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2013年度 日本語教育実習報告書 - 国際言語文化研究科

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2013年度 日本語教育実習報告書 - 国際言語文化研究科
名古屋大学大学院
国際言語文化研究科
日本言語文化専攻
2013年度
日本語教育実習報告書
鷲見
幸美(監修)
目
第1章
次
概要...................................................................1
1.1
はじめに................................................................1
1.2
担当実習生..............................................................1
1.3
実習の特徴..............................................................1
1.4
実習の概要..............................................................2
1.5
特別活動の概要..........................................................3
1.6
実習全体の流れ..........................................................3
1.7
授業時間................................................................3
第2章
係の分担と仕事内容.....................................................4
2.1
書記係..................................................................4
2.2
ウェブ係、物品購入係....................................................5
2.3
学習者募集・受付係......................................................5
2.4
ニーズ・レディネス調査、事後アンケート係................................5
2.5
まとめと反省............................................................6
第3章
3.1
参加者募集と事前準備...................................................7
参加者募集..............................................................7
3.1.1
参加者募集の流れ....................................................8
3.1.2
チラシ..............................................................8
3.1.3
申し込み用紙........................................................9
3.1.4
ニーズ・レディネス調査…...........................................10
3.1.4.1
ニーズ・レディネス調査の概要...................................10
3.1.4.2
ニーズ・レディネス調査の計画・作成.............................11
3.1.4.3
ニーズ・レディネス調査の実施...................................12
3.1.4.4
ニーズ・レディネス調査の結果...................................13
3.1.4.5
まとめと反省...................................................21
3.1.5
まとめと反省.......................................................22
3.2
学習者情報.............................................................22
3.3
事前準備...............................................................23
3.3.1
物品購入...........................................................23
3.3.2
教室の準備.........................................................24
3.3.3
日本人ゲスト.......................................................25
3.3.4
まとめと反省.......................................................26
第4章
オリエンテーション....................................................28
4.1
オリエンテーションの概要...............................................28
4.2
1限....................................................................28
4.2.1
役割分担...........................................................28
4.2.2
流れ...............................................................29
4.2.3
反省...............................................................30
4.3
2限....................................................................30
4.3.1
流れ...............................................................30
4.3.2
反省...............................................................31
4.4
3限....................................................................31
4.4.1
流れ...............................................................31
4.4.2
反省...............................................................32
4.5
事前準備...............................................................32
4.6
まとめと反省...........................................................32
第5章
パーティー............................................................33
5.1
パーティーの概要.......................................................33
5.2
パーティーでの学習者の役割.............................................33
5.3
紙芝居.................................................................35
5.4
歌.....................................................................35
5.5
事前準備...............................................................36
5.5.1
全体で行ったもの...................................................36
5.5.2
実習生のみで行ったもの.............................................36
5.5.3
パーティー前の活動・パーティーの準備...............................37
5.6
第6章
6.1
まとめと反省...........................................................37
クラス概要............................................................39
全体スケジュール.......................................................39
6.1.1
事前に設定したスケジュールについて.................................39
6.1.2
授業のビデオ撮影について...........................................42
6.2
通常クラス.............................................................42
6.3
特別活動...............................................................62
6.3.1
特別活動の概要.....................................................62
6.3.2
特別活動の計画.....................................................63
6.3.3
まとめと反省.......................................................64
6.4
まとめと反省...........................................................64
第7章
事後アンケート........................................................67
7.1
事後アンケートの概要...................................................67
7.2
事後アンケートの計画・作成.............................................67
7.3
事後アンケートの実施...................................................67
7.4
事後アンケートの結果...................................................68
7.4.1
Can-Do自己評価式アンケート.........................................68
7.4.2
授業についての自由記述式アンケート.................................70
7.5
事後アンケートの結果を踏まえて.........................................74
第8章
まとめ................................................................77
第9章
実習レポート..........................................................79
浅野順子「教育実習を通しての気付き―自身の教師ビリーフと改めて向き合って―」79
千葉月香「実習を終えて」....................................................81
立松実里「日本語教育実習を振り返って」......................................82
東聖菜
「実習を通して見えてきた自身の課題」................................84
閔ソラ
「教育実習を振り返って」............................................87
資料
資料1「実習全体の流れ」....................................................90
資料2「ニーズ・レディネス調査」............................................94
資料3「事後アンケート」...................................................104
資料4「実習生打ち合わせ議事録」...........................................115
資料5「実習のチラシ」.....................................................125
資料6「申し込み用紙」.....................................................126
資料7「ビデオカメラとその映像データの取り扱いについて」 ...................127
資料8「コースのスケジュール(配布用)」...................................129
第1章
1.1
概要
はじめに
本書は、2013年名古屋大学日本語教育実習の実施内容をまとめた報告書である。
本章では、本実習についての概要を述べる。担当実習生、実習実施の目的や内容などに
ついての特徴・概要、特別活動についての概要そして、最後に実習全体の流れを述べる。
第2章では、実習生で担当した係の仕事内容について述べる。第3章では、本実習の日本
語コースに参加する学習者の募集と、コース開始前に実施したニーズ・レディネス調査や
実習に必要な物品の購入などの事前準備について述べる。第4章では、コース初日に実施
したオリエンテーションについて、第5章では、コース最終日に開催したパーティーにつ
いて述べる。第6章では、日本語授業及び特別活動のクラス概要について、第7章では、
コース終了時に実施した事後アンケートの結果について述べる。そして、第8章で実習全
体を通してのまとめを行い、最終章である第9章では、実習生がそれぞれ書き上げた実習
で学んだこと及び感じたことに関する実習レポートを載せる。
1.2
担当実習生
2013 年度名古屋大学日本語教育実習の実習生は以下の 5 名である。実習生の所属につ
いては、5 名のうち 4 名が、国際言語文化研究科日本言語文化専攻博士前期課程 1 年に所
属しており、残りの 1 名は、博士後期課程 1 年の所属である。
実習生(5 名):浅野順子、立松実里、千葉月香、東聖菜、閔ソラ
TA(3 名):入江友理、近藤行人、高橋暦
1.3
実習の特徴
本実習の特徴は以下の 10 点である。
①春季休暇中の約 2 週間の短期コースである。
②初級文型を復習しながら、話す能力の向上を目的とする。
③対象者は、G30b クラス、全学集中・標準(初級・初中級)コース、初級特別クラスの
学習者に絞り募集を行う。
④最終日に行うパーティーに向け、当日の出し物の準備や担当となった係の仕事、自作料
1
理の説明などのさまざまな活動を通して日本語を学習するという特別活動を行う。
⑤実習生 2 名(1 チームは 1 名)と TA1 名がチームとなり、前半は TA のアドバイスのも
とで 1 チームで 1 日(90 分×3 コマ)を担当する。後半については、実習生だけで授業
を行う。
⑥最後の 5 日間については、3 コマの授業のうち最後の 3 コマ目は特別活動の時間に当て
る。
⑦授業計画は、実習生が担当の TA と相談しながら作成する。
⑧シラバスについては、日本語教授法概論 b の授業の際に検討し、実習生が学習者のニー
ズ調査をもとに編成し、TA のアドバイスを踏まえて再編して最終決定する。
⑨授業を担当した実習生は、報告書を作成し、メーリングリストに流す。メーリングリス
トの立ち上げは、鷲見先生による。他の連絡についても、全てメーリングリストで行う。
⑩TA は、次のような役割を担う。 シラバス作成へのアドバイス、担当実習生の授業計画
立案の際の相談、実習生が担当する部分以外の授業の担当、模擬授業の指導、授業後の
振り返りなど。
1.4
実習の概要
以下が今回の実習で行うコースの概要である。
期間:2013年2月21日(木)~3月8日(金)
時間:8:45~14:30(1限目~3限目)
90分×3コマ
*最終日のみ9:00~とした
教室:留学生センター
201教室
スケジュール:
日付
主な内容
実習生
担当TA
2/21(木)
1日目
オリエンテーション
立松、東、閔、千葉、浅野
入江、近藤、高橋
2/22(金)
2日目
買い物
東、閔
近藤
2/25(月)
3日目
レストラン
立松
高橋
2/26(火)
4日目
病院
千葉、浅野
入江
2/27(水)
5日目
手続き
東、閔
近藤
2/28(木)
6日目
研究室
立松
高橋
3/1(金)
7日目
飲み会
千葉、浅野
入江
3/4(月)
8日目
旅行
千葉、浅野
3/5(火)
9日目
郵便局
千葉、浅野
3/6(水)
10日目
ストーリーテリング
立松、東、閔
3/7(木)
11日目
生活漢字、料理
立松、東、閔
2
3/8(金)
1.5
12日目
パーティー
立松、東、閔、千葉
特別活動の概要
コース期間中の3月4日~3月7日(8日目~11日目)は、1日90分×3コマのうちの最後の3
限目の90分、そしてコース最終日の3月8日(12日目)は、90分×3コマの全てを「特別活
動」の時間に当て、最終日のパーティーのための活動を行った。3月8日については、3コ
マ午前はパーティーのための最終準備及び事後アンケートを行い、12:00からコース修了
のパーティーを行った。つまり、コース総36コマの内、7コマ(パーティーを含む)を特
別活動に当てた。
尚、特別活動については、第6章の6.3節で、さらに最終日の3限目の特別活動であるパ
ーティーについては、第5章で詳述する。
1.6
実習全体の流れ
12月から3月の実習時までの全体のスケジュールは、資料1の「実習全体の流れ」の 通
りである。実習生全員で行ったミーティングなどの活動は「授業外全体」欄、また日本語
教授法概論bの授業の中で行った活動は「授業内」欄にそれぞれ区別し て記入した。また、
担当する係の業務として行った活動は「各係」欄に記入した。
1.7
授業時間
授業時間については、1.4節で述べた通りである。授業開始時刻について、毎回、多少
の遅刻者はいるものの、8:45開始で特に問題はなかった。また、1コマ90分の授業を1日3
コマ、つまり連日270分の長時間の授業となったが、視聴覚教材や活動などを取り入れた
授業を心掛けたため、学習者の集中力の継続という点では特に問題なく進めることができ
た。しかし、時間割の設定について特記すべき点は、3限目の時間(13:00~14:30)につ
いてである。G30および初級特別の学生については問題なかったが、全学コースの学生は、
各所属先でのスケジュールがあり、午前中の1,2限目は出席するが、午後の3限目は毎回欠
席になることが多かった。時間割の設定について、検討の余地があると思われる。
(文責:浅野)
3
第2章
係の分担と仕事内容
第 1 回目の実習生打ち合わせの際に、昨年度の実習記録を参考に、必要な係を作り分担
した。
実習生打ち合わせ書記係:
千葉月香
ウェブ係、物品購入係
:
閔ソラ
学生募集・受付係
:
東聖菜
ニーズ・レディネス調査、事後アンケート係:
浅野順子、立松実里
オリエンテーション、パーティーに関して、昨年度は係分担として割り振られていたが、
今年度は実習生の人数が少ないため係としては作らず、その都度責任者を決めて行う形と
した。計画なども実習生打ち合わせで全員で話し合って決めた。
2.1
書記係
書記係の仕事は主として(1)実習生打ち合わせの時に書記として議事録を作成すること、
(2)メーリングリストで送付することであった。今回の実習では 7 回の実習生打ち合わせ
が行われ、全ての議事録を作成、メーリングリストで送付した。
以下に実習生打ち合わせ実施日時と場所、参加者をまとめる。各回の議事録については
資料4「実習生打ち合わせ議事録」を参照のこと。
日時
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
場所
参加者
1/16
13 : 00 ~
文総館 7 階
鷲見先生、立松、千葉、東、閔
(水)
14:20
リフレッシュスペース
1/22
14 : 30 ~
文総館 6 階大院生室
浅野、立松、千葉、東、閔
(火)
16:15
1/23
13 : 00 ~
文総館 6 階大院生室
浅野、立松、千葉、東、閔
(水)
14:30
2/8
10 : 00 ~
文総館 6 階大院生室
浅野、立松、千葉、東、閔
(金)
16:00
2/14
16 : 00 ~
文総館 6 階大院生室
浅野、立松、千葉、東、閔
(水)
17:30
4
第6回
第7回
2.2
2/15
18 : 00 ~
文総館 6 階大院生室
浅野、立松、千葉、東、閔
(木)
20:30
2/20
13 : 00 ~
文総館 6 階大院生室
浅野、立松、千葉、東、閔
(水)
17:30
ECIS
201 教室
ウェブ係、物品購入係
ウェブ係は実習後の実習報告をウェブに掲載する係であり、実習前、実習中には仕事が
なく、例年も物品購入係を合わせて担当していたため、今年もウェブ係が物品購入係を兼
務することにした。
物品購入係は主に実習前と実習中に授業に必要な物品を把握し、伊藤信博先生にお願い
して一緒に生協に行き、実習用の予算から購入する仕事を担当した。その際、実習報告の
ために購入した物品と金額を記録する必要があるが、領収書を 2枚もらうことができない
ため、領収書をその場でコピーしておくか、こまめに記録しておくべきである。その他に、
実習中に使用したコピーカードの量や、購入してはいないが実習中に使った物品などに関
しても把握し、記録した。
ウェブ係はウェブページを作って実習後作成した報告書をウェブで閲覧できるように掲
載する仕事を担当する。実習が終わった後、各担当者が作成した実習報告書を受け取り、
PDFファイルに変換してウェブ上のページにリンクさせた。(ウェブ上にアップロードす
る作業は杉村泰先生にお願いした)
2.3
学習者募集・受付係
受付係の業務内容は、学習者募集後にコースに関する学習者からの質問やコース参加の
申し込みをメールで受け付けることである。また、ニーズ・レディネス調査はメールによ
る提出も可としたため、それらの受け取りや調査用紙データの受け渡しも受付係が行った。
メールアドレスは受付係個人のものを使用し、メールのやり取りは日本語と英語で行った。
また、学習者募集後の参加者名簿の作成、管理も担当した。
2.4
ニーズ・レディネス調査、事後アンケート係
本年度は、コース開始前にニーズ・レディネス調査、コース終了時に事後アンケート
を行った。係の仕事としては、それぞれのアンケートの計画や作成、実施などアンケート
全てに関わることである。ただし、ニーズ・レディネス調査に関しては、日本語教授法概
論bの授業内での活動をもとにし、また他の実習生との相談も必要に応じて行った。また、
事後アンケートについては昨年度実施のアンケートを参考に修正したものを使用した。調
5
査票、アンケートの計画、作成、実施についての詳細は、第3章の3.1.4「ニーズ・レデ
ィネス調査」および第7章「事後アンケート」を参照されたい。
2.5
まとめと反省
今年度は実習期間中に「実習打ち合わせ」として実習生が集まることはせず、検討事項
は授業見学の際やメールで確認したため、書記係はあまり仕事がなかった。これはたまた
ま今年は実習生同士の授業見学が多かったためであるが、ウェブ係のように他の仕事を兼
務しても良かったのではないかと感じた。
また、今年度は係としては設けなかったが、カメラからデータを DVD に焼く係があって
も良かったように感じた。カメラからデータを取り込んで DVD に焼く作業は少し難しく、
また手際よく行っても 1 日分の DVD を作るのに 2 時間はかかった。今回はほとんどの実習
生が全日授業を見学していたため、係としては作成せずに主に千葉が行っていたが、実習
開始前に手順をマニュアル化したり、手順を把握する人を1人決めておいた方が効率が良
かったように感じた。さらに、マニュアルなどをもとに、各チームのうち少なくとも 1 人
は作業ができるよう、前もって確認すべきだったように思う。
(文責:千葉、各係担当者)
6
第3章
3.1
参加者募集と事前準備
参加者募集
学習者の募集は1月24日から開始し、2月8日を申し込み締切とした。1月24日と25日の2
日間に渡って日本語の授業を行っているクラスを訪問し呼びかけを行った。クラス訪問で
はコース概要が書かれたチラシ、ニーズ・レディネス調査、申し込み用紙を配布した。訪
問したのはG30(bクラス)、初級特別、全学標準(初級Ⅰ・初級Ⅱ・初中級)、全学集中
(初級・初中級)である。
コースへの参加申し込み方法は以下の3通りを設定した。
① クラス訪問の際、申し込み用紙に名前、国籍、学部・研究科・専攻、メールア ド
レスを記入し、その場で実習生に提出する。なお G30 についてはクラス訪問の翌
日に再訪問し回収した。
② メールで申し込む。その際名前、国、学部・研究科・専攻、所属している日本語
クラス、参加不可能な日を明記する。
③ 申し込み用紙を指定の場所(今回は李澤熊先生の研究室前と 初級特別の授業が行
われている教室)に設置された封筒に入れる。場所はクラスごとに指示した。
それぞれのクラスを訪問した日と授業を担当されている先生は以下の通りであった。
訪問日
1月24日
1月25日
コース
担当の先生
G30
徳弘先生
全学標準・初級Ⅰ
宗林先生
全学標準・初級Ⅱ
高安先生
初級特別
鹿島先生
全学標準・初中級
高安先生
全学標準・初級Ⅰ
嶽先生
全学集中・初級
鹿島先生
全学集中・初級
加藤先生
全学集中・初中級
服部先生
G30は遅れて用紙を提出する学生もいたため先生が個別に集めてくだ さり、後日研究室
に回収に伺った。申し込み用紙による申し込みは27名、メールによる申し込みは 5名で、
7
合計32名からの申し込みがあった。当初はあまりにも欠席日程が多い学習者は受け入れな
いことにするという条件を設け、申し込みの際にも欠席予定がある場合は知らせるよう指
示をしていた。しかしその条件もクリアした、32名という予想以上に多くの学習者がコー
ス参加を希望した。学習者の人数が多すぎると教室運営に困難が生じると判断し、 5日以
上欠席の予定がある参加希望者はコースに参加できないという条件に絞り、その旨をメー
ルで伝えた。
3.1.1
参加者募集の流れ
クラス訪問までの手順は以下の通りである。
① 各コース担当の先生方にメールでアポイントメント取り、クラス訪問についてメ
ールで依頼・相談(1 月 16 日)
② 実習生でクラス訪問の日時を割り振り
③ クラス訪問(1 月 24、25 日)
④ 受付開始
⑤ ニーズ・レディネス調査用紙回収
⑥ 学習者の欠席日数確認
⑦ コース開始のリマインダーメール配信、教室変更の連絡
G30、初級特別に関してはクラス数が少ないため、先生とのメールのやりとりで日程調
整が可能であったが、全学 コースに関しては、クラス数が 7クラスと多かったため、李先
生の研究室に伺い、コース時間割を見ながら訪問日時を決定した。
今回は予想以上にコース参加希望者が多かったため、急きょ教室変更をし、メールで知
らせた。それに加えてコース初日に当初使用予定だった教室に変更を知らせる紙を貼って
おいたところ、学習者は全員迷うことなく変更後の教室に来ることが出来た。
3.1.2
チラシ
チラシは学習者募集の際に配布するために作成した。チラシには、大学院生が実習のた
めに開講していること、コース参加資格、コースの目的、期間、授業時間、場所と地図、
申 し 込み 方法 と締 切り日 、 実習 に関 する 連絡先 ( 受付 係の メー ルアド レ ス) を表 記し た
(資料5「実習のチラシ」参照)。またチラシは日本語のみで英語版は作成しなかった。
最後に、予想以上に参加希望者が多い場合、反対に極端に少ない場合のマニュアルを作
成しておいた方が良い。今回は欠席予定日数によって参加条件を設定したが、レベルやニ
ーズによる参加条件を設定するという方法も考えられた。事前説明会を設けるとコースへ
8
のイメージがしやすく、学習者も参加決定をしやすかっただろう。また、毎日参加してい
て午後は来ないといった学習者(特に全学コースの学習者に多い)もいたので、欠席予定
を時間割形式の調査票で細かく調べておき、参加不許可を決定した方が公平ではないか。
3.1.3
申し込み用紙
参加者募集のアナウンスでは、チラシとニーズ・レディネス調査用紙と共に申し込み用
紙を用意して配布した。アナウンスでは申し込み用紙の書き方と申し込みの方法を説明し
た。申し込み用紙の記載内容と申し込み方法は下記の通りである。
【記載内容】
・名前(フリガナ)
・国籍
・学部/研究科
・専攻
・クラス名
・メールアドレス
【申し込み方法】
①その場で用紙を書いてアナウンスに行った実習生に提出する
②2月8日までに受付係にメールする
③学習者が自分の日本語クラスの先生(の研究室前の封筒)に提出する(後日実習生が
訪問し回収)
申し込み用紙では、事前に知っておく必要がある学習者の情報に関して実習生みんなで
話し合った結果、「名前(フリガナ)」「国籍」「学部/研究科」「専攻」「クラス名」
「メールアドレス」を書いてもらう形式にした(資料6「申し込み用紙」を参照)。ここ
で「クラス名」とは、参加者募集当時に学習者が在籍していた名古屋大学の日本語クラス
の名前を指しており、これを把握することで学習者の日本語のレベルや学習者同士の関係
性がある程度予想でき、実習計画を立てるのに役立ったと考える。しかし、昨年の実習報
告から、学習者が自分の日本語のクラス名を知らない場合があったということを参考にし、
今回は前もって用紙にクラス名を書いて印刷し、参加者募集のアナウンスのとき担当実習
生が各クラスに合わせて用紙を持参して配ったため、混乱を防ぐことができた。
申し込み方法が三通りになったのは、アナウンス時に申し込みたい人とそうでない人が
いることを考慮したためである。コースに毎日出席できる参加希望者はその場で申し込み
用紙に必要事項を書いてもらい、もう少し考えたいという人はメールに必要項目を書いて
9
2月8日までに学習者募集・受付係に送るようにした。また、コースに毎日来ることはでき
ないが参加したい人も必要項目を書き、メールで相談するようにし、このような申し込み
方法はチラシにも書いて学習者に分かりやすく説明した。当初はこの二通りの申し込み方
法を想定していたが、申し込み用紙と共に配ったニーズ・レディネス調査用紙を自分の日
本語クラスの先生(の研究室の前に設置した封筒)に提出するようにしていたため、ニー
ズ・レディネス調査用紙と共に回収された申し込み用紙もあった。
申し込み用紙に前もってクラス名を書いておいた点、必要な学習者の情報を簡単に把握
できるようにした点は評価できると考える。しかし、申し込みの段階ではまだ予定が分か
らない学習者の方が多く、アナウンス時にその場で申し込み用紙を書いて出すようにする
のは無理があったのではないかと思われる。そのためにメールでの申し込みもできるよう
にしたが、申し込み用紙に書いて簡単に申し込むことができる窓口(例えば、ニーズ・レ
ディネス調査のように日本語クラスの先生に出したり、他に用紙を回収できる封筒を設置
するなど)をもう一つほど設けるのもいいと思われる。
なお、今回はニーズ・レディネス調査があり、申し込み用紙以外に学習者に書いて出し
てもらうものが他にあったため、必然的にニーズ・レディネス調査と申 し込みの用紙が混
ざって回収されることになったところがある。これは当初の申し込み方法ではなかったた
め、チラシには案内していないが、今後も申し込み用紙以外に書いてもらう用紙がある場
合は、それと一緒に提出してもいいということをチラシにも案内するなどの工夫をした方
がいいと思われる。
次に、参加したくてもコース中に欠席する日があったり、午前中(または午後)だけ参
加できる日があったりする学習者がおり、このような学習者の日程に関する情報は学習者
がコースに参加することにおいて非常に大事なものであると思われる。特に、今回は学 習
者の日程条件により参加者を制限したこともあり、今後はこのような情報をより具体的に
把握できるようにする必要があると考える。
3.1.4
3.1.4.1
ニーズ・レディネス調査
ニーズ・レディネス調査の概要
学習者の募集にあたり、事前にニーズ調査とレディネス調査を行った。それぞれの概要
を以下にまとめる。実際に学習者に配布した調査票は、資料2「ニーズ・レディネス調査」
を参照されたい。
ニーズ調査
目的:実習生で準備した学習項目に対するコース参加希望者の学習ニーズを把握する。た
め
10
内容:大学生が遭遇すると想定される場面(例:病院、買い物…etc全14場面)にもとづ
くCan-do-statementsの形式を採用した。各場面に2~5つの下位項目を設定した。
レディネス調査
目的:コース参加希望者の日本語能力を事前に把握し、授業計画に役立 てる。
内容:氏名、年齢、宗教、興味・関心などの個人的な情報、また、日本語の学習期間、学
習動機、読み書き能力、コースでの学習項目に関する希望などの日本語学習に関す
る情報を尋ねる設問により構成された。
3.1.4.2
ニーズ・レディネス調査の計画・作成
【ニーズ・レディネス調査票の作成日程】
時期
活動の内容
2012年12月後半~
・ 日 本語 教 授法 概論 bの授 業 内で 、 グル ープ ごと に 教科 書 ( CMJ)
2013年1月前半
分析
・ 見 本 と し て 配布 さ れた 調 査 票 ( ニ ーズ ・ レデ ィ ネ ス 調 査 )の 修
正
1月16~19日
・日本語教授法概論bの授業内で、グループごとに作成した調査票
(2種類)をもとに、ニーズ調査とレディネス調査用の調査票を担
当の実習生がたたき台として作成→メールで他の実習生に送付
1月22日
・調査票(英語版)のネイティブチェック
第 2回 ミ ー テ ィ ン グ
・調査票(日本語版)のリライト(より平易な表現に)
(1月22日)
・英語版も一部修正
1月23日
・調査票の印刷
【調査形式】
ニーズ調査
ニーズ調査の回答法は全て選択式とし、各場面に対し「 A:(すでに)できること」、
「B:できるようになりたい/もっと勉強したいこと」からあてはまるものを選びチェッ
クをつけるよう求めた。また、「(すでに)できるが、もっと勉強したい」という場合も
想定されたため、A、Bの両方を選んでもよいことを記載しておいた。
レディネス調査
レディネス調査は、学習者の負担を考慮し、可能な限り選択式の質問を採用したが、基
本情報や学習希望項目などに関しては、記述を求めた。回答の際、友だちや日本人に聞い
ても良いことを明示し、全ての質問に答えるよう求めた。英語版の調査票は記述式の質問
11
も英語での回答を認めた。
調査票はそれぞれ日本語版と英語版を作成した。英語版は担当実習生が日本語版を翻訳
した後、ネイティブスピーカーに翻訳内容を確認してもらった。ネイティブチェック協力
者には後日、御礼として1,000円程度のプレゼントを渡した。経費は実習生で負担した。
日本語版は、すべての漢字に振り仮名を振り、なるべく平易な表現となるように心掛けた。
調査票の印刷作業は、クラス訪問前日に実習生全員で行った。
3.1.4.3
ニーズ・レディネス調査の実施
調査票は学習者募集のクラス訪問の際にチラシ等と共に配布し、2月8日の締切日までに
提出するよう求めた。
【クラス訪問の日時】
学習者募集のための訪問日時については、第1回ミーティングがあった1月16日に各コー
スの担当の先生方へメールで依頼・相談した。G30、初級特別に関しては、クラス数が少
ないため、メールでのやり取りで日程調整が可能であったが、全学コースに関しては、ク
ラス数が多かったため、李先生の研究室に伺い、コースの時間割を見ながら訪問日時を決
定した。訪問するクラスの担当の先生方には李先生から連絡を取っていただいた。相談の
結果、クラス訪問・学習者募集は1月24、25日の2日間でまとめて行った。
先生方との連絡は担当の実習生 1人が行い、クラスを訪問する実習生に訪問日時を伝え
た。
【コース案内、申し込み、回収方法】
クラス訪問時には、実習のチラシと申し込み用紙、調査票(レディネス調査、ニーズ調
査)を持参した。1クラス15~20名程度を想定して、配布資料を用意した。クラス訪問で
は、まず始めに、実習のチラシを見ながらコースの概要、申し込み方法を説明した。期間
中すべての日に来られる学習者はその場で申し込み用紙に記入すること、休む日がある人
は、申し込み用紙ではなく、チラシに記載されたアドレスにメール(英語可)で申し込む
ことを伝えた。また、コースへの参加を希望する人にはニーズ・レディネス調査票への記
入を依頼した。調査票は日本語版を配布し、希望者には英語版を渡し、日本語版と交換す
るようにした。申し込み用紙はその場で回収したが、調査票の回収方法については、担当
の先生と相談した結果、次のようになった。
申し込み用紙及びニーズ・レディネス調査の回収方法
12
回収方法
クラス
G30
bクラス
全学集中・標準
申し込み用紙
ニーズ・レディネス調査
募集を行った翌日(1/25)
・募集を行った翌日(1/25)の授業で回収
の授業で回収
・それ以降の授業で先生に提出
募集を行ったその場で回収
・李澤熊先生のドアポケットの専用封筒
募集を行ったその場で回収
・教室に設置した専用封筒
コース
初級特別クラス
締切日の数日前には、学習者募集担当の実習生から学習者にメールで、締切日の知らせ
と欠席日の確認を行った。
G30は遅れて出す学生もいたため、先生が個別に集めてくださり、後日研究室に回収に
伺った。全学コースと初級特別クラスは、締切日当日に回収に伺った。
また、友だちの紹介やチラシ等を見て申し込みのメールを送ってきた参加希望者にはメ
ール添付で調査票を送り、提出を求めた。
3.1.4.4
ニーズ・レディネス調査の結果
【ニーズ調査結果(26名分)】
べんきょう
あなたは日本語で…
できます
勉 強 した
いです
ば め ん
ぎ の う
場面
れい
(例 )
あいさつをする
じ
にちじょうせ い か つ
① 日 常 生活
A
技能
✓
こ しょうかい
自己 紹 介 をする
✓
✓
あいさつをする
24
11
23
9
18
13
14
16
7
18
4
20
14
18
13
17
3
23
3
22
14
14
じ
こ しょうかい
自己 紹 介 をする
ひと
しょうか い
人 を 紹 介 する
ものごと
しょうか い
物事 を 紹 介 する
としょかん
② 図書館
ほん
か
ほん
さが
本 を借 りる
よ や く
本 を探 す・予約 する
か
もの
③ 買 い物
しょうひん
み
てんいん
いろ
う
む
き
他 のサイズ・色 の有無 を聞 く
ざ い こ
しょうひん
ちゅうもん
在庫 のない 商 品 を 注 文 する
へんぴん
返品 する
④ 駅・バス・
き
商 品 が見 つからないとき店員 に聞 く
ほか
えき
B
まどぐち
き っ ぷ
か
窓口 で切符 などを買 う
13
でんしゃ
えき
電車
でんしゃ
なか
ほうそう
き
駅 や電車 の中 の放送 を聞 く
もくてきち
き
目的地 までのルートを聞 く
ゆうびんきょく
ぎんこう
⑤ 郵 便 局 ・銀行
こづつみ
おく
小包 を送 る
さいはいたつ
ねが
再配達 をお願 いする
こ う ざ
口座 をつくる
りょこうがいしゃ
ひ こ う き
⑥ 旅行 会社
しんかんせん
か
飛行機 や新幹線 のチケットを買 う
もう
こ
ツアーの申 し込 みをする
き ぼ う
⑦ アパートを
よ さ ん
つた
希望 や予算 を伝 える
さが
ちんたいけいやく
しょるい
か
探す
賃貸 契約 をする(書類 を書 く)
びょういん
はじ
⑧ 病院
い
びょういん
うけつけ
初 めて行 く 病 院 で受付 をする
しょうじょう
はな
症 状 を話 す
くすり
せつめい
薬 についての説明 がわかる
せんせい
めんだん
⑨ 先生 との面談
あ
やくそく
会 う約束 をする
け い ご
はな
敬語 で話
すいせんじょう
ねが
推 薦 状 などをお願 いする
じ ぶ ん
せんもん
せんせい
ともだち
はな
自分 の専門 について話 す
きょうしつ
じゅぎょう
⑩ 教 室 (授 業 )
はなし
き
先生 や友達 の 話 を聞 いてわかる
ないよう
プリントなどの内容 がわかる
しつもん
わからないことを質問 する
かんたん
簡単 なテーマでディスカッションする
で ん わ
でんごん
⑪ 電話
ねが
伝言 をお願 いする
る す ば ん で ん わ
のこ
留守番 電話 にメッセージを残 す
よ や く
レストランの予約 をする
しやくしょ
⑫ 市役所
じむきょく
事務局
、
せいせき
成績 をチェックする
じゅうしょへ ん こ う
住 所 変更 をする
せいきょう
生 協 など
しつもん
わからないことを質問 する
し け ん
もうしこみ
のうりょく し け ん
試験 の 申 込 をする(日本語 能 力 試験 な
11
19
15
20
8
18
4
19
1
22
9
21
2
21
2
21
4
20
4
22
5
23
4
21
10
18
7
19
1
19
3
21
14
18
8
18
16
16
8
18
6
17
5
15
3
21
1
18
1
20
4
19
2
20
2
18
12
20
12
18
13
17
11
18
9
20
ど)
おと
もの
き
落 し物 について聞 く
の
かい
⑬ 飲 み会
ともだち
さそ
さそ
ことわ
友達 を誘 う
誘 いを 断 る
ともだち
ふつうたい
はな
友達 とインフォーマル(普通体 )に話
す
た
もの
の
もの
ちゅうもん
食 べ物 や飲 み物 を 注 文 する
⑭ メール
せんせい
めんだん
やくそく
先生 と面談 の約束 をする
14
ともだち
しゅうごう じ か ん
おし
11
友達 に 集 合 時間 を教 える
15
【レディネス調査結果(26名分)】
Ⅰ.基本情報
1.性別
男性
女性
17
9
2.年齢
10代
20代
30代
40代
7
11
4
1
3.国籍
中国
5
ペルー
1
ニュージーランド
1
インドネシア
4
ケニア
1
ブラジル
1
ミャンマー
4
イエメン
1
ウズベキスタン
1
ドイツ
1
イタリア
1
ベトナム
1
マレーシア
1
オーストラリア
1
カナダ
1
ラオス
1
4.母語
中国語
6
スペイン語
1
ポルトガル語
1
インドネシア語
4
キクユ語
1
ウズベク語
1
ミャンマー語
4
アラビア語
1
ベトナム語
1
英語
3
イタリア語
1
ラオス語
1
ドイツ語
1
5.宗教
仏教
キリスト教
イスラム教
6
6
2
6.身分
学部生
大学院生
研究生
NUPACE
初級特別
その他
8
3
2
0
7
3
15
7.専攻
工学
3
情報科学
1
行政学
1
法学
3
生物科学
1
体育
1
英語教育
2
農学
1
国際開発
1
電気電子工学
1
経済
1
数学
1
社会基盤工学
1
教育
1
応用物理学
1
化学工学
1
量子物理学
1
平和構築
1
化学
1
8.教科書
A Course in Modern Japanese
15
大地
9
初級下
9.学習・使用言語(日本語・母語を除く)
学習言語□
使用言語☑
英語
8
14
フランス語
3
ドイツ語
3
中国語
2
タイ語
1
スペイン語
1
韓国語
1
1
ロシア語
1
スワヒリ語
1
マレー語
1
Ⅱ.日本語学習について
1.これまでの日本語学習
(1)学習期間
6ヶ月~1年
2年
3年
5年
8年
17
2
4
1
1
(2)場所(複数回答可)
ⅰ)国
日本
自分の国
その他
16
21
10
1(イギリス)
ⅱ)期間(複数回答可)
中学校
高校
大学
語学学校
個人教授
その他
1
3
21
3
2
1(自習)
(3)学習方法(複数回答可)
ⅰ)学習方法
先生と一対一で
クラスで
自分で
4
24
3
ⅱ)先生について(複数回答可)
日本人
自国人
その他
22
6
1
日本語
自国語
その他
21
8
6(英語)
ⅲ)使用言語(複数回答可)
ⅳ)教材(複数回答可)
テープ
教科書
レコー
ダー
25
16
インタ
プリン
ーネッ
ト
ビデオ
その他
ラジオ
テレビ
3
2(CD)
1
0
ト
10
4
2.日本語の能力について
(1)ひらがな
全部読める
少し読める
全然読めない
24
0
0
全部書ける
少し書ける
全然書けない
23
1
0
(2)ひらがな
(3)カタカナ
17
全部読める
少し読める
全然読めない
20
4
0
全部書ける
少し書ける
全然書けない
20
4
0
(4)カタカナ
(5)漢字
よ
新聞にでてくる漢
新聞にでてくる漢
やさしい漢字は読
字はだいたい読め
字は半分くらい読
める
る
める
0
2
よ
全然読 めない
22
0
(6)漢字
かなり書ける
少し書ける
全然書けない
3
21
0
3.学習動機(1~3つ選択)
①
生活に必要だから
18
②
日本語が好きだから
9
③
研究に必要だから
7
将来、日本で仕事をしたいから
6
日本の政治、経済、法律などを勉強したいから
6
日本で進学したいから
5
日本人と仲良くなりたいから
5
日本の文化(マンガ、アニメ、映画など)に興味がある
5
④
⑥
から
⑨
将来、仕事に役立つから
4
⑩
単位のため
0
4.今後の予定
日本で働く
6
日本語の本を読みたい
1
専門分野の勉強をする
4
国の日本企業で働く
1
研究室で先生や友だちと話す
3
国の日本人の友だちと話す
1
国の大学で専門を教える
2
卒業する
1
18
日本での生活を向上させる
1
自信を得る
1
大学で研究する
1
日本語を話す
1
Ⅲ. 学校での日本語学習について
1.学習希望技能
①
話す
「読む」「書く」「聞く」「話す」
②
聞く
③
読む
④
書く
2.自習可能時間
◆月曜日~金曜日:
0~1時間
1~2時間
2時間以上
6
14
4
0~1時間
1~2時間
2時間以上
4
13
7
◆土曜日/日曜日:
Ⅳ.日本人と話す機会
1.頻度①(日本人と日本語で話す機会)
よく話す
ときどき話す
ほとんど話さない
まったく話さない
2
9
11
2
2.頻度②(家族や同居人と日本語で話す機会)
よく話す
ときどき話す
ほとんど話さない
まったく話さない
2
2
7
13
3.その他
①
学校の先生
17
②
店員
12
③
友達
10
④
役所や銀行などの事務員
⑤
⑥
⑧
宅配の人
1
チューター(その他)
1
職場の上司
0
9
近所の人
0
職場の同僚
4
集金の人
0
医者
2
客
0
寮の管理者(その他)
2
⑩
Ⅴ.趣味や興味について
19
1.新聞・雑誌・本
(1)新聞・雑誌
よく読む
ときどき読む
ほとんど読まない
読まない
0
3
7
13
(新聞・雑誌名
・朝日新聞(1)
・ViVi(1))
(2)日本語の本
仕事・研究のためによく読む
趣味でよく読む
ときどき読む
読まない
2
0
5
17
2.テレビ
(1)テレビ
よく見る
ときどき見る
見ない
1
13
9
(2)よく見るテレビ番組(日本語の番組以外も可)
ニュース
10
時代劇
3
ドラマ
9
クイズ
2
トーク・バラエティーショー
6
スポーツ
1
ドキュメンタリー
5
放送大学
1
音楽
5
語学講座
1
料理
3
映画(その他)
1
(番組名:
日本のドラマ(1)
Ellen show(1)
)
3.趣味・興味
テニス
4
ハイキング
4
ボーリング
2
スキー
3
ゴルフ
0
相撲
2
柔道
3
空手
2
水泳
8
野球
0
エアロビクス
0
サッカー
4
合気道
1
ジョギング
4
ダンス
2
サイクリン
6
グ
手芸
0
読書
10
音楽
14
絵画
1
写真
7
映画
9
陶芸
0
文学
0
歴史
2
旅行
12
料理(食べ物
8
華道
1
茶道
1
書道
1
折り紙
1
歌舞伎
1
能
1
祭り
2
歌(その他)
1
ボクシング
1
20
チェス(その
1
他)
4.話す活動以外の学習項目の希望
・メールの書き方
・論文の書き方
・ゼミの発表の仕方
・手紙の書き方
・家電のボタンの意味
・日常会話
・電話での話し方
・辞書の引き方
・バスの乗り方
・日本の観光地
・エッセイの書き方
・日本文化
・日本の小説
・漢字
・インフォーマルな話し方
Ⅵ.その他(日本語版のみ)
アンケートへの回答補助の有無
アンケートに一人で回答した
誰かに手伝ってもらった
8
0
上記の調査結果を踏まえ、学習希望者の多かった項目を中心にシラバスを作成した。ま
た、自由記述の希望項目の結果を参考に特別活動などの詳細を決めていった。
3.1.4.5
まとめと反省
2012年度の実習では行われなかった事前調査であるが、今回ニーズ・レディネス調査を
行った結果、どのような背景を持った学習者がコースに興味を示してくれているのか、彼
らが学びたいと思っていることはどのようなことなのかを具体的に知ることができ、コー
ス運営に役立てることができた。しかしながら、反省点も多く残されており、これからの
実習で、事前調査を行う際には留意すべき点を以下に述べたいと思う。
まず、調査票の提出締切日をぎりぎりに設定してしまったため、学習項目決定・スケジ
ュール組みのための期間が短くなり、調査結果を十分に活かすことができなかった。レデ
ィネス調査では、コース運営のために、ほとんど参考にしなかった項目(Ⅱ.日本語学習
について等)がいくつもあり、学習者の負担を減らすため、今後削っていくことも視野に
入れて検討すべきである。
また、最終チェックがきちんとできておらず、構成が不適切な部分(表の位置、氏名記
入欄の有無、空欄など)があったため、時間が無くても細心の注意を払って作成するよう
心掛けたい。
実施に関しては、事前に個々のクラスの人数を把握していなかったため、多めに刷った
配布資料が大きく余ってしまった。学習者募集をなるべく短い期間で終わらせようとした
ため、追加印刷の調節ができず、最終的に配布資料の大きなロスを生み出してしまった。
申し込み用紙の回収方法については、事前の打ち合わせでは、期間中すべて休まず来られ
21
る人のみ、その場で申し込み用紙を書いてもらうという予定だったが、それがうまく伝わ
らず、または、募集に行った日の時点ではわからないという人が多く、初級特別に関して
は、参加希望の人はその場で全員申し込み用紙に書くということになった。そして、休む
日を後日メールで学習者募集担当の実習生に連絡するように伝えた。事前に申し込みの方
法については実習生でよく話し合ったが、なかなか思うようには行かず、訪問クラスごと
にずれが生じてしまった。より効率的な方法を検討していく必要があるだろう。
3.1.5
まとめと反省
教室に直接訪問しての学習者募集によって質問もその場で受け付けることができた。し
かしクラス担当の先生との連携が上手くいっておらず、クラス訪問を予定通りに行えない
ことがあった。授業の頭に連絡をさせていただくという方法も考えられるが、授業に支障
を来たしてしまうおそれがある。それよりも前日にもう一度クラス担当の先生にリマイン
ドの連絡をしておけば予定通りにクラス訪問を行うことができた。今回は授業担当の先生
方の個人アドレスを聞くことはせず、李先生が一括して先生方に連絡してくださったが今
後は授業担当の先生方の連絡先を把握しておいた方がよいかもしれない。
またコース参加対象外の法学研究科英語コースの学生からも参加希望があった。実習生
の数に余裕があれば今後募集対象としてもよいかもしれない。
3.2
学習者情報
申し込みをした学習者が所属する日本語コースの内訳は、G30が8名、初級特別が11名、
全学が8名、所属無し1名(国際開発研究科在籍)であった。所属が不明な学習者は 4名で
あった。詳しい国籍や母語、日本語学習歴等については3.1.4.4節のニーズ・レディネス
調査の結果を参照されたい。
申し込みをしたにも関わらずコースに一度も参加しなかった学習者は 3名で、いずれも
無断で不参加であった。今後は最終的な参加意思と辞退するなら連絡する旨をコース開始
直前にメールにて伝えた方がよいだろう。
コース開始後に辞退を申し出た学習者は 5名であった。帰国の予定があるという理由で
全学、初級特別、G30から計3名、コースのレベルが易しすぎると理由でG30の学生が1名、
アルバイトが見つかったと理由でG30の学生が1名辞退した。
途中から参加した学習者は2名で、既にコースに参加している学習者の紹介によるもの
であった。紹介があった場合は以下のようにして参加するかどうかを決めてもらうことに
した。
① 紹介された人は学習者との連絡係に学習者情報(申し込み用紙と同様の内容)を
22
メールする。
② 一度授業を見学し、参加するかどうかを決める。
③ 参加を決めたら、予定表とコースで使用するファイルを渡し、欠席する場合の連
絡先等を伝え、翌日からコースに参加する。
上記の手順を踏んだところ、その後コースに継続的に参加したのはG30aクラスに所属す
る学生1名であった。
3.3
事前準備
本実習の事前準備は授業内容の準備と授業に必要な物的・人的資源の準備とで大きく 2
つに分けることができる。まず、授業内容の準備は実習中の授業でどのような内容をどの
ように教えるかに関する準備を指し、「日本語教授法概論 b」の授業、実習生のミーティ
ング、実習を行った各チームの話し合いを通じて行われた。その日程と内容に関しては資
料1「実習全体の流れ」と資料4「実習生打ち合わせ議事録」を参照していただきたい。
したがって、ここでは今回の実習における授業に必要な物的・人的資源の準備、すなわ
ち、実習に使用した物品と教室、そして実習の授業に招いた日本人ゲストの 3つについて
述べることにする。
3.3.1
物品購入
昨年の実習に倣い、今年も実習中に仕事がないウェブ係が物品購入係として務めた。
物品購入は実習前と実習中に1回ずつ計2回行われ、1回目は実習開始前日の2月20日(水)
に伊藤信博先生に依頼し、先生と一緒に生協に行って購入した。実習が進み、足りないも
のが出たため、3月4日(月)にもう一回伊藤先生に依頼して生協で足りないものを購入した。
購入したものは下記の通りである。
購入日
2月20日
購入品名
数量
DVD-R
単価
金額
1(10枚)
628
628
4(5枚)
325
1300
1(10枚)
628
628
6
1581
2556
備考
記録用
(実 習 開 始 前
日)
3月4日
(実習8日目)
ファイル
DVD-R
合計
23
学習者へ配布
記録用
その他、実習中使ったものの中には購入していないものもあり、以下のようにまとめら
れる。
用意した時期
実習前
品目
コピーカード
紙(画用紙)
数量
用意した所
備考
実習用コピ
伊藤先生か
実習用コピーカー
ーカード1枚
ら
ドが足りなくな
院生室の共
大院生室
り、共同コピーカ
同コピーカ
ードを使うように
ード3枚
言われる
適量
大院生室
授業中も必要に応
じて調達
マグネット
7個
色マーカー
2セット
セロテープ
1個
穴あけパンチ
1個
ネームホルダー
8個
実習生各自
実習生とTAの分
ホワイトボード用ペン
黒1箱、
文系総合館
伊藤先生と一緒に
青・赤各3本
の事務から
事務に行く
1台
伊藤先生か
実習期間中は実習
ら
生が責任を持って
鷲見先生か
管理する
ビデオ
ビデオの三脚
1個
ら
PC、プロジェクター
各1台
201室の備
品
実習中
授業中に使った資料
適量
実習生各自
適量
実習生各自
(旅行プランのパンフ
レット、紙芝居、絵
本、便箋など)
パーティー用物品(取
飲み物代も実習生
り皿、箸、紙コップ、
全員で負担(詳細
飲み物など)
は5.5.2節を参
照)
3.3.2
教室の準備
24
当初、実習で使用する教室は例年通り文系総合館 609を予定していたが、予想よりも参
加希望者数が多く、609教室では実習生や学習者全員が入るには小さすぎると判断し、コ
ース開始日の数日前(2月18日)に急きょ、留学生センター(ECIS)201教室を予約するこ
ととなった。留学生センター201教室は、円形のテーブルと長机がいくつもあり、イスも
十分な数が確保でき、さらに、留学生になじみのある留学生センターの教室であることか
ら、変更先として適切だと判断した。教室変更は学習者募集係の実習生がメールで知らせ、
変更を知らせる張り紙を文系総合館の1Fのエレベータ前の掲示板、609教室の扉に掲示し
た。また当日の朝は、念のため、オリエンテーション開始直前まで実習生が一人、文系総
合館1Fエレベータ前に待機するようにした。文系総合館609の予約・キャンセルは鷲見先
生にお願いした。
コース開始日の前日に、大院生室からマグネット、オリエンテーションで使う名札用の
紙やセロテープなどの備品を留学生センター201教室に持ち込み、教室準備を行った。ホ
ワイトボード用マーカーは、伊藤先生と文型総合館の事務に行き実習用として新しいもの
をもらった。グループワークをしやすいように長机は端に寄せ、円形のテーブル 5台を使
用することとし、それぞれのテーブルをイスで囲むように配置した。
3.3.3
日本人ゲスト
今回、実習中に博士課程前期課程2年の先輩2名が日本人ゲストとしての手伝いを申し出
て下さった。実習生が少なくてできない活動や、実習生以外の会ったことがない日本人と
のやりとりを教室活動として行いたいときに声をかけ、手伝って頂いた。また、日本人ゲ
ストが3名以上必要なときなどは個人的に先輩方に参加のお願いをした。
2月22日2限
テーマ:買い物
・書籍注文
授業で店に自分が欲しいものがない時注文する方法について勉強したため、日本人ゲス
トを招いて、別教室(206N)で本屋の店員さんを演じてもらった。学習者を5つのグルー
プに分け、1グループずつ実際に本屋に行ったときのように本を注文するロールプレイを
行った。
2月27日2限
テーマ:手続き
・居酒屋予約
食事に行く店を電話で予約するという場面想定したタスクを行った。ゲストには別室で
待機してもらい、店の店員を演じてもらって会話のロールプレイをしてもらった。PCでス
カイプを利用し、疑似通話を行った。
25
2月28日2限
テーマ:研究室訪問
・研究室訪問
研究室に訪問し、先生にサインと印をもらうという活動で、衣川先生、鷲見先生、徳広
先生に協力していただいた。先生方には数日前にメールをして2月28日11時から11時45分
の間でアポイントメントをとり、当日の活動について詳しく記載した依頼書を送付した。
当日は実習生が学習者を連れて一緒に研究室の前まで行き、先に部屋の中に入って改めて
先生にお願い、確認をした。
3月1日3限
テーマ:飲み会
・インフォーマルな食事の時の会話
この時間では日本人と食事に行った場面を想定して、インフォーマルに話す活動を行っ
た。そのときに、たくさん日本人がいたほうが良いこと、「先生」と呼ばれる立場の実習
生でない方が良いことから日本人ゲストをお願いした。
3.3.4
まとめと反省
1)物品購入
去年と同じく、すぐには仕事がないウェブ係が物品購入係も兼ねていたが、実際は物品
購入係がいないとき急に物品を購入する必要があったり、実習全体で使った物品の把握が
できなかったりしたため、ちゃんと仕事ができていなかったという点が反省点である。な
お、授業内容がある程度決まらないと何が必要なのかよく分からなかったため、ほとんど
前日に購入・用意することになっていたことも問題点として挙げられる。このような問題
を防ぐために、購入するものだけでなく、授業全体に必要なものについて把握、管理する
係を決め、物品係として設けた方がいいと思われる(購入するものとそうでないものを分
離して2人が管理してもいいと考える)。各自の授業中に必要 なものは仕方ないが、そう
でないものについては前もって話し合って物品係が全体的に把握できるようにする必要が
ある。なお、物品係はそれを随時リストアップし、早めに用意すべきものとそうではない
ものをはっきりさせ、分担できるものは分担して用意することも望ましい。
次に、物品購入係が注意すべきことは、物品購入の内訳を後で調べることが難しいとい
う点である。したがって、物品購入のため伊藤先生と生協に行くときに領収書をコピーし
ておくか、購入したものについて詳細に記録しておく必要がある 。
今回は実習用コピーカードがあったが、実 習中に用意した資料が非常に多かったため、
院生室の共同コピーカードも一緒に使っており、区別が付いていなかった。このような問
題を防ぐためには、まず、紙の無駄遣いにならないように注意する必要がある。また、実
習用のコピーカードを多めに取っておくか、それとも最初から共同コピーカードを使い、
実習用にどれだけ使ったかを記録するなどの改善策を検討する必要があると考える。
26
2)教室の準備
今回の実習では参加者が予想以上に多かったため、急きょ参加者募集のとき配ったチラ
シに書いてあったところとは異なる教室を用意し、変更することになった。そのため、コ
ースの2日前に送ったリマインドメールで教室の変更に関して知らせ、実習開始当日も案
内の紙を貼ったり、チラシに書いてあった教室に実習生を配置したりするなどの工夫をし
たため、参加者たちは無事に変更した教室に集まることができた。もちろんコースが始ま
る直前に教室を変更し、参加者の混乱を招くことは避けた方がいいが、参加者の数を前も
って正確に予想することはできず、だからと言って参加者募集の時に場所を決めずにアナ
ウンスすることもできないと思われる。したがって、その改善策として今回実習を行った
留学生センターの201教室のような大きい教室を今後も使うことが考えられる。例年の文
系総合館の教室の場合、学習者にあまりなじみがなく、説明しにくいという問題点があっ
たが、留学生センターは学習者になじみがあり、分かりやすいという利点がある。なお、
近くの他の教室(パソコン室など)も前もって予約すれば使うことができ、非常に便利で
あるため、今後も留学センターの教室を実習に使うことを検討する必要があると考える。
3)日本人ゲスト
今回の実習では、実習開始前に鷲見先生から日本人ゲストの連絡先をいただいており、
実習中必要に応じて実習生が個人的に連絡を取って授業への参加を依頼した。実習生自身
も自分の担当日ではない日にもできるだけ授業を見学し、日本人ゲストとして参加してい
たが、学習者にとってより臨場感のある練習ができるように、実習生以外の日本人ゲスト
を招くことは非常にいいことだと思われる。ただし、日本人ゲストの迷惑にならないよう
に、できるだけ早めに連絡をとり、依頼内容に関してもなるべく詳細に説明しておく必要
があると考える。
(文責:3.1.1~3.1.2・3.1.5・3.2東、3.1.3・3.3.1・3.3.4閔、
3.1.4・3.3.2立松、3.3.3千葉)
27
第4章
4.1
オリエンテーション
オリエンテーションの概要
実習初日である 2013 年 2 月 21 日(木)にオリエンテーションを行った。
4.2
1限
1限は学習者にコースについて知ってもらう目的で、コース説明や実習生、TA、鷲見先
生の紹介と学習者の簡単な自己紹介を行った。
4.2.1
役割分担
○受付:東
以下4点の業務を行った。
①名札作り(毎回授業でも使う)
②名簿の作成と出席確認
③学習者のメールアドレスの再確認
④机の配置をグループの形にしておく
○道案内:立松
アナウンス時からオリエンテーションの教室を変更をしたため、教室を間違えた学習者
がいた場合の案内係として文系総合館1Fのエレベーター前で待機した。
○司会:千葉
1限の総合司会を行った。
○スケジュール説明:閔
コースのスケジュール(資料8「コースのスケジュール(配布用)」を参照)を配り、
以下5点について説明を行った。
①授業の日時の確認
②授業の進め方(ニーズ調査をもとにシラバスを組んだこと)を説明
③連絡先の説明
④欠席時のルール
28
⑤授業各日の細かい目標の説明
○自己紹介:浅野、立松
①自己紹介WS作成(名前、ニックネーム、国、専門、好き/嫌いな食べ物、好きな色)
②ゲーム(フルーツバスケット)司会
4.2.2
流れ
流れは以下の通りである。
実施日時:2月21日
8:45~10:15
担当者:実習生
活動
実習生と受講生の顔合わせ。欠席時などの連絡先の周知。
簡単な日本語での活動を通したコースに向けての雰囲気づくり。
時間
8:30~
内容
受付
担当
東
来た順番に受講生の名前をチェックし、名札を作成するよ
う伝えた。名前をチェックした際に、メールアドレスも再
確認してもらった。
8:50~8:55
オリエンテーション開始
千葉
実習生、TAが簡単な自己紹介をした。(名前、一言)
8:55~9:20
スケジュール等説明
閔
以下3点を、プリントを基に説明した。
(1)スケジュールの確認
・各日の場面、目標、担当実習生の確認。
(2)実習生の連絡先周知
・スケジュールに書いてあるものを確認。
(3)欠席時のルールを説明。
・休む日が分かって いる場合は事前に実習 生(誰でもO
K)に伝えておくこと。 当日の欠席連絡は当日 担当の実習
生へ。
9:20~9:30
自己紹介
浅野・立松
WBに自己紹介の項目を書き、学習者に自己紹介してもらっ
た。
9:30~10:05
フルーツバスケット
浅野・立松
全員でフルーツバスケットを行った。全て日本語で行い、
29
指示などもできるだけ易しくした。
10:05~10:15
鷲見先生から
千葉
2限の連絡
4.2.3
反省
思っていたよりも学習者が多く、1つの机に5~7人で座ってもらった。スケジュールや
欠席時のルールを説明したが、学習者が理解できていたかは不安が残った。
4.3
2限
2限は学習者や実習生がお互いを知り、これから一緒に学んでいく仲間意識を持っても
らうために簡単なゲームを行った。
4.3.1
流れ
流れは以下の通りである。
実施日時:2月21日
10:30~12:00
担当者:実習生
活動
自己紹介、他者紹介を通して受講生同士がお互いを知る。
コースに必要な指示言葉、教室言葉の確認。
時間
10:30~
内容
WSをもとにペアで自己紹介
担当
千葉
ペアになり、独話やインタビュー形式では無く、会話をし
ながら自己紹介するよう指示した。
グループ内で他者紹介
グループで1人ずつ自分のペアを他者に紹介した。
11:10~
ペア、グループを変えてもう一度自己紹介・他者紹介
閔
11:50~
指示言葉・教室言葉
東
教室で使う可能性がある指示言葉、教室言葉を実習生が
言い、学習者に動いてもらった。
・~てください
・~ないでください
②
欠席の電話(10分)
電話をしたときに言ってほしいこと(名前、理由、欠席の
30
12:00
意志)を板書して確認した。
4.3.2
反省
同じ所属の学習者であれば既に知り合いの可能性も有り、改めて自己紹介をするのが不
自然になってしまっていたペアもあった。ペアの組み方を指示したり、席に座るときに指
示をするなど工夫が必要だったかもしれない。
4.4
3限
3限は実習生が学習者のレベルを知るために、フリートークを行った。
4.4.1
流れ
流れは以下の通りである。
実施日時:2月21日
13:00~14:30
担当者:実習生
活動内容
簡単な曜日、日にちなどの確認。
フリートークでクラスメートとたくさん話す。
時間
内容
担当
13:00~
助数詞、時間、曜日の確認
立松
13:25~
日にち、時間
閔
日にち、時間の言い方の確認をした。
誕生日ゲーム
①2グループに分かれる(実習生とTAも参加)
②誕生日を聞き合って、日付の早い順に並ぶ(競争)
③並び終わったら答え合わせ
13:45
フリートーク
浅野
5グループに分けて実習 生が話すテーマについ て自由に話
してもらった。各テー マ5×7~8分で 、浅野が タイムキー
パーをつとめた。
テーマ説明:1 犬OR猫
立松
2 どんな人がもてる
東
3 名古屋のレストラン
浅野
4 春休みの予定
閔
31
5 日本と自分の国の違うところ
14:30
4.4.2
千葉
明日の連絡
東・閔
反省
学習者のレベル把握の意味で日にちや時間の言い方を確認したが、今回の学習者には簡
単すぎた印象を受けた。確認を行う場合も、易しいものから難しいものまで幅広く用意し
ていても良かったかもしれない。
フリートークのテーマは、話しやすいものと話しにくいものがあった。 上記1のテーマ
は国によっては猫と犬がペットの代表例というわけでもないところがあり、難しかった。
3のテーマは名古屋で外食をあまりしない人もおり、グループによっては盛り上がらなか
った。2、4、5のテーマは必ずしもテーマ通りでなくてもそれをきっかけに違う話に膨ら
む場合もあり、比較的話しやすかった。計画時にもう少し、文化背景などの制限があって
も話しやすいテーマを検討しておくべきだった。
4.5
事前準備
当日は1限開始前に集合し、名札用の紙など細かい物品の用意を行った。
使用した物品等は以下の通り。
・WB用マーカー
・A4用紙(名札用)
・名簿
・セロハンテープ
4.6
まとめと反省
オリエンテーショ ンで は実習生と学習者 はも ち ろん、学習者同 士も お互いを知ること
ができ、翌日以降の授業の雰囲気作りにもなった。
オリエンテーションで欠席時のルールを説明したが、実際にはほとんど連絡は来なかっ
た。もし守ってほしいのであれば、もう少し強調して説明するべきだった。
(文責:千葉)
32
第5章
5.1
パーティー
パーティーの概要
コース最終日の3月8日(金)に、コースの打ち上げ(パーティー)を行った。コースで
の学習の成果を披露するため、最終週の3限を特別活動とし、パーティーを盛り上げるた
めの活動の準備を行った。
日時:2013年3月8日(金)12:00~14:30
場所:留学生センター201教室
形式:コース参加者(実習生を含む)の国の料理、市販の軽食の持ち寄りパーティー
参加人数:26名(学習者15名、実習生5名、TA3名、先生3名)
出し物:全体-歌『春が来た』、紙芝居、スピーチ
有志-歌、ダンス
【プログラム】
1.開式のあいさつ
2.先生のお話
3.乾杯
4.紙芝居
5.歌『春が来た』
6.スピーチ
7.歌(有志)
8.ダンス(有志)
9.閉式のあいさつ
10.写真撮影
5.2
パーティーでの学習者の役割
パーティーでは、学習者が主体となって開催することを目的としていたため、パーティ
ーの準備及び当日の役割については、教師が動くのではなく、学習者が係を決めて運営し
ていくようにした。特別活動の初日に、特別活動ではパーティーに向けた連続的な活動の
時間であるということを説明すると共に、最終日に開催するパーティーの概要を説明した。
内容を理解した上で、パーティー開催に向けて必要だと思う役割を学習者自らで気付いて
33
ほしいという意図があったためである。しかし、実際は、学習者の方からは、写真係だけ
しか挙がらず、担当者が予め決めておいた係をそのまま分担する形となった。
担当者が係を考える際に、当日の欠席者も含めて必ず全員が何かの係を担当するように
配慮した。まず、最終日の都合が悪くパーティーに参加できない学習者については、係の
役割分担を決定する際の司会及び書記という役割を作り、担当してもらった。また、事前
の業務として先生に招待状をメールで送るという係も、当日参加できないことがわかって
いる学習者に担当してもらうようにした。そして、係の数や人数の割り当てを調整するこ
とで全員に役割を持たせるようにした。さらに、パーティー当日の出し物として、「春が
来た」の歌を斉唱することになっていたが、係決めの後で歌の練習を計画していたため、
ギター伴奏と歌の練習指導の係については、ギターの練習時間が必要であると考えたため、
予め知っていた学習者の特技や趣味などの情報により、適任者を個別に指名して依頼して
おいた。
役割については下記の通りである。主に、パーティー当日の業務のものと、事前の活動
日での準備のものにわけられる。
役割
業務内容
係決め司会
係りを決める際の司会進行をする。
係決め書記
係りを決める際の板書をする。
招待状
先生に招待状を渡しに行くためのアポイントをメ
ールでとる。
事
前
準
備
会場予約
パーティー会場を予約する。
プログラム作り
プログラム内容をA3の紙に書く。(内容は全員で
考える)
パ
ー
テ
ィ
ー
当
日
会場セッティングリーダー
イスとテーブルをセッティングし料理を並べる。
歌指導
歌の練習の際に指導する。
ギター伴奏
歌の練習の際にギターを伴奏する。
司会
パーティーの司会進行をする
写真
集合写真や記録としての個別写真を随時撮る。
乾杯
乾杯の音頭をとる。
受付
名簿に名前をチェックし、名札を渡す。(名簿、
名札は実習生が用意)
歌指導
歌の斉唱の際にリーダーとしてまとめる。
ギター伴奏
歌の斉唱の際にギターを伴奏する。
*歌指導、ギター伴奏の係は、それぞれ同一人物が兼務し、事前準備では練習を進める
役割、パーティー当日には歌の斉唱の際にまとめ役となって動いていた。
34
さらに、パーティー当日の進行に伴う役割については、下記の通りである。
【パーティー当日のプログラム】
1.開式のあいさつ
…司会係
2.先生のお話
3.乾杯
…乾杯係
4.紙芝居
5.歌『春が来た』
…歌指導・ギター伴奏係
6.スピーチ
7.歌(有志)
8.ダンス(有志)
9.閉式のあいさつ
…司会係
10.写真撮影
…写真係
その他の係の動きとしては、プログラムとは連動していないが、写真係がパーティーの
様子を常時撮影し、記録していた。また、パーティー会場の入り口では、受付係が業務を
こなしていた。
5.3
紙芝居
パーティーでの出し物として紙芝居(昔話)を行った。学習者を 3グループに分け、そ
れ ぞれ 1作品 ずつ発 表した 。紙芝 居の 準備に 関す る詳細 は、 第 6章 「ク ラス概 要」 の6.3
「特別活動」を参照されたい。
パーティー当日の事前準備の際に紙芝居の発表に必要な時間や発表順を学習者と共に決
定し、各グループ10分程度の時間を設けた。また発表後にも時間を設け、招待客や実習生
からのフィードバックが行えるようにした。
5.4
歌
パーティーでは、学習者が日本語の学習成果を発表できる出し物の 1つとして日本語の
歌を全員で歌うことにした。選曲については、歌詞の内容が比較的容易でわかりやすいも
の、日本の童謡であること、季節を実感できることなどを考慮して、『春が来た』にした。
特別活動では、まず学習者に歌を何度か聞いてもらい、タスクシートを配布し、歌詞の
穴埋めをしてもらった。聞き取り練習の目的以外に、歌を集中して何度も聞くことで、歌
詞やメロディーを覚えやすくするという目的も含まれている。そのあとで、答え合わせと
同時に歌詞の意味を全体で確認しながら、情景をイメージしてもらった。計画では時間が
35
あれば、歌を聞いて思い描いた風景をイラストで描写し、共有するという活動も計画して
いたが、時間がなかったためやむを得ず省略した。そこまでの活動は担当者の実習生が行
ったが、その後に行った歌の練習については、歌指導とギター伴奏の係に引き継いだ。実
習生も一参加者として練習に参加した。
尚、歌詞の聞き取りの際に流した『春が来た』については、CDなどを準備することがで
きなかったため、携帯電話を用いて、動画共有サービス「You Tube」にアクセスして再生
した。
5.5
5.5.1
事前準備
全体で行ったもの(詳細は6.3「特別活動」を参照のこと)
①パーティーの計画・係分担(3月4日)
②歌(3月4日)
③招待状(3月5日)
④紙芝居(3月6,7日)
⑤国の料理の説明(口頭、レシピ)(3月7日)
5.5.2
実習生のみで行ったもの
①パーティーの概要決定(場所・出し物・特別活動など)(2月8~14日)
②先生方(鷲見先生、初鹿野先生、徳弘先生、(鹿島先生))、TAの方への案内(メール、
直接)(2月25、28日)
③備品の準備
【パーティー当日に使用した備品と準備方法】
備品名
飲み物(お茶、ジ ュー
用意した人
備考
実習生が車で買い出し
経費は実習生で負担
伊藤先生から新歓用(余り)
ミャンマーの学習者が料理に合
実習生が自宅から持参
わせて深めの取り皿を持参
実習生全員で持ち寄り
箸が使えない人は、スプーンや
ス等1.5 or 2L×6本)
紙皿
割りばし
フォークを持参するよう連絡
紙コップ、台拭き 、紙
実習生が自宅から持参
ナプキン、ラップ
名札
実習用備品
招待客用に使用
36
ビデオ、三脚
院生室の備品、鷲見先生から
PC、プロジェクター
201教室の備品
カメラ
実習生
5.5.3
写真係の学習者もカメラを持参
パーティー前の活動・パーティーの準備(3月8日
9~12時)
当日は、朝の時間的な負担を考慮して、始まりを少し遅らせ 9時スタートとし、その旨
を前日の授業後に伝えた。しかし、いつも通り来る人もいると予想されたため、実習生の
うち一人は早めに教室に来ているようにした。以下にパーティー開始までに行った活動と
その内容を示す。
活動項目
内容
事後アンケート回答
詳細は第7章「事後アンケート」を参照のこと
プログラム決定
実習生が司会となり、全員でプログラムの順番と時間を決めな
がら板書・確認
プログラム作成
プログラム係がA3の紙に板書されたプログラムを書く
歌の練習
歌係が中心となって全員で練習する
1分間スピーチ準備
ワークシートを配布し、それぞれ準備する
紙芝居の練習
グループに分かれ、役割分担など最終調整の時間
テーブルセッティング
11時30分頃からイスとテーブルを移動させ、料理を並べる
司会の打ち合わせ
司会係の学習者が担当の実習生とセリフの打ち合わせをする
【補足】
・作ってきた料理は留学生センターの2階の給湯室にある冷蔵庫に保管し、パーティーの
直前に給湯室の電子レンジで順番に温めた。
・集合写真撮影は、途中で抜ける実習生がいたため、紙芝居の前と閉式後に行った。
・プログラムNo.7の歌と8のダンスではPCとプロジェクターを使用し、歌詞や踊りの映像
を映した。
5.6
まとめと反省
コースでの学習の成果を何らかの形で披露することができるよう、コースの最終週の主
に3限目を特別活動に当て、パーティーを盛り上げるための準備をしてきた。はっきりと
した活動の目的意識を持ちながら授業・学習に取り組めたことは、実習生にとっても学習
者にとっても有意義なことであったと思う。パーティー当日は予想していたより多くの学
37
習者が国の料理を作ってきてくれたため、前日に練習した料理の説明など積極的に質問し
合うことができた。紙芝居では、それぞれのグループがそれぞれのスタイルで発表し、盛
り上がったが、反省点として挙げられるのは、紙芝居を行った後のフィードバック(感想)
があまり行われなかったことである。次のプログラムまでにフィードバックのための時間
を設けていたが、あまり活用されず、やりっぱなしになってしまったように感じる。その
原因として、グループ間のフィードバックはほとんどなかったことと、また、招待客が少
なかったことが考えられる。ただ、このパーティーの目的は、学習者が普段お世話になっ
ている先生方やこのコースでお世話になった方に学習の成果を披露することであったため、
関係者以外の招待は予定していなかった。招待客の方々に紙芝居発表へのフィードバック
をきちんと依頼しておくとよかったのかもしれない。
(文責:5.1・5.3・5.5~5.6立松、5.2・5.4浅野)
38
第6章
6.1
6.1.1
クラス概要
全体スケジュール
事前に設定したスケジュールについて
今回の実習では、学習者が日本での生活でよく遭遇する様々な「場面」を中心に、その
場面での「話題」と「機能」を考えることで、学習者たちがそれぞれの場面で日本語で自
分の目的を達成できるようになることに焦点を当てた「複合シラバス(場面+話題+機能
シラバス)」を採用し、スケジュールを作成した。
なお、シラバスに取り入れる「場面」「話題」「機能」に関しては、実習生側で決める
のではなく、事前に学習者を対象にニーズ・レディネス調査を行い、学習者が日常生活で
困 難 を感 じ、 学び たいと 思 って いた 学習 項目を 中 心に 取り 入れ ている 。 その ため 、ニ ー
ズ・レディネス調査票を作成する事前準備として「日本語教授法概論b」の授業(2012年
12月~2013年1月)にて「①「大学生・大学院生のニーズとして考えられること」の一覧
作成
②『CMJ』の機能・場面・話題を把握、一覧作成
型の抽出
③モデル会話の作成、文法・文
④学習者のニーズ把握のための調査票作成」の 4つの作業を行った。その後、
実習生(浅野、立松)が④の調査票を修正し、英語版も作成してニーズ・レディネス調査
(事前アンケート)を行った(1月24~25日配布)。
ニーズ・レディネス調査の結果は、参加者募集の締め切り日であった2月8日に分かった
ため、その日実習生で調査票を分析し、本コースに参加する学習者のニーズを把握してス
ケジュールを作成した。それを基に鷲見先生とTAのアドバイスをいただき、実習生のミー
ティングを重ね、2月18日にコースのスケジュールを確定した。
今回の実習では、5人の実習生が3つのグループに分かれ、それぞれ1人のTA(ティーチ
ング・アシスタント)とチーム 1 になり、作成したスケジュールを元に授業担当日を決め、
チームごとに授業の内容と時間配分を話し合い、設定した。実習は 2月21日(木)から3月8
日(金)までの12日間行われ、そのうちオリエンテーションを行った初日を除いた前半 の6
日間(2月22日(金)~3月1日(金))は実習生とTAが一緒に授業を行い、後半の5日間(3月4日
(月)~3月8日(金))は実習生のみで実施した 2 。
実習前と実習中には随時チームごとに集まり、授業内容を検討し、 TAのアドバイスをい
ただいていた。TAと実習生がチームごとに集まった日付及び話し合いの内容は以下の通り
である。
1
2
チームは実習指導教員である鷲見先生に編成していただいた。
実習生のみで授業を行った日は、授業の内容と時間配分に関しても実習生のみで設定した。
39
チーム
浅野・千葉・
入江(TA)チーム
日付
2月18日(月)
2月21日(木)
2月26日(火)
立松・
1月末
高橋(TA)チーム
2月18日(月)
内容
TAとのミ ーティン グ(初回 授業の 内 容・流れ・担 当
決定)
千葉模擬授業
TAとのミ ーティン グ(今回 の授業反 省、次回の授 業
の内容・流れ・担当決定)
TAと実習 生の顔合 わせで会 うことが できなかっ た た
め、メールで挨拶
担 当日の 学習項 目に つい て大ま かな活 動の 決定 ・分
担
2月21日(木)
教案をもとに授業内容の検討
2月24日(日)
教案の最終調整
2月25日(月)
授業反省
2月27日(水)
教案をもとに授業内容の確認
2月28日(木)
授業反省
東・閔・
2月15日(金)
2/22の授業内容検討、担当決定、今後の計画立て
近藤(TA)チーム
2月18日(月)
2/22の教案検討、修正
2月20日(水)
2/22の模擬授業
2月22日(金)
当日(2/22)の授業反省、日本人ゲスト依頼、 2/27の
授業内容検討、担当決定
2月25日(月)
2/27の教案検討、修正
2月28日(木)
2/27の授業反省
直接集まることができないときや話し合いの後も、チーム内でメールで教案を共有し、
TAから添削やアドバイスをいただいていた。なお、実習生のみの授業内容の検討に関して
は、実習中に顔を合わせる機会が多かったため、必要に応じて随時話し合っていた。
実習の前に設定したスケジュールは下記の通りである。実際の授業がどのように行われ
たのかに関しては、次節以降で詳述する。
<全体スケジュール>
日付
2/21
(木)
担当チーム
実習生全員
場面・
学習目標
機能
(オリエン
(オリエンテーション)
説明する
テ ー シ ョ
自己紹介・他者紹介ができる
話題
40
ン)
与えられたテーマについて自由に話す
ことができる
2/22
(金)
東
閔
買い物
近藤(TA)
ほしいものの説明ができる
依頼する
ほしいものがないとき取り寄せができ
申し出る
る
説明する
返品ができる
質問する
好みを伝え
2/25
立松
(月)
高橋(TA)
レストラン
注文をすることができる
る
苦情を言うことができる
説明する
理由を言って謝ることができる
質問する
詫びる
2/26
(火)
2/27
(水)
浅野
千葉
病院
入江(TA)
説明する
症状の説明ができる
申し出る
薬の説明がわかる
東
閔
受付ができる
図書館での手続きができる
手続き
近藤(TA)
落しものについて質問・説明ができる
パーティー会場の予約ができる
依頼する
申し出る
説明する
質問する
依頼する
2/28
立松
(木)
高橋(TA)
研究室
面談の約束ができる
許可を求め
丁寧に話すことができる
る
メールで約束やお願いができる
承諾する
感謝する
3/1
(金)
浅野
千葉
飲み会
入江(TA)
浅野
(月)
千葉
勧誘する
る
提案する
行きたいお店を探すことができる
断る
友だちと話(普通体)ができる
旅行
3/4
友だちを誘う/誘いを断ることができ
特別活動
バスに乗ることができる
申し出る
チケットを買うことができる
説明する
ツアーに申し込むことができる
提案する
パーティーの計画を立てることができ
申し出る
る
提案する
パーティーでの役割を決めることがで
きる
41
小包を送ることができる
3/5
浅野
(火)
千葉
郵便局
口座を作ることができる
特別活動
3/6
(水)
3/7
(木)
3/8
(金)
6.1.2
立松
ストーリー
東
テリング
閔
再配達の申し込みができる
申し出る
説明する
質問する
先生方に招待状を書くことができる
勧誘する
簡単なストーリーを聞いたり読んだり
説明する
して内容が分かる
ストーリーの内容説明ができる
特別活動
紙芝居を作ることができる
立松
生活漢字
日常生活に必要な漢字がわかる
東
料理
閔
依頼する
料理の説明がわかる/できる
特別活動
紙芝居を作ることができる
特別活動
(パーティーの準備及びパーティー)
説明する
好みを伝え
る
説明する
説明する
立松
東
閔
授業のビデオ撮影について
カメラは院生室のものを使用した。事前に伊藤先生から保管場所のカギを貸していただ
き、どれを使用するか実習生で検討した。昨年度の実習報告書を見たり、昨年度実習を行
った先輩方に聞いて使用するカメラを決定した。
授業の撮影は授業担当ではない実習生が行った。その日の授業が始まる前に、教室右後
ろの机の上に三脚を立て、カメラのセッティングをした。授業開始の数分前に実習生がボ
タンを押し、録画を開始して授業終了まではそのままの位置で取り続けた。
録画データはカメラ本体ではなくSDカードに保存し、その日のうちにDVDにデータを焼
いて、SDカード内のデータは削除した。90分撮り続けたデータを3コマ分焼くため、作業
は時間がかかった。また、DVDに焼く方法を予め確認しておかなかったため、初日は非常
に時間がかかった。
詳細は資料7を参照のこと。
6.2
通常クラス
以下、2月21日(木)から3月8日(金)までの合計12日間の通常クラスの授業報告である。
42
1日目
2月21日(木)
担当:実習生全員
場面・話題:
学習目標:
(オリエンテーショ
(オリエンテーション)
ン)
自己紹介・他者紹介ができる
与えられたテーマについて自由に話すことができる
学習項目
学習した文型・語彙
・自己紹介/他者紹介
・(確認)指示言葉/
教室言葉/欠席の電
話の仕方
・(確認)助数詞/時
間/曜日/日付
時間配分
(担当)
【1限】
学習項目
活動
オリエンテーション
・オリエンテーション
ペアで自己紹介/グ
・モデル会話を見せてペアで自己紹介をしてもら
90分
(実習生
全員)
【2限】
80分
ループ内で他者紹介
(千葉・
・モデルを見せてグループの人に自分のペアの紹介
閔)
をさせる。
10分
指示言葉/教室言葉
(東)
/欠席の電話の仕方
【3限】
25分
う。
・「~てください」「~ないでください」の形の指
示言葉、教室でよく使う言葉を確認する。
の確認
・欠席の電話の練習をする。
助数詞/時間/曜日
・複数のものを見せて助数詞を確認する。
の確認
・ホワイトボードに大きい時計を書いて時間表現を
(閔)
確認する。
・ホワイトボードにカレンダーを書いて曜日を確認
する。
20分
(立松)
日付の確認
・当日や前日の日付を質問しながら、特別な読み方
の日付(1~10、14、20、24日)を確認する。
・祝日や行事の日にちを質問する。
・誕生日を聞く。
43
・誕生日ゲーム
45分
自由会話
・ 5グ ル ー プ に 分 け て 実 習 生 が 話 す テ ー マ ( 犬 or
(浅野)
猫、どんな人がもてる、名古屋のレストラン、春
休み予定、日本と自分の国の違うところ)につい
て 自 由 に 話 す 。 一 つ の テ ー マ に つ い て 7分 ほ ど 話
し、実習生が継ぎのグループに移動する形で5つの
テーマについて参加者全員が話せるようにする。
(参加者のレベルの確認)
感想・反省
コースに申し込んだ人が全員来てくれるかどうか分からなかったため、15人以上来た場
合 と 15人 未 満 の 場 合 を 分 け て ゲ ー ム や 活 動 内 容 を 2種 類 用 意 し て い た の は よ か っ た と 思
う。また、基本語彙を確認したり、自由会話の時間を設けることで、学習者のレベルをあ
る程度把握できたのでその後の授業に有効に活用できたと思われる。しかし、予想以上に
学習者の間にレベル差が激しく、質問にすぐ答える人がいる反面、答えられない人はずっ
と黙っていたので、指名して質問したり、全員に答える機会を与えるなどの工夫が必要だ
と考える。そのような意味で、フルーツバスケットや自己・他者紹介、誕生日ゲーム、自
由会話を通じて参加者全員が楽しみながら自然に発言できる機会を与えたのは非常によか
ったと思われる。
2日目
2月22日(金)
担当: 東、閔
(TA)近藤
場面・話題:
学習目標:
買い物
ほしいものの説明ができる
ほしいものがないとき注文ができる
返品ができる
学習項目
学習した文型・語彙
・ほしいものの説明
【 文 型 】 Nは ど こ に あ り ま す か / ~ も の ・ N( 連 体 修 飾 / あ の
・注文
う、 すみませ ん(呼びかけ )/Nってありま すか/ てみたい ん
・聞き返し
で す が / Vて も い い で す か / 店 員 の 敬 語 / ~ね ( 確 認 の 終 助
・確認
詞) /聞き返 し/何・どち らがいい と 思いますか /Nが どうで
・買い物のアドバイス
すか (いかが ですか)/ ~ から(理 由)Nの 方がい いです( 比
・返品、交換
較)
【語彙】100円ショップ にあるものの名前 、サ イズ、取り寄せ
る、届く、ボタン、リボン、ファスナー、取れている、壊れて
44
いる、破れている、穴があいている、汚れている、ネクタイ、
時計、アクセサリー、マフラー、てぶくろ、ぼうし、ハンカチ
時間配分
学習項目
活動
・100円ショップ にあ
・グループワークでよく買い物する場所や今ほしい
(担当)
【1限】
90分
(近藤)
るものの語彙
ものについて話す。
・品物の場所を聞く
・100円ショップにあるものの語彙を学習
・ほしいものを説明
・探しているものの場所を聞く練習(「あのう、すみ
する(名詞修飾)
・在庫を確認する
・店員と相談する
ま せ ん 」「~ は 、 ど こ に あ る 増 す か 」「~ っ て 、 あ り
ますか」)
・探しているものの説明-名詞修飾の文法学習(「髪
を切るもの」「木を切るもの」)
・靴や服のサイズについて学習
・ 洋 服 屋 で 試 着 の 許 可 を 得 る 練 習 (「す み ま せ ん 、 試
着したいんですが」)
・ ロ ー ル プ レ イ : 店 員 さ ん (実 習 生 )と 話 し て も の を
買う
【2限】
90分
(閔)
・店員に話しかける
・聞き返す、確認す
る
・買い物で困るときについて学習者に聞いて、答え
てもらう。
・店員の話が分からないとき
・在庫がない商品を
注文する
→モデル会話で聞き返す、確認する練習→(ゲー
ム)グループごとに実習生の話を聞いて聞き返し
たり確認しながらワークシートに書く
・店にほしいものがないとき
→モデル会話で注文する練習→本屋で本を注文す
る練習(紙に書いてみる)
・ロールプレイ:グループで本屋さん役の日本人ゲ
ス ト が 待 っ て い る と ころ (206N教 室 )に 行 っ て 本 を
注文する
【3限】
90分
(東)
・買い物のアドバイ
ス
・誰にプレゼントをあげたいか、プレゼントする相
手はどんな人かグループで話し、全体に発表する
・プレゼントの言葉を確認する
・アドバイスする際の表現を導入、グループで練習
・モデル会話を提示しペアで練習
45
・ペアに相談してアドバイスをもらい、プレゼント
を何にするか考え、全体に発表する
・返品、交換
・不良品の写真を見せ返品する場面をイメージさせ
る
・「返品」という言葉を確認する
・返品についての経験をグループで話し、その後全
体に発表する
・語彙導入
・モデル会話を提示しペアで練習
・日本人を店員役として渡された写真の物を返品す
る練習をする
・返品してみてどうだったかを全体で話す
感想・反省
初日の授業であったにもかかわらず、授業中に様々な活動を取り入れており、学習者が
たくさん話していて楽しそうだった。しかし、まだ学習者を授業に巻き込むスキルが足り
なかったこと、それぞれの活動から何を学んだかを学習者に気付かせる機会が不足してい
たこと、時間配分が計画と大きくずれてしまったことは反省点として挙げられる。なお、
学習した表現がその場面だけでなく、他の場面でも応用して使うことができるということ
を明確に示すべきだったと考える。
扱う文型のレベルを低く設定しすぎたため、学習者にとって何ができるようになったか
不明確な授業となってしまった。学習者が何か「できるようになった」と感じられる授業
にするためには様々な状況を設定しその場面でどのような日本語を使うかを考えさせた上
で新しいことを教える必要があった。他の実習生が見学していたためグループごとに一人
ずつ日本人を配置して返品の練習を行うことができた。
3日目
2月25日(月)
担当:立松
(TA)高橋
場面・話題:
学習目標:
レストラン
注文をすることができる
苦情を言うことができる
理由を言って謝ることができる
学習項目
学習した文型・語彙
・注文
【文型】・N って何ですか?
・メニューについて質
・N はどう読みますか/どういう意味ですか?
46
問
・Nが食べられないんですけど、これってNは入っていますか?
・リクエスト
・Nが食べられないので、ぬいてほしいんですけど…
・会計
・(会計は)別々でお願いします。
・苦情
・カードでもいいですか?カードは使えますか?
・理由を述べて依頼す
・すみません、~んですけど/~んじゃないんですけど(、~
る
ていただけませんか/てもらえませんか)
・謝罪する
・~てしまう
・~てしまったんですけど、~いただけますか
・休ませていただけませんか/休んでもいいですか
・Nを (日時)に変えて(/変更して)いただけませんか
・(テ形) +
くれない? /てよ
・(命令形) + よ
【名詞】席、メニュー、牛肉、豚肉、鶏肉、魚、海鮮、海老、
蟹、アレルギー、取り皿、現金、カード、台ふき、おしぼり、
はし、スプーン、フォーク、ナイフ、取り皿、しょうゆ、つま
ようじ、灰皿、紙ナプキン、ストロー、おなか
【動詞】焼く、ゆでる、揚げる、蒸す、煮る、入る、使う、使
用する、抜く、こぼす、倒す、もらう、キャンセルする
【形容詞】甘い、辛い、苦い、すっぱい、塩辛い、脂っこい
時間配分
学習項目
(担当)
【1限】
90分
(立松)
注文
メニューについて質
活動
◆入店~会計までの一連の会話の復習+別の表現の
導入・練習
問
・メニューについて質問する
リクエスト
「Nって何ですか?/Nはどういう意味ですか?」
会計
「Nが食べられないんですけど、入っていますか?」
・リクエストする
「 Nが 食 べ ら れ な い の で 、 ぬ い て ほ し い ん で す け ど
…」
・会計をする
「別々でお願いします」「カードは使えますか?」
【2限】
90分
(高橋)
苦情①
・苦情を言う
総合タスク
「すみません、~なんですけど」
・苦情を言うロールプレイ
47
・入店~会計までのロールプレイ
1限、2限で学習したことを組み合わせて実施
【3限】
40分
(立松)
理由を述べて依頼す
・理由を述べて依頼をする
る
「~んですけど、Nってありますか」
謝罪する
「~てしまいました」
「すみません、~てしまったんですけど、…?」
・ロールプレイ
50分
理由を述べて遅刻、
(高橋)
・「風邪を引いた」など理由を述べて欠席の連絡
欠席を伝える
苦情②
や、日時の変更を求める
「すみません、~んですけど、休ませていただけま
せんか/休んでもいいですか」
「 す み ま せ ん 、 ~ ん で す け ど 、 Nを ( 日 時 ) に 変 え
て(/変更して)いただけませんか」
・友だちに対して苦情を言ったり、催促をする
「(テ形) +
くれない?/てよ
「(命令形) + よ」
感想・反省
他の日の項目と内容が重なる部分が多く、「レストラン」だけで3コマの授業を組み立て
ることに苦労した結果、学習項目の導入順序があまり効果的でなかったこと、そして、場
面シラバスを予定していたにもかかわらず、一部文型シラバスの授業構成になってしまっ
たことが大きな反省である。ただ、「レストラン」は多くの学習者が経験したことのある
場面で、それぞれにある程度の表現が使えるようになっていた。そのため、ロールプレイ
ではいくつか導入した文型・表現の中で、自分が使ってみたいものを積極的に使う様子も
見られた。
4日目
2月26日(火)
担当:浅野、千葉
場面・話題:
学習目標:
病院
受付ができる
(TA)入江
症状の説明ができる
薬の説明がわかる
学習項目
学習した文型・語彙
・症状の説明
頭、目、鼻、耳、口、歯、のど、首、肩、胸、腕、肘、手、手
・ 初 心 の 受 付 (問 診 票 の
首、指、背中、腰、お尻、足、膝、足首、内科、外科、歯科、
48
作成)
耳鼻科、眼科、皮ふ科、整形外科、受付、問診票、診察券、保
・薬の説明が分かる
険証、~が痛い、~がかゆい、~がする(寒気、吐き気、鼻づ
まり、めまい、耳鳴り)、〜が出る(咳、くしゃみ、鼻水)熱
がある、食欲が無い、下痢をしている、カプセル、錠剤、粉
薬、塗り薬、貼り薬、食前、食後、食間、1日〇回、頓服
時間配分
学習項目
(担当)
【1限】
90分
活動
初診の受付、問診票
・必要語彙、表現:体の部位、症状、病院の種類
を書く
・会話:初診の受付
(入江)
・活動:問診票を書く際、不明点を訪ねる時の言い
方を考える
【2限】
診察室で症状を話す
70分
・語彙、表現:症状の復習
・会話:受診
(浅野)
20分
薬の効能、用法、用
・薬の種類、服用回数
(千葉)
量
・レアリアを用いた薬の服用方法の聴読解
【3限】
復習
・受付の仕方、問診票の書き方の復習
30分
・診察の仕方の復習
(千葉)
60分
・処方受け取り
総合タスク
・病院での一連の流れのロールプレイ
(入江)
感想・反省
チームとしては授業初回ということもあり、どのような活動にどれくらい時間がかかる
のか予想しにくかった。また、1コマの間で担当者を変えてしまったため、余計に調整が
しにくかった。
最後に総合タスクを行い、当日の総復習のような活動ができたのは良かった。
予想していた以上に、体の部位名や症状、病院の種類などの語彙・表現はできていた。し
かし、体の症状をより詳細に説明することが求められる場合、「チクチク」「キリキリ」
などの擬態語などに触れる必要があったかもしれないという点が、反省すべき点である。
5日目
2月27日(水)
場面・話題:
担当: 東、閔
(TA)近藤
学習目標:
49
手続き
図書館で起こった問題を解決できる
パーティー会場の予約ができる
落しものについて質問・説明ができる
学習項目
学習した文型・語彙
・図書館での問題(本
【文型】~たいんですが、どうすればいいです か/~ばいいで
が破れる、機械の使
す(か)/~てしまったんですが/~のが好きです/~たいと
い方が分からない)
思います/Nがついています/Nでできています/~の前で/近
に対処する
くで/中で/~だと思 います/電話番号の言 い方 (090の…)/
・パーティー会場の予
~時くらい
約
【語彙】破れる、返却が遅れる、なくす、なくなる故障する、
・落しものについて質
汚 れ る 、 弁 償 ( す る )、 名 古 屋 大 学 の 施 設 名、 物 の 名 前 (財
問・説明
布、かばん、かぎ、携帯電話、パソコン、コート、電子辞書、
傘など)、物の特徴を表す言葉(色、模様、材質)
時間配分
学習項目
活動
・図書館で問題が起
・図書館で何をするかについて聞いて、答えてもら
(担当)
【1限】
70分
こったとき助けを
う
(閔)
求めることができ
→図書館で使う語彙の学習
る
・図書館で困ったことについて聞いて、答えてもら
う
・図書館でしたいことを説明し、やり方を聞く
→モデル会話を完成させる練習&グループ練習
・機械の使い方を聞く、機会の問題を説明する
→語彙の導入→モデル会話を完成させる練習&グル
ープでロールプレイ(困ったことと解決策が書い
てある紙を配り、役に合わせて演じてもらう)
20分
・よく行く店、好き
(近藤)
な店について話す
・行ったことがある店、好きな店についてグループ
で話す
・文章を読んでその内容についてグループで話す
【2限】
90分
(近藤)
・パーティー会場の
・店に電話して予約するロールプレイをする
予約
・電話で予約する時の表現を練習する(電話の切り
出し、用件・人数・日時・名前を言う、確認、電
話を切る)
・もう一度ロールプレイをしてできるようになった
50
ことを確認
・振り返りの後、Skypeで日本人ゲストに電話し、実
際見是の予約をしてみる
【3限】
・落しものについて
90分
質問・説明する
(東)
・大学で落し物をしたらどこに行けばよいか確認
・名古屋大学内の施設名を確認
・落し物の名称に関する語彙を導入
・落し物をした経験をグループで話す
・落し物の特徴に関する語彙を導入
・グループで自分の財布について説明する練習
・落としものについて問い合わせる際の表現を導入
・モデル会話を提示し全体で流れを確認した後練習
・落し物の写真を渡し、日本人に落とした想定で説
明
・この日の学習内容を確認してまとめ
感想・反省
1限目の授業では、初日に比べて準備時間が短く、授業で緊張してしまったため、学習
者にも悪影響を与えたと思われる。パワーポイントを使って様々な写真やモデル会話を見
やすく提示したのはよかったと考える。しかし、予想できなかった事態(思ったより学習
者が図書館に行かないという点)に実習生が混乱してしまった点、学習者に自分の話をさ
せるよりは、用意されている台本を読ませており、今後他の場面での応用を妨げた点、ま
とめをきちんと用意しなかったため学習者に確認できる機会を与えなかった点が反省点と
して挙げられる。
1限目の後半及び2限目の授業では、文章を読ませ、それについて話す時間を設けたが、
分からない語彙が多く、思ったより読むのに時間がかかってしまった。電話の予約の仕方
を学習する時は何も練習していないときのロールプレイと練習した後のロールプレイで学
習者が何を学習できたか確認でき、よかったと思う。なお、これまでクラスでレベルが低
いほうだと思われていた学習者が 日本人ゲストに電話して練習した文型を使って店の予
約に成功したことで、大きな自信につながり、その後の授業でもより積極的に参加するよ
うになったのは評価に値すると考える。
3限目の授業では、語彙は絵を見せて名称を確認するのみで書くことはしなかった。今
回多くの語彙を紹介したのでワークシートを作るなどして学習者が整理しやすくする工夫
をすべきであった。今回は物の説明ということで語彙がメインになることは避けられなか
った。体系的に語彙を導入し、区切りごとに語彙を使った練習をするとより効果的であっ
た。最後のタスクでは日本人が上手く落し物の説明を引き出してくれため学習者にとって
51
非常に良い練習になった。教室の日本人を活用するために授業前により細かい指示をして
おくと尚良いだろう。
6日目
2月28日(木)
担当:立松
(TA)高橋
場面・話題:
学習目標:
研究室
面談の約束ができる
丁寧に話すことができる
メールで約束やお願いができる
学習項目
学習した文型・語彙
・面談の日時交渉
【文型】・~ことがあるんですけど
・研究室訪問
・~ので、Nでも(Vても)いいですか?
・メールでの面談の申
・Nなら
し込み
・失礼します・お願いできますか・よろしくお願いします
・すみません、Nをいただきたいんですけど
・~んですけど、Vていただけないでしょうか/ませんか
・~のですが
・お世話になっております
・お時間よろしいでしょうか/いただけますか
【名詞】面談、~限、以外、事務、日時、書類、サイン、印
鑑、はんこ、ノック、おじぎ、マナー、研究会、発表、作文、
お願い、予定、スピーチ、都合、返信
【動詞】伺う、空いている、入室する、退室する、相談する、
チェックする、決める、座る、来られる、申し込む、
時間配分
(担当)
【1限】
50分
(高橋)
学習項目
面談の日時交渉
活動
・ディクテーションで日時交渉の流れをつかむ
・日時交渉に必要な語彙、表現の導入
「~ことがあるんですけど」
「~ので、Nでも(Vても)いいですか?」
「Nなら」
・ロールプレイ
52
40分
研究室訪問
・研究室訪問タスクの説明
(立松)
<書類にサインと印鑑をもらう。面談を申しこむ>
・入室~退室までの流れの実践
表現やマナーについて話し合う
【2限】
研究室訪問
・研究室訪問タスクの談話導入
90分
・必要な表現の導入・練習
(立松)
「~をいただきたいんですけど…」
「…んですけど、~ていただけないでしょうか/ま
せんか」
・研究室訪問(実践)
・フィードバック
【3限】
90分
メールでの面談の申
・タスク内容説明
し込み
<面談を申しこむ>
(立松・
高橋)
・メール作成画面をコピーした紙に文を書きおこす
・全体で共有し、一つのモデルを作る
・PCを使い、メールを作成し送信する
・先生からの日時の提案に対する返事を送る
感想・反省
昨年度の研究室訪問の授業を参考に授業を組み立てた。実際の研究室訪問では、モデル
会話をそのまま実践する学習者もいる一方、自分の状況に合わせて、内容・表現を変える
などアレンジしている学習者もいたため、レベル差があっても上手くまわっていく授業内
容にすることができた。3限目の「メールでの面談申し込み」はパソコンが多くある別の
教室で行った。前日に教師用のパソコンの接続などを確認しておいたが、当日はインター
ネットが上手くつながらず、予定を変更したところがあったため、準備はもっと念入りに
しておかなければならなかったと反省した。
7日目
3月1日(金)
担当:浅野、千葉
(TA)入江
場面・話題:
学習目標:
飲み会
友だちを誘う/誘いを断ることができる
行きたいお店を探すことができる
友だちと話(普通体)ができる
学習項目
学習した文型・語彙
・普通体で友達を誘
~しない?、~はちょっと・・・~はどう?、飲み放題/食べ
53
う、断る
放題/宴会/平均/予算/通常/ファミレス/フードコート/
・インターネットで店
最寄駅/ランチ
を探す
・友達と相談していく
店を決める
時間配分
学習項目
(担当)
【1限】
誘い方、断り方
90分
活動
・友達を誘う会話を考える
・誘いを受ける/断る答え方を考える
(千葉)
【2限】
90分
・交渉して日程を調整する
インターネットでの
・ペアで相談しながら検索サイトを使用して、条件
お店の探し方
にあったお店を探す
(浅野)
・調べたお店について発表する
【3限】
居酒屋漢字、普通体
・メニューの漢字
90分
の会話、インフォー
・会話:普通体でのカジュアルな会話
(入江)
マルな話題
感想・反省
この日は特別初級の学習者が修了式だっため、午前中は普段の半分以下の人数での授業
だった。そのため普段以上に実習生も一緒に活動し、学習者1人1人が日本語を話す機会が
多かったのは良かった。特に2限目は、ペアになり実際にパソコンを使いながら二人の嗜
好や場所などの条件にあったお店を検索する活動を行った。未習漢字や語彙が無限大にあ
る状況の中で、必要な情報を効率よく入手して検討するには、日本人のサポートも必要で
あったため、少人数ならではのきめ細やかな指導ができた。これは、あらかじめ参加者が
少ないという情報を得ており、少人数でもできる活動を計画しておいたため実現できた。
また、途中から参加する受講者のために、この活動を踏まえなくても次の活動に参加でき
るように内容を考慮した点も良かった。このように、ある程度事前に参加者の出欠を把握
しておき、授業内容をアレンジすることは非常に重要であると実感した。
8日目
3月4日(月)
担当:浅野、千葉
場面・話題:
学習目標:
旅行、特別活動
バスに乗ることができる
チケットを買うことができる
54
ツアーに申し込むことができる
(特別活動)
パーティーの計画を立てることができる
パーティーでの役割を決めることができる
学習項目
学習した文型・語彙
・チケットの購入
パ ト カ ー 、 消 防 車 、 救 急 車 、 タ ク シ ー 、 バ ス 、 電 車 、 JR、 名
・バスや電車でのルー
鉄、地下鉄、東山線、名城線、新幹線、券売機、乗車券、特急
ル
券、指定券、みどりの窓口、窓側、通路側、喫煙席、禁煙席、
・相談して旅行プラン
を立てる
時間配分
学習項目
(担当)
【1限】
活動
・チケットの購入
・バスの乗り方を知る
・バスや電車でのル
・チケットの種類と購入時の会話を考える
(千葉)
ール
・公共交通機関利用時のマナーを考える
【2限】
・相談して旅行プラ
・会話:行先や日時などをグループで相談する
90分
90分
ンを立てる
旅行会社で希望の条件を伝えパンフレット
(浅野)
をもらう
・日本人に相談しながらグループで旅行プランを立
てる
【3限】
90分
(浅野)
【特別活動】
・開催の概要説明、プログラム内容の検討
・パーティの計画
・パーティーの係検討、学習者司会による役割分担
・役割分担
・歌詞聞き取り、意味確認、学習者演奏による練習
・歌「春が来た」
感想・反省
1限は授業で扱う内容についてきちんと焦点化できておらず、中途半端になってしまっ
たかもしれない。
3限は学習者に司会と書記をしてもらってパーティーでの役割分担を決めてもらった。
実習生はたまにフォローに入るだけだったがスムーズに進み、学習者同士の交流もありよ
い活動だったと思う。特にコース後半に入り、学習者同士も打ち解けてきていたため、ク
ラスがよい雰囲気であったことが活動の成功要因であったと考えらえる。
55
9日目
3月5日(火)
担当:浅野、千葉
場面・話題:
学習目標:
郵便局、特別活動
小包を送ることができる
再配達の申し込みができる
口座を作ることができる
(特別活動)
先生方に招待状を書くことができる
学習項目
学習した文型・語彙
・口座を作る
船 便 、 航 空 便 、 SAL便 、 EMS、 イ ン タ ー ネ ッ ト 、 ポ ス ト 、 招 待
・荷物を送る
状、感謝状
・再配達の申し込み
時間配分
学習項目
(担当)
活動
【1限】
窓口での会話、口座
・会話:窓口で口座開設を申し込む
90分
開設に必要な書類、
・口座開設書類を記入する
(浅野)
口座開設書類の書き
方
【2限】
90分
送り状の書き方、再
・送り状を書く
配達申し込みの仕方
・再配達の申し込みをする
【特別活動】
・先生方に招待状/感謝状を書く
(千葉)
【3限】
90分
招待状/感謝状に書
(千葉)
くべき内容、手紙の
書き方
感想・反省
ニーズ・レディネス調査の学習者ニーズに基づき取り上げた場面ではあったが、初日の
病院ほどは、実際に口座開設や再配達が必要であると自覚している学習者も少なく、活動
の盛り上がりが少なかったように感じた。特に1限目で口座開設の書類を記入し、2限目で
も、送り状を書く、3限目の特別活動でもパーティーの招待状、感謝状を書くという作業
が続いた。あらかじめ内容や方法を工夫するなど、実習生同士が綿密に打ち合わせて授業
を計画したことは良かったが、こちらの予想以上に書く作業に対して学習者のモチベーシ
ョンが低下したことは反省すべきである。
また、2限は危機感を持たせるため再配達受付の自動音声を 1度聞かせたが、非常に難し
56
く感じたようで、そのあと自信を無くした様子の学習者も見られたように思う。意欲のあ
る学習者ばかりだったため、あまり脅かさなくても良かったかもしれない。招待状、感謝
状は、必ず書くものだけを確認し、あとは自由に書きながら実習生がアドバイスをして、
より学習者のオリジナリティが出るように配慮した。個人的なことを書く学習者もおり、
よく自己表現ができていたと思う。
10日目
3月6日(水)
担当:立松・東・閔
場面・話題:
学習目標:
ストーリーテリング
簡単なストーリーを聞いたり読んだりして内容が分かる
特別活動
ストーリーの内容説明ができる
(特別活動)
紙芝居のストーリーを作ることができる
学習項目
学習した文型・語彙
・日本の昔話の理解
【文型】~と言いました
・簡単なストーリー作
【名詞】:長者、はだか、いろり、ふところ、一人ぐらし、朝
成
めし、村、とうげ、こばん、小人、大工、お金持ち、ネズミ、
・人物描写、引用表現
壁、雲、日、風、穴、むかしむかし、ある日、次の日、おしま
・長いストーリー作成
い
【動詞】とまる、とめる、こごえる、生き返る、もぐる、われ
る、たまげる、にげる、怒っている、結婚する、勝つ、負け
る、隠す、風が吹く
【形容詞】びんぼうな、欲深い、醜い、賢い、強い、弱い、め
でたしめでたし
時間配分
学習項目
(担当)
【1限】
85分
(立松)
活動
・日本の昔話の理解
・昔話のアニメ視聴+リスニング問題
・簡単なストーリー
・イラスト描写の練習
作成
・複数のイラストを組み合わせて簡単なストーリー
の作成、発表
5分
物語でよく使う言葉
・物語でよく使われる言葉を英訳と共に確認
人物描写、引用表現
・対象的な二人の人物の絵を見せどんな人か言わせ
(東)
【2限】
45分
る
57
(東)
・それぞれの人物はどのような行動をするか考えさ
せる
・ストーリー内の人物の行動はタ形を用いることを
紹介
・それぞれの人物の言動を考えて言わせる
・「~と言いました」という表現を紹介
・別の対象的な二人の絵を見せ、特徴・行動・言動
を考えて言わせる
・人物設定で考えたことを、物語で良く使う言葉も
使って書いてみる
45分
(閔)
流れのある絵を見て
・登場人物と語彙の確認
ストーリーを作る
・8コマのストーリーのある絵(ネズミの嫁入り)を
見て、グループで順番と全体のストーリーを考
え、発表
【3限】
10分
作ったストーリーを
発表する
(閔)
80分
(立松・
・2限の後半に作ったストーリーをグループごとに発
表
・元の絵本を見せ、話を紹介
【特別活動】
紙芝居作成
東・閔)
・3つのチームに分かれ、それぞれ紙芝居の絵を見な
がら並べ替え、ストーリー及び台詞を作成(実習
生が一人ずつ各グループに入り補助)
感想・反省
3限の特別活動「紙芝居作成」の準備として、1限では昔話のイメージをつかむこと、ま
たイラスト描写、短いストーリー作成を行った。ストーリー作成では、それぞれの学習者
が 個性的 なスト ーリーを 作り楽 しい授 業となっ た。た だ、書 く作業に かかる 時間が 読め
ず、予定より時間がかかってしまった。
2限の前半では、人物設定の導入と練習の内容であまり差がなかったので、導入での細
やかな文型を使った練習をした上でグループ練習を取り上げると良かった。またこの後ス
トーリーを書くと言うことにつなげるため最後に書く活動をいれたが、モデルを提示しな
かったため学習者は何を書けばよいのかはっきり分かっていなかった。口頭で説明はした
がやはりモデルを用意しておくべきであった。自由度の高い活動であったため学習者が言
いたいことについての質問が多くされ、学習者が知りたいと思っている語彙を直接教える
ことはできたように思う。
2限の後半では絵本の絵を与え、流れのあるストーリーを作ってもらったが、やはり書
くのに時間がかかってしまい、3限の特別活動の前に発表の時間を設けることになった。
58
なお、絵を理解し、ストーリーを作るのに新しく学習すべき語彙や表現が思ったより多か
ったため、語彙の学習でも時間がかかった。前もって語彙のプリントを用意するなどの工
夫が必要だったと考える。
11日目
3月7日(木)
担当:立松・東・閔
場面・話題:
学習目標:
生活漢字
日常生活に必要な漢字がわかる
料理
料理の説明がわかる/できる
特別活動
(特別活動)
紙芝居のストーリーを作ることができる
紙芝居ができる
学習項目
学習した文型・語彙
・様々な案内の漢字が
【文型】:~をいれてもいいですか、~じゃなくて~をいれて
わかる
もいいですか、~をつけて食べます、はさんで(手/箸で)食
・ゴミの捨て方が分か
べます
る
【名詞】:注意、非常口、要冷蔵、案内、危険、禁煙、火気厳
・料理について説明
禁、 可燃、不 燃、プラスチ ック、紙 、 野菜 (ネギ ・白菜) し
・料理のレシピ作成
いたけ、しらたき、豆腐、みじん切り、輪切り、一口大、強
火・中火・弱火、オーブン、フライパン、鍋、味付け、レシ
ピ、トッポッキ、餅、コチュジャン、出し、おろしニンニク、
タマネギ、大さじ
【動 詞】:燃 える、捨てる 、分別す る、 皮 をむく 、切る、 千
切る、油を引く、焼く、炒める、煮る、お湯を沸かす、ご飯を
炊く、冷蔵庫に入れる、盛り付ける
【形容詞】:辛い、甘い、酸っぱい、苦い、やわらかい
時間配分
(担当)
【1限】
学習項目
生活漢字
45分
(東)
・日常生活で出会う案内標識の読み方と意味のマッ
チング
(立松)
45分
活動
・ゴミの分別に必要な知識・語彙の学習
料理について説明
・どんな料理をよく作るか、作ったことがあるかグ
ループで話す
・すき焼きの絵を見せ、何が入っているか考えさせ
59
る
・すき焼きの材料名を確認
・調理手順に関する語彙導入
・すき焼きを作る手順を説明させ調理手順、味説明
の練習
・自分が好きな料理の材料と調理手順をグループ内
で説明
【2限】
料理について説明
・料理に対する質問の練習(どうやって食べるか、
30分
何で食べるか、付け足しの食材、代わりの食材)
(東)
・先ほどグループで話した料理についてグループ内
で質問し合う
・国の伝統料理を説明し、他の学習者及びグループ
の日本人は質問をする
60分
パーティーで自分が
・韓国の料理であるトッポッキのレシピを紹介
(閔)
作る予定の料理のレ
・翌日のパーティーで自分が作った国の料理を紹介
シピを書く
するためにレシピを作成(作成したレシピはコピ
ーして料理の横に配置)
【3限】
90分
【特別活動】
紙芝居の作成と練習
・前日の紙芝居の作成の続き及び作成した紙芝居の
練習
(立松・
東・閔)
感想・反省
ニーズ・レディネス調査で漢字を学習したいという意見がいくつか見られたため、シラ
バス作成の時点で、話す授業とは別に漢字の授業を設けたが、漢字を勉強したいと言って
いた学習者はこの時点では残っておらず、学習者側も教師側も漢字の授業を行う意味をあ
まり感じることができない授業となってしまったように感じる。ただ、その中でも興味を
持ってもらえるような授業を行えるよう、工夫することが必要だったように 思う。
料理に関する授業は、普段から料理をする学習者にとっては身近なテーマであったが、
あまり料理をしない学習者は説明する料理を思いつくのにも時間がかかり、無理に説明を
させてしまう形になったりもした。好きな料理を説明させることに加え、いくつかこちら
からポピュラーな料理の選択肢を出しておくと全員が説明の活動に移りやすかったかもし
れない。また語彙導入は丁寧に行ったが「手順」を説明することにあまり注意を向けてい
なかったため料理について順序立てて説明することが学習者に理解されないまま進んでし
まったことが反省である。料理に関する質問は最後のパーティーでされることもあり、学
60
習者にとっては答えの準備をしておくことにつながったのではないかと思う。なお、料理
について話す時間とレシピを書く時間を明確に分けて進めたわけではないため、たくさん
話した後、もう一度それについて考えて書かなければならず、2つの授業で重複するとこ
ろも多かった。特に、各授業では学習者が全然話すことができず、多少退屈な時間になっ
てしまったのではないかという反省点も残る。なお、学習者は各活動に時間がかかるとい
う点を考慮し、余裕のある時間配分を考える必要があると思われ る。
12日目
3月8日(金)
場面・話題:
担当:立松・東・閔
学習目標:
パーティー
学習項目
学習した文型・語彙
パーティーの準備
特別活動(パーティ
ー)
時間配分
学習項目
(担当)
活動
【1限】
事後アンケート
・事後アンケートへの記入
75分
プログラム決定
・パーティーのプログラムの決定
(立松)
【2限】
・パーティーで披露する歌の練習
1分間スピーチ準備
・1分間スピーチ(コースの感想)の準備
紙芝居の練習
・グループごとに紙芝居の練習、最終調整
(立松・
テーブルセッティン
・会場準備
東・閔)
グ
90分
昼休み
1.開式のあいさつ
60分
2.先生のお話
3.乾杯
【3限】
4.紙芝居
90分
パーティー
5.歌『春が来た』
6.スピーチ
7.歌(有志)
8.ダンス(有志)
9.閉式のあいさつ
10.写真撮影
61
感想・反省
パーティーの形式を持ち寄りの立食としたため、当日の朝、料理を準備してくることを
想定し、最終日のみスタートを9時とした。事後アンケートへの回答では、自由記述欄を
日本語で行うよう指定してしまったため、シンプルな意見が多く、正直な感想を知ること
ができなかった。パーティーは、長すぎず、短すぎず、ちょうどよいボリュームの内容と
なったと思うが、コースを終えて実習生からのお礼の言葉、感想などを話す機会を設けた
方がよかったのではないかと思う。
6.3
特別活動
コース最終週からの特別活動では、コース最後のパーティーの進行や出し物に繋がるよ
うな活動を計画し授業を行った。
6.3.1
特別活動の概要
特別活動は大きく、パーティーでの係決め、パーティーでの歌の練習、先生方とTAへ
の招待状・感謝状作成、会場予約、紙芝居作成、料理の説明とレシピ作成の 6つを設定し
た。以下の表に担当と日付を示す。
日付
3月4日
活動
担当
・パーティーと今後の流れ説明
浅野・千葉
・係り決め
・歌「春が来た」練習
3月5日
・先生方及びTAへの招待状・感謝状
浅野・千葉
作成
・会場予約
3月6日
・紙芝居作成
閔・立松・東
3月7日
・紙芝居作成
閔・立松・東
・料理の説明の仕方とレシピ作成
3月8日
(パーティー
当日午前)
・最終確認(パーティーの流れ、歌の
閔・立松・千葉・東
練習)
・紙芝居の完成、練習
・司会者のセリフを考え練習
パーティーの説明では実習生が予め決めておいた出し物を提案し、パーティーに必要な
62
係を学習者に考えさせた。その結果、パーティーまでの係として、計画を話し合う際の司
会、書記、先生へのメール係、会場予約係、壁に貼るためのプログラム作成係が決定した。
また、パーティー当日の係としては、パーティー司会、写真係、歌係、受付、乾杯係、テ
ーブルセッティング係、が決定した。当日参加できない学習者はパーティーまでに仕事が
ある係についてもらった。また係はすべて学習者で話してきめてもらった。
招待状・感謝状作成では、実習生が予め実習関係者の先生方とTAのパーティー出欠を確
認しておき、出席者には招待状を、欠席者には感謝状を学習者に書かせた。担当決めの際
は学習者が知っている先生に当たるようにした。また、パーティー不参加の学習者には感
謝状を書くことを担当させた。招待状若しくは感謝状のどちらかを1人1つは必ず書くよう
にした。授業では書くべき内容を全体で確認し、その後実習生に質問するなどしながら個
人で書かせた。招待状は翌3月5日に先生方に直接渡しに行った。先生方には予め学習者が
メールでアポイントメントを取ったが、実習生側のその後のフォローができなかった。こ
れは実習生と係の学習者、また実習生間での連携ができていなかったためであり、反省す
べき点である。
3月5日までパーティー会場が決定していなかったため、招待状・感謝状作成の途中で会
場予約係に生協で会場予約をしてもらった。生協は食べ物の持ち込みが禁止と言う理由で
会場にすることはできなかったため、次に食べ物の持ち込みが可能なフレンドリィ南部の
予約を試みたが先約があるため予約できなかった。その結果飲食の許可をもらい普段授業
を行っている留学生センター201教室でパーティーを行うことに決定した。会場予約へは
実習生同伴のもと出向いてもらい、全体への結果報告は予約に行った学習者にしてもらっ
た。
紙芝居の作成は、特別活動の授業内で語彙の導入や絵を並べ替えてストーリーを作る練
習をした後、グループに分けて10~20枚程度の紙芝居を並べ替えて0からストーリーを考
えてもらった。グループはレベルに差がでないよう実習生が前もって決めておいた。また、
考えたストーリーは発表のために書いてもらった。
料理を特別活動で取り上げたのは、パーティーで学習者が持ち寄った料理についてゲス
トから聞かれた際に答えられるようにするためである。また、他の学習者やゲストが作り
たいと考えた時のためにレシピも作成して料理の横に置いておくことにした。授業は、ま
ず口頭で説明できるような導入・練習を行い、次に口頭で話したことをレシピの形式に沿
って書くという流れで進めた。料理を作ることを強制はしていなかったが、特別活動で扱
ったことで学習者にプレッシャーを与えてしまったとも考えられる。パーティー当日には
ご招待した先生方に作り方や材料を聞かれる場面が見られ、授業での練習を生かすことが
できた。またレシピを持ちかえる先生方や学習者もいたためレシピを用意しておいてよか
ったと思う。
6.3.2
特別活動の計画
63
当初は実習生が全てパーティーと特別活動の計画や手配を行う予定であった。しかし学
習者に実習で習ったことを実際に使ってもらうため、またできるだけクラスメートとも日
本 語 を使 って コミ ュニケ ー ショ ンが でき るよう す るた め、 学習 者主体 で パー ティ ーの 企
画・運営を行ってもらうことにし、そのための特別活動として実習生は計画を立てた。パ
ーティーのための特別活動ということで直接関係した学習項目は「メールの書き方」「手
続き」「研究室訪問」であった。
6.3.3
まとめと反省
初期の段階から学習者が中心となって特別活動やパーティーを企画することを計画して
おくと、よりそれを意識したシラバス作成や授業の組み立てができただろう。学習者の負
担が大きくなったり計画が通り進まないことを防ぐため、実習生が企画をし、運営は学習
者にしてもらうという進め方なら学習者にとっても有意義になっただろう。
当日来ることができない学習者への配慮が十分にできなかったことと特別活動がパーテ
ィーを目標として意識し過ぎたことも反省点である。今回パーティー出席者と欠席者で活
動を分けたのは招待状・感謝状を書く時だけであった。しかし当日参加しないのに歌の練
習や紙芝居の練習を行うというのは学習者にとって有意義に感じない時間であったかもし
れない。上記で述べた「パーティーの運営」という目標を明らかに示しておけば、パーテ
ィー不参加の学習者も縁の下の力持ちという立場で動機づけが活性化されたかもしれない。
6.4
まとめと反省
今回の実習では、学習者が日本での生活でよく遭遇する様々な「場面」を中心に、学習
者たちがそれぞれの場面で日本語で自分の目的を達成できるようになることに焦点を当て
た「複合シラバス(場面+話題+機能シラバス)」を採用し、スケジュールを作成した。
そのため、事前に学習者を対象にニーズ調査を行い、学習者が日常生活で困難を感じ、学
びたいと思っていた学習項目を取り入れた。なお、今回の実習では、5人の実習生が3つの
グループに分かれ、それぞれ1人のTAとチームになり、チームごとに授業の内容と時間配
分を話し合い、設定した。実習は2月21日(木)から3月8日(金)までの12日間行われ、その
うちオリエンテーションを行った初日を除いた前半の6日間(2月22日(金)~3月1日(金))は
実習生とTAが一緒に授業を行い、後半の5日間(3月4日(月)~3月8日(金))は実習生のみで
実施した。
なお、実習生のみで行われた最後の5日間は、3月4日(月)~3月7日(木)の3限目、3月8日
(金)の1~3限目を特別活動の時間とした。このうち最終日である3月8日(金)の午後にパー
ティーを行い、その他の特別活動はパーティーに向けて、学習者がこのコースで学習した
64
ことを生かし、主体的にその準備をしていく時間になるように心がけて 計画した。
今回の実習のスケジュールに関する問題点及び改善策は次の通りである。
1)問題点
①計画段階での問題
・学習者のニーズ調査の締め切りが遅かったので、それを分析してシラバスを作るための
時間が足りなかった。
・ニーズ調査を行った結果、学習者たちがほとんどの項目に対して学習を希望しているこ
とが分かり、結果的には学習者のニーズがはっきり見えず、実習生たちがその中で特に
ニーズが高く、学習者が遭遇する割合が高いもの、授業で取り上げやすいものを中心に
選び、シラバスを作ることになった。
・シラバスを作成した時点では主に「場面」に焦点を当てていたが、実は「場面」と「話
題」を区別して考えていなかった。なお、「機能」についても学習目標に含めて考えて
おり、「文型(と語彙)」や詳しい学習内容に関しては各自・各グループで考えて必要
に応じて取り入れていたため、重なる部分が少なくなかった。
②実施段階での問題
・シラバスを作った時点では分からなかったが、実施直前になっていくつかの学習項目が
「学習者がたくさん話せる授業」には適していないことが分かり、学習内容が多少変更
になったところがあった。(例えば、2/27(水)の「図書館での手続き」の場合、最近は
資料の検索、貸出、返却などが全部機械でできるため、学習者が図書館での主な手続き
のために日本語で話す必要がないということが後で分かり、急きょ学習内容を「図書館
で起こる問題への対処」に変更した)
③実施した後感じた問題
・学習者に対するニーズ調査を行い、それを基に学習者たちがよく遭遇すると考えられる
場面を選んでシラバスを作ったが、実際の日常生活では本コースで取り上げた限られた
場面(手続きのような)で主に職員の話(や案内)を聞く(読む)だけになったり、自
分でわざわざ日本語を使って話さなくてもすんだり、あまり遭遇しないような場面(話
題)があったと思われる。そのため、実際学習者たちが本コースで学習したことを応用
する機会がどれだけあるか心配が残る。なお、今回は学習者たちが全ての課程に積極的
に参加してくれたが、実際の生活での必要性があまり感じられない場面の活動では学習
者の意欲が出ない可能性もあると考える。
・「場面」にのみ焦点を当てていたため、「機能」や「文型」はその場面に必要になるも
のだけを取り上げ、バランスよく取り上げることができなかった。なお、学習者が本コ
ースで取り上げた場面以外の様々な場面に遭遇したとき、今回勉強した「機能」や「文
65
型」をうまく応用できるかについては疑問が残る。
2)改善策
・ニーズ調査票を作成する時間と、調査後分析する時間を増やす 必要がある。
・ニーズ調査票の項目を増やし、学習者のニーズがよりはっきり見えるようにする。
・複合シラバスに関する理解を深め、「場面」「話題」「機能」「文型」の割り振りがバ
ランスよくかつ効果的にできるように気をつける。
・実習生だけではコースの前に気づけないことが多いため、コース実施中に急きょ学習項
目を変更することが生じないように、先生とTAとの相談の上、より慎重に考えて学習項
目を決める必要がある。
・限られた当該の「場面」での活動だけでなく、学習者が学習した「文型」を他の場面に
も応用できるように関連する活動を取り入れたりして、学習者の意欲を上げる必要があ
る。
(文責:6.1.1・6.4閔、6.1.2千葉、6.2各日担当者、6.3東)
66
第7章
7.1
事後アンケート
事後アンケートの概要
本年度は、次の2種類の事後アンケートを実施した。実際に学習者に配布した質問紙は、
資料3「事後アンケート」を参照されたい。
・Can-Do自己評価式アンケート
学習者に配布した質問紙:「春の日本語コース
アンケート」
実施目的:ニーズ・レディネス調査を基に設定した学習項目について、学習者がコース
全体を通して学習したことを振り返り、「できること」には達成感を実感し、
「できないこと」には今後の自習学習に役立てる。
・授業についての自由記述式アンケート
学習者に配布した質問紙:「春の日本語コース
授業についてのアンケート」
実施目的:コースの構成や授業内容などについて、学習者の反応を把握し、今後の実習
に活かす。
7.2
事後アンケートの計画・作成
ニーズ・レディネス調査、事後アンケート係の2名で、アンケート内容を検討した。
授業についての自由記述式アンケートについては、昨年度の内容を参考に自由記述欄を
設け、学習者の声をできるだけたくさん集められるようにした。
また、今年度は事前アンケートのニーズ・レディネス調査をもとに、授業で取り扱う場
面を計画したため、コース全体を通して出来るようになった項目を調査するためのアンケ
ートを作成した。実際に授業を担当した実習生に、授業の内容を確認し、授業で取り扱っ
た場面ごとの学習目標(内容)について、 4件法でどれだけできるようになったかを記入
する形式のアンケートを作成した。
事後アンケートの作成が遅れ、すでに実習期間中に入っていたため、実習生が全員集ま
って一度に項目を検討する機会は設けなかった。個別にメールなどで連絡を取り合って内
容を調整した。
7.3
事後アンケートの実施
・実施日:2013年3月8日1限目
(コース最終日)
・実施方法:アンケート2種類を配布し、その場で質問を受け付けながら回答してもらい
67
回収した。やさしい日 本語(漢字には読み方 も 添付 )で表記し、回答 は 日本語
で記入するようにした。
・欠席者対応:後日メール添付で送付して回収した。日本語の不明点などに対してその場
で 対応 ができ ない ため、 英語 訳を添 付し た。回 答も 英語で 記入 してい い こ
とにした。しかし、時間の関係でネイティブチェックができなかった。
7.4
事後アンケートの結果
7.4.1
Can-Do自己評価式アンケート…13名分
できない
1
2
3
4
無
回
答
自己紹介ができる
0
0
1
11
1
商品の場所を聞く
0
2
5
5
1
試着ができる
0
0
7
5
1
ほしいものの説明ができる
0
1
5
6
1
ほしいものがない時、とりよせることができる
0
1
5
5
2
返品ができる
0
2
7
3
1
プレゼントの相談ができる
0
2
4
6
1
メニューについて質問することができる
0
2
5
5
1
苦情を言うことができる
0
2
5
5
1
理由を言って謝ることができる
0
3
4
5
1
初診の受付ができる
0
0
5
6
2
医者に症状を説明することができる
0
1
5
6
1
薬の説明がわかる
0
0
6
6
1
図書館の機械の操作方法を尋ねることができる
0
1
2
9
1
図書館の本を破ってしまった時など、謝ること
0
0
6
6
1
勉強したこと
場面
例
買い物
レスト
ラン
病院
手続き
(図書
館
できる
68
など)
研究室
飲み会
ができる
落し物についての質問や説明ができる
0
0
2
10
1
電話でお店の予約ができる
0
1
7
4
1
先生と会う約束をすることができる
0
0
4
9
0
先生と丁寧に(丁寧体で)話すことができる
0
1
5
7
1
メールで約束やお願いができる
0
0
5
7
1
友達を誘う/誘いを断ることができる
0
1
4
8
0
行きたいお店を探すことができる
0
2
5
6
0
友達と親しく(普通体で)話すことができる
0
1
2
10
0
を買うことができる
0
0
4
9
0
電車やバスなどに乗ることができる
0
0
3
10
0
0
0
5
8
0
口座をつくることができる
0
2
6
5
0
荷物を送ることができる
0
1
4
8
0
再配達の申し込みをすることができる
0
5
5
3
0
簡単なストーリーを見て、内容がわかる
0
3
6
4
0
見たイラストの内容を説明することができる
0
3
6
4
0
1
5
7
0
0
料理の説明がわかる
0
2
3
7
1
料理の説明をすることができる
1
1
8
3
0
行きたい場所を伝え、新幹線や電車のチケット
旅行
友だちと相談しながら、旅行を計画することが
できる
郵便局
ストー
リー
テリン
グ
漢字
日常生活に必要な漢字がわかる
(ごみの分け方・収集日がわかる)
料理
69
7.4.2
授業についての自由記述式アンケート…15名分(うち2名については、当日欠席の
ため後日メールにてアンケート送付、回収)
1.授業はどうでしたか?
1
2
3
良くなかった
4
良かった
1
2
3
4
0
0
2
13
【自由記述】
・とてもよかったでした。
・とてもよかったです。
・わたしは大すきです。
・とても、とても、とても、とてもおもしろくって、ようかったです。ほんとに
・じゅぎょうにいろいろであたらしい友だちにあいました。親切な先生がありました。
・とてもよかったで、やくにたちました。でも
もうすこし
ほかのシーンをおしえて
あげたほうがいいとおもいます。たとえば、アパートをさがすとき。
2.授業の中で、良かったと思うところはありますか?
①
ある
②
ある
ない
15
0
ない
【自由記述】
・ぜんぶよかったです。とくにせんせい。
・パソコーンとプーろーじェキーターをとてもべんりでした。
・たのしくべんきょうできたこと。
・グル―ポで日本語ではなすきかいがあったこと。
・グルーポで日本人の先生が人がいてよかった。
・ゲームとかストーリとかです。
・はじめて、ゲームをしましたから、ふんいきがよくなりました。あとで、授業の中で、
先生かたにおもしろいことをおしえてくれました。
・かみしばいことは良かったです。
・にちじょうせいかつに
はなす
はよかったとおもいます。
70
・Very beneficial and practical for daily lives.
3.授業の中で、良くなかったと思うところはありますか?
①
ある
②
ある
ない
5
10
ない
【自由記述】
・いいえ。
・ぜんぶよかった。
・ぜんぶおもしろいてよかった
・さいはいたつことはちょっと良くなかったです。
・ゆうびんきょくについては
むずかしかった
とおもいます。たくさんあたらしくて
たいへんなことばがあります。
・The transition between periods could be handled more carefully, in terms of
time management.
4.ほかにもっと勉強したかったことはありますか?
①
ある
②
ある
ない
11
3
ない
(無回答1名)
【自由記述】
・日本の文化
・ぜんぶべんきょうしました。
・アパートをさがすときはなすことば(たとえはひろいへやがありますか、とか1月でお
いくらですかとかです。
・ゼミのはっぴょう
・日本の歴史と文化です。
・More practical situations such as responding to a wrong
higher level, words/terms for academic purposes.
5.授業の中で、たくさん話すことができましたか?
1
2
できなかった
3
4
できた
71
phone call or at a
1
2
3
4
0
1
7
7
【自由記述】
・はい!!!
・たくさん話すことができる。ともだちと話すこととか、ひゅうびんきょくでとか…
・日本語をじょうずにはなしたいです。でもかんじのよきかたとあたらしいことばをお
ぼえるのはたいへんだとおもいます。
6.コースの期間(2/21~3/8)は、どうでしたか?
①長い
②ちょうどいい
③短い
長い
ちょうどいい
短い
0
13
2
【自由記述】
・すごいでした。
・長いコースがほしいです。
・せんせいがたのおしえるのはだいたいよかったですから、みじがいとおもいます。
7.クラスのレベルは、どうでしたか?
①むずかしい
②ちょうどいい
③かんたん
むずかしい
ちょうどいい
かんたん
3
11
0
(無回答1名)
【自由記述】
・ときどきむずかしいですが、むずかしくてもいいです!
・レベルはもっとむずかしいです。
・とてもいいです。
8.クラスの人数はどうでしたか?
①少ない
②ちょうどいい
③多い
少ない
ちょうどいい
多い
0
13
2
【自由記述】
・わたしはとてもうれしいかったです。
・Appropriate to make conversation.
72
9.先生の話していることはわかりましたか?
1
2
3
4
わからなかった
わかった
1
2
3
4
0
2
7
6
【自由記述】
・ときどきわかった。
・はやさはちょうどいい。
・ときときわかりません。そのときほんとにすみません。
10.コースが始まる前より、話すことができるようになりましたか?
1
2
3
4
なっていない
なった
1
2
3
4
1
0
4
10
【自由記述】
・とてもなった。
・ながいストーリがよくできませんでした。
・たくさんはなすことがでくるようになりました。まい日つかうとてもべんりなはなす
ことかはなせるようになりました。
・コースがはじまる前に、あまりはなうことができません、いま、日本語ではなせるよ
うになりました。
・このじゅぎょうのなかでたくさんのはなすことはとてもやくにたちません、たとえは、
びょういんのしょるいをきにゅうすることです。
11.コースに参加する前に、期待していたことと、ちがったことはありますか。
【自由記述】
・このコースはきたいいじょうです。
・きたいしていたとり
・おもったより、よかったです。
・いいえ、ありません。
・ありません
・いいえ。ありません。
73
・ない(×2名)
12.その他、自由に書いてください。
【自由記述】
・楽しかったです。ほんどうに役に立ちます。せんせいがた、どうもありがとうござい
ました。
・どうもありがとうございます!
・とてもおもしろかったです。
・たくさんにほんごをれんしゅうしました。
・あたらしいことばをべんきょうしました。
・先生方努力おめでとう。どうもありがとうございました。
・日本のせいかつのために、やくにたつことばがたくさんべんきょうになりました。ま
た、いろいろな国のともだちができてうれしいです。
・とてもおもしろくてまい年このコスをおしえてくださったらいいと思います。
・コースはよかったです。でも先生の話すはちょっとはやかったです。このコースにも
っとべんきょうした、たくさんあたらしいことば。わかる
・春の日本語コースにさんかするのは
ありがとうございます^_^
とてもたのしかったです。ほんとにありがとう
ございました。日本語をじゅずにはなしたいですから、これからも日本語をべんきょ
うしつづけようとおもいます。
・先生たちはとても優しいです。
・とてもたのしかったです。いろいろなことがわかるようになりました。いろいろなは
なすができるようになりました。たくさんあたらしいともだちがしっているようにな
りました。ほんとうにどうもありがとうございました!^^
*(メール送信したアンケートにのみ追加した質問)
場面シラバスの授業についてどう思いますか。
【自由記述】
・役に立ちます。
・Suitable for Japanese language learners to deal with real life situations.
7.5
事後アンケートの結果を踏まえて
【Can-Do自己評価式アンケート:「春の日本語コース

4 件法の「1
アンケート」の結果を踏まえて】
できない」にチェックされた項目は「日常生活に必要な漢字がわかる」
と「料理の説明をすることができる」の 2 つだけだった。漢字については、特に「ご
みの分け方・収集日」についての漢字であったため、学習者ができるようになったと
74
明確に自覚することができるような機会を与えることが難しかったことが原因の一つ
として考えられる。さらに、「料理の説明をすることができる」という項目について
も、最終日のパーティーで自分の作ってきた料理を説明するという機会はあったもの
の、他の項目のように、授業時間内にタスクを遂行するという活動ではなかったので、
達成感が実感しにくかったことが原因として挙げられる。

上記 2 項目以外については、全体的に「3」や「4」が多く、学習者の自己評価では比
較的できるようになったと達成感を抱いていることがわかる。

「2」にチェックされた項目については、ほぼ 3 名以下であり、だいたい同一人物の
回答であった。その中でも、「 2」のチェックが 5 名に及んだ項目が 2 つあった。
「再配達の申し込みをすることができる」と「日常生活に必要な漢字が分かる」であ
る。この 2 つの項目の共通点は、授業の中で漢字を多く扱う授業内容であったという
点である。本コースでは、話す能力の向上を目的としていたため、学習者の意識も話
すことに向いていたため、漢字を扱う授業では、学習者の満足感が得られにくく、結
果的に達成感を感じることが難しくなってしまったのではないか。
【授業についての自由記述式アンケート:「春の日本語コース
授業についてのアンケー
ト」の結果を踏まえて】

全体的に高評価であったという印象である。「よかった」「楽しかった」「おもし
ろかった」「たくさん話した」「役にたった」などの記述が多かった。特によかっ
た点としては、「パソコンとプロジェクターの使用」「グループで話す活動」「ゲ
ームや紙芝居」などである。今回のコースではテキストを使わず、パソコンやレ ア
リアなどを使用して工夫して授業を進めた点が学習者には新鮮で高評価につながっ
たのではないか。また授業時間内には、その日の学習項目のタスクに時間をかける
ことが多く、実際に学習した日本語を使う機会が多かったため、その点も評価され
たのではないか。

「コース前より話すことができるようになったか」という質問には、「なってない」
と回答した 1 名を除き、全体的に「コース前よりも話せるようになった」と実感で
きている。取り扱った場面については、「郵便局で再配達を申し込む」「病院受付
で問診票を書く」があまり実際には役に立たないのではないかという意見があった。
また「不動産屋でアパートを探す」という内容を取り扱ってほしいという意見もあ
った。今後、本コースの対象者のニーズにあった内容を検討する必要がある。
【反省点】

Can-Do 自己評価型アンケートは、3 チーム中 2 チームで実施していた振り返りシート
をまとめたものとして、学習者がコース全体を振り返り、達成感を得ることと今後の
学習の参考にすることを目的として実施したが、結局、学習者に返却しなかったので、
75
その目的を果たすためのアンケートとして機能していない。

今回の実習では、構造シラバスではなく場面シラバスでの授業を試みた。そのため学
習者の反応が気になるところだった。当初は「場面シラバスの授業についてどう思い
ますか」という内容の質問をアンケートに追加することを予定していたが、最終的に
入れるのを忘れてしまったため、直接シラバス に関する学習者からの反応が見られな
かった。

今回のアンケートはその場で実習生が配布して、その場で回答してもらうため、アン
ケート内容に不明点があってもすぐに対応できるため、やさしい日本語で実施した。
回答も日本語で記入するようにしたが、学習者は日本語能力の制約で書きたいことが
かけていなかった。

アンケート実施日に欠席した学習者には、メール送付にてアンケートを実施したが、
回収率が悪かった(6 名送付したうち 2 名のみ回収)。日本語の不明点などに対してそ
の場での対応が不可能であるため、英語訳を付け、さらに回答も英語で記 入して良い
ことにしたが、その場で配布し回答する方法がやはり確実に回収できる。できるだけ
早くアンケート実施の準備をすすめ、最終日の欠席がわかっている学習者には、後日
にメールで送付するより、前もってアンケートを実施した方がよい。
(文責:浅野)
76
第8章
まとめ
【実習の準備】
2013年度名古屋大学大学院日本語教育実習は、2月21日(木)から3月8日(金)の12日
間実習生5名(TA3名)によって行うことになり、12月よりその準備に入った。
実 習 全体 の 準備 は実 習生 全 員で 打 ち合 わせ を通 じ て行 っ た。 学習 者募 集 の際 に 「ニ ー
ズ・レディネス調査」を行い、それを基にしてコース全体の学習内容を実習生で決め、鷲
見先生とTAのアドバイスをいただいて修正・調整した。なお、詳細な授業の内容に関して
は、実習生が3つのチーム(各チームごとにTA1名)に分かれ、前半の1週目はTAと共に、
後半の2週目は実習生だけでチーム別の打ち合わせを通じて授業を組んだ。
【実習の実施】
本コースでは、学習者たちがすでに学習している初級文型の復習及び話す能力の向上を
目標にし、ニーズ・レディネス調査を基に学習者たちが日本での生活でよく遭遇する場面
に合わせてたくさん話す練習ができるように学習内容を組んだ。2月21日(木)にはオリ
エンテーションを行い、実習生と学習者の自己紹介だけでなく、実習生が学習者のレベル
を把握すると同時に学習者の緊張を解くためのゲームや他者紹介、グループ会話の時間を
設けた。コース2日目の2月22日(金)から3月1日(金)までの前半の6日間は実習生とTA
がチームごとに買い物、レストラン、病院、手続き(図書館など)、研究室、飲み会とい
う場面を設定し、それぞれの場面で用いられる文型と語彙を身につけ、必要に応じて自由
に会話できるように授業を行った。なお、後半の5日間(3月4日(月)から3月8日(金)
まで)には旅行、郵便局といった場面と共にストーリーテリングー、生活漢字、料理とい
う話題に合わせて授業を組んだ。特に、この後半の5日間は毎日「特別活動」の時間を設
定し、コース最終日のパーティーに向けて学習者が自分たちでその準備に取り組むように
した(パーティーの係り決め、歌の練習、先生方への招待状作成、会場予約、紙芝居作成
及び練習、プログラム作成など)。
【実習を終えて】
2013年度日本語教育実習の特徴は、参加者募集の際「ニーズ・レディネス調査」を行い、
学習者のニーズが反映されたコース作りを試みたという点、そして、学習者が日本での生
活でよく遭遇する場面(話題)に合わせてたくさん話す練習ができるように学習内容を組
んだという点にあると思われる。そのため、事後アンケートからも分かるように、学習者
が自分に必要な会話能力を身につけたという達成感が高く、コース前より日本語で話すこ
とに自信がついている様子が見られた。しかし、このようなシラバスは学習者が練習した
77
場面ではない場面に遭遇したとき応用が利かない恐れがあるという短所も持っている。そ
のため、それを意識して他の場面でも応用できるということを学習者に意識させるタスク
を取り入れるなどの工夫が必要だと思われる。
なお、最終日のパーティーに向けてその準備をする時間として一つの流れになるように
設定した「特別活動」も、実習生が主導するのではなく、できるだけ学習者が自分たちで
考えて準備できるようにしていたため、達成感が大きかっただろう。授業だけでなく、最
後の共通の目標のために自分たちで日本語を使って頑張れる機会を与えたことで、特別活
動を通じた学習効果も高くなり、日頃の授業に対する意欲の向上にもつながったと考える。
今年の実習は例年よりコースへの参加申込者が32名で多かったため、急きょ教室を変更
するなどの事態も生じたが、多くの学習者で様々なグループ活動ができてよかったと思う。
参加者の数を正確に予想することはできないため、今後は前もって様々な場合に対する対
策を考えておけばいいと思われる。なお、学習者に比べ、実習生は5名で少なかったが、
他の実習生の授業にも積極的に見学で参加しており、お互い緊密に助け合っていたため、
あまり困難を感じなかった。自分で授業するだけでなく、他の実習生の授業を見学するこ
とで学ぶことも多いため、積極的に見学することをお勧めしたい。
この実習を通じて、実習生たちは教授法だけでなく、様々なことを実際の現場で経験す
ることで身に付けることができ、貴重な経験を得られたと思う。この実習のために様々な
面からお助けいただいた鷲見先生及びTAの入江さん、近藤さん、高橋さん、そして、積極
的に参加してくれた学習者達にこの場を借りてお礼申し上げたい。
(文責:閔)
78
第9章
実習レポート
教育実習を通しての気付き
-自身の教師ビリーフと改めて向き合って-
日本語教育方法論講座M2
浅野順子
1.
自身の教師ビリーフ
自身が自覚している日本語教師としてのビリーフの傾向は次の通りである。
「言語はコミュニケーションの手段であるので、相手に伝わる範囲であれば多少の間違
いにこだわり、正確さを追及するよりも、なめらかさの方を重視する。そして、客観主義
的教育観よりも構成主義的教育観への志向が強く、教師主導型ではなく、学習者中心の授
業スタイルを良いと考える傾向が強い。従って、教師から一方的に知識を伝達される講義
形式の授業よりも、活動などを通した学習者の自律的な学習を理想と考える。これは、学
習効果を考えた際、全員一斉に与えられた知識をただ暗記するよりも、使用場面を体験す
ることで、自分だけの文脈の中で気付いたことを習得した方が、定着に繋がると考えるた
めである。」
普段からこのような教育観を持っているが、所属先の教育機関のしばりやチームティー
チングの教師との兼ね合いで、実際は、なかなか自身のビリーフに100%副った教育をす
ることは難しい。日本語教師は、自身の持つビリーフと現実とのギャップに何かしらの葛
藤を抱きながら授業を行っているということは珍しいことではない。しかし今回の実習で
は、折角の機会なので普段できないようなことも自分の思う通りに試してみてもよい、と
いう鷲見先生のお言葉に惹かれ、参加することを決意した。
2.
実習での授業
授業では、学習者に常に考える機会を与えることで、学習者の自発的、能動的な学習を
促すこと、またできるだけ学習者の発話機会を増やすことを心掛けた。語彙や文型は、こ
ちらから提示するのではなく、学習者から挙がってきたものをクラスで共有するという形
をとった。会話についても、モデルとなるものはこちらから提示せず、学習者に場面を与
え、発話を引き出しながら、その場で会話を作り上げていくという方法を採った。さらに、
その日の場面における機能を達成するために、特に重要であると思われる部分には焦点を
79
当てたが、構造的に学習するのではなく、表現として場面の中で使えるように練習した。
こうした具体的な授業の進め方について、同じチームの実習生と常に相談しながら方針を
決めて行った。
3.
良かった点・反省すべき点
今回の実習では、自身の持つビリーフに従い、自分が理想だと考える授業を実践するこ
とができた。このような機会は、日本語教育に5年間携わる中で初めてのことであり、非
常に貴重な経験となった。普段、こうしたい、こうしたらもっと効果的だと思うのに、と
感じていた全てのことを、思うままに反映させながら授業を計画することができた。この
ような時間の中で、真正面から自身の持つビリーフに向き合うことができ、改めて、なぜ
自分はこのような教育観を持っているのか、なぜこうすることが日本語学習に効果的であ
ると考えるのか、と自身のビリーフを改めて深く振り返るきかっけとなったことは非常に
良かった点である。
コースでは、自身のチーム内では、予め教育観について実習生同士ですり合わせをして
いたため、全く問題なく授業を進めることができたがグループ間では、そこまですること
ができなかったため、コース全体を通して、統一感のないものになってしまった点は反省
すべきである。
4.
気付いたこと
実習を終えての率直な感想は、今までずっと試してみたかったことを思うように実践し、
学習者の反応を直接見ることができたので、非常に楽しかった。しかし、自身の授業を振
り返ってみて、改めて気が付いたことがある。それは、どんなに教師が学習効果が高く理
想的であると信じている方法であっても、結局、一方的な押し付けでは、教師の自己満足
に過ぎず、全く意味を成さないということである。例えば、今回の学習者は、普段から語
彙や文型に関して既に積み上げてきた知識があったため、ある程度のアウトプットができ
授業が成立したという点、また、クラスの中には、やはり文法の説明や練習を求める学習
者もいるという点などから、学習者のレディネスやニーズを把握し、それに応える授業を
行うことの重要性を実感した。学習者の心を掴むようなものでなければ、結局、発話や活
動などは、表面上は学習者主体となっているように見えるが、学習者が完全に教室の外で
も自発的に学習を進めることには繋がらず、高い学習効果は期待できないということに改
めて気付くことができた。
今回の実習を通して学んだことを、今後の日本語教師としての活動に活かしていきたい。
80
実習を終えて
日本語教育方法論講座M2
千葉月香
1.
実習を通して感じたこと
今回の実習は自分たちでシラバスを作成し、学習項目を設定した。また、担当箇所も実
習生で相談して決めたため、やってみたい項目を選んで行うことが出来た。自分たちです
べてを計画するのは時間がかかったが、非常に貴重な体験であった。
学習者もとても意欲があり積極的に授業に参加してくれたため、授業の雰囲気は明るく
なごやかだった。授業で扱ったテーマもニーズ調査をもとに日本での生活に密着している
もの、必要だと考えられるものを設定したため、学習者の興味もひくことができたのだと
思う。
2.
実習で学んだこと
実習で自分の行った授業を振り返り、自分の話し方や仕草の癖を知ることが出来た。意
識して行っていたものも、無意識に行っていたものも含めて、改めて客観的に見ることが
出来たのは良かった。また、振り返りの授業内では他の実習生からアドバイスを受けるこ
ともでき、これから自分が授業を行うために役立つ反省ができたと思う。
また、他の実習生やTAの方の授業を見学し、自分では思いつかないような導入、展開の
仕方を学ぶことができた。様々なスタイルの授業を見学する機会は、このような実習以外
の場ではほとんどないと考えられる。いろいろなやり方をみて、次の自分の担当授業に取
り入れてみるようなことができるのも、この実習の良い部分ではないかと感じた。
3.
反省
今回の実習では「やってみたいことを取り入れる」ことに力を入れ、これまで機会がな
くてチャレンジできなかったことなどを授業に取り入れることが出来た。それは私たち実
習生にとっては非常に良い経験になったが、学習者がどのように感じたのか不安に思った。
実習生によって授業の進め方が異なっていたため、後半は少し慣れていたかもしれないが、
前半は混乱させてしまったのではないかと懸念が残る。学習者も色々なスタイルの授業を
受けることが出来て楽しめたという可能性もあるが、事後アンケートでも授業スタイルに
ついてのコメントはなく、実際のところはわからない。学習者の感想もしっかりと収集し、
改善点の検討もすべきだったというのが今回の最大の反省点だと感じた。
81
日本語教育実習を振り返って
日本語教育学講座M2
立松実里
1.
実習に学ぶもの、求めるもの
学部生のときにも、外国人留学生を対象とした教育実習の機会があった。そこでは、決
められた学習項目(読解の授業であった)を30分で組み立て、説明のためのセリフや学習
者から出てくると予想される回答や質問などを含んだ詳細な教案を書き、担当教員に完成
まで何度も添削してもらい、またその教案を完璧にこなすための練習や教材作成など準備
に膨大な時間をかけた。その実習から学ぶことは多く、最終的には充実したものとなった
が、当時から「現実的ではない」と感じていた。出来上がった教案は 30分の授業で約9枚
のまるで脚本のようなものだった。実習後のフィードバックも主に予定していた時間配分
のずれの原因に関するもので、授業の行い方に対する意見交換は少なかった。
それに対して、今回の実習では、コースのシラバス作成や学習者の募集など、学部生の
ときには想像もしなかった新しい経験から始まった。こちらも既存の教材を使用し、学習
内容もほとんど決まっている多くの日本語教育機関とは異なる活動ではあったが、将来日
本語教育に関わっていく上で、様々なことを一から学ぶことができ、貴重な経験となった。
また、教案を事細かに添削されることもなく、学習者の様子をうかがいながら流動的に授
業を進めていくことができた。ただ、現実的かどうかという観点では、このコースは「話
す練習」を重視していたため、他の実習生が学習者のグループに一人ずつ入るという前提
で行われた活動が多く、普段の授業ではなかなか叶わないことだと感じていた。その点で
は、教師一人でも大人数を相手に授業を行っていく練習はあまりできなかったと言えよう。
このように考えてみると、どちらの実習でも自分が何を実習に求めているのかがはっき
りとしていなかったのがわかる。「この実習ではこういうことを試してみたい」「こうい
うことができるようになりたい」など明確な目標を持って臨めていたら、より有意義な実
習になったことだろう。
2.
目的意識
前節にも関わるが、実習の振り返りであらためて痛感したのが、活動に対する目的の意
識の薄さである。以前から、教案の「学習目標」を書くのが苦手だったが、今回も明確な
活動の目的をきちんと意識しないまま授業に臨んでいたことを、前期の振り返りを通して
実感した。何のためにこの活動をやるのかと言われれば、何となく答えることはできるの
だが、教案作成の時点でどこまで意識していたかと言われると、それほど意識していなか
82
ったように思う。明確な目的のない活動は教師にとっても学習者にもいい影響は何もない
と考えられるため、常に目的意識を持って教案作成および授業に取り組んでいきたい。
3.
目標言語調査
今回のコースは主に場面シラバスに基づいて行われたため、ある場面を想像してそこで
どんな言語行動が行われているかという点が教案を作成するうえで非常に大切だった。実
際には授業を行うと、用意していたものだけでは不十分だったということがよくあり、普
段から周囲の言語行動をよく観察しておくことの必要性を改めて感じた。
4.
時間配分
経験不足からか、授業を構成する上で時間配分にとても苦労した。どの活動にどれくら
い時間がかかるのかを上手く予想できず、実際の授業では予定していた時間配分と大きく
異なる活動もあった。この先経験を積んでいけば改善されるものでもあるとは思うが、時
間があまりそうなときに様々な方法で活動を膨らますことができることも必要である。こ
のように使える引き出しを増やしておけば、同時にある学習項目に対してどれだけ時間を
かけるべきかも判断できるようになるのかもしれない。
5.
今後の課題
実習自体も大変貴重な経験で良い思い出になったが、その後の振り返りでは、学ぶこと、
考えさせられることが多く、とても勉強になった。今後も「何のためにこの活動を行うの
か」「どうしてここは上手くできなかったのか」など目的意識の明確化や授業の振り返り
をしっかりと行うことを大切に、教案作成等の準備も含め、これから先の授業に取り組ん
でいくようにしたい。
83
実習を通して見えてきた自身の課題
日本語教育方法論講座M2
東聖菜
1.はじめに
これまで日本語教育実習及び振り返りを行ってきたが、自身で授業映像を 見返し先生や
他の実習生から様々な指摘を受けることで、自らがもつ長所や改善すべき点、癖に気づく
ことができた。本稿ではこれまでに分かった長所、改善すべき点等をまとめ、今後より良
い日本語の授業を行っていくためにはどのようなことに留意すべきかを総括する。
2.
対象授業
授業では「ストーリーテリング」の授業について振り返りを行った。
2.1
授業の概要と担当箇所の流れ
ストーリーテリングの授業は筆者を含む実習生3人が担当した。「紙芝居の絵を使って
グループごとにストーリーを作り発表できる」という最終目標を達成す べく授業は進めら
れ、筆者自身は「登場人物の設定をする」というテーマの授業を担当した。授業は主に①
物語の流れを作るための言葉導入(昔々、めでたしめでたし等)、②物語の中で人物の特
徴・行動・言動を表す表現の導入及び口頭練習、⑤導入と練習を基にワークシートに書く、
という流れで進めた。
3.授業を振り返って
ここからは授業での振り返りによって見えてきた長所や改善点を考える。
3.1
長所
声が大きく聞き取りやすい、テンポ良く進んでいる、楽しそうに授業を行っている、と
いう3点が長所として挙がった。しかしこれらの長所は意識して使い分けなければ短所に
もなり得ることが分かった。詳しくは後述する。
3.2
改善すべき点
改善点を「授業の目標の考え方」「メリハリのある授業」「学習者のレベルによってど
のような配慮が必要か」という3つの観点から考えたい。
3.2.1
授業の目標
今回のストーリーテリングというテーマの授業の中で、「紙芝居の絵を使ってグループ
ごとにストーリーを作り発表できる」という最終目標を達成するため、担当授業では「登
場人物の設定ができる」という下位目標で授業を行った。しかしより全体的な目標は具体
84
的に設定せずに授業を組み立てていた。ストーリーテリングによって日本語でどのような
ことができるようになるのかまで考えて授業を組み立てる必要があった。また、今回は日
本の昔話を題材にしたが、日本の昔話という文化について教えるのか、それとも自由に物
語を作らせるのか目的を明確にし、その上で授業内での活動を計画する必要があった。し
かし今回は全体としての目標が曖昧だったため、それぞれの活動の位置付けも曖昧になっ
てしまったことが反省点である。
更に、ストーリーテリングは今回の学習者にとってチャレンジングな活動であった。導
入を綿密に行い、導入した項目から学習者が選んで人物設定をできるようにしておけば、
練習もスムーズになっただろう。
3.2.2
メリハリのある授業にするために
授業はテンポよく進められており、また常に笑顔で楽しげに授業を行っているという長
所があったが、これらによって授業が単調になったり、学習者とのやり取りが流れている
こともあった。教師のリアクションは学習者の発言に対する教師の気持ちや感想を伝える
ことにもなるため常に使い分けを意識する必要がある。このことはフィードバックにも関
係してくる。今回の実習では肯定フィードバックが意識的に使われていなかった。肯定フ
ィードバックを使い、また肯定した学習者の発言は全体で共有するようにすることで全体
での学びにつなげることができる。学習者に大切なことを伝える時も、単調に突然言い始
めるのではなく学習者の注目を集める言動又は行動をした上で伝えなければならない。
また、つい緊張して笑ってしまったり不自然な手振りが多くなってしまったりすること
もあったので落ち着いて授業に臨みたい。
3.2.3
学習者への配慮
最後はそれぞれの学習者への配慮についてである。同じレベルで分けられているクラス
の中でも、学習者のレベルには差がある。グループ分けを行う際には、活動の進度や学習
者同士での理解になるべく差が出ないようなレベルが平均になるような学習者配置をした
方が良い。しかしレベルの高い学習者に教師が頼り過ぎて彼らの学びを妨げることがない
よう、教師はいつも助けてくれる学習者への声かけを行うことも大切だ。
また、教師の質問に答えない学習者をどう扱うかについても学んだ。その学習者は発言
したくないのか、質問の意味が分からないのか、答え方が分からないのかをまず分析し、
対応を変えなければならない。答え方が分からない学習者に 対しては、答えるのを待ち続
けるという方法も悪くはないが、学習者にプレッシャーや不安を与えないためには他の学
習者を指名しその後再び質問するというものがより良い方法として考えられる。
4.まとめ
以上、実習及びその後の授業での振り返りを通して、授業の組み立て方、授業中の教師
の行動、対学習者の行動という3つの課題を見出すことができた。実習を通して自身の日
本語教育全体に対する長所・短所・課題を意識することができたので、日本語の授業を行
85
う際には今回学んだことを再度見直し生かしていきたい。
86
教育実習を振り返って
現代日本語学講座D2
閔ソラ
1.
実習の前に
母国である韓国の大学学部時代から家庭教師として日本語を教えており、将来も日本語
教師を目標に勉強している私にとって、このような日本語教育実習は必須不可欠なものだ
った。しかし、これまでは同じ韓国人を対象に母語の韓国語を使って日本語を教えていた
ため、「韓国人ではない外国人に日本語で日本語を教える」というのは私には大きな冒険
だった。そのため、最初は日本人ではない自分が同じ外国人に日本語を教える ということ
に不安を抱いており、学習者達が私を信じて付いてきてくれるだろうかと心配していた。
しかし、同じ外国人だからこそ見えること、教えられることがあるだろうと信じ、自信を
持って積極的に本実習に挑んだ結果、思ったよりも大変なこともたくさんあったが、それ
だけ貴重な経験が得られ、実習を振り返っている今は、本実習に参加させていただき、本
当によかったと心から思っている。外国人でかつ普通の実習参加者とは違う博士後期課程
の学生である私が本実習に参加することを快くお許しくださった鷲見先生にこの場を借り
てお礼申し上げたい。
なお、私は本専攻(名古屋大学大学院
国際言語文化研究科
日本言語文化専攻)の博
士前期課程を卒業したため、本来なら前期課程の2年目に日本語教育実習に参加すべきだ
ったが、個人的な事情により博士後期課程の2年目に本実習に参加することになった。今
回の実習に参加した他の実習生4人の方々は前期課程の2年生だったが、日本語教育の経験
は私より豊かな日本語母語話者だったので、様々な面からお世話になり、勉強させていた
だいたが、経験値、立場、置かれた状況などが大きく異なっていたため、私の方から迷惑
をかけたところが少なくなかったと思われる。これまで一緒に実習に参加し、たくさんの
ことを教えてくださった実習生の方々、そしてティーチング・アシスタントの方々にもお
礼を申し上げたい。
2.
2.1
実習中に分かったこと
実習の準備段階
実習が本格的に始まる前の準備段階では、一つのコース全体、その中の一日、またその
中の1コマの授業をどのようにつなげて計画を立て、教案を作ればいいのかについてたく
さんのことを学んだと思う。これまでほとんどの授業は教科書が決まっており、それを基
にひたすら授業を進めていけばいいもので、学習者の方も少人数で、教師も私一 人であっ
87
たため、学習者一人一人に合わせて授業を組むことが難しくなかった。しかし、今回の実
習はこれまでとは違い、学習者の募集から、コースデザイン、何をどのように教えるかを
全部実習生で決めなければならず、チームで教えるため、実習生同士で緊密に話し合って
授業を組んでいく必要があり、これまでとは違う新しい経験をたくさん得ることができた。
特に、今回の実習は、学習者が日本でよく遭遇する「場面」での会話能力を向上させよ
うという目標から、ニーズ調査に基づいて場面を中心に授業を組んだというのが大きな特
徴だった。したがって、場面が決まればその場面で行われる会話を想定しやすく、学習し
た会話を本場のようにロールプレイで練習し、実際そのまま応用できるという長所があっ
た。しかし、詳しく教案を作ってみると、ある場面で行われる会話が限定されてしまい、
文型で教える場合よりバリエーションが利かず、退屈な授業になる可能性がある点、最近
は機械の発達とグローバル化の進行により、日本語で話さなくても済んでしまう場面が多
くなっているという点などの問題点もあることが分かった。しかし、後者の問題はどうに
もならない問題であったため、日本語で話さなくても済むこ とでも、日本語で話せたらよ
りいいだろうという考え方から考え、少しでも会話ができそうな場面を中心に授業を組ん
だ。したがって、教案を作成するときは主に前者の問題を解決するために様々な資料(動
画、写真、実際に近い場面設定など)を用意したり、会話練習の機会を増やすために努力
した。
2.2
実習の実施段階
実習の授業中に最も困ったことは、時間の配分が予定通りにならないことだった。教案
を細かく作っていても、説明が長くなったり、学習者の質問で長引いたり、会話の練習で
盛り上がって長くなったり、学習者が作文する時間が予想以上かかったりする事態が頻繁
に発生し、教案通りに進めることが非常に難しかった。このような事態を防ぐためには、
時間がかかりそうな活動のためには時間を多めに取っておき、時間が余る場合に備え、簡
単な活動を用意しておく必要があると思われる。なお、活動に優先順位を決め、省略して
もいい活動とそうでない活動を明確に区別しておけば、必要に応じて省略することができ、
非常事態にもより柔軟に対応できるようになると考える。
その他には、授業の流れが完全に頭の中に入っておらず、不安になって授業中に教案を
何回も確認していたのも問題点として上げられる。教案を見ると、その時間は授業の流れ
が絶えてしまい、学習者が不安を感じやすくなる。また、実際教案を見ることで私が不安
を感じていることが学習者に伝わり、学習者側も緊張して固まってしまうため、あまり話
さなくなるようなことがあった。この問題点の対策としては、前もって教案の流れを熟知
する方法と、忘れることができないように、pptなどを利用してその流れに沿って授業を
進める方法、教案を見ても重要な事項がすぐに目に入るように工夫する方法などが考えら
れる。
3.
実習の後分かったこと
88
実習が終わり、「日本語教授法及び実習」の授業で、実習中の自分の授業を録画した映
像を見ながら様々な面から教師としての自分を客観的に観察する機会を得て、それまでは
分からなかった自分の問題点がたくさん目に入った。
まずは、自分でも薄々分かっていた「説明が長い」という癖がかなりひどく、緊張する
とよりひどくなるということが分かった。また、私は学習者の名前を指名して質問する頻
度が非常に低いということ、授業中に教室前の一箇所からほとんど動かないということも
問題点として挙げられる。特に、私が投げる質問にはすでに答えが分かっている(決まっ
ている)提示質問が多く、学習者に考えさせ、学習者のことに基づいて学習者の言葉で答
えさせる指示質問の方が少ないということは初めて分かったことであったため、驚きだっ
た。私自身が実習前に日本語教師としての自分のビリーフスを考えて書いたときは、学習
者に「コミュニケーション能力」を身につけてもらうため、自分の発言を最小限に抑え、
学習者の発言を促す授業がしたいと言っていた。しかし、実際はそれとは正反対の退屈な
授業をしていたことが分かり、かなりショックだったが、今後よりいい教師になるために
このような問題点を早い段階で分かったことはよかったと思う。
今回は私以外の実習生とTAの授業を見学しながらこのような自分の問題の改善策になり
そうなことがたくさん学べたため、いい勉強になった。小さなことでも学習者の名前を呼
んで質問したり、自分が説明する代わりにそれについて答えられる学習者に説明させたり、
教室の中でゆっくりと動きながら後ろ側の学習者にも声をかけ、発言させたりする姿は私
自身が持っている問題点を改善できるいい方法であり、見習うべきだと考える。
4.
今後の課題
今回の実習中、私が外国人でありながら同じ外国人に日本語を教えていることから勇気
と自信を得たという学習者からの言葉を聞き、実習前に抱いていた自分に対する不安が解
消され、私の方が勇気と自信をもらった記憶がある。今回の実習を通じ、私は日本語教師
として身につけておくべきである様々なことを学び、教師としての自分を知ることができ
た。今後はこの実習で学んだことを常に意識しながら、自分の日本語教師としてのビリー
フスに少しでも近づけるように努力していきたいと考える。
89
資料1
実習全体の流れ
日付
実習日
授業外全体
11 月
12 月
授業内
各係
【授業見学】(11 月 16~30 日)
7 日(金)
授業見学レポート
18 日(火)
留学生のニーズ一覧
提出期限
提出期限
CMJ 学習項目(機能・場面・タスク)
15 日(火)
の抽出
提出期限、ニーズ・レディ
ネス調査票作成
16 日(水)
(第 1 回ミーティング)
(ニーズ・レディネス)各コ
実習の基本方針・特徴、担当係
ース担当の先生への連絡
決定
(書記)議事録作成、送付
17 日(木)
1月
ニーズ・レディネス調査票
18 日(金)
限
提出期
(ニーズ・レディネス)ニー
ズ・レディネス調査票の作成
19 日(土)
20 日(日)
21 日(月)
(第 2 回ミーティング)
(ニーズ・レディネス)ニー
コースアナウンス担当決定、調
22 日(火)
査票回収方法・申し込み方法決
モデル会話作成
定、チラシ案・申込用紙案・調
ズ・レディネス調査票の作
成、英訳ネイティブチェック
(書記)議事録作成、送付
査票案検討
90
資料1
実習全体の流れ
(第 3 回ミーティング)
配布物完成、特別活動・パーテ
ィの内容検討、オリエンテーシ
23 日(水)
ョンの内容検討、コースアナウ
(書記)議事録作成、送付
ンス打ち合わせ
チラシ、事前アンケート、申込
用紙の印刷、アナウンスの流れ
の確認
24 日(木)
25 日(金)
実習のアナウンス
実習のアナウンス
実習生と TA の顔合わせ
26 日(土)
27 日(日)
28 日(月)
29 日(火)
モデル会話の検討
30 日(水)
31 日(木)
1 日(金)
2 日(土)
2月
3 日(日)
4 日(月)
5 日(火)
91
資料1
実習全体の流れ
6 日(水)
7 日(木)
【学習者募集締切日】調査票の
回収・集計、学習項目の決定、
シラバス案作成
8 日(金)
(第 4 回ミーティング)
(書記)議事録作成、送付
最終週実習生担当決定、オリエ
ンテーション内容検討、調査票
集計、各日の内容検討、各日の
目標のたたき台作成
9 日(土)
10 日(日)
11 日(月)
12 日(火)
メーリングリストでシラバスに
関する意見交換
13 日(水)
(第 5 回ミーティング)
14 日(木)
オリエンテーション担当・内容
(書記)議事録作成、送付
決定
(第 6 回ミーティング)
15 日(金)
オリエンテーション内容確認、
(書記)議事録作成、送付
コース学習内容再検討、パーテ
ィ内容検討
16 日(土)
92
資料1
実習全体の流れ
17 日(日)
18 日(月)
シラバス最終決定、教室の手配
19 日(火)
20 日(水)
21 日(木)
1 日目
22 日(金)
2 日目
(第 7 回ミーティング)
(書記)議事録作成、送付
オリエンテーション流れ確認、
(物品)DVD とファイルの購
購入物検討、ビデオ・教室準備
入
カメラからの取り込み方法確認
23 日(土)
24 日(日)
25 日(月)
3 日目
26 日(火)
4 日目
27 日(水)
5 日目
28 日(木)
6 日目
1 日(金)
7 日目
2 日(土)
3 日(日)
3月
4 日(月)
8 日目
(物品)DVD の購入
5 日(火)
9 日目
6 日(水)
10 日目
7 日(木)
11 日目
(事後)事後アンケート作成
8 日(金)
12 日目
(事後)事後アンケート実施
93
資料2
ニーズ・レディネス調査
か
✓を書 いてください。
A:できます
べんきょう
りょうほう
B: 勉 強 したいです
か
*AとBの 両 方 に✓を書 いてもいいです。
あなたは日本語で…
べんきょう
できます
勉強 した
いです
ば め ん
ぎ の う
場面
A
技能
れい
あいさつをする
(例 )
じ
✓
こ しょうかい
✓
自己 紹 介 をする
にちじょうせいかつ
あいさつをする
② 日 常 生活
じ
こ しょうかい
自己 紹 介 をする
ひと
しょうかい
人 を 紹 介 する
ものごと
しょうかい
物事 を 紹 介 する
としょかん
⑮ 図書館
ほん
か
ほん
さが
本 を借 りる
よ や く
本 を探 す・予約 する
か
もの
しょうひん
16 買 い物
み
てんいん
き
商 品 が見 つからないとき店員 に聞 く
ほか
いろ
う
む
き
他 のサイズ・色 の有無 を聞 く
ざ い こ
しょうひん
ちゅうもん
在庫 のない 商 品 を 注 文 する
へんぴん
返品 する
えき
17 駅 ・ バ ス ・
でんしゃ
まどぐち
き っ ぷ
か
窓口 で切符 などを買 う
えき
電車
でんしゃ
なか
ほうそう
き
駅 や電車 の中 の放送 を聞 く
もくてきち
き
目的地 までのルートを聞 く
ゆうびんきょく
ぎんこう
18 郵 便 局 ・銀行
こづつみ
おく
小包 を送 る
さいはいたつ
ねが
再配達 をお願 いする
こ う ざ
口座 をつくる
りょこうがいしゃ
19 旅行 会社
ひ こ う き
しんかんせん
か
飛行機 や新幹線 のチケットを買 う
もう
こ
ツアーの申 し込 みをする
20 アパートを
さが
探す
びょういん
21 病 院
き ぼ う
よ さ ん
つた
希望 や予算 を伝 える
ちんたい けいやく
しょるい
か
賃貸 契約 をする(書類 を書 く)
はじ
い
びょういん
うけつけ
初 めて行 く 病 院 で受付 をする
しょうじょう
はな
症 状 を話 す
くすり
B
せつめい
薬 についての説明 がわかる
94
✓
資料2
ニーズ・レディネス調査
ば め ん
ぎ の う
場面
せんせい
A
技能
めんだん
22 先生 との面談
あ
B
やくそく
会 う約束 をする
け い ご
はな
敬語 で話 す
すいせんじょう
ねが
推 薦 状 などをお願 いする
じ ぶ ん
せんもん
せんせい
ともだち
はな
自分 の専門 について話 す
きょうしつ
じゅぎょう
23 教 室 (授 業 )
はなし
き
先生 や友達 の 話 を聞 いてわかる
ないよう
プリントなどの内容 がわかる
しつもん
わからないことを質問 する
かんたん
簡単 なテーマでディスカッションする
で ん わ
でんごん
24 電話
ねが
伝言 をお願 いする
る す ば ん で ん わ
のこ
留守番 電話 にメッセージを残 す
よ や く
レストランの予約 をする
しやくしょ
25 市役所
じむきょく
事務局
、
せいせき
成績 をチェックする
じゅうしょへんこう
住 所 変更 をする
せいきょう
生 協 など
しつもん
わからないことを質問 する
し け ん
もうしこみ
のうりょく し け ん
試験 の 申 込 をする(日本語 能 力 試験 な
ど)
おと
もの
き
落 し物 について聞 く
の
かい
26 飲 み会
ともだち
さそ
さそ
ことわ
友達 を誘 う
誘 いを 断 る
ともだち
ふつうたい
はな
友達 とインフォーマル(普通体 )に話 す
た
もの
の
もの
ちゅうもん
食 べ物 や飲 み物 を 注 文 する
27 メール
せんせい
めんだん
やくそく
ともだち
しゅうごう じ か ん
先生 と面談 の約束 をする
おし
友達 に 集 合 時間 を教 える
きょうりょく
ご 協 力 ありがとうございました。
95
資料2
ニーズ・レディネス調査
Please check A or B or both.
A : What I can do
B : What I would like to learn
In Japanese
What I
What I
can do
would like
I can:
to learn
Situation
Skill
A
greet people
③ Daily Life
introduce myself
introduce others
explain my background
28 Library
check out a book
put a hold on a book
29 Shopping
ask a shop assistant for goods
ask for another size or color
order some goods out of stock
return goods
30 Public
buy tickets at the ticket window
Transportation
understand the announcement at
the station and in the train
ask how to get to my destination
31 Post Office
Bank
send a package
ask for re-delivery
open an account
32 Travel Agency
buy a train or airplane ticket
apply for a pre-packaged tour
33 Real
office
Estate
talk to a shop assistant about my
living needs
make an apartment contract
34 Hospital
fill in a medical interview sheet
explain my symptoms
understand
the
explanation
about
medicine
96
B
資料2
ニーズ・レディネス調査
Situation
35 Meeting
Skill
with
your teacher
A
make an appointment
use the polite forms
ask to write a letter of
recommendation
talk about my major
36 Classroom
(Class)
understand the teacher or my
friends’ conversation
understand what’s written on the
blackboard or on the handouts
ask questions
discuss topics familiar to me
37 Telephone
call up somebody or ask to talk
to somebody
ask somebody to take a message
leave
a
message
on
the
answering machine
make a restaurant reservation
38 City Hall
check my grades
University Office
register for classes
Seikyo(co-op)etc.
prepare for leaving japan and/or
moving
ask for help
apply for tests(JLPT etc.).
ask about lost items
39 Going Out
ask my friends to go out
refuse an invitation
talk with my friends informally
order some food
40 Email
make an appointment with a
teacher
contact to my friend about a
certain meeting time
97
B
資料2
ニーズ・レディネス調査
いま
に ほ ん ご
がくしゅう
1.今までどのように日本語を 学 習 してきましたか。
きかん
(1)期間
に ほ ん ご がくしゅう
日本語 学 習 についてのアンケート
れい
きにゅう
ねん
がつ
記入:2013年(
に ほ ん ご きょういくじっしゅう
じゅぎょう
やくだ
ぜんぶ
にち
)月(
しつもん
)日
こた
にほんじん
き
ねが
おとこ
性別
しめい
男
ばしょ
こた
がくしゅう
にほん
じぶん
a.日本
女
国籍
ご
がくぶせい
身分
だいがくいんせい
宗 教
けんきゅうせい
こうこう
a. 中 学校
しゅうきょう
母語
みぶん
た
c.その他(
)
ⅱ)どこで 学 習 しましたか。
才
ちゅうがっこう
ぼ
くに
b.自分の国
がくしゅう
さい
年齢
こくせき
ねん
)年
(2)場所(いくつ答えてもいいです。)
おんな
・
ねんれい
氏名
ねん
ⅰ)どの国で 学 習 しましたか。
せいべつ
フリガナ
)年
)年~(
くに
友達や日本人に聞いてもいいです。よろしくお願いします。
ねん
2009
)年~(
(
このアンケートは、日本語 教 育 実 習 の 授 業 に役立てます。全部の質問に答えてください。
ともだち
ねん
2005
例:(
だいがく
b.高校
ご がくがっこう
c.大学
こ じんきょうじゅ
d.語学学校
た
e.個人 教 授(プライベートレッスン)
しょきゅうとくべつ
f.その他(
た
学部生 ・ 大学院生 ・ 研 究 生 ・ NUPACE ・ 初 級 特別 ・ その他
)
がくしゅうほうほう
こた
(3) 学 習 方法 (いくつ答えてもいいです。)
せんこう
専攻
がくしゅう
げんざいしようちゅう
ⅰ)どのように 学 習 しましたか。
しょきゅう
現在使用中
初級
きょうかしょ
ちゅうきゅう
の教科書
中 級
せんせい
いったいいち
a.先生と一対一で
じょうきゅう
上 級
じぶん
b.クラスで
c.自分ひとりで
せんせい
ⅱ)先生について
にほんじん
なか
★(
か
れい
)の中に書いてください。
せんたくし
きごう
いま
つか
例:(
フランス
にほん
選択肢は記号に○をつけてください。
例:a.日本
)
せんせい
なに
(
れい
例:(
)語-□
ご
(
)語-□
(
(
た
c.その他(
た
c.その他(
)
)
つか
きょうかしょ
b.教科書
f. インターネット
ご
)語-☑
ご
(
じ こ く ご
b.自国語
a.プリント
か
)に書いてください。どれを話すことができますか。□に✓を書いてください。
フランス
ひと
ⅳ)何を使いましたか。
べんきょう
はな
こく
おし
に ほ ん ご
今まで、どんな言語(ことば)を 勉 強 したことがありますか。
か
なにご
a.日本語
Ⅰ.今まで使ってきた言語(ことば)について
げんご
おな
b.自分と同じ国の人
ⅲ)先生は何語で教えましたか。
じこく
b.自国
げんご
いま
じぶん
a.日本人
c.テレビ
g.ビデオ
d.ラジオ
た
h.その他(
ご
)語-□
に ほ ん ご
のうりょく
2.日本語の 能 力 について
ご
)語-□
よ
(1)ひらがなは、どのくらい読めますか。
ぜんぶ よ
a.全部読める
に ほ ん ご がくしゅう
Ⅱ. 日本語 学 習 について
すこ
よ
b.少し読める
か
(2)ひらがなは、どのくらい書けますか。
98
ぜんぜん よ
c.全然読めない
e.テープレコーダー
)
資料2
ニーズ・レディネス調査
ぜんぶ か
すこ
a.全部書ける
か
ぜんぜん か
b.少し書ける
がっこう
c.全然書けない
よ
がっこう
(3)カタカナは、どのくらい読めますか。
ぜんぶ よ
すこ
a.全部読める
よ
a.全部書ける
か
かんじ
じゅん
はな
がくしゅう
ばんごう
か
れい
例:
よ
ぜんぜん か
b.少し書ける
き
学 習 したい 順 に、1~4の番号を書いてください。
か
すこ
か
がくしゅう
c.全然読めない
(4)カタカナは、どのくらい書けますか。
ぜんぶ か
よ
1.学校で「読む」「書く」「聞く」「話す」の、どれを 学 習 したいですか。
ぜんぜん よ
b.少し読める
に ほ ん ご がくしゅう
Ⅲ. 学校での日本語 学 習 について
c.全然書けない
か
き
よ
はな
読む
書く
聞く
話す
3
4
2
1
か
読む
き
書く
聞く
はな
話す
よ
(5)漢字は、どのくらい読めますか。
しんぶん
かんじ
しんぶん
かんじ
よ
a.新聞にでてくる漢字はだいたい読める
はんぶん
よ
しゅくだい
b.新聞にでてくる漢字は半分くらい読める
かんじ
いちにち な ん じ か ん
べんきょう
2. 宿 題 のために、一日何時間くらい 勉 強 できますか。
よ
げ つよ う び
き んよ う び
じ か ん
ど よ う び
に ちよ う び
じ
じ か ん
◆月曜日~金曜日:a.0~1時間
c.やさしい漢字は読める
ぜんぜん よ
か ん
じ
◆土曜日/日曜日:a.0~1時間
d.全然読めない
かんじ
じ か ん い じょう
b.1~2時間
c.2時間以上
か ん
じ
b.1~2時間
か ん
い
じょう
c.2時間以上
か
(6)漢字は、どのくらい書けますか。
か
すこ
a.かなり書ける
か
b.少し書ける
ぜんぜん か
にほんじん
c.全然書けない
はな
Ⅳ.日本人と話す
にほんじん
はな
1.どのぐらい日本人と話しますか。
に ほ ん ご
がくしゅう
えら
はな
3.どうして日本語を 学 習 していますか。1~3つ選んでください。
せいかつ
ひつよう
a.生活に必要だから
しょうらい
にほん
けんきゅう
ひつよう
しごと
す
にほん
ぶんか
にほん
せいじ
かぞく
しごと
やくだ
ほうりつ
べんきょう
に ほ ん ご
べんきょう
たんい
れい
だいがく
に ほ ん ご
せんせい
やくしょ
ぎんこう
きゃく
なに
d.まったく話さない
はな
はな
はな
c.ほとんど話さない
d.まったく話さない
はな
しょくば
じょうし
たくはい
じ む い ん
ひと
k.宅配の人
しゅみ
きょうみ
しんぶん
ざっし
しょくば
b.職場の上司
どうりょう
c. 職場の 同 僚
しゅうきん
ひと
g. 集 金 の人
いしゃ
h.医者
ともだち
d.友達
きんじょ
おし
てんいん
i.店員
た
l.その他(
)
ほん
1.新聞・雑誌・本
しんぶん
)
ざっし
に ほ ん ご
よ
(1)新聞・雑誌を日本語で読みますか。
よ
a.よく読む
99
よ
b.ときどき読む
ひと
e.近所の人
Ⅴ.趣味や興味について
例:国の大学で日本語を教える。
(
がっこう
j. 客
4.日本語を 勉 強 した後に何をしますか。
くに
に ほ ん ご
f.役所や銀行などの事務員
)
あと
はな
a.学校の先生
j.単位のため
た
に ほ ん ご
b.ときどき話す
ほか
きょうみ
k.その他(
ひと
はな
c.ほとんど話さない
3.他に、だれと日本語で話しますか。
h.日本の文化(マンガ、アニメ、映画など)に興味があるから
けいざい
す
はな
なかよ
i.日本の政治、経済、法律などを 勉 強 したいから
いっしょ
a.よく話す
g.日本人と仲良くなりたいから
えいが
はな
b.ときどき話す
2.家族や一緒に住んでいる人と日本語で話しますか。
e. 将 来 、仕事に役立つから
にほんじん
f.日本語が好きだから
しんがく
c.日本で進学したいから
しょうらい
d. 将 来 、日本で仕事をしたいから
に ほ ん ご
にほん
b. 研 究 に必要だから
はな
a.よく話す
よ
c.ほとんど読まない
よ
d.読まない
資料2
ニーズ・レディネス調査
しんぶん
ざっしめい
(新聞・雑誌名
に ほ ん ご
ほん
1.(
)
2.(
)
)
よ
(2)日本語の本を読みますか。
しごと
けんきゅう
よ
しゅみ
a.仕事・ 研 究 のためによく読む
よ
よ
b.趣味でよく読む
よ
c.ときどき読む
d.読まない
た
2.テレビ
Ⅵ.その他
み
ひとり
(1)テレビを見ますか。
み
み
a.よく見る
み
b.ときどき見る
なに
か
このアンケートは、一人で書きましたか。
み
a.はい
c.見ない
b.いいえ
に ほ ん ご
(2)テレビで何を見ますか。(日本語じゃなくてもいいです。)
a.ニュース
おんがく
e.音楽
b.ドキュミンタリー
f.クイズ
ごがくこうざ
c.ドラマ
d.トーク・バラエティーショー
りょうり
g.スポーツ
じだいげき
h.料理
ほうそうだいがく
i.時代劇
j.放送大学
た
k.語学講座
l.その他(
きょうりょく
)
す
ご 協 力 ありがとうございました。
か
(3)好きなテレビはありますか。書いてください。
NHKニュース
例:(
)
(
)
す
なん
こた
2.あなたの好きなこと、やりたいことは何ですか。1~5つ答えてください。
1.テニス
からて
8.空手
2.ハイキング
すいえい
やきゅう
9.水泳
10.野球
14.ジョギング
かいが
りょうり
21.写真
た
もの
27.料理(食べ物)
のう
33.能
まつ
34.祭り
に ほ ん ご
4.スキー
11.エアロビクス
15.ダンス
しゃしん
20.絵画
3.ボーリング
16.サイクリング
えいが
22.映画
かどう
28.華道
とうげい
23.陶芸
さどう
29.茶道
すもう
5.ゴルフ
しゅげい
ぶんがく
24.文学
しょどう
30.書道
13.合気道
どくしょ
れきし
25.歴史
かみ
31.折り紙
19.音楽
りょこう
26.旅行
か ぶ き
32.歌舞伎
た
35.その他(
はな
おんがく
18.読書
お
7. 柔 道
あいきどう
12.サッカー
17.手芸
じゅうどう
6.相撲
)
べんきょう
ほか
なに
べんきょう
3.この日本語コースでは、話すことを 勉 強 します。他に何を 勉 強 したいですか。
か
書いてください。
れい
例:(
メールのかきかた
)
100
資料2
ニーズ・レディネス調査
Ⅱ.Japanese Learning
Questionnaire about Japanese learning
4.Details about your Japanese Education.
Date:
/
(1)Period
/2013
Ex:2005~2009
(
You can also ask
a. Japan
Sex
Name
Age
Nationality
Mother
male ・
female
b. your country
)
c. others(
ⅱ)School
a. middle school
b. high school
e. private lesson
Religion
c. university
d. language school
)
f. others(
(3)Learning Style (Choose as many as applies)
Tongue
Status
)
ⅰ)Country
someone to help you to answer the questions.
カタカナ
~(
(2)Place (Choose as many as applies)
This questionnaire is for collecting data in order to improve our Japanese course.
We would like to ask you to fill out all the questions, if possible.
)
ⅰ)How have you studied Japanese?
Undergraduate・ Graduate Student ・ Research Student ・ NUPACE
・ Intensive Program ・ Other (
a. one to one with teacher
)
ⅱ)Your teacher(s)
Major
Textbook you are
a. Japanese
beginner
studying with
intermediate
b. in class
?
b. others (
)
ⅲ)What language did the teacher use?
advanced
a. Japanese
b. your native language
a. handout
b. textbook
f. internet
Ⅰ.Language(you have used/do use)
g. video
c.TV
5.Current Japanese Level
) -☑
(
)-□
(
)-□
(
)-□
(
)-□
(1)How many Hiragana can you read?
a. all
b. some
c. not at all / none
(2)How many Hiragana can you write?
a. all
101
b. some
d. radio
h. others (
What language do you have experience learning/know? Please write it down in the
French
c. others (
)
ⅳ)Teaching Materials
b . c. )
★Please fill in the blanks or circle the letter that applies to you.( i.e. a. ○
blank and check the box if you can use it in conversation. Ex:(
c. by yourself
c. not at all / none
e. tape recorder
)
資料2
ニーズ・レディネス調査
(3)How many Katakana can you read?
a. all
b. some
Ⅲ.Japanese Learning at current school
1.Which skill would you like to improve?
c. not at all / none
(4)How many Katakana can you write?
a. all
b. some
Reading
Writing
Listening
Speaking
Please give the order for these 4 skills:
c. not at all / none
reading, writing, listening, speaking
Ex:
2
4
1
3
(5)How many Kanji can you read?
2.How many hours a day can you take for preparation or review?
a. most of them in the newspaper.
b. half of them in the newspaper.
◆Monday to Friday:a.0~1hour
b.1~2hours
c. more
c. only basic kanjis.
◆Weekend
:a.0~1hour
b.1~2hours
c. more
d. not at all.
Ⅳ.Opportunity to talk with Japanese people
(6)How many Kanji can you write?
a. a lot.
b. some
1.How often do you talk with Japanese people?
c. not at all
a. often
b. sometimes
c. not so often
d. not at all
2.Do you talk with your family or roommate in Japanese?
a. often
6.Why did you decide to learn Japanese? Choose up to 3 choices.
a. for everyday life
b. for research
d. to get a job in japan
f. for my interests
b. sometimes
d. not at all
3.Besides your family or roommate, who do you talk with in Japanese?
c. to go to school in Japan
e. useful for my job
a. teacher
g. to make Japanese friends
b. your superior at company
f. office worker in office, bank etc.
h. for my interests in Japanese culture like manga, anime, movie etc.
j. customer
i. to study Japanese politics, economy, law
l. others(
k. others(
c. not so often
c. colleague d. friend
g. bill collector
h. doctor
e. neighbors
i. shop assistant
k. post-delivery worker
)
)
Ⅴ.Hobbies and Interests
4.What do you intend to do after you have studied Japanese?
2.Newspaper, Magazines, Books
(1)Do you read Japanese newspapers, magazines?
Ex: I will teach Japanese at university in my country.
(
)
a. often
b. sometimes
c. not so often
(Name of newspaper/Title of magazine:
(2)Do you read Japanese books?
102
d. not at all
)
資料2
ニーズ・レディネス調査
a. often for work or research
b. often for my own interests
c. sometimes
d. no
35. others(
)
2.TV
(1)Do you watch TV?
a. often
3.Here you can write anything else which you would like to learn besides those related
b. sometimes
c. not at all
to speaking.
(2)What kind of programs do you often watch? (It doesn’t have to be in Japanese)
a. news
b. documentary
e. music program
f. quiz
c. drama
d. talk show
g. sportscast
j. lecture of the University of the Air
Example:How to write an e-mail.
h. cooking
i. historical drama
2.(
)
)
(3)Please write the name of your favorite TV programs, if you have any.
Thank you for your cooperation!
(
)
2.What are your hobbies, interests? Please choose up to 5 choices.
2. hiking
8. Karate
3. bowling
9. swimming
14. jogging
19. music
)
k. language lesson programs
l. others(
1 .tennis
1.(
15. dancing
20. painting
24. literature
4. skiing
10. baseball
16. cycling
21. photograph
25. history 26. traveling
29. tea ceremony
30. calligraphy
5. golf
6. Sumo
11. aerobics
12. football
17.knitting/sewing
22. movie
13. Aikido
18. reading
23. pottery art
27. cooking(food)
31. origami
7. Judo
32. Kabuki
28. flower arrangement
33. Noh
34. festival
103
資料3 「事後アンケート」
名前:
べんきょう
下のリストは、あなたがこの日本語コースで 勉 強 したことです。
い ち ど おも
だ
勉強したことをもう一度思 い出 しながら、「もう、できます」「まだ、できません」を
かんが
すうじ
考 えて、数字に○をつけてください。
できません
べんきょう
ばめん
場面
れい
(例)
勉 強 したこと
じ
こ しょうかい
自己 紹 介 ができる
しょうひん
ばしょ
商 品 の場所を聞く
しちゃく
試着ができる
せつめい
ほしいものの説明ができる
か
もの
買い物
とき
ほしいものがない時、とりよせることができ
る
へんぴん
返品ができる
そうだん
プレゼントの相談ができる
しつもん
メニューについて質問することができる
レスト
ラン
くじょう
い
りゆう
い
苦情を言うことができる
あやま
理由を言って 謝 ることができる
しょしん
うけつけ
いしゃ
しょうじょう
初診の受付ができる
びょういん
病院
せつめい
医者に 症 状 を説明することができる
くすり
せつめい
薬 の説明がわかる
としょかん
きかい
そ う さ ほうほう
たず
図書館の機械 の操作 方法 を尋 ねることができ
としょかん
図書館
など
る
としょかん
ほん
やぶ
とき
あやま
図書館の本 を破 ってしまった時 など、 謝 ること
104
できます
資料3 「事後アンケート」
ができる
おと
もの
しつもん
せつめい
落し物についての質問や説明ができる
でんわ
みせ
よやく
電話でお店の予約ができる
せんせい
あ
やくそく
先生と会う約束をすることができる
けんきゅうしつ
研究室
せんせい
ていねい
ていねいたい
はな
先生と丁寧に(丁寧体で)話すことができる
やくそく
ねが
メールで約束やお願いができる
ともだち
さそ
さそ
ことわ
友達を誘う/誘いを 断 ることができる
の
かい
飲み会
い
みせ
さが
行きたいお店を探すことができる
ともだち
した
ふつうたい
はな
友達と親しく(普通体で)話すことができる
い
ばしょ
つた
しんかんせん
でんしゃ
行きたい場所 を伝え、新幹線 や電車 のチケッ
か
トを買うことができる
でんしゃ
りょこう
旅行
の
電車やバスなどに乗ることができる
そうだん
りょこう
けいかく
友だちと相談しながら、旅行 を計画 すること
ができる
こうざ
口座をつくることができる
ゆうびんきょく
郵便局
にもつ
おく
荷物を送ることができる
さいはいたつ
もう
こ
再配達の申し込みをすることができる
ストーリ
かんたん
み
ないよう
簡単なストーリーを見て、内容がわかる
ー
み
ないよう
せつめい
テリング 見たイラストの内容を説明することができる
にちじょうせいかつ
かんじ
漢字
ひつよう
かんじ
日 常 生活に必要な漢字がわかる
(ごみの分け方・収集日がわかる)
りょうり
料理
りょうり
せつめい
料理の説明がわかる
105
資料3 「事後アンケート」
りょうり
せつめい
料理の説明をすることができる
106
資料3 「事後アンケート」
じゅぎょう
授 業 についてのアンケート
2013/3/8
はる
に ほ ん ご
つぎ
しつもん
に ほ ん ご
みなさん、春の日本語コースはどうでしたか。次の質問に、日本語で
こた
答えてください。
じゅぎょう
1. 授 業 はどうでしたか?
1
2
3
4
よ
よ
良くなかった
じゅぎょう
良かった
なか
おも
2. 授 業 の中で、良かったと思うところはありますか?
① ある
じゅぎょう
② ない
なか
よ
おも
3. 授 業 の中で、良くなかったと思うところはありますか?
① ある
② ない
107
資料3 「事後アンケート」
べんきょう
4.ほかにもっと 勉 強 したかったことはありますか?
① ある
じゅぎょう
② ない
なか
はな
5. 授 業 の中で、たくさん話すことができましたか?
1
2
3
4
できなかった
できた
きかん
6.コースの期間(2/21~3/8)は、どうでしたか?
なが
① 長い
② ちょうどいい
③
みじか
短い
7.クラスのレベルは、どうでしたか?
① むずかしい
②
ちょうどいい
108
③ かんたん
資料3 「事後アンケート」
にんずう
8.クラスの人数はどうでしたか?
① 少ない
せんせい
② ちょうどいい
③ 多い
はな
9.先生の話していることはわかりましたか?
1
2
3
4
わからなかった
わかった
はじ
まえ
はな
10.コースが始まる前より、話すことができるようになりましたか?
1
2
3
4
なっていない
なった
さんか
まえ
きたい
11.コースに参加する前に、期待していたことと、ちがったことはあ
りますか?
109
資料3 「事後アンケート」
た
じゆう
か
12.その他、自由に書いてください。
きょうりょく
ご 協 力 ありがとうございました!
いけん
かんそう
らいねん
じゅぎょう
い
おも
みなさんからの意見・感想は、来年の 授 業 に生かしていきたいと思い
ます。
110
資料3 「事後アンケート」
じゅぎょう
授 業 についてのアンケート
はる
にほんご
つぎ
しつもん
にほんご
えいご
こた
みなさん、 春 の日本語コースはどうでしたか。 次 の 質 問 に、日本語か英語 で答
えてください。
Please answer the following questions in English or Japanese. We will not use the results of this
survey for any other purpose.
じゅぎょう
Thank you for your co-operation.
すうじ
1. 授 業 はどうでしたか?(数字に○をつけてください)
How was the course?
1
2
3
4
よ
よ
良くなかった
じゅぎょう
良かった
なか
おも
2. 授 業 の中 で、良かったと思 うところはありますか?
What are the good points of this course?
① ある
じゅぎょう
②
なか
ない
よ
おも
3. 授 業 の中 で、良くなかったと思 うところはありますか?
What are the bad points of this course?
① ある
②
ない
111
資料3 「事後アンケート」
べんきょう
4.ほかにもっと 勉 強 したかったことはありますか?
If you have chance to take this kind of Japanese class, what do you want to
study more?
① ある
じゅぎょう
②
ない
なか
はな
5. 授 業 の中 で、たくさん話 すことができましたか?
Did you have many chances to speak in this course?
1
2
3
4
できなかった
できた
きかん
6.コースの期間(2/21~3/8)は、どうでしたか?
How was the length of this course?
なが
①
長い
みじか
②
ちょうどいい
③
短い
7.クラスのレベルは、どうでしたか?
Was the class suitable to you level?
① むずかしい
②
ちょうどいい
③
112
かんたん
資料3 「事後アンケート」
にんずう
8.クラスの人 数 はどうでしたか?
Was the number of students in this course appropriate?
すく
① 少ない
せんせい
②
ちょうどいい
③
おお
多い
はな
9.先 生 の話 していることはわかりましたか?
Were the teachers’ directions easy to comprehend?
1
2
3
4
わからなかった
はじ
わかった
まえ
はな
10.コースが始 まる前 より、話 すことができるようになりましたか?
Do you think you can speak Japanese better now than before taking this
course?
1
2
3
4
なっていない
ばめん
なった
じゅぎょう
おも
11.場面シラバスの 授 業 についてどう思 いますか?
This course was based on “situational syllabus”.
this kind of class?
113
What do you think about
資料3 「事後アンケート」
さんか
まえ
きたい
12.コースに参加する前 に、期待していたことと、ちがったことはありますか?
If there are any differences between what you expected from this course,
please write some comments below.
た
じゆう
か
13.その他、自由に書いてください。
Do you have any additional comments or suggestions?
きょうりょく
ご 協 力 ありがとうございました!
いけん
かんそう
らいねん
じゅぎょう
い
おも
みなさんからの意見・感 想 は、来 年 の 授 業 に生かしていきたいと思 います。
Thank you for your co-operation!
Your feedback and ideas will help us to improve our Japanese classes for the
next year.
114
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
春季日本語教育実習 第1回実習生打ち合わせ議事録
日時: 2013年 1月16日(水)13:00~14:20
場所: 文系総合棟7Fリフレッシュスペース
参加者: 鷲見先生 立松
千葉 東 閔
議題:
1. 実習までの日程、懸案事項の確認
TA との打ち合わせ日程を調整する
特別活動の内容を検討する
2. 係分担
ミーティング係:千葉
ウェブ係(兼物品購入など):閔
学生募集・受付係:東
事前・事後アンケート係:浅野、立松
オリエンテーション係、パーティー係は立てず、都度責任者を決める。
3. ニーズ調査票
事前・事後アンケート係が 1 月 21 日(月)までにたたき台を作成し実習生にメー
ルで送付。次回ミーティングで修正し、1 月 23 日(水)までに完成版を作成する。
4. コースアナウンス
先生方と調整し、1 月 24 日(木)~31 日(木)の間でクラスに訪問しアナウンスを
行う。コース申込書とニーズ調査票、コースチラシを配布する。
チラシは東さん、申込書は閔さんがたたき台を作成し、次回ミーティング時に実習生
全員で確認する。
コース申込方法は①アナウンス時に申込書を提出②期日までに自分のコース担当の先
生に提出③メールで学生募集係に連絡の3通り。ニーズ調査票はアナウンス時に学習
者全員に配り、参加する人からのみ回収する。回収はコースの先生に依頼する。
アナウンス・回収の依頼は立松さん
次回ミーティング予定
日時 : 2013年1月22日(火)14:45~16:15
場所 : 文系総合棟6F日言文院生室
次回までに調査票(浅野、立松)、チラシ(東)、申込書(閔)たたき台作成。
115
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
春季日本語教育実習 第2回実習生打ち合わせ議事録
日時: 2013年 1月22日(火)14:30~16:15
場所: 院生室
参加者(敬称略): 浅野
立松 千葉 東 閔
議題:
5. コースアナウンス担当日決定
24 日1限 閔
2 限 立松、千葉
25日2限 浅野・立松、千葉、東、閔
3 限 千葉
※教室、担当教員などの詳細は追って立松がメールで通知
6. 調査票回収方法、申し込み方法確認
調査票回収方法
徳弘先生の授業は24日木曜日に配布、25日金曜日に先生が回収して下さるので受け
取りに行く。(後日申し込んだ学習者には個別にメールで対応。)
鹿島先生の授業はまだ相談できていないため、アナウンスの時までに相談して決定。
李先生の授業は先生の研究室のドアに封筒を設置させていただく。
(25日金曜に封筒を用意し届けに行く)
申し込み方法
アナウンス時に直接実習生に申込用紙を渡すかメールで申し込みの2通り
7. チラシ改訂
イラスト挿入、授業期間訂正(2 月 21 日~3 月 8 日)、文章修正
※完成版を東が作成、メール送付
8. 申込用紙
振り仮名蘭を作り、コースごとに書式を変更
※完成版を閔が作成、メール送付
9. 調査票
日本語版をやさしい日本語にリライト。英語版も修正。
A4 紙4枚を片面印刷ホチキス留めで作成。
※完成版を浅野・立松が作成
116
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
次回ミーティング予定
日時 : 2013年1月23日(水)13:00~14:30
場所 : 文系総合棟6F日言文院生室
次回までに調査票、チラシ、申込用紙の修正。
次回以降懸案事項
オリエンテーションの内容、特別活動の内容の検討
117
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
第3回実習生打ち合わせ議事録
実施日:2013年1月23日
時間:13:00~14:30
場所:院生室
参加者:閔 浅野 立松 千葉 東
1. 配布物完成
申込用紙:書式を直して完成。
チラシ:ふりがな付け直し,メールでの申し込み時の記載事項,地図を加えて完成。
調査票:ページ数追加。ニーズ調査欄に例追加,項目修正。
2. 特別活動,最終日のパーティ
特別活動候補
書道,昔話を読む,(翌日)ストーリーライティング(紙芝居の絵のみ与えてストー
リーを考えてもらう),歌,花見の企画,招待状を書く
3. オリエンテーション
名前ビンゴ
名前を数字の代わりにしてビンゴ。
名簿と紙を渡してマスには自分で選んで書いてもらう。
4. クラス訪問,アナウンスについて
「全部は出られないですが受講して良いですか?」
授業に全部出席できる人のみその場で申し込み OK。
都合が悪い日がある人は都合が悪い日時を記載してメールで申し込み,後で実習生か
ら受講可否について返信。
「他の人を誘っても良いですか?」
調査票とチラシを渡して,メールしてもらう。受講可否は実習生で検討,返信。
「メールは英語で良いですか?」
日本語,英語は OK。
5. アナウンスリハーサル
次回未定 必要があるときに連絡
懸案事項 オリエンテーション,特別活動の詳細決定
118
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
第4回 実習生打ち合わせ
日時:2013年2月8日(金)10:00~16:00
場所:院生室
参加者:閔 浅野 立松 千葉 東
1. 最終週実習生割り当て
3月4日
浅野 千葉
5日
浅野 千葉
6日
閔 立松 東
7日
閔 千葉 東
8日
閔 立松 千葉 東
2. オリエンテーション内容
1 限 オリエンテーション
内容詳細
8:45~8:50 名札作成(一斉に紙とペンを渡して)
8:50~8:55 実習生・TA自己紹介(名前と一言)
8:55~9:20
実習生の連絡先通知、スケジュール配布,説明(各日担当者の電話番
号を記載)
9:20~9:45 学習者の自己紹介(実習生も混ざって)
自己紹介項目
・名前 ・国 ・専門 ・趣味 ・好きな色
・好きな日本の食べ物 ・日本の嫌いな食べ物
※実習生はメモをとって 5 つの扉に備える
9:45~10:05 5 の扉
グループで
(嫌いな食べ物→好きな食べ物→色→趣味→専門(わかりやすい人)→国)
10:05~鷲見先生から(10 分~15 分)
2 限 他者紹介と教室言葉などの授業
10:30~ 他者紹介
ペアで自己紹介をした後、グループ(3 ペア 1 グループ)内で他者紹介。
グループを変えてもう一度他者紹介
※他者紹介用のシート作成
11:40~ 指示言葉、教室言葉
教師からの指示、学習者からの発言(もう一度言ってください)、
119
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
曜日、日付、時間
3 限 学習者をグループに分け、話をさせる。
13:00~
3. 調査票集計
受講学習者数:28 名
調査票提出数:21 名
ニーズが高かった場面
図書館、買い物、郵便局・銀行、旅行会社、不動産屋、病院、先生との面談、レス
トラン(電話予約)、市役所・事務所・生協など、メール、飲み会(友達を誘う)
4. 各日の内容検討・たたき台作成
調査票を基に各日の目標、活動内容を検討。
たたき台は10日までに実習生がメーリングリストで送付。
次回打ち合わせ
日時:2013年2月14日(木)15:00~
120
場所:院生室
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
第5回実習生打ち合わせ
日時:2013年2月14日16:00~17:30
場所:院生室
参加者:閔、浅野、立松、東、千葉
1. オリエンテーション(1 限)担当
司会
担当:千葉
1限の総合的な司会
スケジュール説明 担当:閔
(1)日時の確認
(2)授業の進め方(ニーズ調査を基に授業を進めたこと)
(3)連絡先の説明
(4)欠席時のルール
(5)細かい目標の説明
5の扉、自己紹介 担当:浅野、立松、(東)
(1)自己紹介
名前、ニックネーム、国、専門、好き/嫌いな食べ物、好きな色
(2)発表(全員)
(3)ゲーム
受付
担当:東
名札作り(毎回授業でも使う)、名簿の作成と出席確認、机の配置をグループの
形にしておく
2. オリエンテーション内容
1限
8:45~8:50
受付、名札作成
8:50~8:55
実習生・TA自己紹介(名前と一言)
8:55~9:20
スケジュール配布,説明(各日担当者の電話番号を記載)、実習生
の連絡先通知、欠席時のルール
9:20~10:05
<学習者が15人未満の場合>
自己紹介WSに記入(名前、ニックネーム、国、専門、好き/嫌いな食べ物、好きな色)、
全員の前で自己紹介、5の扉
<学習者が15人以上の場合>
自己紹介(名前、ニックネーム、国、専門、趣味or好きな色or好きな食べ物)、フルー
ツバスケット
※フルーツバスケットの場合は準備無しで言える項目のみで自己紹介をするためWS無し
121
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
10:05~
鷲見先生から
2限
10:30~ 自己紹介のWS
担当:浅野、立松
名前、国、専門、好き/嫌いな食べ物、好きな色、趣味をWSに記入。趣味の欄は例も記
入する。(スポーツが趣味ex.サッカー、テニス)
10:40~ ペアでインタビュー形式の自己紹介・他者紹介
担当:閔、千葉
インタビュー形式でお互いのことを知り、WSに記入。
10:50~ WSをもとにグループ内でペアを他者紹介。
11:15~ ペア、グループを変えてもう一度行う。
11:40~12:00 指示言葉、教室言葉の確認 担当:東
教師からの指示言葉が理解できるように確認(ペア/グループを作って下さいなど)、
学習者から教師へ伝える可能性がある言葉の確認(質問、欠席連絡の仕方など)
次回打ち合わせ 日時2013年2月15日(金)18:00~
122
場所:院生室
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
第6回実習生打ち合わせ
日時:2013年2月15日(金)18:00~20:30
場所:院生室
参加者:閔、浅野、立松、東、千葉
1. オリエンテーション内容
3限 13:00~(閔、立松)
曜日、助数詞、時間、日付の言い方(誕生日ゲーム)
13:40~(浅野)
グループごとに話す。実習生が各グループに入り5つのトピックで話す。
実習生は司会などはせず、トピック提供と困ったときの手助けのみ。各7分
トピック・犬or猫
立松
・どんな人がモテる?
東
・名古屋のレストラン
浅野
・昼休みの予定
閔
・日本と自分の国の違うところ 千葉
2. 学習内容
2月25日 場面:レストラン
(どんな料理ですか?何が入ってますか?どんな味ですか?/謝る/)
2月27日 問い合わせ、図書館での手続き
3月4日特別活動 パーティの計画
一覧表は訂正後、実習生がMLで送付。
3. パーティについて
3月4日特別活動で当日の係決め(司会など)
3月8日の流れ
12:00~パーティ開始
歌、紙芝居発表、持参した料理の説明、先生からのお話
次回議事録 2013年2月20日13:00~ 院生室
123
資料4 「実習生打ち合わせ議事録」
第7回実習生打ち合わせ
日時:2013年2月20日(水)13:00~17:30
場所:院生室、ECIS201
参加者:閔、浅野、立松、東、千葉
4. オリエンテーションの流れの確認
担当者の最終確認、当日の教案の作成、配布物の最終確認
5. 購入物検討
実習で必要な物の検討。
・受講生配布用のファイル30個(内20個のみ購入)
・記録用DVD10枚
・WB用ペン(教務から)
・棒マグネット(院生室から)
6. ビデオ
院生室のCANONを使用。実習生が管理。
三脚は鷲見先生からお借りしたものを使用。
7. 教室準備
ペン、マグネット、ファイルを教室に移動。
教室の椅子と机を配置。
次回打ち合わせ 未定
124
資料5
「実習のチラシ」
はる
にほんご
春の日本語コース
もくひょう
【 目標 】
にほんご きょういくせんもん
だいがくいんせい
おし
日本語 教育 専門 の 大学 院生 が 教 えます。
はな
かつどう
しょきゅうぶんけい
ふくしゅう
○
たくさん話す活動をしながら、 初 級 文型を 復 習 します。
○
日本で生活するために必要な 能 力 をつけます。
にほん
せいかつ
ひつよう
たの
べんきょう
いっしょに楽しく 勉 強 しましょう!
のうりょく
たいしょうしゃ
【対象者】
●
●
●
G30(bクラス)
しょきゅう に ほ ん ご とくべつ
初 級 日本語特別コース
ぜんがく に ほ ん ご
ひょうじゅん
しょきゅう
しょちゅうきゅう
しゅうちゅう
しょきゅう
しょちゅうきゅう
全学日本語コース( 標 準 コース: 初級 Ⅰ、Ⅱ/ 初中級 )
( 集中 コース: 初級 Ⅰ、Ⅱ/ 初中級 )
き
かん
【期間】
ねん
がつ
にち
もく
きん
2013年2月21日(木)~3月8日(金)
ど
にちようび
やす
※土・日曜日は休みです
えき
ここ!!
駅
こ!! ぶんけいそうごうかん
文系総合館
GSID
ECIS
じかん
【時間】8:45~14:30
としょかん
図書館
ひるやす
(昼休 み:12:00~13:00)
コンビニ
せいきょう
ぜんがくきょういくとう
全学 教 育 棟
ばしょ
ぶんけいそうごうかん
生協
かい
【場所】文系総合館 6階 609
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう
こ
ほうほう
さんか
ひと
【申し込み方法】コースに参加したい人は ↓
①
②
きょうしつ
もう
きん
2/8(金)まで!!
こ
教 室 にいる実習生に申し込みをする。
もう
こ
メールで申し込みをする。
なまえ
くに
がくぶ
けんきゅうか
せんこう
にほんご
やす
ひ
か
→1.名前、2.国、3.学部・研究科/専攻、4.日本語のクラス、5.休む日、を書いてください。
メールアドレス
[email protected]
125
ひがし
(東)
資料6 「申し込み用紙」
(G30(Bクラス)用)
もう
こ
よ う し
申し込み用紙
フリガナ
こくせき
国籍
な ま え
名前
が く ぶ
学部/
せんこう
専攻
けんきゅうか
研究科
めい
クラス名
G30(Bクラス)
※
メールア
ドレス
※「クラス名」の部分は、学習者の混乱を防ぐため、アナウンス時に訪問したクラスの名前をあらかじ
め書いて印刷し、配布した。G30(Bクラス)、初級日本語特別、全学日本語標準・集中コース初級Ⅰ・初
級Ⅱ・初中級のクラス名を書いた計8種類の申し込み用紙を用意した。
126
資料7 「ビデオカメラとその映像データの取り扱いについて」
≪ビデオカメラとその映像データの取り扱いについて≫
ビデオカメラ(以下カメラ)で録画したビデオ(映像)は、その日のうちにDVDに焼き、カメラ
内のビデオは消去する。カメラ内の残り時間がまだあるからといって、ビデオを残したままにして
おくと、次の人がPCにビデオをとりこむときに、余計に時間がかかってしまう。
カメラからのビデオの取り込みや、ビデオの変換を行うことができるPCは、院生室のNo.3のPCであ
る。このPCはPCをシャットダウンすると、PC内に保存したデータはすべて削除されるため、十分に
注意して作業を行うことが必要である。
<カメラからPCへ動画を移す方法>
1. カメラのアダプターをコンセントにつなぐ。
2. カメラの電源を入れる。
3. カメラを「見る」モードにする。
4. カメラをPCにつなぐ。
5. カメラの液晶画面に「接続するメモリーを選択してください」の画面が出たら「すべて」を選
択する。
6. Video Browserが起動する。
7. カメラ内のビデオをVideo Browserに取り込む(少し時間がかかる)。
8. ビデオの前後などに不必要な映像が入っている場合は容量削減にもなるためここでトリミング
しても良い。(Video Browserの左から2つ目、はさみのアイコンから編集が可能)
9. ビデオを選択し、「映像ファイルの形式をiTunesや動画共有サイトなどで扱える形式に変換し
ます」のアイコンをクリックする(SDメモリーカードのアイコンの、右隣のアイコン)。
10. 最初に選択したビデオ以外のビデオを同時に変換する場合は、ビデオを選んで「追加」をクリ
ックする。
11. なければ「次へ」をクリック。
12. 「パソコン用」にチェックが入っているのを確認して「次へ」。
13. 保存先を指定して、「開始」をクリック(変換にはかなり時間がかかる)。
14. 終わったらVideo Browserを閉じ、カメラをPCから外す。
15. カメラ内のビデオを消去し、空にする。
※デスクトップなどを保存先に選んだ場合は、その後自分のUSBメモリや外付けHDなどに移すこと
が必要である。そのまま残しておいても、PCをシャットダウンすると、データは消去されてしまう。
<DVDへ動画を焼く方法>
WindowsMediaPlayerで行った。
1. WindowsMediaPlayerを起動する。
2. PCに空のDVDを入れる。
3. WindowsMediaPlayer画面右上の「書き込み」タブをクリックする。
4. DVDに書き込みたいデータを左側から選択し、右側の「書き込みリスト」にドラッグする。
5. すべてドラッグして書き込みリストができたらタブのすぐ下にある「書き込みの開始」をクリ
127
資料7 「ビデオカメラとその映像データの取り扱いについて」
ックする。
(文責:千葉)
128
資料8 「コースのスケジュール(配布用)」
はる
に ほ ん ご
春の日本語コース
ひ
日にち
シーン
1(8:45~10:15)
きょうしつ
スケジュール
2(10:30~12:00)
教 室 :ECIS
せんせい
3(13:00~14:30)
でんわばんごう
先生/電話番号
あさの
2/21(木)
たてまつ
浅野 ・ 立松 ・
オリエンテー
ション
きょうしつ
201 教 室
せつめい
じ
こ しょうかい
はな
とも
しょうかい
スケジュール説明、自己 紹 介 、グループで話す(友だちの 紹 介 、フリートーク)
ち
ば
ひがし
みん
千葉・ 東 ・閔
2/22(金)
ショッピング
2/25(月)
レストラン
2/26(火)
2/27(水)
びょういん
病院
としょかん
図書館など
せつめい
ちゅうもん
2/28(木)
研究室
くじょう
い
りゆう
い
090立松
あやま
注 文 をすることができる、苦情を言うことができる、理由を言って 謝 ることができる
うけつけ
わる
せつめい
くすり
080千葉・浅野
せつめい
受付ができる、どこが悪いか説明することができる、 薬 の説明がわかる
としょかん
てつづ
おと
しつもん
せつめい
かいじょう
090東・閔
よやく
図書館での手続き、落しものについて質問・説明ができる、パーティー 会 場 の予約ができる
せんせい
けんきゅうしつ
東・閔
へんぴん
ほしいものの説明ができる、ほしいものがないときとりよせができる、返品ができる
あ
やくそく
はな
やくそく
ねが
先生と会う約束をすることができる、ていねいに話すことができる、メールで約束やお願い
090立松
080-
ができる
とも
さそ
さそ
ことわ
い
みせ
さが
とも
はなし
友だちを誘う/誘いを 断 ることができる、行きたいお店を探すことができる、友だちと 話
3/1(金)
の
かい
飲み会
ふつうたい
(普通体)ができる
129
千葉・浅野
090-
資料8 「コースのスケジュール(配布用)」
の
か
バスに乗ることができる、チケットを買うことができる
3/4(月)
とくべつ
けいかく
特別 : パ ー テ ィ ー の 計画 、
りょこう
090-
旅行
もう
こ
やくわり
ツアーに申し込むことができる
こづつみ
おく
き
うた
はる
き
役割を決める、歌「春が来た」
さいはいたつ
もう
千葉・浅野
こ
小包を送ることができる、再配達の申し込みができる
3/5(火)
千葉・浅野
ゆうびんきょく
しょうたいじょう
郵便局
か
090-
特別: 招 待 状 を書く
こうざ
つく
口座を作ることができる
かんたん
3/6(水)
ストーリーテ
き
よ
ないよう
閔・立松・東
わ
簡単なストーリーを聞いたり読んだりして内容が分かる
かみしばい
080-
特別:紙芝居
リング
ないようせつめい
ストーリーの内容説明ができる
せいかつ か ん じ
生活漢字、
にちじょうせいかつ
ひつよう
閔・立松・東
かんじ
日 常 生活に必要な漢字がわかる
かみしばい
3/7(木)
080-
特別:紙芝居
りょうり
料理
りょうり
せつめい
料理の説明がわかる/できる
閔 ・立松・東(千
3/8(金)
パーティー
かみしばい
うた
れんしゅう
特別:紙芝居リハーサル、歌の 練 習 など
特別:パーティー
葉)
080-
130
Fly UP