音楽の関連付けを作成

アイコン表現による音楽情報の可視化に関する検討
0332097 螻田 星樹
■研究背景■ 近年、多様な音楽がデジタルコンテンツとして利用可能になった。しかし、対象が増えるとどのような曲想かが不明で、
効果的に自分の好みに合う楽曲を選択することが困難になってきた。
■研究内容■ Puredataの持つ音楽情報抽出機能を利用し、楽曲から音の強さと周波数を抽出し、そのデータを元に曲想を表現す
るアイコンを作成するシステムを構築する。それにより音楽内容を画像で分かりやすく表現することを実現する。
■システム概要■
■生成された画像と一致度■
本システムでは、Puredataにより音の強さと周波数を抽出し、
GEMにより、抽出したデータと関連付けた図形と色の画像を
作成する。
■システムイメージ■
音楽ファイルの読み込み、Puredataで分析し、GEMで画
像を作成する
■画像割り当て規則■
■まとめ■
部分音とは発される基
音となる音のほかに聞
こえる音の成分のこと
である。
音楽のパラメータを抽出し、アイコン化することによって、視覚的、直
感的に理解する実験を行った。音高と図形の関連付けに比べ、周波
数帯と色の関連付けが難しかった。