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( 参 考 ) 長崎県ばらの生産状況 他の切り花との競合や輸入ばらの増加
( 参 考 ) 長崎県ばらの生産状況 他の切り花との競合や輸入ばらの増加等により、平成7年をピークに国内ばら生 産量が減少している中で、本県産ばらは県内市場を中心に、高品質なばらの生産が なされています。 産出額は、平成26年産で3億円となっており、切花類では県内で第3位の産出 額となっています(1位 きく36億円、2位カーネーション8億円)。 県内の主な産地は、佐世保市、南島原市、西海市、雲仙市で、各産地とも優れた 栽培技術により高品質のばらが生産されています。 近年の燃油価格高騰は、施設園芸農家の生産コスト上昇につながり経営を圧迫し ていますが、県内のばら生産ではヒートポンプの導入が進んでおり、コスト縮減に 努めています。 ※全国での順位等(平成26年) (1)栽培面積 順位 1位 2位 3位 4位 5位 都道府県 愛知県 静岡県 福岡県 山形県 群馬県 (2)出荷本数 栽培面積(a) 5,200 3,690 2,120 1,950 1,620 順位 1位 2位 3位 4位 5位 都道府県 愛知県 静岡県 山形県 福岡県 愛媛県 出荷本数(千本) 49,200 23,800 19,200 18,700 14,000 出展:農林水産省花き生産出荷統計 長崎県花き園芸連合会の概要 長崎、佐世保の花き園芸専門農協、花市場、花商組合が中心となって昭和36年 に組織され、花きの生産振興をはじめ、ながさきフラワーフェスタの開催等、生産 から消費拡大PR活動まで幅広い活動を展開しています。 長崎花き生産組合ばら部会の概要 ・ 長崎花き園芸農業協同組合へばらを出荷する組合員により構成され、ばらの生産・流通 に関する研修会等を定期的に行っています。 ・ 昭和 45 年 12 月に設立され、部会員10名。 父の日の由来 1909年にアメリカ・ワシントン州のJ.B.ドット夫人が、男手1つで自分を育ててく れた父を讃えるために、教会の牧師にお願いし、父の誕生月である6月に礼拝をしても らったことがきっかけと言われています。 また彼女は、当時すでに母の日が始まっていましたので、「父の日」もあるべきだ と考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願したことによって「父 の日」が始まりました。 アメリカ合衆国では、1916年第28代大統領、ウッドロー・ウィルソンの時に、父 の日が認知されるようになり、1972年(昭和47年)には国民の祝日にも制定されて います。 一方日本では、1950年代ごろから一般にも知られるようになりましたが、「母の 日の花」がカーネーションなのに対してバラが「父の日の花」となったのは、このド ット夫人が「父の日」には父親の墓前にバラの花を供えたことにちなんでいます。