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報告書
4.神奈川県立青少年センター 切り口の形をしらべよう ①科学館情報 フリガナ 名称 カナガワケンリツセイショウネンセンター 神奈川県立青少年センター 郵便番号 220-0044 住所 横浜市西区紅葉ヶ丘9-1 電話 045-263-4400 FAX 045-241-7088 科学館 Eメール 代表者 [email protected] URL http://kanagawa-yc.jp/ 役職 館長 フリガナ シシド カズオ 氏名 宍戸 和夫 フリガナ 氏名 ヤマグチ ヒデヒロ 山口 英博 所属・部署 科学部 科学情報課 担当者1 役職 課長 電話 045-263-4470 FAX 045-241-7088 Eメール [email protected] フリガナ トヨダ カズアキ 氏名 豊田 和明 所属・部署 科学部 科学情報課 担当者2 役職 専門員 電話 045-263-4470 FAX 045-241-7088 Eメール [email protected] ②企画の基礎情報 切り口の形をしらべよう 企画名称 テーマ分野 企画概要 目的・ねらい 想定した参加者像 期待した効果 評価の方法 主な開発製作物 活動回数 数学 活動の種類 実験教室 様々な立体をアクリルで作り、水に入れて、アクリルで囲まれ た水面の形として断面を見る。立体内の水の量や傾きを変え ることにより異なる切り口の形を見ることができる。1998年度 第3回サイエンス展示・実験ショーアイデアコンテストで受賞した「円すい 曲線を作る」を発展させたもの。展示物ではレーザー光を使った が、影になる部分ができてしまう点の改良と移動科学教室で の活用を考えて、水槽を使って立体を水につけ切り口を考え るという企画。 円錐、立方体、角錐、角柱などの立体の断面は、切る面によ り様々な形が現れる。一方球では、どのように切っても円とな る。このように切る角度により様々に変わる形の中から「形探 し」をすることで立体幾何、空間図形の感覚を身につける。 高校生には、2次式、3次式のグラフや方程式の解となること を示す。 小学生から大人までそれぞれの段階に応じて感じ、考えても らう。 小学生くらいまでは立体の形、断面についていろいろ試し、立 体幾何を感覚的に身につける。 高校生以上では二次曲線 はすべて円錐の断面として表されることなど2次、3次のグラ フと方程式について考えた。 センター科学部の職員により検討会議を開き改善点を指摘し てもらい一段階の評価とする。その後、移動科学教室等で科 学体験活動指導者セミナー修了生やセンターで活動する小 中高生に使ってもらい評価を行う。アンケートまたは口頭での 感想をまとめる。移動科学教室で演示し、その反省会や児童 からアンケートをとり、さらなる改良を加える。 ・アクリルを用いて製作した制作物 円錐(頂点対称で2個繋がったもの)、円錐、三角錐、四角 錐、球、三角柱、四角柱、直方体 各1個 円柱、立方体 各 30個 試作品としてアクリルの直方体4個 ふた145個 ・試作品としてパンチングスクリーン、金網で製作した直方体5 個 11回 ③企画の実施体制 (1)連携館情報 館名 代表者(役職) 担当者 Eメール @ @ @ (2)共同担当者情報 氏名 所属・部署 役職 Eメール @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ (3)実施体制図 ④企画の実施内容 企画にいたる背景 第3回サイエンス展示・実験ショーアイデアコンテストで受賞した「円すい曲線を作る」の展示物 を基に企画した内容である。 平成17年に青少年センターのリニューアルにより今まで一般来館者が自由に見ることのできた 展示室がなくなってしまった。それまでのレーザー光を利用した体験型の前展示物「円すい曲 線をつくる」は人気のある展示物の一つであった。 この展示物の内容を引き継ぎ、リニューアル後に新しく始まったセンター科学部の事業・科学体 験活動促進支援事業である「移動科学教室」(出前授業)で利用できる制作物にできないかと 企画が提案された。 元々、アイデアコンテストでも水槽に立体を入れる形態が原案であったのがレーザー光を利用 する展示物に改良されていた。 今回は、一人で展示物を操作してレーザー光で切り口を見る形態とは視点を変えて、こども達 が仲間とともに協力や試行錯誤しながらに水の中で様々な形を作り、その時の立体がどのよう な切り口になっているかを体験できる制作物の製作を考えた。 原案を作成した本間氏が企画提案後に退職したため、本間氏と相談しながら科学情報課の山 口、豊田、簗瀬が中心に開発に取り組んだ。 開発物や開発過程 当初、展示物で利用した金網での製作が念頭にあり、形が製作しづらい(円すいを頂点で2つ つなげる立体や円すい等)ことで特別な業者への特注品を想定していた。 その業者の見積も りがあまりにも高額なため金網・鉄板一般加工を行う岩田工業(神奈川区)に相談した。岩田工 業の金網の制作物(円筒)を持ち帰り、その金網で試行したところ金網が邪魔になり切り口の 形が見づらく、水槽に入れる水の着色をかなり濃い溶液にしなくてはならない事が判明した。 その後、パンチングスクリーン(ステンレス)での素材を検討のため岩田工業に試作品(直方 体)の製作を依頼した。穴の大きさや間隔、重さ、錆にくさ、直方体の辺の部分での安全性も考 慮した。しかし、切り口の概形は見やすくはなったが断面の形の直線部分が穴によって見づらく 直線にならないことや、濃い溶液の問題等未解決で想定した物からはほど遠く、金網、ステンレ スでの製作を諦めた。 改めて、素材の検討から再出発なったが、アクリルでの製作を事務局から助言いただき、アクリ ルでの製作に取りかかった。穴の数、大きさ、位置等を面の取り外しがきく直方体の試作品を 共立模型(大田区)に依頼した。断面がはっきりして見やすく、穴に栓をすることにより水槽から 外に取り出すことも可能になった。 アクリルの色を見やすい青にすることで逆に水を着色する 必要もなくなり、水に沈めることにより連続的な断面の変化も見ることができた。アクリルでの製 作を決定し、体験用に身近な形の円柱と立方体の2種類を各30個及び演示用の各立体を注 文した。製品作成の注文と並行して教案の検討に科学部で会議を持ち小学生に興味あるよう な教案づくりに意見を交換した。実際、移動科学教室で演示を繰り返すことにより、反省や意見 をもらい教案を改良した。 支援期間内に行った活動 日 場所(市) 参加人数 対象 ① 11/20 青少年センター (横浜市) 18人 小学生 ② 12/19 東品濃小学校 (横浜市) 144人 小学生と保護者 ③ 12/23 青少年センター (横浜市) 20人 小学生 ④ 12/25 中原公民館 (平塚市) 51人 小学生と保護者 ⑤ 1/9 長津田地区センター (横浜市) 48人 小学生と保護者 ⑥ 1/27 大和市青少年センター (大和市) 42人 小学生 ⑦ 2/3 依知北公民館 (厚木市) 67人 小学生と保護者 ⑧ 2/9 綾瀬市中央公民館 (綾瀬市) 108人 小学生と保護者 ⑨ 2/17 松田町立公民館 (松田町) 65人 小学生と保護者 ⑩ 3/13 神奈川総合産業高校 (相模原市) 19人 高校生 ⑪ 3/15 福沢公民館 (南足柄市) 57人 小学生と保護者 来年度も移動科学教室(5/17三浦市初声地区センター 9/27 中井町井ノ口公民館 11/30 山北中央 公民館実施予定)、また講師派遣型移動科学教室の中でこの機材を使っての活動を予定している。 「青少年のための科学の祭典」へのブース参加や各学校への貸し出しも検討中 ⑤スケジュール (1)年間計画 内 容 平成19年 7月 8月 9月 10月 平成20年 11月 12月 1月 2月 3月 実施計画の確認・調整 開発機材等の仕様の確定 機材等の開発 機材等の試行・検証 機材等運用 評価・報告書の作成 (追加項目欄) (2)活動一覧 実施内容 対象 実施場所 共同担当者 (委員、講師、助手等) 11月20日 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 小学生 青少年センター横浜市) 松岡 哲男・簗瀬 公成他 12月19日 移動科学教室 12月23日 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 12月25日 移動科学教室 小学生と保護者 中原公民館(平塚市) 松岡 哲男他 1月9日 移動科学教室 小学生と保護者 長津田地区センター(横浜市) 松岡 哲男他 1月27日 移動科学教室 小学生と保護者 大和市青少年センター(大和市) 倉 幸一・鈴木 尚文 2月3日 移動科学教室 小学生と保護者 依知北公民館(厚木市) 簗瀬公成・松岡 哲男他 2月9日 移動科学教室 小学生と保護者 綾瀬市中央公民館(綾瀬市) 松岡 哲男・林 信宏 他 2月17日 移動科学教室 小学生と保護者 松田町立公民館(松田町) 松岡 哲男 他 3月13日 移動科学教室 高校生 神奈川総合産業高校(相模原市) 簗瀬公成・金箱 一幸他 3月15日 移動科学教室 活動日 小学生と保護者 東品濃小学校(横浜市) 小学生 青少年センター横浜市) 小学生と保護者 福沢公民館(南足柄市) 松岡 哲男 他 簗瀬 公成・松岡 哲男他 簗瀬 公成他 ⑥企画に対する自己評価 自己評価 この企画により新しい移動科学教室のメニューの一つに加えることができた。 「数学」に関して体験型の教材が少ないので試行錯誤の中から法則性を見つけ出す教材となりうる ことがわかった。 小学生には形の名称の難しさ等あるので「形探し」で十分であると思う。立方体を切り取って様々な 形が得られることを学べる教材になったと思う。立方体を切り取り、6角形や5角形、ひし形等の形 が切り方によってでてくるという意外な感覚を知り、空間図形、空間の感覚が養えるきっかけにな ればと思う。子ども一人一人によって取り組み方が異なるので自ら水の中に手を入れる気持ちに なるような導入が大切かと思う。 最後に実施した高校生を対象にした演示実験でもこの機材が授業の補助教材として扱えることが わかった。その他正弦曲線や体積計算にまで発展できたが、さらなる授業形態や教案の工夫の余 地がある。 この機材を使った実験には見た目の派手さはないが、実際に体験したことから楽しさを学べる体験 型の教材及び教案が一応整ったかと思う。 活動の方向性がなかなか定まらずに、活動自体遅れがちになってしまい、関係各位にご迷惑をお かけした。 当初、本間氏から引き継いだときは金網で簡単にできると思っていた。念頭に金網での前展示物 があり、最初からアクリルでの製作を考えなかったので遠回りをした感がある。 ⑦今後の自主的な活動予定 来年度もセンター主催の移動科学教室( 5/17の三浦市初声地区センターは決定済み 9/27 中井 町井ノ口公民館 11/30 山北中央公民館実施予定)、また講師派遣型移動科学教室の中でこの 機材を使っての活動を予定している。 「科学の祭典」へのブース参加や各学校への機材の貸し出し等も検討している。 ⑧活動内容 平成19年11月20日 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 県立青少年センター 住所 横浜市西区紅葉ヶ丘9-1 参加人数 (関係者数) 22名 (4名) 立体の断面(切り口)についてアクリル の立体を水につけることにより体験す る。 ①金太郎飴の切断 ②円柱の切断 ③立方体の切断 15 時 15 分 ~ 15 時 45 分 小学生 17 名 (0 )名 中学生以上 (内訳) 0 名 (0 )名 活動内容 大人 5 名 (4 )名 1 なし 委員 松岡 哲男 共同担当者 講師 等の氏名 助手 簗瀬 公成 その他 科学部職員 近隣の横浜市立戸部小学校の青少年センタークラブの児童対象に行う。初めての児童の前 での演示で事前に周到に用意していたつもりであるが、児童の関心・興味を十分に引き出せ 活動の評価 なかったようである。アンケートを見ると楽しかったという比率が多く六角形や五角形ができた ことに驚いていた。児童が4年から6年だったので難易度に関しては各個人反応がばらついて いた。 金太郎飴(ペコちゃんの千歳飴)の切断は切断面が小さすぎて画面にも写りが悪く導入として 改善点、課題 はあまり良い入り方ではなかった。 2 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 横浜市立東品濃小学校 住所 平成19年12月19日 13 時 30 分 ~ 15 時 30 分 横浜市戸塚区品濃町559 おもしろ実験 「燃焼と爆発」 参加人数 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 144名 (6名) (関係者数) 科学工作「CDホバー」 今回、おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 は、前での演示のみを行った。ビデオで 小学生 124 名 (6 )名 投影したが大勢の人数に対しては見づ (内訳) 中学生以上 名 ( )名 らい画面になった。 活動内容 大人 20 名 (6 )名 なし 委員 松岡 哲男 共同担当者 講師 等の氏名 助手 星野利雄他5名 その他 移動科学教室で行った。低学年のこどもが多く、形の名称などは難しく感じたようである。立 方体の切り口にいろいろな形があることに驚きと楽しさを感じたようだった。ビデオで切り口を 活動の評価 スクリーンに映したが形が見づらかったようである。 今回全体的に、保護者の配置等周到な準備がなされていて運営が非常にやりやすかった。 改善点、課題 画像で切り口を見るよりもやはり実際に見つける方が自分で探す楽しさが感じられると思う。 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 神奈川県立青少年センター 住所 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 小学生探求クラブ(県内各地から参加) 参加人数 の活動後のこども達と保護者に対し実 (関係者数) 施。実際に機材を各自が使いいろいろ な形作りを体験した。 3 平成19年12月23日 15 時 30 分 ~ 16 時 0分 横浜市西区紅葉ヶ丘9-1 28名 (8名) 小学生 11 名 ( )名 (内訳) 中学生以上 名 ( )名 活動内容 大人 17 名 (8 )名 委員 共同担当者 講師 等の氏名 助手 簗瀬公成・松岡 哲男他 その他 小学生探求クラブと保護者対象に行った。全員が各自のバケツ(トロ箱)の水に立体をつけて 形作りを行った。演示も重ねる毎になれてきた。やはり実際に行うことで形を見つける楽しさ 活動の評価 を感じられたようで全員から「楽しかった」との感想が返ってきた。クラブの生徒のため興味・ 関心の高いこどもが多かった。 トロ箱に体重がかかり壊れかけたものもあった。容器の検討が必要。少人数だったので直接 改善点、課題 切り口の形を示すことができ、理解しやすかったようである。反省会でワークシートの内容と 小学生へのわかりやすさが指摘された。 4 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 平塚市中原公民館 住所 平成19年12月25日 13 時 30 分 ~ 15 時 30 分 平塚市御殿2-17-38 おもしろ実験 「極低温の世界」 参加人数 おもしろ実験 「燃焼と爆発」 57名 (6名) (関係者数) おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 科学工作「CDホバー」 今回、おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 小学生 39 名 ( )名 は、前での演示のみを行った。 (内訳) 中学生以上 0 名 (0 )名 活動内容 大人 18 名 (6 )名 委員 松岡 哲男 共同担当者 講師 等の氏名 助手 田中 克己氏他3名 その他 移動科学教室で行った。ビデオで投影も行ったが実際に形を見てもらうようにこどもたちの中 に入り演示した。演示だけでも切り方によっていろいろな形ができることに驚きを感じていたよ 活動の評価 うだ。 今回は時間の関係で、演示だけであったが、やはり体験させて自分で形を見つける体験の方 改善点、課題 がより効果的と考える。 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 横浜市長津田地区センター 住所 平成20年1月9日 14 時 分 横浜市緑区長津田町2327 おもしろ実験 「水と空気のすっごい力」 参加人数 おもしろ実験 「燃焼と爆発」 (関係者数) おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 今回、おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 は、全員実際に体験した。 5 分 ~ 16 時 53名 (5名) 小学生 46 名 ( )名 (内訳) 中学生以上 名 ( )名 活動内容 大人 7 名 5 )名 委員 松岡 哲男・亀山憲一 共同担当者 講師 等の氏名 助手 豊田 和明・杉山 務他2名 その他 移動科学教室で行った。全員が体験することによってそれぞれのレベルで達成感が得られた 様だった。『「水量の変化」「傾ける角度」によりできる形が変わることに関心をもった』と冷静 活動の評価 に観察し、感想を書いた6年生がいた。バケツ(水槽)をおもしろ実験の前に用意する事により スムーズに実験が行えた。 アシスタントの協力により水の準備がスムーズに行えた。ただ、季節的に冷たい水の中に手 を入れる事や、水をこぼしたりするので会場の床の状態の事前確認が必要な事など課題は 改善点、課題 ある。 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 大和市青少年センター 住所 午前 午後 2回実施 参加人数 科学工作「レインボースコープ」 (関係者数) 「ブラックウオール」 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 全員各自が円柱・立方体を用いて体験 活動内容 6 平成20年1月27日 10 時 0 分 ~ 15 時 0分 大和市中央1-5-14 42名 (3名) 小学生 29 名 ( )名 (内訳) 中学生以上 12 名 ( )名 大人 1 名 (3 )名 委員 鈴木 尚文 共同担当者 講師 等の氏名 助手 倉 幸一 その他 移動科学教室で行った。各班にまとめる中学生がいて小学生を指導する形で実施。準備、後 片付け等協力的であった。各班にリーダー的な子どもがいると大変やりやすい。 活動の評価 ワークシートに載った形をで探す「形探し」の形態で実施。子どもに対して 形を探すきっか 改善点、課題 け、必然性がないので自ら形を探す方式も考えられるという案が反省会で出された。 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 厚木市依知北公民館 住所 おもしろ実験 「ドキドキ風船ワールド」 参加人数 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 (関係者数) 科学工作 「CDホバー」 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」は、二 人一組で全員 実際に体験した。 7 平成20年2月3日 13 時 30 分 ~ 15 時 30 分 厚木市上依知1313-1 67名 (5名) 小学生 38 名 ( )名 (内訳) 中学生以上 名 ( )名 活動内容 大人 29 名 (5 )名 委員 松岡 哲男他 共同担当者 講師 等の氏名 助手 簗瀬 公成他 その他 移動科学教室で行った。雪の中、大勢のこども達が集まり、熱心に活動に取り組んだ。保護 者の参加者も多く、実際に子どもと一緒にアドバイスをしながら体験していた。こちらの想定 活動の評価 以上に小学生にとって試行錯誤の上、形を発見する過程は楽しいようだ。 雪のため水が冷たく、お湯を各バケツに注ぎ回って水温を上げた。季節的に厳しい面があ 改善点、課題 る。最後に円すいの様々な切り口からいろいろな形ができることをまとめで行ったが、内容的 に難しかった面がある。 8 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 綾瀬市中央公民館 住所 平成20年2月9日 13 時 30 分 ~ 16 時 分 綾瀬市深谷3838番地 おもしろ実験 「水と空気のスッゴイ力」 参加人数 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 108名 (8名) (関係者数) おもしろ実験 「光の科学」 科学工作 「万華鏡」 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」は、演 小学生 60 名 ( )名 示のみで行った。 (内訳) 中学生以上 名 ( )名 活動内容 大人 48 名 (8 )名 委員 松岡 哲男・林 信宏 共同担当者 講師 等の氏名 助手 森田万紀子他4名 その他 移動科学教室で行った。保護者の参加者も多かった。3つの実験と科学工作で時間的に余 裕がなかったが数多くの実験ができた。おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」は、今回は演示の 活動の評価 みだったので3ヵ所にバケツを用意しそれぞれの場所でアシスタントの方に少人数に分けて 形の変化や切り口を実際を見せた。体験できないときの対応策としては適切であったと思う。 3つの実験と科学工作で時間的に余裕がなかった。もっとゆっくり見たかった(実際にやりた 改善点、課題 かった)子どもがいた。実物投影機で形を写しながら行い、形を見やすくするように型紙を用 意し形をはっきりとさせた。 9 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 松田町立公民館 住所 平成20年2月17日 13 時 30 分 ~ 15 時 30 分 松田町 松田惣領2078番地 おもしろ実験 「ドキドキ風船ワールド」 参加人数 おもしろ実験「光の科学」 65名 (7名) (関係者数) おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 科学工作 「空気砲」 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」は、二 小学生 36 名 ( )名 人一組で全員 実際に体験した。 (内訳) 中学生以上 名 ( )名 活動内容 大人 29 名 (7 )名 委員 松岡 哲男 共同担当者 講師 等の氏名 助手 田中 克己他4名 その他 移動科学教室で行った。熱心な保護者の参加者も多かった。おもしろ実験「切り口のふ・し・ ぎ」にも熱心に取り組んでいた。他の実験に比べ地味な面があり取り組む姿勢に個人で差が 活動の評価 あった。 会場に最も近くにある水場がバケツの入らない狭い水場であった。たまたま用意してあった 改善点、課題 ホースを利用し、しのぐことができた。事前下見で少し離れた箇所から水を用意する予定でい たが、こういった細かい準備によって作業効率が全く異なることを実感した。 平成20年3月13日 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 神奈川県立神奈川総合産業高校 住所 相模原市文京1-6-1 参加人数 (関係者数) 22名 (5名) おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 一人一組で全員実際に体験した。 13 時 30 分 ~ 16 時 分 小学生 0 名 (0 )名 (内訳) 中学生以上 13 名 (13 )名 活動内容 大人 9 名 (5 )名 10 委員 共同担当者 講師 等の氏名 助手 簗瀬 公成 その他 金箱 一幸 移動科学教室で行った。今まで小学生対象に行ってきた内容を高校生向きに再構成した。高 校数学との関係で「三角関数」「積分」「空間図形」での活用をねらい、演示とその証明を行い 活動の評価 高校生に対応できる見通しがついた。対象が高校生でもやはり驚く点は同じで、指定された 形以外も積極的に詮索していた。 「数学」との関連を念頭に置いていたためかなり強引な説明であったようだ。各個人の数学の 改善点、課題 進度が異なり、ほとんどの生徒には未習部分で困難だった様である。また、形をワークシート でなく自らいろいろな形を見つけさせその時の諸条件を確認させる方法など授業の改善策は 多々あると実感した。 活動名称 (活動No ) 「切り口の形をしらべよう」(NO27) 実施日時 実施会場、場所 南足柄市福沢公民館 住所 おもしろ実験 「極低温の世界」 参加人数 科学工作「レインボースコープ」 (関係者数) おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」 おもしろ実験「切り口のふ・し・ぎ」は、二 人一組で全員 実際に体験した。 平成20年3月15日 13 時 30 分 ~ 15 時 30 分 南足柄市千津島941 57名 ( 6名) 小学生 34 名 ( )名 (内訳) 中学生以上 名 ( )名 活動内容 大人 23 名 (6 )名 11 委員 簗瀬 公成 共同担当者 講師 等の氏名 助手 森山信夫他3名 その他 移動科学教室で行った。公民館との共催で複数の部屋を貸し切り状態で使えたので、最初の 実験後にこども達を別室で科学工作をさせている間に後片付けと次の実験の準備をその会 活動の評価 場でできた。熱心なこども達も多くいろいろな形探しに夢中になっていた。 やはり、低学年の子には内容的に難しかったようである。ただ、いろいろ試して形を見つける 改善点、課題 作業には夢中になっていた。 ⑨活動記録写真 04-01 金太郎飴の切断 04-02 円柱を切ったら 04-03 立方体の切断 04-04 講師の紹介です 04-05 ハイ!ハイ!ハイ!ハイ! 04-06 保護者の意見を聞く 04-07 さあ今から沈めるよ 04-08 断面はどう変化している? 04-09 さあ自分でやってみよう 04-10 リンゴも切り方によっては‥ 04-11 6角形が出来てるよ 04-12 筒を切りました 04-13 6角形が隠れてます 04-14 見つかるかな1 04-15 見つかるかな2 筒の断面 04-17 円柱を水につけて 04-16 04-18 ただいま形を探してます 04-19 円錐を垂直に切ると‥ 04-21 ここで切ってることになるね 04-23 筒を切った時と同じだね 04-20 さて、開いてみると‥ 04-22 6角形が出てきたぞ 04-24 沈めていくと形はどうかわる? 04-25 円錐を縦に切ると‥ 04-26 いろんな形を探そう1 04-27 いろんな形を探そう2 04-28 積分で証明 04-29 あ、見えた! 04-30 科学部の部員 04-31 どんな形ができたかな? 04-33 沈めると… 04-32 こうだよ! ⑩調達・製作物一覧 品名・仕様 写真 品名・仕様 金網パンチングス クリーン直方体試 作品×5 直方体 金網 パン チングスクリーン 100×200×300 パンチングスクリー ン直方体 試作品 ×2 直方体パンチング スクリーン 黒塗装 100×200×150 アクリル立体 直方 体試作品×4 アクリル直方体 1 面取り外し 80×120×160 アクリル立体 円柱 ×30 アクリル円柱 φ=100 H160 アクリル立体 立方 体×30 アクリル立方体 120×120×120 アクリル立体 三角 柱×1 アクリル三角柱 l=100 H=160 アクリル立体 円錐 (対)×1 アクリル円錐 φ100 H160 2つ繋げた物 アクリル立体 三角 錐×1 アクリル 三角錐 l=120 アクリル立体 四角 錐×1 アクリルw=120 D=120 H=180 アクリル立体 球× 1 アクリル 球φ=150 アクリル立体 四角 柱×1 アクリル l=100 H=160 アクリル立体 直方 体×1 アクリル 80×120 ×160 写真 品名・仕様 写真 品名・仕様 アクリル立体 円錐 ×1 アクリル φ=100 H=160 アクリル立体 ふた ×145 アクリル φ=25 Qリング アクリル水槽×1 G40-3904 450×300×300㎜ バケツ×24 8㍑ふた無し グ レー タグボックス×2 561-22-42-09 685×490×426㎜ 写真