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若者や女性が躍動する地域づくり 若者や女性が躍動する地域づくり 若者
資料№1 「若者や女性が躍動する地域づくり」 若者や女性が躍動する地域づくり」に係る取組状況 項 目 若者や女性が躍動する地域づくり ①【観光】 地元女性による地域資源の発掘、女性視点の情報発信 ・ 公募により決定した地元の一般女性5名が地元を紹介する観光パンフレッ ト「美女旅×いわて」を発行。 (今年度は花巻・遠野エリア。1万2千部。 ) ・ 公式HPには約6万8千件のアクセス。 ・ モデルで「美女旅研究部」を結成。10 月5日には地域の魅力を語り合う座 談会を実施。 ・ 今後は、若者文化祭にもPRブースを出展。 ②【ものづくり】女性連携によるサプライチェーンの構築 ・ 自動車産業への参入や取引拡大を目指し、自動車関連企業の若手女性後継 者で「モノづくりなでしこ」をH24 年2月に発足 ・ 開発から生産までの一貫受注体制を構築すべく、情報収集・交換、基盤・ 要素技術の研鑽、共同受注獲得に向けた取組を進めている。特にも、自動車 部品メーカーの求めるQCDへの対応力強化を図るため、オーダーメイド研 具体的取組内容 修等を活用し管理者、技術者等の育成に力を入れている。 ・ この活動を通して、金型分野において県外企業との共同出資会社を設立す るなど成果が表れてきている。 ・ また、この取組の成果の展開を図るため、行政や産業団体主催のセミナー 等で講演したり、将来のものづくりを担う高校生の課外授業等でも講師とし て協力している。 ③【農業】女性の農業経営への参画 ・ 奥州金ケ崎地区の畜産農家のかぁちゃん達でモーモーレディースをH23 年 に立上げ。 (H26.5 現在会員数 22 名) ・ 今年度は牛肉の消費拡大と若い会員の経営参画促進を目指し活動。肉フェ スタでは肉巻きおにぎりの試食を提供。 ・ また、経営に成功している方を講師に招き経営力研修会を7月に開催。12 月には飼養管理技術研修を実施予定。 1 ④【ILC】女性広報・女性研究者の参画 ・ ILCに対する理解促進、将来ILCに関わる人材を増やすため、KEK で活躍する若手女性研究者を招き、女子高校生等との意見交換会を 11 月に 実施予定。 ・ KEK広報担当者及び在住外国人を招き、女性向けサロンを 12 月頃実施 予定。研究者等の受入れについて女性の視点から意見をいただき、今後の環 境整備に生かしていく。 ⑤【青年】工芸家、農家、企業人の育成 ・ 若手の伝統産業従事者のスキルアップ、また、事業者同士のネットワーク の構築を目指し、 「伝統工芸未来塾」を実施。第1回は8月に開催(参加者 9名) 、ひらくらのデザインを手がけた石田デザイナーを講師に開催、第2 回は工房視察等を 11 月頃に実施予定。 ・ 学生等への情報発信と受入事業者の人材育成に資することを目的に、7月 下旬から8月上旬の2週間、箪笥2名・秀衡塗1名が短期実習に参加。 ・ 酪農家の経営向上に向けて若い後継者がいる農家8戸をモデル農家として 定め、家畜保健所・普及センター・JA・NOSAI が連携して月1回巡回を行 い、指導。 (繁殖改善指導、乳質改善指導、牧場衛生指導) ・ 地域の活性化を目的として、胆江地区の農業者で結成される「胆江農村ワ ーキングホリデー研究会」と和歌山大学の学生が9月 24 日~28 日までの5 日間、農業体験を通して交流 ⑥【学生】医療、ものづくり志望者への職業観醸成 ・ 医療系進学への中学生・高校生の動機付けを図るため、胆江・両磐・中部 地区でそれぞれ「進路選択セミナー」を実施。医療従事者とのフリートーキ ングや施設見学等を行い、約 230 名が参加。 ・ 高校生性のキャリア教育を推進し雇用のミスマッチを解消することを目的 に次の事業を実施し、ものづくりに対する理解醸成を図っている。 ・ 遠野地区において高校生を対象にモデル事業を展開。1年生は企業見学(10 月) 、2年生はインターンシップ(冬休み)を実施。 ・ 産業技術短期大学校水沢校で、奥州・金ケ崎地区の高校生を対象に、もの づくり体験教室を8月に開催(10 名参加) 。クラブ活動や課外授業により参 加出来なかったとの声があったため、冬休みに2回目を開催予定。 2