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小安協ニュース 2008年12月:No.2を見る

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小安協ニュース 2008年12月:No.2を見る
2008.12
No.2
ライフジャケット
LJ着用宣言プロジェクト
~さかなクンも宣言~
主な記事
●指導員制度と表彰について ●平成20年度第2回理事会開催 ●海上安全指導員「郡山辰男」氏による海難救助について
●「海の安全運動」実施結果及び今夏のマリンレジャー事故の発生状況について ●海の安全運動期間を主とした各支部の活動状況 ●海上における船舶のための共通通信システムの在り方及び普及促進
に関する検討会について ●新入会員の紹介 ●事務局だより
■平成 20 年度海上安全指導員の表彰
海洋レジャーの事故の未然防止及び健全な発展を図るために、ボランティアとして長年にわたって多大な貢献
された、関東小型船安全協会会員の海上安全指導員の方々が次のとおり表彰されました。
『国土交通大臣表彰』
吉岡利雄 様 鵜澤精一 様 竹山 博 様 加藤正春 様 平野 茂 様 増井義春 様
『海上保安庁長官表彰』
織田隆志 様 小川正夫 様 今井 宏 様 雨宮喜久男 様 木村日出夫 様 太田建世 様
『第三管区海上保安本部長表彰』
天池廣司 様 桑名眞彦 様 岡本明海 様
吉原浩二 様 柿澤安昭 様 納本 学 様
関根英雄 様 柿澤友也 様 遠藤次郎 様 遠藤哲也 様
『銚子海上保安部長表彰』
味戸義巳 様 臼井隆浩 様 井上幹生 様
堀江 忍 様
『千葉海上保安部長表彰』
遠山四郎 様
『東京海上保安部長表彰』
佐野啓介 様
『清水海上保安部長表彰』
和田 明 様
▲横浜開港記念館での表彰式
■海上指導員制度と表彰について
海上指導員は、安全パトロール等の各種の安全活動を通じて、海難防止思想の普及、高揚、海事関係法令の周知、
安全運航の指導等に努められ、プレジャーボートマンの模範として安全活動を積極的に推進しているところであ
り、その安全活動の功績に報いるため、また、より一層意欲的なボランティア安全活動の促進を目的として、海
上保安庁にこの表彰制度が定められ、表彰の基準は次の通りとなってます。
--
○内閣総理大臣表彰:国土交通大臣表彰受賞者のうちから毎年 1 名
○国土交通大臣表彰:指導員指定年数 30 年以上 活動回数 300 回以上 (年 15 名)
○海上保安庁長官表彰:指導員指定年数 15 年以上 活動回数 150 回以上 (枠なし)
○第三管区海上保安本部長表彰:指導員指定年数 10 年以上 活動回数 100 回以上 (枠なし)
○海上保安部長表彰:指導員指定年数 5 年以上 活動回数 75 回以上 (枠なし)
●海上安全指導員について
海上安全指導員とは海洋での事故を未然に防止し健全な海洋レジャーの安全を図るため、海洋レジャーの安全指導に関
して十分な経験知識のある民間の方で、所属マリーナの長又は支部長から強く推薦された人を対象として、関東小型船安
全協会会長が推薦し、所轄の海上保安部の審査を経て、第三管区海上保安本部長が指定するボランティアの海洋レジャー
のリーダーであり次の通り定められております。
(昭和 49 年海上指導員制度発足)
◆海上安全指導員の活動
○安全パトロール活動
安全パトロール艇を用いて行うプレジャーボートの安全活動
○訪船指導
訪船により行うマリーナ等におけるプレジャーボートの航行安全指導
○安全教育活動
海 上保安部の指導を受けて行うマリーナ等におけるプレジャーボー
トの関係者に対する海上安全講習会の実施又は海上保安部の行う講
習会の補助
◆海上安全指導員の指定
○年齢 25 歳以上(就業者は 20 歳以上)
○小型船舶操縦免許証を受有(取得後 1 年以上)
○法に違反して懲役、禁固又は罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、
又は執行を受けることがなくなった日から2年を経過していない者
でないこと。
○過去2年以内に海事関係法令に違反して処分を受けていないこと。 ▲指導員手帳の交付
○指導員の指定を取り消された日から2年を経過していない者でないこと。
○保安部等が行う養成講習を終了していること。
◆指定期間
指定期間は1年とし、更新することができる。
◆指定の取り消し
指導員の指定条件の規定に該当しなくなったときは、指導員の指定を取り消すものとし、指導員が海上保安官の指示に
従わないとき、指導員としての活動を行うに当たり非行があったとき、その他引き続き指導員としておくことが不適当
であると認める事由があるときは、その指定を取り消す。
◆海上安全指導員の指定の条件
○所属する小安協支部の支部長または小安協会員であるマリーナ等の責任者の推薦を受けた者。
○小安協へ入会後、海上安全指導員と共に一定期間(原則として1年以上)活動をし、適性があると推薦者が認める者。
●安全パトロール艇について
海上安全指導員が安全パトロール活動に用いる小型船舶
◆安全パトロール艇の指定要件
に掲げる要件を充足または本部長が適当と認めた小型船舶のう
次
ちから指定
○全長が5m以上(水上オートバイを除く)
○船舶安全法及び同法に基づく命令の規程に適合
●指導員、パトロール艇指定の申請手続
○所定の申請書類を(社)関東小型船安全協会事務局に提出する。
○協会において書類をチェックし、会長の推薦を経て所轄の海上
保安部経由で第三管区海上保安本部長に上申する。
--
▲パトロール艇指定証書授与
○上申は次に通り年2回とする。
◆4月 (毎年1月末までに小安協へ書類送付) ◆ 10 月 (毎年8月末までに小安協へ書類送付)
■平成20年度第2回理事会開催
去る 10 月 30 日(木)横浜第二合同庁舎 21 階第三管区海上
保安本部第 1 会議室に於いて平成 20 年度第 2 回理事会を開
催し、本年度事業実施状況・収支報告及び平成 21 年度の事
業計画・予算(案)について審議いたしました。
本年度事業については予定どおり進捗しており、そして平
成 21 年度事業計画は本年度とほぼ同じものとして、その予
算(案)は総額 13,623 千円を試算した旨、事務局から報告が
なされ承認されました。
なお理事会の開催に先だち監督官庁である第三管区海上保
安本部檜垣交通部長様からご挨拶を賜りましたので、会長の
挨拶とともにご紹介致します。
▲理事会の模様
●黒川会長挨拶
本日はお忙しい中、また遠くからも、各理事、支部長そして顧問の方々にお越しいただき、誠にありがとうご
ざいます。
三本部の檜垣交通部長、稲田安全課長はじめ三本部の皆様にもいろいろお世話になり、感謝申し上げる次第で
す。当会の目的、事業内容からいっても、本部各海上保安部署のご指導とご協力がなくてはならない組織であり
ますので、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
さて、会長となって半年弱過ぎました。この間とりあえず近場を重点に支部総会やら指導員連絡調整会議、或
いは安全講習会やら各種行事に顔を出させていただきました。その中で、各地の皆様がそれぞれ地域の情勢を踏
まえながら、積極的に活動していただいている姿を見て、大変心強く感じました。
ご承知の通り、現在当会は多くの課題を抱えておりますが、このような皆様の熱心な活動が基礎にあれば、各
課題を克服し、会の更なる活性化を推進できるものと確信している次第です。
本日は、理事会の後で、三本部の方々も参加していただいて、フリートーキングの時間もとっております。理
事会を含め、皆様から忌憚のないご意見を頂き、課題の克服と会の発展に繋げて行きたいと思っておりますので、
どうぞよろしくお願い致します。
●第三管区海上保安本部交通部長 檜垣 様 ご挨拶
第三管区海上保安本部交通部長の「檜垣」でございます。
皆様方には、平素から海上保安業務に対しまして、格別の御理解と御協力を賜り、この場をお借りしまして厚
く御礼申し上げます。
関東小型船安全協会 平成 20 年度第 2 回理事会に当たり、一言ご挨拶させていただきます。
関東小型船安全協会におかれましては、小型船の海難防止と運航マナーの向上のために様々な安全活動を積極
的に実施され、マリンレジャーの健全な普及と安全意識の高揚に多大な貢献をされておりますことに、心から敬
意を表させて頂きます。
第三管区では、本年もマリンレジャーが活発となる 7 月・8 月の 2 ヶ月間、皆様方とともに「海の安全運動」
を実施いたしました。本年度は、昨年度の海難発生状況などを勘案いたしまして、「見張り不十分又は操船不適
切による衝突海難の防止」、「自己救命策の確保の徹底」の2点を「重点事項」といたしました。
この運動期間中に発生した管内の船舶海難の状況でございますが、85 隻の船舶が海難を発生し、昨年に比べて
8 隻増加しております。
船舶海難のうち、プレジャーボートの海難隻数は 47 隻であり、船種別では最も多く全体の 55 パーセントを占
めております。また、昨年に比べて 2 隻増加と言う結果となりました。
85 隻の海難船舶を海難の種類・原因で見てみますと、衝突が最も多い 24 隻、全体の約 3 分の 1 を占めており、
衝突海難の原因の約半数(13 隻)が見張り不十分でした。
--
プレジャーボートの海難につきまして、種類別に見てみますと、機関故障が最も多く 9 隻、次いで、ガス欠、バッ
テリー上がり等の運航阻害が 8 隻、乗揚げが 7 隻の順で発生しております。
また、残念ながらこの期間に 2 名の尊い命が失われております。
海難の発生状況の詳細につきましては、お手元に配布しております資料をご覧いただきたいと思います。
関東小型船安全協会の事業や皆様の活動は、プレジャーボートを始めとする小型船舶の海難防止に無くてはな
らない事業であり、また、ボランティアという崇高な使命感の基に活動していただいており、これまで海難防止
に多大な貢献をされております。
昨年、日本財団から助成金の取扱いについて、大変厳しい指摘を受けましたが、皆様方の活動やこれまでのご
功績には、何ら変化を及ぼすものではないと確信しております。
現在、職員の削減や管理費の縮減などの措置をとられ、大変厳しい協会運営を余儀なくされていると承知して
おります。
第三管区といたしましても、これまで以上に事務局や各支部の活動を強力に支援してまいりたいと考えており
ますので、皆様におかれましても、より一層のご尽力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、関東小型船安全協会の一層のご発展と、会員の皆様のますますのご健勝を祈念いたし
まして、簡単ではございますが私の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
■海上安全指導員「郡山辰男」氏による海難救助について
海上安全指導員が日頃の訓練の成果をいかんなく発揮し、人命及び財産である船舶を救助した事案がありまし
たので、ここにご紹介いたします。
平成 20 年 9 月 25 日 16 時 12 分、スパマリーナ熱海に熱海警察から一本の電話が入りました。内容は、「熱海
港外赤根崎の岩場で船が航行できなくなり助けを求めている。マリーナ所属艇にて救助できないか」との事であっ
た。
通報を受けるやいなや、熱海マリーナ内に居た海上安全指導員郡山氏は直ちにマリーナ所属艇の出港準備を行
い、マリーナ職員 2 名とともに 16 時 15 分マリーナを出港した。
16 時 30 分現場海域へ到着、岩場に孤立状態の要救助者を発見、岩礁への底触に注意しつつ、船体を岩場に接
岸し救助を開始、16 時 32 分要救助者を揚収のうえ熱海港へ引き返し、救急隊へ引き渡した。
その後、船体の救助を行うべく、16 時 40 分再度熱海港を出港、「神楽岩」に乗揚げていたプレジャーボートの
引き下ろし作業を行い、16 時 55 分同作業を完了し、熱海港向け、えい航を行い、17 時 00 分、港内岸壁へ係留
救助を完了した。
なお、救助要請に至る経過は次のとおり。
事故者は、9 月 25 日 12 時頃、単身にてプレジャーボート
を操船し熱海港を遊漁目的で熱海港外赤根崎沖「神楽岩」付
近海域向け出港、間もなく現場付近海域に到着し、錨泊のう
え遊漁を行っていた。
次第に強風が吹き始め、事故の直前には西南西の風 15 メー
トルとなり、次第に走錨し始め、立て直しを図る間もなく、
「神
楽岩」に乗揚げた。
事故者は、
自艇に留まることに危険を感じ「神楽岩」へ移動、
赤根崎付近通行者に救助を求めたものであった。
▲下田海上保安部長表彰の郡山辰男氏
本件救助にあたった海上安全指導員郡山氏ほか2名に対し
ては、風速 15 メートルという強風の中、人命及び財産の救
助という困難な業務を遂行し、無事救助を完了させたという功績は顕著であるとして、平成 20 年 11 月 18 日、
下田海上保安部長から表彰されました。
■「海の安全運動」実施結果及び今夏のマリンレジャー事故の発生状況について
理事会で配布されました資料を紹介いたします。
--
第三管区海上保安本部 3rd Regional Coast Guard Headquarters
海上保安制度創設 60
周年記念
【問い合せ先】
電話 045-211-1118
平成 20 年9月 26 日
各課夜間共通 045-211-0773
第三管区海上保安本部
交通部安全課(船舶安全推進担当)
安全課長 稲田 健二(内線 2620)
警備救難部 救難課(マリンレジャー安全推進担当)
救難課長 森本 和博(内線 3250)
「7月から2か月間 海の安全運動を実施しました」
第三管区海上保安本部では、マリンレジャーをはじめとする海難事故を防止するため、平成 20 年 7 月
1 日から 8 月 31 日までの 2 ヶ月間を「海の安全運動」期間として、海難防止講習会、訪船・現場指導、
マリーナ等企業訪問等の諸活動を実施しました。
平成20年度「海の安全運動」重点事項
1「見張り不十分又は操船不適切による衝突海難の防止」
~しっかり見張って早めの回避、あなたの安全・家族の安心~
2「自己救命策の確保の徹底」
重点事項に関する事故の特徴及び調査結果(資料- 2・資料- 3 参照)
1 見張り不十分又は操船不適切による衝突海難
海難隻数 24 隻(32 隻)
原因別
見張り不十分によるもの
13 隻(20 隻) 7 隻減
操船不適切によるもの
8 隻(昨年と同数)
※衝突海難の原因は、昨年と比較すると見張り不十分による衝突海難が 7 隻減少しているものの、いぜんとして見張り不十分及び
操船不適切が衝突海難の原因の 87% を占めています。
2 自己救命策の確保の徹底状況(資料― 4 参照)
(1)ライフジャケット着用率
プレジャーボート等の乗船者
約 72%
釣り愛好者
約 33%
(2)携帯電話防水率 = 防水パック入り携帯電話所持者数 / 携帯電話所持者数
・プレジャーボート等の乗船者所持率 約 84%
うち携帯電話防水率
約 18%
・釣り愛好者所持率
約 93%
うち携帯電話防水率
約 13%
--
資料-2
第三管区海上保安本部
「海の安全運動」期間中の船舶海難の発生状況(速報値)
1 海難隻数は 85 隻(77 隻)
2 用途別の海難発生状況は、最多 プレジャーボート 47 隻(55%)
次いで 貨物船 15 隻(18%)
、遊漁船 7 隻(8%)の順
3 海難の種類別発生状況は、最多 衝突 24 隻(28%)
次いで 機関故障 12 隻(14%)
、運航阻害 10 隻(12%)の順
4 原因別の海難発生状況は、最多 見張り不十分 18 隻(21%)
次いで 操船不適切 15 隻(18%)
、船体機器整備不良 10 隻(12%)の順
※人為的要因によるものが 75 隻(88%)
5 海難による死亡・行方不明者等 2 名(2 名、昨年同数)
うち携帯電話防水率 約 13%
タ ン カ ー
遊
漁
船
旅
客
船
作
業
船
そ
の
他
計
9
1
19 年
(5)
20 年
2
1
19 年
(6)
(1)
20 年
2
19 年
(3)
20 年
4
19 年
(2)
20 年
2
19 年
(1)
1
2
(5)
(3)
(3) (45)
1
1
(1) (1)
15
(1)
(10)
2
(1)
4
(5)
1
2
7
(1)
(3)
1
1
4
(2)
(3)
20 年
0
19 年
(0)
20 年
1
19 年
(2)
20 年
24
1
1
1
(2)
9
19 年 (32) (8)
(2)
4
(1)
(1)
2
(7)
1
(1)
47
死 亡・ 行 方
不明者 人
( )
船
20 年
6
計
漁
船
3
他
物
(1)
8
の
揚
貨
(1) (11)
そ
(2)
安 全 阻 害
(6)
単位:隻
運 航 阻 害
9
行 方 不 明
1
発
機 関 故 障
4
爆
害
2
災
推進器障害
舵
水
3
火
浸
覆
7
用途
障
転
げ
乗
突
4
プ レ ジ ャ ー 20 年
ボ ー ト 19 年 (13)
海難種類
衝
『用途別・海難種類別』
4
(4)
5
3
5
1
12
(2)
(4)
(1)
(2) (14)
2
0
0
(2)
(0)
(0) (6) (3) (3)
(77) (2)
※遊漁船とは、遊漁船業の用に供する船舶をいう。
※上段は平成 20 年の速報値、下段 ( ) 内は平成 19 年の確定値。
※運航阻害とは、バッテリー過放電、燃料欠乏、ろ・かい損失及び無人漂流をいう。
※安全阻害とは、転覆に至らない船体傾斜、走錨及び荒天難航をいう。
--
10
4
10
85
2
資料-2
第三管区海上保安本部
(速報値)
の
小
他
計
機関取扱 不 良
積
載
不
良
火 気 可 燃 物
取 扱 不 良
人為的要因以外
材質構造 不 良
不 可 抗 力 等
そ
合
の
他
計
1
1
1
(3)
(2)
2
1
(1)
6
(5)
1
(1)
2
(2)
1
1
1
(1)
22
9
4
2
5
1
0
0
0
0
8
(30) (8) (2) (4) (1) (2) (1) (0) (0) (0) (5)
9
(12)
1
(1)
2
(1)
1
(1)
2
1
2
2
(2)
(1)
24
9
5
3
5
1 12
2
0
0 10
(32) (8) (2) (4) (1) (2)(14) (2) (0) (0) (6)
※遊漁船とは、遊漁船業の用に供する船舶をいう。
※上段は平成 20 年の速報値、下段 ( ) 内は平成 19 年の確定値。
※運航阻害とは、バッテリー過放電、燃料欠乏、ろ・かい損失及び無人漂流をいう。
※安全阻害とは、転覆に至らない船体傾斜、走錨及び荒天難航をいう。
--
死 亡・ 行 方
不明者 人
( )
そ
1
単位:隻
計
居眠り運航
(1)
他
水 路 調 査
不 十 分
1
の
錨 地 不 適
1
そ
荒天準備不良
8
1
1 2
(8) (3) (1) (1) (1)
(1)
13
4
1
(20) (1)
(1)
安 全 阻 害
船 体 機 器
整 備 不 良
運 航 阻 害
水路図誌不備
行 方 不 明
運
航
の
過
誤
人
為
的
要
因
避 難 時 期
不 適 切
気 象 海 象
不 注 意
発
航 標 誤 認
爆
航 法 違 反
災
船位不確認
火
り
分
機 関 故 障
張
十
害
見
不
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
20 年
19 年
障
操船不適切
げ
突
原 因
舵
水
推進器障害
浸
覆
揚
転
乗
海難種類
衝
『原因別・海難種類別』
3 15
(1)(16)
18
(22)
0
(1) (1)
0
(0)
0
(0)
1
(0)
1
3
8
(1)
0
(0)
10
(1)(10)
0
(2)
(2)
3
4
(1)
(2)
1
3
(2)
1
(2)
1
3
(1)
4
8 63
(3) (3)(59)
9
(12)
1
(1)
2
(1)
1
(1)
2
9
(3)
0
(0)
4 10 85
(3) (3)(77)
(1)
(1)
1
1
2
(2)
2
(2)
資料- 3
マリンレジャーに伴う人身事故の発生状況 (速報値)
マリンレジャーに伴う人身事故者数(船舶海難によらないプレジャーボート等の乗船者の人身事故と
マリンレジャーに伴う海浜事故の事故者数)は 88 人(昨年比 18 人減)、うち死者・行方不明者数は 31 人(昨年比 3 人増)
0
(6)
(1)
0
※人身事故者数
15 人(昨年比 4 人増)
うち死者・行方不明者
0 人(昨年比 1 人減)
最多 負傷による事故者 11 人
計
11
(単位:人)
その他
0
(2)
中 毒
事 故 者 数
病 気
海 中
転 落
負 傷
表- 1 「海の安全運動」期間中の船舶海難によらない
プレジャーボート・遊漁船乗船者の人身事故の発生状況
4
15
(2)
(11)
(1)
(1)
0
死
亡
・
行方不明者数
※下段 ( ) 内は平成 19 年 7 月 1 日から 8 月 31 日までの値の値
2
2
12
0
7
(2)
(9)
(14)
(2)
(3)
23
2
1
(23)
2
※海浜事故者数
73 人(昨年比 22 人減)
うち死者・行方不明者 31 人(昨年比 4 人増)
最多 遊泳中の事故者 42 人(うち死者数 23 人)
8
73
(6) (95)
2
(3)
(単位:人)
計
42
(59)
そ の 他
ド
ウェイク
ボード中
ス キ ュ ー バ
ー
ダイビング中
ボ
セーリング中
サーフィン中
死
亡
・
行方不明者数
磯遊び中
事 故 者 数
釣 り 中
遊 泳 中
表- 2 「海の安全運動」期間中のマリンレジャーに伴う海浜事故の発生状況
1
31
(27) ※下段 ( ) 内は平成 19 年 7 月 1 日から 8 月 31 日までの値
(1)
(1)
死亡・行方不明者数
静岡
(1)
1
(2)
2
1
(1)
7
(8)
2
1
東京(島しょ部)
(1)
死亡・行方不明者数
(1)
1
5
(1)
15
(4) (16)
(1)
2
9
(5)
2
(5)
3
11
(1) (27)
1
2
(5)
(1)
2
(4)
7
(2)
6
(7)
4
28
(1) (28)
2
12
(8)
0
(1)
2
(6)
(1)
(2)
※下段 ( ) 内は平成 19 年 7 月 1 日から 8 月 31 日までの値
( 単位:隻 )
ヨット
(1)
5
(3)
1
(1)
2
1
(1)
1
(4)
ゴムボート
水上オートバイ
(3)
その他
(1)
計
3
(4)
(1)
2
(1)
1
(2)
1
シーカヤック
遊漁船
5
(6)
1
1
(1)
2
8
(15)
3
(2)
2
(0)
4
(0)
7
0
(1)
7
(2) (12)
0
0
(1)
1
2
(0)
0
1
1
1
(1)
3
5
(1)
1
0
4
1
(1)
10
(5)
0
0
2
(2)
0
1
7
(3)
1
0
9
(0)
2
(2)
(1)
7
(6)
21
(25)
2
(1)
1
4
(2)
1
・
2
(3)
亡
)
4
(8)
行方不明者(人)
人
(
プレジャーボート
モーターボート
死
負傷者
計
そ の 他
安全阻害
発
運航阻害
爆
災
行方不明
火
機関故障
水
舵 障 害
浸
覆
推 進 器
障
害
転
突
用途
乗 揚 げ
衝
表- 4 「海の安全運動」期間中のプレジャーボート・遊漁船の船舶海難の発生状況
海難種類
17
(18)
4
(5)
(1)
12
(18)
死亡・行方不明者数
1
(3)
※最多 静岡県 28 人(うち死者数 12 人)昨年に続き最多
東京都の 2 人は、いずれも島しょ部(新島)で発生
計
(1)
5
(6)
そ の 他
6
(20)
神奈川
ウェイク
ボード中
(1)
ス キ ュ ー バ
死亡・行方不明者数
7
(4)
ダイビング中
9
(7)
ド
千葉
ー
死亡・行方不明者数
ボ
(1)
4
(4)
セーリング中
(1)
サーフィン中
15
(13)
茨城
磯遊び中
釣 り 中
遊 泳 中
表- 3 「海の安全運動」期間中のマリンレジャーに伴う海浜事故の発生状況(県別事故者数)(単位:人)
1
9
(2) (11)
※遊漁船とは、遊漁船業の用に供する船舶をいう。
※下段 ( ) 内は平成 19 年 7 月 1 日から 8 月 31 日までの値
※運航阻害とは、バッテリー過放電、燃料欠乏、ろ・かい損失及び無人漂流をいう。
※安全阻害とは、転覆に至らない船体傾斜、走錨及び荒天難航をいう。
--
1
1
(1)
2
0
(0)
0
(0)
10
(5)
3
(3)
6
54
(3) (48)
資料- 4
自己救命策の確保の徹底状況
マリーナ巡回やマリンレジャー活動の活発な海域の重点的なパトロールを通したライフジャケット着用
率・防水パック入り携帯電話(防水機能付携帯電話を含む)の所持率及び 118 番認知率の調査結果
( )は、ゴールデンウィーク安全推進旬間の調査結果
① ライフジャケット着用率
・プレジャーボート等の乗船者
約 72%(約 63%)
(内訳) クルーザーボート
約 47%(約 58%)
モーターボート
約 70%(約 68%)
水上オートバイ
約 99%(約 99%)
遊漁船
約 66%(約 51%)
※ クルーザーボートとは、内燃機関を動力とするボートであって、船室を有するものをいう。
※ モーターボートとは、内燃機関を動力とするボートであって、船室の無いものをいう。
・釣り愛好者
約 33%(約 25%)
(内訳) 磯釣り
約 42%(約 44%)
約 30%(約 21%)
岸壁・防波堤釣り
② 携帯電話防水率 = 防水パック入り携帯電話所持者数 / 携帯電話所持者数
・プレジャーボート等の乗船者所持率 約 84%(約 92%)
うち携帯電話防水率
約 18%(約 18%)
・釣り愛好者所持率
約 93%(約 70%)
約 13%(約 2%)
うち携帯電話防水率
③ 118 番認知率
・プレジャーボート等の乗船者
約 84%(約 86%)
・釣り愛好者
約 80%(約 46%)
--
■海の安全運動期間を主とした各支部の活動状況
●茨城支部
○ 9 月 28 日(日)合同パトロール及び曳航
救助訓練を実施しました。
実 施場所:日立港~那珂湊港に至る海域
(曳航救助訓練は常陸那珂港内)
参加者:海上安全指導員 13 名・パトロー
ル艇 4 艇) 茨城海上保安部職員巡視艇
「なかかぜ」
▲合同パトロール出動
▲安全指導
●千葉外房支部
◎ 7 月 6 日(日)
片 貝港内において海上安全合同パトロー
ル及び海難救助訓練を実施しました。
▲漂流者救助
▲レスキューボート・チューブによる漂流者救助
○ 7 月 13 日(日)
白 子町地先「古所海水浴場」において海
上安全合同パトロール及び海難救助訓練
を実施しました。
参加 17 機関 85 名
▲海の安全運動周知
▲水上オートバイによる溺者救助
○ 8 月 9 日(土)
銚 子港内において漂流者救助訓練を実施
しました。
▲訓練講評
▲漂流者救助
●千葉支部
○ 6 月 21 日(土)
千 葉支部幹事会・総会を開催、また総会
後に救急救命講習を実施しました。
場所:千葉港湾合同庁舎会議室
参加者:20 名
▲支部総会
▲救急救命講習
- 10 -
○ 7 月 19 日(土)
稲 毛ヨットハーバーにおいて開催された
マリンフェスティバルに千葉海上保安部
職員とともに救命胴衣着用講習に講師と
して 遠山・樋口両海上安全指導員が参加
してくれました
▲救命胴衣着用講習指導員
▲救命胴衣講習
●東京支部
▲東京湾マリーナ 安全講習会
○ 7 月 13 日(日)
海上安全講習会 場所:東京湾マリーナ
参加者:マリーナ関係者 24 名
講習内容:海の安全運動の実施について・
東京湾航行のポイント及び注意事項・マ
リーナフタッフによるライフジャケット
の着用効果実験
▲落水者救助訓練
○ 7 月 21 日(月「海の日」)
午前:曳航用ロープの製作と実演訓練、
午後:巡視艇「ゆめかぜ」を先頭に、安全
パトロール艇 9 隻による合同パトロール
参加者:海上安全指導員 47 名
救助員 5 名、東京海上保安部職員 24 名の
総勢 76 名
▲合同パトロール出発式
▲曳航用ロープ製作実習
※合同パトロール実施中においては、安全パトロール艇「MINAMO M-1」が燃料切れを起こし港内をジグザグ
航行していたヨットを発見し、東京海上保安部船艇基地まで曳航、さらに「ホリディ 11 世」が該ヨットの定
係地まで曳航するなど早速曳航訓練が役に立つという場面もありました
●横浜支部
○海上安全講習会
7 月 5 日(土) 横浜ヨット協会 50 名
7 月 12 日(土) 杉田漁友会 43 名
横浜海上保安部職員を講師とした海難防止講習会を実施しました。
○ 8 月 2 日(土)
合同パトロール
場所:港内地区(本牧、MM21 方面)
港外地区(根岸、金沢方面)
参加者:安全指導員 35 名
参加艇:パトロール艇 11 隻
巡視艇 3 隻
▲合同パトロール出発式
▲現場に向かうパトロール艇
- 11 -
○ 7 月 21 日(月「海の日」)
横浜港では巡視船いず体験乗船会、
八 景島シーパラダイスではパトロール艇
による体験乗船会を実施しました。
▲八景島体験乗船
▲巡視船いず体験乗船
○ 8 月 17 日(日)
横浜港ボート天国体験乗船会
横 浜クルージングクラブの指導員の方々
のボランテア活動により施設の子供達も
招待し実施しました。
▲プレジャーボートによるクルージング
▲クルージングを終わって
○ 7 月 13 日(日)
、8 月 17 日(日)横浜港ボート天国におけるイベント海域の警戒をパトロール艇 6 隻及び指導
員 15 名により実施しました。
▲ 7 月 13 日 デンギーヨットレース
▲8月 17 日 真夏の大運動会
●横須賀支部
○ 7 月 2 日(水)
海洋教室・体験乗船会 逗子海岸 40 名
7 月 24 日(木)
海洋教室・体験乗船会 逗子マリーナ 36 名
○ 7 月 26、27 日(土、日)
横須賀うみかぜカーニバル、体験乗船会
場所:横須賀うみかぜ公園
参加者:330 名
プレジャーボート、水上バイク
ゴムボート等の体験乗船
▲体験乗船を待つ参加者
▲ゴムボート体験乗船
- 12 -
▲横須賀港外クルージング
▲パトロール中のパトロール艇と巡視艇
▲パトロール出発前のミーティング
▲イベントの安全を見守るパトロール艇
○ 7 月 27 日(日)
横須賀深浦体験乗船会
場所:深浦港~猿島
参加者:40 名
クルージング終了後のバーベ
キュ大会では、子供達から演
技のプレゼントがありました。
▲歌いながら剣玉演技を披露する子供達
○ 7 月 21 日(月「海の日」)
合同パトロール
場所:横 須賀港深浦~観音崎~金田湾沖
~剣崎沖
実施者
安全指導員等 25 名
パトロール艇 8 隻
横須賀海上保安部
海上保安官 12 名
巡視艇すがなみ
○ 8 月 17 日(日)
合同パトロール
場所:横 須賀港深浦~観音崎~金田湾沖
~剣崎沖
実施者
安全指導員等 17 名
パトロール艇 3 隻
横須賀海上保安部
海上保安官 6 名
○ 8 月 3 日(日)
マリンスポーツフェア
場所:茅ヶ崎東海岸南ヘッドランド
実施概要
カ ヌー、ウインドサーフィン等の体験
を中心としたイベントで、パトロール
艇 1 隻、指導員 3 名により沖合警戒を
するとともに、陸上においてはブース
を設け、第三管区海上保安本部ととも
に海上安全広報活動を実施した。(かな
がわアウトドア・マリンスポーツフェ
ア実行委員会主催)
▲安全資料を渡す指導員
▲安全の呼びかけ
▲関東小安協、第三管区保安本部ブース
●伊豆支部
▲合同パトロール出発式
○ 7 月 27 日(日)合同パトロール
場所:熱海港及び網代港周辺海域
実施者
安全指導員 12 名
パトロール艇 4 隻
海上保安官 8 名 巡視艇 1 隻
警察官 5 名 警察艇 1 隻
- 13 -
▲洋上安全指導
▲クルージングを楽しむ子供達
○ 8 月 10 日(日)
体験乗船会
場所 : 熱海市網代海岸 熱 海市児童福祉ボランテイアの会々員児
童及び家族 70 名
指導員 10 名
モーターボート 4 隻
賛同市民 40 名の協力を得て児童福祉施設
の子供達に海の楽しさ、素晴らしさを経験
▲クルージングを楽しむ子供達
■海上における船舶のための共通通信システムの在り方及び普及促進に関する検討会について
本年 2 月に発生した自衛艦と小型船との衝突事故を契機に、総務省においてこの検討会が発足し、この作業部
会に当協会専務理事が構成員として参加しております。この検討会は 4 月に開催し、12 月目途とりまとめで進
められており、10 月に中間とりまとめが発表されておりますのでその概要を総務省ホームページを引用して紹介
します。なお詳細につきましては、総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081010_2.html)
をご覧下さい。
1 経緯
現在、小型船舶と大型船舶の衝突事故が発生する中、小型漁船やプレジャーボート等の船舶の安全確保のため
には、小型船舶と大型船舶が容易に連絡を取り合える共通のシステムを構築するとともに、その普及促進を図る
ことが重要です。また、最近のデジタル技術の進展を反映した、小型で安価な海上無線機器の普及や海上通信シ
ステム構築による、海上における電波の効率的な利用及び航行安全の確保が必要です。
このような背景から、我が国の沿岸海域を航行する小型漁船やプレジャーボート等を対象に操作が容易で、か
つ、安価な船舶通信システムの在り方、船舶間及び捜索救助機関との連絡の在り方等について、平成 20 年 4 月
から「海上における船舶のための共通通信システムの在り方及び普及促進に関する検討会」において検討が行わ
れ、同年 7 月に中間取りまとめ(案)が取りまとめられました。
最近のデジタル技術の進展を反映した新しい世代の海上通信システ
ムの構築と小型で安価な海上無線機器の普及により海上安全の飛躍的
向上を目指す(海上のユビキタス)
海上における船舶の共通通信システムの在り方
及び普及促進のための検討会の開催
4 月下旬第 1 回会合予定
12 月目途とりまとめ
Ⅰ.小型船舶及び大型船舶間の通信を可能とする共通な通信システムの在り方の検討
Ⅱ.小型船舶及び大型船舶並びに捜索救助機関等との連絡の在り方の検討
Ⅲ.その他関連する事項の整理
関係省庁、関係機関の連携による
小型船舶への
無線機の普及促進
異なる船種間の共通通信システムによる
+
海上における電波の
効率的な利用
図 1-1 検討会の目的
- 14 -
+
船舶航行安全
の向上
2 中間取りまとめの概要
2 共通の通信システムの検討に当たっての視点
機 能
すべての船舶間で共通の通信システムとして利用できること
世界共通の周波数を使用するものであること
危険な状況にある船舶の操船者同士の迅速な通信及び遭難船と救助船等の間の通信が
可能であること
通信の相手方を容易に識別できることが望ましいこと
システムの普及
免許の取得がマリン VHF と同様に簡易にできること
安価であること
その他
海上交通の安全確保に不可欠であることから、ルールに則った運用の確保が重要。
国際的な規則(無線通信規則*3)との整合性に十分配慮。
*3:国際電気通信連合憲章に規定する業務規則の一つであり、国際的な周波数分配、有害な混信からの保護手続、無線設備の技術基準、
無線局の運用方法等を規律している。
3 船舶共通システムの基本仕様
世界標準の国際 VHF を基本とした通信システムであること
高度な知識・技能がなくても操作が可能なものであること
到着距離は、相手船を確認してからの通信を確保するものであること
使用目的を主に衝突回避のための通信、遭難・緊急・安全の通信に絞り、周
波数も限定すること
呼出用チャンネル(ch16)がマスキング状態*4 にならないよう、所定時間を
超えた連続通信ができないような仕組みを備えること
補助システムとして簡易型 AIS を備えることが望ましいこと
*4:特定の者の通信によりチャンネルが占有されて、他の者が通信に使用できない状態をいう。
4 今後の検討課題
無線局の免許、無線従事者資格、周波数割り当て、機器認証等の制度整備
運用ルールの徹底を図るため、適切な教育講習を検討
既に 27MHz 帯無線電話等を設置している小型漁船等が新たな船舶共通通信
システムを併設する場合の支援
海上通信の高度化と周波数資源の有効活用を図るため、既存の無線設備を活
用した小型で簡易なデジタル方式又は新たなデジタル方式の海上通信システ
ムの研究
- 15 -
■新入会員ご紹介
平成 20 年 7 月 1 日以降、次の方々が入会されましたのでご紹介致します。(敬称略)
番 号
氏 名
所属団体
番 号
氏 名
しみず支部
所属団体
横須賀支部
2205
大江 健五
用宗フィッシャリーナ
2211
榎本 一彌
個人
2212
山下 浩
御前崎マリンクラブ
2215
十見 裕
葉山マリーナ
2213
増田 功
御前崎マリンクラブ
2216
鈴木 浩
個人
団体
水辺の高度利用える会
2219
( 株 ) エービーシー・マート
佐島マリーナ
横浜支部
団体
(有)ウェール&ドルフィン
471
和田 晃
個人
2202
釣川 祐介
横浜ベイサイドマリーナ
2203
中村 竜一
横浜ベイサイドマリーナ
2204
宇津木 洋三
関東舶用工業会
2207
黒澤 保樹
横浜ベイサイドマリーナ
2209
岩淵 孝男
夢の島マリーナ
2214
窪倉 保
横浜ヨット協会
2210
笹田 浩太郎
東京海難救助隊
2217
松浦 孝志
横浜ヨット協会
2218
土場 義浩
個人
2220
遠藤 久典
横浜ベイサイドマリーナ
2221
社会福祉法人瑞宝会
夢の島マリーナ
三田 誠吉
個人
平成 20 年 10 月 31 日現在会員数
個人会員:992 名 団体会員:53 団体 賛助会員:41 団体
2222
賛助
(社)日本海事代理士会関東支部
東京支部
2206
三浦 伸幸
猿島マリンクラフ
2208
伊東 堅
品浦、天王洲
運河ルネサンス協議会
■事務局だより
●物品の販売
◎会員専用品(会員限定販売)
協会旗:1,000 円 帽子(フリーサイズ):2,500 円 Tシャツ(M,L,XL):1,500 円
ウインドブレーカ (LL,F):2,500 円
◎参考図書 東京湾案内図:500 円 海の案内図:300 円 気象海象のはなし:500 円
(入会者及び海上安全講習会において教材として使用する場合は無償で配布しております。)
※会費納入のお願い
平成 20 年度分会費をまだ納めておられない方はお手数ですが、出来るだけ早くご納入頂きたく宜しくお願
い申しあげます。
◎平成 20 年も残すところ僅かになりました。
さて、当協会の本年度事業も大半を大過なく終え、あとは数回の安全講習会を残すのみとなりました。これも
ひとえに会員皆様の暖かいご支援によるものと感謝いたしております。
来年におきましても、事務局一同「安全で楽しいマリンレジャー」をモットーに会員の皆様のお役に立てるよ
う精一杯頑張りますので、ご支援のほど何卒よろしくお願いします。
それでは寒さに向かう折ご自愛のほど切にお願い致すとともに、新しい年が皆様にとって最良の年となります
ことを心からお祈り申しあげます。
○オーシャンリゾートホテルマホロバ・マインズ三浦の割引 当協会員及び同伴家族の方は特別割引料金で利用出来ます。
予約の際に「関東小型船安全協会」の会員であることをお告げ下さい。
問い合わせ・予約 横浜予約センター TEL 045-314-0915
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