったため。 ・ 語学教育の伝統校で、その教育実践にたいへん定評のある貴学で、音読や発音指導の技術を高めたいと 考え、この度受講を希望致しました。自分自身の苦手分野ではありますが、指導力の充足を図りたいと 思っております。 12 ・ 発音、音読指導の技術を身につけたいと思っているためです。また、生徒たちが興味を持ち、英語力の 向上にも役立つ補助教材の作成ができるようになりたいからです。 ・ 今の英語教育は「話す」ことに重点が置かれているので、この講座を受講して自分の発音や音読を修正 し改善していきたいと思ったので。 ・ 1年生のコミュニケーションⅠの授業において音読活動の充実をはかりたいため。 ・ 発音指導のしかたを研究したいため ・ 高校の授業の中では限られた時間で繰り返し沢山の内容を教えなければならず効果的な発音・音読指導 ができてないと感じる。「音声素材の教材化」についても是非学びたいと思い希望した。 ・ 授業に生かせる研究、具体例を知ることで今後の仕事をさらに充実させていけると思ったから ・ 昨年3月と今年3月に受講させて頂き今回も申し込みをさせて頂きました。 ・ 音読指導と音声素材の教材化の方法に興味があるため。 ・ これまでに受講したことのない内容の講習だから。 ・ 大阪女学院高校の卒業生であり、英語に力を入れている御校で講習を受けたいと思いました。 ・ 現在英語のⅠの授業と英会話の授業を担当しています。それぞれ単語の発音や教科書の発音を授業中に 行いますが、特に英語Ⅰの授業では発音する生徒としない生徒の差があるように感じます。この講座で 授業中になかなか発音をしようとしない生徒が、どうしたら少しでも積極的に発音練習をするようにな るかのヒントを得たいと思っています。また、リアルタイムで取り入れる英語音声素材を取り入れた授 業を英会話の授業で実践したいと考えています。 ●この講習に期待することをご記入ください。 ・ わかりやすく授業で使えるような講義が良いです。 ・ 授業での指導例など具体的な事例を紹介してほしい。また、他校の先生方の指導上の創意・工夫につい て情報共有したい。 ・ 他の受講者の先生方との意見交流:どのような取り組みをしているのか ・ できるだけ現場の授業に応用できそうな、実践的な内容・形態を期待しています。 ・ 英語を文字として勉強するだけでなく、音声面から学習する方法や教材について考えたいと思っていま す。特に「音読指導」と「生きた音声教材の教材化の工夫」に興味があります。 ・ わかりやすく効果的な発音・音読指導の方法を学びたいです。 ・ 生徒に指導する際の実践的なアドバイスや助言を頂けたらと思います。 ・ 授業で実際に使っている音声素材の教材の改善、新たな音声素材の発見など、実際これからの授業です ぐに活用できるものを提案してほしいです。 ・ 一度に 30∼40 人の生徒を教える場合でも有効な指導法や勉強時のポイントが一つでも多く知ることが できたらいいなと思います。 ・ リアルタイムでメディアから音声教材を取り込むこと、また教室で使用することが苦手であるので初歩 から教えていただいて実用化できるように期待している。 13 ・ 様々な指導方法の紹介や実践 ・ 教科書で扱っている内容を発展させ、生徒により深く考えさせる授業にするための教材開発の工夫につ いて学びたい。 ・ 英語の歌やニュース素材を授業で取り入れる場合、生徒のどのレベルにどのような教材が適しているの か知りたい、またこのような素材を使う場合、教材化するための工夫を学びたい ・ 中学校の教諭なので特に中1には楽しく音声の指導も行いたいと思います。ですから発音指導、音読指 導の方法の例を教えていただきたいと思っています。教材面に関しては中学生に適する音声教材(歌、 演説、ニュースなど)、公立中学校なので理解しやすく、達成感があるものまた学習補助教材では段階別 に作成するワークシートの具体例を学ばせて頂きたいです。 ・ 最近では、インターネットを通して、様々な「ほんもの」の生きた英語を聞くことができるようになっ ています。それらを教材化するうえで必要な観点や工夫を学ぶことで、今後の指導に大いに役立つもの になると思います。また、 「ほんもの」の生きた英語を中学生に指導するために必要な音のつながりの仕 組みなどをしっかりと学びたいと思います。 ・体験型ワークショップで音声指導が受けられることや補助教材作成の工夫をワークショップで考える等、 様々なアイデアが得られそうで期待しています。 ・ 自分自身の発音チェックおよび、学習者自身が取り組める発音チェックやコツを学びたい ・ 音声指導やリスニング指導に役立つ教材やノウハウを学習したいと思います。 ・ 勤務校(進学校)(高校)では発音の練習はセンター入試で配点が少ない(14点/200点)のため軽 視されがちですが発音はコミュニケーションの基本になると考えています。どのようにすれば魅力ある 指導ができるのか英語教育で有名な大阪女学院での講習に期待しています。 ・ 上に同じですが、とりわけ you tube やネット上にある動画素材(TED)などを取り扱う場合の方法など (著作権の問題もありますので)いろいろ学びたいと思います。また、PCを使ったLL授業の方法や、 LL授業のためのソフト等についても情報が得られれば幸いです。 ・ 一方的な講義だけでなく多くの先生方の実践などを意見交換したい。具体的な指導法を多数紹介してほ しい。 ・ 音声教材を生徒のニーズに合わせて作成する方法や技術を学びたいと思います。 ・ 中学生の授業で活用できる指導教材をたくさん得られたらときたいしています。 ・ 自分自身の発音の向上を目指し、学んだことを即2学期から実践できたらと思う。学んだ内容をそのま ま使うのではなく、生徒に合うようアレンジする工夫を学びたいし、ほかの先生方と情報交換や交流す ることで多くの知識を得たい。 ・ 英語教員にとって、発音向上は不可欠であると考えます。長年の生活の中でしだいに自己流のような発 音になってきているようにも思うのでこの講習で正確な発音を身に付けることができればと考えていま す。 ・ 発音指導する際のポイント、分かりやすい教え方、音読の意義(音読がどれ程の効果をもたらすものな のかを示すデータなどがあれば知りたいです。 14 ・ 適切な音読指導法や音声教材の作成法を学びたい。 ・ すぐに使える教材を知るだけでなく、教材化する際のポイント、中学生にもわかりやすい発音指導のポ イントなど、これから自分の中でたくさん応用、発展させていけるような英語指導の幹の部分も深めて いけたらいいと思う。 ・ 音節の区切り方をどのように指導すればよいかぜひ教えてください。また生徒はどのように授業外の時 間に発音を意識して英語を学べばよいかアドバイスを頂けたらと思います。 (センター試験、第1問の発 音、アクセントの問題が苦手であるという生徒にはどのように指導すれば良いですか、是非教えてくだ さい。) ・ PCの操作、ソフトの使い方など具体的に教えていただきたいです。 ・ 効果的な音声指導に役立つスキルを身につけられるようになること。 ・ 中学、高校それぞれの段階での発音指導のポイントについて学びたい。(実際、授業で使える例、etc.) 他の受講者の方々と意見交換の場があればと思う。 ・ 実際に役立つことを教えてください。 ・ 様々な取り組みや実践例などを取り上げていただけると今後の授業に活用しやすくなると思う。 ・ 楽しく有効な音読法を教えていただければと思います。また難しい発音の指導法や対外の英語暗唱大会 出場者指導の為に Native に近付けるような文単位の発音指導も教えていただければ嬉しいです。 ・ ICT−YouTube を画面上に写して教材化するやり方や、パワーポイントを使用しての画像を取り入れ た授業をやってみたいです。また、インターネットをパワーポイントで使える方法も教えてもらえると 嬉しいです。ICTを用いて授業をされる先生が多く、ICTを活用して授業をできるようにしたい。 ・ 実際に現場ですぐにでも使える具体的な教材(中学生が学べる歌やニュース、スピーチ)を提供してほ しい。 ・ 英語音声の実態を指導として、どのように、どこまでを組み込んでいくかについてつかみたいと思いま す。また、効果的な発音・音読指導法や教材作成について究めたいと思います。 ・ ニュースや新聞で取り上げられている時事問題を教材にすることにより、生徒たちに生きた英語に触れ てほしいと思っています。生徒たちが興味を持って取り組むことができて、かつ英語力の向上にもつな がる教材の様々な工夫を考える機会を与えていただきたいです。 ・ 自分自身が躊躇せず楽しく英語を話せるようになるきっかけを頂けたら嬉しいです。 ・ 音読活動の様々な工夫、充実をはかるための知見、ヒントを得て実際の授業に生かしたい。 ・ 特に母音の発音の違いについてどのように指導するとうまくいくか自身の発音の向上も含めて研修させ ていただきたい。 ・ 少しの時間を活用して効果的な発音・音読指導を行うためのヒントが得られたら有難い。英語音声素材 の教材化の演習が50代の機械に弱い教員にも役立つものであることを期待する。 ・ 2学期からの授業にすぐに生かせるような指導法、自分の発音力の up につながる講習を期待していま す。また、大阪女学院中高の英語教育についても知ることができたら今後の参考にさせて頂けるかと思 います。 15 ・ 快適にそして便利な環境の中で生まれ育った今の生徒たちの学習意欲を一層掻き立てるヒントを探し出 すことができればと期待しております。 ・ 音読指導の実践例を学びたい。音声素材の教材化の実践例を学びたい。 ・ すぐに実践できるような発音指導、音読指導法を学びたい。 ・ 発音、音読指導の効果的なやり方を学び、実践していきたい。そのための生徒に合った教材などを紹介 していただけると実際の授業に役立ち有難いです。 ・ 様々な英語音声素材を通じて、自身の英語力も磨きたいです。 ・ ●ご自身の英語の教科活動で日頃課題としていることはなんですか。 ・ 生徒が英語に親しみを持つこと。 ・ 「今日はこれを覚えた。これが使えるようになった。」と毎回の授業で(この表現、このルール)生徒が 「おみやげ」を持って帰れるよう意識している。 ・ 生きた 音声素材まで発展的な活動ができていないことが課題 ・音読指導がパターン化してしまって いること ・ 自分自身が、英語のスピーキングやリスニング、特にスピーキングのような実践型の英語教育を受けた 経験がないため、正直、スピーキングやネイティブスピーカーの英語リスニングに関しては自信が持て ません。さらに、英作文も決して得意とは言えません。ただ、いずれも得意ではないからこそ、それら を苦手としている生徒の気持ちや、いつもどこでどうつまづいているのか、といったことは、かえって よく理解できているのではないかと考えています。そして、それを私自身はどのように克服しているか、 を自分で自分を観察し、生徒たちに伝えるようにしています。そうは言っても、やはり教員として授業 を成立させられるだけの最低限の英語力は必要なので、自身の英語力の向上に日々努めています。 ・ 日頃の授業では読解中心となりがちな授業の中で、リスニングの問題をしたり、音読をしたりしている のですが、英語をコミュニケーションの手段として使う場面が少なかったり、きちんと評価する場面が 少ないことです。 ・ わかりやすく生徒が興味を持って英語力を伸ばしていけるような授業をすることを課題としています ・ 4技能統合の英語授業と入試に合格させる英語授業とをどう結び付けられるかという点です。。 ・ 1時間の授業の中に何か一つペアワークを入れる事です。高1の文法でも高3の受験対策でもペアワー クによってインプットする時間が取れるようプリントを作成しています。授業がオール講義形式になら ないよう心掛けています。 ・ 生徒たちがどれだけ多くの英文や英語表現を頭の中にストックできてそれを使って英文を読んだり聞い たり発話したりする力につなげられるかを工夫することを課題にしている。 ・ 生徒があきずに音読や暗唱活動に取り組めるように様々な活動を考えていますがパターンが限られてし まいます。 ・ 4技能をバランスよく伸ばすこと。生徒に思考させ発信させること。やりとりする力を伸ばすこと。 ・ 学んだ文法を含んだ英語の歌やニュースを授業で取り入れていますがどのような工夫すればより定着す 16 るのか ・ 読解教材(中三程度)の使用の方法が生徒にうまく関心を持たせて指導できているか自分自身としての 課題です。また英作文の指導は生徒全員の添削をするのは自分自身の時間との戦いになってしまうので どうすれば効率よくできるかがまた生徒に力(英作力)をつけさせる方法はと考えています。 ・ 現在の課題はスローラーナーをいかに授業に巻き込み、学習活動に参加させ、家庭学習につながるよう なやる気を起こさせるかという点です。音声指導の工夫と充実はこの課題を追及するうえでも重要な要 素であると考えています。 ・ 私は教師にはカウンセリングマインドが必要だと考えています。特に大阪は学力格差が大きく苦手意識 や失敗を恐れる気持ちを持った生徒たちにできるだけ寄り添い、彼らの学力をどうすれば伸ばすことが できるか常に意識しながら授業を行っています。子供たちの受け皿の大きさや形は違うのでそれを見極 めながらできるだけ彼らに合ったボールを投げるよう工夫を続けています。 ・ できるだけオーセンティックな英語に触れるように努めている。 (インターネットラジオを英語で聴くな ど) ・ 日々多忙で教科指導がマンネリ化してしまっています。教材研究が不十分でオリジナル教材を作ったり する時間があまりないのも悩みです。 ・ グローバル化が進む中、英語は必須能力と信じています。次の世代を担う生徒たちが世界を相手に活躍 できる語学力をつけることのできるように指導することを課題としています。 ・ リスニング指導をどのようにするか、また音声指導とどのように組み合わせるか、LL指導の方策につ いてなど。 ・ 1クラス40人単位でわかりやすく、全員が集中して取り組める授業を行う。英語による授業をすすめ る事に課題がある。 ・ 音読練習や発音指導を必ず実施している。また楽しんで練習を繰り返すことができる工夫を心がけてい ます。 ・ 現在はまだ教職についていませんが、児童英語教育に携わっているときはゲームや歌で楽しく単語や会 話を習得してもらうようにしています。 ・ 発音練習では、単語や熟語はペアワークで生徒主体の活動ができているが、内容読解になるとどうして も講義型の授業になってしまう。体で覚える実技としての英語を目指したい。 ・ 生徒にとって英語に関する様々な取り組みが有益であると考えるが授業では簡単な音声教材(CDを聴 く等)しか取り入れられていないので単調になりがちであると思います。 ・ 「英語は楽しく学ぶ」ということを目指しよりよい授業つくりに励んでいます。 ・ ペア、グループ学習による音読指導(協同学習)、発音指導 ・ コミュニケーション能力を高める事と、入試に対応できる英語力を伸ばすことの両立、1クラス40人 の生徒たちに自己表現活動をさせる工夫。 ・ ペア学習、班学習を中心に英語の授業をすすめている。学力を高める、コミュニケーション能力を身に つけさせるという意味で大変有効であると考えている。コミュニケーションを取るのが苦手な生徒が、 17 ペアで話すことに苦手意識を感じており、学年で3名ではあるが大変気になる。学年づくりという観点 からもこのあたりが課題であると感じている。 ・ 受験指導とコミュニケーション活動の両立。 ・ 生徒がどの程度理解できているか見ること。音読やペアワークなどできるだけ発話する機会を設けるこ と。 ・ 生徒が英語で聞いて英語で答える場面をいかにして多く作るかということ。 ・ 提出物、小テストなどきめ細やかに行うこと。生徒が興味を持って取り組めるよう、教員自身の知識を 増やすこと。 ・ 生徒の知的好奇心を満足させる。論理的思考力をつけること ・ できるだけ教員側の発言や説明の量をおさえ、生徒同士のペアワークや音読活動に費やす時間を確保す るようつとめているが単調にならないよう工夫することが日頃の課題である。 ・ できるだけ授業の中で新しい文法事項や語句を理解させた上で、定着させそれを使って自由に表現でき る所まで持っていきたいと思っています。 (定着させるためにまずはスラスラ新しい表現を使った文を暗 唱して言えるようになるまで練習(音読)させています。Writing はH.Wにすることが多いです。) ・ 生徒の声が小さく、Chorus reading ができないことを何とかしたいです。つづりと音声が一致しにく く書けても読めないことも多いです。結果としてリスニングが弱く、コミュニケーション能力の育成の 必要性を感じています。洋楽を取り入れたリスニングを試みています。が、文法事項が難しくなると飽 きてきます。歌のどの部分をリスニングに教材にするか迷う。リスニングの英語が多すぎると教頭から 指摘あり。授業の始めの最近のつかみの部分が不得手。 ・ 低学力の生徒への補修。教科書の扱い方。自己表現活動(スピーチ)の扱い方。 ・ 教育の学習者全員が周囲を気にせずに、大きな声を出して英語のリズム、イントネーションで発音訓練 を実施することが日頃の課題となっています。自分自身の英語発音向上も課題です。 ・ 英文を正しい発音で声に出して読む練習を重ねれば読解力、リスニング力、スピーキング力の向上にも つながると思っています。限られた授業時間内では、発音、音読指導に多くの時間は取れませんが、少 しの時間であってもしっかりと生徒たちに音読の大切さ、楽しさを伝えることができるように心がけて います。 ・ 英作文で生徒たちが様々な文章を考えて書きますがどこまでをOKにするかいつも判断に苦しんでいま した。Gooleでフレーズを入力して検索したり、辞書をあれこれ調べたりしてもあまり生徒たちが 納得するような説明はできませんでした。いまだに未解決の、自分にとって永遠の(?)課題です。 ・ インタラクティブな活動を多くとりいれること、ティチャートークによる導入、興味関心をひきつけ積 極的な読みにつなげること ・ 英語らしい発音でどのように生徒にアウトプットを積極的にさせればいいか、そのための工夫を考えて います。 ・ (別紙にも書きましたが繰り返します。)反復学習の為生徒に家庭学習を習慣づけること。学んだことが 定着しないので学年が上がっても基本的な語彙と文法を繰り返して教えなければならず「発信」や「使 18 える英語」の指導にはなっていないと感じている。 ・ 発音の流暢さの向上。速読。 ・ 心を持った人間が使用している言葉である英語・日本語の共通点や類似点などを意識させるようにし、 英語における各単語や表現の持つ中真イメージや文化的背景を理解させるように心掛けている。また、 言語事実を重視し、語法の確認を行うように努めている。 ・ "音読指導については定型化したパターン①教師の音読又はCDを聞かせる②生徒の音読以外に指導方 法はないか、いつも同じパターンで生徒の意欲、関心が薄くなってしまう。 生徒の発音の評価方法が同じものになってしまう。発音の苦手な生徒をどこまで指導すればいいか指導し すぎると授業の中で声を出すのを恥ずかしがったりためらう生徒が出てくる。" ・ 音声指導やプレゼンテーションなどを通じて英語での発表をもっと取り組ませていきたいと日々考えて います。 ・ 視聴覚教材を作成し、生徒が顔を上げた授業を心がけていますが、寝てしまう生徒や、プリント・ファ イルをなくしたり、宿題を提出しなかったりと、本当に低レベルの生徒への対応ができていません。や る気のない生徒をどうやる気にさせたらいいのか、日々悩んでいます。 19