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工夫した練習の行い方が 生まれ,そして,足の内側を使 っても,ねらった

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工夫した練習の行い方が 生まれ,そして,足の内側を使 っても,ねらった
学
年
第2学年
本時の
主張
教科等
体育科
単元名
日時
ボール蹴りゲーム
平成 26 年2月 14 日(金)1校時
「コンビネーションで,かがやけ!」
教師が教えてもできないことがあります。しかし,子どもが仲間と学ぶことで,足の内側を使
ってボールを蹴ることができるようになります。そんな瞬間が見られる授業です。
「普段,どんなふうに蹴ってい
るの?」と問い,
ほとんどの人が『足の甲やつま
先を使って蹴っている』という絵
を教師の方から提示したこと
で,
・・・
「足の内側を使っても,ねらっ
たところに蹴ることができる」と
考えた子どもたち。
「くるぶしの下に付け
たシールがボールに当た
るように蹴りなさい。」と
指導したが,まだ,ねら
った所へ蹴ることができ
ない子どもが・・・。
どのグループに
も,足の内側を使
ってねらったとこ
ろに蹴ることがで
きた仲間が入るよ
うな編制をしたこ
とで・・・
ダンボールに近い距離から,だんだん距離を伸ばしていく練習
工夫した練習の行い方が
生まれ,そして,足の内側を使
っても,ねらった所へ蹴ることが
できるようになってきました。
床の2本の線の間にボールを通す練習
○
指導計画(10 時間)
⑴ 試しのゲームを行い,単元の課題を設定する。
⑵ 止め方・蹴り方・ずれのつくり方・作戦の立て方を知り,ゲームで動きを高める。
・ ボールの止め方①
・・・1【思考・判断】
・ ボールの止め方②
・・・1【技能】
・ ボールの蹴り方
・・・1【技能】(本時)
・ 守りとのずれのつくり方 ・・・1【技能】
・ 作戦の立て方
・・・2【思考・判断】
⑶ 「コンビネーションで,かがやけ!」大会をする。
○
2時間【関・意・態】
6時間
2時間【技能】
本時の目標
足の内側を使って,ねらったところにボールを蹴ることができる。
○
指導過程
「◇」は研究内容(1),
「◎」は研究内容(2)にかかわる手立て
学習活動及び学習内容
1
教師のかかわり
準備運動をする。
○ ボール操作に慣れる「ボールタッチ」
○ 止める動きを高める「対面パス」
○ 「どんなふうにボールを止めるとよかったかな?」
と問うことで,ボールを止めるこつを意識しながら
2 学習課題を知る。
対面パスをすることができるようにする。
○ 今までの自分の蹴り方の確認
◇ 蹴り方を動作化させた後,
「足のどこがボールに当
たっているかな?」と問い,それを絵でも示すこと
で,足の先や甲を使った蹴り方をしていたことに気
付くことができるようにする。
○ 本時のめあて
◇ 「絵と○○君の蹴り方はどこが違うのかな?」と
問い,足の内側を使ってねらったところに蹴ってい
足の内がわをつかって,ねらったところにボ
る子どもを見せることで,「あっ,内側で蹴ってい
ールをけろう。
る!」と気付くことができるようにする。
3 ボールの蹴り方を知り,動きを高める。
○ 「くるぶしの下に付けたシールがボールに当たる
○ 足の内側を使った蹴り方の理解
ように蹴ろう。
」と指示し,対面パスをさせることで,
内側を使ってボールを蹴る感じをつかむことができ
るようにする。
○ ペアで的当てを行い,
「足の内側を使って蹴ること
○ 蹴る動きを高める「的当て」
ができた人を教えてね。
」と投げかけることで,意識
して内側を使って蹴ったり,シールが見えているか
仲間が確かめたりすることができるようにする。
◎ どのグループにも内側を使って蹴ることができた
○ かがやけタイム
仲間が入るように編制することで,できている仲間
・「ねらったところにボールが行かないな。
」
の蹴り方を見たり,こつを聞いたりすることができ
・「足首を固めて蹴るといいよ。」
るようにする。
・
「足を後ろに引いて,もっと強く蹴るといいよ。」
◎ これまでの仲間と学んだよさを紹介した後,
「どの
グループが全員できるようになるかな。」と投げかけ
ることで,内側を使った蹴り方を聞いたり教えたり
することができるようにする。
4 ボールの蹴り方をゲームで試す。
○ チームの全員が内側を使って蹴り,ゴールが決ま
○ シュートゲーム
った場面を称賛することで,ゲームでできた喜びを
味わうことができるようにする。
○ 「ボールの下を蹴って!」という仲間のアドバイ
5 学習のふりかえりをする。
スなど,できるようになった理由を発表させ称賛す
○ かがやけタイムでできた子どもの紹介
ることで,仲間の力でできるようになったすばらし
さを共有できるようにする。
○
本時でめざす子どもの姿(評価規準)
仲間のおかげで,足の内側を使ってパスすることができた!【運動の技能】
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