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市町 村 名称/樹種等 所在地及び所有者 区分/指定日 樹齢・大きさ・概要
市町 村 名称/樹種等 所在地及び所有者 区分/指定日 大町市大町俵町 2097-1 若一王子神社 大町市社宮本 1159 仁科神明宮 大町市平青木 22419-3 加蔵栄ほか(団体を含む) 大町市大町山田町 665イ 県天 S40/4/3 県天 S44/3/17 市天 S46/12/10 指定区域の面積 171.864 ㎡ 300 本に及ぶスギと 130 本程のヒノキを主体にし、生育する。 指定区域の面積 1,925.778.㎡ スギとヒノキが主で、他にアカマツ・クリ・コナラ・ツガ・モミなどがあり、いずれも巨木。 27本。 群生地としては本州の南端。淡紅色のはなやかな色彩を持ち、北アルプス山麓の景観構成要素となっている。 市天 1本。 オハツキイチョウ 霊松寺 S63/1/14 オハツキイチョウとは「お葉付銀杏」の」意で、ギンナンが葉の上に結実する先祖返り的な奇妙な現象を持っている。全 体の1割にこの現象が見られる。 一本木神社 大町 市 常 盤上 一本 木 4733-1 一本木神社 大町市常盤泉 5445-2 仏崎観音寺 大町市大町十日町 4730-1 天正寺 大町市大町俵町 5806 平林芳樹 大町市大町海の口 13188-4 市天 1本。 H3/5/31 市天 H4/5/19 推定樹齢 300 年。二次林の構成種としては、まれにみる大木。 1本 。 目通り周囲 4.2m。 樹高 20m。 2本の独立幹が肥大成長にともなって、融合した「和合木」。大町地方としては稀れにみる大木。 市天 1本。 H4/5/19 市天 H5/6/25 推定樹齢 300 年以上。自生種ではないが稀に見る大木。天正院成立との関係をうかがわせる 1本。 目通り周囲 2.1m。 樹高 12.6m。 コブシの変種でコブシより葉と花が大きい。大町地方では、まれにみる大木である。 市天 1本。 若一王子神社 社叢 仁科神明宮 社叢 オオヤマザクラ 霊松寺 カシワ 仏崎観音寺 大 町 市 大 町 アカマツ 天正寺 コウヤマキ 町川端 キタコブシ 海の口 アカマツ 須沼薬師堂 カツラ 若宮八幡宮 ヒノキ 西山城址 エドヒガン 高根町曽根田 エドヒガン 大 町 市 美 麻 大塩 イヌザクラ 水上神社 スギ 大倉 イチイ こま馬桜 エドヒガン 大 町 市 八 坂 スギ ケヤキ モミ アカマツ 池 田 町 シダレザクラ お茶屋峯の松 アカマツ 菅ノ田の姫杉 スギ 正科竃社の欅 樹齢・大きさ・概要等 目通り周囲 3.35m。 樹高 25.5m。 目通り周囲 3.5m。 樹高 31m。 目通り周囲 4.17m。 樹高 18m。 海の口・一津・崩沢共有 H5/6/25 大町市常盤須沼 4203 清水仲間 大町市大町三日町 8254 飯島昌他 7 名 大町市常盤西山 8099-1 倉科善吉 大町市大町高根町 7174-1 市天 H6/4/28 市天 H9/3/24 市天 H9/ 3/24 樹齢推定 300 年以上。樹形は単幹で傘型をしており、別称「カサマツ」と呼ばれ」親しまれている。稀れにみる大木で ある。 2本。 東幹樹高 20.5m。 目通り周囲 3.5m。 西幹樹高 25.5m。 目通り周囲 4.1m。 1本。 目通り周囲 5.1m。 樹高 29m。 三日町分水集落の氏神、若宮八幡宮の御神木で、全国的にも稀な大径木である。 1本。 根通り周囲 5.33m。 樹高 29m。 二幹に分かれた大木。西山城址の急稜な北斜し、谷間に大きく枝を張っている面に生育 市天 1本。 高根町自治会 H10/3/25 単幹。傘形のエドヒガン特有の樹冠を呈する。昭和初期以前には、このサクラの東側にお堂があり、その堂宇との関 係から植栽されたものと考える。 県天 目通り周囲 8.45m。 S37/7/12 市天 S53/1/18 市天 S53/1/18 昭和 39 年 5 月 14 日名称変更。 1本。 目通り周囲 7.5m。 樹高 50m。 推定樹齢 650 年 1本。 目通り周囲 6m。 樹高 25m。 推定樹齢 750 年 目通り周囲 5.6m。 樹高 5m。 大峰城時代に馬つなぎで挿した桜が活着したという。根元には昔の武士の鎧が埋まっていると言い伝えられている。 この桜の木は決して火にくべてはならない。もし枝でもくべようようものなら罰が当って口が曲がるといい、付近の人々 は落ちた枯枝でも決して焚き物にしなという。 大町市美麻大塩薬師堂 342 松下幸房他 8 名 大町市美麻二重宮村 水上神社 大町市美麻二重大倉 宮田武男 大町市八坂鹿加籠北西 腰山正 大町市八坂大平東金熊 惣社境内 共有・氏子総代 大町市八坂布神社境内 共有・氏子総代 大町市八坂一の瀬川久 保地区墓地内 松井永太郎他 11 名 大町市八坂鹿籠北西 腰山正 池田町広津平出 町天 広津成就院 S47/2/5 池田町陸郷有明 町天 池田町 池田町広津菅ノ田 菅ノ田観音堂山崎政勝 (代表者) 池田町池田正科 目通り周囲 4.65m。 樹高 12m。 目通り周囲 4.4m。 樹高 46.5m。 枝張東西 12.7m。 南北 12.8m。 目通り周囲 4m。 樹高 30m。 推定樹齢 300 年。 目通り周囲 4.3m。 樹高 33.5m。枝張東西 23m。 南北 22m。 町天 推定樹齢 300 年。昔、お堂・尾薬師様・金の神様があった。 目通り周囲 3.7m。 樹高 10m。 道祖神・庚申 御神木 1本。 目通り周囲 2.6m。 樹高約 10m。 当町唯一のシダレザクラの大樹。享保年間、成就院の諸堂伽藍落成を記念して、時の住職が植樹したとう伝承あが るのみで、確たる記録物は見当たらない。享保年間に植えたとすれば、樹齢はおよそ 270 数年となる。 1本。 目通り周囲 2.69m、樹高 8m、枝張東西 約 15m、南北 約 13m 推定樹齢350年とも700年ともいわれている。目通りの上は3本の大枝に分かれ大傘を広げたように見事な枝張りを 見せている。また、どっしりと根を張り、根上がりも近燐にはあまり例が南く、実に見事である。町内唯一の貴重なアカ マツといえる。 1 本。 目通り周囲 4.5m、樹高 約 35m、枝張東約 k15m、南北約 15m S52/10/1 推定樹齢 360 年。菅ノ田のスギの葉は、他の杉の葉と比から生まれたと思えれる。珍しさと古さから指定を受けた 町天 1 本。 目通り周囲 5.85m、樹高 25m、枝張東西 約 21m、南北約 17m S52/10/1 ケヤキ 墓地の榎 エノキ 渋田見城 アカマツ 川西の一本松 正科竃神社中條功(代表 者) 池田町会染渋田見新屋 敷 山崎家墓地内 山崎八 州男 池田町会染渋田見 推定樹齢 550 年。正科竃神社のご神木として崇められ古木として指定を受けた。現在のケヤキの根方より少しずれ たところに、本樹以上に大きい株の残根がみられる。 町天 1 本。 目通り周囲 5.3m、樹高 約 21m、樹下目面積 441 ㎡ S52/10/1 推定樹齢 400 年の大木で古木としてその面影を十分備えている。 町天 1 本。 目通り周囲 3.85m、樹高 約 25m、枝張東西 約 18m、南北 約 21m。 渋田見城址頂上近くの西傾斜地に生えている古木で、落葉期にには際立ってその全容を眺めることができる。樹齢 は推定で 400 年とみているが、もう少し若いかもしれない。近くにかなり年数を経たカラマツの大木が数本あるが、不 思議なことに本樹のみが遅くまで緑色を保っていた。 1 本。 目通り周囲 3.7m。 樹高 約 12m。枝張東西 21m。 南北 15m。 推定樹齢 00→年。松川村な村盂と同じアカマツあり。樹齢およそ 200 年を経た立姿も優雅な古木である。又、昔か ら地域住民に一本松として親しまれており、人々の精神生活に与えた」影響は則きか、大切に保護する必要がある。 (推定樹齢 300 年、村で一番古いサクラである。) 松川村誌に記載あり。鼠穴の北海渡にあったと伝えられる。桜沢寺の跡地という場所にある。村天然記念物には指 定されていないが、その価値は、認められおり、指定を検討中。 渋田見城山 山崎八州 男 S52/10/1 松川村北和田 2804-2 村天 アカマツ 桜沢のシダレザクラ S52/10/1 H 1/12/12 松川村鼠穴北海渡 シダレザクラ 松 川 村 タラの木様 松川村神戸 松川村神戸 松川村鼠穴 白馬村神城 6479 村天 貞燐寺 S49/10/1 白馬村北城 1542-1 村天 細野諏訪神社 S49/10/1 白馬村神城 15426-2 村天 長谷寺 S49/10/1 白馬村北城白馬町 村天 平川八幡神社 S49/10/1 八方薬師堂 エドヒガン 白馬村北城八方 村天 八方区 S52/3./1 深空十郎様 白馬村北城深空 村天 細野諏訪 スギ 長谷寺の老スギ郡 スギ 平川八幡神社 オオヤマザクラ オオヤマザクラ 深空区 S52/3/1 嶺方諏訪神社の老杉群 スギ 白馬村北城宮ノ入 23622 嶺方 クリとイチイ 白馬村北城 23420 村天 石原白山荘 二 S55/2/1 石原白山社 スギ 地蔵峠 センノキ(乳房の木) 小 谷 村 ( 目通り周囲 5.3m。 樹高 20m。樹齢 200 年以上。老大木でハリギリの木としては。中信第1位と思われる。) タラノキ?ハリギリ? 神戸 ケンホナシ 神戸 ナシ 鼠穴 イチイ 貞燐寺 シダレザクラ 白 馬 村 松川村板取下木戸春日 神社 嶺方諏訪神社 村天 S55/2/1 横沢光 小谷村中土石原 4249 和田定吉他15人 小谷村北小谷くつがた 県天 S40/4/30 村天 S50/7/5 オクチュウジザクラ群落 菖蒲平のシバザクラ 小谷村北小谷菖蒲平 深原 李平共有 土谷諏訪神社の腰掛杉 小谷村中土上手村 スギ 土谷諏訪神社 注) 表中、赤○数字は、表面に写真のあるものです。 村天 S57/4/6 村天 S59/2/21 松川村誌に記載あり。春日神社も境内にあり、その昔、都をのがれてこの地に来た上島がとしておのだと言われてお り、安産の神としとして信仰を集めている。 目通り周囲 2.35m。 樹高 20.5m。枝張り 10m。樹齢 約150年。 住宅に隣接し、庭木として生育しているが、当地方では樹高、樹齢ともに最大級の木である。 目通り周囲 3.04m。 樹高 22.5m。枝張り 15m。 樹齢 約 200 年。住宅に隣接し、庭木として生育しているが、当地方では樹高、樹齢ともに最大級の木である。 目通り周囲 2.63m。 樹高 13.5m。 樹齢約 150 年。山田数男氏の庭内にあり、ていれのいきとどいた名木。 1 本。 目通り周囲 5.0m。 樹高 約 16m。推定樹齢 300 年以上。 エドヒガンの枝変わり種で糸桜とも呼ばれ花が大きく色持ちも良い。県下の測量記録があるシダレザクラ59本のうち 7番目の太さを持つ。貞燐寺開山の手植樹と伝えられ「麻蒔糸桜」とも呼ばれる。周辺は、カタクリの群生地として知 られている。 1 本。 目通り周囲 10.2m。 樹高 約 41m。推定樹齢1000年。 県下の計則記録があるスギ 412 本のうち5位の太さをもつ。永治年間以前(平安時代)この地の住人山田」弥五兵 衛が献木したとも、または天然樹とも伝えられており、現在は当社のご神木とされている。樹姿の整った県下有数の 巨木である。 5本。 目通り周囲 6.0m。 樹高 約 35m。(最大のもの) その他いずれも目通り周囲 5.0m余り樹高 34m余りある。当山が創建された明徳2年(1391)当時に参道沿いに 植えられたと伝えられたつたえられ5本の老杉で推定樹齢500年を越える。スギの巨木は神社に多いが、寺にある 例は県下はもとより、他にもあまり累例をみないもので、その点でも貴重な老杉群である。 1 本。 (複幹) 目通り周囲 4.0m。 樹高 約 15m。 オオヤマザクラとしては村内でも最大級の木。さらに奥の石鳥居わきに珍しい枝立ちのしだれオオヤマザクラがある。白 馬ではオオヤマザクラの美しさをいかそうと戦前から植樹してきており、その最初のものが平川八幡社周辺に集まってい る。 1 本。 目通り周囲 3.8m。 樹高 約 15m。 本種は北安曇地方一帯の山野に自生する野生桜であるが、このような巨木は珍しく、お堂の信仰と結びついて残さ れたものだろう。 7本。 深空十郎様は小さいながらも、平坦地に広がっていた雑木林の一部が残された感じの所。ナラ、カシワ林の中にカス ミザクラとオオヤマザクラの混生する自然林をみることができる。 9本。 目通り周囲 8.3m。 樹高 約 38m。(最大のもの) 推定樹齢1000年近く。この老杉群は多雪湿潤な地に多い「山形」といわれるスギで枝が粗大で材質が硬く雪折れに 強いといわれる。境内南隅に御神木となっている最大最大の木がある。 各1本。(ク リ) 目通り周囲 7.2m。 樹高 約 14m。(イチイ) 目通り周囲 2.0m。 空洞化したクリの根元部分に抱き抱えられろ格好でイチイの雌株が生育している。向陽性のクリと極陰性であるイチ イが同じ場所でこのような形で生育しているのは珍しい。また、クリの木は県下で記録されているもののうち第1位の太 さもち、大径木として残存してきた貴重なものである。 1 本。 目通り周囲 12.2m。 樹高 約 42m。 「山形」といわれるスギで枝が粗大で材質が硬く雪折れに強いと言われる。下部に大きな空洞のある県内でも有数の 大杉 1 本。 目通り周囲 5.8m。 樹高 約 15m。 ウコギ科ハリギリで、当地方ではセンノキといっている。幹に乳房に似たこぶ 5 つあり、安産や母乳の出ない人にとって 信仰の対象であった。塩の道古道の地蔵峠に位置し、峠を往来する人々や地元の人たちは、峠の地蔵尊とともに信 仰の対象としてきた。 群落。 オクチュウジザクラは、チョウジザクラの変種といわれ、母種よりも花は大きく色も鮮やかで美しい。主幹らしい物はな く、下から何本もの幹を出して小枝を張るのが特徴で、低木か小高木が普通である。菖蒲平のオクチョウジは分布の 南限を示すものと考えられ菖蒲平の斜面一を覆っていると思われるほど見事な群落をなしている。 1本。 目通り周囲 H19.01 作製 北安曇地方事務所、大北林業振興会