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低炭素住宅の 制度概要と認定基準について
低炭素住宅の 制度概要と認定基準について 建設局長補佐 安達功 (住宅省エネシステム検討委員会協力委員) 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 【なぜ低炭素住宅に注目すべきか?】 【低炭素住宅の認定はどんな制度か?】 【新制度をどう生かすべきか?】 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn なぜ低炭素住宅 なぜ低炭素住宅に 低炭素住宅に注目すべきか 注目すべきか? すべきか?① 2020年までに省エネ基準の義務付けを目指す 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn なぜ低炭素住宅 なぜ低炭素住宅に 低炭素住宅に注目すべきか 注目すべきか? すべきか?② しかも省エネ基準そのものが変わる 新評価法:一次エネルギー消費量(空調、換気、給湯、照明)で評価する 工務店や設計士住 宅の割合は2~3割 見直し後の 省エネ基準 現行の省エネ基準 新評価法:断熱性能だけでなく太陽光や空調、照明などを総合的に評価する 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn なぜ低炭素住宅 なぜ低炭素住宅に 低炭素住宅に注目すべきか 注目すべきか? すべきか?③ 外皮、設備、創エネ性能でエネルギーを抑える 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn なぜ低炭素住宅 なぜ低炭素住宅に 低炭素住宅に注目すべきか 注目すべきか? すべきか?④ 対応が難しいのは一般の住宅。混乱は招けない 5カ年計画で中小工務店、大工の省エネ施工技術を支援する 省エネ不況なんて 言われたら… … 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn なぜ低炭素住宅 なぜ低炭素住宅に 低炭素住宅に注目すべきか 注目すべきか? すべきか?⑤ 義務化に向けた準備運動が「低炭素住宅」 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn なぜ低炭素住宅 なぜ低炭素住宅に 低炭素住宅に注目すべきか 注目すべきか? すべきか?⑥ 手厚いインセンティブが用意されている 新しい省エネ基準を先取りして対応した ところに対する ムチを入れる前の大きなアメ 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn なぜ低炭素住宅 なぜ低炭素住宅に 低炭素住宅に注目すべきか 注目すべきか? すべきか?⑦ エコポイントをはるかにしのぐ建て主メリット 住宅エコポイント 低炭素住宅( 低炭素住宅(検討中) 検討中) ・新築住宅・リフォームともに一 定の断熱性能を満たした住宅 が対象 ・ポイントは一戸当たり最大30万 まで(30万円に相当:当初) ・新築住宅・リフォームともに即 時交換(同時に行うほかのリ フォームにポイントを使うこ と)が可能 ・住宅用途の新築建物すべてが対象 (戸建て・マンション・併用住宅) ・住宅ローン減税幅の引き下げ(10 年間で最大400万円規模) ・登録免許税の引き下げ(0.1%へ) ・贈与税非課税枠の上乗せ(500万 円規模) ・低炭素に資する部分についての容 積率緩和も 最大で1000万円も! 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn なぜ低炭素住宅 なぜ低炭素住宅に 低炭素住宅に注目すべきか 注目すべきか? すべきか?⑧ しかも新築全体の2割の認定を目指す 受け身の対応 ・追われてやらされる ・できなかったら義務違反 攻めの対応 ・らくらくクリア ・大きなインセンティブ 法律は9月5日に公布。3カ 月以内(12月4日まで)に低 炭素建築物の認定制度が スタートする。 住宅需要を後押しするビッグウェーブ 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 【なぜ低炭素住宅に注目すべきか?】 【低炭素住宅の認定はどんな制度か?】 【新制度をどう生かすべきか?】 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 低炭素住宅認定はどんな 低炭素住宅認定はどんな制度 はどんな制度か 制度か?① 都市の低炭素まちづくりを実現するツール 現在進行形で検討中ですが最新の検討内容を 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 低炭素住宅認定はどんな 低炭素住宅認定はどんな制度 はどんな制度か 制度か?② 対象は建物全体だが当面は「新築・住宅」に 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 低炭素住宅認定はどんな 低炭素住宅認定はどんな制度 はどんな制度か 制度か?③ 新築は「戸建て」も「マンション」も対象に 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 低炭素住宅認定はどんな 低炭素住宅認定はどんな制度 はどんな制度か 制度か?④ 省エネルギー性とその他の措置の両方を満たす 一定の断熱性能を確保すれば、どんな組み合わせで頑張ってもいいわけです 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 低炭素住宅認定はどんな 低炭素住宅認定はどんな制度 はどんな制度か 制度か?⑤ 省エネは「一次エネルギー消費量」と「新Q値」 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 低炭素住宅認定はどんな 低炭素住宅認定はどんな制度 はどんな制度か 制度か?⑥ 低炭素に資する措置は以下から2つ以上 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 例えば、このような組み合わせで 認定を受けられます。 断熱窓・サッシ 断熱材 積極的な組み合わせ提案 がポイントです ① 節水トイレ ②緑化 ※例えば断熱窓・サッシ、断熱材などで▲10% 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 低炭素住宅認定はどんな 低炭素住宅認定はどんな制度 はどんな制度か 制度か?⑦ 認定プロセスは長期優良住宅とほぼ同じ流れ 原則としては建築主が申請して設計図書で認定を受ける形になる 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 低炭素住宅認定はどんな 低炭素住宅認定はどんな制度 はどんな制度か 制度か?⑧ 面倒な計算はウェブ算定プログラムで行う 下の図はウェブ上で無料提供されているトップランナー基準の「算定用Webプログラ ム」。このようなイメージで一次エネルギー消費量などの計算作業を行うことになる。 制度開始時には低炭素住宅認定用の新たなプログラムが提供される。 http://ees.ibec.or.jp/ 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 【なぜ低炭素住宅に注目すべきか?】 【低炭素住宅の認定はどんな制度か?】 【新制度をどう生かすべきか?】 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 新制度をどう 新制度をどう生 をどう生かすべきか? かすべきか?① とっつきにくさをいかにサポートするかがカギに 情報を知らせる 理解を深める 直接手助け これを機に取引のある工務店のサポートでWIN-WINの関係に の関係に これを機に取引のある工務店のサポートで 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 新制度をどう 新制度をどう生 をどう生かすべきか? かすべきか?② 情報を知らせる まずは注意喚起と情報共有を 日経BP社では、誌面でわかりやすい解 説を展開するほか、1社対応のタブロイ ド版などで最新情報を直接、届けます 意識の高い会社はすでに取り組んでおり対応しないと乗り遅れかねない 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 新制度をどう 新制度をどう生 をどう生かすべきか? かすべきか?③ 理解を深める 具体的な手続き・メリットを深堀り 日経BP社では、日経アーキテ クチュア、日経ホームビルダー が共同で、工務店や建築士に しっかり理解してもらうための特 別編集冊子を計画中 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn 新制度をどう 新制度をどう生 をどう生かすべきか? かすべきか?④ 直接手助け 申請サポートセミナーで手取り足取り 日経BP社では、出張セミナーや1社向 けにカスタマイズしたセミナー企画によ るサポートにも対応 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn ①建て主に対する大きなメリット ②工務店や設計士が仕事を得る武器に ③省エネ建材・設備の普及を後押し ぜひ、低炭素住宅制度を生かしてください。 設計士や中小工務店をサポートして混乱なく 新しい省エネ基準を浸透・定着させることは 我々の大きな責務。全力で支援していきます。 日経BP社建設局 マーケティングソリューション説明会-2012 Autumn