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」硼t証 た 釣∫ 漁 歿 をつ とすりlqせ る レスプ■ンとヤ億` メンテη こlヾ ッハイ 処黎通勤 の人 果 をど と夕 ざ た ね l謀 ゛負 う多力し た。 7人 ゲ たれ は、 時 f質 レ 簿 瞬′ 魅 のそわ 子轟 ひみった ししはく│か ttん な ::く :友ヽ Jユ │て 'k氏 の後のサカけ零れヽう計 。JoS。 ヽ l疵 ヨ ー ロヽ i │ヾ `ハ書 ッ 堂 晨人 ∞ NO y、 ヽ ∫、 ハゝ′ ・ 13 DATE シギ│レ ヘ ■ く 秋工 │レ ・ノ ギ、 ッハ 7鬱わ 夕″ く 」 一 一 一 ― 一 一 一 一 一 ― 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 ― ― ― ― ― ― を BL=」 L二 7カ 1_』 ≧ 」 ラ D と _ι :「 11__ ,た 響の カ ール′ NOェ s,ハ DAT巨 °.■ マ´メ ユ │レ (彰4F I・ 謄.■ /ヽ ` ` ヽ /1 ソ 。 14 ン・ 北 卜´で■ ;カ ギ ‡・ Wilheh Friedemann(1710011022ワ イマール ー17840701ベ ル リ ン)ド イ ッの作 曲家。」.S. バ ッハ の長男。「 ハ レのバ ッハ」 と して知 られ る。 1733年 ドレスデ ンの ソフィア教会 のオルガ ニ ス トになる。ハ ッセ, ピゼ ンデルの宮廷音楽 家や カイザ ー リンク伯爵 と知 りあい ,ゴ ル トベ ル クを教 えた。 またクラヴイー アのための ソナ タや協奏 曲, トリオ・ ソナ タな どを作 曲 した。 46年 か らはハ レの聖母教会 のオルガニ ス ト,音 楽監督 となる。 オルガ ン演奏 のほか に,教 会 カ ン ター タな どの作 品 を定期 的 に作 曲・ 演奏 し た。父親 か ら作 品 を借 りて演奏 した りもした。 また この時期 ,ク ラヴイー アのための ソナ タ ポ ロネーズ ,協 奏 曲な どを作 曲 し,新 しい作風 を感 じさせ た。 しか しヵ ン トルの 」.G.ミ ッタ ー クの使 い込みで嫌疑 をか け られた り,父 親 の W. , 死去 にともな う相続 のためにとった休暇の延長 をとがめられた りと,当 局 との係争が絶えず 64年 に辞職。70年 まではハ レにとどまり 人 :_イ 甲 .ラ , 教授 な どで生 計 を立 てたが ,そ の後 はブ lマ ウン 4孝 ゥ ― 1771 ヶメ。 欠 .爵 ラ 47・ ザ 4ヒ 澪孝 ユ Fl_ ェスト、 イ ト歯数 、 N0 15.′ ざ 1 ll .・ 1 5 ル :ど バ ッハ ,カ ール・ フイー リップ・ エマーヌエ ル Bach,Carl Philipp EIrlanuel (17140308 ワイ マ ールー1788012014ハ ンブル ク)ド イツの作 曲家。」.S.バ ツハ の次男。「ベ ル リ ンのバ ッハ」 「ハ ンブル クのバ ッハ 」 として知 られ る。1740 年 プ ロイセ ンの フリー ドリヒ 2世 の宮廷 チ ェン バ ロ奏者 とな り,42年 に開設 された宮廷 オペ ラ や国王 みずか らが出演 した演奏会 での演奏 を職 務 とした。国王 の偏狭 な趣 味や宮廷 のせ まい人 艮務規程 が ,彼 の 自由な創 間関係 そ して厳格 な月 作活動 を阻害 した とされるが ,資 料 的 にあるい は実 際 の作 曲 に よつて証 明 され たわ け で はな い。 53年 には 《クラ ヴ イー ア奏 法》 の 第 1巻 を,62年 には第 2巻 を出版 した。 ベ ル リ ンでは マールプルクやキル ンベ ルガー な どの音楽理論 家 のほか , レッシ ングな どの文学者 や詩人 とも 交友 した。皇女 アマー リアには 《変奏反復付 き 岬 孝寄 の ソナ タ集 》 を献呈 した。 1767年 6月 にテ ー レマ ンが死去 し,11月 には Fゥ 「 イ 与者・ 繊i多 壻舞、 ´ のレ 節、i │:卜 管0 後任として,ハ ンブルクのヨハネウム・カント 子一 ひ τ ″ l諷 i ぎ特ヽず猾〉デ 1 学 デljヽ 、 、 ダ 、 群 F. l ︲お ルな らびに市 の 5主 要教 会 の音楽監督 となる。 職務 は,ラ イプツ イ ヒの父親 と似 て,教 会音楽 や儀式用 の世俗音楽 を提供 した。 と くに毎年 の 受難週 間 には 5つ の主要教会 で演奏 される受難 曲 を提供 した。 また私的演奏 会 を開催 し,ク ラ ヴィー ア奏者 そ して指揮者 として活躍 した。86 *《 年 には父親 の 口短調 ミサ 曲》 の ク レ ドをは プ 多 / じめて公開で演奏した。さらにライズツイヒの =ブ ライ トコプフ́と提携 し, 自作 品を自費出版 した。作風 は*ギ パ 販 く ーロツ 中に広 売 し,ヨ ャラン ト様式 を基礎 にしなが らも,多 様性 に富 む,大 胆 な表現 を好 み,今 日,*多 感様式や *シ ュ トゥルム・ ウ ン ト・ ドラ ングの作 曲家 と して知 られる。 │ iFi J` → ザ ヽ〕 ず・ ず £ 鵬レ奮 ド 7ク σイ宅L:/ )´ イ , `イ ヽ ル・ 蘇 │を [:ノ ‐ 1“ / ′´ ″′ 177ト ´´t ″ ヽ ゛ ダ : ` ` り ト シ蘇 暴鬱轟 pr [,f芋 シ 卜■ , (1・ 脅奪 ハ FFニ 7彙 メ 管弦楽曲・協奏曲】 シンフォニア 主要作品 【 チ ェンバ ロ協奏曲,ソ ナチネ (チ ェンバ ロ小協奏 室内楽曲】 オブリガー トのクラヴ 曲)な ど多数 【 ィーア付 きソナタ,二 重奏曲,ク ラヴイーア四重奏 ク 曲, ソロ・ ソナタフ トリオ・ ソナタなど多数 【 ラヴイーア曲】 プロイセン・ ソナタ (1742干 J),ヴ ュルテンベ ルク・ ソナタ (1744刊 )な どソナタ多 数,フ アンタジア,ロ ンド,フ ーガ,変 奏曲 声楽 曲】 マニフイカ ト (1749),オ ラ トリオ 【 エスの復活 と昇 《荒野のイスラエル人》 (1769),《 イ 天》 (1777-80),55の 宗教的オー ドと歌曲 (1757) 久保田慶一 「 を 1.l イ ャリ■ψい =Ftン lタ オ 鍛 生零FT ,′ 性 彙 C軒 ︵/メ一 N01r t` f可 41ヽ 16 バ ッハ ,ヨ ハ ン 0ク リス トフ・.フ リー ドリヒ if・ Bach,」 oharLn Christoph Friedrich (173206021 響晉 ヤ ライプツイ ヒー179501026ビ ユ ツケブルク)ド イツの作 曲家。」.S.バ ツハ とア ンナ・ マ クダレ ー ナ の子 で ,成 人 した 3番 目。「 ビユ ッケブル クのバ ッハ」 として知 られ る。 1749年 末 シャウ ムブルク =リ ッペ伯爵 ヴイルヘ ルムの宮廷楽団 員 とな り,ビ ユ ツケブルクにお もむ く。59年 に は楽 師長 となる。71-76年 ,詩 人 のヘ ル ダーが 宮廷牧 師 として赴任 し,詩 と音楽 との融合 を求 めたヘ ル ダー との交流 か らは,オ ラ トリオや カ ンター タが作 曲 された。78年 息子 を連れて,ロ ン ドンヘ行 き,弟 の ヨハ ン 0ク リステ イア ンと 再会 し,弟 や モーツ アル トの音楽 か ら影響 を受 けた。 また ロ ン ドンで購入 した フォルテ ピアノ も彼 の創作 に影響 した。作 品 としては,オ ラ ト リオ 8曲 ,交 響 曲25曲 ,協 奏 曲17曲 ,室 内楽51 曲,ク ラヴイー ア 。ソナ タ43曲 な どがある。 久 保 田慶 一 ― バ ッハ ,ヨ ハ ン・ ク リステ イア ン Bach,」 oham Christian(17350905ラ イプツ イヒー17820101 ロン ドン)ド イ ツの作 曲家。」.S.バ ッハ の末 子。「 ミラノのバ ッハ」「 ロン ドンのバ ッハ」 虐、 として知 られる。 1750年 父の死後 ,ベ ル リンの 兄 エマーヌエ ルに引 きとられ,ク ラヴイー アや 作 曲を学 ぶ 。54年 ミラノに行 き,マ ルテ ィーニ バ ッ ハ ,J・ 神父 の教 え を受 けた。57年 頃 にカ トリックに改 宗 し,60年 に大聖堂 のオルガニス トになる。 し か し同年 トリノ,61-62年 にはナポ リでオペ ラ を上演 して成功 をお さめた。 さらに63年 には ロ ン ドンで も新作 を発表 したが ,成 功 は得 られな かった。 しか しその後 も当地 にい て,63年 王室 の音楽教 師 とな り,64年 か らはアーベル と連続 演奏会 を企画 した。 また同年 にはモーツ ァル ト ー家が ロ ン ドンに滞在 し, 8歳 の神童 に多大 な 影響 を与 えた。 マ ンハ イ ム宮廷 に も 2度 招 か れ ,オ ペ ラ 《ルーチ ョ・ シ ッラ》 などを上演 し た。79年 にはパ リの王立音楽 アカデ ミーで 《ゴ ールの アマ デ イ》 を上演。前年準備 に訪れた同 ′ 地で ,モ ー ツ ァル トとも再会 した。彼 の音楽 は *ギ ャラ ン ト様式 を代表 し ,モ ー ッァル トの音 C‐ I卜 :│、 A1 1ド 1 31ギ │卜 .: il 'Iti」 ‐ ‐ =l‐ れ‐卜猿 iず 、 楽 に多大 な影響 を与 えた。 ヽ 性 主要作品 【 交響 曲・ 序 曲】 3つ の交響 曲 Op.9 ), 6つ の大序 曲 (交 響 曲)op.18(1769、 (1773干 」 79), 6つ のお気 に入 りの序曲 (1763刊 )【 協奏曲】 サ ンフォニー・ コンセル タン トA[vrL,VC,orch] (1773干 」 ),サ ンフォニー 0コ ンセルタン トEs[2 VrL,Ob,Orch](1774干 」 ), 6つ のチェンバロ (ピ ァ ノ)協 奏曲 op.7(1770干 J), 6つ のチェンバロ (ピ アノ)協 奏 曲 op.13(1777刊 ),フ アゴット協奏曲 Es【 室内楽曲】 6つ の五重奏 曲 op.11[且 ,ob,vn, va,bc](1774干 J), 6つ のフルー ト・ ソナタ Op.19 (1783)【 鍵盤楽曲】 6つ のチェンバロ (ピ アノ)・ ノ1ア ― ソナタ op.5(1766)【 宗教 曲】デ イエス・ イレ (怒 りの 日)(1757) 久保田慶― ,「 ´ ヽ.:` l II: ・ ぉ Q ︶ ︵/ L 夕│も ハ 巨 。 17 NO J、 DA丁 1・ 1・ 1口 i・ │・ 1・ 1・ 1・ l I I て 、歴 史 二化 K数 のこ 今九 リ ザ ンア ンた 力 ζ 腱 │ル 世 raュ ′ ヾ、 ア ネ か ぅ、 ソノぼ 盤 っ 号 象 魚 治“燿 ン し、 ヽ かやI町 普黎、 精 (シ ュタ、 ット7ず うマ 『 …)Aで 1じ ガ ン湊乃 、ウン トlレ と │て い 嗅ナ 工 リレフん/卜 JL麦Iの ア│レ ンシ2'W 1■ 」ガ │、 ゴ "守 、 ミュー ゛ ったん t夕泌 し(た 轟 )■ 参 め町 l負 証1ち │を 。 ttハ 号'ま 黎味 \シヤ` ルフ ン褒ヒ │レ │、 / 、 ―テル正観)く のfら r"が sIヾ ヽ ソ の表 町 の基甕:を ムtた 。みューtル デ か′ い′ │∂ 世 わ砂も` ンの子来 上確 にあ ぃてギぅハなわ く趣 よ海Lて い は、 J、 )ヽ ント7・ DTl組 を 葎色象 K4っ て ゼ ノエJじ リ ク 中浄dfe 3ac_た とノ 降 │て ぃた今t ` ヒ ■ う か がか に 点 ]、 S、 3′ ` '一 〕 薇は の魚コ 硝入疵 はたき基ぶ ・ )` t二 れ σ ド、 絶 ミ、1735年 嗅 、 り 彗ξ 之 口7ス タ ントめ賛漱 てひあ った ちL一 リン シ灌釘 のプ´夕邊 〒 1メ 静げフθ ´ ゞtノ "`ヾンたと ´ ツ墓ヒベ´lし と嗅うオ t 畿Jャ ちん 守it戯 じ:ず -4色 々む 馨 ムJく 難れ 無観 め´ ヤ彙ず予菫“ `唯 ″鵞 キク Lみ嗜,怖 ■ か く か嗜癖 亀争` ` 魚` 25 P与 rtヽ チ、 った ン レ を,た う うにレ ヽ ロン晨のかたわシ町秦神 の戦 「ヽネスは東誉 ∫ 争41と 薇́卜 、その子 子´ 〕 \ 灸争棄摯、 齊 社をう4)亀 々と町亀 :や ゃ数ヽ と夕 アル>し タット、7fぜ ナノ 、 ■ て影 遭 寸 D4う ltま っ │ヽ )、 た ぬ ぴ カ ラ´ 辻ぢり )し トア }し ク キ試 t` lt i表 い ぬリ クい ナーめ「ノ ン不イク 一■の “えヤせЛ マ )し テ召ン タルーケ}レ 14a■ tillン -30/― L暁 1‐ L壺 ` htr tl牛『 〕∼ け4い かザ T ぐ l・ ` ゞ、 ソノヽ lε 卜籠 、≧ 々力し し― ては 〕 テ│レ ー脅 =:、 ‐ 卜箸=ケ オtサ 殊 ・S‐ バ ツハ の く 音 人名後 の番号① ∼〇 は 」 楽家 バ ッハ ー族 の起 原〉(ca.1735)に よる。 ロ 1巻 グ ー ヴ音楽辞典〉 第 く は 新 o∼ ⑮ (1980)に よる。③は,① ∼⑫,〇 ∼⑩ ⑫に改められている。①∼⑦は新たに付 した。 家 系 図 中大 字 で 表 した人 名 は,本 , 文 で個 別 に と り上 げ 論 じ られ て い る もの バ ヨハ ン・ ロ ー レ ン ツ ① ッ ハ _______15 ヨハ ン・ク リス トフ① ・ エ エ ル ・ ス マ フ プ ヌ グ ウ ィ かル ッ リ 異 レ ① 瓦ェ]t〔 )「 じ′ミステ ィ ンン ・ベノ ヨハ ン・ゴ ッ トフ リー ト ゴ ッ トフ リー ト ・ハ イ ン リヒ⑪ ス Vタ リ シ レウリ 抑 ヨハ ン・ク リス トフ ⑬ 1735ェ ・クリスティアン⑩ ヨハン ン⑭ ヨハ ン・ ミヒャエ ノ ハル キ刀 岡 ― 醐′ …… ⑭ エルンスト ヨハンご ・クリスト フ① ヨハ ン・ギ ュ ン ター ⑮ ヘノ ン ・ヴイノ ィギI槃 Lァ ゥグステ ハン ・ ヨ クリスティタ」⑫ 二 ヨノ 尋 り① ―― :ン・ ヨハ ン・ハ イ ン リヒ① 」 rg¬ E」 ;TI]_I;13絆 サ 題 チ ょ 争 ④ ]」 ン④一―― ヨハ ン・ク リスティアン〇 グオル ク・ ミヒャエノ `方 D力 /L/・ 「 べ ハ /L/ン /L/卜 gリ ン ノ ア ト NOェ F■ 、 ヽ F〕 ∩ J ① ビ コ cよ マ゛ル ト _三 二 ィ 量の し よ 多_1‐ I ,ヾ _____ l ___ と │二 型企型笠三二i■二上 ≧ 並三二 ニ_重立主■i ■_ニ ュェ ン │ヾ ↑ ヾ茅 拠 │た みイ 亀 生 二 饉 重‐ ■ 1■ 2塾 二_盗 登二阜聖 ビ空L生菫些生 旦塾__上 ゴ襲ヒ重∠._」ヒゴ生_ 亀二重五ェ _左主__ 量_ __ __ _ 量 己 ∠_上 立里土 ど 量生上 狂_ :上 止 二 雌 立 上金 _■量 垂立二_る _氏 ≧∠1_些 ≧ l墜 1主 _え 」 型匡盈「 フ各 __ 二立上■∠三生ュ の役 ヽ ウ ー 二 3_ て。 1-3重 ノも ノ ― ー ■ ル ユを ル ケル三Lh盈 宜L出Lkり Z- く 2E.B)む │ _匹 ヽン'ユ コう2ん み__ ∼ 1318。 ぁ3夕亀 装人物妊:イ ヽ 卜 _ らトイッの と こ乙ひ ネ ]め て 一癬疑 主 生 三 丞 壁 萱 二 _三 kJ上金 上 _三 二 重 :_童整 二 重 董 五_ 菫 主 翌 ` ね の政 緒 、信 絆酔リツキfず ギLン 畿鶴 Lレ 、っ聰建 た釣 零 碑によB _ … Fこ ず ァ│\ 議 会 二 _「 /ざ ヽ い 上 主 ――― __三二_■二__■ ―― ―― _ :、 ― ― ― ― 一 ― 一 ― ― ― ― ― ― ― ― 三 ― ― 一 ― _\ _二 itれ if独 撃′ θ デ ヽ _二 ___二 全fl ____二 一 一 主 玉 量 主 ____二 ―― ― 一二 ― 上 のオルガニス ハ ― ―― ―- 65年 にテイゼナ のゲオルク教会 卜とな り,終 生 この地位 にあ つた。バ ツハー族 三 蜂1 漕 攣夕 夕 つ て 誉 く ,」 。S。 バ 二二 :_二 I_二 伝 え られ ___三 I二 =三 れ 高 量 上 2■ ‐ _hi_三 二 _二 密 l.三 ___ ィ ││′ 舛 「 ∴ 各t Fllほ ・ルー トヴィヒ ■バ ッハヮ ヨハ ン ★ バ ッハー 族 の う ち マ イ ニ ン ゲ ン 家 系 に属 す。 1711年 か ら マ イ ニ ン ゲ ン の 宮 廷 楽 長 を 務 め ,当 地 で 盛 ん だ つ た 音 楽 劇 の 影 響 の も と数 多 く の 教 会 カ ン タ ー タ を作 曲 し た。 現 存 す る 18曲 は す べ て ヨ ハ ン ‐ゼ バ ス テ ィア ン ・ バ ッ ハ の 手 を 経 て 伝 え Bach 1677∼ 1731 ドイ ツ , に あ ___ _ バ ッハ , ヨハ ン・ ク リス トフ Bach,」 oharLn _ chrttOph(164201208受 洗 アル ンシュ タッ ト ー17030402埋 葬 アイゼ ナハ )ロ ツの作 曲家。1 1663年 アル ンシュタ ッ トの官廷 オルガニス ト ―― ―― ― 二 ‐ ■ i゛ 二 _■ _三 二塁二 __主 主 生 上 _上 _主 _■ 重 ■L壼 垂 ■三 「 キ 、 三 望 ■ 二L上二土立二_ゴ_____ 五≧_登 斐ユ ∠_■二上 か ― ― :_正 ■ 上 ギ ti 多 三 二_型 型 _地 二五 二f■ ttl )____ 〆 二準 く ひ 三 二 三二重 _主 h´ l∫ ク 蒙し争 彎 三二L三 上 生 ‐ 答 1メ ′:I二 ‐1 :一 L l● ,CoP.E.バ ツ ハ は 「 偉 大 で 表 _ら れ る も の で ,そ の 一 曲 (BWV15)は 長 ら くゼ バ ステ 一 ― ― ―― ― ― 一 ―― 一 ― 一― __ ィ ア ン の 自作 と 考 え ら れ て き た 。 『 羨壬真こまk薯 こ 二 Die mit Tranen stten 囃桑 聾卜 久 保 田慶 ツ ハ も ,寅 奏 し た 。、 ________― __三 二 _二 ___二 ` _________― ③ 20分 ⑤ S.A.T.Bs(以 ― ― 一一 ― ― 一― ― ― ― ― ;磁羞[遜 Ltti`::________錮 ,そ リア の 交 代 ,二 重 唱 71Tヴ 11で と コ ラ ー ル か ら な る。 表 題 と な る詩 篇 して 終 曲 合 唱 126の テクス ト , 'it盤 1つ は 上 ドイ ツ ・ バ ロ ツク の 音 楽 家 の も と で 最 も好 ま れ た もの の で あ る。 中音5ド イツの アイゼナ ハ にあ るバ ッハ の生 家 -34-― ― ______一 ― ― ―一 一― ――― ―― 甘 フη フし入諸 の じネッ サン入斉バ 芝薇 盈 響L ヽ シ録 のw卜、 シ■│レ フだ ンタ与え ミーダ (lqθ l∼ lq10 1ド イツタ │ l最 争 13ょ シ々 ンル ylて ぃ 摯 電 。・F切 卑 fヾ ι f′ 1 l.\ 。 ()Kan‐ tor〔 1氣 】 ′し夕二 rι …ア ク清tオ史′ 会 め罐 妻凝 あ罐 ケ 嚢 稗奮 登 )レ 月入りゝ オに、ふ る に身スえ る彰 べ むンち゛ ヵンタータく電F卜 二 り λ l 、ァレ Л ユう▼ コラー え ろ。 -35- ___ 亀嘔 ハ 毛岬 終 七棄 ほ と亀ユ │(「 I)フ ォーニ の色 幸 負校法 πす、この 2ブ は │■ π力 ぢ。 Lん ン 不可年 ・ そ ヽし 、1で ユわ掛て菱 難:戴 ヽた りだ入型 ひブ,く ■とし洋瀞土 tノ 、L.) ヾ9` ` し力`ンか クラリ4-7用 づψノ ′ し■ t の オヽ 9■ れて、 ・」 マ 乃3 NO」 LsD Iプ wll 。 24 DATE 瘍静か と、 た のモ雑確 離 を保 って胤依 1て 昨 く場 今 とが力多θ 「殊ふ ′バフ ・ハ ウ ノン Ll■ は、女4Tウ lソ 、発L行 カ また、特 フ ン ウリ フろ″ 網悧Zイ ン 珀 7ン η 一 つ′ 嵌 千 麻 ` 】 4七 彦ミ 〆 gヮ ク時 代 tt t、 力 │ン は たを 承 ずた空 'ギ `9Lキ ヽ、1ヾ ッノ \ミ _う ル ら そうlた L卜 rη 争 4さ 葛 )寸 ゝクトシス・ S臥 ´ c」 Fヽ f)の 爾 子 に 、 び ぃ、この がで t直 液 女榊 ノ ` イトトレヽ ン と │グ 由 の フ…か がうな 3 ヽノ 力いこに て レ \【 ニレ l船 、お 5` 壕 蚤 ヽ ヽЬ ヽ ψ ていヽ 1曲 だ 汽 わ ゞ 二凛,tい みいっ ヵ 、てい Qlo l年 甲) tレ・ 1)一 ` ・ たイ 三│た だ ―トー ウゝ ン いソィつ│し ぬ ― _、 一逹 のイ ) L L t壌 │ 由 セ奪 毯 〕((爽 不 = 十Lの f筆 孔 上 人 か 生ろス、 -37- て ■ バ ッハ ヮ ヨハ ン・ セバ ステ ィア ン Bach 1685-1750 ドイ ツ ★ カ ン タ ー タ ,受 難 曲 NO」 、1 、 「ヽ ,Tそ 25 , オ ル ガ ン や チ ェ ンバ ロ 曲 ,オ ー ケ ス トラ 曲 ,室 内 楽 曲 … ― 第 6番 変 口 長 調 BWV1051 の 傑 作 に よ り,バ ロ ッ ク音 楽 を 集 大 成 す る。 ウ イー ン ① 1708∼ 10? ② ワ イ マ ー ル ? ③ 17分 ④ (Al)一 古 典 派 の 巨 匠 達 に も影 響 を 与 え た が ,特 に 19世 紀 に再 Ad― Al ⑤ Va2, Gamb 2, Vc, BC ★ ケー テン官 ` 面さ れ , メ ン デ ル ス ゾ ー ン , シ ュー マ ン, ブ ラ ー ム 評イ 廷 で 演 奏 さ れ た 可 能 性 は 大 い に あ り得 る。 そ の 際には ス等 │ご 大 き な 影 響 を 与 え た 音 楽 史上 最 大 の 巨 匠 の ひ と ケ ー テ ン 宮 廷 の 主 レオ ポ ル ト公 が 第 1ヴ ィォ ラ 。ダ ll写 ガ ン バ を受 け 持 っ た もの と思 わ れ る。 た だ し,ヴ ィォ 管 弦 楽 曲・ 協 奏 曲 財 炒 ・ ガ ンバ は 両 端 楽 章 で 和 声 を補 充 す る程 度の役 ・ ダ ラ _ ―― ― ― ― 一 ― ― ― 管 弦 楽 組 曲 第 1番 ハ 長 調 BWV1066 2奎 割 しか 与 え られ て お らず ,第 2楽 章 で は休 止 してぃる。 ││:│[孟 1窯 [房 ③ 25分 C4DOuv― COu一 ② ケーテ ン ① 1717-23頃 合 奏 協 奏 曲 イ 短 調 BWV1044 Gav I, H一 フ ォ ル ラ ー ヌ ー Men I, Ⅱ ― ブ ー レ I, ごる。フルート,オ ーボエ,ヴ アイオリンのための二重 ―1協 奏曲を編曲したものとの説もある。 ① 1730以 後 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 23分 ④ Al一 Ad― ァ ― 一 一一一 一 ― ― 一 ― ― H_パ ス ピ エ I, H ☆ ラ イプ ⑤ Ob2,Fg,弦 ,BC ラ 。ブ レー ヴ ェ ⑤ Fl,Vn,Cemb,弦 ,BC★ 第 1, ハ バ , . ¬ 鶏観ry雪 響Ъず,とχ ― 県奮 冦 話 案 鬼 賃 雪 ぜ 熱鷹 思 己 ↓ 曇 畠 . │ ツ ィ ヒ の コ レ ギ ウ ム ・ ム ジ ク ム で 再 演 さ れ た 可 能 1生 が あ る 。 2本 の オ ー ボ エ と フ ァ ゴ ッ トが 弦 に 対 置 さ れ る リ ュ リ 風 の 書 法 に よ つ て い る が ,序 曲 の フ ー ガ 部 分 や ガ ヴ ォ ッ ト,ブ ー レ ,パ ス ピ エ で は ,こ の 3本 の 木 管 ― ― ― ― ― が 合 奏 協 奏 曲 の コ ン チ ェ ル テ ィー ノ の よ う な 役 割 を 持 ― 一 ―― ― リー ドす る よ う に書 か れ て い る。 ラ イ プ ツ ィ ヒのコレ ギ ウ ム・ ム ジ ク ム の た め に 編 曲 さ れ た もの。 チ ェ ン バ ロ 協 奏 曲 第 1番 二 短 調 BWV1052 長調 BWVi064 ■3台 のチェン ロのための協奏曲 3楽 章 は 「 前 奏 曲 とフ ー ガ イ 短 調 」 BWV894か らの 編 曲 。 第 2楽 章 は 「オ ル ガ ン ・ ソ ナ タ 第 3番 二 短調」 BWV527の 第 2楽 章 か ら の 編 曲 。 チ ェ ンバ ロが 全体を 01733以 前 ② ラ プ イ ツ イ ヒ ③ 16分 半 Al★ す で に 失 わ れ た 3つ の ヴ ア イ オ ④ Al一 Ad一 リ ン の た め の協 奏曲 を編 曲 し た も の と 思 わ れ る 。 新 バ ッ ハ 全 集 Ⅶ -7 -=で は原曲の復元が試みられている。 ■4台 のチェンバ ロのための協奏曲イ短調 BWV1065 ュ①1731以 前 ②ライプツイヒ ③10分 ④ (Al)一 La 管 弦 楽 組 曲 第 2番 口短 調 BWV1067 一 ① 1738∼ 42頃 ② ラ イ プ ツ イ ヒ ③ 22分 ④ Al― Ad― ■i‐ Al ★ ヴ ィヴ ァル デ ィの 「 4つ の ヴ ア イ オ リ ン の た ― ― ① 1730年 代 末 ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ③ 20分 ④ Ouv一 ン協 か オ リ らの編曲。 ヴ 奏 曲 で れ た アイ Al に失 わ ★ す Ron― Sar一 ブ ー レ I, H― ポロネー ズーM en― バ デ ィ 1め の協 奏 曲 口 短 調 」 Op.3-10を 編 曲 し た も の 。 オ ー ケ に つ い て は い くつ か の 異 説 が あ る が ,現 在 では自 _ トラ・ パ ー トに か な りの加 筆 が み られ る が ,原 曲 の ー ーー ネ リ ⑤ Fl: 弦 , BC ★最初 に作曲され たの は ケー _ 原 由 ー ーー ー ー ー ー ーー -― ―― ― ―― ― ――― ―― テ ン 時 代 の 可 能 性 が あ る 。 フ ル ー トの 独 奏 部 を 持 っ て は い る が ,フ ル ー ト協 奏 曲 の よ う に 扱 わ れ て は い な い 。 ― ― ′ど ち ら か と 言 え ば ,全 体 の 音 色 形 成 に 関 与 し て い る と ´ 見 る べ き だ ろ う。 _ ― 3番 二 長 調 BWV 1068 ―― ―― 一` ― ― ― ― ― 管弦 楽 組 曲第 ② ラ イプ ツ イヒ ③ 22分 C)Ouv― ア ① 1729-31頃 リア ー Gav I, H― ブ ー レー Gig ⑤ Tp3,Timp,「 一― ― ―― ― ム で 自 らが 演 奏 す る た め に書 か れ た。 ま た これ らは 音 楽 史 上 初 め て の チ エ ンバ ロ協 奏 曲 で もあ る。 チ ェ ン バ ロ 協 奏 曲 第 2番 ホ 長 調 BWVi053 , - Ob 2, 一一 ― ―― ・ 作 説 に傾 い て お り,新 バ ッ ハ 全 集 Ⅶ -7で は 原 曲の復 元 が 試 み られ て い る。 華 や か な チ ェ ン バ ロ・ パ ー トを 持 つ ス ケ ー ル の 大 き な作 品。 バ ッ ハ の チ ェ ンバ ロ協奏 曲 は ,そ の ほ とん どが 他 の 旋 律 楽 器 の た め の協 奏 曲を 編 曲 し た もの で ,ラ イプ ツ イ ヒの コ レギ ウ ム ・ ム ジク ★ 最 初 に作 曲 さ れ た の は ケ ー テ ン 時 弦 ,BC 代 の 可 育ヒ性 が あ る。 ア リ ア と ガ ヴ ォ ッ トは 特 に 有 名 。 ン ― ア リア は ,19世 紀 後 半 に 活 躍 し た ヴ ァ イ オ リ の 大 家 ア ウ グ ス ト ‐ヴ ィ ル ヘ ル ミが ,ヴ ァ イ オ リ ンの G線 だ _ ① 1738∼ 42頃 ② ラ イ プ ツ イ ヒ ③ 19分 ④ (Al)― シ チ リア ー ノ ー Al ★ す で に失 わ れ た ケ ー テ ン時代の 木 管 楽 器 用 協 奏 曲 か らの 編 曲 と思 わ れ る。 バ ッハはこ の 原 曲 を ,カ ン ター タ BWV49と BWV169へ ,オ ルガン 格 を損 っ て は い な い 。 アイ オ l」lヴ ①1717∼ 1番 イ 短 調 BWV1041 ② ケーテン ③14分 ④ (Al)一 An一 リ ン協 奏 曲 第 23頃 Al ★ ヴ ィ ヴ ァ ル デ 革 _ゴ 1も ,ソ ロ と ト ゥ ッ テ ィの協 奏 曲 形式 を土 台 と しな が ら ィ の 対 比 の み で お わ ら ず に ,楽 章 体 に有 機 的 な 統 一 感 を 与 え て い る の が 目 立 つ 。 第 3 =全 章 は ジ ー グ 風 の 主 題 が フ ー ガ 的 に 処 理 さ れ る 。 ラ イ :楽 ツ イ ヒ 時 代 ,「 チ ェ ン バ ロ 協 奏 曲 」BWV1058に 改 作 さ ー :ブ Iれ た 。 1ヴ アイオ リ ン協 奏 曲 第 2番 ホ 長 調 BWV1042 £ λ るΥ 募 菫 メ 風 』雲尊 瑾 R歌≦ :増 括 民⊇ [ξ け で 演 奏 で き る よ う に編 曲 した 「 G線 上 の ア リア 」 と _liス に反復 され る音 型 の 上 で ヴ ァ イ オ リ ン が 装 飾 的 な旋 て い る。 一―― ――― し て よ く知 ら れ て い る。 一 独 奏 付 で転 用 し バ 二 BWV1054 律を ロ 3番 調 ェ ン 長 曲 チ ロ 協奏 第 歌 ぅ第 2楽 章 。 ン ド風 の 第 3楽 章 。 い ず れ も 」 管 弦 楽 組 曲 第 4番 二 長 調 BWV1069 ① 1738∼ 42頃 ② ラ イプ ツ イ ヒ ③ 18分 ④ (Al)一 キパツハ ならではの個性 が滲 み出ている。 ラ イプ ツ イヒ ② ケ ー テ ン ③ 21分 C)Ouv一 ブ ー レ ① 1717-23頃 :時 Ad一 Al ★「ヴ ァイオ リン協奏 曲第 2番 ホ長調」BWV 代,「 チ ェンバ ロ協奏 曲」B WV1054に 改作 され た。 I,II― Gav一 Men I,H― レ ジ ュ イ サ ン ス ⑤ Tp3, ′ 1042を 編 曲 した もの。 チ ェンバ ロの特 性を考慮 した綿 12っ の ヴ ァィ ォ リンの ため の協 奏 曲 二 短 調 Timp, Ob 3, Fg, 弦 , BC ★ ラ イ プ ツ ィ ヒの コ レギ る。 _I BWVlo43 ーー ー ー ー ーー ウ ム ・ ム ジク ム で 再 演 さ れ た 可 能 性 が あ る。 序 曲 は 力 __ 密 な編 曲であ るこ とがよ くわか ー チ ェ ンバ ロ協 奏 曲 第 4番 イ長 調 :① 1717∼ 23頃 ② ケー テン ③ 15分 C)Vi一 La― Al ン タ ー タ 「わ れ ら の 回は 笑 い で 満 ち 」 BWVl10(1725 Al― ④ ② ラ イ プ ツ イ ヒ ③ 13分 半 ① 1738-42頃 i☆ 2っ の ヴ ァ イ オ リ ン は 完 全 に 対 等 で , ど の 楽 章 も ポ 年 初 演 )の 第 1曲 に 転 用 さ れ て い る。 バ ッ ハ の 管 弦 楽 組 の初期 一 リフ ォニ ック に処 理 さ れ て い る が , こ の ポ リフ ォ ニ Lt― Al ★ ケ ー テ ン時代 か , ラ イ プ ツ イ ヒ時代 曲 中最 も大 規 模 な 楽 器 編 成 を特 つ 作 品 。 曲 クな処理 は ・ を編 に 書 か れ た オ ー ボ エ ダ モ ー レの た め の協 奏 曲 ,特 に 第 1楽 章 で は オ ー ケ ス トラ に も及 a 管 弦 楽 組 曲 (第 5番 )卜 短 調 BWVi070 し た もの と思 わ れ る が ,編 曲 に あ た っ て は か な り入念 l曲 を重 厚 な もの に して い る。 ラ イプ ツ イ ヒ時 代 ,「 2台 M en一 カ プ Lt/Al一 オ ー ア リア ー リ トル ネ _ 18分 ③ ④ -― ― ― ― ― ― 一一 は 原曲 ・ い る。 パ て ロ つ 正 や を行 な に ー トの 1参 加筆 ソ ★ 偽 作 。 バ ッ ハ の 長 男 フ リー デ ッ チ ョ ⑤ 弦 ,BC す で に失 わ れ て お り,新 バ ッ ハ 全 集 Ⅶ -7で 復 元が試 マ ンが 作 曲 し た 可 能 性 が あ る。 全 体 的 に ギ ャ ラ ン トな ( ― 一― , BWV1055 一 ―――――一一一 性 格 を持 つ 。 ― ――― ― ― 一― ブ ラ ンデ ン ブ ル ク 協 奏 曲 (全 6曲 )BWVi046∼ :051 ① 1721(献 呈 年 )② ケ ー テ ン ★ プ ラ ン デ ン ブ ル ク _ 辺 境 伯 ク リス テ ィア ン ・ ル ー トヴ ィ ヒ に献 呈 。 そ の 故 に ,後 世 こ の 名 称 が 付 け られ た。 内容 は ,ケ ー テ ン 宮 ―廷 楽 団 で 様 々 な 機 会 に演 奏 さ れ た と思 わ れ る協 奏 曲 を ,一 チ ェ ン バ ロ 協 奏 曲 第 5番 べ 短 調 BWVi056 ① 1738∼ 42頃 ② ラ イプ ツ イ ヒ ③ 10分 ④ (Al)一 6曲 選 ん で 編 成 の 大 き い順 に な らべ た もの で ,作 曲 年 ゛ ι tttfti篤 卵√メ;堪 I 零 ス 「 -7で は 各 曲 ご と に 異 な る 。 バ ロ ッ ク協 奏 曲 の 総 決 算 で あ る と 同 時 に ,新 時 代 を 予 告 す る よ う な独 創 性 を も備 え た ―― 第 1番 へ長調 BWV1046 ―― ―― ―τ ― ー ①1717?(Dワ イマール ? ③20分 ーーー ー ー ー Al― Men C)Hrn 2,Ob 3,Fg,ヴ コ ロ ,弦 ,BC ★ 6曲 め 「 シ ン フ ォニ ア」 一 ―一 ―――― もの を, の 編 曲 。 単 純 な イ タ リ ア 風 の 様 式 な ど か ら 察 し て ,原 曲 は ワ イ マ ー ル 時 代 の 作 と 考 え ら れ ,そ う す る と,パ にな ッハ の協 奏 曲 と して は最 初 期 の もの に属 す る こ と は 原 曲 の 復 元 が 試 み られ て い る。 チ ェ ン バ ロ 協 奏 曲 第 6番 へ 長 調 BWVi057 ④ (Al)― Ad― ィオリ=ノ ・ピッ ― ― ―一―― ――一― ― BWV1046aと し て 作 曲 して あ っ た _ ドレ ス デ ン 宮廷 楽 団 で 再 演 す る に あ た っ て 現 一 第 2番 へ 長 調 BWV1047 ② ケーテ ン ? ① 1717∼ 18? ・ ― ― 一― ― Tp,Bfl,Ob,Vn,弦 ③ 12分 ,BC★ ④ (Al)一 An一 ケ ー テ ン宮廷 楽 2台 の チ エ ン バ 一 ― ―― 団 の 構 成 に 良 く 合 致 し た 編 成 を と る 。 コ ン チ ェ ル ト ・ ― グ ロ ッ ソ の 形 で 書 か れ て お り ,第 1番 と 調 は 同 じ だ が , ー ーーー ー ー ー ーーー で 演 奏 さ れ た 可 能 性 は 大 い に あ り得 る cコ ン チ ェル ト・ シ ン フ ォ ニ ア の 形 を と り , 第 1楽 章 の 短 短 長 格 の リ ズ ム は まこ とに印 象的。 第 2楽 章 は 2つ の和 音 が書 かれ て い る の み で , 自由 な 即 興 演 奏 を 必 要 と す る 。 _ ― 4番 卜長 調 BWV1049 一―一 ―― ― ― 一一 ― ― 第 ①1720頃 ? ② ケーテン ? ③16分 C)Al一 An― Pr 、 ★ コ ン チ ェ ル ト ‐グ ロ ッ ソ の ⑤ Vn,Bf1 2号 弦 ,BC 1楽 章 で は ヴ ァ イ オ リ ン 協 奏 曲 的 な 色 彩 が 濃 い 。 ラ イ プ ツ ィ ヒ 時 代 ,チ ェ ン バ ロ 協 奏 曲 BWV1057に 改 作 さ れ た 。 形 態 を と っ て い る が ,特 に 第 ー ー ー ーー 一― ― ― ― ― 第 5番 二 長 調 BWV1050 ① 1720∼ 21? ② ケ ー テ ン ? ③ 21分 ーーー ー ッ トウオ ゾ ー Al ⑤ Fl,Vn,Celnb, ヽ ④ Al― ア フ ェ 弦 (第 2 Vnを 一 欠く)★ ケーテン宮廷が新しくベルリンから購入し グ ロ ッ ソ の 形 だ が ,場 合 に よ っ て は チ ェ ン バ ロ 協 奏 曲 ´と 言 っ て も い い 部 分 が あ り ,ま た ,チ ェ ン バ ロ を 協 奏 ― ― 曲 の コ ン チ ェ ル テ ィ ー ノ と し て 扱 っ た の は ,音 楽 史 上 これ が最 初 で もあ る。 ::2,IL9」 「 ぷ と ゝ ち lS量 饉 増 』 〔」 9ザ 7 原曲はす で に失 わ れ て お り,今 日で は 二 短 調 で 復 元 さ -7 た も の が よ く 演 奏 さ れ て い る。 新 バ ッ ハ 全 集 Ⅶ で試み ら れ て い る ハ 短 調 に よ る 復 元 は , 現 在 の と こ ろ :れ な 舞 曲 を 自由 に並 べ た組 曲 で , 3曲 が そ れ ぞ れ 特 有 の 性 格 を も っ て お り, 多彩 で あ る 。 ヴ ァ イ オ リン で 多声 的 な音 楽 を 演 奏 す る こ と は ,バ ッ ハ 以 前 に も行 な わ れ 3声 部 書 法 の ,の ど か な シ チ リ ア ー ノ を 経 て , _風 の プ レ ス トに 至 る 。 一 パ ル テ ィ ー タ 第 1番 目 短 調 BWV1002 楽③ 25分 半 8つ ジー グ ☆ それ ぞ れ の の楽 章 か らな つ て い る よ う に 見 え る こ と ,終 楽 章 が ジー グ で は な く _ブ ー レ で あ る こ と ,第 2楽 章 は イ タ リ ア 風 の コ レ ン テ , __ ___ で あ る こ と な どが 特 徴 で あ る 。 タ第 2番 イ短調 BWV1003 一 ③ 21分 半 ④Gr一 フーガーAn― Al‐ ソナ ☆第 1楽 章は第 1番 の もの に近 く,半 終 止 で フ ー ガ に 入 る。 低 音 の キ ザ ミに 特 徴 の あ る 2声 部 書 法 の ア ン ダ ン テ に続 い て BWV , 華 麗 な カ プ リ ッ チ ョ風 の ア レ グ ロ で 終 結 す る 。 こ の 終 i1061 ‐ o1732-36頃 フー ガ I用 も含 め て i:リ ④ Alm― Cou― Sar― プ ー レ 章 に は ド ゥー プ ル が つ い て い て , ロ楽 器 最も信 頼 の お け る も の で あ る 。 原 由 に お け る ソ の音 色 の 違 い に よ る 独 特 の 効 果 は ,当 然 な が ら チ ェ :ン バロ編 曲 で は 望 め な い 。 l Ad― て い た が , そ の 規 模 ,作 曲 の 技 巧 ,表 現 す べ て に お い て ,バ ッ ハ の 作 品 は群 を抜 い て 優 れ て い る。 一 一 ソ ナ タ 第 1番 卜短 調 BWV1001 ③ 14分 半 ④ Ad― フ ー ガ ー シチ リアー ノ ー Pr ★ トッ カ ー タ 風 の 第 1楽 章 に続 く フ ー ガ は 3声 で ,厳 格 な主 1間 12台 のチエンバ ロのための協奏曲ハ長調 ___20 題 展 開 部 と 分 散 和 音 に よ る 間 奏 部 との 対 比 が な さ れ る 。 ロの た め の 協 奏 曲 ハ 短 調 BWV ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ③ 19分 ④ (Al)― ★ バ ツ ハ の チ ェ ン バ ロ 協 奏 曲 (2∼ 4台 )の う ち, こ の 曲 の み が 編 曲 に よ ら な い オ ジナ ル の 作 品 で あ る 。 オ ー ケ ス トラ な し で も ,十 分 通用 す る よ う な 書 法 が と ら れ て お り , 第 2楽 章 で は 12台 の チ エ ン バ ロ の み で 4声 ポ リ フ ォ ニ ー の 見 事 な 綾 :に た 高 価 な チ ェ ン バ ロ の 紹 介 を 兼 ね て ,バ ッ ハ 自 身 が チ ェ ン バ ロ を 演 奏 し た も の と 思 わ れ る 。 コ ン チ ェ ル ト・ 。 第 3楽 章 は歌 謡 風 の 旋 律 的 楽 章 で ,主 調 以 外 の調 で 奏 され ,終 楽 章 は 1本 の旋 律 が 目 ま ぐ る し く疾 走 す る 。 パ ル テ ィー タ の 方 は , ソ ナ タ と は 対 照 的 に,色 々 獅 凩」 l〔 ― 第 3響 卜長 調 BWV1048 ① 1711-13? ② ヮ ィ マ ー ル ? ③ ll分 ④ (Al)一 ケ ー テ ン宮 廷 ― ―― ―― ― Ad一 Al ⑤ Vn3,Va 3,Vc 3,BC★ 成 に従 って い る。 第 2楽 章 はすべ て 長 大 な フー ガ で , 1楽 章 は こ の フ ー ガ ヘ の 導 入 部 的 な性 格 を も って い _る :1 璽 言 言 ζ 二 i軍 )Eり EttI月 2117:雰 兵 撃 行な 1041を 編 曲 し た もの 。 比 較 的 原 曲 に 忠 実 な 編 曲 を 曲 想 は 全 く 異 な る。 ― ― ―一 第 ・フレ 編 曲 し た も の 。 2本 の プ ロ ツ ク 〕 こ 重 11湯 響 テ ラ 目立 つ 。 ⑤ 構 ttζ BWV1049を の う ち 最│も 大 規 模 な 作 品 。 は じ し ケ ー テ ン で 演 奏 さ れ た 可 能 性 も全 く な い わ け で は な ぃ 。 第 3楽 章 で は , ヴ ィ オ リ ー ノ ・ ビ ッ コ ロ の 活 躍 が Al られ る 。 自 筆 譜 で は 、 そ れ ぞ れ 3曲 ず つ の ソ ナ タ と バ テ ィ _夕 が 1曲 お き に 並 ん で 配 列 さ れ て お り , ソ ナ :夕 は 3曲 と も緩 ― 急 ― 緩 ― 急 と い う 教 会 ソ ナ タ の 楽 章 __ル 「 ;あ 蟄鱒 ざ翼 γT「 ず夕ζ り 存 の よ う な 形 に 書 き 改 め ら れ た もの と思 わ れ る。 しか 一 ② ヶ _テ ン ★1720年 は楽 譜 を書 き上 げた年 ・ だが,作 曲年代 もそれ ほど離れて いない もの と考 え 代①1720 ★すで に失 われ たヴ ァ イ オ リ ン協奏曲から Pr Ⅶ 傑 作 で あ る。 0-― La― を織 りな す 。 1,2台 のチ ェ ンバ 回の た め の 協 奏 曲 ハ 短 調 BWV ② ライプツィヒ ③15分 ④ ー の効 果 を 出 して い る 。 一 パ ル テ ィ ー タ第 2番 二 短 調 BWV1004 ③ 26分 ④ Alm一 COu― Sar― Gig― シャコ ン ヌ 組 曲 の基 本 的 な 4つ ★ の楽 章 に シ ャ コ ンヌが加 わ って い 257イ ヽ節 の 長 大 な も の で ,前 の る。 この シ ャコ ンヌ は __4つ の 楽 章 を 全 部 合 わ せ た く ら い の 演 奏 時 間 を 要 す る 。一 ― ― ま た , 単 独 で 演 奏 さ れ る機 会 も 多 い 。 一 ソ ナ タ 第 3番 ハ 長 調 BWV1005 ③ i1062 ,① 1732∼ 36頃 ::An― Al ★ 「 楽 章 は ,作 曲 者 自 身 が 原 譜 に 強 弱 記 号 を つ け て ,エ コ ー (Al)一 19分 ④ Ad― フ ー ガ ー La― Al ★ 付 点 リズ ム に 特徴 の あ る ア ダ ー ジ ョ。 フ ー ガ は 聖 霊 降 臨 祭 の た め の 古 い 2つ の ヴ ァ イ オ リ ン の た め の 協 奏 曲 二 短 _コ ラ ー ル 「 来 た れ ,聖 霊 よ 」 の 旋 律 を 用 い た 長 大 な も _____ :調 」BWV1043を 編 曲 し た も の 。 こ の 編 曲 は 原 曲 の 持 つ ::歌 謡性 を 損 っ て は い る が ,作 品 の 構 造 を 一 層 明 確 に 浮 liび 上 べ らせ て い う 点 で 1ま 原 申 を 7を ぃ で ぃ う 0 -3お ― __ 生 の 。 低 音 伴 奏 つ き の ア リオ ー ソ を 思 わ せ る よ う な ラ ル ゴ を 経 て ,軽 1央 な 終 楽 章 に 至 る 。 一 ]ヽ NO∫ 。 サ sり lぜ ゛ ― ソナ タ第 三 二 乳瑞L謂孵E興 ヅ鶴3墨 ― ― ― 一 ―一 Gig ★ 全 部 で 6つ ′ :F里 (全「6曲 )BWV1007-i012 た も の と思 わ れ る。 全 6曲 う 手ら 喜後晶 ― ,さ ら に サ ラ バ ン ド と ジ ー グ の 間 に 別 ヌ エ ッ ト,ブ ー レ,ガ ヴ ォ ッ トの う ち 1曲 3楽 章 の チ ェ ン バ ロ ・ パ ー - ,幻 想 的 と も 言 え る 。 ― 組曲第 ― ル ー トと通 奏 低 音 の ための ソナ タ ホ短 調 _____ BWV ° フル ー トと通 奏 低 音 の ための ソナ タ ト長 調 ホ長 調 BWV____ 1035 La Vi― ①1717∼ 20? ②ケーテン? ③12分 ④Ad― Al一 シ ★ 1928年 に ,私 的 な コ レク シ ョ ンか ら発 見 さ れ 一 チ リア ー ノ ー Al ★ 前 曲 (BWV1034)と 同 じ頃 に作 曲 ― ― ― ― 一 一緩 一 急 さ れ た もの と思 わ れ る。 曲 は ,や は り緩 一 急、 ト長 調 」 BWV1038と 全 た 作 品 で ,「 トリ オ ・ ソ ナ タ Men ③ 8分 半 H分 BWV1023 Gig ③ 12分半 Vn,cemb ★ 偽 作 。 一 _____ ★偽 作 。 弟 子 の ヨハ ン ・ ゴ ッ トリー プ ・ ゴ ル トベ ル ク の 作 と思 わ れ る。 第 2楽 章 の 二 重 フ ー ガ ★ ソナ タ と組 曲 を 混 合 した よう な構 成 を 第3楽 章の上 2声 のカノンなどに,こ の弟子の優れ た作曲技巧がうかがえる。 トリオ・ ソナタ ば 翻 BWV1038 ___15 ★ C)8分 半 C)La一 Vi一 Ad一 Pr ⑤ Fl,Vn,BC 「 ヴ ァ ィ ォ リン と 通 奏 低 音 の た め の ソ ナ タ ト長 調 BWV _ Ad― Pr― ア フ ェ ッ トゥ オ ー ゾ ー Vi ⑤ Vn 2,BC ④ (Al)一 Ad つ。 や ヴアイオ リンと通奏低音 のための ソナタ ハ短調 ④ Ad― Al― La一 Vi われ , 多感様式 とギ ャラ ン ト様式の両方 の特性 が うか える。 トリオ・ ソナ タ ハ 長 調 BWVi037 12分 半 ④ Ad一 アッラ・プ レーヴ ェーLa一 Gig ⑤ _③ ① 1714-17 ② ワイマール ④ フ リー デ マ ン ・ バ ッハ か エ マ ヌ エ ル ・ バ ッハ の 作 と思 ★ 偽 作 の 疑 いが あ り,「 トリオ・ ソナ タ ト長調 」 BWV1038の 編 曲 と みなされ る。 が ヴ アイオ リ ン と通 奏 低 音 の た め の ソ ナ タ ホ短 調 ③ 12分 調 (La)一 Al一 Ad一 Pr ニ短調 BWVi036 トリオ -③ ④ BWVi024 弦 し て 奏 さ れ る べ き 曲 だ が ,今 日 で は 普 通 の 調 弦 で 行 し い 充 実 感 が あ る。 ヴアイオ リンとチ ェンノく口のための ソナタ ヘ長 Alm一も I, の教会ソナタの形で書かれており,い かにもバッハら _____10 く同じ通奏低音に,別 のソロ・パー トが作曲されてい る。 BWV1022 ③ 20分 ④ プ レ リ ュー ドー Alm一 Cou一 Sar一 Gav ― ― ― 一 ― 一 ― ― Ⅱ 一 Gig ★ 本 来 ,第 1弦 の Aを 1音 下 げ て ,Gに ★偽 作 の疑 いが あ る。 曲 は緩 一 急 ―緩 一 急 の 教 会 ソナ タの 形 で 書 か れ て お り ,緻 密 な 旋 律 構 造 を も つ 。 ま た ,フ ラ ー 1021」 の 通 奏 低 音 を 使 用 し て い る 。 バ ッ ハ の 自筆 の パ ー ー ー ー ー ― 卜譜 が 残 さ れ て い る が ,真 作 で あ る確 証 は な い。 曲 ン ス音 楽 の 影 響 も み ら れ る。 ・は緩 ―急 ―緩 一急の教会 ソナタの形 を と り,全 楽章 と ヴ イオ ラ 0ダ・ ガ ンノくとチ ェンバ 回の た め の ソナ われ る ことが 多い。 フ ラ ンスの影響 が感 じられ るが , もポ リフ ォニ ックな書法 で書かれて いる。 ハ短調 とい う調性上 の問題 もあって,曲 は暗 く激 しい。 夕 (全 3曲 )BWVi027∼ 29 ト リオ・ ソ ナ タ ト長 調 BWV1039 ① 1720頃 ② ケーテ ン ★ 6曲 の 「 ヴ ァイオ リンとチ ライプ ツ ィヒ時代 の 「 リュー ト編 曲」 BWV995が 残さ __① 1720頃 ② ケ ー テ ン ③ 12分 半 ④ Ad― Al― Ad一 ― ェ ンバ ロ の た め の ソ ナ タ 」 と 同 じ よ う に ,チ ェ ンバ ロ ― 組曲 第 6番 二 長 調 BWV10!2 ③ 26分 ④ プ レ リ ュー ドー Alm一 Cou一 Sar一 Gav ― 1番 卜長 調 BWV1027 ④Ad一 Al一 An― Al ★「 トリオ・ソナタ ている。そのために,大 変な難曲となってもいるので 卜③13分 BWV1039」 あ る。 ― ―BWVi013 ― 一―一 ① 1720年 代 初 期 ② ケーテ ン ③ ll分 半 ④ Al― Cou 一Sar一 ブー レ・ アング レー ズ ★ 旧 バ ッ ハ 全集完結 ―― ― 一一 一 ― ―一 一 1番 BWV1027」 の 原 曲 とみ な ― _ さ れ る。 曲 は 緩 ― 急 ― 緩 一 急 の 教 会 ソ ナ タ の 形 で 書 か れ て お り,主 題 の旋 律 や 各 楽 章 の 形 式 な どか らみ て , ― バ ッ ハ の 室 内 楽 の 中 で も最 も重 要 な 2声 の イ ン ヴ ェ ン シ ョ ン (全 15曲 1曲 で あ る。 )BWV772∼ 786 ホ長 1.ハ 調 長調 2.ハ 短調 3.二 長調 4.二 短調 5.変 を編 曲 した もの 。 編 曲 に あ た っ て は ① 1720∼ 23 ② ケーテ ン ⑤ Kl ★1720年 か ら書 きは じめ られ た 《ヴ ィルヘルム ・ フ リーデマ ン・バ ッハの 2人 の 奏 者 に よ 一 た め の ク ラ ヴ ィー ア小 曲 集 》(全 62曲 )に 含 ま れ る 15曲 としてチ エンバ ロの右手 に担 当させ て いる。通奏低 音 のパー トは低 音旋 律 のみ をチ ェンバ ロの左手が奏 す る よ う に な っ て お り,こ の 例 に よ っ て ,「 るトリオ・ソナタ」の形が明白となろう。 究の結果,真 作であることが確認された。フルート的 _で ではない部分もあるので,は じめは他の楽器のために _ ソ ナタ第 2番 二長調 BWV1028 ③13分 半 ④Ad― Al― An一 Al ★他の 2曲 とくらべ 書かれた可能性もある。 て,ホ モフォニックな取り扱いが目立つ。第4楽 章の ヴァイオ リンとチ ェンバ ロのための ソナタ (全 6 ― 一 部 に , 7弦 の 楽 器 で な け れ ば 奏 す る こ とが で き な い 一 1019 曲 )BWV1014∼ 音が出現するが,そ の音を 1オ クターヴ上げて、普通 ①1717-23 ② ケーテン ★完全な自筆譜は残されて ―― 一 ― ― 一 ― ― ― ― 後 に 発 見 さ れ た 曲 で ,偽 作 説 もあ っ た が ,そ の 後 の 研 ☆「 ヴ ィ オ ラ ・ ダ ・ ガ ン バ と チ ェ = 6.ホ 長 調 7.ホ 短 調 8.へ 長 調 9.へ 短 調 10.卜 第 2フ ルー トのパートを 1オ クターヴ下げて主として 長調 11.卜 短調 12イ 長調 13.イ 短調 14.変 口長 ヴ ィ オ ラ ・ ダ ・ ガ ン バ に ,第 1フ ル ー トの パ ー トを 主 _調 15口 短 調 長調 無伴奏 フル ー トの ための′ウレテ ィータ イ短調 ⑤ F12,BC ンバ ロ の た め の ソ ナ タ 第 ラ ダ ガ ンバ の 名 手 フ ェルデ ィナ ン ト ク リス テ イ ア ン ・ ア ー ベ ル を 念頭 に お い て 作 曲 さ れ た もの と思 わ の 楽 器 は A線 の 上 に も う 1本 E線 を加 え た もの で ,高 れ る。 ― 音 域 を拡 大 で き る わ け だ が ,そ う い つ た 楽 器 が 使 わ れ 一 ソ ナ タ第 て い な い今 日で は ,大 低 普 通 の 4弦 の チ ェ ロ で 奏 さ れ ͡ Al の 右 手 パ ー トも書 か れ た「 2人 の 奏 者 に よ る トリオ・ソ I, オナ タ 」 の 形 。当 時 ケーテ ン宮 廷 楽 団 に い た チ ェロ と ヴ イ ・ ・ ・ H一 Gig ★ 5弦 の チ ェ ロ の た め に 書 か れ て い る。 こ ・― 一 一― ― 5 i034 ―― 一 Pr 22分 半 ④プレリュードーAlm一 Cou一 S ar― プーレ ―一一―― さが感じられる名曲。 -組 曲 第 5番 ′嗅 癬 博 WV101l フ ト短調 BWV1020 ヴ ァイオ リ ン と通 奏 低 音 の た め の ソ ナ タ I,H一 Gig ★精緻な書法の中に快活さとのびやか 一― ― i033 Al一 An 1717∼ 20?② ケ ー テ ン ? ★ 偽 作 の 疑 い が あ る 。 _① 9分 半 ③ 15分 Ad一 (Al)一 Ad一 Al ④ ― Al ★ 数 多 くの 筆 写 譜 が 残 され て い る が , 自筆 譜 が も し真 作 な らば青 年 時 代 の 作 品 の 可 能 性 もあ り,そ れ 失 われて いるので 確 か な作 曲年 は不 明 で あ る。 緩 ― 急 ― とは別 に エ マ ヌ エ ル ・ バ ッ ハ の 作 と い う説 もあ る。 緩 ― 急 の 教 会 ソ ナ タ の 形 が と られ て お り,急 速 楽 章 に こ の 品 ,は 作 ,フ ル ー ト・ ソ ナ タ と し て も よ く知 られ て は協 奏 曲 や 舞 曲 な どの 手 法 が み られ る。 ぃ る。 調 4番 変 ホ 長 調 BWV1010 フルー トと通奏低音 のためのソナタ ハ長調 BWV _③ )を 挿 一 組 曲 第 3番 ハ 長 調 BWV1009 ③ 20分 ④ プ レリュー ドーAlm― Cou― S ar― プー レ I, Ⅱ一Gig ★ こ の 曲 の調 性 もチ ェロには都合 が よ く, 特 に低 音 が十 分 に使 えるこ と,4声 の和 音 が弾 き易 い ― ― 一一一 一―― ことな どか ら,こ の曲集で の 人気 曲の ひ とつ となって 一 いる。 ③ 3楽 章 か ら な り ,第 3楽 章 の 軽 ′ 快なフー 1楽 章 の 不 完 全 さ を補 っ て あ ま り あ る。 急―緩 ―急の ァイ オ リ ン (フ ル ー ト)と チ ェ ンバ ロの た め の ソナタ -7-― l し ま う な どの解 決 策 を と る こ とが 多 い。 曲 は ,や は り トは ,決 定 稿 ヴ口 の 独 奏 で あ る 。 の 舞 曲 ―――― ― され てお り,議 され る機 会 も 多い。 , 一 組曲 第 2番 二 短 調 BWV1008 ③17分 半 ④プレリュー ドーAlm一 Cou一 S ar一 章の そ の た め に ,こ の 曲 を演 奏 す る 際 に は ,後 世 復 元 さ れ ■ 部 菩K季 ふ 挿 活 入 スす ォ る ス か ヽ ,あ ふ る ス い しゝは l十 筆 1楽 音 を を 全 杢 く省 ど 奢 い し、て 7 た 分を 第 1奏 章 ③ 9分 ④ An― Al― Ad一 Men I,H ★ 偽 作 の 疑 い が あ る。 全 体 的 に ホ モ フ ォ ニ ック な 書 法 が 目立 ち ,バ ッ 成 して か ら何 度 か 改 作 さ れ て お り,最 終 稿 は ラ イプ ツ _ィ ヒ時 代 後 期 に ま で 下 る と い う可 能 性 もあ る。 全 6曲 ._ハ 以 後 の世 代 の 作 品 と思 わ れ る。 第 1メ ヌエ ッ トに は 通 奏 低 音 を奏 す る錠 盤 奏 者 の 右 手 パ ー トも残 さ れ て い の 中 で は 唯 -5楽 章 構 成 を と り,第 3楽 章 は チ ェ ンバ 入す る という形 を とってい る。 ― ― 組曲 第 1番 卜長 調 BWV1007 ③ 17分 ④ プ レ リュー ドー Alm― Cou一 Sar一 MenI,H ―Gig ☆ 卜長 調 という調 性 は,ハ 長 調 とな らんで, 一 ― ― 一 ― ― 一 一 部 が 何 者 か の 手 に よ っ て 切 り 取 ら れ て し ま っ て い る 。十 声 のフガー ト. ― ソナ タ第 6番 卜長 調 BWViO19 ③ 16分 半 ④ Al一 La― Al一 Ad一 Al ★ こ の 曲 は ,完 1,H― Gig ☆ 全 6曲 の 中 で は 最 も繊 細 な 曲 。 旋 律 の微妙な流れや,ア ーテイキユレーションの多様さは -― 一 汗 1楽 ■宋 早 は 「'技 章 ほ 哀 i │ チェロには都合のよい調である。そのために,こ の曲 Bwvlo21 ではごく自然にこの楽器の性能が余すところなく発揮 「 ①1720以 前 ? ② ケーテン ? ③8分 ④Ad― ― : ょ リー 層 装 飾 的 に書 き 直 さ れ て い る。 第 4楽 章 は 3 -― ガ は ,第 -で と も オ ー ソ ドッ ク ス な 組 曲 ドを 置 き (メ ― ― ― ― 一― ― と _緒 に 筆 写 さ れ た 自筆 譜 が 存 在 す る が ,第 い る。 号 「 グ)を 基本としているが, バッハは冒頭にブレリi― ―一 ― 1 想 で あ る。 第 の形式 (ア ルマ ン ド,ク ー ラ ン ト,サ ラバ ン ド,ジ ー ― ― 一 一 ― │ 曲家 自 も残 されて いる。 チ エ ロ組 曲 イ長 調 鳳 ■ め ■ え乳躍裏 1楽 π '漢 歌 」 と表 示 さ れ て い る 写 本 も あ る よ う に ,瞑 想 的 な 曲 は 不 明 だ 力ヽ お そ ら く 「無 伴 奏 ヴ ァ イ オ リ ン・ ソ ナ タ と パ ル テ ィー タ 」 と 同 じ頃 , 当 時 ケ ー テ ン 宮 廷 楽 団 に ・ ・ バ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー い た チ エ ロ と ヴ ィオ ラ ダ ガ ン の 名 手 フ ェ ル デ ィ ナ ン ト・ ク リス テ ィア ン ‐ア ー ベ ル の た め に 作 曲 さ れ ― に だ 貢 重 ■ ■ ノ ■ノ■ンTT己 ― DW=_三 YIU10 3i品 調 L漏 昴 J含 Al °刀 U` Laノ 狙 ―Aa Ad―Vl Vi X矛 ★ 第 (La)一 ④ ③・16分 Ψ ① 1720頃 ② ケーテ ン ★ ア ンナ 。マ グダ レーナの写 譜本 によってのみ伝 え られ て い る。 た しか な作 曲年 代 ・ 、乙 3楽 章 で は ,作 体 的 に 明 快 な 曲 想 で 、 楽 章 ご と の 対 比 も十 分 に行 な わ れ て い る 。 こ の 作 品 に は,リ ュー ト用 の 編 曲 (1006a) 攀 ― ア 臭●ユ 2塩 分 し み に 満 ち た シ チ リ ア ー ノ。 第 手 身 の 楽 章 か ら な り ,い わ ゆ tゝ BWV103, 9撃 イ受 ´h」 難曲 」」 ´ ′ リ 第 lサ ´ ア を想 ′`い 悲 起 フる γ Ψ よ`う い, ンな 口ヽ │%讐 ,深 1 lz百 ・…47曲 ― ア ハ社 … の LJの ェ /ハ エ ンバ ロ BWV1062」 UOZ」 62「 一 リーー す 「 2台 の のに め C/J励 の協 套 のア チ 19:こ たの 短調 嗣 bWV■ 一 出 ハ 奏曲 ダタ第 U否 パル ル 1万 UW ViUUO ホ量 一 ハ テイ 長調 調 BWV1006 一 ィー 弟 3番 不 ③ 16分 ④ プ レ リ ュ ー ドー ル ー ル ー Gav一 Men I, H 一 ブ ー レー フ ル ー トとチ ェ ン ′く口の た め の ソナ タ 4番 ハ 短 調 BWVi017 い な い が ,様 々 な 形 に よ る 筆 写 譜 が 何 種 類 か 現 存 す る の で , これ ら を 詳 細 に比 較 検 討 し て 校 訂 さ れ た もの が の 6弦 の 楽 器 で 奏 さ れ る こ と も 多い。 ソ ナ タ 第 3番 卜短 調 BWV1029 新バッハ全集に載せられている。この作品は,作 曲者 ③13分 の《 プレアンブルム》に手を加えて配列し直したもの , 3声 曲と共に1723年 にまとめられた。各曲は, 3 声曲をも含めて, ひとつの主題によって曲全体を展開 する,と いう原則に基づいて書かれており,演 奏の教 本 で あ る と 同 時 に ,作 曲 の 手 引 書 と して の 役 割 も果 し ― ― ― てぃる。 -25 3声 のインヴェンシ ョン(全 15曲 )BWV787∼ 801 1.ハ 長 調 2.ハ 短 調 3.二 長 調 4.二 短 調 5.変 ホ 長 ④Vi一 Ad=Al ★この曲のみが,他 の 2曲 と 調 6.ホ 長調 7.ホ 短調 8.へ 長調 9.へ 短調 10.ト ー の 手 に よ っ て チ ェ ン バ ロ の 右 手 パ ー ト も 書 か れ て い る 一 様 式 が 異 な り ,1730年 頃 の 千卜曲 と い う 説 も あ る 。 急 一 _長 調 11.卜 短 調 12.イ 長 調 13.イ 短 調 14.変 口 長 ______ ー ーー ー ーー ー ー ー こ と が 大 き な 特 徴 で あ る 。 つ ま り , 2人 の 奏 者 に よ る 「 緩 ― 急 の 協 奏 曲 風 の 形 式 を と り ,曲 の 内 部 で も ソ ロ と ′ 調 15。 口 短 調 トリオ・ソナタとの見方もできる。バ ッハにはこのタ でリピエーノの対比が感じとれる。3曲 中,最 も技巧的 ①1720∼ 23 ② ケーテン ⑤Kl ★同 じく 《ヴィル ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ィ プ の ソ ナ タ が 比 較 的 多 く 残 さ れ て お り ,ソ ロ 。ソ ナ 表現 の スケ ー ルの大 き な作 品。 ヘ ル ム ・ フ リー デ マ ン・ バ ッハ の た め の ク ラ ヴ ィー ア 小曲集》に含まれる14曲 の 《ファンタジア》に手を加 夕における鍵盤楽器の役割の拡大は,古 典派の二重奏 フル ー トとチ ェンバ ロの ためのソナタ ロ短調 二 え,曲 を加えて酉 己 列し直したもので, 2声 の 《インヴ ___ ――一――一―一―一ソナタを予告するものである。曲は第 6番 を除いては _BWV1030 緩 一 急 一 緩 一 急 と い う 教 会 ソ ナ タ の 原 理 に 基 づ い て 書 :① 1730年 代 ? ② ラ イプ ツ ィ ヒ ? ③ 17分 ④ An― La': エ ン シ ョ ン 》 と 共 に , 3声 の 《シ ン フ ォ ニ ア 》 と し て ェンバ ロ の 右 手 パ ー トも 1723年 に ま と め られ た。 イ 書一 Pr/Al ★ 以 下 の 3曲 は ,チ ― ― ―一――一― ― ソナ タ第 1番 目短調 BWV1014 30 ギ リ ス 組 曲 (全 6曲 )BWV806∼ 811 か れ て い る タ イ プ 。 卜短 調 の 初 稿 が ケ ー テ ン時 代 に 丁 ③ 13分 ④Ad― Al― An― Al ★第2楽 章の冒頭4小 節 書かれている。バッハのフルート・ソナタの中では最 : ①1715頃 ② ワイマール C)Kl ★作曲はケーテン時 パ フランス組曲 かく や《 《 》 のチェンバロ・パー トは,通 奏低音になっている。第 __も よく知られた名作で,当 時から伝えられた筆写譜も _代 という説もあるが, とも ルテ ィー タ》 よ りも先 に作 曲され た と思 われ る。 原典 4楽 章 は厳格 な 3声 部書法。 多い。 曲は急 一緩 一急の 3楽 章 か らな り,第 3楽 章 は 1719年 て 1番 の は 頃 の し は と 終 稿 最 ,ま た 他 ,第 一 ソナ タ第 2番 イ 長 調 BWVi015 3声 の フ ー ガ の あ と , シ ン コ ペ ー シ ョ ン の リ ズ ム に 特 1 資 料 ■ の 曲 は 1725年 頃 の 筆 写 譜 が あ る。 こ の 名 称 の 由 来 は 不 ―― ― ― 一 一 一 ―― ③ 15分 ④ (An)一 Al― An― Pr ★ 全 楽 章 が 3声 の 一― 徴 の あ る イ タ リア 風 ジー グ ヘ 進 む。 プレリュー ドつきの組曲》との ― ポリフォニーで書かれており,特 に急速楽章ではフー フル ー トとチ ェンバ ロのためのソナタ 変ホ長 : 明で,原 典資料には 《 1楽 章 ガ 風の も模 の書法が見られる。 章も 倣 的 に進 め られ , 第1楽 模倣的に進められ 書 法 が 見 ら れ る 。第 │ み 記 さ れ て い る 。 全 曲 が プ レ リ ュ ー ドを 持 ち ,第 1番 調 Bwv1031 I , 第 ― ―― ― ― ― ― ― ― 一 L2声 の カ ノ ンで あ る。 ソ ナ タ 第 3番 ホ 長 調 BWV1016 3楽 章 は ③ 10分 半 ④ Al― シチ リアー ノーAl ★偽 作 であ るこ 1 以外のプ レ リュー ドは形式的 に規模 が大 き く,音 楽的 とが ほぼ確実。 とはいつて も,こ の 曲の価値 が損 われ │ に も大 きな比重 を 占めてお り,そ れ が この曲集の特徴 16分 ④ Ad― Al― Ad一 Al ★ 第 2楽 章 は 3声 の フ ー る わ け で は な い 。 急 一 緩 一 急、 の 3楽 章 か ら な り ,第 1■ で あ る 。 ま た ,調 の 配 列 が ll■ 次 下 降 す る 秩 序 立 っ た も 一 一 一 一 ガ ー ト。 第 3楽 章 は ,チ ェ ン バ ロ の オ ス テ ィ ナ ー ト・ 楽 章 は リ トル ネ ル ロ 形 式 で 書 か れ て い る 。魅 力 的 な シ チ │ の で あ る こ と ,そ し て 規 則 的 な 舞 曲 の 種 類 と 配 列 な ど バス バ スの であ る。 ン が 15の あ る。 の上 卜で でヴ ヴ ァ アイ イオ オ リ リ ンが 徴で 徴 ③ -39 - 一 ― 第 2番 ハ 短 調 BWV826 シ ンフ ォ ニ ア ー Alm― ③ 22分 NO J`↑ ‐ Cou― Sar― Ron一 カ ‐ _ロ プリッチョ ★ 3つ の対照的な部分からなる荘重なシ ー第 1番 イ長調 BWV806 ュ レ 24分 プ リ ー Alm― Cou I, H― Sar― ドー ③ ④ ン フ ォ ニ ア に 始 ま る 。 そ の 後 は ,定 型 通 り に 舞 曲 が 配 ブ ー レ I, H― Gig ☆ 2つ の ク ー ラ ン トを 持 ち , 特 さ れ て い る が ,最 後 は ジ ー グ の 代 わ り に , ロ ン ド,カ に ク ー ラ ン ト Hに は 2種 類 の ド ゥ ー ブ ル が つ け ら れ て プ リ ッ チ ョ と ,非 舞 由 に よ つ て し め く く ら れ て い る 。 い る 。 6曲 の 中 で は 最 も 規 模 が 小 さ く 《フ ラ ン ス 組 曲 》 =第 3番 イ 短 調 BWV827 に も似 た 味 わ い を持 つ 。 一第 DA丁 1 5訂 哉 ζ 舅 9竿 sP″ 筵轟粗 τ 「3詠 Iζ ζ 2番 イ 短 調 BWV807 ④ プ レ リュー ドーAlm― Cou一 Sar― ブー レI,_ン ともいえ る長 大 なフ ァンタ ジアに始 ま り, ダイナ ミ H― Gig ★ 3部 か らな る雄 大 なプ レ リュー ドは,書 ックな クー ラ ン トや, ドラ マ テ ィックなブ ル レスカ, ――――――――― ③ 23分 ス ヶ ル ツ ォ を 経 て ,淡 る 法 的 に ヴ ィ ヴ ァ ル デ ィの 協 奏 曲 を 思 わ せ る 。 対 照 的 な ―一―一一一一 ― 性 格 を有 す る 2つ のブー レが この 曲の舞 曲の 中では特 徴 的 な もの で,《 イギ リス組 曲》 の 中で唯一 の イタ リア _ジ θ lヽ 巨 11 27 ペ ル ア 胃呈 ▼ せ ∫lプ 狙ゎ る ッ ョが伴奏 す る 2声 の対話 か らな り,詩 情豊か な宗教 的冥 想曲である。崇 高 な 3声 のフー ガはひ とつ の主題 々 と した味 わ い の ジー グで 終 わ か ら緻 密 に 構 成 さ れ て い る 。 自 筆 譜 に は 嬰 二 短 調 で も 。 書かれてい る。 ― 第 9番 ホ 長 調 BWV854 _第 4番 二 長 調 BWV828 __③ 34分 ④ Ouv一 Alm― Cou― ア リ ア ー Sar一 Men― _③ 3分 ☆ 明 る く パ ス トラ ー レ 風 の プ レ リ ュ ー ドは , 。 Gig ★ 華 麗 な フ ラ ン ス 風 序 曲 に 始 ま る 。 サ ラ バ ン ド 3部 形 式 の 3声 の イ ン ヴ ェ ン シ ョ ン で 構 成 さ れ て お り と メ ヌ エ ッ トは ,後 半 で 最 初 の 主 題 が 再 び 現 わ れ ,一 フ ラ ン ス 組 曲 第 6番 の 序 曲 と し て 用 意 さ れ て い た こ と が 6曲 の 中 で は 最 も広 く知 られ た 名 曲 で , 一 一 種 の再 現 部 を 形 成 して い る 点 が 注 目に価 す る。 あ る と い う。 3声 の フ ー ガ は 陽 気 で 快 活 な も の で あ 二 _____ 型 ジー グ で 終 わ る。 ―第 3番 H― Gig 一一一一一一― ― 特に 卜短 調 BWV808 ④ プ レ リ ュ ー ドー Alm一 ③ 19分 ★ Cou一 Sar一 Gav I, _第 2つ の ガ ヴ ォ ッ トは 有 名 で あ る。 典 型 的 な協 奏 曲 5番 卜長 調 , BWV829 様式で書かれた210小 節にもおよぶ長大なプレリュー _③ 22分 ④ プレアンブルムーAlm一 Cou― Sar一 Men__第 10番 ホ短調 BWV855 二___。 ドに始まる。第3番 の舞曲の中では,大 胆な転調が行 _パ スピェーGig ★第 1曲 目のプレアンブルムは即 ③ 3分 半 ★対11的 な2部 分からなるプレリュー ドは 5 , な わ れ る サ ラ バ ン ドが 注 目 す べ き も の と い え よ う 。 共 的 性 格 の 強 い も の で あ る 。 ク ー ラ ン トは イ タ リ ア 風 初 稿 に 大 き な 改 作 を し た と思 わ れ る。 こ の 曲 集 の 中 で の コ レ ン テ 。 第 5曲 は テ ン ポ ・ デ ィ ・ メ ヌ エ ッ タ と 記 一 唯 一 の 2声 の フ ー ガ は ,ま た 唯 一 の 真 正 応 答 の 例 で も ― 一 ――― ― 第 4番 へ 長 調 BWV809 ③ 20分 ④ プ レ リ ュー ドー Alm一 Cou― Sar一 ― ―一 Men I, さ れ て い る 。 《イ ギ リ ス組 曲 》 の 第 5番 に も挿 入 さ れ Ⅱ ― Gig ★ バ ッ ハ 自身 の 「 活 発 に 」 と い う指 示 を持 た 陽 気 で快 活 な 舞 曲 の パ ス ピ エ が 6曲 め に配 さ れ て い -― ―――一一― ・っプレリュー ドに始まり,荘 重なサラバン ドや,お お る 。 らか な雰 囲気 の メヌエ ッ トな どを経 て,躍 動 的な ジー _第 6番 ホ 短 調 BWV830 ヽ _________グ に終 わ る。 全体 的 に明朗 で華 麗 な曲。 ― 第 5番 ホ 短 調 BWV810 ③ 21分 ④ プ レ リ ュ ー ドー Alm― Cou一 Sar― パ ス ピ ーー ー ー ーー ー ー ー ェ I, H― Gig ★ 牧 歌 的 な 気 分 の 舞 曲 を ,厳 し い 雰 囲 気 を持 つ プ レ リ ュ ー ドと ジー グ で は さ ん だ 曲 で あ ③ ―― ― 27分 H一 Gig ―― 一 一 一 11番 へ 長 調 BWV856 ③ 2分 半 ★目まぐるしい小品といつた感じのプレリ ュ ー ドは , 2声 の イ ン ヴ ェ ン シ ョ ン で あ る 。 清 澄 な 3 =― ③34分 (Dト ッカーターAlm― Cou― エアーーSar一 ―声のフーガはパスピエ風の舞曲的なリズムによる。 Gav― Gig ★冒頭の トッカータは,第 2部 に3声 の ―第 12番 へ短調 BWV857 フ _ガ を 持 ち ,第 3部 が 第 1部 の 再 現 と い う よ う に , ★ 暗 く 憂 鬱 な プ レ リ ュ ー ドは , 4声 の ア リ ア ③ 6分 3つ の 部 分 か ら な っ て い る 。 ク ー ラ ン トは イ タ リ ア 風 で ぁ る 。 4声 の 長 大 な フ ー ガ は 悲 壮 感 に 満 ち た も の で , の コ レンテ。 第 」 る。 ル イ 14世 の 宮 廷 で 愛 好 さ れ た パ ス ピエ を 含 む 。 ―一一 ――― 一 第 6番 二 短 調 BWV81i ・ ぁ る。 一第 6曲 は テ ン ポ ・ デ ィ・ ガ ヴ ォ ッ タ と 記 フ ラ ン ス 風 序 曲 口 短 調 BWV831 1735出 版 ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ④ Ouv一 Con一 ④ プ レ リ ュ ー ドー Alm一 Cou― Sar― Gav I, ★ ア ル マ ン ドは ,二 重 対 位 法 の 手 法 で 2つ ① H_パ ―第 13番 嬰ヽ長調 BWV858 Gav l, ス ピ エ I,Ⅱ 一 Sar一 ブ ー レ I,H― Gig― エ コ ☆《イタ リア協奏 曲》と共 ⑤ 2段 鍵盤付 きCemb _ の旋律 を結 び合 わせ た非常 に技巧 的 な もので,続 くク 主 題 は き わ め て 半 音 階 的 な 1生 格 を も っ て い る 。 ③ 3分 半 ☆軽やかなプレリュー ドは田園風景を思わ せ る 。 続 く 3声 の フ ー ガ も 牧 歌 的 で ,ガ ヴ ォ ッ トの よ ぅ な リ ズ ム に優 美 な 主 題 が の っ て 行 く。 ― 第 14番 嬰 へ 短 調 BWV859 __ ―ラントとは対照的である。サラバンドには ドゥーブ __に 《クラヴィーア練習曲集》第2部 として出版された。_③ 4分 半 ☆プレリュー ドはフーガの書法に似た2声 ル が 付 さ れ ,次 の ガ ヴ ォ ッ トは 非 常 に よ く 演 奏 さ れ る イ ン ヴ ェ ン シ ョ ン風 の も の で あ る。 長 い主 題 を持 つ 4 全 曲 の 中心 を な す の は 冒頭 に置 か れ たフ ラ ンス風序 曲 曲 で あ る。 全 体 と して は 暗 く沈 ん だ 雰 囲 気 を持 つ 。 で ,そ の 中 間 部 は 長 大 な フ ー ガ に な っ て い る。 最 後 の 声 の フ ー ガ は ,こ の 上 な く悲 痛 な 歌 を奏 で る。 一― ― ― ― ― フ ラ ンス組 曲 一 (≦ 獅 エ 曲 )BWV812-817 ①1722頃 ② ケーテン C)Kl ★バッハは単に 《クフ ヴィーアのための組曲》としているだけで,こ の名称 は彼 自身が与 えた ものでは ない。 いずれ も演奏 は比較 的容 易 だが,書 法 は洗練 され てお り,構 成 も簡潔 明快 0-― ――一一一一 ―で ある。 なお 第 1番 ∼ 第 5番 は 《ア ンナ 。マ グダ レー ナのための ク ラヴ ィーア小 曲集》(1722)に 含 まれ て い ― 第 15番 コ ー は ,錠 盤 の 上 段 と下 段 に よ っ て 強 弱 を 弾 き 分 け 卜長 調 BWV860 ★喜びに満ちたプレリュードは単純な2声 の イ ン ヴ ェ ン シ ョ ン で あ る 。 続 く フ ー ガ は 3声 で ,主 題 ` は長 く,音 域 も 9度 にお よぶ。 ③ 3分 る。 平均律 クラヴィーア曲集第 1巻 (全 24曲 ) Bwv846-869 ① 1722 ② ケーテ ン ④ プ レ リュー ドーフーガ ⑤ Kl ― 第 16番 __★ す べての長調 と短調 で書 かれ た24の プ レリュー ドと 一 ③ 4分 半 卜短 調 BWV861 ★ア リア風のプ レリュー ドは,《 2声 の イン ヴ ェンシ ョン》 の第14番 に似 ている と もいわれ る。 4 ー フー ガか らな り,平 均律 とい う新 しい調律法 のあ らゆ ー 15 声 の フ ー ガ は 定 形 的 な 主 題 と ,そ の 一 部 の 転 回 形 を も が,す でに 《ヴィルヘルム・フリーデマン ‐バッ つ対位主題によって緻密に展開されて行く。バッハは Men I, H― Gig ★ ハのためのクラヴィーア小曲集》に収められている。 卜短調に擬古的な厳しい性格を与えている。 すべての楽章の主題に関連4生 があることを主な特徴と __ベ ルリンの ドイツ国立図書館に,1732年 に写譜された _― 第17番変イ長調 BWV862 一― 一― し , 6曲 の 中 で は 比 較 的 規 模 が 大 き く重 厚 で あ る。 バ ッハ の手 稿 が 所 蔵 され て い る。 一 ③ 3分 半 ★アリア形式に近いプレリュー ドは,カ ン ― _第 '夕 す ▼夕の管弦楽の序奏部か,協 奏曲の開始楽章に相当・ ― 第 2番 ハ 短調 BWV813 1番 ハ長調 BWV846 ―――一――一一― ③ll分 半 ④Alm― Cou一 Sar― エールーMen― Gig ③ 4分 ★グノーが「アヴェ・マリア」の伴奏に使っ ると指摘される。その主題が鐘の音にもたとえられ ★ 幾 つ か の 楽 章 の 主 題 に は 関 連 1生 が あ り ,明 る い 雰 囲 た こ と に よ っ て ,そ の 是 非 は と も か く と し て ,さ ら に る 4声 の フ ー ガ は ,荘 重 な 雰 囲 気 を も つ 。 る 面 で の 可 能 性 を 追 求 し て い る 。 プ レ リ ュ ー ドの う ち ― ― ― ― ― 一 ― ― 一 _第 1番 二 短 調 BWV812 ③15分 C)Alm― Cou一 Sar一 気 の曲で ある。 -第 3番 口短 調 BWV8:4 0-― ― ― ― 一 一 一 ― ― ーー ー ー __有 C)Alm― COu― Sar― ア ング レー ズーMen I, H― Gig ★ 繊 細 で 魅 力 的 な サ ラ バ ン ドを持 ち , 名 にな ったプ レリュー ドは, アルペ ッジ ョの網 目の 中 に厳格 な 5声 の ポ リフ ォニ ー を隠 してお り,そ こか ら美 しい定旋律 が 浮かび上 が って くる。 4声 のフー ガ ③ 15分 半 イ ギ リス 起 源 の 一 11曲 ― ― 2拍 子 の 舞 曲 で あ る ア ン グ レー ズ を 含 は 入 念 な ス トレ ッ タ を 多用 して ,主 題 以 外 の 素 材 を ほ とん ど用 い て い な い。 __第 !8番 嬰 卜短 調 BWV863 ③ 4分 ★悲痛 な表情 を持 つプ レ リュー ドは,厳 格 な 3声 の インヴ ェンシ ョンである。 続 く 4声 のフーガは プ , レ リ ュー ドと は 対 照 的 に ,フ ー ガ ら しい 手 法 を あ ま り用 い ず , 自由 に書 か れ て お り,ホ モ フ ォ ニ ッ ク な 間 が 重 要 な 役 割 を 果 して い る。 む。 _奏 一 第 2番 ハ 短 調 BWV847 ― 第 4番 変 ホ 長 調 BWV815 ③ 3分 半 ★ トッ カ ー タ 風 の プ レ リ ュー ドに は ,バ ッ _第 19番 イ 長 調 BWV864 ハ 自身 の 3つ の テ ンポ の 指 定 が あ る が ,こ れ は 《ヴ ィ ③ 15分 半 C)Alm一 COu― Sar― Gav一 Men― 工 ニ ル ③ 4分 ★ プ レ リ ュ ー ドは 3つ の 主 題 に よ る 3声 イ ン ー ル ヘ ル ム ・ フ リー デ マ ンバ ッ ハ の た め の ク ラ ヴ ィー ア ー ヴ ェ ン シ ョ ン,あ る い は 2つ の 対 位 主 題 の オ ブ リガ ー ー ー ー ー ー Gig ★ ア ル マ ン ドは 前 奏 曲 的 な性 格 を持 ち , ジ ー ー グ は模 倣 書 法 を取 り入 れ て い る。 メ ヌ エ ッ トは 後 に 作 小 曲 集 》 に は 記 さ れ て い な い。 明快 な主 題 に よ る 3声 卜付 き の フ ゲ ッ タ, 3つ の 主 題 に よ る 3重 フ ー ガ な ど 曲 さ れ た もの で 旧バ ッハ 全集 に は 含 まれ て い な い `の フ ー ガ は 自 由 な 書 法 に よ る も の で あ る 。 色 々 な 見 方 が な さ れ て い る。 異 色 な 主 題 を持 つ フ ー ガ , 一―一――一―一 ― _第 5番 卜長 調 BWV816 ____ ③ 17分 一Gig ― ④ Alm一 Cou一 Sar― Gav― ブー レールー ル ☆ 6曲 中最 も有名 な 曲で,特 にガヴ ォッ トは 第 3番 嬰 ハ 長 調 BWV848 は 3声 て,様 々な解釈 の可能性 を もた らしている。 ③ 4分 ★平均律 で なけれ ば扱 いに くい この調性 を用 _第 20番 イ 短 調 BWV865 __ぃ て,明 朗 な色彩 の曲 に描 き上 げて いる。 プ レリュー _③ 7分 ★プ レリュー ドは インヴ ェンシ ョン形式の短 広 く知 られ て い る。 こ の 曲 に の み 含 ま れ て い る ル ー ル ドは 2声 の イ ン ヴ ェ ン シ ョ ン に よ る, 3声 の フ ー ガ の ―― ―― ― 4声 の フ ー ガ は 青 年 時 代 の 作 品 と 思 議 __聞 鋼の _華 夢 2Fこ 夏 [轟 負 ]世 fた i言 ≡ ξ 努 勇 l:舅 募 辱 冒 討 ?警 L五 ,432)首 誌 鯵 層 夏 響 撃 曇言 警 昌 馨象 ξ 場 1電 露 費リ す 察 τ 宦 製讃 ―― ― 堪冨 ―― BWV866 21番 ぃ もの。 大 規 模 な ,ト 1生 格 的 対 比 を 際 立 た せ て い る。 る。 )WV849 ③ 一第 変 口長 調 3分 半 ★小さなトッカータ風のプ レリュードは, 一 ―― ― ド 房____ 乙 [『 :[麗 12房 呈 :皇 離鳳 見 馨 量 ζ 8百 嵐勇。 麿 泄 ζ二 重 言 占 Iv867 墓 畠Ё 冒 『旦 :讐 具 ウ 喜 撃 軍 τ 百 こ つ び て い け る 。 9皇 響 み 翼['一 ― の 通 議舞鯛翼駿i3/ぢ 二 属げ 5声 ,古 1署 ]る 誌朧一 捲翼職赫 -0 で る あ 。 声 ___ 一三 諦鳥 さ を もつ 曲 で ある 。 無 窮 動 風 9度 の 跳 躍 を持 ち 覗鵠 2寡 な 第道 ぶ:製 譜FT摯 亨 『 の手 ふ │]til乖 I,H― Gg★ ケ ・ マ バ ハ ー ン デ ス ッ ぶ い ン テ の て ー 呈 さ れ る 行に 献 。フ リ Aク ー ラ ン トは イ タ リ ア の コ レ ン テ 。 細 か い音 の豊 か イ 風 ー i】 着 雪 F回 の で あ る。 -40- のフ :∫ ::ち 1:』 li:i:芦 il[]I言 1;― __ 3房 :孫 量 万 23言 。 iFtty「 翁 ざ重 れ捻撻ゞ一話堡 に含 ま れ て い な い。 北 ドイ ッ 風 の 古 風 で 重 々 し い プ レ リ ュ ー ドは ,事 実 上 の フ ー ガ で ,初 期 の 作 品 と 思 わ れ ー ー ー ー ー ー ー な 装 飾 を 持 つ サ ラ バ ン ドに ,バ ッ ハ の 優 れ た オ 能 を 見 ―― る 。 そ れ と は 対 照 的 な 3声 の フ ー ガ は 陽 気 な 1生 格 の も る こ と が で き ,最 後 の ジ ー グ に は ,減 7の 和 音 の 連 続 "努 __指 い リチ ェ ル カ ー レ風 の :旨 NO J.5モ iず おili__ DATE 平 均 律 ク ラ ヴ ィー ア 曲集 第 ―一 ― 一 ― ― 一 ― ― 2巻 (全 24曲 ) プ ライプツィヒ ④プレリュードーフ 15魂 ど ■ 努 f]IXT集 ぃ安 らぎと報 感に満ち 詳 ∬ :π レ リュー ド ハ短調 BWV999 24の 新しい前奏曲とフーガ》として │ 'た 3声 のパストラル。 3声 のフーガは構造的には簡素・ ①1720頃 ② ケーテン ③ l分 半 ⑤Lute★ 独立し -ガ ⑤Kl ★ 《 だが 声的色彩に満ちた曲である 。 ,和 まとめられたもので た小品。分散和音が連続する書法がとられている。 │ '9Ъ ,《 平均律クラヴィーア曲集》第 2■ 「 TL_種 3〒 2言 F算 r想 ?'な 30:?③ 6分 Lute と F響 号 晋 軍 言蓄梶 菫惜 し 見 」 世 笏‐ 課 言 贅 醤 足 夏 贔 急 梶 3声 した り移 調 し た もの な ど を 含 む 。 様 式 的 に も古 い 教 会 風 の もの か ら ギ ャ ラ ン ト様 式 に 通 じ る もの ,ソ ナ タ形 丁 ガ は 軽 や か で 躍 動 的 で あ る。 2番 ハ 短 鯛 BWV871 一― ― 第 22番 変 口短 調 BWV891 雰 気 も ち な を 異 様 囲 7男 し 〕 13「 発 ,T★ の フ ー ガ は 非 常 に特 徴 的 な 主 題 に よ る もの で 続く 爆 発 的 エ ネ ル ギ ー を もつ。 ―――一――――― 式に近いものまであり,フ ーガも複雑なポリフォニー __ からホモフォニー的なものまである。 ー第 1番 ハ長調 BWV870 ― ―一― 一― ③ 4分 ★オルガン的書法によるプレリュー ドは荘麗 ― で ,密 度 の 高 い 4声 体 。 そ れ と は 対 照 的 に 3声 の フ ー を 表 わ す。 1巻 の ハ 短 調 プ レ リ ュ ー ドと の 関 連 を う か が わ せ る。 4声 の フ ー ガ は オ ル ガ ン 的 主 題 に よ る も の で ,終 結 部 ―――一一―――― 第 (BwV1001)の 第 2楽 章 を 編 曲 し た もの。 ■ パ ルテ ィータ ホ長調 BWV1006a ? 1740以 前 ① ② ライプツィヒ ③17分 ④プレリュ プレリュー ドは線的な書 ソナタ形式で,第 2主 題 `_ ド ル ールーG av一 Men I, H一 ブーレーGig― ⑤ ★ 「 無 伴 奏 ヴ ラ イ オ リ ン の た め の パ ル テ ィー Lute? も あ る 。 3声 の フ ー ガ は 現 世 的 な 平 和 夕 第 3番 ホ 長 調 」(BWV1006)の 編 曲 。 た だ し , リ ュ ー -卜 の た め に 書 か れ た の か ど うか は 不 明 で あ る。 曲 に 内 一 一― ――――-3諄 3に 9 一― ュ ー ドは パ ス トラ ル 風 の り -1ズ ―― な 3声 の フ ー ガ は 無 窮 動 ふ :見 曇 晨 臭 繕 ― 05 オ ル ガ ン曲 鐵釉 5変 ホ鋼 Q吟 ∞ [竃 第 1楽 章設 ム 翻 苦tえ 乙急百〔暑FTtt Bwv認 標 _ガ は じ た つ の 主 題 が ス ト レ ッ タ で 展 開 さ れ て 行 く 示 な し ― Ad TAl BWV526ハ 短調 ③12分 ④Gg ⑤Vi一 La一 Al 高貴な2重 フーガ。 S、 ニ出 1《 冨 g探 章腱:8貪 〇 だ W¥裏 彙 レ ュ プ く リ ょ 扉緊Lぐ り 歩 ム :三 Al ヽた つ の 楽 想 と 自 由 な 間 奏 か ら な る 。 ζ 左右 の対 照的 なし 風 に動 き ま わ る 主 題 に よ る。 │;虜 - ムで,上 2声 が模倣 し合うトリオ・ソナタの型。厳粛 =― 明るい 3声 のフーガは,気 ままな跳躍をもつ主題と, ― ―一―― :F草 1;単 1刊 フ _57ヾ τ 輩 ∬ 男χ tttゝ バ ツ ハ の 自筆 譜 が ,東 京 の 武 蔵 野 音 楽 大 学 に所 蔵 さ れ 使 さ れ ,荘 厳 な響 き を 作 り出 し,こ の 曲 集 の 最 高 峰 92 よ る 。 1番 卜短 調 」 を き わ め て い る。 思 わ せ る。 長調碑 純なもの ≧│シ ヽ 11渉 ,細 や か な 動 き の 4声 体 に し,舞 曲風の軽いフゲッタを続けた。3声 のフーガは T ⑤ 「無 伴 奏 ヴ ァ イオ リ ンの た め の ソ ナ タ 第 が 2曇 ュ の 16分 音 の プレ ード 動 リ は 頭 機 符 冒 ③4分 半★ [晶 鍵 冒 Tξ 31与 て 象京 二 ¥墓 戸 ]再 虐 塁 島 曇 饉 戦 喜 戸 駆 ]を 憲 一第 ____ 23 壺 ―蓮畔 巫 缶酬蟹 】 猷蟄[II亀 雷声 BWV530卜 7藷 蹴 :籠 ③15分 ④Gg 鋼 B WV529ハ 上 ト リラ ー が 印 象 的 な 対 位 主 題 で で き て い る。 ]言 [言 1こ ③ 13分 半 調 ⑤Al― La― Al CO昭 ⑤ Vi一 Le― ― 一一―― Al 曇 ]│]:[]あ ま ]IIIFi奮 ]i5 Ю れ とは 対 照 的 に , ス トレ ッ タ を 多用 す る 4声 の フ ー ガ ー a)も 残 さ れ て い る。 激 し い 情 熱 と豊 か な フ ァ ン タ ジー し た と考 え られ る。 ラ イ プ ツ ィ ヒ時 代 の 1727年 頃 の 作 ″ ‐ 品 1推 定 さ れ る。な お BWV527の 第 2楽 章 は 「Vn,Fl, は ,古 い 教 会 音 楽 を 思 わ せ る 主 題 を も ち ,冥 想 的 。 にあ 、 れ た 名 作 。 こ こ で 用 い られ て い る大 胆 な 和 声 法 ― ― , BCの た め の 3重 協 奏 曲 」BWV1004と 一 第 6番 二 短 調 BWV875 は ,明 らか に平 均 律 を 前 提 と し た もの で あ る。 Cemb,弦 一一一一――一―― ③ 4分 ★流れる音階と分散和音によるプレリュードは 第1楽 章は教会カンタータBWV76の 部 へ 一――― vζ , B WV528の ィタ リア協奏曲 長調 BWV971 詢 J帥 響く2声 Qイ 烈 リアのパロ ック協奏曲の ヒ 胴 中 ノ嘲 ヽ 鋼 ち竃rFrr)_ガ BW剛 Pザ ストレ __Pr いる タを多用して主動機が 。 ― てふ ζ ン3贅 淳已営 ご ⑤ 2段 銀漁 ィ ―一―― 一―一―様式で書かれて ③ 6分 半 ④Org ★細かい16分 音符の動きによるペ 常にからみ合っている3声 のフーガは緊張度の高い曲。 短調」(BWV831)と 共に《クラヴィーア練習曲集》第2 ダ ル ・ ソ ロ で プ レ リ ュ ー ドが 始 ま る。 続 くフ ー ガ もや ― 第 7番 変 ホ 長 調 BWV876 部 と して 出版 さ れ た。 イ タ リア の 協 奏 曲 の 原理 を 2段 ――一一一一一一一 ③ 5分 ★清らかなパストラール風のプレリュー ドは 鍵 盤付きチェンバロの上で実現したもの。ソロとトゥ は り同様の16分 音符の動きを特徴とする主題をもって い る 。 や が て フ ー ガ の 終 わ り近 く で 再 び 即 興 的 な 走 句 深 い 安 ら ぎ を も た ら す 。 4声 の フ ー ガ は 宗 教 曲 的 な 威 ッ テ ィ の 対 比 は 鍵 盤 の 上 段 と 下 段 で 行 な わ れ ,作 曲 者 厳 もつ 主 題 に よ る。 _に も ど っ て 終 わ る 。 全 体 と し て ト ッ カ ー タ 的 な も の 一 ____15 _は それ を ク と /で す旨示 して いる。 ・― ― ― 一 ― ― ― 一 ― を , を 一 第 8番 嬰 二 短 調 BWV877 g言 歩 【理 こ 皇 rT霧 進 盲 L危 房 量 鞘 曇 F甲 生 「 ゴル トベ ル ク変 奏 曲 卜長 調 BWV988 フ ー ガ的 な もの 一 ト ッカ ー タ的 な もの と い う構 造 を も Tど ラ タ ③甥 10分 半 ④Qg 讐 菅 ]l。 真 言 鳳 象 笛 21融 螂 。 一 霧『 ― ★彼のプレリュードとフーガの中で くくられる。 オフ 爵に仕えていたクラヴ _伯 一―――― 一第 9番 ホ長調 BWV878 ィ_ル ・ゴル トベルクが弾くために作曲されたもので, も,も っとも華やかな名曲。冒頭のペダルの上昇音型 ③ 8分 ★プレリュードは美しくからみ合う上 2声 に 伯爵の不眠を慰めるのが目的である。曲はアリアと30 などにも見られるように,高 度の演奏技巧が要求され バスが自由に加わるイタリア風の トリオ様式。 4声 の 一 一 の変奏からなり,主 題のアリアはすでに 《アンナ・マ て いる。プレリュー ドはアラ・プレーヴェの中間部を ― ― フ ー ガ は 古 い リチ ェ ル カ ー レ風 の 主 題 に よ る。 !0番 ホ 短 調 BWV879 ―一一―一―――一 ③ 7分 ★イタリア風コレンテの性格をもつプレリュ 一第 ― ― 一 ま たフーガの終わり近くでプレリュー ドの楽想が再現 群 澪 ∬ 亀 違 曲 を 閉 じ る。 屈 託 が な く ,構 成 も あ ま り厳 格 で は な い。 一 第 12番 へ 短 調 BWV881 ― コプ が ス ウ ェー デ ン国王 の 宮廷 に楽 長 と して 赴 任 す 作 で あ る。 ることになり,そ の送別の気持ちを込めて書いたのが プレリュー ドとフーガ ヘ短調 BWV534 生 き と描 か れ て い る。 リ ュ ー ト組 曲 卜短 調 BWV995 再 び 主 音 に終 止 ,さ ら に フ ー ガ ヘ と導 く。 フ ー ガ は 5 声 吉βか ら な り,割 合 独 立 ′ 1生 を も って い る。 主 題 は 減 7 ③ ―― ③ 7分 半 ★ 多感様式 を指 向す るプ レ リュー ドは,バ ー 9分 半 Org ★プ レリュー ドは主音のオ ルガ ン・ Tこ の作 品。手法 的 には,ク ーナウの 「聖書 ソナ タ」 か ロ ック協 奏 曲風ではあるが ,全 体 としては ソナ タ形式 ポ ィン トに始 ま り,や がて間 奏部分 を経 て属音 の オル らの影響 が強 く感 じられ る一種 の標題音楽 で,周 囲の に 近 い 。 和 声 的 で 単 純 な 間 奏 を も つ フ ー ガ は 3声 か ら _人 々 の 送 別 の 気 持 や 1 馬 車 の 出 立 の 情 景 な ど が 生 き __ガ ン ・ ポ イ ン トの 部 分 に 移 り ,十 分 な 緊 張 を 得 た 後 に ― 第 13番 嬰 へ 長 調 BWV882 ¨ 靡 xTlも う B WV548と 区 “ 別 と つ の 大 規 模 な プ レ リ ュー ドとフ ー ガ 第 ll番 へ 長 調 BWV880 ヵ プ リッチ ョ 「 最 愛 の 兄 の旅立 ち に当 た って」 iす るため に,こ ち らは “The Little(小 さな )"ホ 短調 ③ 5分 半 ★ オルガ ンの響 きを思 わせ るプ レリュー ド と呼 ばれ る こ と もあ る。 全曲を 4分 あ ま りで演奏する 変 口長 調 BWV992 は幻想的 な詩情 をたたえた曲。 3声 の フー ガは明 る く _① 1704 ② アル ンシ ュタ ッ ト ⑤ Kl ★兄 ヨハ ン・ ヤ __こ とのでき る小規模 な作 品であ るが,情 緒 ゆ たか な佳 ― ― も つ 3部 分 構 造 を と る 。 こ の 中 間 部 に あ ら わ れ る ゼ ク エ ン ッ の 音 型 は ,フ ー ガ と密 接 な 関 連 を 示 し て い る 。 , 主題の低音に基づいて行なわれるものだが,そ の形式 ―ドは,イ ンヴェンカ ンの型で書かれではい か ,の 多彩こ 雌 法的作 規 模 が 大 き く 109小 節 に も お よ ぶ 。カ プ リ ッ チ ョ風 の 主 _当 時 の ク ラ ヴ ィ ー ア 技 題 に よ る 3声 の フ ー ガ は ,比 較 的 単 純 に 構 成 さ れ て い て ぃ る 。 30の 変 奏 の あ :[Fを :三 [「 ;::奮 た ・ 一 一 一 一 ―― ― グ ダ レ ー ナ の た め の ク ラ ヴ ィ ー ア 小 曲 集 (1725)の 中 に 出 現 す る。 変 奏 は パ ッ サ カ リア や シ ャ コ ン ヌ の よ う に ` ― ニー 一一一― ― 一―③ 8分 ★バロック協奏曲の形式によるプレリュー ド ー ①1727-31 ② ライプツィヒ ③25分 半 ④プレリュ 度の跳躍が特徴的である。 は,ホ モフォニーとポリフォニーの融合を感じさせる。 _ド _Alm― Cou― Sar一 Gav I, H一 Gig ★「無伴 プレリュー ドとフーガ ト短調 BWV535a 特徴的な主題による 3声 のフーガは舞曲的性格をもつ。 奏チェロ組曲第5番 ハ短調」(BWV1011)の 編曲。チ _③ 7分 半 ④針g ★ライプツィヒ時代より前に作曲さ ′ェロでは十分に表現することができなかった多声構造 ` れたバッハのオルガン曲は,そ の自筆譜があまり残つ ― 第 14番 嬰 へ短調 BWV883 ‐ ―次 資 料 と な る た め に ★ プ レ リ ュ ー ドは 2声 の 伴 奏 を も つ 気 品 高 く ③ 7分 が ,こ の 編 曲 に よ つ て 明 確 に さ れ て い る 。 て お ら ず ,弟 子 な ど の 筆 写 譜 が ― __リ ― 正 一 ュー ト組曲 ホ短調 BWV996 ――― ――一― 確 な 作 曲 年 代 の 推 定 が む づ か し い。 そ う し た 中 で , 一 ―― ― 情緒的なアリアで,一 種のソナタ形式で書かれている。 3声 の 3重 フーガは,後 半でその 3つ の主題が見事に このBWV535は めずらしく自筆譜が残った初期の作品 ①1708∼ 17頃 ② ワイマール ③17分 半 ④プレリュ _Alm一 Cou一 Sar― ブ ー レー Gig★ 本 来 リ ュー ト _ド 結 合 され て 壮 大 な フ ー ガ と な る 構 築 的 な 曲 で あ る。 の ひ と つ で あ る 。 こ の 自 筆 譜 か ら ,1708年 以 前 に 書 か 一 ― ・ ― , ― 一― ― ― ― ― _第 15番 卜長 調 BWV884 ③ 4分 半 ★プレリュードは明朗で自由な感じの曲。 ― の フ ー ガ は ほ と ん どが 簡 単 な 分 散 和 音 に よ る 長 い ― 一 一 一 一 一 一 -3声 れ た こ と が わ か る。 ブ ク ス テ フ ー デ の 影 響 か ら 脱 し ット弦を張ったチェンバロのために書かれた,と する 独自のスタイルを確立しようとする過渡的作品で,プ __説 が あ る。 全 体 的 に 繊 細 で 優 雅 な 曲 調 を もつ 。 ― 主題 か らなる もので,快 活 な舞 曲風の性 格 を もつ。 一 第 16番 卜短 調 ・― ― ― の た め で は な く, リ ュ ー トに 似 た 音 色 を 出 す よ う に ガ 一 ―一 BWV885 ☆ 4声 体 の プ レ リ ュ ー ドは ラ ル ゴ と い う バ ッ ③ 6分 ハ 自 身 の 指 示 を も ち ,悲 1倉 な 雰 囲 気 の 曲 で あ る 。 4声 の フ ー ガ は 古 風 な ポ リフ ォ ニ ー 主 題 を 受 け つ ぐ 荒 々 し い 主 題 か ら な る。 ノくル テ ィ ー タ ハ短調 BWV997 ① 1737-41 ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ③ ・ ド _フ _ガ ー Sar一 Gig ⑤ Lute 20分 ④ プ レ リュー ★ ソ ナ タ とパ ル テ ィ ___夕 を 折 衷 し た よ う な 形 を と る 。 3声 フ ー ガ は ,中 間 に 自由 な 展 開 部 を は さ ん だ 長 大 な も の で あ る。 ジ ー グ には ドウーブルが付 され る。 ― 第 17番 変イ長調 BWV886 ☆大規模なプレリュー ドは協奏曲的な構成に 一 プ レ リ ュ ー ドリ フ ガ とア レ グ ロ よるもので,祝 典的な気分をかもし出している。 4声 変 ホ 長 調 BWV998 の フ ー ガ は 和 声 的 に 複 雑 で ,壮 大 な オ ル ガ ン 曲 を 思 わ ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 13分 半 ① 1740年 代 前 半 1楽 章 も っ た パ ス トラ ル 風 。 30 ― 夕 152番 の 序 曲 の 主 題 との共 通 性 も指 摘 され てい る。 ハ 短 調 BWV537 ァ ンタ ジ ー とフー ガ ③ 9分 C)Org ★B W V534の プレリュードと同じく ⑤ Lute 足 りな い。 お お ハ の 自 筆 譜 が ,東 京 の 上 野 学 園 大 学 に 所 蔵 さ れ て い る 。 -41 _____ フ ― 第 18番 嬰 卜短 調 BWV887 む ね 4声 で 書 か れ た フ ー ガ は , 自 由 に 展 開 さ れ る 中 間 -― ―――一一― ― ③ 10分 ★詩 的 なプ レリュー ドは バ ロ ック協奏 曲的 で 一 部 を も つ 。 ア レ グ ロ は ジ ー グ 風 。 な お 「 リ ュ ー トま た あ るが,全 体 として はソナ タ形式 に近 い。 3声 による は チ ェ ン バ ロ の た め の プ レ リ ュ ー ド」 と 記 さ れ た バ ッ 2重 フ ー ガ は 哀 愁 を ― , レ リ ュ ー ドと フ ー ガ の 間 に 明 確 な 対 比 が な さ れ て き て プレリュー ドとフーガ イ長調 BW∨ 536 ③ 6分 半 ④ Org ★ 明 る い 響 き の プ レ リ ュー ドに 始 ま : り, 3拍 子 の の ど か な 雰 囲 気 を た た え た フ ー ガ が 続 く。 _シ ュ ピ ッ タ が「 オ ル ガ ン 曲 ら し か ら ぬ 魅 力 的 で 女 1生 的 」 _ な 主 題 で あ る と 評 し た そ の フ ー ガ 主 題 は ,教 会 カ ン タ ―― 一③ 8分 -―――――― ★ ソ ナ タ に近 い 構 成 だ が , も う ― オ ル ガ ン ・ ポ イ ン トが 特 徴 的 に 用 い ら れ た フ ァ ン タ ジ ― で あ る が ,B が ,こ こ で は 上 WV534で I― V― Iで あ っ た 和 声 進 行 I― Vで ,す な わ ち フ ァ ン タ ジ ー は 属 音 に 終 止 し て フ ー ガ を 導 く。 フ ー ガ は 長 大 な エ ピ ツ ー 3部 分 構 成 で ,こ の 中 間部 で は新 し ー い 半 音 階 的 な新 主 題 が 導 入 ・ 展 開 さ れ る。 ドを 中 間 部 に も つ ー NO Iら BW V538 ④Org ★曲は実質的に二短調であるが,記 譜 プ レ リュ ー ド と フ ー ガ トッカ ー タ と フ ー ガ くド リア 調 〉二 短 調 ホ短 調 Fヵ :ギ ・ ・ DAttE BWV548 29 ③14分 半 ④Org ★バッハ後期のもっともすぐれたオ ファンタジー ハ長調 BW∨ 570 「偉大なホ短調」とも「2楽 章のオ ③ 2分 ⑤Org ★平易で簡潔な小品。 ルガン曲のひとつ。 に際して調号を用いず,必 要に応じてフラットを臨時 ルガン交響曲」とも呼ばれる。プ レリュードは主要楽 ファンタジー ト長調 BW∨ 572 記号として記入する方法が用いられている。この曲が シカータ 想を副楽想をまじえながら綴ったリトルネロ・タイプ ③ 8分 半 C)Org ★ 3つ の部分からなり,そ れぞれに 「ドリア調」 と呼び慣わされる由縁である。卜ヽ の ″ 形式をもつ。フーガは中間部にトッカータ風の楽句 フランス語の標題 (1.Ttts vitement 2.Gravement「 〒 では主題が二短調,イ 短調, 卜短調,二 短調で 4回 提 を も つ ダ ・ カ ー ポ ・ フ ー ガ 。 な お ,フ ー ガ 主 題 が し だ 3.Lcntement)が つ け られ て い る。 バ ッ ハ の オ ル ガ ン 示 さ れ , そ れ ら の 間 に エ ピ ソ ー ドが 挿 入 さ れ て い る 。 に 音 程 を ひ ろ げ な が ら 「 楔 」 の よ う な 形 を 形 成 す る _曲 の 中 に あ っ て 唯 ― の 例 で あ る 。 1.は 単 声 に よ る 走 句 L____ ____一 種 の リ トル ネ ル ロ 形 式 と 見 る こ と が で き る 。 フ ー ガ は _い い ` フ こ フ ガ と も の ー ガは The Wedge ため, 楔 の ー だ け で 終 ILし ,2で 係 留 を 多 用 し た 5声 部 と な り ,最 : バ ッ ハ の 傑 作 フ ー ガ の ひ と つ で あ る。 ニ ノ ニ BWV539 短調 後に再び走句を中心とした部分となっておわる。 呼びならわされている。ブゾー はこの曲をピア 用 プレリュー ドとフーガ ・ フーガ ハ短調 (レ グ レンツ ィの主題 による)B一 一―一―― ― ――一―一―一③ 8分 ④Org ★この曲のフーガは,「 無伴奏ヴァイ ー に編曲している。 ハ 2楽 章 第 BWV549 WV 574 ・ B WV1001の 卜 短調 プレリュー ドとフーガ オリン ソナタ第 1番 短調」 Fiddlё Fugue"の 二 から転用されている。 このため“ ③ 5分 半 ⑤Org ★若いバッハの情熱の表出を見る。 ③ 7分 半 ⑤Org ★ジョヴァンニ・レグレンツィ研乍 プ レ リ ュ ー ドで は 冒 頭 の モ テ ィ ー フ が 自 由 な l位 法 的 品 か ら i題 を 借 丹]し た フ ー ガ 。 し か し , レ グ レ ン ツ ィ ッ ク ネ ー ム が 与 え られ て い る。 これ につ け られ た プ レ の どの 作 品 か ら の 借 用 で あ る の か は不 明。 バ ッハ は こ 手 法 で 展 開 さ れ る。 こ の モ テ ィー フ は 続 くフ ー ガ の 主 リ ュ ー ドは 手 鍵 盤 だ け で 演 奏 さ れ る 小 規 模 な も の で , _題 と も 関 連 が あ る 。 ま た ,こ の フ ー ガ 湘 が 8小 節 か 一 れ に さ ら に 自 作 の 11題 を 第 2→i題 と し て イ吏ナ│]し , 1■ ・一 一 一 一 一― 一 一 ―一連 の 和 音 の 連 結 に 手 慰 み 風 の 指 の 動 き を 配 し た も の 。 ― フーガとして書きあげた。 2つ の主題はまず別々に展 らなる1こ 大なものである点も注日される。 トッカータ とフーガ ヘ長調 BWV540 ― 開され、最後の部分でこの 2つ が組みあわされて同時 プレリュー ドとフーガ ト長調 BWV550 15分 ④Org ★400小 節を越える長大なトッカータ ③ 5 ―――――――一―― に展開される。 ° は,演 奏時間も9分 あまりにおよぶ。主音のペダル・ ③ 7分 ⑤Org ★プレリュードは冒頭の短いモティー ・ ポ イ ン ト,こ ハ 短 調 BW∨ 575 フ ー ガ フ を 素 材 と し て ,そ れ を 曲 全 体 に わ た っ て 発 展 さ せ て ポ イ ン ト と ,そ れ に 続 く 属 音 の ペ ダ ル ・ _③ 5分 半 ⑤ Org ★ バ ッハの 初期 のフーガの中で もと _____ -― ――一――――――れ らが トッカー タを骨 格 づ けて いる。 とくに後者 の属 _ぃ る。 この モ テ ィー フの もつ 8分 音 符 による リズム パタ _ン が曲 全体 に蔓延 して,単 調 さ を生み 出 してい くに魅 力的 な作 品であ る。 主題 は 6度 の音程 を上か ら 音 の ペ ダル・ ポ イ ン トの部分 は壮大 で,途 中 に新 主題 ③ 13分 │ A・ に 基 づ く コ ン チ ェ ル ト風 の エ ピ ソ ー ドが は さ ま れ て い る 。 フ ー ガ は 2つ の 主 題 を も つ 2重 フ ー ガ で ,オ ル ガ ―― ― 一 ―― 1主 題 が 展 開 さ れ た ___の ち 第 2主 題 が 展 開 さ れ ,最 後 に こ の 2つ の 主 題 が 同 時 に あ らわ れ る。 な お , こ の ト ッカ ー タ と フ ー ガ は 別 ン曲 と して は め ず ら し い。 ま ず 第 ― こ と は 否 め な い 。 3/」 ヽ 節 の 経 過 句 (あ る い は き わ め 短 い 中 間 楽 章 と も い え よ う )を 経 て ,プ レ リ ュ ー ド は フ _ガ ヘ と切 れ 目 な く 続 け て 記 譜 さ れ て い る 。 フ ー 下 ま で 流 れ る よ う に 降 下 す る。 そ の 不 確 実 さ を残 し た てる リ ズ ム ,体 符 に よ る 空 白 の 時 間 が 可iみ 出 す 緊 張 感 な ど 独 得 な効 果 を も っ た 主 題 で あ る。 結 尾 部 で は一 転 して の 主 題 も ま た ,曲 全体 に 「蔓 延 」 す る傾 向 に あ る。 _ト ッ カ ー タ 風 な 楽 想 に突 入 す る。 と く に 2オ ク タ ー ヴ に わ た っ て 走 りぬ け る ソ ロ 走 句 は 印 象 的 で あ る。 和 声 進 行 は 全 体 的 に単 純 で 意 表 を つ く よ う な もの は な _ガ フーガ 短調 「′ フーガ」 BWV578 々に作曲されたものを組み合わせたもので, 2つ の曲 、ぃ。以上のような傾向の中に,イ タリア音楽の影響を ③ 4分 ⑤ト '性 は う す い 。 し か し ,バ ツ ハ の 傑 作 の ひ と つ に 一 見 る こ と も で き る 。 Org ★美しく親しみやすい作品であり,バ プレリュー ドとフーガ イ短調 BWV551 ソハのオルガン曲の中でももっとも人口に檜失してい 数 え られ る 壮 大 な作 品 で あ る。 _③ 5分 半 ⑤Org ★バヽ ソハのオルガン自由曲の中でも _る もののひとつである。この作品は,前 掲のB WV574,____10 プレリュー ドとフーガ ト長調 BWV541 ・ ―――――― ③ 8分 半 ④Org ★現在この曲は最終的に2楽 章(2 最初期のもの。作曲技法上の不完全さのため,あ まり 575な どとともに,ワ イマール時代あるいはそれ以前に 高 い 評 価 を 得 て い な い 。 曲 は 5つ の 部 分 か ら な り ,そ 書 か れ て お り ,当 時 イ タ リ ア の 音 楽 を 研 究 し て い た バ 部 分 )形 式 で あ る が ,曲 の 成 立 の 過 程 に 於 て は ,さ ら さ _れ ぞ れ ,プ レ リ ュ ー ド,フ ガ ー ト,間 奏 部 ,f二 重 フ ー ー ッ ハ が 修 イ て {}し え た ひ と つ の 成 果 を あ ら わ す も の と い え ― ― 一 ー ー ー ー ー ー ー ー ー に 中 間 楽 章 を 加 え た 3楽 章 形 式 の ソ ナ タ と し 意 図 ― │れ て い た 形 跡 が あ る 。 プ レ リ ュ ー ドで は H小 節 間 に わ : ガ , ト ッ カ ー タ 風 の 結 尾 部 と 呼 ぶ こ と が で き る 。 こ れ る 。 ス トコ フ ス キ ー に よ る 管 弦 楽 編 曲 に よ っ て も 広 く Jヽ ― 一―― ― 一 一 の 関連 れ,こ の主題 が その後 もリトルネルロ主題風 に展開 され ている。フーガは明るく快活で, ストレッタの効果が ― ―― ― ― ― ―― ― ―― 一段 と華 や か さ を 加 え て い る。 ― ・― ― 一 一 ― ―― 一 5つ の部 分 に主 題上 の統 一性 は な い 。 レ リュー ドと フー ガ「 聖 ア ン」 変 ホ長 調 BW∨ 一 ―一 一 ― 知 ら れ て い る 名 曲 で あ る。 フ ロ短 調 (コ リ レリの 主 題 に よ る)BW∨ はを 用 い な が ら 102小 節 の 579 と く に フ ー ガ の 主 題 は ネ ー デ ル ラ ン ドの 民 謡 に 基 づ い て い る 。 当 時 ハ ン ブ ル ク の オ ル ガ ニ ス トを し て い た ネ 曲 の 最 後 に あ らわ れ る ス トレ ッ タ は 圧 巻 で あ る。 こ の 品 も他 の 独 立 した フ ー ガ と同 様 ,ワ イ マ ー ル時 代 あ _ィ _体 ____]5 1三 る い は そ れ 以 11の 作 で あ る と考 え られ る。 こ の フ ー ガ は 「 聖 ア ン 」 の フ ー ガ と も ,ま た 「 三 位 一 ノくッサカ リア ノヽ 短調 BW∨ 582 ③ 13分 半 ⑤ Olg ★ パ ッサ カ リア は ‐ の 変 奏 形 式 で , ここで は ‐ 定 の 旋 律 が (主 に ペ ダ ル で )間 断 な く 繰 リ ) 返 さ れ ,そ れ を 核 に他 の 声 部 が 様 々 な装 飾 を ほ ど こ し 」 の フ ー ガ と も呼 ば れ る。 バ ッ ハ の オ ル ガ ン 曲 の 傑 な が ら変 奏 し て ゆ く。 全 体 は 20の 変 奏 を も つ パ ッ サ カ 作 のひ とつ。 ろ う か 。 美 し く, しか も 見 事 な 月 位 法 技 法 を 駆 使 し た フ ー ガ を書 き上 げ て い る。そ れ 3つ の 主 題 提 示 部 と, 2つ の 長 大 な 間 奏 部 分 を もつ 。 願するために特別に用意したものであると考えられる。ガド の中でも最大規模のもの。フーガはバッハがオル ンの た め に 書 い た 唯 一 の 二 重 フ ー ガ で あ る。 な お , 一 一 デ ル ラ ン ド出 身 の 大 家 ラ イ ン ケ ン を意 識 し た の で あ ーガ ③ 5分 半 ⑤Org ★コレルリの「トリオ・ソナタ」Op ③16分 半 CЮ rg★ _3-4の 第 2楽 章からその2重 主題を借用している。 _____ コ レ ル リの 原 曲 は 39小 節 で あ る が ,バ ッハ は 同 じ主 題 《ク ラ ヴ ィー ア練 習 曲 集 》 の 第 3巻 552 _① 1739(出 版)② ライプツィヒ に バ ッハ は 1739年 フア ンタ ジ ー とフー ガ ト短 調 BWV542 を 出 版 し た。BWV552の プ レ リ ュー ドは こ の 曲 集 の 冒 ③ 12分 半 CЮ rg ★ ス トコフ スキ ー を は じめ と して 多 頭 に ,フ ー ガ は 同 じ く こ の 曲 集 の 最 後 に ,そ れ ぞ れ 置 くの 人 の 手 に よ っ て 編 曲 さ れ ,き わ め て 有 名 に な っ た か れ て い る。 こ の 最 初 と最 後 の 曲 が 曲 集 か ら切 り離 さ 作 品。 バ ッ ハ が ケ ー テ ン 時 代 (こ の 期 間 は オ ルガ ン 曲 が 少 な い )に め ず ら し く ,筆 を 入 れ て完 成 さ せ た 曲 で _れ て ,独 自の 「 プ レ リ ュ ー ドとフ ー ガ 」 と して 演 奏 さ れ る よ う に な っ た。 プ レ リ ュー ドは バ ッ ハ の プ レ リ ュ あ る。 お そ ら くハ ン ブ ル ク で の オ ル ガ ニ ス トの職 に志 ― ― プら の た り即 興 的 楽 句 が く り ひ ろ げ ら れ た あ と 主 題 が あ ら わ ― ― 一――――一 リアの部分と,そ れに続くフーガの部分からなる。こ フアンタジー(と フーガ)ハ 短調 BWV562 名作中の名作である。 プ -③ 4分 半 ⑤Org ★フアンタジーは単一の主題に基づ 一るのため「ノヾッサカリアとフーガ」と呼ばれることもあ ―― 一―― レリユー ドとフーガ イ短調 BWV543 。 しかしフーガ主題もパッサカリア主題の前半から ③H分 半 CЮ rg ★リストの編曲でも知られる名曲。 き,そ れがペダル音上でカノン風に展開される。フー と ら れ て お り , こ れ も広 い 意 味 で 変 奏 曲 の 一 部 分 と み ガ は 27小 節 め ま で し か 書 か れ な い ま ま ,未 完 の 形 で 残 プ レ リ ュ ー ドは 冒 頭 か ら 緊 迫 し た 音 型 の 主 題 で 耳 を ひ な さ れ る。 こ の 作 品 に も後世 の 有 名 な 編 曲 が 多 い。 し され た。 き つ け ,次 々 と 約 爛 た る 不 協 和 音 に い ろ ど ら れ な が ら リ フアンタジー ロ短調 BWV563 スピ_ギ ,ス トコフスキー,オ ーマンディらによるオ 展開してゆく。フーガは「クラヴィーア・フーガ イ __ヶ ス トラ 版 の ほ か に ,ヘ ル マ ン ・ ケ ラ ー に よ る 2台 ___20 ― 短 調 B WV944か ら の ★ こ の フ ァ ン タ ジー は “con lmitazio― 、 ζ れ る フ ー ガ ー ③ 5分 ⑤ Org 改 作 。 躍 動 感 にあし 」 の ビ ア ノ の た め の 編 曲 も知 ら れ て い る 。 は 再 び 即 興 的 な パ ッ セ ー ジ で ク ラ イ マ ッ ク ス を む か え ne¨ と 題 さ れ て お り ,第 24小 節 め で い っ た ん 終 止 し た のち,第 25小 節めから模倣部(“ Im■ atio")が 始まる。 トリオ ニ短調 BWV583 る。 この模イ 放部の主題は,す でにその前の部分 (第 20,21 ③ 3分 ⑤Org ★単独楽章 として書かれた トリオ。 プレリュー ドとフーガ ロ短調 BWV544 小節)に 現れていたもの。新しいセクションが始まっ この曲はその主題がB WV542の 卜短調の「大フーガ」 ③13分 半 CЮ rg ★ライプツィヒに於て作曲された壮 ' 。 一―一一 一― ― 一 ― と い う よ りは ,前 か らの 素 材 に別 の 方 向 か ら光 を あ ― ― ― 一 一 ― ― 一年 期 の作 品。 バ ッ ハ の 自筆 に よ る 浄 書 譜 で 今 日に伝 え ― た 十 一 られた。プレリュー ドでは主要楽想が 4度 ,調 を変え てあらわれる。フーガの主題はそれ自体とくに特徴的 な性格を持たない。しかしそれにもかかわらず単調に ならずにすんだのは, その展開のし方の巧みさのゆえ 一―― 一 ― ― と言 え る。 と りわ け挿 入 さ れ た 中 間 部 (こ こ で 新 主 題 が 導 入 さ れ る )が 曲 全 体 に変 化 を 与 え る の に大 き く貢 _と 共 通 性 を もつ こ と が 指 摘 さ れ て い る。 てて展開させたと考えられよう。この模倣部の展開の ヵンツオーナ ニ短調 BWV588 フーガとよべるほど厳格なものではない。 ①1715頃 ② ワイマール ③ 6分 ⑤Org ☆カンツ ト手法は 夕 ハ ー _ナ はイタリアで盛んに書かれた対位法的手法によ BWV564 ォ ョ ガ とフ 長調 と アダ カ ツ =ジ ①1708-17 ② ワイマール ③15分 ⑤Org★ ヴイヴ る器楽曲の1形 式。フレスコバルディがこの形式の発 一緩 ― 急 に _達 に大 き な 貢 献 を し た。 と く に フ レス コバ ル デ ィの 手 ル デ ィの 協 奏 曲 の影 響 を受 け た作 品。 急、 よ る ,イ タ リア 協 奏 曲 の 3楽 章 形 式 が 用 い られ て い る。 法 は ヴ ァ リエ ー シ ョン ・ カ ンツ ォー ナ と呼 ば れ る が _ア 献 して い る 。 , 2つ の 部 分 か ら な ,こ の曲はその研究の成果のひとつである。楽章構 ― り,前 半では偶数拍子,後 半では 3拍 子で,い ずれも 一―― ワ イ マ ー ル 時 代 に バ ッ ハ は イ タ リ ア の 音 楽 を 石汗究 し た バ ッハ も これ に な ら っ て い る。 曲 は 25 が プレリュー ドとフーガ ノ帳 調 BWV545 フ_ガ 風に主題が展開される。 この曲はBWV589,590 ③ 6分 ④Org ★この曲には 2つ の稿が残つており, 成のみならず音楽そのものにもイタリア協奏曲の影響 1 と な ら ん で ,バ ッ ハ の 南 ドイ ツ ・ イ タ リ ア 音 楽 研 究 の そ の 初 期 の 稿 で は 3楽 章 形 式 を と っ て い る 。 こ れ を 後 .が 見 ら れ , と く に ア ダ ー ジ ョは ヴ ァ イ オ リ ン 協 奏 曲 の 緩 徐 楽 章 の ス タ イ ル で 書 か れ て い る。 ブ ゾ ー ニ に よ る に 2楽 章 構 成 に 書 き 改 め る に 際 し ,バ ッ ハ は プ レ リ ュ 直 接 の 成 果 で あ る と い わ れ て い る。 マ ロ ン デ ニ 長 調 BWV589 ピ ア ノ 編 曲 , シ ロ テ ィ に よ る チ ェ 編 曲 ,オ ー ― ドの 冒 頭 と 終 止 に「 外 殻 」 と な る 楽 句 を 書 き 加 え た 。 ァ ラ・ ブ レ ー ヴ ェ ― ―― 一 ― 一 ③ 5分 ⑤ Org ★ こ こ で い う ア ラ ・ プ レ ー ヴ ェ と は ,____― ―― 一 ― ― こ れ が 今 日 聞 か れ る プ レ リ ュ ー ドに ,一 段 と 構 成 感 を 一― イ に よ る 管 弦 楽 編 曲 な ど に よ っ て も知 ら れ て い る 。 夕 ニ BW∨ 565 短調 とフーガ トツカ 長い時価の音符で書かれた,即 ち「古様式 Stile 与えている。フーガの主題については「平均律 クラヴ 高 の ポ ピ ュラ リテ ィ を 獲 得 し た antic。 」の 音 楽 を 意 味 す る 。 基 本 的 に は フ ー ガ で あ る が ィー ア 曲 集 I」 の ハ 長 調 の フ ー ガ と の 類 似 性 を 指 摘 す _③ 9分 半 C)○ 言 明 知っている。 スト 作品。 この曲のでだしだけは誰でも =古 るむきもあるが、しかしこれら 2つ の曲に何ら本質的 確な楽節・楽句の区切 りを置かずに,連 綿と音楽が ニの ノ編 で も スキ ビア コフ ゾー 曲 ーの管弦楽編 曲 ,ブ 展開 されて ゆ く。 なお,最 近 の研 究では,こ の作 品は 関連 性 が あ る こ と の 査 証 と は な ら な い。 -馴 染み深い。表現豊かで雄大な トッカータ部分はその 一 バッハのものではないのではないかと疑問視されてき ______ ― ― ―――― プレリュー ドとフーガ ハ短調 BW∨ 546 ―― ― ている。 ③12分 ④Org ★オルガン・ポイントの上に,右 手の パままフーガヘとつながって行く。 フーガ自体もきわめ 和音と左手の和音が,複 合唱の対話のようにかけあい て自由なもので,し かも最後には トッカータ風の即興 ①パ ス トラー レ ヘ長調 BWV590 30 0-― ― ―― ― ― ― ★ この 1710頃 ② ワ イ マ ー ル ③ 12分 半 ⑤ Org を 演 じ て 始 ま る プ レ リ ュ ー ドは ,実 に 堂 々 と し て い る 。 部 分 が 再 度 あ ら わ れ る。 こ の よ う に フ ー ガ は 大 き な 卜 や が て 8分 音 符 の 音 型 が 導 入 さ れ , 3連 符 音 型 ,そ し ッ カ ー タ の 中 に 繰 り込 ま れ た 形 に な っ て い る 。 ト ッ カ 曲 も イ タ リア 音 楽 研 究 の 成 果 が うか が え る 作 品 の ひ と て 16分 音 符 音 型 へ と 音 価 を 縮 め な が ら 緊 張 を 加 え ,虐 、_― 夕 と フ ー ガ と 題 さ れ て は い る が ,全 体 を ひ と つ の 卜 __つ 。 ベ ー トー ヴ ェ ン の 時 代 の パ ス トラ ー レ と は 異 な り ,____― 一 こ の 時 代 パ ス トラ ー レ は キ リ ス ト降 誕 を 祝 う た め に 作 ッ カ ー タ と 見 る 方 が 妥 当 と い え よ う 。 な お ,こ の 曲 は を の む よ う な ク ラ イ マ ッ ク ス ヘ と導 か れ る。 フ ー ガ は 5声 の 2重 フ ー ガ で あ る が ,第 2主 題 は 必 ず し も充 分 あ ま り に も 有 名 に な っ て し ま っ た が ,決 し て バ ッ ハ の ら れ た 。 全 体 は 4つ の 曲 か ら な り ,第 2曲 め 以 下 は 手 鍵 オ ル ガ ン の スタ イル ―― ― ―一 一― ―― 一 一 には展 開 さ れ て い な い。 を 代 表 す る 作 品 で は な い 。(最 近 曲 盤 だ け で 演 奏 さ れ る 。 こ れ ら 4曲 が は た し て ひ と つ 一 一 プレリュー ドとフーガ ハ長調 BWV547 Peter Williamsな どはその ― 連の′文においてこの作 のまとまりをもった作品として意図されたのかどうか については疑問視するむきが強い。 品は他の vn曲 からの編曲―― しかも必ずしもバッハの ③10分 半 ④Org ★同じくハ長調で書かれた,前 掲の ・― ― ― ― ―― ― 一― , ;命 ― ― ― 一 ― 一 一 一 ―― B W V545(「 ワイマールの ハ 長 調 」)と 区 別 す る た め に , こ の 曲 は 「 ラ イ プ ツ ィ ヒの ハ 長 調 」 と も呼 ば れ る。 ワ 手 に依 ら な い ― ―で は な い か と の 仮 説 ま で た て て い る。 こ の 説 は 決 し て す ぐ受 け い れ る こ と の で き る もの で は イ マ ー ル の ハ 長 調 に 比 べ て こ ち ら は 著 し く大 規 模 に な 一 な い が ,少 な く と も こ の 作 品 の 特 異 な ス タ イ ル を 考 え っており、それと同時に無駄なりきみのない,構 築感 にあ ,ζ 、れ た 壮 年 期 の 作 風 を 示 し て い る 。 Early Music 誌》1981年 7月 号そ る Lで 興味深い。 《 の他 参 照 。 ) 一 ハAT ︵ /L 一 丁 第 7番「 この 日 こ そ喜 び あ ふ れ 」BWV605 Der Tag,der ist so freudenreich ③ 2分 ☆ アル ト声 部 ・ 1義 DAttE か狭 い 首 域 で ひ た す ら月ヽき さ み な上 イ 丁 卜行 を く りか え 申一 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 一 ― ― 一 ― ― ― ― ― ― ― ― 一 三 二 土 ___… こ フ レ ン レの レー す。 の 音 型 は ィグ ー 見 地 か らす る と , 幼 な子 の ゆ りか ご を ゆ す る動 き を示 す と解 釈 され て い る。 な お こ の音 型 は前 掲 の 第 5番 の ア ル ト声 部 に もす 6つ の オ ル ガ ン協 奏 曲 BWV592-597 ① 1713∼ 14? ② ワ イ マ ール CЮ rg独 奏 ★ オルガ ン協奏 曲 とはい つて も,ヘ ンデルのそれの よう にオル ガ ンとオー ケ ス トラのための協 奏 曲ではない。 器楽合 オル ガ ンのため に編 曲 した も ―一一一――一一 ―一 奏 のための協 奏 曲 を独奏 で に見 られ る。 │ T_第 vom Hirnmel hoch,d _― ― 曲 もの BWV972-986も あ る。 Hans Joachim Schulze こ れ ら の 編 曲 は 1713∼ 14年 に ワ イ マ ー ク セ ン =ワ イ マ ー ル 公 子 ヨ ー ハ ン ・ エ 主 の 説 に よ る と, ル に お い て ,ザ ら の 救 い 主 ラ イ エ ス・ キ リ ス ト」 ` 9番「 天使 の 群 オ 第 vOm Himmel kam dc の で あ る。 バ ッ ハ に は ク ラ ヴ ィー ア の た め の 同 様 の 編 ―一一一―一一一一 : _第 28番「 わ れ 8番「高 き天 よ テ ノー ル声 部 の, た え は 天 使 た ち の天 に舞 う h百 黄 ダ 累]li[i[│[]IIllilil::を ]::il― li:当疵 言 ズ 憂恥可券 : 鶏 [[liI::量 』 IIlili嘗 拶 I貿 二 三 二 三 二 三 二 ::::::i]「 [菫 ]:;::::し こ 111]]lli1628 11三 二 難 ::l〔 3脚 ス ト た キ リ よ ぞ り た ‐ を 者 ■ よ 晶輝1鏃膜里lwv“ 0__ 襲署 頸● 鱒胤 更 賀 H好 億 算 一 ③ ― -― 資 ― ― :馨iF董 ::』 竃 量 ―嚢l整墓霙 11ん 琵 」 墓:::[i3:]竃 _BWV611 1嵩 [[:三 │「 [三 I器 BWV631 充を行なっている。特に Ruckpositivと Oberwerkの -― ―― 一El手 :][ダ 慕ノ 却端 :彊 :樫 ぃ の輝 子麗_ 9縫 盆 菫:_≫ 】働 彊 I。 5 :二 1]:iを ,こ 湖 _ ぽ ―― : [穿 癬 島 ]醗縣 曇言 助_¬ 。 せ 碁liぇ さ 島囃 は町∼ 1肛 ι y][戸 「1墨 ― -1廷 縦 曇 BW鴇 " 鞍懇[潔暫 i[]ま [][〔 ::菫 :日 1‐ 量 二 蕉 蒼1(員 一言 111:1:車 含 宅 ]翁 尋 暫 後 冬 峯 ζ こた 重 iξ l:鍵 lifi「 -さ れている。バッハは ―一――一オルガ ン協奏曲第 4番 ハ長調 BWV595 まになっていたこの曲 ③ 4分 ★この協奏曲はひとつの楽章からなり,速 度 ―一 ― -15貝 [[i::廿 [う し 聯聾笏<僣 II ガ :語 ♂ :II三 薦 Ii:ヒ 畠 じ写 ス 象 オ ル ガ ン協 奏 曲 第 6番 変 ホ 長 調 BWV597 L Mit ― ―――一一―― ― ③ 7分 ④ 第 1楽 章 速 度 標 示 な し 一 ジ ー グ ☆ 2つ の 楽 4ヽ 章 か ら な る協 奏 曲 。 原 曲 が 誰 の 手 に な る どの よ う な 0-― 一 一 ― 一 ― ――― ― ― [1:[::::i[]:::::[[I ::[[::[:::]i:』 :::][:3::三 「警 語 と 喜 び を も つ て わ れ は い く」 写 蠣 Fried und Freud ich fahr dahin 一 第 !9番「 主 な る 神 ヽ ――― ―´―Bwv6i7 ′ ハ…。″ …… ― ―"▼ ―‐ 一∼ン。―″ 曲 で あ る か は 判 明 し て い な い。 ,い ざ 天 の 扉 ③ 2分 半 穐 「救 い はわ れ ら嗅 Esist das Hen uns kornmen her 柘 二 二 三 二 れ り」BWV“ 8 ③ l分 ★ 義 認 の コ を開 きた ま え」 ミ ヽ 畜 罵 憲 「主 イ エ ス ・ キ リ ス トヮ わ れ 汝 を 呼 し 」 ^AA ……″ ss den Himmelauf ③2分 半一BW''9 ′ 一 第 20番「 お お汚 れ な き神 の 6ゴ羊 」BWV618 ヒ v,・ 一 Herr Gott,nun schleu j` 曲集 )BWV オル ゲ ル ビュ ッ ヒラ イ ン (オ ル ガ ン′ ,誦 :F&T☆ 罪 畿 聟 認 Jヽ __ _ _ ぃ ぃ ___ 3声 の 曲 。 こ の 曲 は プ ゾ ー ニ の 20 `燿 スト と――― ラ 編 田 さ第 ヒ で 入 で プ ツ イ 己 26番 ま は に イ 言 難 ラ 受 節 冥 音 51740年 代 1713∼ 17頃 ① 二 λ 録 電 麗 811「 稚 窯 寅 手 TttLF皇 基 [笑 峯 勇 黒二 璽 F革 示 rg★ バツハは ル定旋律はアルト声→ ワイマール 0 1lmm G::teζ lll 599∼ 6“ 一 ―― ― 悧 日 :Jギ 葺 :ち 王育具 Ittl[姜 FII の 曲 を さ ら に ピ ア ノ用 に 一 コ ル トー に 」 危 u去 罹 言 tlr集 ょ 皐 軍 含 ≧―ffi『 景}肝 il:二 鼻 看 露 #8=誉車昇 農 沈 量 撃 ち _h_ ■ w■ 二 三 二 : :iilll]量 i]ね ::i:「 (一 れたものもある)② 募 di』 CЮ ラ イ ン中唯一 の ☆ 夏 2b暮 以 下 ビア iこ _一 に よ りて わ れ 希 望 を もつ 」 に の ぼ る コ _れ て 5度 の カ ノ ン を構 成 して い る 。 第 41番「主 よ ― 一 ― 一 ― 教 会 暦 1年 分 の 典 ネしに必 要 な 全 部 で 164曲 Bwv640 ラ ー ル の 旋 律 の 編 曲 を 計 画 し,楽 譜 帳 を用 意 して 書 き 一 第 21番「 キ リ ス トヮ 汝 神 の 子 羊 」BWV619 1713∼ 14年 ご ろ と言 わ れ る 。 Christe,du Lamm Gottes ③ l分 半 ★ ソ プ ラ ノ 声 In dich hab'ich gehoffet,Herr ③ l分 ★ 1715∼ 16 部 と テ ノー ル 164曲 始 め た 。 記 入 を 始 め た の は 声 部 (全 部 で 5声 部 あ る う ち の下 か ら 2 '年 頃 に書 き加 え られ た 曲 の ひ とつ 。 こ の 第 41番 か ら第 の 予 定 の う ち ,実 際 に完 成 さ れ た の は45曲 で ,そ の ほ とん ど は ワ イ マ ー ル 時 代 の 終 り ま で に記 入 さ れ た 。 番 め )と の 間 で 1小 節 お くれ の 5度 の カ ノ ンが 奏 さ れ , 45番 ま で は慰 め の コ ラ ー ル 。 ,汝 _そ れ に上行 ・下行 す る音 階型 の伴奏 が加 え られて い る。_一 第 42番「 わ れ ら悩 み の 極 み に あ りて 」BWV641 Wenn wir in hё chsten Nё tem sein ③ 2分 ★コ かれ、完全な形で,切 れめなく,聞 いてすぐにそれと す 第 22番「われ らを救 いたもうキ リス ト」 ラ ー ル 旋 律 は 豊 か に 装 飾 さ れ て ツ プ ラ ノ声 部 に 置 か れ わかる形で演奏される。それに加えて,他 の諸声部が BWV620 Christus,der uns selig macht ③ 2分 半 ★コラール ー ている。 様々な対位法的技法を駆使 しながら伴奏を行なう。い 定旋律は両外声部におかれ,半 小節おくれの8度 (15 -第 43番「ただ神 の摂理 にまかす者」BWV642 くつかの曲においては,伴 奏音型が絵画的あるいは象 ノ にお ―一一一一一一一 各曲 で は コラー ル旋律 は原 則 と して ソプ ラ 声部 ・一一― 一―一― ― 度 )の カ ノ ン と して 奏 さ れ る。 内 声 部 の 半 音 階 的 な 音 徴 的 な 意 味 を も た さ れ ,コ ラ ー ル の 歌 詞 内容 を表 象 す 型 も非 常 に表 現 豊 か で 印 象 的 で あ る 。 る技 法 (Figurenlehre)が 用 い られ て い る。 23番「 イ エ ス は 十 字 架 に つ け ら れ た ま い て 」 -第 -第 1番「 来 た れ 異 邦 人 の 救 い 主 よ 」BWV599 ― ―一―――――一 Nun kommi der Heiden Heiland ③ 2分 ☆第 1番 ― BWV621 一 ― Da Jesus an 以下第14番 までは待降節・クリスマス用のもの。 -第 2番「神は,そ の慈悲 によ り」BWV600 Wer nur den lieben Gott lttsst walten ③ 2分 44番「 人 み な 死 す べ き も の 」BWV643 Alle Menschen mussen sterben ③ l分 半 一 第 ― ― 第 45番「 あ あ い か に 空 し く,い か に は か な き こ ― と」BWV644 Ach wie nichtig,ach wie nuchtig dem Kreuze stund ③ l分 半 ―― ― ③ l分 -第 24番「おお人 より汝の大 きな罪 を嘆 け」 の コ ラ ー ル (「 シ ュ プ ラ ー・ コ ラ ー ル 」)Bwv l分 半 ★ ソ プ ラ ノ 声 部 Bwv622 6つ ③ 4分 半 ★コ 645∼ 650 のコラール旋律が,常 に1小 節おくれでペダルにあら O Mensch,bewein'dein'Sunde grOss -― ―一一―――一一 われる。カノンの手法が用いられたコラール前奏曲で _ラ ール旋律を巧妙に装飾 していることで有名な曲。と _① 1748∼ 49頃 (出 版)② ツェラ(出 版地)⑤ Org ★ シ ュプ ラ ー と は , こ の 曲 集 を 出版 し た 出 版 者 の 名 前 で 司内容 を実 際 く に最 後 の 終 止 の 部 分 は ,コ ラ ー ル の 歌 言 あ る。 Gott,durch deine Gute 3番 主 ③ リス トヮ の ひ と り子 」BWV601 Sohn ③ 2分 ★ 神 「 キ 0-一 一 ――一―― ― 一 第 Herr christ,der ein'ge Gottes― ― ― ― ―― ― 一 一― ― 一 一 ― ― ―― ― ― 45曲 の う ち で も 最 も 早 い 時 期 まれ た 作 品 と推 定 され る 。 (1713-14頃 )に 書 .の ば 音 に反映 させ た例 と して有名。 そ こで は長 くひ きの ` され たadagissimoの 楽 想が,コ ラールの歌詞 の最 後 の 単 語 “lange(長 い )"を 音 で 表 現 し て い る 。 き込 25番「 主 イ エ ス・ キ リス トヮ わ れ ら汝 に 感 謝 ´ __第 を た た え ん 」BWV602 す 」Bwv623 l分 半 ★ バ Lob sei dem allmachtigen Gott ③ l分 ★ この 第 4番 I wir danken dir,Herr Jesu Christ ッ ハ が 1715∼ 16年 頃 に き加 え た作 品③ の う ち の ひ とつ 以 下 第 7番 ま で ,バ ス に 音 階 的 に下 降 す る動 き が 現 れ 書 ―第 4番「 万 有しの 神 る。 こ の 音 型 は 神 の 尊 厳 が 人 間 の も と に下 降 す る こ と の 象 徴 で あ る とす る解 釈 も あ る 。 と推 定 さ れ て い る 。 _― 第 26番「神 よ ,わ れ を助 け た ま え 」BWV624 Hilf Gott,dass miゴ s gelinge ③ l分 半 一― 一― ― ―第 5番「ベツ レヘムに生れ し幼な子」BWV603 ③ l分 ―第 6番 「イエス・ キ リス ト,汝 ほめたたえられ ―一 一 よ」 BWV604 ,Gelobet seist du,JeSu christ ③ l分 半 =― Bwv625 Christ lag in TOdesbanden ③ l分 半 ★第27番 以下 第 32番 ま で は 復 活 祭 の た め の も の 。 ‐ ― ― ― 3- 二 30 ッハ の オ ル ガ ン ・ コ ラ ー ル 全 作 品 の 中 で 特 異 な位 置 を _占 め る。 と い うの は , 6曲 の う ち 少 な く と も 5曲 が 彼 の カ ン タ ー タ か らの 編 曲 だ か らで あ る。 よ りす ぐ りの 」的 な 曲 集 で あ る。 バ ッ ハ の オ ル ガ ン 作 t「 名 曲 ア ル バ ム , 品 の 中 で 最 も後 期 の もの。 一 第 1番「 目覚 め よ と呼 ぶ 声 あ り」BWV645 ③ 4分 ★ カ ンタ ― 夕 第 140番 第 4曲 か ら の 編 曲。 ミュ ン ヒ ン ガ ー や ス ト _Wachet auf,ruft uns dtt Stimme 一 第 27番「キ リス トは死の絆 につ きたまえ り」 Puer natusin Bethlehem あ る。 彼の名 前 を冠 して この曲集は呼 ばれ親 しまれ る うにな つた。 全 6曲 か らなるこの コラール集 は,バ よ コフスキーによるオーケストラ(再 )編 曲,ブ ゾーニに 二 よるピアノ編曲でも知られる名曲。コラール旋律も有 名 で あ る が , コ ラ ー ル旋 律 に先 行 して あ ら わ れ る 副 旋 律 は そ れ に も増 して 有 名 で あ る。 ― 31 一 (第 18番 )「 わ れ 汝 の 御 座 の 前 に進 む (あ るい は ,わ れ ら悩 み の 極 み に あ りて )」 BWV668 ―第 2番「われ いず こに逃れ行 かん (あ るいは , わ が 愛 す る 神 に )」 BWV646 1 Wo soll ich fliehen hin(oder Auf meinen lieben 一第 Gott)③ 2分 一 ― 一 一 ―一 ― お お 汚 れ な き 神 の 小 羊 」BWV656 Gottes,unschuldig ③ 8分 ☆ コ ラ ー ル の 6番「 , て り て さ せ お 、。 せ れ れ 独 さ 立 開 の そ そ 展 を 詩 節 ★ こ の 曲 だ け は 原 曲 が あ き らか で は 0 Lamm な い 。 今 日伝 え られ て い な い い ず れ か の カ ン タ ー タ か 3つ ら の 編 曲 と も考 え られ る し,あ る い は 原 曲 を も た な い 一 の 結 果 ,曲 は 3つ の 独 立 し た 部 分 か ら構 成 さ れ て し オ リ ジナ ル な オ ル ガ ン 曲 だ とす る 説 もあ る。 副 旋 律 を (BWV627に 同 様 の 例 が 見 ら れ る 第 1部 ,第 2音 両 手 で , コ ラ ー ル 旋 律 を ペ ダ ル で 奏 す る が ,左 手 に 16 と も に 手 鍵 盤 の み で 奏 さ れ る 3声 部 曲 で , コ ラ ー ノ ・ フ ィー トσ)バ ス , ベ タ ル に 8フ ィー トの バ ス が 用 い ら 旋 律 は そ れ ぞ れ ツ プ ラ ノ 声 部 と ア ル ト声 部 に 置 か J ■て い る 点 が り オ 冬味 深 い。 ― Vor deinen Thron tret ich(oderWenn wir ini _hochsten N oeten sein)③ 4分 ☆ 前 述 の と お り P・ 271に 1曲 だ け あ とか ら書 き 足 した 形 で 収 め られ て いる。しかしその書き込みは不完全て,《 フーガの技 っ モ [:;]il[][;:::[三 二 三 二 I )。 ― ―――一一 ― ― 第 3番「 た だ 愛 す る神 の 摂 理 に まか せ 」 一 BWV647 ― ・ ― 一一― ――― 5曲 _ __ , ` よ り離 れ じ」BWV658 二 / 。[俸 , 走の 救 い 主 よ 」 勁 ③ 4分 , ― 讐0__∞ 翼 :曇 角 え麗λ黛面 にi奮 漏 響 菫で は Cemb______ 種 の オ ルガ も可 能 1生 あ り )` ン曲 が 収 め られ て い る。 曲 集 の 冒頭 に は 変 ホ 長 調 の プ そ れ に 絡 み あ う よ う に ,曲 全 体 に ち り ば め ら れ た リ ズ ミッ ク な上 昇 音 型 が , こ の 曲 を 特 徴 づ け て い る。 9番「 い ざ来 た れ バ ッ ハ が 死 の 床 に あ っ て こ の 作 品 を 一一 ― イ 二 7:発 蘇ガ月 _ itt h鈎 O BWV659 Num komm,der 曲 Heiden Heiland る [::]i 雛 檀暑話 繁 員貶 箇 『 署ド 変ホ短調》BWV552と して 演 奏 さ オ■ _______ li鈍 (BWV552の 項参照 )。 それ らに囲 まれ て, サ の た め の 曲 と ,12曲 の 教 理 問 答 の た め の 曲 _∼ 9曲 の ミ (BWV669 689)が 収 め ら れ て お り , こ の 曲 集 の 主 要 部 分 を 占 め ★ この へ″ (Bヽ ヽ 集 に は 同 じ コ ラ ー ル に 基 づ く 曲 が 全 部 で 3曲 収 め られ て い る。 そ の 中 で も もっ と も有 st ③ 3分 ★ 力 ン タ ー タ 第 6番 「わ れ ら の も と に と ど ま りた ま え ,は や 察 さ れ る。 な お 百 ;プ _尻 F壕 謎 ;嗽 :[■ も と に と ど ま れ ,主 イ エ ス キ リ ス トよ 」BWV649 ― ― ― ― ―一 Ach bleib'b ei uns,Herr」 esu Ch 。 せ よ 」BWV“ ∝ 分 … … は ペ ダル に置かれ ている。 手鍵盤 は この, ル定旋律 棄 放および間奏を行 律に基づく副旋律によって前模イ 一第 5番「 あ あ わ が 8番「 わ れ 神 ill lCh l・ グ レ ゴ リ オ 聖 歌 の マ ニ フ ィ カ トか ら と ら れ た 旋 律 で あ 一第 り、 定 旋 律 は 今 度 は ぺ 7番 Lヽ ざ もろ び と神 に燃 ―第 を 原 曲 と し て い る。 ア ル トと テ ノ ー る。 そ れ に 対 し て 突 然 力 強 く あ ら わ れ る ソ プ ラ ノ は 4声 に な ラ ノ声 部 に置 か れ て お り 材 と し た 前 模 倣 が ア ル ト│[重 fピ な われ る。 BWV648 ―第4番「わが魂 は主 を誉め まつ る」 ―一 Meine Seele erheft den Herren ③ 2分 ★カンタ ― ル が ,バ ス の 通 奏 低 音 の 音 型 の 上 に デ ュ エ ッ トを 演 ず ら Nun danket alle Gott -― ―――――― 一 夕 第 10番 第 3部 か ■る 。 に不 多さ オ ‐ Wer nur den lieben Gott lasst walten ③ 3分 ☆ ヵ ン タ ー タ 第 93番 第 4曲 を 原 曲 と す る 。 右 手 が コ ラ ー 、た つ の 副 旋 律 を 奏 し ,左 手 は 原 曲 の ル旋 律 に基 づ く、 ζ 一 ― ― ― ― ―― ― ― 一 通 奏 低 音 の パ ー トを 担 当 。 ペ ダ ル に コ ラ ー ル 旋 律 の 原 型 が あ ら わ オ■る 。 い る。 第 v1080と と も に 出 版 さ れ 「 られ た の で は な い だ ろ う か , と も推 659-661)に て い る。 な お ,さ ら に加 え て 4つ の デ ュエ ッ トも含 ま れ て いる が ,こ れ は BWV802-805の 整理 番 号 が 与 え ら れ て い る。 以 下 , こ の 項 目で は , こ の 曲 集 の 中 心 部 分 を 占め る B _____10 WV669∼ 689を と りあ げ る。 一 lば 」の第 3曲 からの編曲。原曲ではチェロ ー ー 名な作品。 ブゾーニおよびケンプのビアノ編曲版を通 __「 キ リエヮ述 の父なる神 よ」 BWV669 -一 一― 一―― ――― ―― 夕べとなイ し て も知 ら れ て い る 。 で 弾 か れ る 副 旋 律 が 左 手 に 置 か れ ,こ れ を ベ ダ ル に 置 Kyrie,Gott Vater in Ewigkeit ③ 3分 ☆ BWV669 い主よ によ いざ 教徒の救 たれ 」 10番 「 来 ,異 第 かれた通奏低音声部が支える。コラール定旋律はツプ ― 勧 雛 測 L知 節雖 雀 帥 就 1lr昇 ユWmttrHeiden Heil・ and ③ 3 i[i和 :1:『 ‖]毎 』li[― 弊 冤 み エスよ 「イ て ― よりり 来り 」 _a首 珍 ― '今 却空 降 ―― ―一轟 蔦 ξ霊2ィ は髪猾ξttxTTTttλ 了讐 兆繁夏 ―― tim鱗 翼「 TF奏 ―― 2つ 訪め 獅 Zi[懲 」I 錘野 二 澤景 Kommst du nun,」 esu,Von Himmel herunter ―――たtf鏑 :3:曇 17(18)の コラール ⑤ O瑠 ― 一 一 一 一 ― が 加 ら え BWV651∼ れ 一 《 コ 18(17)の る形 に整 え られ , そ して ラ ー P.271の ル 》 ― の 1744-47年 ご ろ で あ っ た と 推 定 さ れ る 。 な で は BWV651-667は BWV668だ 一 群 と して記 入 され て し け は ひ とつ 独 立 し て (BWV667と カ ノ ン 変 奏 曲 が わ り こ ん で い る ): れ て い る。 こ の た め 新 バ ッ ハ 全 集 で は BWV ― を独 立 し た も の と み な し,B WV651∼ 667を ま 一― ― ― ― 2曲 と 同 じ で あ る 。 た だ ,定 旋 律 が バ ス に 置 か れ て い る 点 は 異 な る 。 冒 頭 の 前 模 倣 に お い て , 冒頭 旋 律 と そ の 反 イ 予形 が ス ト レ ッ トで 呈 示 さ オ■る 音5分 が 注 目 さ オtる 。 二 -「 キ リ エ ヮ 永 遠 の 父 な る神 よ 」BWV672 Ky e,Gott Vaterin Ewigkeit ③ l分 半 ★ BWV 6 BWV769の 0-― 移 さ れ て い る。 671の グ ル ー プ の 最 後 の 曲 。対 位 法 的 書 法 は 前 掲 の 1 有 名 な 楽 譜 帳 に 記 入 さ れ た の だ が , ラ イプ ツ ― ― ― ―― ― ― 一 ― 一 可I115 囃羊 一「 キ リエ ,聖 霊 な る神 よ」BWV671 ★ BM′ 669∼ ___ _Kyrie,Gott heiliger Geist ③ 4分 半 し と 分 類番号 で 『 定旋 律 は最 上 声 部 に置 か れ たが, この 曲 で は テ ノー ル に ( 1稿 が 作 曲 さ れ た 。 日 ,今 ③ 3分 ☆コラー Num komm,der Heiden Heiland '「そ れ に の バ ス声部 れ て ツ プ ラ ノ声 部 に あ ら わ れ る 。 他 方 3 668 ★ ほ とん どの 曲 は, ワ イマ ー ル時 代 17年 の 間 に ま ず 第 -― :「 ③ 672-674は ひ とつ の グ ル ー プ に な っ て い る。 BWV669 ―∼671が ペダル を使用する大規模な曲であったのと対 ― ―――-20 3曲 , づ ル に 3つ ー く 基 こ ン る フ ァ よ 紳メ 霊 ,主 な 篇震Π :Fラ 痩梶 L鶏 23-― ― 1瓶 一――――薄ゞ緊 鯖 宗 贅 84tlバ 奎 :R憲 頁 紺 鷲忌 ミ │ 第 13番 )を 17の コラール》 とする数え方をとっている。 《 :::[:[「 Fantada super Komm,Heihger Gdst 照的に ★ :i:き [「 ::;ら :[『 ―第 ― 一 ― ―― ―― ―一 ―― ― ― 一―一 ―一 ___ 2番「 来 た れ 聖 霊 ,主 ■―バ ッハのオ ルガ ン・ コラールの 中では ll住 -「 キ リ エ ,聖 霊 な る神 よ 」BWV674 Kゝ ,rie Gott heiliger Geist な る神 」BWV61 ③ 7分 と同 じ定旋律 に基 づ くが ,全 く対 照的 な,3才 ③ l分 半 どか な 作 品 に な っ て い る。 副 声 部 に よ る 長 大 の の ち , 第 16小 節 目 か ら ツ プ ラ ノ声 部 に 定 旋 わ れ る。 ま た 最 後 の ハ レ ル ヤ 部 分 で は ,即 興 Ξ I時 唇1頒 又 誓 ittFI● 鶴 l:意 親 ittittyう地輻 ③4分 半★1曲 の│「 10菅「愛 Iイ 驚 tttt un∞ r 2総 臭 魁ξ fκ 職 窮万ム T常 編貨 り ぢ 2市 雪 ぽ箕賛 Hdand i獣 i吉 二 嘉慈 ン Fゾ L≦ 一 万電 itttF■ `駐 tす 単 電 _____ :警 [二 │:こ こ 鯰鷲T墨 譜I 仄町11]緻 ∴ 7__ 聾 スト リ 亀 」1會 糀胤 菫 よ″ lTξ l段 穐 i .キ [対 9,52の 貢 顧 多 菖 す る よ う に 書 か れ て い る。 基 本 的 な 書 法 は 6 ー っ の オ ル ガ ン ・ ソ ナ タ BWV525-530の そ れ と 同 じで ル '警 Jesus christ,un∞ r Heiland ③ 3分 ★ く17(18)の │ れ さ て く に っ よ 評 ら 高 価 ,_ぎ L?τ 万 、 ξ I‰ 6■ 柩馴雷1181r盟 月 骰 三 );筑 曖輝設赫 [愚 8h雪 賃 零― ― ら をか え り ↓鶴 宝 覇 擢 }難 れ ,創 り主 に して瑶 な る神 よ」 三 二 1、 と高 き に あ 紳 :tt tthё ,ン 一―――一 30 にの 標 , 光 あ れ 」こよ る フ 山,H副 由Gd飢 ③2分 半★ fソ す :uttT£ 筵法 9_群 翼 バ エta砒 翼idn G“ ほ h」 Ehr ゝ° ――― -1雰 T鷹醜堅 fけ し ――― ′ ダ 幌 尾 2日 [1堺 :12臭 量 瓶繁 み耀き 3Lζ ξ の :幣 趾]に 重に緊凩讐 童 君鼻 ξれ転落 撃 ス 勇 鶉こ :II蔭 球 漁 3[ア 2F屋 畠 堡 9小 2の )で 2節 ,終 一―一一 25 蟹II を交 え て 音 楽 が 見 事 な 高 揚 を み せ る。 さ れ た定 旋 律 が あ ら わ れ る。 全 体 は サ ラ バ ン ドの リ ズ と りわ け シ ム に よ っ て つ ら ぬ か れ て い る。 19世 紀 に 、 '塾 一 ☆定旋 律 の装 飾 さ れ た 形 を 主 題 と し て 用 い ,対 位 法 的 に 展 開 し て い る 。しか し こ の 曲 の 場 合 ,定 旋 律 か ら │ま 3音 し か と ら れ て い な い の で ,た だ 聞 い た だ け で 定 旋律 を それ と識別 す る の は む ず か しぃ。 1 三 ‰ 雲きち ;曇 鞣 I嵩 し 管 り う 冬』BWV666 ザ 彗 ζ F霧 ,17魚 青 露 ― 孔 一 の例 である占― プ の 第 2曲 に あ た る。 孫 彗 い::3堂°Ittlill辟 ____差 辟 ]亜邁:増鷲篭翼II[「 具 ― 丁 意 図 して い た もの と思 わ れ る。 ?l総 T誓 1∫ Komm,heiliger Geist,Herr Gott ___麟 一 シヨー ド は手 鍵 盤 の み で奏 す る こ とが で TttI嘴 建都 量%か 考 「:IIIl獣 ゞ 錫 亡 荒 雷 、 具 し言 言 ③ 6分 ある。 ―― ― -― ―― ― ― ― 「 い と 高 き に あ る神 に の み 栄 光 あ れ 」 こ ち らの て い る。 こ の 第 音卜分 節以下 (第 は ベ ダ ■ ぃて 第 に 基 づ く主 題 が 展 開 さ れ わ り近 く で こ ―― ― 一 、た つ の 主 題 が ス ト レ ッ トで 絡 み 合 う 。 な お ,以 上 のし ζ ル に 定 旋 律 が 置 か れ , そ の 上 で 16分 音 符 を 主 体 と し た 一 て 突 然 ペ ダ ル に コ ラ ー ル 定 旋 律 が 出 現 す る 。 そ し て ヽ、 り か え つ て 考 え て み る と ,な る ほ ど 冒 頭 の 皇 題 も こ の Hё BWV669∼ 677の 9曲 が 華 麗 な 走 句 が く り ひ ろ げ られ る。 ミサ の た め の 作 品 で あ る 。 ― 4 薦 守 〆■ 32 「 高 き天 よ り我 は来 た れ り」BWV700 二 これ ぞ聖 な る十 戒 」BWV678 「 Dies sind die heiligen zehen GebOt BWV678-689の ―一 ―― 一 一 ― ― ― 第 ③ 4分 半 )Org 12曲 は 教 理 問 答 の た め の 作 品。 そ の その 各 節 は それ ぞれ パ ッヘル ベ ル風 の前模 倣 に よ って 品。 定 旋 律 は テ ノ ー ル と ア ル トに置 か れ て カ ノ ン を 演 導かれる。1708年 以前に初稿が作曲され,1740年 代に たつのソプラノ声部が協 ずる。この 2声 部の上に,vζ 、 奏 的 な 楽 想 を 展 開 す る。 679 Fughetta super Dies sind die heiligen zehen Gebot ③ 2分 半 ★BW“ 78と 同じコラール定旋律による。 ただし, こちらは手鍵盤だけで弾けるように書かれて 一 ― ― い る 。 コ ラ ー ル 旋 律 の 第 1節 を 主 題 と し て 用 い た フ ゲ ー ・― 一 ― 一 一 ― ` ンタ で ,全 体 は ジ ー グ の リ ズ ム に よ っ て 貫 か れ て い る 。 -― 680 ―「 我 一 一 一 ― ― ― ― w g1 ― ―――― を :: 「 ヨ揚 ド 心 :≒ ―― 一一 ― 一――― - [量 :i:一 ――一一― 一 一 BWV681 l分 型 :!軋 半 ⑤ ― ` 十 05 拍 間隔 │ 1 2分 ―― ノ ン」 の ‐ Org i][う ;驚 [i[Iを 1:]ピ が カト に フ め=フ ィ る ー 尊罪■じ あ よ ン ノ カ の 声 漱請 ズ 詐 Meine Seele erhebet 曇11-― Magnificat)③ 4分 Fughetta super Wir glauben all an einen Gott ③ 演 奏 さ れ る 5声 部 の フ 半 ★ BWV680と 同 じ コ ラ ー ル 定 旋 律 │こ 基 づ く フ ― 後 ま で 登 場 し な い。 前 ゲ ッ タで あ る が ,こ ち ら は 手 鍵 盤 の み で 奏 さ れ る よ う ― フ ガ の の ち ,は じめ に書 か れ て い る。 フ ゲ ッ タ の 主 題 は コ ラ ー ル 定 旋 律 の の ば され た定旋 律 が あ 第 1節 に 由 来 す る。 全 体 は フ ラ ン ス 風 序 曲 の リ ズム に マ ー ル 時 代 の 作 品 と考 よ っ て 貫 か れ て い る。 「 い ま ぞ 喜 べ ,愛 す Z ―「 天 に ま し ま す 我 ら の 父 よ 」BWV682 1分 ・ ― rlangen ③ ―-1犠 ―――― フ る ゲッ タ 信ず ξ 鷺糧の 神を ‐よ ③ ー ヽ」BWV727 ☆ ペ ダ 半 2声 部 は う しろ か ら前 へ 逆 に た ど る 。 主 題 は オ リ ジ ナ ル に近 い 形 で現 わ れ る。 楽 器 指 定 は な い 。 る。 第 -2つ あ る。 Herzlich 3分 の のヴァイオ リンのための同度 カノン ★ 「 王 の 主 題 に よ る種 々 の カ ⑤ Vn2,BC 1曲 。 バ ス 声 部 が ほ と ん ど オ リ ジ ナ ル の ま ま ★ コ 奏 す る 主 題 の 上 で , 2つ の ヴ ァ イ オ リ ン が 同 度 カ ノ ン ラ ー ル 旋 律 に 基 づ く華 麗 な フ ァ ン タ ジー。 コ ラ ー ル の を 1小 節 間 隔 で 行 な う 。 各節はそれぞれに趣向を変えて豊かに装飾され,か つ 2声 の反行カノン 一‐ 対位法的に展開される。2段 譜で書かれ,手 鍵盤のみ '③ 30秒 ⑤ 3声 ★「王の主題による種々のカノン」 で 演 奏 さ れ る 61708年 以 前 に 書 か れ た ,初 期 の 作 品 で _の 1曲 。 主 題 は オ リ ジ ナ ル の ま ま 上 声 部 に 置 か れ て お さ らに手 が加 え られ ている。 一 「 キ リス トは死 の 絆 につ き給 え り」BWV718 Ch st lag in Todes Banden ③ 5分 ⑤ Org Bwv の蟹 行 カ ノン ⑤ 2声 ★「王 の主題 による種 々 の カノ ン」 1曲 。 全 18小 節 か ら な り, 1声 部 の み が 記 さ れ て い ③ l分 ③ 2分 半 ☆ バ ッハ の 初 期 の オ ル ガ ン ・ コ ラ ー ル の ス タ イ ル を伝 え る 作 品。 コ ラ ー ル 定 旋 律 は ペ ダ ル に置 か れ , レを用 い た 大 規 模 な 作 1曲 目 に あ た る こ の 曲 は ペ ダ ′ 一一―― ――――一― ―「 これぞ聖 な る十戒」によるフゲ ッタ -2声 VOm Himmel hoch,da komm ich her ☆ ― 一 ― ― ― rim Himmelreich Vater un∞ ― ③ 6分 半 ★ ペ ダ ル ー る Bwv734a 。楽 器 指 定 は な い。 、たつ の声 i Nun freut euch,lieben Christen gmein ζ を伴 う大規模 な 5声 曲。 コラー ル定旋律 は、 ③ 2分 半 十 6声 の リチ ェル カ ー レ 部の間の カ ノン と して演奏 され てゆき,そ れ と同時進 ⑤ org ★無窮動 風の オル ガ ン・コ ラール。 手鍵 盤 の __③ 7分 半 C)6声 ★厳格 で技巧 的 なフーガ。王 の主 して ペ 行の形で他 の 3声 部 が 自由な協奏的 トリオを演奏 みで演奏 され る (定 旋律 を ダル に置 いた異稿 BWV 題 はオ リジナルの形 で現 われ る。楽 器指定 はな く,大 ゆ く。 ロ ンバ ルデ ィア ・ リズムが特徴 的 に用 い られ て 734も あるが,今 日では贋作 とみ なされ て い る )。 バ ッハ 抵 はチ ェンバ ロで 演奏 され るが,他 の旋律楽器 の重奏 一 の オ ル ガ ン ・ コ ラ ー ル の 中 で も傑 作 の ひ と つ に 数 え ら れてお り,ブ ゾー ニ ゃ ヶ ンプ による ピア ノ用 編 曲版 に ―「 天 に ま しま す 我 らの 父 よ」BWV683 'Vater un_ter im Himmelreich ③ l分 半 ★BWV681ょの って も広 く愛奏 され ている。 1708∼ 17年 頃,バ ッハ ・― ―――― ―― ― -2と 同 じ題 名 を もつが, こち らは うって変わ って小規 ワイマ ール時代 の作 品 とされて いる。 模 なオル ガ ン ・ コラールであ る。 2段 譜で書かれ てお 「 我 汝 に別 れ を告 げ ん 」BWV736 ― り,手 鍵 盤 の み で 演 奏 す る こ と だ で き る。 コ ン パ ク ト __valet will ich dir geben ③ 4分 ⑤ Org ★ コ ラ ー ― ― ―― ― ― ― ― 一 に ま と ま っ た 書 法 は ,《 オ ル ゲ ル ビ ュ ッ ヒラ イ ン 》 に お ル 定 旋 律 は 長 く ひ き の ば さ れ た音 価 で ,ベ ダ ル に お い ける作曲様式 と通ずるところがある。 ――――――一――_「 我 らの主キ リス トヮ ヨルダンリ llに 来 た り」 一― __で も しば し ば 行 わ れ て い る 。 __2声 の迷 カ ノン ③ l分 半 ⑤ 2声 ★作 曲者 が解 読 の手掛 りを与 えて ぃないので,樹 :々 な解読 が可 能 で ある。 その ため に L____]5 , 旧 バ ッハ 全 集 で は 4通 りの 解 読 を 載 せ て い る 。 王 の 主 _題 は か な り変 形 され て 現 わ れ る。 楽 器 指 定 は な い 。 __4声 の 迷 カ ノ ン 一 ―― ― て呈示される。他の声部は特徴的な3連 符の動きをも ③ 2分 ⑤ 4声 ★2声 曲と同様に,作 曲者は解読の 一 った主題を対位法的に展開する。この主題もコラール 手 掛りを与えていないが, ソプラノ音域をとる上 3声 BWV684 定旋律に由来するものである。1708∼ 17年 頃,ワ イマ とバス声部が 7月 ヽ 節ごとに入るという解読がなされて Christ,unser Herr,zum」 ordan kam ③ 5分 半 ★ _ル 時代の作品と考えられている。 _ぃ る。王の主題はかなり変形されて現われる。楽器指 一一二―― ベ ル な 編 曲。 コ ラ ー ル定 旋 律 は ペ ダ ル : ダ を 伴 う大 規 模 に置 か れ ,長 い 音 価 で 奏 さ れ る。 同 じ低 音 域 に , も う ―― ― ― とつ 16分 音 符 で 動 き 続 け る 旋 律 が あ り,こ れ は ヨ ル ・― 一 ― 一― ― ―― 一一一 曲 BWV768 ` Sei gegrusset,Jesu gutig 定 は な い。 -ト リオ ・ ソ ナ タ ハ 短 調 4声 ☆ 体 一 ③ 19分 ④ La― Al― An― Al ⑤ Fl,Vn,BC ⑤ Org ★ この れ に基 づ く Hの 変 奏 曲 とか 曲 集 の 中心 と な る 曲 で ,そ の 規 模 ,作 曲 と演 奏 の 技 巧 ③ 21分 , らなる。作曲年代については不明であるが,長 い期間 _音 楽の内容などからみて,バ ッハの全器楽曲の中でも 二____20 にわたって何度も手が加えられ,改 訂された形跡があ 最も優れた作品の 1つ に数えられる。曲は緩一急、 一緩 る。オルガンのために書かれた全変奏曲 (バ ッハ以外 _急 、 Christ,unser Herr,zum Jordan kam ③ l分 半 ☆ の教会ソナタの形で書かれており,王 の主題はフ r684と 対 を な す 。 しか し対 照 的 に , こ ち ら は 手 鍵 ―― の作 品 も含 め て )の 中 で , も っ と も重 要 な 作 品 で あ る。 一 _ガ 風 の 急 速 楽 章 に の み 現 わ れ る。 特 に終 楽 章 で は , ∼ 盤 の み で 奏 さ れ る 小 規 模 な 曲 で あ る。 小 さ な 曲 で あ る ク リス マ ス の 歌 に よ る カ ノ ン風 変 奏 曲 「 高 き 空 8分 の 6拍 子 に 変 形 され た もの が 使 用 され て い る 。 がその中に高度の対位法的技法が凝縮されている。フ より我は来たれ り」 BWV769 ―無限 カ ノン ゲッタ主題はコラール定旋律の第 1節 に由来する。こ VOm Himmel hoch,da komm ich her ① 1747/48 ③ 2分 半 ⑤Fl,Vn,BC ★自由に作曲された通奏 ― ―T「 我 らの主 キ リス ト, ― BWV685 B恥 「 恵 み 深 き イ エ ス を 迎 え よ 」に よ る コ ラ ー ル 変 奏 に よ る コ ラ ー ル 主 題 と ,そ ダ ン 川 の 水 の 流 れ を 象 徴 す る と も い わ れ る。 ― == Jひ IIに 来た り」 ヨルダンリ _ の主題 を追 う ように してあ らわれ る対位 句は ,実 は主 題の時価 が短 縮 され た もの で ある。 これ らの主題 と対 (出 版 )② ニ ュル ンベ ル ク(出 版 )③ H分 ⑤ Org 低 音 の上 で, フルー トとヴ ァイオ リンが鏡の カノ ンを __☆ 論議 の 多い曲で,そ の複雑 な対位 法的手法 を用 いた _行 う。 王の主題 はか な り変 形 され て現 われる。 独特のスタイルといい,曲 の素性といい,曲 の順序を フ_ガ の技法 BWV1080 めぐる問題といい,す べて説明つくされぬままである。 ①1745-50頃 ② ライプツィヒ ☆1751年 に初版が刊 行 全体は 5つ の変奏曲からなり,い ずれもクリスマス されている。 この作品が出版を目的としてまとめら の歌「高き空より我は来たれり」の旋律に基づいてい れたことは確実で,少 なくとも最初の稿は1740年 代中 _頃 に は 成 立 し て い た も の と 思 わ れ る 。 そ の 後 ,い く つ 一 _る 。 ― ― -25 大 な構 築 を も つ 。 バ ッハ の オ ル ガ ン曲 の 中 で も真 に 6 か の 曲 が 追 加 さ れ ,曲 順 が 変 更 さ れ て ,現 在 の よ う な BWVi079 の もの 声で書き通された曲は他に例を見ない。ペダルが 2声 捧げ 音楽 形 に な っ た 。 内 容 は ,フ ー ガ の 作 曲 を 様 々 な 技 法 を 用 ――― ――――― ― 一 を担 当。 対位 法的 によ く練 られ た,労 作 であ る といえ ① 1747 ② ライプ ツ ィヒ ★1747年 5月 ,ポ ツダム宮 ―― ぃて 集大成 した もので,最 後の曲 は未完である。 よう。 廷 を訪 問 した際 に与 え られ たフ リー ドリヒ 2世 (大 王 ) _コ ン トラ プ ン ク トゥス第 自身の主題 に基づ いて,ラ イプ ツ ィヒに帰 つてか らま _③ 3分 ⑤ 4声 ☆作 品の基本主題 に基づ く単主題 フ _______ 一「深 き苦 しみ の 淵 よ り,我 汝 を呼 し 」 と め ら れ た 13由 か ら な る 曲 集 。 バ ッ ハ は こ れ を 同 年 7 _ガ BWV687 。 Aus tiefer Not schrei ich zu dir ③ 4分 半 ★BW 月に大王に献呈している。内容は以下に示す通りだが, _コ ン トラプンク トゥス第 2 -― ―――― ― ― V686と 対をなす。こちらは2段 譜で書かれており,手 一 本来,献 呈の対象とされたのは「3声 のリチェルカー ー ③ 3分 ⑤ 4声 ★作品の基本主題に基づく単主題フ レ 」,「 王 の 主 題 に よ る 無 限 カ ノ ン 」, 5曲 の 「 王 の 主 _ガ 。 鍵 盤 だ け で 演 奏 す る こ とが で き る。 嬰 へ 音 上 の フ リギ ア旋法 に よる 4声 部 曲で,定 旋律 は ソプ ラ ノ声部 にあ 題 による種 々のカ ノン」,「 上 5度 の カノ ン風 フー ガ」 _コ ン トラ プ ン ク トウス 第 3 の全 8曲 で,他 の 5曲 は, これ以後 に成立 した もので らわれ る。 手鍵盤 用 の曲 としては大規模 な作 品で,前 ③ 3分 ⑤ 4声 ★基本主題 の転 回形 に基づ く単主題 ある。 10曲 のカノ ンの うち 5曲 は王 の主題 を カ ノ ンと 掲のB W686と 対 峙 しうる堂 々た る作 品 に仕上 が つて フ _ヵ 。 _し て展開するもの,残 りの5曲 は, 自由に作曲された __コ ン トラプンク トウス第 4 2声 の カ ノ ン に 王 の 主 題 が 対 置 す る も の で あ る 。 一「 我 ら の 救 い 主 イ エ ス・ キ リ ス ト」BWV688 ③ 5分 ⑤ 4声 ★基本主題の転回形に基づく単主題 JeSus Christus,unser Heiland ③ 4分 半 ★ひと -3声 の リチェルカー レ _コ ― ― 一 一 ―一 一― 一 っのペダル声部とレ 、 ζ たつの手鍵盤声部による 3声 曲。 ③ 6分 ⑤ 3声 ★大王の前で即興演奏をした3声 の ン トラプンク トゥス第 5 フ ー ガ を ,ラ イ プ ツ ィ ヒ に 帰 つ て か ら 仕 上 げ た も の 。 ,③ 3分 ペ ダ ル に ひ き の ば さ れ た 音 価 で 定 旋 律 が あ ら わ れ ,そ ★ 基本 主 題 とそ の 転 回形 に基 づ く反 ⑤ 4声 し た つ の 手 鍵 盤 声 部 が 対 位 法 的 楽 句 を 展 _王 の 主 題 は オ リ ジ ナ ル の 形 で 現 わ れ る 。 楽 器 指 定 は な __行 フ ー ガ 。 で る う 一 方 す ― ― ― ― ― ―一 ― 一 位句への応答はその反行形をもって行なわれる。 -「 深 き苦 しみの淵よ り, 我汝 を呼し 洵 ――― ――――― ― BWV686 曲 Aus tiefer Not schrei ich zu dir ③ 5分 半 ★ 6声 い もつ う巨 )と ・――一 一 ― ― 一 (そ の いずれ もが必須 で しか も独 自性 を l 'ミ │ ― S、 開 して 行 く。 10度 の 跳 躍 に始 ま る 独 得 の 主 題 が 美 し い。 こよ る フ ー 一「 我 ら の 救 い 主 イ エ ス・ キ リ ス ト」ι い が ,大 抵 は チ ェ ンバ ロ で 演 奏 され る 。 ー 王 の 主 題 に よ る無 限 カ ノ ン Fuga super」 esus Christus unser Heiland ③ 4分 つのカノン声部によって上下からはさまれている。楽 ーーーーー ーー ー ーガ BWV689 r688と 対 を な す 。 手 鍵 盤 の み で 演 奏 さ れ る 。 ∼ の 堂 々 と した フ ー ガ で あ る。 ★ B恥 4声 ③ ― コ ン トラ プ ン ク トゥス第 6 l分 ⑤ 3声 ★オリジナルに近い形の主題が, 2 _③ 4分 器指 定 はな い。 ″ ―-15-― ⑤ 4声 ☆基本主題 とその転 回形 に基づ く反 行 フー ガ。 一 コ ン トラ プ ン ク トウス 第 7 ③ 4分 ⑤ 4声 ★基本主題 とその転 回形 に基づ く反 行 フー ガ。 NO「 。 纂,1::ィ DATE ―― ― 一 ― ― ― ― ― ― ― :` 、 33 に続 く冒頭合 唱は 「私 Ich」 とい う語 の 3回 連呼 によ カ ン タ ー タ第 8番 「愛 す る神 よ っ わ れ いつ の 日 に 一 コン トラプ ン ク トゥス第 8 っ て 始 め ら れ る が ,こ の 手 法 が マ テ ゾ ン に よ っ て 批 判 死 すや」BW V8 ③ 5分 半 ⑤ 3声 ★ 2つ の新しい主題に基本主題が さ れたことでも有名。壮大華麗な大作である。 結 合 され た二 重 フ ー ガ。 、 一 Liebster Gott,wenn werd ich sterben ①1724 ② ラ ` ・ ィプッィヒ ③23分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :S,A,T,Bs カンタータ第 22番 「イエスは使徒 たちをひき寄 せ 一 コン トラプンク トゥス第 9 1た まえ り」BWV22 ③ 3分 ⑤ 4声 ★新しい主題に基本主題が結合され .⑥ 不明 ☆三位一体節後第16日 曜のためのカンタ=夕 。 」esus nahm zu sich die Zw61fe ① 1723 ② ライプツ カスパ ル・ ノイマ ンの 同名 のコラール (1697以 前 )に た二 重 フ ー ガ。 イヒ ③ 20分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :ム T,Bs ⑥ 不 明 として, 基づ いた コ ラール・ カ ンター タ。 最後の安 虐、 一 コン トラプンク トゥス第 10 一★1723年 2月 7日 の五旬節,ケ ーテン宮廷楽長バッハ ーーーーーー ―キリスト者が待ち望む「死」が語られる。 ③ 4分 半 ⑤ 4声 ☆新しい主題に基本主題が結合さ 一 は,ラ イプツ ィヒの トマ ス・ カン トルの就職 試験演奏 カ ンター タ第 9番「救 いは わ れ らに来 たれ ι れ た二 重 フー ガ。 り」BWV9 Es ist das Heil uns kOmmen her ① 1732年 ∼1735年 を行なつた。ケー テ ンで用意 してきた第23番 だけでな く 一 コ ン トラ プ ン ク トウス 第 H 頃 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 28分 ④ 7曲 ⑤ ソロ :S,A,「 課題 曲」として,ラ イプ ツ ィヒで作 曲 した もの と推定 ③ 7分 ⑤ 4声 ★ 「コン トラプ ンク トゥス第 8」 に T,Bs ⑥ 不 明 ★パ ウル・ スペ ラ トゥスの同名 のコ され るのが この 曲 . 用 い られ た 2つ の新 しい主題 と基本主題 に基づ く二重 , 0-― 一一 一 一 一 一 ― ― フ ガ 。 3つ の 主 題 は ,基 本 形 ・ 転 回 形 の い ず れ も 用 _ラ ー ル (1523)に 基 づ い た コ ラ ー ル ・ カ ン タ ー タ で , 一 カ ン タ ー タ 第 23番 「 汝 ま こ と の 神 に _____。 し て ダ ヴ ィ デ 三位一体節後第 6日 曜日のためのもの。カンタータと の子」BWV23 しては後期に属する成立年代は,1724年 7月 16日 の同 Du wahrer Gott und Davids Sohn ①1723 ② ケーテ 一 コン トラプンク トゥス第 12 ー ー ーー ③ 3分 ⑤ 4声 ★基本主題に基づく単主題フーガだ じ 祝 日に,バ ッハがケーテン旅行中であったため. ン /ラ イプツィヒ ③20分 ④ 4曲 ⑤ソロ :S,A, が, これを鏡像化することによつて,別 のフーガが得 ヵンタータ第 10番「わ力`いは主 をあがめ」BWV10 T⑥ 不明 ★1723年 2月 7日 の就職試験演奏のため られる。全曲中この曲のみが3拍 子をとる。 _Meine Seel erhebt den Herren ①1724 ② ライプツ _ケ ーテンで書き,ラ イプツィヒで上演した, 5句 節の ___ ィヒ ③23分 ④ 7曲 ⑤ ソロ :S,A,T,Bs ⑥不 ためのカンタータ。題名は,ル カ伝18章 38節 の,イ エ ― コン トラプンク トゥス第 13 明 ★聖母マリア御訪間の祝日 (7月 2日 )の ための スに対する盲人の言苺 ③ 3分 ⑤ 3声 ★基本主題とその転回形に基づく反 カ 行 ンタータ。エリサベツを訪れたマリアが神に捧げた カ ンタータ第 24番 『飾 りなき心ぞ」BWV24 フーガだが, これを鏡像化することによって,別 の フーガが得られる。バッハは, この曲を2台 のクラヴ 「マニフィカト」の歌詞だ Ein ungefarbt Gemute ①1723 ② ライプツィヒ ③ 讃歌(ル カ伝 1章 46-55節 ま が,こ こではそれに基づいたカンタータが作られた。_21分 C)6曲 ⑤ ソロ :A,T,Bs ⑥ ノイマイスター ィア用に自由な声部をひとつずつ付け加えて編曲して 5 い られ る 。 ー ー ーーー , )ι _ ・ いる。 一 反 進 行 に よ る拡 大 の カ ノ ン 一―一―一―― ③ 4分 半 ⑤ 2声 ★基本主題 の変化 形 に基づ く。 -8度 の カ ノ ン ③ 3分 ⑤ 2声 ★基本主題 の変化形 に基づ く。 -10度 の カ ノ ン ③ 4分 半 ⑤ 2声 ★基本主題 の変化形 に基づ く。 ― ― ― ― -12度 の カ ノ ン ― _ _⑤ カ ン タ ー タ第 ‖ 番「 神 を そ の もろ もろ の 国 に て ほ め讃 え よ」 BWVH ① 1735 ② ライプッ ィ ー 一 LObet Gott in seinen Reichen ヒ ③ 32分 ④ H曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥不明 ★昇 天祭 のための ものであ り,テ ノールの福音 史家が, 新約聖書 か らのキ リス ト昇天 につ いての章 句を朗 唱す るため,「 昇 天祭 オラ トリオ」 とも呼ばれ る。 第 4曲 の _ア ★1723年 6月 20日 の三位一体 節後第 4日 曜 日に,バ ッ ハ は,す で にワイマール時代 に書 いたカンタータ第185 番 を改訂再 演 したが,そ れだけ にあきた らず,さ らに 一 この作 品を書 き,説 教 の前後 に両者 を上 演 した。 第 3 -0 曲の合 唱フー ガには高音 トラ ンペ ッ トが輝 きを添 えて いる。 カ ンタータ第 25番 「 汝の 怒 りに よ りて わ が 肉体 に ル トの ア リア は ,「 口 短 調 ミサ 曲 」 の ア ニ ュ ス・ ディ ー は 」 BWV25 に転用された。 。 ③ 2分 半 ⑤ 2声 ★基本主題の変化形に基づく` カンタータ第 12番 「涙 しヮ嘆 き,憂 い,畏 るるこ ② ライプツィヒ ③16分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :S,T,Bs -2台 の クラヴィアのための フーガ ☆「コントラプンクトゥス第13」 参照。 と ぞ」BWV12 ⑥不明 ★三位一体節後第14日 曜日のためのカンター Weinen,Klagen,SOrgen,Zagen ①1714 ② ワイマール タ。ルカ伝17章 H-19節 の「10人 の痴病人の治癒」に -4つ の 主 題 に よ る フ ー ガ 4声 ★未 完 の大 規 模 な四 重 フーガ。239小 節 の断 _③ 28分 ④ 7曲 ⑤ ソロ :A,'T,Bs ⑥ お そらくザ ロ _関 連 し,詩 篇38章 3節 の「 あなたの怒 りによって,わ __ 章 が残 され て お り,バ ッハの 絶 筆 と思 われ る。 モ・ フラ ンク ★ワイマ ール時代 の有 名なカ ンター タ。 た しの肉 には全 き ところな く,わ た しの罪 によって , シンフ ォニ アの後 の合 唱「涙 し,嘆 き」 は,ラ メン ト わた しの骨 には健 やか な ところはあ りませ ん」 と合唱 教 会 カ ンター タ が 0-一 一一一一一――一 ヵンタータ第 1番「暁の星 はいと美 しきかな BWVi 。 バスによるもので 口短調 ミサ曲 歌う、 バロック詩特有の内容。 」 ,「 」のクルッィフィ Wie schё n leuchtet der Morgenstern クススに転用された。またこのバス主題を用いて, リ カンタータ第26番 「 ああっいかにはかな く,い か ①1725 ② ラ :S,T,Bs イプツィヒ ③25分 ④ 6曲 ⑤ ソロ ⑥ _ス トは壮大な変奏曲を書いた。 むな しき」BWV26 _に 不明 ★フィーリプ・ニコライの同名のコラール(1599) ヵンタータ第 i3番「わがため息 ,わ 力蕩更は」BWV13 Ach wie■ uchtig,ach wie nichtig ①1724 ②ライプツ 「マ リア の 受 胎 告 知 に 基 づ い た コ ラ ー ル ・ カ ン タ ー タ。 Meine Seufzerフ meine Tranen ① 1726 ② ラ イプ ツ ィ イ ヒ ③ 19分 ④ 6曲 C)ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥不 明 の 祝 日 」(3月 25日 )の た め に バ ッ ハ が 書 い た も の と し ― ヒ ③ 21分 ④ 6曲 ★ ミ カ エ ル ・ フ ラ ン ク の 同 名 の コ ラ ー ル (1652) ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ レー 一 て は ,現 存 す る 唯 一 の も の 。 ・ ムス ☆ 顕 現 節 後 第 2日 曜 日 の た め の カ ン タ ー タ 。 ダ コ ン づ ル い カ タ タ に基 ラー ー た 。 三 位 一 体 節 後 第 24 ルムシュタット宮廷詩人ゲオルク・クリスティアン 。 日曜日のためのコラールは,霞 のようにはかない人生 ____ カンタータ第 4番 「キリス トは死の絆 につ きたま レ ー ム ス の 詩 に よ る 。 プ ロ ッ ク フ レ ー テ 2,オ ー ボ エ・ を 歌 う が ,パ ッ ハ の 音 楽 も ま た ,そ の 霞 の イ メ ー ジ を え り」 BWV4 Christ lag in Todes Banden ①1707? ② ワイマー ダ・カッチャを交えた第 1曲 の響きは魅力的。 活写する。 の近 諾 露 口強 一一― ―――― ― ― ル ③22分 ④ 8曲 ⑤ ソロ :S,A,T,Bs ⑥ ルタ ー カンタータ第 17i番 「感謝 辞 げ る者 ヮわれ縮 え 一 カンター嬉 27番 「わ嫌 一 ★復活祭のためのカンタータ。マルティン・ルタ BWV27 ん」BWVi7 ― ― の 同 名 の コ ラ ー ル (1524)の 全 7節 に 基 づ い た 一 種 Wer Dank Opfert,preiset mich ① 1726 ② ラ イ プ ツ Wer Weiss,wie nahe mir mein Ende/① 1726② ラ ィ ・― ― ― ― ― 一一一―― 2° 一 の 「 コ ラ ー ル 変 奏 曲 」。ヴ ェ ネ ツ ィ ア 楽 派 風 の 短 い シ ン プ ツ イ ヒ ③ 19分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ヒ ③ 19分 ④ 2部 7曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs イ フ ォ ニ ア が 冒 頭 に 付 け られ て い る。 ⑥ツィーグラー ? ★1726年 の三位一体節後第14日 曜 ⑥不明 ★三位一体節後第16日 曜日のためのカンター BWV5「 _日 のために書かれたもの。構成的にはヨハン 。ルート_夕 。冒頭合唱は,エ ミリエ・ユリアネ 。フォン・ シュ ― ―一―――一 WO sOll カンタータ第 ich fliehen 5番 hin「われいずこに逃れゆか角 コ ・ ′ ― `り ① ーーーーー ー 1724 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ :S,A,T,Bs ★ヨ ⑥ 不明 ー _ハ ン・ヘールマンの同名のコラール (1630)に 基づ 23分 ④ 7曲 ⑤ ソロ くコラー ル ・ カ ンター タ。 三位一体節 後第19日 曜 日の ヴ ィ ヒ ・ バ ッ ヽの カ ン タ ー タ の 影 響 を う け て い る 。 神 ヴ アル ツ プ ル ク の 恩 ち ょ う に ,感 謝 を さ さ げ よ , と い う 内 容 。 レチタ 1節 を 歌 う が ,S,A,Tの イーヴオによつて中断,注 釈される。 カ ンター タ第 28番「 感 謝 せ ん ,今 ぞ年 は終 りゆ く」 カ ンタータ第 18番「天 よ り雨 と 雪の降 るごとく」 BWV18 ラー ル テ ル ー ドル シ ュ タ ッ トに よ る 同 名 の (1686)の 第 ためのカンタータだが、その日に朗読されるマタイ伝 _Gleichwie der Regen und Schnee vom Himmelね llt _BWV28 9章 1-8節 「中風患者の治癒」から,罪 のゆるしに '① 1713/14 ② ワイマール ③17分 ④ 5曲 ⑤ ソロ l GOtt10b/nun geht das Jahr zu Ende :S,T,Bs つ い て が 語 られ る。 ⑥ ノ イマ イ ス タ ー ★六 旬 節 の た め の カ イプ ッ ィ ヒ ③ 20分 ④ 6曲 C)ソ ロ ①1725 ②ラ :S,A,T,BS ー ンタータ。ワイマールの作だが,1724年 に改訂再演さ ―U⑥ ノイマイスター ★クリスマス後の日曜日のための ―― ― 一 ― ― 一―一――一一 カンタータ第 6番 「わが もとにとどまれ,は やタ ー 「 べ となれば」BW V6 れ て い る 。 ラ イ プ ツ ィ ヒ稿 は プ ロ ッ ク フ レ ー テ 2を 持 カ ン タ ー タ 。 こ の 祝 日 は , 1年 の 最 後 の 日曜 日で あ る つている。シンフォニアはシャコンヌ形式。 が,毎 年あるとは限らない。1年 の終りを神謝する内 _____25 Bleib bei uns,denn es will Abend werden ①1725 ② カンタータ第 2!番 「 わ力`さには患い多 か ι ライプツィヒ ③26分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :S,A,T, Jき 」 容のカンタータは,ツ ィンクや トロンポーン,オ ーボ エ ,オ ボ エ ・ ダ ・ カ ッ チ ャ に よ っ て 華 や か に 飾 ら れ Bs ⑥ 不 明 ★ 復 活 祭 第 2日 (月 曜 日 )の た め の カ ン Ich ha■ e el Bekttmmernis ① 1714 ② ワ イ マ ー ル ③ 卜 Cレ 、 ―― 一 一 一 一 ― ― 口 ⑥ おそらく 夕 _夕 。 ル カ 伝 24章 13節 以 下 の , 2人 の 弟 子 が 復 活 し 44分 ④ 2部 11曲 ⑤ ソ ロ :S,T,Bs ★ ワイマール時代 のカ ンター タの た キ リ ス トに ,こ の 世 に 留 ま る こ と を 願 う 物 語 を 土 台 ザ ロモ・ フ ラ ンク ` __=_名 作 。 三 位 一 体 節 後 第 3日 曜 日の た め。 シ ン フ ォ ニ ア ―-46-― て い る。 BWV29 2日 29番 「神 よ ヮ わ れ ら汝 に感 謝 す 」 , 「 ミサ 曲 へ 長 調 」BWV233の ク ム ・ サ ン ク ト・ ス ピ リ ト に 改 作 さ れ た。 Wir danken dir,Gott,wir danken dir ① 1731 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 28分 ④ 8曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ③ 不 明 ★市参事 会員交代式のための もので, トラン ペ ット3,テ ィンパ ニを伴 った華麗なカ ンタータ。 シン フォニアは,「 無伴奏ヴ ァイオ リンのためのパルテ ィー 夕・ ホ長調 」 「 BWV1006の プレリュー ドに基づいた大規 模 なオ ルガン協奏曲。冒頭合唱は,「 口短調 ミサ 曲」 の グ ラ テ ィ ア ス と ドナ ・ ノ ビ ス ・ パ ー チ ェ ∠、の 原 カ ン タ ー タ第 BWV30 ――― ―― ― ― ― ― ―― IЧ カ ンター タ第 43番 「歓 呼 の うち ι l神 は昇 天 した も う」 BWV43 Gottね hret auf mit Jauchzen ① 1726 ② ラ イプツ ィ ヒ ③ 25分 ④ 2部 H曲 ⑤ ソロ :S,A,T,Bs ⑥ 不 明 ★J。 ル ー トヴ ィヒ 0バ ッハ の カ ンター タの夕 イプ に よ る昇 天 祭 の た め の カ ン ター タ。 神 の 昇 天 を 内 。 容 とす る詩 篇 第47章 6-7節 に よる合 唱 曲で 開始 され ___ る。 5 カ ン タ ー タ 第 44番 「 か れ らは 汝 ら を追 放 せ ん 」 ― ― ―― ° 30番 「 よ ろ こ ベ ヮ 救 わ れ し群 れ よ 」 Freue dich,erlё ste Schar ① 1738 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 40分 ④ 12曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ ピカ ンダ BWV44 一一 一 ? ★聖 ヨハ ネの 日 (6月 24日 )の ためのカ ンター 夕。 最 も後期のカンタータのひ とつ。 前年 に作 られた 一― 世俗 カ ン タ ー タB WV30aの 31番「 天 カ ンター タ 第 Sie werden euch in den Bann tun ① 1724 ② ライ -― ― ――― ― ― ―――― 一一― ― ― は笑 い ヮ 地 は 歓 呼 す 」BWV31 イ マ ー ル ③ 24分 ④ 9曲 ⑤ S,T,Bs ⑥ フ ラ ンク ★復 活祭 第 1日 の た め の カ ンター タ。 ワ イマ ー ル稿 は 変 ホ長調 だが ,ラ イプ ツ ィヒで使 用 した演奏 譜 は ハ 長 「 ソ ナ タ」 と書 か れ た協 奏 曲様 式 の 調 で書 か れ て い る。 シンフ ォニ ア で開始 され る。 Es ist カ ン ター タ第 32番 「 愛 す るイ エ ス ヮわ が 願 い 」 BWV32 1726 ② ライプツイ ヒ ③ 24分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :S,Bs ⑥ レームス ★顕現節後第 1日 曜のためのカンタータ。今 日失なわ れたケーテン時代の作品からのパロデ ィの可能性 があ BWV34 34番「 あ あ 永 遠 の 炎 ヮ愛 の み な も と」 の た め に も同 名 の カ ンタ ー タ (BWV183)を 書 いて い るが ,こ れ は 同 じ引用 で 開始 され るか らであ る。 カ ン タ ー タ第 45番 「 人 よ 汝 に よ き こ と告 げ られ 一 ― -lo た り」 BWV45 dir gesagt,Mensch,was gut ist ① 1726② ラ ー ー ー イプ ツ ィ ヒ ③ 23分 の 2部 7曲 ⑤ ソ ロ :AQ T,Bs ⑥ 不 明 ★ J.ル ー トヴ ィ ヒ 0タ ィ プ の カ ン タ ー タ。 8節 る。魂 とイエ ス との対話の形式で書 かれている。 カ ンタ ー タ第 33番 「 た だ汝 ひ と りに,主 イエ ス・ ― ―――――― ― キ リス トよ」 BWV33 Allein zu dir,Herr Jesu Christ ① 1724 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 27分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :A,T,Bs ⑥ 不 明 ★三位一体節後第13日 曜 日のための同名 コラール(コ ンラー ト 07-ベ ル ト,1540) に基づ いた コラール・ カンター タ。 第 2-5節 を 2組 の レチ タテ ィー ヴォと ア リア に書 き直 した詩 人の 名 は知 られ て いな い。 朗 読 さ れ る福 音 書 か ら ヨ ハ ネ伝 第 16章 2節 が ,二 重 唱 ヾッ ハ は翌 1725年 の 同祝 日 と合 唱 で 歌 わ れ て 始 ま る。 ′ 三位一体節後第 8日 曜 日用。冒頭合唱は ミカ書第 6章 の引用。 ヵンタータ第 46番 「考 えみ よヮかか る苦 しみの あ るや を」 BWV46 Liebster」 esu,mein Verlangen① カ ン ター タ第 ④ 7曲 ⑤ ソロ :S,A,T,Bs ★復活祭後第 6日 曜 日のカンタータ。 この 日 プツ ィヒ ③ 22分 ⑥不 明 パ ロ デ ィ. Der Himmel lacht!die Erde jubilieret ① 1715 ② ワ . _ ★ ラ イプ ツ ィ ヒ赴任 後 は じめての ク リスマ ス第 ..34 の た め に書 い た カ ンター タ。 ホル ン 2,オ ー ボエ 2を 伴 っ た オー ケ ス トラ と合 口 昌が 織 りなす 第 1曲 は 不明 カ ン タ ー タ第 Schauet doch und seht, ob irgendein schmerz sei _____一 -15 ① 1723② ライプツ ィヒ ③ 20分 ④ 6曲 ⑤ ソロ A,T,Bsヽ ⑥ 不 明 ★ 三 位 一 体 節 後 第 10日 曜 日用 。 エ ーー ー ー レ ミアの 哀歌 第 1章 12節 に基づい た冒頭 合唱は後に短 縮されて,「 口短調 ミサ 曲」のク イ・ トリスに転用され た。 カンタータ第 48番 「わ れ悩 め る人 ,わ れ を この 死 の 体 よ り」 BWV48 : Ich elender Mensch,wer wird mich erlё sen ① 1723 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 16分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :A,T⑥ 不 明 ★三位一体 節後第19日 曜 日用 。 ローマ 人への手 紙 第 7章 24節 に基づ く冒頭合唱では トランペ ッ トとオ ____ 一ボェ が,「 主 イエス・ キ リス ト,汝 至高の神 」 の旋律 Bs ⑥ 不 明 ⑦ 聖霊降臨祭 のための華麗な カンタータ。 のみをか らませ る。 1726年 頃 に作 られ た同名の結婚 カンタータ(Bwv34a) カ ンター タ第 50番 「 い まや ヮ わ れ らの 神 と救 い と に基 づ いたパ ロデ ィである。 1740年 代 というバ ッハ晩 力 と」 BWV50 Nun ist das Heil und die Kraft 年 の 作。 ①不 明 ③ 5分 ④ カ ンタータ第 38番 「深 き苦 しみの淵 か ら,わ れ 汝 を 1曲 ⑤ 二重 合唱 ⑥ ヨハ ネの黙示録第12章 10節 ☆ ド」 BWV38 聖 ミカエル祭 (9月 29日 )の ためのカンタータ。 ヨハ を呼 し Aus tiefer Not schrei ich zu dir ① 1724 ② ラ イプ ネの黙示録 第12章 10節 に基づいた二重 合唱 1曲 のみか ツ ィヒ ③ 21分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ らなる。順列 フーガで書かれて いる。失われた大規模 O ewiges Feuer,o Ursprung der Liebe ① 1740年 以 降 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 21分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :A,T, な カ ンタ ー タの一 部 とい う可能 1生 もあ る。 不 明 ★三 位 一 体 節 後 第21日 曜 日の た めの カ ン ター タ。 ― ―一 マ ルテ ィン・ ル ター の 同名 の コラ ー ル (1524)に 基 づ カ ンター タ第 51番 「 もろ び と よ歓 呼 して神 を迎 え ― ― ― ― ―― い た コ ラー ル・ カ ン ター タで あ る。 コ ラー ル詩 は 詩篇 ょ 」 BwV51 Jauchzet Gott in allen Landen./ ① 1730年 頃 ② ラ ー ー -― ― ―― ――― -130に よる もの で あ る。 イプ ツ ィヒ ③ 20分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :S ⑥ 不 明 カ ンター タ第 39番 「 飢 え た る者 に ノくンを 裂 き与 え よ ★ ツプ ラ ノ独 唱 の ため の カ ンター タの 名 曲。 華 麗 な オ 」 BWV39 Brich dem Hungrigen dein BrOt ① 1726 ② ラ イプツ プ リガ ー トを聴 か せ る トラ ンペ ッ トも聴 き どころで あ ′ ィヒ (Э 24分 ④ 2部 7曲 ⑤ ソロ :S,A,Bs ⑥ 不 る。 三 位 一 体 節 後 第 15日 曜 日またはすべて の祝 祭 日に の か ン タ ー タ を模 範 明 ★J。 ル ー トヴ ィ ヒ・ バ ッ ハヽ 用 い られ る。 と した 構 成 を と る。 三 位一 体 節 後 第 1日 曜 日の た めの カ ンター タ第 53番 「 い ざ来 た れ ,待 ち望 み た る時 カ ンター タ。 かつ て は,歌 詞 内容 か ら,1732年 にラ イ よ 」 BWV53 プ ツ ィヒに亡 命 したザ ルツ プ ル クの「プロテ ス タ ン ト信 Schlage doch,gew nschte Stunde ★かつ て は バ ッ ハ の 作 とされ て い たが ,ゲ オル ク ・ メル ヒオー ル ・ ホフ ___ 者 の ため , とい う伝説 を生 ん だが ,今 日で は否定 され ′ マ ンの 作 で あ る こ とが わか つた。 て い る。 カ ンター タ第 54番「 い ざヮ罪 に 抗 す べ し」 BWV54-― ― ― カ ンタ ー タ第 40番「 神 の 子 の 現 わ れ た まい しは 」 一 一 ― BWV40 Wiederstehe doch der Sunde Dazu ist erschienen der Sohn Gottes ュ ■ン イプ ツ 1ヒ ③ 20分 ④ 8曲 ⑤ ソロ ① 1723 ② ラ :A,T,Bs ⑥ ー イマ ール ③ 14分 ④ 3曲 ① おそらく1714 ② ワ ⑤ ソ ロ :A ⑥ レーム ス ★ ア ル ト独 唱 の た め に書 か れ た ワ イマ ー ル 時 代 の カ ン 46-― … 35 一 タータの名曲 。 レーム スの譜は四旬節後第 3日 曜 日を 指定 しているが,三 位一体節後第 7日 曜 日に上演され S,A,Bs た可 能 1生 が あ る。 'カ ンタータ第 55番 「われ貧 しき者 ヮわれ は罪の し もべ 」 Bwv55 Ich armer Mensch,ich Sundenknecht ① 1726 ② ラ イプッ ィヒ ③ 15分 ④ 5曲 ⑤ ソロ :T ⑥ レーム ス ★三位一体節後第22日 曜 日のためのテノール独唱 用のカ ンタータ。 マ タ イ伝第18章 23-25節 の「悪 い漢 の讐え」 か ら,「 罪の しもべ 」という主題が発展するゥ カ ンター タ第 56番 「わ れ よろ こ び て十 宇架 を担 わ ん 」BWV56 1ch will den Kreuzstab gern tragen(D1726(Dラ イ プツ ィヒ ③ 21分 ④ 5曲 ⑤ ソロ :Bs ⑥不 明 ★ ― 「十字架 カンタータ」の名で親まれるバス独唱のための カンタータの名作。三位一体節後第19の 日曜 日用。 カ ンター タ第 57番「その人 は幸 い な り」 BWV57 Selig ist der Mann ① 1725 C)ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 27 ④ 8曲 ⑤ 2日 (12月 26日 分 S,Bs ⑥ レー ム ス ★ ク リス マ ス 第 )の ためのカンタータで,魂 とイエ ス との対話 の形式を とる。 冒頭のバ スのア リアは,ヤ コ ー ― プの手紙第 1章 12節 からの引用で,「 試練を耐える人は ――――――幸 いである」 と歌うのである。 カンタータ第 58番「 ああ神 よヮ心 の痛手 い と多 く」 ポ ル トの 誕 生 日 (12月 10日 )の た め の カ ンタ ー タ 詞 の み 残 つ て い る )か らの パ ロ デ ィ。 WV66a,歌 ② ワ イマ ー Halt im Gedachtnis Jesum Christ ① 1724 ② ライプ ツ ィヒ ③ 17分 ④ 7曲 ⑤ ソロ :A,T,Bs ⑥不 明一―-lo ★復活祭後第 1日 曜 日のためのカンタータ。冒頭合唱 の 歌 詞 は ,テ モ テ ヘ の 第 2の 手 紙 第 2章 8節 の 引 用 。 ― 一 キ リス トをいつ も思 え, とい うパ ウ ロ の 福 音 。 第 6曲 は,「 ミサ 曲 イ長 調 」 BWV234の グ ロ リアの 原曲。 カ ンター タ第 68番「 か く も神 は 世 を 愛 した まえ り」 BWV68 AIso hat GOtt die Welt geliebt ① 1725 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 20分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :S,Bs ⑥ ッ ィニ グ ラ ー ★ 聖 霊 降 臨 節 第 2日 の た め の カ ン ター タ。 作 詞 ___15 者 マ リア ー ネ ・ フ ォ ン・ ツ ィー グ ラ ー は ,当 時 の ラ イ プツ イヒの女流詩人。第 2曲 のア リアは,「 狩のカンタ ーーー ー レ │ 夕」 BWV208第 13曲 からのパロデ ィ。 カ ンター タ第 69番「わが 魂 よ,主 をたた えよ」BWV― ― 69 LObe den Herrn,meine Seele カンタータ第 63番 「キ リス ト者 よ,こ の 日を銘記・ ③ 27分 C)7曲 そ ら くハ イ ネ ッ キ ウ ス ール ② ワ イマ ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥お ★ ワ イマ ー ル 時代 の大 規模 な ク リスマ ス・カ ンタータ。 1713年 ,ハ レの リープフラ ウエン教会 のオルガニス トに応募 した際 の ものか。 ハ イネッキウスは同市の神学者 。 Die カ ンタータ第 64番 「見 よ ヮ 父 な る神 の 大 い な る愛 li l ll を」甲WY04 ① ラ イ プ ツ ィヒ 時 代 後 期 ③ 27分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥不明 ★市 参事 会交 代 式 の た めの カ ンター タ。 す で に1723年 の三 位 一体 節 後 第 12日 曜 日の ため に書 かれ て い た同 名 の カ ンター タ (BWV69a)を 改 作 した もの。 冒頭 合 唱 の歌詞は,詩 篇第103章 2節 。 カ ンタ BWV70 "夕 第 70番 「 目覚 め ,祈 リヮ 心 を備 え よ」 Wachet.ノ betet/betet/wachet/ ① 1723② ライ プ ツ ィ ヒ ③ 26分 ④ 2部 11曲 ⑤ ソ ロ :S,A,■ Bs ⑥ フ ラ ンク ★ ワ イ マ ー ル 時 代 (1716)の 待 降 節 第 2日 曜 日の た め に書 い た 同 名 の カ ン タ ー タ (BWV70a)を も ―‐ と に改 作 した もの。 三 位 ― 体 節 後 第 26日 曜 日の た め の カ ン タ ー タ。 カ ン ター タ第 71番 「神 は わが 王 な り」 BWV71 Gott ist mein Kё nig ① 1708 ② ミ ュ ー ル ハ ウ ゼ ン ③ 20分 1708年 C)7曲 ⑤ ソロ :S,A,T,Bs(Э 不明 ____ ★ 2月 4日 , ミ ュー ル ハ ウ ゼ ンの 市 参 事 会 交 代 式 の た め に 書 か れ た。 同 市 は パ ー ト譜 と歌 詞 本 を 印刷 さ ―― ― 日の た め の カ ンタ ー タ。 マ ル テ ィン 0ル ター の 同名 の コ ラー ル (1524)第 1節 に よ る 冒頭 合 口 昌は,フ ラ ンス 風序 曲 の 様 式 で 書 か れ て い る。 BWV62は 同 名 の コ ラ ―ル 0カ ンタータ。 せ よ」 BWV63 Christen,atzet diesen Tag ① 1716年 以 前 (B カンタータ第 67番 「イ エ ス・ キ リス トを憶 え よ 」 に書 い て い る。 1714 と, 卜 =― ― BWV67 ` カンタータ第 61番 「 い ざ来 た れり 異 教 徒 の 救 い 主 よ」 BWV61 ① 2, 4, 8曲 ★復活祭第 2日 のためのカンタータ。ケーテン公 レオ (1724)の 三 位 一 体 節 後 第 1日 曜 日の た め ノ ヒ ③ 23分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,T,Bs ⑥ ノ イ マ イ ― ― ―― ― ― ― ― 一ス タ ー ★ ワ イ マ ー ル 時 代 に書 か れ た 待 降 節 第 1日 曜 ) カ ン ター タ第 66番「 よろ こベ ヮ汝 らの心 」 BWV66--05 Erfreut euch,ihr Herzen ① おそらく1724 ② ライプ ツ ィヒ ③ 32分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :A,T,Bs ⑥不 明 れ と希 望 )。 冒頭 の コ ラ ー ル 編 曲 は ,ヨ ハ ン ・ リス トの 同 名 の コ ラ ー ル (1642)の 第 1節 。 こ の コ ラ ー ル に基 一― ― ―一― ― 一 づ い た 同 名 の コ ラ ー ル ・ カ ン タ ー タ (BWV20)を ,バ Nin Komm,der Heiden Heiland (12月 27日 ツ イヒ ③ 18分 ④ 7曲 ⑤ ソロ :T,Bs(Э 不 明 ★ トマス 。カ ン トルとして,初 めての顕現節のために 作曲 した。 冒頭合唱の歌詞は,イ ザヤ書第60章 6節 か _ らの弓1用 。 サ バ とは シバのこと。 __葉 よ 」 BWV60 ッハ は 翌 年 ★ ク リ スマ ス 第 3日 BWV65 の ため の カ ンター タで , トラ ンペ ッ ト 2,テ ィンパ ニ が 活躍 。 第 1と 第 4曲 の ア リアは BWV74の 第 1,2楽 章 に改 作転 用 され て い る。 カ ン ター タ第 60番 「 お お永 遠 よ ,汝 お そ ろ し き言 ― ― Sie Werden aus Saba alle kommen① 1724 ② ライプ に書 い て い る。 O Ewigkeit,du Donnerwort ① 1723 ② ライプツ ィヒ ― ――― ③ ――― ―― 20分 ④ 5曲 ⑤ ソロ :`A,T,Bs ⑥不 明 ★三位 -体 節後第24日 曜 日のためのカンタータ。対話形式(恐 ― 3曲 もコラールが登場 する。 カ ンタータ第 65番「 か れ らみ なサ バ よ り来 た らん 」` V3)を ,バ カ ンタータ第 59番 「 わ れ を愛 す る者 は ヮ わが言 葉 を守 らん 」 BWV59 Wer mich liebet,der wird mein Wort halten ① 1723 年か1724年 ② ライプツ ィヒ ③ 14分 ④ 4曲 ⑤ ソ ― ― ――― ―― ― ― ― 口 :s,Bs ⑥ ノ イ マ イ ス タ ー ★聖 霊 降 臨 節 第 1日 ⑥不明 る モ テ ッ ト風 の 合 唱 曲 で 始 ま る。 第 BWV58 ま る が 同 じ コ ラ ー ル で 始 ま る 同 名 の カ ン タ ー タ (BW ッ ハ は 1725年 の 顕 現 節 後 第 2日 曜 日の た め ― のためのカンタータ。 ヨハ ネ伝第 3章 1節 の引用によ Ach Gott,wie manches Herzeleid ① 1727 ② ラ イプ ツ ィヒ (Э 17分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :S,Bs ⑥ 不 明 ★ この カ ンター タが 指 定 され て い る元旦 後 第 1日 曜 日 は,教 会 暦年 上 まれ な祝 日で あ る。 対 話 形 式 。 マ ル テ ィン 0モ ラー の 同名 の コ ラ ー ル 第 1節 に よる編 曲 で 始 ― sehet,welch eine Liebe hat uns der Vater erzeigt .35 ① 1723 ② ライプツ イヒ ③ 24分 ④ 8曲 ⑤ ソロ : せ て い るが ,バ ッハ の カ ンター タ と して生 前 に 印刷 さ れ た楽 譜 と して は唯一 の もの。 カ ンター タ第 74番 「 わ れ を愛 す る者 は ヮ わ が 言 葉 を守 らん」 BWV74 ` Wer mich liebet,der wird mein Wort halten ① 1725 Bs ② ライプツ ィヒ ③ 24分 C)8曲 ⑤ ソロ :S,A,T, ⑥ ッ ィー グ ラ ー ★聖 霊 降 臨 節 第 1日 の た め の カ ン タ ー タ 。 第 1, 2曲 は ,BWV59の 第 1,4曲 か らと ´ られ て い る。 カンタータ第 75番「貧 しき者 は 饗 せ られ ん 」BWV 75 Elenden sollen essen ① 1723 ② ライプツ ィヒ ④ 2部 14曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ 不明 ★ 1723年 5月 30日 の 三 f立 ―― イ 本節 後 第 1日 曜 日, バ ッハ ③ 40分 … … … …… …47-― ―― ニ ニハL二 `_____ ュ カンタータ第89番 「われ汝をいかになさんや,工 36 フラ イ ム よ」 BWV89 NOュ は トマ ス・ カ ン トル と して就 任 後初 の カ ンター タを」l 演 したが ,こ の カ ン ター タが それ で あ る。 冒頭 合唱 の 歌 詞 は 詩 篇 第 22章 27節 の引 用。 Was soll ich aus dir machen,Ephraim?① 1723 ② カ ンター タ第 76番「 天 は神 の 栄 光 を語 る」BWV76 Die Himmel erzahlen die Ehre Gottes(D1723 ② ラ イプツ ィヒ ③ 35分 C)2部 14曲 ⑤ ソロ :S,A,T, Bs ⑥ 不 明 ★ トマ ス・ カ ン トル としての第 2作 。 そ の年 の三位一 体 第 2日 H程 日は,1723年 6月 6日 であっ ライプツ ィ ヒ ③ 14分 ④ 6曲 C)ソ ロ :S,A,Bs ⑥ 不 明 ★三位一体節後第22日 曜 日用 。合唱は最後 の コラールのみで,他 は もっぱ ら独唱のみで歌われ る。 冒頭 の バスのア リアの歌詞は,ホ セア書第H章 8節 の 引用。 た。 2部 の は じめ は シ ンフ ォニ アが 置 かれ て いる。 冒 頭 合 唱 は ,詩 篇 第19章 2節 な らび IF 4節 の 引用 : カ ンタ ー タ第 77番「 汝 は 主 な る神 を 愛 す べ し」BWV カ ンター タ第 う」 BWV90 Es reLset euch eh schreck lた h Ende ① 1723 ② ラ イプ ツ イヒ ③ 14分 C)5曲 ⑤ ソ ロ :A,T,Bs ⑥ 不 明 ★三 位一体 節 後 第25日 曜 日用 。 その 日朗読 さ れ る福 音 書 ,マ タ イ 伝 第24章 15-28節 は世 界の終 りに つ いて の警告 で ,カ ンター タの 内容 もこれ に従 って い る。 カ ン タ ー タ第 92番 「 わ れ は 神 の 御 心 の ま ま に 」 77 Du sollt Gott,deinen Herren,lieben(D1723 ② ライ プツ ィヒ ③ 17分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :S,A,T,Bs ⑥不 明 ★三 位一体節後第13日 曜 日用 。冒頭合唱 はル カ伝第10章 27節 の引用 だが,コ ラール「これは聖 なる 十戒」 の旋 律 のみが, トラ ンペ ッ トと通奏低音 に現わ ′ れる。 エ ス ンタータ 78番 「 イ よ 第 _カ ,わ が 魂 を」BWV78 Jesu,der du meine Seele(D1724 BWV92 ハソ 1ch habin Gottes Herz und Sinn ① 1725 ② ラ イτ ィ ヒ ,③ 33分 ④ 9曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥不 明 ★七 旬 節 用 。 パ ウ ル・ ゲル ハル トの 同名 の コ ラー ル (1647)に 基 づ いた コ ラー ル ・ カ ンター タ。 第 1, 2, 4, 7, 9曲 は フ ラー ル詩 節 が その まま用 い られ 第 3, 5, 6, 8曲 は , それ に基づ く翻 案 。 第 2, 7 曲 で は コ ラ ー ル を レチ タテ ィー ヴ ォが 中断す る。 カ ンタ ー タ第 93番「 た だ神 の 摂 理 に まかす 者 」BWV ② ライプツ ィヒ ③ 25分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥不明 ★ ヨハ ン ・ リス トの 同 名 の コ ラ ー ル (1641)に 基 づ い た コ ラ ー ル ・ カ ン タ ー タ。 三 位 一 体 節 後 第 14日 曜 日用 。 コラー ル第 1節 に基 づ く 冒 頭 合 口昌は ,ラ メ ン ト・ バ ス を用 い た シ ャ コ ン ヌ風 の構 成 。 ― 一――――――― ―― カ ンター タ第 `Bwv79 79番「 主 な る 神 は 太 陽 に して 楯 な り 」 ① 1724 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 23分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ 不 明 ★三 位一体 節 後 第 5日 曜 日用 。 ゲオ ル ク ・ ノ イ マ ル クの 同名 の コ ラー ル (1657)に 基 づ いた コ ラー ル 0カ ンター タ。 Wer nur den liben Gott lasst walten ② ライ プ ツ ィヒ ③ 17分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,Bs ⑥ 不 明 ★宗 教 改革 記 念 日 (10月 31日 )の ための もの。 詩 篇 第84章 12節 に基 づ い た 冒頭 合 唱 は ,「 ミサ 曲 卜長調 」 BWV236の グ ロ リアの 原 型 ,第 2曲 の ア ル トの ア リア は,「 ミサ 曲 イ長 調 」 BWV234の ク ォニ アム の 原型 で あ る。 カ ンター タ第 Ein feste Burg ist unser GOtt ① 1724? ② ラ イ プ ツ ィヒ ③ 30分 ④ 8曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ フランク ★ワイマ ール時代 に書かれた四旬節 第 3日 4種 類 の コ ラー ル を組合 わせ ,そ の 間 を レチ タテ ィー ヴ ォと ア リアで うめて い る。 コ ラー ルは 第 1曲 が 1609 年 頃 の 作 者不 詳 の コ ラー ルの 第 1節 と,マ ル テ ィ ン ル ター の 「 シメオ ンの 頌歌 」(1524)の 第 1節 ,第 3曲 は ヴ ァ レ リウ ス ・ヘ ル ベ ル ガー (1613)の 第 1節 ,第 7曲 は ,ニ コ ラ ウ ス・ ヘ ル マ ン (1560)の 第 4節 。 カ ンター タ第 96番「 神 の ひ と り子 な る主 キ リス ト」 曜 日の た め の カ ン ター タ (BWV80a)を もとに,ラ イ プ ツ ィヒ時代 の バ ッハ は ,マ ル テ ィン 0ル ターの コ ラ ー ル (1529)を 用 い た 第 1, 5, 8曲 を伺‐ 加 して ,宗 教 改革 記 念 日用 の カ ンター タ と した。 カ ン ター タ第 81番 「 イ エ ス 眠 りた ま え ば ,わ れ 何 に頼 る べ き 」 BWV81 Jesu schla■ ,was soll ich hotten?① 1724(Dラ イ プ ツ ィヒ ③ 19分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :A,T,Bs ⑥ 不 明 0 BWV96 Herr Christ,der einge Gottessohn C)1724 ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ③ 17分 C)6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ 不 明 ★三 位一体 節 後 第 18日 曜 日用 。 エ リー ザ ベ ト ・ ク ロ イツ ィ ンガ ー 作 の 同名 コ ラール (1524)に 基 づ く コ ラール・ カ ンター タ カ ン タ ー タ 第 100番 「神 の み わ ざ は す べ て 善 し」 ★顕 現 節 後 第 4日 曜 日の た め の カ ンター タ。 その 日朗 読 され る マ タ イ 伝 第 8章 23-27節 の 「眠 って い た イ エ スが ,暴 風 を 静 め る話 」 に基 づ いて い る。 カ ンター タ第 82番 「 わ れ は 満 ち足 れ り」 BWV82 1ch habe genug① 1727 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 23分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :BS ⑥ 不 明 ★ マ リアの潔 め の 日 (2 月 2日 )の た め の独 唱 カ ンター タ。 第 2, 3曲 の レチ タテ ィー ヴ ォとア リア は ,ソ プ ラ ノ独 唱 の た めの稿 が 《ア ンナ ・ マ グ ダ レー ナ ・ バ ッ ハ の た めの クラ ヴ ィ ア BWV100 ① 1732年 以 降 ② _ ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 25分 C)6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T, Bs ⑥ ロ デ ィガ ス ト ★ ザム エル・ ロ デ ィガ ス ト作 の 一 ― ― 同名 の コ ラ ー ルの 6節 その もの に作 曲 した もの。 コ ラ ー ル合 唱 とア リアのみ で , レチ タテ ィー ヴ ォが 1曲 も一 の カ ンタ ー タ と して BWV98,99の ― ないのが Was Gott tut,das ist wOhlgetan ― ―――― ―一 ― ― ― ノ 曲集》 の中に含まれて いる。 カ ンタータ第 83番「喜 び満 ち し,新 しき契 約 の時 」 jヽ 特 徴 。 同名 ′ BWV83 2曲 が あ る。 教 会 暦 上 の指 定 は な い。 カンター タ第 102番「主 よヮ汝の 日は信 ず る者 を見 守 りた も う」 BWV102 Herr,deine Augen sehen nach dem Glauben(D1726 ① 1724 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 20分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ A,T,Bs ⑥ 不 明 ★ マ リアの 潔 め の 日(2月 2日 ) の ため の カ ンター タ。 第 2曲 は,ル カ 伝 第 2章 29-31 : 節 の シ メ オン の 頌 歌 の 朗 唱 を , レチ タ テ ィー ヴ ォが 中 断 す る , と い う特 殊 な 書 法 に よ つ て い る。 カ ン タ ー タ第 87番 「 汝 らわ が 名 に お い て 祈 り し こ と な し」 BWV87 Bisher habt ihr nichts gebeten in meinem Namen ① 1725 ② ライプツ イヒ ③ 22分 ④ 7曲 ⑤ ソロ :A, T,Bs ⑥ ツ ィーグラー ★復活祭後第 5日 曜 日用 。 ′ ライプッ ィヒの女流詩 人ツ ィーグラーは,冒 頭のバ ス のア リオーソに, ヨハネ伝 第16章 24節 を歌わせている。 ` つ 多 95番「 キ リス 卜こ そ わが生 命 」BWV 95 Christus,der ist mein Leben(D1723 ② ラ イτハソィ ヒ ③ 21分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :S,T,Bs ⑥ 不 明 ★ カンタータ第 80番「 われ らが神 は堅 き砦」BWV80 ― ― ― ― ― ―― , 93 Gott der Herr ist Sonn und Schild(D1725 ― 90番 日怖 ろ しき終 り汝 ら を 引 き さ ら ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 24分 ④ 2部 7曲 ⑤ ソ ロ :A, T,Bs ⑥ 不 明 ★三位 一 体 節 後 第 10日 曜 日用 。 エ レ_ 昌を,バ ッハ ミア書 5, 3の 引用 に よる美 しい 冒頭合 口 は後 に「 ミサ 曲 卜短調 」(BWV235)の キ リエ に改作 二 一 ―― して い る。 第 2, 3曲 の ア リアは,「 ミサ 曲 へ 長 調」 の クイ ・ トリス とク オ ニ アムの原型 で あ る。 カ ン タ ー タ第 103番 「 汝 ら泣 き叫 ば ん 」 BWV103 1hr werdet weinen und heulen(D1725 ② ライプツ ィヒ ③ 18分 46- ④ 6曲 ⑤ ソロ :A,T⑥ ッ ィーグラ ― 一 ― Du Friedeirst,Herr Jesu Christ ★ 復 活 祭 後 第 3日 曜 日用 。 そ の 日朗 読 さ れ る福 音 と して歌 われ て 開始 され る。 │カ ンタ ー タ第 104番「 聴 け ヮ汝 :イ ス ラ エル の 牧 者 よ 」 BWV104 23 として,詩 篇80-1が 引用 され る。 羊飼は キ リス トの 象徴 で,信 者 の羊た ちを導 くのである。 カ ンタータ第 105番「 主 よ ,と がめ た もうな」BWV 105 Herr,gehe nicht ins Gericht mit deinem Knecht ・ ― ―――――-1723 ② ライプツ ィヒ ③ 25分 A,T,Bs ④ 6曲 ★三 位 一 体 節 後 第 ⑥不明 ① ⑤ ソロ :S, ― ― ― ー ーー ー ー ー ー ー u 9日 曜 日用 。 詩 として分類 している。 ヵンタータ第 119番「イェルサ レム よヮ主 を讃 えよ」 BWVl19 Preise,Jerusalem,den Herrn ① 1723 ② ラ イプ ツ ィ 篇 143-2の 引 用 で 始 ま る カ ン タ ー タ は ,人 間 の 罪 ぶ か さ を歌 っ て ゆ くが ,こ れ は そ の 日の 福 音 書 章 句 で ぁ る ル カ 伝 16-1-9の 「 不 正 な 家 令 」 につ い て の 話 との ⑥不明 ③ 27分 ④ 9曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ★ 市 参 事 会 交 代 式 用 。 詩 篇 147-12∼ 14で 始 ま る カ ン タ ー タ は ,神 を 讃 美 し,ラ イプ ツ ィ ヒ市 の 繁 栄 を祝 福 関 連 か らで あ る。 す る。 BWV106 Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit(Actus tragicus) ① お そ ら く 1707年 ② ミュー ルハ ウゼ ン ③ 23分 ④ ⑥ 不 明 ★ ア ク トウ ス・ トラ ⑤ ソ ロ :A,Bs ギ ク ス (哀 1卓 行 事 )と 呼 ば れ る よ う に ,葬 送 を 目的 と 4曲 ヒ カンタータ第 121番「 わ れ ら ま さにキ リス トを讃 う べ し」 BWV121 ② ライプ ChriStum wir sollen loben schon C)1724 ツ イ ヒ ③ 22分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ __1。 ★ ク リス マ ス 第 2日 (12月 26日 )用 。 マ ル テ ィ ン ・ ル ター作 の 同名 の コラー ル (1524)に 基 づ い た コ ラ ー ル ー ー ー ー した カ ンター タ。 初 期 カ ンター タの 傑作 で, メンデ ル ス ゾー ンを は じめ ,1螂 断 己の 人 々 に も愛 好 され た。 聖 書 と コ ラー ル の 引用 によ って全体 が 構 成 され て い る。 カ ンター タ第 108番「 わ れ 世 を去 るの は 汝 らの た め ・ カ ンタ ー タ。 なお,ル ター の コ ラー ルは, 5世 紀 の ラ テ ン語 の イム ヌスを ドイツ語 訳 した もの であ る。 カ ンター タ第 123番「 愛 す る イ マ ヌ エ ル ヮ 信 仰 厚 き Es ist cuch gut,dass ich hhgehe ① 1725 ② ライプ ツ ィヒ ③ 20分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :A,T,Bs ⑥ ツ ィ ② ライプツ イヒ ③ 22分 手軍 よ 」 BWV123 者 の冽 Liebster lmmanuel,Herzog der FrOmmen な り」 BWV108 ★ 復 活 祭 後 第 4日 曜 日用 。 ツ ィー グラー は, 第 1曲 と第 4曲 に,そ の 日の 福 音 書章 句 か ら,ヨ ハ ネ 伝 16-7と 同 16-13を 引用 し,第 6曲 には パ ウ ル・ ゲ ルハルトのコラール (1693)の 第10節 を用いている。 -グ ラー なき カンタータ第 109番「われ信 ず,尊 き主 よヮ信任口 わ れ を助 け た ま え 」 BWV109 37 節 による コラール合唱曲。新 バ ッハ全集 ではモテッ ト カ ンタータ第 106番 「神 の 時 は い と良 き時 な り」 ―――― ― ヵンタータ第 118番「 おおイ エ ス・ キ リス ト,わ が 生 命 の 光」 BWV‖ 8 O Jesu Christ,meins Lebens Licht ① 1736/37 ② ′ ライプツ イヒ ③ 7分 ④ l曲 ⑤ 合唱 ⑥ ベーム ★マルテ ィン・ ベームの 同名 コラール (1611)の 第 1 分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :T,BS ⑥ 不明 ★復活祭後第 2日 曜 日用。その 日の福音書 との連関から,冒 頭合唱 ___ 。 ッ ィ ヒ ③ 21分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ 不 明 ★三位 一体 節 後 第25日 曜 日用 。 ヤ コプ ・ ェ ー ベ ル ト作 の 同名 の コラー ル (1601)に 基 づ い た コ ラー ル ・ カ ンター タ。 昌と バ ス の ア リオ ー ソ 書 か ら,ヨ ハ ネ 伝 16920が ,合 口 Du Hirte lsrael,hё re ① 1724 ② ライプツ イヒ ③ ① 1724 ② ラ イプ ④ 6曲 ① 1725 ⑤ ソロ :A,T,Bs ⑥ 不 明 ★顕 現 節 用 。 ア ハ スヴ ェル ス・ フ リッチ ュ作 __15 の 同名 コ ラー ル (1679)に 基 づ い た コ ラー ル・ カ ンタ ・ ― 夕。 顕 現 節 は 1月 6日 ,東 方 の博 士 た ちが幼 児 イ エ ーーー ー ス を訪 問 した こ とを祝 う。 カンタータ第 124番「われはわが イエス をすてず」 BWV124 ① 1725 ② ラ イプ ツ ィ ヒ Meinen Jesum lass ich nicht ⑥ 不 明 ★顕 現 節 ③ 分 ④ 6曲 ⑤ S,A,T,Bs 6曲 ⑤ ソ ロ :A, 後 第 1日 曜 日用 。 ク リス テ ィア ン・ カ イ マ ン作 の 同 名 ICh」 aube,heber Herr,hlf meinem Undauben/ ① 1723 T⑥ ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ③ 25分 ④ ★ 三 位 一 体 節 後 第21日 曜 日用 。 そ の 日の 不明 子 をイ 福音書章句,ヨ ハ ネ伝 4-47∼ 54は ,病 気の虐、 つて エスに の で を扱 られ た役 仰 問題 け 人の物語 助 ,信 言 一 ――――― ―― いる。 ここでは,そ の内容 に近い,マ ルコ伝 9-24が 冒頭 に 合 唱 で 歌 わ れ ,カ ン タ ー タが 開 始 さ れ る。 ― ―― 一 ―― カンタータ第 110番「 われ らが 口 を笑 いにて満 たす ― べ し」 BWVl10 ヽUnser Mund sei voll Lachens ヒ ① 1725 ② ラ イプ ツ ィ ⑥ レー ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ④ ★ ク リ ス マ ス 第 1日 (12月 25日 )用 。詩 篇 126- ③ 28分 ムス 7曲 2-3の 引用 に よ って カ ン ター タ を始 め る 冒頭 合 口昌は, 弦楽 組 曲 第 4番 二 長 調 」 (BWV1069)の フ ラ ンス風 「管 ― ― ――――― ―― 序 曲 を土 台 と して 作 られ て い る。 第 5曲 の二重 唱 も, _ _ ____マ ニ フ ィカ トの 第 1稿 (変 ホ長 調 ,BWV243a)へ の挿 入 曲 「 エ サ イの 枝 に 花 開 き 」 の 改 作 。 ――――――――一ヵンタータ第 111番「 わが 神 の欲 した も うこ と,つ ―― ― ね に起 こ らん 」 BWVlll ――was mein Gott will,das g'scheh anzeit ① 1725 ② 。 (1658)に 基 づ い た コ ラ ー ル ・ カ ン タ ー タ カンタータ第 126番「 主 よ ,わ れ らを御 言 葉 の も と の コラール に守 りた ま え」 BWV126 Erhalt uns,Herr,bei deinem Wort ① 1725 ② ライ プッ ィヒ ③ 22分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :A,T,Bs ⑥不 一―― ― 明 ★六句節用。マルティン・ ルターの同名のコラー ル (1524)に 基 づ く コ ラ ー ル ・ カ ン タ ー タ 。 ル タ ー の コ ラ ー ル は は じめ 3節 で あ つ た が ,バ ッ ハ 当 時 に は ユ ス トウ ス :ヨ ナ ス や ヨハ ン・ ヴ ァル タ ー の 追 加 節 さ ら に ル タ ー に よ る ア ン テ ィ フ ォナ「 ダ ・ パ ー チ ェム 」 , , の ドイツ語 訳 を加 えた全 7節 と して歌 われ て い た。 カ ン ター タ第 127番「 ま こ との 人 に して 神 な る主 イ エ ス・ キ リス ト」 BWV127 Herr Jesu Christ,wahr'Mensch und GOtt ① 1725 __ -― ―― ⑤ ソロ :S,T,Bs ② ライプツィヒ ③ 21分 C)5曲 、 ・エ パ バーの同名のコラ ー ウル ★五 句節用。 ⑥ 不明 一 ル (1562)に 基 づ い た コ ラ ー ル ・ カ ン タ ー タ 。 カンタータ第 128番「 た だ キ リス トの 昇 天 に よ りて のみ 」 BWV128 ④ 6曲 ⑤ ソロ :S,A,T, Bs ⑥ 不明 ★顕現節後第 3日 曜 日用。ブランデンブ Auf Christi Himmelfahrt allein ① 1725 ② ライプ ン ルク辺境伯 アルブ レヒ トによる同名のコラール(1547) ィヒ ③ 22分 ④ 5曲 ⑤ ソロ :A,T,Bs ⑥ ツィー ライプツ イヒ ③ 22分 一――――― ― 一三 に基 づ いた コ ラ ー ル・ カ ンター タ。 115番「 わ 力`いよ ,準備 せ よ 」BWVl15 昌に グラー ★昇 天祭 用 。 ツ ィー グラー は,冒 頭 合 口 ヨ ズア・ ヴ ェゲ リン の 同名 の コ ラー ル (1636)の 第 1___ Mache dich,mein Geist,bereit 節 カ ン ター タ第 ① 1724 ② ライプツ , (エ ルンス ト・ ゾンネマンの版,1661)を ,最 終曲 ィ ヒ ③ 22分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs に,マ テ ウ ス・ ア ヴ ェナ リウ スの コ ラー ル 「 お お イ エ ーー ー ー ⑥不 ス,わ が喜 び 」(1673)の 第 4節 を用 いて い る。 明 ★三 位 一 体 節 後 第 22日 曜 日用 。 ヨハ ン・ ブ ルハ ル 卜・ フ ラ イ シ ュタ イ ン作 の 同名 の コ ラー ル (1697)に カ ンター タ第 129番「 わ が 神 な る主 は 讃 え られ ん 」 基 づ い た コ ラ ー ル ・ カ ンタ ー タ。 BWV129 カンタータ第 116番「 ,九 平和 の 王 ,主 イ エ ス・ キ Gdobet sei der Herr,mein GOtt ① 1726年 或は17277 35 リス ト」 BWVl16 ② ライプツ ィヒ ■ 二__4響 年、 _― 一 ③ 24分 ④ 5曲 ⑤ ソロ :S, > ≦■コ艶生 ___ ・ じめの3節 に基づいたコラール・カンタータ。 38 A,Bs ⑥ オ レア リウ ス ★三 位 一 体 節 用 。 ヨハ ン ・ ル (1665)の 全 5節 を そ オ レア リウ ス の 同 名 の コラ ー・ の ま ま歌 詞 と して 用 い て い る。 合 口 昌とア リア の み で カ ンター タ第 i39番 「 自 ら神 によれ る者 は幸 い な るか な」 BWV139 Wohl dem,der sich auf seinen Gott ① 1724 ② ラ , レチ タ テ ィー ヴ ォは な い 。 カ ンター タ第 を 讃 う」 130番「 主 BWV130 ィプッ ィ ヒ ③ 23分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,へ T,Bs ⑥不 明 ★三位一体節後 第23日 曜 日用。 ヨハ ン・ ク リ な る 神 よ ,わ れ ら は み な 汝 Herr Gott,dich loben alle wir ① ス トフ ・ リ ュー ベ ン作 の 同 名 の コ ー ラ ル 1724 ② ラ イτハソ ④ 6曲 ⑤ ソロ :S,A,T,Bs ⑥ 不 ミカ エ ル 祭 (9月 29日 )用 。 パ ウ ル ・ エ ー バ ★聖 カ ンタ ー タ第 140番 「 目覚 め よ と呼 ぶ 声 あ り」 BWV140 ー 作 の 同 名 の コ ラ ー ル (1561頃 )に 基 づ い た コ ラ ー ル ・ カ ン タ ー タ。 トラ ンペ ッ ト 3,テ ィ ンパ ニ ,フ ル ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ト 1,オ ー ボ エ オ ー ケ ス トラ。 カ ンター タ第 ミ し ヽ 」 BWV131 Wachet auf,rutt uns die Stimme ① 1731 ② ライプ ッ ィ ヒ ③ 31分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :S,T,Bs ⑥不 明 ★ フ ィー リプ・ニ コライの同名の コラール (1599)の 3を 加 え た ,バ ッ ハ と して は 大 編 成 の 131番「 主 5 3節 を第 1,4,7曲 に用 い,そ の間 をそれ ぞれ一組 ― ― ― ° の レチ タ テ ィー ヴ ォとア リアで うめ て いる。 バ ッハ・ カ ンター タ 中,最 も有 名 な もの のひ とつ。 第 4曲 の オ ル ガ ン編 曲 は ,《 シ ュープ ラー・ オルガ ン・ コ ラール曲 よ 9深 き淵 よ りわ れ 汝 を 呼 Aus der Tiefen rufe ich,Herr,zu dir ① 1707 ② ミ ュー ル ハ ウ ゼ ン ③ 24分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T, ⑥ ア イ ル マ ー ? ★ 詩 篇 13oと バ ル トロ メ ウ ス・ リ ン グ ヴ ァル ト作 の コ ラ ー ル 「主 イ エ ス・ キ リス ト,至 Bs 集第 1番 》(BWV645)と して有名。 カ ン ター タ第 147番「 心 と 口 と行 な い と生 命 もて」 BWV147 高 の 善 」(1588)の 第 2, 5節 と を 組 合 わ せ た の は , ミ ュー ル ハ ウ ゼ ン聖 母 マ リア 教 会 牧 師 ア イ ル マ ー か 。 B WV106と な ら ん で バ ッハ 初 期 カ ン タ ー タ の 傑 作 。 教 会 Herz und Mund und Tat und Leben ① 1723 ② ラ ィプッ ィ ヒ ③ 34分 ④ 2部 10曲 ⑤ ソ ロ :S,ム T, Bs 暦 上 の 指 定 は な い。 カ ンター タ第 132番「 i道 を 備 え よ」 BWV132 Bereitet die Woge,bereitet die Bahn/① 1715 ② ° ワ イ マ ー ル ③ 21分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ★ 待 降 節 第 4日 曜 日の た め に書 か れ た ワ イ マ ー ル 時 代 の カ ン タ ー タ。 ワ イ マ ー ル 宮 廷 詩 人 ザ ロ モ 。フ ラ ン ク は ,救 世 主 の 来 臨 を予 言 す る イ ザ ヤ 書 40章 3節「 荒 野 に 、ま え て ,冒 頭 の ソ プ ラ ノ・ ア リア ζ 主 の 道 を備 え 」 を レ の歌 言 司を書 い て い る。 ´ カ ン タ ー タ 第 134番「 イ エ ス に よ りて 生 く る を悟 り いは 」 BWV134 し′ Ein Herz,das seinen Jesum lebend weiss ① 1724 ② ゛ ライプツ ィヒ ③ 29分 C)6曲 ⑤ ソ ロ :A,T(Э 不 明 ★復活祭 第 3日 用。1719年 の元旦 にケーテンで上 演 さ れ た カ ン タ ー タ (BWV134a)を も と に し た 改 作 を バ ッ ハ は 1724年 の 復 活 祭 第 3日 に上 演 した。 そ の 後 再 , 演 の 際 ,さ ら に手 を加 え て い る。 カ ンター タ第 135番「 (1597)に 基 づ い た コ ラ ー カ ン タ ー タ 第 136番「 神 は ,わ れ を 調 ベ ヮ わ 力ちい を 知 り た ま え 」 BWV136 ErfOrsche mich,GOtt,und erfahre mein Herz ① 1723 ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ③ 21分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :A,T,Bs ⑥ 不 明 ★ 三 位 一 体 節 後 第 8日 曜 日用 。 そ の 日の 儲 ま せ り」 den Herren,den machtigen K:6nig der Ehren ① 1725 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 18分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ S,A,T,Bs ⑥ ネア ンダー ★三位 一体 節 後 第 12日 曜 日用 。 ヨハ ン・ ネア ンダー 作 の 同名 の コラー ル(1680) の 全 5節 が ,そ の ま ま歌 詞 と して用 い られ て い る。 第 2曲 は 《シ ュー プ ラー・ オル ガ ン・ コ ラー ル 曲集》 第 6番 (BWV650)に 編 曲 され て い る。 タヱ 心 ⑥ 不 明 ★三 位一体節後第15日 曜 日用 。《ニ ュル ンパ ル ク・ コラール歌 集》(1561)に よる同名 の コラールの │「 mmt ① 1725 ② ラ イプ __25 ツ ィ ヒ ③ 19分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ レー ム ス ★ ク リス マ ス 第 3日 用。 ダ ル ム シ ュ タ ッ ト _____ 宮 廷 詩 人 ゲ オ ル ク ・ ク リス テ ィ ア ン・ レー ム ス の詩 は そ の 日の福 音 書 章 句 とは ほ とん ど関 係 な く,イ エ ス ・ ―― ― ―― , キ リ ス ト降 誕 の喜 び を歌 っ て い るc カ ン タ ー タ第 152番「 信 仰 の 道 を 歩 め 」 BWV152 Tritt auf die Glaubensbahn ① 1714 ② ワ イ マ ー ル ③ 19分 ④ 6曲 C)ソ ロ :S,Bs ③ フ ラ ン ク ★ ク リス マ ス 後 日曜 日用 。 年 末 最 後 の 日曜 日は ,教 会 暦 年 上 毎 年 あ る こ とで は な い 。 ワ イ マ ー ル 時代 の バ ッハ は 1714年 12月 30日 の こ の 日の た め に作 曲 した。 歌 詞 は ザ ロ モ ・ フ ラ ン ク の カ ン タ ー タ歌 詞 集 (1715)に 収 め ら : Warum betrubst du dich,mein Herz?① 1723 ② ラ イプツ ィヒ ③ 20分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs BWVr51 su Ber TrOst,mein Jesus Kё 書章 句 は マ タ イ 伝 7-15∼ 23「 にせ 預 言者 の 警戒 」 で あ るが ,詩 人は それ と関連 づ け て,詩 篇 139-23を 冒 頭 合 唱 の た め に選 ん で いる。 この 第 1曲 は,「 ミサ 曲 イ 長 調 」 (BWV234)の グ ロ リア に利用 され た。 カ ン ター タ第 137番「 力 強 き栄 光 の 王 な る主 を讃 え 。 よ 」 BWV137 ニ ――― ― ――一 カンタータ第 138番「 いか なれ ば汝 は悲 しみ くず お る るや , わ力`いよ」 BWV138 ___ 150番 「 主 よ ,わ れ 汝 を仰 ぎ望 む 」 Nach dir,Herr,verlanget mich ① ワイマ ー ル 時代 __20 初 期 ③ 17分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥不 明 ★ 詩 篇 25章 1-2,5,15節 に 基 づ く 3曲 の合 口 昌曲 ― ― を軸 と して構 成 され て い る。 第 7曲 は シャコ ンヌ形 式 だが ,そ の主 題 は,や や変 形 され て,プ ラー ム スの 第 4交 響 曲 の終 楽章 の パ ッサ カ リア主題 として用 い られ て い る。 カ ン タ ー タ第 151番 「 甘 き慰 め ,わ が イ エ ス は 来 ★三 位一体節後第 3日 曜 日用 。 キ ュ リアクス・ シュネ LЮ be ンター タ詩 集 (1725)に 含 まれ て い る詩 を大 幅 に修 正 一 ―― した もの。 冒頭 合 口 昌は,そ の 日朗読 され るル カ伝 14日 1-Hに お け る安 息 日に関 す る考 察 にちなみ ,そ の 日 の義務 で あ る神 の賛 美 を内容 とす る。 詩 篇 96日 8ま た は29日 2を 引 用 して い る。 カ ン タ ー タ第 Ach Herr,mich armen Sunder ① 1724 ② ラ イ ラハソ ーイヒ (Э 17分 ④ 6曲 C)ソ ロ :A,T.Bs ⑥不 明 ー ーーーー ― ガ ス作 の 同 名 の コ ラ ー ル ル ・ カ ン タ ー タ。 ⑥ フラ ンコ ★ ワイマ ール時代 1716年 の待降節第 4日 躍 日のために作 曲 した同名 のカ ンタータ (BWV 147a)を 基 に,更 に充実 ,拡 大 させ,1723年 の マ リア の訪間の祝 日 (7月 2日 )の ために改作 した もの。第 6,10曲 の コラールの ピアノ編 曲は,「 イエス よ人の望 の喜 びを」 として有名。 カ ンタ ー タ第 148番 「 主 に 向 いて その御 名 の 栄 光 を讃 え よ 」 BWV148 Bringet dem Herrn Ehre seines Namens ① 1723年 或 いはそれ以 降 ② ライプツ ィヒ ③ 23分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :A, T ⑥ ピカンダー ? ★ ピカンダーのカ BWV150 あ あ 主 よ ,あ わ れ な る罪 人 た るわれ を」 BWV135 ー (1692)に 基 づいたコラール 0カ ンタータ。 ィヒ ③ 14分 明 ' れ て い る。 カ ン タ ー タ第 e BWV155 155番 「 わ が 神 よ ,い か に 久 し く」 Gott,wie lang,ach lange ① 1716 ② ヮィ マ ■ ル ③ 13分 ④ 5曲 (Э ソロ :S,A,T,Bs C)フ ラ ンク ★顕 現節 後 第 2日 曜 日用 c 2組 の レチ タ テ ィ 昌が続 く,と い う小規模 ー ヴ ォとア リア に コ ラー ル合 口 な カ ンター タ。 オー ケ ス トラ も弦 楽 と通奏 低 音 の ほか Mさ in 50 二一 三 N03.s′ は フ ァ ゴ ッ トの み で あ る。 'カ ン タ ー タ第 156番 「片足 は墓 穴 に あ りて わ れ は 立 つ 」 BWV156 Ich steh mit einem Fuss im Grabe __ 158番 「汝 に平 安 あ れ 」 BWVi58 Der Friede sei mit dir ①不明 ② お そ ら く ラ イプ ― ― ― ― ― ― ― ―― コ ラ ー ル (ル タ ー ,1524)を 合 口 昌が 担 当 す る 以 外 は バ ス独 唱 主 体 の カ ン タ ー タ。 , カ ンター タ第 i59番 「見 よ,わ れ らはイ ェ ル サ レ このぼ り行 く」 BWV159 ムι Sehet,wir gehn hinauf gen Jerusalem ① ぉ そ ら く ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 17分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ A,T,Bs ⑥ ピカ ンダー ★五 旬節 用。 歌 詞 は ピカ ン ダー の カ ンター タ詩 集 (1728∼ 29年 月 の 1年 分 )に 含 まれ て い る。 ― ― ―― ― ― ― ― -1729年 ―― : カ ン タ ー タ第 BWV161 161番 「来 た れ ,汝 甘 き死 よ 」 ンの柔 らかな響 きが 美 しい。 ン タ ー タ第 162番 「あ あ わ れ は見 た り,婚 礼 に 行 か ん とす る今 」 BWV162 Ach.′ ich sehe,jetzt,da ich zur HOchzeit gehe(⊃ 'カ ―――― ③ 18分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S, ⑥ フ ラ ン ク ★ 三 位 一 体 節 後 第 20日 曜 日用 。 1715年 H月 3日 ,ワ イ マ ー ル で初 演 さ れ た が ,1723年 ② -1715A,T,Bs ワ イマ ー ル 10月 10日 に ラ イ プ ツ ィ ヒで 再 ,寅 した際 に若 干 改 言丁して い る。 カ ン タ ー タ第 み」 163番 ① 1715 C)ヮ ィ マ ー ル ③ 18 分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ フ ラ ンク ★ =位 一 体 節 後 第23日 曜 日用。 1715年 12月 24日 ,ワ イ マ ール で初 演 され て い る。 その 日は マ タ イ伝 22-15∼ 22 が朗 読 され たが ,そ の 中 にあ る パ リサ イ人 に よる偽 善 の言葉 は ,冒 頭 ア リアの歌 詞 へ と姿 を変 えて い る。 カ ン タ ー タ第 _ _____ 165番 「 霊 と水 の 聖 な る洗 礼 」 O hilges Geist一 und ル ③ 15分 ④ 6曲 Wasserbad ① 1715 ② ヮィマー ⑤ ソロ :S,A,T,Bs ⑥ フラ ンク ★ 三 位 一 体 節 用 。 こ の 日朗 読 さ れ る ヨ ハ ネ 伝 3 -■ -15は ,ィ ェ ス が ニ コ デ モ に霊 か らの 再 生 を説 く が ,そ の 「霊 に水 の聖 な る洗 礼 」 に つ い て の ソ プ ラ ノ ー ー ー ー ー ー ー ー ー の ア リア で カ ン タ ー タ が 開 始 さ れ る。 カ ン タ ー タ第 167番 「人 よ ,神 の 愛 を讃 え よ 」 イプ ッ ィ ヒ ______ hmet Gottes Liebe ③ 18分 ④ 5曲 ⑤ ソロ ① 1723 ②ラ :S,A,T,Bs ⑥不 明 ★バ ッハ が トマス 0カ ン トルに就任 して す ぐ の 曲 である。合口 昌は最後 のコラールの み,管 弦楽 も , 弦 以 外 は オ ー ボ エ (ォ ー ボ ェ ・ ダ 0カ ッチ ャ ),ト ラ ン ペ ッ ト各 1本 とい う小 さな編成。 ン タ ー タ第 i69番 「神 ひ と りわが 心 を 占め た ま わ ん 」 BWV169 Gott soll allein mein Herze haben ① 1726 ② ラ イ プッ ィヒ ③27分 ④ 7曲 ⑤ ソロ :A ⑥不明 ★ 1カ 三 位 一 体 節 後 第 18日 曜 日用 。 オ ル ガ ン協 奏 曲 と し て書 か れ て い る シ ンフ ォ ニ ア は 「 ク ラ ヴ ィ ア 協 奏 曲 ホ長 , 二 り ひ び け ,汝 ら の 歌 声 」 ― -51 ―― ― Erschallet,ihr Lieder,erklinget,ihr Saiten/ ① 1714 ② ヮ イ マ ー ル ③ 25分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :S, A,T,Bs ⑥ フランク ? ★聖霊降臨節 第 1日 用。 1714年 5月 20日 , ワイマールで初演 されたが,1724年 5月 28日 , ライプ ツィヒで再 され た。 さらに1731年 '寅 の再演の際 には 二長調か らハ長調 に移調 された。 カ ン ター タ第 173番 「高 め られ し肉 と血.と 」 BWV173 Fleisch und Blut ① おそらく1724② ライ プッ ィヒ ③ 17分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :S,A,T,Bs ⑥不 明 ★聖霊降臨節第 2日 用。 ケーテン公 レオポル トの誕生 日を祝 賀する世イ 谷カンタータ「 レオポル ト殿 下 」 (BWV173a)の パ ロデ ィ。 Erhё htes BWV175 175番 「 彼 は 羊 の 名 を 呼 び た も う」 Er ruft seinen Schafen mit Namen ① 1725 ② ラ イ プ ツ ィヒ ③ 18分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :A,T,Bs ⑥ ツ ィー グラー ★聖 霊 降 臨節 第 3日 用。 ヨハ ネ伝 101-11は「 よい羊 飼 」と自 らを 讐 え る イ エ スの話 だが 昌は そ こか らヨハ ネ伝 10-3を 引 用。 プ ロ ック 冒頭 合 口 フ レー テ 3本 のイ 、 ζ 半奏 も,そ れ にν さわ しい。 , カ ン タ ー タ 第 177番 「 わ れ 汝 に呼 び か く,主 イ エ ス・ キ リス トよ 」 BWV177 1ch ruf zu dir,Herr Jesu Christ ① 1732 ② ラ イ プ ッ ィヒ ③ 28分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T ⑥ア グ リコ ラ ★三 位 一 体 節 第 4日 曜 日用。 ヨハ ン・ ア グ リコ ラ作 の同 名 の コ ラー ル (1529?)の 全 5節 を,そ の ま まカ ンター タの歌 詞 に用 いて い る。 カ ン タ ー タ 第 178番 「 主 な る 神 は わ れ ら と と も に cht bei uns hlt ① 1724 ② ・ 23分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :A,T,Bs― ― ―― ★三 明 8日 124に ⑥不 位一体節後第 曜 日用。詩 篇 従 つたユス トゥス・ ヨナス作 の同名の コラール (1524) ラ イプ ツ ィ ヒ ③ に基 づ い た コ ラ ー ル ・ カ ン タ ー タ。 カ ン ター タ第 179番 「 ′ させ よヮ汝 の 敬 神 いつ わ り な ら ぎ るか 」 BWV179 sei Siehe zu,dass deine Gottes furcht nicht Heuchelei ① 1723 ② ライプツ ィヒ ③ 19分 ④ 6曲 ⑤ ___25 の キ リエ の 原 型 。 ― 一― ― ソ ロ :S,T,Bs ⑥不 明 ★三 位一体節後 第■ 日曜 日 用。 旧約聖書外典 ,ベ ン 0シ ラの知恵 1-34に よるモ ーーー ー テ ト風の冒頭合唱はず「 ミサ 曲 卜長調」 (BWV236) カ ンター タ第 :80番 「 おお愛 す る魂 よヮ汝 を飾 れ」 BWV180 schmucke dich,O liebe Seele ① 1724 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 28分 ④ 7曲 ⑤ ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥不 BWV167 1hr Menschen,r 172番 「 鳴 Wo Gott der Herr Nur jedem das Seine BWV165 カ ン タ ー タ第 い まさず」BWV178 「神 は た だ万 人 の た め に の BWV163 :S,A,T,Bs ⑥ ピ ヵ ン ダ ー ★ 新 年 (1月 1日 ) 用 。 冒頭 合 口 昌は ,「 口短 調 ミサ 曲 」 の パ トレム の 原 型 。 カ ン タ ー タ第 Komm,du s sse Todesstunde ① 1715 ② ヮ ィ マ ール ③ 19分 ④ 6曲 C)ソ ロ :ム T⑥ フ ラ ン ク ★三 位一 体 後 第 16日 曜 日と,マ リア の潔 め の祝 日用。 復 活 の 日に一 歩 近 づ く,死 へ の あ こがれ を歌 った カ ン ター タは ,プ ロ ックフ レー テ とオブ リガー ト・ オ ルガ ― ― , カ ン タ ー タ 第 171番 「 神 よ 、 汝 の 名 の ご と く、 汝 の 栄 光 も あ り」 BWV171 Gott,wie dein Name,sO ist auch dein Ruhm ① おそ ら く1729 ② ラ イラハソィ ヒ ③ 22分 ④ 6曲 ⑤ ソ ロ BWV172 ッ ィ ヒ (Э 12分 ④ 4曲 C)ソ ロ :Bs ⑥ 不 明 ★ マ リア の潔 め の祝 日と復 活祭 第 3日 用。 第 2曲 の コ ラ ー ル (ア ル ビニ ウス,1649)を ソプ ラ ノが ,ま た終 曲 の ・ 39 1楽 章 と同 じ,第 5曲 の ア ル ト 2楽 章 と共 通 の素 材 。 お そ ら く 失 わ れ た オ ー ボ エ 協 奏 曲 が 両 者 共 通 の母 体 。 ① お そ ら く1729 年 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 17分 C)6曲 ⑤ ソ ロ :A, T,Bs ⑥ ピヤ ンダー ★ 顕 現 節 後 第 3日 曜 日用。 こ の 日の福 音書 章 句 は ,「 病 人 の治癒 」を内容 と した マ タ イ伝 8-1-13。 題 名 は,神 の意志 の ま まにあ る人 の 生 を表 現 。 第 1曲 の シ ンフ ォニ アは ,「 ク ラ ヴ ィア協奏 曲 へ 長 調 」 (BWV1056)の 第 2楽 章 に用 い られ た。 カ ン タ ー タ第 調 」 (BWV1053)の 第 ア リア は ,同 じ 曲 の 第 1` 明 ★三 位 一 体 節 後 第 20日 曜 日用。 ヨハ ン・ フ ラ ンク 作 の 同名 の コ ラー ル (1653)に 基 づ い た コ ラー ル 0カ ンター タ。 カ ン ター タ第 182番「 天 の 王 より よ くぞ 来 ませ り」 │ BWV182 Himmelskё nig,sei willkommen ① 1714 ② ワ イ マ ー ル ③ 30分 ④ 8曲 (Э ソ ロ :A,T,Bs ⑥ フラン ク ? ★ し ゅ ろ の主 日,後 に は マ リア の お告 げ の祝 日 ッハ は ワ イ マ ー ル 宮 (3月 25日 ),1714年 3月 2日 ,バ 廷 楽 団 の楽 師 長 に任 命 さ れ ,毎 月 1曲 の割 で 教 会 カ ン タ ー タ を作 曲 ,上 演 す る こ と を義 務 づ け られ た。 そ れ に従 っ て , 3週 間 後 の 3月 25日 に上 演 した の が この カ NO」 ンター タで あ る。 カ ン タ ー タ第 'BWV184 l Der Herr denket an uns Erwunschtes Freudenlicht ① 1724 ② ラ イラハソィ ヒ ③ 25分 ④ 6曲 ⑤ ソロ :S,A,T ⑥不明 ★聖霊 降 臨 節 第 3日 用 。 ケ ー テ ン宮 廷 の新 年 の た め の カ ン タ ー タ (BWV184a)の パ ロ デ ィー と考 え られ る。 第 6曲 、う だ が ,こ れ は後 に ザ ク セ ン皇 ζ の合 口 昌は ガ ヴ ォ ッ トν BWV185 ① 1715 ② ワイマール ③ 16分 ④ 6曲 C)ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥ フラ ンク ★三 位一体後 第 4日 曜 日用。 ワイマール の楽師長 バ ッハ はこの曲を1715年 7月 14日 に上演 して いる。 1723年 6月 20日 ,ラ イプツ ィヒ・ トマス・ カン ―――― ― トル としての バ ッハ は,嬰 へ短調か ら 卜短調 に移調 し て再演 に用 いてい る。 schwingt カ ン タ ー タ第 186番「 お お魂 │よ 、憤iる こ とな か れ 」 Argre dich,O Seele,nicht ① 1723 ② ラ イ ラハソィ ヒ ③ 40分 ④ 2部 Htt C)ソ ロ :S,A,T,Bs ⑥不明 ★ 三 位 一 体 節 後 第 7日 曜 日用 。 1716年 の待 降 節 第 3日 曜 日の た め の 同 名 の カ ン タ ー タ (BWV186a)を 大 幅 に 拡 大 して ,ラ イ プ ツ ィ ヒで 再 演 した の が これ で あ る。 教 会 暦 の指 定 を変 え た の は ,待 降 節 第 3日 曜 日は ラ イ プ ッ ィ ヒで は テ ンプ ス ・ ク ラ ウ ズム と い っ て カ ン タ ー タ上 演 が 許 さ れ な か っ た た め。 カ ンター タ第 BWV187 原 型 。 第 1,3,4,5曲 が ,そ れ ぞれ , ミサ 曲 の ク ム ・ サ ン ク ト・ ス ピ リ トゥ, ド ミネ 0フ ィ リ,グ ラ テ ィア ス ,ク ィ ・ トリ ス と ク オ ニ ア ム ヘ と姿 を変 え て い る。 は ほ め 讃 う」 BWV i89 Meine Seele rithmt und preist 190番 「 主 ① ⑤ ソロ 1724 :A,T,Bs , ° ン カ タ ー タ 第 191番 「 天 の い と高 き と こ ろ に は神 ■___鮮 ∴ ]Iピ L∞ ― 17分 文 OzO プ ラ イ ヒ③ ツ ② ィ ④ 3曲 ⑤ ソ ロ :S,T ⑥ ラ テ ン語 ミサ 典 ネL ★ ク リス マ ス 第 1日 (12月 25日 )用 。 「 口 短 調 ミサ 曲」 か ら抜 き出 され ,手 を加 え られ た もの で あ る。 カ ン タ ー タ 第 194番 「 こ よ な き望 み な る祝 賀 の 宴 は 」 Bwv194 11メ :I´ nschtes Freudenfest ① 1723 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 39分 ④ 12曲 ⑤ ソ ロ :S,T,Bs ⑥不 明 ★ 1723年 11月 2日 , ラ イプ ッ ィ ヒ近 郊 シ ュ テ ルム ター ル の教 会 の献 堂 式 の ため に作 曲 され たが ,後 には 三 位 一 体 節 にて上 演 され た。 ケ ー テ ン時代 の世 俗 カ ン ター タ (BWV194a)の パ ロ デ ィの た め,組 曲的性 格 が つ よ い。 カ ン タ ー タ 第 196番 「 主 は わ れ らを 思 い た も う」 Hё chsterw BWVi96 , ヴ ィ オ ラ ・ ダ モ ー レ,BC,弦 ★ あ る 教 師 (J.H.エ ーーー ル ネ ス テ ィ,J.M.ゲ ス ナ ー ,ま た はJ.B.メ ンケ )の 誕 生 日を祝 うた め に書 かれ た作 品。 バ ッ ハ は ,こ の 作 品 と同 じ音楽 を素 材 に して,さ らに 4曲 の カ ンター タ を 創 作 した。 これ ら 5曲 の カ ンター タの 冒頭 の合 唱 と 3 曲 の ア リア は,音 楽 的 に同 じで あ る。 カ ン タ ー タ 「 レ ー オ ポ ル ト殿 下 (セ レ ナ ー タ )」 ― BWV173a _ , ヴ ォで始 まる。 そ して 3部 分 か ら成 る第 4曲 で は, レ ー オポル ト公へ の漸 次 高 揚 す る賛 美 が 5度 ず つ 上 行 す る調 ,漸 増 す る編 成 , しだ い に躍 動 感 を増 す旋 律 に よ って描 かれ て ゆ く。 カ ン タ ー タ 「 速 く,速 くヮ 渦 ま く風 よ (ア ポ ロ とパ ンの 争 い )」 BWV201 ― ` yI肇 ② ラ イプ ⑥不明 カ ン タ ー タ は 1730年 に ,ア ウ ク スプ ル ク信 仰 告 白 200 年 祭 の た め の 同 名 の カ ン タ ー タ (BWV190a)に 改 作 さ れ た。 ― ―― , ① ② ラ イプ ッ ィ ヒ ③ 54分 ④ 15曲 ⑤ S,A,___20 T2,Bs 2,オ ー ボェ ・ ダモ ー レ,F12,BC,管 弦楽 ⑥ ピカ ンダー→ ォ ヴ ィデ ィゥ ス ★ ラ イプ ツ ィヒ大学 の 学 生 の 集 い コ レギ ウム ・ ム ジクムの ため に作 曲 され ― (1月 1日 )用 。 冒頭 合 唱 は 詩 篇 149-1と 150-4,さ ら に 同 150-6と ル タ ー 訳 の ドイ ツ 語 の 「 テ ・ デ ウ ム 」 の 第 1行 と を組 合 せ た もの 。 ―― 世 俗 カ ン ター タ 颯 鶉 カ ン ター タ 「喜 び て 舞 い上 が れ 」 BWV36c freudig euch empor(Э 1725 ② ライプツ ィ ヒ ③ 26分 ④ 9曲 ⑤ S,T,Bs,ォ ーボェ・ ダモー レ 1729頃 に む か い て 新 しい 歌 を 歌 Singet dem Herrn neues Lied/ ` イヒ ③ 19分 ④ 7曲 イ (ピ カ ン ダ ー ?)★ 新 年 表 現 で あ る。 Geschwinde, geschwinde, ihr wirbelnden Winde ★ か って はバ 、 ソハ の 作 と さ れ て い た が ,今 日で は疑 作 と さ れ て い る。 お そ ら く ゲ オ ル ク ・ メル ヒ オ ル ・ ホ フ マ ンの 作 で あ る。 カ ン タ ー タ第 え 」 BWV19o vζ お そ ら く 1722年 12月 10日 に初 演 され た 作 品。 ケ ー テ ン ー ーーー 時 代 の カ ン タ ー タ の 定 型 に した が っ て , レチ タ テ ィー 235)の 189番 「 わ が 魂 5 い う ル カ 伝 18-9-14は ,〈 血 の 海 に浮 軋 ヽ 〉 と い う痛 一――― ° 切 な悔 1長 の表 現 を生 ん だ。 レー ム ス独 特 の バ ロ ック的 ① 1722頃 ② ケ ー テ ン ③ ④ 8曲 ⑤ S,Bs,F12,Fg,BC,弦 ★ア ンハ ル ト=ケ ー テ ン 公 レー ォ ポ ル トの 誕 生 日を 祝:し て 2部 7曲 カ ン タ ー タ第 ル ③ 26分 ④ 8曲 ⑤ ソ ロ :S C)レ ー ム ス ★三 位 一‐ 体 節 後 第 11日 曜 日用。 1714年 8月 14日 に初 演 され た ソプ ラ ノ独 唱 用 の カ ンター タであ る。 み ずか らの罪 を恥 じ,ゆ る しを こ うた取税 人 のみ が 義 とされ た,と 23分 半 ⑤ ソ ロ :S,A,Bs ⑥不明 ★ 三 位 一 体 節 後 第 7日 曜 日用 。「 ミサ 曲 卜短 調 」(BWV ④ ②ミュ・ 40 Durchlauchtster Leopold 187番 「 もの み な汝 を待 て り」 Es wartet alles auf dich ① 1726 ② ラ イラハソィ ヒ '③ 25分 l Mein Herze schwimmt im Blut(Э 1714 ② ヮ ィ マ ー カ ン ター タ第 185番 「永遠 の 愛 の 慈 悲深 き心 よ」 BW V186 「 BW V199 太 子 フ リー ドリ ヒ 0ク リ ス テ ィア ンの 誕 生 日を祝 う カ ン タ ー タ 「 岐 路 の ヘ ラ ク レ ス 」 第 13曲 に 用 い られ た。 ― l iitザ 1708年 ― ルハ ウゼ ン ③ 14分 ④ 5曲 ⑤ ソ ロ :S,T,Bs ⑥ 詩 篇 115-12∼ 15★ 結 婚 カ ンター タ。 ミュールハ ウ ゼ ン時代 に, マ リア・ バ ル バ ラの お ば, レギ ナ 0ヴ ェ ー デ マ ン とヨ ハ ン・ ロ ー レンツ 0シ ュタ ウ バ ー との結 婚 式 に上 演 され た。 カ ン タ ー タ 第 199番 「 わ 力`いは 血 の 海 に 泳 ぐ」 184番 「 待 ち望 み た る歓 び の 光 ぞ 」 Barmberziges Herze der ewigen Liebe ①おそらく rf′ 基 :単 危百 三寝 撃轟 スし 1」 碁 月 奥 勇 喜 う rT' ボ ス 〔太 陽神 アポ ロ〕(Bs)が 山の神 トモ ル ス (T)を 審 判 者 に して歌 を競 い合 う。 アポ ロ に勝 を宣 した トモル スに皆 が 同意 す るが ,た だ 1人 リデ ィアの王 ミダ ス (T)に は粗 野 な パ ンの 歌 が 美 しく聞 こ える。 彼 は その罰 と して ロバ の耳 を もつ こ と にな る。 こ こで は ,さ らに脇 役 と して嘲 りの神 モ ム ス (S,と ラ イプ ッ ィヒ市 民 を象徴 す る商業 の 神 メル ク リ ウ ス (A)が 登場 す る。 その結 果 ,作 品全 体 は両 端 の合 唱 ,お よび レチ タテ ィー ヴ ォに 囲 まれ た 6つ の ダ・ カ ー ポ ・ ア リアか ら成 る。 合 口 昌とア リアは シ ンメ トリッ ク な調 ′ 性プ ラ ンで 整 然 と酉己置 され ,フ ォイボ ス と トモ ル スのア リア は ,パ ンと ミダ スの ア リア と1生 格 的 に対 比 され る。 また ,冒 頭 の合 唱 は渦巻 く風 を現 わ す 3連 音 の 音 型 とこだ まの効 果 で際立 って い る。 なお ,こ の カ ンター タの 歌 詞 の 内容 と音 楽 的表 現 手法 に関 して 当時 の 音 楽 的 風潮 に対 す る バ ッハ 自身 に よる論駁 で あ る とい う説 もあ る。 カ ン タ ー タ 「 い ま ぞ 去 れ ,悲 しみ の 影 よ (結 婚 ° カ ン タ ー タ )」 BWV202 Weichet nur,betrubte Schatten ② ケ ー テ ン ③ 23分 ④ 9曲 ⑤ S,Ob,弦 ,BC★ 花咲 く春 の訪 れ と と も に結 婚 の喜 び を描 い た作 品。 5つ の ア リアの 間 に各 々 レチ タ テ ィー ヴ ォが 挿 まれ て お り,様 式 的 にケー テ ン 時代 の 作 と推 定 され る。 冒頭 の弦 の ア ルペ ッ ジ ョで冬 -52二 , ヽ 15 の 霧 が ひ そ か に晴 れ 上 が り,第 1の ア リア で 冬 将 軍 が 過 ぎ去 る。 第 2の ア リア で は 日輪 の 神 フ ェー プ スが 駿 馬 に ま た が つ て 天 空 に駆 け の ぼ り,続 く レ チ タ テ ィー ヴ ォで は 愛 の 神 ア モ ー ル が 登 場 す る。 や が て 簡 素 で 明 る い ガ ヴ ォ ッ トの ア リア が 夫 婦 の将 来 を祝 して 曲 を 閉 カ ン ター タ「われ は おのが うち に満 ち足 れ り」 .BWV204 Ich bin in mir vergn gt(D1726/27 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 34分 ④ 8曲 ⑤ S,Fl,Ob2,Vn,弦 ,BC ⑥ フー ノル ト ★ 「現世 の 富 で は な く内 な る平 安 を求 め よ」 とい う宗 教 的理 想 が素 直 な作 風 で歌 わ れ る。 全体 は 4組 の レチ タ テ ィー ヴ ォとア リアか ら成 る。 第 2曲 の シチ リア ー ノ風 の ア リアで は 2本 の オー ボエが 3度 や 6度 の響 きで甘 く寄 り添 う よ うに響 き,第 6曲 の ア リア 「わ が魂 よ,満 ち足 りて あれ 」 は フル ー トの流 麗 1墓 ダ ア 議 オ イ 勇 〕 続II″ 議ざ漁 る BWV205 Zerreisset,zersprenget,Zertrunlmert die Gruft ① 1725(Э ライプツ イ ヒ ③ 44分 ④ 15曲 ⑤ S,A,T, Bs,合 唱,DttTp 3,Timp,狩 のホル ン (D管 )2, 6曲 か らは 牧 神 バ ン (Bs),第 13曲 か らは 牧 羊 の 女 神 パ (S)が 加 わ り,狩 の喜 び の 内 に ザ ク セ ンの 英 雄 ク リス テ ィア ン を 賛 え る。 陽 気 な楽 しい 雰 囲 気 に満 ち た作 品 で ,と く に 第 9曲 の ソプ ラ ノ ・ ア リア は バ ッ ハ の も つ と も親 しみ や す い パ ス トラ ー ル で あ ろ う。 お そ ら く 1716年 4月 19日 ザ ク セ ン・ ヴ ァ イ マ ル 公 エ ル ン ス レス ト 0ア ウ グ ス トの 誕 生 日に再 演 さ れ た。 カ ン ター タ「悲 しみの いか な るか を知 らず」 BW V209 Non sa che sia dolore CX714 ② ワイマール ③ 22 分半 ④ 5曲 ⑤ S,Fl,BC,弦 ★バ ッハの 2曲 の ⑥ ピカンダー ★1725年 8月 3 赴 任 し た 際 の 作 品 とす る 説 もあ る。 楽 器 導 入部 シ ン フ ォ ニ ア に , 2対 の レチ タ テ ィー ヴ ォー ア リア が 続 く。 で 演 奏 し た 「 音 楽 に よ る劇 」。 学 者 の 名 誉 を 賛 え て8月 3日 の お祝 い を 準 備 す る 学 芸 の 女 神 パ ラ ス (S)は WV210 嵐 の季 節 を 楽 し み に 待 つ 風 の 神 ア イ オ ロ ス (Bs)の 動 き が 気 に か か る。 そ こ で 西 風 の 神 ゼ ピ ュ ロ ス (T)と 果 樹 の 女 神 ポ モ ナ (A)を 遣 わ し,秋 の 嵐 を解 き放 た ぬ よ う ア イ オ ロ ス に嘆 願 し,パ ラ ス は 皆 を お 祝 い に招 待 す る。 音 型 象 で 生 き 生 き と描 か れ る 冒頭 の 「 風 ど も の群 の 合 唱 」,ゼ ピ ュ ロ ス の 歌 う冥 想 的 な ア リア「 緑 の 木 蔭 ,わ が 喜 び の 宿 り よ 」 (第 5曲 ),歓 呼 の声「 Vivat 万オ 」 が絶 えず 聞 こえ る最 終 合 唱 は,と くに印象 的 で あ る。 カ ン タ ー タ 「 ゆ け ヮた わ む る る波 よ 」BWV206 Schleicht,splelende Wellen,und murmelt gelinde ① 1736∼ 40② ライプツ ィヒ ③ 45分 ④ 10曲 ⑤ S, A,T,Bs,合 唱 ,Tp 3,F13, オ ー ボ エ ・ ダ モ ー レ 2,BC,管 弦 楽 ★ 元 来 1734年 にザ ク セ ン 公 ア ウ グ ス ト 3世 の 誕 生 日の た め に計 画 さ れ た が ,突 然 の ラ イプ (BWV215を 参 照 さ れ た い )の た め に少 な く と も 2年 延 期 さ れ ,誕 生 日と共 に 命 名 記 念 日 も祝 し て 書 か れ た。 こ こ で は 4つ の 川 ,ヴ ア イ ク セ ル 川 (Bs), ッ ィ ヒ訪 間 エ ル ベ 川 (T), ドナ ウ 川 (A),プ ラ イ セ 川 (S)が それ ぞ れ ポ ー ラ ン ド,ザ ク セ ン ,オ ー ス トリア ,ラ イ , プ ツ ィ ヒの 代 表 と して こ の 順 番 で 登 場 し,各 々 1組 み の レチ タ テ ィー ヴ ォ と ア リア で 選 帝 侯 を 自分 達 の 王 と して 要 求 す る。 最 後 に プ ラ イ セ 川 が 争 い を調 停 し,す べ て の 川 は 主 君 へ の 忠 誠 を 誓 う合 唱 に和 す。 こ の両 端 の 合 唱 の 基 礎 調 性 二 長 調 は ,こ の 作 品 を調 性 面 か ら ま とめて い る。 , 一 ――― ― ― ― ― ― =カ ン タ ー タ「 鳴 り支 わ す 弦 の 相 和 せ る競 い よ 」 ―――――――― Vereinigte Zwietracht der wechselnden Saiten 1726 ② ラ イプ ツ ィヒ ③ 33分 半 ④ 9曲 ⑤ S, カ ン タ ー タ「 お お や さ し き 日 ,待 ち 望 み し時 」 B。 0 holder Tag, erwunschte Zeit C)1738∼ 41(Dラ イプ ツ ィヒ ③ 39分 ④ 10曲 ⑤ S,Fl,Ob,Vn,BC, 弦 ★音 楽 に深 い理 解 を示 したあ る勢 力家 の結婚 式 の ため に書 か れ たカ ンター タ。 5組 の レチ タ テ ィー ヴ ォ とア リアで音 楽 と愛 との相互 関係 が歌 わ れ て ゆ く。 第 1ア リア と第 4ア リア が 舞 曲 風 で あ る の に対 して ,新 5ア リア は 賛 美 歌 の よ う に終 わ る。 郎 新 婦 を祝 福 す る 第 バ ッハ の きわ めて 円熟 した作 風 が示 され て いる作 品。 一 カ ン タ ー タ「 そ つ と黙 つ て ,お しゃ べ りめ され る な (コ ー ヒー・ カ ン タ ー タ )」 BWV211 Schweigt stiHe, plaudert nicht ① 1734/35 ② ラ イ プ ツ ィヒ C)27分 ④ 10曲 ⑤ S, T, Bs, Fl, BC, 弦 楽合奏 ⑥ ピカ ンダー ★ バ ッハ が彼 のコレギウム・ ム ジクム と共 に しば しば 出演 して いた ラ イプ ツ ィ ヒの ッ ィマ マ ン・ コー ヒー 店 で演 奏 され た と考 え られ る作 品。 流行 の コー ヒー に うつ つ をぬかす リー スヒェン (S) と,何 とか して娘 の コ ー ヒー 熱 をさ まそ う とす る頑 固 親 父 シ ュ レン ドリア ン (Bs)と の たわ い ないや りと り で 曲 が進 め られ て ゆ く。 生 き生 き した性 格 描 写 とユー モ ラ ス な表現 が特 徴 的。 カ ンター タ「 お い らは新 しい領 主 さまをいただ い た (農 民 カ ンタータ)」 BWV212 Mer hahn en neue Oberkeet(Э 1742 ② ライプツィ ヒ ③ 30分 ④ 24曲 ⑤ S, Bs,合 唱,Hrn(G管 と D管 ),Fl,BC, 弦楽合奏 ⑥ ピカンダー ★ライプ " B シ ィ ヒ近 郊 の 村 ク ラ イ ン ツ ォ ッ ハ ー の新 領 主 デ ィ ス カ ウ の 就 任 を祝 っ て ,こ の 殿 様 の 徴 税 官 で もあ っ た ピ カ .____ ン ダ ー が ,バ ッ ハ に 作 曲 を依 頼 した カ ン タ ー タ。 1742 ① 年 W V207 A, T,Bs,合 口昌,F12,オ ー ボエ ・ ダモ ー レ 2,Tp (D 管 )3,BC,弦 楽 ★ 1726年 12月 11日 ラ イプ ツ ィ ヒ 大 学 法 学 部 の コ ル テ博 士 が 教 授 に就 任 し た お祝 い に ,大 学 の コ レギ ウ ム ・ ム ジ ク ム に よ っ て 演 奏 さ れ た 作 品。 擬 人 化 さ れ た 「 幸 福 」 (S),「 感 謝 」 (A),「 勤 勉 」(T), 「名 誉 」 (Bs)が ,各 々 の 立 場 か ら慶 祝 の 言 葉 を述 べ , 対 話 を か わ し,コ ル テ の 学 識 と栄 誉 を 賛 え る。 第 1曲 の合 唱 は 「 プ ラ ン デ ン プ ル ク協 奏 曲 第 1番 」 の 第 3楽 章 の パ ロ デ ィで あ り,第 5曲 の ア リア に 続 く リ トル ネ ッ ロ も,や は り「 プ ラ ン デ ンプ ル ク協 奏 曲 第 1番 」 の ノ/1う 狩 の ホ ル ン (F管 )2,.B■ 2,Ob2,オ ー ボ エ ・ カ ッ チ ャ,Fg,弦 ,BC ⑥ フ ラ ン ク ★ 1713年 2月 23日 の ザ ク セ ン ・ ヴ ァ イ セ ンフ ェ ル ス 公 ク リス テ ィア ン の 誕 生 日に ラ イプ ツ イ ヒ大 学 哲 学 部 教 授 A.Fr.ミ ュ ラ ー博 士 の命 名 受 洗 記 念 日を祝 し て ,学 生 達 が ミ ュラ ー邸 の 前 , ――一一 ― 口 Tu富 非1,lζ 馨 乱41 イ タ リア語 に よ る世 俗 カ ン タ ー タ の 内 の ひ とつ。 音 楽 的 に も イ タ リア様 式 の 影 響 を受 け て い る。 内容 的 に は 送 別 の カ ン タ ー タ で あ り,1729年 に バ ッ ハ の 友 人 Jo M. ゲ ス ナ ー が ワ イ マ ー ル か ら故 郷 ア ン スバ ッ ハ の 校 長 に ______F12,。 Ob2,弦 ,BC 一― 3V翼 封 __ 日を 祝 して 作 曲 さ れ た現 存 す る バ ッ ハ 最 初 の世 俗 カ ン ― タ ー タ:領 主 の狩 猟 熱 に相 応 し く神 話 の 女 神 デ ィア ナ (S)と ,そ の恋 人 エ ン デ ュ ミオ ン (T)が 登 場 し,第 じる。 ロ ス )」 at:ruぎ NO Jisalホ ッ F` フ ィナ ー レの 第 2ト リオ に 由 来 す る。 カ ン タ ー タ 「 楽 し き狩 こ そ ,わ が 喜 び (狩 の カ ン タ ー タ )」 BWV208 … 8月 30日 新 領 主 の 誕 生 日祝 い も兼 ね て 演 奏 さ れ た。 一 ん だスンに用 いて,田 合 の娘 (S) ― 上 部 ザ クセ ン方 言 を 、 とその恋 人 (Bs)が 新領 主 にお祝 いの 歌 を捧 げ る。 ポ ロ ネー ズ,パ ス ピエ ,メ ヌエ ッ トな どの 舞 踊 の リズム を巧 み に用 いて いる こ とが特 徴 的。 vζ カ ン タ ー タ「 わ れ ら心 を配 り, しか と見 守 らん (岐 路 に 立 つ ヘ ラ ク レス )」 BWV213 LaSSt uns sorgen,laSSt uns wachen Vn,オ ① 1733(Dラ イ ③ 45分 半 ④ 13曲 ⑤ S,A,T,Bs,合 唱 ー ボ エ ・ ダモ ー レ,BC,管 弦 楽 ⑥ ピ カ ン ダ ー プツ ィヒ ★ 1733年 , ___ 9月 5日 ,ザ ク セ ン公 の 皇 太 子 フ リー ドリ ヒ の H才 の 誕 生 日を祝 つ て ,ラ イプ ツ ィ ヒの コ ー ヒー 店 ― ― ― の 屋 外 庭 園 で コ レギ ウ ム 0ム ジク ム に よ っ て 演 奏 さ れ (A)は ,あ る道 35 (S)と 美徳 (T)に た作 品。 古 代 神 話 の 英 雄 ヘ ラ ク レス の 分 か れ 日で 53- 2人 の女 性 ,快 楽 の 手 紙 第 8章 に基 づ き ,終 楽 章 は聖 霊 降 臨 祭 コ ラ ー ル 「来 たれ ,聖 霊 ,主 な る神 よ 」 の 第 3詩 節 に基 づ く。 第 1部 分 で は , 2つ の合 唱 隊 は 様 々 に絡 み 合 い な が ら進 ヾ ζ が ,最 後 に商 出 会 う。 ヘ ラ ク レ スは 後 者 へ の道 を選 ν ・ヒの 象 徴 と し 業 の 神 メル ク ー ル が 商 業 都 市 ラ イプ ツ ィ て 登 場 ,こ の カ ン タ ー タ の 意 味 を解 き 明 か し,最 後 に 行 す る が ,第 2部 分 に な る と厳 格 な 4声 の 2重 フ ー ガ を展 開 す る。 終 曲 は 4声 体 の コ ラ ー ル で あ る。 ム ー サ た ち の 群 が 皇 太 子 を称 え る。 野 外 演 奏 に適 し た オ ー ケ ス トラ の祝 祭 的 響 き ,「 こ だ ま 」の 対 話 の 形 を と る第 5曲 の ア リア , BWV227 モ テ ト「 イ エ ス よ ,わ が 喜 鈍 かソイ ヒ ③ 24 」esu,meine Freude ① 1723 ② ラ イう 分 ④ ll部 分 ⑤ 5声 部 合 唱 (S2,A,T,Bs)★ お ガ ヴ ォ ッ トの リズム で 歌 わ れ る最 昌が 特 徴 的 。 終合 口 カ ン タ ー ダ 「 と ど ろ け ,太 鼓 :よ /響 け フ トラ ン ペ ッ トよ /」 BWV214 Tё net,ihr Pauken!Erschallet,TrOmpeten! そ ら く 1723年 7月 18日 州 郵 政 長 官 ケ ー シ ン夫 人 の 葬 儀 あ る い は追 1卓 礼 拝 の た め に 作 曲 され た と考 え られ る モ テ ト。 フ ラ ン ク 作 詞 の コ ラ ー ル 「 イ エ ス よ ,わ が喜 び 」 の 6つ の 詩 節 が ,間 に 「 ロ ー マ 人 へ の 手 紙 第 8章 」 に ① 1733 ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ③ 26分 ④ 9曲 ⑤ S,A,T,Bs, 4声 部 合 唱 ,F12,オ ー ボ エ ・ ダ モ ー レ 2,Tp(D管 ) 3,BC,弦 ★ ザ ク セ ン選 帝 侯 妃 マ リー ア ・ ヨ ー ゼ フ ァの 誕 生 祝 い の た め に 作 曲 さ れ ,1733年 12月 8日 バ ッ ハ 自身 の 指 揮 で コ レ ギ ウ ム ・ ム ジク ム に よ っ て 初 演 さ よ る 自由 な合 唱 を は さ み な が ら,第 1詩 節 か ら順 に歌 わ れ て ゆ く。 そ して 5声 フ ー ガ の 第 6曲 を 中心 に して シ ン メ トリ ッ ク な構 成 原 理 が 認 め られ る。 れ た。 4人 の 登 場 人 物 ,戦 い の 神 ベ ロ ー ナ (S),学 芸 の神 パ ラ ス (A),平 和 の 神 イ レー ネ (T),吹 聴 の 神 フ WV 228 モ テ ト「 恐 る る な か れ ,わ れ 汝 と と も に あ り」 _ 一 プ ツ ィ ヒ ③ 10分 ④ 2部 分 ⑤ 8声 部 合 唱 (合 唱 I・ 合 唱 II)★ お そ ら く1726年 2月 4日 市 参事 会 員 ヴ ィ ンクラー夫 人の追 1卓 礼 拝 で演 奏 され た モ テ ト。 旧約聖 書 イザヤ書 第41章 に基 づ く第 1部 は, 2つ の合 唱 の交 替 を原則 と して 自由 な書法 で展 開 され る。 イザ ヤ書 第 昌部 は合体 し,そ 43章 に よる第 2部 分 になる と,両 合 口 の下 3声 部 が 2重 フ ー ガ を織 りなす 内 に,ソ プ ラ ノは P.ゲ ルハ ル トの コ ラー ル 「主 よ,わ が牧 者」 を歌 って ―― え よ 」 BWV215 ―――― ― _② Preise dein Glucke,gesegnetes Sachsen ① 1734 ライプツ ィヒ ③ 37分 ④ 9曲 ⑤ S,T,Bs, 合 オ ー ボ エ ・ ダ モ ー レ 3,Va, 唱 ,Tp 3,F12,Obと BC,管 弦 楽 ⑥ ク ラ ウ ダ ー ★ 1734年 10月 ザ ク セ ン選 帝 侯 の ラ イプ ツ ィ ヒ訪 間 の 際 ,ポ ー ラ ン ド王 即 位 1周 年 ゆ く。 モ テ ト「来 たれ ,イ エ ス よヮ来 たれ」 BWV229 Komm,」 esu,kOmm ③ 20分 ④ 2部 分 ⑤ 8声 部合 を祝 して バ ッ ハ は 10月 5日 の 夕 方 コ レギ ウ ム ・ ム ジ ク ム を指 揮 し て 戸 外 で こ の 作 品 を演 奏 し た。 全 体 は枠 組 昌, 3組 の レチ タ テ ィー ヴ ォー ア リア の 対 お よ み の合 口 3声 に よ る レ チ タ テ ィー ヴ ォ と ア リオ ー ソ か ら成 る。 冒頭 合 唱 お よ び テ ノ ー ル に よ る最 初 の 1組 み は優 れ た 王 を も つ ザ ク セ ン の 幸 せ を 賛 え ,ソ プ ラ ノ に よ る 3番 び 目の対 は 同 年 7月 の ダ ンツ ィ ヒ平 定 に 関 連 した テ キ ス ー ー ーーーーーーーー トを歌 う。 す べ て の 異 教 徒 よ」 Lobet den Herrn,alle Heiden カ ン ダ ー ★ 1725年 2月 23日 の ザ ク セ ン ・ ヴ ア イ セ ン フ ェルス公 ク リステ ィア ンの 誕 生 日を祝 して 作 曲 され た B, ③ 7分 ④ 3部 分 ★ 詩 篇 117の ル タ ー 訳 ⑤ 合 唱 (S,A,T,Bs),BC ドイ ツ語 歌 詞 に基 づ く 4声 の モ テ ト。 バ ッ ハ の 自筆 譜 は も と よ りそ の他 の信 頼 す べ き手 稿 譜 も残 つ て い な い た め に ,バ ッ ハ の 作 品 か ど う か 疑 わ し い 。 3部 分 か ら カ ン タ ー タ。 こ の 作 品 の 資 料 は 失 な わ れ た が ,復 活 祭 オ ラ トリオ の 全 ア リア が こ の 羊 飼 い カ ン タ ー タ か らの パ ロ デ ィで あ る た め ,現 代 の 研 究 者 の 手 に よ つ て 復 元 され た。 羊 飼 い ダ モ エ タ ス (Bs)と メ ナ ル カ ス (T) 成 る が ,第 2部 分 ま で は 「 プ レ リ ュー ドとフ ー ガ 」 の ____ の 長 大 で 堂 々 た るフーガ (「 ア プ レ リ ュー ドに あ た り `次 レル ヤ 」)が 曲 を締 め く く る。 , 4声 の 最 終 合 唱 に声 を合 わ せ る。 ・ 受 難 曲他 モテ ト モ テ ト「 主 に 新 し き歌 を うた わ ん 」 BWV225 Singet dem Httrrl ein neues Lied ① 1726/27 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 14分 ④ 4部 分 ⑤ 8声 部 合 唱 (合 唱 10合 唱 II)★ 1789年 ラ イプ ツ ィヒを訪 問 した モ ー ツ ァル トが聴 き,感 激 した逸話 で有 名 な 2重 合 唱 モ テ ト。 詩 篇 149の 最 初 の 3節 を歌詞 とす る第 1部 は1種 の 前 奏 曲 とフ ー ガを成 して い る。 第 2部 で は, コラ ー ルの 歌 詞 を ホモ フ ォ ニ ック に歌 う第 2合 唱 と, 自由詩 をポ リフ ォ ニ ック に歌 う第 1合 唱 との対 比 が鮮 やか で あ る。 詩 篇150の 第2節 を歌詞 とす る第 3部 は華 麗 なフ ー ガ を織 りな し, 8分 の 3拍 手 の ハ レル ヤ (第 4部 ) が 曲 を閉 じる。 BWV 一― ― ― ― ― ― ― ― モ テ ト「 御 霊 は わ れ らが 弱 き を助 け給 う」 226 ,多 , WV 230 玄 ⊂)ピ Bs, ィ 昌, Tp3, Bf1 2, F12, Ob 2, BC, 弓 針口 ① 1729 ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ③ 8分 ④ 3部 分 ⑤ 8声 部合 唱 (合 唱 I・ 合 唱 H) ★1729年 10月 24日 パ ウ ロ教 会 で行 なわれ た トマ ス学校 長 で ラ イプ ツ イ ヒ大学教 授 エ ル ネ ス テ イの 葬儀 で演 奏 され た モ テ ト。 最 初 の 2部 分 は ロー マ 人 ヘ Der Geist hilft unser Schwachheit 葬 送 歌 の 第 1詩 節 に基 づ く第 1部 は , 2重 合 唱 を 対話 風 に活 用 した 自由 な部 分 で 始 ま り,中 央 で は 「 来 た れ 来 た れ ,こ の 身 を汝 に 委 ね まつ らん 」 が フ ー ガ 風 に構 築 さ れ る。 そ して ヨハ ネ伝 が 引用 さ れ る最i後 の 信 仰 告 の安 らか な別 れ を歌 う。 モ テ ト「 主 を頌 め ま つ れ Entfliehet,verschwindet,entweichet, ihr Sorgen ① 1725② ラ イ プ ツ ィ ヒ ③ 44分 ④ 10曲 ⑤ S,A,T, 領 主 を賛 えて 唱 (合 唱 I・ 合唱 H)⑥ テ ィミッ ヒの作詞 した葬送 歌 ★葬儀 または追1卓 礼拝のために書か れたモテ ト。 自の部 分 に は舞 曲 風 の 動 き も感 じ られ る。 ま た ,最 終 詩 節 に基 づ く 第 2部 で は ,両 合 唱 は合 体 し,こ の世 と カンタータ「逃げ去れヮ消 えうせ よヮ汝 ら心のわ ず らい (羊 飼 いカンタータ)」 BWV 249a が ,領 主 の 誕 生 日の お祝 い の た め に心 の 準 備 を して い る と こ ろ に ,女 の 羊 飼 い ドリ ス (S)と シ ル ビア (A) が や っ て く る。 彼 ら は 羊 達 を 魅 力 的 な子 守 唄 で 眠 らせ B. Furchte ttch nicht,ich bin bei dir ① 1726 ② ラ イ (Bs)が ,そ れ ぞ れ 王 妃 を称 え る。 第 3曲 の ア リア 以 外 の こ の 作 品 の 主 要 曲 は ,す べ て「 ク リ スマ ス・ オ ラ トリオ 」 に転 用 さ れ て い る。 カ ン タ ー タ「 恵 ま れ しザ ク セ ン よ ヮ 汝 の 幸 い を 賛 ァー マ ― , モ テ ト「 栄 光 も て ほ め 讃 え よ 」 BWV231 ④ l部 分 グ ラ マ ン ★ バ ッハ の カ ⑤ 合 唱 (S,A,T,Bs)⑥ ン タ ー タ 「 感 謝 せ ん ,今 ぞ年 は 終 り」BWV28の 第 2曲 を テ レ マ ンが 改 作 し た 可 能 1生 が 強 い 作 品。 グ ラ マ ンの コ ラ ー ル 「 わ が 魂 よっ い ざ 主 を ほ め た た え よ」 の 最 終 Sei LOb und Preis mit Ehren ③ 5分 節 に基 づ く。 ソプ ラ ノ は コ ラ ー ル旋 律 を長 く`ひ き の ば し た 形 で 1行 1行 歌 い ,他 の 3声 部 は そ れ を対 位 法 的 に彩 る。 ミサ 曲 口 短 調 BWV232 ― Messe in h‐ moll ① 1733, 1747∼ 49, 1724, 1748∼ ―――-30 49 ② ライプツィヒ ③22分 ,34分 , 6分 ,20分 半 (合 計 1時 間22分 半)④ 4部 25曲 ⑤ 独唱 5部 (S2,A, T,Bs),合 口昌5∼ 8部 ,F12,Ob 3, オ ー ボ エ ・ ダ モ ー レ 2,Fg2,狩 の ホ ル ン,Tp 3,Timp,Vn 2部 Va,BC★ 教 会 音 楽 の 通 常 の 観 念 を越 え た汎 宗 教 的 態 ___ 度 で 創作 さ れ ,客 観 的 で 普 遍 的 な 表 現 を示 す 大 曲。 全 曲 は 口 短 調 と 二 長 調 及 び それ らの近 親 調 で 統 一 さ れ , _ 最 後 の 第 25曲 に 第 6曲 の 音 楽 を転 用 して い る が ,各 部 分 は 20年 余 り にわ た り個 別 的 に成 立 し た もの で あ る。 -35 そ して 各部 分 は ,明 瞭 な秩 序 に よ つ て 統 一 され て い る。 構 成 の 基礎 は ナ ポ リ派 の カ ン タ ー タ ・ ミサ に あ り,合 , 型 Lユ しい ギ ャ ラ ン ト様 式 が 使 わ れ て い る。 宮 廷 作 曲 家 の称 号 を得 る た め に ザ ク セ ン選 帝 侯 フ リー ド リ ヒ・ ア ウ グ │ス ト 2世 に献 呈 さ れ た 第 1部 は ,ル タ ー 派 の 伝 統 に従 っ て 「 ミサ 」 と題 さ れ , ミサ 通 常 文 の 最 初 の 2章 「 キ 「キ )と 「 グ ロ ー リア 」 (8曲 )か ら成 る。 2曲 で は キ リス トが 2重 唱 の 形 で 象徴 され 実 に バ ッハ の真 作 とみ な され て いる 作 品。 きわ め て 茉 しい主 題 の上 にヴ ァイオ リンの音 が清 らか な光 の織 地 を繰 り広 げ て ゆ く。 お そ らくバ ッハ は聖 トマ ス教 会 で │「 の最 初 の ク リスマ スの典 礼 で ,こ の曲 を用 いた の で あ │ ろ う。 マ ニ フ ィ カ トBWV242 Magniicat ① 1723(変 ホ長調 の第 1稿 ),1728∼ 31(二 ラ イプツ ィヒ ③ 30分 ④ 第 2稿 長調の第 2稿 リエ 」 (3曲 , 3度 と 6度 の 平 行 を主 体 に し た甘 美 な響 き が ,天 上 的 な 至 福 と憧 れ を表 現 す る。 ま た 第 3曲 は 楽 器 編 成 の 面 で第 )② 1曲 と シ ン メ ト リー を成 し て い る。 明 る く輝 か し ∼12曲 く始 ま る 「 グ ロ ー リア 」 で は ,最 初 の 第 4曲 は い わ ば 序 と して 扱 わ れ ,次 の 7曲 は 第 8曲 「 世 の 罪 を の ぞ き ツ ィ ヒ に 着 任 し た最 初 の 年 の ク リス マ ス 第 1祝 日用 に 1稿 は , ク リス マ ス歌 や ドイッ 語 コ ラ ー ル 書 かれ た第 を 4曲 挿 入 して い る。 しか し,今 日一 般 に演 奏 され る 2稿 で は これ らの挿 入 曲 が 省 か れ て お り,お そ ら く れ て い る。 こ こ で も シ ン メ トリー構 造 が 認 め られ ,そ の 中心 を な す 第 16曲 「 十 字 架 につ け られ 」 は 半 音 階 的 に 下 行 す る 4小 節 の 音 形 (ラ メ ン ト・ バ ス )に 基 づ く 第 復 活 祭 か 聖 霊 降 臨 祭 に用 い られ た こ とが 考 え られ る。 第 4, 7,H曲 は フー ガの 技法 を駆 使 して お り,壮 麗 な 「 グロー リア」 の 叫 び で始 まる最 終 曲は,こ の作 品 ―― パ ッサ カ リア の 形 を と り,13と い う不 吉 な数 の 変 奏 と 大 胆 な不 協 和 音 の 使 用 で 十 字 架 の 苦 悩 を 迫 真 的 に表 現 して い る。 1724年 の ク リス マ ス 第 1日 の 礼 拝 用 に 作 曲 3部 「 サ ン ク トゥ ス 」 は , 1曲 だ け で 独 立 し た部 分 を 形 作 っ て お り, 3群 ず つ に分 け られ た声 と楽 器 が 神 へ の 賛 歌 を歌 う。 第 4部 は 「 オ ザ ンナ 」 以 下 の 4曲 を ひ と ま とめ に した もの で あ る。 第 22曲 「 い と高 き と こ ろ に オ ザ ン ナ 」 は世 イ 谷カ ン タ ー タ BWV215の パ ロ デ ィで あ り,最 後 の 第 25曲 「 わ れ ら に平 安 を与 え 給 1 え 」 は 第 6曲 の 音 楽 を そ の ま ま用 い て い る。 ミサ 曲 へ 長 調 BWV233 , 会 の 午 後 の 礼 拝 で 初 演 さ れ ,1729年 に 再 演 され た。 そ し て 1829年 に ベ ル リ ンの ジ ン グ ア カ デ ミー で 若 き メ ン デ ル ス ゾ ー ンの 指 揮 に よ って バ ッハ の 死 後 は じめ て 演 奏 さ れ ,バ ッ ハ復 活 の 契 機 に な っ た。 全 体 は 2部 分 か ら成 るが ,そ れ は バ ッ ハ の 時 代 に は 説 教 が そ の 間 に行 2部 分 の み か ら な る 4つ の小 さ な ミ サ 曲 を残 し て い る が ,そ の 音 楽 の 大 部 分 は カ ン タ ー タ か らの 転 用 で あ る。 しか し,こ の 「 へ 長 調 ミサ 曲」 の 1部 は ,物 語 の 展 開 とは 関 係 を もた な い 伝 統 的 な導 入 の 合 唱 で始 ま り,イ エ ス の逮 「 ヨ ハ ネ受 難 曲 」 の場 合 と 同様 に ,最 初 捕 ま で を描 く。 な わ れ た た め で あ る。 第 キ リエ (第 1曲 )は わ ず か な例 外 で あ り,こ こで は 美 しい 3声 フ ー ガ に連 藤 の 最 終 部 の旋 律 とア ニ ュ ス ・ デ イ の ドイ ツ 語 コ ラ ー ル 「 キ リス トよ ,汝 神 の 小 羊 よ 」 とが 結 合 さ れ て い る。 グ ロ リア は ,最 初 (第 2曲 )と , の コ ラ ー ル 第 3(3)曲 は ヘ ル マ ン に よ る 「最 愛 の イ エ ス よ 」 で あ る。 ユ ダの 場 面 の 第 8(1の 曲 の ア リア 「 愛 す る )の 合 唱 が 3曲 の ア リア を 囲 む構 成 を示 心 よ ,血 に ま み れ 」 は 先 行 レチ タ テ ィー ヴ ォな し に始 オ リブ 山 の 情 景 の 第 171の 曲 「 わ れ 今 汝 の傍 ら に立 て り」 は , 第 150D曲 「 わ れ を覚 え給 え 。 わ が あ が な い主 よ 」 と同 じ ゲ ル ハ ル トの コ ラ ー ル の 第 6詩 節 に基 づ き そ の 楽 曲構 造 を半 音 低 く繰 り返 す。 第 2部 は ,カ ヤ パ あ る が ,ク リ ス テ は レ ン トで 神 秘 的 で あ り,第 2キ リ エ は 生 き生 き した フ ー ガ を展 開 す る。 グ ロ ー リア の 構 成 は 前 曲 と 同 じで あ り,第 2曲 は カ ン タ ー タBWV67の 深 い 信 徒 の ア リア 第 39に つ曲 「主 よ ,憐 れ み 給 え ,わ が 涙 の ゆ え に 」 が 続 く こ とで あ る。 ④ 2部 分 そ して そ の 絶 望 的 な悔 悟 は ,大 い な る神 の 慈 悲 を歌 う次 の コ ラ ー ル 「 わ れ 汝 よ り離 れ ゆ き 」 に救 い を 見 出 して い る。 ま た , ゴ ル ゴ ダ の場 面 に は 2組 の レチ タ テ ィー ヴ ォ とア リア が 含 まれ る が ,第 5760曲 の 最 初 の ア 6曲 ⑤ 独 唱 (A, T, Bs), 合唱 , Ob 2,弓 玄,BC ★ 前 2曲 と 同 様 の 構 成 を 示 す ミサ 曲。 第 3∼ 8曲 は カ ン タ ー タ BWⅥ 87の す べ て の 合 唱 と ア リア の 転 用 で あ る。 そ の た め に ,第 4曲 で は 原 曲 の 和 声 的 ・ 舞 曲 風 な性 格 が 歌 詞 の 内容 と そ ぐわ な い 印 象 を与 え る。 リア 「 い ざ祝 福 さ れ し十 宇 架 よ 」 は 高 度 な 技 巧 を要 求 す る ヴ ィオ ラ ・ ダ ・ ガ ン バ の パ ー トの た め に も よ く知 BWV236 ① 1730年 代末頃 ② ライプツ ィヒ ③ 甲 分 ④ 2部 分 6曲 ⑤ 独 口 昌 (S,A,T,Bs),合 口 昌,Ob2,弓 玄,BC こ ミサ 曲 も前 3曲 と同 じ構 成 を もつ。 キ リエ は ――― ― ― ―― ★ の 転 回 応 答 フ ー ガ の 第 1部 と 5度 カ ノ ン で 始 ま る 第 2部 ― ―― ― ― ―― ― 一 か ら成 る が , こ れ は 原 曲 の カ ン ター タ BWV179第 1曲 の 歌 詞 に よ る 2主 題 ′ 1生 を適 用 した もの で あ る。 一― ― , サ ンク トウス , の 前 の イ エ スか ら埋 葬 ま で を描 く。ペテ ロが 否 認 す る場 面 で は ,「 そ して (ペ テ ロ は )激 しく泣 きた り」とい う福 音 史家 の 言 葉 にメ リスマ が与 え られ てい る。しか し,こ の 作 品 の 特 徴 は そ の 後 に ペ テ ロ の 罪 を 自 らの 罪 とす る信 仰 6曲 か ら ,第 6曲 は BWV136の 第 1曲 か らの転 用 で ミサ 曲 卜1長 調 1 ま り,第 39曲 お よ び 第 42曲 との 内容 上 の 関 係 (裏 切 り ) を 暗 示 して い る。 ミサ 曲 イ 長 調 BWV234 ① 1730年 代 末 頃 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 33分 ④ 2部 分 6曲 ⑤ 独 口昌(S,A,Bs),合 唱 ,F12,弦 ,BC★ キ リエ (第 1曲 )の 3部 分 は ,そ れ ぞ れ 固 有 の 曲 想 で 際 立 っ て い る。 す な わ ち 第 1キ リエ は ホ モ フ ォ ニ ッ ク で -― ― ―一――― ____15 お そ ら く 1727年 の 聖 金 曜 日 に ラ イ プ ツ ィ ヒ の トマ ス教 ① 1730年 代 末 頃 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 28分 ④ 2部 分 6曲 ⑤ 独 唱 (S,A,Bs), 合 唱 ,Ob,Hrn 2,Fg, 弦 ,BC ★ バ ッ ハ は 「 口 短 調 ミサ 曲」 の ほ か に ,キ リ ある。 ミサ 曲 卜短 調 BWV235 ―① 1730年 代末頃 ② ラ イプツ ィヒ ③ 30分 lo を祝祭的 に輝 しく閉 じる。 マ タイ 受難 曲 BWV244 Matthaus Passion ① 1727∼ 29(初 稿 ),1736頃 (最 終稿 )② ライプツ ィヒ ③ 3時 間14分 ④ 2部 68曲 (旧 番号 では78曲 )⑤ 福音 史家 (T), イエ ス (Bs), ペ テロ (Bs), ピラ ト (Bs),ユ ダ (Bs),2組 の合唱 と管弦楽のアンサ ンブル ⑥ マ タイ福音書第26∼ 27章 ピカンダーによる 自由詞,コ ラール ★ この受難曲は され た 第 第 ー ボ エ ・ ダ ____ ⑥ 新 約 聖 書 ル カ 伝 第 1章 46∼ 55 ― -05 節 ★ ラ テ ン 語 の マ ニ フ ィカ トは , ル ター 派 の 礼 拝 に 二― お い て も,ク リ スマ ス,復 活 祭 ,聖 霊 降 臨 祭 の 3大 祝 日の 晩 課 に は 多声 曲 と して 歌 わ れ た。 バ ッ ハ が ラ イプ , _ _ (S2,A,T,Bs),合 唱 (S2, モ ー レ 2),弦 ,BC グ レゴ リオ聖 歌 に 由 来 す る コ ラ ー ル 定 旋 律 (第 12,19 曲 ),通 奏 低 音 の み を伴 な う合 唱 ,古 め か しい 趣 の リチ ェ ル カ ー レ風 フ ー ガ な ど の 厳 粛 で ,古 風 な様 式 が 示 さ 最 後 (第 6曲 して い る。 ⑤ 第 2稿 ∼独唱 A,T,Bs),Tp 3.Timp,F12,Ob 2(オ 給 う者 よ 」 を 中心 に した シ ン メ トリ ッ ク な酉己列 を示 し て い る。 第 2部 は 「 ニ ケ ー ア 信 経 」,す な わ ち「 ク レ ド」 (信 仰 宣 言 )で あ り,テ キ ス トの 厳 し い 性 格 に応 じて エ と グ ロ ー リア の rt___ ゝ ヽ了 し T;fの ∬I纏 雖 尻 :こ お 勇 λ を £貪 恣 唱 に は 新 旧 両 様 式 の 対 位 法 ,独 唱 曲 に は イ タ リア の 新 リエ 」 の 第 i「 . ニ長 調 BWV238 h 一 一 Fいヽ Sanctus(Э 1723 ② ライプツィヒ ③ 3分 半 ④ l られ て い る。 さ らに,第 1部 で使 われ た ゲル ハ ル トの コ ラー ルか ら第 1∼ 2詩 節 が 第5460曲 「おお血 に染 み ,_____ 傷 つ け し御 頭 」,第 9詩 節 が 第62σ の曲 「わが別 る る時 き た な らば 」 に使 われ て いる。 第680① 曲 「わ れ ら汝 の傍 らに,涙 を流 しつつ座 し」 は ,清 朗 な安 らぎの 内 に埋 葬 の場 面 お よび 「マ タイ受 難 曲」全 体 を結 ぶ。 この曲 には ,「 ヨハ ネ受 難 曲」 の最 後 か ら 2番 め の合 唱 との類 似 が指 摘 され て い る。 マ ル コ 受 難 曲 BWV247 NO (DS, A, T, Vn 2, F12, Ob 2, Gamb 2, 第 Lute,Vc,Org ⑥ ピカ ンダー ★ この受 難 曲 は 1731 年 の聖 金 曜 日 (3月 23日 )に 初 演 され た バ ッハ の真 作 で あ る。 今 日 まで完 全 な形 で伝 え られ て い るの は テキ ス トの み で あ る が , す べ し」 BWV54と 7曲 は カ ン タ ー タ 「 い ざっ 罪 に抗 1曲 が BWV 248 「 ク リ ス マ ス ・ オ ラ ト リ オ 」 BWV248に 転 用 さ れ て い ヨハ ネ 受 難 曲 BWV245 一 一 一 ― ― ― ― 一 一 一 1724 C)ラ Johannes Passion ― イ ① プ ツ ィ 2日 ヒ 寺 ③ 間 8分 ④ 2部 40曲 (1日 番号 では68曲 )⑤ 福音史家(T), 一 ― ィェス (Bs),ペ テ ロ (Bs),ピ ラ ト (Bs)★ 1724年 の聖 金 曜 日 (4月 7日 )に ラ イ プ ツ ィ ヒの ニ コ ラ イ教 ― 0-― Und es waren Hirten in derselben GegendLで は羊 飼 た ちの前 に天使 が現 われ ,救 世 主 の降誕 を告 げ る。 パ ス トラル ・ シ ンフ ォー ニ ー と呼 ばれ る 卜長 調 の序奏 ,・ 1 ■た 。 旬に 復 原 さ イ る こ と か ら, 部 分 白 4曲 の ア ル トの ア リア 「 シ ォ ン よ ,そ な え よ 」 が 有 2部 :ク リス マ ス 第 2日 「 こ の 地 に野 宿 して 名。 第 で始 ま り14曲 か ら成 る。 第 4曲 の テ ノールのア リア 「喜 び の羊 飼 た ち」 や 第21曲 の合 唱 「い と高 き ところ,神 に栄 光 あれ 」 は有 名 で あ り と くに第 19曲 の ア ル トの 「 侯 妃 よ ,さ ら に 一 条 の 光 を 」BWV 198に 伝 え ら れ て お り , こ の 受 難 曲 の 1 ・ 旅立から,マ リアが御子を産むところまでが語られる。 44 Markus Passion ① 1731 ② ライプツ ィヒ ③ 52分 │⊂ )12曲 ・ 会 で の 午 後 の 礼 拝 で 初 演 され た 作 品。 新 約 聖 書 「 ヨハ ネ伝 」 第 18∼ 19章 に 語 られ た キ リ ス ト受 難 の 物 語 が 歌 詞 の 中心 を 成 し, 自由 詩 や コ ラ ー ル の 占め る割 合 は 少 ア リア 「 ね む れ ,わ が い と し子 よ 」 は この オ ラ トリオ ____ の 中 で 最 も よ く知 られ た 曲 で あ る。 第 3部 :ク リス マ ス 第 3日 「 天 の 統 治 者 よ ,こ の 歌 声 を き け Herrsc‐ ― ― 一― her des Himmels,erhё re das Lallen」 は イ エ ス ・ キ °5 リ ス ト誕 生 の 物 語 の 最 後 の 部 分 に あ た る。 羊 飼 た ち は ベ ツ レヘ ∠ヽに行 き 御 子 を 見 と ど け ,神 を称 え な が ら家 に 帰 る。 12曲 構 成 で あ る が ,最 後 に 二 長 調 の 冒頭 曲 が 繰 り返 さ れ る。 第 4部 :イ エ ス の 御 名 の 祝 日「 感 動 と な い 。 バ ッ ハ は ヨ ハ ネ伝 の 特 徴 を 音 楽 的 手 段 に よ つ て に 据 え て 劇 的 な感 銘 を与 え とヽ 強 調 し,群 衆 の 合 唱 を 中 ′ 賛 美 に ひ れ 伏 さ ん Fallt mit Danken」 は新 年 1月 1 日の 祝 日の た め に書 か れ た部 分 。 へ 長 調 の合 唱 で 始 ま り 7曲 構 成 。 第 5部 :新 年 第 1日 曜 日 「神 に み 栄 え あ て い る。 そ して さ ら に ,主 題 や モ テ ィー フ の一 致 関 係 ― ― ― ―― ― ― 一― を つ く り,そ の こ と に よ っ て 群 衆 の合 唱 が 作 品 の構 成 “ ―― ― ― ― ― ―部 分 間 の シ ン メ ト リ ッ ク な 関 連 づ け に お い て 決 定 的 な れ Ehre sei dir,Gott」 。 救 世 主 の 誕 生 を知 り東 方 か らや つ て き た博 士 た ち は ,ヘ ロ デ 王 を訪 ね て 御 子 の あ りか を 問 う。 H曲 か ら成 る。 第 6部 :顕 現 節 「 主 よ 役 割 を 果 た す よ う に配 慮 して い る。 全 体 が 大 き く 2つ 一 の部 分 に分 か れ る の は ,バ ッ ハ の 時 代 に は ,そ の 間 に お ごれ る敵 の迫 り く る Herr,wenn die stolzen Fe‐ inde schnauben」 。顕 現 節 とは 東 方 の 博 士 た ちが う ま や に御 子 を探 し あ て ,そ の 誕 生 を祝 った 事 を記 念 す る祝 日。 10曲 か ら成 り, コ ラ ー ル 「 今 やすべ ては報 われ て」 一 ― ― ― ― ―― ― 説 教 が 行 な わ れ た た め で あ る。 第 1部 は受 難 曲 に 伝 統 的 な 自由 詩 に基 づ くプ ロ ロ ー グ で 始 ま り,ペ テ ロ の 否 認 ま で を 語 る。 冒頭 合 唱 に は 悲 嘆 の 音 調 は み られ ず 合 唱 は 全 能 の 神 を歓 呼 して 迎 え ,死 を呑 み つ くす。 次 の 2つ の 群 衆 の 合 唱 2の b∼ d(3と 5)「 ナ ザ レの イ エ ス を 」 は ,同 じ楽 曲構 造 を繰 り返 す 。 第 7(11)曲 は , ヘ ンデ ル の 「 プ ロ ッ ケ ス 受 難 曲 」 の 冒頭 合 唱 の 歌 詞 を ・― ― ―― ― ― ― ―― ア ル トの ア リア に作 曲 した もの で ,縛 られ て 苦 痛 の た ― ― ― ― ― ― め に よ ろ め く イ エ ス を描 写 す る よ う な オ ー ボ エ と通 奏 一 一 低 音 の 動 き が 印 象 的 。 ペ テ ロ の 否 認 の 場 面 で は群 衆 の 一 ― ― ― ― ― ― ―― 詰 間 が 通 奏 低 音 以 外 の 器 楽 伴 奏 を も た な い 4部 合 唱 で 46回 も繰 り返 され る。 第 2部 は , ピラ トの審 間 か ら埋 葬 の場 面 まで を描 く。 ピラ トの審 間 で は群 衆 の合 唱が 重 要 な役 割 を果 たす。 第 18C00曲 で 福 音 史家 は長 く大 げ さな メ リス マ で 「 そ こで ピラ トは イ エ ス を捕 え,む ちで 打 たせ た 」 と語:る が ,こ の音 形 は次 の バ スの ア リ オー ソ 第190D曲 に も使 われ る。 「 す べ て が終 った」 とい うイエ スの 言葉 を 引 き継 ぎ,そ の言 葉 に注釈 を加 え る ア リア,第 3060曲 は ,口 短 調 の ア ダー ジ ョで始 まるが ―中間部 で急 に 二 ― ――― 長調 の ヴ ィヴ ァー チ ェに変 わ り,す で ――― ― ― に復 活 を暗示 して い る。 埋 葬 の場 面 を しめ くくる埋 葬 一 ― ― ――― ―――歌 第396つ 曲 には ,「 マ タ イ受 難 曲」 との類 似性 も認 め ら Weihnachts OratOrium BWV248 ― 一―― 一――一― ― 一―一 ― 一 1734 ② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ ④ 6部 64曲 (A, T, Bs), 4音 Б合 口昌, TP 3, F12, Ob 2, ① 2,弦 ,Timp,BC;独 唱 (A,T, オ ー ボ エ ・ ダ モ ー レ 2.オ ー ― ― BS), 4部 合 唱 ,F12, ボ エ ・ ダ ・ ヵ ッ チ ャ 2,弦 ,BC;独 唱 (S,A,T,Bs), ― 昌,Tp 3,F12,Ob 2,オ ー ボ エ・ダ モ ニ レ 2, ― ― 一-4部 合 口 Timp, 弓玄, BC;独 口昌 (S, T, Bs), 4部 合 口昌, Hrn2, ―F12, ― ― 部 ° 口 昌 オー ボエ・ ダモ ー レ ―― ―― 一 ― (Э 独 弦 , BC;独 口 昌 (S, A, T, Bs), 4部 合 唱 ,オ ー ボ エ ・ ダ モ ー レ 2,弦 ,BC;独 唱 (S,A,T,Bs),4 合口 昌,Tp 3,Ob 2,オ ー ボエ ・ ダモー レ 2,Timp, 弦 ,Bc★ ォ ラ トリ オ と呼 ば れ て い る が , 6つ の 教 会 カ ン タ ー タ を一 組 み に ま と め た もの で 筋 の一 貫 性 もな い 。 初 演 で は , 1734年 か ら翌 年 に か け て , ク リ スマ ス の ― ― 3つ の 祝 日 と新 年 の 最 初 の 3つ の 祝 日に 1曲 ず つ 演 奏 さ れ た。 歌 詞 の 一 部 は新 約 聖 書 の ル カ 伝 第 2章 と マ ― ―― 一― ― タ イ 伝 第 2章 に基 づ い て い る。 音 楽 的 に は 以 前 の世 俗 カ ン タ ー タ か ら書 き 替 られ た 曲 が 少 な く な い 。 第 1部 ク リス マ ス 第 1日 「 い ざ祝 え ,こ の 良 き 日をJauchzet, frOh10cket,auf preiset die Tage」 は ,ク リ ス マ ス ら : .′ ) 続 く第 3曲 二 長 調 の 声 楽 曲 (初 稿 で は 二 重 唱 ,改 訂 稿 で は合 唱 曲 )は ,協 奏 曲 の 3つ の 楽 章 の よ う な 形 を示 __ 20 して い る。 宗教 的歌 曲「ア ンナ 0マ ググ レー ナ・ バ ッハ の た一 ― ― めの音 楽帳」か らの ア リア と歌 曲 BWV508-518 mavた rb chbin ir Anna Magdabna Bacト … 満 ち 足 りて 安 らげ BWV512 Glib dich zufrieden und sei stille BWV514 Schaffs mit mir, Gott, nach deinem Winen 28分 ,32分 ,25分 ,27分 25分 ,25分 ― 一―― ― が オ ラ トリオ全 曲 を 力 強 く締 め く く る。 復 活 祭 オ ラ ト リオ BWV249 0ster OratOrium ① 1725(初 稿 ),1735頃 と1740年 代 (改 訂 稿 )② ラ イプ ツ ィ ヒ ③ 47分 ④ H曲 ⑤ マ リ ア ・ ャ コ ビ(S),マ リア ・ マ グ ダ レー ナ (A),ペ トル ス (T), ヨハ ン ネ ス (Bs)⑥ ピカ ンダー ?★ 元 来「急 ぎ走 りて 来 たれ Kommt,eilet und laufet」 とい う教 会 カ ンター タ と して構 想 され た作 品。 全 H曲 の うち第 1, 3, 5, 7, 9, Hの 計 6曲 は 「羊倉司いカ ンター タ」 (BWV249a)か らの パ ロデ ィで あ る6冒 頭 の 二 長 調 の シンフ ォニ ア,独 奏 フ ルー ト(あ るいは オー ボ エ を と もな う 口短調 の ア ダー ジ ョ(第 2曲 ),そ して そ に … 神 よ ,わ れ を汝 の 意 の ま ま に れ る。 ク リ ス マ ス・ オ ラ ト リ オ , しい華やか な明るさに満 ちた 9曲 か ら成 り,ヨ セフの … 幸 い な るか な ,お お心 の 友 よ BWV517 Wie wohl ist mir, O Freund der Seelen ① 1725∼ 1740年 代 ② ラ イ プ ツ ィ ヒ ④ ll曲 ⑤ 独 唱 __ _ BC★ バ ッ ハ は ,彼 の 2度 目の妻 ア ンナ・マ グダ レー ナ に 2巻 か ら成 る音 楽 帳 を贈 っ た。 立 派 な装 丁 の 第 2巻 ―― ― の 楽 譜 帳 に は ,書 き始 め られ た年 代 1725が 記 さ れ て お り,グ ラ ヴ ィー ア 曲 の 他 に詩 や 通 奏低 音 の規 則 ,そ し て 11曲 の ア リア や歌 曲 が 含 まれ て い る。 そ の 11曲 の声 楽 作 品 の う ち 6曲 が 宗 教 的 歌 曲 で あ り, しか も そ の 中 の 5曲 は 「 シ ェ メ ッ リ歌 曲 集 」 に 含 ま れ る テ キ ス トに 付 曲 し た もの で あ る。 確 実 に バ ッ ハ の 真 作 と考 え られ て い るの は B WV512,514,お よ び BWV82か らの 編 曲 で あ る。 宗 教 的 歌 曲「 シ ェメ ッ リ歌 曲集 」 か らの 宗 教 歌 曲 _____ とア リア BWV439-570 Musicalisches Gesangbuch… …vOn G. Chr. …。 エ ホ バ よ ,汝 に 向 か い て BWV452 Schemelli _____ Dir, dir jJehova, will ich singen … 来 た れ ヮ 甘 き死 よ Komm, susser Tod BWV418 ° …わが イ エ ス よ,い か ばか りの 魂 の 苦 しみ I 3S一 二 ― -1 - BW Ю J″ S「 ‐ 1為 ハ 巨 ・ 45 DA丁 Mein Jesu, waS ftir Seelenweh … わ れ を忘 れ 給 う こ とな か れ BWV505 Vergiss mein nicht ヘ 独 唱 ,BC ① 1736年 以 前 ② ラ イプ ツ イ ヒ ④ 69曲 ⑤ 丁ツ ァ イツ の カ ン トル G.Chr.シ ☆ ラ イプ ツ イ ヒ西 南 の 田 ェ メ ッ リは ,1736年 ラ イブ ツ イ ヒ で 新 旧 の す ぐ れ た ハに 旋 律 を 集 め た 賛 美 歌 集 を 出版 す る に あ た り,バ ツ で 協 力 を 依 頼 し た。 こ の 「 シ ェ メ ッ リ歌 曲集 」 は 全 部 954の 宗 教 歌 曲 を 含 み ,そ の 内 69曲 だ け に通 奏 低 音 付 の 旋 律 が 与 え られ て い る。 バ ッ ハ の 協 力 は新 し い 宗 教 歌 に 曲 を い く つ か 作 曲 す る こ と ,お よ び 既 存 の 曲 の 低 音 バ ハの真 手 を加 え る こ とで あ つ た。 そ の た め どれ が ィ 作 であ る か は議 論 の 対 象 に な つ て お り,今 日で は お よ そ 24曲 に 真 作 の 可 能 性 が 認 め られ て い る。 ・4ド の コ ラ ー ル 集 ・① 1784∼ 87(初 版 )④ 4巻 371曲 ⑤ 4声 合 唱 ☆ バ ハの ッハ の弟子 キル ンベルガーはバ ッハの死後,バ ツ バ 次 男 カ ー ル ・ フ イ リ ップ ・ エ マ ー ヌ エ ル と協 力 して した。 ッ ハ の コ ラ ー ル 371曲 を集 め ,4巻 に分 け て 出 版 これ ら の コ ラ ー ル は ,カ ンツ イオ ナ ル 様 式 と よ ば れ る ツ 単 純 な 4声 体 を示 して い る。 キ ル ンベ ル ガ ー は ,バ ハ が 作 曲 法 の 授 業 をっ ま ず コ ラ ー ル の 4声 体 の 和 声 づ wヽ け か ら始 め た こ と を 報 告 して い る。 57- _