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人工呼吸器装着時間を 最大 33 % 短縮

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人工呼吸器装着時間を 最大 33 % 短縮
MT-0913-2008
人工呼吸器装着時間を
最大 33 % 短縮*
スマートケア/PS
SmartCare ® /PS
02 |
SmartCare®/PS で自動ウィーニング
MT-0912-2008
「書面上で優れたプロトコルであっても、
実際の現場では医師とスタッフはウィー
ニングを進めるタイミングを計るために
十分な時間をかけなければなりません。
しかしながら、緊急事態が優先される
多忙な ICUの現場 では、これは難しい
ことです。
Dräger Evita Infinity® V500
実証された自動臨床ウィーニングプロトコルシステム
– ICU 滞在期間を最大 20 % 短縮 *
– 人工呼吸期間を最大 33 % 短縮 *
– ウィーニング期間を最大 40 % 短縮 *
– ウィーニングプロトコルの受け入れをサポート: 100 % [1,3]
D-43407-2012
Philippe Jolliet 医師、ICU スタッフ、シニアメンバー
ジュネーブ大学病院
Dräger Evita V300
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人工呼吸器関連肺炎(VAP)への対処
人工呼吸器関連肺炎(VAP の予防は、救命、肺損傷の防止につながる12のインター
ベンションの1つです。これは、医療の質改善研究所(IHI)の「5 Million Lives」キャンペーン
(5Mキャンペーン)の一環です。[5]
VAP の発生を防ぐために人工呼吸期間中に行う重要な項目のひとつに、自発呼吸
トライアル (SBT) を伴う毎日の鎮静の中断があります。SmartCare®/PS のプロトコル
では、患者様に SBT を行えるようになるとすぐに、SBT を自動的に行います。[3]
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* F. Lellouche et al.;Am J respir Care Med Vol 174, pp 894-900, 2006. 結果はウィーニング前にARDSがなく、
血行動態および神経症状が安定し、呼吸状態が改善した144 人の患者様で調べた 「 European Multicenter
Randomized Trial 」 [2] に基づいています。
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and
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‐安全で効果的な臨床プロトコル‐
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MT-0773-2008
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呼吸サポートの逓減
–– 安全かつ効果的な臨床プロトコルとは、
機械ではなく患者様によって決められ、
かつ代謝を含むプロトコルです。
–– 「呼吸回数」、「一回換気量」、「etCO2」
といったパラメーターのリミットを設定
でき、患者様のニーズに応じた自動
プロトコルが可能です。
–– ウィーニング中、SmartCare/PSは患者
様を正常換気の「コンフォートゾーン」に
維持しようとします。
–– 換気サポートを自動で逓減させ、医療
従事者の時間的負担を軽減します。
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MT-0792-2008
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自発呼吸トライアル (SBT)
必要な時に呼吸サポートを追加
–– 自発呼吸トライアルは、呼吸サポート
–– 換気状態は継続してモニタリング、
が逓減して最小限のサポートになった
評価、分類されます。
時に自動的に開始されます。
–– ウィーニング計画のナレッジベースには、
Beobachten
–– SBTが成功した場合、抜管を検討する
必要に応じて換気サポートを増加
通知が表示されます。
させる換気診断も含まれています。
–– SmartCare/PS は抜管まで患者様の
–– 医療スタッフはいつでも自動設定を
モニタリングを継続し、必要に応じて
変更でき、重篤な事態が発生した際には
呼吸のサポートを行います。
アラームで通知されます。
「SmartCare/PS の利点は常に誰かがベッドサイドにいなくても、継続的なウィーニングが可能であることです」
Phillip Thaut, RRT-NPS, RPFT, Provo, Utah, 2007年9月
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設定のエクスポート機能
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MT-0824-2008
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D-85308-2013
D-63527-2012
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V500 および V300 を用いた信頼性の
高い回復サポート
–– 侵襲的人工呼吸からマスク換気(NIV)
まで1 台の装置で管理できます。
–– マスク換気(NIV)は再挿管のリスクを
減らすとされています[4]。
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SmartCare/PS は、従来のプレッシャーサポート方式で換気を行い
ます。呼吸回数、一回換気量、et CO2 の値を用いて、患者様のニーズ
に応じた適切なプレッシャーサポートを提供します。
上記のパラメーターに基づき、SmartCare/PS は少なくとも 5 分おきに、
8 種類の診断カテゴリーのいずれかに患者様を分類します。
この評価に従って、SmartCare/PS は患者の状態に合わせてプレッ
シャーサポートを増減させます。
自動的に行われた自発呼吸トライアルが成功すると、抜管の準備が
できたことが通知されます。
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Over 100 years
of innovation in ventilation
-100 年以上にわたる人工呼吸のイノベーション-
MT-0778-2008
MT-0825-2008
「当初は最先端の技術を求めてドレーゲル製品の購入を決定しましたが、優れた顧客サービスやサポートを通じて同社
との関係はさらに深まりました」
Angela D. Hedgman, BS, RRT-NPS, Philadelphia, PA, 2006年1月
ドレーゲルは「Technology for Life®
(生命を守るテクノロジー)」の提供に全力
を注いでおります。弊社は近代の人工
呼吸技術に早期から着手し、以来数々
のイノベーションを実現してきました。
1907年 –救急蘇生器 「Pulmotor」
1952年 –E 52 「鉄の肺」長期呼吸シス
テム
1978年 –Oxylog 救急搬送用人工
呼吸器
1989年 –BIPAP*/PCV+ および APRV
による自発呼吸サポート換気
を許容する換気方式
1995年 –従量式換気中に自由な自発
呼吸が行える AutoFlow®
1997年 –自動チューブ抵抗補正
(ATCTM)
2000年 –非侵襲的換気(NIV)を ICU
人工呼吸器に採用
2003年 –SmartCare/PS 自動臨床ウィー
ニングプロトコールシステム
2004年 –肺保護パッケージ(LPP)
2005年 –小児患者を対象とした
SmartCare/PS 自動臨床ウィー
ニングプロトコールシステム
2007年 –Infinity® Acute Care SystemTM
世界に名高いドイツの工業技術を駆使
した当社の製品は優れた品質および
信頼性を誇っており、高い評価をいた
だいておりますが、これはドレーゲルが
お約束する継続的サポートの一部に過
ぎません。
–– 包括的なオンライントレーニングで
製品システムの効果的な利用方法を
ご紹介
–– DrägerService® の活用でシステムの
動作可能時間を最大限にすると同時
に、ランニングコストを最小限に
* 登録商標
参考: [1] MacIntyre, N.; and the writing committee and Task force of the American College of Chest Physicians. Evidence-Based Guidelines for weaning and discontinuing
Ventilatory support. Chest 2001;120:375S-395S. | [2] Lellouche, F. et al.; A Multicenter Randomized Trial of Computer-driven Protocolized Weaning from Mechanical Ventilation.
Am J Respir Crit Care Med Vol 174. pp 894 -900, 2006 | [3] Wesley, E,; Effect on the duration of mechanical ventilation of identifying patients capable of breathing spontaneously.
N Engl J Med 335:1864, December 19, 1996 | [4] Haddad, B.; An ounce of prevention: Noninvasive ventilation to prevent postextubation respiratory failure.
Critical Care 2006, 10: 314 | [5] www.ihi.org
www.draeger.com
写真と実物が一部異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。
*
製造販売業者
ドレーゲル・メディカル ジャパン株式会社
お問い合わせ、ご用命は
カスタマーサービスへ
Tel 03-5245-2266
Fax 03-5245-2140
本 社
〒135-0047
東京都江東区富岡2-4-10
Tel 03-5245-2301(代表)
Fax 03-5245-2320
札幌サービスセンター
〒060-0007
北海道札幌市中央区北7条西13-9-1 塚本ビル7号館4F
仙台サービスセンター
〒981-3133
宮城県仙台市泉区泉中央1-14-1
インテレクト21ビル4F
福岡サービスセンター
〒812-0893
福岡県福岡市博多区那珂1-46-19
東京サービスセンター
〒135-0047
東京都江東区富岡2-4-10
製造業者:
Dräger Medical GmbH
Moislinger Allee 53–55
23558 Lübeck, Germany
上記製造業者は国際規格「ISO13485」、
「ISO9001」、「Annex II.3 of Directive
93/42/EEC (Medical devices)」
の認証を取得しています。
名古屋サービスセンター
〒466-0064
愛知県名古屋市昭和区鶴舞2-18-19
ヤマコ第2ビル
大阪サービスセンター
〒564-0062
大阪府吹田市垂水町3-3-17
広島サービスセンター
〒733-0002
広島県広島市西区楠木町2-2-27
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Infinity ACS ワークステーション CC 2
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