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の短期治療成績
第1日第3会場午後 1−3−34 榛骨遠位端骨折に対するARATA Distd wind・w L・ckiP窪Hate System(アラタ社)の短期治療成績 飯塚病院 整形外科 ○美浦 辰彦、坂本 昭夫、城野 修、浜崎 晶彦、穣多 正孝、 辰元 要仁、山自 亮介、新井 堅 【背景1擁骨遠位端骨折に対する掌側ロッキングプレートは良好な成績が報告されている。 【対象】椀骨遠位端骨折78例に対してARATA Dista圭Window Locking Plate System(アラ タ社)を使用した。症例は男性19例、女性59例、平均62、4歳、骨折型はAO A2:12例、A3: 37例、B3:i例、C!:13例、C2:13例、C3:2例、平均観察期間は5.2ヶ層であった。 【結果】経過中のプレート破損、偽関節はみられなかった。合併症は5例(6%)にみられ、 RSD4例、長母指伸筋腱断裂1例であった。最終観察時の矯正損失は術薩後と比較して、 Vo圭&r tilt:0.3。、Radial inclinatio11:0.2。、Uhlar varlant:0.7mmであった。 1考察】アラタ社プレートによる術後成績は良好であり、他社と比較して器械セットはコン パクトで手術手技は簡便である。薄型を特徴とするが破損例もなかった。 1−3−35 小皮切を用いた;僥骨遠位端骨折の治療 那覇市立病院 ○大城 亙、外間 浩、石原 昌人、金城 、忠克 【はじめに】小皮切を用いた僥骨遠位端骨折の治療を報告する。 【対象19例(女8、男1)、平均年齢63.8歳、AO分類ではA3:2例、Cl:1例、C3:6例で、 経過観察期問は平均9週5臼であった。 【手術】伝達麻酔下に、intrafocal plming法で整復を行い、手関節掌側に約20mmの横切開を デザインした。椀側手根屈筋椀側縁を縦方向に展開し、方形圓内筋下履に掌側ロッキングプ レートを滑り込ませた。イメージ下に適切な位置でプレートシャフトの楕円ホールにスクリ ューを挿入した後、遠位ロッキングスクリューで遠位骨片を固定、intrafocal pinを抜去した。 プレートシャフト部分に約7mmの横切開を加え鈍的に農開し、スクリュー固定した。手術 時間は45−60分で、閉創にかかる時問が短縮できた。術後5−7日のシーネ固定後H常生活で手 の使用を許可した。 1まとめ】この方法では従来法に比べ筋組織の侵襲が少ないと思われ、術後纂痛の軽減と整 容面での改善が期待できる。 一110一