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海洋調査資料整理作業

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海洋調査資料整理作業
「海洋調査資料整理作業」共通仕様書
第1編 総則
第1章 通則
第2編 資料整理作業の仕様
第1章 用語の定義
第2章 作業手順
第3章 基準面資料のとりまとめ
第4章 海水中の音速度測定資料のとりまとめ
第5章 航跡資料の取りまとめ
第6章 マルチビーム音響測深データの編集
第7章 シングルビーム音響測深データの編集
第8章 錘測等測深データの編集
第9章 資料及び成果の作成
第10章 報告書の作成
第1編 総則
第1章 通則
(目的)
第1条 この作業は、「海洋調査」で得られた資料をもとに水深値及び水深値の位置情報等からなる経
緯度水深ファイル(以下「LMD ファイル」という。)、電子海底地形図及び資料整理作業報告書
(以下「報告書」という。)等を作成することを目的とする。
(適用の範囲)
第2条 この仕様書は、管区海上保安本部が発注する「海洋調査資料整理作業」に適用するものとする。
(特記仕様書との関係)
第3条 この契約において作業上「特に指定する事項」、この仕様書に定めのない事項及びこれによら
ない場合は、特記仕様書に定めるものとする。
2 特記仕様書に記載された事項は、これを優先するものとする。
(作業名称及び資料整理の区域)
第4条 本作業の名称及び資料整理の区域は、特記仕様書による。
(使用する規程等)
第5条 この作業に使用する規程等は、海洋調査資料整理作業共通仕様書及び特記仕様書に定めがない
ものについては、次の各号に掲げるものを適用する。
(1)水路業務法
(2)水路業務法施行令
(3)水路業務法施行規則
(4)水路測量業務準則
(5)水路測量業務準則施行細則
(用語の定義)
第6条 本仕様で使用する用語は、以下の定義によるものとする。
(1)「請負人」とは、作業実施に関し、発注者と契約を締結した個人もしくは会社その他の
法人をいう。
(2)「監督職員」とは、仕様書に定められた範囲内において請負人に対する指示、承諾又は
協議等の職務を行う者をいう。
(3)「検査職員」とは、請負人が作成した成果品及び資料が仕様書に定められたとおりに履
行されているかを検査する者をいう。
(4)「主任技術者」とは、作業の履行に関し、作業の管理及び統括等を行う者で、本仕様書
第8条2項に基づき請負人が定めた者をいう。
(5)「協議」とは、監督職員と請負人が合議することをいう。
(6)「指示」とは、本仕様書に定めのある事項及びその他必要と思われる事項について監督
職員が請負人に対し、方針及び基準を示して実施させることをいう。
(7)「報告」とは、請負人が監督職員に対し、作業の遂行にかかる事項について、面談、電
話、ファクシミリ及び電子メールにより知らせることをいう。
(8)
「打合せ」とは、作業を適正かつ円滑に実施するために請負人と監督職員が面談、電話、
ファクシミリ及び電子メールにより作業の方針及び条件等の疑義を正すことをいう。
(9)「貸与資料」とは、本作業を行うにあたり当庁から請負人に対して貸し出す全ての資料
をいう。
(10)「成果品」とは、本作業の最終成果物であり、本仕様書で指定するものをいう。
(11)「全資料」とは、貸与資料、成果品及び成果品が完成されるまでに作成された全ての資
料、本仕様書及び特記仕様書をいう。
(作業従事者)
第7条 請負人は、本仕様書に示された資料整理作業を実施するために必要な水路測量、地形学、地質
学及び地図作成の専門知識並びに経験を有する技術者を配置しなければならない。
(技術者等)
第8条 請負人は、契約後速やかに本作業の作業従事者を定めなければならない。このうち1名を主任
技術者として指名すること。
なお、主任技術者は、第1回の打合せ時に、公的証明書等により、本人確認ができるように対
応すること。
2 主任技術者は、以下の要件を満たす技術者で 、かつ常時勤務する者でなければなら ない。
(1)一般財団法人日本水路協会が実施する水路測量技術検定試験(沿岸1級)に合格し登録
された者又はこれと同等の技能・知識を有すると認められる者。
(2)マルチビーム音響測深機を用いた水路測量に精通している者で、マルチビーム音響測深
機を用いた水路測量について複数件の業務実績を有する者。
3 作業従事者のうち、技術者は、以下の要件を満たし、主任技術者として指名した者を除き、複
数名以上配置すること。
(1)一般財団法人日本水路協会が実施する水路測量技術検定試験(沿岸1級又は2級若しく
は港湾1級又は2級)に合格し登録された者又は 港湾海洋調査士(深浅測量部門に限る。)
の資格を有する者若しくは これらと同等の技能・知識を有すると認められる者。
(2)マルチビーム音響測深機を用いた水路測量に精通している者で、マルチビーム音響測深
機を用いた水路測量について複数件の業務実績を有する者。
4 作業従事者に技師補を置くことができる。なお、技師補については、以下のいずれかの要件を
満たすこと。
(1)マルチビーム音響測深機を用いた水路測量について、複数の業務実績を有する者。
(2)ArcGISに堪能で海底地形図等の地図編集業務について、複数の業務実績を有する者。
ただし、業務実績の無い業務には従事することはできない。
(実施計画書)
第9条 請負人は、契約締結後 10 日以内に作業の実施計画書を作成し、作業着手前に監督職員の承認
を得なければならない。
2 実施計画書には作業名、目的、契約年月日、作業従事者、作業内容、作業に使用する電子計算
機システムの構成(ソフトウェアを含む。)、作業編成(従事者及び使用機器の配置)、作業工程
表、作業で使用する貸与資料、作成予定の資料の種類、連絡先について記載するものとする。
また、主任技術者を明記するとともに、従事者の業務実績を明記した経歴書を添付しなければ
ならない。(経歴書には当作業に必要な資格・経歴のみ記載すること。)
なお、記載事項の詳細について、疑義が生じた場合は、速やかに監督職員と協議し、その指示
に従わなければならない。
3 監督職員は、提出された実施計画書を検討の上、修正の必要を認めた場合には主任技術者と協
議の上、修正させることができるものとする。
(監督)
第10条 監督職員は本作業の実施において必要と認めるときは、請負人に対して必要な指示をするこ
とができる。
2 請負人は、作業の進捗状況について監督職員から報告を求められた場合は、速やかに報告し
なければならない。
(成果品等及び検査)
第11条 成果品及び資料(以下「成果品等」という。)内訳は、別紙1(成果品等内訳表)に示すと
おりとし、提出部数は2部とする。ただし、実施しない作業の成果は除く。
2 請負人は、成果品等の詳細について、本仕様書に従うほか、監督職員の指示に従わなければ
ならない。
3 請負人は、検査職員の指示する場所において成果品等の検査を受けなければならない。
4 請負人は特記仕様書に定めがある場合又は監督職員の指示する場合は納期途中においても成
果品の部分引渡しを行うものとする。
(資料の取り扱い及び管理)
第12条 請負人は、全資料について善良な管理者の注意をもって監理する義務を負うものとし、作業
に必要な場合を除き複写をしてはならない。
なお、本作業終了後速やかに貸与資料を監督職員に返却しなければならない。
2 請負人は、全資料の目録を作成するとともに常にこれを更新し、監督職員から同目録の提出
を求められた場合には速やかに提出しなければならない。
3 請負人は、成果品等の納入検査後に残存した複写物については、速やかに提出または断裁の
うえ廃棄(ハードディスク等上のファイルについては削除(データを使えない状態にする)等
の措置を行い存在させてはならない。
4 請負人は、作業上で作成された軽微な資料を廃棄する場合においても、その資料の廃棄及び
廃棄方法について監督職員に届け出て、資料の廃棄について監督職員の許可を得なければなら
ない。
5 請負人は業務の一部を第三者に委任し、又は請け負わせようとするとき(以下「再委託」と
いう。)は、あらかじめ再委託の相手方の住所氏名再委託を行う業務の範囲、再委託の必要性
及び契約金額等について記載した書面を監督職員に提出し、承認を得なければならない。
なお、業務の一部とは作業遂行の監理及び技術的判断を必要としない、ワープロ、印刷、製
本、データ入力などの簡易な作業のことである。
(守秘義務)
第13条 請負人は、全資料の内容について、善良なる管理者の注意をもってその秘密を保持するもの
とし、事前の書面による監督職員の承諾を得ることなく、作業従事者以外に漏らしてはならな
い。
また、本資料整理作業以外の目的に使用してはならない。
(成果品等のとりまとめ)
第14条 成果品等については、印刷物を作成した上で、電子媒体に取りまとめて提出するものとする。
なお、電子媒体とは、DVD、ブルーレイディスク又はハードディスクのことをいい、その
格納については、以下のとおりとすること。
電子媒体への格納
成果品をチェックした結果、エラーがないことを確認したあと、電子媒体に格納すること。
2 ウイルス対策
(1)電子媒体に対し、ウイルスチェックを行うこと。
(2)ウイルスチェックソフトは常に最新のデータに更新したものを利用すること。
3 電子媒体等の表記
(1)電子媒体のラベル面の表記
電子媒体のラベル面には、次の 8 項目について記載すること。
イ 作業名称
ロ 作業区域コード
ハ 作成年月
ニ 発注者の名称
ホ 請負人の名称
ヘ 全体枚数の何枚目であるか
ト ウイルス対策に関する情報
・ウイルスチェックソフト名
・ウイルス定義年月日またはパターンファイル名
・ウイルスチェックソフトによるチェックを行った年月日
チ フォーマット形式を明記
(2)ラベル面には、必要項目を表面に直接印刷、または油性フェルトペンで表記すること。
(3)電子媒体のケースの表記
電子媒体を収納するケースの背表紙には、「作業名称」、「作成年月」を横書きで明記するこ
と。
1
(貸与資料のデジタル化)
第15条 貸与資料のうち、特記仕様書で指示したものについては、すべて 200dpi 以上の解像度でデ
ジタル化し、PDF 形式に出力したものを添付するものとする。
(権利)
第16条
全資料の所有権及び著作権は海上保安庁に属するものとする。
(成果品等の納入期限及び納入場所)
第17条 成果品等の納入期限及び納入場所は特記仕様書に示すとおりとする。
(成果品等の瑕疵)
第18条 納入後1年以内に成果品等に瑕疵が発見された場合、請負人は速やかに修正を行わなければ
ならない。
なお、修正に必要な経費については請負人が負担するものとする。
(受注者の損害責任)
第19条 請負人は、以下の各号に該当する場合、損害の賠償を行わなければならない。
(1)共通仕様書第 12 条に違反して、発注者に損害が生じたとき
(2)請負人の責により損害が生じた場合
(その他)
第20条 本仕様書に疑義が生じた場合、速やかに監督職員と協議し、その指示に従わなければならな
い。
第2編
資料整理作業の仕様
第1章 用語の定義
(RAWデータファイル)
第21条 「RAWデータファイル」とは、マルチビーム音響測深機及びシングルビーム音響測深機に
より測定された生の水深データファイルで、HYPACK(米国 HYPACK 社)で集録されたもの
をいい、特に、マルチビーム音響測深機によるものを「マルチビーム音響測深RAWデータフ
ァイル」、シングルビーム音響測深機によるものを「シングルビーム音響測深RAWデータフ
ァイル」という。
(編集データファイル)
第22条 「編集データファイル」とは、「RAWデータファイル」を、電子計算機システムにより、
測位機アンテナ及び動揺センサーとマルチビーム音響測深機送受波器との取り付け位置のオフ
セット補正、マルチビーム音響測深機の設置に起因するロールバイアス補正、ピッチバイアス
補正、ヨーバイアス補正、動揺センサーによる補正(ヒーブ、ロール、ピッチ)、方位センサ
ーによる補正、測位機、動揺センサー及び方位センサーの遅延時間の補正、音速度補正、喫水
補正及び潮高補正の諸補正及びノイズ処理を行った編集済み水深データファイルをいう。特に、
マルチビーム音響測深機によるものを「マルチビーム音響測深編集データファイル」、シング
ルビーム音響測深機によるものを「シングルビーム音響測深編集データファイル」という。
2 「マルチビーム音響測深編集データファイル」は、「マルチビーム音響測深RAWデータフ
ァイル」と比較検討することができる形式とする。
3 「中間編集データファイル」は、編集過程で作成されるデータファイルをいい、「マルチビ
ーム音響測深RAWデータファイル」と比較検討することができる形式とする。
(LMD ファイル)
第23条 「LMDファイル」とは、水深、水深の経緯度及びその他別紙2の項目で示す属性で構成さ
れたテキスト形式のデータファイルで、ソートや他の水深選択が行われていないファイルをい
う。特に、マルチビーム音響測深機によるものを「マルチビーム音響測深LMDファイル」、
シングルビーム音響測深機によるものを「シングルビーム音響測深LMDファイル」、測鉛そ
の他の直接水深を測定することができる器具による測深によるものを「錘測等測深 LMD ファ
イル」という。
2 「LMDファイル」のフォーマットは、別紙2に示すとおりとする。
(メタ情報ファイル)
第24条 「メタ情報ファイル」とは、データ品質管理がなされ検索が容易にできる属性を付したテキ
スト形式のデータファイルをいう。
2 「メタ情報ファイル」のフォーマットは、別紙3に示すとおりとする。
(電子海底地形図)
第25条 「電子海底地形図」とは、ESRI社のArcGIS(以下「ArcGIS」という。)上
で海底地形を表示、印刷できるシェープファイルを主体とするファイルの集合体をいう。
第26条 「中間XYZファイル」とは、編集過程で作成される水深(Z)、水深の平面直角座標(X
Y)で構成されたデータファイルをいう。
(水深及び水深ファイル)
第27条 「水深」とは、ある地点の最低水面から海底までの深さ及び水平位置を示す座標をいう。
2 「水深ファイル」とは、海底地形素図のチェックのために必要な水深素図用に作成した、水
深、水深の経緯度で構成されたデータファイルをいう。
(コード名、フォルダ名、ファイル名の命名)
第28条 コード名は、作業毎に作業年月、管区名、作業区域コード及び通番号を付したものをいう。
2
コード、フォルダ、ファイルの各名称は別紙4に示すとおりとする。
なお、別紙4で記載されてないファイルについては、監督職員の指示により付与するものと
する。
第2章 作業手順
(資料の貸与)
第29条 本作業に必要な資料は監督職員より貸与するものとし、貸与資料は特記仕様書によるものと
する。
(作業の手順)
第30条 資料のとりまとめ及びデータの編集は原則として次に示すとおりとし、これに拠れない場合
は、監督職員と協議するものとする。
手順1 基準面資料とりまとめ
手順2 海水中の音速度測定資料のとりまとめ
手順3 航跡資料のとりまとめ
手順4 マルチビーム音響測深データの編集
手順5 シングルビーム音響測深データの編集
手順6 錘測等測深データの編集
手順7 資料及び成果品の作成
(作業の進捗状況の報告及び打合せ)
第31条 作業を適正かつ円滑に実施するため、請負人と監督職員は常に密接な連絡をとり作業及び条
件等の疑義を正すものとし、その内容についてはその都度請負人が作成した報告及び打合せ記
録簿に記録し、相互に確認しなければならない。
2 請負人は、日々の作業内容を記載した作業日報を作成し、監督職員に提出しなければならな
い。
3 原則として、前条の①手順1開始前(事前打合せ)、②手順3終了時、③手順4作業中、④
手順4終了時、⑤手順7終了時(成果品等納入前)に、作業の進捗状況、処理の方針等につい
て、打合せを行う。これによらない場合は、特記仕様書に定めるものとする。
4 打合せの際には、作業の進捗状況を本仕様書第9条2項における作業内容と対比できるよう
な形式の作業工程表を提出するものとする。
5 請負人は、仕様書に定めのない事項について疑義が生じた場合は速やかに監督職員と協議す
るものとする。
第3章 基準面資料とりまとめ
(基準面の決定)
第32条 短期平均水面の比較により測地の平均水面を求める場合に使用する基準験潮所は、特記仕様
書による。
2 基本水準標、平均水面、最低水面等に関する観測及び計算資料並びにこれらの説明事項を取
りまとめて基準面決定簿を作成するものとする。
(潮高ファイル)
第33条 潮汐観測データは、風浪等の短周期変動を除くため潮汐曲線を平滑化し、10分毎の時刻、
潮高値(あるいは「潮高データ」)をテキスト形式ファイル(以下、
「潮高ファイル」という。)
に保存する。
2 水深の潮高補正には、前項で作成した潮高ファイルを使用する。
(験潮簿)
第34条 験潮簿は、前条1項の潮高ファイルから別紙5の様式により作成し、PDF形式で提出する。
第4章 海水中の音速度測定資料のとりまとめ
(音速度データの処理)
第35条 海水中の音速度は、次の各号の測定データを用いて算出するものとする。
(1)音速度計による測定値(深度、音速度の測定値)
(2)CTD 測定値(深度、水温、塩分の測定値)
(3)XBT 測定値(深度、水温の測定値)
2 CTD 測定値は、測定した地点の緯度並びに深度、水温及び塩分の測定値から各深度の音速
度を計算により求める。
3 XBT 測定値は、測定した地点の緯度並びに深度及び水深の測定値、塩分の統計から各深度
の音速度を計算により求める。使用する統計値は、特記仕様書に示す。
4 前2項の音速度を求める計算処理には、監督職員が貸与するソフトウェアを使用するものと
する。
5 各深度の音速度は、深度-音速度のプロファイルを図化し、測定値の校正、点検を行う。
(音速度補正ファイル)
第36条 水深の音速度補正に使用するデータは、深度、音速度をテキスト形式ファイル(以下、「音
速度補正ファイル」という。)に保存する。
2 音速度補正ファイルから縦軸を深度、横軸を音速度にしたグラフを作成し、前条第5項で作
成した図と比較し、相違がないことを確認する。
3 音速度データは、各日1m毎のデータを作成し、前後の調査日のデータと比較し、妥当性を
検討するこ と。
(音速度決定簿)
第37条 音速度決定簿は、前条の音速度補正ファイルから別紙6の様式により作成し、PDF形式で
提出する。
第5章 航跡資料の取りまとめ
(航跡図)
第38条 航跡図は「マルチビーム音響測深RAWデータファイル」から作成するものとし、ArcG
ISで表示可能なシェープファイルを主体とするファイル形式とする。
2 シングルビーム音響測深機のみの測深線については、「シングルビーム音響測深RAWデー
タファイル」から作成するものとする。
第6章 マルチビーム音響測深データの編集
(マルチビーム音響測深データの編集)
第39条 マルチビーム音響測深データの編集は、マルチビーム音響測深を実施した全測深線について、
ファイル単位毎に行うものとし、測深線距離については特記仕様書に示す。
(作成する成果品等)
第40条 マルチビーム音響測深データの編集及び成果品等の作成は、電子計算機システムにより行う
ものとし、作成する成果品等は以下のとおりとする。
(1)マルチビーム音響測深編集データファイル
(2)マルチビーム音響測深LMDファイル
(3)水深ファイル
(4)海底地形素図用等深線ファイル
(5)3次元俯瞰図(色彩陰影図、段彩図も含む)ファイル
(水深の補正)
第41条 マルチビーム音響測深データは、以下の補正を行うものとする。
(1)測位機アンテナ及び動揺センサーとマルチビーム音響測深機送受波器との取り付け位置
のオフセット補正
(2)マルチビーム音響測深機の設置に起因するロールバイアス、ピッチバイアス、ヨーバイ
アス補正
(3)動揺センサーによる補正(ヒーブ、ロール、ピッチ)
(4)方位センサーによる補正
(5)測位機、動揺センサー及び方位センサーの遅延時間の補正
(6)音速度補正
(7)喫水補正
(8)潮高補正
2 潮高改正は、水深200メートルより浅い海域では、必ず行わなければならない。
3 機器の取り付け位置のオフセット値、ロールバイアス値、ピッチバイアス値、ヨーバイアス
値及び測位機遅延時間の使用値は、別紙7の様式に取りまとめ、PDF形式で提出する。
(水深データの取り扱い)
第42条 水深データの分類は、別紙8に示す属性を付与するものとする。
なお、以下の水深データと判断した根拠については、監督職員が確認できるようにしなけれ
ばならない。
(1)ノイズ
「ノイズ」とは自然の海底、海底突起物及び浮遊物以外の音響信号または電気信号の記
録をいう。なお、判定が困難な場合は、不良データとする。
(2)浮遊物
「浮遊物」とは海中を移動する物体、魚影及び泡の記録をいう。なお、判定が困難な場
合は、不良データとする。
(3)海底突起物
「海底突起物」とは海底に存在する海草、魚礁・漁具、潜堤、沈錘、沈船及びその他自
然海底以外の記録をいう。
(4)不良データ
イ 水深の水平位置の測定誤差が、次式の値を超える水深データ
水深 100m 以浅の水域 5m +水深の5%
水深 100m を超える水域 20m +水深の 10 %
ロ 水深の深さの測定誤差が、次式の値を超える水深データ
√(a 2+(bd) 2)
dは水深(メートルを単位とする。)
水深 100m 以浅の水域
a= 0.5 b=0.013
水深 100m を超える水域
a=1.0 b=0.023
ハ 自動編集(フィルタリング)により除外した水深データ
ノイズ及び浮遊物も不良データに含めることができる。
(海上測位データ、ヘディングデータ、動揺補正データの点検)
第43条 電子計算機システムにより以下のデータを図又はグラフで表示し、データの欠測及び誤デー
タの有無について点検を行う。該当データが存在した場合はリストアップし、監督職員に報告
し、監督職員の指示により処理するものとする。
(1)海上測位データ
(2)ヘディングデータ
(3)動揺補正データ(ロール、ピッチ、ヒーブ)
(海上測位データ等点検後の中間ファイル)
第44条 前条の編集作業を終了した時点における「中間編集データファイル」及び「中間XYZファ
イル」をファイル単位毎に保存する。
(自動編集)
第45条 自動編集は前条により保存した「中間編集データファイル」について行うものとし、自動編
集を行う前に、前条の「中間編集データファイル」に収録または記録されている以下の補正値
を確認し、誤りがあれば正しい値を入力する。
(1)音速度補正値
(2)喫水補正値
(3)潮高補正値
(自動編集の処理項目)
第46条 以下の自動編集(フィルタリング)の併用が可能であり、設定値については特記仕様書によ
るものとする。
(1)CUBE サーフェスを基準としたフィルタリング
(2)最小水深値及び最大水深値。
(3)有効とするビーム角の範囲。ただし、ここでいう有効ビーム角は、ロール補正後のビー
ムの中心角に適用。有効ビーム角は原則、シングルヘッドでは片舷 65 度以内、デュアル
ヘッドでは片舷 70 度以内とし、詳細は監督職員と協議するものとする。
(4)故障等により使用できない受信ビーム。
(自動編集後の中間ファイル)
第47条 前条の編集を終了した時点における「中間XYZファイル」をファイル単位毎に保存すると
ともに、前条1号~4号の設定値の一覧を作成する。なお、前条1号の設定値としては、メッ
シュサイズ、適用したフィルタ値等を記録するものとする。
(各種補正値の校正)
第48条 前条までの編集作業終了後、測深機送受波器のオフセット補正、音速度補正、喫水補正、潮
高補正、に問題がないか確認するため、特記仕様書で示すファイル(隣接測深線及び照査線フ
ァイル)の水深値の整合状況及び等深線の接合状況の比較検討を行い、結果について監督職員
に報告し、以後の編集作業について監督職員の指示を受けるものとする。
(手動による編集)
第49条 前条の監督職員の指示による「中間XYZファイル」を使用し、データの密度不足等から統
計的な自動処理で処理できなかった箇所を確認し、以下の処理を行う。
(1)削除できなかった不良データについては、手動にて削除する。
(2)海底突起物等で削除された最浅水深については、手動にて復活させる。
(手動編集後の中間ファイル)
第50条 前条の編集を終了した時点における「中間XYZファイル」をファイル単位毎に保存する。
(隣接測深線及び照査線との比較検討)
第51条 前条で保存した「中間XYZファイル」により、隣接測深線及び照査線について、以下の比
較検討を行うものとする。
(1)照査線との水深値を比較し、その差の絶対値が第42条第4号ロによる式から求められる
値より大きいときは、前条までの処理を見直し、改善がない場合は監督職員と協議する。
(2)海底断面により、隣接測深線との整合の良否を検討し、不整合が認められるときは前条ま
での処理を見直し、改善がない場合は監督職員と協議する。
(比較検討後の中間ファイル)
第52条 前条までの処理が終了した時点における「中間XYZファイル」をファイル単位毎に保存す
る。
(データ全体の検討)
第53条 前条で保存したファイル毎の「中間XYZファイル」から、電子計算機システムより、等深
線ファイル及び3次元俯瞰図ファイルを作成し、整合性を確認する。
2 現行海図、測量原図及び電子測量原図との照合を行い、整合性を確認する。
(データファイルの作成)
第54条 前条までの処理を終えた「中間XYZファイル」、「等深線図」、「3次元俯瞰図」を使用し
て、地形学上不自然と考えられる箇所について検討を行い、当該水深データに別紙8に示す属
性「3」~「6」及び「9」を付与し、「マルチビーム音響測深編集データファイル」を作成
すると共に、別紙9に示す一覧表(以下「海底突起物等リスト」という。)を作成する。
2「海底突起物等リスト」には、次の情報と併せて総合的に判定を行い、判定の根拠を記載する。
イ 1つの物体または複数の物体が1つの集合体を形成していると推測される物体からのエ
コーの受信ビームの多寡、形状、連続性
ロ 記録から読み取れる物体の周囲の水深との比高、形状及び大きさ
ハ 再測データ
ニ シングルビーム音響測深データ
ホ 現行海図、水路通報による魚礁、沈船、海底設置の観測機器等の情報
3「海底突起物等リスト」により、PDF形式の「海底突起物等分布図」
(別紙8に示す属性「3」
~「6」及び「9」を付与したもの)を作成する。なお、作成した「海底突起物等分布図」に
海底突起物の最浅水深を記入すること。
4 前項の作業において、当庁が既存資料として特記仕様書に示す「中間編集データファイル」
(又は「中間 XYZ ファイル」)を貸与した場合は、前条までの作業で作成した
「中間XYZファイル」と、貸与した「中間編集データファイル」(又は「中間 XYZ ファイ
ル」)とを統合して「マルチビーム音響測深編集データファイル」を作成する。
(マルチビーム音響測深LMDファイルの作成)
第55条 前条で作成した「マルチビーム音響測深編集データファイル」を基に、電子計算機システム
により、「マルチビーム音響測深LMDファイル」を別紙2の様式で作成する。
(検査資料の提出)
第56条 検査資料として、以下の項の資料を提出するものとする。
(1)第44条、第47条、第50条及び第52条において保存した、
「中間XYZファイル」
(2)第54条で作成した「海底突起物等リスト」及び「海底突起物等分布図」
(3)第54条の処理で判断した魚礁、沈船及びその他人工物の画像記録
(4)第53条で作成した「等深線ファイル」、「3次元俯瞰図ファイル」
(5)LMD ファイルの概要を一覧表にした「LMD ファイルインデックス」
第7章 シングルビーム音響測深データの編集
(シングルビーム音響測深データの編集)
第57条 シングルビーム音響測深機で得られた水深データの編集は、特記仕様書に示す箇所について
行うものとする。
(作成する成果品等)
第58条 シングルビーム音響測深データの編集及び成果品等の作成は、電子計算機システムにより行
うものとし、作成する成果品等は以下のとおりとする。
(1)シングルビーム音響測深編集データファイル
(2)シングルビーム音響測深LMDファイル
(水深の補正)
第59条 シングルビーム音響測深データは、以下の補正を行うものとする。
(1)測位機アンテナとシングルビーム音響測深機送受波器とのオフセット補正
(2)ヒーブ補正
(3)測位機、動揺センサーの遅延時間の補正
(4)音速度補正
(5)喫水補正
(6)潮高補正
2 潮高補正は、水深200メートルより浅い海域では、必ず行わなければならない。
3 オフセット補正の使用値は別紙7の様式に取りまとめ、PDF 形式に出力したものを提出す
るものとする。
(採用しない水深データ)
第60条 第42条に示す水深データは採用しないこととする。
(編集)
第61条
シングルビーム音響測深データの編集は、デジタルデータについて行うものとし、マルチビ
ーム音響測深データと比較、検討する。
なお、アナログ記録紙又はそれと同等な記録がある場合は、併わせて比較、検討する。
2 編集後の成果として、「シングルビーム音響測深編集データファイル」を作成する。
3 「シングルビーム音響測深編集データファイル」を基に、「シングルビーム音響測深LMD
ファイル」を作成する。
第8章 錘測等測深データの編集
(錘測等測深データの編集)
第62条 測鉛その他の直接水深を測定することができる器具による測深データを採用する必要がある
場合は、その器具ごとに「錘測等測深 LMD ファイル」を作成する。
2 測鉛による測深の場合は、錘測索の伸縮の補正、潮高の補正を行うものとし、0.1m未満
の端数は切り捨てるものとする。
3 測鉛以外に、その他の直接水深を測定することができる器具による測深データを採用する場
合は、その編集及び成果品等の作成は特記仕様書によるものとする。
第9章 資料及び成果の作成
(図類の共通仕様)
第63条 図類の共通仕様は以下のとおりとする。
(1)ArcGISで表示及び編集可能なシェープファイルを主体とするファイル形式とし、
レイアウトファイル(MXD形式)を含むものとする。
(2)成果図のレイアウトファイルの縮尺は、1/2.5万とする。
(3)資料図のレイアウトファイルの縮尺は、特記仕様書に示す。
(4)レイアウトファイルの図法は、横メルカトール図法とし、線増大率は原則として1.0
000とする。
(5)座標(値)は経緯度表記とする。
(6)座標原点は特記仕様書に示す。
(7)表示設定する座標系は WGS-84 とする。
(8)図積は全紙(0.96メートル×0.63メートル)又は1/2(0.63メートル×
0.46メートル)を標準とする。
(9)図名等表題に記載する事項は、特記仕様書に示す。
(10)経緯度線、図郭線等を記入するものとする。
(11)メートルの尺度を記入するものとする。記載する尺度は以下のとおりとする。
イ 主尺+端尺の長さ7.5km
ロ 間隔 500m
ハ 最小小割り 50m
二 ラベリング間隔 1km
(12)成果図には原則として、海岸線を描画するものとし、使用する資料は特記仕様書に示す。
(13)レイアウトファイルは用紙に出力するとともに、PDF形式のファイルに出力する。
(海底地形素図用等深線ファイル及び海底地形素図)
第64条 「マルチビーム音響測深LMDファイル」並びに「シングルビーム音響測深LMDファイル」
及び「錘測等測深 LMD ファイル」を基に、電子計算機システムにより「海底地形素図用等深
線ファイル」を作成する。等深線データは 5m 間隔で自動選択した水深データを基に作成する
ものとする。
2 「海底地形素図用等深線ファイル」は、別紙8における属性「0」が付与されている水深デ
ータのみにより作成したものと、別紙8における属性「0」及び属性「4」、
「5」、
「6」、
「9」
が付与されている水深データによるものの 2 種類を作製する。「海底地形素図用等深線ファイ
ル」名は、それぞれ、(「DEPCON_0」)及び(「DEPCON」)とする。
3 等深線は、2m、5mの他、水深200m未満は10m毎とし、200m以上は20m毎を
原則として作製する。また、平坦な海域においては、必要に応じて補助等深線を作製する。
作製した等深線のデータには、水深の属性を付与するものとする。
なお、これによれない場合は、監督職員と協議するものとする。
4 「海底地形素図」は、海底地形素図用等深線ファイルを基に、レイアウトファイルとして調
製する。
(水深ファイル)
第65条 「水深ファイル」は、「マルチビーム音響測深LMDファイル」から電子計算機システムに
より、原則として、5m 間隔で自動選択した水深ファイルに、監督職員が指示する「シングル
ビーム音響測深LMDファイル」のデータ及び「錘測等測深 LMD ファイル」のデータを追加
し、再度 5m 間隔で自動選択した 5m 選択水深ファイルを作成する。次に、5m 選択水深ファイ
ルから、自動選択により、段階的に 50m 間隔と 250m 間隔の選択水深ファイルを作成する。こ
れによらない場合は、特記仕様書に定めるものとする。
2 水深の水平位置は測定位置とし、メッシュの中央等にはしない。
3 各選択水深データのファイル名は以下のとおりとする。
(1)5m 選択水深ファイル:SOUNDG_5m
(2)50m 選択水深ファイル:SOUNDG_50m
(3)250 m選択水深ファイル:SOUNDG_250m
(水深原稿図)
第66条 「水深原稿図」は、前条の「水深ファイル」及び、第 64 条で作製した「海底地形素図用等
深線ファイル」を基に、底質、等深線、低潮線、海岸線並びに魚礁及び沈船等海図に掲載する
事項全てを記載する。ただし、測定していない事項は除く。
2 「水深原稿図」は、別紙8における属性「0」が付与されている水深データにより作製した
ものと、別紙8における属性「0」及び属性「4」、「5」「6」「9」が付与されている水深
データを含むものの 2 種類を作製する。
3 水深原稿図に関連するファイルを保管するフォルダー名については、特記仕様書による。
4 「水深原稿図」に採用する水深の選択においては、浅所の水深を優先するほか、海底地形を
表現できるように選択し、水深の水平位置は測定位置とし、メッシュの中央等にはしない。
5 「水深ファイル」、「海底地形素図用等深線ファイル」以外の事項のファイル名は以下のと
おりとする
(1)低潮線ファイル(「DEPCNT」)
低潮線データは、干出物等の高さ及び水深の測定結果から 0m の位置を内挿した点を線で結
ぶものとする。
(2)海岸線ファイル
海 岸 線 デ ー タ が あ る 場 合 に は 、 自 然 岸 線 フ ァ イ ル (「 COALNE」) 、 人 工 岸 線 フ ァ イ ル
(「SLCONS」)とする。
(3)その他のポイントデータの Shape ファイル
底質ファイル(「SBDARE)」のほか、別紙 10 によるファイル名を付与する。
(4)その他のラインデータの Shape ファイル
「水深原稿図」に採用した水深のうち、別紙8における海底突起物を含むファイルについて
は、属性「4」、「5」「6」「9」それぞれ区分した属性毎に、その区域を結ぶものについ
ては別紙 10 によるファイル名を付与する。
(5)ポリゴンデータの Shape ファイル
「水深原稿図」に採用した水深のうち、別紙8における海底突起物を含むファイルについて
は、属性「4」、「5」「6」「9」それぞれ区分した属性毎に、その区域を囲むものについ
ては別紙 10 によるファイル名を付与する。
6 水深原稿図の表示設定は以下のとおりとする。
(1)大縮尺海図が存在する区域が含まれる場合については、監督職員と協議する。
(2)表題には、図名、縮尺、調査年月及び備考(旧資料名、その他必要事項)を記載し、図名
は「○○水深原稿図」とする。
(3)表示する水深 Shape ファイルは、原則として「SOUNDG_250m」とする。
(4)表示する等深線は等深線 Shape ファイルとし、2m、5m、10m、20m、30m、100m、200m
は下記のとおり着色する。
2m:赤色 5m:桃色 10m:黄緑 20m:淡青色 30m:紫色 100m:青 200m:群青色
(5)新たに調査した低潮線は茶色の実線とし、それ以外は緑色とする。
(6)新たに調査した海岸線は黒色の実線とし、それ以外は緑色とする。
(7)水深原稿図の図式は本要領に規定のない事項は、監督職員と協議する。
(3次元俯瞰図ファイル及び3次元俯瞰図)
第67条 「マルチビーム音響測深LMDファイル」を基に、電子計算機システムにより「3次元俯瞰
図ファイル」を作成する。
2 「3次元俯瞰図ファイル」を基に、レイアウトファイルとして、「3次元俯瞰図」を調製す
る。
3 「3次元俯瞰図」は海底地形をわかりやすく表現できる2方向から作成する。
4 「3次元俯瞰図」毎に XYZ 各方向の尺度及び水深のカラースケールを記載すること。
5 カラースケールは、10m以浅は赤色、それ以深は青色を主体として着色すること。
(反射強度分布図)
第68条 反射強度データ(サイドスキャーンソナーデータ)を基に、
「反射強度分布図」を作製する。
ただし、反射強度データがない場合は、作製しないものとする。
(電子海底地形図)
第69条 「電子海底地形図」は、「海底地形素図」及び別紙8における属性「0」が付与されている
水深データのみで作成された「水深原稿図」を基に、水深、3次元俯瞰図、地勢線の検討を行
ったうえで作成する。
2 等深線は、5mの他、水深200m未満は10m毎とし、200m以上は20m毎を原則と
して記載する。また、平坦な海域においては、必要に応じて補助等深線を記載する。
なお、これによれない場合は、監督職員と協議するものとする。
3 海底地形の頂部及び底部の凹凸が判別できるように記載する。
4 等深線の描画には、水深データの海底突起物等属性表における海底に区分される属性「0」
以外の水深は採用しない。
(メタ情報ファイル)
第70条 「メタ情報ファイル」は、測深機及び測位装置の種類毎に水深採用区域の範囲を明示するも
のとする。
但し、測深機が同一でも、船が異なる場合は別々に作成する。
(基準面決定簿)
第71条 「基準面決定簿」は、A4縦で作成するものとし、併せて同等の内容をプリント可能なPD
F形式のファイルも作成するものとする。
(験潮所基準測定成果)
第72条 「験潮所基準測定成果」の作成は特記仕様書によるものとする。
(水路測量標等記事)
第73条 「水路測量標等記事」の作成は特記仕様書によるものとする。
(経緯度表)
第74条 「経緯度表」の作成は特記仕様書によるものとする。
第10章 報告書の作成
(報告書の作成)
第75条 請負人は、報告書を作成しなければならない。
2 報告書はA4縦で作成するものとし、以下の事項を含むものとする。
(1)作業期間
(2)作業従事者
(3)作業に使用した計算機システムの構成(ソフトウェアを含む)等
(4)作業要領
(5)使用した貸与資料
(6)作業の結果(海底地形の概要、浅所、底質、並びに魚礁、沈船、その他人工構築物の説
明含む)
(7)成果品等目録
(8)航跡図及び電子海底地形図に、それぞれ LMD ファイルの範囲及びファイル名を重畳
(9)データを格納した電子媒体毎にデータを格納したフォルダ構成資料を綴じること。
(10) ファイルリスト、ファイルロケーション等図示したもの(別紙 11)
(11)その他、成果作成にあたり監督職員が指示した事項
3 請負人は、報告書作成の仕様については、監督職員と協議するものとする。
4 報告書と同等の内容をプリント出力可能なPDF形式のファイルを作成するものとする。
(1) PDF 形式のファイルには、しおり機能を使用して、大項目が記載されているページ
にジャンプするように設定すること。
(2) 図表等を別ファイル(PDF 形式)とする場合には、図表名及びファイル名を明示し
たページを図表等に換えて報告書中に挿入すること。
「海洋調査資料整理作業」共通仕様書の沿革
沿革
平成 20 年 8 月 27 日
平成 21 年 7 月 31 日
平成 22 年 6 月 3 日
平成 24 年 7 月 6 日
平成 25 年 6 月 13 日
平成 26 年 5 月 2 日
平成 26 年 8 月 29 日
暫定版
保海海第 96 号
保海海第 39 号
保海海第 51 号
保海海第 52 号
保海海第 22 号
保海海第 73 号
別紙 1
成果品等内訳表
1.成果品目録
メタ情報ファイル
経緯度水深(LMD)ファイル
電子海底地形図
基準面決定簿
験潮所基準測定成果
水路測量標等記事
経緯度表
報告書
2.資料目録
編集データファイル
各編集段階の中間編集データファイル
各編集段階の中間 XYZ 水深ファイル
潮高ファイル
験潮簿
音速度測定簿
音速度補正ファイル及びグラフ
航跡図
海底突起物等リスト
海底突起物等分布図、画像記録
海底地形素図用等深線ファイル
海底地形素図
水深ファイル
水深原稿図
3 次元俯瞰図ファイル
3 次元俯瞰図
反射強度分布図
バイアス等設定資料
別紙 2
LMDファイルのフォーマット
フォーマットはcsvとし、各項目を以下のとおりとする。 *フォーマットは水深毎に作成
項目名
内容
備考
カラム数 単位 小数点以下桁数
time_zone
time zone
6
時間
2 JSTは+9時間
year
年
4
年
- 西暦
month
月
2
月
- ローカルタイムのときは
day
日
2
日
- time_zoneに値を設定する。
hour
時
2
時
minute
分
2
分
second
秒
6
秒
3 ピング時の時刻
longitude
経度(WGS84)
12
度
8 東経を正とする。
latitude
緯度(WGS84)
11
度
8 北緯を正とする。
depth
水深
9
m
2
TVE
総伝搬水深誤差
9
m
3
THE
総伝搬水平誤差
9
m
3
signal_amplitude
信号強度
5
dB
2 不明の場合空欄で可
number_of_beams
総ビーム数
4
個
beam
ビーム番号
4
番目
- 船首方向に向かい左(左舷方向)から1からの連番を付与
beam_angle
ビームアングル
7
度
3
beam_size_along
ビーム幅(縦)
6
度
3
beam_size_across
ビーム幅(横)
6
度
3 RSN8101の場合は1.5度
sonar_longitude
装置の経度
12
度
8 東経を正とする。
sonar_latitude
装置の緯度
11
度
8 北緯を正とする。
sonar_draft
装置の喫水
6
m
3 静的動的喫水の合計。
gyro
装置の方位
7
度
3
pitch
装置のpitch
7
度
3
roll
装置のroll
7
度
3
heave
装置のheave
7
m
3
vessel_speed
対地船速
4
knot
1
navigation_mode
NMEA GPSモード
1
モード
number_of_satellites 受信GPS衛星数
2
個
HDOP
GPSのHDOP
5
3
DGPS_age
DGPSのage
7
秒
3
DGPS_station
DGPS局のID
3
surface_SV
表面音速度
7
m/s
2
tide
補正潮位
6
m
3
SVP_ID
音速度プロファイルID 任意
- ファイル名
datum_level
基準面
任意
- NLLW、MLLW、none等
geodetic_datum
測地系
任意
- TDかW84
vessel_name
船の名称
任意
- csvのため「,」は使用不可
sonar_name
測深装置の名称
任意
- csvのため「,」は使用不可
navigation_name
測位装置の名称
任意
- csvのため「,」は使用不可
cruise
航海名
任意
- csvのため「,」は使用不可
track_ID
測線ID
任意
- csvのため「,」は使用不可
ellipsoidal_height
楕円体高
9
m
3 航空レーザー以外の場合空欄
ellipsoidal_height_dl
基準面の楕円体高
7
m
3 航空レーザー以外の場合空欄
noise_flag
ノイズフラグ
1
- 海保指定のノイズフラグ
S57_ZOC
S57の精度評価
2
ZOC
- 空欄で可(本庁で記載)
Information_of_sonar
ソナーヘッド情報
1
-
空欄または半角"1"でシングルヘッド
- 半角"L"船首方向に向かい左側のソナーヘッド
半角"R"船首方向に向かい右側のソナーヘッド
*1 基準面の項で最低水面の場合は「NLLW」、水深200mより深ければ潮汐改正を行わないため「none」と記載する。
*2 船の名称の項で管区測量船は「HS○○」と半角で記載する。
*3 測深装置及び測位装置の名称はそれぞれ下記によるものとし、例えば「RSN8101」、「AG124」と半角英数字で記載する。
*4 航海名は共通仕様書「別紙4」のコード名を半角で記載する。
*5 測線IDは測線ファイル名を半角で記載する。
*6 本表に記載している装置とは測深機をいう。
*7 ファイルの一行目は項目名とする。
1.測深装置
(1)マルチビーム測深機
・SEABEAM SEABEAM2112 = SB2112
・SEABEAM SEABEAM1180 = SB1180
・RESON SEABAT7101 = RSN7101
・RESON SEABAT8101 = RSN8101
・RESON SEABAT9001 = RSN9001
・RESON SEABAT8125 = RSN8125
・Kongsberg EM302 = EM302
・Kongsberg EM3002 = EM3002
・R2SONIC2022 = R2S2022
・R2SONIC2024 = R2S2024
(2)シングルビーム測深機
・千本電機PDR-601 = PDR601
・千本電機PDR-701 = PDR701
・千本電機PDR-8000 = PDR8000
・RESON Navisound410 = NS410
・RESON Navisound420 = NS420
・Atlas DESO15 = DESO15
(3)レーザー測深機
・SHOALS1000 = OPT1000
2.測位装置
Trimble AgGPS124 = AG124
Trimble AgGPS132 = AG132
Trimble DMS12 = DMS12
Trimble DMS212 = DMS212
APLANIX POS/MV = POSMV
APLANIX POS/MV320 = POSMV320
APLANIX POS/MV WM = POSMVWM
APLANIX POS/AV = POSAV
Kongsberg SEAPATH200 = SEAPATH200
ヘミスフェア VS110 = VS110
ヘミスフェア R110 = R110
ヘミスフェア A110 = A110
ヘミスフェアVector Sensor Pro = VSPRO
六分儀 = SEXTANT
六分儀・距離 = RHO-THETA
経緯儀 = TRANSIT
別紙3-1
資料整理に関わるメタ情報
項目番号
共
通
事
項
処
理
の
評
価
そ
の
他
項目
内容
1
editファイル名
2
測量区域
3
測量の種別
4
測量作業期間
5
測量計画機関
6
7
8
測量実施機関
測地系
測量時の座標
WGS84等
平面直角座標の場合は座標原点、緯度経度、測地系
9
測量船名、大きさ
長さ幅喫水トン数
10
位置測定の評価
級(S57 ZOCコードによる評価を記載:DGPS=A1)
11
測深器の種類
級及びマルチビームなどの測深機器の名称を記載。マルチビーム=A1
12
測深精度の評価
級(S57 ZOCコードによる評価を記載:前記2項目で未測なしであれば、A1)
13
接続している機器
級(マルチビームでの測深なら A1)
14
測深間隔(未測)
◇m(○m)、 △級
15
総合評価
級(上記の最下級を記載)
16
験潮所名
験潮所名、管理機関名、常設か仮設か
17
験潮器の種類
フース、水圧、超音波か。またそれぞれの機種名
18
資料整理に使用したソフトウエア
ソフトウエア名、Ver、OS
19
解析に使用した数値
音速度、潮汐(ファイル)、機器の位置等
20
データ採用範囲
マルチビームの場合採用したスワスはどの範囲、基本60度、最小 度、最大 度
21
ノイズ等の判別手法
機械任せか人が判断したか
22
最浅水深
最浅部の評価、人工物、泥、砂、岩か等の判断
23
険悪地、#等について
検証の手法
24
特記事項
本来は測量作業時、資料整理時の留意事項について記載
現地作業期間
別紙3-2
最終成果に関わるメタ情報
項目番号
項目
共
通
事
項
基
準
面
測深
そ
の
他
内 容
補足説明等
0
1
2
3
成果ファイル名
測量成果名
測量区域
測量の種別
4
測量作業期間
5
6
7
8
9
10
11
測量計画機関
測量実施機関
測地系
測量時の座標
測量船名、大きさ
験潮所名
験潮器の種類
12
測量時の基準測定の値
13
14
15
BMとの関係
基本水準面
測深機
16
測量区域(ポリゴン)
17
18
19
資料整理に使用したソフトウェア ソフトウエア名、Ver、OS
編集作業に使用したソフトウェア ソフトウエア名、Ver、OS
最浅水深
エリア内の最浅部
20
測量の評価
S44基準
21
資料整理後の評価
S57基準(処理時のメタと同じ
S57基準(処理時のメタと同じ。(S57 ZOCコードによる評価を記載:
処理時の項目DGPS及びマルチビームで未測なしであれば、A1)
22
陸部の測定手法
GPS、記帳式、旧資料等
GPS、記帳式、旧資料等。なお、陸部の測定がない場合は空欄
23
関連資料
資料整理作業に使用した関連資料を記載
24
特記事項
本来は測量作業時、資料整理時の留意事項に
ついて記載
原図シートの港名等
メタ情報ファイルであり、META.TXTと記載
原図シートの港名等(例:○○岬沖、○○島付近)
例:○○岬沖、○○島付近
領海・EEZ調査、津波調査
作業開始から作業終了までの期間
現地作業期間
例 2008年6月25日~2008年7月25日
第○管区海上保安本部
第○管区海上保安本部
WGS84等
WGS84
平面直角座標の場合は座標原点、緯度経度座標 座標原点を記載
例:測量船「おきしお」、長さ20.30m、幅4.50m、トン数30t、喫水
長さ幅喫水トン数
1.20m(NMB)
験潮所名、管理機関名、常設か仮設か
○○臨時験潮所(仮設:十一管区)等を記載
フース、水圧、超音波か。またそれぞれの機種名 RMD(メーカー名・水圧式)等を記載
基準測定結果を記載。5.000m(基準験潮所の規定値(変動なし))等
基準測定結果
を記載。
測深時の水準測量の結果等
使用したBMの名称及びBM下の最低水面の高さを記載。
最低水面の位置(○○港平均水面下○○m)
最低水面の値(○○港平均水面下○○m)等を記載。
マルチビームかシングルビームか
マルチビーム(Reson Seabat8101ER)
測深機の種別毎に秒以下(小数点以下)
3桁といわないまでも2桁(1mが判別できるよう)
測量区域をポリゴンで示す(マルチビームとシングルビームを併用している場合は、マルチビーム
の区域を記載)。
測深機の種別毎に秒以下(小数点以下)3桁といわないまでも2桁(1mが判別できるよう)
ソフトウエア名、Ver、OS(実施計画書より転記)
ソフトウエア名、Ver、OS(実施計画書より転記)
エリア内の最浅部(水深素図記載の最浅水深を記入)
最終成果のに係る級を記載)処理中のメタ情報に記載の級の付与と
同様。通常は、15項目の総合評価と同じ。
○県魚礁位置図、沿岸の海の基本図「○○」等を記載。
現地作業に関わるメタ情報(rawデータに対するメタ情報)
項目番号
共
通
事
項
機
器
等
の
設
定
項目
内容
1
2
3
rawデータファイル名
測量区域
測量の種別
4
測量作業期間
5
6
7
8
測量計画機関
測量実施機関
測地系
測量時の座標
例:○○岬沖、○○島付近
例:○○岬沖、○○島付近
領海・EEZ調査、津波調査
現地作業期間(全体計画)
作業開始から作業終了までの期間: 例 2008年6月25日~2008年7月25日
第○管区海上保安本部
第○管区海上保安本部
WGS84等
座標原点を記載
9
測量船名、大きさ
例:測量船「おきしお」、長さ20.30m、幅4.50m、トン数30t、喫水1.20m(NMB)
10
位置測定法
経緯儀による誘導か、GPSかその他の機器か、機器の名前、ソフトのバージョン。
11
位置決定の手法
経緯儀なら方向と距離などの手法、GPSならキネマテック、VRS方式、DGPS、単独測位
か。また基準となる局のコード、補正情報のAge等
電波測位ならトラポン、双曲線、GPSとの混用か等。また基準となる局の位置等
12
位置データの取得法
データフォーマット(GPSだとNMEAなどのフォーマット(例GGA)
13
測深器の種類
マルチビーム、シングルビームの機種名、ファームウエア等のバージョン
14
測深器のビームについて
フットプリントの大きさ、ピングレート等
15
接続している機器
ヒーブセンサ、ジャイロ、時計信号等々の機器、接続方法(直接測深器に接続している
か、PCに集約しているか)
16
機器の設置場所
測深器(または測位装置)を基準に、前、右、高さ(EEZ調査の場合別紙7に同じ)
17
収録に使用しているソフトウエア HYPACK、HYDORO、SIS等々それぞれのバージョン等の情報
18
測定時刻
19
環境条件
別紙 3-3
20
21
22
23
風浪
測量時の気象条件
波高
気温
気圧
表面水温
現地作業に関わるメタ情報については、管区海洋情報部が作成する。
別紙4
フォルダ及びファイルの命名
1 成果の構成
作業毎に、調査を実施した作業年月(YYYYMM)、管区名(HH)、作業区域コード(AAABBBBC)及び通し番号(N)を組み合わせたコード名のルートフォルダーの下に、更に成果の種類毎にフォルダーを作
成し、成果及び資料ファイルを格納する。ただし、調査が複数月にまたがった場合の作業年月は、調査開始の年月とする。
※通し番号「N」は、ルートフォルダーの通番号で、例えば各メッシュ区域(フォルダー)内において同時期(同一年月)に複数の測量船を用いて測深を実施した場合に、通番号「2~」を付してファイルを管
理(区別)する必要が生じた場合を想定して設けたもので、通常の場合は通番号(N)は「1」となる。
コード名(ルートフォルダ名)
YYYYMMHHAAABBBBCN
年 月 管区 作業区域コード 通番号
作業区域コードは、特記仕様書で定められた作業区域の南西角の緯度(φ )と経度(λ )から以下の式により決定する。
南極を基準として15’メッシュの個数及びグリニッジ子午線を基準として東回りに15’メッシュの個数、並びに15’メッシュ内の整理番号を組み合わせた8桁の数字で表す。
AAABBBBC
AAAは、南極を基準として15’メッシュの個数(1~721の整数) = 1 + int( (φ +90) * 4 )
BBBBは、グリニッジ子午線を基準として東回りに15’メッシュの個数(1~1441の整数) = 1 + int( λ * 4 )
Cは、15’メッシュの整理番号として、さらに5’メッシュに分け、左下から1,2,3、左中を4,5,6、左上から7,8,9(テンキーの配置)のように付す。
C = 1 + int { [ ( φ + 90 ) * 12 ] % 3 } * 3 + int[ ( λ * 12 ) % 3 ]
%は剰余
2 ファイル名
LMDファイル以外のファイル名には、原則として管区名(HH)、及び作業年月(YYMM)(必要に応じて日まで)を含めることとする。 ただし、ファイル名の「年」については”暦年下2桁”とする。
3 LMDファイル
ファイル名には必ず作業年月(YYMM)、及び(当該メッシュエリアを表す)作業区域コードを含めることとする。また、LMDファイル名末尾の「nn」は、5’メッシュ内の整理番号として更に1’メッシュのエリア
に分けて、左下から11,12,13、14,15、左下から2段目を21,22,23,24,25として、順次同様に付与していき、5段目は51,52,53,54,55(右上)のように付す。
nn = { int { [ ( φ + 90 ) * 60 ] % 5 } + 1 } * 10 + int[ ( λ * 60 ) % 5 ] + 1
%は剰余
成果等の名称
ルートフォルダ
最終成果メタ情報ファイル
資料整理メタ情報ファイル
現地作業メタ情報ファイル
経緯度水深(LMD)ファイル
電子海底地形図
基準面決定簿
験潮所基準測定成果
水路測量標等記事
経緯度表
報告書
編集データファイルA
編集データファイルB
RAWデータ
潮高補正ファイル
験潮簿
音速度補正ファイル
音速度補正グラフ
音速度測定簿
航跡ファイル
航跡図
海底突起物等リスト
海底突起物等分布図、画像記録
海底地形素図用等深線ファイル
海底地形素図
水深ファイル
水深原稿図
3次元俯瞰図ファイル
3次元俯瞰図
反射強度分布図
バイアス等設定資料
その他資料
ファイル形式
フォルダ
テキスト形式
テキスト形式
テキスト形式
テキスト形式
shapefile
PDF
PDF
PDF
PDF
PDF
バイナリ形式
テキスト形式
テキスト形式
テキスト形式
PDF
テキスト形式
PDF
PDF
バイナリ形式
shapefile及びPDF
テキスト形式
shapefile及びPDF
テキスト形式
shapefile及びPDF
テキスト形式
shapefile及びPDF等
テキスト形式
shapefile及びPDF
shapefile及びPDF
PDF
ファイルの名称
YYYYMMHHAAABBBBCN
HHYYMMSEIKAMETA.TXT
HHYYMMHENSYUMETA.TXT
HHYYMMDDSOKURYOMETA.TXT
YYMMAAABBBBCnnLMD.TXT
HHYYMMCHIKEIZU.*
HHYYMMKIJUNMEN.PDF
HHYYMMKINSEIKA.PDF
HHYYMMKIJI.PDF
HHYYMMKEIIDO.PDF
HHYYMMHOUKOKU.PDF
HHYYMMHENSYUAn.
HHYYMMHENSYUBn.TXT
(貸与時の名称)
HHYYMMDDn.TXT
HHYYMMTIDE.PDF
HHYYMMDDSNDSPDn.TXT
HHYYMMSNDSPDGRPn.PDF
HHYYMMSNDSPDn.PDF
HHYYMMKOSEKIn.
HHYYMMKOSEKIZUn.*
HHYYMMNOISEn..TXT
HHYYMMNOISEn.*
HHYYMMTOUSIN.TXT
HHYYMMSOZU.*
SOUNDG_○m.TXT
別紙10による
HHYYMM3JIGEN.TXT
HHYYMM3ZU.*
HHYYMMHANZU.*
HHYYMMBIAS.PDF
格納フォルダ名
ルートフォルダ/META/MAP/
ルートフォルダ/META/EDIT/
ルートフォルダ/META/OBS/
ルートフォルダ/LMD/
ルートフォルダ/DRAWING/
ルートフォルダ/TIDE/
ルートフォルダ/TIDE/
ルートフォルダ/LATLONG/
ルートフォルダ/LATLONG/
ルートフォルダ/REPORT/
ルートフォルダ/EDIT/
ルートフォルダ/EDIT/
ルートフォルダ/RAW/
ルートフォルダ/TIDE/
ルートフォルダ/TIDE/
ルートフォルダ/SOUNDSPEED/
ルートフォルダ/SOUNDSPEED/
ルートフォルダ/SOUNDSPEED/
ルートフォルダ/TRACK/
ルートフォルダ/TRACK/
ルートフォルダ/NOISE/
ルートフォルダ/NOISE/
ルートフォルダ/CONTOUR/
ルートフォルダ/CONTOUR/
ルートフォルダ/E・・・・・・/ 別途指定
ルートフォルダ/E・・・・・・/ 別途指定
ルートフォルダ/3D/
ルートフォルダ/3D/
ルートフォルダ/STRENGTH/
ルートフォルダ/BIAS/
ルートフォルダ/OTHERS/
備 考
最上位のフォルダ
最終成果(図)に関わるメタ情報
データ編集時のメタ情報
データ取得時のメタ情報(官側作成)
nは(例えば)行動毎の整理番号
nは(例えば)行動毎の整理番号
nはノイズ属性毎の整理番号
nはノイズ属性毎の整理番号
○は、5 , 50 , 250 の3種類
形式・名称は係官の指示による
※ 各図類のファイル形式については、航跡ファイルは「バイナリ形式」、その他については「テキスト形式」となっているが、係官が監督・検査を行う際、それぞれのデータが確認できる形式であればよい。
験 潮 簿
別紙5
平成 年 月 日 読取者
校正者
D.L
潮高
潮高
潮高
時刻 曲線上
D.L上 時刻 曲線上 D.L上 時刻 曲線上 D.L上
0-00
6-00
12-00
10
10
10
20
20
20
30
30
30
40
40
40
50
50
50
1-00
7-00
13-00
10
10
10
20
20
20
30
30
30
40
40
40
50
50
50
2-00
8-00
14-00
10
10
10
20
20
20
30
30
30
40
40
40
50
50
50
3-00
9-00
15-00
10
10
10
20
20
20
30
30
30
40
40
40
50
50
50
4-00
10-00
16-00
10
10
10
20
20
20
30
30
30
40
40
40
50
50
50
5-00
11-00
17-00
10
10
10
20
20
20
30
30
30
40
40
40
50
50
50
高潮
h m
h m
h m
h m
低潮
潮高
時刻 曲線上
D.L上
18-00
10
20
30
40
50
19-00
10
20
30
40
50
20-00
10
20
30
40
50
21-00
10
20
30
40
50
22-00
10
20
30
40
50
23-00
10
20
30
40
50
h m
h m
高潮、低潮の時間については与えられた資料に存在しない場合は記載不要とする。
h m
h m
音速度決定簿様式
測定日 年月日
水深(m) 音速度(m/s)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
音速度プロファイル
縦軸:水深(m)
横軸:音速度(m/s)
別紙6
各バイアス補正 使用値一覧表(ソフトウエアでの設定値)
Hypack
Antenna Offsets
別紙 7
NMEA-○○○(例;0813Gyro)Seabeam ○○○(例;SB1185)シングルビーム
Heading Offset[Yaw]
Sonar Head1MRU OffsetaOffsets
Starboard
Forward
Vertical
Yaw
----
Pitch
----
Roll
----
Latency
例
* 原点はマルチビーム測深機ソナーヘッドの位置とすること。ただし、R2SONIC2024で
は、水平位置はIMU(X,Y)、水面(Z)とする。
* 各機器毎に設定を行っている場合は、機器ごとに作成すること。
* 配置図を作成すること。(一覧表と合わせて1枚又は複数枚可)
GPS
IMU
海面
マルチビーム
シングルビーム
別紙 8
水深データの海底突起物等属性表
区 分
エラー属性
属性
備
考
海 底
正常
0
ノイズ
音響的・電気的ノイズ
1
機械的なノイズを含む
浮遊物
浮遊物・魚影・泡
2
海中を移動する物体
海底突起物
海草
3
海底に固着している自然の生命体
魚礁・漁具
4
漁業の目的のため海底に構築された
構造物
潜堤・沈鍾等
5
漁業以外の目的のため海底に構築さ
れた構造物
不良データ
沈船・落下物
6
海底に沈座している人工物
その他
9
属性3~6に特定できないもの
不良(エラー)データ
8
品質的に問題があり不採用としたデ
ータ及び自動編集で除外したデータ
音響的・電気的ノイズとして明記
音響的:海面反射、船底反射、マルチパス、他の音響機器のパルスなど
電気的:電源、他の機器から生ずる電波など
機械的:暗車、機関、船体の震動など
浮遊物・魚影・泡:海水中を移動する総ての物体(ブイ、漁具、ポンツーン等の
はり索、チェーンを含む)
海草:海底に定着している総ての生命体
人工物:次の3種に分類
魚礁・漁具:漁業の目的のため海底に構築された構造物
潜堤・沈鍾:海底に構築された構造物
沈船・落下物:海底に沈座している沈船、落下物、投棄物、構築されたもの
以外の人工物
その他:上記3~6の属性に特定できないもの
不良(エラー)データ:品質的に問題があり不採用としたデータ及び自動編
集で除外したデータ
別紙9-1
海底突起物リスト
位置
番号
(分布図と同じ)
最浅値(m)
緯度
経度
North
East
比高(m)
種別
測深年月日
測線
カット番号
ファイル名
測深簿記載
の有無
記録番号
(ページ)
既存資料
番号
その他
別紙9-2
番号
(分布図と同じ)
位置
緯度
経度
North
East
最浅値(m)
比高(m)
種別
測深年月日
測線
ファイル名
カット番号
測深簿記載
の有無
記録番号
(ページ)
斜め上方
サイドスキャンイメージ
(上方)
水平方向
既存資料
番号
その他
地物ファイル
地物
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
属性
属性値(xは数字)
DATA TYPE
(桁)
意味
備考
別紙10
等深線、底質、海岸線等
等深線
DEPCNT
L
掘下げ区域
DRGARE
A
海岸線(自然岸線)
COALNE
L,A
VALDCO xxxxxx.xx
NINFOM
DRVAL1 xx.xx
QUASOU 維持水深
F(8.2)
T(100)
F(4.2)
T(50)
水深値(メートル)
その他の情報
掘り下げ水深(メートル)
SORDAT YYYYMMDD
A(8)
NINFOM
CATCOA ・急斜
・平坦
・砂
・石
・れき
・マングローブ
・沼
・珊瑚
・貝殻
T(100)
T(20)
測量年月日若しくは
掘り下げ年
その他の情報
海岸の種類
WATLEV ・陸上
・高潮時一部没する
・常に水面下
・干出
・洗っている
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
T(20)
水面との関係
T(100)
T(100)
T(100)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
0mから1m毎の各正値及び30.50m
文字による説明は、この属性を利用する。
港湾法施行令別表第二に掲げる開発保全航路のうち
整備されている航路及び港湾局が定期的にしゅんせ
つ等を実施し水深を維持している海域にこの属性を付
与する。
記述例) 20130101。 なお、月日が不明な場合には省
略が可能。
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
地物
海岸線(人工岸線)
浮き桟橋(ポンツーン)
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
SLCONS P,L,A
PONTON
L,A
属性
属性値(xは数字)
CATSLC ・防波堤
・防砂堤
・モール
・桟橋(突堤を含む)
・プロムナード
・ふ頭(岸壁を含む)
・導流堤
・捨石
・護岸
・防潮堤・浮上式防波堤
・上陸用階段
・Ramp
・Slipway
・防舷物
・Log ramp
・重力式岸壁
・桟橋式岸壁
NATCON ・消波ブロック
(捨て石を含む)
・コンクリート
CONDTN ・工事中
・計画中
・埋立中
・廃墟
・撤去跡
STATUS 廃棄
WATLEV ・陸上
・高潮時一部没する
・常に水面下
・干出
・洗っている
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
CONDTN ・工事中
・計画中
・廃墟
・撤去跡
STATUS 廃棄
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
DATA TYPE
意味
備考
(桁)
T(20)
人工岸の種類
適切な物を1つ選択して付与する。
T(30)
構造物の種類
適切な物を1つ選択して付与する。
T(10)
T(6)
T(20)
T(100)
T(100)
T(100)
T(10)
T(6)
T(100)
T(100)
T(100)
別紙10
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
水面との関係
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
状況に応じていずれか1つを付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
地物
底質、干出線及び干出帯
暗岩、洗岩及び干出岩
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
SBDARE P,L,A
UWTROC
P
属性
属性値(xは数字)
DATA TYPE
意味
備考
別紙10
(桁)
T(20)
底質の種類
適切な物を1つ選択して付与する。
なお、暗岩の場合には「UWTROC」を用いても良い。
WATLEV 干出
NINFOM
T(20)
T(100)
水面との関係
その他の情報
OBJNAM 地名
NOBJNM 地名
NATSUR ・R
・Co
VALSOU xxx.xx
WATLEV ・常に水面下
・干出
・洗っている
NINFOM
OBJNAM 地名
NOBJNM 地名
T(100)
T(100)
T(20)
英語の地名
日本語の地名
底質の種類
干出帯の場合には、この属性を付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
Sh混じりはここに付与する。
地名があればここに付与する。
F(5.2)
(T20)
測深値(メートル)
水面との関係
T(100)
T(100)
T(100)
その他の情報
英語の地名
日本語の地名
NATSUR ・M
・Cy
・Si
・S
・St
・G
・P
・Cb
・R
・Co
・MS
・SM
・SSt
・StS
・MSt
・StM
・StSM
・StMS
・SStM
・SMSt
・MStS
・MSSt
・MSSh
・MSh
・SSh
・CoS
・fS
・cS
暗岩、洗岩及び干出岩の場合には、このオブジェクト
を用いる。
干出岩の高さは、-xx.x(m)とする。
状況に応じていずれか1つを付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
地名があればここに付与する。
地物
工事区域
(工事一般)
工事区域
(制限区域等設定の場合)
埋め立て区域
測量区域
(測量の信頼性)
未測区域
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
CTNARE
属性
DATSTA YYYYMMDD
DATEND YYYYMMDD
NINFOM
RESARE
A
RESTRN ・航行禁止
・錨泊禁止
・航泊禁止
DATSTA YYYYMMDD
DATEND YYYYMMDD
NINFOM
LNDARE P,L,A CONDTN 埋立中
NINFOM
OBJNAM 地名
NOBJNM 地名
M_QUAL
A
CATZOC ・特級
・一a級
・一b級
・二級
SURSTA YYYYMMDD
SUREND YYYYMMDD
TECSOU ・音響測深
・サイドスキャンソナー
・マルチビーム
・潜水士
・測鉛
・ワイヤー掃海
・航空レーザー測量
・写真測量
・衛星写真
・水準測量
・サイドスキャンソナー掃海
UNSARE
P,A
属性値(xは数字)
A
NINFOM
NINFOM
DATA TYPE
(桁)
A(8)
A(8)
T(100)
T(10)
意味
備考
別紙10
工事の開始日
工事の終了日
その他の情報
制限の種類
記述例) 20130101
記述例) 20130101
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
A(8)
A(8)
T(100)
T(10)
T(100)
T(100)
T(100)
T(10)
制限の開始日
制限の終了日
記述例) 20130101
記述例) 20130101
文字による説明は、この属性を利用する。
その他の情報
英語の地名
日本語の地名
測量の級数
文字による説明は、この属性を利用する。
地名があればここに付与する。
A(8)
A(8)
T(30)
測量の開始日
測量の終了日
測量の種類
記述例) 20130101
記述例) 20130101
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
T(100)
T(100)
その他の情報
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
地物
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
属性
属性値(xは数字)
DATA TYPE
意味
(桁)
備考
別紙10
沈船、危険界線、漁業施設、漁網、その他
沈船
WRECKS
WRECKS
障害物
危険界線
P
A
WRECKS
P,A
OBSTRN
P,A
OBSTRN
+
A
CATWRK 一部残った沈船
船体一部露出
略全部露出した沈船
WATLEV ・高潮時一部没する
・常に水面上
・干出
NINFOM
T(20)
沈船の状況
T(20)
水面との関係
沈船の状況に応じていずれか1つを付与する。
T(100)
その他の情報
CATWRK 一部残った沈船
船体一部露出
略全部露出した沈船
WATLEV ・高潮時一部没する
・常に水面上
・干出
NINFOM
VALSOU xxx.xx
WATLEV 常に水面下
NINFOM
CATOBS ・沈木
・錨
・排水口
・取水口
・魚礁
・障害物
・険悪地
T(20)
「マストだけ露出」のような情報を付与したい場合に利
用する。
露出部分と、水没する部分の面は別に作成する。
T(20)
沈船の状況に応じていずれかを付与する。
T(100)
F(5.2)
T(20)
T(100)
T(60)
その他の情報
測深値(m)
文字による説明は、この属性を利用する。
面型の場合、区域内の最浅水深を付与する。
その他の情報
障害物の種類
文字による説明は、この属性を利用する。
障害物の種類に応じていずれか1つを付与する。
これ例外は属性を付与せず、必要に応じて「NINFOM」
を利用する。
「障害物」は、航行には支障がないが、海底に異物が
存在するため錨泊には適さない場合に用いる。
「険悪地」は、確認できないが航行に支障がある区域
に対して用いる。
VALSOU xxxx.xx
VERLEN xxx.xx
F(6.2)
F(5.2)
WATLEV ・高潮時一部没する
・常に水面下
・干出
・洗っている
NINFOM
T(20)
測深値(メートル)
海底からの高さ
(構造物の高さ)
水面との関係
面型の場合、区域内の最浅水深を付与する。
水深は不明だが、海底からの高さが分かっている場
合に用いる。
障害物の状況に応じていずれか1つを付与する。
T(100)
その他の情報
VALSOU xxx.xx
WATLEV ・高潮時一部没する
・常に水面下
・干出
・洗っている
NINFOM
OBJNAM 地名
NOBJNM 地名
F(5.2)
T(20)
測深値(メートル)
水面との関係
文字による説明は、この属性を利用する。
物体の説明を記述しても良い。
区域内の最浅水深を付与する。
障害物の状況に応じていずれか1つを付与する。
T(100)
T(100)
T(100)
その他の情報
英語の地名
日本語の地名
文字による説明は、この属性を利用する。
地名があればここに付与する。
地物
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
UWTROC
or
SBDARE
P
P
属性
属性値(xは数字)
DATA TYPE
意味
備考
別紙10
(桁)
T(20)
底質の種類
VALSOU xxx.xx
WATLEV ・常に水面下
・干出
・洗っている
NINFOM
OBJNAM 地名
NOBJNM 地名
F(5.2)
(T20)
測深値(m)
水面との関係
T(100)
T(100)
T(100)
その他の情報
英語の地名
日本語の地名
文字による説明は、この属性を利用する。
地名があればここに付与する。
NATSUR ・M
・Cy
・Si
・S
・St
・G
・R
・Co
・MS
・SM
・SSt
・StS
・MSt
・StM
・StSM
・StMS
・SStM
・SMSt
・MStS
・MSSt
・MSSh
・MSh
・SSh
・CoS
・fS
・cS
T(20)
底質の種類
※危険界線内の暗岩等については、UWTROC若しく
は、SBDAREを用いる。なお、SBDAREを用いる場合に
は、上記「SBDARE」に準ずる。
WATLEV 干出
NINFOM
OBJNAM 地名
NOBJNM 地名
T(20)
T(100)
T(100)
T(100)
水面との関係
その他の情報
英語の地名
日本語の地名
干出帯の場合には、この属性を付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
地名があればここに付与する。
NATSUR ・R
・Co
※危険界線内の暗岩等については、UWTROC若しく
は、SBDAREを用いる。なお、UWTROCを用いる場合
には、上記「SBDARE」に準ずる。
干出岩の高さは、-xx.x(m)とする。
状況に応じていずれか1つを付与する。
地物
漁網、漁柵
養殖棚、養殖イカダ及び養
殖施設
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
FSHFAC P,L,A
属性
属性値(xは数字)
WEDKLP
P
海底管
(陸上の輸送管を含む)
PIPSOL
P,L
意味
備考
別紙10
(桁)
T(10)
漁具の種類
適切な物を1つ選択して付与する。
T(100)
T(100)
T(100)
T(10)
その他の情報
英語の地名等
日本語の地名等
養殖の種類
文字による説明は、この属性を利用する。
地名等があればここに付与する。
T(20)
水面との関係
NINFOM
T(100)
その他の情報
OBJNAM 地名等
NOBJNM 地名等
CATWED
T(100)
T(100)
T(50)
英語の地名等
日本語の地名等
海草の種類
イカダのように浮いているものの場合、この属性を付
与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
(海洋牧場の場合、ここに「海洋牧場」と記述する。)
地名等があればここに付与する。
NINFOM
CATPIP ・排水管
・取水管
・下水道管
・輸送管
CONDTN ・工事中
・計画中
STATUS 廃棄
T(100)
T(10)
その他の情報
管の種類
PRODCT ・油
・ガス
・水
・化学物質
・上水
・LNG
・LPG
T(20)
NINFOM
T(100)
CATFIF
・漁柵
・漁網
・やな
・まぐろ網
NINFOM
OBJNAM 地名等
NOBJNM 地名等
MARCUL P,L,A CATMFA ・甲殻類
・かき
・魚
・海草
・真珠
WATLEV 浮いている
海草
DATA TYPE
適切な物を1つ選択して付与する。
なお、固定用の錨等をコード化する場合には、
「OBSTRN」を用いる。
必要に応じてS-57の属性値等を付与する。
不明な場合は、「NINFOM」を利用する。
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
なお、水道、石油及びガスを送る管の場合、「輸送管」
を用いる。
T(10)
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
T(6)
管を流れるものの種類
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
廃棄の場合、「CATPIP」及び「PRODCT」属性は不要。
必要に応じて、いずれか1つを付与する。
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
地物
輸送管区域
海底線
(係船ブイ等の錨鎖を含む)
海底線区域
潜堤、海底構造物
(浮上式防波堤を含む)
破浪
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
PIPARE
CBLSUB
P,A
L
属性
属性値(xは数字)
CATPIP
・排水管
・取水管
・下水道管
・輸送管
STATUS 廃棄
NINFOM
CATCBL ・電力線
・電話線
・電信線
・錨鎖
CONDTN ・工事中
・計画中
STATUS 廃棄
DATA TYPE
(桁)
T(10)
T(6)
T(100)
T(20)
意味
備考
別紙10
管の種類
適切な物を1つ選択して付与する。
その他の情報
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
T(10)
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
T(6)
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
廃棄の場合、「CATCBL」属性は不要。
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
NINFOM
CATCBL ・電力線
・電話線
・電信線
STATUS 廃棄
NINFOM
SLCONS P,L,A CATSLC ・潜堤
・防潮堤・浮上式防波堤
NATCON ・テトラポット
(捨て石を含む)
・コンクリート
CONDTN ・工事中
・計画中
・廃墟
・撤去跡
STATUS ・廃棄
T(100)
T(20)
WATLEV ・高潮時一部没する
・常に水面下
・干出
・洗っている
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
WATTUR P,L,A CATWAT 破浪
急潮
渦流
NINFOM
T(20)
水面との関係
状況に応じていずれか1つを付与する。
T(100)
T(100)
T(100)
T(10)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
急流の種類
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
T(100)
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
CBLARE
A
T(6)
T(100)
T(20)
その他の情報
T(30)
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
※「SLCONS」に準ずる。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
T(10)
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
その他の情報
人工岸の種類
T(6)
必要に応じて、適切なものを1つ選択して付与する。
地物
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
オイルフェンス
OILBAR
L
フェンス
FNCLNE
L
くい、パイル
サンドウエーブ
属性
属性値(xは数字)
CATOLB ・オイルフェンス
・油止めパイプ
NINFOM
CATFNC ・フェンス
・石壁・石垣
・壁
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
CATPLE ・澪標
・杭
・三脚
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
SNDWAV P,L,A VERLEN xx.xx
NINFOM
PILPNT
P
DATA TYPE
意味
備考
別紙10
(桁)
T(20)
オイルフェンスの種類
適切な物を1つ選択して付与する。
T(100)
T(10)
その他の情報
フェンスの種類
文字による説明は、この属性を利用する。
区域の境界や保護のために使われる人工的な壁。
T(100)
T(100)
その他の情報
英語の名称等
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があれば、この属性を利用する。
T(100)
T(10)
日本語の名称等
くいの種類
T(100)
T(100)
T(100)
F(4.2)
T(100)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
サンドウエーブの比高(m)
その他の情報
必要に応じてS-57の属性値等を付与する。
水中に没するものは、障害物でコード化する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
地物
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
属性
属性値(xは数字)
DATA TYPE
意味
(桁)
備考
別紙10
架空線、橋、河川等
架空管
架空線
架空線高
パイロン
PIPOHD
CBLOHD
CBLOHD
PYLONS
L
L
P
P
CATPIP
・排水管
・取水管
・下水道管
・輸送管
CONDTN ・工事中
・計画中
VERCLR xxx.xx
STATUS 廃棄
T(10)
管の種類
F(5.2)
T(6)
垂直安全距離(メートル)
PRODCT ・油
・ガス
・水
・石炭
・鉱石
・化学物質
・上水
・LNG
・LPG
T(20)
管を流れるものの種類
NINFOM
CATCBL ・送電線
・電力線
・電話線
・電信線
VERCSA xxx.xx
T(100)
T(20)
その他の情報
架空線の種類
F(5.2)
VERCLR xxx.xx
CONDTN ・工事中
・計画中
NINFOM
VERCSA xxx.xx
F(5.2)
T(10)
離隔距離を考慮した垂直安
全距離(メートル)
垂直安全距離(メートル)
VERCLR xxx.xx
NINFOM
CATPYL ・電柱
・電話柱
・支柱
CONVIS 顕著
HEIGHT xxx.xx
VERLEN xxx.xx
NINFOM
F(5.2)
T(100)
T(20)
その他の情報
離隔距離を考慮した垂直安
全距離(メートル)
垂直安全距離(メートル)
その他の情報
パイロンの種類
T(10)
F(5.2)
F(5.2)
T(100)
標高(メートル)
地上からの高さ(メートル)
その他の情報
T(10)
T(100)
F(5.2)
適切な物を1つ選択して付与する。
上記「PIPSOL」に準ずる。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
廃棄の場合、「CATPIP」及び「PRODCT」属性は不要。
適切な物を1つ選択して付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
送電線は、鉄塔を用いる高電圧で大規模なものに用
いる。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
最可垂高を測定した点。
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
支柱は、ケーブルカー等のケーブルを支える支柱等に
用いる。
目標物として顕著な場合、この属性を用いる。
文字による説明は、この属性を利用する。
地物
橋梁
橋梁高
橋脚
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
BRIDGE
BRIDGE
PYLONS
P,L,A
P
P
属性
属性値(xは数字)
CATBRG ・固定橋
・開橋
・旋回開橋
・昇開橋
・跳ね橋
・浮橋
・引上げ跳開橋
・輸送橋
・人道橋
・陸橋・高架橋
・水道橋
・吊り橋
DATA TYPE
(桁)
T(20)
VERCLR xxx.xx
VERCCL xxx.xx
F(5.2)
F(5.2)
VERCOP xxx.xx
F(5.2)
HORCLR xxx.xx
CONDTN ・工事中
・計画中
CONVIS 顕著
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
VERCLR xxx.xx
VERCCL xxx.xx
F(5.2)
T(10)
VERCOP xxx.xx
F(5.2)
NINFOM
CATPYL ・橋脚
CONVIS 顕著
NINFOM
T(100)
T(20)
T(10)
T(100)
T(10)
T(100)
T(100)
T(100)
F(5.2)
F(5.2)
意味
橋の種類
備考
別紙10
適切な物を1つ選択して付与する。
垂直安全距離(メートル)
開橋において閉じたときの垂
直安全距離(メートル)
開橋において開いたときの
垂直安全距離(メートル)
可航幅(メートル)
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
垂直安全距離(メートル)
開橋において閉じたときの垂
直安全距離(メートル)
開橋において開いたときの
垂直安全距離(メートル)
その他の情報
橋脚の種類
その他の情報
目標物として顕著な場合、この属性を用いる。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
目標物として顕著な場合、この属性を用いる。
文字による説明は、この属性を利用する。
地物
コンベア
河川
運河
水門
湖・池
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
CONVYR
RIVERS
CANALS
L,A
L,A
L,A
属性
属性値(xは数字)
CATCON ・ベルトコンベア
・空中コンベア
VERCLR xxx.xx
PRODCT ・石炭
・鉱石
・ボーキサイト
・コークス
・鉄インゴット
・塩
・砂
・屑金属
・セメント
・穀物
CONVIS
NINFOM
NINFOM
OBJNAM
NOBJNM
CATCAN
顕著
名称等
名称等
・交通
・排水
・灌漑
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
GATCON P,L,A CATGAT ・洪水調整門
・ドックの水門
・水門
・堤防門
・閘門
CONDTN ・工事中
・計画中
VERCLR xxx.xx
HORCLR xxx.xx
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
LAKARE
A
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
DATA TYPE
(桁)
T(20)
F(5.2)
T(20)
意味
別紙10
コンベアの種類
適切な物を1つ選択して付与する。
垂直安全距離(メートル)
コンベアで運ばれる物の種
類
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
T(10)
T(100)
T(100)
T(100)
T(100)
T(10)
その他の情報
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
運河の種類
T(100)
T(100)
T(100)
T(10)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
水門の種類
T(10)
F(5.2)
F(5.2)
T(100)
T(100)
T(100)
T(100)
T(100)
T(100)
備考
目標物として顕著な場合、この属性を用いる。
文字による説明は、この属性を利用する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
必要に応じて、この属性を付与する。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
垂直安全距離(メートル)
可航幅(メートル)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
地物
指導線
速力試験線
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
NAVLNE
NAVLNE
速力試験(立標)
BCNSPP
験潮所
SISTAW
基本水準標
CTRPNT
L
L
P
P
属性
属性値(xは数字)
CATNAV ・避険線
・指導線
ORIENT xxx.x
NINFOM
CATNAV 見通し線
ORIENT xxx.x
NINFOM
CATSPM 距離標マーク
NINFOM
CATSIW 験潮所
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
CATCTR 基本水準標
ELEVAT xxx.xx
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
QUAPOS ・測量
・未測
・不十分な測量
・概位(PA)
・擬位(ED)
・報告(未測)
・報告(未確認)
DATA TYPE
(桁)
T(10)
F(4,1)
T(100)
T(10)
F(4,1)
T(100)
T(30)
T(100)
T(20)
T(100)
T(100)
T(100)
T(20)
F(5.2)
T(100)
T(50)
T(50)
T(20)
意味
備考
別紙10
適切な物を1つ選択して付与する。
方位(度)
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
方位(度)
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
水準標の高さ(メートル)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
位置の品質
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
地物
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
属性
属性値(xは数字)
DATA TYPE
(桁)
意味
備考
別紙10
定点、その他
定点・高さの位置
(標高の場合)
(橋梁高の場合)
地理院基準点
海上保安庁基準点
上記以外の公的機関の基準
点
LNDELV
CTRPNT
CTRPNT
CTRPNT
物標の定位置
CTRPNT
基本水準標
CTRPNT
P
P
P
P
CONVIS
ELEVAT
NINFOM
OBJNAM
NOBJNM
顕著
xxxx.xx
名称等
名称等
CATCTR ・三角点
・測点
・基準点
・基本水準標
ELEVAT xxxx.x
NINFOM 国土地理院
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
CATCTR ・三角点
・測点
・基準点
・基本水準標
ELEVAT xxxx.xx
NINFOM 海上保安庁
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
CATCTR ・三角点
・測点
・基準点
・基本水準標
ELEVAT xxxx.xx
NINFOM (管理者機関名)
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
CATCTR ・三角点
・測点
・基準点
・基本水準標
CATCTR ・三角点
・測点
・基準点
・基本水準標
T(10)
F(6.2)
T(100)
T(100)
T(100)
標高(メートル)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
T(20)
基準点の種類
F(5,1)
T(100)
T(50)
T(50)
T(20)
標高(メートル)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
基準点の種類
F(6.2)
T(100)
T(50)
T(50)
T(20)
標高(メートル)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
基準点の種類
F(6.2)
T(100)
T(50)
T(50)
T(20)
標高(メートル)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
T(20)
目標物として顕著な場合、この属性を用いる。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
橋梁高は、上記を参照のこと。
適切な物を1つ選択して付与する。
管理者名等を付与する。
名称等があればここに付与する。
適切な物を1つ選択して付与する。
管理者名等を付与する。
名称等があればここに付与する。
適切な物を1つ選択して付与する。
管理者名等を付与する。
名称等があればここに付与する。
個々のオブジェクトの位置取得による。
基本水準標は、上記を参照のこと。
地物
立標
著樹
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
BCNSPP
VEGATN
P
P
属性
属性値(xは数字)
DATA TYPE
意味
備考
別紙10
INFORM (航路標識番号)
(桁)
F(6,2)
BCNSHP
T(100)
立標の形
CATSPM
T(30)
立標の役割
COLOUR ・白
・黒
・赤
・緑
・青
・黄
・灰
・茶
・琥珀
・紫
・橙
・マゼンタ
・ピンク
T(10)
立標の色
COLPAT ・縦縞
・横縞
LITCHR (灯略記)
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
CATVEG ・樹木一般
・常緑樹
・針葉樹
・やし
・ニッパやし
・落葉樹
・マングローブ
T(10)
色のパターン
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
T(20)
T(100)
T(100)
T(100)
T(20)
灯質
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
樹木の種類
灯がある場合、略記を付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
CONVIS
HEIGHT
NINFOM
OBJNAM
NOBJNM
T(10)
F(5.2)
T(100)
T(100)
T(100)
樹木の頂上の高さ(メートル)
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
英語の名称等
名称等があればここに付与する。
日本語の名称等
顕著
xxx.xx
名称等
名称等
灯台表に掲載されているものは、航路標識番号を付
与し、以下の属性は付与しない。
必要に応じて、S-57から属性を付与する。
不明の場合は「NINFOM」を利用する。
必要に応じて、S-57から属性を付与する。
不明の場合は「NINFOM」を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
なお、縞模様の場合には、複数選択できる。
適切な物を1つ選択して付与する。
地物
顕著な森及び林
灯台・導灯・灯標・浮体式灯
標等(灯台表に記載するも
の)
灯・灯柱
(上記以外)
灯浮標
(灯台表に記載有り)
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
VEGATN P,L,A
LNDMRK
LIGHTS
BOYSPP
P
P
P
属性
属性値(xは数字)
CATVEG ・樹木一般
・常緑樹
・針葉樹
・やし
・ニッパやし
・落葉樹
・マングローブ
CONVIS
HEIGHT
NINFOM
OBJNAM
NOBJNM
INFORM
(桁)
T(20)
意味
樹木の種類
備考
別紙10
適切な物を1つ選択して付与する。
T(10)
F(5.2)
T(100)
T(100)
T(100)
F(10.2)
目標物として顕著な場合、この属性を用いる。
樹木の頂上の高さ(メートル)
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
英語の名称等
名称等があればここに付与する。
日本語の名称等
HEIGHT xxx.xx
NINFOM
NOBJNM 名称等
CATLIT ・指向灯
・導灯
・航空灯
・航空障害灯
・霧探知灯
・照明灯
・線型照明
・副灯
・モアレライト
・緊急灯
F(5.2)
T(100)
T(100)
T(50)
灯の高さ(メートル)
その他の情報
日本語の名称等
灯の種類
平均水面上の高さ
文字による説明は、この属性を利用する。
LITCHR
COLOUR
NINFOM
OBJNAM
NOBJNM
INFORM
T(20)
T(10)
T(100)
T(100)
T(100)
F(10.2)
灯質
灯の色
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
必要に応じて、略記を付与する。
「LITCHR」を付与しない場合、色を付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
T(100)
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
NINFOM
顕著
xxx.xx
DATA TYPE
名称等
名称等
(航路標識番号)
(灯略記)
名称等
名称等
(航路標識番号)
地物
灯浮標
(上記以外)
係船浮標
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
BOYSPP
BOYINB
P
P
属性
属性値(xは数字)
BOYSHP ・円錐
・球
・やぐら
・円柱
・ドラム缶
・大型浮標
CATSPM
COLOUR ・白
・黒
・赤
・緑
・青
・黄
COLPAT ・縦縞
・横縞
LITCHR (灯略記)
CONRAD レーダ反射器付
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
CATINB ・CALM
・SBM(SPM)
BOYSHP
COLOUR
COLPAT
LITCHR (灯略記)
CONRAD レーダ反射器付
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
DATA TYPE
意味
備考
別紙10
(桁)
T(10)
ブイの形状
適切な物を1つ選択して付与する。
T(30)
ブイの役割
T(10)
ブイの色
必要に応じて、ここにS-57から属性を付与してもよい。
わかる範囲で概要等を「NINFOM」に記入しても良い。
適切な物を1つ選択して付与する。
なお、縞模様の場合には、複数選択できる。
T(10)
色のパターン
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
T(20)
T(20)
T(100)
T(100)
T(100)
T(20)
灯質
レーダへのうつりやすさ
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
係船浮標の種類
必要に応じて、略記を付与する。
必要に応じて、属性を付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
T(10)
T(10)
T(10)
T(20)
T(20)
T(100)
T(100)
T(100)
ブイの形状
ブイの色
色のパターン
灯質
レーダへのうつりやすさ
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
※「BOYSPP」に準ずる。
※「BOYSPP」に準ずる。
※「BOYSPP」に準ずる。
必要に応じて、略記を付与する。
必要に応じて、属性を付与する。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
地物
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
属性
属性値(xは数字)
DATA TYPE
意味
(桁)
備考
別紙10
地物等
目標物
LNDMRK P,L,A
CATLMK ・煙突
・火炎煙突
・旗竿
・記念碑
・塔
・風力発電
・パラボラアンテナ
・ドーム
・レーダーアンテナ
・巨岩(岩場)
T(20)
目標物の種類
適切な物を1つ選択して付与する。
FUNCTN ・港長事務所
・税関
・検疫所
・病院
・郵便局
・ホテル
・駅
・警察署
・工場
・発電所
・学校
・神社
・寺院
・仏閣
・テレビ局
T(20)
目標物の機能
必要に応じて、これらの属性を付与する。
複数選択も可能。
左記以外の物は、S-57から参照のこと。
HEIGHT
VERLEN
CONVIS
COLOUR
F(5.2)
F(5.2)
T(10)
T(10)
標高(メートル)
地上からの高さ(メートル)
xxx.xx
xxx.xx
顕著
・白
・黒
・赤
・緑
・青
・黄
・灰
・茶
・琥珀
・紫
・橙
・マゼンタ
・ピンク
目標物として顕著な場合、この属性を用いる。
色
地物
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
クレーン
CRANES
P,A
クレーンのレール
サイロ・タンク
RAILWAY
SILTNK
L
P,A
属性
属性値(xは数字)
COLPAT ・縦縞
・横縞
CONDTN ・工事中
・計画中
・廃墟
STATUS 廃棄
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
CATCRN ・コンテナクレーン・ガント
リークレーン
・二又クレーン
・移動クレーン
・Aフレームクレーン
NINFOM
NINFOM
CATSIL ・サイロ一般
・タンク一般
・穀物倉庫
・給水塔
BUISHP
DATA TYPE
意味
(桁)
T(10)
別紙10
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
T(10)
T(6)
T(100)
T(100)
T(100)
T(10)
備考
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
クレーンの種類
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
適切な物を1つ選択して付与する。
当てはまらない場合は、「NINFOM」を利用する。
T(100)
T(100)
T(20)
その他の情報
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
文字による説明は、この属性を利用する。
適切な物を1つ選択して付与する。
T(20)
タンク等の形
PRODCT ・油
・ガス
・水
・石炭
・化学物質
・上水
・LNG
・LPG
・セメント
・穀物
T(20)
貯蔵物
必要に応じて、S-57から属性を付与する
不明な場合は、「NINFOM」を利用する
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
NINFOM
T(100)
その他の情報
文字による説明は、この属性を利用する。
地物
建物
道路
線路
塩田
(旧)測量原図シンボル
オブジェクト 形状
(ファイル名) (P,L,A)
BUISGL
属性
属性値(xは数字)
P,A
BUISHP ・高層建築物
・ピラミッド型
・円柱形
・球形
・立方体形
FUNCTN
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
ROADWY P,L,A CATROD ・高速道路
・主要道路
・一般道路
CONDTN ・工事中
・計画中
・廃墟
STATUS 廃棄
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
RAILWAY
L
CONDTN ・工事中
・計画中
・廃墟
CATROD ・軌道
・都市交通
STATUS 廃棄
NINFOM
LNDRGN P,A CATLND 塩田
NINFOM
OBJNAM 名称等
NOBJNM 名称等
DATA TYPE
(桁)
T(20)
T(20)
T(100)
T(50)
T(50)
T(20)
意味
T(6)
T(100)
T(10)
T(100)
T(50)
T(50)
別紙10
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
※「LNDMRK」に準ずる。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
適切な物を1つ選択して付与する。
T(10)
T(6)
T(100)
T(100)
T(100)
T(10)
備考
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
必要に応じて、適切な物を1つ選択して付与する。
その他の情報
必要に応じて付与する。廃棄には「未使用」を含む。
文字による説明は、この属性を利用する。
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
T(100)
その他の情報
例) この付近にタンク多数あり。
T(100)
T(50)
T(50)
T(50)
T(50)
T(50)
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
その他の情報
英語の名称等
日本語の名称等
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
注記等
注記
(位置が定まっているもの)
地名
(陸上)
地名
(海上)
CTNARE
LNDRGN
SEAARE
P,A
NINFOM
NINFOM
OBJNAM
NOBJNM
NINFOM
OBJNAM
NOBJNM
名称等
名称等
名称等
名称等
文字による説明は、この属性を利用する。
名称等があればここに付与する。
別紙11
LMDファイルロケーション (例)
緯度
C=1
C=2
C=3
C=1
C=2
C=3
C=1
C=2
C=7
C=8
C=9
C=7
C=8
C=9
C=7
C=8
AAABBBB
C=5
C=6
C=4
AAABBBB
C=5
C=6
C=4
緯度
C=4
NN=51 NN=52 NN=53 NN=54 NN=55
AAABBBB
C=5
NN=41 NN=42 NN=43 NN=44 NN=45
AAABBBBC
C=1
C=2
C=3
C=1
C=2
C=3
C=1
C=2
NN=31 NN=32 NN=33 NN=34 NN=35
C=7
C=8
C=9
C=7
C=8
C=9
C=7
C=8
NN=21 NN=22 NN=23 NN=24 NN=25
AAABBBB
C=5
C=6
C=4
AAABBBB
C=5
C=6
C=4
緯度
C=4
C=1
緯度 経度
C=2
C=3
C=1
経度
C=2
C=3
AAABBBB
C=5
C=1
経度
NN=11 NN=12 NN=13 NN=14 NN=15
C=2
*左のCのセルをさらに25分割する
経度
*AAAは、南極を基準として15’メッシュの個数 = 1+int((φ +90) * 4 )
*BBBBは、グリニッジ子午線を基準として右回りに15’メッシュの個数 =1+ int( λ * 4 )
*Cは、15’メッシュの整理番号として、さらに5’メッシュに分け、左下から1,2,3、
左中を 4,5,6、左上から7,8,9(テンキーの配置)のように付す。
C = 1 + int { [ ( φ + 90 ) * 12 ] % 3 } * 3 + int[ ( λ * 12 ) % 3 ]
%は剰余
NN = { int { [ ( φ + 90 ) * 60 ] % 5 } + 1 } * 10 + int[ ( λ * 60 ) % 5 ] + 1
*海岸線・測量区域を重畳する。
「海洋調査資料整理作業」特記仕様書
(適用範囲)
第1条
この特記仕様書は、「平成26年度生月島及平戸島付近海洋調査資料整理作業」
に適用するものとする。
(使用する規程等)
第2条
この作業に使用する規程等は、海洋調査資料整理作業共通仕様書及び本特記仕様
書に定めがないものについては、次の各号に掲げるものを適用する。
(1)水路業務法
(2)水路業務法施行令
(3)水路業務法施行規則
(4)水路測量業務準則
(5)水路測量業務準則施行細則
(作業種別)
第3条
この作業は、一般競争参加資格における作業種別「測量」に該当する測量作業で
ある。
(作業区域)
第4条
この契約における資料整理の区域は次の各点で囲まれた範囲とする(別紙1)。
イ
北緯 33度 28分 24秒
東経129度 19分 35秒
ロ
北緯
33度 28分 24秒
東経129度 27分 01秒
ハ
北緯
33度 11分 42秒
東経129度 27分 01秒
ニ
北緯
33度 11分 42秒
東経129度 19分 35秒
(成果品等の納期期限及び納入場所)
第5条
共通仕様書第17条の成果等の納期及び納入場所は、次のとおりとする。
(1)納期:
平成27年3月13日(金)
(2)納入場所:
第七管区海上保安本部海洋情報部
(資料の貸与)
第6条
共通仕様書第29条の貸与資料は、次のとおりとする。
(1)マルチビーム音響測深RAWデータファイル
(2)シングルビーム音響測深RAWデータファイル
(3)各種補正値データファイル
(4)音速度計測定データファイル(17ファイル)
(5)底質判別データファイル
(6)測深簿
(7)基本水準標、平均水面、最低水面等に関する観測及び計算資料(データ)
(8)海岸線描画資料(共通仕様書第63条第12号参照)
(9)作業に関する指示書及び注意事項
(データファイルの作成)
第7条
共通仕様書第54条第2項の貸与する既存資料はない。
(作成する成果)
第8条
共通仕様書第11条にある成果品及び資料のうち、本作業で作成する成果及び資
料は次のとおりとし、その内容は、別紙2のとおりとする。
(1)メタ情報ファイル
(2)経緯度水深(LMD)ファイル
(3)電子海底地形図
(4)基準面決定簿
(5)報告書
(6)編集データファイル
(7)各編集段階の中間編集データファイル
(8)各編集段階の中間XYZ水深ファイル
(9)験潮簿(潮高ファイルを含む)
(10)音速度測定簿(音速度補正ファイル、グラフを含む)
(11)航跡図
(12)海底突起物等リスト
(13)海底突起物等分布図
(14)海底地形素図用等深線ファイル
(15)海底地形素図
(16)水深ファイル
(17)3次元俯瞰図(デジタルファイルを含む)
(18)反射強度分布図(デジタルファイルを含む)
(19)水深原稿図(デジタルファイルを含む)
(20)サンドウェーブ分布図(デジタルファイルを含む)
(マルチビーム音響測深データの編集)
第9条
共通仕様書第39条の使用機器、調査線距離及びデータ量は、次のとおりとする。
(イ)使用機器 R2SONIC社製 SONIC2024 デュアルヘッド
(ロ)測位・動揺検出装置
アプラニクス社製
POS/MV(DGPS補正信号受信機AgGPS132)
(ハ)収録ソフトウエア HYPACK2013
(ニ)調査線距離
604マイル(うち、反射強度データ取得距離は604マイル)
(ホ)データ量
8.54GB(反射強度データ等の水深データ以外は含まない)
17日分
1,377,132sweep × 512footprint(Equiangularモード)
2.マルチビーム音響測深データの編集について、共通仕様書第46条のフィルタリ
ングは下記に定める設定値により自動編集を行ったうえで、編集処理を行うことが
できるが、支障がある場合には監督職員と協議すること。
(イ)CUBEサーフェスのメッシュサイズは、5m以内とし、精度は1a級(a=0.5,b=0.
013)以上とする。
(ロ)マルチビーム測深機にて設定した、しきい値外のデータ
(ハ)片舷65度より外側のデータ
ただし、別表1に掲げる測線については、岸または島側を片舷70度より
外側のデータとする。
(ニ)マルチビーム音響測深データのBeam Quality Valuesが“0”または“1”のデ
ータ。
(シングルビーム音響測深データの編集及び成果・資料の作成)
第10条
共通仕様書第57条の検証用として使用する箇所は、別表1のとおりとする。
なお、測線中に感度不足等でデータ不良箇所(水深999)が存在するが、この
箇所については、検証を要しない。
(打合わせ等)
第11条
共通仕様書第31条の打合わせは、貸与資料の受け渡し時、中間及び成果納品
前において、行うものとし、5回を予定している。なお、打合わせは主任技術者
が立会うものとする。
打ち合わせの実施場所は、第七管区海上保安本部海洋情報部執務室とする。
(基準面の決定)
第12条
使用する測地験潮所は、以下のとおりとする。
長崎県平戸島春日漁港臨時験潮所とし、また、共通仕様書第32条の使用する
基準験潮所は、佐世保験潮所(海上保安庁所管)とする。
なお、日平均比較において、日平均の差が一定でない場合については、基準験
潮所の変更等について監督職員と協議する。
(験潮所基準測定成果)
第13条
共通仕様書第72条の験潮所基準測定成果の作成は、次のとおりとする。
験潮所基準測定成果の作成は不要である。
(音速度データの処理)
第14条
音速度データは、各日1m毎のデータを作成し、前後の調査日のデータと比較
し、妥当性を検討すること。
2.共通仕様書第35条第3項の使用する塩分の統計値は、次のとおりとする。
音速度計の測得値を使用するため、XBT測定値からの音速度計算は不要である。
(各種補正値の校正)
第15条
共通仕様書第48条の比較検討を行うためのファイル(測線)は、別表2のと
おりとする。
(データ全体の検討)
第16条
共通仕様書第53条第1項及び第3項の点検のため、ノイズを除去したデータ
(海底突起物等の記録を含む)及び海底突起物等をリストアップしLMDファイルを作
成する直前のデータそれぞれについて、5m間隔で最浅水深を選択した水深図及び
1m毎の等深線図を作成する。
作成に当たっては、ソフトウエアによる自動処理で行い、使用するデータの座標
は、平面直角座標とする。
(図類の共通仕様)
第17条
共通仕様書第63条第3号の資料図のレイアウトファイルの縮尺は、次のとお
りとする。監督職員から特に指示が無い限り、原則として1/25,000とする。
2.共通仕様書第63条第6号の座標原点は、次のとおりとする。
北緯
33度 10分 00秒
東経129度 20分 00秒
3.資料図の水深表記は、30.9メートル以下は0.1メートル位まで、31メート
ル以上については端数を切り捨てて1メートル位まで記載する。
4.成果図は、共通仕様書第63条第8号の図積に従い全紙の1/2を2図で作成す
るものとする。
5.共通仕様書第63条第9号の表題に記載する事項は、次のとおりとする。
図名(地方名及び図の種類)、縮尺、測量年月、座標原点、図法、図積、
メートルの尺度、備考(管区本部名、使用測量船名、測位方法、資料の
出所等)
6.共通仕様書第63条第12号の使用する資料は、次のとおりとする。
(1)当庁が貸与する「航海用電子海図データ(デジタル海岸線データ)」、
又は当庁が貸与する「海の基本図データ(デジタル海岸線データ)」
(2)上記データで網羅できない海岸線については、請負者において海図等を
購入して、これらからイメージ(ラスター)データとして取り込むものと
する。
(3次元俯瞰図)
第18条
3次元俯瞰図で水深方向を強調する場合は、10倍までとする。
(検査資料の提出)
第19条
共通仕様書第56条第3号により提出する画像記録には、記録を得た測深日及
びファイル名を付記すること。
(水路測量標等記事)
第20条
共通仕様書第73条の水路測量標等記事の作成は、次のとおりとする。
水路測量標等記事の作成は不要である。
(経緯度表及び経緯度地点図)
第21条
共通仕様書第74条の経緯度表及び経緯度地点図の作成は、次のとおりとする。
経緯度表及び経緯度地点図の作成は不要である。
(水深原稿図)
第22条
共通仕様書第66条第3項の水深原稿図に関連するファイルを保管するフォル
ダ名は「E714501」とする。
別紙1
129°20'0"E
129°25'0"E
129°30'0"E
(資料整理の区域 特記仕様書第4条関連)
ロ N 33°28′24″
E129°27′01″
ニ N 33°11′42″
E129°19′35″
ハ N 33°11′42″
E129°27′01″
33°15'0"N
33°15'0"N
33°20'0"N
33°20'0"N
33°25'0"N
33°25'0"N
イ N 33°28′24″
E129°19′35″
129°20'0"E
2 1 0
1 0.5 0
2
129°25'0"E
6
8
4
1
2
3
4
129°30'0"E
10 キキキキキキ
5 Miles
別紙2
成果品及び資料目録
成果品名
数量
メタ情報ファイル
1式
経緯度水深(LMD)ファイル
1式
電子海底地形図
1面
基準面決定簿
1式
記
事
使用するZ0の値については、第七管区海上保安
本部から指示する値を使用する。
報告書
1式
資料名
数量
編集データファイル
1式
各編集段階の中間編集データファイル
1式
各編集段階の中間XYZ水深ファイル
1式
験潮簿(潮高ファイルを含む)
1式
音速度測定簿(音速度補正ファイル、
1式
グラフを含む)
記
事
グラフのX/Y軸は、期間を通して最大・
最少の値を使用する。
海底突起物等リスト
1式
海底地形素図用等深線ファイル
1式
水深ファイル
1式
図名
共通仕様書第65条参照。
数量
航跡図
1面
海底突起物等分布図
1面
海底地形素図
2面
記
事
海底突起物を含む図と含まない図を
それぞれ1図作成し、表題に「含む・
含まない」を記載する。
3次元俯瞰図(デジタルファイルを含む)
3面
反射強度分布図(デジタルファイルを含む) 1面
水深原稿図(デジタルファイルを含む)
2面
海底突起物を含む図と含まない図を
それぞれ1図作成し、表題に「含む・
含まない」を記載する。
サンドウェーブ分布図(デジタルファイル
を含む)
1面
別表1
(特記仕様書
No.
月
日
ファイル名
No.
月
第9条第2項関連)
日
ファイル名
1
6月24日
A13
14
7月26日
C31
2
6月26日
A1
15
7月26日
C33
3
6月27日
B11
16
7月26日
C34
4
6月27日
B17
17
7月26日
C35
5
6月28日
C40
18
7月26日
C39
6
7月6日
C1
19
7月27日
Cho31
7
7月6日
C10
20
7月27日
Cho33
8
7月24日
C35
21
7月27日
Cho35
9
7月24日
C36
22
7月27日
Cho37
10
7月24日
D18
23
7月27日
Dho1
11
7月25日
C18A
24
7月27日
Dho2
12
7月25日
C21
25
7月27日
Dho12A
13
7月25日
C22
(特記仕様書
No.
月
日
第10条関連)
ファイル名
測線長(m)
1
6月26日
B5
22,366
2
6月27日
C1
24,572
3
6月28日
C7
25,058
4
7月6日
D37
7,419
5
7月7日
D35
7,733
6
7月28日
S12
7,085
7
8月5日
C7
6,874
計
101,107
別表2
(特記仕様書
第15条関連)
No.
ファイル名
測線長(m)
隣接線1
6月25日_A2Aと
11,299
6月26日_A3
10,447
6月26日_B5と
22,366
6月27日_B6
22,260
6月27日_C2と
26,181
6月28日_C3
26,644
7月6日_D37と
7,419
7月7日_D36
7,786
7月7日_D25と
6,166
7月23日_D24
5,621
7月23日_D7と
4,250
7月24日_D6
3,841
7月24日_C16と
7,811
7月25日_C17
5,945
7月25日_C30と
3,693
7月26日_C31
3,568
照査線1
7月28日_S2と交差する測線
1,352
照査線2
7月28日_S3と交差する測線
100
照査線3
7月28日_S7と交差する測線
4,832
照査線4
7月28日_S12と交差する測線
7,085
隣接線2
隣接線3
隣接線4
隣接線5
隣接線6
隣接線7
隣接線9
計
188,666
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