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建築工事施工管理基準
建築工事施工管理基準 平成24年4月1日適用 目 次 建築工事施工管理基準 1.目的 2.適用 3.構成 4.用語の意義 5.管理の実施 6.管理項目及び方法 7.規格値 8.その他 出来形管理基準及び規格値 1.共通設備工 2-2-4-1 仮設足場 2-2-4-2 仮囲い、ガードフェンス 2.土工事 3-2-1 根掘 3-2-3 埋戻し及び盛土 3-3-1 仮土留 3.地業工事 4-3・4・5 既製コンクリート杭、H 鋼杭、場所打杭工 4-6-3・4 切込砂利、砕石基礎、割栗石、均しコンクリート 4.鉄筋工事 5-3-5-1 鉄筋組立、スペーサー配置数 5.コンクリート工事 6-9-4 型枠の加工及び組立 6-17 出来形管理 6-18 アンカーボルト工 6.鉄骨工事 7-1-3-1 T 継手の隙間、重ね継手の隙間、突合せ継手の食違い -2 ルート間隔 -3 ルート面、ベベル角度 -4 開先角度 -5 切断面の粗さ、切断面のノッチ(切目) ・深さ -6 切断による切断縁の直角度 -7 仕口のずれ(ダイヤフラムとフランジのずれ) 、 溶接組立材端部の不揃い -8 高力ボルト、ボルト孔相互の間隔 -9 孔の食違い、高力ボルト接合部の肌すき -10 7-6-7-1 -2 孔のはしあき、へりあき 隅肉溶接のサイズ、余盛高さ 完全溶け込み溶接突合せ継手の余盛の高さ、 完全溶け込み溶接 T 継手の余盛の高さ -3 アンダーカット、突合せ継手の食違い -4 仕口のずれ(ダイヤフラムとフランジのずれ) -5 ビード表面の不陸 -6 ピット、スタッド溶接後の仕上り高さと傾き 7-10-5-1 梁の長さ、柱の長さ -2 階高 -3 梁の曲がり、柱の曲がり -4 せい、幅 -5 箱形断面・H 形断面の直角度 -6 ウエブの心ずれ、曲がり -7 仕口部の角度、長さ -8 柱のねじれ、メタルタッチ -9 ベースプレートの折れ及び凹凸 -10 建物の倒れ、わん曲 -11 通り心とアンカーボルトの位置ずれ、柱据付面の高さ -12 現場継手階の階高、梁の水平度 -13 柱の倒れ 7.コンクリートブロック、ALC パネル、押出成形セメント板工事 8-3-7 開口部、ブロック積 8-4-3 ALC パネル欠損 8-5-5 パネルの開口限度 9-5-1 シート接合幅、施工面積 9-5-3 防水層の貼り方・層厚・施工面積 8.石工事 10-1 下地面の精度 9.タイル工事 11-1-3 外装タイルの目地幅、タイル種類別最小目地幅、タイル張面積 10.木工事 12-2-1 木材の含水率 12-6 面積、高さ 11.屋根及び樋工事 13-2・3・4-3 屋根勾配、野縁高さ 12.金属工事 14-2-3 鉄の亜鉛メッキ付着量 14-8-2-(b) 手すり 13.左官工事 15-2 塗 厚 14.建具工事 16-1-3 防火シャッター 16-6-3 寸法許容差 16-10-4 鋼製シャッター取付寸法許容差 16-13-3 単板ガラス厚、複層ガタス厚 15.カーテンウオール工事 17-3-5 PC カーテンウォール製作精度許容値 取付位置関係の寸法許容差 16.塗装工事 18-1-7 現場塗装工 17.内装工事 19-1-2 シックハウス 18.ユニット及びその他の工事 20-2-3 可動間仕切の遮音性能 20-2-4 移動間仕切の遮音性能 20-2-5-(d) トイレブースの寸法 20-3-4 プレキャスト擁壁工 20-4-3 コンクリートブロック工・石積(張)工 20-5-3 敷地境界石標 19.排水工事 21-3-3-1 側溝工(U 形・L 形・VS・管) -2 現場打水路工 -3 暗渠工 -4 プレキャストカルバート工(BOX、パイプ) 20.舗装工事 22-3-2-1 アスファルト舗装工(下層路盤) -2 アスファルト舗装工(上層路盤) 22-4-5 アスファルト舗装工(表層工) 22-3-2-1 コンクリート舗装工(下層路盤) -2 コンクリート舗装工(粒度調整路盤工) 22-5-4 コンクリート舗装工(コンクリート舗装版工) 22-6-5-1 薄層カラー舗装工(下層路盤工) -2 薄層カラー舗装工(上層路盤工・粒度調整路盤工) -3 薄層カラー舗装工(基層工) 22-7-5-1 透水性舗装工(路盤工) -2 透水性舗装工(表層工) 22-8-5-1 排水性舗装工(下層路盤工) -2 排水性舗装工(上層路盤工・粒度調整路盤工) -3 排水性舗装工(基層工) -4 排水性舗装工(表層工) 22-9-4-1 ブロック舗装工(下層路盤工) -2 ブロック舗装工(上層路盤工) -3 ブロック舗装工(基層工) 22-10-3-1 縁石工(縁石、アスカーブ) -2 側溝工(U 型・L 型・VS・管) -3 現場打水路工 -4 集水桝工 -5 暗渠工 -6 プレキャストカルバート工(ボックス・パイプ) 21.植栽及び屋上緑化工事 23-3-2 植栽工 24-4-3 芝張工 建築工事施工管理基準 この建築工事施工管理基準(以下、 「管理基準」とする。 )は、 「公共建築工事標準 仕様書」に規定する建築工事の施工管理及び規格値の基準を定めたものである。 1 目 的 この管理基準は、建築工事の施工について、契約図書に定められた工期、工事目 的物の出来形及び品質規格の確保を図ることを目的とする。 2 適 用 この管理基準は、小諸市が発注する建築工事について適用する。また、工事の種 類、規模、施工条件等により、この管理基準によりがたい場合、または、基準が定 められていない工種については、監督員等と協議のうえ、施工管理を行うものとす る。 3 構 成 施工管理の構成は、下記によるものとする。 工程管理 施工管理 出来形管理 品質管理 4 用語の意義 用語の意義は次のとおりである。 (1)工程管理とは 工事に必要な資材の調達、労務者の手配を考慮し、工事施工完成に必要な作業 の手順及び日程を定めて、工程表を作成し、更に工事の実施過程において計画と 実績を比較検討し、工期内に工事が完成するように必要な措置をすること。 (2)出来形管理とは 施工する築造物の出来形(形状、寸法など)を把握するために、築造物の寸法、 凹凸、勾配、基準高を施工の順序に従い直接測定し、その都度その結果を管理図 表や一覧表に記録し、出来形を確保するために必要な措置を行うこと。 (3)品質管理とは 工事用資材や構造物等の品質を把握するために、物理的、科学的試験を実施し 、その都度その結果を管理図表や一覧表に記録し、良好な品質を確保するために 必要な措置を行うこと。 ― 1 ― 5 管理の実施 (1)請負者は、工事施工前に、施工管理計画及び施工管理担当者を定めなければ ならない。 (2)施工管理担当者は、当該工事の施工内容を把握し、適切な施工管理を行わな ければならない。 (3)請負者は、測定(試験)等を工事の施工と並行して、管理の目的が達せられ るよう速やかに実施しなければならない。 (4)請負者は、測定(試験)等の結果をその都度逐次管理図表等に記録し、適切 な管理のもとに保管し、監督員等の請求に対し直ちに提示するとともに、検 査時に提出しなければならない。 6 管理項目及び方法 (1)工程管理 請負者は、工程管理を工事内容に応じた方式(ネットワーク(PERT)又は 棒線方式など)により作成した実施工程表により行うものとする。但し、応急処 理又は維持工事等の当初工事計画が困難な工事内容については、省略できるもの とする。 (2)出来形管理 請負者は、出来形を出来形管理基準に定める測定項目及び測定基準により実測 し、設計値と実測値を対比して記録した出来形成果表又は出来形図を作成し管理 するものとする。但し、測定数が10点未満の場合は出来形成果表のみとし、出 来形図の作成は不要とする。 (3)品質管理 請負者は、品質を品質管理基準に定める試験項目、試験方法及び試験基準 により管理、その管理内容に応じて、工程能力図又は、品質管理図表(ヒス トグラム、x-R、x-Rs-Rmなど)を作成するものとする。但し、測 定数が10点未満の場合は品質管理表のみとし、品質管理図の作成は不要と する。 この品質管理基準の適用は、下記に掲げる工種①~③の条件に該当する工 事を除き、試験区分で「必須」となっている試験項目は、全面的に実施する ものとする。 7 規 格 値 請負者は、出来形管理基準及び品質管理基準により測定した各実測(試験・検査 ・計測)値は、すべて規格値を満足しなければならない。 ― 2 ― 8 そ の 他 請負者は、工事写真を施工管理の手段として、各工事の施工段階及び工事完成後 明視できない箇所の施工状況、出来形寸法、品質管理状況、工事中の災害写真等を 撮影し、適切な管理のもとに保管し、監督員等の請求に対し直ちに提示するととも に、検査時に提出しなければならない。 ― 3 ― 出来形管理基準及び規格値 出来形管理基準及び規格値 1.共通設備工 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 2 2 4 1 仮設足場 仮 縄 設 種 測定項目 規格値 設置高さ:H 設計値+300 足 設置延長:L 設計値+300 張 場 設置面積:A 工 り そ 事 ・ の 遣 他 測定基準 全数を測定 測定箇所 摘 L H り 方 ・ 足 場 H そ の 他 1 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 2 2 4 2 仮 縄 足 設 張 場 工 り そ 事 ・ の 遣 他 工 種 測定項目 規格値 仮囲い・ガード 設置高さ:H 設計値+300 フェンス 設置延長:L 設計値+300 測定基準 測定箇所 L 全数を測定 H り 方 ・ 足 場 そ の 他 2 摘 要 2.土工事 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 3 2 1 土 根 根 工 切 切 間隔20mの場 事 り り 合は40m)に 根 種 掘 測定項目 規格値 測定基準 根掘深さ:H ±30 施工延長おおむ 上水道出来 根掘幅:W ―50 ね50m(測点 形管理基準 及 つき1箇所の割 び 合で測定する。 埋 上記未満は2箇 戻 所測定する。 し 3 埋戻し及び盛土 仕上厚さ:H ±30 測定箇所 摘 H 準用。 W 施工延長おおむ 埋 ね50m(測点 戻 間隔20mの場 し 合は40m)に H 及 つき1箇所の割 H び 合で測定する。 H 盛 上記未満は2箇 土 所測定する。 3 ▽地盤面 要 (単位:mm) 章 節 条 3 3 1 土 山 工 事 枝番 工 仮土留 種 測定項目 規格値 基準高 ±100 山 杭間隔:B +100 留 留 延長:L 設計値以上 め め 深さ:H ±30 の 根入長:D 設計値以上 設 矢板厚さ:t 設計値以上 置 土留設置面積:A 測定基準 測定箇所 B 全数測定 B 摘 B 要 土木工事施 工管理基準 準用。 木矢板(t) H杭 L L +0以上 H H杭 D 掘削底面 4 3.地業工事 条 枝番 (単位:mm) 章 節 工 種 測定項目 4 3 既製杭工 基準高:▽ ±50 全数について杭 地 ・ (既製コンクリ 偏心量:d D/4以内かつ 中心で測定。 業 4 ート杭) 100以内 D は杭径 工 ・ (H 鋼杭) 事 5 根入長:L 規格値 測定基準 測定箇所 摘 土木工事施工 d= √x 2 + y 2 ▽ d 設計値以上 y 杭 地 X 業 基準高:▽ ±50 全数について杭 偏心量:d D/4以内かつ 中心で測定。 100以内 D は杭径 根入長:L 設計値以上 杭径 設計値以上 d= √x 2 + y 2 ▽ d y L X 5 管理基準(下 水道適用) L 場所打杭工 要 (単位:mm) 節 条 4 6 3 切込砂利、砕石基 幅 :W 設計値以上 施工延長40m 土木工事施 地 砂 砂 礎、割栗石、均し 厚さ:t1、t2 -30 につき1箇所。 工管理基準 業 利 利 コンクリート 延長:L 設計値以上 40m以下のも 工 , 及 のは1施工個所 t1 事 砂 び につき2箇所。 t2 及 砂 び 地 捨 業 コ ・ ン 4 ク 捨 リ コ ン ト ク 地 リ 業 ー ー 章 等 ト 枝番 工 種 測定項目 規格値 測定基準 測定箇所 捨コン 砕石、栗石等 地 業 6 摘 ▽ W 準用。 要 4.鉄筋工事 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 5 3 5 1 鉄筋組立 鉄 加 鉄 筋 工 筋 工 及 の 事 び か 組 ぶ 立 り 種 測定項目 規格値 測定基準 測定箇所 D ±φ d=D/nー1 かぶり:t ±φかつ最少かぶ D:n本間の延長 工管理基準 り以上 n:10本程度 準用。 とする φ:鉄筋径 t さ t 及 び 隔 要 平均間隔:d 厚 間 摘 スペーサー配置数 下表5.3.5. 全箇所設置個数 2による。 測定。 7 土木工事施 5.3.5 .1 鉄筋及び溶接金網の最小かぶり厚さ 構造部分の種別 最少かぶり厚さ (単位:mm) 土に接しな スラブ、耐力壁以 仕上げあり 20 外の壁 仕上げなし 30 柱、梁、耐力壁 屋内 仕上げあり 30 仕上げなし 30 仕上げあり 30 仕上げなし 40 い部分 屋外 擁壁、耐圧スラブ 40 土に接する 柱、梁、スラブ、壁 *40 部分 基礎、擁壁、耐圧スラブ *60 煙突等高熱を受ける部分 60 注1:*印のかぶり厚さは,普通コンクリートに適用し、軽量コンクリートの場合は、特記による。 2:「仕上げあり」とは、モルタル塗り等の仕上げのあるものとし、鉄筋の耐久性上有効でない 仕上げ(仕上塗材、塗装等)のものを除く。 3:スラブ、梁、基礎及び擁壁で、直接土に接する部分のかぶり厚さには、捨コンクリートの厚さは 含まない。 4:杭基礎の場合のかぶり厚さは、杭天端からとする。 5:塩害を受けるおそれのある部分等、耐久性上不利な箇所は、特記による。 8 5.3.5.2 スペーサー等の種類及び数量・配置の標準 部位 スラブ 梁 柱 種類 数量または配置 鋼製 上端筋:1.3個/㎡程度。 コンクリート製 下端筋:1.3個/㎡程度。 鋼製 間隔:1.5m以内 コンクリート製 端部:1.5m以内 鋼製 上段:梁下より0.5m程度 コンクリート製 中断:柱脚と上段の中間 柱幅方向:1.0mまで2個、1.0m以上3個 基礎 基礎梁 壁・地下外壁 鋼製 面積:4㎡程度:8個 コンクリート製 面積:16㎡程度:20個 鋼製 間隔:1.5m以内 コンクリート製 端部:1.5m以内 鋼製 上段:梁下より0.5m程度 コンクリート製 中断:上段より1.5m間隔程度 横間隔:1.5m程度 端部:1.5m以内 1)梁、柱、基礎梁・地下外壁は、側面に限りプラスチック製でもよい。 2)断熱材打込み時のスペーサーは、支持重量に対してめり込まない程度の接触面積をもったものとする。 9 異形棒鋼のあき・間隔の最小寸法 異形棒鋼 あ 間隔 き 間 次のうちの大きいほうの数値 次のうち大きいほうの数値 ・呼び名の数値の1.5倍 ・呼び名に用いた数値の ・粗骨材最大寸法の1.25倍 ・25mm D あき 1.5倍+最外径 ・25mm+最外径 D 鉄筋加工寸法の許容差 (単位:mm) 計画供用期間の級 項 目 主 各加工寸法 筋 一般・標準 長 期 D25以下 ±15 ±10 D29以上D41以下 ±20 ±15 ± ± あばら筋・帯筋・スパイラル筋 加工後の全長 隔 5 ±20 10 5 ±15 鉄筋の定着及び重ね継手長 コンクリートの 鉄筋の種類 重ね継手長さ 定着の長さ 設計基準強度 一般 Fc(N/㎟) [L1] [L2] 30・33・36 35d(25d) 30d(20d) 21・24・27 40d(30d) 35d(25d) SD345 18 45d(35d) 40d・30d SD390 30・33・36 40d(30d) 35d(25d) 21・24・27 45d(35d) 40d・30d SD295A SD295B 1) . ( )内は、180°フック付き長さを示す。 2) .径の異なる鉄筋の重ね継手長さは、細い鉄筋の呼名(D)による。 3) .末端のフックは、定着及び重ね継手の長さに含まない。 4) .D29以上の鉄筋は、杭主筋を除き、原則重ね継手としない。 11 下端筋 [L3] 小梁 屋根・床スラブ 25d 10dかつ150 (15d) mm以上 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 5 4 3圧接部の品質 ガス圧接 鉄 ガ 4圧接一般 継手 筋 ス 工 圧 事 接 測定項目 規格値 測定基準 測定箇所 全数測定。 圧接位置の離れ:L 400以上 L=400mm以上 d1 d2 圧接鉄筋径差: d1-d2 6圧接端面 5以内 d1-d2≦5mm以内 圧接端面の隙間:⊿ ・SD490 2以下 ・SD490以外 3以下 ⊿=3mm以下 SD490の⊿=2mm以下 9圧接完了後の試 圧接部の合否判定は 験 下表による。 12 摘 要 5.4.9. (1)圧接部の外観検査の合否判定基準 合否判定 外観検査項目 手動・自動ガス圧接法 圧接部のふくらみの直径(D) 熱間押抜ガス圧接法 D≧1.4d (SD490はD≧1.5d) 圧接部のふくらみの長さ(L) L≧1.1d L≧1.1d (SD490はL≧1.2d) (SD490はL≧1.2d 圧接面のずれ(δ) δ≦d/4 圧接部における鉄筋中心軸の偏心量(e) e≦d/5 折れ曲がり(Ө) Ө<3.5° e≦d/5 押抜部の表面 割れ、へこみ、表面不整があってはな らない。 その他有害と認められる欠陥 著しい焼き割れ、へこみ(4mm以下) 、垂れ 具体的な記載はなし。 下がり(6mm以下) 5.4.9. (2) . (ⅰ) (ⅱ)圧接部の検査 試験種別 再圧接 信頼性 試験数❉1.2 良否判定 超音波探傷試験 非破壊 なし 試験者の技量に依存 30箇所/ロット 即判定可 引張試験 破壊試験 あり 直接的に品質確認 3本/ロット 時間が掛る ❉1:一般的な試験箇所数である。 ❉2:1検査ロットの大きさは、1組の作業班が1日に施工した箇所数。 13 5.コンクリート工事 枝番 工 (単位:mm) 章 節 条 種 6 9 4 型枠の加工及び コ 型 型 組立 ン 枠 枠 測定項目 高さ:H1 幅 規格値 +5~+10mm 施工延長40m H2 +5~+10mm につき1箇所。 :w1 +5~+10mm 40m以下のも +5~+10mm以上 のは1施工個所 につき2箇所。 加 w2 リ 工 厚さ: t +5~+10mm 延長: L 設計値以上 ー ク 及 ト び 工 組 事 立 測定基準 測定箇所 摘 w1 H1 H2 t W2 14 要 規格値 測定基準 基準高:▽ ±30 施工延長40m 出 幅:w1、w2 ー30 につき1箇所、 工管理基準 ン 来 厚さ:t -30 それ以下は1施 準用。 ク 形 高さ:h -30 工個所につき2 リ 管 延長:L 設計値以上 ー (単位:mm) 章 節 6 17 コ 条 枝番 工 理 躯 体 種 測定項目 測定箇所 摘 w1 土木工事施 h 箇所。 ト t 工 事 w2 15 要 章 節 6 18 コ ア ン ン 筋かい付部に適 ク カ 用する。 リ ー ー (単位:mm) 条 枝番 工 種 工 アンカーボルト 測定項目 埋込み長さ:L 工 規格値 測定基準 250以上 ・公庫仕様書適用。 400以上 ・JASS11では太 200以上 測定箇所 摘 アンカーボルト 土台 L ・筋かい部または、 筋かい無部に適 ト 用する。 工 事 基礎コンクリート 土台端部からの離 45以上 全数測定 ・土台端部より45mm以上 れ 土台 アンカーボルト アンカーボルトの 2,700 全数測定 設置間隔 16 2,700 要 6.鉄骨工事 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 1 3 1 鉄 一 鉄 骨 般 骨 工 事 製 事 項 作 工 種 T 継手の隙間 測定項目 T 継手の空き 規格値 測定基準 測定箇所 摘 e≦3 主用部材全数を JASS6 測定。 鉄骨精度検 e 査基準 工 場 重ね継手の隙間 すき間 e≦3 e 突合わせ継手の 食違い 食違い t≦15の場合 e≦2 t t e 17 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 1 3 2 鉄 一 骨 工 種 ルート間隔 測定項目 離隔 規格値 測定基準 被覆アーク溶接 主用部材全 鉄 0≦e≦2.5 数を測定。 般 骨 サブマージアーク自動溶接 工 事 製 0≦e≦1 事 項 作 ガスシールドアーク溶接 工 0≦e≦2 場 セルフシールドアーク溶接 測定箇所 e 0≦e≦2 被覆アーク溶接・ガスシールド アーク溶接・セルフシールドア ーク溶接 ⊿a≧-2 サブマージアーク自動溶接 a+⊿a -2≦⊿a ≦+2 18 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 7 1 3 3 ルート面 鉄 一 骨 種 測定項目 規格値 測定基準 被覆アーク溶接・ 主用部材全数を 鉄 ガスシールドアー 測定。 般 骨 ク溶接・セルフシ 工 事 製 ールドアーク溶接 事 項 作 裏当て金なし ルート寸法 測定箇所 a+⊿a ⊿a≧2 工 場 裏当て金あり ⊿a≧1 サブマージアーク 自動溶接 ⊿a≦2 べベル角度 開先角度 α+⊿α ⊿α≧-2.5° 19 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 7 1 3 4 開先角度 鉄 一 鉄 骨 般 骨 工 事 製 事 項 作 種 測定項目 角度 規格値 測定基準 ⊿α1≧-5° 主用部材全数を ⊿α2≧-2.5° 測定。 測定箇所 α1+⊿α1 工 場 α1+⊿α1 20 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 1 3 5 鉄 一 骨 工 種 規格値 測定基準 開先内100μm 主用部材全数を 鉄 Rz以下 測定。 般 骨 自由縁端100μ 工 事 製 mRz以下 事 項 作 切断面のあらさ 測定項目 深さ 測定箇所 工 場 切断面 切断面のノッチ(切 目)深さ 切削傷深さ 開先内 d≦0.5 自由縁端 d≦0.5 ノッチ 21 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 7 1 3 6 鉄 一 鉄 骨 般 骨 t>40 工 事 製 e≦t/40かつ 事 項 作 e≦1.5 切断による切断 縁の直角度 測定項目 切断面の傾斜 規格値 t≦40 e≦1 測定基準 測定箇所 主用部材全数を 測定。 e t 工 場 22 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 7 1 3 7 仕口のずれ 鉄 一 鉄 骨 般 工 事 測定項目 水平ずれ 規格値 測定基準 測定箇所 t1≧t2 主用部材全数を (ダイヤフラム e≦2t1/15 測定。 骨 とフランジのず かつe≦3 事 製 れ) t1<t2 柱 項 作 e≦t1/6かつ フ 工 e≦4 ラ t1 ダイヤフラム e 場 端部のずれ e≦2 の不揃い e 23 t2 ン ジ 溶接組立材端部 摘 梁フランジ 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 7 1 3 8 高力ボルト 鉄 一 鉄 骨 般 骨 工 事 製 事 項 作 測定項目 孔の心ずれ 規格値 e≦1 測定基準 測定箇所 主用部材全数を 測定。 e 工 場 設計ボルト心 孔相互の間隔 間隔 -1≦⊿P ≦+1 P+⊿P 24 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 1 3 9 鉄 一 鉄 骨 般 骨 工 事 製 事 項 作 工 種 測定項目 規格値 測定基準 孔の食い違い 食い違い寸法 e≦1 主用部材全数を 測定箇所 測定。 工 場 e 高力ボルト接合 すき間 e≦1 部の肌すき e 25 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 1 3 鉄 一 鉄 骨 般 骨 かつ「鋼構造設計 工 事 製 基準、高力ボルト 事 項 作 接合設計、施工ガ 工 イドブック」の最 場 少縁端距離を満足 10 工 種 孔のはしあき・ へりあき 測定項目 端部からの離れ 規格値 測定基準 ⊿a1≧-2 主用部材全数を ⊿a2≧-2 測定。 測定箇所 摘 a2+⊿a2 すること。 a1+⊿a1 26 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 6 7 1 鉄 溶 溶 骨 接 接 工 接 施 事 合 工 工 種 隅肉溶接のサイ 測定項目 脚長 ズ 規格値 測定基準 0≦⊿S≦0.5S 主用部材全数を かつ⊿S≦5 測定。 測定箇所 摘 ⊿S L S S ⊿S L 隅肉溶接の余盛 の高さ 余盛高 0≦⊿a≦0.4S かつ⊿a≦4 L ⊿a S a S L 27 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 7 6 7 2 鉄 溶 溶 骨 接 接 工 接 施 0<h≦4 事 合 工 25≦B 完全溶込み溶接 測定項目 余盛高 規格値 測定基準 測定箇所 B<15 主用部材全数 B 突合せ継手の余 0<h≦3 を測定。 h 盛の高さ 15≦B<25 摘 0<h≦(4/25)B h 完全溶け込み溶 余盛高 B t≦40(h=t/4) 接T継手の余盛 0≦⊿h≦7 の高さ t>40(h=10) 0≦⊿h≦t/4-3 ⊿h h t 28 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 6 7 3 鉄 溶 骨 工 種 アンダーカット 測定項目 溝 規格値 測定基準 完全溶け込み溶接 主用部材全数 溶 e≦0.3 を測定。 接 接 前面隅肉溶接 工 接 施 e≦0.3 事 合 工 側面隅肉溶接 測定箇所 e t e≦0.5 ただし、上記の数値を超え,0.7 以下の場合,溶接長300 あたり総長さが30以下かつ1箇所 の長さが3以下は許容できる。 突合せ継手の 食違い 食違い量 摘 t≦15 e≦1 t t>15 e≦t/15かつe≦2 e 29 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 7 6 7 4 仕口のずれ 鉄 溶 溶 骨 接 工 事 測定項目 ずれ 規格値 測定基準 測定箇所 t1≧t2 主用部材全数を (ダイヤフラム e≦2t1/15 測定。 接 とフランジのず かつe≦3 接 施 れ) t1<t2 柱 合 工 e≦t1/6かつ フ e≦2 ラ t2 e ダイアフラム t1 ン ジ 30 摘 梁フランジ 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 6 7 5 鉄 溶 骨 工 種 規格値 測定基準 ビード表面の凹凸の高低 主用部材 溶 差e1,e2は溶接の長 全数を測 接 接 さ、または、ビード幅 定。 工 接 施 25の範囲で2.5以下。 事 合 工 ビード幅の不整e3は溶 ビード表面の不整 測定項目 高低差 測定箇所 a 摘 断面a-a B1 B2 b b 25mm e3=B1・B2 e2 接の長さ150の範囲で 5以下。 150mm a 断面b-b 25mm e1 31 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 6 7 6 鉄 溶 骨 工 種 ピット 測定項目 くぼみ穴 規格値 測定基準 溶接長300 主用部材全数を 溶 あたり1個以下、 測定。 接 接 ただし、ピットの大 工 接 施 きさが1以下 事 合 工 のものは3個を1 測定箇所 摘 個として計算す る。 スタッド溶接後 傾斜角度 ―1.5≦⊿L≦+ の仕上り高さと 1.5 傾き θ≦3° θ:傾斜角度 L+⊿L 32 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 7 10 5 1 鉄 工 建 10m以上の 骨 事 方 ものは所定の 工 現 張力をかけて 事 場 計測する。1 施 0m未満は手 工 引きで測定す 梁の長さ 種 測定項目 長さ 規格値 測定基準 -3≦⊿L≦+3 測定箇所 摘 製品の長さが L+⊿L 。 。 。 。 る。 柱の長さ 長さ L<10m L+⊿L 製品の長さが -3≦⊿L≦+3 10m以上の L≧10m ものは所定の -4≦⊿L≦+4 張力をかけて 。 。 計測する。1 。 ・高力ボルト接合 。 0m未満は手 引きで測定す る。 L+⊿L ・溶接接合 33 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 10 5 2 鉄 工 建 骨 事 方 工 現 事 場 工 階 高 種 測定項目 規格値 測定基準 -3≦⊿L≦+3 主用部材全 測定箇所 摘 ・高力ボルト接合 数を測定。 施 。 。 。 。 工 L4+⊿L4 L3+⊿L3 L2+⊿L2 L1+⊿L1 ・溶接接合 L4+⊿L4 L3+⊿L3 L2+⊿L2 34 L1+⊿L1 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 10 5 3 鉄 工 建 骨 事 方 工 現 事 場 工 種 梁の曲がり 測定項目 縦距 規格値 測定基準 e≦L/1000 主用部材全数を かつe≦10 測定。 測定箇所 e L 施 工 柱の曲がり 縦距 e≦L/1500 かつe≦5 e L 35 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 10 5 4 鉄 工 建 骨 事 方 工 現 事 場 工 せ い 種 測定項目 規格値 測定基準 H<800 測定箇所 主用部材全数 -2≦⊿H≦+2 H+⊿H を測定。 H≧800 H+⊿H -3≦⊿H≦+3 施 工 幅 -2≦⊿B≦+2 B+⊿B 36 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 測定項目 7 10 5 5 鉄 工 骨 事 工 現 一般部 事 場 e≦2H/100か 施 つe≦4 箱形断面の直角度 規格値 測定基準 接合部 主用部材全数を 建 e≦H/100かつ 測定。 方 e≦2 測定箇所 e 工 H H形断面の直角度 偏奇量 接合部 b e≦b/100かつ e≦1 e 一般部 e≦2b/100 かつe≦2 37 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 7 10 5 6 鉄 工 建 骨 事 方 工 現 事 場 e 施 心ずれ ウエブの心 測定項目 心ずれ 規格値 e≦2 ずれ 測定基準 測定箇所 B/2 主用部材全数を B/2 測定。 工 ウエブの曲 がり 縦距 e1≦H/150かつ e1≦4 e2≦B/150かつ e2≦4ただし,t≦6 e1 には適用しない。 H t 38 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 10 5 7 鉄 工 建 骨 事 方 工 現 事 場 工 種 仕口部の角 度 測定項目 規格値 e1,e2≦ L/300かつ 測定基準 測定箇所 主用部材全数を 測定。 L e e1,e2≦3, e3≦4 施 工 仕口部の長 摘 -3≦⊿L≦+3 さ 。 L+⊿L 39 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 10 5 8 鉄 工 建 骨 事 方 工 現 事 場 工 種 柱のねじれ 測定項目 規格値 測定基準 δ≦6H/1000か 主用部材全数 つδ≦5 を測定。 測定箇所 H 施 工 δ メタルタッ e≦1.5H/1000 チ H e 40 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 7 10 5 9 鉄 工 建 ートの折れ 骨 事 方 及び凹凸 工 現 事 場 ベースプレ 測定項目 規格値 e≦2 測定基準 測定箇所 摘 主用部材全数を 測定。 e 施 工 41 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 10 5 10 鉄 工 建 骨 事 方 工 現 事 場 工 種 建物の倒れ 測定項目 規格値 測定基準 e e≦30 主用部材全数を 離れ 測定箇所 e 測定。 H 施 工 建物のわん曲 わん曲、 e e e≦20 L 42 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 7 10 5 11 鉄 工 建 カーボルトの 骨 事 方 位置のずれ 工 現 建方用アンカーボルト 事 場 -5≦e≦+5 通り心とアン 測定項目 規格値 測定基準 通り心とのずれ 構造用アンカーボルト 主用部材全数 -3≦e≦+3 を測定。 測定箇所 摘 通り心 a±e 通り心 施 工 a±e 柱据付面の高 据付面の高さ -3≦⊿H≦+3 さ ▽基準高さ H+⊿H ベースモルタル 43 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 7 10 5 12 鉄 工 建 骨 事 方 工 現 事 場 工 種 現場継手階の 測定項目 継手階の階高 規格値 -5≦⊿H≦+5 階高 測定基準 測定箇所 摘 主用部材全数を 測定。 H+⊿H 施 工 梁の水平度 水平狂い e≦L/100 +3かつe≦10 e L 44 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 7 10 5 13 柱の倒れ 鉄 工 建 骨 事 方 工 現 事 場 種 測定項目 傾斜距離e 規格値 測定基準 e≦H/1000 主用部材全数を かつe≦10 測定。 測定箇所 e H 施 工 45 摘 要 7.コンクリートブロック・ALCパネル・押出成形セメント板工事 章 節 条 枝番 工 種 8 3 7 コ ン コ ブ (開口幅810 ク リ ン ロ mm以上) ー ト ク ッ ブ ロ リ ク ッ ー 積 ク ・ ト 等 ALC ブ パ ネ ロ H<2m 120 ル・押 ッ H>2m 150 出 成 ク 形 セ 帳 メ ン 壁 ト 板 及 工事 び 開口部 ブロック積み 測定項目 規格値 まぐさの掛代:B 200以上 高さ:H ±30 延長:L 設計値以上 (単位:mm) 測定基準 測定箇所 全箇所測定。 摘 B=200mm以上 ※開口幅810mm以上の場合 厚さ:t t H L 塀 46 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 8 4 3 ALC パネル コ ン A 外 欠損 ク リ L 壁 ー ト C パ ブ ロ パ ネ ッ ネ ル ク ・ ル 工 ALC 測定項目 規格値 測定基準 測定箇所 全数測定 角欠け ・パネル長さ方 向の欠け A≦80 B B≦300 D ・パネル幅方向 の欠け C≦80 A D≦h/2 C 法 パ ネ ル・押 出 成 摘 側面の欠け E≦40 F≦300 E 形 セ メ ン ト 板 工事 47 F 要 (単位:mm) 条 枝番 工 種 測定項目 8 5 5 パネルの開 コン 押 溝 口限度 クリ 出 掘 ート 成 り ブロ 形 及 ッ セ び ク メ 開 ・ ン 口 パネル上の開口 ALC ト 部 パネル端部から パネ 板 の ル ) 節 処 ・ E 理 押出 C 成形 P セメ ( 章 規格値 欠込限度 測定基準 全数測定。 ・隅切:B 500以下 :H 300以上 測定箇所 B=500以下 H=300以上 :e1 W=500以下 e1=150以上 150以上 パネル上部から :e2 e2=150以上 150以上 e3=150以上 パネル下端から :e3 切込長:w 150以上 辺長500以下 ント 板工 事 48 摘 要 8.防水工事 章 節 条 9 5 3 防 塗 防 水 膜 水 工 防 層 施工面積が100㎡以下 事 水 の は2箇所 種 枝番 (単位:mm) 工 種 防水層の貼り方 防水層厚 防水層施工面積 測定項目 規格値 測定基準 測定箇所 摘 重ね幅 長手、幅方向 100以上 2箇所/1継手断面 材料厚さ 設計厚さ≦施工厚さ 1箇所/100㎡、 各施工延長 設計値≦施工値 ルーフィング 全施工個所 別 100mm以上 及 び 工 程 49 要 (単位:mm) 節 条 9 5 1 防 塗 シ 水 膜 工 防 事 水 枝番 工 種 シート接合幅 測定項目 規格値 測定基準 ・加硫ゴム系シー ト 接合幅 接着剤 接合幅 +100 ト 平場長手、幅 +150 防 平場と立上り 水 測定箇所 全箇所測定。 ー 章 ・塩化ビニル樹脂系シー ト 接合幅 +40 平場長手、幅 +40 テープ状 平場と立上り シーリング材 ・エチレン酢酸ビニル樹 プライマー 脂系シート シート施工面積 平場長手、幅 +100 平場と立上り +100 各施工延長 設計値以上 50 摘 要 9.石工事 章 10 節 1 石 一 工 般 事 事 項 条 (単位:mm) 枝番 工 種 下地面の精度 測定項目 規格値 外壁湿式工法 外壁:±15 乾式工法 外壁:±10 測定基準 全箇所測定。 内壁:±10 内壁空積工法 内壁:±15 床及び階段の石 床 :±10 張り 51 測定箇所 摘 要 10.タイル工事 章 節 条 11 1 3 外装タイルの目 外装タイル タ 一 伸 地幅 モザイクタイル 4~5mm イ 般 縮 内装タイル 2~3mm ル 事 調 床タイル 工 項 整 事 枝番 (単位:mm) 工 種 測定項目 規格値 測定基準 8~10mm 全施工個所。 目地 6~10mm 下地モルタル 地 及 タイル種類別 50角 3mm び 最小目地幅 50二庁 3mm ヒ 小口 7mm ビ 二丁掛 7mm 割 三丁掛 8mm れ タイル張面積 縦、横の延長 設計面積<施工面積 発 目 地 52 摘 シーリング材 タイル 目 誘 測定箇所 張付モルタル 要 11.木工事 章 節 条 12 2 1 木 工 事 (単位:mm) 枝番 工 種 測定項目 規格値 構造材 A 種 20%以下 材 B種 25%以下 料 下地材 A 種 15%以下 B種 20%以下 造作材 A 種 15%以下 B種 18%以下 木材の含水率 測定基準 全数測定。 測定箇所 ・デジタル表示機器は、木材の繊維方向と測定部の 電極方向が同じになるように置いて測定。 53 摘 要 (単位:mm) 章 節 12 6 木 壁 工 及 事 び 条 枝番 工 面 積 種 測定項目 縦延長:B 規格値 設計寸法≦実測寸法 測定基準 測定箇所 摘 全箇所測定。 L 横延長:L 設計寸法≦実測寸法 高 さ B 天井高:H 天 井 下 地 H 54 要 12.屋根及びとい工事 章 節 条 13 2 3 屋 長 工 根 尺 法 及 金 び 属 と 板 い 葺 工 3 事 折 枝番 工 屋根勾配 (単位:mm) 種 測定項目 水平長:L 高さ 規格値 測定基準 設計勾配=実測勾配 測定箇所 全箇所測定。 L :h h 屋根 野縁高さ 軒高さ:H 設計軒高≦実測軒高 板 葺 4 粘 土 瓦 葺 55 摘 要 ➊屋根葺き材料・勾配 ☆管理1―屋根勾配は適切か。 屋根葺きの仕様 仕様 山 高 働き高さ 屋根葺 流れ長さ 最小勾配 板 厚(mm) (m) (mm) 鋼 一 般 寒 冷 多 雪 極 寒 板 ステンレス 鋼 板 きの種類 一文字葺き 菱葺き ― 0~20 3/10 3.5/10 3.5/10 3.5/10 0. 4 0.35 以上 以上 谷部0. 4以上 30~ 長尺瓦棒葺 45 き(立はぜ葺 き) 0~10 45~ 80 1.5 2/10 3/10 3/10 /10 0.4 0.3以 以上谷部 上 10~30 2/10 2.5/10 3/10 3/10 は0.5 谷部は 0~10 1/20 1/10 2/10 2/10 以上 0,4 10~40 1/10 2/10 3/10 3/10 0~10 1/50 1/50 1/30 1/50 山高80~ 10~40 1/30 1/30 1/30 1/30 145 1 1/50 1/30 1/50 は0.6 以上 金 属 80~ 板 葺 き 120 折板葺き 120 0~10 ~ 160 / 以上 100 10~25 1/50 1/50 1/30 1/50 56 ― 25~50 金 折板葺き 属 160 0~20 以上 板 横葺き き (段葺き) ― Ⅰ/30 1/30 1/30 山高145 1 1/50 1/30 1/50 以上は0.8 / 以上 100 20~50 葺 1/30 0~30 1/50 3/10 1/50 3/10 1/30 1/50 3/10 3/10 ステンレス シート溶接 0. 4 0.4以 以上 上 0. 4 ― 0~50 1/50 1/50 1/50 1/50 葺き 57 以上 ― 13.金属工事 枝番 (単位:mm) 章 節 条 工 種 14 2 3 鉄の亜鉛メッ 金 表 鉄 キ付着量 属 面 鋼 工 処 の 事 理 亜 測定項目 溶融亜鉛メッキ鋼板 電気亜鉛メッキ 鉛 規格値 測定基準 F12またはZ12最 JISG3302 少付着量は両面の合計 (溶融亜鉛メッキ 120g/㎡以上 鋼板および鋼帯) 2種3級(片面の厚さ JISH8610 8μm)以上 (電気亜鉛メッ メ キ) ッ キ 溶融亜鉛メッキ 2種HDZ35 JISH8641 (有効付着量350g (溶融亜鉛メッ /㎡)以上 キ) 58 測定箇所 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 14 8 2 (b) 手すり 金 手 手 足掛かりから850以上 属 す す 幅広足掛かりから1,200以上 工 り り 事 及 び 種 測定項目 高さ:H 規格値 床面から1,200以上 縦桟の隙間:b 下部や側面の隙間 測定基準 全箇所測定。 測定箇所 摘 笠木 1200 110以下 90以下 :h タ ラ 床面 ッ プ 59 要 14.左官工事 章 節 15 2 左 モ 管 ル 工 タ 事 ル 条 枝番 (単位:mm) 工 種 測定項目 塗 厚 ・コンクリート、コン 規格値 測定基準 測定箇所 クリ―トブロック、 上塗りモルタル ・上塗り 内壁、外壁、その他 ・下塗またはラスこすり 塗 ・むら直し り ・中塗 ・上塗り 25 床コンクリート 6 0~6 6 内壁・外壁コンクリート 3~6 上塗りモルタル ・メタルラス、ワイヤ 中塗りモルタル ラス、 、鉄板ラス、溶接 下塗りモルタル 金物 内 壁 ・下塗またはラスこすり ラス表面より1内外厚くす る。 ・むら直し0~6 ・中塗り 6 ・上塗り 3~6 60 要 JASS 全箇所測定。 床 摘 15-1998 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 測定項目 塗 厚 ・メタルラス、ワイヤス、 、 規格値 測定基準 15 2 左 モ 管 ル 工 タ ラス表面より1内外 中塗りモルタル 事 ル 厚くする。 上塗りモルタル メタルラス ・下塗またこすり 塗 ・中塗り 6 り ・上塗り 3~6 外壁、その他 摘 全箇所測定。 鉄板ラス、溶接金物、 天井・庇 測定箇所 下塗りモルタル ・下塗またこすり ラス表面より1内外 厚くする。 内壁・外壁コンクリート 上塗りモルタル ・むら直し 0~9 中塗りモルタル ・中塗り 0~6 下塗りモルタル ・上塗り 6 メタルラス 61 要 15.建具工事 枝番 (単位:mm) 章 節 条 工 種 16 6 3 建 木 形 見込み ±0.5 具 製 状 見付け ±1.0 工 建 及 ・建具寸法 事 具 び H、W 寸法許容差 測定項目 規格値 ・部位寸法 測定基準 測定箇所 全箇所測定。 W 摘 H ±3.0 仕 ・くるい 上 反り 3.0 げ 対角線長の差 2.0 対角線長 1.0 (1000mm 以下の場合) 木製建具の見込み寸法(mm) 建具寸法 洋式建具 雨戸・ガラス・障子 紙障子 襖(溝幅) 25~30 25~30 24~30 21 30~36 30 27~30 21 36~40 ― ― ― W:900未満 H:1000未満 W:900未満 H:1000以上1800未満 W:900未満 H:1800以上2200未満 62 要 (単位:mm) 節 条 10 4 鋼製シャッター 内法幅:B ±4 建 重 形 取付寸法許容差 内法高さ:H ±4 具 量 状 ガイドレール 工 シ 及 倒れ:δ ±4 事 ャ び 溝幅:W ±2 ッ 仕 まぐさ タ 上 水平:h ±4 間隙:b ±2 停止距離 50以下 16 枝番 工 種 測定項目 ー 章 げ 1 3 一 防 (人とシャッタ 般 火 ー下端との接触 事 戸 後) 防火シャッター 規格値 測定基準 全箇所測定。 測定箇所 摘 鋼製シャッター 要 J A S S 16 ―1998 H B 全箇所測定。 物体に接触位置 50mm 項 停止位置 以 下 防火シャッター下端 63 (単位:mm) 章 節 条 13 3 単板ガラス 面クリアランス 建 ガ 溝 厚 エッジクリアランス 具 ラ の 6mm・8m 上、縦―固定部 4以上 工 ス 寸 m 可動部 3以上 16 事 枝番 工 種 測定項目 規格値 5以上 4以上 、 掛かり代 6.5かつガラス厚の1. ガラス厚 状 単板ガラス 面クリアランス 等 厚 エッジクリアランス 8mm・10 上、縦―固定部 4以上 可動部 3以上 a t a(a:面クリアランス) シーリング材 C(C:掛かり代) 2倍以上 5以上 b(b:エッジクリア ランス) 建具 下―固定部、可動部 7以上 掛かり代 ガラス厚の1.2倍以上 複層ガラス 面クリアランス 5以上 厚 エッジクリアランス 総厚18m 上、縦―固定部 4以上 可動部 3以上 m以下 全箇所測 摘 ガラス 下―固定部、可動部 mm 測定箇所 定。 法 形 測定基準 バックアップ材 セッティングブロック 下―固定部、可動部 7以上 掛かり代 15以上 64 要 16.カーテンウォール工事 章 節 条 種 測定項目 規格値 測定基準 17 3 5 PC カーテンウ 辺長H・W ±3 全箇所測定。 カ P 取 ォール 対角線長の差 付 製作精度許容値 板厚 ±2 ±2 カ 開口部内法寸法 ン ねじれ、反り +5 ウ テ 曲り +3 ォ ン 面の凹凸 +3 先付け金物の位置 +5 ル ォ 工 ー テ ー C ウ 取付位置関係の 事 ル 寸法許容差 測定箇所 +5 ー 工 ー 枝番 (単位:mm) 摘 要 辺長(W) 辺長(H) PCカーテンウォール 目地の交差 目地幅の許容差 ±3 目地心の通り +2 目地両側の段差 +2 目地心 a 各階の基準墨から 各部材までの距離 部で検測。 目地心 b 目地心 ±3 目地心 65 17.塗装工事 章 節 条 18 1 7 塗 一 装 枝番 (単位:mm) 工 種 規格値 測定基準 a.ロットの塗膜厚 塗装終了時に測 塗 平均値は、目標塗 定。1ロットの 般 装 膜厚合計値の9 大きさは500 工 事 面 0%以上。 ㎡とする。1ロ 事 項 の b.測定値の最小値 ット当たりの測 確 は、目標塗膜厚合 定数は25点と 認 計値の70%以 し、各点の測定 等 上。 は5回行い、そ C.測定値の分布 の平均値をその の標準偏差は、目 点の測定値とす 標塗膜厚合計値の る。 現場塗装工 測定項目 塗膜厚 20%を超えな い。ただし、測定 値の平均値が目標 塗膜厚合計値より 大きい場合はこの 限りではない。 66 測定箇所 ・管理点を定め塗膜厚を測定する。 摘 要 18・内装工事 章 節 条 19 1 2 内 一 材 装 般 料 工 事 事 項 枝番 (単位:mm) 工 種 シックハウス 測定項目 規格値 ホルムアルデヒド 0.08PPm以内 濃度 (0.08PPm 測定基準 全室測定。 測定箇所 ・部屋を完全に閉め切る。 ・測定機器は床から1.2~1.5mの位置に設置 /30分平均値) する。 67 摘 要 19.ユニット及びその他の工事 枝番 工 種 (単位:mm) 章 節 条 測定項目 20 2 3 可動間仕切り 透過損失の目安 ユ ユ 可 の遮音性能 アルミパーティシ ニ ニ 動 ョン ッ ッ 間 スチールパーティ ト ト 仕 ション 及 工 切 高遮音間仕切り び 事 規格値 測定基準 全箇所測定。 15dB 程度 30dB 程度 36dB 以上 そ 4 移動間仕切り 透過損失(500 の 移 の遮音性能 Hz) 他 動 一般タイプ 36dB 未満 の 間 遮音タイプ 36dB 以上 工 仕 事 切 68 測定箇所 ・各部屋 摘 要 (単位:mm) 節 条 枝番 20 2 5 (d) ユ ユ ト 加 ニ ニ イ ッ ッ ト 工 種 測定項目 規格値 測定基準 全個所測定。 トイレブー ・和風便器 (標準寸法) スの寸法 壁縦幅:D 1,200 工 壁横幅:W 1,000 レ 及 後方壁と扉開閉部離隔 120 ト ブ び 扉開閉幅:B 550 及 工 ー 章 組 便器前端と壁との離隔 300 び 事 ス 立 壁と便器中心との離隔 450 測定箇所 摘 120 550 1200 300 450 1000 そ 120 の ・洋風便器(横入り) 他 壁縦幅:D 1,400 の 壁横幅:W 1,000 工 後方壁と扉開閉部離隔 120 事 扉開閉幅:B 550 壁と便器中心との離隔 500 1400 550 500 1000 120 ・洋風便器(縦入り) 壁縦幅:D 1,400 壁横幅:W 1,000 横壁と扉開閉部離隔 120 扉開閉幅:B 550 550 1400 69 1000 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 測定項目 20 3 4 プレキャス ユ プ 養 ト擁壁工 ニ レ 生 50m)につき1箇 ッ キ そ 所、延長40m(また ト ャ の は50m)以下のもの 及 ス 他 は1施工個所につき び ト そ コ の ン 他 ク の リ 工 ー 事 ト 基準高:▽ 規格値 測定基準 ±50 施工延長40m(測点 土木工事 間隔25mの場合は 施工管理 2箇所。 延長:L -200 1施工個所毎 工 70 測定箇所 ▽ 摘 要 基 準 準 用。 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 20 4 3 コンクリー ユ 間 工 ニ 知 法 ッ 測定項目 規格値 測定基準 基準高:▽ ±50 施工延長40m(測点 トブロック 法 l<3m -50 間隔25mの場合は 工管理基準 工(コンクリ 長 l≧3m -100 50m)につき1箇 準用。 石 ートブロッ l ト 及 ク積)・石積 厚さ(積・張):t1 -50 及 び (張)工 厚さ(裏込) :t2 ―50 び コ は1施工個所につき ク を測定。 他 リ ー の 事 間 知 ブ ロ ッ l ―200 及び下端部の2箇所 注水検査 200㎡につき原則 良質土埋戻し として1回の割合で 測定する。天端面また は法面に打継面を貫 通するように穿孔・注 水し、減水状態を確認 する。 ク 積 71 要 土木工事施 は50m)以下のもの ン ト t2 所、延長40m(また そ 工 t1 摘 2箇所。厚さは上端部 延長:L の 測定箇所 (単位:mm) 章 節 条 20 5 3 ユ 敷 工 ニ 地 法 ッ 境 ト 界 及 石 び 標 枝番 工 種 敷地境界石標 測定項目 規格値 測定基準 幅:W ー10 10基につき1基、 高さ:h ―10 10基以下のものは 測定箇所 W 他 の 工 事 72 工管理基準 準用。 h の 要 土木工事施 2基測定。 そ 摘 20.排水工事 章 節 条 枝番 21 3 3 1 排 施 工 水 工 法 (単位:mm) 工 種 側溝工 測定項目 規格値 測定基準 基準高:▽ ±30 施工延長40m(測点間隔25mの 土木工事施 場合は50m)につき1箇所、施工 工管理基準 延長40m(又は50m)以下のも 準用。 ・プレキャスト U 型側溝 工 ・L 型側溝工 事 ・自由勾配側溝 測定箇所 のは1施工個所につき2箇所。 延長:L -200 ▽ ▽ 1箇所/1施工個所 ・管渠 2 現場打水路工 摘 ▽ 基準高:▽ ±30 施工延長40m(測点間隔25mの 厚さ:t1 -20 場合は50m)につき1箇所、施工 t2 ―20 延長40m(又は50m)以下のも 幅:W ―30 のは1施工個所につき2箇所 高さ:h1 -30 h2 -30 延長:L -200 t1 h1 W t2 h2 ▽ 1箇所/1施工個所 73 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 21 3 3 3 排 施 水 工 工 種 規格値 測定基準 基準高:▽ ±30 施工延長40m(測点間隔25 工 幅:w1、w2 -50 mの場合は50m)につき1箇 工管理基準 法 深さ:h -30 所、施工延長40m(又は50 準用。 暗渠工 測定項目 工 m)以下のものは1施工個所に 事 つき2箇所。 測定箇所 摘 w1 土木工事施 h (なお、製品使用の場合は、製 品寸法は、規格証明書等によ ▽ る。) 延長:L 4 -200 プレキャ 基準高:▽ ±30 施工延長40m(測点間隔25 ストカル ※幅:w -50 mの場合は50m)につき1箇 バート工 ※高さ:h -30 所、施工延長40m(又は50 (プレキ m)以下のものは1施工個所に ャストボ つき2箇所。 ックス工) ※印は、現場打部分のある場合 (プレキ ャストパ w2 1箇所/1施工個所 L ▽ h 延長:L -200 1施工個所毎 h ▽ W イプ工) 74 要 ▽ w 21.舗装工事 (単位:mm) 規格値 章 節 条 22 3 2 舗 路 装 盤 枝番 1 工 種 個々の測定値 10個の測定値 (X) の平均(X10) 測定項目 中規模 小規模 中規模 小規模 以上 以下 以上 以下 測定基準 測定箇所 摘 要 アスファルト 基準高:▽ ±40 ±50 ― ― 基準高は延長40 中規模以上の工事とは、施工面積 土木工事施 路 舗装工 厚さ -45 ―45 -15 ―15 m毎に1箇所の割 2,000㎡以上。 工管理基準 盤 (下層路盤) とし、道路中心線 小規模以下とはアスファルト混合 を準用。 幅 -50 -50 ― ― 及び端部で測定。 物使用量が500t未満、施工面積 が2,000㎡未満。 工 の 事 構 幅は、延長40m 成 毎に1箇所の割に 及 測定。 び 仕 厚さは、個々の測定値が10個に 9個以上の割合で規定値を満足し なければならないと共に、10個以 2 アスファルト 上 舗装工 り (上層路盤) 厚さ -25 -30 -8 -10 幅 -50 -50 ― ― 幅は、延長20m 上の測定値の平均値(X10)につ 毎に1箇所。 いて満足しなければならない。ただ し、厚さのデータ数が10個未満の 場合は測定値の平均値は適用しな い。 75 (単位:mm) 規格値 章 節 条 枝番 工 種 個々の測定値 10個の測定値 (X) の平均(X10) 測定項目 22 4 5 アスファルト 厚さ 舗 ア 工 舗装工 幅 装 ス 法 (表層工) 工 事 中規模 小規模 中規模 小規模 以上 以下 以上 以下 測定基準 測定箇所 -7 -9 -2 -3 幅は延長40m毎 中規模以上の工事とは、施工面積 -25 -25 ― ― に1箇所の割と 2,000㎡以上。 し、厚さは、1, 小規模以下とはアスファルト混合 フ 000㎡に1個の 物使用量が500t未満、施工面積 ァ 割でコアーを採取 が2,000㎡未満。 ル して測定。 ト 舗 装 平坦性 3mプロフィルメーター(σ)2.4 mm以下。 平坦性は舗装施工 便欄による。 76 摘 要 (単位:mm) 規格値(mm) 章 節 条 22 3 2 舗 路 装 盤 枝番 種 10個の測定値 (X) の平均(X10) 測定項目 中規模 小規模 以上 以下 ±40 ±50 測定基準 測定箇所 ― 基準高、幅は、延 中規模以上の工事とは、施工面積 長40m毎に1箇 2,000㎡以上。 所の割に測定。 小規模以下とはアスファルト混合 中規模以上 コンクリー 基準高:▽ 路盤 ト舗装工 厚さ -45 -15 の構 (下層路盤 幅 -50 ― 工 成及 事 び仕 上り 1 工 個々の測定値 工) 物使用量が500t未満、施工面積 が2,000㎡未満。 2 コンクリー ト舗装工 厚さ 幅 -25 -30 -50 -8 ― (粒度調整 幅は、延長40m 毎に1箇所。 厚さは、個々の測定値が10個に9 個以上の割合で規定値を満足しな ければならないと共に、10個以上 の測定値の平均値(X10)につい 路盤工) て満足しなければならない。ただ し、厚さのデータ数が10個未満の 場合は測定値の平均値は適用しな い。 77 摘 要 (単位:mm) 規格値 節 条 枝番 工 種 10個の測定値 (X) の平均(X10) 測定項目 中規模 小規模 以上 以下 -10 測定基準 測定箇所 幅は、延長40m 中規模以上の工事とは、1層あたり 毎に1箇所。 の施工面積が2,000㎡以上。 中規模以上 22 5 4 コンクリート 厚さ 舗 コ 工 舗装工 幅 装 ン 法 (コンクリー 厚さは、個々の測定値が10個に9 工 ク ト舗装版工) 個以上の割合で規定値を満足しな 事 リ ければならないと共に、10個以上 ー 章 個々の測定値 の測定値の平均値(X10)につい -25 -3.5 ― ト て満足しなければならない。ただ 平坦性 3mプロフィルメーター(σ)2.4 平坦性は舗装施工 mm以下。 便欄による 舗 し、厚さのデータ数が10個未満の 装 場合は測定値の平均値は適用しな い。 目地段差 ±2 全箇所測定。 78 摘 要 (単位:mm) 規格値 章 節 条 22 6 5 舗 カ 工 枝番 1 工 種 薄層カラー舗 基準高▽ 工 ー ラ 事 10個の測定値 (X) の平均(X10) 中規模 小規模 以上 以下 ±40 ±50 法 測定基準 ― 基準高は、延長40m毎に 1箇所の割とし、道路中心 -45 線及び端部で測定。厚さ -50 工事規模の考え方 中規模とは、1層あたりの施工面 -15 工) 幅 測定箇所 中規模以上 装工(下層路盤 厚さ 装 個々の測定値 測定項目 ― 積が2,000㎡以上とする. は、1箇所を掘り起こして 小規模とは、表層及び基層の加熱 舗 測定。幅は、延長40m毎 アスファルト混合物の総使用量が5 装 に1箇所の割に測定。 00t未満あるいは施工面積が 2,000㎡未満。 2 薄層カラー舗 厚さ -25 -30 -8 厚さは、1箇所を掘り起こ 厚さは、個々の測定値が10個に9 装工(上層路盤 幅 -50 ― 工)粒度調整路 して測定。幅は、延長40 個以上の割合で規格値を満足しなけ m毎に1箇所の割に測定。 ればならないと共に、10個の測定 盤工 値の平均値(x10)について満足し なければならない。ただし、厚さの データ数が10個未満の場合は測定 値の平均値は適用しない。 79 摘 要 (単位:mm) 規格値 節 条 枝番 3 工 種 薄層カラー舗 個々の測定値 10個の測定値 (X) の平均(X10) 測定項目 小規模 以上 以下 -9 -12 測定箇所 中規模以上 22 6 5 舗 カ 工 装 ラ 法 工 事 舗 アスファルト混合物の総使用量が5 装 00t未満あるいは施工面積が 装工(基層工) 厚さ 中規模 測定基準 ー 章 幅 -25 -3 ― 幅は、延長40m毎に1箇 所の割に測定。厚さは、1 000㎡に1個の割でコ アーを採取して測定。 工事規模の考え方 中規模とは、1層あたりの施工面 積が2,000㎡以上とする. 小規模とは、表層及び基層の加熱 2,000㎡未満。 厚さは、個々の測定値が10個に9 個以上の割合で規格値を満足しなけ ればならないと共に、10個の測定 値の平均値(x10)について満足し なければならない。ただし、厚さの データ数が10個未満の場合は測定 値の平均値は適用しない。 80 摘 要 (単位:mm) 規格値 章 節 条 枝番 1 工 種 透水性舗装工 個々の測定値 10個の測定値 (X) の平均(X10) 測定項目 中規模 小規模 以上 以下 22 7 5 基準高:▽ ±50 舗 透水 工 装 性ア 法 工 スフ 事 ァル t≧ ト舗 15㎝ 中規模以上 ー (路盤工) 厚さ 幅 2 透水性舗装工 基準高は、片側延長40m 毎に1箇所の割で測定。 t< 装 測定基準 厚さ ー30 -10 厚さは、片側延長200m 毎に1箇所の割で測定。 15㎝ ―45 -15 幅は、片側延長80m毎に 1箇所測定。 -100 ― -9 -3 -25 ― (表層工) 幅は、片側延長80m毎に 1箇所測定。 幅 厚さは、片側延長200m 毎に1箇所コアーを採取し て測定。 81 測定箇所 摘 要 (単位:mm) 規格値 章 22 節 条 8 5 舗 排水 工 装 性ア 法 工 事 枝番 1 工 種 個々の測定値 10個の測定値の (X) 平均(X10) 測定項目 中規模 小規模 中規模 小規模 以上 以下 以上 以下 排水性舗装工 基準高:▽ ±40 ±50 ― ― (下層路盤工) 厚さ -45 -45 ―15 -15 幅 -50 -50 ― ― 測定基準 基準高は、片側延長40m 毎に1箇所の割で測定。 測定箇所 工事規模の考え方 中規模以上の工事は、管 厚さは、片側延長200m 理図等を描いたうえでの管 スフ 毎に1箇所の割で測定。 理が可能な工事をいい、基 ァル 幅は、片側延長80m毎に 層及び表層用混合物の総使 ト舗 1箇所測定。 用量が3,000t以上の 幅は、片側延長80m毎に 場合が該当する。 装 2 排水性舗装工 厚さ -25 -30 -8 -10 (上層路盤工) 幅 -50 -50 ― ― 1箇所測定。 小規模工事とは、中規模 粒度調整路盤 厚さは、片側延長200m 以上の工事より規模は小さ 工 毎に1箇所の割で測定。 いものの、管理結果を施工 管理に反映できる規模の工 事をいい、同一工種の施工 が数日連続する場合が該当 する。 82 摘 要 (単位:mm) 規格値 章 節 条 22 8 5 舗 排水 工 装 性ア 法 工 事 スフ ァル ト舗 装 枝番 3 工 種 排水性舗装工 (基層工) 4 排水性舗装工 (表層工) 個々の測定値 10個の測定値の (X) 平均(X10) 測定項目 中規模 小規模 中規模 小規模 以上 以下 以上 以下 厚さ -9 -12 -3 -4 幅 -25 -25 ― ― 厚さ -7 -9 -2 -3 幅 -25 -25 ― ― 平坦性 ― 3mプロフィルメ ータ2.4mm以 測定基準 幅は、片側延長80 m毎に1箇所測定。 測定箇所 工事規模の考え方 中規模以上の工事は、管理図等を 厚さは、1000㎡ 描いたうえでの管理が可能な工事を 毎に1個の割でコ いい、基層及び表層用混合物の総使 アーを採取して測 用量が3,000t以上の場合が該 定。 当する。 小規模工事とは、中規模以上の工 下。 事より規模は小さいものの、管理結 直読式(足付き) 果を施工管理に反映できる規模の工 1.75mm以下。 事をいい、同一工種の施工が数日連 続する場合が該当する。 83 摘 要 (単位:mm) 規格値 章 節 条 枝番 種 10個の測定値 (X) の平均(X10) 測定項目 中規模 小規模 以上 以下 ±40 ±50 測定基準 測定箇所 中規模以上 22 9 4 舗 ブ 工 装 ロ 法 工 ッ 1箇所の割で測定。 事 ク 幅は、片側延長80m毎に1箇 熱アスファルト混合物の総使用量 舗 所測定。 が500t未満あるいは施工面積 幅は、片側延長80m毎に1箇 が2,000㎡未満。 所測定。 厚さは、個々の測定値が10個に 厚さは、片側延長200m毎に 9個以上の割合で規格値を満足し 1箇所の割で測定。 なければならないと共に、10個 幅は、片側延長80m毎に1箇 の測定値の平均値(x10)につい 所測定。 て満足しなければならない。ただ 厚さは、1000㎡毎に1個の し、厚さのデータ数が10個未満 割でコアーを採取して測定。 の場合は測定値の平均値は適用し 装 1 工 個々の測定値 2 工 3 ブロック舗装工 基準高:▽ (下層路盤工) 厚さ -45 -15 幅 -50 ― ブロック舗装工 厚さ (上層路盤工) 幅 ブロック舗装工 厚さ (基層工) 幅 -25 -30 -50 -9 -12 -25 ― -8 ― -3 ― 基準高は、片側延長40m毎に 1箇所の割で測定。 厚さは、片側延長200m毎に 工事規模の考え方 中規模とは、1層あたりの施工 面積が2,000㎡以上とする. 小規模とは、表層及び基層の加 ない。 84 摘 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 22 10 3 1 舗 街 工 装 渠 法 工 縁 事 石 (プレキャストU型側溝) 箇所、40m以下のものは 及 (L型側溝工) 1施工個所につき2箇所。 び (自由勾配側溝) 側 (管渠) 縁石工 測定項目 延長:L 規格値 測定基準 -200 1箇所/1施工個所 ±30 施工延長40mにつき1 測定箇所 摘 (縁石、アスカーブ) 2 側溝工 基準高:▽ 延長:L -200 ▽ 1箇所/1施工個所 ▽ 溝 ▽ 3 現場打水路工 基準高:▽ ±30 施工延長40mにつき1 厚さ:t1、t2 -20 箇所、40m以下のものは 幅:W -30 1施工個所につき2箇所。 高さ:h1、h2 -30 延長:L -200 1施工個所毎 t1 h1 W t2 h2 ▽ 85 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 22 10 3 4 舗 街 装 渠 工 縁 事 石 工 集水桝工 種 測定項目 規格値 測定基準 基準高:▽ ±30 1箇所毎 工 ※厚さ:t1~t5 -20 ※は、現場打部分のある場合。 法 ※幅W1、W2 -30 ※高さ:h1、h2 -30 測定箇所 摘 t3 。 W1 t4 t1 W2 t2 及 び h1 側 h2 t5 ▽ 溝 5 暗渠工 基準高:▽ ±30 施工延長40mにつき1箇所、 幅:W1,W2 -50 40m以下のものは1施工個 深さ:h ―30 所につき2箇所。 延長:L ―200 w1 1施工個所毎 h ▽ w2 86 要 (単位:mm) 章 節 条 枝番 工 種 22 10 3 6 舗 街 装 渠 工 縁 ックス工) 事 石 (プレキャストパ 及 イプ工) 測定項目 規格値 測定基準 プレキャストカル 基準高:▽ ±30 施工延長40mにつき1箇所、4 工 バート工 ※幅:W -50 0m以下のものは1施工個所につ 法 (プレキャストボ ※高さ:h -30 き2箇所。 測定箇所 L ▽ ※印は、現場打部分のある場合。 延長:L ―200 1施工個所毎 h び ▽ 側 溝 W h ▽ W 87 摘 要 22.植栽及び屋上緑化工事 章 節 条 23 3 2 植 植 材 栽 樹 料 枝番 工 (単位:mm) 規格値 測定基準 ±0 全本数を測定 土木工事施 幹周(高木) し、数量は全本 工管理基準 葉張(高木) 数をチェックす 適用 及 枝張(高木) る。 び 数量(高低木) 植栽工 種 測定項目 樹高(高木) 測定箇所 摘 要 屋 上 緑 工 事 4 3 芝 芝張工 幅 ー30mm 全箇所測定。 芝 長さ -50mm 工管理基準 張 張 面積 設計値以上 適用 り り の 工 法 88 土木工事施