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IEC 61804-3 EDDLの活用
デバイスの力を解き放つ 相互運用性の鍵 - IEC 61804-3 EDDLの活用 EDDLのメリットをいつから受けているの か? z 何千人ものデバイス技術者が1992年以来、 日々気付かずにEDDLのメリットを受けている。 – – – – – – – 2 試運転 ループ試験とシミュレーション 校正 デバイスの認識 パラメータ化とレンジ 監視 診断 バステクノロジの展望: - デバイスマネジメント z z z z z z z z z z z z 3 デバイス認識 情報 診断と性能分析 統計 パラメータ化とレンジ 高度なセットアップ シミュレーションとオーバ ライド 校正 デバイスセキュリティ マニュアル 監視 保守 z z z z z z サービスノート 監査証跡とレポート デバイスリスト スケジュール リセット 試運転 単一の統合デバイスマネジメントソフトウェ アの必要性 z z z z 安全 z z 4 10社以上のベンダー 100種類以上のデバイス タイプ 10,000以上のI/O 複数のプロトコル 中操作業と現場作業 常に新しいバージョン が登場 電子 制御 独自のソリューション:独自の「DD」 利点: 制限事項: z デバイスアップグレードが容 z リスト/テーブル表示 易 z 高度なセットアップと診 断に追加のグラフィック z 堅牢 が必要 z 安全 z システムまたはハンドヘルド z 一貫したディスプレイ z デバイスのバージョン の問題なし z WindowsのService Pack やバージョンに影響されない 各項目につい z ライセンスキーが不要 ては、この後 z 認定 1つ1つ検証 z 以下のことが可能: します 5 – 外部からの情報へのアクセス – データベースの統合 EDDLは通信をデコードする z z z プロトコルは1と0を伝送する EDDLファイルにより、デバイスから送信される1 と0を、ソフトウェアで値、テキスト、グラフィッ クなどに変換してユーザーに送信できる EDDLファイルにより、ユーザー入力を、ソフト ウェアでデバイスに送信される1と0に変換できる 0010 0110 1101 0000 1001 1101 0010 0010 0110 1101 0000 1001 1101 0010 0010 0110 1101 0000 1001 1101 0010 6 1つのソフトウェア で複数の •ベンダー •デバイスタイプ •プロトコル •バージョン に対応可能 EDDLは統合と更新が容易 z EDDLは使用が容易 – 新しいシステムにはファイルが 事前にインストール済み – CDに収録されたデバイスライブラ リ – インターネットから新しいデバイ スファイルをダウンロード可能 (ファイルが小さい) – EDDLファイルはコピーアンド ペースト(ドラッグアンドドロッ プ)可能 ベンダーA ベンダーM ベンダーZ 7 4.1 以前のグラフィックの問題 z z z z z 8 システムベンダーごとに グラフィック拡張が異なる ブランドAの高度なデバイス診断が ブランドBシステムに表示されない すべてのデバイスとシステムの 組み合わせでグラフィックを使用でき ない デバイスベンダーが表示内容を 管理できない 独自にテストされていない ユーザーからの要求:NAMUR NE 105 9 要求 注記 5.5 単一の統合データベース 5.4 デバイス機能の完全サポート 複数のユーザー/クライアントが単一のデータベース/サーバーにアクセ スする グラフィック、データストレージの持続性、データ依存関係の処理 5.1 単一のユニバーサルソリューション ユニバーサルハンドヘルドフィールドコミュニケータだけでなくすべて のシステムで使用可能 4.3 デバイスの一貫した表示 プロトコル、ベンダー、タイプにかかわらず表示 3.1 投資保護 新しいデバイスバージョンのファイルまたはWindowsのService Packや アップグレードによって陳腐化しない 3.2 デバイスバージョンの衝突なし 1つのファイルによって他のファイルが上書きされない:DLL地獄 5.3 オペレーティングシステムバージョンの WindowsのService Pack によってファイルが影響を受けない 互換性 4.1 容易なデバイスのアップグレード ロードが容易:ソフトウェアインストール時に複雑な確認がない 5.2 ライセンスキーなし ライセンスキーの隠れたコストや管理オーバヘッドが発生しない 6 認定 デバイスでテスト済み ソリューション:拡張EDDL(2006) タブ方式 ゲージ トレンド 画像 フレーム z 棒グラフ 豊富なグラフィックとメニュー – HTML同様の機能性 z – JavaScriptと同様の動作 波形グラフ z 表 10 対話型ウィザード 「DD」の利点はすべて維持 EDDLテクノロジ - ワールドワイドウェブに似た機能 HTML HTML + ウェブブラウザ ウェブブラウザ = SGML SGML EDDL EDDL z 11 + デバイスマネジメ デバイスマネジメ ントソフトウェア ントソフトウェア グラフィカル グラフィカル ウェブページ ウェブページ = グラフィカル グラフィカル デバイス表示 デバイス表示 HTMLがインターネットを使いやすくしたように、 機能拡張されたEDDLはインテリジェントデバイ スを使いやすくする 使いやすさ: - 対話型ウィザード z 複雑な作業の簡 素化(メソッ ド) – セットアップ – 校正調整 z z z 12 適切な手順の保 証 入力の検証 誤りの排除 EDDLの一貫したルックアンドフィール SmartWireless z ボタン、メニュー、ク リックはすべてのデバ イスに共通 – ベンダー – タイプ – プロトコル 13 4.3 5.4 EDDLはデバイス機能を完全にサポートする 14 レーダーレベル 温度 バルブポジショナ 機械の状態 圧力 質量流量 デバイスバージョンの問題なし z EDDLはテキストによる記 述: – 各バージョンに対し、1つの ファイル – 新しいEDDLファイルはコ ピーアンドペーストするだけ – 使用中のEDDLファイルは変 更されない 15 3.2 サイバーセキュリティ - EDDLはHTMLと同様に機能する z EDDLはテキストによる記 述: – ファイルをインターネットか らダウンロードしたり、他か らコピーしたりする際のリス クを軽減できる 16 EDDLはユニバーサルである: - システム構成をサポート z EDDLはFOUNDATION フィールドバス構成を可能 にする – EDDLなしではフィールドバ スループは構成できない z EDDLはデバイスデータへ の外部アクセスを簡素化す る – 自動OPCサーバー構成を可 能にする 17 5.1 EDDLはユニバーサルである - ユニバーサルハンドヘルドフィールドコミュニ ケータ z EDDLユニバーサルハンド ヘルドコミュニケータに より、現場での作業が容 易 – – – – z z 18 試運転 セットアップ トラブルシューティング 校正調整 頑丈 危険な場所でも使用可能 5.1 EDDLは完全なプラントライフサイクル ソリューションである 設計およびエンジニアリング 設置および試運転 z z 19 運転 更新およびアップグレード 保守 EDDLベースのソフトウェアは、プラントライフ サイクルのすべての段階に対応する完全なソ リューションである 単一のテクノロジ オペレーティングシステムから独立 - Windowsのアップグレードの影響を受けない z EDDLファイルはオペレー ティングシステムのアッ プグレードやService Packの影響を受けない – Windowsの新しいバージョ ンをすばやく採用できる – 1992年にデバイス用に作成 されたEDDLファイルを現 在も使用できる – 投資が保護される 20 5.3 EDDLは投資を保護する z EDDLは独立した標準であ る – 新しいデバイス用のEDDL ファイルは、古いWindowsお よびSPと互換性がある – 新しいWindowsバージョンは、 古いデバイス用のEDDLファ イルと互換性がある – デバイスマネジメントソフト ウェアの新しいバージョンは、 古いデバイス用のEDDLファ イルと互換性がある z 21 1992年にデバイス用に作成 されたEDDLファイルは、 現在出荷されている システムでも使用できる 3.1 EDDLにはライセンスキーは不要である z 22 EDDLファイルはデバイス に不可欠な要素である 5.2 EDDLの相互運用性テスト z EDDLファイルはデバイス プロトコルとともにテスト されている: – ファイルを実際のデバイス上 で検証している 23 6 EDDLは堅牢である z EDDLはテキスト記述であ る: – ファイルは「クラッシュ」 しない 24 EDDLは唯一の国際標準である z z z 25 IEC 61804-3および-4はデ バイス統合の唯一の国際 標準である EN 50391はデバイス統合 の唯一の欧州標準である ANSI/ISA 61804-3および -4はデバイス統合の唯一 の米国標準である FOUNDATIONフィールドバスホスト登録プ ログラム z z z 26 2008年末までに、拡張EDDLがホストに対して義 務付けられる ホストもデバイスと同様に十分にテストされる 古いEDDL(「DD」)もサポートし続ける必要 がある マニュアルと状況依存ヘルプ z EDDLはヘルプとマニュアルを提供する – – – – – 27 パラメータ用のヘルプ ボタン用のヘルプ メニュー用のヘルプ 選択オプション用のヘルプ マニュアルやノートへのリンク 外部からアクセス可能な情報 z 28 EDDLは自動的に OPC サーバーを構成する 比較対照 - デバイスマネジメント 29 従来のDD 拡張EDDL デバイス認識 D D 一般情報 D D 診断 D D 高度な診断と性能分析 U D! 運用統計 D D パラメータ化とレンジ D D • 監査証跡/パラメータ調整 D D • オフライン構成 D D • 構成の印刷 D D • 構成の保存 D D 高度なセットアップ U D! シミュレーションとオーバライド D D 校正調整 D D 監視 D D デバイスセキュリティ(書き込み保護) D D リセット D D ヘルプとマニュアル D D! 比較対照 - システムライフサイクルマネジメント EDDL 5.5 統合データベース D 5.4 デバイス機能の完全サポート D 5.1 単一のユニバーサルソリューション D 4.3 デバイスの一貫した表示 D 3.1 投資保護 D 3.2 デバイスバージョンの衝突なし D 5.3 オペレーティングシステムバージョンの互換性 D 4.1 容易なデバイスのアップグレード D 5.2 ライセンスキー不要 D 6 認定 NAMUR NE 105基準 30 D サポートされるプロトコル z EDDL – HART • • • • 伝送器/分析器 制御弁 安全伝送器 安全弁 – FOUNDATONフィールドバス • 伝送器/分析器 • 制御弁 • 電動アクチュエータ – PROFIBUS • ドライブ • 始動モーター • 電動アクチュエータ 31 詳細については: SP104 EDDLテクノロジウェブサイトを参照 z 32 www.eddl.org