Comments
Description
Transcript
海外の国際ワークキャンプ
海外の国際ワークキャンプ ★魅力その① 自分にもできる!国際協力 国際協力に興味はあるけれど、何からはじめていいかわからない。自分の目で、現状を見たい。 将来、開発援助の現場で働きたい。・・・など、あなたが触れてみたいと思った現場がそこにはあります。 スタディーツアーとは違い、地域の方々と寝食を共にし、地域のために一緒に汗を流して働くのがワークキャ ンプスタイル!リアルな現地の暮らしに触れながら、地域のニーズに合わせて、自分たちなりの地域貢献に取 り組みます。 ★魅力その② 国際交流で世界とつながる ワークキャンプでは国・言語・文化・宗教・性別・年代を超えて、力を合わせてボランティアワークをし、交 替で食事を作り、寝るときは枕を並べ、時にはぶつかることも。そんな等身大の交流が、真の信頼関係を築き、 一生の友だちとなることも。“知らなかった誰か”が“大切な仲間”に。そんな一歩一歩が、平和な世界を創 ることに繋がります。 <一覧表> コード 開催地 開始 終了 主なワーク内容 共催団体 NICE/15-056 ラオス 08/03 08/16 公民館の建設、地域の若者と文化交流&環境教育 AVAN NICE/15-061 カンボジア 08/09 08/15 コミュニティースクールで職業訓練/異文化理解授業 Cambodia Youth Action NICE/15-062 スリランカ 08/09 08/22 児童養護施設で、子どもとの活動や清掃 Green Volunteers for Green Future NICE/15-128 韓国 08/14 08/24 有機農業の手伝いや非武装地帯についての平和学習 KNCU NICE/15-125 ベトナム 08/16 08/29 障がい者施設で、家の修復や農作業 Solidarity Jeunesse Vietnam。 NICE/15-110 タイ 08/21 09/01 伝統的な無農薬農業の手伝い DaLaa NICE/15-078 インドネシア 08/27 09/09 売春宿街で、子どもの遊び等を企画 Indonesia International Work Camp NICE/15-079 スリランカ 08/30 09/12 有機農業の手伝いや文化交流の企画 Green Volunteers for Green Future -1- (海外) NICE/15-056 Vang Vieng (ラオス Vang Vieng) 開発・教育 8/3(月)~8/16(日) 日本 5 人・韓国 4 人・他のアジア 6 人・現地 4 人 背景:KNCU(Korean National Commission for UNESCO)、PYC 仕事:①Phonsung 村で 1 年前から行っている新しい公民館の建 (Phonsung Youth Center).と、7 年連続 11 回目。 設を手伝う。②Phonsung 村や Phoudindaeng 青少年センターの若 KNCU は 66 年に設立、職員約 100 名。青少年交流プログラムを主 者達と、文化交流や環境教育活動を行う。③学校やセンターで に行い、国際ワークキャンプは 00 年から開始。AVAN はアジア各地で 必要とされる、他の仕事。NICE が推進する水環境改善の「エコた ボランティア活動を推進する個人の集まりで、KNCU が主導。 わしアクション」も行うかも。 PHC は 2001 年から同国の Vang Vieng 有機農場で地域開発に取り 場所:北部で川と山に囲まれた Phoudindaeng 村の Vang Vieng。 組み、スクールバスや英語教育、公民館建設のための技能訓練、図 ちょうどビエンチャンとルアンパバーンの中間点に位置するため、 書館の建設を行ってきた団体・AVAN の協力で、センターを運営。 中心部は宿場町となり、カヤッキングなどを楽しむ観光客であふ 特に地元の若者は地域の生活に満足し、伝統を尊重するが、外か れている。開催地は町の北部で、自然に囲まれた農村。 らの社会変化に巻き込まれ、困難に直面。彼らが自分達の責任で持 宿泊:Phonsung 青少年センター。基本的に交代で自炊。寝袋必 続可能な暮らしを過ごせるように力を合わせる。 要。 企画者・参加者の声: 建設作業は思ったよりもハードだったけど、完成したら地元の方が沢山集まって、 嬉しそうな顔を見た時は達成感がありました。子ども達に英語を教えるのは難しかっ たけど、ゲームをするととても楽しんでくれたし、学ぶ意欲は凄かった。キャンパー達 もみんな協調的で助け合いながらできました!(過去の参加者の感想文より) <参加者のための更なる情報!> 企画:座談会、市場への訪問、Basi セレモニー、交流会、学校訪問 空港: ビエンチャン空港に 3 日 8 時までに到着必要(集合は現 追加登録費:300 US$(約 38,000 円)を現地払い。 地)、16 日夕以降出発可。 NICE/15-061 資格:現地の文化やや こんな魅力があります: り方を尊重でき、質素 * 沢山の地元青少年と交流できる! な生活を楽しめる人 * 一生懸命働いて、村を応援できる! Battambang 3 (カンボジア Battambang) 8/9(日)~8/15(土) 教育・環境 日 12 人・現地 5 人 背景:CYA(Cambodia Youth Action)と共催、15 回目(5 年目)。CYA は 仕事:地域のコミュニティスクール(FEDA)における職業訓練/日 インドネシア IIWC・タイ DaLaa の協力の下、2010 年に創設。若者がリ 本文化/異文化理解授業を展開。授業企画のため、日本人参加 ーダーシップを持って活動し、世界のことを知ることが目的。 者が事前に教材を準備する。必要に応じて室内作業や校舎の修 開催地は Battambang 州の小さな村 Ksach Poy(人口約 3000 人)に 復等も行う。地域コミュニティに対象を広げることも。文化紹介や ある地域コミュニティが運営する学校。電気や水道も各家庭ではまだ 言葉に関するワークショップ等、参加者主体での企画大歓迎。 一般的ではなく、家族一体になって米や果物を育てている。平均所 場所: Ksach Poy 村はカンボジア西部 BattamBang 州の中心部 得は約 30USD/月。各家庭の生計を支えるために日中働いている子 から東南に 45km。道路が整備され、主な交通手段はバイクだ どもたちが、時間制で通ってくるコミュニティの学校では、現在地元大 が、FEDA スクールは Sangker 川沿いにあるため、今でも川と 学生の登録講師による英語教育を進めている。 ともに生きる現地の生活を体験できる。 環境教育や衛生教育等、基礎的な教育活動の他、ゴミ拾い活動等 を通じたコミュニティ全体の意識改革も求められている。 宿泊:空き教室に宿泊する。校舎に設置されている水のシャワー ブースが利用可。食事は学校のカフェテリアを利用。寝袋必要。 企画者・参加者の声: 子ども達のために目の前のことに取り組み、そして何より一緒に楽しむことで、将来 的に我々と関われたことで子ども達に海外のことに興味を持ってもらえたり、世界に 働きかけてもらえるなど、子ども達の未来に小さくても何らかの変化が起こさせること が出来るのであればベストなのではないだろうか。 <参加者のための更なる情報!> 企画:散歩、地域社会との交流。FEDA の生徒がクメール伝統舞踊 空港:シェムリアップ空港に 9 日 9 時までに到着必要(集合は市 を披露してくれることも。市内の散策や、寺院訪問の可能性も。 内)。15 日 17 時以降出発可。 追加登録費:170 US$(約 21,000 円)は現地払い。 資格:子どもが好きで、 こんな魅力があります: その他:希望者は、有料のカヤック体験も可能。 農村での生活をエンジ * 9-18 歳を対象に農業や文化の授業 ョイできる人 * ワークショップ等の企画・運営 -2- (海外) NICE/15-062 Pani 3 (スリランカ Anuradhapura) 8/9(日)~8/22(土) 福祉 日本 4 人・外国 4 人・現地 2 人 背景:Green Volunteers for Green Future (GV4GF)と共催、4 年連続 仕事:児童養護移設で様々な手伝い。①施設周辺の清掃。②施 33 回目(この地では 8 回目)。GV4GF は 2013 年設立の NGO(前進の 設の子ども達とゲーム、絵画、勉強。その他、住民、特に若者達 団体は 2011 年設立)で、ボランティア活動の推進、環境保護、経済発 との知識・経験の共有、村人の農作業の手伝い、女性グループ 展・教育・健康等を通じた農村の生活向上に取り組む。NVDA(アジ や若者クラブとの活動等も可能性あり。地域で必要なことは何で ア・ボランティア発展ネットワーク)に 12 年から加盟。 も行う意欲・柔軟性が必要! スリランカは長い間、内戦が続いたが、2009 年の「終結」後は情勢 場所:中央北部州の州都で世界遺産に登録された、最も古い王 もかなり落ち着いている。NICE は他のアジアでも行ったように、2015 国のあった所、Anuradhapura から 21 km 離れた村。Anuradhapura 年まで共催してノウハウや協力網を共有し、自立につなげる。 は石窟、寺、神社、公園、湖等の遺産が点在し、毎日数千人もの Anuradhapura 地方は人口密度が薄く、教育・医療・交通等のインフ 巡礼者が訪ねる宗教の地。 ラが不足。住民の 7 割超が貧困ラインで、大多数が農民。トイレのな 宿泊:村の家屋か、コミュニティー・センター。交代で自炊。寝袋 い泥製の家に住む。特に青少年にボランティア活動を推進したい。 必要。簡素な生活を楽しむ! 企画者・参加者の声: スリランカ・日・仏・伊・香港・スペイン・デンマークから 13 名。午前は空地の整備、 午後は孤児院の子ども達と遊んだ。子ども達は同じことの繰り返しの毎日に変化を求 めていた。元気で明るくて、毎日会えるのが楽しみだった。スリランカはお茶が有名 で、毎日 2 回のティータイム。お菓子が美味しかった!(14 年参加者の感想文より) <参加者のための更なる情報!> 企画:座談会・環境教育プログラム、文化交流、遠足、各種交流 空港:コロンボ国際空港に 8 日深夜までに到着必要(集合は市 追加登録費:245 US$(約 31,000 円)を現地払い。スリランカ再参加 内)。22 日(1 週間の場合は 15 日)深夜以降出発可。 者は 20 US$割引!45 US$追加で出迎え・前泊サービス可。 資格:現地の文化・やり こんな魅力があります: その他:1 週間(8/9-15)の部分参加可(申込用紙に希望する参加 方を尊重でき、ワーク * のどかな村で住民と交流できる! 期間を明記してください)。追加登録費は 175 US$。 に意欲が十分ある人。 * 施設の子ども達の力になれる! NICE/15-128 DMZ (韓国 Inge) 8/14(金)~8/24(月) 農業・文化 日本 10 人・韓国 10 人 背景:KNCU(韓国ユネスコ協会連盟)と初めて共催する、2 ヶ国ワーク 仕事:有機農園で農作業。基本的に週 5 日・1 日 6 時間。また非 キャンプ。KNCU は 1966 年に設立された NGO、職員 100 名、会員も 武装地帯の歴史や環境を学び、短い動画を作る可能性もあり。 100 名。広大な敷地と建物を寄贈され、他団体にレンタルすることで 地域は 60 年間以上も人の手が入らず、野性生物の平和な住処と 運営費を賄う。青少年交流プログラムを主に行い、今まで 4 千人の若 なっている。昨年国際ワークキャンプを初開催し、地元にも好評。 者が国内外から参加したが、国際ワークキャンプは 00 年から開始。 今年はこれ以外に、7 月に国際ワークキャンプを開催。 「非武装地帯・平和と暮らしの谷」は、市民や政府と協力しながら、 場所:Gangwo 道の Inje 郡。朝鮮戦争によって朝鮮半島が分裂し より良い平和教育と地域の保全をするための教育・学習センターとし てから 50 年以上経つ。この出来事は現代史での痛恨であり、今 て設立。Inje 郡の行政組織と共に、ワークキャンプを受け入れる。 でも人々にとっては辛いものだが、2 つの国に分けた非武装地帯 このワークキャンプは戦後 70 周年を迎え、外交やメディアで日韓に は自然豊かになり、戦争や争いとは無縁の地となっている。 摩擦がある中、市民・若者で自然に友好を深めよう、と実現。特にアジ 宿泊:受入団体が提供するゲストハウス。講義・討論等の活動もで ア・世界にとっても重要な、非武装地帯で行うことに意味がある。 きる。寝袋不要。基本は自炊だが、必要に応じて食堂も可。 企画者・参加者の声: 「今年は終戦及びユネスコ設立の 70 周年。KNCU はユネスコ機関として、90 年代 から専門家セミナーや青少年フォーラムを開き、東アジアの和解に務めてきました。 今年日韓で協働するのは特に意味があり、第 1 次世界大戦後に欧州で平和作りのた めに始まったワークキャンプ運動の理想を実践しましょう!」(NUCU 職員・Mia さん) <参加者のための更なる情報!> 企画:非武装地関連場所への訪問、非武装地帯に関する講義。ま た地元の人達と会って、話し合いや交流をする可能性も。 空港:ソウル空港(どちらでも)に 14 日正午までに到着必要(集合 は現地。ソウルから高速バス)、24 日夕以降に出発可。 追加登録費:なし -3- 資格:ワークへ意欲。 こんな魅力があります: 両国の平和問題、韓国 * 日韓の友好親善の一滴を創る の歴史に強い関心 * 手つかずの美しい自然に触れる (海外) NICE/15-125 Mai Hoang (ベトナム ハロン湾) 8/16(日)~8/29(土) 福祉・開発・農業 日本 12 人・現地 6 人 背景: SJV(Solidarity Jeunesse Vietnam)と共催の 2 ヶ国ワークキャ 仕事: 施設の住民・若者達と共に、整備・生活の様々な作業。宿 ンプ(ここで 2 週間は初)!SJV は 2005 年設立、ワークキャンプや中長 泊棟の修復(建設、柵作り、穴掘り等)、森や菜園の手入れ(木や 期ボランティア等を通じて子ども・福祉・環境等に熱心に取り組む。 野菜の植え付け等)、手芸の手伝い、炊事への参加等。 Mai Hoang Center は、最低限稼げる場を持てない知的障がい者 その他、日本語・日本文化を教えたり、文化交流イベントを企 と、栄養失調や文盲を抱える彼らの子ども達 65 人が暮らし、70 人が手 画する等、現地で必要とされることは何でも行う柔軟性も必要! 芸を学びに通いに来る施設。森や土地もあるが、誰も森や畑の使い 場所: ベトナム一の人気スポット、世界遺産でハロン湾の郊外 方を教える者がなく、時々食糧不足になる。外部からの資金援助もな (中心へはバスで 20 分位)。緑いっぱいの気持ちいい丘の上。施 く、2012-13 年の台風で施設の大部分が壊され、悪条件で暮らす。 設は比較的軽度でフレンドリーな方が多く、施設の雰囲気は明る そこで SJV は 13 年から職員を送り、14 年夏からはワークキャンプも 開始、手芸品のデザインを教えたり、森に木を植えたり、畑に適した作 物を育て、自然と調和した持続可能な生活づくりを応援している。 い!フリータイムには、ハロン湾へ出て楽しむことも可能! 宿泊: 施設の敷地にある、簡素なボランティア用の部屋。交代で 自炊。寝袋必要。 企画者・参加者の声: 施設は 3 年前に倒産して、前施設長は夜逃げ、居住者達は行き場を失う寸前でし た。そこで官営企業で働きながら寄付で支援していた現施設長(写真左の女性)が私 財を投げ打ち、尽力しています。物は乏しくても、笑顔いっぱいのホームです。去年 11 月の週末ワークキャンプも双方に大好評でした!(NICE 代表 開澤) <参加者のための更なる情報!> 企画: 世界遺産のハロン湾観光。交流会。 空港: ハノイ空港に初日夜までに到着必要(14:30 まで着がベタ 追加登録費: 180 ユーロ(約 24,000 円)を現地払い。4 日間は 90 ー。集合は現地)。最終日朝以降出発可(午後以降がベター)。 ユーロ。一部は子ども達の学費に使われます。 資格:現地のやり方を その他: 4 日間(8/21-24)の参加可(申込用紙に期間の明記を)。 尊重し、ワークや交流 例えばチャイナエアなら往復 37,990 円!(4/6 現在) に十分意欲を持つ人。 NICE/15-110 Koh Skorn (タイ Koh Sukorn) こんな魅力があります: * ベトナムの障がい者の力になれる * 美しい世界遺産も満喫できる 8/21(金)~9/1(火) 農業・文化・教育 日本 10 人・現地 5 人 背景:DaLaa(「あちこちで咲く花」の意)と共催、Kog Sukorn は 2 年連 仕事:地域の伝統的農業を維持していくためにコミュニティの人 続の 2 ヶ国ワークキャンプ。今回は場所を変える。DaLaa は 04 年設立 たちと農作業を行う。この時期は田植えに関する作業や野菜の の国際ボランティア NGO で、人々・企画・活動の支援、交流活動、文 収穫等がメイン。また、地域の子ども達と遊びを通した交流、地 化や自然保護を通じ、恵まれない人々の環境をよりよくし、タイの社会 域の若者の視野を広げるために様々な交流も実施していく。地域 発展に寄与することを目指す。 の方々との交流が盛りだくさん。 5 年前、スコーン島の 2 つのコミュニティに地域の研究者グループ 場所:タイ南部アンダマン海に浮かぶ島民数 1,200 名前後(うち が入った。1 つの村では昔ながらの伝統的な生活スタイルだが、もう 1 95%はムスリム)の小島でトラン県に位置する。南北4km、東西8km つの村は都市化の影響を受け、伝統文化を失いつつある。 のひし形を横倒ししたような島は、車やピックアップトラックはまだ 住民に昔ながらの生活スタイルを維持することの重要性、伝統的 少ない。 な田んぼ作業や農業、地元産のお米の品種も同様に復活させていく 宿泊:地域にあるシンプルなボランティアハウス。交代で自炊、寝 ことへの気づきを地域の人たちに理解してもらうことを目的とする。 袋必要。インターネットはネットショップにて利用可。寝袋必要。 企画者・参加者の声: 青い空、白い雲、時々スコール…笑。南国ののどかな島で、島特有の農業にみんなで取り 組み、島の方々といっぱい話をしました。ひと晩だけでしたがホームステイをし、島ののんびりし た生活スタイルも経験できました。子ども達がボランティアハウスに来て、日本の遊びを教えた り、タイの遊びを教わったりして、多くの時間を一緒に過ごしました!(14 年リーダー瀧澤健太) <参加者のための更なる情報!> 企画:バティックを学ぶ機会あり。日本の文化紹介をする場あり。 空港:トラン空港に 20 日までに到着必要(集合はトラン市内の駅)。 追加登録費:8,000 Baht(約 30,000 円)は現地払い。 2 日以降出発可。 資格:オープンマインド こんな魅力があります: と柔軟性が必要。 * 昔ながらのタイを感じられる! * 島暮らしを経験できる! -4- (海外) NICE/15-078 Tegal Rejo 2 (インドネシア Semarang) 8/27(木)~9/9(水) 福祉・教育 日本 8 人・現地 5 人 背景:IIWC (Indonesia International Work Camp)と共催、2008 年から 仕事:放課後や休日に、売春街に住む子ども達を対象とした、踊 16 回目。IIWC は 99 年の設立時に NICE との共催で初の国際ワーク り、お絵かき、工作、遠足などの企画。子ども達の居場所となるキ キャンプを立ち上げたため、絆も深い。長期や週末の活動も活発に行 ャンプサイト(一軒家)のデコレーション。売春街の子ども達も通う う。Tegal Rejo は Semarang 市内の売春婦が暮らす地域。日々特別な 小学校へも訪問し、国際理解教育や衛生教育も行う。日本語教 環境で育つ子ども達の心のケアを行い、視野を広げてもらうため、ワ 室や、村や子ども達に関するディスカッションも予定。 ークキャンプでは、学童保育を充実させ、日本の遊びを紹介や工作 場所:ジャワ島中部の州都(人口 200 万人超)、Semarang 市の中 教室など様々な活動を展開してきた。 心から車で約 1 時間。以前は農業が中心の村だったが、大きな道 また、安全で安心な場所作りのため、2011 年夏からは子ども達の居 ができた事により、車の修理工場、売春宿が徐々に増え、売春地 場所となる児童館を運営し、活動の拠点としています!子どもたちに 域となった。 広い視野を持ってもらうための様々な企画を一緒に考え、作り上げて 宿泊:児童館として使っている、2 階建の簡素な家屋に宿泊。自 くれるボランティア大歓迎! 炊。寝袋必要。 企画者・参加者の声: 子ども達に楽しい余暇活動を提供できました。言葉が通じない中でも互いに理解し あえることを、双方に学べました。子ども達と関わる中で、彼らのニーズや思いを少し ずつ把握し、次回からの活動への大きな手がかりを掴めました。目に見える形として 成果を量ることは難しいけれど、表情や言葉から、成果を感じることができました。 <参加者のための更なる情報!> 企画:座談会(子ども達の将来について)、ボロブドゥルへの遠足 空港:スマラン空港に 27 日 12 時までに到着必要(集合は市内)。 追加登録費:185 ユーロ(約 25,000 円)は現地払い。 9 日 17 時以降出発可。 1週間の場合は 100 ユーロ(約 14,000 円) 資格:子どもが好きで、 こんな魅力があります: その他:1 週間(8/27-9/2, 9/3-9)の部分参加可(全日程参加が 4 積極的に企画を考えた * 売春街の子どもの将来を考えられる 名以上の場合。申込用紙に希望する参加期間を明記してください) い人。 * 事前・事後に企画を考えられる NICE/15-079 Mahi 2 (スリランカ Mahiyangana) 8/30(日)~9/12(土) 農業・開発 日本 3 人・外国 3 人・現地 2 人 背景:Green Volunteers for Green Future (GV4GF)と共催、4 年連続 仕事:①有機農場で受け付けの準備。②村人の畑で収穫や植付 34 回目(この地では 7 回目)。GV4GF は 2013 年設立の NGO(前進の けの準備の手伝い。③文化交流イベントの企画。その他、地域 団体は 2011 年設立)で、ボランティア活動の推進、環境保護、経済発 で必要とされていることは何でも行う意欲・柔軟性が必要! 展・教育・健康等を通じた農村の生活向上に取り組む。NVDA(アジ 住民達にボランティア精神を広げることや、見捨てられた地域へ ア・ボランティア発展ネットワーク)に 12 年から加盟。 の認知を国内外に広げることも狙う。 スリランカは長い間、内戦が続いたが、2009 年の「終結」後は情勢 場所:同国に数千年前に住んでいた部族の末裔で「森の人々」と もかなり落ち着いている。NICE は他のアジアでも行ったように、2015 呼ばれる Veddh 族の本拠地。コロンボから 180 km、Matale の東南 年まで共催してノウハウや協力網を共有し、自立につなげる。 地方。乾燥した歴史的で未開発の農村。川が肥沃な農地をもた この地域の住民達は特別な土をこねて粘土にして焼き上げて、薪 らす。開催地は町へ 14 km 離れた所。 を使う調理設備を作ったり、凝乳用のポットにしたり、ランプにする。有 宿泊:村の家屋かトレーニング・センター。交代で自炊。寝袋必 機農業の応援も狙いたい。 要。簡素な生活を楽しむ! 企画者・参加者の声: スリランカは 2009 年まで内戦が続き、実際空港には銃を持った兵士がいましたが、 それ以外は内戦があったのは嘘のようでした。ワークは稲刈り等の農作業。でも毎時 間小休憩があり、紅茶がよく出ました。手料理のカレーは大変美味しく、バナナ、パパ イヤ等の果物も新鮮で、大満足でした!(14 年参加者の感想文より) <参加者のための更なる情報!> 企画:座談会・環境教育、文化交流、遠足、若者達とスポーツ 空港:コロンボ国際空港に 29 日深夜までに到着必要(集合は市 追加登録費:245 US$(約 31,000 円)を現地払い。スリランカ再参加 内)。12 日(1 週間の場合は 5 日)深夜以降出発可。 者は 20 US$割引!45 US$追加で出迎え・前泊サービス可。 資格:現地の文化・やり こんな魅力があります: その他:1 週間(8/30-9/5)の部分参加可(申込用紙に希望する参 方を尊重でき、ワーク * のどかな村で住民と交流できる! 加期間を明記してください)。追加登録費は 175 US$。 に意欲が十分ある人。 * 有機農業に少しでも力になれる! -5- (海外)