...

中野区における就労支援(障害福祉分野) 資料3

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

中野区における就労支援(障害福祉分野) 資料3
資料3
2008年 6 月 26 日
第4回
障害者部会
中野区における就労支援(障害福祉分野)
《主な取り組み》
就労支援
1 就労に関する相談・情報提供
○ 電話・面接等による個別相談
○ 援助計画作成
2 就労準備支援
○ 評価・訓練実習
就労前訓練室等において作業能力の評価や訓練のための実習を行う。
○ 区役所実習(就労体験)
就労のイメージと課題把握のため、区役所において 2 週間実習を行う。
終了後、評価会議を実施し、本人及び関係者で課題・目標を共有する。
実績:年間 5 回実施 計15名
○ 障害者の就労のためのIT講習会
障害別に就労に必要なPCスキルを習得し、就職活動の幅を広げる。
・ 対象者数・講習時間数
身体障害者 6 名(含内部障害)、知的障害者 6 名、精神障害者 6 名、
聴覚障害者 6 名、視覚障害者 4 名
各 76 時間の講習
・終了後、評価・サポート会議を本人、関係者が参加し実施
課題・目標の明確化、支援体制の確認。
実績:平成 19 年度 22 名受講(内3名就職)
○ 就労技能養成講座
・精神障害者を対象に「ヘルパー2 級資格取得講座」の実施
実績:平成19 年度 資格取得者 2 名
3 求職活動支援
○ ジョブコーチによる求職活動支援の実施。
4 職場内実習等支援
○ 職場適応が円滑に行えるよう支援する(障害者・事業主双方への支援)
就職者数
平成17年度―25名、平成18年度―25名、平成19年度―39名
5 定着支援・生活支援
○ ジョブコーチによる定期的な定着支援(障害者・事業主双方への相談支援)
生活相談も含めた個別支援、職場訪問、来所・電話による相談等
実績:平成19 年度末支援対象者 122 名
○ 就労継続のための交流・ミーティング
・一般企業で働く障害者のための「たまり場」
月末最終金曜日
参加者 約 30 名
・精神障害者のための「仕事ミーティング」
月 1 回 第 3(土) 参加者 約 10 名
普及・啓発・広報活動
○ 障害者・保護者向け
・「就労意識啓発セミナー」の実施(予定)
年 1 回 就労支援ネットワークの中で内容検討し実施予定
・「知的障害者のための就職準備フェア」の実施
知的障害者の雇用促進を目的にセミナー・相談会等を実施
・「精神障害者の働くための実用講座」の実施
年 1 コース
○ 関係機関の支援者向け
・ジョブサポーター養成研修の実施
就労支援援助者のスキルアップ支援としての講座を実施、年 1 コース
・なかの障害者就労支援ネットワーク職員研修の実施
○ 企業・区民向け
区報・ホームページ・パンフレット・便り等
福祉的就労支援
○ 民間及び官公署需要の開拓
○ 共同受注
なかの就労支援ネットワーク「共同受注部会」による受注調整等
○ 福祉売店
区内障害者施設で作製された製品の受託販売等
その他
○ 「なかの障害者就労支援ネットワーク」の運営
区内障害者関係施設との情報交換を通し、共通課題を検討・協議するととも
に、関係施設相互の連携により、区内障害者の就労の支援・社会参加を促進
する。
主な活動 情報交換、研修、連絡調整等
運営会議・定例部会(雇用就労部会、共同受注部会)の開催
ニュースの発行 等
○ 事業主への支援・情報提供
障害特性を踏まえた雇用管理について事業所に対して情報提供などを行
う。
中野区における障害者雇用支援施策の概要 (産業振興分野)
1 中野区就労・求人支援サイト「ぐっ JOB なかの」の運営
(1)求人の場の提供
区内に事業所があり、事業活動を行っている事業者が、ウェブサイト上で求人情報
を掲載する場を提供しています。
(2)雇用に関する事業者支援情報の提供
トップページに区や国、東京都などが行う事業
者の雇用支援情報を掲載しています。
障害者雇用に役立つ情報も掲載しています。
(3)就労支援機関リンク集
「ハローワーク新宿」、「東京しごとセンター」な
ど他の雇用支援機関などにリンク集を設け、事
業者がより多くの情報を収集できるようにしてい
ます。
2 障害者雇用支援活動に関する紹介・啓発
中野区就労・求人支援サイト「ぐっ JOB なかの」による情報提供のほか、窓口において
東京都やハローワークが行う障害者雇用支援活動に関する紹介や啓発を行っていま
す。
(参考)東京都における障害者雇用促進施策の概要(平成20年度)
(1)「東京ジョブコーチ」支援事業((財)東京しごと財団への補助事業)
東京ジョブコーチを都独自に養成し、障害者の実習や雇用開始時に障害者、企業双
方への支援を行うことにより、3 年間で880人の職場定着を図る。
(2)中小企業障害者雇用支援助成事業【新規】
中小企業での障害者雇用を促進するため雇用開始後、国とあわせて3年間の賃金の
一部を都独自に助成し、雇用の継続を支援する。
(3)障害者職域開拓支援事業
障害者を新たに雇用するモデルとなる取組を行う企業などを支援し、その成果を普
及する。
(4)障害者雇用支援センター等に対する支援
地域における障害者の職業的自立を図るため、障害者雇用支援センターや障害者
就業・生活支援センターを指定し、区市町村と連携を図りながら各種支援を実施。
(5)(財)東京しごと財団心身障害者職能開発センター総合コーディネート事業の充実・
拡大 就労相談会や企業合同説明会、職場実習の推進などに加え、企業向け普及啓
発セミナー
の地域展開、特例子会社設立支援講座、シンポジウム等を開催する。
Fly UP